English Español 韓国語
  • 山口がブルージェイズと正式契約 総額635万ドルの2年契約

    2019.12.28 13:40 Saturday

     日本時間12月28日、ブルージェイズは山口俊との契約が正式に成立したことを発表した。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールによると、年俸は各年317万5000ドルで、投球イニング数に応じた出来高によって各年最大140万ドルを得ることができる契約になっているという。また、契約満了を迎える2021年シーズン終了時にフリーエージェントとなることも契約に盛り込まれているようだ。

     横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズ)で2006年に一軍デビューした山口は、当初先発で起用されていたものの、2008年から本格的にリリーフ転向。2010年に30セーブ、2011年に34セーブを記録するなどクローザーとして活躍したが、その後は成績を落とし、2014年途中に先発再転向となった。2016年に自身初の2ケタ勝利となる11勝をマークし、翌年から読売ジャイアンツへ移籍。2018年に自身初の規定投球回に到達し、今季は自己最多の170イニングを投げていずれもリーグ1位となる15勝、188奪三振、勝率.789をマークする自己ベストのシーズンを過ごした。

     ここ2年の先発投手としての働きを見て、ブルージェイズは山口がメジャーの舞台でも先発投手としてやっていけると考えているようだが、山口のブルージェイズでの役割は不透明である。今オフ、ブルージェイズはブリュワーズとのトレードでチェイス・アンダーソン(2017年に12勝、メジャー6年で53勝の右腕)を獲得したほか、フリーエージェント市場から柳賢振(リュ・ヒョンジン:今季メジャーベストの防御率をマークした左腕)とタナー・ロアーク(2ケタ勝利4度、通算74勝の右腕)を獲得。今季5先発で3勝0敗、防御率1.57の快投を見せたマット・シューメイカーも故障から復帰する予定であり、山口はライアン・ボルッキ、トレント・ソーントン、ショーン・リードフォーリーといった若手投手たちと先発5番手の座を争うことになる。MLB公式サイトは先発とロングリリーフを兼任する「スイングマン」としての起用を有力視しているが、横浜時代のリリーフでの経験を活かし、ブルペンの一角を担う可能性もありそうだ。

  • ブレーブスがアレナード獲得についてロッキーズに問い合わせ

    2019.12.28 12:50 Saturday

     関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、ブレーブスはノーラン・アレナードを獲得するトレードについてロッキーズに問い合わせを行っているようだ。両球団の間で本格的な交渉が行われている様子はないものの、ブレーブスはジョシュ・ドナルドソンとの再契約に失敗した場合の三塁手補強に向けて、準備を開始していると見られる。

     ロッキーズにとって、ブレーブスは理想的なトレード相手と言えるだろう。ロッキーズの弱点であるポジション(投手、捕手、中堅手など)にクリスチャン・パチェ、イアン・アンダーソン、シェイ・ランゲリアーズといった才能豊かな若手有望株を抱えているからだ。ただし、モロシによると、ブレーブスはアレナードの残り7年2億3400万ドルという巨額の契約を引き受けることには慎重な姿勢を示しているという。

     今季1年契約で加入して復活を遂げたドナルドソンがフリーエージェントとなり、ブレーブスは三塁のポジションが空いたままとなっている。ブレーブスはドナルドソンとの再契約を目指しており、ドナルドソンもブレーブスとの再契約を望んでいることが報じられているが、ブレーブスは34歳のドナルドソンに対して4年契約をオファーする意思がなく、他球団への流出が濃厚である。

     ブレーブスは、アレナードのほかにクリス・ブライアント(カブス)の獲得にも乗り出す可能性があるものの、ブライアントは2015年に意図的にメジャーデビューを遅らされたことについて球団側へ抗議し、裁定結果を待つ状況となっている。現時点ではフリーエージェントとまであと2年のブライアントだが、ブライアント側の主張が認められれば来季終了後にフリーエージェントとなることができるため、保有可能期間が変わることでトレード市場での価値も変動する。よって、この裁定結果が出るまで具体的なトレード交渉が行われる可能性は低い。

     トレード成立に向けての障壁が多く、放出の可能性は低いと見られているアレナードだが、ブレーブスは三塁の穴を埋めるためにどのような手を打つのだろうか。

  • カステヤーノス争奪戦 最有力候補はレンジャーズか

    2019.12.28 11:50 Saturday

     MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、フリーエージェントの外野手、ニコラス・カステヤーノスをめぐる争奪戦で先頭を走っているのがレンジャーズであると考えているようだ。レンジャーズのほかにも、ジャイアンツ、レッズ、カブスなどがカステヤーノスの獲得に乗り出していると見られている。

     今オフのレンジャーズは、インディアンスからトレードでコリー・クルーバーを獲得し、フリーエージェント市場ではカイル・ギブソンとジョーダン・ライルズの獲得に成功して先発投手陣の補強を完了。しかし、スター三塁手、アンソニー・レンドンの争奪戦では同地区ライバルのエンゼルスに敗れ、打線の強化のために強打者の獲得が急務となっている。

     モロシは、レンジャーズが大金を投じずに先発投手陣の補強を完了したことにより、強打者獲得のための資金を残していると分析。レンドンの獲得には失敗したものの、その資金を活かして打線の中軸を担う強打者の獲得を目指していることを伝えている。

     フリーエージェント市場から有力な投手は姿を消したが、野手ではカステヤーノスのほか、ジョシュ・ドナルドソン、マーセル・オズーナといった強打者が残っている。レンドンの獲得に失敗したあと、レンジャーズはレンドンと同じ三塁手であるドナルドソンの獲得を狙っていることが報じられていたが、34歳の選手に4年契約をオファーする意思はなく、すでに争奪戦からは撤退。現在は外野手市場に目を向けているようだ。

     もしレンジャーズがカステヤーノスの獲得に成功すれば、カステヤーノス、秋信守(チュ・シンス)、ジョーイ・ギャロ、ウィリー・カルフーンの4人を指名打者、左翼、右翼の3ポジションで使い分けることが予想される。また、外野にコンバートされる前に三塁を守っていたカステヤーノスは、一塁を守ることに前向きであることが報じられており、正一塁手として起用することも検討されるかもしれない。

