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  • ヤンキース3連敗で地区3位転落 田中6回途中4失点で2敗目

    2020.9.7 10:00 Monday

    【ヤンキース1-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ヤンキースはメジャー初登板初先発の新人右腕ディーン・クレーマーに苦戦し、6回までわずか1安打1得点。オリオールズに1対5で敗れて3連敗となり、地区2位で並んでいたブルージェイズがレッドソックスに勝利したため、地区3位に転落した。

     先発の田中将大が初回にDJ・スチュワートの3号2ランで2点を失ったヤンキースは、直後の2回表にミゲル・アンドゥハーのヒットと2つの四球で一死満塁のチャンスを迎えたが、エリック・クラッツのサードゴロの間に1点を返しただけ。6回表一死からルーク・ボイトが四球を選ぶまで走者すら出せず、クレーマーにメジャー初勝利を献上した。

     田中は6回裏先頭のペドロ・セベリーノを三塁アンドゥハーのエラーで出塁させ、一死一・二塁となったところで降板。2番手のルイス・セッサが二死満塁とし、ブライアン・ホラデイの押し出し四球とアンドリュー・ベラスケスのタイムリーで2点を失ったため、田中には4失点(自責点は2)が記録された。

     ヤンキースは7回以降、毎回走者を出したものの、チャンスを生かせず無得点。一方、オリオールズは7回裏に3番手のニック・ネルソンから一死三塁のチャンスを作り、ライアン・マウントキャッスルの犠飛でダメ押しの5点目を奪った。

     田中は6回途中まで95球を投げて被安打6、奪三振5、与四球1、失点4(自責点2)という内容で今季2敗目(1勝・防御率3.38)。首位レイズとのゲーム差は6.5まで広がっており、明日からの2位ブルージェイズとの3連戦は、ヤンキースにとって極めて重要な戦いとなるだろう。

  • レンドン逆転弾でエンゼルス今季初4連勝 大谷は代打で登場も三振

    2020.9.6 14:40 Sunday

    【エンゼルス7-6アストロズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドの7回表に4番アンソニー・レンドンが7号3ランを放ち、土壇場で逆転に成功。その裏を5番手のタイ・バットリーが無失点に抑え、7対6で逆転勝利を収めた。アストロズとのダブルヘッダーに連勝したエンゼルスは、これで今季初の4連勝。借金を9に減らし、レンジャーズに1.5ゲーム差を付けてアメリカン・リーグ西部地区の単独4位に浮上している。

     アストロズはエンゼルス先発のディロン・ピータースから1回裏にジョージ・スプリンガーが6号先頭打者アーチ、2回裏にジョシュ・レディックが3号3ランを放ち、4点をリード。しかし、エンゼルスは4回表にアルバート・プーホルスのタイムリーなどで2点を返し、5回表にはプーホルスが2点タイムリーを放って4対4の同点に追い付いた。

     ところが、5回裏に3番手のジェイコブ・バーンズがスプリンガーに7号勝ち越し2ランを被弾。6回表にはベンチスタートの大谷翔平を代打で起用して反撃を図ったが、アストロズ3番手のウンベルト・カステヤーノスの前に三者三振に倒れた。

     しかし、7回表も続投したカステヤーノスから一死一・二塁のチャンスを迎えると、レンドンが初球を捉え、レフトへの7号逆転3ラン。このリードをバットリーが守り抜き、今季初の4連勝となった。エンゼルス4番手のノエ・ラミレスが今季初勝利(0敗)、バットリーは今季5セーブ目を記録。カステヤーノスはメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     代打で登場した大谷はカステヤーノスの前に空振り三振に倒れ、1打数ノーヒット。今季の打率は.192、OPSは.664となった。

  • 山口3回1失点で防御率3点台に ブルージェイズはサヨナラ負け

    2020.9.6 12:55 Sunday

    【ブルージェイズ8-9xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ブルージェイズは先発のチェイス・アンダーソンが4回6失点と崩れたものの、2番手の山口俊が3回1失点の力投を見せ、6回表と7回表に3点ずつを奪って逆転に成功。しかし、クローザーのアンソニー・バースが1点のリードを守れず、9回裏に2点を失って逆転サヨナラ負けを喫した。

     2回表にテオスカー・ヘルナンデスの14号ソロで先制したブルージェイズだったが、直後の2回裏に先発のアンダーソンがJ・D・マルティネスの4号ソロ、ジャッキー・ブラッドリーJr.の5号2ラン、ボビー・ダルベックの2号ソロで一挙4失点。4回裏にもラファエル・デバースのタイムリー二塁打で2点を失い、4回終了時点で2対6と4点をリードされた。

     しかし、山口が5回裏無死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けると、6回表にブラディミール・ゲレーロJr.が6号3ランを放って1点差。山口は6回裏を三者凡退に抑え、ブルージェイズは7回表にヘルナンデス、ジョー・パニック、ルルデス・グリエルJr.と3本のタイムリーが飛び出して逆転に成功した。

