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  • 開幕からの連続本塁打 メジャー記録は4試合

    2020.5.26 12:40 Tuesday

     メジャーリーグ公式サイトのサラ・ラングスは、シーズン開幕からの連続試合本塁打記録を特集する記事を公開した。メジャー記録は開幕から4試合連続であり、1971年のウィリー・メイズ(ジャイアンツ)から昨年のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)まで、過去に6人が達成している。なお、連続本塁打のメジャー記録は1956年のデール・ロング、1987年のドン・マティングリー、1993年のケン・グリフィーJr.による8試合であり、4試合連続本塁打はそのちょうど半分ということになる。

     メイズはメジャー20年目の1971年に史上初の開幕4試合連続本塁打を達成。これらは通算629~632本目の本塁打だった。この年は5月に40歳となり、最終的に18本塁打どまりだったが、リーグ最多の112四球を選び、出塁率.425もリーグ1位。23個の盗塁を成功させ、失敗は3回だけだった。

     1998年に当時のメジャー新記録となるマーク・マグワイア(カージナルス)は、史上2人目となる開幕4試合連続本塁打でシーズンをスタートした。開幕戦でラモン・マルティネスから満塁本塁打を放ち、開幕2戦目は延長12回に3ラン。最高のスタートを切ったマグワイアは、最終的に70本ものアーチを架けた。

     2010年代に入ってからは、2~3年に1度のペースで達成者が誕生し、2011年にネルソン・クルーズ(レンジャーズ)、2013年にクリス・デービス(オリオールズ)、2016年にトレバー・ストーリー(ロッキーズ)、2019年にイェリッチが開幕4試合連続本塁打を記録。このうち、ストーリーはデビューから4試合連続本塁打となり、これは史上初の快挙だった。また、「開幕6試合で7本塁打」と「デビュー6試合で7本塁打」はともにメジャー記録となっている。

     新型コロナウイルスの影響により、開幕が延期されている2020年のレギュラーシーズン。開幕直後から猛打を見せる選手は今年も現れるだろうか。

  • 27個の優れた打撃記録 イチローの262安打も選出

    2020.5.26 11:50 Tuesday

     メジャーリーグ公式サイトのデービッド・アドラーは、これまでのメジャーリーグの歴史のなかから27個の優れた打撃記録を紹介する特集記事を公開した。月間記録や連続記録、新人記録など様々な視点から記録が紹介され、そのなかには2004年に当時マリナーズのイチローが記録したシーズン262安打も含まれている。

     アドラーは、ジョージ・シスラーのシーズン最多安打記録を84年ぶりに更新した2004年のイチローについて「長く残っているシーズン記録は何度もチャレンジを受けてきたが、候補者たちはシーズンが進むにつれてペースを落としていった。しかし、2004年のイチローは違った」と述べ、8月末までに212安打を放ったイチローが9月に50安打を記録してシスラーの記録を破ったことを紹介。「56安打を放った8月も驚異的だった」と新記録を樹立する前の月の活躍にも触れている。

     2019年シーズンからは、ボー・ビシェット(ブルージェイズ)がマークした9試合連続二塁打の新記録、アリスティデス・アキーノ(レッズ)によるデビュー16試合で10本塁打の新記録、ピート・アロンゾ(メッツ)によるシーズン53本塁打の新人メジャー記録の3つが選出。新人が両リーグ最多の本塁打を記録したのもアロンゾが初めてだった。

     過去の名選手では、1968年にウィリー・メイズが記録した8試合10本塁打、2001年にバリー・ボンズが記録したシーズン73本塁打、1941年にジョー・ディマジオが記録した56試合連続安打などが選出。アドラーがピックアップした27個の記録は以下の通りとなっている。

    【1】ボー・ビシェットが9試合連続二塁打(2019年)
    【2】マイク・トラウトが37打席で28回出塁(2018年)
    【3】ジャンカルロ・スタントンがメジャー16年ぶりの59本塁打(2017年)
    【4】J・D・マルティネスが1試合4本塁打を含む21試合16本塁打(2017年)
    【5】アルバート・プーホルスが24試合で15本塁打&4三振(2015年)
    【6】ブライス・ハーパーが12試合で10本塁打&出塁率.630(2015年)
    【7】アルフォンゾ・ソリアーノが4試合で13安打&18打点(2013年)
    【8】ライアン・ハワードが1試合3本塁打を含む16試合13本塁打(2006年)
    【9】ウィリー・メイズが8試合で10本塁打&20打点(1968年)
    【10】アリスティデス・アキーノがデビュー16試合で10本塁打(2019年)
    【11】イチローがシーズン262安打(2004年)
    【12】バリー・ボンズがシーズン73本塁打(2001年)
    【13】トッド・ヘルトンが5月に打率.512&OPS1.588(2000年)
    【14】サミー・ソーサが6月に月間20本塁打(1998年)
    【15】リッキー・ヘンダーソンが9月に月間34盗塁(1980年)
    【16】ハック・ウィルソンが8月に月間53打点(1930年)
    【17】タイ・カッブが7月に打率.528&67安打(1912年)
    【18】ジョー・ディマジオが56試合連続安打(1941年)
    【19】ケン・グリフィーJr.(1993年)など3人が8試合連続本塁打
    【20】チッパー・ジョーンズ(2006年)など2人が14試合連続長打
    【21】ピート・アロンゾが両リーグ最多の53本塁打(2019年)
    【22】トレバー・ストーリーがデビュー6試合で7本塁打(2016年)
    【23】ジョージ・スプリンガーがワールドシリーズで5本塁打(2017年)
    【24】ダニエル・マーフィーがポストシーズン6試合連続本塁打(2015年)
    【25】ポストシーズンでデービッド・オルティスらが大活躍(2004年)
    【26】レジー・ジャクソンがワールドシリーズ第6戦で3本塁打(1977年)
    【27】ベーブ・ルースとルー・ゲーリッグがワールドシリーズで大活躍(1928年)

  • 1ケタ本塁打で100打点以上 21世紀の達成者はゼロ

    2020.5.25 13:50 Monday

     先日、1985年に8本塁打110打点を記録したトム・ハーがカージナルスの球団殿堂入りを果たしたが、1ケタ本塁打で100打点以上をマークした打者はナ・リーグではハーが最後である。一方、ア・リーグでは1996年にポール・モリターが9本塁打113打点を記録。しかし、それ以降メジャー全体で達成者は現れていない。ここでは少ない本塁打で多くの打点を叩き出した選手を振り返る。

     戦前のメジャーリーグ、特にベーブ・ルースの登場によって本塁打が急増する以前のメジャーリーグでは、1ケタ本塁打で100打点以上を記録する選手は珍しくなかった。たとえば、1899年のエド・デラハンティは9本塁打137打点で打点王になっているし、1909年にはタイ・カッブが9本塁打107打点を記録し、打率.377、76盗塁と合わせて史上唯一の「四冠王」となった。

     ルースの登場以降も毎年のように達成者は現れ、1927年にはポール・ウェイナーが9本塁打131打点で打点王のタイトルを獲得。ジャッキー・ロビンソンと一緒にプレーすることを拒んだことでも有名なディクシー・ウォーカーは、ロビンソン登場前の1945年に8本塁打124打点で打点王となった。

     しかし、翌1946年以降は達成者が激減し、1946年にウォーカー(9本塁打116打点)、1950年にジョージ・ケル(8本塁打101打点)が達成したあとは1985年のハーと1996年のモリターの2人だけ。打点は本塁打で稼ぐものとなり、タイムリー安打をコツコツ積み重ねて多くの打点を稼ぐ打者は絶滅危惧種のような存在となっている。

     モリターが最後に達成した1996年以降、100打点以上の打者で最も本塁打が少なかったのは2000年のジェフ・シリーロ(11本塁打115打点)と2011年のマイケル・ヤング(11本塁打106打点)の2人だ。一方、同期間に1ケタ本塁打で90打点以上を叩き出した選手は2007年のヤング(9本塁打94打点)と1997年のギャレット・アンダーソン(8本塁打92打点)の2人しかいない。ヤングは2007年に得点圏打率.376、2011年も.377を記録。やはり少ない本塁打で多くの打点を稼ぐためにはチャンスでの勝負強さが必要不可欠だ。

