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  • レイズ打線またも爆発 5試合連続8得点以上の球団新記録

    2018.4.27 14:00 Friday

    【レイズ9-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     4試合連続8得点以上と好調のレイズ打線がまたしても爆発した。日本時間4月27日のオリオールズ戦でレイズ打線はディラン・バンディに11安打8得点の猛攻を浴びせ、試合開始前の時点で防御率1.42だった右腕を5回途中でノックアウト。エースのクリス・アーチャーが11安打を浴びるなど、オリオールズの反撃に遭ったものの、最終的に9対5で勝利し、球団記録をさらに更新する5試合連続8得点以上を達成した。アーチャーは6回途中4失点と不本意なピッチングだったが、打線の援護に恵まれて今季2勝目をマークしている。

     ケビン・キャッシュ監督は「今夜も攻撃面ではたくさんの良いことが起こったね。選手たちの活躍には驚かされているよ」と今日の試合を振り返った。初回にC.J.クロンの6号ツーランで先制し、2回表にはウィルソン・ラモスが2号ツーラン。3回表にダニエル・ロバートソンとラモスのタイムリーでリードを6点に広げ、5回表にジョーイ・ウェンドルとマレックス・スミスのタイムリーで5試合連続となる8得点に到達した。

     先制弾を放ったクロンは「1番から9番までみんなが貢献できている。僕たちはみんなバットがよく振れているよ。メジャーリーグの世界ではめったに起こることではないけどね」と打線好調に手応えを感じている様子。この日は1番のディナード・スパンと9番のアデイニー・エチャバリアにヒットが出なかったものの、3番から8番までの6人が複数安打を記録し、チーム合計13安打で9得点を叩き出した。

     好調な打線がチームを牽引し、これでレイズは6連勝。一時は9まで増えた借金は、あっという間に3まで減った。一方、エース格のバンディがノックアウトされたオリオールズは5連敗。直近12試合で1勝11敗と苦しい戦いが続いている。打線はレイズを上回る16安打を放ったものの、得点圏で8打数1安打に終わるなど、好機を生かすことができなかった。

  • 姜正浩が就労ビザをゲット パイレーツ復帰へ

    2018.4.27 13:00 Friday

     2016年12月に韓国で飲酒運転による物損事故、現場からの逃走という不祥事を起こし、アメリカから就労ビザが発給されずに昨季を全休していた姜正浩(カン・ジョンホ)に就労ビザが発給されたことが日本時間4月27日に明らかになった。パイレーツによると、姜はまず飲酒治療のプログラムに取り組み、その後、球団の施設で戦列復帰に向けてのトレーニングを開始することになるようだ。

     2015年1月にパイレーツと4年契約を結んだ姜は、メジャー1年目の2015年に遊撃手兼三塁手として126試合に出場し、打率.287、15本塁打、58打点、OPS.816をマーク。新人王を狙える位置につけていたが、9月の試合で走者の危険なスライディングを受けて左足骨折&靱帯断裂の重傷を負い、シーズン終了となった。翌2016年は5月に戦列復帰を果たし、103試合に出場して打率.255、21本塁打、62打点、OPS.867をマーク。前年より打率を落としたものの、持ち前の長打力を発揮し、正三塁手としての地位を確立した。ところが、2016年オフの不祥事により2017年3月に制限リスト入り。今季も開幕までに就労ビザが発給されず、このまま契約満了を迎えることが確実視されていたが、このタイミングで就労ビザが発給されることになり、パイレーツ復帰への道が開けた。

     パイレーツは姜が同じ過ちを二度と犯さないことを願いつつも、姜の復帰については歓迎ムード。正捕手のフランシスコ・セルベリは「僕たちは彼のことを見捨てたりはしなかった。彼は2015年に大活躍していたし、ファンも彼のことが大好きだからね」とコメント。「彼も人間だから間違いを犯すことはある。彼が気持ちよく戻ってこられるように僕たちも準備するつもりだよ」と姜の復帰を歓迎する姿勢を示した。

     今季のパイレーツは新加入のコリン・モラン(打率.296、2本塁打、OPS.805)が正三塁手を務め、デービッド・フリース(打率.243、2本塁打、OPS.777)が控え三塁手としてモランをサポート。モランはまずまずのパフォーマンスを見せているが、通算OPS.838を誇る姜が万全の状態で戦列復帰を果たせば、パイレーツにとって大きな戦力アップとなるはずだ。

  • シーガーの決勝打でイチロー生還 マリナーズ3連勝

    2018.4.27 12:30 Friday

    【マリナーズ5-4インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     マリナーズがインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドに乗り込んで迎えた4連戦の初戦は、マリナーズが4点を先行しながらもインディアンスに追い付かれる展開となった。7回裏に同点に追い付かれ、嫌なムードが流れるなか、直後の8回表にプログレッシブ・フィールドを得意とするカイル・シーガーが悪い流れを断ち切る勝ち越しタイムリー二塁打。代走で出場していたイチローが二塁から勝ち越しのホームを踏んだ。マリナーズはフアン・ニカシオからエドウィン・ディアスへ繋ぐ必勝リレーでこのリードを守り抜き、5対4で勝利。インディアンス4連戦の初戦を制し、連勝を3に伸ばした。

