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  • ブルージェイズ 今季はフロリダ州ダニーデンでシーズン開幕へ

    2021.2.19 10:00 Friday

     日本時間2月19日、ブルージェイズはフロリダ州ダニーデンのTDボールパークを本拠地として2021年シーズンの開幕を迎える予定であることを発表した。できるだけ早い段階で本拠地トロントのロジャース・センターへ戻りたいと考えているブルージェイズだが、新型コロナウイルスの感染状況が思うように改善されておらず、国境をまたぐカナダでの公式戦開催は困難であると判断。夏場にはトロントへ戻ることを望んでいるが、まずはキャンプ地のフロリダで開幕を迎えることになった。

     TDボールパークでは過去数年のあいだに大規模なリノベーションが行われ、フィールドとダグアウトはメジャーリーグの公式戦を開催する基準を満たしている。ただし、2020年シーズンの本拠地として使用したニューヨーク州バッファローのセーレン・フィールドと同様に照明が問題となっており、ブルージェイズは現在、ビジターチームのためのスペース確保に加えて、4つのライトタワーを追加することを検討している。

     また、ブルージェイズはスプリング・トレーニングの試合について、収容率の15%をファンに販売している。レギュラーシーズンの試合に関する発表はまだ行われていないが、これが基本的な枠組みになるとみられる。収容率を15%に制限することで、観客同士が適切な距離を保つことができ、安全に観戦できる環境を維持できるとのことだ。

     シーズンが進んでもトロントでの公式戦開催が許可されない場合、ブルージェイズは暑いフロリダを離れて、昨季同様にバッファローで公式戦を開催する可能性もある。マーク・シャパイロ球団社長は「ダニーデン、バッファロー、トロントの複数の組み合わせを検討している」と話しており、臨機応変に対応していくことになりそうだ。

     ブルージェイズは少なくとも5月2日まではダニーデンを本拠地とすることを発表している。よって、4月8~11日のエンゼルス4連戦、4月12~14日のヤンキース3連戦、4月27~28日のナショナルズ2連戦、4月30~5月2日のブレーブス3連戦の少なくとも12試合がTDボールパークで開催される。

  • 投手補強を目指すメッツ 先発右腕・ウォーカーと交渉中

    2021.2.18 16:00 Thursday

     トレバー・バウアー(レッズからフリーエージェントとなりドジャースと契約)の獲得に失敗したメッツだが、依然として先発ローテーションのアップグレードを目指しているようだ。「SNY」のアンディ・マルティノと「スポーツネット」のベン・ニコルソン・スミスによると、メッツは先発右腕タイワン・ウォーカーの獲得に向けて交渉を行っているという。ウォーカーの獲得にも失敗した場合はターゲットをジェイク・オドリッジに変更するとみられている。

     現在28歳のウォーカーは、2013年にマリナーズでメジャーデビューし、3年目の2015年に初めて規定投球回に到達して11勝8敗、防御率4.56、157奪三振を記録。翌2016年は右足の腱炎で戦列を離れたため、規定投球回をクリアできず、同年11月にジーン・セグーラ、ミッチ・ハニガー、ザック・カーティスとのトレードでケテル・マーテイとともにダイヤモンドバックスへ放出された。

     移籍1年目の2017年は惜しくも規定投球回に届かなかったものの、9勝9敗、防御率3.49、146奪三振とまずまずの成績をマーク。ところが、2018年5月にトミー・ジョン手術を受け、2018年は3試合、2019年は1試合にしか登板できなかった。

     2019年オフにダイヤモンドバックスからノンテンダーFAとなり、昨季はマリナーズに復帰。開幕からの5先発で2勝2敗、防御率4.00を記録し、8月下旬にブルージェイズへトレードされたあとは6先発で2勝1敗、防御率1.37という見事なピッチングを見せた。シーズン通算では11試合に先発して53.1イニングを投げ、4勝3敗、防御率2.70、50奪三振をマークした。

     ウォーカーは年平均1000万ドル以上の複数年契約を希望していることが報じられており、ジェームス・パクストン(マリナーズと1年850万ドル+出来高で合意)の争奪戦に敗れたメッツがウォーカーの要求に応えられるかは微妙なところ。ウォーカー側が条件面でどこまで譲歩するかが契約成立に向けてのポイントとなりそうだ。

     メッツは現時点で先発5枠のうち、ジェイコブ・デグロム、カルロス・カラスコ、マーカス・ストローマン、デービッド・ピーターソンで4番手までは確定。ノア・シンダーガードが戦列復帰するまでのあいだ、5番手の座をジョーイ・ルケーシーらが争うことになるが、ウォーカーないしオドリッジを獲得してグレードアップしたいと考えているようだ。

  • 球団史上最高額のFA契約&契約延長 MLB公式サイトが特集

    2021.2.18 15:00 Thursday

     近年のメジャーリーグでは総額3億ドルを超えるような超大型契約が次々に誕生している。とはいえ、すべてのチームに超大型契約を結ぶだけの資金力があるわけではなく、短期契約での補強を巧みに繰り返して勝利を積み重ねているチームもある。メジャーリーグ公式サイトでは各球団の「球団史上最高額の契約」を特集。フリーエージェント選手との契約と支配下の選手との契約延長の2つに分けて「球団史上最高額の契約」を紹介している。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ
    FA契約:クリス・デービス(7年1億6100万ドル/2016年)
    契約延長:アダム・ジョーンズ(6年8500万ドル/2012年)

    レッドソックス
    FA契約:デービッド・プライス(7年2億1700万ドル/2016年)
    契約延長:エイドリアン・ゴンザレス(7年1億5400万ドル/2011年)

    ヤンキース
    FA契約:ゲリット・コール(9年3億2400万ドル/2020年)
    契約延長:デレク・ジーター(10年1億8900万ドル/2001年)

    レイズ
    FA契約:ウィルソン・アルバレス(5年3500万ドル/1998年)
    契約延長:エバン・ロンゴリア(6年1億ドル/2013年)

    ブルージェイズ
    FA契約:ジョージ・スプリンガー(6年1億5000万ドル/2021年)
    契約延長:バーノン・ウェルズ(7年1億2600万ドル/2007年)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス
    FA契約:ヤスマニ・グランダル(4年7300万ドル/2020年)
    契約延長:ヨアン・モンカダ(5年7000万ドル/2020年)

    インディアンス
    FA契約:エドウィン・エンカーナシオン(3年6000万ドル/2017年)
    契約延長:トラビス・ハフナー(4年5700万ドル/2007年)

    タイガース
    FA契約:プリンス・フィルダー(9年2億1400万ドル/2012年)
    契約延長:ミゲル・カブレラ(8年2億4800万ドル/2014年)

    ロイヤルズ
    FA契約:アレックス・ゴードン(4年7200万ドル/2016年)
    契約延長:ダニー・ダフィー(5年6500万ドル/2017年)

