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  • ハービーが古巣ファンの歓迎に感激「涙をこらえていた」

    2021.5.13 15:00 Thursday

    【オリオールズ1-7メッツ】@シティ・フィールド

     シティ・フィールドのマウンドにマット・ハービーが戻ってきた。2013年にこの球場で行われたオールスター・ゲームで先発し、2015年には先発の柱としてチームをリーグ優勝に導いたハービー。しかし、2016年以降は故障や不振に悩まされ、2018年レッズ、2019年エンゼルス、2020年ロイヤルズといつしかジャーニーマンとなっていた。そして2021年、ハービーはマイナー契約から開幕ローテーション入りを勝ち取り、オリオールズの一員としてシティ・フィールドのマウンドに立った。

     シティ・フィールドのメッツファンはかつての自軍のエースを温かく迎えた。ハービーが1回裏のマウンドに上がったとき、さらに2回表二死1・2塁のチャンスで第1打席を迎えたとき、ハービーには温かい歓声と拍手が送られた。「この球場、このチームではたくさんの浮き沈みがあったから、何を期待していいのかわからなかった。でも、ファンのみなさんが私に与えてくれたのはとても素晴らしいものだった」とハービー。「私は涙をこらえていた。これは嘘ではない。涙をこらえるのはとても大変だった。本当にたくさんのいい思い出を思い出させてくれた」と感激した様子で話した。

     ハービーはメッツ打線に8安打を浴び、5回途中7失点でノックアウト。チームも1対7でメッツに完敗した。防御率は3.60から4.81へ悪化し、今季3敗目(3勝)を喫したが、「ここは私にとってとても特別な場所なんだ」と語るハービーにとって、忘れられない1試合となったことは間違いないだろう。

  • エンゼルス大敗で借金4 1番・大谷は4の0で打率.257

    2021.5.13 13:00 Thursday

    【エンゼルス1-9アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが3本塁打を浴びて5点、3番手のパトリック・サンドバルが2本塁打を浴びて4点を失い、アストロズに1対9で大敗。借金は今季最多タイの4となった。打線は5点ビハインドの8回表無死1・3塁からドリュー・ビュテラの犠飛で1点を返すのが精一杯。105年ぶりの「先発登板翌日に1番打者でスタメン出場」となった大谷翔平も4打数ノーヒット2三振と元気がなかった。

     アストロズは1回裏にホゼ・アルトゥーベの4号先頭打者アーチとユリ・グリエルの7号2ランで3点を先制。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、6回裏にカイル・タッカーの8号2ランでリードを5点に広げた。1点を返された直後の8回裏にはヨルダン・アルバレスの7号ソロとチャス・マコーミックの2号3ランで一挙4点を追加。先発のホゼ・ウルキディが右肩後部の違和感による4回途中で降板するアクシデントがあったものの、2番手のブランドン・ビーラックが3回1/3を2安打1失点に抑える好リリーフを見せた。

     大谷は「1番・DH」でスタメン出場したが、右腕ウルキディと対戦した1回表の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席はレフトへのファウルフライで凡退。6回表の第3打席は右腕ビーラックの前に空振り三振に倒れ、8回表の第4打席はビュテラの犠飛の直後に右腕アンドレ・スクラブと対戦してセカンドゴロに打ち取られた。4打数ノーヒット2三振で今季の打率は.257、OPSは.877となっている。

  • 38歳・カブレラ ベネズエラ出身最多の通算2878安打

    2021.5.13 12:00 Thursday

    【ロイヤルズ2-4タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは先発のケーシー・マイズが初回に2点を先制されたものの、2回裏にジャコビー・ジョーンズ、3回裏にミゲル・カブレラがタイムリーを放って同点。5回裏にはジャイマー・キャンデラリオとカブレラにタイムリーが飛び出し、2点を勝ち越した。マイズは6回3安打2失点と先発の役割を果たし、3人のリリーバーが2点のリードを守って4対2で勝利。敗れたロイヤルズは泥沼の10連敗となった。

     3回裏の同点タイムリーに続いて5回裏にも2打席連続のタイムリーを放ったカブレラ。この2本を加えて通算安打数が2878となり、オマー・ビスケルを抜いて歴代43位に浮上した。また、これによりカブレラはベネズエラ出身選手による通算安打の新記録を樹立。489本塁打、1735打点、1461得点、582二塁打など各部門でベネズエラ出身選手の最多記録を保持しているが、また1つ新たな勲章を手に入れた。

