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  • 少なくとも3球団が救援左腕・ワトソンの獲得に興味を示す

    2018.2.14 14:30 Wednesday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、救援左腕のトニー・ワトソンに興味を示しているチームのうち、3球団はレッドソックス、フィリーズ、ジャイアンツであるという。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールはジャイアンツがワトソンと本格的な契約交渉を行っていたことを報じている。

     今オフここまで具体的なチーム名が挙がっていなかったワトソン獲得レースだが、ここにきて少なくとも3球団が獲得に興味を示していることが明らかになった。昨季のワトソンはパイレーツとドジャースで計71試合に登板し7勝4敗10セーブ14ホールド、防御率3.38をマーク。6年連続67試合以上かつ4年連続70試合以上に登板しており、メジャー有数の鉄腕ぶりは30歳を過ぎた今も健在だ(現在32歳)。

     昨季は自身3度目となったポストシーズンでも好投し、ドジャースの15試合中11試合に登板して防御率2.57をマーク。失点したのはダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第2戦だけであり、その後は9試合連続で無失点に抑え、アストロズとのワールドシリーズでは7試合中5試合に登板して第4戦と第6戦では勝利投手になった。

     パイレーツ時代は主にセットアッパーとして活躍し、2014年には自己最多かつリーグ最多の78試合に登板して10勝2敗2セーブ34ホールド、防御率1.63という見事な成績をマーク。オールスター・ゲームにも初選出された。翌2015年も77試合で4勝1敗1セーブ41ホールド、防御率1.91の好成績をマークして最多ホールドのタイトルを獲得。2016年途中からはチーム事情によりクローザーを務め、2017年途中までの約1シーズンで25セーブをマークした。

     現時点では他にどのチームがワトソン獲得に興味を示しているかは明らかになっていないが、アスレチックスがワトソン獲得を検討していたとの報道もある。大物選手の動向ばかりが注目されがちなフリーエージェント市場だが、メジャー有数のタフネス左腕の行方にも注目だ。


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  • ムスターカス獲得レースは本命不在 売れ残りの可能性も

    2018.2.14 12:30 Wednesday

     ロイヤルズの球団記録を更新する38本塁打を放ったマイク・ムスターカスにとって、三塁手を探しているチームが少ない今オフは極めて難しいものとなっている。キャンプイン直前になってもムスターカスに明確な関心を示しているチームはなく、無所属のまま開幕を迎える可能性すら出てきた。

     つい先日まで三塁手の補強を目指していたメッツがトッド・フレイジャーと契約し、ムスターカスは後のない状況に追い込まれた感がある。エンゼルスは遊撃手のザック・コザートを獲得して三塁に据える決断をし、ジャイアンツはレイズの看板選手であるエバン・ロンゴリアをトレードで獲得。ロンゴリアを放出したレイズは昨季全休のマット・ダフィーを正三塁手として起用する方針であり、再建中のブレーブスは今オフの戦力補強に大金を投じる意思はない。

     「価格が下がれば獲得に動く可能性がある」と報じられたヤンキースは、昨季の年俸総額がぜいたく税の対象となる上限金額を超えていたため、クオリファイング・オファー物件であるムスターカスを獲得するとドラフト指名権2つ&インターナショナル・ボーナスプール100万ドルを失わなくてはならない。また、来オフの大型補強に向けて、今季の年俸総額をぜいたく税の対象となる上限金額以内に収めたいという思惑もある。ミゲル・アンドゥハーやグレイバー・トーレスといったメジャー定着間近の有望株も控えており、ヤンキースがムスターカス獲得に動く可能性は極めて低いと見ていいだろう。

     では、古巣のロイヤルズはどうか。デイトン・ムーアGMはチェスラー・カスバートを正三塁手に据える方針であり、ハンター・ドージャーも虎視眈々とレギュラーの座を狙っている。三塁にレギュラー候補が複数いる一方で、一塁は明らかに人材を欠いており、ロイヤルズはエリック・ホズマーとの再契約に全力を注ぐ方針。ムスターカスのロイヤルズ残留が実現する可能性は低そうだ。

     以上のように、現時点ではムスターカスを欲しがっているチームが皆無という状況。キャリアハイのシーズンを過ごした強打の三塁手にとっては厳しい現実だが、新天地を見つけるためには希望条件の大幅な引き下げが必要になってくるかもしれない。


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  • Dバックス J.D.マルティネスを引き留める方法を模索中か

    2018.2.14 12:00 Wednesday

     今季開幕時の年俸総額が球団史上最高額となる見込みのダイヤモンドバックスは、J.D.マルティネスの引き留めが困難であると見られている。しかし、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ダイヤモンドバックスはマルティネスを引き留めるために「クリエイティブ」な方法を模索しているようだ。

     ダイヤモンドバックスは主砲のポール・ゴールドシュミットが2019年終了後にフリーエージェントとなるため、契約延長ないし再契約の資金を確保するためにもマルティネスとの長期にわたる大型契約を避けたい意向である。そこで、年平均の金額を引き上げた単年契約や、オプトアウト(=契約破棄)の権利を盛り込んだ複数年契約などが検討の対象となっているという。

     わかりやすいのがヨエニス・セスペデス(メッツ)の例である。セスペデスは2015年途中にタイガースからメッツへ移籍し、ワールドシリーズ進出に大きく貢献。シーズン終了後にフリーエージェントとなって3年7500万ドルでメッツと再契約を結び、1年目(年俸2750万ドル)終了後にオプトアウトの権利を行使して再びフリーエージェントとなり、4年1億1000万ドルの契約を手に入れた。これはセスペデスが2015年オフに欲していた規模の契約だった。

