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  • レンジャーズがウエーバーでリリーフ右腕・グッディを獲得

    2019.11.27 13:15 Wednesday

     日本時間11月27日、レンジャーズはウエーバーでインディアンスからリリーフ右腕のニック・グッディを獲得した。ただし、グッディは3年以上のメジャー経験があり、年俸調停権を持つ選手のため、5日以内にレンジャーズへの移籍を受け入れるかフリーエージェントとなるかを選択することができる。

     現在28歳のグッディは、2017年に56試合で防御率2.80の好成績をマークしたが、昨季は右肘痛に悩まされ、12試合で防御率6.94という不本意な成績に終わった。その影響もあって今季はAAA級からのスタートとなったが、6月上旬にメジャー昇格を果たし、39試合に登板して3勝2敗、10ホールド、防御率3.54、奪三振率11.07をマーク。シーズン終盤までポストシーズン進出を争ったチームにおいて、ブルペンの一角を担った。

     平均92.7マイルの速球と切れ味鋭いスライダーを武器に、奪三振率11.07をマークする一方、9イニング当たりの被安打を6.64本に抑えており、健康であればブルペンの一員として十分に計算の立つ投手である。今季は自己ワーストの与四球率4.87と制球に苦しんだが、この点を改善できれば、さらに信頼のおけるリリーフ投手へと進化を遂げるだろう。

     もともとは2012年のドラフトでヤンキースから6巡目指名を受けてプロ入りした選手であり、2015年にヤンキースでメジャーデビュー。翌2016年に27試合に登板すると、インディアンスへトレードされた2017年にメジャー定着を果たした。グッディが今回の移籍を受け入れれば、レンジャーズはある程度計算できるリリーフ投手を1人確保できることになるが、期限までの残り5日、グッディの決断に注目だ。

  • 動き続ける捕手市場 Dバックスが1年契約でボートを獲得

    2019.11.27 12:45 Wednesday

     今オフはフリーエージェントの捕手市場が迅速な動きを見せている。ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックスと契約)、トラビス・ダーノウ(ブレーブスと契約)に続き、日本時間11月27日にはダイヤモンドバックスがスティーブン・ボートと1年契約を結んだことを発表。フリーエージェントの有力捕手は、市場から次々に姿を消している。

     ダイヤモンドバックスの発表によると、ボートとの1年契約は2021年の球団オプションとベスティング・オプションを含んでおり、ボートが一定の条件を満たせは自動的に契約更新、そうでなければ球団側に契約の選択権があるものと見られる。また、ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンによると、来季のボートの年俸は300万ドルであるという。

     グランダルとダーノウが早い段階で契約を決めたことにより、ボートは市場に残る有力捕手の1人となっていた。現在35歳とすでにベテランの域に突入しているボートだが、故障により全休した2018年から一転、ジャイアンツでプレイした今季は99試合に出場して打率.263、10本塁打、40打点、OPS.804をマーク。特に右腕に対してOPS.835の好成績をマークしており、新天地ダイヤモンドバックスでは右打ちの主戦捕手、カーソン・ケリーとの併用が予想される。

     2012年にレイズでメジャーデビューを果たしたボートは、アスレチックス移籍後にメジャーに定着し、2015年から3年連続で2ケタ本塁打をマーク。打率.261、18本塁打、71打点、OPS.783をマークした2015年に初めてオールスター・ゲームに選出され、翌2016年にも14本塁打を放って2年連続でオールスター・ゲーム選出を果たした。2017年途中にDFAとなってウエーバーでブリュワーズへ移籍し、昨季は右肩痛で出場なし。今季はマイナー契約でジャイアンツに加入し、見事に復活を遂げた。メジャー通算7シーズンでは、480安打、打率.253、67本塁打、258打点、OPS.737という成績を残している。

  • フィリーズが元オールスター二塁手のハリソンとマイナー契約

    2019.11.27 12:15 Wednesday

     日本時間11月27日、フィリーズはフリーエージェントの内野手、ジョシュ・ハリソンとマイナー契約を結んだことを発表した。2度のオールスター・ゲーム選出経験があるハリソンだが、タイガースでプレイした今季は故障の影響もあり、36試合のみの出場に終わっていた。なお、ハリソンは招待選手としてスプリング・トレーニングに参加する予定となっている。

     8年間プレイしたパイレーツを離れてタイガースに加入した今季、ハリソンは4月末に左肩の打撲で戦列を離れ、5月下旬には左ハムストリングの腱を痛めて長期離脱。そのままメジャーの舞台に復帰することなく、8月上旬に解雇された。出場は自己最少となる36試合にとどまり、打率.175、1本塁打、8打点、4盗塁、OPS.480という不本意な成績に。しかし、32歳とまだ老け込む年齢ではなく、健康にシーズンを過ごすことができれば、復活の可能性は十分にある。

     9年間のメジャー生活で、本職である二塁のほか、三塁、遊撃、外野の両翼での出場経験もあり、そのユーティリティ性はロースター枠争いにおいて、ハリソンの大きな武器となるだろう。今オフ、フィリーズは正二塁手のセザー・ヘルナンデスと正三塁手のマイケル・フランコにノンテンダーFAとなる可能性があり、その場合、内外野を守れる若手選手のスコット・キンガリーが定位置を得る可能性が高い。また、フリーエージェント市場から正遊撃手としてディディ・グレゴリアスを獲得する可能性も取り沙汰されている。いずれにしても、ユーティリティの枠が空くことは、ハリソンにとって大きなチャンスとなる。

     ハリソンは、2014年に自己最高のシーズンを過ごし、打率.315、13本塁打、18盗塁、OPS.837の好成績でオールスター・ゲームに初選出。ナショナル・リーグのMVP投票では9位にランクインした。その後、自己最多の16本塁打を放った2017年にもオールスター・ゲームに選出されている。

  • マリナーズが28歳の先発右腕・グレイブマンを1年契約で獲得

    2019.11.27 11:50 Wednesday

     日本時間11月27日、マリナーズはフリーエージェントの先発右腕、ケンドール・グレイブマンと1年150万ドル+球団オプション1年で契約したことを発表した。アスレチックス時代の2016年に自己最多の10勝をマークしたグレイブマンだが、カブスに在籍した今季はトミー・ジョン手術のリハビリにより登板なし。慣れ親しんだアメリカン・リーグ西部地区に戻り、完全復活を目指す。

     アスレチックス時代の2015~2017年に71先発で22勝をマークした右腕は、新天地マリナーズで先発ローテーション入りを目指すことになる。MLBネットワークのケン・ローゼンタールは、グレイブマンの来季の年俸が150万ドル、2021年の契約が年俸350万ドルの球団オプションまたはバイアウト50万ドルであることを伝えている。

     グレイブマンは、マリナーズが2001年を最後に18年連続でポストシーズンに進出できていないことに触れ、「昨日、ジェリー(・ディポートGM)と『なんでポストシーズンに行けないんだろう』って話したんだ。僕はポストシーズンに進出し、ワールドシリーズを制するのを手助けするために、このチームに来たいと思ったんだよ。このチームはまだワールドシリーズ制覇の経験がないからね」とコメント。新天地での活躍に意欲を見せた。

