ブライアント 球団史上初のデビューから3年連続25HR
2017.9.1 12:51 Friday
着実に進化を続ける昨年のナ・リーグMVP、クリス・ブライアント(カブス)が日本時間9月1日のブレーブス戦で25号ツーランを放ち、球団史上初となる「デビューから3年連続25本塁打」を達成した。
カブスでは初となった「デビューから3年連続25本塁打」だが、メジャー全体では史上12人目。過去にはジョー・ディマジオ、エディ・マシューズ、フランク・ロビンソン、エディ・マレーといった殿堂入りの名選手たちが達成し、現役選手ではアルバート・プーホルス(エンゼルス)、ライアン・ブラウン(ブリュワーズ)、ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)が達成している。今季ここまで25本塁打、59打点と昨季(39本塁打、102打点)に比べると物足りない数字に終わっているブライアントだが、三振率が低下した一方で四球率が上昇するなど、打撃の質は確実に上がっている。後半戦は3割を大きく上回る打率をマークするなど調子を上げており、「3割・30本」をクリアする可能性も十分にありそうだ。
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