ヤンキースがヘッドリー&ミッチェルをパドレスへ放出
2017.12.13 10:46 Wednesday
日本時間12月13日、ヤンキースはチェイス・ヘッドリーとブライアン・ミッチェルをパドレスへ放出し、ジャバリ・ブラッシュを獲得するトレードを成立させた。ヤンキースは来季の年俸総額をぜいたく税対象となる上限以内に抑えることを目指しており、このトレードには年俸削減の狙いがあると見られている。
ヤンキースからパドレスへ移籍するのは三塁手のヘッドリーと右腕のミッチェル。ヘッドリーは2005年のドラフトでパドレスから2巡目(全体66位)指名を受けてプロ入りし、2012年には打率.286、31本塁打、115打点、17盗塁、OPS.875の好成績をマークして打点王&シルバースラッガー賞を獲得。2014年7月のトレードでヤンキースへ移籍してきたが、3年半ぶりの古巣復帰となった。今季は打率.273、12本塁打、61打点、OPS.758を記録。シーズン途中から一塁へコンバートされたが、パドレスでは正三塁手として起用されることになりそうだ。ミッチェルは26歳の若手右腕。今季は20試合(うち1先発)に登板して1勝1敗1セーブ、防御率5.79に終わったが、昨季は5度の先発で防御率3.24をマーク。A.J.プレラーGMはミッチェルが先発候補の一人であることを明言している。
一方、パドレスからヤンキースへは外野手のブラッシュのほか、ヘッドリーの年俸(1300万ドル)の一部として50万ドルが送られる。ブラッシュは今季61試合に出場して打率.213、5本塁打、16打点、OPS.675をマーク。2015年にマイナーで32本塁打を放ったように長打力が魅力の選手だが、穴の多い打撃が災いしてメジャー定着には至っていない。ジャンカルロ・スタントンの獲得に成功したヤンキースは外野手の層が厚く、厳しい競争にさらされることになりそうだ。
ヘッドリーを放出して三塁が空いたヤンキースは今季途中に加入し、シーズン終了後にフリーエージェントとなったトッド・フレイジャーとの再契約を目指す可能性がある。あるいは三塁を球団内の若手有望株で賄い、ヘッドリー放出で浮いた資金を利用して先発投手の獲得に動くかもしれない。まだ補強すべきポイントはいくつか残っており、今後もブライアン・キャッシュマンGMは積極的に動いていくことになるだろう。
関連ニュース
12月12日 ヤンキースがパイレーツのエース右腕の獲得に動く?
12月12日 ヤンキースがスタントン獲得を正式発表 背番号は「27」
12月10日 スタントンのヤンキース移籍が球団間で合意 ジャッジと共演へ
12月5日 大谷争奪戦から脱落のヤンキース サバシアと再契約の可能性
12月5日 ヤンキースがブーンの監督就任を正式に発表
関連動画