  • レッズが秋山獲得への動きを本格化 入団なら初の日本人選手

    2019.12.27 13:00 Friday

     動きが遅い外野手市場で次に契約を決めるのは、秋山翔吾になるかもしれない。MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、レッズは秋山との契約交渉を行っており、近日中にも契約が成立する可能性があるという。レッズはメジャー30球団のうちで唯一、日本人選手がプレイしたことのない球団となっており、秋山が入団すれば球団史上初の日本人メジャーリーガーが誕生する。

     MLB公式サイトは秋山について、「31歳の秋山は、日本プロ野球の埼玉西武ライオンズで長年活躍してきた左打ちの外野手である」と紹介。「2019年シーズンは678打席で打率.303、20本塁打、出塁率.392、長打率.471をマークした」と今季の成績にも触れている。

     レッズは現時点でニック・センゼルが正中堅手に予定されているが、秋山が加入することによりラインナップにいくつかの変更が加えられる可能性がある。センゼルを内野に戻すのであれば、一塁にジョーイ・ボットー、二塁にマイク・ムスターカス、三塁にエウヘニオ・スアレスがいるため、センゼルは遊撃の守備に挑戦することになるだろう(マイナーでは2018年に1試合だけ経験あり)。また、現時点で正遊撃手に予定されているフレディ・ギャルビスはトレード要員となる可能性が高い。

     秋山を中堅に置いてセンゼルを右翼へ移すことも可能であり、その場合はレッズの外野手補強は秋山を獲得して終了ということになるだろう。現在、レッズはニコラス・カステヤーノス、マーセル・オズーナ、ヤシエル・プイーグといったフリーエージェントの外野手に興味を示していることが報じられている。

     また、MLB公式サイトはパドレスも秋山の獲得に乗り出していることを伝えている。しかし、パドレスは今オフすでにトミー・ファム、トレント・グリシャムといった外野手を獲得しており、さらに秋山を獲得するのであれば、ウィル・マイヤーズをトレードで放出する動きが本格化することになりそうだ。

  • 大型補強のWソックス 次なるターゲットはプイーグか

    2019.12.27 11:15 Friday

     MLB公式サイトのマーク・フェインサンドによると、今オフの移籍市場の中心となっているホワイトソックスはフリーエージェントの外野手、ヤシエル・プイーグの獲得に乗り出しているという。ただし、670・ザ・スコアのブルース・レバインは「ホワイトソックスはプイーグと交渉を行っていない」と伝えており、獲得が実現するかどうかは微妙なところだ。

     ホワイトソックスは、今季レギュラーを固定できなかった右翼にレンジャーズとのトレードでノマー・マザーラをすでに獲得している。左翼にはメジャー1年目で31本塁打を放ったイロイ・ヒメネス、中堅には好守のアダム・エンゲルと便利屋のレウリー・ガルシアがおり、外野手の頭数は揃っている状況だ。ただし、マザーラは左腕を苦手とする左打者であり、マザーラと左右のプラトーンを形成する右打者の獲得に動く可能性が取り沙汰されている。プイーグはその候補の1人となっていると見られる。

     しかし、今季レッズとインディアンスで合計149試合に出場して打率.267、24本塁打、84打点、19盗塁、OPS.785をマークしたプイーグは、どの球団でも十分に外野のレギュラーが務まる人材であり、プラトーン要員としての契約を受け入れるとは思えない。契約規模もレギュラークラスのものになる可能性が高く、レバインが「交渉を行っていない」と報じているように、ホワイトソックスがプイーグを獲得する可能性は低いだろう。プイーグに中堅と右翼を兼任させてレギュラー起用するのであれば事情は変わってくるが、プイーグが中堅の守備に就いたのはドジャース時代の2016年が最後である。

     今オフ、すでにマザーラのほか、ヤスマニ・グランダル、ダラス・カイケル、ジオ・ゴンザレス、エドウィン・エンカーナシオンを獲得したホワイトソックスは、主要な補強をほぼ終えたと見られる。今後はプイーグのようなレギュラークラスの選手の獲得に動くのではなく、チームに足りない部分を「補う」ような動きを見せることになるのではないだろうか。

  • 通算54勝の先発左腕・ムーア 1年350万ドルでソフトバンク入団

    2019.12.27 10:40 Friday

     日本時間12月26日、日本プロ野球の福岡ソフトバンクホークスは、メジャー通算54勝の実績を誇るマット・ムーアを獲得したことを発表した。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、ムーアには350万ドルが保証されており、成績次第で最大600万ドルを手にする可能性があることを伝えている。3年連続で日本シリーズを制している最強軍団に、現在30歳の大物助っ人左腕が加わることになった。

     今季のムーアは、新天地タイガースで開幕ローテーションの一角を担い、初登板の日本時間4月1日のブルージェイズ戦で7回2安打無失点の快投を披露するなど、10イニング連続無失点という最高のスタートを切ったものの、右膝痛で戦線離脱。結局そのまま戦列に戻ることはできず、2試合に先発して0勝0敗、防御率0.00、被打率.094、WHIP0.40という成績でシーズンを終えた。

     2007年のドラフトでレイズ(当時デビルレイズ)から8巡目指名を受けてプロ入りし、2011年にメジャーデビューを果たしたムーアは、翌2012年に自身初の規定投球回に到達し、11勝11敗、防御率3.81をマーク。2013年は規定投球回未満だったものの、自己最多の17勝を挙げる活躍を見せた。シーズン途中でジャイアンツに移籍した2016年にも13勝を記録し、9年のキャリアで2ケタ勝利を3度マーク。規定投球回に到達したのはジャイアンツでプレイした2017年が最後となっている。

     メジャー最初の63試合(うち61先発)では防御率3.53を記録したムーアだが、2014年にトミー・ジョン手術を受け、復帰したあとは118試合(90先発)で防御率5.13と成績が大幅に悪化。特に2017年はジャイアンツで6勝15敗、防御率5.52、2018年はレンジャーズで3勝8敗、防御率6.79と大きく成績を落としており、日本球界でどこまで通用するかは未知数だ。今季は過去2年と比べて球速が回復傾向にあり、それが開幕直後の好投につながっていたため、日本でも速球のクオリティが活躍のカギを握ることになりそうだ。

  • 2019年にブレイクを果たした40人 MLB公式サイトが選出

    2019.12.26 16:45 Thursday

     史上最多の本塁打が量産され、ナショナルズが球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた2019年もまもなく終わりを迎えようとしている。期待通りの活躍を披露したプロスペクト(若手有望株)から突如オールスター級の大活躍を見せた中堅選手まで、今季も多くの選手が「ブレイク」を果たした。MLB公式サイトでは今季飛躍を遂げた選手たちをランキング形式で40人ピックアップ。ここではその40人の顔ぶれと今季の成績を紹介する(WARの値はBaseball Referenceのものを使用。★は今季デビューの選手)。

