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  • 2022年シーズンの日程発表 日本時間4月1日に全チーム一斉開幕

    2021.8.5 09:00 Thursday

     日本時間8月5日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズンのスケジュールを発表した。開幕日は3月31日(日本時間4月1日)で全30球団が一斉に2022年シーズンの戦いをスタートする。オールスター・ゲームは7月19日(同20日)にドジャー・スタジアムで開催。また、インターリーグ(交流戦)はア・リーグ東部地区とナ・リーグ中部地区、ア・リーグ中部地区とナ・リーグ西部地区、ア・リーグ西部地区とナ・リーグ東部地区の対戦となった。

     大谷翔平が所属するエンゼルスは、開幕19試合のうち17試合が同地区球団との対戦という日程でスタート。敵地でのアスレチックス4連戦で開幕を迎え、4月7日(日本時間8日)からのアストロズ4連戦が本拠地エンゼル・スタジアムでの最初のカードとなる。

     エンゼルスは5月下旬から6月前半にかけて厳しい日程が組まれており、ブルージェイズ、ヤンキース、フィリーズ、レッドソックス、メッツといった東部地区の強豪チームとの対戦が続いたあと、6月14~15日(同15~16日)にはドジャースと「フリーウェイ・シリーズ」の2連戦を戦う。

     もしエンゼルスがポストシーズン争いに残っていれば、8月下旬から9月上旬にかけて行われるブルージェイズ、ヤンキース、アストロズとの対戦がキーポイントになる可能性がある。

     4月15日(日本時間16日)には毎年恒例の「ジャッキー・ロビンソン・デー」が行われ、全30球団の試合が予定されている。ロビンソンの古巣であるドジャースは、本拠地で秋山翔吾が所属するレッズと対戦する予定だ。

     オールスター・ブレイク明けの7月21日(日本時間22日)に組まれている試合は、ドジャー・スタジアムでのジャイアンツ対ドジャースの1試合のみ。前田健太が所属するツインズは、ほとんどのチームが後半戦をスタートする7月22日(同23日)がオフのため、7月23日(同24日)に敵地でのタイガースとのダブルヘッダーから後半戦スタートという珍しいスケジュールになっている。

     レギュラーシーズン最終日は10月2日(日本時間3日)。この日は全30球団の試合が行われ、15試合のうち12試合は同地区球団同士の対戦が組まれた。

  • ア・リーグMVP本命は大谷 「歴史上に前例のないパフォーマンス」

    2021.8.4 10:00 Wednesday

     トレード・デッドラインが終了し、レギュラーシーズンが残り2ヶ月となるなか、メジャーリーグ公式サイトのトーマス・ハリガンは各リーグのMVP、サイ・ヤング賞、新人王という主要3アウォードについて「本命」「対抗馬」「ダークホース」を選出した。ハリガンが選んだア・リーグMVPの本命は大谷翔平(エンゼルス)。ハリガンは「大谷のパフォーマンスは歴史上に前例がない。投手としての貢献を考慮しなくても有力なMVP候補だ」と大谷の今季ここまでの活躍を称えている。

     ハリガンは大谷がメジャートップの37本塁打に加え、240塁打、15盗塁、OPS1.028といった好成績を残していることを紹介。「大谷が投手として80イニングを投げ、防御率3.04、100奪三振を記録しながら、打者としてこれだけの成績を残しているという事実は、彼のシーズンをただ単に素晴らしいというだけでなく、伝説的なものへと押し上げている」と述べた。

     対抗馬に選ばれたのはブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)。ハリガンは「ゲレーロJr.は22歳にして、殿堂入り選手の父親が達成できなかった2つのことを成し遂げるかもしれない。シーズン50本塁打の達成とメジャートップのOPSを記録することだ」と述べ、さらに「三冠王を狙える位置につけている」と付け加えた。しかし、「それでも大谷の歴史的な活躍を上回るには不十分かもしれない」とMVP争いでは大谷が優位との見解を示している。

     そして、MVP争いのポイントとして「大谷は勢いを保ったまま、そして健康を保ったまま今季を終えることができるのか」ということを挙げた。ハリガンの見解では大谷がMVPの本命ではあるものの、ゲレーロJr.をMVP候補から完全に除外するには至っていないという。ハリガンは「このMVP争いは歴史に残るものになるかもしれない」とも記している。

     ちなみに、ア・リーグMVPのダークホースに選ばれたのはマット・オルソン(アスレチックス)とラファエル・デバース(レッドソックス)の2選手。他の5部門は以下のようになっている。

    ◆ナ・リーグMVP
    本命:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
    対抗馬:マックス・マンシー(ドジャース)
    対抗馬:フレディ・フリーマン(ブレーブス)
    対抗馬:トレイ・ターナー(ドジャース)
    ダークホース:マニー・マチャド(パドレス)
    ダークホース;バスター・ポージー(ジャイアンツ)
    ダークホース:クリス・ブライアント(ジャイアンツ)
    ダークホース:ブライス・ハーパー(フィリーズ)
    ダークホース:フアン・ソト(ナショナルズ)

    ◆ア・リーグサイ・ヤング賞
    本命:ランス・リン(ホワイトソックス)
    対抗馬:カルロス・ロドン(ホワイトソックス)
    対抗馬:ゲリット・コール(ヤンキース)
    ダークホース:クリス・バシット(アスレチックス)
    ダークホース:ショーン・マネイア(アスレチックス)
    ダークホース:ロビー・レイ(ブルージェイズ)

    ◆ナ・リーグサイ・ヤング賞
    本命:ザック・ウィーラー(フィリーズ)
    対抗馬:ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)
    対抗馬:フレディ・ペラルタ(ブリュワーズ)
    対抗馬:コービン・バーンズ(ブリュワーズ)
    対抗馬:ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
    対抗馬:マックス・シャーザー(ドジャース)
    対抗馬:ケビン・ゴーズマン(ジャイアンツ)
    ダークホース:ジェイコブ・デグロム(メッツ)
    ダークホース:ジョー・マスグローブ(パドレス)
    ダークホース:トレバー・ロジャース(マーリンズ)

    ◆ア・リーグ新人王
    本命:アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
    対抗馬:ルイス・ガルシア(アストロズ)
    対抗馬:ケーシー・マイズ(タイガース)
    対抗馬:エリック・ハース(タイガース)
    対抗馬:エマニュエル・クラセイ(インディアンス)
    ダークホース:シェーン・マクラナハン(レイズ)
    ダークホース:ローガン・ギルバート(マリナーズ)
    ダークホース:ランディ・アロザレーナ(レイズ)
    ダークホース:アキル・バドゥー(タイガース)

    ◆ナ・リーグ新人王
    本命:トレバー・ロジャース(マーリンズ)
    対抗馬:ジョナサン・インディア(レッズ)
    ダークホース:イアン・アンダーソン(ブレーブス)
    ダークホース:ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)

  • ハート&ハッスル賞の各チームの受賞者が決定 エ軍はフレッチャー

    2021.8.4 09:30 Wednesday

     メジャーリーグ同窓組合(MLBPAA)は日本時間8月4日、「ハート&ハッスル賞」の各チームの受賞者を発表した。この賞は野球への情熱を示し、野球の価値や精神、伝統を最もよく体現している現役選手を称えるものであり、メジャーリーグの各賞のなかで唯一、OB選手の投票によって選ばれる。投票はオールスター・ブレイクの前に行われており、各チームから1名ずつ、合計30名の受賞者が決定。この30名のなかから総合受賞者として1名が選出され、11月中旬に「MLBネットワーク」で発表される予定となっている。

     MLBPAAはチームごとに選考委員会を結成し、フィールド内外で発揮される情熱や意欲、仕事ぶりをもとに、各チームと関係の深いOB選手の投票によって各チームから1名ずつを選出。シーズン終了後、これらのOB選手に現役選手を加えた投票で総合受賞者1名が選出される。昨季は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により「ハート&ハッスル賞」の表彰は行われなかった。

     過去の総合受賞者と今季の各チームの受賞者の顔ぶれは以下の通り。

    ◆過去の総合受賞者
    2005年 デービッド・エクスタイン
    2006年 クレイグ・ビジオ
    2007年 クレイグ・ビジオ
    2008年 グレイディ・サイズモア
    2009年 アルバート・プーホルス
    2010年 ロイ・ハラデイ
    2011年 トリー・ハンター
    2012年 マイク・トラウト
    2013年 ダスティン・ペドロイア
    2014年 ジョシュ・ハリソン
    2015年 アンソニー・リゾー
    2016年 トッド・フレイジャー
    2017年 ブレット・ガードナー
    2018年 ムーキー・ベッツ
    2019年 ハウィー・ケンドリック

    ◆今季の各チームの受賞者
    セドリック・マリンズ(オリオールズ)
    ラファエル・デバース(レッドソックス)
    アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    ジョーイ・ウェンドル(レイズ)
    マーカス・セミエン(ブルージェイズ)

    ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
    ホゼ・ラミレス(インディアンス)
    ロビー・グロスマン(タイガース)
    サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
    ホルヘ・ポランコ(ツインズ)

    ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
    デービッド・フレッチャー(エンゼルス)
    マット・オルソン(アスレチックス)
    ミッチ・ハニガー(マリナーズ)
    アイザイア・カイナーファレファ(レンジャーズ)

    オジー・オルビーズ(ブレーブス)
    ミゲル・ロハス(マーリンズ)
    ケビン・ピラー(メッツ)
    ロナルド・トレイエス(フィリーズ)
    トレイ・ターナー(ナショナルズ)

    ハビアー・バイエズ(カブス)
    ニック・カステヤーノス(レッズ)
    ウィリー・アダメス(ブリュワーズ)
    アダム・フレイジャー(パイレーツ)
    トミー・エドマン(カージナルス)