     要するに、ダイヤモンドバックスはゴールドシュミットとの契約延長ないし再契約を妨げないような形でマルティネスにオファーを提示する可能性があるということである。ただし、球団史上最高額となる見込みのペイロールにどれほどの余裕があるかは不透明であり(そもそも今季の年俸を払う余裕がない可能性がある)、マルティネスの引き留めが難しい状況であることに変わりはない。

     マルティネス獲得を狙うレッドソックスは5年1億2500万ドル前後のオファーを提示したと報じられていたが、ボストン・グローブのアレックス・スパイアーは総額1億ドル前後であると伝えている。ダイヤモンドバックスがマルティネス獲得レースに残っているのは本命と見られるレッドソックスのオファーがマルティネスの希望額に達していないからこそであり、レッドソックスがオファーを引き上げるようであれば、マルティネスがダイヤモンドバックスに残留する可能性はゼロへ近付いていくことになるだろう。


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  • ナショナルズが金銭トレードで便利屋・レイノルズを獲得

    2018.2.14 11:30 Wednesday

     日本時間2月13日、ナショナルズは金銭トレードでメッツからマット・レイノルズを獲得した。27歳のレイノルズは内外野を守れるユーティリティ・プレイヤー。日本時間2月10日にトッド・フレイジャーの加入に伴い、メッツからDFAとなっていた。

     レイノルズはメジャー2年目の昨季、68試合に出場して打率.230、1本塁打、OPS.626をマーク。三塁で10試合に先発出場したのをはじめ、遊撃とレフトで4試合、二塁で3試合、一塁とライトで1試合と内外野の計6ポジションで先発出場するなど、持ち前のユーティリティ性を存分に発揮し、チームに貢献した。このユーティリティ性がナショナルズの興味を引いたようだ。

     今でこそ「貧打のユーティリティ・プレイヤー」に落ち着いてしまった感のあるレイノルズだが、かつては将来の中心選手として期待された存在だった。プロ3年目の2014年に早くもAAA級へ昇格し、この年はAA級とAAA級の2階級合計で126試合に出場して打率.343、6本塁打、20盗塁、OPS.859の好成績をマーク。翌2015年には開幕ロースター入りの可能性も取り沙汰された。その後、マイナーでの打撃成績は落ち着いてしまったが、昨季はAAA級での33試合で打率.320、4本塁打、OPS.880をマーク。この打棒をメジャーの舞台でも発揮できれば、出場機会はグッと増加するはずだ。

     ナショナルズは今オフ、ベテランのハウィー・ケンドリックと再契約。しかし、ケンドリックが守れるのは主に二塁とレフトであり、完全なユーティリティ・プレイヤーとしては使いにくい面もある。ユーティリティ・プレイヤーとしては25歳のウィルマー・ディフォーもいるが、外野守備にはやや苦戦しており、現時点では二塁と遊撃での起用が中心となっている。守れるポジションの数という点ではディフォーを上回っているため、レイノルズの課題は兎にも角にも打力の向上ということになりそうだ。


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  • エプスタイン「ダルビッシュは我々の第1ターゲットだった」

    2018.2.14 11:00 Wednesday

     日本時間2月14日、ダルビッシュ有がカブスと6年契約を結んだことが正式に発表された。契約総額は1億2600万ドル(年平均2100万ドル)という大型契約。セオ・エプスタイン野球部門社長は「ユウ(=ダルビッシュ)は我々の第1ターゲットだった」と獲得を喜んだ。

     今オフのカブスは2年連続の地区優勝を成し遂げた投手陣からジェイク・アリエタ、ジョン・ラッキー、ウェイド・デービスらが抜け、彼らの穴を埋める補強が急務となっていた。フリーエージェント市場でタイラー・チャットウッド、スティーブ・シーシェック、ブランドン・モローを獲得し、ラッキーとデービスの穴を埋めることには成功したものの、なかなかアリエタの穴が埋まらない。一時はアリエタと再契約を結ぶ可能性も取り沙汰されたが、最終的には争奪戦を制して「第1ターゲット」のダルビッシュを手に入れた。

     昨季のダルビッシュはレンジャーズとドジャースで計31試合に先発し、10勝12敗、防御率3.86、209奪三振を記録。カブスとのリーグ優勝決定シリーズではリグリー・フィールドでの第3戦に先発し、7回途中1失点の好投で勝利投手となった。アストロズとのワールドシリーズでは2度先発して2試合とも打ち込まれてしまったが、「たった2試合のサンプルで我々が仕事をすることはない」とエプスタインが語ったように、ワールドシリーズでのピッチングはダルビッシュの評価にほとんど影響を与えなかったようだ。エプスタインは「彼には6年間(2015年を全休しているため厳密には5年間)の実績がある。彼は紛れもなくエース級の投手だよ」と大きな期待を口にした。

     なお、6年契約の内訳は今季が年俸2500万ドル、来季が2000万ドル、2020年と2021年が2200万ドル、2022年が1900万ドル、2023年が1800万ドルとなっており、合計1億2600万ドルとなる。また、来季終了後にオプトアウト(=契約破棄)が可能となっており、さらにサイ・ヤング賞投票の順位に応じた出来高も含めると、総額は最大で6年1億5000万ドルまで上昇するようだ。


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  • ドジャースが39歳・アトリーと2年契約で再契約へ

    2018.2.14 10:30 Wednesday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ベテラン内野手のチェイス・アトリーが2年契約でドジャースと再契約を結ぶことが決定したようだ。アトリーは今オフ、ドジャー・スタジアムでドジャースのチームメイトとともにトレーニングを積んでいた。

