ロッキーズの守護神ホランドが台所で指を切るアクシデント
2017.8.3 12:01 Thursday
ロッキーズは日本時間8月2日のメッツ戦で守護神のグレッグ・ホランドを登板させなかった。バド・ブラック監督によると「台所でのアクシデント」によって登板できない状態になっていたという。
今季ここまで両リーグトップの33セーブをマークしているホランドは、試合前日に台所で右手人差し指を切ってしまった。ブラック監督はこれを「a kitchen accident」と呼んでいたが、少なくとも昨日の試合は登板できる状態ではなかったようだ。
「利き手の指を切ってしまったみたいだね。その日限りの怪我だと思うけど。とりあえず5~6時間くらいは様子を見て、小さな切り傷が登板できる状態まで回復するのを待つ予定だよ」とブラック監督は語っていたが、日本時間8月3日、ホランドは負傷箇所に包帯を巻いて登場。必要であれば登板できる状態にはなっているとのことだ(記事公開時点では登板なし)。
ちなみに、このようなアクシデントはロッキーズにとって真新しいものではない。2009年にはカルロス・ゴンザレスが皿を片付けていた際にステーキナイフで手を傷つけてしまい、数日間欠場している。
トミー・ジョン手術の影響で昨季を全休し、1年ぶりにメジャーのマウンドに戻ってきたホランドは、今季ここまで40試合に登板して1勝1敗33セーブ、防御率1.64の好成績をマーク。開幕から2ヶ月連続で月間最優秀救援投手に選出され、3年ぶりのオールスター選手を果たすなど、絶対的守護神としてワイルドカード圏内に位置するチームとって不可欠な戦力となっている。
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