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  • レッズが延長戦を制して5連勝 秋山は守備から途中出場

    2021.6.16 13:00 Wednesday

    【レッズ2-1ブリュワーズ】(延長10回タイブレーク)@アメリカンファミリー・フィールド

     レッズは両軍無得点で迎えた10回表に無死満塁のチャンスを作り、エウヘニオ・スアレスの押し出し死球とカイル・ファーマーの犠飛で2点を先制。その裏にダニエル・ロバートソンのタイムリーで1点を返されたが、2対1で逃げ切って連勝を5に伸ばした。レッズ先発のルイス・カスティーヨは7回3安打無失点の好投。ブリュワーズは先発のブレット・アンダーソンが7回1安打無失点の快投を見せたが、4番手ブラッド・ボックスバーガーが踏ん張り切れなかった。

     同地区対決の一戦は両先発の好投により、走者がほとんど出ない投手戦となり、6回まで両軍無得点。ブリュワーズは7回裏にヒット2本と四球で二死満塁のチャンスを作ったものの、ジャッキー・ブラッドリーJr.が空振り三振に倒れ、先制することはできなかった。両先発が降板した8回以降も両軍投手陣の好投は続き、両軍無得点のまま延長タイブレークに突入。10回表に2点を先制したレッズが1点差で延長戦を制し、貯金を3に増やした。

     レッズの秋山翔吾は9回裏からセンターの守備に就き、10回表に2点を先制したあと、二死1・2塁のチャンスで第1打席を迎えたが、二塁走者マイク・フリーマンが飛び出して捕手からの牽制球でアウトとなり、打席の途中でイニング終了。今季の打率は.240、OPSは.609のままとなっている。

  • Rソックスが点の取り合いを制す 澤村が好救援で3勝目

    2021.6.16 12:30 Wednesday

    【レッドソックス10-8ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     レッドソックスは7対7の同点で迎えた8回表にアレックス・ベルドゥーゴの9号3ランで勝ち越しに成功。それ以降のブレーブスの反撃をリリーフ陣が1点にとどめ、10対7で点の取り合いを制した。レッドソックスの澤村拓一は同点の7回裏に4番手としてマウンドに上がり、11球で三者凡退に抑える好リリーフ。直後の8回表に味方打線が勝ち越しに成功したため、今季3勝目(0敗、防御率2.81)が記録された。

     レッドソックスは初回にラファエル・デバースの16号3ランとハンター・レンフローの8号ソロで4点を先制。3回表にはデバースのタイムリーでリードを5点に広げたが、3回裏にフレディ・フリーマンのタイムリーで1点を返され、4回裏にはエイブラハム・アルモンテとロナルド・アクーニャJr.のタイムリー二塁打で3点を失い、1点差に迫られた。5回表にザンダー・ボガーツの13号ソロとレンフローのタイムリーでリードを広げたが、6回裏に3点を失って同点。しかし、8回表にベルドゥーゴが9号3ランを放って試合を決めた。

     7回裏に登板した澤村はブレーブス打線の4~6番と対戦。4番オースティン・ライリーを内角高めのスプリッターでショートゴロ、5番ダンズビー・スワンソンを外角低めの速球でピッチャーゴロに打ち取ると、6番アルモンテはカウント1-2と追い込んだあと、低めのスプリッターで空振り三振に仕留めた。直近3登板で2つ目となる白星をゲット。6月は被打率.136という好投が続いている。

  • 前田健太復帰登板は4回7奪三振1失点 ツインズは惜敗

    2021.6.15 15:30 Tuesday

    【ツインズ3-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ツインズは右内転筋痛で故障者リスト入りしていた前田健太が約3週間ぶりの復帰登板。3つの四球を与える不安定な立ち上がりとなり、3回裏にはジェイク・フレイリーに同点タイムリーを浴びたが、4回76球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点1とまずまずのピッチングを見せた(勝敗つかず、今季の防御率5.01)。ツインズは5番手ハンセル・ロブレスが3対3の同点で迎えた8回裏にジェイク・バウアーズに3号勝ち越しソロを被弾。1点差で惜敗した。

     前田は初回先頭のJ・P・クロフォードを見逃し三振に仕留めたあと、3者連続四球で一死満塁のピンチ。ここでディラン・ムーアをショートフライ、バウアーズを空振り三振に仕留め、1回裏を無失点で切り抜けた。2回裏は一転して3者連続三振の快投。3回裏はクロフォードに二塁打を許し、次打者フレイリーのタイムリーで同点に追い付かれたが、4回裏は9球で三者凡退に抑え、いい形で復帰登板を締めくくった。

