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  • ツインズの要 サノーがALWCG欠場へ

    2017.10.4 08:06 Wednesday

     いよいよ日本時間10月4日からア・リーグのワイルドカードゲームを皮切りにポストシーズンがスタートする。最初に登場するのはツインズとヤンキースだ。ちなみに今季の対戦成績は4勝2敗とヤンキースが勝ち越している。その一方で今回の試合、ツインズのロースターにミゲル・サノーの名前がなかった。

     サノーは日本時間8月19日のダイヤモンドバックス戦で左すねを痛めてしまい、その3日後から約1ヶ月間故障者リスト(DL)入りをして患部の様子をみていた。日本時間9月30日から復帰を果たし当初、ワイルドカードゲームで代打の切り札として起用されることが明言されていたものの、状態が完全ではないためロースターから外れることになった。

     今季のサノーは114試合に出場して打率.264 28本塁打 77打点の成績を残し、前年103敗からの躍進を支えた打線の中心選手の1人だっただけに彼の離脱は一発勝負のワイルドカードゲームにおいて大きな影響を与えそうだ。サノーが抜けた穴は投手を11人登録することで補うことになる。今回、サノーは試合には出場できないがまだインディアンスとのディビジョンシリーズで復帰できる可能性が残されている。まずは彼抜きでチームがヤンキースに勝つことが絶対条件だ。


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  • いよいよ明日ポストシーズン開幕!ALWCGプレビュー

    2017.10.3 12:59 Tuesday

     メジャーリーグではいよいよ日本時間の明日からポストシーズンの戦いが幕を開ける。その先陣を切るのがヤンキースとツインズによるアメリカン・リーグのワイルドカード・ゲーム(以下ALWCG)だ。一発勝負、一戦必勝の戦いの見どころをお届けする。

     ヤンキースの本拠地、ヤンキー・スタジアムで行われるALWCG。レッドソックスとの熾烈な地区優勝争いの末、惜しくもワイルドカードに回ることになったヤンキースと、メジャーリーグ史上初となる前年100敗(59勝103敗)からのポストシーズン進出を果たしたツインズが激突する。ヤンキースはルイス・セベリーノ、ツインズはアービン・サンタナが先発予定だ。

     「才能だけで試合に勝てるわけじゃない。基礎を疎かにすれば、103敗を喫してしまうんだ。僕たちはスプリング・トレーニングで基礎的なことから取り組んできた。併殺をしっかり取ったり、カットマンへ正確に送球したりすることが勝つためには必要なんだ。こうした取り組みによって僕たちは全く別のチームになったんだよ」と今季を振り返ったのはツインズの正二塁手、ブライアン・ドージャーだ。従来から若手選手のポテンシャルの高さを評価されていたツインズは、こうした地道な取り組みによって大変身。ドージャー、ジョー・マウアーといった中心選手にバイロン・バクストン、エディ・ロサリオ、ジョー・ベリオスらブレイクを果たした若手選手が融合し、見事にワイルドカードを獲得した。先発予定のサンタナは今季メジャー最多タイとなる5完投&3完封をマーク。16勝8敗、防御率3.28という好成績を残し、シーズンを通して安定したパフォーマンスを見せたが、3完封をマークしているように好調時にはまさにアンヒッタブルな存在。ポール・モリター監督は「サンタナの長所は試合を通じて速球を狙ったところへ投げられることだ。それがあるから打者は苦労する。さらに、サンタナは右打者も左打者も苦にしない」とエース右腕に信頼を寄せている。

     サンタナと投げ合うのは23歳の右腕、セベリーノだ。今季ブレイクを果たしエース格へ成長を遂げた右腕は、193.1イニングを投げて14勝6敗、防御率2.98、230奪三振という好成績をマーク。フォーシームは平均球速97.5マイルを誇り、これはルイス・カスティーヨ(レッズ)と並んで先発投手ではメジャー最速の数字である。ジョー・ジラルディ監督は「我々はセベリーノの今季の活躍に本当に満足している。彼は投手として成熟したし、相手打線を封じ込めることのできる投手だ。明日は彼のピッチングが重要になるね」と若きエースの好投に期待を寄せる。支配力ではセベリーノに軍配が上がるだけに、ツインズ打線をねじ伏せる快投に期待したい。

     本塁打王のアーロン・ジャッジを中心とした打線、一流リリーバーがズラリと名を連ねるブルペンを抱えるヤンキースが優勢と見られるが、一発勝負の戦いであるだけに何が起こるかわからない。ツインズは戦列復帰したばかりのミゲル・サノーがスタメンから外れる見込みとなっており、打線にはやや迫力を欠くものの、9月20日のヤンキース戦ではセベリーノを3回3失点で降板させている。一戦必勝のALWCGを制し、インディアンスとの地区シリーズに進出するのはどちらのチームなのか。試合は日本時間明日午前9時に開始予定だ。

  • 9月の最優秀リリーバーはチャップマンとドゥーリトル

    2017.10.3 12:21 Tuesday

     日本時間10月3日、9月の各賞受賞者が発表され、月間最優秀リリーバーにはアロルディス・チャップマン(ヤンキース)とショーン・ドゥーリトル(ナショナルズ)が選出された。

     チャップマンは11試合に登板して6度のセーブ機会をすべて成功させ、防御率0.00、被打率.077、WHIP0.42とほぼ完璧なピッチング。2012年の7月と8月に続いて自身3度目の月間最優秀リリーバー選出となった(2005年から2013年までデリバリーマン賞という名称で表彰されていた)。今季は防御率3.22に終わるなど、安定感を欠くピッチングが続いていたチャップマンだが、9月に入ってようやく復調。12イニングを投げて17三振を奪った一方、3安打しか許さず、本来の支配的なピッチングが戻ってきた。9月13日のレイズ戦では史上49人目の200セーブに到達(セーブが公式記録となった1969年以降)。また、19日のツインズ戦では今季20セーブ目をマークし、2012年から6年連続で20セーブ以上を記録した3人目の投手となった(他の2人はレッドソックスのクレイグ・キンブレルとドジャースのケンリー・ジャンセン)。完全復調したチャップマンにはポストシーズンでも絶対的クローザーとしての活躍が期待される。

