怪物・ジャッジ 特大弾&メジャー新記録樹立
2017.8.17 15:13 Thursday
大活躍の前半戦から一転、後半戦は打率1割台の不振に苦しんでいるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だが、日本時間8月17日のメッツ戦ではシティ・フィールドの3階席に飛び込む特大の一発を放ち、チームメイトや観客の度肝を抜いた。
4回表の第2打席、メッツ先発のロバート・グセルマンのスライダーを捉えた打球は大きな放物線を描き、なんとシティ・フィールドの3階席に飛び込んだ。3階席への本塁打を放ったのは、メッツの主砲であるヨエニス・セスペデスに次いで史上2人目。Statcastによると飛距離は457フィート(約139.3m)と計測されている。なお、ジャッジは9回表の第5打席でメッツの5番手エリック・ゴーデルの前に空振り三振。この三振により33試合連続三振となり、投手でない選手による1シーズンでの連続試合三振記録を更新してしまった(従来の記録は2012年にアダム・ダンが記録した32試合)。三振の数はスラッガーにとっての勲章でもあるが、後半戦31試合で50三振は流石に多すぎる。ここ3試合で2本塁打を放っているとはいえ、復調にはもう少し時間が掛かりそうな気配だ。
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