     今日の試合を含め、プログレッシブ・フィールドでの通算23試合で打率.378(90打数34安打)、5本塁打、13打点の好成績をマークしているシーガーが、この球場で放った最新のヒットがチームに勝利をもたらした。同点に追い付かれた直後の8回表二死走者なしの場面でネルソン・クルーズがニック・グッディから二塁打を放って出塁し、打席にはここまで2安打のシーガー。カウント1-1からの3球目、外寄りの速球を捉えると、打球は左中間フェンスを直撃する決勝タイムリー二塁打となった。

     試合後、シーガーは「良いスイングができた」と満足げに自身の決勝打を振り返った。プログレッシブ・フィールドとの相性の良さについては「1年目にこの球場で良い成績を残せたのは覚えているよ」とコメント。シーガーはメジャー1年目の2011年にプログレッシブ・フィールドで4試合に出場して打率.706(17打数12安打)をマーク。このときの好印象がその後の活躍に繋がっているようだ。

     接戦に強い今季のマリナーズでは、ブルペン陣の貢献も見逃せない。ニカシオの10ホールドとディアスの11セーブはいずれも両リーグ最多。特にディアスは防御率0.68という抜群の安定感で、チームに安心感をもたらしている。6回2失点と好投した先発のジェームス・パクストンは「彼は素晴らしい。1点差の試合を多く勝つことができているのは彼のおかげだね。信じられない活躍ぶりだよ」とディアスの活躍を絶賛していた。

  • Dバックスが快勝 開幕から8カード連続勝ち越し

    2018.4.27 11:00 Friday

    【ダイヤモンドバックス8-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     開幕から7カード連続勝ち越しを継続中のダイヤモンドバックスは、日本時間4月27日のフィリーズ戦に8対2で快勝。この勝利により今季の連敗なしをキープするとともに、フィリーズ3連戦を2勝1敗で終え、開幕から8カード連続勝ち越しとなった。開幕から8カード連続勝ち越しはナ・リーグでは1977年のドジャース以来41年ぶりの快挙。なお、ア・リーグ記録は2001年マリナーズの9カード連続、ナ・リーグ記録は1907年カブスの11カード連続となっており、この年のマリナーズは歴代最多タイの116勝、カブスは107勝をマークしている。

     試合の行方が決まるのにそれほど時間は掛からなかった。ダイヤモンドバックスは初回にジャロッド・ダイソンの2号ツーランとクリス・オーウィングスのタイムリー二塁打で3点を先制し、3回表にはニック・アーメッドの4号スリーランとデービッド・ペラルタの3号ツーランで5点を追加。投げては先発のマット・クックが6回2失点と好投し、2016年以来の勝利となるメジャー通算2勝目をマークした。

     今季ここまでナ・リーグ最高の17勝7敗をマークしているダイヤモンドバックスだが、スティーブン・スーザJr.、ジェイク・ラム、タイワン・ウォーカーといった主力選手を欠くなかでこの好成績を残している点は称賛に値する。先制弾を放ったダイソンは「今、ウチはスーザとダイソンを欠いているんだ。去年、彼らは30本塁打を放った。つまり、合計60本塁打が故障者リストに入っているということなんだよ」と主力選手の故障離脱を嘆く。しかし、「他の選手たちがステップアップしている。デベン(・マレーロ)もそうだし、(ダニエル・)デズカルソもそう。僕自身もステップアップしないといけないし、オーウィングスは自身の役割をしっかり果たしているよ」とダイソンが語るように、チーム一丸となって故障者の穴を埋めていることがチームの好成績に繋がっている。

     ダイヤモンドバックスの快進撃はいつまで続くのか。そして、主力選手が戻ってきたときにどんなチームが完成するのか。快進撃を続けるダイヤモンドバックスから今後も目が離せない。

  • 「26人目の男」オスーナが先制弾 ダブルヘッダーは1勝1敗

    2018.4.26 18:30 Thursday

    【タイガース3-8パイレーツ】@PNCパーク

     ダブルヘッダー用の「26人目の選手」として1日限定でチームに合流したホゼ・オスーナ(パイレーツ)が大きな仕事をやってのけた。タイガースとのダブルヘッダー第2戦に「6番・ライト」で先発出場したオスーナは、今季初打席となった2回裏無死一、二塁のチャンスでセンター右へ飛び込む1号先制スリーラン。乱打戦の末にダブルヘッダー第1戦を落とし、5連敗中だったチームに大きな先制点をもたらした。パイレーツは先発のチャド・クールが6回3失点と試合を作り、打線も効果的に追加点を奪って、タイガースに一度もリードを許さないまま8対3で快勝。連敗を5で止め、ダブルヘッダーを1勝1敗で終えた。

     「26人目の選手」として急遽呼び寄せたオスーナの活躍について、クリント・ハードル監督は「26人目の選手について、我々は可能な限りでのベストの選択をしたみたいだね」と喜びを口にした。昨季104試合に出場して7本塁打を放ったオスーナだが、今季は開幕ロースター争いに敗れ、開幕からマイナー暮らし。AAA級では打率.333、OPS.937の好成績をマークしており、左腕のマシュー・ボイド対策としてのスタメン起用が見事に的中した。

     オスーナは前日の試合が雨天中止となりそうになった段階で、パイレーツの合流する可能性があることを知らされたという。ダブルヘッダーが正式に決まったあと、早朝にピッツバーグへ移動してチームに合流。ダブルヘッダー第1戦では出場機会がなかったものの、第2戦で与えられたチャンスを最大限に生かしてみせた。「1試合限りのメジャー昇格になる可能性が高いことは聞いていた。でも、準備はできていたし、チームの勝利に貢献することが俺の仕事だからね」とオスーナ。明日にはAAA級降格となる見込みだが、AAA級で結果を残し続けていれば、今季中に再びメジャーに昇格するチャンスは必ず訪れるはずだ。