     昨季のアトリーはローガン・フォーサイスとのプラトーンで主に二塁を守り、127試合に出場して打率.236、8本塁打、OPS.728を記録。4年連続でシルバースラッガー賞(2006~2009年)を受賞したフィリーズ時代のような活躍はできなくなっているものの、出塁率.324と長打率.405はともに2015年途中のドジャース移籍後では自己ベストの数字であり、貴重な戦力としてチームに貢献した。

     2週間前、ファーハン・ザイディGMはアトリーとの再契約に前向きであることを明言し、日本時間2月14日にはMLB公式サイトでドジャースの番記者を務めるケン・ガーニックがキャンプ地のロッカーにアトリーの荷物が置かれていることを伝えていた(ネームプレートはなし)。そのため、2月中旬にドジャースと再契約を結んだ昨オフのように、キャンプ序盤での再契約が予想されていたが、まさしくその通りの形となった。

     ザイディはアトリーを戦力として考えていることはもちろんのこと、豊富な経験に基づいたリーダーシップやクラブハウス内での影響力の大きさを高く評価し、アトリーとの再契約を常に考えていたという。「我々は話し合いの場を設けてきた。彼はこの2年間(厳密には2年半)、我々のクラブハウスに大きなインパクトをもたらしてくれたからね。野球のことだけを考えれば、我々は若手選手により多くの打席を与えようと考えているし、二塁にも様々なオプションがある。でも、チーム内での役割分担などを考えたとき、彼のクラブハウスでの影響力は必要だと思ったんだ」

     コリー・シーガー、コディ・ベリンジャーと2年連続で新人王を輩出し、ウォーカー・ビューラー、フリオ・ウリアス、アレックス・ベルドゥーゴといった若手有望株も続々とメジャーへ昇格しているドジャースだが、フィリーズ時代の2008年にワールドシリーズ制覇を経験し、オールスター・ゲーム選出6度の実績を誇るアトリーの経験や影響力はチームに不可欠なものと見なされているようだ。


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  • MLBネットワークが中堅手・救援投手のトップ10を発表

    2018.2.13 18:30 Tuesday

     各ポジションの現時点でのトップ10を発表するMLBネットワークの人気企画「Top 10 Right Now!」は今年で8回目を迎えた。5週間にわたって各ポジションのトップ10が発表されていくが、第五弾(最終回)として日本時間2月11日に中堅手と救援投手のトップ10が発表された。

     このランキングは過去2シーズンのパフォーマンスのほか、Statcastのデータや旧来の指標による攻撃面・守備面での成績、そしてMLBネットワークのリサーチ・チームによる分析を総合的に評価して決定される。まずは中堅手のトップ10を見てみよう。

     

    中堅手トップ10
    1. マイク・トラウト(エンゼルス)
    2. トミー・ファム(カージナルス)
    3. チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
    4. ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
    5. ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)
    6. クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)
    7. ケビン・キアマイアー(レイズ)
    8. クリス・テイラー(ドジャース)
    9. マイケル・コンフォート(メッツ)
    10. A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)

     

     中堅手部門の1位は文句なしでトラウト。走攻守すべてを兼ね備えた現役最高の選手であり、このまま順調にキャリアを重ねていけば、将来の殿堂入りも間違いないだろう。2位以下にもファム、ブラックモン、スプリンガー、ケインと好選手が並んでいるが、トラウトには太刀打ちできない。昨季ブレイクを果たしたファムは首位打者のブラックモンやワールドシリーズMVPのスプリンガーを抑えて2位にランクインしており、意外な高評価と言えるかもしれない。では、続いて救援投手部門のトップ10を見てみよう。

     

    救援投手トップ10
    1. ケンリー・ジャンセン(ドジャース)
    2. アンドリュー・ミラー(インディアンス)
    3. クレイグ・キンブレル(レッドソックス)
    4. チャド・グリーン(ヤンキース)
    5. アーチー・ブラッドリー(ダイヤモンドバックス)
    6. ザック・ブリットン(オリオールズ)
    7. コリー・クネーベル(ブリュワーズ)
    8. アロルディス・チャップマン(ヤンキース)
    9. ブラッド・ハンド(パドレス)
    10. ライセル・イグレシアス(レッズ)

     

     救援投手部門の1位はジャンセン。昨季は初めて四球を与えるまでに51三振を奪うなど例年以上に安定したパフォーマンスを見せ、自身初のセーブ王に輝いた。4位のグリーン、5位のブラッドリー、7位のクネーベルなど昨季ブレイクを果たしたリリーバーが高く評価されているのも印象的。2位のミラー、3位のキンブレル、8位のチャップマンとお馴染みの面々も順当にトップ10に名を連ねている。それでは最後に各部門1位の選手を整理しておく。

     

    各ポジション1位
    先発:クレイトン・カーショウ(ドジャース)
    救援:ケンリー・ジャンセン(ドジャース)
    捕手:バスター・ポージー(ジャイアンツ)
    一塁:ジョーイ・ボットー(レッズ)
    二塁:ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
    三塁:クリス・ブライアント(カブス)
    遊撃:カルロス・コレア(アストロズ)
    左翼:マーセル・オズーナ(カージナルス)
    中堅:マイク・トラウト(エンゼルス)
    右翼:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)


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  • ブルージェイズが好投手・ハラデイの「32」を永久欠番に

    2018.2.13 17:30 Tuesday

     日本時間2月13日、ブルージェイズは今季開幕戦の試合開始前にセレモニーを行い、12シーズンにわたってブルージェイズの一員として活躍したロイ・ハラデイの背番号「32」を永久欠番とすることを発表した。ハラデイは昨年11月、飛行機事故により40歳の若さでこの世を去った。

