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  • 長距離砲・ブルースが3年3900万ドルでメッツ復帰

    2018.1.11 12:00 Thursday

     MLB.comのマーク・フェインサンドによると日本時間1月11日、メッツがジェイ・ブルースと3年3900万ドルで契約合意に至ったようだ。ブルースは2016年8月から昨年8月までおよそ1年間にわたってメッツに在籍しており、半年ぶりの古巣復帰となった。

     昨季のブルースはメッツで103試合に出場して打率.256、29本塁打、75打点、OPS.841をマークしたあと、日本時間8月10日にライダー・ライアンとのトレードでインディアンスへ移籍。インディアンスでは22連勝を決めるサヨナラタイムリーを放つなど、43試合で打率.248、7本塁打、26打点、OPS.808をマークし、インディアンスはブルース加入後の51試合で42勝9敗という驚異的な快進撃を見せた。シーズントータルでは146試合に出場して打率.254、36本塁打、101打点、OPS.832をマークし、本塁打数は自己ベストを更新。ヤンキースとの地区シリーズでも打率.278、2本塁打、4打点、OPS1.000と存在感を発揮した。

     キャリアの大半を右翼手としてプレイしているブルースだが、今季は一塁を守ることが多くなると予想されている。マイケル・コンフォートが左肩の手術から復帰すればヨエニス・セスペデス、ブランドン・ニモ、コンフォートの3人でレギュラー枠は埋まり、好守を誇るフアン・ラガレスも控えているからだ。もちろんメッツが余剰気味の外野手の人員整理を行う可能性もあるが、将来の正一塁手として期待されるドミニク・スミスはメジャー1年目となった昨季、打率.198、OPS.658とメジャーへの適応に苦しんだ。スミスの準備が整うまではブルースが正一塁手格として起用されることになるだろう。

     ブルースにはジャイアンツやブルージェイズなども触手を伸ばしていることが報じられていたが、ブルースは古巣・メッツへの復帰を選択。ブルースを逃した球団は次なるターゲットへとシフトすることになり、外野手市場が活性化することが期待される。


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  • マーリンズ移籍のカストロがトレードを希望

    2018.1.11 11:30 Thursday

     MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、昨年12月にジャンカルロ・スタントンとのトレードでヤンキースからマーリンズに移籍してきたばかりのスターリン・カストロが「再建プロセスの一部になりたくない」として他球団へのトレードを希望しているようだ。

     2010年にメジャーデビューを果たしたカストロは5年連続でナ・リーグ中部地区5位に終わったカブスを正遊撃手として支え、メジャー6年目の2015年に初めてワイルドカードからのポストシーズン進出を経験。しかし、そのオフにアダム・ウォーレンらとのトレードでヤンキースへ放出され、2016年のワールドシリーズ制覇を経験することはできなかった。カブスの再建期を主力選手として支えながら、再建が完了する直前でトレードされてしまった苦い経験から「別の再建プロセスの一部になりたくない」との思いが生まれていることは容易に想像がつく。

     今オフのマーリンズはスタントン(ヤンキースへ移籍)、マーセル・オズーナ(カージナルスへ移籍)、ディー・ゴードン(マリナーズへ移籍)を次々に放出し、一連のトレードに不満を持ったクリスチャン・イェリッチとJ.T.リアルミュートもトレードを希望。彼らが全員トレードされてしまうような事態になれば、ほとんどAAA級のマイナー球団と変わらないような布陣となるため、カストロがトレードを希望するのも当然の流れと言える。MLB.comのジョー・フリサロは先週、マーリンズがカストロを放出しない可能性が高いことを報じていたが、カストロ自身の口からトレードの要求が飛び出したことにより、状況は大きく変化することになりそうだ。

     昨季のカストロは右ハムストリング痛により2度にわたって戦列を離れたため、112試合のみの出場に留まったものの、打率.300、16本塁打、63打点、OPS.792の好成績をマーク。打率3割はカブス時代の2011年以来6年ぶりであり、OPSは自己ベストを更新した。なお、カストロは2012年8月に7年契約を結んでおり、今季の年俸はおよそ1100万ドル、2019年の年俸はおよそ1200万ドル、2020年の契約は年俸1600万ドルの球団オプションとなっている。


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  • アストロズ ゲリット・コール獲得目前か

    2018.1.11 11:00 Thursday

     日本時間1月11日、「ゲリット・コールのアストロズへのトレードが成立した」との情報が出回ったが、これは誤報だった。しかし、MLB.comのマーク・フェインサンドはコールの移籍が「まだ起こり得る」と伝えており、移籍の可能性が高まっていることは間違いなさそうだ。

     トレード成立が報じられたあと、アストロズのジェフ・ルーノウGMはMLB.comでアストロズの番記者を務めるブライアン・マクタガートに「トレードは成立していない。いくつかの交渉を行っているが、どれも差し迫ったものではない」と語り、トレード成立を明確に否定した。コールについてはヤンキースも獲得を狙っていることが報じられてきたが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ヤンキースではない別のチームがコール獲得レースに参戦しているという。このチームの存在がアストロズとパイレーツの間でのトレード成立を妨げているのかもしれない。

     2015年に19勝8敗、防御率2.60、202奪三振をマークするなどサイ・ヤング賞クラスのポテンシャルを秘めるコールだが、昨季は12勝12敗、防御率4.26、196奪三振と今一つの成績。しかし、保有可能期間が少なくとも2年残っている点なども含めてコールへの評価は高く、今オフに入ってから盛んにトレードの可能性が取り沙汰されている。アストロズのジム・クレイン・オーナーはチームがエース級の先発投手の獲得に動いていることを認めており、フリーエージェント市場のダルビッシュ有やジェイク・アリエタとともにコールも獲得候補の一人となっていた。

     コールの交換要員としてはデレク・フィッシャーの名前が挙がっているが、パイレーツはカイル・タッカー(球団1位、全体8位)やフォレスト・ウィットリー(球団2位、全体36位)といったトップ・プロスペクトを交換要員に含めることを求めていると見られている。しかし、アストロズはウィットリーを放出不可な選手と位置付けており、交換要員を巡って交渉が難航しているようだ。

     年俸調停権を有する選手との交渉期限は日本時間1月13日。アストロズとしてはコールとパイレーツの間で今季の年俸が確定する前にコールを獲得して自軍の基準で今季の年俸を定めたいはずであり、期限日までに何らかの動きがある可能性は高そうだ。


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  • アスレチックスが主砲・デービスとの年俸調停を回避

    2018.1.11 10:30 Thursday

     日本時間1月11日、アスレチックスは2年連続40本塁打以上の主砲、クリス・デービスとの年俸調停を回避し、年俸1050万ドルの1年契約で合意に至ったことを発表した。デービスは今オフが年俸調停2年目。昨季の年俸500万ドルから倍増以上の昇給となった。

     昨季のデービスは自己最多の43本塁打を放ち、ア・リーグ2位、メジャー全体でもジャンカルロ・スタントン(59本)、アーロン・ジャッジ(52本)、J.D.マルティネス(45本)に次ぐ4位にランクイン。2016年にも42本塁打を放っており、アスレチックスで2年連続40本塁打以上を記録したのは1932~1934年のジミー・フォックス以来、実に80年以上ぶりの快挙となった。また、直近2シーズン合計の85本塁打はスタントンに1本差でメジャー2位の数字となっている。

     昨季は三振の数が前年の166から195へと急増したが、その一方で四球の数も42から73へと大幅に増加。その結果、打率は3年連続で.247ながら出塁率は.336をマークし、規定打席以上のシーズンに限れば自己ベストを更新した。スイング率が低下しており、三振と四球の増加はアプローチが待球型へシフトしていることを表していると言えそうだ。