  • 救援陣が安定感抜群のピッチング レンジャーズ逃げ切り

    2018.4.26 17:30 Thursday

    【アスレチックス2-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     日本時間4月26日のアスレチックス戦で、レンジャーズは先発のダグ・フィスターが3回表にクリス・デービスに7号先制ツーランを浴び、5回途中2失点で降板。しかし、フィスターの後を受けて登板した4人のリリーバーが合計4回1/3を無安打無四球に抑える見事なピッチングを見せたことが勝利を引き寄せた。レンジャーズは5回裏にノマー・マザーラとイサイアー・カイナーファレファのタイムリーで逆転に成功し、8回裏にはロナルド・グスマンのメジャー初三塁打となるタイムリーで貴重な追加点。最後はクローザーのキーオニー・ケラが締めくくり、4対2で勝利を収めた。

     先発のフィスターは「僕たちのチームには、自分の役割をしっかりこなす選手がたくさんいる。今日の試合はそれが勝利につながったね」と同僚たちの頑張りを勝因に挙げた。特に救援陣の活躍は目覚ましく、4人合計で4回1/3を投げて許した走者はエラーによる1人だけ。ジェシー・チャベスが1回1/3をパーフェクトに抑えて勝利投手となり、1回無失点のアレックス・クラウディオとクリス・マーティンはホールドを記録。試合を締めくくったケラは今季4セーブ目をマークした。

     「彼らは一生懸命に仕事をし、毎日のように登板してくれている。僕たち先発投手陣は彼らに感謝しているよ」とフィスターは救援陣への感謝を口にする。開幕前から不安視されていた先発投手陣が思うようなパフォーマンスを見せられないなか、救援陣が苦しみながらも役割を果たしてチームに貢献しているレンジャーズ。ジェフ・バニスター監督は救援陣が息切れしないうちに打線や先発投手陣が元気を取り戻してくれることを願っていることだろう。

     一方、アスレチックス先発のケンドール・グレイブマンは6回3失点で今季初のクオリティ・スタートを記録したものの、打線の援護に恵まれず5敗目。ここまで6先発で0勝5敗、防御率8.89と苦しいシーズンを過ごしている。

  • ロハスが先制弾 マーリンズが制球難のカーショウを撃破

    2018.4.26 17:00 Thursday

    【マーリンズ8-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ナ・リーグ東部地区の最下位に沈むマーリンズに対して、ドジャースは大黒柱のクレイトン・カーショウが先発。よほどのひねくれ者でない限り、ドジャースの勝利を予想しただろう。しかし、この日のカーショウは5イニングで6つの四球を与えるなど、かつてないほどに制球に苦しみ、不安定なピッチングに終始。マーリンズはカーショウからもらった再三のチャンスを生かせずにいたが、5回表二死一、二塁のチャンスでミゲル・ロハスが強烈な一撃をお見舞いした。

     5回表二死走者なしからジャスティン・ボーアとキャメロン・メイビンが四球を選び、マーリンズは一、二塁のチャンスを迎えた。ここで打席に入ったロハスが初球のフォーシームを振り抜くと、打球は左翼ポールを直撃。誰もが予想しなかった3号先制スリーランとなった。ロハスはカーショウがキャリア唯一のノーヒッターを達成した試合(2014年6月18日のロッキーズ戦)で三塁を守っていた選手。「あれは僕にとって特別な日だよ。偉大な投手の唯一のノーヒッターに貢献できたんだからね」とロハスは当時を振り返ったが、その「偉大な投手」から一発を放ち、チームに待望の先制点をもたらした。

     マーリンズ先発のトレバー・リチャーズは、この試合が通算5度目の先発登板。カーショウとの投げ合いについて「できるだけ長くこの時間を楽しもうと思っていた」と語ったが、5回途中まで100球を投げて被安打1、奪三振10、無失点という素晴らしいピッチングを披露した。球数が100球に達したため、5イニングを投げ切ることはできなかったものの、勝利投手に値する見事なピッチング。マーリンズは2番手として3イニングを投げたメランディ・ゴンザレスがメジャー初勝利をマークし、3番手の田澤純一は打者1人を抑えて今季初ホールドを記録した。

     「サイ・ヤング賞やMVPを獲得した投手と対戦する機会はそれほど多くない。若手選手たちにとって良い経験になったと思うよ。今日の試合は彼らにとって大きな自信になったんじゃないかな」とロハス。マーリンズが再建を終えたとき、カーショウを撃破した今日の試合がターニングポイントとして語られることになるかもしれない。

  • 打線好調のレイズが5連勝 ベンタースが6年ぶりのメジャー復帰

    2018.4.26 16:30 Thursday

    【レイズ8-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     打撃好調で4連勝中のレイズが、日本時間4月26日のオリオールズ戦で昨季までレイズに在籍していたアレックス・カッブと対戦。2点ビハインドの5回表に5安打と犠牲フライで4点を奪って逆転に成功し、10安打を浴びせて5回途中5失点でノックアウトした。レイズは3安打2打点の活躍を見せたジョーイ・ウェンドルを筆頭に、先発全員安打となる14安打の猛攻で8得点。先発のジェイク・ファリアは5回途中4失点で降板となったものの、4人のリリーバーが残りのイニングを無失点に抑え、5連勝を飾った。なお、3番手として登板したジョニー・ベンタースは2012年のワイルドカード・ゲーム以来となるメジャー復帰。複数回のトミー・ジョン手術を乗り越え、6年ぶりのホールドをマークした。