     5月上旬には打率が1割を切る大不振に陥っていたカブレラだが、直近4試合でマルチ安打3度とバッティングは復調傾向。.098まで下がった打率は.160まで回復した。通算3000安打まで残り122本、通算500本塁打まで残り11本。この2つを達成すれば、ハンク・アーロン、アレックス・ロドリゲス、ウィリー・メイズ、ラファエル・パルメイロ、エディ・マレー、アルバート・プーホルスというレジェンドたちの仲間入りを果たし、メジャー史上7人目の快挙となる。

  • コールが快投 史上2番目のスピードで通算1500奪三振

    2021.5.13 11:00 Thursday

    【ヤンキース1-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキースはコリン・マクヒューから始まるレイズの5投手のリレーの前にわずか6安打1得点に封じられたが、エースのゲリット・コールが8回106球を投げて被安打4、奪三振12、与四球0、失点0という素晴らしいピッチングを披露。9回裏はクローザーのアロルディス・チャップマンが三者凡退に抑え、1対0で同地区ライバルとの接戦を制した。快投のコールは今季5勝目(1敗)をマーク。防御率は1.37となった。

     コールが快投を続けるなか、6回までレイズ投手陣に無得点に抑えられたヤンキース打線。7回表無死2・3塁のチャンスでも一死後にアーロン・ヒックスの犠飛で1点をもぎ取るのが精一杯だったが、コールにはこの1点で十分だった。2ケタ奪三振かつ無四球の試合は今季5度目だが、これはすでにヤンキースのシーズン記録を更新。コールにとっては通算18度目であり、メジャー史上6位タイの数字となっている。

     また、コールは3回裏にブレット・フィリップスから奪った空振り三振で通算1500奪三振に到達。通算212試合での到達はスティーブン・ストラスバーグ(213試合)を上回り、ランディ・ジョンソン(206試合)に次ぐメジャー史上2番目のスピード記録となった。

     さらに、コールは5先発連続無四球となり、最後の四球を出してから56個の三振を奪っている。これは本塁とマウンドのあいだの距離が現在のものになった1893年以降、カート・シリング(2002年5~6月)と並ぶメジャータイ記録である。コールの快投はどこまで続くのだろうか。

  • ダルビッシュ4回1失点 女房役の満塁弾でチームは勝利

    2021.5.13 09:00 Thursday

    【パドレス5-3ロッキーズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@クアーズ・フィールド

     パドレスは5回表二死満塁からトレント・グリシャムのバント安打で1対1の同点に追い付くと、6回表二死満塁のチャンスでビクトル・カラティーニが3号グランドスラムを放って勝ち越しに成功。ロッキーズの反撃を2点に抑え、ダブルヘッダー第1試合を5対3で制した。パドレス先発のダルビッシュ有は今季最短となる4イニングで降板。今季4勝目を手にすることはできなかった。

     ダルビッシュは1回裏一死からギャレット・ハンプソンに四球を与え、グリシャムの送球エラーがあって二死2塁のピンチ。ここでトレバー・ストーリーにセンター前ヒットを浴び、ロッキーズに先制を許した。しかし、2回裏と3回裏は三者凡退に抑え、4回裏は二死からライアン・マクマーンに二塁打を許したものの、後続を抑えて無失点。7イニング制のダブルヘッダーだったこともあり、1点ビハインドの5回表二死1・2塁のチャンスで代打を送られ、今季最短の4イニングで降板となった。

     4回76球を投げて被安打2、奪三振2、与四球1、失点1(自責点0)という内容。決して本調子ではなかったが、多彩な球種を駆使して最少失点に抑え、今季の防御率は2.27から2.08へと向上した。パドレスはフェルナンド・タティスJr.ら野手5人がコロナ陽性もしくは濃厚接触者となってチームを離脱する苦しい状況となっているが、逆転勝利で連勝を3に伸ばした。

  • レッズが延長タイブレーク制す 秋山は途中出場で2の0

    2021.5.13 08:00 Thursday

    【レッズ5-1パイレーツ】(延長10回タイブレーク)@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた10回表無死2塁(タイブレーク)からジェシー・ウィンカーのタイムリーで勝ち越しに成功。さらに一死満塁とチャンスを広げ、エウヘニオ・スアレスが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を追加した。10回裏は5番手のヒース・ヘンブリーが三者凡退に抑え、5対1で勝利。地区最下位のパイレーツとのタイブレークを制し、勝率を5割(17勝17敗)に戻した。