     2017年から2年連続でアスレチックスの開幕投手を務めたグレイブマンについて、ディポートは「彼は復活して大活躍する可能性を秘めた選手だよ」と語る。昨オフ、カブスと契約した際、2020年の契約は年俸300万ドルの球団オプションとなっていたものの、カブスはこれを行使せず。これによってグレイブマンはフリーエージェントとなり、マリナーズが獲得可能となった。

     グレイブマンが健康にスプリング・トレーニングを過ごすことができれば、マルコ・ゴンザレス、菊池雄星の両左腕とともに先発ローテーションを形成することになるだろう。その他のローテ候補には、ジャスタス・シェフィールドやジャスティン・ダンといった若手有望株の名前が挙がっているが、近日中にさらなる投手の獲得が発表される見込みであることも報じられている。

  • 「オールMLBチーム」 難しい選択を強いられる5つのポジション

    2019.11.27 11:20 Wednesday

     史上初の試みとして「オールMLBチーム」が選出され、日本時間12月4日までファン投票が行われている。シーズン全体のパフォーマンスを対象として総勢90名のノミネート選手が選出され、このなかからリーグを問わず「ファースト・チーム」と「セカンド・チーム」が決定されることになるが、誰に投票すべきか判断が難しいポジションもある。MLB公式サイトのアンソニー・カストロビンスは、難しい選択を強いられるポジションとして捕手、三塁、一塁、遊撃、二塁の5つを挙げている。

     捕手は、ヤスマニ・グランダル(今季ブリュワーズ)とJ.T.リアルミュート(フィリーズ)の一騎打ちになると見られる。ナ・リーグのシルバースラッガー賞とゴールドグラブ賞はどちらもリアルミュートが受賞したが、OPSではグランダルがリアルミュートを上回っており、Statcastが算出しているフレーミングの得点もグランダルのほうが上。守備防御点(DRS)やWARではリアルミュートが優勢だが、票は割れるかもしれない。

     三塁には、アレックス・ブレグマン(アストロズ)とアンソニー・レンドン(今季ナショナルズ)という両リーグのMVPファイナリストがいる。ブレグマンはマイク・トラウト(エンゼルス)に次ぐ両リーグ2位のWARを記録しているが、レンドンは打率、長打数、長打率などで三塁手トップの数字を残している。このポジションには、41本塁打かつ7年連続ゴールドグラブ賞のノーラン・アレナード(ロッキーズ)もおり、大激戦が予想される。

     このほか、一塁は新人ながら両リーグ最多の53本塁打を放ったピート・アロンゾ(メッツ)とブレーブスの主砲フレディ・フリーマン、遊撃はアメリカン・リーグのMVP投票で3位にランクインしたマーカス・セミエン(アスレチックス)と打撃の各部門で好成績を残したザンダー・ボガーツ(レッドソックス)の争いとなる。また、二塁は後半戦の追い上げで二塁手トップのOPSをマークしたホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)、攻守にわたる大活躍でヤンキース地区優勝の原動力となったDJ・レメイヒュー、二塁手最多の35本塁打を放ったマックス・マンシー(ドジャース)から1人を選ばなければならない。

     個人が残したスタッツを重視するのか。そのなかでどのスタッツを最重要視するのか。あるいはチームの順位も考慮に入れるのか。それによってファンが入れる票の行方は、大きく変動することになるだろう。

  • FAのベテラン左腕・ヒルが左肘手術 現役続行を希望

    2019.11.26 15:55 Tuesday

     ドジャースからフリーエージェントとなったベテラン左腕、リッチ・ヒルが10月に左肘の手術を受けていたことが明らかになった。来年3月に40歳となるヒルだが、手術を受けたのはキャリアを終えるためではなく、キャリアを延長するためであることを強調。「戦列に復帰できると100%確信している」と語り、戦列復帰に自信を示すとともに、現役続行の意思を明確にした。

     今季のヒルは、左膝痛により開幕に間に合わず、6月下旬から9月上旬にかけて左前腕痛により長期離脱。そのため、レギュラーシーズンでは13試合にしか登板できなかったが、58回2/3を投げて4勝1敗、72奪三振、防御率2.45と健康時には見事なパフォーマンスを見せた。

     ヒルによると、今回の手術は内側側副靱帯の部分断裂に関するものであり、2011年にはトミー・ジョン手術を受けたが、今回は2度目のトミー・ジョン手術を受ける代わりに、代替治療法である「プライマリー・リペアー」を選択。これにより、トミー・ジョン手術の半分程度の期間で戦列復帰が可能となり、来年1月ごろに投球練習を再開、同6月ごろにはメジャーのマウンドに立てる見込みとなっている。

     ヒルは、先日行われたGM会議の時点でドジャースを含む10球団が自身との契約に興味を示していたことを明らかにした。「戦列に戻ってチームのワールドシリーズ制覇に貢献できると思っていないなら、手術を受けたりなんてしないよ」とも語っており、40歳を迎えるシーズンも現役を続行することに意欲を見せている。健康状態に大きな不安があるとはいえ、実力はすでに証明済みであり、いずれ契約先は見つかるだろう。

     30代後半を迎えてからドジャースに加入したヒルだが、在籍3年半でリリーフ登板1試合を含む69試合に登板して30勝16敗、防御率3.16をマークしており、少なくとも健康時のピッチングに衰えは見られない。ヒルのもとにどんなオファーが届くか注目したい。

  • FA右腕・ウィーラー ツインズの補強リストの最上位に

    2019.11.26 13:55 Tuesday

     現時点で先発ローテーションがホゼ・ベリオスとジェイク・オドリッジの2枠しか埋まっていないツインズは、今オフの移籍市場で最低1人、可能ならば複数の先発投手を獲得することを目指している。そして、そのターゲットの1人がザック・ウィーラーであることはすでに報じられているが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ウィーラーはツインズの補強リストの「非常に高い位置」にいるという。

     今季、ベリオス、オドリッジ、カイル・ギブソン、マイケル・ピネイダ、マーティン・ペレスの5人がいずれも26試合以上に先発して2ケタ勝利をマークしたツインズだが、シーズン終了後、ベリオスを除く4人がフリーエージェントとなった。このうち、オドリッジはツインズからのクオリファイング・オファーを受諾して年俸1780万ドルの1年契約で残留が決まったものの、ツインズは先発ローテーションの空き3枠を埋める必要がある。

     今季デビューを果たした若手投手のなかから数人を先発ローテーションに抜擢することも可能だが、ツインズは地区連覇、そしてポストシーズンの勝ち上がりを目指すために、移籍市場で複数の先発投手の獲得に動く方針である。そして、ヘイマンはウィーラーが唯一のターゲットではないことを明言しつつも、ツインズがウィーラー獲得を最優先に考えていることを伝えている。

     現在29歳のウィーラーは、今季メッツで31試合に先発して195回1/3を投げ、11勝8敗、防御率3.96、195奪三振をマーク。昨季も29先発で12勝7敗、防御率3.31の好成績を残しており、フリーエージェント市場ではゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグに次いで3番目に優秀な先発投手との評価を得ているが、両者ほどの超大型契約にはならない可能性が高いため、多くのチームからの注目を集めている。

