メッツ快勝 ホームズ2勝目、ソトは14試合ぶりの2号アーチ
2025.4.15 11:45 Tuesday
【メッツ5-1ツインズ】@ターゲット・フィールド
日本時間4月15日、ナ・リーグ東地区の首位に立っているメッツは敵地ターゲット・フィールドでのツインズ3連戦がスタート。その初戦は投手陣がツインズ打線をわずか3安打に抑え、フアン・ソトに久々の一発が飛び出すなど、5対1で快勝した。メッツ先発のクレイ・ホームズは5回2安打1失点の好投で2勝目(1敗)をマーク。ツインズ2番手のジャスティン・トーパは勝ち越しタイムリーを浴び、今季初黒星を喫した。
3連戦の初戦はホームズとジョー・ライアンの両先発がともに5回1失点と好投し、試合前半はロースコアの投手戦となった。メッツは初回一死1・2塁のチャンスを生かせなかったが、3回表二死2塁から好調ピート・アロンソのタイムリーで先制。しかし、5回裏に3つの四死球で無死満塁のピンチとなり、クリスチャン・バスケスの犠飛で1対1の同点に追いつかれた。
6回表、メッツは一死1塁からマーク・ビエントスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功すると、相手の守備のミスもあって1点を追加。7回表にはソトに2号2ランが飛び出し、5対1とリードを広げた。ホームズ降板後はワスカル・ブラゾバン、リード・ギャレット、ライン・スタネックの3人が無失点リレーを展開。ツインズ3連戦の初戦を制した。
新天地デビュー戦で今季初安打、その翌日に今季初本塁打を放ったソトだが、それ以降は13試合連続ノーアーチ。試合開始前の時点で打率.250、OPS.796と物足りない数字に終わっていたが、追加点がほしい場面で14試合ぶりの2号2ランが飛び出した。今季はここまで全16試合に出場し、出塁できなかったのは1試合だけ。出塁率.400と持ち味は発揮しているだけに、久々の本塁打をきっかけに、ここからさらに勢いに乗っていきたいところだ。