    ツインズ
    FA契約:ジョシュ・ドナルドソン(4年9200万ドル/2020年)
    契約延長:ジョー・マウアー(8年1億8400万ドル/2010年)

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ
    FA契約:カルロス・リー(6年1億ドル/2007年)
    契約延長:ホゼ・アルトゥーベ(5年1億5100万ドル/2018年)

    エンゼルス
    FA契約:アンソニー・レンドン(7年2億4500万ドル/2020年)
    契約延長:マイク・トラウト(10年3億6000万ドル/2019年)

    アスレチックス
    FA契約:ビリー・バトラー(3年3000万ドル/2015年)
    契約延長:エリック・シャベス(6年6600万ドル/2004年)

    マリナーズ
    FA契約:ロビンソン・カノー(10年2億4000万ドル/2014年)
    契約延長:フェリックス・ヘルナンデス(7年1億7500万ドル/2013年)

    レンジャーズ
    FA契約:アレックス・ロドリゲス(10年2億5200万ドル/2001年)
    契約延長:エルビス・アンドルース(8年1億2000万ドル/2013年)

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス
    FA契約:B・J・アップトン(5年7525万ドル/2013年)
    契約延長:フレディ・フリーマン(8年1億3500万ドル/2014年)

    マーリンズ
    FA契約:ホゼ・レイエス(6年1億600万ドル/2012年)
    契約延長:ジャンカルロ・スタントン(13年3億2500万ドル/2015年)

    メッツ
    FA契約:カルロス・ベルトラン(7年1億1900万ドル/2005年)
    契約延長:デービッド・ライト(8年1億3800万ドル/2013年)

    フィリーズ
    FA契約:ブライス・ハーパー(13年3億3000万ドル/2019年)
    契約延長:コール・ハメルズ(6年1億4400万ドル/2012年)

    ナショナルズ
    FA契約:スティーブン・ストラスバーグ(7年2億4500万ドル/2020年)
    契約延長:スティーブン・ストラスバーグ(7年1億7500万ドル/2016年)

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス
    FA契約:ジェイソン・ヘイワード(8年1億8400万ドル/2016年)
    契約延長:カルロス・ザンブラーノ(5年9150万ドル/2007年)

    レッズ
    FA契約:ニック・カステヤーノス(4年6400万ドル/2020年)
    FA契約:マイク・ムスターカス(4年6400万ドル/2020年)
    契約延長:ジョーイ・ボットー(10年2億2500万ドル/2012年)

    ブリュワーズ
    FA契約:ロレンゾ・ケイン(5年8000万ドル/2018年)
    契約延長:クリスチャン・イェリッチ(7年1億8850万ドル/2020年)

    パイレーツ
    FA契約:フランシスコ・リリアーノ(3年3900万ドル/2015年)
    契約延長:アンドリュー・マカッチェン(6年5150万ドル/2012年)

    カージナルス
    FA契約:マット・ホリデイ(7年1億2000万ドル/2010年)
    契約延長:ポール・ゴールドシュミット(5年1億3000万ドル/2019年)

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス
    FA契約:ザック・グレインキー(6年2億650万ドル/2016年)
    契約延長:ミゲル・モンテロ(5年6000万ドル/2012年)

    ロッキーズ
    FA契約:マイク・ハンプトン(8年1億2100万ドル/2001年)
    契約延長:ノーラン・アレナード(7年2億3400万ドル/2019年)

    ドジャース
    FA契約:ザック・グレインキー(6年1億4700万ドル/2013年)
    契約延長:ムーキー・ベッツ(12年3億6500万ドル/2020年)

    パドレス
    FA契約:マニー・マチャド(10年3億ドル/2019年)
    契約延長:フェルナンド・タティスJr.(14年3億4000万ドル/2021年)

    ジャイアンツ
    FA契約:ジョニー・クエイト(6年1億3000万ドル/2016年)
    契約延長:バスター・ポージー(8年1億6700万ドル/2013年)

  • 大型契約歴代トップ20 タティスJr.はベッツ、トラウトに次ぐ3位

    2021.2.18 14:00 Thursday

     日本時間2月18日、パドレスのフェルナンド・タティスJr.が14年3億4000万ドルでの契約延長に合意したことが報じられた。これはドジャースと12年3億6500万ドルで契約を延長したムーキー・ベッツ、エンゼルスと10年3億6000万ドルで契約を延長したマイク・トラウトに次ぐメジャー史上3番目の大型契約となる。大手移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」では大型契約歴代トップ20を紹介している。

     メジャーリーグの大型契約歴代トップ20は以下の通り。

    1位 ムーキー・ベッツ
    2020年7月にドジャースと12年3億6500万ドルで契約延長

    2位 マイク・トラウト
    2019年3月にエンゼルスと10年3億6000万ドルで契約延長

    3位 フェルナンド・タティスJr.
    2021年2月にパドレスと14年3億4000万ドルで契約延長

    4位 ブライス・ハーパー
    2019年3月にフィリーズと13年3億3000万ドルで契約(FA)

    5位 ジャンカルロ・スタントン
    2014年11月にマーリンズと13年3億2500万ドルで契約延長

    6位 ゲリット・コール
    2019年12月にヤンキースと9年3億2400万ドルで契約(FA)

    7位 マニー・マチャド
    2019年2月にパドレスと10年3億ドルで契約(FA)

    8位 アレックス・ロドリゲス
    2007年12月にヤンキースと10年2億7500万ドルで再契約(FA)

    9位 アレックス・ロドリゲス
    2000年12月にレンジャーズと10年2億5200万ドルで契約(FA)

    10位 ミゲル・カブレラ
    2014年3月にタイガースと8年2億4800万ドルで契約延長

    11位タイ スティーブン・ストラスバーグ
    2019年12月にナショナルズと7年2億4500万ドルで再契約(FA)

    11位タイ アンソニー・レンドン
    2019年12月にエンゼルスと7年2億4500万ドルで契約(FA)

    13位タイ アルバート・プーホルス
    2011年12月にエンゼルスと10年2億4000万ドルで契約(FA)

    13位タイ ロビンソン・カノー
    2013年12月にマリナーズと10年2億4000万ドルで契約(FA)

    15位 ノーラン・アレナード
    2019年2月にロッキーズと7年2億3400万ドルで契約延長

    16位 ジョーイ・ボットー
    2012年4月にレッズと10年2億2500万ドルで契約延長

    17位 デービッド・プライス
    2015年12月にレッドソックスと7年2億1700万ドルで契約(FA)

    18位 クレイトン・カーショウ
    2014年1月にドジャースと7年2億1500万ドルで契約延長

    19位 プリンス・フィルダー
    2012年1月にタイガースと9年2億1400万ドルで契約(FA)