    1位:ピート・アロンゾ(メッツ)★
    161試合 打率.260 53本塁打 120打点 1盗塁
    出塁率.358 長打率.583 OPS.941 WAR5.0
    新人王、本塁打王、オールスター選出、MVP投票7位

    2位:ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)
    144試合 打率.329 32本塁打 92打点 10盗塁
    出塁率.389 長打率.592 OPS.981 WAR6.9
    オールスター選出、MVP投票4位

    3位:マーカス・セミエン(アスレチックス)
    162試合 打率.285 33本塁打 92打点 10盗塁
    出塁率.369 長打率.522 OPS.892 WAR8.1
    MVP投票3位

    4位:ラファエル・デバース(レッドソックス)
    156試合 打率.311 32本塁打 115打点 8盗塁
    出塁率.361 長打率.555 OPS.916 WAR5.3
    MVP投票12位

    5位:ヨルダン・アルバレス(アストロズ)★
    87試合 打率.313 27本塁打 78打点 0盗塁
    出塁率.412 長打率.655 OPS1.067 WAR3.7
    新人王

    6位:ジェフ・マクニール(メッツ)
    133試合 打率.318 23本塁打 75打点 5盗塁
    出塁率.384 長打率.531 OPS.916 WAR5.0
    オールスター選出

    7位:ジョシュ・ベル(パイレーツ)
    143試合 打率.277 37本塁打 116打点 0盗塁
    出塁率.367 長打率.569 OPS.936 WAR2.9
    オールスター選出

    8位:フェルナンド・タティスJr.(パドレス)★
    84試合 打率.317 22本塁打 53打点 16盗塁
    出塁率.379 長打率.590 OPS.969 WAR4.2
    新人王投票3位

    9位:ジャック・フラハティ(カージナルス)
    33試合 11勝8敗0セーブ 防御率2.75
    196.1回 231奪三振 55与四球 WAR6.0
    サイ・ヤング賞投票4位、MVP投票13位

    10位:ホルヘ・ソレアー(ロイヤルズ)
    162試合 打率.265 48本塁打 117打点 3盗塁
    出塁率.354 長打率.569 OPS.922 WAR3.7
    本塁打王、MVP投票21位

    11位:アリスティデス・アキーノ(レッズ)
    56試合 打率.259 19本塁打 47打点 7盗塁
    出塁率.316 長打率.576 OPS.891 WAR1.4

    12位:ロベルト・ペレス(インディアンス)
    119試合 打率.239 24本塁打 63打点 0盗塁
    出塁率.321 長打率.452 OPS.774 WAR3.9
    ゴールドグラブ賞

    13位:マイク・ソローカ(ブレーブス)
    29試合 13勝4敗0セーブ 防御率2.68
    174.2回 142奪三振 41与四球 WAR5.6
    オールスター選出、新人王投票2位、サイ・ヤング賞投票6位

    14位:ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
    123試合 打率.335 18本塁打 56打点 17盗塁
    出塁率.357 長打率.508 OPS.865 WAR4.0
    首位打者

    15位:シェーン・ビーバー(インディアンス)
    34試合 15勝8敗0セーブ 防御率3.28
    214.1回 259奪三振 40与四球 WAR4.9
    オールスター選出、オールスターMVP、サイ・ヤング賞投票4位

    16位:クリス・パダック(パドレス)★
    26試合 9勝7敗0セーブ 防御率3.33
    140.2回 153奪三振 31与四球 WAR2.6

    17位:マックス・ケプラー(ツインズ)
    134試合 打率.252 36本塁打 90打点 1盗塁
    出塁率.336 長打率.519 OPS.855 WAR4.0
    MVP投票20位

    18位:ブライアン・レイノルズ(パイレーツ)★
    134試合 打率.314 16本塁打 68打点 3盗塁
    出塁率.377 長打率.503 OPS.880 WAR3.9
    新人王投票4位

    19位:ジオ・ウルシェラ(ヤンキース)
    132試合 打率.314 21本塁打 74打点 1盗塁
    出塁率.355 長打率.534 OPS.889 WAR3.4

    20位:ホルヘ・ポランコ(ツインズ)
    153試合 打率.295 22本塁打 79打点 4盗塁
    出塁率.356 長打率.485 OPS.841 WAR5.7
    オールスター選出、MVP投票13位

    21位:オースティン・メドウズ(レイズ)
    138試合 打率.291 33本塁打 89打点 12盗塁
    出塁率.364 長打率.558 OPS.922 WAR3.8
    オールスター選出、MVP投票14位

    22位:ルイス・アラエス(ツインズ)★
    92試合 打率.334 4本塁打 28打点 2盗塁
    出塁率.399 長打率.439 OPS.838 WAR1.8
    新人王投票6位

    23位:リアム・ヘンドリックス(アスレチックス)
    75試合 4勝4敗25セーブ 防御率1.80
    85.0回 124奪三振 21与四球 WAR3.5

    24位:ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)
    29試合 14勝9敗0セーブ 防御率3.41
    176.2回 228奪三振 57与四球 WAR5.6
    オールスター選出、サイ・ヤング賞投票6位

    25位:ミッチ・ガーバー(ツインズ)
    93試合 打率.273 31本塁打 67打点 0盗塁
    出塁率.365 長打率.630 OPS.995 WAR4.0
    シルバースラッガー賞

    26位:エドゥアルド・ロドリゲス(レッドソックス)
    34試合 19勝6敗0セーブ 防御率3.81
    203.1回 213奪三振 75与四球 WAR6.0
    サイ・ヤング賞投票6位

    27位:ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)
    132試合 打率.315 25本塁打 79打点 10盗塁
    出塁率.367 長打率.548 OPS.915 WAR4.6
    MVP投票21位

    28位:ジョン・ミーンズ(オリオールズ)
    31試合 12勝11敗0セーブ 防御率3.60
    155.0回 121奪三振 38与四球 WAR4.6
    オールスター選出、新人王投票2位

    29位:ブランドン・ロウ(レイズ)
    82試合 打率.270 17本塁打 51打点 5盗塁
    出塁率.336 長打率.514 OPS.850 WAR2.9
    オールスター選出、新人王投票3位

