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  • マリナーズ・菊池は軽傷 指揮官「予想よりはるかにいい状態」

    2021.6.7 13:00 Monday

     日本時間6月6日のエンゼルス戦で右膝に打球を受けて負傷降板した菊池雄星(マリナーズ)だが、どうやら長期離脱するような最悪の事態は回避できたようだ。スコット・サービス監督は同7日の敵地エンゼル・スタジアムでのエンゼルス戦の試合前の記者会見を笑顔でスタート。「我々が予想していたよりはるかにいい状態だった」と菊池の状態について語った。先発ローテーションの順番を飛ばしたりスライドしたりすることなく、予定通りのスケジュールで次回登板に臨める可能性もあるようだ。

     サービスは菊池の状態について「彼の膝にはわずかに腫れがあり、現在は治療を受けているところだが、動きに問題はないし、松葉杖も使っていない。昨夜はかなりの打撃を受けたが、今日はその腫れに対処するために治療に専念する予定だ。次の登板予定日までにはまだ時間があるし、まずは彼の回復状況を見守るしかない」とコメント。右膝に打球を受けた直後にフィールドに倒れ込み、自力で立ち上がることすらできなかったことを考えると、次回登板を予定通りに迎えられる可能性があるというだけで朗報と言えるだろう。

     今季の菊池は先発投手陣に故障者が続出するなかで、先発ローテーションの中心的存在となっており、ここまで11試合に先発して66回2/3を投げ、3勝3敗、防御率3.92、69奪三振を記録。11度の先発登板で8度のクオリティ・スタート(6イニング以上かつ自責点3以下)をマークしている。マリナーズは6人制ローテーションを採用しているため、予定通りであれば、菊池の次回登板は日本時間6月13日のインディアンス戦(プログレッシブ・フィールド)となる。

     今季のマリナーズは先発2番手として期待されていたジェームス・パクストンがトミー・ジョン手術で今季絶望となり、エース左腕のマルコ・ゴンザレスも左前腕痛で約1ヶ月戦列を離れた(すでに復帰)。現在も若手右腕のジャスティン・ダンが故障者リスト入りするなど、なかなかベストメンバーが揃わない状況だが、菊池はそのなかで先発の柱として奮闘。菊池の右膝が軽傷で済んだのはマリナーズにとって不幸中の幸いとなった。

  • アメリカ代表の東京五輪出場が決定 米大陸予選を全勝で突破

    2021.6.6 13:00 Sunday

     日本時間6月6日、アメリカ代表はベネズエラ代表に4対2で勝利し、アメリカ大陸予選を全勝で突破して東京五輪出場を決めた。先発したカージナルスの有望株マシュー・リバトーアが5回途中4安打1失点と試合を作り、2番手のブランドン・ディクソンを挟んで3番手のエドウィン・ジャクソンは2回無安打無失点、4番手のデービッド・ロバーソンは1回無安打無失点の好投。打線では3番のトッド・フレイジャーが7回裏のソロ本塁打を含む4打数4安打2打点の活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

     今回のアメリカ大陸予選はアメリカ、ドミニカ共和国、ニカラグア、プエルトリコ、ベネズエラ、カナダ、キューバ、コロンビアの8チームが出場。1位になると自動的に東京五輪出場が決定し、2位と3位のチームは今月メキシコで行われる予定の世界最終予選に出場する権利を獲得する。

     アメリカ代表は、ドミニカ共和国、ニカラグア、プエルトリコと同組になったオープニング・ラウンドのグループAを全勝で突破(プエルトリコ戦は悪天候によりキャンセル)。アメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラ、カナダの4チームがスーパー・ラウンドへの進出を決め、ニカラグア、プエルトリコ、キューバ、コロンビアの4チームは東京五輪出場の可能性が消滅した。

     スーパー・ラウンドにはオープニング・ラウンドの勝敗が持ち越されるため、アメリカはドミニカ共和国、ベネズエラはカナダに勝利した状態でスーパー・ラウンドの戦いをスタート。日本時間6月5日はドミニカ共和国がベネズエラ、アメリカがカナダを破り、アメリカは「勝てば東京五輪出場決定」という状態でベネズエラとの最終戦を迎えていた。

     アメリカは3回表にエルナン・ペレスのソロ本塁打で先制を許したものの、4回裏にエリック・フィリアの2ラン本塁打で逆転に成功。5回裏にフレイジャーのタイムリー二塁打で1点を追加し、6回表にラモン・フローレスのタイムリー二塁打で1点を返されたが、7回裏にフレイジャーのソロ本塁打でリードを2点に広げ、そのリードを救援陣が守り抜いた。

     この結果、1位のアメリカは東京五輪出場が決定。2位のドミニカ共和国と3位のベネズエラが世界最終予選に出場することになった。

  • バイエズの「逆走」に翻弄されたパイレーツ一塁手がDFAに

    2021.6.5 15:00 Saturday

     日本時間6月5日、パイレーツは新型コロナウイルスに関連した故障者リストに登録されていた先発右腕JT・ブルベイカーの戦列復帰に伴い、ロースターの枠を空けるためにウィル・クレイグをDFAとしたことを発表した。ブルベイカーは産休リスト入りでチームを離脱。チームに再合流するための検査を行うために故障者リストに移されていた。クレイグは2016年のドラフト1巡目(全体22位)指名選手。先日のカブス戦でハビアー・バイエズの「逆走」に翻弄された一塁手として注目を集めていた。

     クレイグが全米の注目を集めることになったのは日本時間5月28日に本拠地PNCパークで行われたカブス戦。3回表二死2塁の場面でカブスのバイエズがサードゴロを打ち、三塁エリック・ゴンザレスから一塁クレイグへの送球がやや本塁方向に逸れた。クレイグはこれを捕球して一塁ベースを踏めばよかったのだが、急停止して本塁方向に「逆走」し始めたバイエズを追いかけ始めてしまい、挙句の果てには二塁走者が生還しようとしているのを見て捕手へトス。パイレーツは一塁のベースカバーに誰も入っておらず、カブスに追加点を奪われただけでなく、バイエズに二塁への進塁を許した。