     山口は7回裏先頭のデバースに7号ソロを浴びたものの、後続3人を抑え、3回45球を投げて被安打4、奪三振1、無四球、失点1の力投。今季の防御率は3.93となり、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

     ところが、9回裏に4番手のバースがザンダー・ボガーツに9号ソロを浴びて8対8の同点。さらに一死三塁からジャイロ・ムニョスのサードゴロの間に三塁走者が生還(記録は野選)し、レッドソックスがサヨナラ勝ちを収めた。レッドソックス5番手のマイク・キッカムがメジャー初勝利を記録。バースは今季3敗目(2勝)となった。

  • レッズ・スアレスが3本塁打の大暴れ 秋山は2打数無安打2四球

    2020.9.6 11:55 Sunday

    【レッズ6-2パイレーツ】@PNCパーク

     レッズはエウヘニオ・スアレスが自己最多の1試合3本塁打、自己最多タイの1試合5打点を叩き出す大活躍。タッカー・バーンハートにも一発が飛び出し、チーム全体の6安打のうち4本が本塁打となってパイレーツに6対2で勝利した。レッズ3番手のアミール・ギャレットが今季初勝利(0敗)。パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスは今季6敗目(1勝)を喫した。

     昨日の試合が終わった時点で、レッズは今季の総得点の60.1%を本塁打で叩き出し、これはメジャー1位の数字。今日のパイレーツ戦では、全6得点を本塁打で叩き出し、その数字を実証するような展開となった。

     3回表先頭のバーンハートの3号ソロで先制すると、一死一・三塁からスアレスが10号3ラン。3回裏にグレゴリー・ポランコの犠飛、4回裏にジェイコブ・ストーリングスの2号ソロで1点ずつを失い、2点差に迫られたが、6回表にスアレスが11号ソロ、8回表にもスアレスが12号ソロを放ち、パイレーツを突き放した。

     開幕から16打数連続ノーヒットに終わるなど、不振に苦しんでいた今季のスアレスだが、ここにきて急激に調子を上げており、直近15試合で8本塁打を量産。シーズン序盤の不調が響き、打率は.209に過ぎないが、12本塁打、長打率.515、OPS.829などまずまずの数字が並ぶようになってきた。逆転でのポストシーズン進出のためには、今後も主砲の活躍が必要不可欠だ。

     レッズの秋山翔吾は「7番・レフト」で先発出場し、四球、サードゴロ、四球、サードフライで2打数ノーヒット。第3打席の四球のあとには今季4個目の盗塁を決めた。今季の打率は.196、OPSは.554となっている。

  • 前田好投も今季5勝目ならず ツインズは逆転サヨナラ勝ち

    2020.9.6 11:40 Sunday

    【タイガース3-4xツインズ】@ターゲット・フィールド

     好投した前田健太を援護できなかったツインズだが、1点ビハインドの9回裏にミゲル・サノーとバイロン・バクストンのタイムリーで2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちを収めた。ツインズ3番手のホルヘ・アルカラが今季2勝目(1敗)をマーク。タイガース5番手のホゼ・シスネーロは今季2敗目(1勝)を喫した。

     今季8度目の先発登板に臨んだ前田は、初回先頭のビクトル・レイエスに4号ソロを浴びたものの、その後は6回まで打者18人をパーフェクトに抑える見事なピッチングを披露。しかし、ツインズ打線はタイガース先発のタリク・スクーバルを打ちあぐね、5回裏にエディ・ロサリオの併殺打の間に1点を返すのが精一杯だった。

     前田は7回表先頭のジョナサン・スコープに四球を与え、続くミゲル・カブレラにヒットを許して一・三塁のピンチを招いたところで降板。2番手のタイラー・クリッパードが3連打を浴びて前田が残した走者2人をいずれも生還させてしまい、タイガースに2点のリードを奪われた。

     ツインズは7回裏にサノーの9号ソロで1点差とし、9回裏一死一・二塁からサノーがタイムリーを放って同点。二死一・三塁となり、バクストンが自慢の俊足を生かしてショートへのタイムリー内野安打を放ち、劇的なサヨナラ勝ちとなった。

     前田は7回途中まで91球を投げて被安打2、奪三振8、与四球1、失点3という内容。許した走者は先頭打者アーチのレイエスを含めて3人だけだったが、その3人がいずれも生還してしまった。とはいえ、安定したピッチングで今季6度目のクオリティ・スタートを記録し、防御率は2.77となっている。

  • トラウト300号 アデル逆転サヨナラ打 大谷は3打数1安打1打点

    2020.9.6 11:20 Sunday

    【アストロズ9-10xエンゼルス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは点の取り合いとなったシーソーゲームを制し、アストロズとのダブルヘッダー第1試合に逆転サヨナラ勝ち。2点ビハインドの7回裏にジャスティン・アップトンのタイムリー二塁打で1点差に迫り、新人ジョー・アデルが一塁線を破るライトへのタイムリーを放って二者が一気に生還した。