    20位 マックス・シャーザー
    2015年1月にナショナルズと7年2億1000万ドルで契約(FA)

     なお、メジャーリーグ公式サイトでは契約延長のケースに限定した大型契約歴代トップ10を紹介しており、1位ベッツ、2位トラウト、3位タティスJr.、4位スタントン、5位カブレラ、6位アレナード、7位ボットー、8位カーショウに続いて、9位にはデレク・ジーター(10年1億8900万ドル)、10位にはクリスチャン・イェリッチ(7年1億8850万ドル)がランクインしている。

  • 「現役選手トップ100」20~11位が発表 コールらスター選手がズラリ

    2021.2.18 13:30 Thursday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。日本時間2月18日には20~11位の10人が発表され、ゲリット・コール(ヤンキース)を筆頭にスター選手がズラリと名を連ねた。日本人選手は30位にダルビッシュ有(パドレス)、79位に前田健太(ツインズ)がランクイン。トップ10は日本時間2月19日に発表される予定となっている。

     新たに発表された20~11位には昨オフ9年3億2400万ドルの超大型契約を手にしたコール、昨季のサイ・ヤング賞投手であるシェーン・ビーバー(インディアンス)、今オフのフリーエージェント市場の注目株だったDJ・レメイヒュー(ヤンキース)やジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ)、トレードで新天地へ移ったノーラン・アレナード(カージナルス)やフランシスコ・リンドーア(メッツ)といったスター選手が登場。20~11位の顔ぶれは以下のようになっている(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    11位 ゲリット・コール(ヤンキース/7位)
    12位 シェーン・ビーバー(インディアンス/58位)
    13位 ノーラン・アレナード(カージナルス/9位)
    14位 DJ・レメイヒュー(ヤンキース/37位)
    15位 フランシスコ・リンドーア(メッツ/10位)
    16位 トレバー・ストーリー(ロッキーズ/21位)
    17位 アレックス・ブレグマン(アストロズ/5位)
    18位 マニー・マチャド(パドレス/59位)
    19位 ホゼ・ラミレス(インディアンス/50位)
    20位 ジョージ・スプリンガー(ブルージェイズ/18位)

     また、すでに発表されている100~21位の顔ぶれは以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    21位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース/16位)
    22位 ブライス・ハーパー(フィリーズ/33位)
    23位 マット・チャップマン(アスレチックス/19位)
    24位 コリー・シーガー(ドジャース/77位)
    25位 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス/22位)
    26位 トレイ・ターナー(ナショナルズ/76位)
    27位 ティム・アンダーソン(ホワイトソックス/95位)
    28位 マックス・シャーザー(ナショナルズ/14位)
    29位 トレバー・バウアー(ドジャース/圏外)
    30位 ダルビッシュ有(パドレス/圏外)

    31位 ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス/97位)
    32位 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス/46位)
    33位 J・T・リアルミュート(フィリーズ/41位)
    34位 マイケル・コンフォート(メッツ/78位)
    35位 ジェフ・マクニール(メッツ/49位)
    36位 マイケル・ブラントリー(アストロズ/44位)
    37位 マーセル・オズーナ(ブレーブス/圏外)
    38位 クレイトン・カーショウ(ドジャース/61位)
    39位 柳賢振(ブルージェイズ/53位)
    40位 ウォーカー・ビューラー(ドジャース/29位)

    41位 ルーク・ボイト(ヤンキース/圏外)
    42位 ネルソン・クルーズ(ツインズ/51位)
    43位 アンソニー・リゾー(カブス/39位)
    44位 マット・オルソン(アスレチックス/38位)
    45位 マックス・マンシー(ドジャース/36位)
    46位 ジャスティン・ターナー(ドジャース/54位)
    47位 ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ/26位)
    48位 ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス/25位)
    49位 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス/42位)
    50位 ウィル・スミス(ドジャース/圏外)

    51位 マイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ/圏外)
    52位 アーロン・ノラ(フィリーズ/81位)
    53位 ブランドン・ラウ(レイズ/圏外)
    54位 エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス/97位)
    55位 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ/17位)
    56位 カルロス・コレア(アストロズ/43位)
    57位 ボー・ビシェット(ブルージェイズ/99位)
    58位 リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス/圏外)
    59位 デビン・ウィリアムス(ブリュワーズ/圏外)
    60位 スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ/20位)

    61位 ハビアー・バイエズ(カブス/23位)
    62位 クリス・ブライアント(カブス/34位)
    63位 エウヘニオ・スアレス(レッズ/35位)
    64位 グレイバー・トーレス(ヤンキース/31位)
    65位 ラファエル・デバース(レッドソックス/40位)
    66位 ピート・アロンゾ(メッツ/24位)
    67位 ドミニク・スミス(メッツ/圏外)
    68位 ジャック・フラハティ(カージナルス/28位)
    69位 ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス/圏外)
    70位 マックス・フリード(ブレーブス/圏外)

    71位 キャバン・ビジオ(ブルージェイズ/圏外)
    72位 オジー・アルビーズ(ブレーブス/55位)
    73位 マーカス・セミエン(ブルージェイズ/30位)
    74位 ディネルソン・ラメット(パドレス/圏外)
    75位 ランス・リン(ホワイトソックス/圏外)
    76位 チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ/85位)
    77位 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ/56位)
    78位 ジオ・ウルシェラ(ヤンキース/圏外)
    79位 前田健太(ツインズ/圏外)
    80位 ブレイク・スネル(パドレス/83位)

    81位 ウィルソン・コントレラス(カブス/79位)
    82位 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ/圏外)
    83位 ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ/圏外)
    84位 カイル・ヘンドリックス(カブス/圏外)
    85位 ルイス・カスティーヨ(レッズ/91位)
    86位 ソニー・グレイ(レッズ/圏外)
    87位 ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ/64位)
    88位 アレックス・ベルドゥーゴ(レッドソックス/圏外)
    89位 ブランドン・ニモ(メッツ/圏外)
    90位 ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス/60位)

    91位 バイロン・バクストン(ツインズ/圏外)
    92位 オースティン・メドウズ(レイズ/45位)
    93位 カイル・ルイス(マリナーズ/圏外)
    94位 ルイス・ロバート(ホワイトソックス/圏外)
    95位 ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ/74位)
    96位 タイラー・グラスナウ(レイズ/92位)
    97位 ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース/63位)
    98位 J・D・マルティネス(レッドソックス/27位)
    99位 トレイ・マンシーニ(オリオールズ/圏外)
    100位 ランディ・アロザレーナ(レイズ/圏外)

  • 32歳の救援右腕・アレンが現役引退を表明 通算153セーブを記録

    2021.2.18 13:00 Thursday

     日本時間2月18日、インディアンスなどでクローザーとして活躍し、メジャー8年間で通算153セーブをマークしたコディ・アレンが現役引退を表明した。現在32歳のアレンには複数のチームから関心が寄せられていたが、アレンは引退を選択。インディアンス時代の7年間で記録した149セーブはボブ・ウィックマン(139セーブ)やダグ・ジョーンズ(129セーブ)を上回る球団記録となっている。

