アレナード痛恨の送球エラーでブレーブスが勝ち越し
2017.8.16 15:52 Wednesday

メジャー最高の三塁守備を誇るノーラン・アレナード(ロッキーズ)。今季わずか5失策と滅多にミスを犯さないアレナードだが、日本時間8月16日のブレーブス戦では試合終盤の大事な場面でミスを犯し、ブレーブスに決勝点を献上してしまった。
3-3の同点で迎えた8回表。ロッキーズはパット・ニーシェックがブランドン・フィリップスに二塁打を浴び、二死二塁のピンチを迎えたものの、タイラー・フラワーズを三塁ゴロに打ち取り、事なきを得たかに思われた。しかし、三塁ゴロを捕球したアレナードの一塁への送球がわずかに短く、一塁のマット・レイノルズは捕球できず。レイノルズがボールを大きく弾いている間にフィリップスが生還し、ブレーブスが1点を勝ち越した。「エラーをしようなんて思っていない。でも不運にもエラーは起きてしまう。僕は人間だから」と語ったアレナード。「受け入れがたいミスだ」と悔しそうに話したが、アレナードの好守で拾った試合は数え切れない。ワイルドカード・ゲームの本拠地開催権を得るために、明日からまた戦っていくのみだ。
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