     ベリオス、オドリッジ、ウィーラーの先発三本柱が形成されれば、ツインズの大きな武器となることは間違いないが、ツインズは「本命」のウィーラーを手に入れることができるのだろうか。

  • WソックスのGグラブ賞二塁手・サンチェスがウエーバーに

    2019.11.26 13:35 Tuesday

     日本時間11月26日、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールは、ホワイトソックスがヨルマー・サンチェスをウエーバーに置いたことを報じた。現在27歳のサンチェスは、レギュラーとして打撃力に物足りなさは残るものの、今季ゴールドグラブ賞を初受賞した好守の二塁手であり、今回の動きは多少の驚きとともに伝えられている。なお、現時点でホワイトソックスからの正式なアナウンスはない。

     ベネズエラ出身のサンチェスは、2009年にホワイトソックスと契約し、2014年にメジャーデビュー。2017年に初めて規定打席に到達して12本塁打、OPS.732をマークし、2018年には正三塁手の座を手中に収めたが、今季はヨアン・モンカダとポジションを入れ替えて二塁を守った。守備防御点+11は二塁手としてリーグ最高の数字であり、それが認められてゴールドグラブ賞を初受賞。若手の多いチームにおいて、クラブハウスの盛り上げ役としての存在感も高く評価されていた。

     しかしその一方で、2018年はOPS.678、今季もOPS.638に終わるなど、レギュラーとして物足りない存在であったことも事実。安定した守備力を誇る内野のユーティリティとしてベンチに置いておくのがベストの選択肢のように思われるが、「MLB Trade Rumors」は年俸調停1年目を迎えるサンチェスの来季の年俸を620万ドルと予想しており、ベンチ要員に見合わない金額であることから、ホワイトソックスは放出を決断したのだろう。

     チーム内にはレウリー・ガルシア、ダニー・メンディックなど、二塁を守ることのできる選手はいるものの、ヤスマニ・グランダルを獲得するなど勝負モードに移行しつつあることを考えると、有望株のニック・マドリガルがメジャーに定着するまでの「つなぎ役」として外部からの補強に動く可能性が高いと見られる。あるいは、サンチェスの放出により40人枠に空きが生まれるため、ザック・ウィーラーなど、二塁手以外のフリーエージェント選手獲得の動きを加速させるかもしれない。

  • レイズがズニーノと1年450万ドル+オプション1年で契約

    2019.11.26 12:50 Tuesday

     ヤスマニ・グランダル(ホワイトソックスと契約)、トラビス・ダーノウ(ブレーブスと契約)がフリーエージェント市場から消え、捕手補強の選択肢が狭まりつつあるなか、レイズは今季期待を裏切ったマイク・ズニーノと新たな契約を結ぶことを決断した。日本時間11月26日、レイズはズニーノと年俸450万ドルの1年契約を結んだことを発表。ノンテンダーFA候補となっていたズニーノだが、復調が期待される来季は定位置確保に再挑戦する。

     マリナーズからトレードで加入した今季、ズニーノは正捕手としての働きを期待されていたものの、打率.165、9本塁打、OPS.544という極度の打撃不振に陥り、90試合の出場にとどまった。本塁打数はデビューした2013年以来の1ケタに終わり、途中加入のダーノウに正捕手の座を奪われるなど、不本意なシーズンとなってしまった。

     とはいえ、守備面では依然優秀な数字を残しており、打撃面さえ復調すれば、メジャーの正捕手が十分に務まるレベルの選手である。打球の平均初速度は、20本塁打を放った2018年と遜色ないレベルの数字となっており、エリック・ニアンダーGMはズニーノが復調可能であると考えているようだ。

     「攻撃面では、彼が2019年に示したもの以上のものを期待できると我々は考えている」とニアンダー。「彼が復調し、素晴らしいシーズンを送ってくれると信じている。もしそれが実現すれば、さらに契約を延長する可能性も出てくるだろうね」とズニーノの復調に期待を寄せた。

     今回の契約には、2021年の球団オプション(年俸450万ドル)が含まれており、来季の活躍次第では、その金額が525万ドルまで上昇する可能性があるという。なお、レイズの捕手は、ズニーノのほかにマイケル・ペレスがロースターに登録されているものの、メジャー経験が少なく、来季の開幕をAAA級で迎える可能性が高いため、移籍市場で控え捕手の確保に動くと見られている。

  • 「オールMLBチーム」 ノミネート選手90名一覧

    2019.11.26 12:20 Tuesday

     史上初の試みとして、ファン投票と選考委員会の投票により選出されることが決まった「オールMLBチーム」。ここではノミネートされている野手60名、投手30名、合計90名の選手を今季の成績とともに紹介する(選手の所属チームは今季の最終所属)。

    ◆捕手

    ※「FRM」はStatcastによる「Framing Runs Metric」の数値(メジャー最高は+20、最低は-16)

    ウィルソン・コントレラス(カブス)
    打率.272 24本塁打 64打点 OPS.888 FRM+1

    ミッチ・ガーバー(ツインズ)
    打率.273 31本塁打 67打点 OPS.995 FRM-3

    ヤスマニ・グランダル(ブリュワーズ)
    打率.246 28本塁打 77打点 OPS.848 FRM+13

    ロベルト・ペレス(インディアンス)
    打率.239 24本塁打 63打点 OPS.774 FRM+12

    J.T.リアルミュート(フィリーズ)
    打率.275 25本塁打 83打点 OPS.820 FRM+8

    ゲーリー・サンチェス(ヤンキース)
    打率.232 34本塁打 77打点 OPS.841 FRM-4

    クリスチャン・バスケス(レッドソックス)
    打率.276 23本塁打 72打点 OPS.798 FRM+11

    ◆一塁手

    ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)
    打率.284 33本塁打 123打点 2盗塁 OPS.834

    ピート・アロンゾ(メッツ)
    打率.260 53本塁打 120打点 1盗塁 OPS.941

    ジョシュ・ベル(パイレーツ)
    打率.277 37本塁打 116打点 0盗塁 OPS.936

    フレディ・フリーマン(ブレーブス)
    打率.295 38本塁打 121打点 6盗塁 OPS.938

    ユリ・グリエル(アストロズ)
    打率.298 31本塁打 104打点 5盗塁 OPS.884

    マット・オルソン(アスレチックス)
    打率.267 36本塁打 91打点 0盗塁 OPS.896

    アンソニー・リゾー(カブス)
    打率.293 27本塁打 94打点 5盗塁 OPS.924

    カルロス・サンタナ(インディアンス)
    打率.281 34本塁打 93打点 4盗塁 OPS.911

    ◆二塁手

    オジー・アルビーズ(ブレーブス)
    打率.295 24本塁打 86打点 15盗塁 OPS.852

    ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)
    打率.298 31本塁打 74打点 6盗塁 OPS.903