     レイズのケビン・キャッシュ監督は「打線全員がチームに貢献してくれたね」と今日の試合を振り返った。4回まで1対3とリードを許し、元同僚のカッブを打ちあぐねていたものの、5回表に打線が爆発。無死一、二塁のチャンスを作ってC.J.クロンの2点タイムリー二塁打で同点に追い付き、ブラッド・ミラーの犠牲フライとウェンドルのタイムリーで2点を勝ち越した。6回表にはアデイニー・エチャバリアが2号ソロを放ち、7回表にはウェンドルとウィルソン・ラモスのタイムリーでさらに2点を追加。終わってみれば先発全員の14安打で8得点を叩き出した。

     2点リードの6回裏には、先頭打者のクリス・デービスに対してこの日メジャー昇格を果たしたばかりのベンタースを投入。ベンタースはブレーブスに所属していた2012年以来、実に6年ぶりのメジャー復帰となった。デービスをサードゴロに打ち取ったベンタースは、6年ぶりのホールドを記録。「緊張していたけど楽しかった。ここにいられて嬉しいよ」と念願のメジャー復帰を喜んでいた。

  • ブリュワーズの快進撃が止まらない!3年ぶりの8連勝

    2018.4.26 15:30 Thursday

    【ブリュワーズ6-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ブリュワーズが日本時間4月26日のロイヤルズ戦に6対2で快勝し、3年ぶりの8連勝を達成した。ブリュワーズの快進撃を説明するスタッツはいくつもあるが、クレイグ・カウンセル監督は「14」という数字を強調する。この連勝中、ブリュワーズの投手陣は相手チームに8試合で14得点しか許していないのだ。特に救援陣は28イニング連続無失点を継続中。この試合でもカウンセルは先発のヨーリス・チャシーンをわずか64球で交代させ、4人のリリーバーを投入してリードを守り抜いた。

     7連勝中のブリュワーズは4回表にトラビス・ショウのタイムリー二塁打と2本の犠牲フライなどで4点を先制。先発のチャシーンは直後の4回裏にマイク・ムスターカスに7号ソロを浴び、6回裏には一死二、三塁のピンチから内野ゴロの間に1点を失ったものの、ロイヤルズ打線の早打ちにも助けられ、6回途中2失点と先発の役割を果たした。「ロイヤルズ打線は本当に積極的だったね」とチャシーン。「彼らは初球か2球目を積極的に打ってきた。たぶん、今季ここまで僕の与四球が多かったから、僕が積極的にストライクを投げようとすると考えて、積極的に打ってきたんだろうね。素早くアウトが取れて助かったよ」と自身のピッチングを振り返った。

     ブリュワーズは6回裏二死から継投に入り、ダン・ジェニングス、ジェイコブ・バーンズ、ジョシュ・ヘイダー、テイラー・ウィリアムスの4投手が合計3回1/3を投げて無失点。8回表にはヘスス・アギラーのタイムリーなどで2点を追加し、勝利を決定づけた。

     カウンセルは「ブルペン陣はお互いに刺激し合いながら、素晴らしい仕事をしてくれている。一人の投手が無失点を続けているだけでなく、ブルペン全体が無失点を続けているんだ」とチームを支えるブルペン陣の働きぶりを絶賛。ブリュワーズの快進撃は決して勢いだけによるものではなく、さらに連勝を伸ばしていく可能性も十分にありそうだ。

  • 救援陣が完全リレーでリードを守りマリナーズが接戦を制す

    2018.4.26 10:00 Thursday

    【マリナーズ4-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ネルソン・クルーズの2度にわたる同点タイムリーで追い付き、6回表にマイク・ズニーノの2号ソロで勝ち越しに成功したマリナーズが、1点リードを継投で守り抜いて辛勝。敵地でのホワイトソックスとの3連戦を2勝1敗で終え、2カード連続の勝ち越しとなった。先発のフェリックス・ヘルナンデスはヨアン・モンカダに先頭打者アーチを浴びるなど、やや不安定な立ち上がりとなったものの、6回3失点の粘投。7回以降は3人のリリーバーがホワイトソックス打線をパーフェクトに封じ、試合を締めくくったクローザーのエドウィン・ディアスは両リーグ最速で今季10セーブ目をマークした。

     今季3勝目をマークしたヘルナンデスは「素晴らしいブルペンがあれば、こういう風に試合に勝てるんだよ」と今日の試合を振り返ったが、ヘルナンデスの言葉通り、マリナーズの救援陣が見事なピッチングを見せた。7回裏に登板したジェームス・パゾスはわずか10球で1イニングを三者凡退に抑え、8回裏に登板したフアン・ニカシオは三者連続三振の快投。クローザーのディアスは1イニングを抑えるのに20球を要したものの、ダニエル・パルカとオマー・ナルバエスから三振を奪うなど、打者3人をしっかり抑え、1点リードを守り抜いた。