     余談だが、殿堂入りの名遊撃手であるオジー・スミスは1987年に0本塁打で75打点を叩き出している。戦前には0本塁打で100打点以上を記録した例もあるが、0本塁打で70打点以上は戦後ではスミスが唯一。スミス以降では60打点以上の打者すらおらず、50打点以上も1991年のウィリー・ランドルフ(54打点)、1996年のビップ・ロバーツ(52打点)、2005年のジェイソン・ケンドール(53打点)の3人だけとなっている。

     ちなみに、昨年1ケタ本塁打で最も多くの打点を記録したのはニック・マーケイキスとアダルベルト・モンデシー(ともに9本塁打62打点)だった。ナ・リーグではハー以来、ア・リーグではモリター以来となる1ケタ本塁打での100打点以上を達成する選手は今後現れるのだろうか。

  • 史上最高の「豊作ドラフト」は? MLB公式サイトが特集

    2020.5.25 12:40 Monday

     日本時間5月25日、メジャーリーグ公式サイトのジム・キャリスは、過去の「豊作ドラフト」を特集する記事を公開した。1982年のドラフトでは、バリー・ボンズ、ランディ・ジョンソン、バリー・ラーキンといった高校生がプロ入りを拒否して大学へ進学。彼らが揃って指名された1985年のドラフトが史上最高の「豊作ドラフト」に選出された。

     オリンピック米国代表としてプレーしたB・J・サーホフ、ウィル・クラーク、ボビー・ウィット、ラーキンは、それぞれ1985年6月のドラフトでブリュワーズ、ジャイアンツ、レンジャーズ、レッズから全体1~4位で指名を受け、オールスター・ゲーム選出は合計19度。ラーキンはアメリカ野球殿堂入りも果たした。また、全体6位でパイレーツに指名されたボンズは、ドラフトでプロ入りした選手として史上最高のWAR162.8を記録。このほか、ピート・インカビリア、ウォルト・ワイス、ラファエル・パルメイロといった大学生や、ブライアン・マクレー、グレッグ・ジェフリーズといった高校生も1巡目で指名を受けている。

     これにより、1985年は「史上最高のドラフト1巡目」と呼ばれているが、2巡目以降のタレントも豊富だ。2巡目の全体36位ではジョンソンがエクスポズに指名され、タイガースは22巡目でジョン・スモルツを指名。この2人はラーキン同様、殿堂入りの名選手へと成長した。

     このほか、マーク・グレイス、ブレイディ・アンダーソン、チャック・フィンリー、ジョン・ウェッテランドらも1985年のドラフトでプロ入りした選手である。この年のドラフトが史上最高の「豊作ドラフト」であることに異論の余地はないだろう。

     キャリスが2位に挙げたのは1981年。この年はトニー・グウィンを筆頭に、デービッド・コーン、フレッド・マグリフ、マーク・ラングストン、フランク・バイオーラ、ポール・オニール、ジョー・カーターなど数多くの名選手を輩出している。

     3位はフランク・トーマス、ジェフ・バグウェル、ジム・トーメイ、トレバー・ホフマンと史上最多タイとなる4人の殿堂入り選手を輩出した1989年。4位にはカート・シリング、ケビン・ブラウン、ゲーリー・シェフィールドらを輩出した1986年がランクインし、「マネーボール・ドラフト」として知られる2002年はザック・グレインキー、ジョーイ・ボットー、コール・ハメルズ、ジョン・レスターらを輩出して5位となった。

     また、今後「史上最高」になる可能性があるドラフトとして2009年と2011年が挙げられている。2009年のドラフト入団組は、マイク・トラウト、ポール・ゴールドシュミット、ノーラン・アレナード、スティーブン・ストラスバーグ、J・D・マルティネスなどスター選手がズラリ。2011年もムーキー・ベッツ、アンソニー・レンドン、フランシスコ・リンドーア、ジョージ・スプリンガー、ゲリット・コール、トレバー・ストーリーなど豪華な顔ぶれとなっている。

  • 昨年王者のナショナルズがチャンピオンリングをお披露目

    2020.5.25 11:50 Monday

     日本時間5月25日、昨年球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げたナショナルズは、バーチャルで「チャンピオンリングお披露目会」を開催した。当初、チャンピオンリングの贈呈セレモニーをバーチャルで開催する予定だったが、選手たちが直接手渡しされることを希望。球団もそれに従い、今回は贈呈セレモニーではなく、お披露目会が行われた。

     新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、ナショナルズは史上初となるバーチャルでの贈呈セレモニーを予定していた。ナショナルズの公式声明によると、本来は2020年レギュラーシーズンの本拠地第2戦の開始前に贈呈セレモニーを開催予定だったが、シーズン開幕の見通しが立たないなか、選手やメディア、ファンから「チャンピオンリングはいつ贈呈されるのか」との問い合わせが相次ぎ、バーチャルでの贈呈セレモニーの開催を決めたという。しかし、最終的には選手たちが直接手渡しされることを希望し、チャンピオンリングがお披露目されるにとどまった。

     メジャーリーグ公式サイトでナショナルズの番記者を務めるジェシカ・カメラートのツイートによると、ナショナルズのチャンピオンリングには平均してダイヤモンドが170個、カスタムカットのサファイアが32個、カスタムカットのルビーが31個、プリンセスカットのルビーが24個使用されており、宝石の合計は23.2カラットになっているという。球団のロゴマーク、本拠地ワシントンD.C.や優勝トロフィーのほか、チームの勢いの象徴となった「ベイビー・シャーク」が描かれている。

     また、ナショナルズは日本時間5月24日から25日にかけて、カーリー・W・プロダクションが制作したドキュメンタリー映像「Improbable」も公開。このドキュメンタリーは2部構成となっており、24日に第1部、25日に第2部が放送された。

     昨年のナショナルズは、日本時間5月25日に12対10でマーリンズに勝利し、19勝31敗からの巻き返しをスタート。逆転でワイルドカードを獲得し、その勢いのままポストシーズンも勝ち上がり、球団史上初のワールドシリーズ制覇を成し遂げた。

  • 球団別の「最高のドラフト」 MLB公式サイトが特集

    2020.5.24 18:00 Sunday

     メジャーリーグ公式サイトでは、ジム・キャリス、ジョナサン・マヨ、マイク・ローゼンバームの3人が全30球団の「最高のドラフト」を特集する記事を公開した。ドラフトで指名され、実際に契約した選手のみを対象とし、データサイト「Baseball-Reference」が算出しているWARをもとに球団別の「最高のドラフト」を選出。アスレチックスとレッズでは1965年の第1回ドラフトが選出された一方、マーリンズは2010年のドラフトが選ばれた。

     球団別の「最高のドラフト」は以下の通り。主な選手のみを掲載。カッコ内は通算WARを表している。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ:1978年
    カル・リプケンJr.(95.9)
    マイク・ボディッカー(31.3)
    ラリー・シーツ(1.9)

    レッドソックス:1983年
    ロジャー・クレメンス(139.2)
    エリス・バークス(49.8)

    ヤンキース:1990年
    アンディ・ペティット(60.2)
    ホルヘ・ポサダ(42.7)
    カール・エバレット(20.5)
    シェーン・スペンサー(4.9)
    リッキー・レデイ(2.8)

    レイズ:2006年
    エバン・ロンゴリア(56.0)
    デズモンド・ジェニングス(13.5)
    アレックス・カッブ(11.5)

    ブルージェイズ:1989年
    ジョン・オルルド(58.1)
    ジェフ・ケント(55.4)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス:1990年
    レイ・ダーラム(33.8)
    アレックス・フェルナンデス(28.5)
    ボブ・ウィックマン(16.9)
    ジェームス・ボールドウィン(9.3)
    ジェイソン・バレイ(3.3)

    インディアンス:1989年
    ジム・トーメイ(72.9)
    ブライアン・ジャイルズ(51.1)
    カート・レスカニック(12.1)
    ジェリー・ディポート(6.1)
    ロバート・パーソン(4.6)
    アラン・エンブリー(2.4)

    タイガース:1976年
    アラン・トラメル(70.7)
    ジャック・モリス(43.5)
    スティーブ・ケンプ(19.5)
    ダン・ペトリー(17.1)

    ロイヤルズ:1971年
    ジョージ・ブレット(88.6)
    スティーブ・バスビー(16.1)
    マーク・リテル(6.5)
    ジョン・ワーサン(5.0)

