8番・ゴードンが決勝打 打率は再び2割台へ
2017.8.17 14:38 Thursday

ア・リーグのワイルドカード争いで3番手につけているロイヤルズ。日本時間8月17日のアスレチックス戦では前日に続いて苦しい展開を強いられたが、チーム生え抜きのベテラン外野手が勝負強さを見せつけた。
8回表に1点を追加し、6-4と2点をリードしていたロイヤルズだったが、7月下旬にパドレスから加入したブランドン・マウアーが8回裏にマット・チャップマンに9号ツーランを浴び、同点に追い付かれてしまう。5点を奪った直後に6点を奪われて逆転負けを喫した前夜の悪夢が頭をよぎったが、マウアーはその後のピンチをなんとか凌ぎ、試合は6-6の同点で9回に突入。そして9回表、先頭のアルシデス・エスコバーが二塁打で出塁すると、続くアレックス・ゴードンがライトへのタイムリーを放ち、これが決勝点となった。「エスコバーを返したかった。どんな方法でもいいから返そうと思っていたんだ」と語ったゴードンの執念の一打。試合前の時点で打率.197と極度の不振に喘いでいるゴードンだが、この日は2本のタイムリーを放ち、約1ヶ月ぶりのマルチヒット。打率は10日ぶりに2割台に回復した(.200)。
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