    DJ・レメイヒュー(ヤンキース)
    打率.327 26本塁打 102打点 5盗塁 OPS.893

    ウィット・メリフィールド(ロイヤルズ)
    打率.302 16本塁打 74打点 20盗塁 OPS.811

    マックス・マンシー(ドジャース)
    打率.251 35本塁打 98打点 4盗塁 OPS.889

    ジョナサン・ビヤー(オリオールズ)
    打率.274 24本塁打 73打点 40盗塁 OPS.792

    ◆三塁手

    ノーラン・アレナード(ロッキーズ)
    打率.315 41本塁打 118打点 3盗塁 OPS.962

    アレックス・ブレグマン(アストロズ)
    打率.296 41本塁打 112打点 5盗塁 OPS1.015

    クリス・ブライアント(カブス)
    打率.282 31本塁打 77打点 4盗塁 OPS.903

    マット・チャップマン(アスレチックス)
    打率.249 36本塁打 91打点 1盗塁 OPS.848

    ラファエル・デバース(レッドソックス)
    打率.311 32本塁打 115打点 8盗塁 OPS.916

    ジョシュ・ドナルドソン(ブレーブス)
    打率.259 37本塁打 94打点 4盗塁 OPS.900

    エドゥアルド・エスコバー(ダイヤモンドバックス)
    打率.269 35本塁打 118打点 5盗塁 OPS.831

    ヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)
    打率.315 25本塁打 79打点 10盗塁 OPS.915

    マイク・ムスターカス(ブリュワーズ)
    打率.254 35本塁打 87打点 3盗塁 OPS.845

    アンソニー・レンドン(ナショナルズ)
    打率.319 34本塁打 126打点 5盗塁 OPS1.010

    エウヘニオ・スアレス(レッズ)
    打率.271 49本塁打 103打点 3盗塁 OPS.930

    ◆遊撃手

    ティム・アンダーソン(ホワイトソックス)
    打率.335 18本塁打 56打点 17盗塁 OPS.865

    ハビアー・バイエズ(カブス)
    打率.281 29本塁打 85打点 11盗塁 OPS.847

    ザンダー・ボガーツ(レッドソックス)
    打率.309 33本塁打 117打点 4盗塁 OPS.939

    フランシスコ・リンドーア(インディアンス)
    打率.284 32本塁打 74打点 22盗塁 OPS.854

    ホルヘ・ポランコ(ツインズ)
    打率.295 22本塁打 79打点 4盗塁 OPS.841

    マーカス・セミエン(アスレチックス)
    打率.285 33本塁打 92打点 10盗塁 OPS.892

    トレバー・ストーリー(ロッキーズ)
    打率.294 35本塁打 85打点 23盗塁 OPS.917

    グレイバー・トーレス(ヤンキース)
    打率.278 38本塁打 90打点 5盗塁 OPS.871

    ◆外野手

    ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
    打率.280 41本塁打 101打点 37盗塁 OPS.883

    コディ・ベリンジャー(ドジャース)
    打率.305 47本塁打 115打点 15盗塁 OPS1.035

    ムーキー・ベッツ(レッドソックス)
    打率.295 29本塁打 80打点 16盗塁 OPS.915

    チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ)
    打率.314 32本塁打 86打点 2盗塁 OPS.940

    マイケル・ブラントリー(アストロズ)
    打率.311 22本塁打 90打点 3盗塁 OPS.875

    ブライス・ハーパー(フィリーズ)
    打率.260 35本塁打 114打点 15盗塁 OPS.882

    マックス・ケプラー(ツインズ)
    打率.252 36本塁打 90打点 1盗塁 OPS.855

    ケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)
    打率.329 32本塁打 92打点 10盗塁 OPS.981

    ジェフ・マクニール(メッツ)
    打率.318 23本塁打 75打点 5盗塁 OPS.916

    オースティン・メドウズ(レイズ)
    打率.291 33本塁打 89打点 12盗塁 OPS.922

    エディ・ロサリオ(ツインズ)
    打率.276 32本塁打 109打点 3盗塁 OPS.800

    フアン・ソト(ナショナルズ)
    打率.282 34本塁打 110打点 12盗塁 OPS.949

    ジョージ・スプリンガー(アストロズ)
    打率.292 39本塁打 96打点 6盗塁 OPS.974

    マイク・トラウト(エンゼルス)
    打率.291 45本塁打 104打点 11盗塁 OPS1.083

    クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)
    打率.329 44本塁打 97打点 30盗塁 OPS1.100

    ◆指名打者

    ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
    打率.313 27本塁打 78打点 0盗塁 OPS1.067

    ネルソン・クルーズ(ツインズ)
    打率.311 41本塁打 108打点 0盗塁 OPS1.031

    エドウィン・エンカーナシオン(ヤンキース)
    打率.244 34本塁打 86打点 0盗塁 OPS.875

    J.D.マルティネス(レッドソックス)
    打率.304 36本塁打 105打点 2盗塁 OPS.939

    ホルヘ・ソレアー(ロイヤルズ)
    打率.265 48本塁打 117打点 3盗塁 OPS.922

    ◆先発投手

    シェーン・ビーバー(インディアンス)
    15勝8敗 防御率3.28 WHIP1.05 259奪三振

    ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
    14勝4敗 防御率3.26 WHIP1.04 215奪三振

    ゲリット・コール(アストロズ)
    20勝5敗 防御率2.50 WHIP0.89 326奪三振

    パトリック・コービン(ナショナルズ)
    14勝7敗 防御率3.25 WHIP1.18 238奪三振

    ジェイコブ・デグロム(メッツ)
    11勝8敗 防御率2.43 WHIP0.97 255奪三振

    ジャック・フラハティ(カージナルス)
    11勝8敗 防御率2.75 WHIP0.97 231奪三振

    ルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)
    14勝9敗 防御率3.41 WHIP1.06 228奪三振

    ソニー・グレイ(レッズ)
    11勝8敗 防御率2.87 WHIP1.08 205奪三振

    ザック・グレインキー(アストロズ)
    18勝5敗 防御率2.93 WHIP0.98 187奪三振

    クレイトン・カーショウ(ドジャース)
    16勝5敗 防御率3.03 WHIP1.04 189奪三振

    ランス・リン(レンジャーズ)
    16勝11敗 防御率3.67 WHIP1.22 246奪三振

    マイク・マイナー(レンジャーズ)
    14勝10敗 防御率3.59 WHIP1.24 200奪三振

    チャーリー・モートン(レイズ)
    16勝6敗 防御率3.05 WHIP1.08 240奪三振

    エドゥアルド・ロドリゲス(レッドソックス)
    19勝6敗 防御率3.81 WHIP1.33 213奪三振

    柳賢振(リュ・ヒョンジン:ドジャース)
    14勝5敗 防御率2.32 WHIP1.01 163奪三振

    マックス・シャーザー(ナショナルズ)
    11勝7敗 防御率2.92 WHIP1.03 243奪三振

    マイク・ソローカ(ブレーブス)
    13勝4敗 防御率2.68 WHIP1.11 142奪三振

    スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)
    18勝6敗 防御率3.32 WHIP1.04 251奪三振