     1対0で勝利した前日の試合でも、マリナーズの救援陣は終盤の3イニングを打者9人で退けるパーフェクト・ピッチング。2試合合計で6イニングを投げ、1人の走者も許さない素晴らしいパフォーマンスを続けている。接戦となったこの2試合で惜しみなく勝ちパターンの投手を投入できたのは、先発のマイク・リークが4回途中で早々にノックアウトされた2日前の試合で、2番手のウェイド・ルブランが4回2/3を投げるロングリリーフを務めてくれたからこそ。勝ちパターンの投手のみならず、ブルペン全体が自身の役割をしっかりこなしていることが、チームの戦いを支えていると言えそうだ。

  • 2試合連発のウィリアムソンが決勝弾 ジャイアンツが接戦制す

    2018.4.25 18:30 Wednesday

    【ナショナルズ3-4ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     長年にわたって長打力不足に苦しんできたジャイアンツは、ようやく待望の長距離砲を見つけたのかもしれない。前日の試合で464フィート(約141.4メートル)の特大弾を放ってチームを勝利に導いたマック・ウィリアムソンが、日本時間4月25日のナショナルズ戦でも6回裏に決勝アーチ。日本時間4月21日に昇格してからの5試合で早くも3本目となる一発で、チームを3連勝に導いた。なお、ジャイアンツはウィリアムソンの昇格後、5試合で4勝1敗。打率.316、3本塁打、OPS1.105をマークしているウィリアムソンの存在は、チームにとって日増しに大きくなっている。

     ジャイアンツのブルース・ボウチー監督は、2試合連続で貴重な一発を放ったウィリアムソンについて「彼は最上級のパワーを持った選手なんだと思うよ」と語る。本塁打が出にくいと言われる本拠地AT&Tパークの広さをものともせず、打球を軽々とスタンドへ運ぶウィリアムソン。「彼が強い打球を打ち、それがフライになれば、どの球場かなんて関係ないんだ」というボウチーの言葉は、この2試合のウィリアムソンのパフォーマンスを見る限り、実に的を射ているように思われる。

     決勝弾を放つ前の5回表には、ブライス・ハーパーが打ち上げたファウルフライを追いかけたウィリアムソンがフェンスに激突する場面があった。一歩間違えれば大惨事となりかねない危険なプレイだったが、ウィリアムソンは咄嗟に頭と首をカバーして大事故を回避。「とてもラッキーだったよ」とウィリアムソンはその場面を振り返ったが、捕球できれば二死一、二塁のピンチを脱することができていただけに、「キャッチできなかったのは残念だったよ」と悔しそうに話していた(結果的には無失点)。

     ジャイアンツはウィリアムソンの活躍により、ナショナルズ3連戦の勝ち越しが決定。明日の試合では今季初のスイープを狙う。一方のナショナルズは勝率を5割に戻した直後に4連敗。投打ともにあまり元気がなく、少し心配な状態になりつつある。

  • ブレーブスの超有望株・アクーニャJr.がメジャー初昇格へ

    2018.4.25 17:00 Wednesday

     ついにこの時が来たと言ってもよいだろう。現在、ナ・リーグ東地区3位のブレーブスに朗報だ。MLB.comで発表されている有望株ランキングトップ100ではエンゼルス・大谷翔平に次ぐ第2位、球団内トップ30では第1位のロナルド・アクーニャJr.が日本時間4月26日のレッズ戦からメジャーデビューすると発表された。

     アクーニャJr.はベネズエラ出身の20歳で右投右打の外野手、主にセンターを守る。2015年に契約を交わすと1年目はルーキーリーグで55試合に出場し打率.269 4本塁打 18打点 16盗塁と打って走れる大物選手としての片鱗をみせた。その後は順調に昇格していき、昨年は開幕は1A+からのスタートも一気に3Aまで駆け上がり、1年通じての成績は139試合で打率.325 21本塁打 82打点 44盗塁だった。

     シーズンオフになるとアリゾナ秋季リーグに参加し、本塁打王と最多得点に輝く。そして迎えた今季の春季キャンプでは16試合に出場し打率.432 4本塁打 11打点 4盗塁の大活躍で開幕ロースター入りは確実なものとされていた。しかし、球団が彼がFAになる期間を1年間遅らせる措置(※メジャーに172日間在籍すれば1年間在籍とカウントされるが、4月13日以降に登録となればアクーニャJr.がFAになる年が1年遅れる)のために開幕は3Aで迎えることになった。

     日本時間4月24日時点で3Aでは17試合に出場し打率.232 1本塁打 2打点 4盗塁と低調ではあるものの、メジャー昇格が決定。ブレーブスではレフトとして起用される見込みだ。既に有望株選手の中では大谷をはじめ、ヤンキースのグレイバー・トーレスもメジャーデビューを果たしている。多くのファンがアクーニャJr.の初打席に注目していることだろう。明日のブレーブス対レッズは日本時間7時40分から試合開始だ。

  • マーリンズがベテラン勢の活躍で連敗を「5」でストップ

    2018.4.25 16:00 Wednesday

    【マーリンズ3-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     現在、ナ・リーグ東地区最下位に低迷しているマーリンズは日本時間4月24日時点で5勝17敗と苦しい戦いを強いられている。今回、マーリンズは敵地、ドジャー・スタジアムでドジャース3連戦の第2戦に臨んだ。前日同様に接戦となった試合はマーリンズが後半に訪れたチャンスをモノにした。

     マーリンズの先発はディロン・ピータース、一方のドジャースは前田健太でまず最初にマウンドにあがった前田はマーリンズ打線を3者凡退に抑える。それに対しピータースは2死から走者を背負うものの、こちらも無失点に抑えて上々の立ち上がりとなった。今試合、先制したのはドジャース。2回裏にマット・ケンプ、オースティン・バーンズの連続ツーベースによって1点を取る。1点を許したマーリンズは負けじと3回表にJ.T.リアルミュートが前田のフォーシームを右中間スタンドへ運んで1対1の同点となった。