    エドゥアルド・エスコバー(ダイヤモンドバックス)
    ライアン・マクマーン(ロッキーズ)
    クリス・テイラー(ドジャース)
    ジェイク・クロネンワース(パドレス)
    ブランドン・クロフォード(ジャイアンツ)

  • 借金2のエンゼルス 若手の積極起用で来季以降を見据えた戦いに

    2021.8.3 14:30 Tuesday

     地区最下位を独走するレンジャーズとの4連戦の初戦を落とし、借金2となったエンゼルス。ワイルドカード圏内(現時点のワイルドカード2位はアスレチックス)とは7.5ゲーム差がついており、2014年以来7年ぶりとなるポストシーズン進出は厳しい状況となりつつある。そんななか、エンゼルスは日本時間8月2日にリード・デトマーズ、同3日にはクリス・ロドリゲスとジョー・アデルという有望株を相次いでメジャーに昇格させた。来季以降を見据えた戦いをスタートしたとみられている。

    ◆投手陣

     今季のエンゼルスはディラン・バンディ、アンドリュー・ヒーニー、アレックス・カッブ、大谷翔平、ホゼ・キンターナ、グリフィン・キャニングという6人の先発ローテーションでシーズンをスタートした。しかし、昨季エース格の活躍を見せたバンディは一発病が再発して先発の役割を果たせず、毎年のようにブレイクを期待されているヒーニーも不安定なピッチングを続けるだけ。新戦力のキンターナは期待を大きく裏切り、若手のキャニングも先発ローテーション定着には至らなかった。

     そうした状況のなか、エンゼルスはバンディやキンターナを先発ローテーションから外し、24歳のパトリック・サンドバルや23歳のホゼ・スアレスを先発に登用。7月下旬に再昇格した25歳のハイメ・バリアも2試合連続で好投し、来季以降への光明が見え始めてきた。大谷とともに先発の柱となっていたカッブの故障離脱は痛手だが、ヒーニーの放出とカッブの離脱に伴い、2020年ドラフト1巡目指名のデトマーズと今季リリーフで活躍したあとマイナーで先発投手としての調整を行っていたロドリゲスが昇格。27歳の大谷が最年長という非常に若いローテーションが形成された。

     リリーフ陣の整備という大きな課題は残ったままだが、複数の若手投手の台頭により、少なくとも先発陣については「外部から中途半端な投手を補強して頭数を揃える」というフェーズは脱出した印象。今季の残り2ヶ月の大半の試合では、これらの若手投手が先発のマウンドに上がることになりそうだ。

    ◆野手陣

     マイク・トラウトを筆頭に、アンソニー・レンドン、アルバート・プーホルス、ジャスティン・アップトンと年俸2000万ドル以上の高額年俸選手を4人も抱えていたエンゼルス打線だが、大谷とジャレッド・ウォルシュの活躍により5月上旬にプーホルスを戦力外とすることを決断。トラウトが5月中旬から長期離脱し、レンドンが3度も故障者リスト入りし、アップトンも好調だった6月下旬から1ヶ月ほど戦列を離れたため、「完全体」の強力打線をほとんど組めないまま8月を迎えることになってしまった。大谷とともに奮闘していたウォルシュが7月下旬に故障者リスト入りしたのも大きな痛手となっている。

     ウォルシュやレンドンの穴はフィル・ゴスリンやジャック・メイフィールドといった「拾い物」で埋めているが、なかなかトラウトが戻ってこない外野には後半戦に入って有望株のブランドン・マーシュが昇格。打撃面で苦しんでいるものの、中堅手として連日スタメンに名を連ねている。また、開幕からマイナー暮らしが続いていたアデルもついに昇格。ジョー・マドン監督はアップトンを途中加入のアダム・イートンと併用し、アデルに多くの出場機会を与える方針を明らかにしており、少なくともトラウト復帰までのあいだはマーシュとアデルが外野のレギュラー3枠のうち2枠を占めることになりそうだ。

     マドンは「今季を諦めたわけではない」と話しているものの、来季以降を見据えた戦いに突入したことは明白。若手を積極的に起用しながら勝利を目指しつつも、来季以降に向けた戦力の見極めをしっかり行い、オフの補強に向けた準備を進めていくことになる。そのなかで、ファンの関心はチームの勝敗ではなく、若手のプレーや大谷の個人成績に向けられることになるだろう。

  • 第18週の週間MVPは本領発揮のスプリンガーと7本塁打のボットー

    2021.8.3 10:00 Tuesday

     日本時間8月3日、2021年シーズン第18週の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)、ナ・リーグはジョーイ・ボットー(レッズ)が選出された。今季からブルージェイズに加入したスプリンガーはアストロズ時代に2度受賞しており、自身3度目の週間MVP受賞。一方、7月の月間MVPにも選ばれたボットーは、2018年4月以来3年ぶり、自身6度目の週間MVP受賞となった。

     スプリンガーは7試合に出場して打率.400(25打数10安打)、5二塁打、3本塁打、7打点、出塁率.516、長打率.960、OPS1.476の好成績をマーク。今季は故障もあって開幕からなかなか実力を発揮できなかったが、ようやく本領発揮の1週間となった。7月31日(現地時間)のロイヤルズ戦で通算40本目の先頭打者アーチを含む2本塁打を記録したが、先頭打者アーチを40本以上放つのはメジャー史上8人目の快挙。ブルージェイズの選手が週間MVPを受賞するのはブラディミール・ゲレーロJr.に続いて今季2人目となった。

     ボットーは6試合に出場して打率.375(24打数9安打)、7本塁打、11打点、出塁率.448、長打率1.250、OPS1.698の好成績をマーク。7月24~30日(現地時間)にメジャー史上8人目となる7試合連続本塁打を記録し、この7試合で9本塁打を量産した。この期間中、「8安打連続本塁打」を記録したが、これは2001年にマーク・マグワイアがマークした「11安打連続本塁打」に次ぐメジャー史上2位タイの記録。また、7試合のスパンで9本塁打、15打点、6四球を記録するのは1998年のマグワイアに次いで史上2人目である。7月31日(現地時間)のメッツ戦で放ったライトへの大飛球はフェンス直撃のシングルヒットとなり、惜しくも8試合連続本塁打のメジャータイ記録はならず。レッズの選手が週間MVPを受賞するのはウェイド・マイリーに続いて今季2人目となった。

  • 7月の各賞受賞者が決定 大谷翔平が2ヶ月連続で月間MVPに選出

    2021.8.3 09:00 Tuesday

    日本時間8月3日、7月の各賞受賞者が発表された。月間最優秀選手はア・リーグが大谷翔平(エンゼルス)、ナ・リーグがジョーイ・ボットー(レッズ)、月間最優秀投手はジェイムソン・タイオン(ヤンキース)とウォーカー・ビューラー(ドジャース)、月間最優秀新人はエリック・ハース(タイガース)とジョナサン・インディア(レッズ)、月間最優秀救援投手はライセル・イグレシアス(エンゼルス)とジェイク・マギー(ジャイアンツ)が選出されている。

     大谷は打者として23試合に出場し、打率.282、9本塁打、19打点、4盗塁、OPS1.067をマーク。球団史上5人目となる「シーズン35本塁打&15盗塁」を達成しただけでなく、7月末までに「37本塁打&15盗塁」と達成した史上初の選手となった。投手としては3試合に先発して2勝0敗、防御率1.35を記録。また、投手と打者の両方でオールスター・ゲームに選出されるという史上初の快挙も成し遂げた。2ヶ月連続の月間MVP受賞は球団史上初の快挙。メジャー全体でも2012年8~9月に連続受賞したチェイス・ヘッドリー(パドレス)以来9年ぶりとなっている。

     ボットーは26試合に出場して打率.319、11本塁打、25打点、OPS1.174の好成績をマーク。7月24~30日(現地時間)にメジャー史上8人目となる7試合連続本塁打を記録し、この7試合で9本塁打を量産した。ナ・リーグはフアン・ソト(ナショナルズ)やフレディ・フリーマン(ブレーブス)など、好成績を残した選手が多かったが、7試合連続本塁打のインパクトが受賞の決め手となった。意外にもボットーが月間MVPを受賞するのは自身初。レッズでは2019年8月のアリスティデス・アキーノ以来となった。

     タイオンは5試合に先発して31イニングを投げ、4勝0敗、防御率1.16、25奪三振を記録。月間MVPを受賞するのは自身初であり、ヤンキースでは4月のゲリット・コールに続いて今季2人目となった。

     ビューラーは5試合に先発して32回1/3を投げ、3勝0敗、防御率1.67、38奪三振をマーク。タイオンと同様に月間MVPは初受賞であり、ドジャースでは2019年5月の柳賢振(リュ・ヒョンジン)以来となった。

     ハースは23試合に出場して打率.265、9本塁打、29打点、OPS.945を記録。月間アウォードを受賞するのは自身初であり、タイガースの選手が月間最優秀新人に選ばれるのは2010年5~6月に2ヶ月連続で受賞したブレナン・ボッシュ以来となった。

     インディアは25試合に出場して打率.319、4本塁打、12打点、1盗塁、OPS.998をマーク。出塁率.470という素晴らしい活躍で、リードオフマンとしてボットーとともにレッズ打線を牽引した。ハースと同様に月間アウォードは初受賞。レッズから月間最優秀新人が選ばれるのは2019年8月のアキーノ(月間MVPと同時受賞)以来となった。

     イグレシアスは13試合に登板して14イニングを投げ、3勝1敗7セーブ、防御率1.93、19奪三振を記録。4アウト以上のセーブを2017年以降に35度記録しているが、これはメジャー最多の数字である。月間最優秀救援投手を受賞するのは自身初。エンゼルスでは昨年9月のマイク・マイヤーズ以来となった。

