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  • 複数のチームがカブス・ブライアントの動向をチェック

    2020.2.12 12:40 Wednesday

     クリス・ブライアント(カブス)は今週中にアリゾナ州メサのキャンプ施設に到着する予定となっている。今のところ、ブライアントは3月26日(現地時間)のブリュワーズとの開幕戦にカブスの一員として出場することが確実視されているが、カブスはブライアントのトレード放出に向けた動きを継続しているようだ。関係者によると、レンジャーズ、ロッキーズ、ナショナルズ、フィリーズなどがカブスと連絡を取り、ブライアントの動向をチェックしているという。

     MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、ブライアントのトレードについて交渉が進展している様子がないことを報じている。ただし、ブライアントが意図的にメジャーデビューを遅らされた2015年シーズンの扱いをめぐって仲裁機関による裁定を求めたように、カブスとブライアントの関係は決して良好とは言えない。ブライアントは2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなるが、長期契約でカブスに留まる可能性は低いだろう。よって、カブスがブライアントの放出に動く可能性は十分にあり、開幕までにトレードが成立しなくとも、今季前半戦で下位に低迷したりすれば、放出に向けての動きは加速しそうだ。

     セオ・エプスタイン野球部門社長は、キャンプインを目前に控えていることを踏まえ、「チームが集まって、試合に勝つことに集中すべき時期が来た」としてブライアントの放出に積極的に動く可能性を否定。しかし、フリーエージェントになる時期が近付いてきて、なおかつ所属球団と長期契約を結んでいない選手についてトレードの噂が広まることについては、「それもビジネスの一部だ」と理解を示している。

     カブスは年俸総額がぜいたく税の対象ライン前後まで膨れ上がっているため、今オフは目立った補強を行うことができていない。しかし、年俸総額削減を最優先課題としてムーキー・ベッツとデービッド・プライスの放出に動いたレッドソックスのようなスタンスでブライアントの放出に動くことはないと見られている。あくまでも今季のポストシーズン進出争いに加わることが最優先。ただし、前半戦の戦いぶりによって、状況は大きく変わるかもしれない。

  • カブスが正二塁手候補・キプニスとマイナー契約へ

    2020.2.12 12:15 Wednesday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、カブスはフリーエージェントの二塁手、ジェイソン・キプニスとのマイナー契約が成立目前となっているようだ。キプニスがメジャーのロースター入りを果たした場合、年俸100万ドル+出来高の契約になるという。身体検査を経て、無事に契約が成立すれば、キプニスは招待選手としてスプリング・トレーニングに参加し、正二塁手争いに加わることになりそうだ。

     シカゴ北部の郊外で生まれ育ったキプニスは、イリノイ州のグレンブルック・ノース高校に通い、インディアンスの一員としてメジャーリーガーになり、ワールドシリーズではカブスの本拠地リグリー・フィールドで本塁打を放ったこともある。そのキプニスが、インディアンスで過ごした9シーズンを経て、地元球団のカブスでプレイする機会を得ることになった。

     インディアンスからフリーエージェントとなった現在32歳のキプニスには、ホワイトソックスやアスレチックスからの関心も報じられていたが、キプニスは地元球団のカブスで正二塁手争いに加わることを選択。現時点では右打ちのデービッド・ボーティが最有力候補と見られており、左打ちのキプニスはボーティに代わるレギュラーとしてはもちろん、ボーティとのプラトーン要員としてもロースター入りのチャンスがあるだろう。ベテランのダニエル・デスカルソや有望株のニコ・ホーナーもライバルとなる。

     昨季のキプニスは、121試合に出場して打率.245、17本塁打、65打点、7盗塁、OPS.715を記録。9月中旬に右手の有鉤骨を骨折してシーズンを終え、年俸1650万ドルの球団オプションを行使されなかったため、バイアウトの250万ドルを得てフリーエージェントとなった。2013年と2015年にオールスター・ゲームに選出。2016年は打率.275、23本塁打、82打点、15盗塁、OPS.811の好成績をマークし、不動の正二塁手としてインディアンスのリーグ優勝に貢献した。

  • エンゼルス・大谷 投手としてのメジャー復帰は5月中旬か

    2020.2.12 11:45 Wednesday

     バッテリー組のキャンプインを目前に控えているエンゼルスのビリー・エプラーGMは、大谷翔平が投手としては5月中旬までメジャー復帰しない見込みであることを明らかにした。ただし、今季から導入される「二刀流ルール」により、大谷は投手としてマイナーで調整を続けながら打者としてメジャーの試合に出場し続けることが可能になると見られており、指名打者として開幕からエンゼルス打線の中核を担うことになりそうだ。

     大谷のトミー・ジョン手術からのリハビリは、昨年9月に受けた左膝の手術によって遅延が生じ、昨年12月にようやく完了。ドクターやトレーナーによる診察の結果、今季の開幕からメジャーのマウンドに立つのは難しいと判断され、エプラーは「投手・大谷」の具体的なメジャー復帰時期として「5月中旬」を挙げた。それまでの間はマイナーの試合で調整登板を行い、徐々に球数を増やすなどしてメジャー復帰の準備を進めていくことになるだろう。

     エプラーは「ショウヘイがマウンドに戻ってくる時期として、我々は5月中旬を目標としている。今後、大きな問題が起こらなければ、指名打者としてシーズン開幕を迎えることになるだろう。新しいルールのおかげで、彼はマイナーの試合で投げながら打者としてメジャーの試合に出場することができる」とコメント。ジョー・マドン監督は、大谷の才能を高く評価しつつも「復帰を焦ってはいけない。彼にとっても私にとっても我慢がとても大切だ」と大谷の復帰時期を慎重に判断していく方針を示した。

     「投手・大谷」が開幕に間に合わないため、エンゼルスは5人制ローテーションで開幕を迎えることが有力だが、シーズン序盤は試合のない日が多く、先発5番手を置かない4人制ローテーションでスタートする可能性もある。アンドリュー・ヒーニーに新加入のフリオ・テーランとディラン・バンディを加えた3人は先発ローテーション入りが確実で、若手右腕のグリフィン・キャニングも故障さえなければ先発ローテーションに名を連ねるだろう。先発5番手が必要となる場合には、マット・アンドリース、パトリック・サンドバル、ハイメ・バリア、ホゼ・スアレス、ディロン・ピータース、フェリックス・ペーニャらが候補となりそうだ。

  • Rソックス レネキーが内部昇格で暫定監督に就任

    2020.2.12 11:20 Wednesday

     日本時間2月12日、レッドソックスはベンチコーチのロン・レネキーが暫定監督に昇格することを発表した。2018年シーズンのサイン盗み疑惑に関するメジャーリーグ機構の調査が完了したあと、正式に監督に就任する見込みとなっている。レッドソックスは2017年シーズンのアストロズの不正なサイン盗みにベンチコーチとして関与していたことが明らかになったため、アレックス・コーラ監督を解任して後任の選定を進めていた。