     その後は投手戦に突入し、両者ともに得点を許さない。前田は被弾後も崩れることなく6回4安打1失点、7奪三振の好投で勝ち星こそ付かなかったが役割を果たした。一方のピータースも制球よく打たせてとる投球で6回途中4安打1失点と粘りの投球をみせた。試合が再び動いたのは7回裏のドジャースの攻撃、ピータースの後を継いだニック・ウィットグレンとタイロン・ゲレーロが2死から四球とヒットで満塁のピンチを迎えると代打・チェイス・アトリーへの押し出しの四球で勝ち越しを許した。前日のように後半にリード許したマーリンズに嫌な流れが漂うがそれを変えたのがスターリン・カストロだった。

     8回表、2死二塁からカストロがレフトへのタイムリーツーベースを放って2対2の同点とすると最終回には無死一塁からキャメロン・メイビンにもツーベースが飛び出して3対2と勝ち越しに成功した。最後はブラッド・ジーグラーがドジャース打線を3人で抑えて試合終了、チームの連敗を「5」で止めた。一方のドジャースは後半に一時、勝ち越すもリードを守り切ることができず痛い敗戦となった。明日はエース、クレイトン・カーショウで巻き返しを狙う。

  • 2012年球宴MVPのカブレラがインディアンスとマイナー契約

    2018.4.24 15:00 Tuesday

     日本時間4月24日、通算1786安打&131本塁打の実績を誇り、2012年にオールスター・ゲームMVPを受賞した経験のあるメルキー・カブレラがインディアンスとマイナー契約を結ぶことで合意に至ったことが明らかになった。カブレラは昨季終了後ロイヤルズからフリーエージェントとなったものの、現在に至るまで契約を得ることができていなかった。

     昨季のカブレラはホワイトソックスで98試合に出場したあと、7月末にマイナーリーガー2名とのトレードでロイヤルズへ移籍し、シーズン合計では156試合に出場して打率.285、17本塁打、85打点、OPS.746を記録。177安打は2009年(202安打)に次ぐ自己2位の数字で、リーグ8位の好成績だった。4年連続で2ケタ本塁打&170安打をクリアするなど堅実な働きが計算できる選手だが、昨季は自己ワーストを大幅に更新する守備防御点-20を叩き出しており、守備力の低下が各球団から獲得を敬遠される要因となった可能性が高い。

     インディアンスの外野陣は現在、右翼のレギュラー格であるロニー・チゼンホールが故障者リスト入りしており、左翼にマイケル・ブラントリー、中堅にブラッドリー・ジマー、右翼にタイラー・ネークインが入り、ラジェイ・デービスとブランドン・ガイヤーが対左投手要員としてベンチに控える形となっている。スイッチヒッターであるカブレラは相手投手の左右に関係なく起用できるため、貴重な戦力となる可能性が高いものの、守備力の低下を考えると不動のレギュラーとして使いにくい面があるのも事実。左投手と対戦する際にヨンダー・アロンゾをスタメンから外してエドウィン・エンカーナシオンを一塁に回し、指名打者にカブレラを起用する形も考えられる。

     カブレラは身体検査をパスしたあと、インディアンスと正式にマイナー契約を結び、アリゾナ州グッドイヤーの球団施設で実戦復帰に向けての準備を進める予定となっている。その後、マイナー球団に合流し、メジャー昇格の準備が整い次第、インディアンスに合流することになりそうだ。

  • エンゼルスが中盤2得点のリードを守りアストロズに勝利

    2018.4.24 14:00 Tuesday

    【エンゼルス2-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     大谷翔平擁するエンゼルスは日本時間4月24日から昨年の世界一チーム、アストロズとの3連戦に臨む。初戦をなんとしても獲りたいチームの先発マウンドにはタイラー・スカッグスがあがった。試合はこう着状態も中盤のチャンスをモノにしたエンゼルスが勝利した。

     前回登板のレッドソックス戦でスカッグスは5回もたずに降板しているだけに今回こそ先発として長いイニングを投げたいところ。一方のアストロズは登板4試合すべてクオリティスタートと抜群の安定感を誇るゲリット・コール。スカッグスは走者こそ出すが、自慢のカーブやチェンジアップを巧みに操り無失点投球を続ける。コールは90マイル後半のフォーシームを武器に4回まで完全試合を継続していた。

     試合が動いたのは5回表のエンゼルスの攻撃。1死からルイス・バルブエナが4球目のナックルカーブをライトとへと運んで完全試合を逃れると走者一・二塁とチャンスを広げてコール・カルフーンのタイムリーで先制した。続く6回表にも2死三塁からジャスティン・アップトンのツーベースでさらに1点を追加し試合を有利に進めた。

     立ち上がりにピンチを迎えていたスカッグスも2回以降は安定感を取り戻し強打・アストロズ打線を封じ込めていく。7回までを投げ切り4安打無失点と打たせてとる投球で勝利投手の権利を得て降板した。一方のコールも2失点はしたものの、7回まで投げて8奪三振と好投した。反撃したいアストロズ打線は8回裏にメジャー初登板のジャスティン・アンダーソンを攻め立てて2死一・三塁のチャンスをつくるも3番のカルロス・コレアが三振に倒れた。