     もちろん、パイレーツはこのプレーだけでクレイグのDFAを決めたわけではないと思われるが、クレイグ自身が「バイエズを見て混乱してしまった」と振り返るこのプレーが今回のロースター人事に影響を及ぼした可能性は否定できない。マイナーでは2018~19年に2年連続で20本塁打以上を記録しているが、マイナー通算OPSは.764に過ぎず、メジャーでの通算成績も20試合で打率.203、1本塁打、3打点、OPS.542と平凡。ドラフト1巡目指名の期待に応えることはできなかった。

     なお、クレイグは昨年11月にもDFAを経験しており、このときはウエーバーを通過してマイナーに降格。今季はキャンプ招待選手の立場からスタートし、日本時間5月14日にメジャー昇格を勝ち取った。すでに1度ウエーバーを通過しているため、クレイグは今回もウエーバーを通過した場合、マイナー降格を拒否してFAになることもできる。ただし、メジャーの一塁手としては攻守とも決め手に欠けるため、FAになった際に他球団が興味を示すかどうかは微妙なところだ。

  • パドレスのタティスJr.獲得から5年 Wソックスとのトレード

    2021.6.5 10:00 Saturday

     パドレスがホワイトソックスとのトレードでフェルナンド・タティスJr.を獲得してから5年の月日が経過した。トレードが決定したとき、タティスJr.は誰かから携帯電話を手渡され、電話の相手がパドレスのA・J・プレラーGMだったため「何かのいたずらかな」と思ったという。また、ウィル・マイヤーズは空っぽになったジェームス・シールズのロッカーを見て「交換相手は17歳か。この子に会うことはないだろうな」と思ったという。しかし、その17歳はチームの中心選手へと成長し、球界を代表するスター遊撃手として活躍中だ。

     16歳のタティスJr.がホワイトソックスと契約したのが2015年7月2日(現地時間)。それから1年も経たない2016年6月4日(現地時間)、ホワイトソックスはシールズ獲得のためにエリック・ジョンソンとタティスJr.をパドレスへ放出した。タティスJr.はその時点でまだプロの試合に1度も出場しておらず、いつか素晴らしい遊撃手になるかもしれない若者をプレラーは「リスク」と表現していた。

     しかし、このトレードはプレラーのキャリアにおいて最高の動きと言われており、今後もこのトレードを上回る成果を上げることはないだろう。シールズは2015年まで9年連続2ケタ勝利&200イニング以上という球界を代表する先発投手だったが、ホワイトソックス移籍後の2年半で16勝35敗、防御率5.31に終わり、2018年限りでメジャーの舞台から姿を消した。一方、プレラーが獲得したジョンソンとタティスJr.は、前者こそ期待外れに終わったものの、後者は球界を代表するスター遊撃手となり、今季は本塁打王争いのトップに立っている。

     トレード当時のタティスJr.は球団別プロスペクト・ランキングでホワイトソックスの上位30人にランクインしていなかった。「冗談だと思った。ラテンアメリカからプロの世界にやってきて、まだ1試合もプレーしていない選手があんなに早くトレードされるなんて思いもしなかった」とタティスJr.は当時を振り返る。それと同時に、「(プレラーからの)あの電話が僕の人生を変えたんだ」とも語っている。

     現在22歳のタティスJr.はメジャー昇格後、183試合に出場して打率.301、56本塁打、137打点、39盗塁、OPS.983という素晴らしい成績を残し、再建を終えて勝負モードに突入したパドレスの象徴的存在となっている。今年2月には14年3億4000万ドルという巨額の契約をゲット。パドレスがタティスJr.を獲得したトレードは、今後も事あるごとに時を遡って語られるに違いない。

  • MLB公式サイト記者は大谷に投票「DH部門は近年で最も充実」

    2021.6.4 14:00 Friday

     日本時間6月4日、オールスター・ゲームのファン投票がスタートした。すでに本日分の投票(24時間で最大5回まで投票可能)を済ませている方も多いと思われるが、メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチはファン投票の一例として、自身が投票した17選手(ア・リーグ9選手、ナ・リーグ8選手)の顔ぶれを紹介。各部門に今季活躍中の選出が名を連ねるなか、ア・リーグの指名打者部門では大谷翔平(エンゼルス)が選出されている。

     レイッチは今回の投票にあたり、マイク・トラウト(エンゼルス)のように好成績を残しながらも故障で出場が難しいと思われる選手は対象外としたという。また、「シーズン前半が最も重要な要素だが、唯一の要素ではない」とし、「一時的な好調で成績を伸ばしている選手をオールスター・ゲームに選ぶのは注意が必要だ」と記している。

     また、「スター性が重要」とも出場しており、たとえばフェルナンド・タティスJr.(パドレス)と同等の成績を他球団の無名の選手が残していた場合、「スター性で勝るタティスJr.に軍配が上がる。これはオールスター・ゲームであり、私はスター選手を観たい」と主張。これらの条件を踏まえ、現時点での自身の投票内容を公開した。

     大谷を選出したア・リーグの指名打者部門については「私はJ・D・マルティネスやジャンカルロ・スタントン、ミゲル・カブレラやヨルダン・アルバレス、そして特にイェルミン・メルセデスを誰よりも気に入っている。指名打者部門は近年で最も充実した顔ぶれに違いない。しかし、真面目な話、大谷を選んだほうがいいと思う」とコメントしている。

     レイッチが選んだ17選手は以下の通り。

    ◆捕手
    ア:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)
    ナ:バスター・ポージー(ジャイアンツ)

    ◆一塁手
    ア:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    ナ:マックス・マンシー(ドジャース)

    ◆二塁手
    ア:マーカス・セミエン(ブルージェイズ)
    ナ:ジャズ・チザムJr.(マーリンズ)

    ◆三塁手
    ア:ホゼ・ラミレス(インディアンス)
    ナ:クリス・ブライアント(カブス)

    ◆遊撃手
    ア:ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
    ナ:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)

    ◆外野手
    ア:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)、バイロン・バクストン(ツインズ)、アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
    ナ:ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、ムーキー・ベッツ(ドジャース)、ニック・カステヤーノス(レッズ)

