ゴードンが本塁打キャッチ 打ったマートゥックは茫然
2017.9.5 14:54 Tuesday
日本時間9月4日のインディアンス戦でホゼ・ラミレスの本塁打をアシストしてしまう失態を犯したマイキー・マートゥック(タイガース)をさらなる悲劇が襲った。日本時間9月5日のロイヤルズ戦でマートゥックが放った大飛球は、スタンドイン目前でレフトのアレックス・ゴードンのグラブに収まった。
4回裏二死一、三塁の場面でマートゥックが放った打球は、打った本人がスタンドインを確信するほどの当たり。マートゥックは一塁ベースを回るところで一塁コーチとハイタッチを交わしていた。ところが、レフトのゴードンがジャンプ一番、フェンスの向こう側へグラブを差し出してこの打球を見事にキャッチ。あわやスリーランかという大飛球をスタンドイン直前でもぎ取った。本塁打を確信していたマートゥックは一塁ベースを回ったところで茫然。相手選手の本塁打をアシストし、自分の本塁打をキャッチされるという、悲劇の2日間となってしまった。
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