アストロズ・カイケル 開幕後は契約延長交渉に応じず
2018.2.15 11:30 Thursday
今季終了後にフリーエージェントとなるダラス・カイケル(アストロズ)はシーズン中に契約延長交渉に応じる意思がないことを明言した。アストロズがカイケルとの契約延長を望むのであれば、シーズン開幕までに交渉をまとめることが必要となる。
「もし何かあるとしたら、それはシーズン前に起こるだろうね。レギュラーシーズン中は契約交渉をするつもりはない。チームメイトにも悪影響を与えてしまうことになるからね。他人に影響を与えてしまうようなことはしたくないんだ。(シーズンが始まったら)僕は野球に集中したいんだよ」とカイケルは開幕までに契約延長交渉がまとまらなければ、今季終了後にフリーエージェント市場へ打って出ることを示唆。ジェフ・ルーノウGMら球団フロント陣に与えられた時間は残り1ヶ月半ほどとなった。
昨季のカイケルは故障離脱があったものの、14勝5敗、防御率2.90の好成績をマーク。今季終了後にフリーエージェントとなるのに備えて、カイケルは先日、敏腕代理人として知られるスコット・ボラスに代理人を変更している。これまでに長期契約についての交渉があったのかを問われたカイケルは、ノーと答えたうえで「今季限りでアストロズでの時間が終わるかどうかに関わらず、僕がここにいたという足跡を残しておきたい。それが良いものであるといいんだけどね」と今季の活躍に意欲を見せた。
カイケルは年俸調停3年目となった今オフ、球団との年俸調停を回避して年俸1320万ドルの1年契約で契約を更改。今季の成績次第ではあるものの、直近4シーズンで2ケタ勝利と防御率2点台を各3回マークし、2015年には20勝8敗、防御率2.48の好成績でサイ・ヤング賞を受賞していることを考えると、大型契約を手にするのは確実だろう。ジャスティン・バーランダーとゲリット・コールは少なくとも2019年まで保有可能であり、カイケルと契約を延長して来季も強力先発3本柱を維持するのか、それとも生え抜きのエース左腕に今季限りで別れを告げるのか。ルーノウGMの判断に注目が集まっている。
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