     2回表にマイク・ムスターカスの4号ソロで先制したレッズだったが、先発のソニー・グレイがピリッとせず、5回裏一死1・3塁からグレゴリー・ポランコに同点タイムリーを浴びて降板。グレイはヤンキース時代の2018年8月から48先発連続被安打6以下(メジャー記録)を継続していたが、ポランコのタイムリーがこの日打たれた7本目のヒットとなり、ついに記録がストップした。

     レッズの秋山翔吾はこの日もベンチスタートとなり、6回表二死1・2塁のチャンスで「代打の代打」として登場。カウント2-0から低めのシンカーを打ってピッチャーゴロに倒れ、そのままセンターの守備に就いた。8回表一死1・2塁のチャンスで回ってきた第2打席は3球で空振り三振に終わり、8回裏の投手交代に伴う守備交代によりベンチへ。2打数ノーヒットでまたしても今季初安打は生まれず、今季の成績は5試合で8打数ノーヒット(打率.000、出塁率.000)となった。

  • 菊池自己最多11Kも2勝目ならず ラックスが逆転3ラン

    2021.5.12 14:00 Wednesday

    【マリナーズ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     負ければ貯金がなくなるドジャースは先発のウォーカー・ビューラーが3本のアーチを浴び、7回4安打4失点で降板。しかし、3点ビハインドの7回裏にコリー・シーガーの2点タイムリーで1点差に詰め寄ると、8回裏にはギャビン・ラックスが逆転の1号3ラン。鮮やかな逆転勝ちで貯金消滅の危機を回避した。マリナーズ先発の菊池雄星は自己最多11奪三振の力投も2勝目ならず。マリナーズは約1ヶ月ぶりに貯金がなくなった。

     マリナーズは1回表にミッチ・ハニガーの9号ソロで先制し、4回表にはカイル・シーガーが7号2ランを放って3点リード。4回裏にマックス・マンシーの6号ソロで1点を返されたが、6回表にハニガーがリーグトップに並ぶ10号ソロを放ち、再びリードを3点に広げた。ところが、7回裏一死1・2塁の場面で菊池が降板すると、2番手のアンソニー・ミセビッチが二死満塁とピンチを広げ、C・シーガーの2点タイムリーで1点差。8回裏には3番手のラファエル・モンテロが二死1・2塁からラックスに1号逆転3ランを被弾した。

     菊池は7回まですべてのイニングで三振を奪い、自己最多の11奪三振を記録。2回裏無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けるなど、6回までマンシーの一発による1点のみに抑えた。ところが、7回裏に2本のヒットを許し、一死1・2塁のピンチを招いたところで降板。この2人の走者がC・シーガーのタイムリーで生還したため、菊池には2失点が追加された。7回途中まで106球を投げて被安打6、奪三振11、与四球1、失点3で今季5度目のQSを記録したが、2勝目ならず。防御率は4.30となった。

  • アブレイユが決勝アーチ 前田は5回3失点で勝敗付かず

    2021.5.12 13:00 Wednesday

    【ツインズ3-9ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ホワイトソックスは3対3の同点で迎えた6回裏にホゼ・アブレイユの7号2ランで勝ち越しに成功。7回裏と8回裏にもそれぞれ2点を追加し、終わってみれば9対3の快勝となった。ツインズ先発の前田健太は3点を先制してもらった直後の2回裏にヤスマニ・グランダルに3号同点3ランを浴び、5回4安打3失点で降板。勝敗は付かなかったが、防御率は5.02から5.08へとわずかに悪化した。

     ツインズは2回表にホワイトソックス先発のディラン・シースを攻め、ホルヘ・ポランコの3号ソロなどで3点を先制。しかし、直後の2回裏に前田がヒットと四球で無死1・2塁のピンチを招き、グランダルに3号3ランを浴びて同点に追い付かれた。前田はその後、3イニング連続で三者凡退に抑える好投を見せたが、球数が87球に達したため、5回限りで降板。被安打4、奪三振3、与四球2、失点3という内容で、グランダルに浴びた一発が悔やまれる結果となった。

     試合後半はホワイトソックス打線がツインズ救援陣を攻略し、6回から3イニング連続で2得点。6回裏に飛び出したアブレイユの7号2ランが決勝点となった。ツインズは3回表と5回表に一死1・2塁、6回表には一死1・3塁、7回表にも二死1・2塁のチャンスを作ったものの、あと1本が出ず(得点圏でチーム合計10打数2安打)。得点圏で11打数5安打とチャンスを生かしたホワイトソックスとは対照的だった。