     マギーは11試合に登板して11イニングを投げ、0勝0敗7セーブ、防御率0.00、9奪三振をマーク。5月30日(現地時間)のドジャース戦を最後に自責点0を継続している。マギーが月間アウォードを受賞するのは初めて。ジャイアンツの選手が月間最優秀救援投手に選ばれるのも今回が初めてである。

  • メッツがドラ1右腕・ロッカーと契約せず 腕の状態を懸念

    2021.8.2 09:30 Monday

     日本時間8月2日、メジャーリーグはドラフト指名選手との契約期限を迎えたが、メッツはドラフト1巡目(全体10位)で指名したバンダービルト大の右腕クマー・ロッカーと契約しないことを選択した。ドラフト後の身体検査の結果、腕の状態に問題があることが判明したという。メッツは契約金の減額を交渉することも可能だったが、リスクを抱えるロッカーと契約するよりも、来年のドラフトで補償指名権(全体11位)を得ることを優先した。

     複数の関係者によると、メッツはドラフト後の身体検査を行うまで、ロッカーの腕の状態に問題があることを知らなかったという。メッツとロッカーはドラフト直後に契約金600万ドルで合意。交渉のうえで契約金を減額して契約することも可能だったが、メッツはそのオファーすら出さなかったようだ。ロッカーは今回のドラフトにおける最大の注目選手の1人だったが、球速が低下。徐々に球速は回復していったが、しばらくのあいだ、自身をドラフト全体1位指名候補へと押し上げた90マイル台後半のファストボールを取り戻すことができなかった。

     メッツのザック・スコットGMは「これは明らかに我々が望んでいた結果ではない。クマーの今後の成功を祈っている」との声明を発表。さらに「我々は今回契約した選手たちにワクワクしている。彼らが今後成長し、チームに貢献していくのを見るのが楽しみだ」と述べた。

     ドラフト1巡目指名と契約せず、翌年の補償指名権を得るのは決して珍しいケースではなく、たとえば2014年に全体1位指名のブレイディ・エイケンと契約しなかったアストロズは、2015年の全体2位指名でアレックス・ブレグマンの獲得に成功している。同様に、2012年1巡目指名のマーク・アッペルと契約しなかったパイレーツは、2013年の補償指名権でオースティン・メドウズ(現レイズ)を獲得。2011年1巡目指名のタイラー・ビーディと契約しなかったブルージェイズは、2012年の補償指名権でマーカス・ストローマン(現メッツ)を獲得した。メッツはリスクを抱えるロッカーと契約するよりも、来年のドラフト全体11位で有望な選手を指名するほうが得策と判断したというわけだ。

     ロッカーは来年のドラフトに参加する資格がある。アドバイザーを務めるスコット・ボラスは声明のなかで「複数の著名な野球整形外科医による独立した医療審査によると、クマーは健康だ。2018年と2021年に撮影したMRIのあいだに大きな違いは見られない」と主張。「クマーは医学的な治療を必要としない。プロとしてのキャリアを始める準備をしながら通常通りにピッチングを続けていく」とロッカーの健康状態に問題がないことを強調した。

     なお、ロッカーはドラフト上位投手の医療情報を共有するメジャーリーグ機構主催のプログラムに参加していれば、契約回避という今回の事態を回避できた可能性があった。もしロッカーがこのプログラムに参加していれば、メッツは全体10位指名に割り当てられているスロットバリュー474万ドルの40%以上の契約金をオファーする必要があったからだ。とはいえ、ロッカーがこのプログラムに参加し、事前に腕の問題が判明していれば、指名順位が下がったり、そもそも指名されなかった可能性もある。

  • レイズに痛手 エース右腕・グラスノウがトミー・ジョン手術濃厚に

    2021.8.1 10:00 Sunday

     現在ア・リーグ東部地区2位のレイズがポストシーズンに進出して勝ち抜いていったとしても、エース右腕のタイラー・グラスノウがマウンドに立つことはなさそうだ。グラスノウは日本時間8月4日に医師の診察を受ける予定だが、グラスノウ自身はすでに「トミー・ジョン手術を推奨される可能性が高い」と予想している。もし実際にトミー・ジョン手術を受けることになれば、今季の残り試合に出場できないのはもちろんのこと、2022年シーズンも全休することになるだろう。

     レイズのカイル・スナイダー投手コーチは、グラスノウについて「もちろん、あのレベルの投手がシーズンの残りの試合に登板できないのは残念なことだよ。彼の代わりになる投手なんていないからね」とコメント。さらに「彼が今季の残り試合を欠場するという前提で、我々は(グラスノウの穴を埋める)最善の方法を考えていかなければならない。でも、彼のキャリアを長い目で見たときに、今回の手術は必要なものだと思う」と語った。

     日本時間8月1日、グラスノウは医師の診察とアーリントンの施設での投球練習のためにテキサスを訪れた。故障者リスト入りしてから初めての投球を行ったグラスノウは「このレベルの違和感を抱えたまま投球を続けるのは現実的でない」と感じたという。「いずれは手術を受けることになると思っていたけれど、手術せずに投げ続けられるか、ポストシーズンで投げられるか、という可能性を探っていた。でも、このような痛みを抱えたまま自信を持って投げることはできないと思った」とグラスノウ。正式な決定は日本時間8月4日に医師の診察を受けたあとに行われる。

     グラスノウは2019年に前腕と肘の故障で戦列を離れて以降、完全に痛みのない状態でマウンドに立ったことはなかったという。「ずっと痛みに悩まされてきた。最後の2試合くらいで限界を超えてしまったんだ。そろそろこれを終わらせなければならないと思っている」とすでに手術を受ける決意は固まっているようだ。

     現在27歳のグラスノウは今季14試合に先発して5勝2敗、防御率2.66、奪三振率12.58の好成績をマーク。6月に肘を痛めて故障者リスト入りした際には「シーズン途中に粘着物質の使用が制限されたことが故障の原因になった」と主張して話題になった。レイズはグラスノウの離脱後も首位争いを続けており、今後はまもなく戦列復帰予定のクリス・アーチャーや東京五輪に出場中の有望株シェーン・バズらも起用しながら、グラスノウの穴を埋めていくことになりそうだ。

  • タティスJr.が左肩故障でIL入り 「前回より痛みがある」と監督

    2021.8.1 09:00 Sunday

     日本時間8月1日、パドレスは前日の試合で走塁時に左肩を痛めたフェルナンド・タティスJr.を10日間の故障者リストに登録したことを発表した。左肩の部分脱臼と発表されており、4月に故障者リスト入りしたときと同じ症状。前回は最短の10日間で戦列復帰を果たし、パドレスは今回も最短期間で復帰できることを期待しているが、ジェイス・ティングラー監督は「前回よりも痛みがあるみたいだ」と話しており、復帰には時間がかかるかもしれない。

     タティスJr.は今季、左肩の故障で何度も試合を欠場している。スプリング・トレーニングでは数試合を欠場し、4月は故障者リスト入りして9試合を欠場。6月にも1試合を欠場した。定期的に治療を受けて左肩への負荷を軽減し、左肩を強化するトレーニングも行っているが、左肩の故障の多さはタティスJr.の大きな弱点となっている。

     5月には新型コロナウイルス陽性となって故障者リスト入りしたこともあった。そのため、タティスJr.はチームが106試合を消化するなかで87試合しか出場していないものの、打率.292、31本塁打、70打点、23盗塁、OPS1.024の好成績をマーク。本塁打、盗塁、得点、長打率、OPSなど多くの部門でリーグトップの成績を残している。ジャイアンツ、ドジャースとともに三つ巴の地区優勝争いを続けるパドレスにとって、タティスJr.の離脱が大きな痛手となるのは間違いない。

     パドレスはトレード・デッドラインの補強でパイレーツからオールスター二塁手のアダム・フレイジャーを獲得しており、二塁にフレイジャーを入れて正二塁手のジェイク・クロネンワースを遊撃に回すことでタティスJr.の穴を埋めるとみられる。相手の先発投手が左腕のときには、控え内野手の金河成(キム・ハソン)の出番も増えるだろう。

     本塁打と盗塁の両部門でトップに立つタティスJr.が故障したことにより、ナ・リーグのタイトル争いも混沌としてきた。本塁打王争いでは、2位のカイル・シュワーバーはア・リーグのレッドソックスへ移籍し、3位のロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)は故障で今季絶望。4位以下の選手に逆転タイトル獲得のチャンスが出てきた。盗塁王争いでも、2位のスターリング・マーテイはア・リーグのアスレチックスへ移籍しており、3位以下の選手が逆転でタイトルを手にすることになるかもしれない。

  • 激動のトレード・デッドライン 入退団選手チーム別まとめ

    2021.7.31 10:00 Saturday

     スター選手を多く抱えるカブスやナショナルズが売り手に回ったことにより、例年以上に大物選手の動きが激しかった印象がある今回のトレード・デッドライン。マックス・シャーザー、クリス・ブライアント、クレイグ・キンブレルといったスター選手たちが次々にトレードされた。メジャーリーグ公式サイトによると、オールスター・ブレイク以降に56件ものトレードが成立。それぞれのチームは誰を獲得し、誰を手放したのか。ここでは各チームの入退団選手を一覧形式で整理する(後日指名選手と金銭は省略)。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ
    【IN】
    タイラー・バーチ(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ショーン・アームストロング(右腕)
    フレディ・ギャルビス(遊撃手)

    レッドソックス
    【IN】
    カイル・シュワーバー(外野手)
    オースティン・デービス(左腕)
    ハンセル・ロブレス(右腕)
    【OUT】
    アルド・ラミレス(右腕/マイナー)
    マイケル・チェイビス(内野手)
    アレックス・シャーフ(右腕/マイナー)

