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Dバックス J.D.マルティネスを引き留める方法を模索中か

2018.2.14 12:00 Wednesday

 今季開幕時の年俸総額が球団史上最高額となる見込みのダイヤモンドバックスは、J.D.マルティネスの引き留めが困難であると見られている。しかし、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、ダイヤモンドバックスはマルティネスを引き留めるために「クリエイティブ」な方法を模索しているようだ。

 ダイヤモンドバックスは主砲のポール・ゴールドシュミットが2019年終了後にフリーエージェントとなるため、契約延長ないし再契約の資金を確保するためにもマルティネスとの長期にわたる大型契約を避けたい意向である。そこで、年平均の金額を引き上げた単年契約や、オプトアウト(=契約破棄)の権利を盛り込んだ複数年契約などが検討の対象となっているという。

 わかりやすいのがヨエニス・セスペデス(メッツ)の例である。セスペデスは2015年途中にタイガースからメッツへ移籍し、ワールドシリーズ進出に大きく貢献。シーズン終了後にフリーエージェントとなって3年7500万ドルでメッツと再契約を結び、1年目(年俸2750万ドル)終了後にオプトアウトの権利を行使して再びフリーエージェントとなり、4年1億1000万ドルの契約を手に入れた。これはセスペデスが2015年オフに欲していた規模の契約だった。

 要するに、ダイヤモンドバックスはゴールドシュミットとの契約延長ないし再契約を妨げないような形でマルティネスにオファーを提示する可能性があるということである。ただし、球団史上最高額となる見込みのペイロールにどれほどの余裕があるかは不透明であり(そもそも今季の年俸を払う余裕がない可能性がある)、マルティネスの引き留めが難しい状況であることに変わりはない。

 マルティネス獲得を狙うレッドソックスは5年1億2500万ドル前後のオファーを提示したと報じられていたが、ボストン・グローブのアレックス・スパイアーは総額1億ドル前後であると伝えている。ダイヤモンドバックスがマルティネス獲得レースに残っているのは本命と見られるレッドソックスのオファーがマルティネスの希望額に達していないからこそであり、レッドソックスがオファーを引き上げるようであれば、マルティネスがダイヤモンドバックスに残留する可能性はゼロへ近付いていくことになるだろう。


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