  • 大谷10K快投もエンゼルス敗れる 救援陣が8回に4失点

    2021.5.12 12:00 Wednesday

    【エンゼルス1-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     今季5度目の先発登板となったエンゼルスの大谷翔平は「2番・投手」でスタメン出場。投打同時出場は今季3度目となり、投げては7回4安打10奪三振1失点、打っては4打数1安打、さらには8回裏から右翼の守備に就いたが、大谷の奮闘もチームの勝利にはつながらなかった。エンゼルス打線は8回表にテイラー・ウォードの2号ソロで同点に追い付くのが精一杯。大谷がマウンドを降りた8回裏には救援陣が4点を失い、1対5でアストロズに敗れた。

     大谷の働きには文句の付け所がなかった。課題の制球難を克服して88球で今季最長の7イニングを投げ、被安打4、奪三振10、与四球1の快投。失点は5回裏にカイル・タッカーに許した7号ソロによる1点のみであり、防御率は2.10に向上した。7回表には先頭打者としてライトへのヒットを放ち、次打者マイク・トラウトが四球を選んで無死1・2塁のチャンス。しかし、ジャレッド・ウォルシュが併殺打に倒れるなど、エンゼルスは得点を奪えなかった。

     大谷は打線の得点力を維持するために降板した8回裏からは右翼の守備に就いた。ところが、2番手のアーロン・スレガースが一死1・2塁のピンチを招いて降板し、3番手のアレックス・クラウディオがマイケル・ブラントリーに勝ち越しタイムリー、ユリ・グリエルに6号3ランを浴びてあっという間に4失点。9回表、エンゼルスは大谷を含む上位打線が三者凡退に抑えられ、1対5で試合終了となった。

     なお、大谷は今季5試合に先発して奪三振40に対して被安打はわずか11。1900年以降の近代野球において、開幕からの5先発で40個以上の三振を奪い、被安打を12本以下に抑えた初めての投手となった。メジャーリーグ公式サイトはこの日の大谷の活躍を「彼は何ができないんだ?」と見出しを付け、ホームページのトップで伝えていた。

  • アスレチックスが接戦を制す 澤村は2回4K無失点の好投

    2021.5.12 11:30 Wednesday

    【アスレチックス3-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     アスレチックスは先発のクリス・バシットが7回86球を投げて被安打3、奪三振10、与四球0、失点2の好投を見せ、レッドソックスに3対2で勝利。レッドソックスと並んでリーグ最多タイとなる今季22勝目をマークした。レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが6回2安打1失点と好投したものの、2番手のダーウィンソン・ヘルナンデスが誤算。4番手の澤村拓一は2回2安打無失点と好投したが、チームの勝利にはつながらなかった。

     バシットの立ち上がりは不安定で、1回表一死からアレックス・ベルドゥーゴにヒットを許すと、2つの暴投で一死3塁とピンチを広げ、J・D・マルティネスの犠飛で先制点を献上。しかし、その後は立ち直り、2回表から5回表まで4イニング連続で三者凡退に抑えた。

     アスレチックスは4回表に一死2塁のチャンスを迎え、マット・オルソンのタイムリーで同点。7回表には2番手のヘルナンデスから無死1・3塁のチャンスを作り、マット・チャップマンのタイムリーで勝ち越しに成功した。さらに二死1・3塁とチャンスは続き、3番手のアダム・オッタビーノからエルビス・アンドルースがタイムリーを放って貴重な追加点をゲット。7回裏にバシットがラファエル・デバースに9号ソロを浴びたが、リリーフ陣が1点のリードを守り抜いた。

     澤村は1点ビハインドの8回表から登板。この回は一死後に内野安打を許したが、2つの三振を奪って無失点に抑えた。9回表も引き続きマウンドに上がり、再び一死後に内野安打を許したものの、この回も2つの三振を奪って無失点。4つの三振はすべてスプリッターで空振りを奪ったものだった。2回32球を投げて被安打2、奪三振4、与四球0、失点0の好リリーフで今季の防御率は3.31となっている。

  • パイレーツが快勝 レッズ・秋山は代打でレフトライナー

    2021.5.12 11:00 Wednesday

    【レッズ2-7パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは投打が噛み合い、レッズに7対2で快勝。直近12試合で3勝目をマークした。パイレーツ先発のJT・ブルベイカーは6回81球を投げて被安打5、奪三振4、与四球1、失点1と安定したピッチングを見せ、今季3勝目(2敗)。打線は1回裏に先制、4回裏に勝ち越し、5回裏に中押し、8回裏にダメ押しと効果的に得点を重ねていった。レッズは先発のジェフ・ホフマンが4回4安打3失点で今季3敗目(2勝)。今季16勝17敗となり、再び借金生活に突入した。