     レネキーの監督就任について、レッドソックスのチーフ・ベースボール・オフィサーであるチェイム・ブルームは次のように語っている。「暫定という肩書きについて説明しておきたい。球団内で話し合いを行い、2018年の我々に対する調査を尊重するベストの方法は、ロンを暫定監督に任命することであると判断した。でも、我々はロンがこのグループを率いる能力を高く評価しているし、この役割に最適の人材だと思っている。ロンは今回の調査の結果、(監督就任の妨げとなるような)処分を受ける理由はない。もちろん、まだ調査は完了していないけどね」。ブルームの発言から判断する限り、調査完了後にレネキーの肩書きから「暫定」の二文字が外れることは間違いないだろう。

     現在63歳のレネキーは、2011年から2015年までブリュワーズで監督を務め、1990年代にはドジャース傘下の複数のマイナー球団で5年間にわたって監督を務めた経験もある。過去2年間はレッドソックスのベンチコーチを務めており、選手からの信頼も厚い。レネキーは「最も大切なのは選手たちを最大限に活用することだと思う。それは自分がコーチであっても監督であっても変わらないよ。(コーチよりも監督のほうが)少し発言力が大きくなるくらいじゃないかな」とコメント。正中堅手のジャッキー・ブラッドリーJr.は「素晴らしいよ。彼はとても頭の切れる男だ。野球をとても愛している。素晴らしい人物だよ」とレネキーの監督就任を歓迎している。

     2002年にマイク・ソーシア監督のもとでワールドシリーズ制覇を成し遂げたエンゼルスで三塁ベースコーチを務めていたレネキーは、2018年にレッドソックスで自身2つ目のチャンピオン・リングを獲得。2017年にはリーグ優勝しながらもワールドシリーズでアストロズに敗れたドジャースで三塁ベースコーチを務めていた。指導者としての経験は豊富なだけに、サイン盗み疑惑やムーキー・ベッツとデービッド・プライスのトレード放出などに揺れるレッドソックスをどのように率いていくか注目したい。

  • ポストシーズンに新フォーマット導入の可能性が浮上

    2020.2.11 12:25 Tuesday

     一発勝負のワイルドカード・ゲームからスタートする現在のポストシーズンのフォーマットに変更が加えられる可能性が浮上した。現在提案されているのは、ポストシーズン出場チームを各リーグ5球団から7球団に増やし、ワイルドカード・ゲームを一発勝負から2勝先取の3試合制に変更するというものだ。ニューヨーク・ポストが最初に報じたこの新フォーマットは、早ければ2022年シーズンから導入される可能性があるようだ。

     現在提案されている新フォーマットは、以下のような内容である。まず、各リーグで最高勝率をマークしたチームは、自動的に地区シリーズ出場が決定。残りの地区優勝チーム2つと、地区2位のチームのうち最高勝率のチームが、2勝先取制のワイルドカード・ゲームを全試合ホームで開催する権利を得る。各リーグの残り11球団のうち、勝率が高い3チームがワイルドカード・ゲームの出場権を得る。よって、ポストシーズンに出場するチームは各リーグ7球団となる。また、ワイルドカード・ゲームの対戦相手を選ぶ権利は勝率の高いチームから順に与えられるようだ。

     例えは、昨季のアメリカン・リーグをこのフォーマットに当てはめると、リーグ最高勝率のアストロズは自動的に地区シリーズ出場が決定。勝率2位のヤンキース、3位のツインズ、4位のアスレチックスが本拠地でワイルドカード・ゲームを開催する。ヤンキースは勝率5位のレイズ、6位のインディアンス、7位のレッドソックスのなかから対戦相手を選び、次にツインズが残りの2球団のなかから対戦相手を選ぶ。こうしてワイルドカード・ゲームの対戦カードが決定する。

     この新フォーマットが採用されれば、より多くのチームがシーズンの最後までポストシーズン出場の可能性を残すことになり、消化試合削減の効果が期待できる。また、リーグ勝率2位以下のチームが地区シリーズ出場までに最低2試合を戦わなければならないため、リーグ最高勝率のチームには大きなアドバンテージが与えられることになる。また、これとは別に、同率で並んだ場合などにレギュラーシーズン163試合目として行われるタイブレーカーを完全に撤廃することも検討されているようだ。

  • DバックスがGG賞遊撃手・アーメッドと4年3250万ドルで契約延長

    2020.2.11 11:30 Tuesday

     日本時間2月11日、ダイヤモンドバックスは今季終了後にフリーエージェントとなる予定だった正遊撃手、ニック・アーメッドと2023年までの4年契約を結んだことを発表した。この4年契約でアーメッドに保証されている金額は3250万ドルであることが報じられている。2018年から2年連続でゴールドグラブ賞を受賞し、打撃面でも着実な成長を見せている遊撃手は、来季以降も引き続きダイヤモンドバックスの一員としてプレイすることになった。

     USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールなどがアーメッドの契約について詳細を報じており、契約ボーナス150万ドル、今季の年俸600万ドル、来季の年俸750万ドル、2022年の年俸750万ドル、2023年の年俸1000万ドルを合計して3250万ドルとなる。また、ゴールドグラブ賞を受賞するかオールスター・ゲームに選出された場合、翌年の年俸が50万ドルアップするようだ。アーメッドがフリーエージェント市場に出るのは2023年シーズン終了後となる。

     昨季のアーメッドは自己最多の158試合に出場して打率.254、19本塁打、82打点、8盗塁、OPS.753を記録。安打(141)、得点(79)、三塁打(6)、本塁打、打点、四球(52)、盗塁などの各部門でキャリアハイを更新し、打率、出塁率(.316)、長打率(.437)、OPSはいずれも自己ベストの数字だった。また、遊撃守備では守備防御点+21を記録した前年に続いて+18の好成績をマーク。Statcastのデータをもとに算出されるOAA(Outs Above Average)でも前年の+29(メジャー最高)に続いて+16(同3位タイ)をマークし、2年連続となるゴールドグラブ賞を受賞した。

     マイク・ヘイゼンGMは「彼は球界最高の守備的な遊撃手だと思う」と語り、アーメッドの実力を高く評価。マディソン・バムガーナー、スターリング・マーテイ、コール・カルフーンらを獲得して「打倒・ドジャース」を目指すダイヤモンドバックスにとって、アーメッドが不可欠な戦力であることは間違いない。