    ヤンキース
    【IN】
    クレイ・ホームズ(右腕)
    ジョーイ・ギャロ(外野手)
    ジョエリー・ロドリゲス(左腕)
    アンソニー・リゾー(一塁手)
    アンドリュー・ヒーニー(左腕)
    【OUT】
    ディエゴ・カスティーヨ(内野手/マイナー)
    パク・ヒョジュン(内野手)
    ルイス・セッサ(右腕)
    ジャスティン・ウィルソン(左腕)
    イゼキエル・デュラン(二塁手/マイナー)
    ジョシュ・スミス(遊撃手/マイナー)
    トレバー・ハーバー(二塁手/マイナー)
    グレン・オットー(右腕/マイナー)
    アレクサンダー・ビスカイーノ(右腕/マイナー)
    ケビン・アルカンタラ(外野手/マイナー)
    ジャンソン・ジャンク(右腕/マイナー)
    エルビス・ペゲーロ(右腕/マイナー)

    レイズ
    【IN】
    ネルソン・クルーズ(指名打者)
    カルビン・ファウチャー(右腕/マイナー)
    トミー・ハンター(右腕)
    マット・ダイアー(捕手/マイナー)
    JT・シャギワ(右腕)
    オースティン・シェントン(三塁手/マイナー)
    ショーン・アームストロング(右腕)
    ジョーダン・ループロウ(外野手)
    DJ・ジョンソン(右腕)
    【OUT】
    デイビー・グルーロン(捕手)
    ジョー・ライアン(右腕/マイナー)
    ドリュー・ストロットマン(右腕/マイナー)
    リッチ・ヒル(左腕)
    ディエゴ・カスティーヨ(右腕)
    ペイトン・バッテンフィールド(右腕/マイナー)

    ブルージェイズ
    【IN】
    ブラッド・ハンド(左腕)
    ホアキム・ソリア(右腕)
    ホゼ・ベリオス(右腕)
    【OUT】
    ジョエル・パヤンプス(右腕)
    T・J・ゾイク(右腕)
    ライリー・アダムス(捕手)
    オースティン・マーティン(遊撃手/マイナー)
    シメオン・ウッズ・リチャードソン(右腕/マイナー)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス
    【IN】
    デイビー・グルーロン(捕手)
    セザー・ヘルナンデス(二塁手)
    ライアン・テペラ(右腕)
    クレイグ・キンブレル(右腕)
    【OUT】
    コナー・ピルキントン(左腕/マイナー)
    ベイリー・ホーン(左腕/マイナー)
    ニック・マドリガル(二塁手)
    コディ・ホイヤー(右腕)

    インディアンス
    【IN】
    コナー・ピルキントン(左腕/マイナー)
    ペイトン・バッテンフィールド(右腕/マイナー)
    マイルズ・ストロー(外野手)
    パブロ・サンドバル(内野手)
    【OUT】
    セザー・ヘルナンデス(二塁手)
    ジョーダン・ループロウ(外野手)
    DJ・ジョンソン(右腕)
    フィル・メイトン(右腕)
    イェイナー・ディアス(捕手/マイナー)
    エディ・ロサリオ(外野手)

    タイガース
    【IN】
    リース・オルソン(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ダニエル・ノリス(左腕)

    ロイヤルズ
    【IN】
    ジョエル・パヤンプス(右腕)
    ケーシー・ケイリッチ(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ダニー・ダフィー(左腕)
    ホルヘ・ソレアー(外野手)

    ツインズ
    【IN】
    ジョー・ライアン(右腕/マイナー)
    ドリュー・ストロットマン(右腕/マイナー)
    アレックス・シャーフ(右腕/マイナー)
    ジョン・ガント(右腕)
    エバン・シスク(左腕/マイナー)
    オースティン・マーティン(遊撃手/マイナー)
    シメオン・ウッズ・リチャードソン(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ネルソン・クルーズ(指名打者)
    カルビン・ファウチャー(右腕/マイナー)
    ハンセル・ロブレス(右腕)
    J・A・ハップ(左腕)
    ホゼ・ベリオス(右腕)

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ
    【IN】
    ケンドール・グレイブマン(右腕)
    ラファエル・モンテロ(右腕)
    イミー・ガルシア(右腕)
    フィル・メイトン(右腕)
    イェイナー・ディアス(捕手/マイナー)
    【OUT】
    エイブラハム・トロ(三塁手)
    ジョー・スミス(右腕)
    オースティン・プルーイット(右腕)
    ブライアン・デラクルス(外野手/マイナー)
    マイルズ・ストロー(外野手)

    エンゼルス
    【IN】
    ホゼ・マーテイ(右腕/マイナー)
    イバン・アームストロング(右腕/マイナー)
    サム・セルマン(左腕)
    ジャンソン・ジャンク(右腕/マイナー)
    エルビス・ペゲーロ(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ディロン・ピータース(左腕)
    トニー・ワトソン(左腕)
    アンドリュー・ヒーニー(左腕)

    アスレチックス
    【IN】
    アンドリュー・チェイフィン(左腕)
    スターリング・マーテイ(外野手)
    ヤン・ゴームス(捕手)
    ジョシュ・ハリソン(内野手)
    【OUT】
    グレッグ・ダイクマン(外野手/マイナー)
    ダニエル・パレンシア(右腕/マイナー)
    ヘスス・ルザルド(左腕)
    ドリュー・ミラス(捕手/マイナー)
    セス・シューマン(右腕/マイナー)
    リチャード・グアシュ(右腕/マイナー)

    マリナーズ
    【IN】
    エイブラハム・トロ(三塁手)
    ジョー・スミス(右腕)
    タイラー・アンダーソン(左腕)
    ディエゴ・カスティーヨ(右腕)
    【OUT】
    ケンドール・グレイブマン(右腕)
    ラファエル・モンテロ(右腕)
    カーター・ビンズ(捕手/マイナー)
    ホアキン・テハーダ(右腕/マイナー)
    JT・シャギワ(右腕)
    オースティン・シェントン(三塁手/マイナー)

    レンジャーズ
    【IN】
    イゼキエル・デュラン(二塁手/マイナー)
    ジョシュ・スミス(遊撃手/マイナー)
    トレバー・ハーバー(二塁手/マイナー)
    グレン・オットー(右腕/マイナー)
    スペンサー・ハワード(右腕)
    ケビン・ガウディ(右腕/マイナー)
    ジョシュ・ゲスナー(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ジョーイ・ギャロ(外野手)
    ジョエリー・ロドリゲス(左腕)
    カイル・ギブソン(右腕)
    イアン・ケネディ(右腕)
    ハンス・クラウス(右腕/マイナー)

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス
    【IN】
    ジョク・ピーダーソン(外野手)
    スティーブン・ボート(捕手)
    エディ・ロサリオ(外野手)
    アダム・デュバル(外野手)
    リチャード・ロドリゲス(右腕)
    ホルヘ・ソレアー(外野手)
    【OUT】
    ブライス・ボール(一塁手/マイナー)
    メイソン・バーン(一塁手/マイナー)
    パブロ・サンドバル(内野手)
    アレックス・ジャクソン(捕手)
    ブライス・ウィルソン(右腕)
    リッキー・デビート(右腕/マイナー)
    ケーシー・ケイリッチ(右腕/マイナー)

    マーリンズ
    【IN】
    オースティン・プルーイット(右腕)
    ブライアン・デラクルス(外野手/マイナー)
    ヘスス・ルザルド(左腕)
    ペイトン・ヘンリー(捕手/マイナー)
    アレックス・ジャクソン(捕手)
    【OUT】
    イミー・ガルシア(右腕)
    スターリング・マーテイ(外野手)
    ジョン・カーティス(右腕)
    アダム・デュバル(外野手)

    メッツ
    【IN】
    カルロス・リンコン(外野手/マイナー)
    リッチ・ヒル(左腕)
    マーク・ペイトン(外野手)
    ハビアー・バイエズ(遊撃手)
    トレバー・ウィリアムス(右腕)
    【OUT】
    ビリー・マッキニー(外野手)
    トミー・ハンター(右腕)
    マット・ダイアー(捕手/マイナー)
    ピート・クロウ・アームストロング(外野手/マイナー)

    フィリーズ
    【IN】
    ブレイデン・オーグル(左腕/マイナー)
    フレディ・ギャルビス(遊撃手)
    カイル・ギブソン(右腕)
    イアン・ケネディ(右腕)
    ハンス・クラウス(右腕/マイナー)
    【OUT】
    アブラハン・グティエレス(捕手/マイナー)
    タイラー・バーチ(右腕/マイナー)
    スペンサー・ハワード(右腕)
    ケビン・ガウディ(右腕/マイナー)
    ジョシュ・ゲスナー(右腕/マイナー)

    ナショナルズ
    【IN】
    ライリー・アダムス(捕手)
    アルド・ラミレス(右腕/マイナー)
    メイソン・トンプソン(右腕)
    ジョーディ・バーリー(遊撃手/マイナー)
    レーン・トーマス(外野手)
    ドリュー・ミラス(捕手/マイナー)
    セス・シューマン(右腕/マイナー)
    リチャード・グアシュ(右腕/マイナー)
    キーバート・ルイーズ(捕手)
    ジョサイアー・グレイ(右腕)
    ヘラルド・カリーヨ(右腕/マイナー)
    ドノバン・ケーシー(外野手/マイナー)
    【OUT】
    ブラッド・ハンド(左腕)
    カイル・シュワーバー(外野手)
    ダニエル・ハドソン(右腕)
    ジョン・レスター(左腕)
    ヤン・ゴームス(捕手)
    ジョシュ・ハリソン(内野手)
    マックス・シャーザー(右腕)
    トレイ・ターナー(遊撃手)

