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  • 菊池がメジャーデビュー マリナーズが延長戦を制し連勝スタート

    2019.3.22 00:45 Friday

    【マリナーズ5-4アスレチックス(延長12回)】@東京ドーム

     日本時間3月20日、東京ドームでマリナーズ対アスレチックスの開幕シリーズ第2戦が行われ、マリナーズが5対4で延長戦を制した。この試合がメジャーデビュー戦となったマリナーズの菊池雄星は、3点リードの5回裏二死一・二塁からマーカス・セミエンにタイムリーを打たれたところで降板。4回2/3を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点2(自責点1)という内容で、勝利投手にはなれなかった。また、「9番・右翼」でスタメン出場したイチローは、8回表の勝ち越し機で凡退するなど4打数ノーヒット。試合後にこの試合限りでの現役引退を表明した。試合は4対4の同点で延長戦に突入し、マリナーズが12回表にドミンゴ・サンタナのショートゴロの間に勝ち越し。日本での開幕シリーズ2連戦を連勝で終えた。

     メジャー初登板初先発のマウンドに上がった菊池は、2番のマット・チャップマンから空振り三振を奪うなど、初回を三者凡退に抑える好スタート。制球が不安定で球数が多くなったものの、4回までアスレチックス打線を無得点に封じた。

     マリナーズ打線は2回表にライオン・ヒーリーの1号2ランで先制し、3回表にはミッチ・ハニガーの1号ソロで追加点。菊池に3点の援護をプレゼントした。しかし5回裏、菊池は連打で無死一・二塁のピンチを背負い、下位打線を抑えて二死までこぎ着けたものの、セミエンにセンター前に弾き返されてメジャー初失点。ここでマウンドを2番手のロエニス・エリアスに譲ったが、味方のエラーで、残した二塁走者が生還し、失点2(自責点1)が記録された。

     その後、マリナーズは7回表にジェイ・ブルースの犠牲フライでリードを2点に広げたが、その裏、アスレチックスは二死満塁からクリス・デービスが同点の2点タイムリー。試合は4対4の同点で延長戦に突入し、12回表にマリナーズが1点を勝ち越して、これが決勝点となった。

     1イニングを無失点に抑えたマリナーズ6番手のザック・ロスカップが勝利投手、決勝のホームを踏む走者を出したアスレチックス7番手のライアン・バクターが敗戦投手となり、最後を締めくくったハンター・ストリックランドがセーブを記録。5回途中で降板した菊池に勝敗はつかなかった。

     イチローは2回表の第1打席でサードへのファウルフライ、4回表の第2打席でセカンドゴロ、7回表無死二塁で迎えた第3打席で見逃し三振、8回表二死二塁で迎えた第4打席でショートゴロに倒れて4打数ノーヒット。試合中にはこの試合限りでの現役引退が報じられ、8回裏開始前にグラウンドを去る際には大観衆からの大歓声が浴びせられた。試合後にも大観衆の「イチロー」コールに応え、日米通算28年にわたるキャリアに終止符を打った。

  • レッドソックス・ベッツ 総額2億ドルの契約延長オファーを拒否

    2019.3.21 23:50 Thursday

     ノーラン・アレナード(ロッキーズ)、マイク・トラウト(エンゼルス)、アレックス・ブレグマン(アストロズ)など、各球団のスター選手の契約延長が相次ぐなか、昨季のア・リーグMVP、ムーキー・ベッツ(レッドソックス)はフリーエージェント市場で自身の価値を試すことを検討しているようだ。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、ベッツが2017年シーズンの終了後にレッドソックスから8年2億ドルの契約延長オファーを提示され、それを拒否したことを報じていたが、ベッツはこの報道が正しいことを認めた。

     レッドソックスとの契約を延長することなく2019年シーズンの開幕を迎える可能性を尋ねられたベッツは、「そうなると思うよ。僕がフリーエージェントになるまで何も起こらないと思う」と語り、現時点で契約延長に応じる意思があることを明確に否定した。2020年シーズン終了後にフリーエージェントとなるベッツ。「球団は球団がやるべきことをやるだけだし、僕は僕がやるべきことをやるだけさ。共通しているのは、ワールドシリーズ制覇に向けて全力で戦うということだと思うよ」と、あくまでも2019年シーズンの戦いに集中するつもりであることを明言した。

     シャーマンが報じた昨オフのレッドソックスからの契約延長オファーについては「僕は確かに去年、オファーをもらったよ」と報道を認めた。しかし、自己最高の成績を残してア・リーグMVPに輝いた昨季の活躍を考えると、ベッツの価値は昨オフからさらに上昇していることが確実であり、契約延長のオファーに応じなかった判断は正しかったと言える。トラウトが2020年オフのフリーエージェント市場から姿を消したため、ベッツがフリーエージェントとなった際には激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだ。

     なお、ベッツは今年1月に年俸2000万ドルでレッドソックスとの契約を更新。年俸調停2年目の選手としては史上最高額となっている。

  • ホワイトソックスがデビュー前の有望株・ヒメネスと長期契約へ

    2019.3.21 23:30 Thursday

     関係者によると、ホワイトソックスは今季中のメジャーデビューが確実視されている有望株、イロイ・ヒメネスとの長期契約に向けて、最終段階に突入しているようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールが入手した情報によると、ヒメネスには契約ボーナス250万ドルを含む6年4300万ドルが保証され、2年分の球団オプションを含めるとその総額は8年7750万ドルになるという。MLB公式サイトのプロスペクト・ランキングで全体3位にランクインする最高クラスの有望株とはいえ、メジャーデビュー前の選手がこれほどの大型契約を結ぶのは極めて異例のこと。ホワイトソックスのヒメネスに対する期待の大きさがうかがえる。

     ホワイトソックスのリック・レンテリア監督は「詳しいことについては言及を避けたい。これは私の役割ではないからね」と語り、自軍がヒメネスとの長期契約に向けて動いていることを明言しなかったものの、「ポジティブなメッセージだと思う」と将来の主砲との長期契約を歓迎した。