    30位:ラモン・ラウレアーノ(アスレチックス)
    123試合 打率.288 24本塁打 67打点 13盗塁
    出塁率.340 長打率.521 OPS.860 WAR3.8

    31位:イロイ・ヒメネス(ホワイトソックス)★
    122試合 打率.267 31本塁打 79打点 0盗塁
    出塁率.315 長打率.513 OPS.828 WAR1.4
    新人王投票4位

    32位:クリスチャン・バスケス(レッドソックス)
    138試合 打率.276 23本塁打 72打点 4盗塁
    出塁率.320 長打率.477 OPS.798 WAR2.2

    33位:ハンター・ドージャー(ロイヤルズ)
    139試合 打率.279 26本塁打 84打点 2盗塁
    出塁率.348 長打率.522 OPS.870 WAR2.1

    34位:トミー・エドマン(カージナルス)★
    92試合 打率.304 11本塁打 36打点 15盗塁
    出塁率.350 長打率.500 OPS.850 WAR3.8

    35位:トミー・ラステラ(エンゼルス)
    80試合 打率.295 16本塁打 44打点 0盗塁
    出塁率.346 長打率.486 OPS.832 WAR1.5
    オールスター選出

    36位:J.D.デービス(メッツ)
    140試合 打率.307 22本塁打 57打点 3盗塁
    出塁率.369 長打率.527 OPS.895 WAR1.0

    37位:ダコタ・ハドソン(カージナルス)
    33試合 16勝7敗1セーブ 防御率3.35
    174.2回 136奪三振 86与四球 WAR2.0
    新人王投票5位

    38位:カービー・イエーツ(パドレス)
    60試合 0勝5敗41セーブ 防御率1.19
    60.2回 101奪三振 13与四球 WAR2.8
    セーブ王、オールスター選出、サイ・ヤング賞投票9位

    39位:クリスチャン・ウォーカー(ダイヤモンドバックス)
    152試合 打率.259 29本塁打 73打点 8盗塁
    出塁率.348 長打率.476 OPS.825 WAR2.8

    40位:ニック・アンダーソン(レイズ)★
    68試合 5勝4敗1セーブ 防御率3.32
    65.0回 110奪三振 18与四球 WAR1.4

  • MLB公式サイトが「トレードの噂がある選手」の選抜チームを選出

    2019.12.26 13:40 Thursday

     今オフはムーキー・ベッツ(レッドソックス)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)、クリス・ブライアント(カブス)など、スター選手にトレードの噂が相次いでいる。コリー・クルーバー(インディアンス→レンジャーズ)のように、すでにトレードされたスター選手もいるが、MLB公式サイトでは「トレードの噂がある選手」のなかから各ポジション1名による選抜チームを選出。選出された11名のなかから実際にトレードされる選手は現れるのだろうか。選抜チームの顔ぶれは以下の通り。

    捕手:ウィルソン・コントレラス(カブス)
    27歳 予想年俸450万ドル FAまであと3年
    105試合 打率.272 24本塁打 64打点 OPS.888

    一塁:ドミニク・スミス(メッツ)
    24歳 年俸調停期間前 FAまであと5年
    89試合 打率.282 11本塁打 25打点 OPS.881

    二塁:ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)
    30歳 年俸500万ドル(2022年まで4年契約、2023年オプション)
    162試合 打率.302 16本塁打 74打点 OPS.811

    三塁:ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
    28歳 年俸3500万ドル(2026年まで8年契約、2021年終了後オプトアウト可)
    155試合 打率.315 41本塁打 118打点 OPS.962

    遊撃:フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
    26歳 予想年俸1670万ドル FAまであと2年
    143試合 打率.284 32本塁打 74打点 OPS.854

    外野:ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
    27歳 予想年俸2770万ドル FAまであと1年
    150試合 打率.295 29本塁打 80打点 OPS.915

    外野:スターリング・マーテイ(パイレーツ)
    31歳 年俸1150万ドル(2020年まで7年契約、2021年オプション)
    132試合 打率.295 23本塁打 82打点 OPS.845

    外野:トレイ・マンシーニ(オリオールズ)
    27歳 予想年俸570万ドル FAまであと3年
    154試合 打率.291 35本塁打 97打点 OPS.899

    DH:クリス・デービス(アスレチックス)
    32歳 年俸1675万ドル(2021年まで2年契約)
    133試合 打率.220 23本塁打 73打点 OPS.679

    先発:ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)
    28歳 予想年俸1080万ドル FAまであと1年
    33試合 12勝8敗0セーブ 防御率4.34 235奪三振

    救援:ケン・ジャイルズ(ブルージェイズ)
    29歳 予想年俸840万ドル FAまであと1年
    53試合 2勝3敗23セーブ 防御率1.87 83奪三振

  • 2018年MVPのRソックス・ベッツ トレードの行方はどうなる

    2019.12.26 12:55 Thursday

     オフシーズン当初、トレード候補の筆頭に挙げられていたムーキー・ベッツ(レッドソックス)が移籍する可能性は日増しに低下している。莫大な対価が必要であること、年俸が高額であること、契約延長に応じる可能性が低いことなどがその理由だ。年俸総額削減が急務となっているレッドソックスでは、現在ベッツよりもデービッド・プライスやジャッキー・ブラッドリーJr.のほうがトレード放出の可能性が高いと見られているが、ベッツはこのままレッドソックスの一員として来季の開幕を迎えることになるのだろうか。

     レッドソックスは来季の年俸総額をぜいたく税の対象ラインとなる2億800万ドル以内に抑える方針であり、年俸調停期間のラストイヤーとなる来季の年俸が2770万ドル前後と予想されているベッツは放出候補の1人となっている。しかし、そもそも年俸2770万ドルの選手を引き取ることができるチームの数は限られており、しかもベッツは1年後にフリーエージェント市場へ出て自身の価値を試したいとの意向を明言しているため、契約延長に応じる可能性も極めて低い。つまり、1年間だけベッツを保有することと引き換えに有望株を放出し、さらに高額の年俸を負担する必要があるというわけだ。このようなトレードに応じるチームが現れないのは当然のことと言える。

     ベッツのトレードが成立するとすれば、今オフの大型補強を目指していたチームがことごとく補強に失敗し、スプリング・トレーニング付近で「最後の手段」としてベッツ獲得を希望した場合のみに限られるだろう。現時点ではドジャースがリリーフ右腕のブレイク・トライネンを獲得した以外に目立った補強を行っておらず、豊富な選手層を活かしてベッツ獲得に乗り出す可能性はある。ただし、ドジャースの「本命」はフランシスコ・リンドーア(インディアンス)であると見られており、リンドーアを獲得する大型トレードが成立すれば、その時点でベッツ獲得に動く可能性は消滅するだろう。