     最終回の得点チャンスもアストロズはモノにすることができずエンゼルスに敗戦。ちなみに大谷は明日の登板のため出場機会はなかったが、よい流れで先発マウンドにあがることができる。大谷に対するのはここまで3勝無敗のチャーリー・モートン。果たして明日の第2戦に勝利するのはどちらになるだろうか。

  • デービスが一人で4打点 アスレチックスがRソックスに連勝

    2018.4.23 17:00 Monday

    【レッドソックス1-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     前日の試合でショーン・マネイアが今季メジャー初となるノーヒッターを達成し、レッドソックスの連勝を8でストップさせたアスレチックスは、日本時間4月23日の同カードの先発に前回登板で8回0/3を投げて1失点という好投を見せたダニエル・メンデンを送り込み、連勝を狙った。メンデンはその期待に応え、強力・レッドソックス打線を相手に6回1/3を投げて被安打6、奪三振5、与四球0、失点1の力投。打線は初回にレッドソックス先発のデービッド・プライスから先制タイムリーを放ったクリス・デービスが、1対1の同点で迎えた8回裏に6号勝ち越しスリーランを放ち、一人で全4得点を叩き出す活躍でチームを勝利に導いた。

     「積極的にいこうと思っていたんだ」という言葉通りの一発だった。1対1の同点で迎えた8回裏、アスレチックスは一死からマーカス・セミエンとスティーブン・ピスコッティの連打で一、二塁のチャンスを作り、ジェッド・ラウリーが空振り三振に倒れて打席にはデービス。プライスが投じたこの試合の96球目、やや甘く入った初球のカッターを思い切りよく振り抜くと、打球はレフトスタンドに突き刺さる決勝スリーランとなった。

     前回登板で好投したメンデンは、前日のマネイアに負けじとメジャー有数の強力打線を相手に7回途中まで1失点の力投。「今日は自分の仕事ができた、と試合後に思えるのは先発投手にとって幸せなことなんだ」とメンデンは語ったが、元サイ・ヤング賞左腕を相手に一歩も引かない好投を披露し、チームに勝利のチャンスをもたらしたのは見事だった。

     7回表、メンデンがブロック・ホルトに同点タイムリー二塁打を浴び、一死二、三塁のピンチを残して降板したところでマウンドに上がったユスメイロ・ペティートは、クリスチャン・バスケスを一塁へのファウルフライ、林子偉(リン・ズーウェイ)を空振り三振に抑える好リリーフでピンチを脱出。主砲、先発投手、ブルペンがそれぞれ役割を果たした会心の勝利だった。なお、17勝2敗というロケットスタートを切ったレッドソックスは今季初の連敗を喫した。

  • 好調・アストロズがWソックス3連戦をスイープして6連勝

    2018.4.23 12:30 Monday

    【アストロズ7-1ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     5連勝中と勢いに乗るアストロズが、ホワイトソックス3連戦の最終戦を7対1で制して連勝を6に伸ばすとともに、ホワイトソックス3連戦をスイープ。3試合合計で26得点・2失点と昨季のワールドシリーズ王者の実力を見せつけ、投打両面でホワイトソックスを圧倒した。アストロズはこの3連戦で36安打・18四球を記録し、得点圏打率は驚異の.419(31打数13安打)。開幕23試合で16勝7敗は、1980年と2015年に並ぶ球団史上最高タイの好スタートとなっている。

     アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は、2回裏に連続二塁打を浴びてホワイトソックスに先制を許したものの、終わってみれば失点はこの1点だけ。何度もピンチを背負いながら併殺などでピンチを凌ぎ、6回96球を投げて1失点の力投を見せた。「大部分はとてもいい感じで投げられた。必要なときに重要なアウトを取ることができたし、ディフェンスにも助けてもらったね」とマカラーズJr.。アストロズの先発投手陣は今季防御率2.10と抜群の安定感を発揮しており、直近10試合に限れば防御率1.32という驚異的な数字を残している。

     マカラーズJr.を援護したい打線は、5回表にカルロス・コレアの犠牲フライで同点に追い付き、7回表に爆発。ホゼ・アルトゥーベの勝ち越しタイムリー、マーウィン・ゴンザレスの2点タイムリー二塁打などで一挙5得点のビッグイニングを作り、一気に試合を決めた。A.J.ヒンチ監督は「(7回表は)イニング全体を通して、本当にいい打撃ばかりだった。今日は相手の投手陣が良いピッチングをしていたから打線の目覚めが遅かった。あのようなビッグイニングが必要だったんだよ」と試合終盤に目覚めた打線に満足げ。気付けばエンゼルスを抜いてア・リーグ西部地区の首位に君臨しているアストロズ。このまま独走態勢を築いてもおかしくない雰囲気が漂い始めている。

  • ジャイアンツ・クエイトが6回無失点の好投で2勝目&防御率0.35

    2018.4.23 11:15 Monday

    【ジャイアンツ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     先発陣の柱であるマディソン・バムガーナーを欠くジャイアンツにとってジェフ・サマージャの復帰は心強い。また、同時にチームをけん引しているのは日本時間4月22日時点で防御率0.45と驚異的な成績を残しているジョニー・クエイトの存在が大きい。迎えたエンゼルスとの第3戦に先発すると持ち前の緩急を使った投球で相手打線をシャットアウトした。

