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GCLナショナルズがダブルヘッダーで連続ノーヒッター達成!

2017.7.24 11:05 Monday

 ノーヒッターを達成することは素晴らしいことだ。1度達成するだけでも難しいノーヒッターを同じ日に2度達成するなんて普通では考えられない。しかし、ルーキー級のGCLナショナルズがダブルヘッダーで連続ノーヒッターという偉業をやってのけた。

 日本時間7月24日に行われたGCLナショナルズ対GCLマーリンズのダブルヘッダー(7イニング制)。GCLナショナルズは2試合で各2人、計4人の投手を使い、2試合連続で継投ノーヒッターを達成した。

 第1戦ではナショナルズ21位のプロスペクトであるホアン・バイエズが好投し、6回81球、被安打0、奪三振7、無失点。許した走者は1回裏二死から3番キャメロン・バラネックに与えた四球と、2回裏一死から6番デミトリウス・シムズに与えた死球の2人だけで、それ以降は打者14人をパーフェクトに抑えた。7回裏は2番手ホゼ・ヒメネスが四球、遊併、右飛に抑えて試合終了。無事に継投ノーヒッターを完成させた。

 第2戦では今年のドラフトで17巡目指名を受けてプロ入りしたばかりのジャレン・ジョンソンが先発(プロ2度目、プロ7登板目)。ジョンソンは2回表一死から5番ショーン・レイノルズに四球を与えたものの、二盗を阻止し、プロ入り後最長となる4イニングを打者12人で抑えた。5回表からは2番手ギルバート・チュが登板し、6回表二死からエラーによる出塁を許したが、3イニングで4つの三振を奪う見事なピッチング。結局、この試合でも最後までGCLマーリンズ打線にヒットを許さなかった。

 GCLマーリンズ打線はこの日、合計41打数無安打、13三振と散々な出来。貴重な走者も併殺打や盗塁失敗で無駄にしてしまい、GCLナショナルズ投手陣にプレッシャーを与えることができなかった。


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