     昨年3月、フィリーズがメジャーデビュー前のスコット・キンガリーと6年2400万ドル+球団オプション3年の契約を結んだが、ヒメネスの契約は、メジャーデビュー前の選手としては、これを大幅に上回る史上最高額の契約となる。

     現在22歳のヒメネスは、昨季AA級とAAA級で計108試合に出場して打率.337、22本塁打、75打点、OPS.961の好成績をマーク。特にAAA級では打率.355、OPS.996と素晴らしい成績を残しており、メジャーデビューは目前に迫っている。ホワイトソックスは今のところ、今季のヒメネスをAAA級でスタートさせる見込みだが、早い段階でメジャーの舞台に上がってくることは間違いないだろう。

     再建を進めるホワイトソックスにおいて、将来の主軸選手と目されるヒメネス。今回の長期契約は、スーパースター誕生の物語の序章に過ぎない。

  • 2019年シーズン開幕! マリナーズが空中戦を制して白星発進

    2019.3.21 02:10 Thursday

    【マリナーズ9-7アスレチックス】@東京ドーム

     日本時間3月20日、メジャーリーグの2019年シーズンは東京ドームで開幕を迎えた。マリナーズとアスレチックスが対戦したこの一戦は、初回のスティーブン・ピスコッティ(アスレチックス)の先制ソロを皮切りに5本塁打が飛び出す空中戦となり、3回表にドミンゴ・サンタナが逆転グランドスラムを放ったマリナーズが9対7で逆転勝利。2019年シーズンの初戦を白星で飾った。マリナーズのイチローは「9番・右翼」で先発出場し、1打数ノーヒット1四球。4回裏に右翼の守備に就いたあと、イニングが始まる前に交代が告げられ、大歓声に包まれながらベンチへ退いた。

     マリナーズがマルコ・ゴンザレス、アスレチックスがマイク・ファイアーズの先発でスタートした記念すべき2019年シーズンの開幕戦。アスレチックスが初回にピスコッティの1号ソロで先制し、2回裏にはマーカス・セミエンのタイムリーでリードを2点に広げたが、マリナーズは3回表にディー・ゴードンのタイムリーとサンタナの1号グランドスラムですぐさま逆転に成功した。

     3回裏に昨季のメジャー本塁打王、クリス・デービスに1号2ランが飛び出し、アスレチックスが1点差に詰め寄ったものの、マリナーズは4回表にミッチ・ハニガーの犠牲フライで1点、5回表にライオン・ヒーリーのタイムリー二塁打とティム・ベッカムの1号2ランで3点を追加。9対4とリードを5点に広げ、試合の主導権を握った。

     7回裏、アスレチックスはマリナーズ2番手のニック・ランベローからマット・チャップマンが1号2ランを放って2点差としたものの、反撃もここまで。マリナーズはランベローを諦めたあと、コリー・ギアリン、ザック・ロスカップ、そして抑えのハンター・ストリックランドと繋ぎ、2点のリードを守り抜いた。

     注目のイチローは、第1打席、3回表無死二塁のチャンスでセカンドフライに倒れたが、4回表無死一塁で迎えた第2打席では、アスレチックス2番手のリアム・ヘンドリックスを相手に粘りを見せて四球で出塁。バットから快音が聞かれることはなかったものの、自身の役割をしっかり果たし、日本のファンに元気な姿を見せた。なお、スコット・サービス監督は、スタメン起用は保証しなかったものの、明日の開幕第2戦でもイチローがプレイする予定であることを明らかにしている。先発予定の菊池雄星との共演が見られるかもしれない。

  • FA市場に残る最強守護神・キンブレル ブリュワーズと交渉か

    2019.3.21 01:50 Thursday

     ナ・リーグで有数の強力ブルペンを誇るブリュワーズは、日本時間3月20日に先日ドジャースを解雇されたばかりのジョシュ・フィールズをマイナー契約で獲得した。しかし、これでブルペンの補強は終わりというわけではないようだ。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、ブリュワーズがフリーエージェント市場に残る「最強守護神」のクレイグ・キンブレルと交渉を行っていることを報じている。

     9年間のメジャー生活で通算542試合に登板し、333セーブ、防御率1.91、被打率.154、WHIP0.92、奪三振率14.67という驚異的な成績を残しているキンブレル。この「最強守護神」がブリュワーズに加われば、ジョシュ・ヘイダー、コリー・クネーベル、ジェレミー・ジェフレスらとともに、メジャー最強と言っても過言ではない脅威のブルペンが完成する。

     昨季のブリュワーズは、ヘイダー、クネーベル、ジェフレスの3人がクローザーの役割を分担していたが、3人合計で43セーブをマーク。一方のキンブレルはワールドシリーズを制したレッドソックスのクローザーとして42セーブをマーク。トップクラスのリリーバーを4人も擁するブルペンが完成すれば、他球団にとって大きな脅威となることは間違いない。ジェフレスが右肩のコンディションに不安を抱えていることもあり、キンブレル獲得が実現すれば、ブリュワーズにとってこの上なく大きな補強となるだろう。

     カブスとの最終決戦を制してナ・リーグ中部地区の王者となり、リーグ優勝まであと1勝に迫った昨季のブリュワーズ。今オフは、正捕手としてヤスマニ・グランダルを獲得し、穴となっていた二塁の補強としてマイク・ムスターカスと再契約を結んだ。それに続く大型補強としてキンブレル獲得は実現するのか。今後の動向に注目だ。

  • アストロズが球宴三塁手・ブレグマンと5年1億ドルで契約延長へ

    2019.3.21 01:30 Thursday

     関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、アストロズはオールスター三塁手のアレックス・ブレグマンと5年1億ドルで契約を延長することで合意に至ったようだ。この契約は、1年前にホゼ・アルトゥーベが手にした5年1億5100万ドルの契約延長に次いで、アストロズ史上2位タイの高額契約となる。なお、アストロズはまだ今回の契約延長を正式に発表していない。