     ハラデイは16シーズンにわたるメジャー生活のうち、最初の12シーズンをブルージェイズで過ごし、7度(2002-2003、2005-2009)の2ケタ勝利をマーク。リーグ最多の22勝をマークした2003年には自身初のサイ・ヤング賞を受賞した(フィリーズへ移籍した2010年にも受賞し、史上5人目の両リーグ受賞を達成)。ブルージェイズでの通算成績は313試合(うち287先発)で148勝76敗、防御率3.43、1495奪三振となっており、通算勝利数と通算奪三振数はいずれも球団歴代2位の数字。ブルージェイズの永久欠番は全球団共通の欠番であるジャッキー・ロビンソンの「42」を除くと、アメリカ野球殿堂入りを果たした際に永久欠番となったロベルト・アロマーの「12」に続いて2つ目であり、今季はブルージェイズのユニフォームに「32」のワッペンがつけられることも併せて発表されている。

     マーク・シャパイロ球団社長は「ロイは自身の価値やプライド、仕事への取り組みや忍耐力を通して、ブルージェイズの選手であることは何を意味するのかを示してくれた。彼の功績は明らかだが、背番号やグラウンド上での活躍以上に、意味のある人生をどのようにして生きるか、他人に対して良い影響をどのように与えるか、といったことの輝かしい例として役に立っている」との声明を発表。ハラデイが球団に与えた影響の大きさを感じさせた。

     なお、ハラデイが現役生活最後の4シーズンを過ごしたフィリーズも、今季限定でハラデイが背負った「34」を欠番扱いとすることを発表しており、昨季「34」を背負ったアンドリュー・ナップは背番号を「15」に変更している。


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  • まもなく春季キャンプ開始 30球団の開幕投手を大予想!

    2018.2.13 15:30 Tuesday

     昨季キャリア初の開幕投手を務めたジョン・グレイ(ロッキーズ)は「エキサイティングだ」とその喜びを口にしていた。言うまでもなく、チームのシーズン最初の試合に先発することは投手にとって最高の名誉である。ここでは各球団の今季の開幕投手を予想してみる。

     まず、実績的に100%確実と言えるのがクレイトン・カーショウ(ドジャース)だ。昨季まで7年連続で開幕投手を務めており、これは継続中の記録としてはフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ)の9年連続に次ぐ数字。昨季は故障離脱がありながらも最多勝&最優秀防御率の二冠を獲得しており、今季も故障さえなければ開幕投手を務めることは確実だろう。

     カーショウ以外にほぼ確実と言えるのはクリス・セール(レッドソックス)、クリス・アーチャー(レイズ)、コリー・クルーバー(インディアンス)、フリオ・テーラン(ブレーブス)、マックス・シャーザー(ナショナルズ)、カルロス・マルティネス(カージナルス)、ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)、グレイ、マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)の9人。昨季の成績や過去の実績、チーム状況などを考慮すると、この9人もカーショウ同様、ほぼ間違いなく開幕投手に指名されるはずだ。

     チーム内にライバルがいないわけではないものの、かなり有力と言えるのはマーカス・ストローマン(ブルージェイズ)、ジェームズ・シールズ(ホワイトソックス)、マイケル・フルマー(タイガース)、ダニー・ダフィー(ロイヤルズ)、コール・ハメルズ(レンジャーズ)、アーロン・ノラ(フィリーズ)、ジョン・レスター(カブス)、チェイス・アンダーソン(ブリュワーズ)、クレイトン・リチャード(パドレス)の9人。カブスはレスター、ダルビッシュ有、ホゼ・キンターナと昨季の開幕投手を3人も抱えているが、チーム内での序列を考慮すると、レスターが最有力だろう。

     2人の投手による争いになりそうなのはオリオールズ(ケビン・ゴーズマンとディラン・バンディ)、ヤンキース(ルイス・セベリーノと田中将大)、アストロズ(ジャスティン・バーランダーとダラス・カイケル)、マリナーズ(ジェームズ・パクストンとヘルナンデス)、マーリンズ(ダン・ストレイリーとホゼ・ウーレイナ)、メッツ(ジェイコブ・デグロムとノア・シンダーガード)、パイレーツ(ジェイムソン・タイオンとイバン・ノバ)の7球団。マリナーズは昨季飛躍を遂げたパクストンと9年連続(通算10回)で開幕投手を務めているヘルナンデスのどちらを今季の開幕投手に指名するのか注目が集まる。

     残りの4球団については絶対的なエースがおらず、今後の補強や故障者の状況によって有力候補が変動していく可能性が高い。現時点ではツインズはホゼ・ベリオス、エンゼルスはギャレット・リチャーズ、アスレチックスはケンドール・グレイブマン、レッズはアンソニー・ディスクラファーニが有力候補と言えるだろう。まだフリーエージェント市場にはジェイク・アリエタ、ランス・リン、アレックス・カッブといった投手が残っており、彼らが新天地で開幕投手を務める可能性も十分にありそうだ。


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  • パドレスの救援左腕・トーレスが制限リスト入り 理由は不明

    2018.2.13 14:30 Tuesday

     昨季62試合に登板して7勝をマークした24歳の救援左腕、ホゼ・トーレス(パドレス)がMLB機構の制限リストに登録された。詳細は発表されておらず、現時点でわかっているのは制限リストに登録された理由が野球関係ではないということだけである。