     昨季まで主にレフトを守っていたデービスだが、肩の弱さが大きな弱点となっており、アスレチックスは今オフ、デービスを指名打者専任とするためにカージナルスからスティーブン・ピスコッティを獲得。ピスコッティがライトに入り、ライトのマット・ジョイスがレフトへ回るため、今季のデービスは主に指名打者を務める予定となっている。2年連続40本塁打のデービス、昨季25本塁打のジョイス、同24本塁打のマット・オルソン、2016年に27本塁打を放ったマーカス・セミエン、同じく2016年に22本塁打を放ったピスコッティらが並ぶ打線は地味ながらも侮れない打線となった。

     なお、アスレチックスではデービスのほか、クリス・ハッチャー、リアム・ヘンドリックス、ブレイク・トライネン、セミエン、ケンドール・グレイブマン、ジョシュ・フェグリーの6選手が年俸調停権を有している。

  • 今日開幕したら… 各球団の番記者が予想ローテを公開

    2018.1.10 18:30 Wednesday

     MLB公式サイトでは昨日の予想オーダーに続いて、全30球団の番記者が「今日シーズンが開幕したら」という条件付きで今季の予想先発ローテーションを公開。田中将大(ヤンキース)と大谷翔平(エンゼルス)は2番手、前田健太(ドジャース)は4番手で先発ローテーションに名を連ねている。

     MLB.comのマニー・ランダワはエンゼルスについて「日本の二刀流スター・大谷翔平を獲得したことにより、エンゼルスは大谷のメジャーへの適応を容易にするために6人制ローテの採用を検討している。もし健康ならば、ギャレット・リチャーズが強力なエースとなるが、その他の投手たちはマット・シューメイカーを除くとメジャーの舞台で十分な実績を残していない」と分析。

     ヤンキースについては「今オフ中にもう一人先発投手を獲得する可能性があるものの、現時点で予想されている先発ローテーションは昨季、チームがワールドシリーズまであと1勝のところへ到達するのに貢献した。サイ・ヤング賞投票3位のルイス・セベリーノが軸となり、田中将大、ソニー・グレイ、CCサバシアという元オールスター投手が続く。彼らの経験や安定性により、ヤンキースは今季もポストシーズンを狙えるだろう」と分析している。

     また、ドジャースについては「ナ・リーグ王者は層の厚さを伴った経験豊富なローテーションを擁して戻ってくる。サイ・ヤング賞3度を誇るクレイトン・カーショウをエースとして、5人全員が昨季24試合以上に先発。すでに安定したローテを擁しているが、ドジャースはさらに補強を行う可能性がある。今オフを通して、昨季のワールドシリーズ進出に貢献したダルビッシュ有との再契約が噂されている」とした。なお、各球団の予想先発ローテーションは以下の通り。

     

    【ア・リーグ東部地区】
    オリオールズ
    1. ディラン・バンディ(右)
    2. ケビン・ゴーズマン(右)
    3. ガブリエル・イノア(右)
    4. ミゲル・カストロ(右)
    5. アレック・アッシャー(右)

     

    レッドソックス
    1. クリス・セール(左)
    2. デービッド・プライス(左)
    3. ドリュー・ポメランツ(左)
    4. リック・ポーセロ(右)
    5. スティーブン・ライト(右)

     

    ヤンキース
    1. ルイス・セベリーノ(右)
    2. 田中将大(右)
    3. ソニー・グレイ(右)
    4. CCサバシア(左)
    5. ジョーダン・モンゴメリー(左)

     

    レイズ
    1. クリス・アーチャー(右)
    2. ジェイク・オドリッジ(右)
    3. ブレイク・スネル(左)
    4. ジェイク・ファリア(右)
    5. マット・アンドリース(右)

     

    ブルージェイズ
    1. マーカス・ストローマン(右)
    2. J.A.ハップ(左)
    3. アーロン・サンチェス(右)
    4. マルコ・エストラーダ(右)
    5. ジョー・ビアジーニ(右)

     

    【ア・リーグ中部地区】
    ホワイトソックス
    1. ジェームズ・シールズ(右)
    2. ルーカス・ジオリト(右)
    3. レイナルド・ロペス(右)
    4. カーソン・フルマー(右)
    5. カルロス・ロドン(左)
    6. ディラン・コビー(右)

     

    インディアンス
    1. コリー・クルーバー(右)
    2. カルロス・カラスコ(右)
    3. トレバー・バウアー(右)
    4. ジョシュ・トムリン(右)
    5. ダニー・サラザー(右)

     

    タイガース
    1. マイケル・フルマー(右)
    2. ジョーダン・ジマーマン(右)
    3. マイク・ファイアーズ(右)
    4. マシュー・ボイド(左)
    5. ダニエル・ノリス(左)

     

    ロイヤルズ
    1. ダニー・ダフィー(左)
    2. イアン・ケネディ(右)
    3. ジェイソン・ハメル(右)
    4. ネイト・カーンズ(右)
    5. ジェイコブ・ジュニス(右)

     

    ツインズ
    1. アービン・サンタナ(右)
    2. ホゼ・ベリオス(右)
    3. カイル・ギブソン(右)
    4. アダルベルト・メヒア(左)
    5. フィル・ヒューズ(右)

     

    【ア・リーグ西部地区】
    アストロズ
    1. ジャスティン・バーランダー(右)
    2. ダラス・カイケル(左)
    3. ランス・マカラーズJr.(右)
    4. チャーリー・モートン(右)
    5. コリン・マクヒュー(右)

     

    エンゼルス
    1. ギャレット・リチャーズ(右)
    2. 大谷翔平(右)
    3. アンドリュー・ヒーニー(左)
    4. タイラー・スキャッグス(左)
    5. マット・シューメイカー(右)
    6. ニック・トロピアーノ(右)/JCラミレス(右)/パーカー・ブリッドウェル(右)

     

    アスレチックス
    1. ケンドール・グレイブマン(右)
    2. ショーン・マネイア(左)
    3. ジャーレル・コットン(右)
    4. ダニエル・メンデン(右)
    5. ポール・ブラックバーン(右)

     

    マリナーズ
    1. ジェームズ・パクストン(左)
    2. フェリックス・ヘルナンデス(右)
    3. マイク・リーク(右)
    4. エラスモ・ラミレス(右)
    5. マルコ・ゴンザレス(左)

     

    レンジャーズ
    1. コール・ハメルズ(左)
    2. マーティン・ペレス(左)
    3. ダグ・フィスター(右)
    4. マット・ムーア(左)
    5. マイク・マイナー(左)

     

    【ナ・リーグ東部地区】
    ブレーブス
    1. フリオ・テーラン(右)
    2. マイク・フォルティネビッチ(右)
    3. ブランドン・マッカーシー(右)
    4. ショーン・ニューカム(左)
    5. ルイス・ゴハラ(左)

     

    マーリンズ
    1. ホゼ・ウーレイナ(右)
    2. ダン・ストレイリー(右)
    3. アダム・コンリー(左)
    4. サンディ・アルカンタラ(右)
    5. ディロン・ピータース(左)

     

    メッツ
    1. ジェイコブ・デグロム(右)
    2. ノア・シンダーガード(右)
    3. マット・ハービー(右)
    4. スティーブン・マッツ(左)
    5. ザック・ウィーラー(右)

     

    フィリーズ
    1. アーロン・ノラ(右)
    2. ジェラッド・アイコフ(右)
    3. ビンス・ベラスケス(右)
    4. ニック・ピベッタ(右)
    5. ベン・ライブリー(右)

     

    ナショナルズ
    1. マックス・シャーザー(右)
    2. スティーブン・ストラスバーグ(右)
    3. ジオ・ゴンザレス(左)
    4. タナー・ロアーク(右)
    5. A.J.コール(右)

     

