速球派右腕・キャップスが調停回避で1年契約
2018.1.5 13:00 Friday
MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、パドレスはリリーフ右腕のカーター・キャップスとの年俸調停を回避して年俸106万ドルの1年契約で合意に至ったようだ。変則投法で一世を風靡した速球派右腕にとって、今季は復活を期すシーズンとなる。
飛び跳ねるように軸足を移動させる「スライドスキップ投法」でブレイクし、2015年に30試合で防御率1.16、奪三振率16.84の好成績をマークしたキャップスだが、2016年はトミー・ジョン手術で全休。昨年8月に戦列復帰を果たしたものの、11試合で防御率6.57、奪三振率5.11と本来のピッチングを見せることはできなかった。故障なくシーズンを過ごし、実力を発揮することができればクローザーも務まるレベルの投手であり、今季こそはフルシーズンの活躍を期待したいところである。
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