     ドゥーリトルは11試合に登板して1勝0敗8セーブ、防御率1.64と安定したピッチングを見せ、自身初の月間タイトル受賞となった。レギュラーシーズン最終登板となった9月28日のパイレーツ戦でジョシュ・ベルに同点弾を浴び、ナショナルズ移籍後初のセーブ失敗を喫したものの、ナショナルズ移籍後は22度のセーブ機会で21セーブを挙げ、ブルペンの立て直しに大きく貢献。シーズン通算では3年ぶりに50試合以上(53試合)に登板し、自己最多となる24セーブをマークした。51.1イニングで60三振を奪った一方で、与四球を10個のみに抑えるなど、優秀なK/BBは今季も健在。ポストシーズンでも重要な役割を担うことになるだろう。


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  • 9月の最優秀新人はジャッジとホゼ・マルティネス

    2017.10.3 11:51 Tuesday

     日本時間10月3日、9月の各賞受賞者が発表され、月間最優秀新人にはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とホゼ・マルティネス(カージナルス)が選出された。

     ジャッジは27試合に出場して打率.311(90打数28安打)、15本塁打、32打点、OPS1.352の好成績をマークし、今季4度目の同賞受賞となった。1シーズンで同賞を4度受賞したのは2012年のマイク・トラウト以来5年ぶりの快挙。「100得点・100打点・100四球」をクリアした新人は1939年のテッド・ウィリアムス以来78年ぶり史上2人目のことであり、まさに歴史的なシーズンを過ごした。9月9日から9月22日にかけて12試合連続得点を記録したが、これは過去65年の新人では2012年のトラウト(15試合連続)と2001年のアルバート・プーホルス(13試合連続)に次ぐ3番目の記録。最終的に52本塁打を放ち、1987年にマーク・マグワイアが打ち立てた49本塁打の新人本塁打記録を30年ぶりに塗り替えた。アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)、トレイ・マンシーニ(オリオールズ)らも好成績を残したが、満票でジャッジが新人王を受賞することはほぼ間違いないだろう。

     マルティネスは24試合に出場して打率.345(84打数29安打)、4本塁打、18打点、OPS.975の好成績をマークし、自身初の月間タイトル受賞となった。月間20打席以上の新人選手の中で、出塁率.427はリーグトップ、打率.345は同2位、29安打は同3位、18打点は同3位タイにランクイン。カージナルスの選手が同賞を受賞するのは7月のポール・デヨングに続いて今季2人目となった。カージナルス移籍2年目となった今季、初の開幕ロースター入りを果たしたマルティネスは106試合に出場して打率.309、14本塁打、46打点、OPS.897と期待以上の活躍を見せ、メジャーに定着。マイク・マシーニー監督はマルティネスを来季の正一塁手の有力候補に挙げており、来年7月に30歳を迎えるマルティネスにとっては今後のキャリアを左右する勝負の一年になりそうだ。


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  • 9月の最優秀投手はクルーバーとストラスバーグ

    2017.10.3 11:21 Tuesday

     日本時間10月3日、9月の各賞受賞者が発表され、月間最優秀投手にはコリー・クルーバー(インディアンス)とスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)が選出された。

     クルーバーは6試合に先発して1完封を含む5勝0敗、防御率0.84という見事な成績を残し、6月、8月に続いて今季3度目の月間MVP受賞となった(通算4度目)。同賞を3度受賞した投手は今季メジャー唯一であり、2015年のダラス・カイケル以来の快挙。43イニングを投げて50三振を奪った一方、与えた四球は3つだけであり、被打率.199、WHIP0.79と安定感抜群のピッチングを披露した。9月12日のタイガース戦で今季3度目の完封勝利をマークしてチームを20連勝に導き、今季16勝目をマーク。勝敗が記録されたシーズン最初の20試合で16勝以上を挙げたのは球団では過去65年間で3人目だった。また、9月17日のロイヤルズ戦では7回無失点の好投でシーズン250奪三振を突破。クルーバーは2014年にもシーズン250奪三振をクリアしており、複数回クリアは球団ではボブ・フェラーとサム・マクダウェルに次いで3人目の快挙となった。故障により1ヶ月ほど戦列を離れながらも18勝4敗、防御率2.25、265奪三振という素晴らしい成績でレギュラーシーズンを終えたクルーバー。最優秀防御率と最多勝の二冠に輝き、2014年以来3年ぶりとなるサイ・ヤング賞受賞が有力視されている。

     ストラスバーグは5試合に先発して4勝0敗、防御率0.83の好成績をマークし、昨年7月以来自身3度目の月間MVPに輝いた。32.2イニングを投げて40三振を奪った一方、許した安打は19本だけで、本塁打に至ってはゼロ。被打率.167と相手打者を圧倒した1ヶ月だった。8月24日から9月17日にかけての5先発では35イニング連続無失点を記録。これは球団記録を更新するとともに、2015年にザック・グレインキーが45.2イニング連続無失点、クレイトン・カーショウが37イニング連続無失点を記録して以来最長の記録となった。後半戦は10度の先発のうち7試合で自責点ゼロ、その他の3試合も計6失点に抑え、防御率0.86という驚異的な数字をマーク。最終的には15勝4敗、防御率2.52、204奪三振という好成績でレギュラーシーズンを終えた。3年ぶりに規定投球回に到達し、シーズン200奪三振も3年ぶり。15勝は2012年と昨年に並ぶ自己最多タイの数字であり、自己ベストと言っても過言ではないシーズンを過ごしたストラスバーグにはポストシーズンでも快投を期待したい。


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  • 9月の最優秀選手はジャッジとJ.D.マルティネス

    2017.10.3 10:49 Tuesday

     日本時間10月3日、9月の各賞受賞者が発表され、月間最優秀選手にはアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とJ.D.マルティネス(ダイヤモンドバックス)が選出された。