    【ナ・リーグ中部地区】
    カブス
    1. ジョン・レスター(左)
    2. カイル・ヘンドリックス(右)
    3. ホゼ・キンターナ(左)
    4. タイラー・チャットウッド(右)
    5. エディ・バトラー(右)

     

    レッズ
    1. アンソニー・ディスクラファーニ(右)
    2. ホーマー・ベイリー(右)
    3. ブランドン・フィネガン(左)
    4. ルイス・カスティーヨ(右)
    5. サル・ロマノ(右)

     

    ブリュワーズ
    1. チェイス・アンダーソン(右)
    2. ザック・デイビーズ(右)
    3. ヨーリス・チャシーン(右)
    4. ブレント・スーター(左)
    5. ヨバニ・ガヤード(右)

     

    パイレーツ
    1. ゲリット・コール(右)
    2. ジェイムソン・タイオン(右)
    3. イバン・ノバ(右)
    4. チャド・クール(右)
    5. トレバー・ウィリアムス(右)

     

    カージナルス
    1. カルロス・マルティネス(右)
    2. マイケル・ワカ(右)
    3. アダム・ウェインライト(右)
    4. マイルズ・マイコラス(右)
    5. ルーク・ウィーバー(右)

     

    【ナ・リーグ西部地区】
    ダイヤモンドバックス
    1. ザック・グレインキー(右)
    2. ロビー・レイ(左)
    3. タイワン・ウォーカー(右)
    4. パトリック・コービン(左)
    5. ザック・ゴッドリー(右)

     

    ロッキーズ
    1. ジョン・グレイ(右)
    2. タイラー・アンダーソン(左)
    3. ヘルマン・マルケス(右)
    4. チャド・ベティス(右)
    5. カイル・フリーランド(左)

     

    ドジャース
    1. クレイトン・カーショウ(左)
    2. リッチ・ヒル(左)
    3. アレックス・ウッド(左)
    4. 前田健太(右)
    5. 柳賢振(リュ・ヒョンジン)(左)

     

    パドレス
    1. クレイトン・リチャード(左)
    2. ルイス・ペルドモ(右)
    3. ディネルソン・ラメット(右)
    4. コリン・レイ(右)
    5. ロビー・アーリン(左)

     

    ジャイアンツ
    1. マディソン・バムガーナー(左)
    2. ジョニー・クエイト(右)
    3. ジェフ・サマージャ(右)
    4. クリス・ストラットン(右)
    5. タイラー・ビーディ(右)

  • エンゼルスが控え捕手を補強 レネイ・リベラと1年契約

    2018.1.10 17:30 Wednesday

     日本時間1月10日、エンゼルスはカブスからフリーエージェントとなっていた34歳のベテラン捕手、レネイ・リベラと1年契約を結んだことを発表した。メジャーで9シーズンを過ごした経験を持つリベラは、ゴールドグラブ捕手であるマーティン・マルドナードの控えを務めることになりそうだ。

     昨季のリベラはメッツの控え捕手として開幕を迎え、54試合に出場して打率.230、8本塁打、23打点、OPS.669を記録。8月中旬にはウィルソン・コントレラスの故障離脱により捕手不足に陥っていたカブスへ移籍し、移籍後は20試合に出場して打率.341、2本塁打、12打点、OPS.999の好成績をマークした。シーズントータルでは74試合に出場して打率.252、10本塁打、35打点、OPS.736という成績。2ケタ本塁打は自身2度目であり、OPS.736も2014年(OPS.751)に次ぐ自身2番目の数字だった(50打席のみの出場だった2005年を除く)。

     昨季は打撃面でも存在感を発揮したリベラだが、基本的には守備型の捕手。メジャー有数の強肩捕手として知られており、通算盗塁阻止率36.4%は捕手として3000イニング以上出場している選手のなかで、ヤディアー・モリーナ(カージナルス)の41.2%に次ぐメジャー2番目の数字である。昨季も盗塁阻止率36.6%とその強肩に衰えは見られず、攻守ともに控え捕手としては十分すぎるほどのクオリティを維持している。

     エンゼルスには昨季自身初のゴールドグラブ賞に輝いたマルドナードが正捕手として君臨しており、リベラはマルドナードに次ぐ2番手捕手として起用される可能性が高い。ただし、フアン・グラテロル、カルロス・ペレスなど他にも控え捕手の候補はおり、開幕ロースター入りをかけてスプリング・トレーニングで競争することになるだろう。

     なお、エンゼルスはリベラの獲得に伴い、左腕のネイト・スミスをDFAとした。スミスは昨年12月に左肩の手術を受けており、今季を全休する見通しとなっている。


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  • スタントンとジャッジはいかに共存していくのか

    2018.1.10 16:30 Wednesday

     ジャンカルロ・スタントンを獲得し、アーロン・ジャッジと併せて右翼手が2人になってしまったヤンキース。一方を指名打者として起用する、一方をレフトに回す、両者をライトと指名打者で併用する、など様々な選択肢があるが、ヤンキースはこの2人をどのように共存させていくのだろうか。

     スタントンの加入により、ヤンキースはスタントン、ジャッジ、ブレット・ガードナー、アーロン・ヒックス、ジャコビー・エルズベリーの5人が外野のレギュラーを争うことになった。ブライアン・キャッシュマンGMはレッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークでクリス・セールと対戦するケースを想定し、「オースティン・ロマインが捕手を務め、ゲーリー・サンチェスが指名打者に入る。スタントンがレフト、ヒックスがセンター、ジャッジがライトかな」と自身の構想を披露した。ただし、「誰を起用するかは相手投手との相性、球場、外野の広さなどに左右されるだろう」と状況に応じて選手を使い分けていくことを示唆している。

     現時点ではガードナーがレフト、ヒックスがセンターに入り、スタントンとジャッジがライトと指名打者を分け合う形が基本になると見られているが、アーロン・ブーン監督はスプリング・トレーニングの試合を利用してスタントンとジャッジの左翼守備の適性を見極める方針だ。両者とも左翼守備の経験はほとんどなく、スタントンはマイナーで6試合、ジャッジはマイナーで7試合守っただけ。しかし、両者とも左翼守備に積極的に挑戦する姿勢を示しているという。

     「スタントンは求められたことなら何でもやると言ってくれた。ジャッジもおそらく同じだろう」とキャッシュマン。昨季こそ故障なくフルシーズンを過ごしたとはいえ、スタントンには故障の不安があり、「我々は(外野手を上手く使い分けることによって)外野手全員を健康に保ちたいんだ」というキャッシュマンの発言は本音だろう。レギュラー級の外野手を5人も抱え、共存させるための方法を模索するのは実にぜいたくな悩みだが、ブーンが彼らを上手く使い分けることができれば、昨季両リーグ最多の241本塁打を放った強力打線はさらに破壊力を増すことになりそうだ。

  • オリオールズの大砲・デービス 打撃の修正に注力

    2018.1.10 15:30 Wednesday

     ここ数年、成績の低下に歯止めがかからなくなりつつあるクリス・デービス(オリオールズ)だが、今オフは復活に向けて打撃の修正に取り組んでいる。本塁打王に2度輝いた大砲が打席でのアプローチや守備シフトへの対応を見直し、本来の力強い打撃を取り戻そうとしている。

     「三振が増える一方で、打率は下がり続けているんだよね」とデービス。ここ3年の数字を見てみると、確かに三振率は31.0%→32.9%→37.2%と年々上昇し、打率は.262→.221→.215と低下し続けている。デービスは「去年は見逃し三振が多すぎた」と問題点を把握しており、「スイングする前に2ストライクになることが多すぎたんだ。受け身になりすぎたり、ボールを選びすぎたりして、早いカウントの甘いボールを生かすことができなかった」という打撃アプローチを修正する方針だ。おそらく今季は例年よりも積極的に甘いボールを打ちにいくデービスの姿が見られることだろう。