     1回裏にホフマンの暴投で先制したパイレーツは、先発のブルベイカーが3回表にジェシー・ウィンカーに7号同点ソロを浴びたものの、4回裏一死1塁からケビン・ニューマンのタイムリー三塁打とトロイ・ストークスJr.のタイムリーで2点を勝ち越し。5回裏にはフィリップ・エバンスのタイムリー二塁打でリードを3点に広げた。

     3番手のデービッド・ベッドナーが8回表無死1塁からウィンカーにタイムリー二塁打を許し、2点差に迫られたものの、8回裏にストークスJr.のタイムリー二塁打とアダム・フレイジャーの1号2ランで3点を追加してダメ押し。5点リードの9回表はクローザーのリチャード・ロドリゲスがマウンドに上がり、一死後に内野安打を許したが、後続2人をしっかり抑えて試合を締めくくった。

     レッズの秋山翔吾はこの日もベンチスタートとなり、5回表一死走者なしの場面で先発ホフマンの代打として登場。低めに外れた初球のスライダーを見逃したあと、外角に外れたチェンジアップに手を出し、平凡なレフトライナーに倒れた。またしても今季初安打は生まれず、6打席連続凡退で打率、出塁率とも.000の状態が続いている。

  • エンゼルス鮮やか逆転勝利 大谷は5打数0安打3三振

    2021.5.11 14:00 Tuesday

    【エンゼルス5-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のジュニア・ゲラが2回途中3安打3失点と崩れたものの、2番手のホゼ・スアレスが4回5安打1失点の好リリーフを見せ、5対4で逆転勝利。7号ソロを含む4打数4安打2打点の大活躍を見せたジャレッド・ウォルシュの活躍が光った。アストロズは先発のルイス・ガルシアが5回まで1失点ながら6回に連続アーチを浴びて降板。2番手のブランドン・ビーラックはエンゼルス打線の勢いを止められず、逆転を許した。

     2回までに3点を先制されたエンゼルスは4回表にウォルシュのタイムリー二塁打で反撃を開始。5回裏にマイルズ・ストローのタイムリー二塁打で再び3点ビハインドとなったが、6回表一死からウォルシュの7号ソロ、ジャスティン・アップトンの7号ソロと2者連続アーチが飛び出し、1点差に詰め寄った。さらに2番手のビーラックから一死2・3塁のチャンスを作り、フィル・ゴスリンのタイムリーとドリュー・ビュテラのスクイズで逆転に成功。逆転後は4人のリリーバーが1点のリードを守り抜いた。

     明日12日に先発予定(打席にも立つ予定)の大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。先発ガルシアの前に3打席連続で空振り三振に倒れ、3番手の左腕ブルックス・レイリーと対戦した第4打席はセカンドゴロ、5番手の左腕ケント・エマニュエルと対戦した第5打席はファーストゴロに打ち取られた。5打数ノーヒット3三振で4試合連続安打がストップし、今季の打率は.266、OPSは.915となっている。

  • レッズ打線爆発 途中出場の秋山は空振り三振に倒れる

    2021.5.11 11:00 Tuesday

    【レッズ14-1パイレーツ】@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた4回表に打線がつながり、打者11人を送り込む猛攻で一挙6得点。パイレーツ先発のミッチ・ケラーをノックアウトした。その後も打線の勢いは止まらず、最終的には15安打14得点。14対1でパイレーツに大勝し、勝率5割復帰を果たした。レッズ先発のタイラー・マーリーは4つの四球を与えたものの、6回途中4安打7奪三振1失点で今季2勝目(1敗)をマーク。4回途中7安打7失点でKOされたケラーは今季4敗目(2勝)を喫した。

     レッズは4回表無死1・2塁からマイク・ムスターカスのタイムリーで勝ち越しに成功。タイラー・ネークインとタッカー・バーンハートにタイムリー二塁打、ニック・センゼルにもタイムリーが飛び出し、一挙6得点のビッグイニングとなった。7回表にネークインが8号3ランを放ち、2ケタ得点に到達。8回表にはセンゼルとニック・カステヤーノスがタイムリー二塁打を放ち、さらに3点を追加した。