     1回表にトレバー・ラーナックのタイムリーで先制したツインズは、3回裏に同点とされたが、4回表にアレックス・キリロフの5号ソロとギルベルト・セレスティーノの1号ソロで2点を勝ち越し。ところが、前田をリリーフした2番手ルーク・ファレルが5回裏に2本のタイムリーで同点に追い付かれ、8回裏にはロブレスが勝ち越し弾を被弾して4対3で敗れた。

  • バンディ炎上でエンゼルス連勝ストップ 大谷翔平5の1

    2021.6.15 14:30 Tuesday

    【エンゼルス5-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     今季初の6連勝で貯金生活に突入したエンゼルスだったが、敵地でのアスレチックス3連戦の初戦は先発のディラン・バンディが3回途中7失点と炎上。ホゼ・イグレシアスとデービッド・フレッチャーが4安打を放つなど、打線は14安打で5点を奪ったが、序盤の大量失点を挽回することはできず、勝率5割に逆戻りとなった。炎上したバンディは今季7敗目(1勝)。アスレチックス先発のショーン・マネイアは6回途中1失点で今季6勝目(2敗)をマークした。

     2回表にフアン・ラガレスの1号ソロで先制してもらったバンディだったが、2回裏にショーン・マーフィーに7号逆転2ランを被弾。3回裏はトニー・ケンプのタイムリー二塁打、マット・オルソンの犠飛、ミッチ・モアランドのタイムリーで4点を追加され、2番手のジェームス・ホイトがエルビス・アンドルースにタイムリーを浴びたため、バンディには7失点が記録された。5回裏にはチャド・ピンダーにタイムリー二塁打を許して8点目。その後、7回表に3本のタイムリーで4点を返すのが精一杯だった。

     ア・リーグの球場に戻って3試合ぶりのスタメン出場(2番・DH)となったエンゼルスの大谷翔平は、見逃し三振、センターへのヒット、セカンドゴロ、ショートゴロ、セカンドゴロで5打数1安打。今季の打率は.267、OPSは.949に下がった。なお、エンゼルスは正三塁手のアンソニー・レンドンがダイビングを試みた際に負傷して途中交代。詳細はまだ明らかになっていないが、状態が心配される。

  • ゲレーロJr.起死回生の22号同点弾もRソックスがサヨナラ

    2021.6.15 13:00 Tuesday

    【ブルージェイズ1-2xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ブルージェイズは8本塁打を放った前日から一転、4連戦の最終戦はレッドソックス投手陣の前に8回まで3安打無得点に封じられたが、9回表二死からブラディミール・ゲレーロJr.が22号同点ソロ。現在ア・リーグ三冠王の主砲の4試合連発となる一発により土壇場で同点に追い付いた。ところが、9回裏に3番手ラファエル・ドリスがラファエル・デバースにタイムリーを浴び、サヨナラ負けを喫した。

     ゲレーロJr.がレッドソックスのクローザー、マット・バーンズの投じたナックルカーブを捉えた打球は、あっという間に左翼後方のグリーン・モンスターを越えていった。メジャー最多の本塁打数を誇るブルージェイズは、この一発で今季チーム合計100本塁打に到達。ゲレーロJr.はレッドソックスとの4連戦の全試合で本塁打を放ち、ア・リーグ本塁打王争い2位のマット・オルソン(アスレチックス)との差を4本に広げた。

     しかし、9回裏先頭のアレックス・ベルドゥーゴの打球を三塁キャバン・ビジオが処理しきれず内野安打にしてしまうと、そこから一死1・2塁のピンチとなり、デバースがセンターオーバーのサヨナラタイムリー。ブルージェイズは敵地での4連戦を2勝2敗で終えた。勝利したレッドソックスは先発のネイサン・イバルディが7回途中3安打無失点の快投を見せ、2番手ジョシュ・テイラーも好投。なお、澤村拓一には登板機会がなかった。