     アレンは2011年のドラフトでインディアンスから23巡目指名を受けてプロ入りし、翌2012年にメジャーデビュー。2014年からクローザーを務めるようになり、この年から5年連続で24セーブ以上、2015~17年には3年連続で30セーブ以上を記録した。

     ポストシーズンには2013年、2016年、2017年、2018年と4度出場し、特に2016年は10試合に登板して13.2イニングを投げ、6セーブ、1ホールド、防御率0.00、24奪三振という驚異的なパフォーマンス。チームをワールドシリーズの舞台へ導いたが、第7戦までもつれる熱戦の末、チームはカブスに敗れて世界一を逃した。

     キャリア序盤からの酷使が祟ったのか、30歳を迎える前からパフォーマンスに陰りがみられるようになり、2018年は70試合に登板して27セーブを挙げたものの、防御率4.70は自己ワースト。翌2019年は1年850万ドルの契約でエンゼルスに加入したが、25試合でわずか4セーブ、防御率6.26とほとんど戦力にならず、6月中旬に解雇された。

     その後、2019年はツインズ、2020年はレンジャーズやカブスとマイナー契約を結んだが、メジャー復帰を果たすことはできず、2021年のスプリング・トレーニングがスタートしたタイミングで現役引退を決断。メジャー8年間の通算成績は481試合に登板して463.2イニングを投げ、24勝31敗153セーブ、32ホールド、防御率3.14、593奪三振となっている。

  • レイズがRソックスとトレード DFAになった2投手を獲得

    2021.2.18 12:30 Thursday

     日本時間2月18日、レイズはレッドソックスへロナルド・ヘルナンデスとニック・ソガードを放出してジェフリー・スプリングスとクリス・マッザ(+金銭)を獲得するトレードが成立したことを発表した。スプリングスとマッザはいずれもレッドソックスからDFAとなっていた。なお、レイズは2選手の加入に伴いロースターの40人枠を空けるためにジャレン・ビークス(トミー・ジョン手術)を60日間の故障者リストに登録している。

     スプリングスは現在28歳の左腕。2018~19年の2年間はレンジャーズでプレーし、昨季はレッドソックスで16試合に登板して0勝2敗、1ホールド、防御率7.08を記録した。ボールがバットに当たったとき、強い打球を打たれる割合が非常に高いものの、シンカーとチェンジアップを武器としたピッチングは空振り率も高く、昨季は自己ベストの奪三振率12.39を記録。メジャー3年間では通算59試合(うち2先発)に登板して5勝4敗、4ホールド、防御率5.42という成績を残している。

     一方、マッザは現在31歳の右腕。2019年にメッツでメジャーデビューし、昨季はレッドソックスで9試合(うち6先発)に登板して1勝2敗、防御率4.80を記録した。カッター、スライダー、シンカー、フォーシーム、チェンジアップの5球種を投げ分け、レイズではロングリリーフの枠を争うことが予想されている。メジャー2年間の通算成績は18試合(うち6先発)で2勝3敗、防御率5.05。また、ジョー・ディマジオの親戚であることでも知られている(祖母がディマジオのいとこ)。

     また、レイズは自軍からフリーエージェントとなったオリバー・ドレイクと再契約で合意したことも明らかになった。2019年に50試合で13ホールド、防御率3.21、奪三振率11.25とブレイクしたドレイクだったが、昨季は2度の故障者リスト入りもあって11試合で防御率5.73と精彩を欠いた。右腕の屈筋腱を痛めており、故障者リストでのシーズン開幕が濃厚となっている。

  • カブスがワークマン、ストロップの両救援右腕と契約合意

    2021.2.18 12:00 Thursday

     日本時間2月18日、カブスがブランドン・ワークマン、ペドロ・ストロップの両救援右腕と契約合意に達したことが明らかになった。フィリーズからフリーエージェントとなっていたワークマンは年俸100万ドル(+出来高最大200万ドル)のメジャー契約、カブスからフリーエージェントとなっていたストロップはマイナー契約での再契約であることが報じられている。昨季は両者とも不調だったが、本来の実力を発揮できれば大きな戦力となりそうだ。

     現在32歳のワークマンは2019年にレッドソックスでブレイクし、73試合に登板して71.2イニングを投げ、10勝1敗16セーブ、15ホールド、防御率1.88、104奪三振の好成績をマーク。しかし、昨季は開幕からの7登板で4セーブを挙げたものの、防御率4.05と安定感を欠き、フィリーズ移籍後は14試合で防御率6.92とさらに成績が悪化した(シーズン通算の防御率は5.95)。

     一方、現在35歳のストロップは2013年途中にカブスへ加入し、2014年から5年連続で60試合以上に登板して防御率2点台という安定した活躍を披露。2019年は50試合で防御率4.97と成績を落とし、昨季はレッズへ移籍したが、故障によりわずか4試合しか投げられなかった。8月末にレッズを解雇され、マイナー契約でカブスに復帰したが、メジャーでの登板機会はなく、シーズン終了後にフリーエージェントとなっていた。

     カブスはクローザーのクレイグ・キンブレルが2年連続で期待を裏切るパフォーマンスに終わっているが、デービッド・ロス監督は「クレイグが我々の知っている彼である限り、彼が我々のクローザーだ」と復調に期待して今季もキンブレルにクローザーを任せる方針。昨季はクローザー失格となったキンブレルの穴をジェレミー・ジェフレスがカバーしたものの、そのジェフレスはフリーエージェントとなっており、ワークマンにはその穴を埋める働きが期待される。キンブレルがまたしても期待を裏切った場合、ワークマンにはクローザー昇格のチャンスがあるかもしれない。

  • フィリーズがベテラン救援左腕・ワトソンとマイナー契約

    2021.2.18 11:30 Thursday

     日本時間2月18日、フィリーズはジャイアンツからフリーエージェントとなっていた35歳のベテラン救援左腕、トニー・ワトソンとマイナー契約を結んだことを発表した。ワトソンは招待選手としてスプリング・トレーニングに参加する。昨季救援防御率7.06とブルペンが完全崩壊したフィリーズは今オフ、積極的にブルペンの補強を進めており、ワトソンやブランドン・キンツラーなど、マイナー契約の面々も豪華な顔ぶれとなっている。

     ワトソンは昨季ジャイアンツで21試合に登板して1勝0敗2セーブ、10ホールド、防御率2.50を記録。2012年から2019年まで8年連続で60試合以上に登板し、メジャー10年間で通算227ホールド、防御率2.80をマークするなど、長年にわたって安定した活躍を続けている救援左腕である。10勝2敗2セーブ、34ホールド、防御率1.63の好成績を残した2014年にはオールスター・ゲームにも選出されている。

