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J.D.マルティネス、アリエタ、ホズマーらの動向を探る

2018.1.31 15:30 Wednesday

 J.D.マルティネス、ダルビッシュ有、ジェイク・アリエタ、エリック・ホズマー、マイク・ムスターカスと大物選手がまだ市場に残っている今オフ。スプリング・トレーニングの開始がおよそ2週間後に迫るなか、各選手の市場はどのように動いていくのだろうか。MLB.comのジョン・ポール・モロシが大物5選手の状況を伝えている。

 マルティネスには獲得候補の本命と目されるレッドソックスが5年1億2500万ドルのオファーを提示したとの報道があった。その後、レッドソックスがこのオファーを取り下げたのか、あるいは条件を引き上げたのかは定かではないが、レッドソックスの辛抱強いアプローチはレッドソックス以外に有力なオファーを提示しているチームがないことの証だろう。要するに、マルティネスとレッドソックスは希望条件に開きがあるとはいえ相思相愛の関係であり、遅かれ早かれ契約合意に達するはずである。

 ダルビッシュについてはブリュワーズ、ツインズ、カブスなどが獲得に動いている。ただし、ツインズは5年、カブスは4年を超える長期契約に消極的であり、ダルビッシュ獲得に最も積極的な姿勢を見せているブリュワーズを本命に挙げる声もある。ドジャースもダルビッシュとの再契約を狙っていると見られるが、ぜいたく税を回避するためにはマット・ケンプ、ローガン・フォーサイス、ヤスマニ・グランダルといった高額年俸選手を放出することが必要不可欠。彼らの放出に目処が立たなければ、ダルビッシュ獲得は実現しないだろう。

 ダルビッシュ同様に今オフのフリーエージェント市場においてトップクラスの先発投手と目されているアリエタの市場は比較的静かである。ダルビッシュ獲得に失敗したチームが次善の策としてアリエタ獲得に動く可能性はあるが、現時点では具体的な話はほとんど聞こえてこない。

 ホズマーはロイヤルズとパドレスの一騎打ちという状態が続いている。ロイヤルズはホアキム・ソリア、ブランドン・モスらを放出して予算に余裕を作っており、これらの動きはホズマーと再契約を結ぶための準備だと捉えられている。両球団とも7年契約をオファーしていることが報じられており、ホズマーがどちらを選ぶのか注目が集まっている。

 ムスターカスは三塁手の補強を目指しているチームが少ないこともあり、苦しいオフシーズンとなっている。正三塁手不在のチームとしてはブレーブス、ホワイトソックスなどが挙げられるが、注目はヤンキース。1500万ドルほどの予算を残していると見られており、ムスターカスが長期の大型契約を望まないのであれば、2~3年程度の契約で話がまとまる可能性もありそうだ。


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