     初回に大谷翔平のタイムリーで先制したエンゼルスだったが、先発のグリフィン・キャニングが4失点。しかし、3回裏にマイク・トラウトが球団新記録となる通算300号アーチ(今季15号2ラン)を放って1点差とし、4回裏にはアデルに3号ソロが飛び出して4対4の同点に追い付いた。

     5回表に2点を勝ち越されたものの、その裏にアップトンが5号同点2ラン。6回裏にはアンドレルトン・シモンズのタイムリーでリードを奪った。ところが、7回表に5番手のフェリックス・ペーニャが3失点。敗色濃厚かと思われたが、7回裏にトラウトと大谷の連続四球でチャンスを作り、そこから劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。

     セーブに失敗したペーニャは打線に助けられ、今季3勝目(0敗)をマーク。アストロズ5番手のエノーリ・パレイデスは7回裏無死一・二塁のピンチでマウンドに上がり、エンゼルスに逆転サヨナラを許して今季2敗目(1勝)を喫した。

     「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、1回裏二死二塁の第1打席でレフトへの先制タイムリーを放ち、その後はレフトフライ、セカンドゴロ、四球で3打数1安打1打点。今季の打率は.193、OPSは.669となった。

  • マーリンズが対レイズ9連敗をストップ 筒香は無安打で2四球

    2020.9.6 11:00 Sunday

    【マーリンズ7-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     マーリンズは昨季オールスター・ゲーム初選出を果たし、チームのエース格となった右腕サンディ・アルカンタラが6回3安打1失点の好投を披露。打線もレイズ先発のブレイク・スネルから5点を奪ってアルカンタラを援護し、7対3でレイズを破った。マーリンズはこの勝利により、「シトラス・シリーズ」と呼ばれるレイズ戦での連敗を9でストップした。

     アルカンタラとスネルがそれぞれ3回まで1安打無失点に抑え、投手戦が展開されるなか、マーリンズは4回表に無死二・三塁のチャンスを迎え、ハロルド・ラミレスのタイムリー、コリー・ディッカーソンの6号2ランなどで一挙4点を先制。5回表にはルイス・ブリンソンがタイムリーを放ち、リードを5点に広げた。

     アルカンタラは5回裏にマイケル・ペレスのタイムリー二塁打で1点を失ったが、6回3安打1失点の好投。マーリンズは7回表二死二・三塁からマット・ジョイスが2点タイムリーを放ち、勝利を決定付けた。その後、9回裏二死から満塁のピンチを招き、ペレスのタイムリー二塁打で2点を返されたものの、最後はクローザーのブランドン・キンツラーが抑えて試合終了。アルカンタラは今季2勝目(1敗)、キンツラーは今季9セーブ目をマークし、スネルに今季初黒星(3勝)が記録された。

     レイズの筒香嘉智は「7番・指名打者」で先発出場し、空振り三振、四球、見逃し三振、四球で2打数ノーヒット。四球で2度出塁し、2度ともペレスのタイムリー二塁打で生還した。今季の打率は.204、OPSは.778となっている。

  • 大谷が初のサヨナラ打 トラウトは球団タイ299号アーチ

    2020.9.5 14:50 Saturday

    【アストロズ5-6xエンゼルス】(延長11回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは9回表に3点のリードを守れず、試合はタイブレークに突入。11回裏、先頭のアンソニー・レンドンがファーストライナーに倒れたあと、大谷翔平がライト前ヒットを放って二塁走者のマイク・トラウトが生還し、6対5でサヨナラ勝ちを収めた。大谷はメジャー3年目で初のサヨナラ打となった。

     エンゼルスは初回にトラウトの14号2ランなどで3点を先制。トラウトはこの一発が通算299本目の本塁打となり、ティム・サーモンが持つ球団記録に並んだ。3回裏にはジャレッド・ウォルシュに1号ソロが飛び出し、4点をリードした。

     エンゼルス先発のディラン・バンディは4回表にカルロス・コレアのタイムリー二塁打などで2点を失ったものの、7回6安打2失点の好投。エンゼルスは6回裏にアンドレルトン・シモンズのタイムリーで1点を追加し、3点をリードして最終回を迎えた。

     ところが、4番手のタイ・バットリーが2点を失い、一死一塁となったところで降板。急遽マウンドに上がった5番手のマット・アンドリースが二死二塁からカイル・タッカーにタイムリー二塁打を浴び、5対5の同点に追い付かれた。

     タイブレークは両軍無得点が続き、11回裏一死二塁から大谷がサヨナラタイムリー。アンドリースが今季2勝目(2敗)をマークし、アストロズ6番手のブルックス・レイリーに今季初黒星(0勝)が記録された。

     「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、四球、レフトライナー、空振り三振、レフトフライ、ファーストゴロ、サヨナラタイムリーで5打数1安打1打点。最後の打席で大仕事をやってのけ、今季の打率は.190、OPSは.664となった。

