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【戦評】アストロズキラーの好投でマリナーズが3連戦勝ち越し

2017.7.20 16:27 Thursday

 「アストロズ・キラー」のジェームズ・パクストンがまたしても好投し、マリナーズがアストロズとの3連戦に勝ち越し。勝率を再び5割に戻し、ワイルドカード2位のヤンキースまで1.5ゲーム差に迫った。

 パクストンがアストロズ戦で登板するのは今季3試合目。今季の初登板と2登板目がともにアストロズ戦だったが、そのときは6回無失点、7回無失点と好投し、アストロズ打線を相手に支配的なピッチングを披露していた。そして迎えた3ヶ月ぶりのアストロズ戦での登板。絶賛爆発中の強力打線相手に苦戦が予想されたが、全く危なげのないピッチングで喫した失点は犠牲フライによる1点だけ。メジャー最強打線を相手に連打を許さず、7回を投げて被安打6、奪三振7、与四球1、失点1という見事なピッチングで今季9勝目(3敗)をマークした。

 これで今季のアストロズ戦は3試合で20イニングを投げてわずか1失点(防御率0.45)。「彼は本当に素晴らしいよ。彼の腕の強さはリーグの左投手の中でトップクラスだ。変化球でストライクを取られると我々にとって厳しい展開になるということはわかっていたが、今日は彼の変化球が素晴らしかった」とアストロズのA.J.ヒンチ監督はパクストンの好投に脱帽といった様子だった。

 女房役を務めるマイク・ズニーノはアストロズ戦におけるパクストンの好投について、こう分析している。「彼は空振りを奪う能力を持っている。そしてアストロズはどんどん振ってくるチームだ。彼の空振りを奪う能力とアストロズ打線の特徴は相性が良いんだよ」

 パクストンが先制を許した直後の4回表、マリナーズはベン・ギャメルの5号ツーランで逆転に成功。6回と7回にも1点ずつを追加してアストロズを突き放し、8回以降はニック・ビンセント、マーク・ゼプチンスキー、エドウィン・ディアスの3投手による無失点リレーで試合を締めくくった。

 明日からはワイルドカード争いのライバルであるヤンキースとの4連戦。後半戦の開幕6試合で5勝1敗と勢いに乗るマリナーズがヤンキースをワイルドカード圏内から引きずり下ろし、一気に浮上していく可能性も十分にある。


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