     大量リードの展開となったこともあり、レッズの秋山翔吾は7回裏からジェシー・ウィンカーに代わって左翼の守備に。8回表にセンゼルがタイムリー二塁打を放ったあと、無死2・3塁のチャンスで打席が回ってきたが、パイレーツ4番手の右腕ジェフ・ハートリーブにファウルと見逃しストライクで簡単に追い込まれ、低めに大きく外れたスライダーを見逃したあと、4球目のスライダーにバットが空を切り、空振り三振に倒れた。今季はここまで3試合に出場して5打数ノーヒットとなっている。

  • ウェインライト9回途中まで無失点 カージナルス3連勝

    2021.5.10 09:30 Monday

    【ロッキーズ0-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     前日の試合でヤディアー・モリーナが戦列復帰し、ようやくベストメンバーの打線が組めるようになったカージナルス。しかし、母の日に行われた試合の主役は打線ではなく、39歳のベテラン右腕、アダム・ウェインライトだった。ウェインライトは最大の武器であるカーブを効果的に使い、8回まで2安打無失点。9回表一死からヒットと四球でピンチを招き、ライアン・ヘルスリーにマウンドを譲ったが、9回途中113球3安打無失点の快投で今季2勝目(3敗)をマークした。

     カージナルスはロッキーズ先発のヘルマン・マルケスに対し、2回表先頭のノーラン・アレナードが6号ソロを放って1点を先制。アレナードにとって古巣・ロッキーズから放った初アーチとなった。4回表には一死1塁からモリーナのタイムリー二塁打で貴重な追加点。9回表一死1・2塁のピンチでウェインライトをリリーフしたヘルスリーはコナー・ジョーに四球を与え、一死満塁とピンチを広げたが、続くジョシュ・フエンテスをショートへの併殺打に打ち取り、カージナルスは2対0で完封勝利を収めた。

     カージナルスはこれでロッキーズ3連戦をスイープ。17連戦を13勝4敗と大きく勝ち越し、今季の成績を21勝14敗としてナ・リーグ中部地区の首位に立っている(2位ブリュワーズと2ゲーム差)だけでなく、ナ・リーグ最高勝率(.600)をマークしている(ア・リーグ最高勝率はレッドソックスの.629)。開幕18試合で8勝10敗と出遅れたものの、強豪・カージナルスの強さは今季も健在だ。

  • エンゼルスが接戦を制す 大谷は内野安打で3打数1安打

    2021.5.10 09:00 Monday

    【ドジャース1-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     両軍が2ケタ得点を記録した前日の試合から一転、フリーウェイ・シリーズ3連戦の第3戦はロースコアの接戦となり、エンゼルスが2対1で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。エンゼルスは1点を先制された直後の3回裏二死満塁のチャンスでジャレッド・ウォルシュがライトへのエンタイトル二塁打を放ち、2点を奪って逆転に成功。一方のドジャースは4安打9四球で毎回のように走者を出したが、得点圏で11打数1安打に終わり、残塁の山を築いた。

     エンゼルス先発のホゼ・キンターナは初回に3つの四球を与えるなど、立ち上がりから不安定なピッチング。3回表に2四球で二死1・2塁のピンチを招き、クリス・テイラーに先制タイムリーを浴びたが、5回表先頭のコリー・シーガーに二塁打を許して降板するまで、ドジャースに与えた得点はこの1点だけだった。キンターナ降板後は5人のリリーバーが無失点リレー。1点リードのまま迎えた最終回はクローザーのライセル・イグレシアスが一死1・2塁のピンチを招きながらも後続2人を抑えた。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、1回裏の第1打席で俊足を生かしてショートへの内野安打。3回裏の第2打席は四球を選び、ウォルシュの一打で勝ち越しのホームを踏んだ。その後の2打席は空振り三振とセンターフライに倒れ、3打数1安打1四球。4試合連続安打で今季の打率は.276、OPSは.952となった。敗れたドジャースはトレバー・バウアーの6回4安打2失点の好投を生かせなかった。

  • メッツ・デグロム 今季3勝目もアクシデントで早期降板

    2021.5.10 06:00 Monday

    【ダイヤモンドバックス2-4メッツ】@シティ・フィールド

     ダイヤモンドバックス3連戦をスイープして連勝を5に伸ばしたメッツだが、今季3勝目(2敗、防御率0.68)をマークしたジェイコブ・デグロムが6回表開始前の投球練習中に「身体の右側の張り」を訴えて早期降板。右広背筋の炎症により前回登板をスキップしたデグロムだが、中10日での登板となった今季6先発目で再びアクシデントが発生したようだ。ルイス・ロハス監督によると、デグロムはMRI検査を受ける予定になっているという。