  • エンゼルスが6連勝で貯金1 大谷翔平は代打で空振り三振

    2021.6.14 12:00 Monday

    【エンゼルス10-3ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     5連勝中と好調のエンゼルスは序盤から打線がつながり、ダイヤモンドバックス先発のジョン・デュプランティエを2回途中6失点でノックアウト。10対3で快勝を収め、敵地での3連戦をスイープするとともに、今季初の6連勝で1ヶ月半ぶりの貯金生活に突入した。マイク・トラウトを故障で欠いているエンゼルスだが、先発投手陣の奮闘もあり、直近19試合で14勝5敗の快進撃。ジョー・マドン監督も「本当に先発投手陣のおかげだよ」と先発投手陣の奮闘を称えている。

     2本塁打を含む13安打で10得点を奪ったエンゼルスだが、勝利の立役者となったのは先発のパトリック・サンドバルだ。メジャー初先発から19先発連続で白星がなく(メジャー初勝利はリリーフで記録したもの)、球団ワースト記録を更新していたが、この日は打線の援護に守られ、6回94球を投げて被安打4、奪三振4、与四球2、失点2の好投。今季初勝利(2敗)は先発としての初勝利にもなり、また、メジャー初安打を記録するオマケまで付いた。

     エンゼルスの大谷翔平は前日に続いてベンチスタートとなり、8回表に投手の代打として登場。ダイヤモンドバックス4番手の右腕ケビン・ギンケルと対戦したが、フルカウントからの6球目、真ん中付近に入ったスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。1打数0安打で今季の打率は.269、OPSは.961。なお、次回登板は日本時間6月18日から始まる本拠地でのタイガース4連戦の初戦に決定した(この試合はユーチューブで無料配信される予定)。

  • ブルージェイズ打線が8本塁打 ゲレーロJr.は21号を放つ

    2021.6.14 11:00 Monday

    【ブルージェイズ18-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ブルージェイズは8本のアーチが飛び出すなど20安打18得点と打ちまくり、レッドソックスに18対4で大勝。1試合8本塁打は球団史上2位であり、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークにおけるビジター球団の最多記録となった。ブルージェイズ先発のロビー・レイは大量援護に守られ、6回4安打10奪三振3失点で今季4勝目(2敗)をマーク。レッドソックスは先発のマーティン・ペレスが2回途中でノックアウトされ、2番手ライアン・ウェバーは11失点を喫した。

     初回にテオスカー・ヘルナンデスの9号3ランとルルデス・グリエルJr.の6号ソロで4点を先制したブルージェイズは、2回表にマーカス・セミエンが15号ソロ、4回表にヘルナンデスが10号3ラン、5回表にボー・ビシェットが13号3ラン、6回表にキャバン・ビジオが5号ソロを放ち、6回終了時点で大量11点をリード。7回表には本塁打王争いで両リーグトップに立つブラディミール・ゲレーロJr.に21号2ランが飛び出し、9回表にラウディ・テレズが4号2ランを放って本塁打ショーを締めくくった。

     ヘルナンデスは2本の3ランを放ち、6打数3安打6打点の大活躍。チャーリー・モントーヨ監督は4番ヘルナンデスの働きが3番ゲレーロJr.の活躍を支えていると考えており、「大谷翔平の後ろをマイク・トラウトが打っているようなものだよ。後ろにトラウトがいると大谷を歩かせたくない。テオスカーの調子がいいから相手投手はブラッディ(=ゲレーロJr.の愛称)を歩かせたくないんだ」と語った。チーム合計99本塁打と長打率.453はどちらもメジャートップ。重量打線がブルージェイズの大きな武器となっている。

  • レッズが3連勝で貯金1 秋山翔吾は代打で二塁打を放つ

    2021.6.14 10:00 Monday

    【ロッキーズ2-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはメジャー初登板初先発のトニー・サンティヤンが制球に苦しみながらも5回途中5安打1失点の力投を見せ、打線は2回裏に逆転して新人右腕を援護。1点差に詰め寄られた直後の7回裏に3点を追加し、6対2で勝利してロッキーズ3連戦をスイープした。前日に約1ヶ月ぶりの勝率5割復帰を果たしたレッズだが、貯金を作るのは開幕17試合で9勝8敗だったとき以来。直近13試合で10勝3敗と好調を維持しており、ここから上位浮上を目指したいところだ。

     サンティヤンは初回にいきなり無死2・3塁のピンチを招き、チャーリー・ブラックモンの犠飛でメジャー初失点。しかし、2回表一死1・3塁のピンチを無失点で切り抜けると、レッズは直後の2回裏にジョーイ・ボットーのタイムリーとエウヘニオ・スアレスの14号2ランで3点を奪い、逆転に成功した。サンティヤンはその後も毎回のようにピンチを背負い、5回表に3つの四死球で二死満塁としたところで降板。惜しくも勝利投手にはなれなかったが、「夢が叶った。全ての瞬間を楽しんだよ」と自身の登板を充実した表情で振り返った。