    ◆指名打者
    ア:大谷翔平(エンゼルス)
    ナ:なし

  • ジャイアンツが山口俊の解雇を正式に発表 日本球界復帰へ

    2021.6.4 12:00 Friday

     ジャイアンツは球団傘下のAAA級サクラメントに在籍していた山口俊を解雇したことを正式に発表した。メジャーリーグ公式サイトの山口の選手個人ページには、現地時間6月2日付けでサクラメント・リバーキャッツが山口をリリースしたことが記されている。山口は自身のインスタグラムに「この度、山口俊は日本に帰国することを決断しました」と記し、日本球界復帰の意向を示している。渡米前に在籍していた巨人への復帰が有力視されているようだ。

     現在33歳の山口は、2019年に巨人で15勝4敗、防御率2.91、188奪三振という好成績を残し、最多勝、最多奪三振、最高勝率、ベストナインなどのタイトルを獲得。巨人から初めてポスティング制度を利用した選手となり、同年12月にブルージェイズと2年635万ドルで契約した。

     ところが、メジャー1年目は先発登板が1度もなく、17試合に登板して25回2/3を投げ、2勝4敗、1ホールド、防御率8.06、26奪三振という期待はずれの成績に。オフにブルージェイズが投手の補強を行ったこともあり、ブルージェイズの戦力構想から外れ、今年2月にDFA→リリースとなった。

     その後、ジャイアンツとマイナー契約を結んでメジャー昇格を目指したが、開幕ロースター入りを果たすことはできず、マイナースタートが決定。AAA級での今季3登板目で7回途中1安打2失点(自責点0)と好投し、週間最優秀投手に選出されたが、5度の登板のうち好投したと言えるのはこの1試合だけで、0勝3敗、防御率6.17に終わった。開幕からジャイアンツ先発陣が好投しており、この成績ではメジャー昇格はノーチャンスだった。

     移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は山口に今後について「日本プロ野球での実績を考えると、(日本の球団が獲得に興味を示し、)日本の球団へ移籍する可能性は十分にある。彼が引き続きMLBで挑戦を続ける可能性を完全に排除するわけではないが、当分のあいだ、それは彼の関心事ではなさそうだ」と伝えている。

  • インディアンスの新チーム名選考が進行中 候補は約1200個

    2021.6.4 10:00 Friday

     今季限りで現在の球団名の使用をやめることが決定しているインディアンスは、日本時間6月4日、新たなチーム名の選考を進めるなかで、ファンに対して最新情報を提供した。インディアンスはこの数ヶ月間、ファン、地域のリーダー、地元の有力者、球団スタッフ、フロントオフィスの担当者らによる話し合いを行い、一般の人々が新たなチーム名に何を求めているかを把握。約1200個の候補が作成され、インディアンスはそのなかから有力候補を絞り込む作業を行っているという。

     インディアンスのコミュニケーション&コミュニティ・インパクト部門のカーティス・ダンバーグ副社長は「新たなチーム名を決定する過程において、我々はファンやコミュニティと様々な面で協力してきました。新たなチーム名が決定するまでの道のりと、我々がこれまでに学んだことを共有することが重要であると考えています。我々は今後、複数の段階のプロセスを経ていくことになりますが、ファンの皆様は球団ホームページからこのプロセスに関する情報をチェックすることができます」と話している。

     インディアンスは昨年の夏、チーム名を変更する可能性について地域住民やネイティブアメリカンのグループと話し合いを開始することを発表。昨年12月にはチーム名を変更することを正式に発表し、新たなチーム名の募集をスタートした。ただし、現時点では新たなチーム名の決定・発表の時期は未定となっている。

     4000人以上のファンが話し合いに参加したほか、4万人以上のファンに対してアンケートが行われ、また、ファン、スタッフ、コミュニティのメンバーに対して140時間もの聞き取り調査も行われたという。そして、インディアンスは「新たなチーム名はクリーブランドの街との関連があり、チームの豊かな野球の歴史を守り、コミュニティを団結させるものでなければならない」との方針を決定。すでに14回の選考を行い、1198個の候補のなかから有力候補が絞り込まれている。

     メジャーリーグ公式サイトでインディアンスを担当するマンディ・ベルによると、次のステップは球団ロゴなどのクリエイティブな部分のオプションを作成することと、メジャーリーグ機構と協力して新たなチーム名が法的に有効かどうかを確認することだという。これらのハードルがクリアされたのちに、ようやく新たなチーム名が正式発表されることになる。

  • 球宴ファン投票 大谷翔平がノミネートされたDH部門の顔ぶれ

    2021.6.4 02:00 Friday

     日本時間6月4日、オールスター・ゲームのファン投票がスタートし、日本人選手ではア・リーグの指名打者部門に大谷翔平(エンゼルス)がノミネートされた。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドはア・リーグの指名打者部門について「2018年と2019年に2年連続でJ・D・マルティネス(レッドソックス)がスタメン出場し、今季も好成績を残しているが、大谷が彼をスタメンの座から退かせる可能性がある」と述べている。

     ア・リーグの指名打者部門にノミネートされた15名の顔ぶれと今季の成績(日本時間6月3日終了時点)は以下の通り。今季の注目度や成績を考えると、大谷は指名打者部門1位の最有力候補と言えるだろう。

    ライアン・マウントキャッスル(オリオールズ)
    51試合 打率.238 6本塁打 25打点 3盗塁 OPS.665

    J・D・マルティネス(レッドソックス)
    52試合 打率.320 12本塁打 39打点 0盗塁 OPS.956

    ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
    38試合 打率.259 9本塁打 24打点 0盗塁 OPS.814

    オースティン・メドウズ(レイズ)
    52試合 打率.240 13本塁打 39打点 2盗塁 OPS.882

    ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ)
    49試合 打率.265 5本塁打 18打点 1盗塁 OPS.674

    イェルミン・メルセデス(ホワイトソックス)
    51試合 打率.304 7本塁打 30打点 0盗塁 OPS.828

    フランミル・レイエス(インディアンス)
    40試合 打率.257 11本塁打 29打点 1盗塁 OPS.893

    ミゲル・カブレラ(タイガース)
    38試合 打率.193 4本塁打 20打点 0盗塁 OPS.562

    ニッキー・ロペス(ロイヤルズ)
    49試合 打率.224 0本塁打 9打点 5盗塁 OPS.626

    ネルソン・クルーズ(ツインズ)
    49試合 打率.274 10本塁打 25打点 0盗塁 OPS.849

    ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
    42試合 打率.311 7本塁打 27打点 0盗塁 OPS.871

