ブラッド・ミラーの決勝弾　レイズが貯金4で折り返し

　日本時間7月10日に行われたレイズ対レッドソックスの一戦。3-3の同点で迎えた8回裏にブラッド・ミラーが3号勝ち越しツーランを放ち、レイズは2位ヤンキースにゲーム差なしの地区3位で前半戦を終えた。

　レイズ移籍1年目の昨年、30本塁打を放つ大ブレイクを果たしたミラーだが、今季はすでに2度の故障者リスト入りを経験するなど、打率2割そこそこの大不振。しかし、この試合では貴重な決勝弾を放ち、首位レッドソックス相手の一戦でチームを勝利に導いた。ミラーはこれで戦列復帰後3試合連続安打。パンチ力と選球眼を兼ね備えた左打者が、後半戦のレイズにとってポストシーズン進出に向けての貴重な戦力となるかもしれない。

 

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