     また、守備シフトへの対応については「多くのチームが毎打席のように僕に対してシフトを敷くようになったのは、僕が覚えている限りでは2011年からだったと思う。ここ数年はシフトの逆を突くことを意識しすぎた。その結果、自分の打撃を見失ってしまったんだ」と分析する。2015年に47本塁打、117打点、OPS.923をマークして自身2度目の本塁打王を獲得したデービスだが、2016年は38本塁打、84打点、OPS.792、昨季は26本塁打、61打点、OPS.732とジリ貧状態。シフトを意識しすぎたことが打撃に悪影響を及ぼしていたことは間違いない。そうした反省を踏まえ、今季は必要以上にシフトを意識しないつもりだという。

     「年を重ねるにつれてたくさんのことを学んだし、トレーニングのメニューにも好感触を持っているよ」とデービスは言う。「打撃練習は基本的に週4回、多くても週5回くらいの予定だよ。多ければ多いほど良いわけではないということを学んだんだ。特にスイングに関してはね」と語るデービスが自分の打撃を取り戻し、再び強打を発揮する日もそう遠くないのかもしれない。


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  • フリーエージェントの右腕・ガーザが右肩の手術へ

    2018.1.10 14:30 Wednesday

     昨年6月の試合で巨漢一塁手のヘスス・アギラーと衝突し、胸部の打撲で10日間の故障者リスト入りを経験したマット・ガーザ。しかし、その症状はかなり深刻なものだったようだ。ガーザは日本時間1月11日にロサンゼルスで右肩の手術を受けることになった。

     ガーザは日本時間2017年6月4日のドジャース戦の4回表、コディ・ベリンジャーが一塁方向へゴロを放った際に身長191cm&体重113kgの巨体を誇るアギラーと衝突。このときに胸部を打撲しただけでなく、右肩の関節唇を損傷していたようだ。ブリュワーズではエース格のジミー・ネルソンが昨年9月の試合で帰塁の際に右肩を負傷して同様の手術を受け、今季の開幕に間に合わないことが確実となっているが、34歳というガーザの年齢、そして今回の手術の性質を考えると、ガーザにとっては選手生命を左右するような手術となる可能性がある。

     ガーザとアギラーが衝突した試合の翌日、クレイグ・カウンセル監督は「ヘスス・アギラーよりも大きい選手は球界にはほとんどいない。ぶつかりたくない相手だよね」と話していたが、カウンセルが懸念した通り、アギラーとの衝突はガーザの身体に大きなダメージを与えていた。ガーザは自身の肩にダメージがあることを認識していたが、ブリュワーズが予想以上の快進撃を続けていたこともあり、痛みをこらえて投げ続けることを選択したという。アギラーと衝突した試合までの8先発で防御率3.83をマークしていたガーザは、続く8先発でも防御率3.53と力投。しかし、その後の6先発では防御率10.13と力尽き、9月中旬以降はリリーフで2試合に登板しただけだった。

     今回の手術により現役続行が危ぶまれる状況に陥ったガーザだが、シーズン最終日には「後悔は全くない。俺は自分のやり方を貫いただけだ」と話していた。チームのために痛みをこらえて投げ続けたガーザが一刻も早く回復し、再びメジャーのマウンドに立てる日が来ることを祈りたい。

  • レッズが通算35勝の右腕・ウォーリーとマイナー契約

    2018.1.10 12:00 Wednesday

     投手層の薄さをカバーするために先発とリリーフの両方をこなせる投手を探していたレッズが、一つの答えを見つけたようだ。日本時間1月10日、レッズはバンス・ウォーリーとマイナー契約を結び、ウォーリーが招待選手としてスプリング・トレーニングに参加することを発表した。

     現在30歳のウォーリーは2010年にフィリーズでメジャーデビューを果たし、翌2011年には21先発を含む25試合に登板して11勝3敗、防御率3.01の好成績をマーク。2013年はツインズで防御率7.21に終わったが、パイレーツへ移籍した2014年には17先発を含む18試合に登板して8勝4敗、防御率2.85という安定したピッチングを披露した。2015年からはリリーフでの登板が増え、オリオールズを経て、昨季はマーリンズでプレイ。しかし、被打率.339と打ち込まれ、24試合(うち12先発)で2勝6敗、防御率6.91という不本意な成績に終わった。

     通算163登板のうち先発が97試合、リリーフが66試合とあらゆる起用法に対応できるのがウォーリーの強みであり、通算防御率は先発登板時が4.23、リリーフ登板時が3.47となっている。スプリング・トレーニングでのアピールに成功し、メジャーのロースター入りを勝ち取れば、年俸は150万ドルとなるようだ。

     昨季のレッズは先発の軸となるはずだったアンソニー・ディスクラファーニとブランドン・フィネガンがともに故障で長期離脱し、その穴を埋め得る投手がいなかったことで新人投手を多用することになり、先発ローテーションが完全に崩壊。ブルペンもクローザーのライセル・イグレシアスら一部の投手を除いてほとんど機能しなかった。その反省を踏まえて、今オフは若手投手のバックアップとなる中堅~ベテラン投手を数名獲得しているが、先発とリリーフの両方をこなせるウォーリーはまさにうってつけの存在と言えるだろう。スプリング・トレーニングで打ち込まれるようなことがなければ、開幕ロースター入りの可能性は高いのではないだろうか。


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  • イェリッチ獲得を狙う9チームのトレード案

    2018.1.10 11:30 Wednesday

     トレードでの放出が噂されるクリスチャン・イェリッチ(マーリンズ)だが、安価な長期契約を結んでいることにより、トレード価値は極めて高いと見られている。MLB公式サイトではアンソニー・カストロビンスがイェリッチ獲得を狙う9チームを対象に、イェリッチ獲得のためのトレード案を紹介している。

     カストロビンスがイェリッチの比較対象として挙げたのは昨オフにホワイトソックスからナショナルズへトレードされたアダム・イートンだ。年齢に多少の違いはあるものの、走攻守三拍子揃った好選手である点や、チームに好意的な長期契約を結んでいる点などは非常に似通っている。ナショナルズはイートン獲得のために当時の球団別プロスペクト・ランキングにおける上位10名のうち3名(ルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペス、デーン・ダニング)を手放した。おそらくイェリッチ獲得にもこれと同等、あるいはこれ以上の対価が必要になるだろう。

     そして、カストロビンスが紹介するトレード案は以下の通りである。なお、ナショナルズだけはイェリッチとJ.T.リアルミュートを同時に獲得することを想定したトレード案となっている。また、括弧内の順位は球団別プロスペクト・ランキングにおける順位を表している。

     

    ①アストロズ
    カイル・タッカー外野手(1位:全体8位)、コービン・マーティン投手(14位)、ドリュー・ファーガソン外野手(27位)

    ②ブルージェイズ
    アンソニー・アルフォード外野手(3位:全体44位)、ローガン・ワーモス遊撃手(4位)、コナー・グリーン投手(11位)

    ③ブレーブス
    コルビー・アラード投手(2位:全体22位)、イアン・アンダーソン投手(5位:全体51位)、クリスチャン・パシェ外野手(10位)

    ④ドジャース
    アレックス・ベルドゥーゴ外野手(2位:全体24位)、キーバート・ルイーズ捕手(6位)、ジョーダン・シェフィールド投手(10位)

    ⑤ジャイアンツ
    クリス・ショウ外野手兼一塁手(1位)、タイラー・ビーディ投手(2位)、ヘリオット・ラモス外野手(3位)、アンドリュー・スアレス投手(10位)