     現在24歳のブレグマンは、メジャー3年目となった昨季、各部門で自己最高かつチーム最高の成績を残し、自身初となるオールスター・ゲームに選出された。打率.286、51二塁打、105得点、31本塁打、103打点、96四球、OPS.926と各部門で素晴らしい成績をマークし、球団史上最年少でシーズン30本塁打をクリア。また、ア・リーグMVPの投票では5位にランクインした。

     今月はじめ、アストロズは年俸調停前の最終年を迎えたブレグマンと年俸64万500ドルで契約を更新。今回の契約延長は、年俸調停期間の3年間(2020~2022年)とフリーエージェント期間の最初の2年間(2023~2024年)をカバーするものとなる。これによりアストロズは生え抜きの主力4選手のうち2選手(アルトゥーベとブレグマン)との契約延長を完了させたことになり、2020年シーズン終了後にフリーエージェントとなるジョージ・スプリンガー、2021年シーズン終了後にフリーエージェントとなるカルロス・コレアへの処遇にも注目が集まっている。

     アストロズは今季終了後にジャスティン・バーランダー、ゲリット・コール、コリン・マクヒュー、ウェイド・マイリーと先発4本柱全員がフリーエージェントとなるものの、バーランダーとコールはアストロズとの契約延長に前向きな姿勢を示している。アルトゥーベとブレグマンに加え、スプリンガー、コレア、バーランダー、コールらとの契約延長が実現すれば、ア・リーグ西部地区においてアストロズの天下はもうしばらく続きそうだ。

  • レイズが若手内野手・ロウと6年契約 オープン戦で打率.359

    2019.3.21 01:10 Thursday

     日本時間3月21日、レイズは24歳の内野手、ブランドン・ロウと6年2400万ドル+オプション2年で契約を延長したことを発表した。契約期間は今季から2024年までの6年間で、2年分(2025年と2026年)の球団オプションと出来高を加えると、最大4900万ドルを手にする可能性があるという。昨季メジャーデビューを果たし、まだメジャーで43試合しか出場していないロウだが、オープン戦で打率.359、OPS1.097の好成績を残し、ポテンシャルの高さを評価されて早期の契約延長を手にした形となった。

     レイズのエリック・ニアンダーGMは「我々はブランドン(・ロウ)がメジャーレベルで長期にわたってインパクトのある活躍ができるポテンシャルを有していると信じている。彼はフィールド全体に打ち分ける高い打撃技術を持ち、多くのポジションを守ってチームを助けてくれる選手だ。彼が打撃面でも守備面でも成長していることは、スカウトやコーチを含めた我々のスタッフ全員が認めているし、彼を長期にわたって保有できることを嬉しく思っている」とコメント。メジャー経験1年未満の選手とレイズが長期契約を結ぶのは、エバン・ロンゴリア(現ジャイアンツ)、マット・ムーア(現タイガース)、クリス・アーチャー(現パイレーツ)に続いてロウが4人目となった。

     ロウは昨年8月にメジャーデビューを果たし、19打数ノーヒットからのスタートとなったものの、最終37試合では6本塁打、OPS.884の好成績をマーク。今年のオープン戦では一塁、二塁、左翼を守りながら打率.359、2本塁打、OPS1.097と見事な活躍を見せている。もちろん、実績の少ない選手との長期契約はリスクを伴うが、打撃面でメジャーレベルに適応する兆しを見せていること、内外野の複数ポジションを守れることなどを考慮すると、レイズが契約延長に踏み切ったのもうなずける。

     今季はまず、レギュラー定着にチャレンジするロウ。早期の契約延長に応える活躍を見せられるか注目だ。

  • アストロズが救援右腕・プレスリーと契約延長 2年1750万ドル

    2019.3.21 00:50 Thursday

     関係者がMLB公式サイトに伝えたところによると、アストロズはリリーフ右腕のライアン・プレスリーと2年1750万ドルで契約を延長することで合意に至ったようだ。アストロズはまだ契約延長を正式に発表していないものの、近日中に正式発表が行われる見込みとなっている。

     現在30歳のプレスリーは、昨年7月にツインズからアストロズへ移籍し、移籍後は26試合に登板して防御率0.77、WHIP0.60と素晴らしいパフォーマンスを披露。今季の年俸は290万ドルで、今季終了後にフリーエージェントとなる予定だったが、今回の契約延長により2021年までアストロズの一員としてプレイすることになった。

     アストロズはプレスリーのほか、同じく昨季途中に加入したクローザーのロベルト・オスーナも2021年まで球団の保有下にあり、今後3シーズンにわたって強力なセットアッパー&クローザーのコンビを擁することになる。A.J.ヒンチ監督は、スプリング・トレーニングが始まったばかりのころ、「オスーナとプレスリーがシーズンの最初からチームにいてくれるのはとても心強いし、本当にワクワクしているよ」と昨季途中に形成された「勝利の方程式」への信頼を口にしていた。

     オスーナはプレスリーと同様に、昨年7月にトレードでブルージェイズからアストロズに加入。移籍後は12セーブ、防御率1.99と安定したパフォーマンスを見せ、プレスリーとともに「勝利の方程式」を形成して地区優勝に大きく貢献した。プレスリーとオスーナが形成する「勝利の方程式」は、今後も強豪アストロズの大きな武器となりそうだ。

  • Dバックス・グレインキーなど新たに3球団の開幕投手が決定

    2019.3.20 11:10 Wednesday

     2019年のレギュラーシーズンは日本時間3月20日に日本(東京ドーム)で開幕を迎えるが、アメリカ本土での開幕も9日後に迫っている。続々と各球団の開幕投手が発表されるなか、日本時間3月20日にはエンゼルス、レッズ、ダイヤモンドバックスの3球団が今季の開幕投手を発表した。エンゼルスは新加入のトレバー・ケーヒル(2度目)、レッズは若手右腕のルイス・カスティーヨ(初)、そしてダイヤモンドバックスはエース右腕のザック・グレインキー(4度目)が開幕投手を務める。

