打てなくても守備で貢献 ジャッジのレーザービーム
2017.7.18 13:01 Tuesday
オールスター・ブレイク明けは5試合で21打数1安打。レッドソックス戦ではジャッキー・ブラッドリーJr.に本塁打性の打球を好捕されるなど、ツキにも見放された感のあるアーロン・ジャッジ(ヤンキース)だが、この男の価値は決して打撃だけではない。
日本時間7月18日のツインズ戦。3回裏無死満塁の場面でツインズの主砲ミゲル・サノーが放った打球はライト・ジャッジへのライナーとなる。ジャッジが捕球したのを確認して三塁走者のブライアン・ドージャーはタッチアップで本塁へ向かったが、ジャッジの見事な返球によりドージャーは本塁憤死。ダブルプレイが完成した。Statcastの計測によるとジャッジの送球は時速97.7マイル(約157.2km/h)を記録。打撃のみならずライトの守備でもDRS(守備防御点)+7と好成績をマークしている若き大砲が、改めて自身の価値を証明したプレイとなった。
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