  • ベッツ、プライス、前田らが絡む2つのトレードが正式発表

    2020.2.11 11:00 Tuesday

     日本時間2月11日、レッドソックスとドジャースの両球団から、ムーキー・ベッツ、デービッド・プライス、アレックス・ベルドゥーゴらを含むトレードが正式に発表され、ドジャースは球界を代表するスター外野手のベッツを獲得することに成功した。また、ドジャースとツインズによるトレードも正式発表され、メジャー5年目のシーズンを迎える前田健太は、4年間プレイしたドジャースからツインズへ移籍することになった。

     ドジャースは「外野手のアレックス・ベルドゥーゴ、マイナーリーグの内野手のジーター・ダウンズ、マイナーリーグの捕手のコナー・ウォンとの交換でボストン・レッドソックスから外野手のムーキー・ベッツ、左腕のデービッド・プライス、金銭を獲得しました」と発表。直後には「ようこそムーキー・ベッツ!」「ようこそデービッド・プライス!」とツイートし、両選手の加入を歓迎した。ドジャースはベッツの今季の年俸2700万ドルを全額負担するだけでなく、プライスの残り契約(3年9600万ドル)の半分を負担する見込みとなっている。レッドソックスはこのトレードにより、今オフの最大の目標であった年俸総額の大幅削減を達成することになった。

     ドジャースはさらに、ベッツのトレードの正式発表から約1時間後に、「右腕の前田健太、マイナーリーグの捕手のジェアー・カマルゴ、金銭との交換でミネソタ・ツインズから右腕のブルスダル・グラテロル、マイナーリーグの外野手のルーク・レイリー、2020年ドラフト全体67位の指名権を獲得しました」と発表。ツインズは「ミネソタへようこそ、マエダ!」と写真付きでツイートし、前田の加入を歓迎した。ツインズが獲得する金銭は1000万ドルであることが報じられており、この金額は先発登板数と投球イニング数に応じて前田が獲得する出来高の満額と一致する。よって、ツインズは前田を1年間先発ローテーションに固定することを見据えているのかもしれない。

  • 人気企画「Top 10 Right Now」 全ポジションのランキング公開

    2020.2.10 12:40 Monday

     各ポジションのトップ10選手をランキング形式で紹介するMLBネットワークの人気企画「Top 10 Right Now」は、5週間にわたって各ポジションのランキング発表を行い、ようやく全10ポジションのランキング公開を終えた。ここでは各ポジションのランキングを紹介する。なお、昨年のトップ10にランクインしていた選手は、所属チーム名の後ろに昨年の順位を明記。★は昨年のトップ10にランクインしていなかったことを表す。

    ◆先発投手
    1位 ジェイコブ・デグロム(メッツ:3位)
    2位 ジャスティン・バーランダー(アストロズ:5位)
    3位 ゲリット・コール(ヤンキース:★)
    4位 マックス・シャーザー(ナショナルズ:1位)
    5位 柳賢振(ブルージェイズ:★)
    6位 ザック・グレインキー(アストロズ:★)
    7位 ジャック・フラハティ(カージナルス:★)
    8位 パトリック・コービン(ナショナルズ:★)
    9位 マイク・クレビンジャー(インディアンス:★)
    10位 ウォーカー・ビューラー(ドジャース:★)

    ◆救援投手
    1位 カービー・イエーツ(パドレス:★)
    2位 アロルディス・チャップマン(ヤンキース:8位)
    3位 ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ:3位)
    4位 リアム・ヘンドリックス(アスレチックス:★)
    5位 ライアン・プレスリー(アストロズ:★)
    6位 ブランドン・ワークマン(レッドソックス:★)
    7位 セス・ルーゴ(メッツ:★)
    8位 アダム・オッタビーノ(ヤンキース:★)
    9位 テイラー・ロジャース(ツインズ:★)
    10位 ウィル・スミス(ブレーブス:★)

    ◆捕手
    1位 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス:3位)
    2位 J.T.リアルミュート(フィリーズ:2位)
    3位 ウィルソン・コントレラス(カブス:5位)
    4位 ミッチ・ガーバー(ツインズ:★)
    5位 ゲーリー・サンチェス(ヤンキース:4位)
    6位 ウィルソン・ラモス(メッツ:8位)
    7位 ロビンソン・チリーノス(レンジャーズ:★)
    8位 バスター・ポージー(ジャイアンツ:1位)
    9位 ヤディアー・モリーナ(カージナルス:6位)
    10位 オマー・ナルバエス(ブリュワーズ:★)

    ◆一塁手
    1位 フレディ・フリーマン(ブレーブス:2位)
    2位 マックス・マンシー(ドジャース:4位)
    3位 ピート・アロンゾ(メッツ:★)
    4位 アンソニー・リゾー(カブス:5位)
    5位 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス:1位)
    6位 マット・オルソン(アスレチックス:6位)
    7位 ルーク・ボイト(ヤンキース:★)
    8位 カルロス・サンタナ(インディアンス:★)
    9位 ジョシュ・ベル(パイレーツ:★)
    10位 エドウィン・エンカーナシオン(ホワイトソックス:★)

    ◆二塁手
    1位 ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス:★)
    2位 DJ・レメイヒュー(ヤンキース:10位)
    3位 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ:1位)
    4位 オジー・アルビーズ(ブレーブス:★)
    5位 ブランドン・ロウ(レイズ:★)
    6位 ケストン・ヒウラ(ブリュワーズ:★)
    7位 マイク・ムスターカス(レッズ:★)
    8位 キャバン・ビジオ(ブルージェイズ:★)
    9位 コルテン・ウォン(カージナルス:★)
    10位 ルイス・アラエス(ツインズ:★)

    ◆三塁手
    1位 アレックス・ブレグマン(アストロズ:5位)
    2位 アンソニー・レンドン(エンゼルス:4位)
    3位 ノーラン・アレナード(ロッキーズ:3位)
    4位 マット・チャップマン(アスレチックス:7位)
    5位 ジェフ・マクニール(メッツ:★)
    6位 ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ:9位)
    7位 ジャスティン・ターナー(ドジャース:2位)
    8位 エウヘニオ・スアレス(レッズ:10位)
    9位 ホゼ・ラミレス(インディアンス:1位)
    10位 マニー・マチャド(パドレス:遊撃手4位)

    ◆遊撃手
    1位 トレバー・ストーリー(ロッキーズ:3位)
    2位 フランシスコ・リンドーア(インディアンス:1位)
    3位 ハビアー・バイエズ(カブス:2位)
    4位 マーカス・セミエン(アスレチックス:★)
    5位 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス:★)
    6位 フェルナンド・タティスJr.(パドレス:6位)
    7位 グレイバー・トーレス(ヤンキース:★)
    8位 ホルヘ・ポランコ(ツインズ:★)
    9位 カルロス・コレア(アストロズ:★)
    10位 ポール・デヨング(カージナルス:★)