     レッズの秋山翔吾は1点リードの7回裏無死1塁の場面で投手の代打として登場。カウント1-1からの3球目、内角の速球を弾き返し、右翼フェンスを直撃する今季3本目の二塁打を放った。レッズはここから無死満塁とチャンスを広げ、3点を追加。チームの勝利につながる価値ある一打だった。秋山はそのままセンターの守備に就いたが、2打席目は回って来ず、1打数1安打で今季の打率は.240、OPSは.609となっている。

  • フィリーズが8年ぶり3試合連続サヨナラ勝ちで5割復帰

    2021.6.13 10:00 Sunday

    【ヤンキース7-8xフィリーズ】(延長10回タイブレーク)@シチズンズバンク・パーク

     日本時間6月10日のブレーブス戦は新人ルーク・ウィリアムスの1号逆転2ラン、翌日の同カードはジーン・セグーラの逆転2点タイムリーでサヨナラ勝ちを収めたフィリーズが、またしてもセグーラの一打でサヨナラ勝ち。2013年8月以来8年ぶりとなる3試合連続のサヨナラ勝ちで勝率5割復帰を果たした。ヤンキースは9回表にDJ・レメイヒューの4号3ランで同点に追い付いたものの、10回裏にサヨナラ負け。アロルディス・チャップマンは2登板連続の敗戦投手となった。

     フィリーズは初回にブライス・ハーパーの2点タイムリーなどで4点を先制し、ヤンキース先発のジェイムソン・タイオンを早々にノックアウト。その後も着実に加点し、5回終了時点で7対2と5点のリードを奪った。ところが、6回表にルーグネッド・オドーアの6号ソロで1点を返されると、8回表にはゲーリー・サンチェスのタイムリーで3点差。9回表はクローザーのヘクター・ネリスが連続四球で一死1・2塁のピンチを招き、レメイヒューに被弾して同点に追い付かれた。

     9回裏一死1・2塁のサヨナラ機を逃したあと、タイブレークに突入した10回表を5番手アーチー・ブラッドリーが無失点に抑え、試合は7対7の同点のまま10回裏へ。トラビス・ジャンコウスキーの送りバントをチャップマンが悪送球してフィリーズは無死1・3塁のチャンス。ここでオドゥベル・ヘレーラはサードへのファウルフライに倒れたが、セグーラの打球がサードへのタイムリー内野安打となり、フィリーズがサヨナラ勝ちを収めた。

  • 菊池7回無失点も4勝目ならず ブルペン崩壊で逆転負け

    2021.6.13 09:30 Sunday

    【マリナーズ4-5xインディアンス】(延長10回タイブレーク)@プログレッシブ・フィールド

     マリナーズの菊池雄星は前回登板で右膝に打球を受けて負傷降板し、状態が心配されたものの、ローテーションの順番を守ってインディアンス戦に先発。7回94球を投げて被安打3、奪三振6、与四球3、失点0の好投を見せ、降板した時点でチームは4点をリードしていた。ところが、ブルペンが崩壊。8回裏に1点、9回裏に3点を奪われて菊池の今季4勝目は消滅し、10回裏無死満塁から4番手ポール・シーウォルドのピッチャーゴロ悪送球でサヨナラ負けを喫した。

     初回にディラン・ムーアの押し出し四球で先制したマリナーズは、3回表にジェイク・フレイリーの3号2ラン、7回表にはムーアの6号ソロが飛び出し、4点をリード。菊池は2回裏一死1・2塁、3回裏二死1・2塁と2イニング連続でピンチを切り抜けると、4回以降は走者を1人しか出さず、トータル94球で7イニングを無失点に抑える見事なパフォーマンスを披露した(防御率3.67)。

     ところが、2番手ケンドール・グレイブマンが8回裏にセザー・ヘルナンデスに10号ソロを浴びて今季初失点を喫すると、9回裏に登板した3番手ラファエル・モンテロは簡単に二死を取ったあと、連続四球からの連続タイムリーであっという間に3失点。早くも今季6度目のセーブ失敗となった。タイブレークに突入した10回表は無得点に終わり、10回裏は4番手シーウォルドがヒットと敬遠で無死満塁の大ピンチ。ここでハロルド・ラミレスの打球はピッチャーゴロとなったが、シーウォルドから捕手への送球が逸れ、三塁走者がサヨナラのホームを踏んだ。