    ジャスティン・バーランダー(アストロズ)
    21勝6敗 防御率2.58 WHIP0.80 300奪三振

    ◆救援投手

    アロルディス・チャップマン(ヤンキース)
    37セーブ 防御率2.21 WHIP1.11 奪三振率13.4

    ケン・ジャイルズ(ブルージェイズ)
    23セーブ 防御率1.87 WHIP1.00 奪三振率14.1

    ジョシュ・ヘイダー(ブリュワーズ)
    37セーブ 防御率2.62 WHIP0.81 奪三振率16.4

    ブラッド・ハンド(インディアンス)
    34セーブ 防御率3.30 WHIP1.24 奪三振率13.2

    リアム・ヘンドリックス(アスレチックス)
    25セーブ 防御率1.80 WHIP0.97 奪三振率13.1

    セス・ルーゴ(メッツ)
    6セーブ 防御率2.70 WHIP0.90 奪三振率11.7

    ロベルト・オスーナ(アストロズ)
    38セーブ 防御率2.63 WHIP0.88 奪三振率10.1

    テイラー・ロジャース(ツインズ)
    30セーブ 防御率2.61 WHIP1.00 奪三振率11.7

    ウィル・スミス(ジャイアンツ)
    34セーブ 防御率2.76 WHIP1.03 奪三振率13.2

    ブランドン・ワークマン(レッドソックス)
    16セーブ 防御率1.88 WHIP1.03 奪三振率13.1

    カービー・イエーツ(パドレス)
    41セーブ 防御率1.19 WHIP0.89 奪三振率15.0

    ◆チーム別ノミネート人数
    10人:アストロズ
    7人:レッドソックス
    6人:ツインズ
    5人:ヤンキース、インディアンス、ブレーブス、ナショナルズ、ドジャース
    4人:ホワイトソックス、アスレチックス、メッツ、カブス、ブリュワーズ
    3人:ロッキーズ
    2人:レイズ、ロイヤルズ、レンジャーズ、フィリーズ、レッズ、ダイヤモンドバックス
    1人:オリオールズ、ブルージェイズ、エンゼルス、パイレーツ、カージナルス、パドレス、ジャイアンツ
    0人:タイガース、マリナーズ、マーリンズ

  • 史上初の試み 「オールMLBチーム」を選出へ ファン投票開始

    2019.11.26 11:30 Tuesday

     メジャーリーグ史上初の試みとして、「オールMLBチーム」が選出されることが決定した。毎年、オールスター・ゲームでファン投票が行われているものの、その年のシーズンの結果を踏まえた「オールMLBチーム」が選出されるのは今回が初めてである。日本時間12月4日午前7時まで特設サイト(https://www.mlb.com/fans/all-mlb-team)から投票が可能となっており、サンディエゴで行われるウィンター・ミーティングの場で日本時間12月11日に結果が発表される予定だ。

     「オールMLBチーム」のノミネート選手として、野手60人(捕手7人、一塁手8人、二塁手6人、三塁手11人、遊撃手8人、外野手15人、指名打者5人)、投手30人(先発投手19人、救援投手11人)が選出されており、ファンは24時間ごとに各ポジション1人(外野手は3人、先発投手は5人、救援投手は2人)に対して投票が可能。リーグの区別はなく、メジャー全体から各ポジションで最高の選手が選出されることになる。

     ノミネート選手は、アストロズが10人(ユリ・グリエル一塁手、ホゼ・アルトゥーベ二塁手、アレックス・ブレグマン三塁手、マイケル・ブラントリー外野手、ジョージ・スプリンガー外野手、ヨルダン・アルバレス指名打者、ゲリット・コール先発投手、ザック・グレインキー先発投手、ジャスティン・バーランダー先発投手、ロベルト・オスーナ救援投手)で最多。レッドソックスが7人、ツインズが6人、ブレーブス、ナショナルズ、ヤンキース、インディアンス、ドジャースが5人で続いている。

     リーグの区別がないことにより、たとえば三塁手部門はブレグマン、アンソニー・レンドン(ナショナルズ)、ノーラン・アレナード(ロッキーズ)らのなかから1人を選ばなければならず、投票するファンは難しい選択を強いられることになる。誰を選出すべきか、誰が「オールMLBチーム」に相応しいか、ファンの間でも議論が起こることになるだろう。なお、最終結果はファン投票50%、選考委員会による投票50%の割合で決定される。

  • Statcast導入から5年 各球団の最長本塁打を放った選手は?

    2019.11.25 17:00 Monday

     ベース・ルースの登場以来、本塁打は野球の中心となり、「ボールはどのくらい飛んだのか」といったことが注目を集めるようになった。100年近く、各球団は様々な独自の方法で打球の飛距離を計算してきたが、2015年のStatcast導入により簡単に打球の飛距離が計測できるように。ここではStatcastによって計測された各球団の最長本塁打を紹介する(試合の日付は現地時間、★は「打者天国」と呼ばれるロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで放たれた本塁打を示す)。

    アメリカン・リーグ東部地区

    ◆オリオールズ
    ジョナサン・スコープ
    2015年8月26日:敵地でのロイヤルズ戦
    484フィート(約147.5メートル)

    ◆レッドソックス
    ジャッキー・ブラッドリーJr.
    2019年8月27日:敵地でのロッキーズ戦★
    478フィート(約145.7メートル)

    ◆ヤンキース
    アーロン・ジャッジ
    2017年6月11日:本拠地でのオリオールズ戦
    495フィート(約150.9メートル)

    ◆レイズ
    アビサイル・ガルシア
    2019年5月14日:敵地でのマーリンズ戦
    471フィート(約143.6メートル)

    ◆ブルージェイズ
    ジョシュ・ドナルドソン
    2015年4月23日:本拠地でのオリオールズ戦
    2017年9月17日:敵地でのツインズ戦
    481フィート(約146.6メートル)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ◆ホワイトソックス
    アビサイル・ガルシア
    2018年4月3日:敵地でのブルージェイズ戦
    481フィート(約146.6メートル)

    ◆インディアンス
    マイク・ナポリ
    2016年9月9日:敵地でのツインズ戦
    463フィート(約141.1メートル)

    ◆タイガース
    J.D.マルティネス
    2015年7月21日:本拠地でのマリナーズ戦
    467フィート(約142.3メートル)

    ◆ロイヤルズ
    ブランドン・モス
    2017年7月1日:本拠地でのツインズ戦
    474フィート(約144.5メートル)

    ◆ツインズ
    ケニー・バルガス
    2017年6月20日:本拠地でのホワイトソックス戦
    483フィート(約147.2メートル)

    アメリカン・リーグ西部地区

    ◆アストロズ
    ヨルダン・アルバレス
    2019年7月19日:本拠地でのレンジャーズ戦
    474フィート(約144.5メートル)

    カルロス・コレア
    2019年8月10日:敵地でのオリオールズ戦
    474フィート(約144.5メートル)

    ◆エンゼルス
    マイク・トラウト
    2015年7月8日:敵地でのロッキーズ戦★
    477フィート(約145.4メートル)

    ◆アスレチックス
    マット・オルソン
    2017年9月15日:敵地でのフィリーズ戦
    483フィート(約147.2メートル)

    ◆マリナーズ
    ネルソン・クルーズ
    2016年9月24日:敵地でのツインズ戦
    493フィート(約150.3メートル)