    ツインズ:1989年
    チャック・ノブロック(44.6)
    スコット・エリクソン(24.8)
    デニー・ネイグル(22.4)
    マイク・トロンブリー(9.1)
    マーティ・コルドバ(7.7)

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ:1988年
    ケニー・ロフトン(68.4)
    ルイス・ゴンザレス(51.7)
    スコット・サービス(3.1)

    エンゼルス:2009年
    マイク・トラウト(72.8)
    パトリック・コービン(17.1)
    ランドール・グリチック(9.4)
    ギャレット・リチャーズ(7.3)
    タイラー・スキャッグス(3.2)

    アスレチックス:1965年
    サル・バンドー(61.5)
    ジーン・テナス(46.8)
    リック・マンデー(33.1)

    マリナーズ:1993年
    アレックス・ロドリゲス(117.5)

    レンジャーズ:1986年
    ケビン・ブラウン(67.8)
    レイ・サンチェス(20.6)
    ディーン・パーマー(13.3)
    ロジャー・パブリック(10.5)

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス:2007年
    ジェイソン・ヘイワード(36.9)
    フレディ・フリーマン(35.7)
    コリー・ギアリン(3.8)

    マーリンズ:2010年
    クリスチャン・イェリッチ(31.8)
    J・T・リアルミュート(18.4)
    マーク・キャナ(6.1)

    メッツ:1982年
    ドワイト・グッデン(53.0)
    ランディ・マイヤーズ(15.3)
    ロジャー・マクダウェル(10.1)
    グレッグ・オルソン(2.2)

    フィリーズ:1971年
    マイク・シュミット(106.9)
    ロイ・トーマス(3.6)

    ナショナルズ:2000年
    クリフ・リー(43.2)
    グレイディ・サイズモア(27.7)
    ジェイソン・ベイ(24.7)

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス:1984年
    グレッグ・マダックス(106.6)
    ジェイミー・モイヤー(49.8)
    ドワイト・スミス(2.6)

    レッズ:1965年
    ジョニー・ベンチ(75.2)
    ハル・マクレー(27.9)
    バーニー・カーボ(18.4)

    ブリュワーズ:1986年
    ゲーリー・シェフィールド(60.5)
    グレッグ・ボーン(30.8)
    ダリル・ハミルトン(16.7)

    パイレーツ:1985年
    バリー・ボンズ(162.8)

    カージナルス:1999年
    アルバート・プーホルス(100.8)
    ココ・クリスプ(28.9)

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス:2009年
    ポール・ゴールドシュミット(43.1)
    A・J・ポロック(19.2)
    チェイス・アンダーソン(8.4)
    キーオン・ブロクストン(3.6)
    クリス・オーウィングス(2.3)

    ロッキーズ:1998年
    マット・ホリデイ(44.4)
    フアン・ピエール(17.3)
    ジョディ・ギャレット(7.2)

    ドジャース:1968年
    ロン・セイ(53.8)
    デイビー・ロープス(42.4)
    スティーブ・ガービー(38.1)
    ドイル・アレクサンダー(35.1)
    ジョー・ファーガソン(21.0)
    ジェフ・ザーン(20.3)
    ビリー・バックナー(15.1)
    トム・パチョレック(7.5)
    ボビー・バレンタイン(2.0)

    パドレス:1981年
    トニー・グウィン(69.2)
    ケビン・マクレイノルズ(30.1)
    ジョン・クルック(25.1)

    ジャイアンツ:1968年
    ジョージ・フォスター(44.2)
    ギャリー・マドックス(36.8)
    ゲーリー・マシューズ(30.4)

  • 各ポジションの通算最高WAR記録保持者たち

    2020.5.24 13:50 Sunday

     日本時間5月24日、メジャーリーグ公式サイトのトーマス・ハリガンは、各ポジションの通算最高WAR記録保持者を特集する記事を公開した。WARとは、同ポジションの代替可能選手(Replacement-level Plyayer)と比較してその選手がどれだけ多くの勝利数を上積みしたかを評価する指標であり、打撃や投球のみならず、走塁や守備も含めて総合的に評価される。ここではデータサイト「Baseball-Reference」が算出しているWARを使用し、各ポジションのリーダーの顔ぶれをチェックしてみよう。

     ハリガンの特集記事では、該当ポジションで通算出場試合数の3分の2以上に出場した選手が対象となっている。また、外野手はポジションにかからわず、通算出場試合数の3分の2以上に外野手として出場していれば対象となり、外野のなかで最も出場試合数が多いポジションに振り分けられている。

     各ポジションの通算最高WAR記録保持者は以下の通り。

    捕手
    ジョニー・ベンチ 75.2
    (現役最高:バスター・ポージー 41.8)

    一塁手
    ルー・ゲーリッグ 114.1
    (現役最高:アルバート・プーホルス 100.8)

    二塁手
    ロジャース・ホーンスビー 127.1
    (現役最高:ロビンソン・カノー 68.0)

    三塁手
    マイク・シュミット 106.9
    (現役最高:エバン・ロンゴリア 56.0)

    遊撃手
    ホーナス・ワグナー 130.8
    (現役最高:アンドレルトン・シモンズ 36.3)

    左翼手
    バリー・ボンズ 162.8
    (現役最高:ライアン・ブラウン 46.8)

    中堅手
    ウィリー・メイズ 156.2
    (現役最高:マイク・トラウト 72.8)

    右翼手
    ベーブ・ルース 182.5
    (現役最高:ムーキー・ベッツ 41.8)

    指名打者
    エドガー・マルティネス 68.4
    (現役最高:大谷翔平 6.5)
    ※該当する現役選手は大谷とヨルダン・アルバレスのみ

    投手
    ウォルター・ジョンソン 164.5
    (現役最高:ジャスティ・バーランダー 71.6)

  • メジャーリーグ史上、最も僅差だったMVP投票は?

    2020.5.24 13:30 Sunday

     日本時間5月24日、メジャーリーグ公式サイトのダニエル・クレイマーは、過去のMVP投票のうち1位と2位が10ポイント以内の僅差となったものを特集する記事を公開した。各記者が投票した1位の選手に14ポイント、2位に9ポイント、3位に8ポイント・・・という現在の形式になったのは1938年のため、今回の特集記事でも1938年以降のMVP投票が対象となっている。

     最も僅差だったのは、ウィリー・スタージェル(パイレーツ)とキース・ヘルナンデス(カージナルス)の2人が216ポイントで並んだ1979年ナ・リーグのMVP投票だ。スタージェルは39歳にもかかわらず打率.281、32本塁打、82打点、OPS.904の好成績を残し、ヘルナンデスは打率.344、11本塁打、105打点、OPS.930をマークして首位打者のタイトルを獲得。スタージェルのほうがより多くの1位票を獲得したが、すべての記者から票を得たヘルナンデスに対し、スタージェルには4人の記者が投票せず、最終結果は史上唯一の同点MVPとなった。

     1ポイント差で決着した例は2つあり、1947年ア・リーグはジョー・ディマジオ(ヤンキース)が202ポイント、テッド・ウィリアムス(レッドソックス)が201ポイント。ウィリアムスは三冠王に輝いたものの、MVPにはチームの優勝に貢献したディマジオが選ばれた。

     もう1つの例は1944年ナ・リーグで、マーティ・マリオン(カージナルス)が190ポイント、ビル・ニコルソン(カブス)が189ポイントだった。ニコルソンは33本塁打、122打点で二冠王に輝いたが、チームは4位どまり。一方のマリオンは打率.267、6本塁打、63打点という平凡な成績だったが、遊撃手としてのハイレベルな守備力とチームの優勝に貢献した点を高く評価されてMVPに選ばれた。

     近年では、2017年ナ・リーグが2ポイントという僅差だった。打率.320、36本塁打、100打点、OPS1.032のジョーイ・ボットー(レッズ)が300ポイントを獲得したが、59本塁打、132打点で二冠王となったジャンカルロ・スタントン(マーリンズ)が302ポイントを獲得してMVPを受賞。1位票は同数だったが、2位票と3位票が1票ずつスタントンのほうが多かったのが両者の明暗を分けた。

