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「四つ星」のイージープレイ 俊足ダイソンの好守

2017.7.20 14:22 Thursday

 平凡なプレイがファインプレイに見えることがあれば、ナイスプレイが平凡なプレイに見えることもある。日本時間7月20日のアストロズ戦で、俊足好守のジャロッド・ダイソン(マリナーズ)が「四つ星」の難しいプレイを楽々とやってのけた。

 1回裏のアストロズの攻撃。先頭打者のジョージ・スプリンガーが右中間へ痛烈なライナーを放ったものの、センターのダイソンが自慢の快足を飛ばして落下点まで駆け寄り、楽々キャッチ。一見、普通のセンターライナーだが、Statcastの計測によると捕球可能性35%という「四つ星」のプレイとなった。悔しそうな表情を見せたスプリンガーは同じ外野手として、このキャッチの難しさを理解していたのだろう。難しいプレイを簡単に見せてしまうダイソンの守備力。まさに名手と呼ぶに相応しい存在だ。


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