    ◆左翼手
    1位 フアン・ソト(ナショナルズ:6位)
    2位 マイケル・ブラントリー(アストロズ:★)
    3位 ブライアン・レイノルズ(パイレーツ:★)
    4位 トミー・ファム(パドレス:4位)
    5位 マーク・キャナ(アスレチックス:★)
    6位 オースティン・メドウズ(レイズ:★)
    7位 ジョク・ピーダーソン(ドジャース:★)
    8位 カイル・シュワーバー(カブス:★)
    9位 デービッド・ペラルタ(ダイヤモンドバックス:10位)
    10位 ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース:2位)

    ◆中堅手
    1位 マイク・トラウト(エンゼルス:1位)
    2位 コディ・ベリンジャー(ドジャース:2位)
    3位 ジョージ・スプリンガー(アストロズ:5位)
    4位 ラモン・ラウレアーノ(アスレチックス:★)
    5位 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ:二塁手3位)
    6位 スターリング・マーテイ(ダイヤモンドバックス:8位)
    7位 ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ:3位)
    8位 アーロン・ヒックス(ヤンキース:4位)
    9位 ブランドン・ニモ(メッツ:右翼手6位)
    10位 ブレット・ガードナー(ヤンキース:★)

    ◆右翼手
    1位 ムーキー・ベッツ(ドジャース:2位)
    2位 クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ:3位)
    3位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース:1位)
    4位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス:左翼手3位)
    5位 J.D.マルティネス(レッドソックス:左翼手1位)
    6位 ブライス・ハーパー(フィリーズ:5位)
    7位 ホルヘ・ソレアー(ロイヤルズ:★)
    8位 ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ:★)
    9位 マイケル・コンフォート(メッツ:左翼手8位)
    10位 ニック・カステヤーノス(レッズ:9位)

  • 各球団のクローザー候補30人をMLB公式サイトがランキング

    2020.2.10 11:35 Monday

     MLB公式サイトでは先週、各球団の番記者が開幕時点のクローザーを予想した。その予想を踏まえ、ウィル・レイッチが各球団のクローザー候補30人を1位から30位までランキング形式で紹介している。1位に選ばれたのは、昨季のナショナル・リーグ最優秀救援投手であるジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)。なお、クローザー候補だったエミリオ・パガーンがパドレスへトレードされたレイズは、ニック・アンダーソンが新たにクローザー候補として名を連ねている。ここでは1位から30位までの顔ぶれと昨季の成績を紹介する。

    1位 ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)
    61試合 3勝5敗37セーブ(成功率84.1%)
    防御率2.62 奪三振率16.41 与四球率2.38

    2位 カービー・イエーツ(パドレス)
    60試合 0勝5敗41セーブ(成功率93.2%)
    防御率1.19 奪三振率14.98 与四球率1.93

    3位 ロベルト・オスーナ(アストロズ)
    66試合 4勝3敗38セーブ(成功率86.4%)
    防御率2.63 奪三振率10.11 与四球率1.66

    4位 リアム・ヘンドリックス(アスレチックス)
    75試合 4勝4敗25セーブ(成功率78.1%)
    防御率1.80 奪三振率13.13 与四球率2.22

    5位 アロルディス・チャップマン(ヤンキース)
    60試合 3勝2敗37セーブ(成功率88.1%)
    防御率2.21 奪三振率13.42 与四球率3.95

    6位 ケン・ジャイルズ(ブルージェイズ)
    53試合 2勝3敗23セーブ(成功率95.8%)
    防御率1.87 奪三振率14.09 与四球率2.89

    7位 ケンリー・ジャンセン(ドジャース)
    62試合 5勝3敗33セーブ(成功率80.5%)
    防御率3.71 奪三振率11.43 与四球率2.29

    8位 ニック・アンダーソン(レイズ)
    68試合 5勝4敗1セーブ(成功率20.0%)
    防御率3.32 奪三振率15.23 与四球率2.49

    9位 テイラー・ロジャース(ツインズ)
    60試合 2勝4敗30セーブ(成功率83.3%)
    防御率2.61 奪三振率11.74 与四球率1.43

    10位 アレックス・コロメイ(ホワイトソックス)
    62試合 4勝5敗30セーブ(成功率90.9%)
    防御率2.80 奪三振率8.11 与四球率3.39

    11位 ショーン・ドゥーリトル(ナショナルズ)
    63試合 6勝5敗29セーブ(成功率82.9%)
    防御率4.05 奪三振率9.90 与四球率2.25

    12位 ライセル・イグレシアス(レッズ)
    68試合 3勝12敗34セーブ(成功率85.0%)
    防御率4.16 奪三振率11.96 与四球率2.82

    13位 ジョー・ヒメネス(タイガース)
    66試合 4勝7敗9セーブ(成功率64.3%)
    防御率4.37 奪三振率12.37 与四球率3.47

    14位 ブラッド・ハンド(インディアンス)
    60試合 6勝4敗34セーブ(成功率87.2%)
    防御率3.30 奪三振率13.19 与四球率2.83

    15位 クレイグ・キンブレル(カブス)
    23試合 0勝4敗13セーブ(成功率81.3%)
    防御率6.53 奪三振率13.06 与四球率5.23

    16位 イアン・ケネディ(ロイヤルズ)
    63試合 3勝2敗30セーブ(成功率88.2%)
    防御率3.41 奪三振率10.37 与四球率2.42

    17位 ブランドン・ワークマン(レッドソックス)
    73試合 10勝1敗16セーブ(成功率72.7%)
    防御率1.88 奪三振率13.06 与四球率5.65

    18位 ハンセル・ロブレス(エンゼルス)
    71試合 5勝1敗23セーブ(成功率85.2%)
    防御率2.48 奪三振率9.29 与四球率1.98

    19位 アーチー・ブラッドリー(ダイヤモンドバックス)
    66試合 4勝5敗18セーブ(成功率85.7%)
    防御率3.52 奪三振率10.93 与四球率4.52

    20位 ヘクター・ネリス(フィリーズ)
    68試合 3勝6敗28セーブ(成功率82.4%)
    防御率2.93 奪三振率11.84 与四球率3.19

    21位 マーク・マランソン(ブレーブス)
    66試合 5勝2敗12セーブ(成功率100%)
    防御率3.61 奪三振率9.09 与四球率2.41

    22位 ブランドン・キンツラー(マーリンズ)
    62試合 3勝3敗1セーブ(成功率33.3%)
    防御率2.68 奪三振率7.58 与四球率2.05

    23位 キーオニー・ケラ(パイレーツ)
    32試合 2勝0敗1セーブ(成功率20.0%)
    防御率2.12 奪三振率10.01 与四球率3.34

    24位 アンドリュー・ミラー(カージナルス)
    73試合 5勝6敗6セーブ(成功率54.5%)
    防御率4.45 奪三振率11.52 与四球率4.45