     31歳のケーヒルは、昨季アスレチックスで21試合(うち20先発)に登板して7勝4敗、防御率3.76をマーク。今オフ、年俸900万ドルの1年契約でエンゼルスに加わった。オープン戦では4先発で0勝2敗、防御率8.25と不本意なピッチングが続いているものの、2ケタ勝利4度、通算80勝の実績を買われ、アスレチックス時代の2011年以来、自身2度目となる開幕投手を務めることが決定した。

     26歳のカスティーヨは、メジャー2年目となった昨季、31試合に先発して10勝12敗、防御率4.30をマーク。自身初の2ケタ勝利&規定投球回到達を達成し、2ケタ勝利と規定投球回到達はいずれも昨季のレッズでは唯一だった。今オフ、レッズはソニー・グレイ、アレックス・ウッド、タナー・ロアークをトレードで補強したが、オープン戦で防御率12.46と打ち込まれているカスティーヨが、昨季の活躍を評価され、自身初の開幕投手を務めることになった。

     35歳のグレインキーは、ダイヤモンドバックス移籍3年目となった昨季、33試合に先発して15勝11敗、防御率3.21をマーク。2ケタ勝利は11年連続となった。オープン戦では3先発で防御率2.79と安定したピッチングを見せており、大方の予想通り、自身4度目、ダイヤモンドバックスでは3度目となる開幕投手に指名された。なお、各球団の開幕投手は以下の通り。

    オリオールズ:アレックス・カッブ(初)
    レッドソックス:クリス・セール(5度目)
    ヤンキース:田中将大(4度目)
    レイズ:ブレイク・スネル(初)
    ブルージェイズ:マーカス・ストローマン(2度目)

    ホワイトソックス:カルロス・ロドン(初)
    インディアンス:
    タイガース:
    ロイヤルズ:ブラッド・ケラー(初)
    ツインズ:ホゼ・ベリオス(初)

    アストロズ:ジャスティン・バーランダー(11度目)
    エンゼルス:トレバー・ケーヒル(2度目)
    アスレチックス:マイク・ファイアーズ(初)
    マリナーズ:マルコ・ゴンザレス(初)
    レンジャーズ:マイク・マイナー(初)

    ブレーブス:フリオ・テーラン(6度目)
    マーリンズ:ホゼ・ウーレイナ(2度目)
    メッツ:ジェイコブ・デグロム(初)
    フィリーズ:アーロン・ノラ(2度目)
    ナショナルズ:マックス・シャーザー(4度目)

    カブス:ジョン・レスター(8度目)
    レッズ:ルイス・カスティーヨ(初)
    ブリュワーズ:ヨーリス・チャシーン(3度目)
    パイレーツ:ジェイムソン・タイオン(初)
    カージナルス:マイルズ・マイコラス(初)

    ダイヤモンドバックス:ザック・グレインキー(4度目)
    ロッキーズ:
    ドジャース:
    パドレス:
    ジャイアンツ:

  • いよいよレギュラーシーズン開幕 イチローがロースター入り

    2019.3.20 10:45 Wednesday

     日本時間3月20日、メジャーリーグの2019年シーズンがいよいよ開幕する。マリナーズとアスレチックスは、今日と明日の2日間、東京ドームで開幕シリーズ2試合を戦う。マリナーズとマイナー契約を結び、招待選手としてスプリング・トレーニングに参加していたイチローは、レギュラーシーズン開幕に向けて40人ロースターに登録され、さらに試合出場が可能な25人ロースターにも登録されることが正式に決定した。プレシーズンマッチ2試合と同様、「9番・右翼」で先発出場することが予想されている。

     マリナーズは東京ドームでのプレシーズンマッチ2試合と開幕シリーズ2試合のために、30人の選手を日本へ連れてきたが、そのうちイチローと同じ招待選手の立場だったトミー・ミローンとホゼ・ロバトンがマイナーのキャンプに送られることが決定。これにより、開幕シリーズ2試合のロースター(28人)が確定した。

     28人のうち、試合出場が可能なのは25人であり、マリナーズは登板予定のないフェリックス・ヘルナンデスとマイク・リーク、故障により来日を回避したマレックス・スミスを出場不可選手に指定。また、40人ロースターに登録されている選手のうち、ショーン・アームストロング、ガーソン・バティースタ、アンソニー・スウォーザック、サム・トゥイバイララ、カイル・シーガーの5人が故障者リストに登録された。マリナーズの開幕ロースター28人は以下の通り。

    ◆先発投手
    マルコ・ゴンザレス
    菊池雄星
    マイク・リーク(出場不可)
    ウェイド・ルブラン
    フェリックス・ヘルナンデス(出場不可)

    ◆救援投手
    ダン・アルタビラ
    チェイセン・ブラッドフォード
    ブランドン・ブレナン
    マット・フェスタ
    コリー・ギアリン
    ニック・ランベロー
    ハンター・ストリックランド
    ロエニス・エリアス
    ザック・ロスカップ

    ◆捕手
    オマー・ナルバエス
    デービッド・フレイタス

    ◆内野手
    ティム・ベッカム
    エドウィン・エンカーナシオン
    ディー・ゴードン
    ライオン・ヒーリー
    ディラン・ムーア
    ダニエル・ボーグルバック

    ◆外野手
    ブレイデン・ビショップ
    ジェイ・ブルース
    ミッチ・ハニガー
    ドミンゴ・サンタナ
    マレックス・スミス(出場不可)
    イチロー

  • エンゼルス トラウトと12年4億3000万ドルで契約延長へ

    2019.3.20 01:40 Wednesday

     日本時間3月20日、関係者がMLB公式サイトのジョン・ポール・モロシに伝えたところによると、エンゼルスは球界屈指のスター外野手、マイク・トラウトと12年4億3000万ドルで契約を延長することで合意に至ったようだ。現在27歳のトラウトは、現行の契約では2020年シーズン終了後にフリーエージェントとなる予定だったが、今回の契約延長によりフリーエージェントとなるのは最速でも2030年シーズン終了後となる。なお、このニュースはESPNのジェフ・パッサンが最初に報じたが、エンゼルスからの正式発表はまだ行われていない。

