今季最長・延長19回の熱戦 ラミレスのサヨナラ打
2017.9.6 14:59 Wednesday
今季最長となる延長19回の熱戦となった日本時間9月6日のレッドソックス対ブルージェイズ戦。9回裏にレッドソックスが同点に追い付いて以降は9イニング連続でゼロ行進が続いたが、最後はハンリー・ラミレスが熱戦に決着をつけた。
延長19回裏のレッドソックスの攻撃。先頭のムーキー・ベッツがレフトへの二塁打を放ち、一打サヨナラのチャンスを作った。ここで打席にはラミレス。空振りとファウルであっという間に追い込まれてしまったが、ファウルで1球粘った後の4球目を詰まりながらもセンター前に落とし、二塁走者のベッツをホームへ迎え入れた。「サイン盗み騒動」に揺れる中、粘り強く戦い抜いた末のサヨナラ勝利。この日敗れた2位ヤンキースとのゲーム差は再び3.5に広がった。
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