    25位 エドウィン・ディアス(メッツ)
    66試合 2勝7敗26セーブ(成功率78.8%)
    防御率5.59 奪三振率15.36 与四球率3.41

    26位 トニー・ワトソン(ジャイアンツ)
    60試合 2勝2敗0セーブ(成功率0%)
    防御率4.17 奪三振率6.83 与四球率2.00

    27位 ホゼ・レクラーク(レンジャーズ)
    70試合 2勝4敗14セーブ(成功率77.8%)
    防御率4.33 奪三振率13.11 与四球率5.11

    28位 オリオールズ
    マイケル・ギブンズ
    58試合 2勝6敗11セーブ(成功率57.9%)
    防御率4.57 奪三振率12.29 与四球率3.71
    または
    ハンター・ハービー
    7試合 1勝0敗0セーブ(成功率0%)
    防御率1.42 奪三振率15.63 与四球率5.68

    29位 マット・マギル(マリナーズ)
    50試合 5勝2敗5セーブ(成功率71.4%)
    防御率4.09 奪三振率11.37 与四球率3.55

    30位 ウェイド・デービス(ロッキーズ)
    50試合 1勝6敗15セーブ(成功率83.3%)
    防御率8.65 奪三振率8.86 与四球率6.12

  • エンゼルスのピーダーソン&ストリップリング獲得は白紙に

    2020.2.10 10:55 Monday

     日本時間2月10日、ムーキー・ベッツや前田健太を含む大型トレードが合意に達したが、ドジャースがベッツを獲得したあとに行われる予定だったエンゼルスとのトレードは、どうやら白紙に戻されたようだ。ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールは、「ドジャースとエンゼルスの間で取引は行われない」と自身のTwitterで伝えている。

     ベッツらを含む大型の三角トレードが合意に達したことが初めて報じられた日本時間2月5日、それに伴う動きとしてドジャースがエンゼルスへジョク・ピーダーソンを放出してルイス・レンヒフォを獲得する見込みであることが報じられた。その後、このトレードはピーダーソンとレンヒフォによる1対1の交換トレードではなく、複数の選手を含むトレードであることが報じられ、エンゼルスがロス・ストリップリングを獲得する見込みであることも伝えられていた。

     しかし、三角トレードでツインズからプロスペクト右腕のブルスダル・グラテロルを獲得する予定だったレッドソックスが、身体検査の結果、グラテロルの健康状態にクレームをつけ、トレードの再交渉が行われることに。最初のトレード合意から5日が経過した日本時間2月10日、「レッドソックスとドジャース」、「ドジャースとツインズ」という2つのトレードに分裂する形でようやく合意に達したが、着地点が当初の予定から変更されたことにより、ドジャースはエンゼルスとのトレードを白紙に戻したようだ。

     ピーダーソンは27歳の外野手で、昨季は149試合に出場して打率.249、36本塁打、74打点、OPS.876を記録。典型的なプラトーン・プレイヤーであり、昨季の36本塁打は自己最多だったものの、すべて右腕から放ったものだった。一方、ストリップリングは30歳の右腕で、昨季は先発で15試合、リリーフで17試合に登板して4勝4敗、3ホールド、防御率3.47を記録。チーム事情により先発とリリーフを兼任するシーズンが続いているが、2018年にはオールスター・ゲームに選出されるなど、その実力は高く評価されている。エンゼルスでは先発ローテーションの一角を担うことが期待されていたため、投手力に不安を抱えるエンゼルスにとって、今回のトレードが白紙に戻されたダメージは小さくない。

     なお、ベッツの加入によってピーダーソンは余剰戦力となるため、今後はエンゼルスを含めた他球団とのトレード交渉が行われると見られている。

  • ベッツがドジャース、前田がツインズへ 大型トレード合意

    2020.2.10 10:30 Monday

     日本時間2月10日、2018年アメリカン・リーグMVPのムーキー・ベッツ、デービッド・プライス、前田健太らを含む大型トレードがようやく合意に達した。最終的な形はレッドソックス、ドジャース、ツインズによる三角トレードではなく、「レッドソックスとドジャース」、「ドジャースとツインズ」という独立した2つのトレードに分裂。前田は当初の予定通り、ドジャースからツインズへトレードされることになった。

     今回の大型トレードは、一度は合意に達したことが報じられながらも、ツインズのプロスペクト右腕、ブルスダル・グラテロルの健康状態に関してレッドソックスが納得しなかったため、再交渉が行われていた。最終的にグラテロルはレッドソックスではなくドジャースへ移籍することになり、レッドソックスはグラテロルの代わりにドジャースからプロスペクト2人を追加で獲得。グラテロルの健康状態にクレームをつけたことが奏功した形となった。

     レッドソックスとドジャースによるトレードでは、レッドソックスがベッツとプライスを放出し、若手外野手のアレックス・ベルドゥーゴ、プロスペクト遊撃手のジーター・ダウンズ、プロスペクト捕手のコナー・ウォンを獲得。レッドソックスはプライスの残り契約(3年9600万ドル)の半分ほどを負担する見込みである。ダウンズは元ヤンキースのデレク・ジーターにちなんで名付けられたことが知られているが、ヤンキースの宿敵であるレッドソックスに加入することになった。

     一方、ドジャースとツインズによるトレードでは、ドジャースが前田とマイナーリーガー1人、金銭1000万ドルを放出し、プロスペクト右腕のグラテロル、プロスペクト外野手のルーク・レイリー、2020年ドラフト全体67位の指名権を獲得。前田は基本給300万ドルの契約があと4年残っているが、その大部分をドジャースが負担する。また、レイリーは2016年ドラフト7巡目でドジャースに指名されたあと、2018年7月にブライアン・ドージャーとのトレードでツインズへ放出されており、およそ1年半ぶりの古巣復帰となる。

     基本給の大部分がドジャースによって負担されるとはいえ、ツインズは前田とマイナーリーガー1人を獲得するためにグラテロルとレイリーに加えて全体67位の指名権まで譲渡しており、前田を高く評価している様子がうかがえる。出場停止中のマイケル・ピネイダと故障離脱中のリッチ・ヒルが復帰するまでのあいだは、先発投手の頭数が不足気味であるため、計算できる先発投手として前田にかかる期待は大きい。