  • 菊池が6回2安打1失点の好投で2勝目 平野は9回に登板も2失点

    2020.9.5 13:10 Saturday

    【レンジャーズ3-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは先発の菊池雄星が6回89球を投げて被安打2、奪三振7、無四球という安定したピッチングを披露。失点は5回表にホゼ・トレビーノに浴びた2号ソロによる1点のみで、今季2勝目(2敗・防御率5.23)をマークした。平野佳寿は5点リードの9回表に4番手としてマウンドに上がり、3安打を浴びて2失点。今季5度目の登板で初失点を喫し、防御率は3.60となった。

     2回裏に新戦力タイ・フランスのタイムリーで先制したマリナーズは、4回裏に一死満塁のチャンスを迎え、新人エバン・ホワイトのタイムリー二塁打で2点を追加。菊池は5回表にトレビーノの一発で1点を失ったものの、6回までレンジャーズ打線をわずか2安打に抑える好投を見せた。

     追加点がほしいマリナーズは、6回裏二死一・二塁、7回裏二死一・二塁のチャンスでいずれも無得点に終わったものの、8回裏二死一・二塁の場面でJ・P・クロフォードがライトへの2号3ラン。三度目の正直で追加点を奪い、リードを5点に広げた。

     最終回は今季ここまで無失点の平野が登場。ところが、一死から四球と連打で満塁のピンチを招き、ニック・ソラックの犠飛とジョーイ・ギャロのタイムリーで2失点。最後は二死一・二塁からトレビーノをショートゴロに打ち取り、苦しみながらも試合を締めくくった。

     レンジャーズはメジャー4度目の登板で初先発となった新人カイル・コディが3回1安打1失点(自責点0)と上々のピッチングを見せたものの、打線の援護がなく、メジャー初黒星(0勝)。9回表に平野から2点を奪ったが、反撃が遅すぎた。

  • ダルビッシュ7回1失点で7連勝 被安打1、奪三振11の圧巻投球

    2020.9.5 12:25 Saturday

    【カージナルス1-4カブス】@リグリー・フィールド

     ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞筆頭候補に挙げられるダルビッシュ有が受賞に向けてまた一歩前進した。カージナルスのエース右腕ジャック・フラハティとの投げ合いが注目されるなか、6回表先頭のマット・カーペンターに2号ソロを浴びるまでパーフェクト投球を継続。7回101球を投げて被安打1、奪三振11、無四球、失点1という圧巻のパフォーマンスで今季7勝目(1敗・防御率1.44)をマークした。

     初回先頭から二者連続三振、三者凡退の立ち上がりを見せたダルビッシュは、その後も多彩な球種を駆使してカージナルス打線を圧倒。5回表には4番ブラッド・ミラー、5番ポール・デヨング、6番ヤディアー・モリーナを三者三振に仕留め、7イニングを投げ抜いてマウンドを降りるまでに22人の打者から11個の三振を奪った。

     6回表先頭のカーペンターに被弾したあとも動揺することなく、安定感のあるピッチングを継続。7回表は2番トミー・エドマンを1球でレフトフライに打ち取ったあと、3番ポール・ゴールドシュミットと4番ミラーを連続三振に仕留め、圧巻のパフォーマンスを締めくくった。

     データサイト「FanGraphs」が算出する総合指標WARは2.1となり、投手ではナ・リーグ1位の数字。サイ・ヤング賞争いでは間違いなく先頭を走っている。今季初登板こそ4回3失点で敗戦投手となったものの、その後はすべての試合で6イニング以上を1失点以下に抑え、7先発で7連勝となった。

     カブスは指名打者として出場したウィルソン・コントレラスがチームの全4得点を叩き出す活躍でダルビッシュを援護。カブス3番手のジェレミー・ジェフレスが今季5セーブ目をマークし、3回途中3失点で降板したフラハティは今季初黒星(2勝)を喫した。

  • レッズがWヘッダー第2試合に惜敗 秋山は3打数1安打で打率.200

    2020.9.5 10:55 Saturday

    【パイレーツ4-3レッズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@PNCパーク

     ダブルヘッダー第2試合は、パイレーツが相手の守備のミスからチャンスを作って4回表に3点を奪い、5回表には併殺打の間に1点を勝ち越し。リリーフ陣がこのリードを守り、4対3で勝利した。ダブルヘッダー第1試合はレッズが4対2で勝利しており、1勝ずつを分け合った。

     レッズは初回にパイレーツ先発のコディ・ポンセからエウヘニオ・スアレスが9号2ランを放ち、2点を先制。しかし、4回表先頭のコリン・モランに一塁ジョーイ・ボットーのエラーで出塁を許すと、二死一・三塁からアンソニー・アルフォードに同点の2点タイムリー三塁打を浴び、さらに先発トレバー・バウアーの暴投で勝ち越しを許した。

     直後の4回裏にマイク・ムスターカスの3号ソロで同点としたが、バウアーは5回表先頭から連打を浴び、無死一・三塁のピンチ。ここでブライアン・レイノルズを併殺打に打ち取ったものの、三塁走者が生還し、この1点が決勝点となった。