     これらのあらゆる事情を考慮すれば、ベッツはフリーエージェント前のラストイヤーもレッドソックスの一員として開幕を迎える可能性が極めて高いと言えそうだ。

  • 大型補強のWソックス カステヤーノス獲得の可能性は消滅か

    2019.12.26 12:15 Thursday

     日本時間12月26日、ホワイトソックスは8年連続30本塁打の長距離砲、エドウィン・エンカーナシオンとの契約合意に達した。これにより指名打者の枠が埋まり、外野の両翼にもイロイ・ヒメネスとノマー・マザーラという若きスラッガーがいるため、獲得に乗り出していることが報じられていたニコラス・カステヤーノスの争奪戦からは撤退することが濃厚となった。カステヤーノスについては、再契約を目指すカブスのほか、ジャイアンツ、レッズなどが興味を示していることが報じられている。

     現在27歳のカステヤーノスは、今季タイガースとカブスで合計151試合に出場して打率.289、58二塁打、27本塁打、73打点、OPS.863をマーク。特にカブス移籍後の51試合で打率.321、16本塁打、OPS1.002という素晴らしい活躍を見せ、一気に評価を上げた。しかし、年末を迎えてもまだ契約先は決まっておらず、代理人を務めるスコット・ボラスは先日、自身のクライアントであるダラス・カイケル(ホワイトソックスと契約)や柳賢振(リュ・ヒョンジン:ブルージェイズと契約)に比べると、カステヤーノスはまだ市場が明確に形成されていないことを明らかにしていた。

     MLB公式サイトでホワイトソックスの番記者を務めるスコット・マーキンは、ホワイトソックスが今オフの補強をほぼ完了し、今後補強に動く可能性があるとすれば「リリーフ投手」と「左打ちのマザーラとプラトーンを形成する右打ちの外野手」であることを伝えている。よって、カステヤーノスやマーセル・オズーナといった大物外野手の獲得に動く可能性は低く、安価で獲得できる右打ちの外野手が補強ターゲットとなるだろう。

     有望株のニック・マドリガルが昇格するまで二塁のレギュラーが不在というチーム事情もあり、マーキンはナショナルズからフリーエージェントとなったリリーフ右腕のダニエル・ハドソンと、自軍からフリーエージェントとなったゴールドグラブ賞二塁手のヨルマー・サンチェスの名前を補強ターゲットとして挙げている。

  • ジャイアンツ サマージャとクエイトの両右腕をキープして来季へ

    2019.12.26 11:45 Thursday

     2010年代のチームの象徴の1人だったマディソン・バムガーナーがフリーエージェントとなって同地区ライバルのダイヤモンドバックスへ流出したジャイアンツだが、先発ローテーションに残るベテラン2人を今オフ中にトレードで放出する意思はないようだ。サンフランシスコ・クロニクルのヘンリー・シュールマンは、ジャイアンツが34歳のジェフ・サマージャと33歳のジョニー・クエイトをチームに残したまま来季の開幕を迎える方針であることを伝えている。

     2010年、2012年、2014年と3度にわたってワールドシリーズを制したチームがピークを過ぎ、過渡期を迎えているジャイアンツは、同地区ライバルのドジャースが戦力を充実させ、ダイヤモンドバックスとパドレスも補強を進めるなか、難しい舵取りを迫られている。峠を過ぎたベテランが高額の契約を残しており、思うように身動きが取れない状況ではあるが、チーム内にはサマージャとクエイトに代わって先発ローテーションを担うような存在も見当たらず、両ベテラン右腕をキープするのは賢明な判断と言える。

     サマージャは、今季32試合に先発して181回1/3を投げ、11勝12敗、防御率3.52、140奪三振をマーク。5年9000万ドルの大型契約が来季で終了するため、来年7月のトレード市場で放出候補となる可能性が高い。一方のクエイトは、今年9月にトミー・ジョン手術からの戦列復帰を果たし、4先発で防御率5.06を記録。6年1億3000万ドルの大型契約があと2年残っており、ジャイアンツとしては放出を急ぐ必要はない。規定投球回に到達したのは2016年が最後であり、まずは健康に投げられることを証明する必要があるだろう。

     なお、今オフのジャイアンツは戦力アップになるような補強をほとんど行っておらず、フリーエージェントでケビン・ゴースマン、トレードでエンゼルスからザック・コザートを獲得したのが目立つ程度。次なる黄金期を迎えるまでの間、しばらくは我慢のシーズンが続きそうだ。

  • Wソックスがエンカーナシオンと契約合意 1年1200万ドルとの報道

    2019.12.26 11:10 Thursday

     打線の強化を目指していたホワイトソックスが、補強ターゲットとしていた通算414本塁打のスラッガーの獲得に成功した。日本時間12月26日、ドミニカ共和国のリポーターであるヤンセン・プホルスが報じたところによると、ホワイトソックスはフリーエージェントのスラッガー、エドウィン・エンカーナシオンと1年1200万ドルで契約合意。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、2021年の契約が年俸1200万ドルの球団オプションとなっていることを伝えている。

     主砲のホゼ・アブレイユにクオリファイング・オファーを提示して受諾後に契約を延長し、トレード市場でノマー・マザーラ、フリーエージェント市場でヤスマニ・グランダルを獲得するなど、打線の強化を続けてきたホワイトソックスがついにその補強を完結させた。現在36歳のエンカーナシオンは、今季マリナーズとヤンキースで合計109試合に出場して打率.244、34本塁打、86打点、OPS.875をマーク。シーズン30本塁打以上は8年連続となり、これは現在メジャー唯一の記録となっている。

     エンカーナシオンはフルタイムの指名打者として起用される見込みであり、捕手にグランダル、一塁にアブレイユ、三塁に今季OPS.915のヨアン・モンカダ、遊撃に今季首位打者のティム・アンダーソン、左翼に今季31本塁打のイロイ・ヒメネス、右翼にマザーラが入る強力打線が完成。二塁と中堅はレギュラー不在だが、有望株のニック・マドリガルとルイス・ロベルトが控えており、彼らが昇格してメジャーに適応すれば、上位から下位まで穴のないオールスター級の強力ラインナップとなる。