  • エンゼルスが逆転勝利で5割復帰 大谷は代打で安打放つ

    2021.6.13 09:00 Sunday

    【エンゼルス8-7ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     エンゼルスは3回裏に5点を先制されたものの、徐々に点差を詰め、1点ビハインドで迎えた9回表に3点を奪って逆転に成功。ダイヤモンドバックスに8対7で勝利し、今季初の5連勝で勝率5割復帰を果たした。マイク・トラウトを欠きながらも直近18試合で13勝5敗と勢いが出てきたエンゼルス。日本時間5月23日の時点で19勝27敗と8つの借金を抱えていたが、その借金を一気に返済した。

     エンゼルスが勝率を5割に戻すのは日本時間5月3日に13勝13敗だったとき以来。5割復帰を果たす逆転勝利の立役者となったのがアンソニー・レンドンだ。5点を先制された直後の4回表に4号ソロを放つと、5回表には1点差に詰め寄る2点タイムリー二塁打。そして、1点ビハインドの9回表無死1・3塁の場面ではレフトへの同点犠飛を放ち、1人で4打点を叩き出した。今月は10試合に出場して打率.325、16打点を記録。トラウトを欠く打線を支えている。

     大谷翔平はDH制のないナ・リーグの球場のためベンチスタートとなり、8回表無死1塁の場面でフアン・ラガレスの代打として登場。ライトへのヒットを放って無死1・3塁とチャンスを拡大し、次打者キーン・ウォンのセーフティスクイズにつなげた。最終的に1点差で勝利したことを考えると、このスクイズは大きな意味を持つ1点となった。大谷は1打数1安打で今季の打率を.270、OPSを.966としている。

  • ブルージェイズ快勝 ゲレーロJr.が20号メジャー一番乗り

    2021.6.13 08:30 Sunday

    【ブルージェイズ7-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ブルージェイズは1回表にブラディミール・ゲレーロJr.の20号2ランで先制し、チーム合計5本塁打の一発攻勢でレッドソックスに7対2で快勝した。ゲレーロJr.は今季メジャー一番乗りで20号に到達したが、22歳88日での20号一番乗りは1929年のメル・オット(20歳112日)、1953年のエディ・マシューズ(21歳246日)に次ぐ史上3番目の年少記録。また、開幕62試合で20本塁打に到達した選手のなかで史上5番目の若さとなっている。

     初回にゲレーロJr.の20号2ランで先制したブルージェイズは、5回表先頭のキャバン・ビジオが4号ソロ。リース・マグワイアの四球のあと、マーカス・セミエンの14号2ラン、ボー・ビシェットの12号ソロと2者連続アーチが飛び出し、この回3本塁打で4点を追加した。4点リードで迎えた9回表にはマグワイアが1号ソロを放ってダメ押し。先発のスティーブン・マッツは6回途中4安打1失点の好投で今季7勝目(3敗)をマークした。

     一方、敗れたレッドソックスは先発のニック・ピベッタがブルージェイズ打線に4本塁打を浴び、5回6安打6失点で今季2敗目(6勝)。打線は2回裏一死1・3塁のチャンスで無得点に終わり、6回裏にクリスチャン・バスケスのタイムリー、8回裏にラファエル・デバースのタイムリー三塁打で1点ずつを返すのが精一杯だった。なお、澤村拓一に登板機会はなかった。

  • タティスJr.がリーグ最多タイ18号放つもパドレス敗れる

    2021.6.13 08:00 Sunday

    【パドレス1-4メッツ】@シティ・フィールド

     パドレスは3点ビハインドの7回表にフェルナンド・タティスJr.がリーグトップに並ぶ18号ソロを放ったものの、タティスJr.の一発以降は無安打に封じられ、メッツに1対4で敗れた。1試合を残してメッツ3連戦の負け越しが決定し、今季2度目の4連敗。また、今季のメッツ戦のカード負け越しも決定している(1試合を残して2勝4敗)。メッツは先発のマーカス・ストローマンが7回途中6安打1失点の好投。今季6勝目(4敗)をマークした。