    ⑥ナショナルズ
    マイケル・テイラー外野手、ビクトル・ロブレス外野手(1位:全体3位)、エリック・フェッディ投手(4位)、ヤセル・アントゥーナ内野手(8位)、ペドロ・セベリーノ捕手(15位)

    ⑦フィリーズ
    ニック・ウィリアムス外野手、ミッキー・モニアック外野手(1位:全体29位)、ホルヘ・アルファーロ捕手(5位:全体62位)

    ⑧レンジャーズ
    レオディ・タベラス外野手(1位:全体28位)、ロナルド・グスマン一塁手(3位)、コール・ラガンス投手(6位)

    ⑨ホワイトソックス
    ブレイク・ラザフォード外野手(4位:全体40位)、ディラン・シーズ投手(5位:全体58位)、ザック・コリンズ捕手(7位)

  • ロンゴリア「ジャイアンツ移籍は転校したような感覚」

    2018.1.10 11:00 Wednesday

     レイズ一筋で10年間プレイしてきたエバン・ロンゴリアは、新天地・ジャイアンツでメジャー11年目のシーズンを迎える。キャリアで初めてレイズ以外のチームの一員としてプレイすることになるロンゴリアが現在の心境、そして今季に向けての意気込みを語った。

     「すべてがイチからのスタートだよ。生活が落ち着くまではしばらく時間が掛かるだろうし、今年はたくさんの新しい経験もするだろうね。新しい街で居場所を見つけないといけないし、ファンをもう一度獲得しないといけないし、新しい環境に飛び込んでプレイしなければならない。もちろん不安はあるよ。子供のときに新しい学校へ転向したような感覚だね」

     ロンゴリアは現在、アリゾナの自宅に身を置いているが、ここはジャイアンツがスプリング・トレーニングの試合を行う場所でもある。日本時間1月9日にロンゴリアはスコッツデールにあるジャイアンツのスプリング・トレーニング施設を初めて訪れ、すでにトレーニングを開始しているジャイアンツのチームメイトたちと顔を合わせた。「全然落ち着かなかったよ。外国にいるような感覚だった。これまでと違うユニフォームを着て、自分のロッカーを見つけないといけない。新鮮な経験だったね」と、まだ新たな環境に戸惑っているようだ。

     261本塁打、892打点、780得点などの各部門でレイズの球団記録を保持しているロンゴリアは「レイズでキャリアを終えると思っていた」と言う。「けど、(レイズでキャリアを終えたいと思うと同時に)僕は勝ちたかったんだ。でも、レイズは違う方向(=再建)へ向かおうとしていた。レイズの球団フロントには感謝しているよ。違うチームで勝つチャンスを僕に与えてくれたんだからね」

     移籍が決まったあと、ロンゴリアはジャイアンツの看板選手であるバスター・ポージーとマディソン・バムガーナーにテキスト・メッセージを送り、「彼らの力になりたい」との意思を伝えたという。外野手の補強がなかなか進まないジャイアンツだが、すでにエバン・ロンゴリアという大きな戦力を手に入れたことだけは間違いなさそうだ。


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  • ナショナルズ・イートン 左膝の回復は順調

    2018.1.10 10:30 Wednesday

     ナショナルズのアダム・イートンが左膝の前十字靭帯を断裂してから8か月強が経過し、今季の開幕はおよそ11週間後に迫っている。移籍2年目の今季は「1番・レフト」として期待されるイートンだが、重傷を負った左膝は順調に回復しているようだ。

     日本時間1月10日、イートンはMLBネットワークに出演し、現在の状況を明らかにした。「本当に、状態はかなり良いよ。(最低気温が)ミシガンではマイナス15度からマイナス30度くらいだから、膝の故障にとって好ましい気候ではないけどね。タフな環境だよ。でも、ここ2~3週間は走り始めたり、(走りながら)方向転換をし始めたり、必要なことに取り組んでいる。膝の反応は極めて良好だよ」

     イートンは2016年12月にルーカス・ジオリト、レイナルド・ロペス、デーン・ダニングという有望株3名とのトレードでホワイトソックスからナショナルズへ加入。開幕からの23試合で打率.297、出塁率.393、OPS.854と大きな期待に応える活躍を見せていたが、開幕から1か月も経たないうちに左膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、シーズン終了となった。マイケル・テイラーの期待以上の活躍や、ハウィー・ケンドリックの途中加入などがあり、イートンの離脱はチームにとってそれほど大きなダメージにはならなかったものの、故障者が続出した外野陣を象徴する存在となってしまったことは間違いない。もちろん今季は復活を期すシーズンとなるが、本人に焦りは見られない。

     「まだ開幕までは3か月もある。スプリング・トレーニングが迫っていることは知っているけど、5年以上もメジャーでプレイしていれば、開幕に向けての準備が整うまでに何が必要かは理解できているよ。準備が整うのに必要な試合数はしっかりこなすつもりだし、開幕に向けて準備を進めていくだけさ」

     昨季は主にセンターを守ったイートンだが、テイラーの成長により今季はレフトでの起用が濃厚。イートンとトレイ・ターナーの1・2番コンビが好打と俊足を生かして機能すれば、ブライス・ハーパー、ダニエル・マーフィーらが中軸に顔を並べるナショナルズ打線は昨季以上の破壊力を持ち、相手投手にとって大きな脅威となるはずだ。


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  • 今日開幕したら… 各球団の番記者が予想オーダーを公開

    2018.1.9 18:30 Tuesday

     スローペースな移籍市場はなかなか盛り上がりを見せないが、スプリング・トレーニングの開始はおよそ1ヶ月後に迫っている。MLB公式サイトでは全30球団の番記者が「今日シーズンが開幕したら」という条件付きで今季の予想オーダーを公開。エンゼルスの大谷翔平は「7番・指名打者」でオーダーに名を連ねている。

     MLB.comのチャド・ソーンバーグはエンゼルスについて「エンゼルスは大谷翔平を獲得し、さらにイアン・キンズラーとザック・コザートを加えることで打線を強化することに成功した。エンゼルスが大谷を指名打者としてどのように起用していくかは不透明だが、大谷の起用法はアルバート・プーホルスの打席数に影響を与えるだろう」と分析。ジャンカルロ・スタントンを獲得したヤンキースについては「ヤンキースは今オフ最大の補強の一つとして、マーリンズからジャンカルロ・スタントンを獲得するトレードを成立させた。昨季のヤンキースはメジャー最多の241本塁打を放ったが、すでに強力だった打線に昨季59本塁打のスタントンが加わった」と分析している。各球団の予想オーダーは以下の通り。

     

    【ア・リーグ東部地区】
    オリオールズ
    (遊)ティム・ベッカム
    (二)ジョナサン・スコープ
    (三)マニー・マチャド
    (中)アダム・ジョーンズ
    (左)トレイ・マンシーニ
    (一)クリス・デービス
    (指)マーク・トランボ
    (捕)チャンス・シスコ
    (右)オースティン・ヘイズ

     

    レッドソックス
    (右)ムーキー・ベッツ
    (左)アンドリュー・ベニンテンディ
    (遊)ザンダー・ボガーツ
    (指)ハンリー・ラミレス
    (三)ラファエル・ディバース
    (一)ミッチ・モアランド
    (中)ジャッキー・ブラッドリーJr.
    (捕)クリスチャン・バスケス
    (二)マルコ・ヘルナンデス

     

    ヤンキース
    (左)ブレット・ガードナー
    (右)アーロン・ジャッジ
    (指)ジャンカルロ・スタントン
    (一)グレッグ・バード
    (捕)ゲーリー・サンチェス
    (遊)ディディ・グレゴリウス
    (中)アーロン・ヒックス
    (三)ミゲル・アンドゥハー
    (二)ロナルド・トレイエス

     

