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  • 三塁手補強検討のブレーブスがヌニェス獲得レースに参戦か

    2018.2.9 12:30 Friday

     MLB.comのジェシー・サンチェスによると、ブレーブスがエドゥアルド・ヌニェスの獲得を検討しているようだ。ヌニェスにはレッドソックス、ヤンキース、レイズのア・リーグ東部地区3球団が興味を示していることが報じられていたが、三塁手の補強を検討しているブレーブスが新たに名乗りを上げる形となった。

     昨季のブレーブスは三塁手を固定できなかった。三塁手としての先発出場が最も多かったのは、40試合に先発出場したリオ・ルイーズ。39試合のアドニス・ガルシア、30試合のヨハン・カマルゴ、25試合のブランドン・フィリップス、16試合のフレディ・フリーマン、6試合のジェイス・ピーターソン、3試合のショーン・ロドリゲスとダニー・サンタナがこれに続き、途中出場で1試合だけ三塁を守ったチェイス・ダーノウを合わせると、計9選手が三塁の守備に就いたことになる。

     ブレーブスには将来の正三塁手候補として2015年ドラフト1巡目(全体41位)指名のオースティン・ライリーがおり、昨季はA+級とAA級で計129試合に出場して打率.275、20本塁打、74打点、OPS.786をマークしたが、メジャー昇格はもう少し先の話。現時点ではカマルゴと新加入のチャーリー・カルバーソンがレギュラーの座を争う見込みだが、ここに昨季打率.313、12本塁打、58打点、24盗塁、OPS.801の好成績をマークしたヌニェスが加われば大きな戦力アップとなることは間違いない。ヌニェスは三塁以外にも二塁と遊撃を守ることができるユーティリティ・プレイヤーであり、若手の二遊間コンビ(オジー・アルビーズ&ダンズビー・スワンソン)のサポート役としても重宝するだろう。

     再建が進み、若手選手が中心のチーム構成となりつつあるブレーブスだが、ヌニェスのように起用の幅が広い選手が加わるのはチームの大きな助けとなるはず。ようやく動き始めた感のあるヌニェスの市場。今後の動向に注目だ。


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  • 先発ローテーション定着に向けて準備を進める左腕・モンゴメリー

    2018.2.9 12:00 Friday

     直近2シーズンを先発・リリーフを兼任する「スイングマン」として過ごしたマイク・モンゴメリー(カブス)は現在、先発5番手の最有力候補と目されている。モンゴメリー自身は「スイングマン」という役割にやりがいを感じつつも、一つの役割に固定されることを望んでいるようだ。

     今オフのカブスは先発ローテーションからジェイク・アリエタとジョン・ラッキーが抜け、ロッキーズからフリーエージェントとなったタイラー・チャットウッドを獲得。カブスはダルビッシュ有の獲得を目指すなど、アリエタに代わる先発投手の補強を目指しているが、現時点では空席となっているもう1枠にモンゴメリーが入る予定となっている。

     昨季は先発とリリーフを4度も行き来することになったモンゴメリー。14度の先発登板で5勝5敗、防御率4.15、30度のリリーフ登板で2勝3敗3セーブ、防御率2.49とそれぞれ結果を残したが、「身体的な観点から言うと、(先発とリリーフを行き来するのは)しんどいよ。身体にも腕にも負担がかかる。先発した3日後にリリーフで登板したり、リリーフで複数イニングを投げたりというのは長期間やりたい仕事ではないよね」と本音を口にする。登板を打診され、「今日も投げられる」と快諾してはいるものの、その身体には確実にダメージが蓄積されていたようだ。

     球団の補強具合によっては再びブルペンに回る可能性もあるが、モンゴメリーは移籍の噂を逐一チェックしないようにしているという。「どんな役割でも投げられるように準備をする」と献身的な姿勢を見せつつも、シーズン途中で役割がコロコロ変わるのは避けたいというのが本音。「状況が変われば僕の役割も変わると思うけど、今は先発投手としての準備をしているよ」と1年間先発ローテーションを守ることが今季の目標だ。

     役割がコロコロ変わり、身体に負担がかかる状況のなかで投げ続けてきたモンゴメリーが一つの役割で投げ続けるとどんな成績を残すのか。今季の興味深いトピックの一つとなるかもしれない。


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  • 昨季ブレイクのグリーンの起用法は? ブーン監督の贅沢な悩み

    2018.2.9 11:30 Friday

     昨季リリーバーとして飛躍を遂げ、シーズン100奪三振を記録した球団史上8人目の救援投手となったチャド・グリーン(ヤンキース)。この右腕をスターターとして使うのか、それともリリーバーとして使うのか。アーロン・ブーン新監督は贅沢な悩みを抱えている。

     昨季のグリーンはジョーダン・モンゴメリーとの先発5番手争いに敗れ、AAA級で開幕。5月のメジャー昇格後はリリーバーとして起用され、昨季の40登板のうち、先発で起用されたのは1試合だけだった。複数イニングをこなせるリリーバーとしてジョー・ジラルディ前監督に重宝され、5勝0敗9ホールド、防御率1.83、被打率.147、奪三振率13.43という見事な成績をマーク。クローザー就任前年(1996年)のマリアーノ・リベラと比較する声が上がるほどの活躍ぶりだった。

     グリーンは「僕は人生を通して先発投手をやってきた」とスプリング・トレーニングでの先発5番手争いに意欲を見せる。現時点では昨季同様、モンゴメリーが最有力と見られているが、アダム・ウォーレンやルイス・セッサ、有望株のチャンス・アダムスも参戦する見込みであり、熾烈な争いが繰り広げられることになるだろう。ただし、グリーンは「どんな役割を任されるとしても、僕はしっかり準備をするよ」と先発に固執するつもりはなく、与えられた役割をしっかりこなす姿勢を示している。