     トラウトは現在、エンゼルスと6年1億4450万ドルの契約を結んでおり、契約があと2年残っている。今回の契約延長は、それに10年契約を追加し、トータル12年契約となるようだ。ロサンゼルス・タイムスのビル・シェイキンによると、オプトアウト(契約破棄)の条項は含まれておらず、トラウトは39歳となる2030年シーズンまでエンゼルスの一員としてプレイする可能性が極めて高くなった。

     今回の契約延長が正式に成立すれば、トラウトは史上初の「4億ドルプレイヤー」となる。今オフは、2月にマニー・マチャドがフリーエージェントの選手としては史上最高額となる10年3億ドルで契約を結んだあと、今月に入ってブライス・ハーパーがフィリーズと13年3億3000万ドルで契約し、その記録を更新。ハーパーの契約は、2014年11月にジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)が当時在籍していたマーリンズと結んだ13年3億2500万ドルを上回り、フリーエージェントの選手に限らず、北米プロスポーツにおける史上最高額の契約となった。トラウトの契約は、その記録を再び更新することになる。

     また、今回のトラウトの契約は、総額のみならず1年あたりの金額でも史上最高額となる。現時点での1年あたりの史上最高額は、ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)の3440万ドルだが、トラウトの12年4億3000万ドルを1年あたりに換算すると3583万ドルとなり、グレインキーの金額を上回る。よって、トラウトは総額と年平均額の両方において、メジャーリーグ史上最高給プレイヤーとなる。

     ニュージャージー州出身のトラウトは、NFLフィラデルフィア・イーグルスの大ファンであることが知られており、今オフ、フィリーズに加入したハーパーは、トラウトをフィリーズに勧誘していた。しかし、今回の契約延長により、トラウトとハーパーがフィリーズでチームメイトとなる可能性は事実上消滅した。

     トラウトはメジャー2年目の2012年にア・リーグ新人王に輝き、2014年と2016年にはア・リーグMVPを受賞。2012年以降の7シーズンのうち6シーズンでMVP投票2位以内にランクインするなど、毎年のようにメジャートップクラスの成績を残し、シルバースラッガー賞を6度受賞しているほか、7度選出されているオールスター・ゲームでは2度のMVPを獲得している。通算WARはすでに64.3に達し、野手では歴代99位にランクイン。通算WARは早くも多くの殿堂入り選手を上回っており、将来のアメリカ野球殿堂入りが確実視されている。

     エンゼルスは今後、トラウトと大谷翔平を軸として、ワールドシリーズ制覇を目指すチーム作りを進めていくことになりそうだ。

  • 日本時間3月19日 オープン戦の主なトピックス

    2019.3.19 16:40 Tuesday

     日本時間3月19日、メジャーリーグではオープン戦12試合が行われた。ここでは、そのなかから注目選手の活躍や注目すべきシーンをピックアップしてお伝えする。

    【フィリーズ1-4カージナルス】
    カルロス・マルティネスの戦線離脱に伴い、先発5番手争いに名乗りを上げているカージナルスのダコタ・ハドソンが5イニングを投げて被安打4、奪三振8、与四球1、無失点の快投を披露。オープン戦の防御率を1.72とし、開幕ローテーション入りに大きく前進した。カージナルスは2回裏にタイラー・オニールの5号ソロで先制し、5回裏にはポール・ゴールドシュミットがカージナルス移籍後初アーチとなる1号2ランを放って2点を追加。7回裏にはポール・デヨングのタイムリーでリードを4点に広げた。フィリーズは9回表にカージナルス5番手のジョーダン・ヒックスから内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯だった。

    【オリオールズ14-1タイガース】
    中盤以降にオリオールズ打線が爆発。5回以降に14得点を奪い、逆転勝利を収めた。オリオールズは、1点ビハインドの5回表にジョナサン・ビヤーとトレイ・マンシーニの連続タイムリー三塁打など7安打を集中して6点を奪い、逆転に成功。7回表にドワイト・スミスの1号2ランなどで3点、8回表にジェイス・ピーターソンとザック・ビンシーの連続タイムリーなどで3点、9回表にもアンドリュー・スーサックのタイムリー二塁打などで2点を追加し、終わってみれば18安打14得点の大勝となった。タイガースは初回にニコラス・カステヤーノスの1号ソロで先制したものの、投手陣がことごとく打ち込まれた。

    【ヤンキース7-4ブレーブス】
    ヤンキースの開幕投手に内定している田中将大が、ブレーブス打線を相手に5イニングを投げて被安打2、奪三振7、与四球2、失点1の好投を披露。オープン戦2勝目をマークした。初回を三者凡退に抑えた田中は、4回裏にニック・マーケイキスに1号ソロを被弾したものの、この試合の失点はこの1点だけ。三振と内野ゴロを量産する本来のピッチングを展開し、開幕に向けて順調な調整ぶりをアピールした。ヤンキース打線は2回表にルーク・ボイトの4号ソロなどで3点を先制。5回表にはアーロン・ジャッジのタイムリー三塁打などでリードを6点に広げ、試合の行方を決定付けた。

  • アメリカでのシーズン開幕まであと10日 開幕投手の決定状況は?

    2019.3.19 13:30 Tuesday

     2019年のレギュラーシーズンは明日、東京ドームで行われるマリナーズ対アスレチックスの一戦で幕を開ける。さらに、アメリカ本土でのレギュラーシーズン開幕は10日後に迫っている。すでに多くのチームが今季の開幕投手を指名しており、そのなかにはルイス・セベリーノに代わって開幕投手を務めることになった田中将大(ヤンキース)の名前もある。ここでは各球団の開幕投手の決定状況をチェックしてみよう。

     ア・リーグ東部地区は全5球団が開幕投手を決定。オリオールズはアレックス・カッブ(初)、レッドソックスはクリス・セール(5度目)、レイズは昨季のサイ・ヤング賞受賞者であるブレイク・スネル(初)、ブルージェイズはマーカス・ストローマン(2度目)、そしてヤンキースは右肩の故障により戦線離脱を余儀なくされたセベリーノに代わって田中(4度目)が開幕投手を務める。