     今オフ、ホワイトソックスは先発ローテーションにもダラス・カイケルとジオ・ゴンザレスの両左腕を加えており、ツインズやインディアンスが戦力ダウンを強いられるなか、来季のアメリカン・リーグ中部地区の優勝候補に挙げる声もある。若手有望株が着実に成長を遂げるなかで勝負に出たホワイトソックスが、来季のメジャーリーグを盛り上げてくれるかもしれない。

  • 移籍情報サイトがトレード候補トップ25を公開 3位にリンドーア

    2019.12.26 10:40 Thursday

     メジャーリーグの移籍情報を扱う大手サイト「MLB Trade Rumors」では、選手の価値や放出可能性などをトータルで評価したうえで「トレード候補トップ25」のリストを公開している。今オフはすでにコリー・クルーバー(インディアンス→レンジャーズ)、トミー・ファム(レイズ→パドレス)、ノマー・マザーラ(レンジャーズ→ホワイトソックス)、オマー・ナルバエス(マリナーズ→ブリュワーズ)、ディラン・バンディ(オリオールズ→エンゼルス)らがトレードによって移籍しているが、今後のトレード市場の動きにも注目だ。

     中堅手を必要としているチームが多いという事情を踏まえ、1位はスターリング・マーテイ(パイレーツ)。2位にブルージェイズのクローザーであるケン・ジャイルズ、3位にはインディアンスが誇るスター遊撃手のフランシスコ・リンドーアがランクインした。リンドーアは1ヶ月前の同リストでは圏外だったものの、トレードの可能性が取り沙汰されるようになったことで急浮上。4位にはマシュー・ボイド(タイガース)、5位にはジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス)とトレードの噂が絶えない選手が名を連ねている。

     そのほか、先発投手ではデービッド・プライス(レッドソックス)が8位、ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)が9位、クリス・アーチャー(パイレーツ)が12位、J.A.ハップ(ヤンキース)が13位にランクイン。フリーエージェント市場での先発投手の補強に失敗したチームは、これらの先発投手の獲得を狙いたいところだ。7位のジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)、10~11位のクリス・ブライアント(カブス)とノーラン・アレナード(ロッキーズ)など、スター選手の名前も登場している。トップ25の顔ぶれは以下の通り。

    1位 スターリング・マーテイ(パイレーツ:外野手)
    2位 ケン・ジャイルズ(ブルージェイズ:救援投手)
    3位 フランシスコ・リンドーア(インディアンス:遊撃手)
    4位 マシュー・ボイド(タイガース:先発投手)
    5位 ジャッキー・ブラッドリーJr.(レッドソックス:外野手)
    6位 ドミニク・スミス(メッツ:一塁手)
    7位 ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ:救援投手)
    8位 デービッド・プライス(レッドソックス:先発投手)
    9位 ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス:先発投手)

    10~11位
    クリス・ブライアント(カブス:三塁手)
    ノーラン・アレナード(ロッキーズ:三塁手)

    12位 クリス・アーチャー(パイレーツ:先発投手)
    13位 J.A.ハップ(ヤンキース:先発投手)
    14位 キーオニー・ケラ(パイレーツ:救援投手)
    15位 クリント・フレイジャー(ヤンキース:外野手)
    16位 ブラッド・ハンド(インディアンス:救援投手)
    17位 ウィル・マイヤーズ(パドレス:外野手)

    18~19位
    ジョシュ・ベル(パイレーツ:一塁手)
    アダム・フレイジャー(パイレーツ:二塁手)

    20~22位
    マイケル・ギブンズ(オリオールズ:救援投手)
    ジョー・ヒメネス(タイガース:救援投手)
    ティム・ヒル(ロイヤルズ:救援投手)

    23位 ウィルソン・コントレラス(カブス:捕手)
    24位 ムーキー・ベッツ(レッドソックス:外野手)
    25位 ジェームス・マッキャン(ホワイトソックス:捕手)

  • ローテ強化を目指すエンゼルス トレード市場に目を向ける

    2019.12.25 16:00 Wednesday

     コリー・クルーバーが同地区ライバルのレンジャーズへ移籍し、フリーエージェント市場でダラス・カイケル(ホワイトソックス)と柳賢振(リュ・ヒョンジン:ブルージェイズ)の獲得を逃したエンゼルスは、フリオ・テーランの獲得により最低限の頭数を揃えたあとも先発投手の補強を目指している。フリーエージェント市場には先発ローテーションの核となるような投手が見当たらないため、エンゼルスはトレード市場に目を向けているようだ。

     MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシによると、エンゼルスはマシュー・ボイド(タイガース)の獲得を検討していることが報じられたものの、トレード交渉が進展している様子はないという。しかし、トレードでの先発投手の補強を目指しているのは間違いなく、MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、エンゼルスが獲得を検討する可能性のある投手としてデービッド・プライス(レッドソックス)、ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)、マイク・クレビンジャー(インディアンス)、J.A.ハップ(ヤンキース)、クリス・アーチャー(パイレーツ)らの名前を挙げている。

     今オフ、エンゼルスはオリオールズからトレードでディラン・バンディを獲得し、フリーエージェント市場でテーランと契約。この2人にアンドリュー・ヒーニー、グリフィン・キャニング、パトリック・サンドバル、そして大谷翔平を加えて先発ローテーションを形成することはできるものの、同地区の上位チームに対抗できる陣容とは言えない。特にエース格の投手が不在であることが懸念されており、引き続き先発投手の補強を目指している。

     タイガースのアル・アビラGMは、あと3年保有できるボイドを放出する際の対価として「メジャーでプレイする準備ができている選手」または「ハイレベルな若手有望株」を要求する方針であることを明らかにしており、エンゼルスがボイドの獲得に動くのであれば球界トップクラスの有望株であるジョー・アデルの放出が不可避と見られる。しかし、エンゼルスはアデルを要求されるトレードには応じない可能性が高く、ボイド獲得は実現しないだろう。内野手がややダブついていることもあり、場合によっては、トミー・ラステラやデービッド・フレッチャーを中心としたトレードが検討されるかもしれない。

  • 積極補強のWソックス エンカーナシオン獲得への動きを本格化

    2019.12.25 13:35 Wednesday

     本塁打が乱発されたシーズンにもかかわらず、チーム長打率.414とチーム本塁打数182がともにメジャーワースト6位に終わるなど、長打力不足に泣いたホワイトソックスは、球界有数のスラッガーの獲得に向けて動いているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、ホワイトソックスがエドウィン・エンカーナシオン獲得に向けての動きを本格化させていることを報じた。