     ブーンは「ワールドシリーズを制覇するためには、充実したブルペンが必要だ」と指摘し、「チャド・グリーンのように複数イニングを投げることができ、アウトを取るだけでなく試合を支配できる投手は、多くのフレキシビリティをもたらしてくれる」とグリーンを高く評価する。ブーンはグリーンを先発5番手争いに参加させる方針だが、心のなかではブルペンにいてほしいと思っているのかもしれない。

     昨季リリーバーとして好成績を残したグリーンの先発再転向を検討できるのは、それだけブルペンが充実している証拠でもある。贅沢な悩みを抱えるブーンは最終的にどのような決断を下すのか。オープン戦での「先発・グリーン」のピッチングに注目だ。


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  • 7~8球団が興味を示すリン 契約交渉は長期化する見込み

    2018.2.9 11:00 Friday

     トミー・ジョン手術からの復活を遂げ、例年通りに「2ケタ勝利&防御率3点台」をマークしたランス・リン。その安定感は市場でも高い評価を受けているが、まだ契約先が決まっていない。セントルイスの地元紙でカージナルスの番記者を務めるデリック・グールドによると、7~8球団がリンに興味を示しているようだ。

     メジャー定着を果たした2012年以降、トミー・ジョン手術により全休した2016年を除く5シーズンすべてで176イニング以上を投げ、11勝以上&防御率3.97以下をマークしているリンは、メジャー全体でも有数の「計算できる先発投手」である。ただし、ある球団首脳が「我々は彼を先発3~4番手クラスの投手と見なしている」と語るように、エース級と呼べるほどではなく、現在はダルビッシュ有やジェイク・アリエタといったエース級の契約が決まるのを待っている状況だ。ダルビッシュやアリエタを逃したチームが「次善の策」としてリンやアレックス・カッブの獲得に動くというのが一般的な見方である。

     グールドによると、リンに興味を示しているチームにはブリュワーズ、カブス、メッツ、ナショナルズ、オリオールズ、レイズ、ツインズが含まれているという。これらの球団のうち、ブリュワーズはジミー・ネルソン、ツインズはアービン・サンタナを開幕から欠くことが決定的となっており、先発投手の補強に向けて動いている。また、オリオールズは先発ローテーションが2枠しか埋まっておらず、先発投手の補強が急務。カブスとナショナルズは先発4番手まで確定しており、リンを加えることで先発ローテーションのさらなるアップグレードを目論んでいるようだ。メッツはコンディション面に不安を抱える投手が多く、リンのコンスタントな仕事ぶりを評価している模様。レイズは噂されるジェイク・オドリッジのトレードが実現した際に、リンの獲得に動く可能性がある。

     いずれにしても、リンの市場が動き始めるのはダルビッシュやアリエタの契約が決まってからになると見られており、リンの契約先が決まるまでにはもうしばらく時間が掛かりそうだ。


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  • ファンタジー向けの選手ランキング発表 エンゼルス・大谷は91位

    2018.2.9 10:30 Friday

     日本時間2月9日、MLB公式サイトは人気ゲーム「ファンタジー・ベースボール」向けの選手ランキングと各選手の成績予想を公開した。注目の大谷翔平(エンゼルス)は全体91位にランクイン。投手として12勝、指名打者として14本塁打を放つと予想されている。

     「ファンタジー・ベースボール」はメジャーリーガーを一定のルールのもとに編成して仮想のチームを作り、実際の成績をポイント化して総合ポイント等を競うゲームである。安定した活躍を期待できる選手はもちろんのこと、ブレイクを遂げて予想外の活躍を見せる選手を発掘することで優位に立つことができ、毎年シーズン開幕前には各メディアの選手ランキングや成績予想が公開される。

     全体1位に選出されたのは大谷の同僚であるマイク・トラウトで、打率.320、40本塁打、106打点、29盗塁、OPS1.073という素晴らしい成績を残すことが予想されている。トラウトのほか、ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)、ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス)、トレイ・ターナー(ナショナルズ)、ムーキー・ベッツ(レッドソックス)、ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)、チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、ノーラン・アレナード(ロッキーズ)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)がこの順で全体トップ10にランクイン。大谷は投手として150イニングを投げ、12勝8敗、防御率3.30、165奪三振、指名打者として270打数で打率.259、14本塁打、38打点、OPS.804という予想になっており、全体91位に名を連ねた。

     なお、その他の日本人選手の順位と予想成績は以下のようになっている。

    ダルビッシュ有(フリーエージェント)
    全体50位:14勝10敗、防御率3.69、225奪三振

    田中将大(ヤンキース)
    全体70位:14勝9敗、防御率3.70、179奪三振

    前田健太(ドジャース)
    全体121位:11勝8敗、防御率3.72、160奪三振

    岩隈久志(マリナーズ)
    全体462位:7勝8敗、防御率4.39、90奪三振

    平野佳寿(ダイヤモンドバックス)
    全体473位:3勝2敗7セーブ、防御率3.63、45奪三振

    イチロー(フリーエージェント)
    全体767位:打率.267、1本塁打、2盗塁、OPS.667

    ※田澤純一(マーリンズ)、牧田和久(パドレス)、上原浩治(フリーエージェント)は掲載なし


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  • オドリッジとマクヒューがトレード市場で注目を集める

    2018.2.8 18:30 Thursday

     MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、ジェイク・オドリッジ(レイズ)とコリン・マクヒュー(アストロズ)の両右腕がトレード市場で他球団からの関心を集めているようだ。ローゼンタールは特にツインズとオリオールズが両右腕の動向を注視していることを伝えている。