     メジャー2年目の昨季、新人ながら62試合に登板してブルペンの一角を担った若手左腕が、日本時間2月15日に始まるスプリング・トレーニングに参加できないことになった。詳細な理由については不明のままだが、制限リストに登録。パドレスはスプリング・トレーニングでブルペンの2~3枠をかけて争うことになると見られていた若手左腕を失う代わりに、40人ロースターが1枠空いた。

     昨季のトーレスは一度もマイナーに降格することなく、フルシーズンをメジャーで過ごし、チーム2位となる62試合に登板。68回1/3を投げて7勝4敗1セーブ3ホールド、防御率4.21、63奪三振、被打率.244をマークした。7月末の時点では防御率5.04と不安定なピッチングが目立っていたが、シーズン最後の2ヶ月は17試合に登板して防御率1.96と安定。最後の13登板に限定すれば防御率0.71と見事な成績を残していただけに、パドレスにとっては痛い離脱となる。

     今季のパドレスはブルペンの7枠のうち、クローザーのブラッド・ハンドを筆頭に、クレイグ・スタメン、カービー・イエーツ、牧田和久で4枠は確定。5枠目は昨季43回で46三振を奪ったフィル・メイトンが入ることが有力視されており、トーレスはバディ・バウマン、カーター・キャップス、カイル・マグラス、コルテン・ブリュワーらとともに開幕ロースター入りをかけて争うことが予想されていた。貴重な左腕でもあっただけに、A.J.プレラーGMの構想に狂いが生じてしまったことは間違いない。マイナー契約でトム・ウィルヘルムセン、クリス・ヤングなど実績ある投手を獲得しているが、40人ロースターの枠が空いたため、メジャー契約でのリリーバー補強が検討される可能性もありそうだ。


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  • パドレス&ロイヤルズ 好打者・ホズマー獲得が最優先

    2018.2.13 12:30 Tuesday

     ロイヤルズで7シーズンにわたって正一塁手として活躍してきたエリック・ホズマー。まだ28歳という若さを武器に8年以上の大型契約を狙っていることが報じられているが、パドレスとロイヤルズは依然としてホズマーとの契約を最優先事項として考えているようだ。

     「The Athletic」のデニス・リンによると、J.D.マルティネスと並んで今オフのフリーエージェント市場における最高の打者の一人であるホズマーの争奪戦は、パドレスとロイヤルズの2球団が先頭を走っている状況だという。両球団ともホズマーとの契約を最優先事項に掲げ、長期にわたってチームの核となり得る一塁手の獲得を目指している。

     ホズマーはカブスと6年1億2600万ドルで契約合意に達したダルビッシュ有と同様、長期かつ高額の大型契約を狙っていると言われている。すでにパドレスは7年1億4000万ドル、ロイヤルズは7年1億4700万ドルをホズマーへ提示しているが、ホズマーはこれらのオファーを拒否。ホズマーは8年ないし9年の長期契約を希望しているとの報道があり、また、リンによると、両球団はホズマーとの交渉を重ねるなかで、オファーを引き上げることを検討し始めているという。

     昨季のホズマーは打率.318、出塁率.385、長打率.498、OPS.882でいずれも自己ベストを更新し、25本塁打は自己最多タイ、94打点は自己2番目の数字。2年ぶり4度目のゴールドグラブ賞を獲得し、シルバースラッガー賞を初受賞するなど、自己最高のシーズンを過ごした。好打と好守を兼ね備えていることのほかに、チームリーダーとしての評価も高いホズマーだが、30本塁打以上やOPS.900以上のシーズンは一度もなく、100打点以上も一度だけ(2016年)。大型契約を目指す一塁手としては打撃成績に物足りなさが残るのも事実である。

     スター選手であることは間違いないが、ホズマーは「スーパースター級」の契約を希望している。ホズマー獲得を狙う両球団は、このいわば「理想と現実のギャップ」をどのように埋めるのか。今後の動向に注目だ。


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  • カージナルスが右腕・ノリスと1年300万ドルで契約合意

    2018.2.13 12:00 Tuesday

     カージナルスのマイク・マシーニー監督はまもなく始まるスプリング・トレーニングで、試合終盤のいわゆる「勝ちパターン」を任せるリリーバーを見極める方針だ。その選択肢のなかに、昨季エンゼルスでクローザーを務めたバド・ノリスが加わることになった。

     現地の報道によると、カージナルスはノリスと1年300万ドルで契約合意に至ったようだ。今オフのカージナルスはブルペンの補強を課題の一つに挙げており、ブルペンの補強はルーク・グレガーソン、ドミニク・リオンに続いてノリスが3人目。ノリスとの契約はまだ正式に発表されていないが、身体検査を経て正式に契約が発表される見込みとなっている。

     昨季のノリスはマイナー契約でエンゼルスに加入し、スプリング・トレーニングで13回1/3を投げて防御率2.70、被打率.163と結果を残して開幕ロースター入り。4月下旬からセーブ機会で起用されるようになり、前半戦は37試合に登板して1勝2敗13セーブ、防御率2.23、被打率.183の好成績をマークした。ところが、右膝の炎症の影響もあり、後半戦は23試合で防御率7.01、被打率.302の大乱調。最終的には防御率4.21とほぼ例年通りの数字でシーズンを終えた。

     カージナルスは新加入のグレガーソンにクローザーを任せる方針だが、グレガーソン以外にもノリス、タイラー・ライオンズ、リオン、ブレット・シーセルと実力派のリリーバーが目白押し。マシーニーはスプリング・トレーニングのパフォーマンスを見ながら、クローザーやセットアッパーを誰に任せるのかを決断することになりそうだ。また、トミー・ジョン手術からの回復が順調であれば、有望株のアレックス・レイエスもこの争いに加わる可能性が高いと見られている。