    ◆レンジャーズ
    ノマー・マザーラ
    2019年6月21日:本拠地でのホワイトソックス戦
    505フィート(約153.9メートル)

    ナショナル・リーグ東部地区

    ◆ブレーブス
    ロナルド・アクーニャJr.
    2019年5月10日:敵地でのダイヤモンドバックス戦
    466フィート(約142.0メートル)

    ◆マーリンズ
    ジャンカルロ・スタントン
    2016年8月6日:敵地でのロッキーズ戦★
    504フィート(約153.6メートル)

    ◆メッツ
    ピート・アロンゾ
    2019年7月17日:敵地でのツインズ戦
    474フィート(約144.5メートル)

    ◆フィリーズ
    マイケル・フランコ
    2016年7月10日:敵地でのロッキーズ戦★
    471フィート(約143.6メートル)

    ◆ナショナルズ
    マイケル・A・テイラー
    2015年8月20日:敵地でのロッキーズ戦★
    493フィート(約150.3メートル)

    ナショナル・リーグ中部地区

    ◆カブス
    クリス・ブライアント
    2015年9月6日:本拠地でのダイヤモンドバックス戦
    495フィート(約150.9メートル)

    ◆レッズ
    エウヘニオ・スアレス
    2016年6月2日:敵地でのロッキーズ戦★
    465フィート(約141.7メートル)

    ◆ブリュワーズ
    ドミンゴ・サンタナ
    2017年7月26日:敵地でのナショナルズ戦
    476フィート(約145.1メートル)

    ◆パイレーツ
    ペドロ・アルバレス
    2015年10月4日:本拠地でのレッズ戦
    479フィート(約146.0メートル)

    ◆カージナルス
    ランヘル・ラベロ
    2019年9月12日:敵地でのロッキーズ戦★
    487フィート(約148.4メートル)

    ナショナル・リーグ西部地区

    ◆ダイヤモンドバックス
    ケテル・マーテイ
    2019年6月2日:本拠地でのメッツ戦
    482フィート(約146.9メートル)

    ◆ロッキーズ
    トレバー・ストーリー
    2018年9月5日:本拠地でのジャイアンツ戦★
    505フィート(約153.9メートル)

    ◆ドジャース
    ジョク・ピーダーソン
    2015年6月2日:敵地でのロッキーズ戦★
    477フィート(約145.4メートル)

    ◆パドレス
    フランチー・コルデロ
    2018年4月20日:敵地でのダイヤモンドバックス戦
    489フィート(約149.0メートル)

    ◆ジャイアンツ
    ブランドン・ベルト
    2015年5月22日:敵地でのロッキーズ戦★
    475フィート(約144.8メートル)

  • 今季19勝のロドリゲス 愛着あるRソックスとの長期契約を希望

    2019.11.25 14:20 Monday

     故障に悩まされ続けるキャリアを送ってきたエドゥアルド・ロドリゲス(レッドソックス)は、今季ついに飛躍の年を迎えた。ベネズエラ出身の26歳の左腕は、19勝、防御率3.81、213奪三振、203回1/3、34先発など各部門でキャリアハイの数字をマークし、アメリカン・リーグでのサイ・ヤング賞投票では6位にランクイン。Baseball Referenceが算出するWARでは6.0を記録し、これはメジャー全体の投手のなかで7位となる好成績だった。

     マイアミで行われたデービッド・オルティス主催のゴルフ大会に出席した際、ロドリゲスは「フルシーズン投げることができたのは初めてだったから、僕にとって大きなステップになった」と今季を振り返った。「シーズンが開幕したとき、30試合以上に先発して200イニング以上投げることが目標だったんだけど、それを達成することができた。それについては誇りに思うよ」とロドリゲス。これまで、24試合以上に先発したことがなく、1シーズンの投球イニング数も137回1/3が最多だったが、健康に1年を過ごすという目標をクリアし、一気に飛躍を遂げた。

     ワールドシリーズを制した昨季から一転、今季は84勝78敗でアメリカン・リーグ東部地区3位に終わったレッドソックスにおいて、ロドリゲスは最も計算できる投手だった。クリス・セール、デービッド・プライス、リック・ポーセロ、ネイサン・イバルディなど、ロドリゲスを除く先発投手陣は防御率5.33に終わり、チームの成績不振の要因の1つとなっていた。

     今オフのレッドソックスは、大幅な年俸総額削減が必要となり、チームは分岐点に立たされている。年俸総額をぜいたく税の対象とならない2億800万ドル以内に抑えるために、ムーキー・ベッツやジャッキー・ブラッドリーJr.の名前がトレード要員として挙がっている。そんな状況のなか、メジャーデビュー以来レッドソックス一筋でプレイしてきたロドリゲスは、チームに強い愛着を持っており、代理人のスコット・プシーノはGM会議の場でボストン・グローブに対して「ロドリゲスはレッドソックスの一員であり続けたいと思っている」と話した。

     2021年オフにフリーエージェントとなる予定のロドリゲスは「僕はボストンに居続けたい。もしレッドソックスが契約延長をオファーしてきて、合意に達することができたら、本当に嬉しいよ。ここは僕がキャリアをスタートした場所だし、ここでキャリアを終えたいと思っているんだ」とチームに対する強い愛着を口にした。

  • メッツのベテラン・カノー ベルトランの新監督就任を歓迎

    2019.11.25 13:35 Monday

     メッツ1年目となった今季、不本意なシーズンを過ごしたロビンソン・カノーは、自身がチームの正二塁手として健康かつ生産的なパフォーマンスができることを証明すべく、2月のスプリング・トレーニング開始に向けて準備を進めている。カノーの起用法や出場機会の決定権は、新監督のカルロス・ベルトランが握っているが、「僕にとっては、素晴らしい人選だと思うよ」とベルトランの新監督就任を歓迎した。

     メッツがベルトランの新監督就任を発表した日本時間11月2日、カノーはヨーロッパを旅行中だったという。カノーによると、新監督就任を祝福するためにベルトランと連絡を取ったものの、それ以降はほとんどコミュニケーションを取っていないようだ。しかし、カノーはベルトランの新監督就任を歓迎しており、マイアミで行われたデービッド・オルティス主催のゴルフ大会の場では「僕たちはみんな、カルロスがどんな人物であるか、どんな選手であったかを知っている。彼はグラウンドの内外で僕たちの大きな助けになってくれると思うよ」と語った。

     メジャー7球団で20シーズンにわたってプレイしたベルトランは、9度のオールスター・ゲーム選出経験があり、2005年から2011年までメッツ、2014年から2016年までヤンキースと大都市ニューヨークでのプレイ経験もある。2017年シーズン終了後に現役引退を発表したあとは、1年間だけヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMの特別アドバイザーを務めていたが、プロ球界での監督・コーチの経験は全くない。

     しかし、カノーはプロ球界での指導経験がなくとも、ベルトランは監督としてしっかり仕事ができる人物であると信じている。ただし、経験不足をカバーするために、優秀なベンチコーチの必要性を強調した。「良い監督になるためには、良いベンチコーチが必要なんだ。もし優秀な人材が隣にいれば、正しい決断を迅速に行うことができる」とカノー。現在、メジャーで監督経験のあるジェリー・ナーロンやフレディ・ゴンザレス、ベンチコーチとしての経験が豊富なヘンスリー・ミューレンスなどがベンチコーチの候補に挙がっている。