     ジャッジは27試合に出場して打率.311(90打数28安打)、15本塁打、32打点、OPS1.352の好成績をマークし、6月に続いて今季2度目の月間MVP受賞となった。29得点、15本塁打、32打点、28四球、出塁率.463、長打率.889、OPS1.352はいずれもリーグトップの数字であり、打率.185に終わった8月の不振を脱して完全復調。15本塁打は今季のどの月よりも多く、OPS1.352は今季のどの月よりも高かった。ジャッジは9月20日のツインズ戦で今季100打点に到達し、「100得点・100打点・100四球」をクリア。球団ではルー・ゲーリッグ、ベーブ・ルース、ミッキー・マントルらに次いで史上8人目の快挙となった。打率.284、52本塁打、114打点、9盗塁、OPS1.049という好成績でレギュラーシーズンを終え、本塁打王に輝いたジャッジ。新人王獲得はほぼ間違いないが、MVPの有力候補にも挙げられており、1975年のフレッド・リン(レッドソックス)、2001年のイチロー(マリナーズ)に続く史上3人目のダブル受賞が期待されている。

     マルティネスは24試合に出場して打率.404(99打数40安打)、16本塁打、36打点、OPS1.409という驚異的な活躍を見せ、自身初の月間MVPに輝いた。ダイヤモンドバックスの野手が同賞を受賞するのは2013年8月のマーティン・プラド以来4年ぶり。9月には2度の週間MVPを獲得し、1シーズンで4度受賞という史上初の快挙も成し遂げた。打率.404、26得点、16本塁打、36打点、長打率.970、OPS1.409はいずれもリーグトップ、40安打は同2位、出塁率.439は同4位の好成績だった。マルティネスは9月14日のロッキーズ戦で7試合連続打点を記録。これは2002年のルイス・ゴンザレスと2013年のポール・ゴールドシュミットが記録した8試合連続に次ぐ球団史上3位タイの数字である。また、マルティネスは今季タイガースとダイヤモンドバックスでプレイして計45本塁打を放ったが、1シーズンに複数球団でプレイして40本塁打以上を放ったのは1996年のグレッグ・ボーン、1997年のマーク・マグワイア、2000年のデービッド・ジャスティス、2008年のアダム・ダンに次いで史上5人目のことだった。さらに、9月の月間16本塁打は1949年のラルフ・カイナーに並ぶナ・リーグ記録となっている。規定打席不足ながら打率.303、45本塁打、104打点、OPS1.066という素晴らしい成績を残したマルティネス。ポストシーズンでの活躍にも期待したい。


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  • 最終週のMVPはコレアとマカッチェン

    2017.10.3 10:24 Tuesday

     レギュラーシーズン最終週(第26週=9月25日~10月1日)の週間最優秀選手が発表され、ア・リーグはカルロス・コレア(アストロズ)、ナ・リーグはアンドリュー・マカッチェン(パイレーツ)が選出された。

     コレアは打率.520(25打数13安打)、3本塁打、10打点、OPS1.611と驚異の打棒を発揮し、昨年8月以来自身3度目の週間MVP受賞となった。打率.520、13安打、8得点、10打点はいずれもリーグトップ、出塁率.571は同2位、4二塁打は同2位タイ、長打率1.040は同3位、3本塁打は同3位タイにランクイン。アストロズの選手による同賞受賞は第9週のジョージ・スプリンガー、第14週のホゼ・アルトゥーベに次いで今季3人目となった。アストロズは9月25日から28日にかけての4試合で49得点・9失点と相手チームを圧倒。4試合連続で9点以上をリードして勝利したのは1887年のデトロイト・ウルバリンズ以来130年ぶりだった。この圧勝劇の立役者がコレアであり、コレアは26日からの3試合で10安打、なかでも27日から2試合連続で4安打を放つなど大活躍を見せた。9月3日の戦列復帰以降、21日までに出場した17試合で打率.182、1本塁打、OPS.486というスランプに陥っていたコレアだが、シーズン最終盤に復調。打率.315、24本塁打、84打点、OPS.941という成績でレギュラーシーズンを終え、球団の遊撃手によるシーズン本塁打記録を更新しただけでなく、デビューから3年連続で20本塁打以上を放ったメジャーリーグ史上初の遊撃手となった。

     マカッチェンは打率.471(17打数8安打)、2本塁打、9打点、OPS1.526の好成績をマークし、2015年8月以来自身7度目の週間MVPに輝いた。9打点と長打率1.000はリーグトップタイ、打率.471は同3位、6得点と2本塁打は同3位タイにランクイン。パイレーツの選手による同賞受賞は今季初であり、昨年9月にショーン・ロドリゲスが受賞して以来となった。マカッチェンが輝いたのは9月26日のオリオールズ戦。マカッチェンはこの試合でキャリア初の満塁本塁打を放つなど4打数4安打、2本塁打、8打点の大活躍を見せた。通算200本塁打を超えてから初の満塁本塁打を放ったのはメジャーリーグ史上6人目という珍記録。過去5人はサミー・ソーサ、ジェフ・バグウェル、ボブ・ホーナー、カーク・ギブソン、エリック・キャロスという豪華な顔ぶれである。マカッチェンは打率.279、28本塁打、88打点、11盗塁、OPS.849という成績でレギュラーシーズンを終了。来季の契約は年俸1475万ドルの球団オプションとなっているが、パイレーツがこのオプションを行使することは確実であり、おそらく来季がパイレーツで過ごす最後のシーズンになりそうだ。


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  • 最終週の最優秀ブルペンはアストロズ

    2017.10.2 14:00 Monday

     MLB公式サイトでは今季から週ごとに独自の計算方法で「週間最優秀ブルペン」を選出している。レギュラーシーズン最終週(=第26週)の最優秀ブルペンにはアストロズが選出された。

     計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。
    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     

