99マイルも無問題 Dバックスが剛速球を見事に捉える
2017.7.21 12:53 Friday
日本時間7月21日のレッズ戦でダイヤモンドバックスが9回表に6点を奪い、12-2で快勝。打線はこの試合4本塁打を放ったが、なかでも9回表に放った2本塁打は時速99マイル台の剛速球を捉えた見事な一発だった。
9回表、レッズのブライアン・プライス監督は今季9試合で防御率1.88を記録していた速球派右腕アリエル・ヘルナンデスをマウンドへ送った。ところが、一死二塁のチャンスでケテル・マーテイが時速99.7マイル(約160.5km/h)の速球を捉えてライトへ2号ツーランを放つと、A.J.ポロックのタイムリー二塁打で1点を追加した後、さらにジェイク・ラムが二死二、三塁から時速99.1マイル(約159.5km/h)の速球を捉えて逆方向へ22号スリーランを叩き込んだ。ヘルナンデスは1回6失点の大炎上で防御率は1.88から5.28へ悪化。「速いだけでは通用しない」を改めて印象付けられたイニングとなった。
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