     昨季のフィリーズの救援防御率7.06は過去90年間のメジャーリーグで最も悪い数字だった。このブルペンの完全崩壊を受けて、今オフのフィリーズはブルペンの補強を進めており、40人枠内ではアーチー・ブラッドリー、ホゼ・アルバラード、サム・クーンロッドを獲得。マイナー契約ではワトソン、キンツラー、ヘクター・ロンドン、ネフタリ・フェリスといった実績のあるリリーバーを加えている。

     キンツラーは昨季マーリンズでクローザーを務め、12セーブ、防御率2.22を記録。ロンドンはカブス時代にクローザーを務めた経験があり、2015年には30セーブ、防御率1.67の好成績を残している。また、フェリスはレンジャーズ時代の2010年に40セーブ、防御率2.73をマークして新人王を受賞した。これらの投手が揃って実力を発揮すれば、フィリーズのブルペンは劇的に改善されることになるが、リリーバーをかき集めたフィリーズの補強戦略はどんな結果を生むだろうか。

  • タティスJr.が14年3億4000万ドルで契約延長 米記者が伝える

    2021.2.18 11:00 Thursday

     日本時間2月18日、パドレスが若きスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.と契約延長で合意したことが明らかになった。「FanSided」のロバート・マレーは14年3億4000万ドルという巨額の契約であることを伝えている。2019年3月に20歳でメジャーデビューしたタティスJr.は現在22歳であり、14年契約が終了した時点でもまだ35歳。まだ100試合以上プレーしたシーズンはないものの、パドレスからの期待の大きさがうかがえるビッグな契約となった。

     タティスJr.はメジャー2年目の昨季、59試合に出場して打率.277、17本塁打、45打点、11盗塁、OPS.937を記録。シルバースラッガー賞を初受賞し、「オールMLB」のファースト・チームにも初選出されたほか、MVP投票では4位にランクインした。メジャー1年目の2019年は故障の影響で84試合の出場にとどまったが、打率.317、22本塁打、53打点、16盗塁、OPS.969をマークし、新人王投票3位に名を連ねている。

     メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドによると、今回の契約のなかには1000万ドルを超えるサインボーナスのほか、全球団に対するトレード拒否権が含まれているという。ブレーブスの若きスター外野手、ロナルド・アクーニャJr.が8年1億ドルで契約を延長したことを考えると、今回の14年3億4000万ドルという契約は破格の条件と言える。

     人気テレビゲーム「MLB The Show」のカバーに最年少で抜擢されるなど、球界を代表するスーパースターへの階段を着実に上がっているタティスJr.は、これで球界屈指の超大型契約を手にすることになった。名実ともに球界を代表するスーパースターとなるためには、あとはフルシーズンの大活躍で実力を証明するだけ。今季終了後には2020年代のメジャーリーグを牽引するスーパースターが誕生しているかもしれない。

  • マーリンズがレイズとトレード 救援右腕・カーティスを獲得

    2021.2.18 10:30 Thursday

     日本時間2月18日、マーリンズはレイズへエバン・エドワーズを放出してジョン・カーティスを獲得するトレードが成立したことを発表した。今オフのマーリンズはブルペンの補強を進めており、昨季レイズで好投したカーティスはアンソニー・バース、ロス・デトワイラー、ディラン・フローロらに続いて6人目の補強となる。なお、マーリンズの40人枠はフルに埋まっていたため、カーティスの加入に伴いハロルド・ラミレスのDFAが発表されている。

     現在27歳のカーティスは昨季レイズで17試合(うち3先発)に登板して3勝0敗2セーブ、防御率1.80の好成績をマーク。25イニングを投げて25三振を奪った一方、与えた四球は3つだけだった。2017~18年はツインズ、2019年はエンゼルスでプレーしたが、合計18試合で防御率6.75に終わり、エンゼルスから放出されたあと、フィリーズとマイナー契約を結んだものの、1ヶ月も経たないうちに解雇。しかし、「興味を示してくれた唯一のチーム」(カーティス)というレイズでメジャー復帰を果たし、見事な活躍を見せた。

     今オフのマーリンズはフリーエージェント市場でバース、デトワイラー、トレードでフローロ、アダム・シンバー、カーティス、ルール5ドラフトでザック・ポップと合計6人のリリーバーを補強。キャンプインを目前に控えたタイミングで立て続けに2件のトレードを成立させ、フローロとカーティスを獲得したが、キム・アングGMは「本当に優秀な投手を2人獲得することができた」と期待を口にしている。

     ドン・マティングリー監督はまだクローザーを誰に任せるかを決めていない。イミー・ガルシアや昨季ブルージェイズでクローザーを務めたバースが有力候補に挙げられているものの、フローロやリチャード・ブライアーも候補となっており、キャンプやオープン戦でのパフォーマンスを見て判断していく方針だという。昨季レイズで2セーブを記録したカーティスにもチャンスがありそうだ。

  • メッツ・ティーボウが現役引退を表明 元フットボール選手

    2021.2.18 10:00 Thursday

     日本時間2月18日、ティム・ティーボウ(メッツ)が現役引退を表明した。ティーボウはフロリダ大学2年生のときにハイズマン賞(最も活躍したカレッジ・フットボール選手に与えられる賞)を受賞するなど、フットボールのスターQBとして活躍したが、プロ入り後は期待されたほどの活躍を見せることができず、2016年8月に野球転向を表明。同年9月にメッツとマイナー契約を結び、マイナーでプレーした3シーズンで通算18本塁打を放った。

     ティーボウは発表した声明文のなかで「私はこの旅のすべての瞬間を愛していましたが、今の時点では別の方向に呼ばれているような感じがしています。私は何かに部分的に参加したいとは思いません。何を選ぶとしても、常に100%で参加したいと思っています。この素晴らしい野球の旅を支えてくれたみなさんに改めて感謝します。メッツの一員として過ごした時間をいつも大切にしていきます」と野球やメッツへの思いをつづった。

     現在33歳のティーボウは過去4年連続でマイナー契約の招待選手としてスプリング・トレーニングに参加しており、今年も招待選手のリストに名を連ね、スプリング・トレーニングに参加する予定だった。メジャーリーグでは日本時間2月18日にバッテリー組(投手と捕手)のキャンプがスタートし、数日後には野手も合流してチーム全体でのキャンプが開始される予定だが、ティーボウは自身5度目のスプリング・トレーニングに合流する前に現役引退を決断した。

     ティーボウはマイナーでプレーした3シーズンで合計287試合に出場して打率.223、18本塁打、107打点、5盗塁、OPS.638を記録。2019年にはマイナー最上位のAAA級でプレーしたが、77試合で打率.163、4本塁打、19打点、2盗塁、OPS.495に終わり、メジャー昇格を実現することはできなかった。オープン戦の通算成績は34試合で打率.151、1本塁打、3打点、0盗塁、OPS.454となっている。