    大谷翔平(エンゼルス)
    50試合 打率.263 15本塁打 40打点 7盗塁 OPS.927

    ミッチ・モアランド(アスレチックス)
    36試合 打率.243 5本塁打 17打点 0盗塁 OPS.721

    タイ・フランス(マリナーズ)
    47試合 打率.254 3本塁打 21打点 0盗塁 OPS.721

    ウィリー・カルフーン(レンジャーズ)
    39試合 打率.250 5本塁打 13打点 0盗塁 OPS.727

  • 球宴ファン投票がスタート 大谷翔平はDH部門でノミネート

    2021.6.4 01:00 Friday

     日本時間6月4日午前1時、オールスター・ゲームのファン投票がスタートした。まずは同25日午前5時まで第1ラウンドが行われ、各ポジションのノミネート選手のなかから上位3名(外野は9名)が第2ラウンドに進出する。そして、第2ラウンドに進出した選手を対象としたファン投票が同29日から同7月2日まで行われ、最終的なファン投票選出選手(=オールスター・ゲームの先発メンバー)が決定する。選出が期待される大谷翔平(エンゼルス)は指名打者部門にノミネートされた。

     メジャーリーグのオールスター・ゲームでは、ファン投票の対象となるのは野手のみ。指名打者部門があるア・リーグは9名、指名打者部門がないナ・リーグは8名の選手がファン投票で選出され、自動的にオールスター・ゲームの先発メンバーとなる。

     投票は特設サイト(https://www.mlb.com/all-star/ballot)から行う。有効なメールアドレス1つにつき、24時間に5回まで投票が可能となっており、最初の投票から24時間が経過後、次の5回の投票が可能になる。よって、第1ラウンドは22日間で最大110回投票できる計算となる。

     第2ラウンドに進出する選手は日本時間6月28日午前1時から「MLBネットワーク」にて発表される。また、オールスター・ゲームの先発メンバーに選ばれた選手の顔ぶれは同7月2日午前10時から「ESPN」にて発表される。そして、選手間投票やコミッショナー事務局選出など、残りの出場選手は同5日(時刻未定)に「ESPN」で発表され、両リーグのメンバーが出揃う予定となっている。

     投打にわたる活躍で大きな注目を集めている大谷は指名打者部門でノミネート。日本人選手としてはイチロー、松井秀喜、福留孝介に続いて4人目のファン投票選出なるか注目される。また、投手はファン投票の対象ではないが、ダルビッシュ有(パドレス)や菊池雄星(マリナーズ)にもオールスター・ゲーム選出のチャンスがありそうだ。

  • ポロックと入れ替わるのは投手 筒香はロースター残留へ

    2021.6.3 14:00 Thursday

     日本時間6月3日のカージナルス戦に14対3で大勝したドジャース。1日のオフを挟み、同5日からは敵地トゥルイスト・パークでブレーブスとの3連戦が予定されているが、この3連戦からAJ・ポロックとジミー・ネルソンの2選手が戦列復帰予定となっている。デーブ・ロバーツ監督はこの2選手を2投手と入れ替えて、ロースターを投手13人・野手13人の構成に戻す方針を明言。これにより筒香嘉智はアクティブ・ロースター26人に残ることが決定的となった。

     正左翼手のポロックが戦列復帰するため、現在アクティブ・ロースターに登録されている野手12人のなかで最も序列が低いとみられる筒香がポロックと入れ替わる形でマイナー降格もしくはDFAになることが有力視されていた。しかし、ロバーツは投手14人・野手12人のロースター構成を継続するのではなく、投手を1人減らして投手13人・野手13人に戻してアトランタに向かうことを明言。ドジャース移籍後、10試合で打率.125(24打数3安打)、0本塁打、2打点、OPS.401と結果を残せていない筒香だが、もうしばらくのあいだ、ドジャースの一員としてプレーできそうだ。

     筒香の処遇が次に注目されるのは、現在60日間の故障者リストに登録されているトニー・ゴンソリンが戦列復帰を果たすときだろう。ゴンソリンは早ければ来週にも戦列復帰すると見込まれており、60日間の故障者リストから選手を復帰させる際には、ロースターの40人枠を1つ空ける必要がある。ゴンソリンは投手のため、ゴンソリンに代わって投手1人がロースターの40人枠から外される可能性もあるが、そのときまでに筒香が復調の兆しを見せないようであれば、40人枠から外される候補となる可能性は否定できない。筒香にとって「勝負の1週間」がスタートする。

  • ポロックの戦列復帰が決定 筒香嘉智は降格・戦力外の危機

    2021.6.3 11:30 Thursday

     ドジャースのデーブ・ロバーツ監督によると、左ハムストリング痛で5月中旬から故障者リスト入りしているAJ・ポロックは日本時間6月5日に敵地トゥルイスト・パークで行われるブレーブス戦から戦列復帰する予定となっているようだ。正左翼手のポロックが復帰することにより、筒香嘉智はアクティブ・ロースターを外れ、マイナー降格または戦力外となる可能性が出てきた。また、右前腕の炎症で離脱していたジミー・ネルソンもポロックと同時に復帰する予定となっている。

     現在33歳のポロックは4年5500万ドル+オプション1年の契約を結んでいるドジャースの正左翼手である。昨季はリーグ3位タイの16本塁打を放ち、今季はここまで32試合に出場して打率.277、4本塁打、17打点、2盗塁、OPS.791を記録。すでに正中堅手のコディ・ベリンジャーも戦列復帰を果たしており、ドジャースは今後、左翼ポロック、中堅ベリンジャー、右翼ムーキー・ベッツのレギュラー外野手3人が揃った状態でプレーできるようになる。

     ここで注目されるのが筒香の処遇だ。ベリンジャーとザック・マキンストリーの戦列復帰により出場機会が激減し、アクティブ・ロースターに登録されている野手12人のなかで序列が最下位であることは明白。マイナー・オプションが残っているマキンストリーやマット・ベイティを降格させる選択肢もあるが、ポロックと入れ替わりでアクティブ・ロースターから外れる野手の最有力候補が筒香であることに疑いの余地はないだろう。