     ア・リーグ中部地区はインディアンスとタイガースを除く3球団が開幕投手をすでに発表している。ホワイトソックスはカルロス・ロドン(初)、ロイヤルズはブラッド・ケラー(初)、ツインズはホゼ・ベリオス(初)。インディアンスはコリー・クルーバーとトレバー・バウアーの争いとなっており、タイガースはオープン戦の成績から判断する限りでは、ジョーダン・ジマーマンとマット・ムーアの争いとなりそうだ。

     ア・リーグ西部地区はエンゼルス以外の4球団が開幕投手を決定。アストロズはジャスティン・バーランダー(11度目)、アスレチックスはマイク・ファイアーズ(初)、マリナーズはマルコ・ゴンザレス(初)、レンジャーズはマイク・マイナー(初)が開幕投手に指名されている。また、エンゼルスは新加入のマット・ハービーが有力候補となっているようだ。

     ナ・リーグ東部地区も全5球団がすでに開幕投手を発表。ブレーブスはフリオ・テーラン(6度目)、マーリンズはホゼ・ウーレイナ(2度目)、メッツは昨季のサイ・ヤング賞受賞者であるジェイコブ・デグロム(初)、フィリーズはアーロン・ノラ(2度目)、ナショナルズはマックス・シャーザー(4度目)が開幕投手に指名されている。

     ナ・リーグ中部地区はレッズを除く4球団がすでに開幕投手を発表している。カブスはジョン・レスター(8度目)、ブリュワーズはヨーリス・チャシーン(3度目)、パイレーツはジェイムソン・タイオン(初)、カージナルスはマイルズ・マイコラス(初)。レッズはタナー・ロアークとアンソニー・ディスクラファーニがオープン戦で好投を続けており、開幕投手の座の行方に注目が集まっている。

     ナ・リーグ西部地区は全5球団の開幕投手が未定の状況。ただし、ドジャースは昨季まで8年連続開幕投手のクレイトン・カーショウが開幕戦に間に合わないことを明らかにした。ダイヤモンドバックスはザック・グレインキー、ロッキーズはカイル・フリーランドまたはヘルマン・マルケス、ドジャースはリッチ・ヒルまたはウォーカー・ビューラー、パドレスはジョーイ・ルケーシーまたはクリス・パダック、ジャイアンツはマディソン・バムガーナーが有力候補。各球団の指揮官の決断に注目だ。

  • 通算127勝のFA左腕・ゴンザレス ヤンキースとマイナー契約へ

    2019.3.19 12:20 Tuesday

     MLB公式サイトのマーク・フェインサンドが伝えたところによると、ヤンキースはフリーエージェントの先発左腕、ジオ・ゴンザレスとのマイナー契約が成立目前となっているようだ。フェインサンドによると、メジャーのロースター入りを果たした場合、ゴンザレスの年俸は300万ドルとなり、また現地時間4月20日までにロースター入りできなかった場合、契約解除を要求できるという。エース右腕のルイス・セベリーノが故障離脱しているヤンキースに、実績十分の頼れる左腕が加わることになりそうだ。

     ヤンキースはまだゴンザレスとの契約合意を正式にアナウンスしていないものの、アーロン・ブーン監督はこのニュースについて「選手層に厚みが加わるのはいいことだ。彼がチームに合流して、どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだよ。投手は何人いても十分とは言えないからね」と語り、ゴンザレスの加入が確実となっていることを喜んだ。

     現在33歳のゴンザレスは、フリーエージェント市場に残る先発投手のなかではトップクラスの実績を誇り、昨季はナショナルズとブリュワーズで合計32試合に先発して10勝11敗、防御率4.21をマーク。2ケタ勝利は9年連続となり、メジャー11シーズンで通算127勝をマークしている。ブーンは「彼のカーブボールは素晴らしいし、依然として効果的な活躍を期待できる投手だ。現在、我々のチームでは複数の故障者が発生してしまったけれど、彼がまだ市場に残っていた。彼をこの時期に獲得できるのは贅沢だね」とゴンザレスの加入を歓迎している。

     ヤンキースはセベリーノが右肩の故障により5月まで復帰できない見込みとなっており、ゴンザレスにはその穴を埋める働きが期待される。準備期間を考えると、開幕ローテーション入りは難しいかもしれないが、4月中に先発ローテーションに加わることになるだろう。ヤンキースは、セベリーノの穴埋め役として、この上ない存在を手に入れたと言えそうだ。

  • マリナーズ・サービス監督 イチローの開幕スタメン起用を明言

    2019.3.19 12:05 Tuesday

     バットから快音が聞かれず、打率0割台の不振に喘いでいるイチロー(マリナーズ)だが、日本時間3月20日に東京ドームで行われるアスレチックスとの開幕戦でグラウンドに立つことがほぼ確実となった。マリナーズのスコット・サービス監督は、開幕戦に45歳のイチローをスタメン出場させることを明言。プレシーズンマッチ2試合と同様に「9番・右翼」でスタメン出場することが予想されている。

     巨人とのプレシーズンマッチ2試合でいずれも3打数ノーヒットに終わり、31打数2安打でレギュラーシーズン開幕を迎えることになったイチロー。しかし、日本時間3月18日の試合では、ライトフライを捕球したあと、三塁へダイレクトの好返球を見せ、イチローの代名詞とも言える「レーザービーム」で東京ドームの大観衆を沸かせた。打撃面では本来の活躍を見せることができていないものの、衰えを見せない守備・走塁を評価され、野手としては史上2番目の高齢で開幕スタメン入りを果たすことになった。

     「彼は外野手として素晴らしいプレイを見せてくれている。三塁へのあの送球は素晴らしかった。彼は(開幕戦で)スタメン出場する予定だ。どんなプレイを見せてくれるか楽しみだね」とサービス。イチローは45歳149日で2019年のレギュラーシーズン開幕を迎えるが、これを上回るのは2004年に45歳227日で一塁手として開幕スタメン入りを果たしたフリオ・フランコ(当時ブレーブス、元ロッテ)だけだ。