    レイズ
    (中)ケビン・キアマイアー
    (左)ディナード・スパン
    (三)マット・ダフィー
    (指)コリー・ディッカーソン
    (右)スティーブン・スーザJr.
    (一)ブラッド・ミラー
    (二)ダニエル・ロバートソン
    (捕)ウィルソン・ラモス
    (遊)アデイニー・エチャバリア

     

    ブルージェイズ
    (二)デボン・トラビス
    (三)ジョシュ・ドナルドソン
    (一)ジャスティン・スモーク
    (指)ケンドリズ・モラレス
    (捕)ラッセル・マーティン
    (遊)トロイ・トゥロウィツキー
    (右)テオスカー・ヘルナンデス
    (左)スティーブ・ピアース
    (中)ケビン・ピラー

     

    【ア・リーグ中部地区】
    ホワイトソックス
    (遊)ティム・アンダーソン
    (二)ヨアン・モンカダ
    (一)ホゼ・アブレイユ
    (右)アビサイル・ガルシア
    (捕)ウェリントン・カスティーヨ
    (左)ニッキー・デルモニコ
    (三)ヨルマー・サンチェス
    (指)マット・デービッドソン
    (中)アダム・エンゲル

     

    インディアンス
    (遊)フランシスコ・リンドーア
    (二)ジェイソン・キプニス
    (三)ホゼ・ラミレス
    (指)エドウィン・エンカーナシオン
    (左)マイケル・ブラントリー
    (一)ヨンダー・アロンゾ
    (捕)ロベルト・ペレス
    (右)ロニー・チゼンホール
    (中)ブラッドリー・ジマー

     

    タイガース
    (中)レオニス・マーティン
    (左)マイキー・マートゥック
    (一)ミゲル・カブレラ
    (右)ニック・カステヤーノス
    (三)ジャイマー・キャンデラリオ
    (指)ビクトル・マルティネス
    (捕)ジェームズ・マッキャン
    (二)ディクソン・マチャド
    (遊)ホゼ・イグレシアス

     

    ロイヤルズ
    (二)ウィット・メリーフィールド
    (中)パウロ・オーランド
    (捕)サルバドール・ペレス
    (一)ブランドン・モス
    (右)ホルヘ・ボニファシオ
    (左)アレックス・ゴードン
    (三)チェスラー・カスバート
    (指)ホルヘ・ソレアー
    (遊)ラウル・モンデシー

     

    ツインズ
    (二)ブライアン・ドージャー
    (一)ジョー・マウアー
    (三)ミゲル・サノー
    (左)エディ・ロサリオ
    (中)バイロン・バクストン
    (遊)ホルヘ・ポランコ
    (右)マックス・ケプラー
    (指)エドゥアルド・エスコバー
    (捕)ジェイソン・カストロ

     

    【ア・リーグ西部地区】
    アストロズ
    (中)ジョージ・スプリンガー
    (三)アレックス・ブレグマン
    (二)ホゼ・アルトゥーベ
    (遊)カルロス・コレア
    (一)ユリ・グリエル
    (右)ジョシュ・レディック
    (指)エバン・ギャティス
    (左)マーウィン・ゴンザレス
    (捕)ブライアン・マッキャン

     

    エンゼルス
    (二)イアン・キンズラー
    (中)マイク・トラウト
    (左)ジャスティン・アップトン
    (一)アルバート・プーホルス
    (右)コール・カルフーン
    (三)ザック・コザート
    (指)大谷翔平
    (遊)アンドレルトン・シモンズ
    (捕)マーティン・マルドナード

     

    アスレチックス
    (遊)マーカス・セミエン
    (左)マット・ジョイス
    (二)ジェッド・ラウリー
    (指)クリス・デービス
    (一)マット・オルソン
    (右)スティーブン・ピスコッティ
    (三)マット・チャップマン
    (捕)ブルース・マックスウェル
    (中)ダスティン・ファウラー

     

    マリナーズ
    (中)ディー・ゴードン
    (遊)ジーン・セグーラ
    (二)ロビンソン・カノー
    (指)ネルソン・クルーズ
    (三)カイル・シーガー
    (一)ライオン・ヒーリー
    (右)ミッチ・ハニガー
    (左)ベン・ギャメル
    (捕)マイク・ズニーノ

     

    レンジャーズ
    (中)デライノ・デシールズ
    (遊)エルビス・アンドルース
    (指)秋信守(チュ・シンス)
    (三)エイドリアン・ベルトレイ
    (右)ノマー・マザーラ
    (一)ジョーイ・ギャロ
    (捕)ロビンソン・チリーノス
    (二)ルーグネッド・オドーア
    (左)ウィリー・カルフーン

     

    【ナ・リーグ東部地区】
    ブレーブス
    (中)エンダー・インシアーテ
    (二)オジー・アルビーズ
    (一)フレディ・フリーマン
    (捕)タイラー・フラワーズ
    (右)ニック・マーケイキス
    (左)レーン・アダムス
    (三)ヨハン・カマルゴ
    (遊)ダンズビー・スワンソン

     

    マーリンズ
    (右)ブラクストン・リー
    (二)スターリン・カストロ
    (左)クリスチャン・イェリッチ
    (一)ジャスティン・ボーア
    (三)マーティン・プラド
    (捕)J.T.リアルミュート
    (遊)JTリドル
    (中)マグネウリス・シエラ

     

    メッツ
    (遊)アメッド・ロサリオ
    (三)アズドゥルバル・カブレラ
    (左)ヨエニス・セスペデス
    (一)ドミニク・スミス
    (右)ブランドン・ニモ
    (中)フアン・ラガレス
    (捕)トラビス・ダーノウ
    (二)ギャビン・チェッキーニ

     

    フィリーズ
    (二)セザー・ヘルナンデス
    (一)カルロス・サンタナ
    (中)オドゥベル・ヘレーラ
    (左)リーズ・ホスキンス
    (右)アーロン・アルテール/ニック・ウィリアムス
    (三)マイケル・フランコ
    (捕)ホルヘ・アルファーロ
    (遊)J.P.クロフォード

     

    ナショナルズ
    (左)アダム・イートン
    (遊)トレイ・ターナー
    (右)ブライス・ハーパー
    (三)アンソニー・レンドン
    (二)ダニエル・マーフィー
    (一)ライアン・ジマーマン
    (捕)マット・ウィータース
    (中)マイケル・テイラー

     

    【ナ・リーグ中部地区】
    カブス
    (二)ベン・ゾブリスト
    (三)クリス・ブライアント
    (一)アンソニー・リゾー
    (捕)ウィルソン・コントレラス
    (左)カイル・シュワーバー
    (遊)アディソン・ラッセル
    (右)ジェイソン・ヘイワード
    (中)アルバート・アルモーラJr.