     デグロムは4回まで打者12人をパーフェクトに抑える好投。メッツは3回裏無死1塁からデグロムのバント安打でチャンスを広げ、一死2・3塁からフランシスコ・リンドーアの犠飛とマイケル・コンフォートのタイムリーで2点を先制した。ところが、デグロムは5回表に3つの四球を与える突然の乱調。無死満塁からニック・アーメッドの併殺打の間に1点を失った。ロハスは試合後、デグロムの故障箇所が広背筋ではなく腰に近いエリアであることを明らかにしている。

     メッツは6回裏に3つの四死球で二死満塁のチャンスを作り、パトリック・マゼイカの押し出し四球で1点を追加。7回裏には一死2・3塁からドミニク・スミスのタイムリーで4点目を奪った。8回表にアズドゥルバル・カブレラの3号ソロで1点を返されたが、8回表一死2塁の場面で登板したクローザーのエドウィン・ディアスが5アウト・セーブを記録。4対2で逃げ切った。

  • 打者一巡4度の乱打戦をドジャースが制す 大谷は5の1

    2021.5.9 14:30 Sunday

    【ドジャース14-11エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ドジャースは13点リードの楽勝ムードから一転、7回終了時点で3点差まで追い上げられたが、5番手のビクトル・ゴンザレスが8回裏、6番手のブレイク・トライネンが9回裏をそれぞれ三者凡退に抑えて14対11で逃げ切り。フリーウェイ・シリーズの第2戦を制し、貯金消滅の危機を回避した。自己最短KOの前回登板から中3日で先発したクレイトン・カーショウは5回71球2安打無失点で今季5勝目(3敗)をマーク。一方、エンゼルス先発のディラン・バンディは4回途中5安打6失点でKOされ、開幕4連敗となった。

     フリーウェイ・シリーズ第2戦は打者一巡のビッグイニングが両軍合計4度という大乱戦になった。3回終了時点で両軍とも無安打だったが、ドジャースは4回表に1番ムーキー・ベッツから始まる打者14人の猛攻で一挙8点を先制。バンディ降板後もエンゼルスのリリーフ陣に襲いかかり、5回表にも打者10人を送り込んで5点を追加した。

     しかし、エンゼルスはカーショウが降板した6回裏に反撃を開始。2番手のデニス・サンタナと3番手のミッチ・ホワイトを攻略して打者9人の攻撃で4得点。7回表にドジャースが1点を追加したものの、7回裏もエンゼルス打線の勢いは止まらず、4番手のギャレット・クリービンジャーから新人ホゼ・ロハスがメジャー初アーチとなる1号3ランを放つなど、打者10人の猛攻で7点を返した。

     エンゼルスが13点ビハインドから3点差まで迫ったため、メジャー史上最大の逆転勝利(メジャー記録は12点差)も期待されたが、ドジャースが勝ちパターンのリリーバーを投入して終盤2イニングのエンゼルスの攻撃をシャットアウト。ゴンザレスには9ホールド目、トライネンには今季初セーブが記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、カーショウと対戦した2打席はサードゴロと空振り三振
    。その後、6回裏の第3打席はライトへのヒット、7回裏の第4打席はセカンドのエラーで出塁したが、8回裏の第5打席はセカンドゴロに倒れ、5打数1安打で今季の打率は.275、OPSは.954となった。なお、今日の2得点を加え、今季25得点でリーグ4位に浮上している。

  • ブリュワーズ・ヘイダー 史上最速で通算400奪三振到達

    2021.5.9 12:30 Sunday

    【ブリュワーズ6-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     躍動感のあるフォームから長髪をなびかせて威力抜群のボールを投げ込むブリュワーズの守護神がメジャーリーグの歴史にその名を刻んだ。ブリュワーズのジョシュ・ヘイダーは4点リードの最終回に登板し、二死からヒットを許したものの、3つの三振を奪って無失点に抑える好リリーフ。先頭のコリー・ディッカーソンから奪った空振り三振で通算400奪三振に到達したが、234.2イニングでの達成はクレイグ・キンブレルの236イニングを上回るメジャー史上最速記録となった。

     ヘイダーは「球界ではたくさんの素晴らしい選手がプレーしてきた。僕はそうした偉大な選手たちを見て育ってきたんだ。そうした選手たちが作った記録を破るのは僕にとって非常に特別なことだよ」とコメント。今季はここまで12試合に登板して2勝0敗7セーブ、セーブ成功率100%、奪三振率16.97と素晴らしいパフォーマンスを続けている。