    ◆その他の僅差のMVP投票

    1996年ア・リーグ:3ポイント差
    フアン・ゴンザレス(レンジャーズ)290ポイント
    アレックス・ロドリゲス(マリナーズ)287ポイント

    1960年ア・リーグ:3ポイント差
    ロジャー・マリス(ヤンキース)225ポイント
    ミッキー・マントル(ヤンキース)222ポイント

    1961年ア・リーグ:4ポイント差
    ロジャー・マリス(ヤンキース)202ポイント
    ミッキー・マントル(ヤンキース)198ポイント

    1944年ア・リーグ:4ポイント差
    ハル・ニューハウザー(タイガース)236ポイント
    ディジー・トラウト(タイガース)232ポイント

    1955年ナ・リーグ:5ポイント差
    ロイ・キャンパネラ(ドジャース)226ポイント
    デューク・スナイダー(ドジャース)221ポイント

    1962年ナ・リーグ:7ポイント差
    モーリー・ウィルス(ドジャース)209ポイント
    ウィリー・メイズ(ジャイアンツ)202ポイント

    2001年ア・リーグ:8ポイント差
    イチロー(マリナーズ)289ポイント
    ジェイソン・ジアンビ(アスレチックス)281ポイント

    1995年ア・リーグ:8ポイント差
    モー・ボーン(レッドソックス)308ポイント
    アルバート・ベル(インディアンス)300ポイント

    1957年ナ・リーグ:9ポイント差
    ハンク・アーロン(ブレーブス)239ポイント
    スタン・ミュージアル(カージナルス)230ポイント

    1966年ナ・リーグ:10ポイント差
    ロベルト・クレメンテ(パイレーツ)218ポイント
    サンディ・コーファックス(ドジャース)208ポイント

  • 最も多くトレードされている現役選手 右腕・チャベスが8回

    2020.5.23 14:30 Saturday

     メジャーリーグの移籍情報などを扱う「MLB Trade Rumors」では、これまでに最も多くのトレードを経験している現役選手を特集する記事を公開した。同サイトのジェフ・トッドによると、現役最多は8回のジェシー・チャベス(レンジャーズ)だという。なお、トレードによる移籍のみを対象としているため、2018年の5月から11月にかけて5度もウエーバーで移籍したオリバー・ドレイク(レイズ)のような選手はランキング圏外となっている。

     現役の「トレード王」となったチャベスは、2008年にパイレーツでメジャーデビューした右腕で、メジャー12年間で463試合(うち79先発)に登板して41勝58敗8セーブ、防御率4.48を記録。レンジャーズとカブスでプレーした2018年には62試合に登板して5勝2敗5セーブ、防御率2.55の好成績をマークした。

     2002年のドラフトでレンジャーズから42巡目指名を受けてプロ入りしたチャベスは、メジャーデビュー前の2006年7月にキップ・ウェルズとのトレードでパイレーツへ移籍し、2009年11月には岩村明憲とのトレードでレイズへ移籍。その1ヶ月後にはラファエル・ソリアーノとのトレードでブレーブスへ移り、2010年7月にはリック・アンキール、カイル・ファーンズワースとのトレードでグレガー・ブランコ、ティム・コリンズとともにロイヤルズへ移籍した。

     2011年10月にウエーバーでブルージェイズへ移り、2012年8月には金銭トレードでアスレチックスへ移籍。2015年11月にリアム・ヘンドリックスとのトレードでブルージェイズへ復帰し、2016年8月にはマイク・ボルシンガーとのトレードでドジャースへ移籍した。2016年オフにFAとなってエンゼルスと契約し、2017年オフに再びFAとなってレンジャーズと契約。2018年7月にタイラー・トーマスとのトレードでカブスへ移籍し、2018年オフにFAとなってレンジャーズと契約し、現在に至る。

     なお、トッドはランキングを5位まで発表しており、2位タイは7回のエドウィン・ジャクソン(ダイヤモンドバックス)とキャメロン・メイビン(タイガース)、4位は6回のタイラー・クリッパード(ツインズ)、5位タイは5回のJ・A・ハップ(ヤンキース)、ドリュー・ビュテラ(ロッキーズ)、マーク・マランソン(ブレーブス)となっている。

  • ハー、テューダー、ホワイトの3氏がカージナルスの殿堂入り

    2020.5.23 13:30 Saturday

     日本時間5月23日、カージナルスは今年の球団殿堂入りの投票結果を発表し、ファン投票上位2名のトム・ハーとジョン・テューダー、レッド・リボン委員会の選考により選出されたビル・ホワイトの合計3氏の球団殿堂入りが決定した。カージナルスでは、これまでに43人が球団殿堂入りを果たしており、今回の3氏は44~46人目となる。なお、セレモニーの開催日は後日発表される予定だ。

     ファン投票の候補者は、メディア関係者とカージナルスの元監督らで構成されるレッド・リボン委員会によって選出され、今年は過去最多となる11万3000人ものファンが投票に参加した。球団殿堂入りが決定したハーとテューダーの両氏のほか、スティーブ・カールトン、キース・ヘルナンデス、マット・モリス、エドガー・レンテリア、リー・スミスが候補となっていた。

     ハーはメジャーデビューした1979年から1988年途中までカージナルスに在籍し、正二塁手として1982年のワールドシリーズ制覇、1985年と1987年のリーグ優勝に貢献。自身唯一のオールスター・ゲーム選出となった1985年は打率.302、8本塁打、110打点、31盗塁の好成績をマークし、10本塁打未満で100打点以上を記録したナ・リーグ最後の選手となっている。

     テューダーは1985年から1988年途中まで先発ローテーションの一角を担い、ドジャースを経て現役ラストイヤーの1990年にカージナルスへ復帰。750イニング以上を投げた投手のなかで防御率2.52と勝率.705は球団記録となっている。1985年は10完封を含む21勝8敗、防御率1.93の好成績をマークし、サイ・ヤング賞の投票で2位にランクイン。1985年と1987年のリーグ優勝メンバーでもある。

     ホワイトは1959年から1965年までの7年間と、現役ラストイヤーの1969年にカージナルスでプレー。1960年から6年連続でゴールドグラブ賞を受賞し、1962年から3年連続で「打率3割・20本塁打・100打点」をクリアするなどリーグを代表する一塁手として活躍した。1964年にはワールドシリーズ制覇も経験し、引退後はスポーツキャスターへ転身。1989年にはナ・リーグ会長に選出され、メジャーなスポーツ・リーグでアフリカ系アメリカ人が会長となるのは史上初の快挙だった。

  • 最強チーム決定戦 2001年マリナーズなど16チームが2回戦進出

    2020.5.23 12:30 Saturday

     シミュレーション・ソフト「Out of the Park Baseball 21」を使用して最強チームを決定する企画の第2弾「MLBドリーム・ブラケット2」は、日本時間5月23日に1回戦の32組の対戦のうち、残り16組の対戦が行われた。最大7試合の4勝先取制で勝者が決定され、2019年アストロズと1998年パドレスはそれぞれ対戦相手をスイープ。この2チームのほか、2001年マリナーズなどが2回戦進出を決め、ベスト32が出揃った。

     2001年マリナーズは、ワールドシリーズを制した2015年ロイヤルズと対戦した。2勝2敗で迎えた第5戦、ロイヤルズが5回までに3点を先行するも、マリナーズは6回表に2点、7回表に1点を奪って同点とし、8回表には一挙8得点のビッグイニングで勝ち越しに成功。この試合を11対3で制し、第6戦は2対0の完封勝利をクローザーの佐々木主浩が締めくくって2回戦進出を決めた。なお、イチローは第6戦で3安打を放ったが、6試合で打率.222と低調だった。

     ニグロリーグから参戦している1942年カンザスシティ・モナークスは、ワールドシリーズ王者の2005年ホワイトソックスと対戦し、2勝3敗と追い込まれてから2連勝。エースのサチェル・ペイジが第5戦で4本塁打を浴びるなど防御率9.28と振るわなかったが、テッド・ストロングとウィラード・ブラウンの3・4番コンビが合計5本塁打、16打点の猛打でチームを牽引した。

     もう1つの特別参加チーム、1994年モントリオール・エクスポズは、ワールドシリーズ王者の1990年レッズと対戦して4勝3敗で2回戦へ進出。3勝3敗で迎えた第7戦は、4回終了時点で5対3とリードを奪い、なんとか1点差で逃げ切った。