     一方のエンゼルスは大谷翔平が初の4番に座り、先発投手には前回、嬉しいメジャー初勝利を飾ったハイメ・バリアがクエイトと投げ合う。初回、バリアはブランドン・ベルトの驚異的な粘りなどがあっても無失点で切り抜けたが49球を投じるという立ち上がりとなった。それに対しクエイトはジャスティン・アップトンに出塁を許すも大谷を空振り三振に抑えてこちらも点を与えなかった。

     その後、バリアは初回の投球の影響で2回で降板。クエイトは自慢の緩急でエンゼルス打線に的を絞らせず5回終了時までノーヒッターを継続していた。しかし、6回裏の先頭打者、イアン・キンズラーにヒットを打たれてその夢は破れ、1死満塁の大ピンチを迎える。ここでクエイトを支えたのは大谷を抑えたチェンジアップだった。満塁の場面で対戦したルイス・バルブエナをチェンジアップで3-6-1のダブルプレーに抑えるとクエイトは雄たけびをあげるほど気持ちを前に出していた。この日は6回2安打無失点、7奪三振の好投で防御率は0.35となった。

     クエイトの好投に応えたいジャイアンツ打線は3回表、ダブルプレーの間に先制すると2死一塁からエバン・ロンゴリアがセンターへ2ランを放ち3対0とリードした。その後はベルトにも一発が飛び出してさらに1点追加、対するエンゼルスは8回裏、マイク・トラウトの2ランのみで反撃は終わり試合は4対2でジャイアンツが勝利した。現在、ナ・リーグ西地区4位のジャイアンツにとってまずは順位を上げていくことが優先だろう。エース、バムガーナーが帰ってくるまでに上位に喰いこみたいところだ。

  • アンドゥハー4安打&トーレス初出場 若手の活躍でヤンキースが連勝

    2018.4.23 09:00 Monday

    【ヤンキース5-1ブルージェイズ】@ヤンキー・スタジアム

     昨年、ワイルドカードでポストシーズン進出したヤンキースは今季、ここまで19試合で10勝9敗といわゆる開幕ダッシュには至っていない。まずは上位チームには確実に勝利しておきたいところだ。2位・ブルージェイズとの直接対決第3戦は23歳の若手、ミゲル・アンドゥハーの活躍によりヤンキースが連勝した。

     ヤンキースの先発はエースのルイス・セベリーノ、一方のブルージェイズは古巣相手の登板となったハイメ・ガルシア。セベリーノは初回、自慢の100マイルに迫るフォーシームとスライダーを武器に相手打線を3者凡退に抑えるとガルシアは2死からディディ・グレゴリウスに一発を浴びて1失点と対照的な立ち上がりとなった。この日、忘れてはならないもう1つの大きな話題としてはヤンキースの球団内有望株ランキング1位のグレイバー・トーレスがメジャー初昇格を果たして「8番・二塁」でスタメン出場したことだ。彼の記念すべき初打席は2回裏1死二・三塁と絶好の場面で迎えた。結果はカウント1-2から5球目のスライダーお前に空振り三振に倒れた。

     トーレスの凡退後、オースティン・ロマインのツーベースで2点を追加し3対0と序盤から試合の主導権を握ったヤンキース。先発のセベリーノは走者こそ出すも大きく崩れることはなかった。この日の失点は6回裏にテオスカー・ヘルナンデスに一発を浴びた1点のみにとどめ、7回1失点で今季4勝目を挙げた。。24歳の剛球右腕が試合をつくる中でチーム内で光っていたのは23歳のアンドゥハーだった。第1打席は得点チャンスを広げるツーベースを放つと第2打席ではヒット、6回裏にはチームに4点目をもたらすタイムリーなど4打数4安打1打点と連勝の原動力となった。一方でトーレスは4打数無安打も試合にはフル出場し、貴重な経験を得た。

     一方のブルージェイズは先発のガルシアが6回途中まで投げるも4失点と精彩を欠き、ヤンキース投手陣の前に本塁打による1点しか奪うことができなかった。その一方でチームでは先日、ルルデス・グリエルJr.がメジャー昇格を果たしておりチーム内に新しい風が吹き始めている。今回は敗れたとはいえ、まだ地区2位を死守している。

  • 球界有望株ランキング5位のヤンキース・トーレスがメジャー昇格

    2018.4.23 02:00 Monday

     現在、ア・リーグ東地区3位のヤンキースに大物ルーキーが加わった。MLB.com内で発表されている有望株ランキングトップ100では5位、球団内では1位にランクインされているグレイバー・ト―レスが日本時間4月23日のブルージェイズ戦で「8番・二塁」としてメジャーデビューを果たすことになった。

     トーレスはベネズエラ出身の21歳で本職は遊撃だが、今季の春季キャンプでは二塁を守り開幕ロースター入りを狙っていた。オープン戦では13試合に出場して打率.219 7安打 1打点と力を出し切ることができず、開幕は3Aスタートとなった。シーズン開幕後は14試合で打率.347 1本塁打 11打点と活躍し、日本時間4月23日にメジャー昇格が決まった。2016年夏にアロルディス・チャップマンのトレードによってカブスから移籍してきたトーレスは3Aで3割を越える高打率を記録してきた。

     昇格となったトーレスは「最高に幸せな気分だよ。夢が叶ったようで家族にとっても幸せなことだよ」と喜びを口にした。果たして運命の初スタメンとなる本拠地、ヤンキー・スタジアムでのデビュー戦はどのようなプレーを見せてくれるのか。ヤンキースは2位・ブルージェイズとの直接対決に勝利してゲーム差を縮めたいところだ。

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