     なお、今回のトレードに関係する選手の昨季の成績は以下の通りである。

    ◆レッドソックスからドジャースへ移籍

    ムーキー・ベッツ外野手
    150試合 打率.295 29本塁打 80打点 16盗塁 OPS.915

    デービッド・プライス投手
    22試合 7勝5敗0セーブ 防御率4.28 128奪三振 WHIP1.31

    ◆ドジャースからレッドソックスへ移籍

    アレックス・ベルドゥーゴ外野手
    106試合 打率.294 12本塁打 44打点 4盗塁 OPS.817

    ジーター・ダウンズ遊撃手(A+級とAA級でプレイ)
    119試合 打率.276 24本塁打 86打点 24盗塁 OPS.888

    コナー・ウォン捕手(A+級とAA級でプレイ)
    111試合 打率.281 24本塁打 82打点 11盗塁 OPS.878

    ◆ドジャースからツインズへ移籍

    前田健太投手
    37試合 10勝8敗3セーブ 防御率4.04 169奪三振 WHIP1.07

    マイナーリーガー1人(現時点で詳細不明)

    ◆ツインズからドジャースへ移籍

    ブルスダル・グラテロル投手
    10試合 1勝1敗0セーブ 防御率4.66 10奪三振 WHIP1.24

    ルーク・レイリー外野手(ルーキー級とAAA級でプレイ)
    38試合 打率.310 8本塁打 23打点 4盗塁 OPS.878

  • 前田を含む大型三角トレード 2つのトレードに分裂か

    2020.2.10 01:40 Monday

     レッドソックス、ドジャース、ツインズによる大型の三角トレードは、日本時間2月5日に合意が報じられてから5日目を迎えようとしている。MLBネットワークのケン・ローゼンタールとジョン・ヘイマンによると、この三角トレードは成立を目指して引き続き交渉が行われているようだ。ただし、最終的な形は三角トレードになるとは限らず、「レッドソックスとドジャース」、「ドジャースとツインズ」という2つのトレードに分裂する可能性があることが報じられている。

     ローゼンタールによると、今回のトレードは現在、「ツインズがドジャースのニーズを満たし、ドジャースがレッドソックスのニーズを満たす」ような形で交渉が行われているという。三角トレードに落ち着く可能性も残されているが、2つのトレードに分裂する可能性も指摘されている。

     ローゼンタールは今回のトレードの最終的な形の例として、「ツインズがブルスダル・グラテロル+αをドジャースへ放出して前田健太を獲得し、ドジャースがアレックス・ベルドゥーゴ+αをレッドソックスへ放出してムーキー・ベッツとデービッド・プライスを獲得する」という2つのトレードを挙げている。この例では、これまでの報道の通りにグラテロルがドジャースを経てレッドソックスへ移籍するかどうかは不明である。

     また、ヘイマンはレッドソックス関係者ではないドクターがグラテロルの身体検査に関して「特に大きな問題はない」と判断したことも紹介。グラテロルに関して発覚したコンディション上の問題は、レッドソックスが懸念するほど深刻なものではないようだ。

     ローゼンタールとヘイマンが報じた内容で共通しているのは、レッドソックスとドジャースによるトレード交渉のなかに依然としてツインズが含まれているということ。よって、前田にも依然としてツインズ移籍の可能性が残されている。

     二転三転する今回の大型トレードはどのような結末を迎えるのか。今後の動向に注目だ。

  • ブルージェイズが元阪神・ドリスと正式契約 1年100万ドル

    2020.2.9 12:45 Sunday

     日本時間2月9日、ブルージェイズは契約合意が報じられていたラファエル・ドリスと正式に1年契約を結んだことを発表した。ドリスの今季の年俸は100万ドルで、来季の契約は年俸150万ドルの球団オプションとなり、出来高も設定されているようだ。ドリスが最後にメジャーでプレイしたのはカブス時代の2013年であり、日本プロ野球の阪神タイガースで過ごした4シーズンを経て、7年ぶりのメジャー復帰となる。

     ドミニカ共和国出身のドリスは現在32歳で、メジャーでは2011年から3年間カブスでプレイし、合計40試合に登板して2勝4敗、4セーブ、3ホールド、防御率5.48、奪三振率5.08、与四球率5.28を記録。2014年と2015年はマイナーで過ごし、2016年1月に阪神に加入した。

     阪神では入団1年目の2016年に34試合で防御率2.12をマークし、翌2017年には63試合で37セーブ、防御率2.71の活躍を見せて最多セーブのタイトルを獲得。その後も2018年に55試合で防御率2.85、昨季は56試合で防御率2.11と2点台の防御率をキープし続けた。昨年11月末までに阪神との契約がまとまらなかったため、12月に入って自由契約選手として公示され、ブルージェイズと契約。昨季阪神でともにプレイしたピアース・ジョンソン(パドレス)と同様にメジャー復帰を決断した。

     今季のブルージェイズのブルペンは、ロースター入りが当確と見られているのがクローザーのケン・ジャイルズとロングリリーバーとして昨季52試合に登板したサム・ガビーリオの2人しかおらず、スプリング・トレーニングでは若手からベテランまで多数の投手による激しい競争が繰り広げられることが予想される。ドリスやアンソニー・バース(元北海道日本ハムファイターズ)はもちろんのこと、読売ジャイアンツから加入した山口俊も開幕ローテーション争いに敗れた場合には、この競争に加わることになるだろう。

     なお、ブルージェイズはドリスとの正式契約に伴い、ロースターの枠を空けるためにブレイビック・バレーラ内野手をDFAとしている。

  • パドレスがトレードでレイズから救援右腕・パガーンを獲得

    2020.2.9 12:15 Sunday

     日本時間2月9日、関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、パドレスとレイズとの間でトレードが成立し、パドレスはマニュエル・マーゴ外野手とローガン・ドリスコル捕手の2人をレイズへ放出し、昨季レイズで20セーブを挙げたエミリオ・パガーン投手を獲得したようだ。昨季メジャー最多の41セーブをマークしたカービー・イエーツを擁するパドレスにパガーンが加わり、ブルペンはさらに強固なものとなった。

     現在28歳のパガーンは、メジャー3年目となった昨季66試合に登板して70イニングを投げ、4勝2敗、20セーブ、8ホールド、防御率2.31、96奪三振の好成績をマーク。2017年にマリナーズでメジャーデビューしたあと、毎年トレードによる移籍を経験しており、2018年はアスレチックスでプレイした。まだ年俸調停の権利を取得しておらず、パドレスはあと4年保有可能である。