     日本時間5月23日に行われた1回戦の結果は以下の通り(スコアは勝敗を表す)。

    ア・リーグ ブロック2
    1998年ヤンキース 4-2 2019年レイズ
    1942年モナークス 4-3 2005年ホワイトソックス
    2019年アストロズ 4-0 1991年ツインズ
    1993年ブルージェイズ 4-3 1995年インディアンス
    1988年アスレチックス 4-3 1984年タイガース
    2001年マリナーズ 4-2 2015年ロイヤルズ
    2002年エンゼルス 4-3 1983年オリオールズ
    2011年レンジャーズ 4-1 2018年レッドソックス

    ナ・リーグ ブロック2
    1986年メッツ 4-1 2018年ロッキーズ
    1998年パドレス 4-0 2012年ジャイアンツ
    1994年エクスポズ 4-3 1990年レッズ
    1979年パイレーツ 4-1 2003年マーリンズ
    2004年カージナルス 4-2 2008年フィリーズ
    1995年ブレーブス 4-3 2011年ブリュワーズ
    2019年ナショナルズ 4-2 1977年ドジャース
    2011年ダイヤモンドバックス 4-2 2016年カブス

  • 球団別「打者による1試合での最高のパフォーマンス」

    2020.5.22 18:35 Friday

     日本時間5月22日、メジャーリーグ公式サイトでは各球団の番記者が自身の担当チームにおける「打者による1試合での最高のパフォーマンス」を選出した。アメリカ野球殿堂入りを果たしている名選手から目立たないキャリアを過ごした選手まで、様々な選手がピックアップされている。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ:マニー・マチャド
    2017年8月18日 対エンゼルス
    5打数3安打3本塁打7打点
    ※3本目の本塁打は9回裏に放った逆転サヨナラ満塁弾。

    レッドソックス:フレッド・リン
    1975年6月18日 対タイガース
    6打数5安打1三塁打3本塁打10打点
    ※1試合10打点は球団タイ記録、1試合16塁打は球団記録。

    ヤンキース:レジー・ジャクソン
    1977年10月18日 対ドジャース(ワールドシリーズ第6戦)
    3打数3安打3本塁打5打点1四球
    ※3本塁打とも初球を叩き、チームを世界一へ導いた。

    レイズ:トラビス・ダーノウ
    2019年7月15日 対ヤンキース
    3打数3安打3本塁打5打点2四球
    ※「1番・捕手」による1試合3本塁打は史上初の快挙。

    ブルージェイズ:カルロス・デルガド
    2003年9月25日 対デビルレイズ
    4打数4安打4本塁打6打点
    ※球団史上初かつ当時メジャー史上15人目の1試合4本塁打。

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス:パット・シーレイ
    1948年7月18日 対アスレチックス
    6打数4安打4本塁打7打点1四球
    ※4本目の本塁打は延長11回表に放った決勝アーチ。

    インディアンス:ロニー・チゼンホール
    2014年6月9日 対レンジャーズ
    5打数5安打1二塁打3本塁打9打点
    ※アウトにならず5安打3本塁打9打点は100年間で初。

    タイガース:タイ・カッブ
    1925年5月5日 対ブラウンズ
    6打数6安打1二塁打3本塁打5打点
    ※1試合16塁打は当時のリーグ記録、現在も球団記録。

    ロイヤルズ:ケビン・サイツァー
    1987年8月2日 対レッドソックス
    6打数6安打1二塁打2本塁打7打点
    ※2本塁打を含む6安打7打点の大活躍で勝利に貢献。

    ツインズ:カービー・パケット
    1987年8月30日 対ブリュワーズ
    6打数6安打2二塁打2本塁打4打点
    ※1試合6安打は球団史上唯一。1試合14塁打も球団記録。

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ:ジェフ・バグウェル
    1994年6月24日 対ドジャース
    5打数4安打3本塁打6打点
    ※1試合3本塁打と1試合13塁打はともに球団タイ記録。

    エンゼルス:ギャレット・アンダーソン
    2007年8月21日 対ヤンキース
    6打数4安打2二塁打2本塁打10打点
    ※3ランと満塁弾を放ち、史上13人目の1試合10打点。

    アスレチックス:クリス・デービス
    2016年5月17日 対レンジャーズ
    5打数3安打3本塁打6打点
    ※9回裏に3点ビハインドからの逆転サヨナラ満塁弾。

    マリナーズ:マイク・キャメロン
    2002年5月2日 対ホワイトソックス
    5打数4安打4本塁打4打点1死球
    ※1回表にブレット・ブーンと2度の二者連発(史上唯一)。

    レンジャーズ:ジョシュ・ハミルトン
    2012年5月8日 対オリオールズ
    5打数5安打1二塁打4本塁打8打点
    ※1試合18塁打はリーグ記録(メジャー歴代2位タイ)。

    ナショナル・リーグ東部地区

    ブレーブス:ジョー・アドコック
    1954年7月31日 対ドジャース
    5打数5安打1二塁打4本塁打7打点
    ※1試合18塁打は当時のメジャー記録(現在は2位タイ)。

    マーリンズ:コディ・ロス
    2006年9月11日 対メッツ
    5打数4安打3本塁打7打点
    ※1試合3本塁打と1試合7打点はともに球団タイ記録。

    メッツ:エドガルド・アルフォンゾ
    1999年8月30日 対アストロズ
    6打数6安打1二塁打3本塁打5打点
    ※1試合6安打かつ3本塁打は球団史上唯一の快挙。

    フィリーズ:マイク・シュミット
    1976年4月17日 対カブス
    6打数5安打4本塁打8打点
    ※5回表の第3打席から延長10回表まで4打席連発。

    ナショナルズ:アンソニー・レンドン
    2017年4月30日 対メッツ
    6打数6安打1二塁打3本塁打10打点
    ※シーズン初本塁打を含む3本塁打10打点の大暴れ。

    ナショナル・リーグ中部地区

    カブス:クリス・ブライアント
    2016年6月27日 対レッズ
    5打数5安打2二塁打3本塁打6打点
    ※1試合2二塁打かつ3本塁打はメジャー史上2度だけ。

    レッズ:スクーター・ジェネット
    2017年6月6日 対カージナルス
    5打数5安打4本塁打10打点
    1試合5安打かつ4本塁打かつ10打点は史上初の快挙。

    ブリュワーズ:ロビン・ヨーント
    1982年10月3日 対オリオールズ
    4打数3安打1三塁打2本塁打2打点1死球
    ※勝てば地区優勝のシーズン最終戦で見事な活躍。

    パイレーツ:レニー・ステネット
    1975年9月16日 対カブス
    7打数7安打2二塁打1三塁打2打点
    ※9イニングの試合で7打数7安打は現代野球で唯一。

    カージナルス:マット・カーペンター
    2018年7月20日 対カブス
    5打数5安打2二塁打3本塁打7打点
    ※6回までの5打席で二塁打2本と本塁打3本を放った。

    ナショナル・リーグ西部地区

    ダイヤモンドバックス:J・D・マルティネス
    2017年9月4日 対ドジャース
    5打数4安打4本塁打6打点
    ※1人の選手が相手の安打より多い本塁打を放つのは史上初。

    ロッキーズ:ノーラン・アレナード
    2017年6月18日 対ジャイアンツ
    5打数4安打1二塁打1三塁打1本塁打4打点
    ※9回裏の逆転サヨナラ3ランでサイクル安打を達成。

    ドジャース:ショーン・グリーン
    2002年5月23日 対ブリュワーズ
    6打数6安打1二塁打4本塁打7打点
    ※4本塁打含む6安打でメジャー記録の1試合19塁打。

    パドレス:ネイト・コルバート
    1972年8月1日 対ブレーブス
    5打数4安打2本塁打5打点(第1試合)
    4打数3安打3本塁打8打点1四球(第2試合)
    ※ダブルヘッダー合計5本塁打はメジャー史上2人だけ。

    ジャイアンツ:ウィリー・メイズ
    1961年4月30日 対ブレーブス
    5打数4安打4本塁打8打点
    ※体調不良のため同僚の軽いバットを借り、まさかの4本塁打。