     メッツはパドレス先発のジョー・マスグローブに対し、1回裏先頭のジョナサン・ビヤーが死球で出塁して次打者フランシスコ・リンドーアの6号2ランで先制。その後はなかなかチャンスを作れなかったが、6回裏に四球とヒットで無死1・3塁のチャンスを迎えると、ドミニク・スミスの内野ゴロの間に3点目を奪った。7回表にタティスJr.の一発で1点を返されたが、8回裏にビヤーの6号ソロでダメ押し。ストローマン降板後は3人のリリーバーがパドレスの反撃を無安打に封じた。

     7回表の先頭打者として打席に入ったタティスJr.は、6回まで無得点に抑えていたストローマンのスライダーを捉え、左翼スタンドの2階席に飛び込む豪快な一発。これで今季18本塁打となり、ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)と並ぶリーグトップタイに浮上した。2度の故障者リスト入りがあったにもかかわらず、ここまで48試合に出場して18本塁打&13盗塁を記録。両部門ともすでに昨季の数字(59試合に出場して17本塁打&11盗塁)を上回っており、今後どこまで数字を伸ばすか注目される。

  • エンゼルスが乱戦制して4連勝 大谷翔平は3勝目ならず

    2021.6.12 15:00 Saturday

    【エンゼルス6-5ダイヤモンドバックス】(延長10回タイブレーク)@チェイス・フィールド

     エンゼルスは9回裏二死からライセル・イグレシアスがエドゥアルド・エスコバーに15号同点ソロを被弾したが、10回表一死満塁から代打マックス・スタッシの内野ゴロの間に1点を勝ち越し。10回裏は6番手のスティーブ・シーシェックと7番手のアレックス・クラウディオで3つのアウトを取り、4連勝となった。大谷翔平は打者として4打数2安打1打点、投手として5回5安打8奪三振2失点の活躍。しかし、今季3勝目を手にすることはできなかった。

     大谷は2回から4回まで3イニング連続で得点圏に走者を背負ったが、ピンチでギアを上げて98マイルを超える速球を連投するなど無失点ピッチングを継続。ところが、5回裏に2つの四死球で二死1・2塁のピンチを招き、微妙な判定ではあったものの、2つのボークで1点を失った。その後、エスコバーを空振り三振に仕留めたが、これが振り逃げとなって2失点目。なんとかこの回を2失点で凌ぎ、5回86球でマウンドを降りた(防御率2.85)。

     打者としては「2番・投手」でスタメンに名を連ね、第1打席はファーストゴロに倒れたものの、第2打席は自打球を当てたあとにライトへのタイムリー二塁打。第3打席は痛烈な打球が相手投手に当たり、内野ゴロに終わったが、6回裏から右翼の守備に就き、第4打席で再びライトへの二塁打を放った。7回裏の守備からベンチへ退き、4打数2安打1打点で打率は.267、OPSは.961に上昇。なお、同じ試合で投手&右翼手として長打を放つのは、1958年のロッキー・コラビト(インディアンス)以来63年ぶりの快挙となった。

  • ナショナルズ・シャーザーが12球で降板も大事に至らず

    2021.6.12 13:30 Saturday

    【ジャイアンツ1-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズはジャイアンツ先発のアンソニー・ディスクラファーニの前にわずか2安打に終わり、1対0で完封負け。先発したマックス・シャーザーがわずか12球で降板するというアクシデントも発生した。シャーザーの早期降板は股関節の痛みが原因だったが、MRI検査を受けた結果、炎症が見つかったものの、筋肉の損傷はなし。シャーザーは「ケガの状態としては最善のシナリオであり、すぐに収まると思う」と話している。

     シャーザーは1回表先頭のラモンテ・ウェイドJr.をレフトフライに打ち取り、2番のブランドン・ベルトに6球目を投じたあと、マウンドでストレッチを始めた。シャーザーは「ベルトに投球したところで突然、股関節に痛みを感じたんだ」とコメント。結局、続投することなく、2番手のパオロ・エスピーノにマウンドを譲った。このエスピーノが4回表にバスター・ポージーに11号ソロを被弾。これがこの試合唯一の得点となってナショナルズは敗れた。

     一方、ジャイアンツ先発のディスクラファーニは9回103球を投げて被安打2、奪三振8、与四球1、失点0という素晴らしいピッチングを披露。7回裏にはフアン・ソトの同点弾かと思われた大飛球を左翼マイク・トークマンが好捕するファインプレーもあり、今季2度目の完封勝利をマークした。「あれは素晴らしいプレーだった。捕ってくれていなかったら同点になっていたからね」とトークマンに感謝したディスクラファーニ。シーズン2度の完封勝利は、ジャイアンツでは2016年のジョニー・クエイト以来5年ぶりの快挙となった。