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス
    【IN】
    ブライス・ボール(一塁手/マイナー)
    グレッグ・ダイクマン(外野手/マイナー)
    ダニエル・パレンシア(右腕/マイナー)
    ベイリー・ホーン(左腕/マイナー)
    アレクサンダー・ビスカイーノ(右腕/マイナー)
    ケビン・アルカンタラ(外野手/マイナー)
    アンダーソン・エスピノーザ(右腕/マイナー)
    ニック・マドリガル(二塁手)
    コディ・ホイヤー(右腕)
    ピート・クロウ・アームストロング(外野手/マイナー)
    アレクサンダー・カナリオ(外野手/マイナー)
    ケイレブ・キリアン(右腕/マイナー)
    【OUT】
    ジョク・ピーダーソン(外野手)
    アンドリュー・チェイフィン(左腕)
    ライアン・テペラ(右腕)
    アンソニー・リゾー(一塁手)
    ジェイク・マリズニック(外野手)
    クレイグ・キンブレル(右腕)
    ハビアー・バイエズ(遊撃手)
    トレバー・ウィリアムス(右腕)
    クリス・ブライアント(三塁手)

    レッズ
    【IN】
    ルイス・セッサ(右腕)
    ジャスティン・ウィルソン(左腕)
    マイケル・ギブンズ(右腕)
    【OUT】
    マーク・ペイトン(外野手)
    ケース・ウィリアムス(右腕/マイナー)
    ノア・デービス(右腕/マイナー)
    アシュトン・ゴードウ(右腕)

    ブリュワーズ
    【IN】
    エドゥアルド・エスコバー(三塁手)
    ダニエル・ノリス(左腕)
    ジョン・カーティス(右腕)
    【OUT】
    クーパー・ハメル(外野手/マイナー)
    アルベルト・シプリアン(内野手/マイナー)
    リース・オルソン(右腕/マイナー)
    ペイトン・ヘンリー(捕手/マイナー)

    パイレーツ
    【IN】
    ディロン・ピータース(左腕)
    トゥクピタ・マルカーノ(遊撃手)
    ジャック・スウィンスキー(外野手/マイナー)
    ミシェル・ミリアーノ(右腕/マイナー)
    ディエゴ・カスティーヨ(内野手/マイナー)
    パク・ヒョジュン(内野手)
    カーター・ビンズ(捕手/マイナー)
    ホアキン・テハーダ(右腕/マイナー)
    アブラハン・グティエレス(捕手/マイナー)
    マイケル・チェイビス(内野手)
    ブライス・ウィルソン(右腕)
    リッキー・デビート(右腕/マイナー)
    【OUT】
    アダム・フレイジャー(二塁手)
    クレイ・ホームズ(右腕)
    タイラー・アンダーソン(左腕)
    ブレイデン・オーグル(左腕/マイナー)
    オースティン・デービス(左腕)
    リチャード・ロドリゲス(右腕)

    カージナルス
    【IN】
    T・J・ゾイク(右腕)
    J・A・ハップ(左腕)
    ジョン・レスター(左腕)
    【OUT】
    ジョン・ガント(右腕)
    エバン・シスク(左腕/マイナー)
    レーン・トーマス(外野手)

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス
    【IN】
    メイソン・バーン(一塁手/マイナー)
    クーパー・ハメル(外野手/マイナー)
    アルベルト・シプリアン(内野手/マイナー)
    【OUT】
    スティーブン・ボート(捕手)
    エドゥアルド・エスコバー(三塁手)
    ホアキム・ソリア(右腕)

    ロッキーズ
    【IN】
    ケース・ウィリアムス(右腕/マイナー)
    ノア・デービス(右腕/マイナー)
    アシュトン・ゴードウ(右腕)
    【OUT】
    マイケル・ギブンズ(右腕)

    ドジャース
    【IN】
    ビリー・マッキニー(外野手)
    ダニー・ダフィー(左腕)
    マックス・シャーザー(右腕)
    トレイ・ターナー(遊撃手)
    【OUT】
    カルロス・リンコン(外野手/マイナー)
    キーバート・ルイーズ(捕手)
    ジョサイアー・グレイ(右腕)
    ヘラルド・カリーヨ(右腕/マイナー)
    ドノバン・ケーシー(外野手/マイナー)

    パドレス
    【IN】
    アダム・フレイジャー(二塁手)
    ダニエル・ハドソン(右腕)
    ジェイク・マリズニック(外野手)
    【OUT】
    トゥクピタ・マルカーノ(遊撃手)
    ジャック・スウィンスキー(外野手/マイナー)
    ミシェル・ミリアーノ(右腕/マイナー)
    メイソン・トンプソン(右腕)
    ジョーディ・バーリー(遊撃手/マイナー)
    アンダーソン・エスピノーザ(右腕/マイナー)

    ジャイアンツ
    【IN】
    トニー・ワトソン(左腕)
    クリス・ブライアント(三塁手)
    【OUT】
    ホゼ・マーテイ(右腕/マイナー)
    イバン・アームストロング(右腕/マイナー)
    サム・セルマン(左腕)
    アレクサンダー・カナリオ(外野手/マイナー)
    ケイレブ・キリアン(右腕/マイナー)

  • 例年以上に激しく動いたトレード・デッドライン 全トレードまとめ

    2021.7.31 09:00 Saturday

     メジャーリーグは日本時間7月31日午前5時にトレード・デッドラインを迎えた。今年はナショナルズやカブスといった多くのスター選手を抱えるチームが売り手に回ったため、例年以上に大型トレードが続発。特にデッドライン直前の最後の2日間はマックス・シャーザー、トレイ・ターナー、ハビアー・バイエズ、クリス・ブライアントらが次々にトレードされ、球界の勢力図を大きく書き換えた。ここではオールスター・ブレイク以降のトレードを一覧形式で整理していく(日付は日本時間)。

    7月16日:ブレーブスがピーダーソンを獲得
    【ブレーブス獲得】
    ジョク・ピーダーソン(外野手)
    【カブス獲得】
    ブライス・ボール(一塁手/マイナー)

    7月16日:ホワイトソックスがグルーロンを獲得
    【ホワイトソックス獲得】
    デイビー・グルーロン(捕手)
    【レイズ獲得】
    金銭

    7月17日:ブレーブスがボートを獲得
    【ブレーブス獲得】
    スティーブン・ボート(捕手)
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    メイソン・バーン(一塁手/マイナー)

    7月20日:パイレーツがピータースを獲得
    【パイレーツ獲得】
    ディロン・ピータース(左腕)
    【エンゼルス獲得】
    金銭

    7月22日:ドジャースがマッキニーを獲得
    【ドジャース獲得】
    ビリー・マッキニー(外野手)
    【メッツ獲得】
    カルロス・リンコン(外野手/マイナー)
    金銭

    7月22日:ロイヤルズがパヤンプスを獲得
    【ロイヤルズ獲得】
    ジョエル・パヤンプス(右腕)
    【ブルージェイズ獲得】
    金銭

    7月23日:レイズがクルーズを獲得
    【レイズ獲得】
    ネルソン・クルーズ(指名打者)
    カルビン・ファウチャー(右腕/マイナー)
    【ツインズ獲得】
    ジョー・ライアン(右腕/マイナー)
    ドリュー・ストロットマン(右腕/マイナー)

    7月24日:メッツがヒルを獲得
    【メッツ獲得】
    リッチ・ヒル(左腕)
    【レイズ獲得】
    トミー・ハンター(右腕)
    マット・ダイアー(捕手/マイナー)

    7月25日:メッツがペイトンを獲得
    【メッツ獲得】
    マーク・ペイトン(外野手)
    【レッズ獲得】
    金銭

    7月26日:カージナルスがゾイクを獲得
    【カージナルス獲得】
    T・J・ゾイク(右腕)
    【ブルージェイズ獲得】
    金銭

    7月27日:パドレスがフレイジャーを獲得
    【パドレス獲得】
    アダム・フレイジャー(二塁手)
    金銭
    【パイレーツ獲得】
    トゥクピタ・マルカーノ(遊撃手)
    ジャック・スウィンスキー(外野手/マイナー)
    ミシェル・ミリアーノ(右腕/マイナー)

    7月27日:ヤンキースがホームズを獲得
    【ヤンキース獲得】
    クレイ・ホームズ(右腕)
    【パイレーツ獲得】
    ディエゴ・カスティーヨ(内野手/マイナー)
    パク・ヒョジュン(内野手)

    7月27日:アスレチックスがチェイフィンを獲得
    【アスレチックス獲得】
    アンドリュー・チェイフィン(左腕)
    【カブス獲得】
    グレッグ・ダイクマン(外野手/マイナー)
    ダニエル・パレンシア(右腕/マイナー)

    7月28日:アストロズがグレイブマンを獲得
    【アストロズ獲得】
    ケンドール・グレイブマン(右腕)
    ラファエル・モンテロ(右腕)
    【マリナーズ獲得】
    エイブラハム・トロ(三塁手)
    ジョー・スミス(右腕)

    7月29日:レッズがセッサを獲得
    【レッズ獲得】
    ルイス・セッサ(右腕)
    ジャスティン・ウィルソン(左腕)
    【ヤンキース獲得】
    後日指名選手1名

    7月29日:マリナーズがアンダーソンを獲得
    【マリナーズ獲得】
    タイラー・アンダーソン(左腕)
    【パイレーツ獲得】
    カーター・ビンズ(捕手/マイナー)
    ホアキン・テハーダ(右腕/マイナー)

    7月29日:レッズがギブンズを獲得
    【レッズ獲得】
    マイケル・ギブンズ(右腕)
    【ロッキーズ獲得】
    ケース・ウィリアムス(右腕/マイナー)
    ノア・デービス(右腕/マイナー)

    7月29日:アストロズがガルシアを獲得
    【アストロズ獲得】
    イミー・ガルシア(右腕)
    【マーリンズ獲得】
    オースティン・プルーイット(右腕)
    ブライアン・デラクルス(外野手/マイナー)

