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ロッキーズ アレナードが左手を痛めて途中交代

2017.8.18 11:49 Friday

 日本時間8月18日のブレーブス戦でノーラン・アレナード(ロッキーズ)が打球を左手に当てて途中交代。先日のマーリンズ戦では左手に死球を受けており、同箇所に打球を受けたため大事をとってベンチへ退いた。

 7回表、アレナードはレーン・アダムスが放った痛烈な打球の捕球を試みたものの、これが左手を直撃。グラブによって衝撃は多少緩和されたが、「マイアミで死球を喰らったところと全く同じ場所に当たった」とアレナード本人が語ったように、痛みを抱えていた箇所に打球が当たり、そのままベンチへ退くことになってしまった。左手は「あっという間に腫れあがった」といい、「途中交代させたのは正解だっただろうね」とアレナード。X線検査の結果、骨折などの異常は見つからなかったものの、まだ痛みは残っているという。

 現時点では明日のブリュワーズ戦には出場できる見込みだが、アレナードは「左手の腫れがどの程度回復するかによって状況は変わってくるだろう」と話している。痛みを和らげるために守備時にパッドのようなものを身につけることも検討しているようだが、打撃の感覚が変わってしまうのを避けるため、「自分のスイングができないなら試合には出場しない」とも話している。

 左手にボールが当たったことによる打撲であり、長期間にわたって戦列を離れるようなことはなさそうだが、攻守両面でメジャートップクラスの実力を誇る三塁手が数試合欠場するような事態になれば、ワイルドカード1位を目指すチームにとっては小さくないダメージとなる。アレナードが明日の試合に元気な姿で出場していることを願いたい。


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