     ヘイマンは、クリスマス休暇が終わるまで交渉が完了して契約成立が発表される可能性は低いことを伝える一方、ホワイトソックスがエンカーナシオン獲得レースの先頭を走っており、本格的な交渉が行われていることを報じている。エンカーナシオンが今季放った34本塁打は、ホワイトソックスのどの選手よりも多く、長打率.531とOPS.875を上回っているのも、ホワイトソックスではヨアン・モンカダだけ。メジャーで唯一8年連続30本塁打以上を継続しているエンカーナシオンは、ホワイトソックスに欠けている長打力をもたらす存在となるに違いない。

     670・ザ・スコアのブルース・レバインによると、ホワイトソックスはオフシーズンの早い段階からエンカーナシオンの獲得に興味を示しており、ウィンター・ミーティングの期間中に交渉が開始されたという。早ければ年内にも契約合意、そして契約成立が発表されることになりそうだ。

     今季のホワイトソックスは指名打者で複数の選手を使い分けていたが、エンカーナシオンが加入すれば、エンカーナシオンは指名打者に固定される見込みだ。今オフはすでにフリーエージェント市場からヤスマニ・グランダル、ダラス・カイケル、ジオ・ゴンザレス、トレード市場からノマー・マザーラを獲得し、ホゼ・アブレイユとも契約を延長するなど、積極的な動きを見せているホワイトソックス。エンカーナシオンの獲得にも成功すれば、ツインズやインディアンスといった同地区の上位球団を脅かす存在となるだろう。

  • ロッキーズ・アレナード トレードの可能性について口を開く

    2019.12.25 12:55 Wednesday

     ウィンター・ミーティング期間中からトレード放出の可能性が取り沙汰されるようになったノーラン・アレナード(ロッキーズ)は、自身のトレードの可能性について沈黙を貫いてきた。しかし、ようやく重い口を開き、慎重に言葉を選びながら「毎年と同じように(次のシーズンに向けて)準備を進めているよ」とコメント。球界屈指のスター三塁手は、周囲の雑音に惑わされることなく、来季の戦いだけをまっすぐ見据えているようだ。

     そもそも、ロッキーズがどれくらい真剣にアレナードの放出を検討しているかは不透明である。レンジャーズなど、アレナードの獲得に興味を示しているチームの名前は報じられているものの、トレードの交渉が進展している様子は伝わってこない。アレナードの超大型契約、トレード拒否権、オプトアウト権など、トレード成立に向けての障壁も多い。

     今季71勝91敗に終わったロッキーズが、どのような姿勢で来季に臨むのかも現時点では見えてこない。所属するナショナル・リーグ西部地区には絶対王者のドジャースがおり、ダイヤモンドバックスやパドレスは積極的に戦力補強を進めている。このような状況のなかで来季も勝負にいくのか、それとも数年後の戦いを見据えて戦力を整理するのか、首脳陣も決断しかねているのだろう。

     今オフの補強に使える予算がほとんどない状況だが、今季期待を裏切ったカイル・フリーランド、ウェイド・デービス、ダニエル・マーフィーらが本来のパフォーマンスを取り戻し、今季貴重な経験を積んだデービッド・ダール、ライアン・マクマーンらがさらなる成長を見せれば、上位争いに加わることも決して不可能でない戦力を有している。主力選手もチャーリー・ブラックモンを除く大部分が20代であり、アレナードをチームの核として「勝負モード」を継続できる状況と言える。

     アレナード放出後の三塁を埋められるような人材もチーム内には見当たらず、アレナードの放出は実現しないと予想する専門家は多い。好条件のオファーが届かない限り、アレナードは来季もロッキーズの中心選手として例年通りの活躍を見せてくれることだろう。

  • 大物獲得狙うドジャース ピーダーソンやシーガーの放出も検討

    2019.12.25 12:15 Wednesday

     トレード市場でフランシスコ・リンドーア(インディアンス)やムーキー・ベッツ(レッドソックス)といった大物スター選手の獲得を狙っているドジャースだが、大型トレードを決行する際に放出要員となる可能性のある選手の顔ぶれが徐々に明らかになってきた。ジ・アスレチックのアンディ・マクローは、対価が適切であれば、ドジャースがジョク・ピーダーソンやコリー・シーガーの放出に踏み切る可能性があることを伝えている。

     27歳のピーダーソンは、2010年ドラフト11巡目指名でドジャースに入団した生え抜きの外野手で、今季は4年ぶり2度目の規定打席到達を果たし、打率.249、36本塁打、74打点、OPS.876と各部門で自己ベストの成績をマーク。来季が年俸調停期間のラストイヤーとなり、来季終了後にフリーエージェントとなる。一方、25歳のシーガーは、2012年ドラフト1巡目指名でドジャースに入団した生え抜きの遊撃手で、2016年にナショナル・リーグ新人王を受賞。故障により26試合しか出場できなかった昨季からの復活を目指した今季は、リーグ最多の44二塁打を放ち、打率.272、19本塁打、87打点、OPS.817と及第点の数字を残した。来季が年俸調停期間の2年目で、フリーエージェントまであと2年保有可能である。

     マクローは、ピーダーソンやシーガーがトレード要員となる可能性があることを伝える一方、リンドーアやベッツを獲得するのであれば、リンドーアとシーガー、ベッツとピーダーソンといった1対1の交換では対価が不足していることを指摘。ドジャースは自軍のレギュラー選手に加えて若手有望株を放出することが必要不可欠と見られる。ただし、ドジャースはプロスペクト内野手のギャビン・ラックスの放出を拒絶している。

     しかし、ドジャースにはラックス以外にも多くの若手有望株がおり、プロスペクト右腕のダスティン・メイやプロスペクト捕手のケイベルト・ルイーズらを交換要員に含めることで、スーパースター獲得に見合う交換要員を準備することができると考えられている。ドジャースのスーパースター獲得は実現するのか。今後の動向に注目したい。

  • ベタンセスがメッツと1年契約 来季もニューヨークでプレイ

    2019.12.25 11:40 Wednesday

     日本時間12月25日、ブルペンの補強を目指していたメッツは、フリーエージェントのリリーフ右腕、デリン・ベタンセスと1年契約を結んだことを発表した。関係者によると、ベタンセスに保証されている金額は1050万ドルで、2021年の契約は選手オプション、2022年の契約はベスティング・オプションになっているという。今季までヤンキースでプレイしていたベタンセスは、来季も引き続きニューヨークに本拠地を置くチームでプレイすることになった。