  • 最新のドラフト予想 全体1位はトーケルソンで変わらず

    2020.5.22 13:50 Friday

     日本時間5月22日、メジャーリーグ公式サイトのジョナサン・マヨは、ドラフト1巡目の指名予想のアップデート版を公開した。ジム・キャリスによる前回の予想から約1週間が経過したが、全体1位指名権を持つタイガースはアリゾナ州立大のスペンサー・トーケルソン一塁手を指名するとの予想で変わらなかった。なお、アストロズは1巡目の指名権を剥奪されているため、指名予想は全体29位までとなっている。

     タイガースが全体1位で指名すると予想されたトーケルソンは、強打が魅力の大学生一塁手である。マヨは、トーケルソンについて「打撃面への評価が高く、早い段階でのメジャー昇格も予想される。全体1位指名の最有力候補であり、タイガースが全体1位で指名するとの予想を変更する理由はない」と述べている。

     全体2位のオリオールズはバンダービルト大のオースティン・マーティン三塁手兼外野手、全体3位のマーリンズはテキサスA&M大のエイサ・レイシー投手を指名するとの予想。前回まで全体4位でジョージア大のエマーソン・ハンコック投手を指名すると予想されていたロイヤルズは、ニューメキシコ州立大のニック・ゴンザレス二塁手を指名するとの予想に変更されている。

     なお、全体29位までの指名予想は以下の通り。メジャーリーグ公式サイトではこれらの29選手を含むドラフト候補200人分のスカウティング・レポートを公開しているので、ぜひ参考にしていただきたい(https://www.mlb.com/prospects/2020/draft/)。

    1位 タイガース スペンサー・トーケルソン一塁手(アリゾナ州立大)
    2位 オリオールズ オースティン・マーティン三塁手兼外野手(バンダービルト大)
    3位 マーリンズ エイサ・レイシー投手(テキサスA&M大)
    4位 ロイヤルズ ニック・ゴンザレス二塁手(ニューメキシコ州立大)
    5位 ブルージェイズ ザック・ビーン外野手(スプルース・クリーク高)
    6位 マリナーズ エマーソン・ハンコック投手(ジョージア大)
    7位 パイレーツ リード・デトマーズ投手(ルイビル大)
    8位 パドレス マックス・マイヤー投手(ミネソタ大)
    9位 ロッキーズ ヘストン・ケアスタッド外野手(アーカンソー大)
    10位 エンゼルス ロバート・ハッセル外野手(インディペンデンス高)
    11位 ホワイトソックス パトリック・ベイリー捕手(ノースカロライナ州立大)
    12位 レッズ ケイド・キャバリ投手(オクラホマ大)
    13位 ジャイアンツ ミック・エイベル投手(ジェズイト高)
    14位 レンジャーズ ギャレット・クローシュ投手(テネシー大)
    15位 フィリーズ タイラー・ソダーストロム捕手(ターロック高)
    16位 カブス オースティン・ヘンドリック外野手(ウエスト・アレゲニー高)
    17位 レッドソックス ギャレット・ミッチェル外野手(カリフォルニア大ロサンゼルス校)
    18位 ダイヤモンドバックス ピート・クロウ=アームストロング外野手(ハーバード・ウエストレイク高)
    19位 メッツ ジャレッド・ケリー投手(レフュリオ高)
    20位 ブリュワーズ コール・ウィルコックス投手(ジョージア大)
    21位 カージナルス カルメン・ムロジンスキー投手(サウスカロライナ大)
    22位 ナショナルズ スレイド・チェッコーニ投手(マイアミ大)
    23位 インディアンス ディロン・ディングラー捕手(オハイオ州立大)
    24位 レイズ ボビー・ミラー投手(ルイビル大)
    25位 ブレーブス クリス・マクマーン投手(マイアミ大)
    26位 アスレチックス オースティン・ウェルズ捕手(アリゾナ大)
    27位 ツインズ エド・ハワード遊撃手(マウント・カーメル高)
    28位 ヤンキース クレイトン・ビーター投手(テキサス工科大)
    29位 ドジャース ニック・ロフティン遊撃手(ベイラー大)

  • 「本塁打のつながり」でどこまで歴史をさかのぼれるか

    2020.5.22 12:30 Friday

     長い歴史を誇るメジャーリーグには様々な「つながり」がある。たとえば、その選手の「チームメイトのつながり」をさかのぼっていくと、現役最高のスター選手マイク・トラウトから7人を間に挟むだけで1884年に60勝をマークしたオールド・ホス・ラドボーンにたどり着く。メジャーリーグ公式サイトのマイケル・クレアは、「本塁打のつながり」を使用してどこまで歴史をさかのぼれるかを検証している。

     クレアはまず、「最大6ステップ(7人)」という制限を設定して検証をスタート。ジャンカルロ・スタントンは2012年にジェイミー・モイヤーから本塁打を放ち、モイヤーは1993年にドン・マティングリーに本塁打を打たれ、マティングリーは1985年にトミー・ジョンから本塁打を放ち、ジョンは1964年にミッキー・マントルに本塁打を打たれ、マントルは1956年にボブ・フェラーから本塁打を放ち、フェラーは1937年にルー・ゲーリッグに本塁打を打たれているため、スタントン、モイヤー、マティングリー、ジョン、マントル、フェラー、ゲーリッグの7人で2012年から1937年までさかのぼれることになる。

     同様に、1998年にウィル・クラークに本塁打を打たれたバートロ・コローンからスタートすると、1936年にジョニー・マイズに本塁打を打たれたフレディ・フィッツシモンズにたどり着く。2008年にスティーブ・トラクセルから本塁打を放ったエバン・ロンゴリアからスタートすると、ゴールは1946年にウォーレン・スパーンから本塁打を放ったシド・ゴードン。2007年にグレッグ・マダックスから本塁打を放ったエイドリアン・ベルトレイからスタートすると、ゴールは1942年にハウィー・ポレットから本塁打を放ったメル・オットとなる。

     また、ライバル同士のヤンキースとレッドソックスの選手のみに限定してみると、2019年に田中将大から本塁打を放ったラファエル・デバースからスタートし、田中は2014年にデービッド・オルティスに本塁打を打たれ、オルティスは2003年にデービッド・ウェルズから本塁打を放ち、ウェルズは1998年にモー・ボーンに本塁打を打たれ、ボーンは1993年にスコット・カミネッキーから本塁打を放ち、最後は1992年にカミネッキーから本塁打を放ったエリス・バークスにたどり着く。

     最後に、「最大6ステップ」という制限をなくしてみると、2012年にライアン・デンプスターから本塁打を放ったトラウトをスタート地点とし、トニー・グウィン、バイダ・ブルー、アル・ケーライン、ジョー・ディマジオ、レフティ・グローブ、ベーブ・ルース、ウォルター・ジョンソン、サム・クロフォード、サイ・ヤング、キャップ・アンソンという名選手たちを経て、1884年のラドボーンまでさかのぼることができる。長い歴史を誇り、なおかつ様々な記録やデータが充実しているメジャーリーグならではの楽しみ方と言えそうだ。

  • 最強チーム決定戦 1961年ヤンキースなど16チームが2回戦進出

    2020.5.22 11:40 Friday

     シミュレーション・ソフト「Out of the Park Baseball 21」を使用して最強チームを決定する企画の第2弾「MLBドリーム・ブラケット2」が日本時間5月22日に開幕し、1回戦の32組の対戦のうち16組の対戦が行われた。最大7試合の4勝先取制で勝者が決定され、1961年ヤンキース、1985年ロイヤルズ、1954年インディアンス、1983年ホワイトソックス、1969年カブス、1984年パドレスはそれぞれ対戦相手をスイープ。この6チームを含む16チームが2回戦進出を決めた。

     1961年ヤンキースは、1979年エンゼルスを4試合連続で2得点以下に抑え、4連勝で2回戦進出が決定。ホワイティ・フォードを中心とする先発投手陣が防御率2.22の好投を見せ、救援投手陣も11.2回で1失点と安定していた。打線では、左翼手のヨギ・ベラが打率.529(17打数9安打)を記録。正捕手のエルストン・ハワードもチーム最多タイの6打点を叩き出した。

     ニグロリーグから参戦したチームでは、1935年ピッツバーグ・クロフォーズが第7戦までもつれる熱戦の末、2012年ナショナルズの前に3勝4敗で敗退したものの、1931年ホームステッド・グレイズは4勝1敗で1985年ブルージェイズを撃破。初戦を落としたあと、第2戦でサチェル・ペイジが2安打完封で流れを引き寄せ、第3戦からの3試合は合計24得点と打線が機能した。殿堂入りの名選手オスカー・チャールストンが打率.455、2本塁打、7打点の活躍で打線を牽引。今後どこまで勝ち進むか注目される。

