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有望株・モンカダ 今季3号は貴重な先制本塁打

2017.8.18 15:43 Friday

 ここまで打率1割台とメジャーレベルの投手に苦戦しているヨアン・モンカダ(ホワイトソックス)だが、8月は打率.261、OPS.828をマークするなど、徐々に適応している様子もうかがえる。日本時間8月18日のレンジャーズ戦ではライトポール際にライナーで飛び込む先制本塁打を放った。

 この3号ソロはモンカダにとって日本時間8月11日のアストロズ戦以来、1週間ぶりの本塁打。2号本塁打を放って以降の5試合では20打数2安打、12三振と当たりが完全に止まっていたが、この日は先制弾のほかにも2四球を選ぶなど、まずまずの活躍を見せた。7月は打率.105、OPS.524に終わったものの、徐々にメジャーのレベルに適応し、ナンバーワン・プロスペクトに相応しい活躍を見せる場面も増えている。三振率36.3%の打撃にはまだまだ改善の余地があるものの、四球率15.7%と22歳の若者らしからぬ数字もマークしており、やはりナンバーワン・プロスペクトの才能は侮れない。類稀なる才能を完全に開花させる日が楽しみだ。なお、試合は8-9でホワイトソックスが逆転負けを喫している。


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