     第26週のアストロズは24.1回(=73アウト)で32奪三振、2セーブを記録した一方、被安打14、自責点2、与四球9で合計122.5ポイントを獲得。期間中の7試合で6勝1敗をマークし、両リーグ3位の101勝まで勝ち星を増やしたチームの戦いを支え、ドジャース、エンゼルスと並んで最多タイとなる今季3度目の「週間最優秀ブルペン」に輝いた。期間中12人のリリーバーが登板したが、失点したのはルーク・グレガーソンとレイミン・グドゥアンの2人だけ。タイラー・クリッパード、ウィル・ハリス、フランシス・マルテス、トニー・シップの4人がチーム最多の3試合に登板して無失点に抑え、マイケル・フェリースは2試合で2イニングを投げ、5奪三振の好投を見せた。クリッパードとクローザーのケン・ジャイルズが各1セーブを記録している。なお、獲得ポイント数の2位はカージナルス(115.5ポイント)、3位はフィリーズ(112.5ポイント)だった。

     

    各週の最優秀ブルペン
    第1週 ロッキーズ(98ポイント)
    第2週 レッズ(119.5ポイント)
    第3週 アストロズ①(132.5ポイント)
    第4週 エンゼルス①(100.5ポイント)
    第5週 インディアンス①(125ポイント)
    第6週 エンゼルス②(80.5ポイント)
    第7週 アストロズ②(106ポイント)
    第8週 ドジャース①(126ポイント)
    第9週 マーリンズ(124.5ポイント)
    第10週 マリナーズ(87ポイント)
    第11週 レッドソックス①(106.5ポイント)
    第12週 ドジャース②(120.5ポイント)
    第13週 ジャイアンツ(116ポイント)
    第14週 ブリュワーズ(101.5ポイント)
    第15週 オールスター週のため発表なし
    第16週 ヤンキース①(112ポイント)
    第17週 カブス(118.5ポイント)
    第18週 ヤンキース②(99ポイント)
    第19週 ツインズ(114ポイント)
    第20週 ナショナルズ(91ポイント)
    第21週 ドジャース③(132ポイント)
    第22週 エンゼルス③(109.5ポイント)
    第23週 インディアンス②(116.5ポイント)
    第24週 フィリーズ(135ポイント)
    第25週 レッドソックス②(130.5ポイント)
    第26週 アストロズ③(122.5ポイント)
    (丸印は受賞回数)


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  • カーショウの登板間隔短縮はなし 第4戦はウッドが先発へ

    2017.10.2 13:05 Monday

     3勝先取で行われる地区シリーズではエースに第1戦を任せ、中3日で第4戦に再び先発させるチームもある。ドジャースは昨季クレイトン・カーショウに第1戦と第4戦を任せ、さらに第5戦ではリリーフで起用したが、デーブ・ロバーツ監督によると今年の地区シリーズでは中3日での先発を回避する方針をとるようだ。第4戦にはアレックス・ウッドが起用されると見られている。

     ロバーツ監督が現時点で明言しているのは第1戦でカーショウを先発させることだけだが、日本時間10月3日にリッチ・ヒル、同5日にダルビッシュ有が実戦形式の登板を行うことになっており、その登板から5日後の第2戦、第3戦に先発する可能性が極めて高い。シーズン終盤にブルペンが不調に陥ったこともあり、ウッドをブルペンに回す可能性が浮上していたが、ロバーツ監督は今季1ヶ月以上にわたって腰痛で戦列を離れたカーショウに中3日を強いることを避け、4人目の先発投手を用意する決断をしたようだ。

     「カーショウに無理をさせないためにダルビッシュのような投手を獲得したわけだからね」とロバーツ監督。「ポストシーズンの予想先発ローテーションを見てみれば、我々は非常に良い位置につけていると思う。カーショウには話したけれど、登板間隔を縮めて無理を強いるようなことはしないつもりだよ」と改めてカーショウを中3日で起用する意思がないことを強調した。

     カーショウ、ヒル、ダルビッシュ、ウッドの4人で先発ローテーションを形成し、リリーフ左腕としてトニー・シングラーニとトニー・ワトソン、リリーフ右腕としてケンリー・ジャンセン、ブランドン・モロー、前田健太、ジョシュ・フィールズ、ペドロ・バイエズがロースター入りするのはほぼ確実と見られている。これで11枠が埋まり、ロバーツ監督が投手11人、野手14人のロースターを編成するのであれば、ロス・ストリップリングや柳賢振(リュ・ヒョンジン)はロースターから漏れることになる。投手12人、野手13人のロースターになる場合はストリップリングと柳のどちらかがロングリリーフ要員としてロースター入りすることになるだろう。

     1988年以来29年ぶりとなるワールドシリーズ制覇に向けて、いよいよドジャースのチャレンジが幕を開ける。


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  • シャーザー軽症も先発ローテーション変更の可能性

    2017.10.2 12:46 Monday

     日本時間10月1日のパイレーツ戦で右ハムストリングを痛めて降板したマックス・シャーザー(ナショナルズ)。MRI検査の結果、右ハムストリングは軽症であることが判明し、シャーザー自身も登板翌日のルーティンを問題なくこなしている状況だが、ダスティ・ベイカー監督は日本時間10月7日に開幕するカブスとの地区シリーズにおける先発ローテーションに変更を加える可能性があることを示唆している。

     ベイカー監督は「シャーザーは大丈夫だと思うよ」とエースの状態を楽観視する一方で、「いつ彼を先発させるかというのは我々が決断すべきことだ」とエースを第1戦で先発させることを明言しなかった。もし、首脳陣がシャーザーに1日多く余裕を与えたいと考えるのであれば、シャーザーを第2戦に回し、スティーブン・ストラスバーグに第1戦を任せることもできる。この場合でもシャーザーを第2戦、第5戦と2試合に先発させることは可能であり、ベイカー監督はシャーザーのコンディションを見極めて第1戦を任せるのか、第2戦に回すのかを判断することになるだろう。

     右ハムストリングを痛めて緊急降板したシャーザーだが、「ポストシーズンの試合であれば投げ続けていただろう」と語り、軽症であることを強調。その一方で、「現時点では何も言えないね」とベイカー監督と同様、自身の登板予定については明言を避けた。しかし、パイレーツ戦での緊急降板はシャーザーが投げられない状態であったわけではなく、チームがポストシーズンに向けて大事をとった結果であるようだ。