     現在37歳のカノーは、メッツで最年長の選手だが、マリナーズと結んだ10年2億4000万ドルの大型契約があと4年残っている。今季は故障もあって107試合で打率.256、13本塁打、39打点、OPS.736と不本意な成績に終わったカノーだが、今のところ例年のルーティーンを変える予定はないという。ベルトランの監督1年目を成功させるためにはカノーの活躍が必要不可欠なだけに、来季は完全復活に期待したい。

  • ドジャース番記者 インディアンス・クルーバーの獲得を希望

    2019.11.25 13:05 Monday

     MLB公式サイトでドジャースの番記者を務めるケン・ガーニックは、ファンから寄せられた「ドジャースは優先的に獲得を狙うトレードのターゲットがいるのか」との質問に対して回答。「ドジャースにそのようなターゲットがいるかどうかはわからない」としつつも、「私には獲得を希望する選手がいる。それはインディアンスのコリー・クルーバーだ」と述べ、サイ・ヤング賞2度の実績を誇る好投手の獲得を希望した。

     ガーニックによると、昨オフ、ドジャースは余剰戦力となっている若手外野手のアレックス・ベルドゥーゴを交換要員の中心として、クルーバーをトレードで獲得することを検討していたという。そして、ガーニックは「このトレードは今もなお、理に適ったものである」と指摘する。

     クルーバーは、球団オプションが行使されたことにより、来季の年俸は1750万ドル。2021年の契約は、年俸1800万ドルの球団オプションまたはバイアウト100万ドルとなっている。今季のクルーバーは、開幕からの7先発で2勝3敗、防御率5.80、WHIP1.65に終わり、打球直撃による右尺骨骨折で長期離脱。戦列復帰に向けてリハビリを進めていたものの、リハビリ期間中に腹筋を痛めてしまい、そのままシーズン終了となった。しかし、決して安価とは言えないオプションが行使されたことにより、ガーニックは「インディアンスはクルーバーが健康にプレイできると信じることができる理由があるに違いない」と分析する。

     2014年に18勝9敗、防御率2.44、269奪三振、2017年に18勝4敗、防御率2.25、265奪三振の好成績でそれぞれサイ・ヤング賞を受賞し、2016年にも18勝、2018年には自己最多の20勝をマークしているクルーバーは、1988年以来のワールドシリーズ制覇を目指すドジャースにとって、ゲリット・コールの獲得に失敗した場合の「プランB」となる可能性がある。ただし、インディアンスがリーグ優勝を果たした2016年はポストシーズンの6先発で4勝1敗、防御率1.83と素晴らしい活躍を見せたものの、2017年は2先発で0勝1敗、防御率12.79、2018年も1先発で0勝1敗、防御率7.71に終わっており、ポストシーズン通算成績は4勝3敗、防御率3.97という平凡なものとなっている。

  • FA市場の目玉野手・レンドン データが示す驚異の安定性

    2019.11.25 12:00 Monday

     「Expected Batting Average(期待される打率:略称xBA)」という数値がある。これは打球の初速度、打球の発射角度、打球のタイプ(ゴロ、フライなど)、打者のスプリントスピードなどをもとにしてその打球がヒットになる確率を算出し、それにもとづいた打率のことである。今オフのフリーエージェント市場の目玉野手であるアンソニー・レンドンは、このxBAに関して球界最高級の安定性を誇っており、フリーエージェント市場で安定性を買いたい球団にとっては唯一無二の存在となっている。

     通常、打率とxBAには程度の差はあるものの、乖離が発生するのが一般的である。たとえば、スクーター・ジェネットは2018年の打率.310に対してxBAは.259だったが、今季は.226まで打率を落とした。ジョーイ・ウェンドルも2018年は打率.300、xBA.263で今季は打率.231に終わり、アルバート・アルモーラJr.も2018年の打率.286、xBA.254から今季は打率.236へと成績を悪化させた。要するに、xBAよりも打率のほうが極端に高い選手は、本来アウトになるはずの打球がヒットとなる幸運に恵まれていた可能性が高く、翌年は成績を悪化させる傾向があるのだ。

     では、レンドンはどうなのか。今季は打率.319をマークしたレンドンだが、xBAも打率と全く同じ.319を記録。昨季も打率.308に対してxBA.307をマークし、打率とxBAの差が.001以内だった選手は2年連続でレンドンしかいなかった。しかも、レンドンは打率.215の選手がxBA.215を記録しているわけではなく、3割を超えるレベルでこの安定性を実現している。つまり、ハイレベルで安定した選手であると言える。しかも、今季に関しては、長打率.598に対し、xBAと同様にして算出される「期待される長打率」も.599と限りなく一致していた。

     これは、レンドンの広角に打球を打ち分ける技術により、相手チームがめったに守備シフトを敷かないことが影響していると見られる。今季、レンドンは全打席のうち7%しか守備シフトを敷かれなかったが、これは500打席以上の打者114人のなかで90番目の数字だった。守備シフトを敷かれないことにより、ヒットになるべき打球がしっかりヒットとなっているというわけだ。

     また、2017年から3年連続で打率.300以上かつ長打率.530以上を記録している打者はメジャー全体でレンドンだけ。3年連続40二塁打以上はレンドンのほかに、フランシスコ・リンドーアとムーキー・ベッツしかいない。さらに、3年連続三振率14%以下はレンドン、ユリ・グリエル、ホゼ・ラミレスの3人だけである。

     今季のレンドンは、三振率13.3%、ハードヒット率46.6%を記録したが、これより低い三振率かつ高いハードヒット率を記録した打者は皆無。2018年も同様で、三振率がレンドンの13.7%より低く、ハードヒット率がレンドンの44.6%より高い打者はいなかった。今オフのフリーエージェント市場における最高の野手と評価されるレンドンだが、それにはしっかりとしたデータの裏付けがあるのだ。

  • 今季16本塁打のダーノウ 2年1600万ドルでブレーブスと契約

    2019.11.25 11:15 Monday

     オフシーズン序盤から積極的な動きを見せているブレーブスが、また一つ、フリーエージェント市場で契約を成立させた。日本時間11月25日、ブレーブスはフリーエージェントの捕手、トラビス・ダーノウと2年1600万ドルで契約したことを発表。捕手補強の本命だったヤスマニ・グランダル(ホワイトソックスと契約)の獲得には失敗したものの、即座に「プランB」となる選択肢の確保に動いた形となった。

     ブレーブスのアレックス・アンソポロスGMは「我々は誰をロースターに加えることが必要かについて、ハッキリと認識している。そのリストのトップにいたのがトラビスなんだ」と語り、ダーノウの獲得に成功したことを喜んだ。アンソポロスはブルージェイズのGMを務めていた2009年12月にロイ・ハラデイをフィリーズへ放出する際の交換要員としてダーノウを獲得。その後、2012年12月にR.A.ディッキーをメッツから獲得する際の交換要員としてノア・シンダーガードらとともにダーノウを放出した。