    7月29日:アスレチックスがマーテイを獲得
    【アスレチックス獲得】
    スターリング・マーテイ(外野手)
    【マーリンズ獲得】
    ヘスス・ルザルド(左腕)

    7月29日:ブリュワーズがエスコバーを獲得
    【ブリュワーズ獲得】
    エドゥアルド・エスコバー(三塁手)
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    クーパー・ハメル(外野手/マイナー)
    アルベルト・シプリアン(内野手/マイナー)

    7月30日:ホワイトソックスがヘルナンデスを獲得
    【ホワイトソックス獲得】
    セザー・ヘルナンデス(二塁手)
    【インディアンス獲得】
    コナー・ピルキントン(左腕/マイナー)

    7月30日:ロッキーズがゴードウを獲得
    【ロッキーズ獲得】
    アシュトン・ゴードウ(右腕)
    【レッズ獲得】
    金銭

    7月30日:ブルージェイズがハンドを獲得
    【ブルージェイズ獲得】
    ブラッド・ハンド(左腕)
    【ナショナルズ獲得】
    ライリー・アダムス(捕手)

    7月30日:ヤンキースがギャロを獲得
    【ヤンキース獲得】
    ジョーイ・ギャロ(外野手)
    ジョエリー・ロドリゲス(左腕)
    【レンジャーズ獲得】
    イゼキエル・デュラン(二塁手/マイナー)
    ジョシュ・スミス(遊撃手/マイナー)
    トレバー・ハーバー(二塁手/マイナー)
    グレン・オットー(右腕/マイナー)

    7月30日:ホワイトソックスがテペラを獲得
    【ホワイトソックス獲得】
    ライアン・テペラ(右腕)
    【カブス獲得】
    ベイリー・ホーン(左腕/マイナー)

    7月30日:マリナーズがカスティーヨを獲得
    【マリナーズ獲得】
    ディエゴ・カスティーヨ(右腕)
    【レイズ獲得】
    JT・シャギワ(右腕)
    オースティン・シェントン(三塁手/マイナー)

    7月30日:ドジャースがダフィーを獲得
    【ドジャース獲得】
    ダニー・ダフィー(左腕)
    金銭
    【ロイヤルズ獲得】
    後日指名選手1名

    7月30日:ヤンキースがリゾーを獲得
    【ヤンキース獲得】
    アンソニー・リゾー(一塁手)
    【カブス獲得】
    アレクサンダー・ビスカイーノ(右腕/マイナー)
    ケビン・アルカンタラ(外野手/マイナー)

    7月30日:レッドソックスがシュワーバーを獲得
    【レッドソックス獲得】
    カイル・シュワーバー(外野手)
    【ナショナルズ獲得】
    アルド・ラミレス(右腕/マイナー)

    7月31日:パドレスがハドソンを獲得
    【パドレス獲得】
    ダニエル・ハドソン(右腕)
    【ナショナルズ獲得】
    メイソン・トンプソン(右腕)
    ジョーディ・バーリー(遊撃手/マイナー)

    7月31日:レイズがアームストロングを獲得
    【レイズ獲得】
    ショーン・アームストロング(右腕)
    【オリオールズ獲得】
    金銭

    7月31日:フィリーズがオーグルを獲得
    【フィリーズ獲得】
    ブレイデン・オーグル(左腕/マイナー)
    【パイレーツ獲得】
    アブラハン・グティエレス(捕手/マイナー)

    7月31日:ブリュワーズがノリスを獲得
    【ブリュワーズ獲得】
    ダニエル・ノリス(左腕)
    【タイガース獲得】
    リース・オルソン(右腕/マイナー)

    7月31日:パイレーツがチェイビスを獲得
    【パイレーツ獲得】
    マイケル・チェイビス(内野手)
    【レッドソックス獲得】
    オースティン・デービス(左腕)

    7月31日:レイズがループロウを獲得
    【レイズ獲得】
    ジョーダン・ループロウ(外野手)
    DJ・ジョンソン(右腕)
    【インディアンス獲得】
    ペイトン・バッテンフィールド(右腕/マイナー)

    7月31日:アストロズがメイトンを獲得
    【アストロズ獲得】
    フィル・メイトン(右腕)
    イェイナー・ディアス(捕手/マイナー)
    【インディアンス獲得】
    マイルズ・ストロー(外野手)

    7月31日:ブリュワーズがカーティスを獲得
    【ブリュワーズ獲得】
    ジョン・カーティス(右腕)
    【マーリンズ獲得】
    ペイトン・ヘンリー(捕手/マイナー)

    7月31日:ジャイアンツがワトソンを獲得
    【ジャイアンツ獲得】
    トニー・ワトソン(左腕)
    【エンゼルス獲得】
    ホゼ・マーテイ(右腕/マイナー)
    イバン・アームストロング(右腕/マイナー)
    サム・セルマン(左腕)

    7月31日:フィリーズがギャルビスを獲得
    【フィリーズ獲得】
    フレディ・ギャルビス(遊撃手)
    【オリオールズ獲得】
    タイラー・バーチ(右腕/マイナー)

    7月31日:パドレスがマリズニックを獲得
    【パドレス獲得】
    ジェイク・マリズニック(外野手)
    【カブス獲得】
    アンダーソン・エスピノーザ(右腕/マイナー)

    7月31日:ブレーブスがロサリオを獲得
    【ブレーブス獲得】
    エディ・ロサリオ(外野手)
    金銭
    【インディアンス獲得】
    パブロ・サンドバル(内野手)

    7月31日:ブルージェイズがソリアを獲得
    【ブルージェイズ獲得】
    ホアキム・ソリア(右腕)
    【ダイヤモンドバックス獲得】
    後日指名選手2名

    7月31日:レッドソックスがロブレスを獲得
    【レッドソックス獲得】
    ハンセル・ロブレス(右腕)
    【ツインズ獲得】
    アレックス・シャーフ(右腕/マイナー)

    7月31日:ブレーブスがデュバルを獲得
    【ブレーブス獲得】
    アダム・デュバル(外野手)
    【マーリンズ獲得】
    アレックス・ジャクソン(捕手)

    7月31日:ブレーブスがロドリゲスを獲得
    【ブレーブス獲得】
    リチャード・ロドリゲス(右腕)
    【パイレーツ獲得】
    ブライス・ウィルソン(右腕)
    リッキー・デビート(右腕/マイナー)

    7月31日:カージナルスがハップを獲得
    【カージナルス獲得】
    J・A・ハップ(左腕)
    金銭
    【ツインズ獲得】
    ジョン・ガント(右腕)
    エバン・シスク(左腕/マイナー)

    7月31日:カージナルスがレスターを獲得
    【カージナルス獲得】
    ジョン・レスター(左腕)
    【ナショナルズ獲得】
    レーン・トーマス(外野手)

    7月31日:ブレーブスがソレアーを獲得
    【ブレーブス獲得】
    ホルヘ・ソレアー(外野手)
    【ロイヤルズ獲得】
    ケーシー・ケイリッチ(右腕/マイナー)

    7月31日:ヤンキースがヒーニーを獲得
    【ヤンキース獲得】
    アンドリュー・ヒーニー(左腕)
    【エンゼルス獲得】
    ジャンソン・ジャンク(右腕/マイナー)
    エルビス・ペゲーロ(右腕/マイナー)

    7月31日:アスレチックスがゴームスを獲得
    【アスレチックス獲得】
    ヤン・ゴームス(捕手)
    ジョシュ・ハリソン(内野手)
    金銭
    【ナショナルズ獲得】
    ドリュー・ミラス(捕手/マイナー)
    セス・シューマン(右腕/マイナー)
    リチャード・グアシュ(右腕/マイナー)

    7月31日:フィリーズがギブソンを獲得
    【フィリーズ獲得】
    カイル・ギブソン(右腕)
    イアン・ケネディ(右腕)
    ハンス・クラウス(右腕/マイナー)
    金銭
    【レンジャーズ獲得】
    スペンサー・ハワード(右腕)
    ケビン・ガウディ(右腕/マイナー)
    ジョシュ・ゲスナー(右腕/マイナー)

    7月31日:ドジャースがシャーザーを獲得
    【ドジャース獲得】
    マックス・シャーザー(右腕)
    トレイ・ターナー(遊撃手)
    【ナショナルズ獲得】
    キーバート・ルイーズ(捕手)
    ジョサイアー・グレイ(右腕)
    ヘラルド・カリーヨ(右腕/マイナー)
    ドノバン・ケーシー(外野手/マイナー)

    7月31日:ホワイトソックスがキンブレルを獲得
    【ホワイトソックス獲得】
    クレイグ・キンブレル(右腕)
    【カブス獲得】
    ニック・マドリガル(二塁手)
    コディ・ホイヤー(右腕)

    7月31日:ブルージェイズがベリオスを獲得
    【ブルージェイズ獲得】
    ホゼ・ベリオス(右腕)
    【ツインズ獲得】
    オースティン・マーティン(遊撃手/マイナー)
    シメオン・ウッズ・リチャードソン(右腕/マイナー)

    7月31日:メッツがバイエズを獲得
    【メッツ獲得】
    ハビアー・バイエズ(遊撃手)
    トレバー・ウィリアムス(右腕)
    金銭
    【カブス獲得】
    ピート・クロウ・アームストロング(外野手/マイナー)

    7月31日:ジャイアンツがブライアントを獲得
    【ジャイアンツ獲得】
    クリス・ブライアント(三塁手)
    【カブス獲得】
    アレクサンダー・カナリオ(外野手/マイナー)
    ケイレブ・キリアン(右腕/マイナー)

