伏兵・カルバーソン　延長11回裏二死から意地の一発

2017.10.26 16:13 Thursday

　延長11回裏、ドジャースはコリー・シーガーがセンターライナー、ジャスティン・ターナーがサードライナーに倒れ、試合終了まであと一人に追い込まれた。しかし、ここで打席立ったチャーリー・カルバーソンがレフトスタンドへの一発。逆転勝利への望みを繋いだ。

　NLCSでシーガーの代役としてロースター入りを果たし、打率.455、OPS1.235と予想以上の活躍を見せたため、ワールドシリーズでも引き続きロースターに登録されたカルバーソン。凡退すれば試合終了という場面だったが、カウント1-0からの2球目、甘く入ったフォーシームを思い切りよく振り抜き、ポストシーズンでは自身初となる一発をレフトスタンドへ叩き込んだ。伏兵の一発により試合は1点差。熱戦の行方は再びわからなくなった。

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