     さらに、メジャー通算188先発の実績を誇るノリスは、先発ローテーションのバックアップ要員としても使える投手である。アダム・ウェインライトは衰えを隠せなくなりつつあり、マイルズ・マイコラスは日本球界で活躍したとはいえメジャーでの実績はゼロに近い。また、若手のルーク・ウィーバーが昨季同様に活躍できる保証はどこにもない。先発もリリーフもこなせるノリスの加入はカージナルスにとって、見た目の成績以上に大きなプラスをもたらすかもしれない。


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  • ダイヤモンドバックス J.D.マルティネスとの再契約は困難か

    2018.2.13 11:30 Tuesday

     昨季45本塁打のスラッガー、J.D.マルティネスの契約が決まるまで、ダイヤモンドバックスのマイク・ヘイゼンGMは彼に関する質問を受け続けることになるだろう。ヘイゼンはマルティネスと再契約を結ぶ可能性を否定してはいないものの、ダイヤモンドバックスがマルティネスと再契約を結ぶのは困難であるとの見方が強い。

     マルティネスの状況について尋ねられたヘイゼンは「我々は依然としてマーケット全体を広く見渡している。(マルティネスと再契約できなかった場合の)あらゆる選択肢を考慮しているし、チームをより良くするための方法を探しているよ」と語ったが、マルティネスとの交渉状況についての具体的な言及は避けた。

     昨季のマルティネスは規定打席未満ながら自己最多の45本塁打、104打点を叩き出す大活躍を見せ、とくにダイヤモンドバックス移籍後の62試合では29本塁打、65打点、OPS1.107の大暴れ。もちろん、ダイヤモンドバックスはマルティネスとの再契約を望んでおり、マルティネスも条件さえ整えば再契約に前向きだという。

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンとケン・ローゼンタールは、ダイヤモンドバックスのケン・ケンドリック・オーナーがオフシーズン中に複数回、マルティネスの代理人を務めるスコット・ボラスと面会していることを報じた。これらの面会を通してどのような交渉が行われたのかは明らかになっていないが、ダイヤモンドバックスとマルティネスの再契約を妨げている要素は金銭面であると見られている。ダイヤモンドバックスの今季年俸総額はすでに1億2500万ドル前後に達しており、開幕時の年俸総額としては2014年の1億1200万ドルを上回って球団史上最高額となる。ここにマルティネスの年俸(年平均2000万ドル以上は確実)と加えるのは不可能と言っていいだろう。

     マルティネスとの再契約のために高額年俸選手のトレードを成立させて資金を捻出したり、とりあえず1年契約で引き止めたりと、まだダイヤモンドバックスにもいくつかの選択肢がある。しかし、今季のダイヤモンドバックスがマルティネス抜きで戦う可能性が高いことは間違いなさそうだ。


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  • スタントンとラモスがニューヨークでルームシェアを検討中

    2018.2.13 11:00 Tuesday

     マーリンズでチームメイトだったジャンカルロ・スタントンとAJラモス。昨季途中にラモスがメッツへ、昨年12月にスタントンがヤンキースへトレードされ、今季は2人ともニューヨークに本拠地を置く球団でプレイすることになった。両選手はルームシェアを検討しているようだ。

     スタントンのトレードが決定してからまもなく、友人同士であるスタントンとラモスは物件探しをスタートした。気に入った物件はまだ見つかっていないようだが、現時点では同居する方向で物件探しを進めている。シーズン中にヤンキースとメッツが同時にホームゲームを戦う機会はそれほど多くなく、シーズン中に両者が自宅で顔を合わせる機会はそれほど多くないだろう。問題は両球団が激突する「サブウェイ・シリーズ」のときである。

     「サブウェイ・シリーズのときは彼にいくつかのトラップを仕掛けることになるだろうね。睡眠を邪魔してやろうかな」とラモス。もちろんこれは冗談だが、「サブウェイ・シリーズでお互いが対戦する期間は多少、事情が異なるかもしれないね。それ以外のときは、彼はジャンカルロだし、僕はAJだよ」と直接対決時にお互いを意識せざるを得ないのは間違いなさそうだ。なお、今季のサブウェイ・シリーズは現地時間6月8日~10日にメッツの本拠地シティ・フィールド、同7月20日~22日にヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで開催される予定となっている。

     気になるのは生活費の負担についてだ。Netflixの料金はどちらが支払うのだろう。普段飲む牛乳代はどちらが支払うのだろう。ラモスの今季年俸は920万ドルであり、リリーバーとしてはなかなかの高給取りである。しかし、スタントンは歴代最高額となる総額3億2500万ドルの13年契約の真っ最中であり、今季年俸はなんと2500万ドル。スタントンよりも3歳年上のラモスだが、「食料や雑貨はきっとスタントンが全部買ってくれるだろう。家賃も全部払ってくれるかもしれないね」と冗談ぽく話していた。


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  • アリエタの新天地はブリュワーズ or ツインズが有力か

    2018.2.13 10:30 Tuesday

     ダルビッシュ有のカブス移籍が決定し、フリーエージェント市場に残されたベストの先発投手となったジェイク・アリエタ。カブスとの再契約の可能性が消滅するなか、MLBネットワークのジョン・ヘイマンは新天地の有力候補としてブリュワーズとツインズを挙げている。