     ブリュワーズは先発のエイドリアン・ハウザーが6回5安打10奪三振2失点の好投を見せただけでなく、2号ソロを放つ大活躍。「本塁打を放ち、2ケタ奪三振かつ無四球」は球団史上初、1900年以降でメジャー史上15人目(17度目)の快挙となった。

     また、ハウザーは日本時間4月28日のメジャー初本塁打に続いて、またしてもマーリンズのダニエル・カスターノから本塁打を放った。同一シーズンに別々の試合で同じ投手から本塁打を放った投手は2006年のブロンソン・アローヨ(グレンドン・ラッシュから)以来15年ぶり。ハウザーとヘイダーの活躍もあり、ブリュワーズは連敗を6でストップした。

  • 有原KOもレンジャーズ逆転勝利 最後は劇的な幕切れに

    2021.5.9 12:00 Sunday

    【マリナーズ8-9レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レンジャーズは先発の有原航平が4回途中6安打5失点でノックアウトされ、4回表が終了した時点で4点ビハインド。そこから6回裏終了時点で6対5と逆転に成功し、その後マリナーズに逆転を許したものの、再び逆転して9対8で勝利した。最後は9回表二死から同点のホームインを狙った走者を中堅アドリス・ガルシアの好返球で刺して試合終了という劇的な幕切れとなった。

     右手中指の皮膚硬結(たこ)により日本時間5月1日の前回登板から中7日での先発となった有原は、1回表に連打と四球で無死満塁のピンチを招いて2失点。2回表は先頭のディラン・ムーアにバント安打で出塁を許し、続くエバン・ホワイトに2号2ランを浴びた。3回表は三者凡退に抑えたが、4回表はムーアとホワイトの連続二塁打で5失点目。二死後に四球を与えたところで降板した。4回途中74球、被安打6、奪三振3、与四球3、失点5という内容。3試合連続5失点以上で今季の防御率は6.59に悪化した。

     しかし、レンジャーズもジョーイ・ギャロの2本塁打などで反撃し、6回裏にイサイアー・カイナーファレファの2点タイムリーで逆転に成功。1点ビハインドの8回裏にはマリナーズの捕手ルイス・トレンズがタッチを忘れる凡ミスもあり、一挙3点を奪って再び逆転した。9回表にクローザーのイアン・ケネディが二死1・3塁のピンチを招き、J・P・クロフォードの打球は遊撃、左翼、中堅の野手3人のあいだにポトリ。一塁走者のカイル・ルイスが一気に同点のホームを目指したが、ガルシアが好返球で刺し、9対8で試合終了となった。

  • エースKOでレッズ完敗 途中出場の秋山は1打数0安打

    2021.5.9 11:00 Sunday

    【レッズ2-9インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     レッズは先発のルイス・カスティーヨが2回までに2点を失い、4回裏にはオースティン・ヘッジスのタイムリーとセザー・ヘルナンデスの3点タイムリー三塁打で4点を追加されて4回5安打6失点(自責点4)でノックアウト。3番手のライアン・ヘンドリックスも6回裏に3点を奪われ、インディアンスに2対9で完敗を喫した。勝利したインディアンスは11安打9得点と打線が機能。先発のアーロン・シバーリは7回5安打1失点の好投で開幕から無傷の5連勝となった。

     インディアンスは初回にエディ・ロサリオのタイムリー二塁打で先制し、2回裏にはアンドレス・ヒメネスの犠飛で2点目。3回表にマイク・ムスターカスの犠飛で1点を返されたが、4回裏に4点を奪い、リードを5点に広げた。6回裏には3番手のヘンドリックスを攻め、ホゼ・ラミレスの2点タイムリー二塁打とフランミル・レイエスのタイムリーで3点を追加。3番手のニック・ウィットグレンが9回表にタイラー・ネークインの7号ソロで1点を失ったが、9対2で快勝を収めた。

     前日の試合で戦列復帰を果たしたレッズの秋山翔吾はスタメンから外れてベンチスタートとなり、大差がついた7回裏の守備からニック・カステヤーノスに代わって右翼に入った。8回表無死1塁の場面で回ってきた打席ではファーストゴロに倒れ、1打数0安打。今季初安打はまたしてもお預けとなり、今季の成績は4打数0安打(打率.000)となった。

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