     ポンセが4回3失点で降板したパイレーツは、2番手のサム・ハワードが今季2勝目(1敗)、5番手のリチャード・ロドリゲスが今季3セーブ目を記録。バウアーは6回4失点(自責点1)で今季3敗目(3勝)を喫した。

     レッズの秋山翔吾は「7番・レフト」で先発出場。2回裏の第1打席で今季4本目の二塁打を放ったが、その後はレフトライナーとショートフライに倒れ、3打数1安打で今季の打率は.200、OPSは.552となった。

  • レッズ・カスティーヨが今季初勝利 秋山は守備固めで出場

    2020.9.5 09:45 Saturday

    【レッズ4-2パイレーツ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@PNCパーク

     レッズは昨季自己最多の15勝をマークしながらも今季は開幕5連敗と苦しんでいたルイス・カスティーヨが6回2失点の好投。パイレーツを4対2で破り、カスティーヨに今季初勝利(5敗)が記録された。レッズ2番手のライセル・イグレシアスが今季5セーブ目を記録。パイレーツ先発のスティーブン・ブロールトは今季2敗目(0勝)を喫した。

     カスティーヨは2回裏に無死二・三塁のピンチを招いたが、後続3人を打ち取って無失点。3点リードで迎えた3回裏は二死一・二塁からコリン・モランとグレゴリー・ポランコの連続タイムリーで2点を失ったものの、4回裏無死一・二塁のピンチは無失点に抑え、93球で6イニングを投げ抜いた。

     レッズ打線は2回表にホゼ・ガルシアのタイムリーで先制し、3回表は一死二・三塁からエウヘニオ・スアレスの犠飛とジェシー・ウィンカーのタイムリーで2点を追加。1点リードで迎えた5回表にはニック・カステヤーノスが11号ソロを放ち、今季初勝利を目指すカスティーヨを援護した。

     カスティーヨは「僕たちは試合を通して一生懸命に戦った。僕だけじゃない。チーム全員がそうだった。良い勝利だったと思う」と試合を振り返り、「とても感動したよ」と待望の今季初勝利を喜んだ。

     パイレーツの先発が左腕ブロールトだったため、レッズの秋山翔吾はスタメンを外れてベンチスタート。7回裏開始時の守備交代でウィンカーに代わってレフトの守備に就いたが、打席に立つ機会はなかった。

  • ドジャース・カーショウ 史上3番目の若さで2500奪三振達成

    2020.9.4 13:40 Friday

    【ダイヤモンドバックス1-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースのエース左腕、クレイトン・カーショウは日本時間9月4日のダイヤモンドバックス戦に先発し、2回表無死一塁の場面でニック・アーメッドから空振り三振を奪い、通算2500奪三振を達成した。32歳168日での達成は、ノーラン・ライアン(31歳101日)、ウォルター・ジョンソン(31歳197日)に次ぐ史上3番目の若さ。ペドロ・マルティネス(32歳221日)や先日亡くなったトム・シーバー(32歳287日)を上回るスピード記録となった。

     32歳のシーズンまでに2500奪三振を達成したのは、ライアン、ジョンソン、カーショウ、マルティネス、シーバーの5人だけ。また、年齢でなく試合数で見ても、通算353試合目で達成したカーショウは、ランディ・ジョンソン(313試合)、ライアン(338試合)、マックス・シャーザー(344試合)に次ぐ史上4番目のスピード記録である。

     カーショウは通算2497奪三振の状態でこの日の登板をスタート。1回表一死からコール・カルフーンを空振り三振、クリスチャン・ウォーカーを見逃し三振に仕留めて大台まであと1に迫り、2回表にアーメッドから空振り三振を奪って大台に到達。6回表二死からウォーカーにヒットを許すまでノーヒット投球を継続し、この試合の8個を加えて通算2505奪三振で歴代38位に浮上した(記録はメジャーリーグ公式サイトに準拠)。

     試合はカーショウの好投もあり、ドジャースが5対1で勝利。今季5勝目(1敗)をマークしたカーショウは、これで通算174勝となり、球団史上4位のブリックヤード・ケネディ(177勝)まであと3に迫っている。ちなみに、球団史上1位はドン・サットンの233勝、同2位はドン・ドライスデールの209勝、同3位はダジー・バンスの190勝となっており、現在32歳のカーショウがあと60勝を積み上げて球団記録を塗り替える可能性は十分にありそうだ。

  • ヒーニーの快投でエンゼルス完封勝利 大谷は内野安打1本

    2020.9.4 12:15 Friday

    【パドレス0-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     開幕投手を務めながらも開幕6先発で防御率5.52と苦しいピッチングが続いていたアンドリュー・ヒーニー(エンゼルス)だが、ジョー・マドン監督はエース左腕の復調を信じ続けていた。ヒーニーはその期待に応え、8回途中4安打1失点の快投を見せた前回登板のマリナーズ戦に続いて、パドレスを相手に7回3安打無失点という見事なピッチングを見せ、チームを2対0の完封勝利に導いた。