     ヘイマンによると、アリエタの新天地はブリュワーズが最有力だという。ブリュワーズは以前からアリエタと連絡を取り合っており、エースのジミー・ネルソンが右肩の手術を受けて復帰時期が不透明という事情もある。また、今オフのブリュワーズはロレンゾ・ケインと5年契約を結び、クリスチャン・イェリッチをトレードで獲得するなど、本気でポストシーズン進出を目指す姿勢を明確にしているが、ダルビッシュの獲得に成功したカブスとの戦力差を埋めるためにはアリエタのようなエース級の投手を獲得することが必要だとヘイマンは指摘する。

     ブリュワーズ同様、ツインズもダルビッシュ獲得レースに加わっていたチームの一つだ。エースのアービン・サンタナが右手中指の手術を受け、開幕に間に合わないことが確実となっており、ダルビッシュ獲得に失敗した今、ターゲットをアリエタに変更する可能性は十分にある。しかし、ヘイマンはツインズをアリエタ獲得候補に挙げる一方で、ツインズがアリエタと契約すれば「サプライズ」であると指摘しており、アリエタ獲得の可能性はゼロではないものの、ランス・リンやアレックス・カッブといった先発3番手クラスの投手の獲得へシフトしていく可能性のほうが高そうだ。

     ヘイマンはその他の候補としてナショナルズ、フィリーズ、カージナルスの3球団を挙げている。このなかで注目したいのはフィリーズだ。再建途上というイメージの強いフィリーズだが、カルロス・サンタナと契約したように、徐々に「勝負モード」へ移行する準備を進めている。アンディ・マクフェイル球団社長、マット・クレンタックGM、ジョー・ジョーダン選手育成部長はいずれもオリオールズがアリエタをドラフトで指名したときにオリオールズの球団フロントにいた人物であり、彼らが先発ローテーションの軸としてアリエタの獲得に動く可能性は否定できない。

     2015年に22勝をマークしてサイ・ヤング賞を受賞し、直近3シーズンで54勝を挙げている右腕はどこへ行くのか。ダルビッシュの契約が決まったことにより、近日中にアリエタを巡る市場にも大きな動きが出てくるに違いない。


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  • マーリンズがFA外野手の獲得を狙う M.カブレラやジェイが候補

    2018.2.12 13:30 Monday

     数多くの主力選手を放出しチームの再建を目指しているマーリンズはスプリングトレーニングが始まるこの時期になってFA選手の獲得を目指すことを明言した。狙うはメジャー経験豊富な外野手だ。

     マーリンズはJ.T.リアルミュートのトレードの見返りに各球団の有望株選手の獲得を目指しながらもFA市場にも参戦する。現在残っているFA選手の中ではメルキー・カブレラをはじめ、ジョン・ジェイが候補に挙げられる。33歳のカブレラは昨年、ホワイトソックスとロイヤルズに在籍し、アベレージヒッターの1人として活躍。シーズン通じては打率.285 17本塁打 85打点の成績を残した。2006年から2009年まではマーリンズのCEOに就任したデレク・ジーター氏とも一緒にプレーしている。

     一方のカブス移籍1年目となったジェイは141試合に出場し打率.296 2本塁打 34打点の成績を残している。彼の魅力は出塁率で昨年は.374を記録。1番打者としての活躍も期待できる。マーリンズは1番打者だったディー・ゴードン、主軸を担っていたスタントンやクリスチャン・イエリッチなど次々と主力がいなくなったことよってまずは外野の中心となる選手の獲得が急務になっている。現在はトレードで獲得した23歳のルイス・ブリンソンや21歳のマグネウリス・シエラなど有望選手がいるが、メジャーで1年間戦うことを考えれば決して戦力が充実しているとはいえない。

     先日行われたマーリンズのファンフェストにおいてドン・マティングリー監督は「デレク・ディートリックを正左翼手として起用する」と発言した。また、ギャレット・クーパーも外野と一塁ができ起用法の選択肢が広がる。今のところは多くの可能性を探っている状態ではあるが、スプリングトレーニングが始まる今、できるだけ早く多くのことを試すことが必要だ。まずは経験がある外野手の獲得でチームの精神的支柱をつくる。果たしてFA市場で誰を獲得するのだろうか。


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  • アスレチックスがグレイブマンとの年俸調停に勝利

    2018.2.12 12:30 Monday

     スプリングトレーニングが始まる前に選手は今季の年俸について話し合う必要がある。アスレチックスのケンドール・グレイブマンは球団と年俸調停をしてきたものの、彼の希望金額には至らず、今季の年俸は236万ドルに設定されることが決まった。

     アスレチックス3年目となったグレイブマンは昨年、先発として起用されるも2度に渡る故障もあって6勝止まりだった。一昨年は初の2桁勝利を記録したが、本来の力を発揮することができなかった。1年通じての成績は19試合に登板して6勝4敗 防御率4.19だった。

     今回の年俸調停でグレイブマンは260万ドルを希望も実現には至らなかった。その理由として考えられるのは奪三振率の低さで昨年は5.98にとどまっている。2桁勝利を挙げた一昨年と比べると数字は上昇しているが、一般的には低めの数値だ。その代わりにゴロ率51.3%で補ってはいるものの、希望年俸へのアピール材料とはならなかったようだ。

     今回のグレイブマンの年俸調停を終えたことによってチーム内で年俸調停について話し合う選手はいなくなった。これで安心してシーズンに向けての準備が可能になる。年俸の話し合いには敗れたものの、グレイブマンにはシーズンで見返すような活躍を期待したい。


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  • アリエタのナショナルズ入りは実現するのか

    2018.2.12 11:30 Monday

     今オフのFA市場の中で最大の目玉だったダルビッシュ有のカブス行きが決まった。次に去就が注目されるのはカブスからFAとなっているジェイク・アリエタだ。2015年にサイ・ヤング賞に輝いた右腕はこのままではチームのスプリングトレーニングに参加することができない状態にある。