     日本での開幕シリーズ2試合を終えたあと、ロースター枠は28から25に減少する。故障により来日を回避したマレックス・スミスも戻ってくるため、アメリカに戻ったあとのイチローの立場は保証されたものではない。マリナーズの外野手の層は決して薄くはなく、イチローには開幕シリーズ2試合で結果を残すことが求められるはずだ。超満員が予想される東京ドームで、イチローはどのようなプレイを見せてくれるのか。「勝負の時」が迫っている。

  • 連日の一発攻勢でマリナーズが巨人に連勝 イチロー快音なし

    2019.3.18 22:30 Monday

    【マリナーズ6-5巨人】@東京ドーム

     日本時間3月18日、マリナーズは前日に続いてプレシーズンマッチで巨人と対戦し、6対5で連夜の逆転勝利を収めた。先発のフェリックス・ヘルナンデスが4回5失点(自責点4)と崩れ、劣勢を強いられたマリナーズだったが、前日と同様に試合終盤に反撃を開始。2点ビハインドの7回表にミッチ・ハニガーが特大の2ランを放ち、5対5の同点に追い付くと、8回表にはデービッド・フレイタスにバースデーアーチとなるソロ本塁打が飛び出し、勝ち越しに成功した。マリナーズは2連勝で巨人との対戦を終了。なお、「9番・右翼」で先発出場したイチローに快音はなく、3打数ノーヒットに終わった。

     3回裏に守備のミスから巨人に先制を許したマリナーズは、直後の4回表に反撃。巨人2番手の坂本工宜から一死一・二塁のチャンスを作ると、オマー・ナルバエスのタイムリー二塁打で同点とし、さらに一死満塁となってティム・ベッカムのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した。

     しかし、先発のヘルナンデスが踏ん張れず、4回裏に3連打で1点差に迫られると、さらに一死満塁から田中俊太に左中間への2点タイムリー二塁打、炭谷銀仁朗にセンターへの犠牲フライを浴び、この回一挙4失点で巨人に逆転を許してしまった。

     その後は両軍の投手陣が好投を続け、巨人が5対3と2点をリードしたまま試合は終盤に突入。7回表、マリナーズは巨人4番手の桜井俊貴からディー・ゴードンがライトへのヒットを放って一死一塁とし、ハニガーが看板直撃の特大アーチを左中間へ放って5対5の同点に追い付いた。さらに8回表には、30歳の誕生日を迎えたフレイタスが、巨人5番手の中川皓太からレフトスタンドに飛び込む勝ち越し弾。マリナーズ救援陣は5人の投手が各1イニングを無失点に抑える好リリーフを見せ、1点のリードを守り抜いた。

     マリナーズ4番手のダン・アルタビラが勝利投手、巨人4番手の桜井が敗戦投手となり、マリナーズ6番手のチェイセン・ブラッドフォードはセーブを記録。イチローは3回表の第1打席で一塁ゴロ(投手・坂本)、5回表一死二・三塁のチャンスで迎えた第2打席で見逃し三振(投手・戸根千明)、7回表の第3打席でセンターフライ(投手・桜井)に倒れ、3打数ノーヒットでレギュラーシーズン開幕前最後の実戦を終えた。

  • デービス起死回生の同点弾 アスレチックス2戦目は引き分け

    2019.3.18 17:00 Monday

    【アスレチックス6-6日本ハム】@東京ドーム

     日本時間3月18日、東京ドームで前日に続いてアスレチックス対日本ハムのプレシーズンマッチが行われ、9回表に4点差を追い付いたアスレチックスが引き分けに持ち込んだ。アスレチックスは2番手のクリス・バシットがピリッとせず、7回終了時点で2対6と4点のビハインド。しかし、9回表に日本ハム7番手の石川直也を攻め、石川の暴投とクリス・デービスの3ランで一気に追い付いた。アスレチックスは日本ハムとの対戦を1勝1分けで終え、2日後にマリナーズとのレギュラーシーズン開幕戦に臨む。

     アスレチックスの先発は左腕ブレット・アンダーソン。2本の併殺打を打たせるなど、持ち味を十分に発揮したピッチングを展開したものの、遊撃手のマーカス・セミエンが2つのエラーを犯すなど、味方守備陣の拙守に足を引っ張られ、3回裏と5回裏に各1点を失って5回3安打2失点(自責点0)でマウンドを降りた。

     2番手のバシットは、対戦した2人目の打者となる石井一成の打球が足に直撃するアクシデントがあったとはいえ、思い通りのピッチングを展開できず、6回裏に王柏融(ワン・ボーロン)のタイムリー二塁打などで2失点。7回裏には一死も取れず2点を追加された。しかし、3番手のライアン・ダルはバシットから引き継いだ無死満塁のピンチを無失点で切り抜け、4番手のJ.B.ウェンデルケンも2回無失点の好リリーフを見せた。

     打線は、2回表にスティーブン・ピスコッティが日本ハム先発の斎藤佑樹からレフトへのソロ本塁打を放って先制。3点ビハインドの7回表には一死満塁のチャンスを作り、チャド・ピンダーの犠牲フライで1点を返した。そして4点ビハインドの9回裏、先頭のラモン・ラウレアーノがセンターへのヒットで反撃の狼煙を上げると、二死一・三塁から石川の暴投でまず1点。さらにマーク・キャナが四球を選んで二死一・二塁となり、主砲デービスがレフトスタンドに起死回生の同点3ランを叩き込んだ。

     バシットの不甲斐ないピッチングにより劣勢を強いられたアスレチックスだったが、敵軍クローザーを打ち崩し、メジャーリーガーの意地を見せた一戦となった。

  • ロイヤルズ・ソレアー レギュラーポジションをゲット

    2019.3.18 12:30 Monday

     メジャー6年目、ロイヤルズ3年目のシーズンを迎える27歳のホルヘ・ソレアーがレギュラーポジションを手中に収めたようだ。ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は「彼は毎日どこかのポジションで出場することになると思うよ」と語り、今季ソレアーを不動のレギュラーとして右翼手ないし指名打者で起用することを明言。プロ入り当初からスラッガーとして期待されながらも伸び悩みが続いていたソレアーは、オープン戦で打率.310、4本塁打、OPS1.086と結果を残し、指揮官の信頼を得ることに成功した。