     今季は31試合に先発して16勝6敗、防御率2.51の好成績をマークし、268奪三振で2年連続の奪三振王に輝いたシャーザー。このエース右腕を欠くような事態になればナショナルズにとっては大ダメージになりかねなかったため、軽症であることは朗報と言えるだろう。シャーザーのコンディションさえ問題なければ、リーグ防御率5傑に3投手(シャーザー、ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス)を送り込み、13勝のタナー・ロアークを4番手に抱えるナショナルズがワールドシリーズ制覇の有力候補であることは間違いない。まずは昨季王者のカブスを撃破し、球団史上初のワールドシリーズ進出に向けて弾みをつけたいところだろう。


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  • 【戦評】WCからの下剋上へ Dバックス最終戦を大勝で飾る

    2017.10.2 12:20 Monday

     日本時間10月5日に本拠地チェイス・フィールドでロッキーズとのワイルドカード・ゲームに臨むダイヤモンドバックスが、ロイヤルズとのレギュラーシーズン最終戦に14-2で大勝。主力選手を2打席程度で交代させるなど、ポストシーズン用の調整という意味合いが強い試合だったが、16安打14得点と打線が爆発し、ポストシーズンに向けて弾みをつけた。

     ロイヤルズの先発は単独最多勝となる19勝目を目指すジェイソン・バルガス。しかし、ダイヤモンドバックス打線がその技巧派左腕に容赦なく襲い掛かった。エリック・ホズマーの25号ソロで先制を許した直後の2回表にクリス・アイアネッタが17号ソロを放って同点に追い付くと、4回表にはジェイク・ラムの犠飛で勝ち越しに成功。直後にケテル・マーテイのタイムリーエラーで同点に追い付かれたが、5回表にはイルデマーロ・バルガスのタイムリーとジェレミー・ヘーゼルベイカーの2号スリーランで一挙4点を勝ち越し。バルガスを5回途中6失点でノックアウトした。

     試合後半には控え選手が中心の打線となったダイヤモンドバックスだが、その後も猛攻は止まらず、6回表に4点、7回表に2点、8回表と9回表にも各1点を追加。バルガスが3安打4打点、ヘーゼルベイカーが2安打4打点と途中出場の2人が気を吐いた。

     投手陣は先発のロビー・レイを2回途中で降板させ、その後は7人のリリーバーによる細かな継投を展開。なかでも5番手として登板したシルビーノ・ブラッチョが1.2イニングで5奪三振の快投を見せ、アンドリュー・チェイフィン、ホルヘ・デラローサ、フェルナンド・ロドニーらも無難にレギュラーシーズンを締めくくった。

     「一年間の戦いにはとても誇りを持っているよ」と語ったのはトーリ・ロブロ監督。地区2位とはいえリーグ3位の勝率をマークし、就任1年目でチームをポストシーズンに導いた。「まだチェックを入れなければならないボックスがあるし、この先のことは誰にもわからないよ」とロブロ監督は今後の戦いを見据えたが、投打に充実した戦力を誇り、ワイルドカードからの「下剋上」を成し遂げる可能性は十分にある。

     一方、敗れたロイヤルズはバルガスのほか、ホズマー、ロレンゾ・ケイン、マイク・ムスターカスといった主力選手が今オフ、フリーエージェントとなる。「何が起こるかはわからないよ」とムスターカスは語ったが、彼らは来季どのユニフォームを着ているのだろうか。


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  • 【戦評】強力投手陣のコンディション万全!インディアンス102勝目

    2017.10.2 11:54 Monday

     両リーグベストのチーム防御率3.30、メジャーリーグ史上最多となるシーズン1614奪三振を記録したインディアンスの強力投手陣がレギュラーシーズン最終戦でも安定感抜群のピッチングを披露。昨季惜しくも逃したワールドシリーズ制覇に向けて、投手陣のコンディションは万全だ。

     1回裏にジェイ・ブルースの2点タイムリーとカルロス・サンタナの犠飛で3点を先制したインディアンスは、先発のジョシュ・トムリンが6回途中1失点の好投。6回表一死からはジョー・スミス、タイラー・オルソン、ザック・マカリスター、アンドリュー・ミラー、ブライアン・ショウ、そしてクローザーのコディ・アレンと自慢のブルペン陣を総投入し、リリーバー6人で計3.2イニングをノーヒットに抑え、8三振を奪う圧巻のパフォーマンスを見せた。トムリンは2年連続3度目の2ケタ勝利に到達する10勝目(9敗)をマーク。スミスからショウまでの5投手にはホールドが記録され、アレンは3年連続となる30セーブに到達した。

     いよいよ始まるポストシーズンについて、テリー・フランコーナ監督は「願わくば、たくさんのチャレンジができるといいね。(レギュラーシーズンという)ページをめくって、新たなチャレンジへの準備を始めないとね」と意気込んだ。

     MVP候補のホゼ・ラミレスを中心に、フランシスコ・リンドーア、エドウィン・エンカーナシオン、ジェイ・ブルースらが名を連ねる打線はもちろん強力だが、インディアンスの最大の武器は何と言っても球界屈指の強力投手陣。ジェイソン・バルガス(ロイヤルズ)と並ぶ18勝で最多勝に輝いたコリー・クルーバーとカルロス・カラスコの二本柱はおそらく今季メジャーNo.1の実力派コンビであり、そこに17勝のトレバー・バウアー、12勝のマイク・クレビンジャーが加わって先発ローテーションを形成する。ブルペンにもショウ、ミラー、アレンだけでなくニック・グッディ、ダン・オテロなど実力派リリーバーが目白押しだ。その充実の戦力を経験豊富なフランコーナ監督がまとめ上げるインディアンスがワールドシリーズ制覇の大本命であることに異論はないだろう。


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  • 2018年ドラフト 全体1位指名権はタイガースへ

    2017.10.2 11:27 Monday

     レギュラーシーズン終盤が近付くにつれ、ポストシーズン進出争いとともに注目されるのが翌年のドラフトにおける全体1位指名権の行方である。日本時間10月2日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、両リーグ最低勝率で2018年ドラフトの全体1位指名権を手にしたのはタイガースだった。