     焦点は筒香がマイナー降格を受け入れてドジャースに残るのか、再びDFAとなって40人枠から外れ、トレード、ウエーバー、FAなどで他球団への移籍を目指すのか、ということ。筒香にはマイナー降格を拒否する権利があることが報じられているが、ドジャースで打撃の立て直しを目指すのであれば、ドジャースのマイナーに残ることを選択するかもしれない。

     ただし、来週には60日間の故障者リストに登録されているトニー・ゴンソリンの戦列復帰も予定されており、このときには40人枠を1つ空ける必要がある。よって、筒香が今回ドジャースのマイナーに残留することを選択したとしても、ゴンソリン復帰時に今度は40人枠から外される可能性も出てくる。筒香のメジャー残留の道のりは非常に険しいものとなっている。

  • 5月の各賞受賞者が決定 セミエン、タティスJr.らが選出

    2021.6.3 10:00 Thursday

     日本時間6月3日、5月の各賞受賞者が発表された。月間最優秀選手はア・リーグがマーカス・セミエン(ブルージェイズ)、ナ・リーグがフェルナンド・タティスJr.(パドレス)、月間最優秀投手はリッチ・ヒル(レイズ)とケビン・ゴーズマン(ジャイアンツ)、月間最優秀新人はアドリス・ガルシア(レンジャーズ)とトレバー・ロジャース(マーリンズ)、月間最優秀救援投手はリアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス)とライアン・テペラ(カブス)が選出されている。

     セミエンは28試合に出場して打率.368、8本塁打、22打点、2盗塁、OPS1.130を記録。打率、長打率(.702)、OPSはリーグ1位、出塁率(.429)はリーグ2位の好成績だった。月間最優秀選手に選ばれるのはキャリア初。ブルージェイズでは2015年8月のエドウィン・エンカーナシオン以来である。

     タティスJr.は故障離脱があったなかで20試合に出場して打率.353、9本塁打、26打点、8盗塁、OPS1.264の大活躍。盗塁と打点はリーグ1位、本塁打と得点(21)はリーグ2位だった。タティスJr.は昨年8月にも月間最優秀選手に選ばれており、キャリア2度目の受賞。パドレスからの選出もそれ以来となっている。

     ヒルは6試合に先発して34回2/3を投げ、3勝1敗、防御率0.78、36奪三振を記録。日本時間5月26日のロイヤルズ戦では自己最多の13奪三振をマークした。ヒルが月間最優秀投手に選ばれるのは2016年5月、2017年7月に続いてキャリア3度目。レイズからの選出は2019年4月のタイラー・グラスナウ以来である。また、41歳2ヶ月21日での選出は2009年4月のトレバー・ホフマン(41歳6ヶ月19日)以来、先発投手に限れば2004年4月のロジャー・クレメンス(41歳8ヶ月28日)以来の高齢記録となった。

     ゴーズマンは6試合に先発して37回を投げ、5勝0敗、防御率0.73、49奪三振という素晴らしい成績をマーク。日本時間5月15日のパイレーツ戦で自己最多となる12個の三振を奪った。月間最優秀投手に選ばれるのはキャリア初。ジャイアンツでは2014年8月のマディソン・バムガーナー以来である。

     ガルシアは28試合に出場して打率.312、11本塁打、27打点、5盗塁、OPS.981を記録。メジャー最多の11本塁打を放っただけでなく、守備でも再三の好守が光った。レンジャーズからの選出は2016年5月のノマー・マザーラ以来となっている。

     ロジャースは6試合に先発して34回2/3を投げ、3勝2敗、防御率2.34、38奪三振を記録。4月に続いて2ヶ月連続の受賞となった。月間最優秀新人の連続受賞は2019年6~8月に3ヶ月連続で受賞したヨルダン・アルバレス(アストロズ)以来である。

     ヘンドリックスは13試合に登板して11回2/3を投げ、0勝1敗8セーブ、防御率0.00、19奪三振を記録。8度のセーブ機会をすべて成功させ、防御率は4月末の4.35から2.05へ改善された。2019年6月、2020年8月に続いてキャリア3度目の選出であり、ホワイトソックスからの選出は初めてとなっている(表彰は2017年にスタート)。

     テペラは14試合に登板して14回2/3を投げ、0勝0敗1セーブ、防御率0.61、19奪三振を記録。相手打者を打率.063に抑え、四球を1つも与えない快投だった。テペラが月間最優秀救援投手に選ばれるのは初めて。カブスからの選出も初めてであり、同じ都市を本拠地とする2球団から受賞者が出たのは2019年7月(ヤンキースのトミー・ケインリー、メッツのセス・ルーゴ)以来2度目となった。

  • 第9週の週間MVP発表 アはアブレイユ、ナはウッドラフが選出

    2021.6.2 06:00 Wednesday

     日本時間6月2日、2021年シーズン第9週の週間最優秀選手(週間MVP)が発表され、ア・リーグはホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)、ナ・リーグはブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)が選出された。アブレイユの受賞はキャリア通算6度目で、ホワイトソックスからの選出は早くも今季3人目。一方、ウッドラフが週間MVPに選出されるのは今回が初めてで、ブリュワーズからの選出は2年ぶりとなっている。

     アブレイユは7試合に出場して打率.375(24打数9安打)、2二塁打、2本塁打、10打点、OPS1.191の好成績をマーク。7試合中6試合でヒットを放ち、マルチ安打を2度、マルチ打点を3度記録した。2014年4月、2015年8月、2015年9月、2017年5月、2020年8月にも週間MVPに選出されており、今回がキャリア通算6度目の受賞。ホワイトソックスからの選出は、ともに4月に受賞したイェルミン・メルセデスとカルロス・ロドンに続いて今季3人目となった。

     ウッドラフは開幕からサイ・ヤング賞争いに加わるほどの好投を続けており、第9週は2試合に先発して14イニングを投げ、2勝0敗、防御率0.00、奪三振18、与四球2、被打率.109と圧巻のピッチングを披露。打たれた5本のヒットはすべて単打だった。この結果、今季の防御率は1.27まで向上し、これはジェイコブ・デグロム(メッツ)の0.71に次ぐメジャー2位の数字。ブリュワーズの選手が週間MVPを受賞するのは2019年7月にケストン・ヒウラ以来2年ぶり、ブリュワーズの投手に限定すると2011年5月のショーン・マーカム以来10年ぶりである。