     

    レッズ
    (中)ビリー・ハミルトン
    (三)エウヘニオ・スアレス
    (一)ジョーイ・ボットー
    (左)アダム・デュバル
    (右)スコット・シェブラー
    (二)スクーター・ジェネット
    (遊)ホゼ・ペラザ
    (捕)タッカー・バーンハート

     

    ブリュワーズ
    (二)ジョナサン・ビヤー/エリック・ソガード
    (一)エリック・テームズ
    (左)ライアン・ブラウン
    (三)トラビス・ショウ
    (右)ドミンゴ・サンタナ
    (捕)スティーブン・ボート/マニー・ピーニャ
    (中)キーオン・ブロクストン/ブレット・フィリップス
    (遊)オーランド・アルシア

     

    パイレーツ
    (二)ジョシュ・ハリソン
    (左)スターリング・マーテイ
    (中)アンドリュー・マカッチェン
    (一)ジョシュ・ベル
    (三)デービッド・フリーズ
    (右)グレゴリー・ポランコ
    (捕)フランシスコ・セルベリ
    (遊)ジョーディ・マーサー

     

    カージナルス
    (一)マット・カーペンター
    (右)デクスター・ファウラー
    (中)トミー・ファム
    (左)マーセル・オズーナ
    (遊)ポール・デヨング
    (捕)ヤディアー・モリーナ
    (三)ジェッド・ジョーコ
    (二)コルテン・ウォン

     

    【ナ・リーグ西部地区】
    ダイヤモンドバックス
    (左)デービッド・ペラルタ
    (中)A.J.ポロック
    (一)ポール・ゴールドシュミット
    (三)ジェイク・ラム
    (二)ブランドン・ドルーリー
    (右)ヤズマニー・トマス
    (遊)ケテル・マーテイ
    (捕)ジェフ・マシス

     

    ロッキーズ
    (中)チャーリー・ブラックモン
    (二)DJレメイヒュー
    (左)イアン・デズモンド
    (三)ノーラン・アレナード
    (右)ヘラルド・パーラ
    (遊)トレバー・ストーリー
    (一)ライアン・マクマホン
    (捕)クリス・アイアネッタ

     

    ドジャース
    (中)クリス・テイラー
    (遊)コリー・シーガー
    (三)ジャスティン・ターナー
    (一)コディ・ベリンジャー
    (右)ヤシエル・プイーグ
    (左)ジョク・ピーダーソン
    (二)ローガン・フォーサイス
    (捕)オースティン・バーンズ

     

    パドレス
    (中)マニュエル・マーゴ
    (遊)フレディ・ギャルビス
    (一)ウィル・マイヤーズ
    (右)ハンター・レンフロー
    (三)コリー・スパンジェンバーグ
    (二)カルロス・アスアヘ
    (左)ホゼ・ピレラ
    (捕)オースティン・ヘッジス

     

    ジャイアンツ
    (中)ゴーキーズ・ヘルナンデス
    (二)ジョー・パニック
    (捕)バスター・ポージー
    (三)エバン・ロンゴリア
    (一)ブランドン・ベルト
    (遊)ブランドン・クロフォード
    (右)ハンター・ペンス
    (左)オースティン・スレイター

  • 外野手補強を目指すジャイアンツがカルロス・ゴメスに興味か

    2018.1.9 17:30 Tuesday

     外野手補強を目指しながらも、なかなか思うように補強が進んでいないジャイアンツ。ここまでロレンゾ・ケイン、ジェイ・ブルースなど様々な名前が獲得候補として取り沙汰されているが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、カルロス・ゴメスの名前が浮上しているようだ。

     ゴメスはスピードとパンチ力を兼ね備えた32歳。レンジャーズでプレイした昨季は2度の故障者リスト入りが影響して6年ぶりの少なさとなる105試合のみの出場に終わったが、打率.255、17本塁打、13盗塁、OPS.802を記録。OPSが.800を超えたのはブリュワーズ時代の2014年(OPS.833)以来3年ぶりであり、2ケタ本塁打は6年連続、2ケタ盗塁はメジャーデビュー以来11年連続となった。2013年に守備防御点+32をマークしてゴールドグラブ賞を受賞したセンターの守備力は平均程度まで衰えているものの、走攻守をトータルで見ればまだ平均以上の実力を誇る選手であることは間違いない。

     ジャイアンツはエバン・ロンゴリアとのトレードで昨季の正中堅手であるディナード・スパンをレイズへ放出しており、実績のある外野手がハンター・ペンスしかいないという状況。打線強化のためにも、外野手をあと2人獲得しておきたいところである。フリーエージェント市場ではケイン、ブルース、J.D.マルティネス、トレード市場ではジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)、ビリー・ハミルトン(レッズ)、アンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)らが候補に挙がっているものの、いまだ外野手補強は実現せず。2年ぶりのポストシーズン進出を目指すためには外野手補強の失敗は許されない。

     なお、ゴメスにはジャイアンツのほか、ブルージェイズが興味を示していることが報じられており、レンジャーズがゴメスと再契約を結ぶ可能性もゼロではない。なかなか動き出さない外野手市場だが、一つの契約をきっかけとして市場は大きく動き始めるはず。今後の動向に注目だ。


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  • カッブがカブスからの3年4200万ドルのオファーを拒否

    2018.1.9 16:30 Tuesday

     カブスはジェイク・アリエタに代わる先発投手の獲得を目指しており、昨季レイズで12勝をマークしたアレックス・カッブが有力候補の一人に挙げられてきたが、NBCスポーツ・シカゴのデービッド・カプランによると、カッブはすでにカブスからの3年4200万ドルのオファーを拒否したようだ。

     2015年に受けたトミー・ジョン手術からの本格復帰1年目となった昨季、カッブは29試合に先発して自己最多の179回1/3を投げ、12勝10敗、防御率3.66、128奪三振をマークした。故障が多く、30試合以上に先発したシーズンは一度もないものの、2013年は22先発で防御率2.76、2014年は27先発で防御率2.87をマークするなど、健康時には先発2番手クラスのピッチングを見せる。カブス監督のジョー・マドンは2014年までレイズで監督を務めており、また、昨季までレイズの投手コーチを務めたジム・ヒッキーも今季からカブスに加わっているため、カッブがカブスに加わることが有力視されていたが、3年4200万ドルのオファーではカッブを満足させることはできなかったようだ。

     2014年途中から2016年までレイズでカッブとともにプレイしたドリュー・スマイリーは今オフ、2年契約でカブスに加入。スマイリーは「アレックス・カッブを獲得したチームは大きな戦力を得ることになると思う。僕は彼にカブスと契約してもらいたい。レイズにいたときから特に仲の良い友人の一人だからね」とカブスでカッブと再会することを希望している。その一方で、「彼がどこと契約するかなんて誰にもわからない。彼が行きたいと思ったチームを選ぶことになるはずさ。たくさんのチームが彼を狙っていると思うよ。どのチームへ行こうとも、彼はチームを大いに助けるはずだからね」と友人の実力を高く評価し、エールを送っていた。

     カブスが条件を引き上げて再びオファーを提示する可能性もあるが、カッブにはカブスと同じナ・リーグ中部地区に所属するブリュワーズが興味を示していることが報じられており、世界一奪還を目指すカブスの強敵となる可能性もゼロではない。30歳の実力派右腕は新天地としてどの球団を選択するのか。カッブの決断がナ・リーグ中部地区の覇権の行方を左右することになるかもしれない。


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  • メッツが正二塁手としてケンドリック獲得を検討か

    2018.1.9 15:30 Tuesday

     二塁手の補強を目指しながらもまだ実現には至っていないメッツ。フリーエージェント市場とトレード市場の両面で補強の可能性を模索し、数多くの名前が獲得候補として浮上しているが、ニューヨーク・ポストによると、メッツはハウィー・ケンドリックを正二塁手の候補の一人として見なしているようだ。

     現在34歳のケンドリックは2010年代前半にエンゼルスの正二塁手として活躍し、ドジャース移籍1年目の2015年も正二塁手として起用されていた。しかし、2016年からは外野手(主にレフト)としての出場が増え、昨季の二塁手としての出場は15試合(129イニング)のみ。二塁手というよりは内外野兼用のユーティリティ・プレイヤーとして存在感を増している(昨季はレフトで62試合、二塁で15試合、一塁で4試合、ライトで3試合に出場)。

     昨季はフィリーズで39試合に出場して打率.340、2本塁打、8盗塁、OPS.851の好成績を残したあと、7月下旬にナショナルズへ移籍。ナショナルズでは52試合で打率.293、7本塁打、4盗塁、OPS.837と好調を維持し、シーズントータルでは91試合に出場して打率.315、9本塁打、12盗塁、OPS.844の好成績をマークした。出場数は9年ぶりに100試合を割ったものの、打率が3割を超えたのはエンゼルスの2008年以来9年ぶり。メジャー通算打率.291、マイナー通算打率.358を誇る打撃力を遺憾なく発揮したシーズンとなった。