     タイガースは9月以降の30試合で6勝24敗に終わり、両リーグ最低勝率に転落。2011年から4年連続で地区優勝を果たし、昨季もシーズン終盤までワイルドカード獲得を狙える位置につけていたチームだが、今季は開幕からなかなか調子が上がらず、シーズン途中にJ.D.マルティネスやジャスティン・バーランダーらを放出して再建へ舵を切った。そこからは負けが込み、ブラッド・オースマス監督の解任も決定。最終的な成績は64勝98敗となりジャイアンツと並んだが、昨季の勝率がジャイアンツのほうがわずかに高かったため、タイガースに全体1位指名権が巡ってきた(昨季の勝率はタイガース.534、ジャイアンツ.537)。

     タイガースが全体1位指名権を手にするのはこれが2度目。前回は1997年ドラフトの全体1位でマット・アンダーソンを指名している。アンダーソンは時速100マイルの速球を武器としたリリーフ右腕で、プロ入り2年目の1998年に早くもメジャーデビューを果たし、42試合に登板して5勝1敗、防御率3.27をマーク。2001年にはシーズン途中からクローザーに定着して22セーブを記録したが、活躍は長続きせず、2005年にロッキーズで12試合に登板したのを最後にメジャーの舞台から姿を消した。

     また、タイガースは全体2位指名権を過去に3度手にしており、1976年ドラフトでパット・アンダーウッド、1990年ドラフトでトニー・クラーク、そして2004年ドラフトでバーランダーを指名。アンダーウッドは4シーズンのメジャー生活で通算13勝に終わったが、クラークは1997年から3年連続で30本塁打以上を放つなど、6球団を渡り歩いて通算251本塁打をマークした。バーランダーの活躍は周知の通りである。

     なお、ジャイアンツが全体1位指名権を獲得すれば球団史上初のことであり、また、前年にポストシーズン進出を果たしたチームが全体1位指名権を手にするのもメジャー史上初になるところであったが、これらは惜しくも実現しなかった。現段階での2018年ドラフトの1巡目指名順は以下の通りとなっている。

     

    1.タイガース
    2.ジャイアンツ
    3.フィリーズ
    4.ホワイトソックス
    5.レッズ
    6.メッツ
    7.パドレス
    8.ブレーブス
    9.アスレチックス
    10.パイレーツ
    11.オリオールズ
    12.ブルージェイズ
    13.マーリンズ
    14.マリナーズ
    15.レンジャーズ
    16.レイズ
    17.エンゼルス
    18.ロイヤルズ
    19.カージナルス
    20.ツインズ
    21.ブリュワーズ
    22.ロッキーズ
    23.ヤンキース
    24.カブス
    25.ダイヤモンドバックス
    26.レッドソックス
    27.ナショナルズ
    28.アストロズ
    29.インディアンス
    30.ドジャース

  • 2017年レギュラーシーズン終了 個人タイトル確定

    2017.10.2 10:30 Monday

     日本時間10月2日、2017年レギュラーシーズンの全日程が終了した。歴代最多となる6105本塁打が飛び出すなど、様々な記録が打ち立てられた今季。個人タイトルを獲得した選手は以下の通りである。

    アメリカン・リーグ
    首位打者:ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ).349=2年連続3度目
    本塁打王:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)52本塁打=初
    打点王:ネルソン・クルーズ(マリナーズ)119打点=初
    盗塁王:ウィット・メリーフィールド(ロイヤルズ)34盗塁=初
    最多安打:ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)204安打=4年連続4度目
    最優秀防御率:コリー・クルーバー(インディアンス)2.25=初
    最多勝:カルロス・カラスコ(インディアンス)18勝=初
        コリー・クルーバー(インディアンス)18勝=3年ぶり2度目
        ジェイソン・バルガス(ロイヤルズ)18勝=初
    最多奪三振:クリス・セール(レッドソックス)308奪三振=2年ぶり2度目
    最多セーブ:アレックス・コロメイ(レイズ)47セーブ=初
    最多ホールド:テイラー・ロジャース(ツインズ)30ホールド=初

    ナショナル・リーグ
    首位打者:チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ).331=初
    本塁打王:ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)59本塁打=3年ぶり2度目
    打点王:ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)132打点=初
    盗塁王:ディー・ゴードン(マーリンズ)60盗塁=2年ぶり3度目
    最多安打:チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)213安打=初
    最優秀防御率:クレイトン・カーショウ(ドジャース)2.31=2年ぶり5度目
    最多勝:クレイトン・カーショウ(ドジャース)18勝=3年ぶり3度目
    最多奪三振:マックス・シャーザー(ナショナルズ)268奪三振=2年連続2度目
    最多セーブ:グレッグ・ホランド(ロッキーズ)41セーブ=初
          ケンリー・ジャンセン(ドジャース)41セーブ=初
    最多ホールド:ホゼ・ラミレス(ブレーブス)27ホールド=初

  • メッツのコリンズ監督がフロント入りへ

    2017.10.2 06:50 Monday

     今季、ナ・リーグ東地区4位と下位に沈んだメッツは指揮を執るテリー・コリンズ監督を今後はフロント入りさせることを発表した。当初は68歳という年齢から球界から引退するのでは、との話もあったが本人がこれを否定しており今後の去就が注目されていた。

     2011年11月にチーム歴代20人目の指揮官となったコリンズ監督は就任初年度こそ4位に終わるも2015年には地区優勝を果たし、ワールドシリーズまで進出した。結果的にロイヤルズに1勝4敗で敗れてしまうが、前年度は地区2位と2年連続上位に喰い込んだことで今後の戦いが期待された。昨年は投手陣の故障に泣いた年となるもチームはワイルドカードを獲得し2年連続でポストシーズンを経験した。