  • カブス最後の大物・ブライアントはジャイアンツへトレード

    2021.7.31 05:30 Saturday

     アンソニー・リゾーをヤンキース、クレイグ・キンブレルをホワイトソックス、ハビアー・バイエズとトレバー・ウィリアムスをメッツへ放出するなど、本格的なチーム解体に着手したカブス。最後の大物となったクリス・ブライアントはジャイアンツへのトレードが決定した。米メディアの情報を整理すると、カブスはジャイアンツへブライアントを放出し、アレクサンダー・カナリオとケイレブ・キリアンの2選手を獲得する見込みだという。カブスの一時代が完全に終わりを告げた。

     現在29歳のブライアントは今季93試合に出場して打率.267、18本塁打、51打点、4盗塁、OPS.861を記録。選手間投票でナ・リーグ三塁手部門1位となり、2年ぶり4度目のオールスター・ゲーム選出を果たした。2015年に新人王を受賞し、2016年にはMVPに選出される大活躍を見せてワールドシリーズ制覇に貢献するなど輝かしいキャリアを過ごしてきたが、今季終了後にFA。メジャー昇格時期をめぐって球団と揉めた過去があり、契約延長の可能性が低く、今回のトレード・デッドラインで放出されることが確実視されていた。

     ジャイアンツはトミー・ラステラ、ブランドン・ベルト、エバン・ロンゴリアと多くの主力内野手が故障離脱中のため、ブライアントには彼らの穴を埋める活躍が期待される。ブライアントは本職の三塁以外にも一塁や外野の3ポジションを守ることができるため、故障者の戦列復帰後もユーティリティ性を発揮して貴重な戦力となるはずだ。

     カブスが獲得するのはマイナーの2選手。「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングでカナリオはジャイアンツの9位、キリアンは同30位にランクインしている。

     現在21歳のカナリオはドミニカ共和国出身の外野手で、2016年7月にジャイアンツと契約。今季はマイナーA級で65試合に出場して打率.235、9本塁打、29打点、15盗塁、OPS.758を記録している。

     現在24歳のキリアンは2019年ドラフト8巡目(全体236位)指名でジャイアンツに入団した先発右腕。今季はA+級とAA級の2階級合計で15試合に先発し、6勝2敗、防御率2.13の好成績をマークしている。

  • エンゼルスが先発左腕・ヒーニーをヤンキースにトレードで放出

    2021.7.31 05:15 Saturday

     シーズン残り60試合で勝率5割という状況のエンゼルスが先発ローテーションの一角をトレードで放出した。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドによると、エンゼルスは先発左腕のアンドリュー・ヒーニーをヤンキースへ放出。ヒーニーとのトレードでジャンソン・ジャンク、エルビス・ペゲーロという2人のマイナー右腕を獲得する見込みとなっている。有望株リード・デトマーズがマイナーの先発予定から外れたとの報道も出ており、ヒーニーの穴をデトマーズが埋めることになるかもしれない。

     現在30歳のヒーニーは今季ここまで18試合に先発して94イニングを投げ、6勝7敗、防御率5.27、113奪三振を記録。試合ごとに調子の波が激しく、開幕から3ヶ月連続で防御率5点台、今月も防御率4.84と安定感を欠くピッチングが続いていた。今季終了後にFAとなるため、ポストシーズン進出が厳しくなりつつあるエンゼルスにとって、必ずしもシーズン終了までキープしておく必要はなかった。

     エンゼルスへ移籍することが報じられているのは、ジャンクとペゲーロの両右腕。現在25歳のジャンクは2017年ドラフト22巡目(全体662位)指名でヤンキースに入団し、「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングでは27位にランクイン。今季はマイナーAA級で14試合(うち12先発)に登板して65回2/3を投げ、4勝1敗1セーブ、防御率1.78、68奪三振という好成績をマークしている。

     一方のペゲーロはドミニカ共和国出身の24歳。今季はA+級とAA級の2階級合計で21試合に登板して44回1/3を投げ、4勝1敗2セーブ、5ホールド、防御率2.23、57奪三振とこちらも好成績を残している。

     メジャー昇格の可能性が取り沙汰されているデトマーズは昨年のドラフト1巡目(全体10位)でエンゼルスに入団した22歳の左腕。今季はAA級とAAA級の2階級合計で13試合に先発して60イニングを投げ、3勝4敗、防御率3.15、106奪三振をマークし、メジャー昇格に向けて着実に前進している。

  • フィリーズがレンジャーズからギブソン、ケネディの両右腕を獲得へ

    2021.7.31 05:00 Saturday

     フィリーズがレンジャーズのエース右腕カイル・ギブソンとクローザーのイアン・ケネディをセットで獲得することに成功したようだ。米メディアの情報を整理すると、フィリーズはギブソン、ケネディ、ハンス・クラウスの3選手を獲得し、レンジャーズにスペンサー・ハワード、ケビン・ガウディ、ジョシュ・ゲスナーの3選手を放出。また、ギブソンとケネディの年俸の一部として金銭400万ドルがレンジャーズからフィリーズに支払われるという。

     フィリーズは有望株ハワードの放出という出血を伴ったものの、ギブソンとケネディの獲得により、投手陣のグレードアップに成功した。現在33歳のギブソンは今季19試合に先発して6勝3敗、防御率2.87の好成績をマークし、オールスター・ゲーム初選出。レンジャーズと3年契約を結んでおり、フィリーズはあと1年半保有できる。

     現在36歳のケネディは今季32試合に登板して0勝0敗16セーブ、防御率2.51をマーク。ダイヤモンドバックス時代の2011年に自己最多の21勝を挙げて最多勝のタイトルを獲得するなど、長年先発投手として活躍してきたが、2019年からリリーフに転向した。ギブソンとは異なり、今季終了後にFAとなる。

     クラウスは2017年ドラフト2巡目指名でレンジャーズに入団した22歳の右腕で、今季はマイナーAA級で13試合に先発して3勝2敗、防御率3.35を記録。「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングではレンジャーズの9位にランクインしていた。

     レンジャーズが獲得する3選手のうち、最大の注目株はハワードだろう。メジャーでは通算17試合(うち13先発)で1勝4敗、防御率5.81と思うような成績を残せていないものの、エース候補の有望株として期待は大きく、今季AAA級では6先発で1勝0敗、防御率1.25の好成績を残している。

     ガウディは23歳の右腕で、今季はA+級で14試合(うち12先発)に登板して4勝5敗、防御率4.43を記録。ゲスナーは21歳の右腕で、今季はルーキー級で3試合(うち2先発)に登板して0勝0敗、防御率1.17を記録している。

  • アスレチックスがナショナルズからハリソンとゴームスを獲得へ

    2021.7.31 04:45 Saturday

     今回のトレード・デッドラインでアンドリュー・チェイフィンとスターリング・マーテイを獲得したアスレチックスがさらなる補強に動いた。ナショナルズにマイナー3選手を放出してユーティリティ・プレーヤーのジョシュ・ハリソンとベテラン捕手のヤン・ゴームスを獲得。不安を抱えていた控え捕手のグレードアップだけでなく、選手層の強化にも成功した。一方、ナショナルズは前日に続く主力選手の放出で、チーム解体をさらに進めることになった。

     現在34歳のハリソンは内外野の多くのポジションを守れるユーティリティ・プレーヤー。今季は90試合に出場して打率.294、6本塁打、38打点、5盗塁、OPS.800の好成績をマークし、ベテランの存在感を発揮している。ゴームスは34歳のベテラン捕手で、今季は63試合に出場して打率.271、9本塁打、35打点、OPS.778を記録。新天地では若き正捕手ショーン・マーフィーとの併用が予想される。なお、両選手とも今季終了後にFAとなる。

     アスレチックスからナショナルズへ移籍することが報じられているのはドリュー・ミラス、リチャード・グアシュ、セス・シューマンの3選手。「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングでトップ30にランクインしていたのは28位のミラスだけである。

     ミラスは2019年ドラフト7巡目(全体224位)指名でアスレチックスに入団した23歳の捕手で、今季はマイナーA+級で59試合に出場して打率.255、3本塁打、28打点、10盗塁、OPS.731を記録。盗塁阻止率37.9%をマークしている。

     グアシュはキューバ出身の23歳の右腕で、今季はマイナーA+級で13試合(うち9先発)に登板して1勝4敗、防御率4.67、奪三振率11.33を記録。シューマンは2019年ドラフト6巡目(全体194位)指名でアスレチックスに入団した23歳の右腕で、今季はマイナーA+級で13試合(うち11先発)に登板して2勝3敗、防御率2.25、奪三振率9.96をマークしている。

  • メッツがバイエズ獲得 リンドーアとの二遊間コンビ実現へ

    2021.7.31 04:30 Saturday

     メッツが昨年のドラフト1巡目指名選手であるピート・クロウ・アームストロングをカブスへ放出し、ハビアー・バイエズとトレバー・ウィリアムスを獲得する1対2のトレードを成立させたことが明らかになった。バイエズは先日、「二塁へのコンバートを受け入れるのはフランシスコ・リンドーアと一緒にプレーできる場合だけ」と話していたが、親友のリンドーアはメッツで正遊撃手を務めている。今回のトレードにより親友コンビによる二遊間が完成することになりそうだ。

     現在28歳のバイエズは今季91試合に出場して打率.248、22本塁打、65打点、13盗塁、OPS.775を記録。今季終了後にFAとなるため、トレード市場で売り手に回ったカブスから放出されることが有力視されていた。メッツは現在、リンドーアが右脇腹痛で戦列を離れているため、バイエズがその穴埋めとして遊撃に入るとみられる。リンドーアは8月中旬以降の戦列復帰が予想されており、リンドーアの復帰後はバイエズが二塁に回って二遊間コンビを形成することになる。