     ツインズは昨季16勝を挙げたエースのアービン・サンタナが右手中指の手術を受け、回復までに10~12週間を要することが確定。昨季14勝のホゼ・ベリオスと同12勝のカイル・ギブソン以外に計算できる先発投手がおらず、2年連続のポストシーズン進出のために先発投手の補強が急務となっている。「1500 ESPN」のダレン・ウルフソンによると、ツインズはダルビッシュ有に対して正式な獲得オファーを提示したようだが、トレード市場での補強の可能性も探っている模様だ。

     一方のオリオールズは、昨季の先発防御率が両リーグワーストの5.70という悲惨な状態であり、さらに先発ローテーションからウバルド・ヒメネス、ウェイド・マイリー、クリス・ティルマン、ジェレミー・ヘリクソンと実績のある先発投手が4人も抜けた。昨季13勝のディラン・バンディと同11勝のケビン・ゴーズマンがいるとはいえ、先発ローテーションの残り3枠は実績が皆無に近い投手が入らざるを得ない状況。2ケタ勝利を期待できる両右腕は、是非とも獲得したい存在だろう。

     レイズは看板選手のエバン・ロンゴリアをトレードで放出したように変革期を迎えており、オドリッジのほか、クリス・アーチャーやアレックス・コロメイにもトレードの噂が絶えない。昨季は腰痛の影響もあって規定投球回に届かなかったオドリッジだが、過去4シーズンで120先発、40勝、防御率3.81をマークしている安定感は先発投手の補強を目指す各球団にとって大きな魅力となっている。

     マクヒューはゲリット・コールの加入により完全に先発ローテーションの構想から外れており、オフシーズンの早い段階からトレードの可能性が取り沙汰されていた。2015年に自己最多の19勝をマークするなど、2014年から3年連続2ケタ勝利の実績があり、先発投手不足のチームにとっては喉から手が出るほど欲しい存在だろう。

     ブリュワーズも人員過剰気味の外野手を駒としてトレードで先発投手の補強に動く可能性があり、停滞し続けているフリーエージェント市場をよそに、トレード市場が活性化する可能性もありそうだ。


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  • 野球は失敗のスポーツ 強打者・プーホルスの隠れた大記録

    2018.2.8 17:30 Thursday

     歴代最多三振のレジー・ジャクソン、歴代最多盗塁死のリッキー・ヘンダーソン、アウトになった打席が誰よりも多いピート・ローズ。彼らはいずれも球史に残る名選手である。「野球は失敗のスポーツ」とよく言うが、失敗を重ねられるのは試合に出場した選手だけ。いわば「勲章」のようなものである。殿堂入り確実と言われるアルバート・プーホルス(エンゼルス)も昨季、その「勲章」を手に入れた選手の一人だ。

     殿堂入りの名選手、ジョージ・ブレットはかつてこう言った。「人々はいつも”3000本もヒットを打つなんて素晴らしいですね”と言ってくるんだ。”違う。俺は7000回も失敗したんだ”って必ず言うんだけどね。でも、それは7000回もアウトになるほど僕が優れた選手だったっていうことなんだよ」

     試合に出なければ失敗はできない。試合に出続けなければ失敗を積み重ねることはできない。当たり前のことである。メジャーデビューを果たした2001年以来、コンスタントに数字を積み重ねてきたプーホルスは昨季、自身4度目となるリーグ最多併殺打を記録し、ついにカル・リプケンJr.を抜いて歴代最多併殺打記録保持者となった。

     プーホルスが歴史上の誰よりも多く併殺打を打ったからと言って、プーホルスの輝かしいキャリアの価値が低下するわけではない。通算3000安打まであと32本に迫っているプーホルスは、打率.305、614本塁打、1918打点、OPS.947という素晴らしい成績を残しているだけでなく、1146三振に対して1251四球を選んでいる。通算1000打席以上の現役選手で通算四球が通算三振を上回っているのは、なんとプーホルスだけである。

     では、対象を500打席以上まで拡大してみよう。プーホルスだけ。250打席ではどうか。プーホルスだけ。100打席以上まで対象を拡大したところでようやくザック・グラニット(ツインズ:通算9三振&12四球)が登場する。ちなみに、次に登場するのは通算11打席のブレイビック・バレーラ(カージナルス:通算0三振&1四球)だ。この数字を見るだけでも、プーホルスがいかに優れた打者であるかがお分かりいただけるはずだ。

     現在のペースを維持すれば、プーホルスの通算併殺打数は400を超え、最終的には450に迫ることが予想される。三振が増加し、インプレーの打球が減少している状況を考えると、永久に更新されない「不滅の記録」となる可能性すらある。しかし、プーホルスはそれを恥じる必要はない。チームに必要とされ、試合に出場し続けてきた証なのだから。


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  • サイ・ヤング賞2度のリンスカム 復帰に向けてショーケース開催へ

    2018.2.8 15:30 Thursday

     2016年にエンゼルスでプレイしたのを最後にメジャーの舞台から姿を消していた元サイ・ヤング賞投手のティム・リンスカムが、メジャー復帰に向けて日本時間2月16日にショーケース(公開練習)を開催する予定であることが明らかになった。

     現在、リンスカムはシアトル周辺にある「ドライブライン研究所」でメジャー復帰に向けてトレーニングを行っている。昨年12月にはアダム・オッタビーノ(ロッキーズ)がトレーニングに励むリンスカムの姿を自身のInstagramに投稿して話題となっていたが、リンスカムがメジャー復帰を目指しているのは事実だったようだ。「ドライブライン研究所」の設立者であるカイル・ボディのツイートにより、リンスカムのショーケース開催が正式に発表されたが、現時点ではどの球団のスカウトが出席するかは未定となっている。