     日本時間5月22日に行われた1回戦の結果は以下の通り(スコアは勝敗を表す)。

    ア・リーグ ブロック1
    1961年ヤンキース 4-0 1979年エンゼルス
    1931年グレイズ 4-1 1985年ブルージェイズ
    2004年レッドソックス 4-1 2008年レイズ
    1996年レンジャーズ 4-1 1968年タイガース
    1985年ロイヤルズ 4-0 1972年アスレチックス
    1954年インディアンス 4-0 2005年アストロズ
    1983年ホワイトソックス 4-0 1965年ツインズ
    1970年オリオールズ 4-2 1995年マリナーズ

    ナ・リーグ ブロック1
    1975年レッズ 4-2 2007年ロッキーズ
    2012年ナショナルズ 4-3 1935年クロフォーズ
    1957年ブレーブス 4-2 2001年ダイヤモンドバックス
    1967年カージナルス 4-2 1982年ブリュワーズ
    1960年パイレーツ 4-3 1980年フィリーズ
    1969年カブス 4-0 1954年ジャイアンツ
    1997年マーリンズ 4-2 1969年メッツ
    1984年パドレス 4-0 1955年ドジャース

  • 「MLBドリーム・ブラケット2」 出場する64チームを紹介!

    2020.5.21 18:20 Thursday

     64の偉大なチームによって優勝が争われる「MLBドリーム・ブラケット2」がいよいよ開幕する。出場する64チームのなかには、ワールドシリーズ王者が34チーム、シーズン100勝以上が18チームも含まれ、殿堂入り選手は92人も登場。該当シーズンのMVPは23人、サイ・ヤング賞は14人、新人王は8人、最優秀監督賞は16人もいる。ここでは今大会に出場する64チームを紹介する(参加チームは原則として第二次世界大戦後から選出されている)。

    オリオールズ

    1970年:108勝54敗(ア・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:アール・ウィーバー
    MVP:ブーグ・パウエル(打率.297/35本塁打/114打点/OPS.962)
    主力:ジム・パーマー、フランク・ロビンソン、ブルックス・ロビンソン

    1983年:98勝64敗(ア・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ジョー・アルトベリ
    MVP:カル・リプケンJr.(打率.318/27本塁打/102打点/OPS.888)
    主力:エディ・マレー、スコット・マクレガー、マイク・ボディッカー

    レッドソックス

    2004年:98勝64敗(ア・リーグ東部地区2位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:テリー・フランコーナ
    主力:カート・シリング、ペドロ・マルティネス、デービッド・オルティス

    2018年:108勝54敗(ア・リーグ東部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:アレックス・コーラ
    MVP:ムーキー・ベッツ(打率.346/32本塁打/80打点/30盗塁/OPS1.078)
    主力:クリス・セール、J・D・マルティネス、ザンダー・ボガーツ

    ヤンキース

    1961年:109勝53敗(ア・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ラルフ・ハウク
    MVP:ロジャー・マリス(打率.269/61本塁打/141打点/OPS.993)
    CY賞:ホワイティ・フォード(25勝4敗/防御率3.21/283.0回/209奪三振)
    主力:ミッキー・マントル、エルストン・ハワード、ヨギ・ベラ

    1998年:114勝48敗(ア・リーグ東部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ジョー・トーレ(最優秀監督)
    主力:デレク・ジーター、バーニー・ウィリアムス、デービッド・ウェルズ
    日本人:伊良部秀輝

    レイズ

    2008年:97勝65敗(ア・リーグ東部地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:ジョー・マドン(最優秀監督)
    新人王:エバン・ロンゴリア(打率.272/27本塁打/85打点/OPS.874)
    主力:カルロス・ペーニャ、ジェームス・シールズ、スコット・カズミアー
    日本人:岩村明憲

    2019年:96勝66敗(ア・リーグ東部地区2位)
    ★地区シリーズ敗退
    監督:ケビン・キャッシュ
    主力:チャーリー・モートン、オースティン・メドウズ、トミー・ファム

    ブルージェイズ

    1985年:99勝62敗(ア・リーグ東地区1位)
    ★リーグ優勝決定シリーズ敗退
    監督:ボビー・コックス(最優秀監督)
    主力:ジェシー・バーフィールド、デーブ・スティーブ、ドイル・アレクサンダー

    1993年:95勝67敗(ア・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:シト・ガストン
    主力:ジョン・オルルド、ロベルト・アロマー、ポール・モリター

    ホワイトソックス

    1983年:99勝63敗(ア・リーグ西地区1位)
    ★リーグ優勝決定シリーズ敗退
    監督:トニー・ラルーサ(最優秀監督)
    CY賞:ラマー・ホイト(24勝10敗/防御率3.66/260.2回/148奪三振)
    新人王:ロン・キトル(打率.254/35本塁打/100打点/OPS.818)
    主力:リチャード・ドットソン、カールトン・フィスク、ハロルド・ベインズ

    2005年:99勝63敗(ア・リーグ中部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:オジー・ギーエン(最優秀監督)
    主力:マーク・バーリー、ジョン・ガーランド、ポール・コナーコ
    日本人:井口資仁

    インディアンス

    1954年:111勝43敗(ア・リーグ1位)
    ★リーグ優勝
    監督:アル・ロペス
    主力:ボビー・アビラ、ラリー・ドビー、アーリー・ウィン

    1995年:100勝44敗(ア・リーグ中部地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:マイク・ハーグローブ
    主力:アルバート・ベル、デニス・マルティネス、ホゼ・メサ

    タイガース

    1968年:103勝59敗(ア・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:マヨ・スミス
    MVP:デニー・マクレーン(31勝6敗/防御率1.96/336.0回/280奪三振)
    CY賞:同上
    主力:ビル・フリーハン、ウィリー・ホートン、ノーム・キャッシュ

    1984年:104勝58敗(ア・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:スパーキー・アンダーソン(最優秀監督)
    MVP:ウィリー・ヘルナンデス(9勝3敗32セーブ/防御率1.92/140.1回/112奪三振)
    CY賞:同上
    主力:アラン・トラメル、カーク・ギブソン、ランス・パリッシュ

    ロイヤルズ

    1985年:91勝71敗(ア・リーグ西地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ディック・ハウザー
    CY賞:ブレット・セイバーヘイゲン(20勝6敗/防御率2.87/235.1回/158奪三振)
    主力:ジョージ・ブレット、チャーリー・リーブラント、ダン・クイゼンベリー

    2015年:95勝67敗(ア・リーグ中部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ネッド・ヨスト
    主力:ロレンゾ・ケイン、エリック・ホズマー、ウェイド・デービス

    ツインズ

    1965年:102勝60敗(ア・リーグ1位)
    ★リーグ優勝
    監督:サム・ミール
    MVP:ゾイロ・ベルサイエス(打率.273/19本塁打/77打点/27盗塁/OPS.781)
    主力:トニー・オリーバ、ハーモン・キルブリュー、ジム・カート

    1991年:95勝67敗(ア・リーグ西地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:トム・ケリー(最優秀監督)
    新人王:チャック・ノブロック(打率.281/1本塁打/50打点/25盗塁/OPS.701)
    主力:スコット・エリクソン、カービー・パケット、ジャック・モリス

    アストロズ

    2005年:89勝73敗(ナ・リーグ中部地区2位)
    ★リーグ優勝
    監督:フィル・ガーナー
    主力:ロジャー・クレメンス、モーガン・エンズバーグ、ロイ・オズウォルト

    2019年:107勝55敗(ア・リーグ西部地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:AJ・ヒンチ
    CY賞:ジャスティン・バーランダー(21勝6敗/防御率2.58/223.0回/300奪三振)
    新人王:ヨルダン・アルバレス(打率313/27本塁打/78打点/OPS1.067)
    主力:アレックス・ブレグマン、ゲリット・コール、ジョージ・スプリンガー

    エンゼルス

    1979年:88勝74敗(ア・リーグ西地区1位)
    ★リーグ優勝決定シリーズ敗退
    監督:ジム・フレゴシ
    MVP:ドン・ベイラー(打率.296/36本塁打/139打点/22盗塁/OPS.901)
    主力:ボビー・グリッチ、ブライアン・ダウニング、ノーラン・ライアン