     バイエズとともにメッツへ移籍するウィリアムスは29歳の先発右腕。今季はカブスと1年契約を結んでいたが、FAになるのは2022年シーズン終了後であり、メッツは来季までウィリアムスを保有することができる。今季は13試合(うち12先発)に登板して4勝2敗、防御率5.06を記録。メッツは故障者続出により先発の頭数が不足しており、ウィリアムスは少なくとも故障者が復帰するまでのあいだ、先発ローテーションの一角を担うことになるだろう。

     カブスへ移籍するクロウ・アームストロングは昨年のドラフト1巡目(全体19位)指名でメッツに入団した19歳の外野手。プロ1年目のシーズンとなる今季はマイナーA級で6試合に出場して打率.417、0本塁打、4打点、2盗塁、OPS1.063をマークしている。メジャーリーガー2名とのトレードで移籍することからカブスのクロウ・アームストロングへの期待の大きさがうかがえる。

  • カブスの守護神・キンブレルが1対2のトレードでWソックスへ

    2021.7.31 03:30 Saturday

     メジャー屈指のクローザー、リアム・ヘンドリックスを擁するホワイトソックスがクレイグ・キンブレル(カブス)の獲得に成功したようだ。「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲールによると、ホワイトソックスはニック・マドリガルとコディ・ホイヤーの2選手を放出してカブスからキンブレルを獲得する見込みだという。殿堂入りの名将トニー・ラルーサは、ヘンドリックスとキンブレルという球界トップクラスのリリーバー2人を抱えることになった。

     ホワイトソックスは前日のトレードでカブスのセットアッパー、ライアン・テペラを獲得したばかりだが、さらにキンブレルを獲得してブルペンを強化。現在33歳のキンブレルは今季ここまで39試合に登板して2勝3敗23セーブ、防御率0.49、奪三振率15.71の好成績をマークしている。今季で3年4300万ドルの契約が終了するが、来季は年俸1600万ドルの球団オプション(またはバイアウト100万ドル)となっており、ホワイトソックスはこのオプションを行使すれば、来季もキンブレルを保有できる。なお、ホワイトソックスはヘンドリックスとキンブレルの両方にセーブ・シチュエーションでの登板機会を与えるとみられている。

     キンブレルの対価はマドリガルとホイヤーの2選手。ともにメジャー2年目の有望株であり、カブスにとって断るのが難しいオファーだったと思われる。現在24歳のマドリガルは2018年ドラフト1巡目(全体4位)でホワイトソックスに入団した二塁手で、今季は54試合に出場して打率.305、2本塁打、21打点、1盗塁、OPS.774をマーク。しかし、6月上旬に右ハムストリングの腱を断裂する重傷を負い、今季絶望となってしまった。

     ホイヤーは2018年ドラフト6巡目(全体168位)でホワイトソックスに入団した25歳のリリーフ右腕で、メジャーデビューした昨季は21試合に登板して防御率1.52の好成績をマーク。しかし、今季は40試合で4勝1敗14ホールドを記録しているものの、防御率5.12と安定感を欠くピッチングが続いている。

    【追記】キンブレルとマドリガル、ホイヤーの1対2の交換トレードが両チームから正式発表された。

  • ブリュワーズがブルペン補強 タイガースから左腕・ノリスを獲得へ

    2021.7.31 03:00 Saturday

     ナ・リーグ中部地区の首位に立っているブリュワーズがブルペンの補強に動いた。「ESPN」のジェフ・パッサンなど複数の記者が報じたところによると、ブリュワーズはマイナーの先発右腕リース・オルソンをタイガースへ放出し、リリーフ左腕のダニエル・ノリスを獲得するトレード交渉が最終段階に突入しているという。ブリュワーズは守護神ジョシュ・ヘイダー以外のリリーフ左腕がブレント・スーターくらいしかおらず、ノリスは貴重な戦力になりそうだ。

     現在28歳のノリスは今季38試合に登板して36回2/3を投げ、1勝3敗1セーブ、6ホールド、防御率5.89、40奪三振を記録。防御率はキャリアワーストの数字だが、BABIP.354はキャリア平均を大きく上回っており、ツキに恵まれていない部分もある。右打者に被打率.333と打ち込まれている一方、左打者を被打率.200に抑えているのは好材料。今季終了後にFAとなるため、いわゆる「レンタル補強」となる。

     ノリスとの交換でタイガースに移籍するオルソンは2018年ドラフト13巡目(全体395位)指名でブリュワーズに入団した21歳の右腕。今季はマイナーA+級で14試合に先発して69イニングを投げ、5勝4敗、防御率4.30、79奪三振をマークしている。なお、「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングではブリュワーズのトップ30にはランクインしていない。

     ブリュワーズのブルペンは守護神ヘイダーと昨季の新人王デビン・ウィリアムスを中心に、スーター、ブラッド・ボックスバーガー、ハンター・ストリックランドといった面々。中継ぎで使える左腕がスーターしかおらず、リリーフ左腕は補強ポイントの1つとなっていた。今回のトレード・デッドラインでは、すでにダイヤモンドバックスからオールスター三塁手のエドゥアルド・エスコバーを獲得。3年ぶりの地区優勝に向けて戦力アップに成功している。

    【追記】ノリスとオルソンの1対1の交換トレードが両チームから正式発表された。

  • ブレーブスが外野手補強 ロサリオとデュバルをトレードで獲得

    2021.7.31 02:30 Saturday

     先日、カブスからジョク・ピーダーソンを獲得して今季絶望となったロナルド・アクーニャJr.の穴埋めを行ったばかりのブレーブスだが、逆転の地区優勝に向けてさらなる補強に動いた。日本時間7月31日、ブレーブスは2件のトレードが成立したことを発表し、パブロ・サンドバルとの交換でインディアンスからエディ・ロサリオ、アレックス・ジャクソンとのトレードでマーリンズからアダム・デュバルを獲得。外野にスラッガー2名が加わった。

     ブレーブスとインディアンスのトレードは、インディアンスがロサリオの年俸を削減することが主な目的であると報じられている。現在29歳のロサリオは1年800万ドルでインディアンスと契約し、今季ここまで78試合に出場して打率.254、7本塁打、46打点、9盗塁、OPS.685を記録。2017~19年の3年間で83本塁打を放った長打力を期待されたものの、実力を発揮することはできなかった。

     ブレーブスはマーリンズとのトレードではデュバルを獲得。2018年途中から昨季までブレーブスに在籍していたデュバルは、今季1年500万ドル+オプション1年でマーリンズに加入し、ここまで90試合に出場して打率.229、22本塁打、68打点、5盗塁、OPS.755をマークしている。デュバル、ロサリオ、ピーダーソンの3人を相手投手の左右に応じて併用していくことになりそうだ。

     インディアンスへ移籍するサンドバルは34歳のベテラン内野手。今季は主に代打で69試合に出場したが、打率.178、4本塁打、11打点、OPS.645に終わり、ブレーブスの戦力構想から外れつつあった。

     マーリンズへ移籍するジャクソンは25歳の捕手で、今季は10試合に出場して打率.043、0本塁打、0打点、OPS.258という成績。ただし、AAA級では30試合で打率.287、11本塁打、36打点、OPS1.060の好成績をマークしている。

     現在51勝52敗の借金1でナ・リーグ東部地区3位のブレーブス。しかし、首位メッツとは4ゲームしか離れておらず、今回のトレード2件により、まだ逆転の地区優勝を諦めていないことが明確となった。

  • ブルージェイズが有望株放出でツインズ・ベリオスを獲得へ

    2021.7.31 01:45 Saturday

     ツインズのエース右腕、ホゼ・ベリオスの行き先がブルージェイズに決定した。米メディアの複数の記者が報じたところによると、ブルージェイズは「MLBパイプライン」のプロスペクト・ランキングで全体16位のオースティン・マーティンと同68位のシメオン・ウッズ・リチャードソンをツインズへ放出するトレードでベリオスを獲得したという。ツインズは満足のいくオファーがなければベリオスの放出を拒否する方針だったが、ブルージェイズが豪華パッケージを提示して獲得に成功した。

     現在27歳のベリオスは2017年からの3年間で40勝をマークし、2018年に自己最多の202奪三振、2018年から2年連続でオールスター・ゲームに選出されたツインズのエース。今季はここまで20試合に先発して121回2/3を投げ、7勝5敗、防御率3.48、126奪三振をマークしている。FAになるのは2022年シーズン終了後であり、ブルージェイズはベリオスをあと1年半保有できる。

     ベリオスを獲得したブルージェイズだが、「MLBパイプライン」の球団別プロスペクト・ランキングで2位のマーティン、4位のウッズ・リチャードソンという大きな対価を支払うことになった。2人ともメジャー全体のプロスペクト・ランキングでもトップ100にランクインしている有望株である。

     現在22歳のマーティンは昨年のドラフト1巡目(全体5位)指名でバンダービルト大からブルージェイズに入団。プロ1年目のシーズンとなる今季はAA級で55試合に出場して打率.281、2本塁打、16打点、9盗塁、出塁率.424、OPS.807をマークしている。遊撃と中堅でほぼ同じ試合数に出場しているように、ポジションは流動的だが、球界を代表するオールラウンド・プレーヤーに成長する可能性を秘めた選手だ。

     一方、現在20歳のウッズ・リチャードソンは2018年ドラフト2巡目(全体48位)指名でメッツに入団し、2019年7月にマーカス・ストローマンとのトレードでブルージェイズへ移籍。今季はAA級で11試合に先発して45回1/3を投げ、2勝4敗、防御率5.76、67奪三振をマークしている。将来は先発2~3番手に成長することを期待される右腕であり、アメリカ代表の一員として東京五輪にも参加している。

    【追記】ベリオスとマーティン、ウッズ・リチャードソンの1対2の交換トレードが両チームから正式発表された。

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