     2007年にジャイアンツでメジャーデビューを果たしたリンスカムは、メジャー2年目の2008年に18勝5敗、防御率2.62、265奪三振、翌2009年に15勝7敗、防御率2.48、261奪三振の好成績を残し、2年連続でサイ・ヤング賞を受賞。その後も2014年まで7年連続で2ケタ勝利をマークし、ジャイアンツの3度(2010年・2012年・2014年)のワールドシリーズ制覇に貢献したが、ダイナミックな投球フォームで投げ続けた影響か、球速の低下と故障の多発が目立つようになり、エンゼルスと契約した2016年は9先発で2勝6敗、防御率9.16に終わっていた。

     2008年にサイ・ヤング賞を受賞したときには速球の平均球速が95マイルを超えていたが、2016年は88.4マイルまで低下。股関節の故障もピッチングに大きな影響を与えていた。リンスカムは投球フォームを股関節への負担が少ないものに変えていることを明らかにしており、投球フォームの改造により球速がどこまで回復するかが活躍のカギとなりそうだ。ショーケースでインパクトを残すことができれば、リリーバーとして獲得を検討する球団が現れるかもしれない。


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  • ロッキーズのオファーを拒否 セーブ王・ホランドはどこへ行く

    2018.2.8 14:30 Thursday

     トミー・ジョン手術からの復活を遂げ、ナ・リーグ最多タイの41セーブを記録して自身初のセーブ王に輝いたグレッグ・ホランド。昨季所属したロッキーズからのオファーを拒否したことが明らかになっているが、昨季のセーブ王は新天地としてどのチームを選択するのだろうか。

     選手オプション(年俸1500万ドル)を行使せず、ロッキーズからのクオリファイング・オファー(年俸1740万ドル)も拒否してフリーエージェント市場に打って出たホランドには、クローザー獲得を目指す球団からの関心が寄せられていた。なかでも、昨季ホランドが所属したロッキーズは守護神との再契約に向けて積極的に動いていたが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによると、ホランドはロッキーズが提示した3年5200万ドルのオファーを拒否したという。結局、ロッキーズは同条件でウェイド・デービスと契約。3年5200万ドルは年平均では救援投手史上最高額の契約となった。

     ロッキーズからのオファーを拒否したことを考えると、ホランドは4年以上の長期契約を求めている可能性が高い。しかし、現在32歳で故障歴もあるリリーバーに対して4年以上の契約をオファーする球団が現れるとは考えにくく、最終的にホランドは妥協を強いられることになるだろう。

     ホランドを獲得する球団の候補としてはカブスとカージナルスが挙げられる。カブスは昨季クローザーとして君臨したデービスがフリーエージェントとなってロッキーズと契約し、現時点では新加入のブランドン・モローがクローザーを務める見込み。しかし、モローのクローザーとしての実績は皆無に近く、3年連続の地区優勝と2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すのであれば、実績のあるクローザーを加えておきたいところだ。カージナルスはブルペンのアップグレードを今オフの目標の一つとして掲げ、ルーク・グレガーソンとドミニク・リオンを獲得。ジョン・モゼリアック野球部門社長はグレガーソンにクローザーを任せる意向を示しているが、「ポストシーズン返り咲きのためにはクローザーの補強が必要」と指摘する声も多い。クローザーに大型契約を与えるのを嫌うモゼリアックだが、条件次第ではホランド獲得に動く可能性はゼロではなさそうだ。


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  • ボラスと良好な関係のナショナルズ アリエタ獲得の可能性は?

    2018.2.8 13:00 Thursday

     ダルビッシュ有と並んでフリーエージェント市場における最高の先発投手と目されていたジェイク・アリエタの契約先がまだ決まらない。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールは、代理人のスコット・ボラスがナショナルズと良好な関係を築いていることを指摘し、新天地候補としてナショナルズを挙げている。

     ナショナルズは先発3本柱のマックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス、主力打者のブライス・ハーパー、アンソニー・レンドン、正捕手のマット・ウィータースらがボラスのクライアントであり、メジャー30球団のなかでもボラスと良好な関係を築いている球団の一つである。ナイチンゲールはアリエタとナショナルズの間で具体的な交渉が行われている様子はないとしつつも、ボラスとトム・ワーナー・オーナーの関係の深さを考慮し、ナショナルズがアリエタの獲得に動く可能性があると指摘している。

     マイク・リゾーGMは先発5番手の座をA.J.コールやエリック・フェッディといった若手投手に競わせる方針を明らかにしているが、彼らが1年を通して先発ローテーションの一角を務めあげることができるかどうかは未知数。もしアリエタ獲得に成功すれば、シャーザー、ストラスバーグ、アリエタ、ゴンザレス、タナー・ロアークと続く先発ローテーションは、5人全員に15勝以上を期待でき、メジャーリーグの歴史上でも有数の強力ローテとなるだろう。

     アリエタにはこれまで、カブス、ブリュワーズ、カージナルスなどが興味を示していることが報じられてきた。カブスやブリュワーズは4年1億1000万ドル程度での契約を検討していたようだが、アリエタはより長期の契約を求めていると見られている。オフシーズン当初、ボラスは6年1億6000万ドル程度を交渉の開始地点として設定していた。この条件でオファーを提示する球団は現れそうにないが、アリエタは適切なオファーが出てくるのを待ち続けるつもりのようだ。

     「ダルビッシュが決まればアリエタも決まる」と言われているように、現在のアリエタはダルビッシュ争奪戦に敗れたチームが自身の獲得レースに加わるのを待っている状況。契約先が決まるにはもうしばらく時間が掛かりそうな気配だ。