     ロイヤルズの外野陣は、左翼のアレックス・ゴードンと中堅のビリー・ハミルトンがレギュラー当確。右翼はソレアー、ブライアン・グッドウィン、ブレット・フィリップス、ホルヘ・ボニファシオらによるレギュラー争いとなっている。ヨストは複数の選手を併用する可能性を含め、まだ右翼のレギュラーを決めていないことを明らかにしたが、レギュラーシーズン開幕までに正右翼手を指名する可能性があることを示唆。ヨストはソレアーの守備力向上を評価しており、ソレアーが正右翼手の座に収まれば、ヨストが外野手起用に頭を悩ませることはなくなりそうだ。

     「彼はこの2年間で守備面において大きく成長した。彼がロイヤルズに加入したとき、彼は平均を下回る右翼手だった。しかし、平均レベルの右翼手になるために、一生懸命練習を続けてきた」とヨスト。「去年は残念ながら足の故障でシーズンを終えてしまったけれど、彼がフルシーズン出場したときにどのような成績を残すか楽しみだよ」とソレアーへの期待を口にした。

     昨季のソレアーは61試合の出場に終わったものの、そのなかで打率.265、18二塁打、9本塁打、OPS.820をマーク。フル出場すれば40二塁打、25本塁打前後の数字は十分に期待できる。攻守の要であるサルバドール・ペレスをトミー・ジョン手術で失ったロイヤルズだが、打撃面での穴は、成長を続けるソレアーが埋めてくれそうだ。

  • ドジャース・カーショウ 9年連続の開幕投手をまだ諦めず

    2019.3.18 11:50 Monday

     日本時間3月18日にブルペンで38球を投じたクレイトン・カーショウ(ドジャース)だが、左肩炎症の影響により調整が遅れており、9年連続の開幕投手を務めるのは難しくなってきた。しかし、今後の調整が順調に進めば、日本時間3月29日のダイヤモンドバックスとの開幕戦で開幕投手として1~2イニングを投げる可能性があるようだ。カーショウ自身も、まだ開幕投手の望みを捨てていない。

     カーショウはブルペンでの投球練習のなかで、すべての球種を投じた。このままコンディションに問題がなければ、2日間の休養を設けたあとに打撃練習で登板する予定であることをデーブ・ロバーツ監督は明らかにしている。さらに、その2日後には再びブルペンでの投球練習を行う可能性があるようだ。

     カーショウは「(開幕に間に合うことが)僕の望みだよ。他の人は違う意見を持っているかもしれないけれどね。コンディション次第になると思うけれど、今のところは順調だよ」と語っており、あくまでも9年連続の開幕投手に照準を合わせて調整を進めている。ただし、9年連続となる開幕投手への意欲を見せつつも、故障のリスクを冒すことは避けたい意向も示しており、カーショウが開幕戦で登板するかどうかは今後の調整の進捗状況次第ということになりそうだ。

     ロバーツも「クレイトン(・カーショウ)は良い状態だと思う」とカーショウの調整が順調であることを認めており、カーショウが開幕投手を務める可能性を排除していない。なお、カーショウが開幕に間に合わない場合は、カーショウと同じ左腕のリッチ・ヒルが開幕投手を務めることになると見られている。

     昨季台頭したウォーカー・ビューラーもカーショウ同様に調整が遅れているが、こちらは日本時間3月20日のオープン戦で初登板し、3イニングを投げる予定。また、ロバーツは自軍の先発投手の層の厚さに自信を示しており、カーショウやビューラーが開幕に間に合わなかったとしても、ヒル、柳賢振(リュ・ヒョンジン)、前田健太のほか、ロス・ストリップリング、フリオ・ウリアス、ダスティン・メイ、トニー・ゴンソリンらも控えており、先発投手不足に陥ることはなさそうだ。

  • 「ブルペン・デー」が見事に機能 アスレチックスが日本ハムに快勝

    2019.3.18 11:00 Monday

    【アスレチックス5-1日本ハム】@東京ドーム

     日本時間3月17日、アスレチックスはプレシーズンマッチで日本ハムと対戦。先発にリリーバーのリアム・ヘンドリックスを起用し、8投手の継投による「ブルペン・デー」を展開したアスレチックスは、各投手が好投し、日本ハム打線を8安打1得点に封じることに成功した。打線も日本ハム先発の有原航平に5連打を浴びせるなど、11安打5得点と機能し、5対1で快勝した。

     昨年のワイルドカード・ゲーム(対ヤンキース)と同様に、先発にヘンドリックスを起用したアスレチックス。ワイルドカード・ゲームでは「ブルペン・デー」が上手く機能しなかったものの、この試合では各投手がそれぞれ役割を果たし、日本ハム打線をわずか1得点に封じた。5回まではヘンドリックス、ホアキム・ソリア、ルー・トリビーノ、フェルナンド・ロドニー、ライアン・バクターが各1イニングを投げ、合計9つの三振を奪って無失点。6番手のユスメイロ・ペティートは2イニングを投げ、2イニング目の7回裏に淺間大基のタイムリーで1点を失ったものの、8回裏はブレイク・トライネン、9回裏はフランキー・モンタスがそれぞれ三者凡退に抑え、8投手の継投による「ブルペン・デー」を締めくくった。

     打線は、初回にいきなり無死満塁の大チャンスを迎え、クリス・デービスのサードゴロの間に先制。3回表には日本ハム先発に有原に対してマット・チャップマン、マット・オルソンの連打で無死一・三塁のチャンスを作り、デービス、スティーブン・ピスコッティ、ジュリクソン・プロファーの3連続タイムリー(トータル5連打)で3点を追加した。

     さらに9回表には日本ハム3番手のジャスティン・ハンコックから一死二塁のチャンスを作り、プロファーのタイムリー二塁打で1点を追加してダメ押し。アスレチックス先発のヘンドリックスが1回無失点で勝利投手、日本ハム先発の有原が4回4失点で敗戦投手となった。

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