     トップ・プロスペクトとして期待されながらも故障に悩まされるキャリアを過ごしてきたダーノウだが、30歳のシーズンとなったメジャー7年目の今季は、メッツ、ドジャース、レイズの3球団で合計103試合に出場して打率.251、16本塁打、69打点、OPS.745をマーク。特にレイズ移籍後は92試合で16本塁打、67打点と活躍し、打線の中軸を担ってワイルドカード獲得に貢献した。16本塁打は自己最多タイ、69打点は自己最多、打率とOPSも100試合以上に出場したシーズンでは自己ベストの数字である。

     ブレーブスはオフシーズン序盤にタイラー・フラワーズと1年契約で再契約を結んだが、フラワーズと併用されたブライアン・マッキャンは今季限りで引退。ダーノウにはマッキャンの穴を埋める働きが期待される。また、グランダルの代わりにダーノウを獲得したことにより、補強資金にはかなりの余裕が生まれたため、今後はジョシュ・ドナルドソンとの再契約に向けての動きを加速させていくことになりそうだ。

  • ジラルディ新監督のフィリーズ グレゴリアス獲得を検討か

    2019.11.24 13:25 Sunday

     昨オフ、ブライス・ハーパー、J.T.リアルミュート、ジーン・セグーラ、アンドリュー・マカッチェン、デービッド・ロバートソンを獲得する大型補強を展開しながらも、今季は81勝81敗という期待外れの成績に終わったフィリーズ。今オフも積極的な補強を展開することが予想されており、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシは、フィリーズがディディ・グレゴリアスとマディソン・バムガーナーの獲得に興味を示していることを伝えている。

     注目はグレゴリアスだろう。フィリーズは今オフ、ゲーブ・キャプラー(現ジャイアンツ監督)を解任してジョー・ジラルディを新監督に据えたが、ジラルディにとってグレゴリアスはヤンキース時代の教え子である。2015年、グレゴリアスはデレク・ジーターの後継者としてヤンキースに加入し、ジラルディの下で3年間、正遊撃手を務めた。そのグレゴリアスが、今度はフィリーズの一員となって再びジラルディの下でプレイする可能性があるというわけだ。

     もし、フィリーズがグレゴリアスの獲得に成功すれば、攻守に精彩を欠いたセグーラは、チームの穴の1つである三塁へコンバートされることになるだろう。あるいは、セグーラを二塁に回し、スコット・キンガリーを三塁に置き、セザー・ヘルナンデスをノンテンダーFAとしてしまう選択肢もある。今季の年俸が775万ドルだったヘルナンデスは、来季が年俸調停期間のラストイヤーであり、来季終了後にフリーエージェントとなる。

     また、今季の先発防御率が4.64だったフィリーズは、先発投手の補強も急務となっており、先発ローテーションが右腕偏重となっていることから、バムガーナーやコール・ハメルズといったベテラン左腕が獲得候補に挙がっている。バムガーナーはチーム状況に合った選択肢と言えるが、ジャイアンツからクオリファイング・オファーを受けていたため、獲得の際にはドラフト指名権の喪失が発生する。その点を考慮し、バムガーナー以外の選択肢を優先する可能性もありそうだ。

  • FA右腕・ウィーラーの争奪戦にレッズも参戦 今オフは積極補強へ

    2019.11.24 12:55 Sunday

     先日、MLB公式サイトのジョン・ポール・モロシはフリーエージェントの右腕、ザック・ウィーラーの争奪戦について、エンゼルス、パドレス、ホワイトソックス、ツインズの4球団が先頭を走っていることを報じていた。しかし、当然のことながら、争奪戦に加わっているチームはこの4球団だけではない。MLBネットワークのケン・ローゼンタールによると、レッズもウィーラーの獲得に興味を示しているようだ。

     レッズは今オフ、フリーエージェントの大物捕手、ヤスマニ・グランダルの獲得を目指していた。しかし、グランダルは日本時間11月22日にホワイトソックスと4年7300万ドルで契約。ある代理人は、グランダルの獲得に失敗したレッズが今後、本格的にウィーラー獲得への動きを進めていく可能性があると指摘する。

     31歳のグランダルに対して、ホワイトソックスほどの好条件をオファーすることに消極的だったレッズだが、ある球団首脳は「レッズが今オフ、大型補強を展開しなければ、我々はショックを受けるだろう」と話しており、今オフの移籍市場で積極的に補強を行うことが確実視されている。そして、現時点ではメインターゲットはウィーラーとなっているようだ。

     また、モロシによると、レッズはフリーエージェントの強打の外野手、マーセル・オズーナにも興味を示しているという。今季のレッズは、投手力の大幅な改善に成功した一方、打線が予想以上の得点力不足に苦しんだため、スラッガーの獲得が急務となっている。オズーナ獲得はチーム状況に合った動きと言える。

     レッズの先発ローテーションには、すでにルイス・カスティーヨ、ソニー・グレイ、トレバー・バウアーという好投手3人が名を連ねており、10勝前後の白星を計算できるアンソニー・ディスクラファーニも先発4~5番手として控えている。ここにウィーラーが加入すれば、レッズの先発ローテーションはナ・リーグのみならず、メジャー全体でも有数のものとなるだろう。

  • メッツがパイレーツ・マーテイの獲得に興味 2021年まで保有可能

    2019.11.24 12:20 Sunday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、メッツはスターリング・マーテイ(パイレーツ)の獲得に興味を示しているようだ。今オフ中にマーテイが放出されるかどうかは不透明だが、ヘイマンによると、カブス、レッズ、パドレスなど、中堅手の補強を必要としているその他のチームも、マーテイの獲得に動く可能性があるという。

     今季のメッツは、中堅手全体で打率.229に終わり、これはメジャー30球団中25位の数字だった。一方、マーテイは打率.295をマークし、規定打席以上の中堅手ではケテル・マーテイ(ダイヤモンドバックス)に次いでメジャー2位にランクイン。マーテイは打撃のみならず、走塁や守備の面でもハイレベルな能力を兼ね備えており、獲得に成功すればメッツにとって大きな戦力アップとなることは間違いない。

     今季のメッツでは、フアン・ラガレスがセンターのレギュラー的存在として起用されたものの、定評のある守備面はともかく、打撃面で大きく期待を裏切り、メッツは来季の契約オプションを破棄。そのため、来季の正中堅手が不在という状況に陥っている。ブランドン・ニモ、マイケル・コンフォートなど、センターを守れる選手はチーム内にもいるが、いずれもセンターより両翼に適性のある選手であり、純粋な中堅手の補強が検討されている。

     パイレーツは今オフ、マーテイの来季の契約オプションを行使し、来季のマーテイの年俸は1150万ドルとなっている。2021年の契約は、年俸1250万ドルの球団オプションまたはバイアウト100万ドルとなっており、パイレーツは走攻守三拍子揃った中堅手を比較的安価で2021年まで保有できる。そのため、今オフ中にトレードで放出するかどうかは不透明だが、中堅手を欲するチームは多く、マーテイの価値が高まっていることも事実。高く売れるうちに放出したいとパイレーツが考えるのであれば、今オフ中に大型トレードが成立する可能性もあるだろう。

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