     以前は「ダルビッシュとアリエタ、どちらを獲る?」といった企画がされたほど注目度が高いアリエタ。どちらも球界を代表する先発投手であり、ダルビッシュが前日に1億2600万ドルの契約に合意したということはアリエタにも同等な価値がつくと見られている。先発投手の補強を目指しているツインズやブリュワーズ、カージナルスやフィリーズなど複数球団から興味をもたれているが、契約には至っていない。そんな中でマックス・シャーザーやスティーブン・ストラスバーグといった強力な先発投手を要するナショナルズの動向にも注目が集まっている。

     ナショナルズは昨年のウインターミーティングの時点でアリエタに対して興味を示してきた。チームのマイク・リゾーGMは先発ローテーションの層を厚くすることを断言しており、特に先発5番手に挙げられるA.J.コールとエリック・フェッディをサポートできる実績のある先発投手の獲得を目指しているところだ。また、アリエタの代理人であるスコット・ボラス氏はナショナルズと深い関係にあり、彼が担当した選手がナショナルズに入団している歴史があることも強みだ。

     ダルビッシュの去就が決まった今、アリエタも決まるだろうと見られているが果たして実現するだろうか。長期契約を望むアリエタに対してダルビッシュと同等の金額を提示できるかがカギとなってくるだろう。また、彼を獲得するにはドラフトの上位指名権を失うというリスクを背負うことになるが、世界一を目指すのなら躊躇はしていられない。もし、ナショナルズがアリエタ獲得となればシャーザーやストラスバーグらともに球界屈指の先発陣となる。他球団も注目していることから争奪戦が続くが、開幕日にはアリエタはどこのユニフォームを着ているのだろうか。


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  • レイズの先発右腕・オドリッジのトレードに複数球団が興味

    2018.2.12 10:30 Monday

     バッテリー間のスプリングトレーニングまであと3日となった。日本時間2月11日はダルビッシュ有がカブスとの契約に合意との報道が出るとこの日1番の話題となった。今後は数多く残っている選手の去就も決まっていくのではないか。そんな中、レイズのジェイク・オドリッジに対してトレード話がもちあがっている。

     27歳のオドリッジは昨年、2度の故障を経験するもレイズの先発ローテーションの一角として活躍し2年連続となる2桁勝利を挙げた。1年通じての成績は28試合に登板して10勝8敗 防御率4.14だった。これまで先発として4年間、平均30試合で先発した実績は他球団にとっては魅力的だ。

     「The Boston Glove」によるとオドリッジに対してはヤンキースをはじめ、カブスやブリュワーズ、オリオールズやツインズなどの複数球団が興味をもっているとされている。前日にダルビッシュの去就が決定したことで彼の代わりとなる先発投手の獲得が急務となっている。他にもFA市場ではジェイク・アリエタやアレックス・カップ、ランス・リンとした実績ある選手達の名前が残っており多くの選択肢が残されている。「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者によればダルビッシュの獲得を目指していた球団はオドリッジを保険として考えていると伝えている。

     レイズはエースのクリス・アーチャーのトレードを模索中だというが、同時にオドリッジを放出する準備ができているという。もうすぐスプリングトレーニングが始まり、各球団も今季に向けて先発ローテーションを決めていかなければならない時期に差し掛かっている。ダルビッシュの去就が決まった今、FAとトレードで一刻も早く各チームは先発投手を獲得したいところだ。ここにきてオドリッジの価値が急上昇中だ。


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  • マーリンズがアストロズとリアルミュートのトレード交渉

    2018.2.11 16:45 Sunday

     デレク・ジーターCEOの元、次々と主力選手を放出して大胆な改革を行っているマーリンズは今、J.T.リアルミュートのトレード成立に向けて各球団と交渉を行っている。これまではナショナルズと話をしてきたが、ここにきてアストロズとも交渉の場を設けているという。

     リアルミュートといえばチームの正捕手として君臨している26歳で昨年は自己ベストとなる141試合に出場した。また、打てる捕手としても長打力が魅力で自己最多出場と同時に17本塁打とこれまでのキャリアの中で最も多く一発を打っていた。昨年1年通じての成績は打率.278 17本塁打 65打点だった。チームがジャンカルロ・スタントンやディー・ゴードンといったチームの顔を放出する方針に嫌気がさしてトレードを直訴。退団することは規定路線とされている。

     「シリウスXM」のクレイグ・ミッシュ記者によると「マーリンズはリアルミュートを放出する代わりにカイル・タッカーの獲得を望んでいる」とのこと。タッカーは球団有望株ランキング1位に選出されている外野手で2015年のドラフト会議では1巡目指名(全体5番目)を受けたほどの逸材だ。昨年は2Aまで昇格し、マイナーで120試合で打率.274 25本塁打 90打点を記録した。マーリンズは先日までナショナルズに対し、同じく球団有望株ランキング1位のビクター・ロブレスの放出を要求していた。

     今回の交渉についてはマーリンズとアストロズ双方にプラスに働くと言われている。なぜならマーリンズは以前からマイナー組織に有望選手がおらず、ベースボールアメリカで発表されているマイナー組織ランキングで2年連続29位だったが、先日発表された最新版では19位に上昇した。もし、タッカーが加入となれば下部組織がより改善されるだろう。一方のアストロズにとっては今季オフでFAになる可能性があるブライアン・マッキャンとエバン・ギャティスに備えて捕手を獲得しておくことは良いだろう。果たして交渉は上手くいくのか。今後のリアルミュートの動向に注目だ。


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