     今年も前年に引き続き投手陣のケガに悩まされたメッツ。エースのノア・シンダーガードをはじめ、マット・ハービーやスティーブン・マッツなど主力の先発投手達が離脱する中で奮闘したのは今季15勝を挙げたジェイコブ・デグロムだった。一方の打線もジェイ・ブルースやカーティス・グランダーソンら主軸を担っていた選手達を放出し、チーム内有望株ランキングトップ2のアメッド・ロザリオとドミニク・スミスら若手を起用する方針に路線変更。そして9月にはブルージェイズからFAとなった青木宣親を加えて終盤戦に臨んでいた。

     日本時間10月2日のレギュラーシーズン最終戦をもって辞任することになったコリンズ監督は今後はアドバイザーの立場としてチームを支えていくという。ちなみに現在、新監督の候補としては打撃コーチのケビン・ロング氏をはじめ、ホワイトソックスで監督経験のあるロビン・ベンチュラ氏など計4人の名前が挙げられている。新監督の決定までに面談など多くのプロセスを要するため、しばらく時間がかかりそうだ。


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  • ロッキーズが8年ぶりポストシーズン進出

    2017.10.1 13:49 Sunday

     ワイルドカードへの最後のイスをかけてロッキーズとブリュワーズによるし烈な争いがついに決着のときを迎えた。日本時間9月30日時点でポストシーズン進出へマジック1としていたロッキーズだったが、ワイルドカード争いで3位につけているブリュワーズがカージナルスに敗れたため、ドジャース戦の開始前に8年ぶりに次のステージに駒を進めることが決まった。

     ロッキーズ全員がその行方を見守っていた3位のブリュワーズは3回表終了時点で6対0と大量リードを奪っていたが、先発のジュニア・ゲラがカージナルス打線につかまり一挙に3失点、その後は6対4と2点差に追い上げられたまま迎えた8回裏にハリソン・ベーダ―の適時打などで6対7と逆転され、そのまま敗戦となった。これを見届けたロッキーズの選手達はワイルドカード決定の勢いそのままにドジャースのエース、クレイトン・カーショウに挑んだ。

     2回裏、先頭打者のカルロス・ゴンザレスが右中間へ14号ソロを放って先制すると続くイアン・デズモンド、ジョナサン・ルクロイの連続安打などで一気に3点を加え、カーショウを攻め立てる。ロッキーズの先発、ヘルマン・マルケスは6回までドジャース打線をわずか3点に抑える好投で試合をつくるが、2番手のタイラー・チャットウッドが3対3の同点の場面からクリス・テイラーの内野ゴロの間に1点を失って3対4と勝ち越しを許した。

     直近3試合でチーム打率.370のロッキーズ打線はカーショウを4回で降板させる攻撃をみせたが代わったリリーフ陣を攻めきれず結果、3対5で敗れてしまった。しかし、ワイルドカード進出は既に決まっていることから試合後のシャンパンファイトで喜びを爆発させた選手達。既に第1ワイルドカードが決定しているダイヤモンドバックス戦を見据えている。一発勝負のこの試合、先発はジョン・グレイとザック・グレインキーの投げ合いが濃厚となっている。果たしてディビジョンシリーズに進出するのはどちらのチームになるのだろうか。


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  • レッドソックスが2年連続地区優勝

    2017.10.1 11:25 Sunday

     レギュラーシーズン最終カードとなるアストロズ4連戦に臨んでいるレッドソックス。優勝目前で足踏みをしていたが、ついに3度目の正直というべき3戦目で勝利を収めて2年連続ア・リーグ東地区制覇を決めた。

     このシリーズの初戦は2対12で大敗、前日の試合は2対3と僅差で敗れてしまい決めることができなかった。今度こそ、という思いでチームの先発マウンドを任されたのは今季16勝を挙げているドリュー・ポメランツ。3回表に2死一・二塁のピンチを迎えるも冷静な投球で後続を断ち、その勢いにのって直近5試合で52得点を誇る強力アストロズ打線を6回無失点に抑えた。後半7回になると疲れを見せ始め、この回の先頭打者であるホゼ・アルトゥーベに左安を打たれたところで途中交代となった。2番手のカーソン・スミスが後続を抑えられず、ポメランツに自責点1がついた。それでも7回途中3被安打1失点の好投で先発としての役割を十分に果たした。

     ポメランツを援護したい打線は4回裏、1死から連続四球で走者を一・二塁に置くと5番のハンリー・ラミレスと続くラファエル・ディバースの連続適時打でレッドソックスが2点を先制する。5回裏の攻撃でもアンドリュー・ベニンテンディの適時打などで3得点し、6回までに5点をリードした。

     その後、後半に点を取り合った両チームの試合は6対2のスコアで最終回を迎えた。マウンドには絶対的守護神のクレイグ・キンブレルが立った。1死をとったもののブライアン・マッキャンに本塁打を打たれ、6対3と点差を詰め寄られる。続くキャメロン・メイビンにも二塁打を打たれてピンチを迎えるも後続を抑えてアウトはあと1つ。最後の打者となったジョージ・スプリンガーがカウント1-2からキンブレルが投じた渾身のフォーシームで空振り三振を喫すると本拠地、レッドソックスは歓喜の瞬間を迎えた。試合後、キンブレルは「スプリンガーを三振に抑えたときはもう最高の気分だったよ」と話している。

     2位のヤンキースとのデッドヒートを制したレッドソックスはレギュラーシーズン161試合目でア・リーグ東地区の頂点に立った。ただし、アストロズとの戦いはまだこれからも続くことになり、今後はディビジョンシリーズで再び対戦することになっている。まずは明日の162試合目にも勝って良い形で次のステージに進みたいところだ。


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  • マリナーズに朗報 岩隈の右肩手術が無事終了

    2017.9.30 16:38 Saturday

     マリナーズは日本時間9月30日、右肩炎症で故障者リスト入りしていた岩隈久志が右肩内視鏡手術を無事に終えたことを発表した。投球再開まで5ヶ月を要することから来季の復帰に向けて準備していくことになる。

     今季の岩隈は6試合に登板して0勝2敗 防御率4.35の成績を残している。日本時間5月4日のエンゼルス戦を最後にメジャーの試合には出場しておらず、5月11日から右肩炎症でDL入りしていた。その後はマイナーリーグでリハビリ登板を2回行ったものの、調子が思わしくなく復帰のめどが立っていなかった。