     2015年に二塁手としての守備力が急激に低下し、翌年から外野にコンバートされたという経緯があるため、正二塁手としてどこまでやれるかは未知数だが、昨季のような打撃力を二塁手として発揮できるのであればチームにとっては大きな武器となる。万が一、正二塁手失格となったとしても、内外野の複数ポジションを守れるユーティリティ・プレイヤーとして起用することができるため、獲得を検討する価値はあるだろう。

     なお、メッツは現時点ではウィルマー・フローレスが正二塁手の筆頭候補となっているが、ケンドリックなど正二塁手候補が加入すれば、フローレスは内野全ポジションのバックアップに回ることになりそうだ。


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  • ナショナルズが先発右腕・リンの獲得を検討か

    2018.1.9 14:30 Tuesday

     すでに今季の予想年俸総額がぜいたく税の課税対象となる1億9700万ドルを超えているナショナルズだが、チームに数少ない穴となっている先発5番手の補強を検討している。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、カージナルスからフリーエージェントとなったランス・リンが獲得候補に挙がっているようだ。

     ナショナルズは先発5番手のジョー・ロスが昨年7月にトミー・ジョン手術を受け、現時点では24歳のエリック・フェッディまたは26歳のA.J.コールが先発5番手の筆頭候補となっている。フェッディは2014年ドラフト全体18位指名の有望株であり、コールも昨季メジャーで防御率3.81とまずまずの成績を残したが、今季こそ悲願のワールドシリーズ出場&制覇を目指すチームの先発5番手としては物足りなさは否めない。そこで、マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス、タナー・ロアークという強力な先発四本柱とともに先発ローテーションを形成する存在としてリンの名前が浮上しているというわけだ。ゴンザレスは今季終了後、ロアークも来季終了後にフリーエージェントとなるため、予算面を度外視すればリンを複数年契約で獲得することはチームにフィットしないわけではない。

     選手の契約状況を詳細に扱う「Cot’s Baseball Contracts」によると、今季のナショナルズの予想年俸総額はすでに2億140万ドルに達している。昨季は年俸総額の上限を超過して143万ドルの罰金を支払ったナショナルズだが、今季はペナルティ率が20%から30%に上昇する。また、年俸総額が2億1700万ドルを超えてしまうとペナルティ率はさらに上昇するため、予算面を考慮するとリンの獲得は現実的ではないかもしれない。

     トミー・ジョン手術の影響で2016年シーズンを全休し、昨季が実戦復帰1年目となったリンだが、33先発で11勝8敗、防御率3.43とまずまずの成績をマーク。被本塁打27本は自己ワーストの数字だったが、被打率.223は自己ベスト(規定投球回以上のシーズンのみ)の数字であり、極めて順調な実戦復帰のシーズンとなった。リンにはナショナルズのほか、レンジャーズ、ブリュワーズ、オリオールズなども興味を示しており、メジャー通算防御率3.38を誇る速球派右腕を巡って争奪戦が繰り広げられている。


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  • 先発投手補強を目指すオリオールズがキャッシュナーと面会

    2018.1.9 12:00 Tuesday

     先発ローテーションが2枠しか確定していないオリオールズは今オフ、先発投手を3人獲得することを目指しているものの、まだ補強は実現していない。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、オリオールズは獲得候補の一人であるアンドリュー・キャッシュナーとの面会の場を設けたようだ。

     昨季のキャッシュナーは1年契約で加入したレンジャーズで復活を遂げ、28先発で11勝11敗、防御率3.40をマーク。166回2/3を投げて2年ぶりに規定投球回に到達し、防御率3.40はリーグ9位の好成績だった。しかし、奪三振率4.64はキャリア平均よりも大幅に低く、BABIP.266(規定投球回以上の投手でリーグ2番目の低さ)という幸運に助けられた面があることは否めない。とはいえ、2ケタ勝利&防御率3点台という好成績を残したことは事実であり、キャッシュナーは複数年契約を模索していると見られている(昨年は年俸1000万ドルの1年契約)。

     オリオールズは今オフ、クリス・ティルマン、ウェイド・マイリー、ウバルド・ヒメネス、ジェレミー・ヘリクソンの4投手が揃ってフリーエージェントとなり、昨季の先発ローテーションからチームに残っているのは昨季13勝のディラン・バンディと同11勝のケビン・ゴーズマンの2人だけという状況。チーム内にはガブリエル・イノア(メジャー通算3勝)、マイク・ライト(同6勝)、ミゲル・カストロ(同3勝)、アレック・アッシャー(同4勝)といった先発候補はいるものの、いずれもメジャーでの実績は皆無に近く、極めて貧弱な顔ぶれとなっている。

     一時、オリオールズはマニー・マチャドとのトレードで先発投手を2人獲得することを目指していたが、契約最終年を迎えるマチャドに先発投手2人を差し出す球団はなく、トレードは成立しなかった。今後はフリーエージェント市場でキャッシュナーのような、比較的安価な先発投手を数名獲得することがメインの動きとなりそうだ。


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  • カブス、ナショナルズ、アストロズがホランド獲得を狙う

    2018.1.9 11:30 Tuesday

     ウェイド・デービスが3年5200万ドルでロッキーズと契約したあと、クローザー獲得を目指す球団の視線はグレッグ・ホランドに注がれている。フリーエージェント市場に残されたベストのクローザーであるこの右腕には、ワールドシリーズ制覇を目指す3球団が興味を示しているようだ。

     ボストン・グローブのニック・カファードによると、ホランド獲得レースにはデービスの前所属球団であるカブスのほか、球団初のワールドシリーズ進出&制覇を目指すナショナルズが興味を示しているという。さらに、MLBネットワークのジョン・ヘイマンはアストロズがホランド獲得に動く可能性があることを報じている。

     トミー・ジョン手術からの復活を遂げた昨季のホランドは、ケンリー・ジャンセン(ドジャース)とともにリーグ最多タイの41セーブをマークし、自身初のタイトルを獲得。61試合に登板して3勝6敗41セーブ、防御率3.61の成績で3年ぶりのオールスター・ゲーム選出を果たしただけでなく、カムバック賞にも選出された。8月に防御率13.50という大不振に陥ったため、シーズン通算の防御率は3点台になってしまったものの、4月~6月と9月はいずれも1点台、7月も2点台前半の防御率をマーク。絶対的クローザーとして君臨したロイヤルズ時代の実力が健在であることを印象付けた。

     カブスは今オフ、すでにブランドン・モローとスティーブ・シーシェックをブルペンに加えているが、デービス、ヘクター・ロンドン、上原浩治、ブライアン・ダンシングが抜けた穴は完全には埋まっていない。モローが暫定クローザーとなっているものの、ホランドのような一流クローザーを加え、モローをセットアップに回すのが理想の形だろう。

     ナショナルズは昨夏、ショーン・ドゥーリトル、ライアン・マドソン、ブランドン・キンツラーを獲得してブルペンの立て直しに成功し、フリーエージェントとなったキンツラーと再契約。すでに強固なブルペンを形成しているが、ワールドシリーズ制覇に向けてブルペンのさらなるアップグレードを目論んでいる。

     そして、ヘイマンが獲得候補の一つに挙げているアストロズだが、すでにケン・ジャイルズというクローザーがいる。しかし、ジャイルズは昨年のポストシーズンで防御率11.74の大不振に陥り、A.J.ヒンチ監督は先発投手をブルペンに回して試合の最後を任せざるを得なかった。そうした事情もあり、アストロズがホランドの獲得に動く可能性があるとヘイマンは分析しているようだ。


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