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  • ヌニェス争奪戦はレッドソックスとヤンキースの一騎打ちか

    2018.2.8 12:00 Thursday

     故郷のドミニカ共和国でトレーニングを行い、右膝の故障からのリハビリを進めているエドゥアルド・ヌニェスもまだ契約先が決まっていないフリーエージェント選手の一人である。俊足好打のユーティリティを巡り、レッドソックスとヤンキースが争奪戦を繰り広げているようだ。

     ここ数年でメキメキと打撃力を向上させ、好打と俊足を兼ね備えたユーティリティ・プレイヤーへと変貌を遂げたヌニェスには、オフシーズン当初から少なくない球団が興味を示していた。ヤンハービス・ソラーテを獲得したブルージェイズとトッド・フレイジャーを獲得したメッツは争奪戦から撤退したと見られるが、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、レッドソックス、ヤンキース、レイズのア・リーグ東部地区3球団がヌニェス獲得に興味を示しているという。この3球団のチーム状況を考慮すると、ヌニェス争奪戦は実質的にはレッドソックスとヤンキースの一騎打ちになりそうだ。

     レッドソックスは正二塁手のダスティン・ペドロイアが膝の手術により開幕に間に合わないことが確定しており、不在期間を埋める二塁手が必要となっている。デーブ・ドンブロウスキー野球部門社長はマルコ・ヘルナンデスを気に入っており、彼がペドロイアの代役として起用される見込みだが、ヌニェスはより質の高い代役となるだろう。また、昨季後半戦に正三塁手に定着したラファエル・ディバースを一塁や指名打者に移すようであれば、三塁は空席となり、ヌニェスはそこに入ることができる。ディバースを正三塁手として起用し続けるにしても、まだ21歳のディバースが昨季同様の活躍をキープできる保証はどこにもなく、ヌニェスはサポート役として重宝するはずだ。

     一方のヤンキースはスターリン・カストロ、チェイス・ヘッドリー、フレイジャーが退団し、二塁と三塁を若手選手が争う状況となっている。両ポジションを守れるヌニェスは若手選手のサポート役としてうってつけの存在と言えるだろう。また、ヤンキースは来オフ、マニー・マチャド(オリオールズ)などの大物フリーエージェント選手の獲得に動くことが予想されているが、仮にマチャドが加入して三塁に入ったとしても、複数ポジションを守れるヌニェスは決して邪魔にはならない。質の高いユーティリティ・プレイヤーとして獲得しておいて損はないはずだ。

     今季、ア・リーグ東部地区で熾烈な地区優勝争いを繰り広げることが予想される両球団。シーズン開幕前のヌニェス争奪戦を制するのはどちらのチームになるのだろうか。


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  • ダルビッシュの新天地は2016年世界一・カブスが最有力か

    2018.2.8 11:30 Thursday

     一時は8球団が参戦していたと見られるダルビッシュ有争奪戦だが、チーム事情により撤退するチームが現れ、新天地候補は徐々に絞り込まれつつある。USAトゥデイによると、現時点ではカブスが新天地の最有力候補と見られているようだ。

     多くの大物フリーエージェント選手と同様、ダルビッシュも今季の所属先が決まっていない。しかし、これは各球団からの関心がないことが原因ではなく、ダルビッシュがあらゆる選択肢を慎重に吟味していることが理由になっていると見られている。「ダルビッシュを獲得するチームは6球団に絞られた」との報道が出た段階で候補に残っていたと見られているのがヤンキース、ツインズ、アストロズ、レンジャーズ、カブス、ドジャース。その後、ブリュワーズがダルビッシュに対してオファーを提示したことが報じられ、MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、フィリーズもダルビッシュ獲得に興味を示しているという。

     ところが、前述の8球団のうち、現在もダルビッシュ獲得に積極的な姿勢をキープしているのは多くて3球団。アストロズはゲリット・コールを獲得して先発投手の補強を終え、ブリュワーズはロレンゾ・ケインとクリスチャン・イェリッチの獲得により人員過剰となった外野手とのトレードで先発投手の獲得を目指す可能性が高い。レンジャーズはジョン・ダニエルズGMが「今季は大物選手を獲得するタイミングではない」と発言しており、予算の面から考えてもダルビッシュ獲得は困難だろう。そして、ダルビッシュはヤンキースとドジャースがペイロールのやりくりをして争奪戦に本格的に参戦してくることを望んでいたようだが、両球団ともペイロールをぜいたく税の対象となる上限金額以内に収める方針を変えておらず、ダルビッシュ獲得の可能性は低いと見られている。

     よって、実質的にダルビッシュ争奪戦に残っているのはツインズ、カブス、フィリーズの3球団。フィリーズがどの程度ダルビッシュ獲得に本気なのかは不透明だが、ツインズはアービン・サンタナの離脱により先発投手を獲得する必要性が高まっており、カブスは引き続きジェイク・アリエタに代わる先発の柱を探している。ワールドシリーズで苦い経験をし、リベンジを誓うダルビッシュにとって、3年連続でポストシーズンに進出しているカブスは魅力的な選択肢となるはずだ。各球団がダルビッシュへ提示しているオファーについては年数も金額も明らかになっておらず、争奪戦の状況はなかなか見えてこないが、「決断の日」が近付いていることだけは間違いなさそうだ。


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  • 春季キャンプ開始後の契約も辞さない構えのJ.D.マルティネス

    2018.2.8 11:00 Thursday

     昨季432打数で45本塁打という猛打を見せたJ.D.マルティネスには、オフシーズン当初からレッドソックスが強い関心を示している。実質的に「相思相愛」の関係となっているレッドソックスとマルティネスだが、長期化する駆け引きにはいつ決着がつくのだろうか。