     ヒーニーは強打のパドレス打線を相手に、自己最多の117球を投じる力投を披露。4回まで1安打、最少打者数の12人で零封し、2つの四球で招いた二死一・二塁のピンチでは、ジェイク・クロネンワースを空振り三振に仕留めた。6回表と7回表はヒットを1本ずつ打たれたものの、いずれも無失点。2試合連続の好投で、防御率は5.52→4.62→3.89と劇的に改善された。

     エンゼルス打線は、パドレスがトレード・デッドラインで獲得した補強の目玉、マイク・クレビンジャーに対して、3回裏一死一・二塁からアンドレルトン・シモンズのタイムリーで先制。4回裏は先頭のアンソニー・レンドンが三塁打を放ち、続くジャスティン・アップトンのタイムリーで貴重な追加点を奪った。

     8回表は2番手のマイク・マイヤーズ、9回表は3番手のフェリックス・ペーニャがいずれも三者凡退に抑え、3投手による完封リレーが完成。ヒーニーが今季3勝目(2敗)、ペーニャが今季初セーブをマークし、移籍後初登板のクレビンジャーは今季2敗目(1勝)を喫した。

     エンゼルスの大谷翔平は「5番・指名打者」で先発出場して3打数1安打。第1打席は見逃し三振(一塁走者アップトンが盗塁に失敗して三振ゲッツー)、第2打席はレフトフライに倒れたが、第3打席でファーストへの内野安打を放った(チャレンジで判定が覆ってヒットに)。今季の打率は.189、OPSは.670となっている。

  • エンゼルス・フレッチャー 左足首を痛めて故障者リスト入り

    2020.9.4 11:55 Friday

     エンゼルスは日本時間9月4日、デービッド・フレッチャーを10日間の故障者リストに登録した。フレッチャーは日本時間8月31日のマリナーズ戦で左足首を痛めていた。フレッチャーの戦線離脱に伴い、テイラー・ウォードが昇格してロースターに登録されている。

     今季のフレッチャーは、データサイト「FanGraphs」が算出する総合指標WARでメジャー13位タイとなる1.5を記録するなど、素晴らしい活躍を見せていた。今季ここまで35試合に出場して打率.313、3本塁打、13打点、OPS.814の好成績をマーク。期待外れの成績に終わる選手が多いエンゼルスにおいて、期待以上の活躍を見せている数少ない選手だった。

     フレッチャーはマリナーズ戦の3回裏、ファーストゴロを打って一塁へ駆け込んだ際に左足首を負傷。右足で一塁ベースを踏んだあと、左足を着地した際に足首を捻ったと見られている。ジョー・マドン監督はフレッチャーの左足首がまだ腫れていることを明らかにしたが、最短期間で戦列復帰できると楽観的に考えているようだ。

     フレッチャーは、正遊撃手のアンドレルトン・シモンズが離脱した際に遊撃の穴を埋め、シモンズの復帰とトミー・ラステラのアスレチックスへの移籍によって、正二塁手に固定される見込みだった。フレッチャーが離脱したことにより、エンゼルスはルイス・レンヒーフォと、ラステラとのトレードで加入したフランクリン・バレートの2人が二塁の穴を埋めることになるだろう。

     また、フレッチャーの戦線離脱に伴って昇格したウォードは、ブライアン・グッドウィンのレッズへの移籍によって外野が手薄になっているため、外野手として起用される機会が多くなりそうだ。

  • ヤンキース・トーレスが戦列復帰目前 スタントンは復帰時期未定

    2020.9.4 11:25 Friday

     グレイバー・トーレス(ヤンキース)は得意としているオリオールズとの試合で戦列復帰する可能性が高くなった。ヤンキースは日本時間9月5日からの3日間でオリオールズと4試合を戦う予定だが、アーロン・ブーン監督によると、トーレスはこの4連戦のあいだに戦列復帰する可能性があるという。順調にいけば、トーレスは日本時間9月6日にボルティモアへ移動し、翌7日のカード最終戦でロースターに登録される予定だ。

     トーレスは左ハムストリングを痛めて8月下旬から戦列を離れている。今季は24試合に出場して打率.231、1本塁打、6打点、OPS.636と低調な成績に終わっているが、昨季はオリオールズ戦18試合で打率.394、13本塁打、20打点、OPS1.512を記録。特に、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでは9試合で打率.400、7本塁打、10打点、OPS1.667という驚異的な数字を残しており、復帰戦での大活躍が期待される。

     トーレスは「チームを手助けできるように、毎日しっかり準備することを心掛けている。回復に時間がかかる種類の故障だけど、すべてのことに正しく取り組むようにしている」と現状を説明。「万全の状態で復帰したい。そして、チームメイトともにベストを尽くして戦いたい」と意気込みを口にした。

     一方、トーレスと同様に左ハムストリングを痛めているジャンカルロ・スタントンは、戦線離脱から4週間が経過したものの、まだ75~80%の力でしか走れない状態だという。ブーンはスタントンの復帰時期について明言しなかった。