  • Rソックスサヨナラ勝ち 澤村はゲレーロJr.に19号を献上

    2021.6.12 12:30 Saturday

    【ブルージェイズ5-6xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     今季メジャー最多の逆転勝利を収めているレッドソックスがまたしてもビハインドをはね返した。澤村拓一がブラディミール・ゲレーロJr.に19号2ランを浴びた直後の6回裏に3点を奪って1点差に詰め寄ると、8回裏にクリスチャン・アローヨが同点の3号ソロ。9回裏にはブルージェイズ5番手のラファエル・ドリスから無死2塁のチャンスを作り、アレックス・ベルドゥーゴのタイムリーで劇的なサヨナラ勝ちとなった。

     勝利の立役者となったのは2人のリリーバーだ。1点ビハインドの7回表一死2・3塁のピンチで投入された4番手のジョシュ・テイラーは、キャバン・ビジオと代打ライリー・アダムスを2者連続の空振り三振に仕留めてピンチを脱出。5番手のギャレット・ウィットロックは8回表を打者3人で抑えたあと、同点に追い付いた直後の9回表にエラー絡みで二死満塁のピンチを背負ったが、アダムスをショートゴロに打ち取ってブルージェイズに勝ち越しを許さなかった。

     故障者リスト入りの可能性が取り沙汰された澤村は、2点ビハインドの6回表一死1塁の場面で2番手として登板。ボー・ビシェットを1球でセンターライナーに打ち取ったが、ゲレーロJr.にカウント0-2からの3球目、内角高めの速球を捉えられ、メジャー単独トップとなる19号2ランを被弾した。次打者テオスカー・ヘルナンデスはサードゴロに打ち取り、2/3回を投げて1安打1失点。今季の防御率は2.92となった。

  • レッズが11得点で快勝 途中出場の秋山は2打数0安打

    2021.6.12 12:00 Saturday

    【ロッキーズ5-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは初回から5回まで5イニング連続で本塁打を放つという、1890年のナ・リーグ加入以降で球団史上初となる快挙を成し遂げ、大量9点をリード。これを生かし、ロッキーズに11対5で快勝した。レッズ先発のタイラー・マーリーは6回表にライアン・マクマーンの14号3ランなどで4点を失ったが、大量援護に守られて今季6勝目(2敗)をマーク。敗れたロッキーズは先発のカイル・フリーランドが5本のアーチを浴びて9失点(自責点8)と大誤算だった。

     初回にニック・カステヤーノスの13号2ランで先制したレッズは、2回裏にスコット・ハイネマンが2号2ラン、3回裏にジョーイ・ボットーが7号3ランを放ち、7点を先行。4回裏にカイル・ファーマーが5号ソロ、5回裏にはタイラー・スティーブンソンが4号ソロを放ち、球団史上初の「初回から5イニング連続本塁打」となった。6回裏は二死満塁から2者連続の押し出し四球で2点を追加。8回表にブレンダン・ロジャースの3号ソロで1点を返されたが、快勝して借金を再び1に減らした。

     レッズの秋山翔吾は6回裏にマーリーの代打として登場してショートゴロに倒れ、7回表からセンターの守備に就いた。7回裏に回ってきた第2打席もセカンドゴロに打ち取られ、今日は2打数ノーヒット。連続試合安打は3でストップし、今季の打率は.224、OPSは.562となった。

  • デグロム 6回1安打10K無失点&2打点も故障発生か

    2021.6.12 11:30 Saturday

    【パドレス2-3メッツ】@シティ・フィールド

     メッツの絶対的エース、ジェイコブ・デグロムがまたしても素晴らしい活躍を見せた。本業のピッチングでは6回80球を投げて被安打1、奪三振10、与四球0、失点0の快投を披露し、バッティングでも5回裏にリードを3点に広げる2点タイムリー。今季6勝目(2敗)をマークし、防御率は0.56、打率は.400となった。ただし、右屈筋腱炎により6回80球で降板。状態が心配される。

     今日のデグロムは4回裏に3者三振を奪うなど、5回表一死までパーフェクト投球を継続。ウィル・マイヤーズに初安打を許したものの、捕手ジェームス・マッキャンが盗塁を刺し、結果的には最少打者数の18人で6イニングを投げ抜いた。この結果、防御率は試合前の0.62から0.56へ向上し、10先発のスパンで記録したWHIP0.53はメジャー新記録。また、シーズン100奪三振までに要した投球イニング61回2/3もメジャー新記録となっている。