     昨季のチーム本塁打がア・リーグ最少の168本塁打に終わったレッドソックスにとって、シーズン40本塁打以上を期待できるマルティネスは打線のアップグレードにうってつけの存在であり、オフシーズン当初から獲得を目指していることが報じられてきた。一方のマルティネスもレッドソックスとの契約を最優先に考えていると見られており、その他の球団と交渉を行っている様子は伝わってこない。USAトゥデイによると、これまでにマルティネスに対してオファーを提示したことが明らかになっているのはレッドソックス(5年1億2500万ドル)と昨季後半戦に在籍したダイヤモンドバックス(1年契約)の2球団だけである。

     ただし、マルティネスはレッドソックスがオファーを引き上げないようであれば契約する意思がない姿勢を示している。レッドソックスはすでに5年1億2500万ドルと見られるオファーをマルティネスへ提示しているが、マルティネスはより長期の契約を求めているという。しかし、レッドソックスは昨季の正一塁手であるミッチ・モアランドと再契約を結んで昨季のレギュラー野手9名をキープしており、必ずしもマルティネスを獲得しなければならないという状況にはない。マルティネスは自身が求める条件のオファーを得られない可能性のほうが高いだろう。

     マルティネスの代理人を務めるスコット・ボラスは「特に野手に関しては、コンディションさえ良ければ(スプリング・トレーニングをフルに過ごさなくとも)開幕への準備は整うだろう」と発言しており、レッドソックスとマルティネスの駆け引きはスプリング・トレーニング開始後も続く可能性が高い。レッドソックスのデーブ・ドンブロウスキー野球部門社長は「候補が何人もいるなら”狙いを他の選手に変えるぞ”って交渉できるんだけどね」とスラッガーが少ない市場に少々戸惑っているようだ。「相思相愛」と見られながらも長期化している駆け引きは、どのような結末を迎えるのだろうか。


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  • FA市場最高の一塁手・ホズマーは8~9年契約を模索中

    2018.2.8 10:30 Thursday

     ロイヤルズで7シーズンを過ごし、今オフ初めてフリーエージェントとなったエリック・ホズマーは、フリーエージェント市場において最高の一塁手との評価を受けている。すでに2球団から7年契約のオファーを提示されたホズマーだが、本人は8年を超える長期契約を狙っているようだ。

     現地の報道によると、フリーエージェント市場最高の一塁手であるホズマーに対して、パドレスが7年1億4000万ドル、昨季までホズマーが所属していたロイヤルズが7年1億4700万ドルのオファーをすでに提示している。ところが、USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによると、ホズマーはこのオファーに満足せず、8年契約または9年契約のオファーを待ち続けているという。

     ナイチンゲールは、ホズマーが2011年オフにブリュワーズからフリーエージェントとなったプリンス・フィルダーがタイガースと結んだ9年2億1400万ドルの超大型契約と同規模の契約を狙っているのではないかと見ている。2015年オフにカージナルスからフリーエージェントとなったジェイソン・ヘイワードがカブスと結んだ8年1億8400万ドルを最低ラインと考えているのだろう、というのがナイチンゲールの見立てである。

     すでに7年契約のオファーを提示している2球団のうち、ロイヤルズはブランドン・モスをアスレチックスへ放出して一塁手が不在となり、ホズマーへのオファーを引き上げる可能性がある。しかし、ホズマーはロイヤルズ以外にもオファーを引き上げる球団が現れ、より好条件の争奪戦が展開されるのを待ち続けていると見られている。

     昨季のホズマーはいずれも自己ベストとなる打率.318、出塁率.385、長打率.498、OPS.882をマークし、25本塁打は自己最多タイ、94打点は自己2位と各部門で好成績をマーク。シルバースラッガー賞を初受賞し、ゴールドグラブ賞は2年ぶり4度目の受賞となった。2011年のメジャーデビュー以来、大きな故障がなく、7年連続で規定打席に到達している頑丈さも魅力の一つ。しかし、一塁手としては突出した打撃力を誇っているわけではなく、本人が望むような好条件のオファーは得られない可能性のほうが高いだろう。


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  • ナバがパイレーツとマイナー契約 レギュラー争い参戦へ

    2018.2.7 18:30 Wednesday

     MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、パイレーツはダニエル・ナバとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったようだ。この契約にはスプリング・トレーニングへの招待が含まれていると見られており、ナバは外野のレギュラー争いに加わることになりそうだ。

     ナバは大学在籍時にドラフトで指名されず、独立リーグを経てレッドソックスと契約し、メジャーの舞台に辿り着いた苦労人である。昨季はフィリーズで80試合に出場し、打率.301、4本塁打、21打点、OPS.813の好成績をマーク。80試合以上に出場したのはレッドソックス時代の2014年(113試合)以来3年ぶり、打率3割をマークしたのは同じくレッドソックス時代の2013年(打率.303)以来4年ぶりだった。

     スイッチヒッターのナバだが、キャリアを通じて左投手を苦手にしており、昨季は右投手に対して打率.341(135-46)、3本塁打、OPS.897の好成績を残した一方で、左投手に対しては打率.188(48-9)、1本塁打、OPS.581どまり。通算でも対右投手が打率.281、OPS.778、対左投手が打率.211、OPS.589と大差がついている。スイッチヒッターと考えず、「右投手に強い左打者」として扱うのがベターだろう。