  • ジャイアンツが右腕・サンチェスと合意 2016年に15勝2敗の好成績

    2021.2.17 15:00 Wednesday

     「サンフランシスコ・クロニクル」のスーザン・スラッサーによると、ジャイアンツは前アストロズのフリーエージェント右腕、アーロン・サンチェスと1年400万ドルで契約合意に達したようだ。成績に応じて最大250万ドルの出来高が設けられているという。サンチェスは2019年9月に右肩の手術を受け、昨季を全休。2019年12月にアストロズからノンテンダーFAとなったあとは無所属の状態が続いていた。

     サンチェスは昨年10月にマイアミで公開練習を行っていたことが明らかになっており、このときは20球団前後が視察に訪れていたことが報じられている。また、スラッサーはサンチェスが「先週ブルペンで98マイルを投げていた」ことをリポート。これらの情報から判断する限り、昨季を全休する原因となった右肩の故障は癒えているようだ。

     現在28歳のサンチェスは2014年にブルージェイズでメジャーデビューし、2016年に自己最高の成績をマーク。この年は30試合に先発して192イニングを投げ、15勝2敗、防御率3.00、161奪三振という素晴らしい成績を残してオールスター・ゲームに選出されただけでなく、最優秀防御率のタイトルも獲得した。しかし、その後は故障に悩まされるシーズンが続き、2019年7月末にはトレードでアストロズへ移籍。アストロズでは4試合に登板しただけで戦列を離れ、シーズン終了後にノンテンダーFAとなって退団した。

     ジャイアンツは今オフ、ケビン・ゴーズマンにクオリファイング・オファーを提示して引き留めに成功し、フリーエージェント市場ではアンソニー・ディスクラファーニとアレックス・ウッドを獲得。これに契約最終年を迎えたジョニー・クエイトを加えた4人で先発1~4番手は固まっていたが、ローテーションの最後の1枠が空席となっていた。故障なくスプリング・トレーニングを過ごすことができれば、先発5番手にはサンチェスが入ることになるだろう。

  • マドン監督「ショウヘイ・ルールは作りたくない」 大谷への大きな期待

    2021.2.17 14:00 Wednesday

     日本時間2月17日、エンゼルスのジョー・マドン監督はスプリング・トレーニングの開始を目前に控えてZOOMで約45分間のメディア対応を行ったが、最も関心を集めたトピックは大谷翔平だった。エンゼルスは今季の大谷の起用法について具体的なプランをまだ明らかにしていないが、マドンは「100%の状態でキャンプを迎えられると聞いている。本当に状態が良いみたいだ。他の人々と同じように、彼を見るのを楽しみにしている」と語った。

     これまで大谷は週に1度登板し、指名打者として週に3~4試合のペースで出場してきた。しかし、マドンは「これまでの起用法からは離れたいと思っている。彼が成長していくために制限を設けたくない」と語り、大谷の起用法に変更を加えることを示唆。「まずは投手として準備することが必要だと思う。(野手よりも)投手のほうが大変だからね。打者としての準備は2番目だ。我々はそのようにスケジュールを組むし、それが彼にとってベストの方法だと思う」と投手優先の方針を明らかにした。

     大谷はディラン・バンディ、アンドリュー・ヒーニー、グリフィン・キャニング、アレックス・カッブ、ホゼ・キンターナとともに6人制ローテーションを形成することが予想されている。ただし、昨季が60試合制の短縮シーズンだったことを考えると、この6人だけでローテーションを回していく可能性は低い。マドンは開幕までのあいだに投手をさらに獲得する可能性があることにも言及している。

     マドンは大谷が活躍するためのカギとして「健康にプレーすること」と「精神的にポジティブな状態を保つこと」を挙げた。「彼は機会を与えられれば、世代で最高の選手の1人になる可能性を秘めている。彼に何ができて何ができないのかということを私は言いたくない。彼が何をするかを見てみよう。それがどうなるかを見てみよう。今はリミットを設けるつもりはない。『ショウヘイ・ルール』は作りたくないんだ」と語る指揮官の期待は非常に大きい。

     2年850万ドルの契約を結んで迎えるメジャー4年目。大谷は二刀流をやり遂げ、指揮官の期待に応えることはできるだろうか。

  • 「現役選手トップ100」40~21位 30位にダルビッシュが登場!

    2021.2.17 13:00 Wednesday

     「MLBネットワーク」は毎年恒例の企画である「Top 100 Players Right Now」を今年も開催し、「現役選手トップ100」を100位から順にカウントダウン形式で発表している。日本時間2月17日には40~21位の20人が発表され、昨年はトップ100圏外だったダルビッシュ有(パドレス)が30位にランクインした。日本時間18日に20~11位の10人、同19日に10~1位の10人が発表される予定となっている。

     40~21位にランクインした20人の顔ぶれは以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    21位 アーロン・ジャッジ(ヤンキース/16位)
    22位 ブライス・ハーパー(フィリーズ/33位)
    23位 マット・チャップマン(アスレチックス/19位)
    24位 コリー・シーガー(ドジャース/77位)
    25位 ザンダー・ボガーツ(レッドソックス/22位)
    26位 トレイ・ターナー(ナショナルズ/76位)
    27位 ティム・アンダーソン(ホワイトソックス/95位)
    28位 マックス・シャーザー(ナショナルズ/14位)
    29位 トレバー・バウアー(ドジャース/圏外)
    30位 ダルビッシュ有(パドレス/圏外)

    31位 ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス/97位)
    32位 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス/46位)
    33位 J・T・リアルミュート(フィリーズ/41位)
    34位 マイケル・コンフォート(メッツ/78位)
    35位 ジェフ・マクニール(メッツ/49位)
    36位 マイケル・ブラントリー(アストロズ/44位)
    37位 マーセル・オズーナ(ブレーブス/圏外)
    38位 クレイトン・カーショウ(ドジャース/61位)
    39位 柳賢振(ブルージェイズ/53位)
    40位 ウォーカー・ビューラー(ドジャース/29位)

     また、すでに発表されている100~41位の顔ぶれは以下の通り(カッコ内は所属チームと昨年の順位)。

    41位 ルーク・ボイト(ヤンキース/圏外)
    42位 ネルソン・クルーズ(ツインズ/51位)
    43位 アンソニー・リゾー(カブス/39位)
    44位 マット・オルソン(アスレチックス/38位)
    45位 マックス・マンシー(ドジャース/36位)
    46位 ジャスティン・ターナー(ドジャース/54位)
    47位 ジョシュ・ドナルドソン(ツインズ/26位)
    48位 ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス/25位)
    49位 ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックス/42位)
    50位 ウィル・スミス(ドジャース/圏外)