     今後の岩隈の去就は球団の判断によって決まり年俸1000万ドルの1年契約を行使するか、または100万ドルを支払うことでFAとなるか2つの選択肢がある。ただしマリナーズにとって岩隈は安定した投手の1人であり、メジャー6年間で150試合に登板し63勝39敗 防御率3.42を記録しており勝率は.618を誇っている。今季は岩隈ほか、フェリックス・フェルナンデスやジェームズ・パクストンらが離脱したことで先発陣の起用に頭を悩ませたマリナーズ。岩隈が完全復活となれば確実に勝ちを計算できる投手の1人であるだけに彼を手放すとは考えにくい。

     果たしてチームの決断はどうなるのか。まず、岩隈が復活に向けて新たな一歩を踏み出したことは本人にとってもチームにとっても朗報だ。


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  • またしてもレッドソックスの地区優勝決まらず

    2017.9.30 15:07 Saturday

     レギュラーシーズン最終カードを迎えているレッドソックスは優勝マジック1とした状態でアストロズとの今季5回戦を迎えた。試合前に2位のヤンキースがブルージェイズに勝利したことで自力で歓喜の瞬間を迎えることでできたが試合は2対3と僅差で敗れ、またしても地区優勝はお預けとなった。

     この日のレッドソックスの先発は今季5勝を挙げているダグ・フィスター。初回、先頭打者のジョージ・スプリンガーを四球で出塁させると次打者のアレックス・ブレグマンに二塁打を打たれ、無死二・三塁といきなりのピンチを迎える。直近4試合で49得点を挙げている強力アストロズ打線に対してフィスターは冷静だった。3番のホゼ・アルトゥーベを投ゴロ、4番、カルロス・コレアを三振、そして続くマーウィン・ゴンザレスを二ゴロと絶対絶命のピンチを無失点で切り抜けた。

     2回まで無失点に抑えていたフィスターだったが、3回表、ついにアストロズ打線につかまることになる。この回の先頭打者、デレク・フィッシャーに左安を浴びると進塁打を挟み、1死二塁と再びピンチを迎えた。ここで打席に立つのは2番のアレックス・ブレグマン。カウント1-2での場面で投じた4球目のカッターを打たれ、フィスターは先制点を許した。その後の5回表には2死二塁から再びブレグマンを迎え、19号本塁打を浴びて2失点。結局、5回1/3 5被安打 3失点でマウンドを降りた。

     一方でフィスターを援護したいレッドソックス打線だったが相手先発、チャーリー・モートンに4回まで無得点に抑えられていた。反撃したい打線は0対3と劣勢の場面から5回裏にモートンを攻める。1死から前日に本塁打を放ったミッチ・モアランドの二塁打で得点圏に走者をおくと1つのアウトを挟み、2死二塁の場面で脅威の新人、ラファエル・ディバースが中堅方向へ二塁打を打ち1対3と反撃ののろしをあげた。続く6回裏にも1点を追加し、中盤終了時で2対3の1点差に詰め寄った。

     まずは同点にしたいレッドソックス。しかし、モートンから替わったリリーフ陣を打ち崩せず最終回の攻撃を迎えた。アストロズのマウンドには守護神のケン・ジャイルズがあがり簡単に2アウトとされてしまう。ここで打席に立ったハンリー・ラミレスが二塁打を打ち、まだチームは諦めてしない姿勢をみせる。だが、期待された次打者のディバースが二ゴロに倒れてしまい、2対3と僅差で敗れた。

     これでレッドソックスの優勝は明日へと持ち越しとなり、アストロズにシーズン100勝目を献上する形となった。2位のヤンキースとは2ゲーム差となったが、チームが勝利するか、またはヤンキースが敗れるかの条件で優勝が決まることになる。


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  • 田中が1試合15奪三振で今季13勝目

    2017.9.30 10:05 Saturday

     首位のレッドソックスを追走する2位のヤンキースは地区優勝のために1敗もできないギリギリの戦いをしている。日本時間9月29日時点の両チームのゲーム差は3でありまだ逆転できる可能性がある。そのような大事な一戦、本日のブルージェイズ戦の先発マウンドには田中将大が立ち、7回15奪三振の快投をみせた。

     今季の田中は好不調の波が激しくポストシーズンでの先発も不安視されるほどで9月は2勝2敗 防御率6.46の成績を残している。田中にとって今回のブルージェイズ戦が今年のレギュラーシーズン最後の登板となるため、これでポストシーズンでの立ち位置が決まると言ってもよい重要な一戦だった。ちなみにブルージェイズとの通算成績は14試合で8勝4敗 防御率3.19と勝ち星が先行している相手だ。

     初回はいきなり3者連続三振で上々の立ち上がりをみせるとそのまま勢いに乗り5回2死まで安打を許さない投球を披露した。安打を打ったエぜケル・カレラがその後盗塁し、2死二塁とピンチを迎えるも田中は落ち着いており、次打者のラフィー・ロペスの打席時には二塁走者のカレラをけん制でアウトにしこの回を無失点に抑えた。

     ピンチを脱した田中は6回表のアウトをすべて三振で奪い、7回表は2つの三振を記録するなどマウンドを降りるまでに彼の奪三振数はキャリアハイの「15」を数えた。ヤンキース打線も初回にスターリン・カストロの適時打などで2点を先制すると6回までに4点を取って田中を強力援護した。彼が降りた後も3人の投手で継投し、終わってみれば4対0とヤンキースがシャットアウト勝ちを収めた。

     快投した田中は7回 103球 3被安打 13奪三振 無失点で今季13勝目。今回の15奪三振によって田中は球団初の1シーズンに2度、無四球での14奪三振以上を記録した投手となりチームの歴史に名を残すことになった。今季、前半戦は苦しい投球が続いたが結果的には13勝12敗と勝ち越してレギュラーシーズンを終えた。今回のような投球をポストシーズンでも披露してくれることを多くのファンは望んでいる。


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