     今オフのパイレーツは看板選手のアンドリュー・マカッチェンをジャイアンツへ放出し、外野の一角が空席となっている。レフトのスターリング・マーテイがセンターに回り、ライトには引き続きグレゴリー・ポランコが入る予定だが、レフトのレギュラーは未定。若い右打者のジョーダン・ループロウ、内外野を守れるユーティリティのアダム・フレイジャー(左打者)とショーン・ロドリゲス(右打者)などがレギュラーの座を争う見込みだが、現実的には右打者と左打者のプラトーンとなる可能性が高く、右投手に強いナバにも十分にチャンスはありそうだ。同じ外野手のループロウと左打者のフレイジャーが開幕ロースター入りに向けてのライバルとなるのではないだろうか。


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  • レッドソックス・プライス 左肘の状態に手応え

    2018.2.7 17:30 Wednesday

     スプリング・トレーニングの開始まであと8日となったが、デービッド・プライスからレッドソックス・ファンへ良いニュースが届いた。昨季わずか11先発に終わる原因となった左肘の状態が非常に良く、プライスは完全復活に向けて手応えを感じているようだ。

     プライスはすでにフロリダ州フォートマイヤーズのキャンプ施設に到着しているレッドソックスの選手の一人である。昨季終了後、一度もマウンドからの投球練習を行っていないというプライスだが、キャッチボールの感覚は非常に良かったようだ。「良い感じだね。ここまではとても良い状態で来ているよ。左肘は全く問題なしさ」とプライスはボストン・グローブとWBZラジオに対して語った。

     不本意なシーズンを過ごしたプライスだが、ブルペンの一員として過ごした昨季終盤戦とポストシーズンでのパフォーマンスが自信になったという。リリーフで8試合に登板し、計15回1/3を投げて無失点。「慣れない役割であれだけの仕事をこなし、左肘には痛みも違和感も全くなかった。僕が思っているほど左肘の状態は悪くない、ということを知ることができたんだ」とプライスは当時を振り返る。

     今季は総額2億1700万ドルの7年契約の3年目。プライスは今季終了後にオプトアウト(=契約破棄)できる権利を有するが、現時点ではオプトアウト権の行使については全く考えていないようだ。「(オプトアウト権の行使については)考えていないよ。僕は勝つためにここに来たんだ。できれば複数回ね。僕たちは2年連続でア・リーグ東部地区を制したけど、地区シリーズより先に進むことはできなかった。2つ先のステージ(=ワールドシリーズ)へ進み、もっと特別なものを築き上げたいんだ。レッドソックスで勝ちたいんだよ」

     ボストン・メディアとの不仲説や、ファンからの批判も聞こえるプライスだが、「良いピッチングをすれば、ファンを取り戻すことはできる」と自信を見せる。プライスがクリス・セールとともに先発ローテーションの柱となり、チームの戦いを牽引すれば、3年連続の地区優勝、そしてその先の栄光が見えてくるはずだ。


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  • レッズがスアレスとの年俸調停に勝利 今季年俸は375万ドル

    2018.2.7 15:30 Wednesday

     日本時間2月7日、エウヘニオ・スアレス(レッズ)の年俸調停が行われ、球団側が主張していた年俸375万ドルが認められた。昨季、攻守両面で大きな成長を遂げたスアレスだったが、年俸調停1年目で自身が主張した年俸420万ドルを認めてもらうことはできなかった。

     レギュラーに定着して2年目を迎えた昨季のスアレスは、156試合に出場して打率.260、26本塁打、82打点をマークした。打撃3部門で前年から成績を向上させただけでなく、四球の数を前年の51から84へと大幅に増加させ、出塁率は前年から50ポイントも上昇(.317→.367)。長打率も同じく50ポイント上昇(.411→.461)しており、OPSに至っては前年から100ポイントの大幅アップ(.728→.828)となった。

     また、三塁の守備ではコンバート1年目の2016年は23失策(三塁手リーグワースト)、守備率.942とミスが目立っていたが、昨季は失策をわずか9個にとどめ、守備率.976(三塁手リーグ3位)を記録。守備防御点(+1→+5)やUZR(+0.7→+5.8)といったその他の指標でも成績を向上させており、「拙守の遊撃手」として知られたかつての姿はもはや過去のものとなった感がある。

     攻守両面で成績を向上させた結果、総合的な貢献度を表すWAR(FanGraphs版)の値は前年の1.7から4.1へと急上昇し、三塁手ではアンソニー・レンドン(ナショナルズ)、クリス・ブライアント(カブス)、ノーラン・アレナード(ロッキーズ)、ジャスティン・ターナー(ドジャース)に次いでリーグ5位にランクイン。リーグは違うものの、エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ)やマニー・マチャド(オリオールズ)を上回っていたと言えば、その凄さは伝わるだろうか。

     なお、レッズはまだ正二塁手のスクーター・ジェネットとの年俸調停を残しており、球団側は年俸510万ドル、選手側は年俸570万ドルを主張している。年俸調停に敗れたスアレスには、来オフに大幅昇給を勝ち取ることができるような大活躍を期待したいところだ。


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  • 35歳・呉昇桓がレンジャーズと1年契約 クローザー有力候補

    2018.2.7 14:30 Wednesday

     日本時間2月7日、レンジャーズは新たなクローザー候補の獲得に成功した。カージナルスからフリーエージェントとなっていた韓国人リリーバーの呉昇桓(オ・スンファン)と2019年の球団オプションが付いた1年契約で合意に達したようだ。