     2014年から4年連続でオールスター・ゲームに選出されるなど、ヤンキースのセットアッパーとして不動の地位を築いていた感のあるベタンセスだが、今季は右肩の故障により長期欠場を強いられ、9月の復帰登板で左アキレス腱を部分断裂。わずか1試合にしか登板できなかった。しかし、2014年から5年連続で66試合以上に登板して100個以上の三振を奪った剛腕リリーバーに対する評価は依然として高く、複数の球団による争奪戦が繰り広げられ、メッツが獲得に成功した。

     現在31歳のベタンセスは「僕はニューヨークが大好きなんだ。マンハッタンで育ち、ブルックリンの高校へ行き、マイナーではスタテンアイランドのチームでプレイし、ブロンクスでメジャーリーガーになった。そして、クイーンズに本拠地を置くメッツでワールドシリーズを制するのが楽しみだよ」とニューヨークへの愛着を口にした。

     今季の大部分を故障で欠場したことにより、メッツとベタンセスの契約は複雑なものとなっており、契約ボーナスが530万ドル、2020年の年俸が220万ドルで、2021年の契約は年俸600万ドルの選手オプションまたはバイアウト300万ドルとなっている。よって、ベタンセスに保証される金額は530万ドル+220万ドル+300万ドルで1050万ドルとなる。ただし、2021年の選手オプションの金額は、来季ベタンセスが40試合に登板すれば80万ドル、50・60・70試合に登板すれば各100万ドル増額されるため、最大980万ドルとなる。

     また、2022年のベスティング・オプションは、来季ベタンセスが50試合に登板すれば年俸100万ドルの選手オプションまたはバイアウト50万ドル、60試合に登板すれば年俸200万ドルの選手オプションまたはバイアウト100万ドル、70試合に登板すれば年俸300万ドルの選手オプションまたはバイアウト100万ドルとなり、それを行使するかどうかを決断するのは2021年のシーズン終了後になる。故障のリスクを考慮して年俸が低めに設定されており、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは「2020年か2021年にベタンセスが健康に活躍すれば、(2022年のオプションを破棄して)フリーエージェント市場に戻ることになるだろう」と指摘している。

  • Dバックスがカルフーンと契約合意 2年1600万ドルとの報道

    2019.12.25 10:55 Wednesday

     日本時間12月25日、ダイヤモンドバックスがフリーエージェントの外野手、コール・カルフーンと契約合意に達したことが明らかになった。関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシと同サイトでダイヤモンドバックスの番記者を務めるスティーブ・ギルバートに伝えたところによると、契約期間は2年で、3年目となる2022年の契約は球団オプションになっているようだ。

     関係者によると、今回の2年契約でカルフーンに保証されている金額は1600万ドルだという。2022年の契約は年俸900万ドルの球団オプションまたはバイアウト200万ドルと報じられており、また、アリゾナ・リパブリックのニック・ピエコロは、2020年の年俸が600万ドル、2021年の年俸が800万ドルであることを伝えている。身体検査を経て、正式に契約成立が発表される見込みとなっている。

     現在32歳のカルフーンは、今季エンゼルスで152試合に出場して自己最多の33本塁打を放ったものの、162三振を喫して打率.232に終わるなど、決して満足のいくシーズンではなかった。とはいえ、74打点は自己3位、70四球とOPS.792は自己2位の数字であり、自己最悪の成績に終わった2018年(打率.208、19本塁打、OPS.652)から盛り返すことには成功した。

     ダイヤモンドバックスは、今季正右翼手を務めたアダム・ジョーンズがフリーエージェントとなって日本プロ野球のオリックスバファローズと契約し、スティーブン・スーザJr.を今月初めにノンテンダーFAとしていたため、右翼手の補強を必要としていた。また、正左翼手のデービッド・ペラルタも比較的故障の多い選手であり、直近5シーズンのうち4シーズンで152試合以上に出場しているカルフーンの加入は非常に心強い。6年連続で規定打席に到達して17本塁打以上を放っているカルフーンは、新天地ダイヤモンドバックスでも一定の働きを計算できる戦力として、攻守両面でチームに不可欠な存在となるはずだ。

  • インディアンスが二塁手補強 ヘルナンデスと1年625万ドルで合意

    2019.12.24 10:35 Tuesday

     日本時間12月24日、関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、インディアンスはフリーエージェントの二塁手、セザー・ヘルナンデスと1年625万ドルで契約合意に達したようだ。インディアンスは今オフ、正二塁手のジェイソン・キプニスの来季オプションを破棄しており、キプニスに代わる二塁手の獲得が急務となっていた。身体検査を経て、正式に契約成立が発表される見込みとなっている。

     現在29歳のヘルナンデスは両打ちの二塁手で、今季はフィリーズで161試合に出場して打率.279、14本塁打、71打点、9盗塁、OPS.741をマーク。しかし、フィリーズからノンテンダーFAとなり、フリーエージェント市場で新天地を探していた。インディアンスは正三塁手のホゼ・ラミレスを二塁へ移す可能性も囁かれていたが、二塁・ヘルナンデス、三塁・ラミレスの布陣で来季の開幕を迎えることが確実となった。

     今オフ、インディアンスはエース右腕のコリー・クルーバー(来季年俸1750万ドル)をレンジャーズへトレードすることで補強資金を捻出。ウィンター・ミーティングの時点で、クリス・アントネッティ野球部門社長とマイク・チャーノフGMは「可能であれば二塁手を獲得してラミレスを三塁に留めたい」との意向を示していたが、その通りの補強を実現させることに成功した。ヘルナンデスを安価で獲得できたため補強資金にはまだ余裕があり、今後は外野手やリリーフ投手の補強を行うと見られる。

     なお、インディアンスは必要な補強を進めるために、フランシスコ・リンドーアのトレード交渉に期限を設け、獲得を希望する球団にベストのオファーの提示を求めていることが報じられていた。リンドーアの交換要員で二塁手を獲得できれば、二塁手の補強を行う必要がないからだ。しかし、インディアンスは正二塁手としてヘルナンデスを獲得。これは思うようなトレードのオファーを得ることができず、リンドーアがインディアンス残留に向かいつつあることを意味するのかもしれない。

« Previous PageNext Page »