     さらに、5回裏のタイムリーによる2打点を加え、今季は自責点4に対して5打点をマーク。打点が公式記録となった1920年以降、開幕からの10先発で自身の打点が自責点を上回った投手はデグロムが史上初めてである。このままいけば自身3度目となるサイ・ヤング賞のみならず、サイ・ヤング賞とMVPの同時受賞も夢ではないだけに、6回80球で降板する原因となった右屈筋腱炎が深刻なものでないことを願うばかりだ。

  • ツインズ チャップマンからの2本塁打で逆転サヨナラ!

    2021.6.11 13:00 Friday

    【ヤンキース5-7xツインズ】@ターゲット・フィールド

     2点ビハインドの9回裏、ヤンキースのマウンドには絶対的守護神のアロルディス・チャップマン。地区最下位に低迷するツインズが敗れるのは確実だった。ところが、1番から始まる好打順でチャップマンから2本の2ラン本塁打を放ち、まさかの逆転サヨナラ勝ち。地区3連覇を期待されながらも予想外の大苦戦で地区最下位に沈むツインズが、難攻不落のキューバ人左腕を攻略し、チームの流れを変えそうな1勝を手に入れた。

     9回裏のツインズは、1番ホルヘ・ポランコがカウント3-1からストライクを取りに来た速球を弾き返し、レフトへのヒットで出塁。2番ジョシュ・ドナルドソンがカウント1-0からの2球目、内寄りの速球を振り抜くと、打球は左中間スタンドに飛び込む8号同点2ランとなった。3番ウィリアンス・アストゥディーヨは初球を打ってレフトへのヒットを放ち、さらに4番ネルソン・クルーズも真ん中に来た初球を捉えてセンターへの11号サヨナラ2ラン。ドナルドソンの同点弾からわずか2球、ターゲット・フィールドは大歓声に包まれた。

     今季のチャップマンは開幕から絶好調で、この試合は始まる前の時点で23試合に登板して23イニングを投げ、4勝0敗12セーブ、防御率0.39、奪三振43を記録。セーブ失敗は1度しかなかったが、ツインズはその絶対的守護神に2本のアーチを浴びせて完全攻略した。チャップマンが1試合で複数の本塁打を打たれるのは2016年6月以来5年ぶり通算3度目。また、ドナルドソンの同点弾は飛距離438フィート、クルーズのサヨナラ弾は飛距離457フィートを記録したが、これはスタットキャスト導入後、チャップマンが打たれた本塁打の飛距離トップ2となった。

  • カスティーヨ力投実らず9敗目 秋山翔吾は出場機会なし

    2021.6.11 12:00 Friday

    【ブリュワーズ7-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはルイス・カスティーヨが5回までブリュワーズ打線を1得点に抑える力投を見せたものの、6回表に継投に失敗し、2対7で敗戦。またしても勝率5割復帰を逃し、借金2に逆戻りとなった。カスティーヨは「ここ2試合は自分にとっていい登板になっている。それは嬉しいよ」と復調への手応えを口にしたが、残したランナーをリリーフ陣が生還させてしまったため、6回途中1安打3失点で今季9敗目(2勝)。なお、秋山翔吾に出場機会はなかった。

     試合のターニングポイントとなったのは6回表だった。5回裏にジェシー・ウィンカーのタイムリーで1点を勝ち越したレッズは、6回表一死からカスティーヨが2者連続四球を与え、1・2塁のピンチ。ここでカスティーヨと打者アビサイル・ガルシアの壮絶なバトルが繰り広げられ、カスティーヨはガルシアに粘られたものの、10球目のチェンジアップで空振りを奪い、ガルシアを三振に仕留めた。

     しかし、この10球を加えて球数が96となったため、デービッド・ベル監督はカスティーヨの交代を決断。二死1・2塁の場面で2番手のルーカス・シムズがマウンドに上がったが、ウィリー・アダメスに同点のタイムリー二塁打、ジェイス・ピーターソンに勝ち越しの2点タイムリーを許した。その後も追加点を奪われ、終わってみれば2対7で完敗。試合後、カスティーヨは「(投手交代は)僕がコントロールできることではない。監督のいかなる決断も僕はリスペクトするよ」と指揮官の判断に理解を示した。

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