    51位 マイク・ヤストレムスキー(ジャイアンツ/圏外)
    52位 アーロン・ノラ(フィリーズ/81位)
    53位 ブランドン・ラウ(レイズ/圏外)
    54位 エロイ・ヒメネス(ホワイトソックス/97位)
    55位 ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ/17位)
    56位 カルロス・コレア(アストロズ/43位)
    57位 ボー・ビシェット(ブルージェイズ/99位)
    58位 リアム・ヘンドリックス(ホワイトソックス/圏外)
    59位 デビン・ウィリアムス(ブリュワーズ/圏外)
    60位 スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ/20位)

    61位 ハビアー・バイエズ(カブス/23位)
    62位 クリス・ブライアント(カブス/34位)
    63位 エウヘニオ・スアレス(レッズ/35位)
    64位 グレイバー・トーレス(ヤンキース/31位)
    65位 ラファエル・デバース(レッドソックス/40位)
    66位 ピート・アロンゾ(メッツ/24位)
    67位 ドミニク・スミス(メッツ/圏外)
    68位 ジャック・フラハティ(カージナルス/28位)
    69位 ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス/圏外)
    70位 マックス・フリード(ブレーブス/圏外)

    71位 キャバン・ビジオ(ブルージェイズ/圏外)
    72位 オジー・アルビーズ(ブレーブス/55位)
    73位 マーカス・セミエン(ブルージェイズ/30位)
    74位 ディネルソン・ラメット(パドレス/圏外)
    75位 ランス・リン(ホワイトソックス/圏外)
    76位 チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ/85位)
    77位 ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ/56位)
    78位 ジオ・ウルシェラ(ヤンキース/圏外)
    79位 前田健太(ツインズ/圏外)
    80位 ブレイク・スネル(パドレス/83位)

    81位 ウィルソン・コントレラス(カブス/79位)
    82位 サルバドール・ペレス(ロイヤルズ/圏外)
    83位 ルルデス・グリエルJr.(ブルージェイズ/圏外)
    84位 カイル・ヘンドリックス(カブス/圏外)
    85位 ルイス・カスティーヨ(レッズ/91位)
    86位 ソニー・グレイ(レッズ/圏外)
    87位 ジョーイ・ギャロ(レンジャーズ/64位)
    88位 アレックス・ベルドゥーゴ(レッドソックス/圏外)
    89位 ブランドン・ニモ(メッツ/圏外)
    90位 ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス/60位)

    91位 バイロン・バクストン(ツインズ/圏外)
    92位 オースティン・メドウズ(レイズ/45位)
    93位 カイル・ルイス(マリナーズ/圏外)
    94位 ルイス・ロバート(ホワイトソックス/圏外)
    95位 ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ/74位)
    96位 タイラー・グラスナウ(レイズ/92位)
    97位 ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース/63位)
    98位 J・D・マルティネス(レッドソックス/27位)
    99位 トレイ・マンシーニ(オリオールズ/圏外)
    100位 ランディ・アロザレーナ(レイズ/圏外)

  • カブス・ロス監督「今季200イニングを投げる投手はいないだろう」

    2021.2.17 12:30 Wednesday

     今季は各球団が先発投手の起用法に頭を悩ませるシーズンとなることが予想されている。昨季が60試合制という異例の短縮シーズンでの開催となったため、メジャーで最も投球回数が多かった投手でも80イニング前後しか投げておらず、今季いきなり従来の200イニングを投げるようなことになれば、大きな故障につながってしまう危険性があるからだ。カブスのデービッド・ロス監督は「今季200イニングを投げる投手はいないだろう」と自身の見解を語っている。

     カブスのジェッド・ホイヤー編成本部長は「固定された5人の先発ローテーションという考え方は現実的ではないと思う」とコメント。従来の5人制ローテーションであれば、先発投手はそれぞれ180イニング前後を投げることになるが、それは昨季と比較して投球イニング数が3倍に跳ね上がることを意味する。これでは故障リスクが高まってしまうため、各球団は先発投手を多めに確保するといった対応を迫られている。

     マリナーズのように6人制ローテーションを採用することを明らかにしているチームもあるが、ロスによると、カブスは6人制ローテーションを採用するつもりはなく、先発とリリーフを行き来させるなどして各投手の投球イニング数を管理する方針のようだ。先発投手を早めに降板させたり、ローテーションを1周飛ばしたりして投球イニング数を調整するといった方法も考えられる。先発投手のイニング数が減少するしわ寄せはブルペンに行くため、結局のところ、先発投手だけでなくブルペンの層も厚くしておくことが重要になる。

     また、カージナルスのジョン・モゼリアック編成本部長は「先発ローテーションの強さを考えるとき、5人だけの名前を見るのではなく、デプス(=層の厚さ)が重要だ」と語っている。5人だけで1年間のローテーションを回せる可能性は皆無に等しく、6番手や7番手、あるいは10番手や11番手の先発投手が必要となるケースも出てくる。そのポジションの投手のクオリティが大きく下がってしまうようであれば、「162試合制復帰1年目」のシーズンを勝ち抜くことはできないだろう。

     いかに各投手の故障リスクを低減しつつ、登板する投手のクオリティを保っていくか。各球団の首脳陣の手腕が問われることは間違いない。「投手のデプス」が勝敗を分けるシーズンとなりそうだ。

  • カブス・ホイヤー編成本部長 ブライアント放出の噂を否定

    2021.2.17 12:00 Wednesday

     日本時間2月17日、カブスのジェッド・ホイヤー編成本部長はスプリング・トレーニングのスタートを目前に控えたZOOMでのメディア対応のなかで「我々は現在、いかなるトレード交渉も行っていない」と語り、クリス・ブライアント放出の噂を明確に否定した。先日、ブライアントのトレードについてメッツとの交渉が再開されたことが報じられたばかりだが、「しばらくのあいだ、トレード交渉は行っていない」とホイヤーは語っている。

     ホイヤーが否定したとはいえ、トレードの噂が消滅することはないとみられる。カブスは今オフ、ジョン・レスターやカイル・シュワーバーがチームを去り、契約を3年残していたダルビッシュ有もトレードで放出。ブライアント、ハビアー・バイエズ、アンソニー・リゾーの3人は今季終了後、正捕手のウィルソン・コントレラスは来季終了後にフリーエージェントとなるなど、2016年にワールドシリーズ制覇を成し遂げたチームは転換期を迎えている。

     特にブライアントは、これまでにサービスタイム(メジャー登録日数)の扱いをめぐってフロントと衝突した経緯なども考えると、契約延長の可能性が限りなく低いため、フリーエージェントになる前にトレードで放出されることが確実視されている。デービッド・ロス監督は「私は彼(=ホイヤー)を信頼しているし、彼のビジョンを信じている」と語っているが、今季終了までのどこかのタイミングでブライアントを失うことになるだろう。