     なお、アブレイユは5月が終了した時点でメジャー最多の46打点を記録。昨季まで2年連続で打点王のタイトルを獲得しているが、3年連続打点王となれば、打点が公式記録となった1920年以降では1990~92年のセシル・フィルダー(当時タイガース)に続いてア・リーグ史上2人目の快挙となる。

  • SPOZONEが割引キャンペーンを開始! エンゼルス戦英語放送も

    2021.6.1 14:15 Tuesday

     メジャーリーグや女子スポーツのライブ配信を行っている「SPOZONE」(スポゾーン)は6月1日から月額料金の割引キャンペーンを開始した。5月まで月額料金会員は税込1650円(Web及びAndroidからの申し込み)または税込2300円(iOSからの申し込み)でサービスを利用可能だったが、6月1日からは税込1300円の割引価格に統一される。新規ユーザーだけでなく、既存ユーザーにもこの割引価格が適用される。

     ライブ配信サービス「SPOZONE」では、エンゼルス(大谷翔平)、パドレス(ダルビッシュ有)、ツインズ(前田健太)、マリナーズ(菊池雄星)、ドジャース(筒香嘉智)、レッズ(秋山翔吾)、レッドソックス(澤村拓一)の試合を中心に1日最大8試合をライブ配信している。さらに、エンゼルスの試合を中心に1日最大2試合は日本語実況付きの配信が行われている。

     また、日本トップリーグ連携機構と独占的配信契約を締結し、 同機構が推進する「Woman Athletes Project(WAP)」参加リーグのうち、「なでしこリーグ」、「ソフトボールリーグ」、「ホッケーリーグ」、「フットサルリーグ」の配信が5月15日からスタートした。

     有料プランは年間有料会員と月額有料会員の2種類があり、今回のキャンペーンの対象となるのは月額有料会員。有料プランを契約すると、メジャーリーグのライブ配信・見逃し配信や日本人選手のダイジェスト映像など、すべてのコンテンツを視聴することができる。無料プランも用意されており、無料会員になると、女子スポーツのライブ配信・見逃し配信やメジャーリーグの試合映像クリップなど、一部のコンテンツを無料で楽しむことができる。

     さらに、ユーザーからの要望に応え、6月1日からはエンゼルス戦の日本語実況付きの配信だけでなく、現地の英語実況での配信もスタート。各自のスタイルに合わせてエンゼルス戦を視聴できるようになった。

  • MLB公式サイトが5月のベストナインを選出 アDHは大谷翔平

    2021.5.31 15:00 Monday

     日本時間5月31日、メジャーリーグ公式サイトのウィル・レイッチは両リーグの「5月のベストナイン」を選出する特集記事を公開した。日本人選手で唯一選ばれたのはエンゼルスの大谷翔平。4月に打率4割をマークしたイェルミン・メルセデス(ホワイトソックス)が失速していることもあり、8本塁打を放った4月に続いて今月も7本塁打を放つなど「ボールをかっ飛ばし続けている」大谷がアメリカン・リーグの指名打者部門で「5月のベストナイン」に選出された。

     レイッチが選出した「5月のベストナイン」の顔ぶれと、各選手の5月の成績(現地時間5月30日終了時点)は以下の通り。

    アメリカン・リーグ

    ◆捕手:ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス)
    19試合 打率.146 4本塁打 9打点 OPS.925

    ◆一塁手:ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)
    28試合 打率.302 9本塁打 22打点 OPS.993

    ◆二塁手:マーカス・セミエン(ブルージェイズ)
    28試合 打率.368 8本塁打 22打点 OPS1.130

    ◆三塁手:ラファエル・デバース(レッドソックス)
    24試合 打率.275 7本塁打 22打点 OPS.963

    ◆遊撃手:ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
    24試合 打率.322 6本塁打 18打点 OPS.992

    ◆外野手:アドリス・ガルシア(レンジャーズ)
    28試合 打率.312 11本塁打 27打点 OPS.981

    ◆外野手:トレイ・マンシーニ(オリオールズ)
    25試合 打率.312 6本塁打 25打点 OPS.993

    ◆外野手:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
    27試合 打率.326 6本塁打 14打点 OPS.967

    ◆指名打者:大谷翔平(エンゼルス)
    26試合 打率.245 7本塁打 21打点 OPS.876

    ◆先発投手:クリス・バシット(アスレチックス)
    5試合 3勝0敗0セーブ 防御率2.52 WHIP0.73

    ◆先発投手:コリー・クルーバー(ヤンキース)
    5試合 3勝1敗0セーブ 防御率2.27 WHIP0.85

    ◆先発投手:カルロス・ロドン(ホワイトソックス)
    4試合 1勝2敗0セーブ 防御率1.90 WHIP0.80

    ◆先発投手:リッチ・ヒル(レイズ)
    5試合 2勝1敗0セーブ 防御率0.91 WHIP0.81

    ◆救援投手:リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス)
    13試合 0勝1敗8セーブ 防御率0.00 WHIP0.86

    ◆救援投手:アロルディス・チャップマン(ヤンキース)
    12試合 3勝0敗7セーブ 防御率0.75 WHIP0.83

    ナショナル・リーグ

    ◆捕手:バスター・ポージー(ジャイアンツ)
    18試合 打率.302 4本塁打 12打点 OPS.937

    ◆一塁手:ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
    26試合 打率.283 3本塁打 14打点 OPS.807

    ◆二塁手:マックス・マンシー(ドジャース)
    25試合 打率.337 10本塁打 19打点 OPS1.184

    ◆三塁手:オースティン・ライリー(ブレーブス)
    24試合 打率.326 7本塁打 15打点 OPS1.050

    ◆遊撃手:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)
    19試合 打率.354 8本塁打 25打点 OPS1.238