     「彼はスローイングやバッティングなど、あらゆることをこなしている。走塁が最後のハードルになっている。彼がそのハードルをクリアしたら戦列復帰させることを考えるよ。もう少し時間がかかりそうだね」とブーン。当初は3~4週間で戦列復帰できると見られていたスタントンだが、戦列復帰は早くても9月中旬ごろまでずれ込みそうだ。

  • ロベルト・クレメンテ賞 候補者30人の顔ぶれが明らかに

    2020.9.4 11:05 Friday

     メジャーリーグ機構は日本時間9月4日、2020年のロベルト・クレメンテ賞の候補者30人を発表した。この賞は、素晴らしい人格、地域社会への関与、慈善活動といったフィールド内外での積極的な貢献を通して、球界の代表として相応しい選手を毎年表彰するもので、「MVP以上の栄誉」と呼ぶ選手もいる。候補者30人は各球団から1人ずつ選出されることになっている。

     これらの候補者は日本時間9月10日、19度目のロベルト・クレメンテ・デーを迎える日に正式に認定される。受賞者はブルーリボン委員会の選考によって決定され、委員会のメンバーにはロブ・マンフレッド・コミッショナーのほか、MLBネットワークやFOXスポーツといったメジャーリーグ関連のネットワークの代表者、メジャーリーグ公式サイトの代表者、クレメンテの子供たちが含まれ、ファンも専用サイトから投票が可能となっている。昨年はカルロス・カラスコ(インディアンス)が受賞した。

     30球団から1人ずつ選出された候補者の顔ぶれは以下の通り。

    アメリカン・リーグ東部地区
    ハンザー・アルベルト(オリオールズ)
    ミッチ・モアランド(レッドソックス※)
    ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)
    チャーリー・モートン(レイズ)
    ダニー・ジャンセン(ブルージェイズ)
    ※モアランドは8月末のトレードでパドレスへ移籍

    アメリカン・リーグ中部地区
    ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
    ブラッド・ハンド(インディアンス)
    ミゲル・カブレラ(タイガース)
    イアン・ケネディ(ロイヤルズ)
    ネルソン・クルーズ(ツインズ)

    アメリカン・リーグ西部地区
    アレックス・ブレグマン(アストロズ)
    マイク・トラウト(エンゼルス)
    トニー・ケンプ(アスレチックス)
    ディー・ゴードン(マリナーズ)
    秋信守(チュ・シンス:レンジャーズ)

    ナショナル・リーグ東部地区
    フレディ・フリーマン(ブレーブス)
    ミゲル・ロハス(マーリンズ)
    スティーブン・マッツ(メッツ)
    アーロン・ノラ(フィリーズ)
    ショーン・ドゥーリトル(ナショナルズ)

    ナショナル・リーグ中部地区
    ジェイソン・ヘイワード(カブス)
    タッカー・バーンハート(レッズ)
    ブレント・スーター(ブリュワーズ)
    ジョシュ・ベル(パイレーツ)
    アダム・ウェインライト(カージナルス)

    ナショナル・リーグ西部地区
    エドゥアルド・エスコバー(ダイヤモンドバックス)
    イアン・デズモンド(ロッキーズ)
    ジャスティン・ターナー(ドジャース)
    ドリュー・ポメランツ(パドレス)
    ハンター・ペンス(ジャイアンツ※)
    ※ペンスは8月下旬にDFA→解雇となった

  • 今オフのFA選手トップ25 MLB公式サイトが特集 田中は13位

    2020.9.4 10:40 Friday

     メジャーリーグ公式サイトのアンソニー・カストロビンスは日本時間9月4日、今オフのフリーエージェント選手トップ25を紹介する特集記事を公開した。最大の注目株だったムーキー・ベッツは開幕直前にドジャースと12年3億6500万ドルの大型契約を結んだが、ほかにもJ・T・リアルミュート(フィリーズ)、トレバー・バウアー(レッズ)といった有力選手がいる。田中将大(ヤンキース)は13位にランクインし、先発投手では3番目の評価となった。

     カストロビンスが作成した今回のランキングは、短期的な視点と長期的な視点の両方から選手を評価しており、短期的には大活躍を期待できるベテラン選手が低めの評価になっているケースがある。また、オプションやオプトアウトの権利を有している選手は今回のランキングに含まれていないため、実際にはより多くの有力選手が市場に出る可能性もある。