     現在25歳のマーゴは、メジャー4年目の昨季151試合に出場して打率.234、12本塁打、37打点、20盗塁、OPS.691を記録。守備面では高い身体能力を発揮しているものの、打撃面では伸び悩みが続いている。中堅手として左打者のケビン・キアマイアーとのプラトーン起用が想定されるが、マーゴが右翼ないし左翼を守る機会が増えれば、筒香嘉智の外野手としての出場機会に影響を与えるかもしれない。今季が年俸調停期間1年目で、レイズはあと3年保有できる。

     現在22歳のドリスコルは、2019年ドラフトの戦力均衡ラウンドBにおいてパドレスが全体73位で指名した捕手で、昨季はA級ショートシーズンで39試合に出場して打率.268、3本塁打、20打点、OPS.797を記録した。

     パドレスは今オフ、ドリュー・ポメランツとピアース・ジョンソンを獲得してクレイグ・スタメンとの再契約にも成功。さらにパガーンが加わったことにより、守護神・イエーツを擁するブルペンは質量ともに充実の陣容となっている。

  • Rソックスが2年1000万ドルでベニンテンディと契約延長

    2020.2.9 11:40 Sunday

     日本時間2月9日、レッドソックスは25歳の若手外野手、アンドリュー・ベニンテンディとの年俸調停を回避して2年契約を結ぶことで合意に達した。関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、2年間の総額は1000万ドルで、今季の年俸が340万ドル、来季の年俸が640万ドルになっているという。ベニンテンディが今季が年俸調停期間1年目であり、今回の2年契約は年俸調停期間の2年目までをカバーするものとなる。

     現在25歳のベニンテンディは、2016年8月にメジャーデビューを果たし、この年は34試合に出場して打率.295、2本塁打、14打点、1盗塁、OPS.835を記録。翌2017年に定位置を獲得し、151試合に出場して打率.271、20本塁打、90打点、20盗塁、OPS.776をマークし、新人王投票ではアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に次ぐ2位にランクインした。チームがワールドシリーズ制覇を成し遂げた2018年は自己最高のシーズンを過ごし、148試合に出場して打率.290、16本塁打、87打点、21盗塁、OPS.830の好成績。メジャー4年目となった昨季はやや成績を落とし、138試合で打率.266、13本塁打、68打点、10盗塁、OPS.774を記録した。

     不動の正左翼手として2015年ドラフト全体7位指名の高評価に相応しい活躍を見せているベニンテンディだが、打撃面・走塁面のみならず守備面でもハイレベルな実力を発揮しており、過去3年間で記録した32補殺は外野手全体で最多の数字である。また、2018年のアストロズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦、2点リードの9回表二死満塁のピンチでアレックス・ブレグマンが放ったヒット性の当たりをダイビングキャッチしてチームを救ったのは記憶に新しいところだ。

     なお、ベニンテンディとの契約がまとまったことにより、レッドソックスで年俸調停の可能性を残しているのは先発左腕のエドゥアルド・ロドリゲスのみとなった。

  • 大型トレードはツインズ撤退濃厚に 前田移籍も消滅か

    2020.2.9 11:25 Sunday

     ムーキー・ベッツとデービッド・プライスの2人がレッドソックスからドジャースへ移籍する予定の三角トレードからツインズが撤退することが濃厚となった。ツインズは今回のトレードでレッドソックスへ有望株右腕のブルスダル・グラテロルを放出し、ドジャースから前田健太を獲得する予定だったが、グラテロルの身体検査において問題が発生。耐久性に懸念があると判断したレッドソックスが追加の有望株をツインズに要求したため、トレード成立は暗礁に乗り上げていた。

     グラテロルは「MLB Pipeline」のプロスペクト・ランキングで球団3位・全体83位にランクインする有望株であり、レッドソックスは将来的に先発ローテーションの一角を担うことを期待していたようだ。しかし、身体検査において耐久性への懸念が発覚し、レッドソックスは「将来的に先発で使うのは難しく、リリーフ起用が濃厚」と判断。これを受けてツインズに「球団トップ10クラスの有望株」をもう1人要求したものの、ツインズは応じなかった。

     スター外野手のベッツを放出する予定のレッドソックスの立場からすると、それに見合うだけの対価がほしいというのは理解できる。しかし、今回の三角トレードでツインズが獲得する予定となっているのは前田だけであり、先発3番手クラスの投手に球団トップ10クラスの有望株2人を放出するわけにはいかないというツインズの姿勢は当然だろう。レッドソックスとドジャースによる純粋な2球団間のトレードではなく、ツインズを含む三角トレードになったことが招いた結果と言えるかもしれない。

     今後はドジャースがグラテロルに代わる若手有望株を用意するか、プライスの残り契約の負担割合を増やす形で解決が図られると見られる。可能性は低いものの、ツインズ以外の球団を交えた三角トレードに発展する可能性もあるようだ。少なくとも現時点では、前田がドジャースからツインズへ移籍する可能性は限りなくゼロに近い状態となった。また、エンゼルスがドジャースからジョク・ピーダーソンらを獲得するトレードも、ベッツを含む大型トレードの成立待ちとなっている。

  • ベッツ&プライス含む大型トレード ツインズ除外の可能性も

    2020.2.8 13:30 Saturday

     日本時間2月5日にムーキー・ベッツとデービッド・プライスがレッドソックスからドジャースへ移籍する大型の三角トレードが合意に達したことが報じられたものの、このトレードは依然として正式発表には至っていない。日本時間2月8日にはツインズがこの三角トレードから除外される可能性が浮上する事態となっている。今後の交渉内容次第では、前田健太(ドジャース)のツインズ移籍は白紙に戻される可能性がありそうだ。

     今回の三角トレードでは、ドジャースがレッドソックスからベッツとプライスに加えて金銭、ツインズがドジャースから前田を獲得し、レッドソックスにはドジャースからアレックス・ベルドゥーゴ、ツインズから有望株右腕のブルスダル・グラテロルが移籍する予定になっていた。しかし、トレード成立前の身体検査の段階で、グラテロルに関して問題が発生。レッドソックスがグラテロルの故障歴などから「将来的に先発で起用するのは難しく、リリーフで使うことになる」と判断し、追加の選手または金銭を要求したため、トレードは暗礁に乗り上げている。

     レッドソックスとドジャースは今回のトレードを成立させたいと考えており、なんとかしてトレードをまとめる方向で動いている。MLB公式サイトのマーク・フェインサンドによると、今回のトレードは「成立しない可能性よりも成立する可能性のほうが高い」という。また、MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、レッドソックスとドジャースがツインズを除外してトレードを成立させる可能性があることに言及。純粋な2球団間のトレードとするか、あるいはツインズ以外のチームを加える形での三角トレードとする可能性があるようだ。