     現在35歳の呉は、韓国球界ではサムソン・ライオンズでクローザーとして活躍し、2006年と2011年に歴代最多となる47セーブを記録。通算9シーズンで28勝13敗277セーブ、防御率1.69という見事な成績を残し、通算277セーブは現在も歴代最多記録となっている。2013年オフに阪神へ移籍し、阪神では2シーズンにわたってクローザーとして活躍。2014年に39セーブ、2015年に41セーブをマークして2年連続でセ・リーグのセーブ王となり、2年間で4勝7敗80セーブ、防御率2.25と期待に応える仕事ぶりだった。そして2015年オフにメジャーリーグへ挑戦し、カージナルスと契約。2016年はシーズン途中でクローザーへ昇格して19セーブ、防御率1.92と期待以上の活躍を見せたが、昨季はスライダーが威力を失い、20セーブ、防御率4.10に終わり、シーズン途中でクローザーの座を剥奪された。

     3ヶ国で合計396セーブを挙げている呉は、2016年のような支配的なピッチングがよみがえればクローザーの最有力候補となるだろう。現時点では昨季終盤にクローザーに就任して11セーブを挙げたアレックス・クラウディオが引き続きクローザーを務めるものと見られるが、セットアッパーとしての実績があるマット・ブッシュやキーオニー・ケラ、ジェイク・ディークマンらも候補の一人である。また、日本球界でクローザーを務めた経験があるトニー・バーネット(元ヤクルト)とクリス・マーティン(元日本ハム)も場合によってはクローザー争いに加わることになりそうだ。さらに、バートロ・コローンの加入により、先発再転向が予定されていたマイク・マイナーがクローザー争いに参戦する可能性もあり、招待選手のケビン・ジェプセンも含め、10人近いリリーバーによるクローザー争いが繰り広げられることになりそうだ。


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  • オリオールズがスコープとの調停を回避 1年850万ドルで合意

    2018.2.7 12:30 Wednesday

     日本時間2月7日、オリオールズはオールスター二塁手のジョナサン・スコープとの年俸調停を回避し、1年契約で合意に至ったことを明らかにした。MLBネットワークのケン・ローゼンタールはスコープの契約が年俸850万ドルの1年契約となる見込みであることを報じている。

     昨季のスコープは25本塁打、82打点を記録した前年からさらに成績を伸ばし、160試合に出場して打率.293、32本塁打、105打点、OPS.841の好成績をマーク。105打点はリーグ6位にランクインし、初めてオールスター・ゲームにも選出された。また、ア・リーグのMVP投票では19ポイントを獲得して12位にランクイン。ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)に阻まれ、シルバースラッガー賞を獲得することはできなかったが、リーグを代表する強打の二塁手へと成長を遂げたシーズンとなった。

     スコープの昨季の年俸は347万5000ドル。今オフが年俸調停2年目となったスコープは昨季の好成績を受けて今季の年俸として900万ドルを要求し、球団側は750万ドルを提示していた。契約交渉が完了していないこともあり、スコープは先日行われたファンフェスタを欠席。今週後半に年俸調停が行われる予定となっていたが、最終的にはスコープの要求に近い金額で合意し、年俸調停を回避することになった。

     今オフのオリオールズはスコープのほか、マニー・マチャド(1600万ドルで合意)、ザック・ブリットン(1200万ドルで合意)、ブラッド・ブラック(516万5000ドルで合意)、ケビン・ゴーズマン、ティム・ベッカム(335万ドルで合意)、ケイレブ・ジョセフ(125万ドルで合意)と合計7人が年俸調停の権利を有していたが、今日までにゴーズマンを除く6人と契約合意に至り、残りはゴーズマンのみとなっている。なお、マチャド、ブリットン、ブラックと今季までの6年契約を結んでいたアダム・ジョーンズは今季終了後にフリーエージェントとなるため、来季のオリオールズは主力選手の顔ぶれが大きく変わることが予想されている。


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  • エンゼルスが招待選手を発表 大谷は「投手兼指名打者」

    2018.2.7 12:00 Wednesday

     日本時間2月7日、エンゼルスはスプリング・トレーニングに招待するマイナー契約の19選手を発表した。ポスティング制度を利用してメジャーリーグに挑戦し、エンゼルスとマイナー契約を結んだ大谷翔平は「投手兼指名打者」としてリストに掲載されている。

     今オフ最大の注目株の一人となった大谷は、12月にエンゼルスとマイナー契約を結んだ。今季はベーブ・ルース以来1世紀ぶりとなる本格的な二刀流に挑戦することで大きな注目を集めている。現時点では40人枠に登録されておらず、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加するものの、故障などの大きなトラブルがなければ開幕ロースター入りはほぼ確実と見られている。

     19人の招待選手のうち、メジャーでの出場経験があるのはビセンテ・カンポス(右腕:1試合)、イアン・クロール(左腕:224試合)、ジョン・ラム(左腕:24試合)、ブランデン・ピンダー(右腕:26試合)、コリン・ウォルシュ(二塁手:38試合)、ライマー・リリアーノ(外野手:59試合)、エリック・ヤングJr.(外野手:610試合)の7人。クロールは昨季ブレーブスで51試合に登板して2勝2敗3ホールド、防御率5.33をマークし、ヤングJr.はマイク・トラウトが戦列を離れた際に穴埋め要員としてメジャーへ昇格して47試合で打率.264、4本塁打、16打点、12盗塁、OPS.754をマークした。両選手ともスプリング・トレーニングでのアピール次第では、開幕ロースター入りのチャンスは十分にあるだろう。

     MLB公式サイトの球団別プロスペクト・ランキングTOP30からは4位のジャーメイ・ジョーンズ(外野手)、5位のマット・サイス(一塁手)、12位のデービッド・フレッチャー(遊撃手)らが招待選手入り。彼らにとってスプリング・トレーニングは首脳陣へのアピールの場となることはもちろんのこと、メジャーリーガーから様々なことを学ぶことのできる貴重な機会となるはずだ。


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