    ◆外野手:ニック・カステヤーノス(レッズ)
    23試合 打率.416 5本塁打 15打点 OPS1.171

    ◆外野手:トレント・グリシャム(パドレス)
    18試合 打率.303 2本塁打 7打点 OPS.902

    ◆外野手:ジェシー・ウィンカー(レッズ)
    25試合 打率.330 7本塁打 13打点 OPS1.007

    ◆先発投手:マックス・シャーザー(ナショナルズ)
    6試合 3勝2敗0セーブ 防御率1.83 WHIP0.74

    ◆先発投手:ザック・ウィーラー(フィリーズ)
    6試合 2勝0敗0セーブ 防御率2.08 WHIP0.81

    ◆先発投手:ブランドン・ウッドラフ(ブリュワーズ)
    6試合 2勝2敗0セーブ 防御率1.07 WHIP0.67

    ◆先発投手:ケビン・ゴーズマン(ジャイアンツ)
    6試合 5勝0敗0セーブ 防御率0.73 WHIP0.76

    ◆救援投手:アレックス・レイエス(カージナルス)
    14試合 2勝1敗9セーブ 防御率1.15 WHIP1.40

    ◆救援投手:ケンリー・ジャンセン(ドジャース)
    12試合 0勝1敗7セーブ 防御率1.50 WHIP1.00

  • 慣れない役割で奮闘する秋山「この経験が将来につながればいい」

    2021.5.31 08:00 Monday

     日本では825試合連続出場を記録するなど不動のレギュラーとして活躍していた秋山翔吾(レッズ)だが、今季は控え外野手兼代打要員という慣れない役割でのプレーを強いられている。地元メディア「シンシナティ・インクワイアー」のボビー・ナイチンゲール記者は、そんな秋山の現状をレポート。秋山は「選手として毎日プレーしなければならないと思っている」と語りつつも「でも、外野手3人の活躍を見ていると、自分自身をスタメンで使うべきかを迷ってしまう。それが現実であり、今の状況だ」と冷静に現状を見つめている。

     日本時間5月8日に故障者リストから戦列復帰した秋山がスタメン出場したのは5試合だけ。同17日のロッキーズ戦ではメジャー移籍後初の1試合3安打を記録して打率を.286まで上げたが、それ以降はスタメン出場が2度しかなく、9試合に出場して14打席にとどまっている(12打数1安打2四球)。打撃練習中にスイングの修正を試みても、結果が出るかどうかは試合で実際にプレーしてみないとわからない。「試合に出て、その結果を見たほうがわかりやすい。今はそれができない」と秋山は苦しい現状について語る。

     レッズの外野陣は、正左翼手のジェシー・ウィンカーと正右翼手のニック・カステヤーノスが首位打者争いをするほど打撃好調。マイナー契約で加入したタイラー・ネークインも打撃面で存在感を示し、秋山不在の間に手にした正中堅手の座をキープしている。当初、秋山とレギュラー争いをする予定だったニック・センゼルは内野手としての出場機会が増え、ジョーイ・ボットーとマイク・ムスターカスが戦列を離れるなかでネークインは中軸打者の1人として不可欠な戦力となっているのだ。

     デービッド・ベル監督は「ショウゴは準備が整った状態をキープするために一生懸命取り組んでくれている。これまでに経験したことがない役割のなかで、よりよい選手になろうと努力しているんだ。もっとコンスタントに出場機会を与えたいし、今後はそうなっていくと思う」と語っているが、レッズのチーム事情を考えると、現時点では強打の外野トリオの一角に食い込むのは難しいだろう。

     それでも秋山は腐ることなく努力を続け、試合後には「エネルギーが余っているから」と多くのスイングを行っている。「この経験が将来につながればいいと思っている」とあくまでも前向きに現状をとらえる秋山。実績豊富なカステヤーノスはともかく、ウィンカーとネークインの2人にはシーズン400打席以上プレーした経験がなく、シーズンが進むにつれて秋山の力が必要となる時期は必ずやってくるはずだ。

  • 故障離脱中のブレーブス・オズーナがDV容疑で逮捕との報道

    2021.5.30 13:00 Sunday

     日本時間5月30日、昨季のナ・リーグ二冠王(本塁打・打点)で現在は故障離脱中のマーセル・オズーナ(ブレーブス)がアトランタ地域で家庭内暴力の疑いにより逮捕されたことが明らかになった。ジョージア州フルトン郡の逮捕記録によると、オズーナの具体的な容疑は「家族の首を絞め、暴行を加えたこと」だという。昨季終了後にFAとなり、ブレーブスと再契約(4年契約)を結んだオズーナだが、メジャーリーグ機構のDV規定に従い、出場停止などの処分が科される可能性もある。

     ブレーブスはオズーナが逮捕されたとの報道を受け、「我々はマーセル・オズーナの逮捕を今日の夕方に知り、ただちにコミッショナー事務局に報告しました。ブレーブスはメジャーリーグ機構が定めるDVに関するポリシーを全面的に支持しています。このポリシーは我々の社会がいかなる形の家庭内暴力も容認できず、容認しないことを最大限に強調しています。調査が完了するまでのあいだ、これ以上のコメントは差し控えさせていただきます。本件に関するお問い合わせはコミッショナー事務局へお願いいたします」との声明文を発表。メジャーリーグ機構の調査に全面的に協力する姿勢を示した。

     メジャーリーグ機構とメジャーリーグ選手会は家庭内暴力に関する共同ポリシーを2015年から掲げており、これまでにアロルディス・チャップマン(ヤンキース)が30試合、ロベルト・オスーナ(当時ブルージェイズ)が75試合、アディソン・ラッセル(当時カブス)が40試合、オドゥベル・ヘレーラ(フィリーズ)が2019年シーズンの残り試合(=85試合)、ドミンゴ・ヘルマン(ヤンキース)が81試合など、10人以上の選手がDV規定違反による出場停止処分を受けている。

     オズーナは今季48試合に出場して打率.213、7本塁打、26打点、OPS.645を記録。日本時間5月26日のレッドソックス戦で三塁へ滑り込んだ際に左手の中指と薬指を骨折し、現在は10日間の故障者リストに登録されている。

  • ベリンジャーら戦列復帰 筒香はアクティブ・ロースター残留

    2021.5.30 10:00 Sunday

     日本時間5月30日、ドジャースはコディ・ベリンジャーとザック・マキンストリーの2人を故障者リストからアクティブ・ロースター(26人枠)に復帰させた。この日のジャイアンツ戦にベリンジャーは「4番・センター」、マキンストリーは「8番・ライト」でスタメン出場している。なお、2人分の枠を空けるためにシェルドン・ノイジーとDJ・ピータースの2人がマイナーに降格することが決定。筒香嘉智はアクティブ・ロースター残留となった。

     ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「これで我々のチームはさらによくなる。クラブハウスのエネルギーはかなり高まっているよ」と2人の戦列復帰を喜んだ。ベリンジャーは日本時間4月6日のアスレチックス戦で一塁に駆け込んだ際にベースカバーの投手と接触して左足を負傷。腓骨を亀裂骨折していることが判明し、2ヶ月近くにわたって戦列を離れた。ベリンジャーは「正直に言って、今季はチームの一員でないような感じがしていた。戦列復帰できるのは嬉しいし、とても興奮しているよ」と話している。

     ロバーツはベリンジャーの起用法について「木曜日(現地時間)のオフまで5試合とも出場する予定。そのうち1試合は(負担を軽減するために)一塁手として出場する予定だ」とコメント。「彼は技術的にも精神的にも本当にいい状態だよ」とベリンジャーの活躍に太鼓判を押した。

     一方のマキンストリーは、新人ながら故障離脱するまで17試合に出場してOPS.883の好成績をマーク。内外野の複数ポジションを守り、柔軟な選手起用を可能にしたキーマン的存在だった。復帰初戦はライトを守り、これによりロバーツは正右翼手のムーキー・ベッツに休養を与えることが可能に。指揮官は「彼らが戻ってきたのは本当にいいことだ」とベリンジャーだけでなく、便利屋ルーキーの復帰も喜んでいる。

     ベリンジャーとマキンストリーの戦列復帰により、筒香は自分より序列の高い選手が2人増えたことになる。AJ・ポロックも近いうちに戦列復帰できる見込みとなっており、筒香はアクティブ・ロースター生き残りのために、限られた出場機会のなかで結果を残すことが求められる。

  • ドジャース・ベリンジャーが明日復帰へ 筒香嘉智にも影響大

    2021.5.29 12:00 Saturday

     ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、日本時間5月30日のジャイアンツ戦(4連戦の3戦目)から2019年MVPのコディ・ベリンジャーが中堅手としてスタメン復帰することを明らかにした。ベリンジャーは開幕直後に左腓骨を亀裂骨折し、2ヶ月近く戦線離脱。マイナーでのリハビリ出場を経て、ようやく戦列復帰の準備が整った。これによりドジャースではクレイトン・カーショウ、ムーキー・ベッツ、アルバート・プーホルス、ベリンジャーと4人の「元MVP」がプレーすることになる。

     ロバーツはベリンジャーを中堅手として起用していく方針。よって、ベリンジャーの離脱期間中に中堅を守っていたクリス・テイラーは左翼や遊撃、二塁といった他のポジションに移ることになる。プーホルスの加入以降、正一塁手のマックス・マンシーは二塁を守る機会が増えており、また、正遊撃手コリー・シーガーの故障離脱以降は若手のギャビン・ラックスが代役として奮闘中。引き続き一塁プーホルス、二塁マンシー、遊撃ラックスの布陣がメインになるのであれば、テイラーは左翼での出場機会が増え、筒香嘉智の出場機会はさらに減少することになるだろう。

     ただし、ベリンジャーは中堅に固定されるわけではなく、負担を軽減するために一塁を守るケースも出てくるとみられる。その場合はテイラーが中堅に入るため左翼が空き、筒香はマット・ベイティらと左翼での出場機会を争うことになる。しかし、内外野を守れるユーティリティ・プレーヤーのザック・マキンストリーもベリンジャー同様、戦列復帰が目前となっており、AJ・ポロックも早ければ次の週末には戦列復帰できる見込み。正左翼手のポロックが復帰すれば、筒香の立場はさらに怪しくなってくる。

     また、60日間の故障者リストに登録されているトニー・ゴンソリンもマイナーでのリハビリ登板を進めており、戦列復帰が近付いている。60日間の故障者リストに登録されている選手を復帰させる際には、ロースターの40人枠を1枠空ける必要があり、ドジャース残留のために筒香に残された時間はそれほど多くない。一刻も早く残留の決め手となる結果がほしいところだ。

  • パイレーツ一塁手 前日の不可解な守備は「混乱してしまった」

    2021.5.29 11:00 Saturday

     メジャーリーガーとはいえ、誰にでもミスをする可能性があるのが野球というスポーツだが、パイレーツの一塁手ウィル・クレイグが日本時間5月28日のカブス戦で犯したミスは、メジャーリーグで今季最大の失敗となるだろう。クレイグは一塁ベースを踏めばイニング終了になるにもかかわらず、本塁方向へ逆走した打者走者を追いかけ、最終的には相手チームに得点を許してしまったのだ。その不可解な守備から一夜明け、クレイグは前日のプレーについて口を開いた。

     クレイグは「そうですね。ボールを放った瞬間に『ああ、自分は何をしているんだ?』と思いました。あんなことをするべきではなかったとわかっています」とコメント。「(一塁手が一塁ベースを踏むのは)野球の基本のようなプレーです。でも、(打者走者のハビアー・バイエズが)逆走していくのを見て、一瞬混乱してしまいました。(捕手の)マイケル・ペレスが僕を見ていたのに気付いてボールを放ってしまいました」と前日のプレーについて説明した。

     パイレーツのデレク・シェルトン監督は自軍の選手たちによる「珍プレー」を映像で1度だけ見たという。「全体の動きを確認するために1度だけ見た。これは我々の失敗だ。でも、我々は前に進む。こんなプレーが2度と起こらないということを保証するよ。この失敗は過去に置いていく。今日は新しい日だからね」とシェルトン。一方、張本人のクレイグは「見ないようにしていましたが、あちこちで映像が流れているので、見ないようにするのは大変でした」と話している。

     世界中で話題になるほどの大失態を犯したクレイグだが、パイレーツがクレイグの守備力を高く評価している点は変わらない。クレイグは三塁手としてマイナーでのキャリアをスタートしたものの、一塁手に転向。猛練習を積み、2019年にはマイナーのゴールドグラブ賞を受賞した。今回の失敗を糧にして、クレイグはよりハイレベルな守備力を持つ一塁手へと成長していくのではないだろうか。

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