     カストロビンスによるトップ25は以下の通り。

    1位 J・T・リアルミュート(フィリーズ:捕手)
    2位 トレバー・バウアー(レッズ:先発右腕)
    3位 ジョージ・スプリンガー(アストロズ:外野手)
    4位 マーカス・セミエン(アスレチックス:遊撃手)
    5位 マーセル・オズーナ(ブレーブス:外野手)
    6位 DJ・レメイヒュー(ヤンキース:二塁手)
    7位 マーカス・ストローマン(メッツ:先発右腕)
    8位 ディディ・グレゴリアス(フィリーズ:遊撃手)
    9位 リアム・ヘンドリックス(アスレチックス:救援右腕)
    10位 ブレイク・トライネン(ドジャース:救援右腕)
    11位 アレックス・コロメイ(ホワイトソックス:救援右腕)
    12位 シェーン・グリーン(ブレーブス:救援右腕)
    13位 田中将大(ヤンキース:先発右腕)
    14位 タイワン・ウォーカー(ブルージェイズ:先発右腕)
    15位 マイク・マイナー(アスレチックス:先発左腕)
    16位 ロビー・レイ(ブルージェイズ:先発左腕)
    17位 ジェイク・オドリッジ(ツインズ:先発右腕)
    18位 ホゼ・キンターナ(カブス:先発左腕)
    19位 アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス:遊撃手)
    20位 ネルソン・クルーズ(ツインズ:指名打者)
    21位 ジョク・ピーダーソン(ドジャース:外野手)
    22位 ジェームス・パクストン(ヤンキース:先発左腕)
    23位 マイケル・ブラントリー(アストロズ:外野手)
    24位 ジャスティン・ターナー(ドジャース:三塁手)
    25位 トミー・ラステラ(アスレチックス:内野手)

     また、トップ25圏外の注目選手としてヨエニス・セスペデス(メッツ)とヤシエル・プイーグ(無所属)の名前が挙げられている。

  • エンゼルス8回に大量8失点で大敗 1番・大谷は2四球選ぶも無安打

    2020.9.3 14:20 Thursday

    【パドレス11-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     「今年のトレード・デッドラインはパドレスのためにあった」と言われるほどの大補強を展開したパドレスと、低迷が続くなかで一部の主力選手を放出したエンゼルス。この両軍の対戦は、その勢いの差を感じさせるような試合展開となった。

     先にリードを奪ったのはエンゼルスで、3回裏にマイク・トラウトの13号2ランで先制。4回表にジュリクソン・プロファーの6号2ランで追い付かれたが、その裏にアルバート・プーホルスが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、再びリードを奪った。

     ところが、2番手のホゼ・キハーダが6回表に一死満塁のピンチを招き、プロファーの犠飛で同点。8回表には4番手のタイ・バットリーが捕まり、5番手のハンセル・ロブレス、6番手のノエ・ラミレスもその流れを止められず、一挙8得点のビッグイニングとなってしまった。

     決勝打を放ったのはエンゼルスからパドレスへ移籍したばかりのジェイソン・カストロ。8回表二死二・三塁のチャンスでバットリーからセンターへの2点タイムリー二塁打を放った。その後、ロブレスから連続四球で二死満塁とし、フェルナンド・タティスJr.も四球を選んで押し出し。急遽リリーフしたラミレスからマニー・マチャドが2点タイムリー、エリック・ホズマーが8号3ランを放ち、チームの勢いを見せつけた。

     エンゼルスはその後、9回裏無死二塁からアンドレルトン・シモンズのタイムリーで1点を返すのが精一杯。パドレス2番手のティム・ヒルが今季2勝目(0敗)をマークし、バットリーに今季2敗目(1勝)が記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は自身初の「1番・指名打者」で先発出場。第1打席はファーストゴロに倒れたが、第2打席は四球で出塁し、トラウトの先制弾を呼び込んだ。第3打席は空振り三振を喫し、第4打席で再び四球を選ぶも、得点には繋がらず。2打数ノーヒット2四球で今季の打率は.185、OPSは.670となった。

  • レイズ快勝 今季のヤンキース戦は8勝2敗で終了

    2020.9.3 13:30 Thursday

    【レイズ5-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     アロルディス・チャップマンが故意に危険球を投げたという騒動から一夜明け、レイズはヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーから初回に2本塁打で4得点。序盤のリードを生かして試合を優位に進め、5対2で勝利し、今季のヤンキース戦10試合を8勝2敗で終えた。

     前日の騒動を受け、レイズは試合前にミーティングを実施。1試合の出場停止処分を受けたケビン・キャッシュ監督が中心となったこのミーティングで何が語られたかは明らかになっていないものの、ヤンキースとの今季最終戦を前に、チームが一丸となる効果はあったようだ。

     1回表のレイズは、先頭のマニュエル・マーゴが二塁打で出塁すると、続くランディ・アロサレーナが1号先制2ラン。オースティン・メドウズがヒットで続き、マイク・ブロソーが4号2ランを放ってリードを4点に広げた。

     ブロソーは4回表にも5号ソロを放ち、5打数2安打3打点の活躍。6投手の小刻みなリレーでヤンキースの攻撃をクリント・フレイジャーの4号ソロとDJ・レメイヒューのタイムリーによる2点のみに抑え、5対2で逃げ切った。

     ヤンキースを破ったことについて、ブロソーは「素晴らしい気分だよ」と大喜び。レイズ2番手のジョン・カーティスが今季2勝目(0敗)をマークし、1回途中4失点でノックアウトされたモンゴメリーは今季2敗目(2勝)を喫した。

     レイズの筒香嘉智はベンチスタートとなり、8回表に代打で登場してライトへのヒットを放ったが、追加点には繋がらず。1打数1安打で今季の打率は.191、OPSは.711となった。

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