     カブスが今オフに獲得した新戦力はいずれも今季終了後にフリーエージェントとなる選手ばかりであり、今季のポストシーズン進出を諦めていない一方で、ホイヤーにとって今季があくまでも「つなぎのシーズン」に過ぎないことは明白。開幕から低調な戦いが続くようであれば、契約が残り1年の選手をなりふり構わず放出し、有望株の確保に走るに違いない。今季終了時にブライアントがカブスのユニフォームを着ている可能性は極めて低いのではないだろうか。

  • ブリュワーズがB・アンダーソンと1年250万ドルで再契約へ

    2021.2.17 11:30 Wednesday

     日本時間2月17日、ブリュワーズが自軍からフリーエージェントとなった先発左腕ブレット・アンダーソンと1年250万ドルで再契約を結ぶことで合意したことが明らかになった。「ESPN」のジェフ・パッサンによると、最大100万ドルの出来高が設けられているようだ。ブリュワーズの先発ローテーションは右腕偏重のため、3度の2ケタ勝利を含む通算63勝の実績を誇るアンダーソンは左右のバランスを改善する存在となりそうだ。

     現在33歳のアンダーソンは昨季ブリュワーズで10試合に先発して4勝4敗、防御率4.21を記録。12年間のメジャー生活で規定投球回をクリアしたシーズンは3度しかないが、その3シーズンはすべて2ケタ勝利を記録しており、2019年にはアスレチックスで自己最多の13勝をマークした。奪三振率が低く、シンカー主体の打たせて取るピッチングでゴロを量産するのが特徴である。

     今季のブリュワーズはブランドン・ウッドラフとコービン・バーンズの2本柱に加え、ジョシュ・リンドブロム、エイドリアン・ハウザー、エリック・ラウアー、フレディ・ペラルタ、ブレント・スーターらが先発候補となっているが、左腕は若手のラウアーとリリーフ兼任のスーターの2人だけ。先発1~4番手に予定されている4人はいずれも右腕であり、アンダーソンはチームにとって貴重な先発左腕となる。

     なお、ブリュワーズはブルージェイズからノンテンダーFAとなっていたトラビス・ショウとマイナー契約で合意したことも報じられている。現在30歳のショウは2017~19年にブリュワーズでプレーし、2017年から2年連続で30本以上の本塁打を放つなど活躍。2年ぶりの古巣復帰ということになる。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドによると、メジャーへ昇格した場合の年俸は150万ドルで、最大150万ドルの出来高のほか、3月15日にオプトアウト(契約破棄)できる条項も盛り込まれているようだ。

  • パイレーツが先発補強 T・アンダーソンと1年250万ドルで合意

    2021.2.17 11:00 Wednesday

     日本時間2月17日、パイレーツがジャイアンツからノンテンダーFAとなっていた先発左腕タイラー・アンダーソンと1年250万ドルで合意したことが明らかになった。パイレーツは今オフ、ジョー・マスグローブをパドレス、ジェイムソン・タイオンをヤンキースへトレードで放出したため、先発の駒不足が課題となっていた。デレク・シェルトン監督は先発補強に動く可能性があることを示唆していたが、その言葉通りの補強となった。

     現在31歳のアンダーソンは2016年にロッキーズでメジャーデビューし、19試合に先発して5勝6敗ながら防御率3.54と安定感のあるピッチングを披露。翌年は左膝の故障により17試合(うち15先発)しか投げられず、6勝6敗、防御率4.81に終わったが、2018年は1年を通して先発ローテーションを守り、初めて規定投球回をクリアした。

     ところが、2019年は再び左膝の故障に悩まされ、わずか5試合に投げただけでシーズン終了。オフにウエーバーでジャイアンツへ移籍し、一旦ノンテンダーFAとなったあと、ジャイアンツと再契約した。昨季は13試合(うち11先発)に登板して4勝3敗、防御率4.37を記録。規定投球回にはアウト1つ足りなかったが、故障さえなければ先発4~5番手レベルの働きができることを改めて証明した。

     新天地・パイレーツでアンダーソンに期待されるのは、先発4~5番手として多くのイニングを消化する「イニングイーター」としての役割だ。今季のパイレーツはスティーブン・ブロールト、チャド・クール、有望株ミッチ・ケラーの3人が先発1~3番手を務め、JT・ブルベイカー、コディ・ポンセ、ウィル・クロウらが残りの枠を争う見込みだが、規定投球回をクリアした実績のある投手は1人もいない。それだけに、2018年に176イニングを投げているアンダーソンは貴重な戦力となる。

     今季終了後にはフリーエージェントとなる予定であり、自己最高の成績を残してアピールしたいところだ。

  • 山口がリリース・ウエーバーを通過 正式にフリーエージェントに

    2021.2.17 10:30 Wednesday

     日本時間2月17日、ブルージェイズは山口俊がリリース・ウエーバーを通過し、正式にフリーエージェントとなったことを発表した。リリース・ウエーバーとは球団が選手をリリース(解雇)する際に取られる手続き。山口は昨季の成績と比較して年俸が317万5000ドルと高額なため、獲得を希望する球団は現れなかった。なお、ブルージェイズは山口の今季の年俸を負担する必要があり、山口は317万5000ドルを受け取ることができる。

     現在33歳の山口は2019年オフに読売ジャイアンツからポスティング制度を利用し、ブルージェイズと2年635万ドルで契約。先発ローテーション入りを果たせず、ブルペンの一員として昨季の開幕を迎えたが、メジャー初登板から2試合連続でタイブレークの延長10回に登板するという不運もあり、2試合連続負け投手(防御率36.00)という最悪のスタートを切った。

     8月に入るとロングリリーフで好投する試合が増え、9月上旬には防御率が3点台まで改善。ところが、9月15日のヤンキース戦で7失点の大炎上を喫すると、シーズン最後の2登板でも合計7点を失い、防御率8点台でシーズンを終えることに。メジャー1年目は17試合に登板して2勝4敗、1ホールド、防御率8.06という成績だった。

     メジャー2年目の今季は先発の座を勝ち取ることを目指していたが、ブルージェイズは自軍からフリーエージェントとなったロビー・レイと再契約し、メッツとのトレードでスティーブン・マッツも獲得。先発ローテーションに山口が入る余地はなく、「ロングリリーフをこなせる右腕」というポジションも先発ローテーションから押し出されたロス・ストリップリングと新加入のタイラー・チャットウッドで埋まってしまったため、山口は余剰戦力となっていた。

     その結果、ブルージェイズはレッドソックスから26歳のジョエル・パヤンプスをウエーバーで獲得する際に山口のDFAを決断。大方の予想通り、ウエーバーでの獲得を希望する球団は現れず、山口は正式にフリーエージェントとなった。

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