     今回のトレードは、レッドソックスが若手有望株の獲得を希望し、若手有望株の放出に消極的なドジャースが自軍の若手有望株の代わりにツインズからグラテロルを引っ張ってくることによって合意に達したと見られる。よって、ドジャースが自軍の若手有望株の放出を決断するか、ツインズ以外のチームからグラテロルに代わる若手有望株を引っ張ってくることができれば、一気に成立に向かうだろう。今後の交渉次第ではあるものの、前田がドジャースに残留する可能性はゼロではなさそうだ。

  • ジャイアンツがペンスと1年契約 2年ぶりの古巣復帰

    2020.2.8 12:30 Saturday

     人気者のパブロ・サンドバルと再契約を結んだジャイアンツが、もう1人、サンフランシスコの人気者をチームに呼び戻した。日本時間2月8日、ジャイアンツはフリーエージェントのベテラン外野手、ハンター・ペンスと1年300万ドル+出来高で契約を結んだことを発表。2018年限りでジャイアンツを退団し、昨季はレンジャーズでプレイしたペンスだが、2年ぶりにジャイアンツのユニフォームを着ることになった。

     ジャイアンツのファーハン・ザイディ野球部門社長は「ハンターを呼び戻すことができて嬉しいよ。彼はベテランとして経験やリーダーシップをこのチームにもたらしてくれると思うし、それは若手選手たちにとって大きな財産になると思う。ハンターが加わることで選手層が厚くなるし、左腕と対戦するときのオプションも増えるよね」と語り、37歳のベテラン外野手の復帰を歓迎した。

     ペンスはジャイアンツの一員として2012年と2014年のワールドシリーズ制覇に貢献したものの、度重なる故障もあって2015年以降はパフォーマンスが低下。2018年限りでジャイアンツとの契約が終了し、もう二度とジャイアンツでプレイすることはないと思われていた。しかし、生まれ故郷のテキサスに本拠地を置くレンジャーズにマイナー契約で加入した昨季、83試合で打率.297、18本塁打、59打点、6盗塁、OPS.910と復活を遂げ、5年ぶり4度目のオールスター・ゲーム選出。さらに、「Sporting News」が選出するアメリカン・リーグのカムバック賞を受賞した。

     年齢的にもレギュラーとしてのフル出場は難しいと思われるが、ペンスのエネルギッシュなプレイは停滞が続くチームに好影響を与えるに違いない。また、昨季は左腕に対して打率.327、8本塁打、OPS1.015の好成績を残しており、マディソン・バムガーナー(ダイヤモンドバックス)、クレイトン・カーショウ(ドジャース)など好左腕が多い地区において、対左腕要員として貴重な戦力となりそうだ。

  • モラレスが現役引退を表明 通算213本塁打のスラッガー

    2020.2.8 12:00 Saturday

     日本時間2月8日、通算213本塁打の実績を誇るケンドリズ・モラレスは、ESPNのマーリー・リベラによるインタビューのなかで現役引退を正式に発表した。モラレスは「キューバ時代から長い間、野球をプレイしてきたことによって家族と過ごす時間の多くを犠牲にしてきた。それが引退を決断した理由の一つなんだ」と語り、家族と過ごす時間を大切にするために現役引退を決断したことを明らかにした。

     2004年にキューバから亡命したモラレスは、ドミニカ共和国の居住権を取得してエンゼルスと契約。2006年にメジャーデビューを果たし、2009年には打率.306、34本塁打、108打点、OPS.924の好成績をマークしてアメリカン・リーグのMVP投票で5位にランクインした。翌2010年もチームの主砲として活躍を続けていたが、5月29日(現地時間)に放ったサヨナラ満塁本塁打をきっかけにキャリアが暗転。大喜びでホームベースに飛び込んだモラレスは左足首骨折の重傷を負い、2010年シーズンの残りと2011年シーズンを棒に振ることになった。

     2012年に戦列復帰を果たし、エンゼルス、マリナーズ、ツインズ、ロイヤルズ、ブルージェイズでプレイした2018年までの7年間でシーズン20本塁打以上を6度記録。ロイヤルズ時代の2015年に106打点、2016年に30本塁打をマークしたが、2009年ほどの好成績を残すシーズンは訪れなかった。なお、2015年はキャリア唯一のワールドシリーズ制覇を経験しただけでなく、シルバースラッガー賞とエドガー・マルティネス賞(最優秀指名打者賞)を受賞している。

     35歳で開幕を迎えた昨季は、アスレチックスとヤンキースの2球団合計で53試合のみの出場に終わり、打率.194、2本塁打、12打点、OPS.566と自己ワーストの成績に低迷。13シーズンの通算成績は1289安打、打率.265、213本塁打、740打点、OPS.780となっている。

  • ドジャースが便利屋・テイラーと契約延長 2年1340万ドル

    2020.2.8 11:00 Saturday

     日本時間2月8日、ドジャースは内外野の複数ポジションを守るユーティリティ・プレイヤーであるクリス・テイラーとの年俸調停を回避し、2年契約を結んだことを発表した。関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、2年間の総額は1340万ドルで、今季の年俸が560万ドル、来季の年俸が780万ドルになっているという。今回の2年契約はテイラーの年俸調停期間の最後の2年間をカバーするものとなる。

     現在29歳のテイラーは、昨季124試合に出場して打率.262、12本塁打、52打点、8盗塁、OPS.794を記録。左前腕の骨折で7月中旬から1ヶ月以上にわたって戦列を離れたため、3年ぶりに規定打席到達を逃したものの、左翼の56試合を筆頭に、遊撃39試合、二塁20試合、中堅20試合、三塁6試合、右翼3試合と内外野の6ポジションを守り、ユーティリティ・プレイヤーとしてチームに不可欠な戦力となっていた。

     マリナーズ時代の2014年にメジャーデビューを果たし、47試合で打率.287をマークして将来の正遊撃手候補と期待されるようになったテイラーだが、その後は伸び悩みが続き、2016年6月にザック・リーとのトレードでドジャースへ移籍。すると、翌2017年に大ブレイクを遂げ、140試合に出場して自身初の規定打席に到達し、打率.288、21本塁打、72打点、17盗塁、OPS.850の好成績を残して周囲を驚かせた。この年はリーグ優勝決定シリーズでOPS1.248をマークし、MVPに選出されている。

     自己最多の155試合に出場した2018年は打率.254、17本塁打、63打点、9盗塁、OPS.775と少し成績を落としたが、レギュラーとしては及第点。昨季も含めた直近3シーズンの働きにより、複数ポジションを守れる選手が多く名を連ねるドジャース打線を象徴する存在となった感がある。なお、テイラーは今季が年俸調停期間2年目のシーズンであり、フリーエージェントとなるのは2021年オフで変わらない。

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