    2002年:99勝63敗(ア・リーグ西部地区2位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:マイク・ソーシア(最優秀監督)
    主力:ギャレット・アンダーソン、トロイ・グロス、トロイ・パーシバル

    アスレチックス

    1972年:93勝62敗(ア・リーグ西地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ディック・ウィリアムス
    主力:キャットフィッシュ・ハンター、レジー・ジャクソン、ロリー・フィンガース

    1988年:104勝58敗(ア・リーグ西地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:トニー・ラルーサ(最優秀監督)
    MVP:ホゼ・カンセコ(打率.307/42本塁打/124打点/40盗塁/OPS.959)
    新人王:ウォルト・ワイス(打率.250/3本塁打/39打点/OPS.633)
    主力:デーブ・スチュワート、マーク・マグワイア、デニス・エカーズリー

    マリナーズ

    1995年:79勝66敗(ア・リーグ西部地区1位)
    ★リーグ優勝決定シリーズ敗退
    監督:ルー・ピネラ(最優秀監督)
    CY賞:ランディ・ジョンソン(18勝2敗/防御率2.48/214.1回/294奪三振)
    主力:エドガー・マルティネス、ケン・グリフィーJr.、ジェイ・ビューナー

    2001年:116勝46敗(ア・リーグ西部地区1位)
    ★リーグ優勝決定シリーズ敗退
    監督:ルー・ピネラ(最優秀監督)
    MVP:イチロー(打率.350/8本塁打/69打点/56盗塁/OPS.838)
    新人王:同上
    主力:ブレット・ブーン、エドガー・マルティネス、フレディ・ガルシア
    日本人:イチロー、佐々木主浩

    レンジャーズ

    1996年:90勝72敗(ア・リーグ西部地区1位)
    ★地区シリーズ敗退
    監督:ジョニー・オーツ(最優秀監督)
    MVP:フアン・ゴンザレス(打率.314/47本塁打/144打点/OPS1.011)
    主力:イバン・ロドリゲス、ラスティ・グリーア、ディーン・パーマー

    2011年:96勝66敗(ア・リーグ西部地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:ロン・ワシントン
    主力:イアン・キンズラー、エイドリアン・ベルトレイ、C・J・ウィルソン
    日本人:上原浩治、建山義紀

    ブレーブス

    1957年:95勝59敗(ナ・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:フレッド・ヘイニー
    MVP:ハンク・アーロン(打率.322/44本塁打/132打点/OPS.978)
    CY賞:ウォーレン・スパーン(21勝11敗/防御率2.69/271.0回/111奪三振)
    主力:エディ・マシューズ、ジョニー・ローガン、ボブ・ブール

    1995年:90勝54敗(ナ・リーグ東部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ボビー・コックス
    CY賞:グレッグ・マダックス(19勝2敗/防御率1.63/209.2回/181奪三振)
    主力:トム・グラビン、ジョン・スモルツ、チッパー・ジョーンズ

    マーリンズ

    1997年:92勝70敗(ナ・リーグ東部地区2位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ジム・リーランド
    主力:ケビン・ブラウン、チャールズ・ジョンソン、モイゼス・アルー

    2003年:91勝71敗(ナ・リーグ東部地区2位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ジャック・マッキーン(最優秀監督)
    新人王:ドントレル・ウィリス(14勝6敗/防御率3.30/160.2回/142奪三振)
    主力:イバン・ロドリゲス、ジョシュ・ベケット、マイク・ローウェル

    メッツ

    1969年:100勝62敗(ナ・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ギル・ホッジス
    CY賞:トム・シーバー(25勝7敗/防御率2.21/273.1回/208奪三振)
    主力:クレオン・ジョーンズ、トミー・エイジー、ジェリー・クーズマン

    1986年:108勝54敗(ナ・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:デービー・ジョンソン
    主力:キース・ヘルナンデス、ドワイト・グッデン、ゲーリー・カーター

    フィリーズ

    1980年:91勝71敗(ナ・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ダラス・グリーン
    MVP:マイク・シュミット(打率.286/48本塁打/121打点/OPS1.004)
    CY賞:スティーブ・カールトン(24勝9敗/防御率2.34/304.0回/286奪三振)
    主力:タグ・マグロー、マニー・トリーヨ、ピート・ローズ

    2008年:92勝70敗(ナ・リーグ東部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:チャーリー・マニュエル
    主力:チェイス・アトリー、コール・ハメルズ、ライアン・ハワード
    日本人:井口資仁、田口壮

    ナショナルズ

    2012年:98勝64敗(ナ・リーグ東部地区1位)
    ★地区シリーズ敗退
    監督:デービー・ジョンソン(最優秀監督)
    新人王:ブライス・ハーパー(打率.270/22本塁打/59打点/18盗塁/OPS.817)
    主力:ジョーダン・ジマーマン、ライアン・ジマーマン、ジオ・ゴンザレス

    2019年:93勝69敗(ナ・リーグ東部地区2位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:デーブ・マルティネス
    主力:スティーブン・ストラスバーグ、アンソニー・レンドン、フアン・ソト

    カブス

    1969年:92勝70敗(ナ・リーグ東地区2位)
    監督:レオ・ドローチャー
    主力:ファージー・ジェンキンス、ロン・サント、アーニー・バンクス

    2016年:103勝58敗(ナ・リーグ中部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ジョー・マドン
    MVP:クリス・ブライアント(打率.292/39本塁打/102打点/OPS.939)
    主力:アンソニー・リゾー、ジョン・レスター、カイル・ヘンドリックス

    レッズ

    1975年:108勝54敗(ナ・リーグ西地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:スパーキー・アンダーソン
    MVP:ジョー・モーガン(打率.327/17本塁打/94打点/67盗塁/OPS.974)
    主力:ジョニー・ベンチ、ジョージ・フォスター、ピート・ローズ

    1990年:91勝71敗(ナ・リーグ西地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ルー・ピネラ
    主力:ホゼ・リーホ、バリー・ラーキン、クリス・セイボー

    ブリュワーズ

    1982年:95勝67敗(ア・リーグ東地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:ハービー・キーン
    MVP:ロビン・ヨーント(打率.331/29本塁打/114打点/OPS.957)
    CY賞:ピート・ブコビッチ(18勝6敗/防御率3.34/223.2回/105奪三振)
    主力:ポール・モリター、セシル・クーパー、ゴーマン・トーマス

    2011年:96勝66敗(ナ・リーグ中部地区1位)
    ★リーグ優勝決定シリーズ敗退
    監督:ロン・レネキー
    MVP:ライアン・ブラウン(打率.332/33本塁打/111打点/33盗塁/OPS.994)
    主力:プリンス・フィルダー、ヨバニ・ガヤード、ジョン・アックスフォード
    日本人:斎藤隆

    パイレーツ

    1960年:95勝59敗(ナ・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ダニー・マートウ
    MVP:ディック・グロート(打率.325/2本塁打/50打点/OPS.766)
    CY賞:バーン・ロー(20勝9敗/防御率3.08/271.2回/120奪三振)
    主力:ボブ・フレンド、ロベルト・クレメンテ、ビル・マゼロスキー

    1979年:98勝64敗(ナ・リーグ東地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:チャック・タナー
    MVP:ウィリー・スタージェル(打率.281/32本塁打/82打点/OPS.904)
    主力:デーブ・パーカー、ケント・テカルビー、バート・ブライレブン

    カージナルス

    1967年:101勝60敗(ナ・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:レッド・シェーンディーンスト
    MVP:オーランド・セペダ(打率.325/25本塁打/111打点/OPS.923)
    主力:ティム・マッカーバー、ルー・ブロック、スティーブ・カールトン

    2004年:105勝57敗(ナ・リーグ中部地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:トニー・ラルーサ
    主力:スコット・ローレン、アルバート・プーホルス、ジム・エドモンズ
    日本人:田口壮

    ダイヤモンドバックス

    2001年:92勝70敗(ナ・リーグ西部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ボブ・ブレンリー
    CY賞:ランディ・ジョンソン(21勝6敗/防御率2.49/249.2回/372奪三振)
    主力:カート・シリング、ルイス・ゴンザレス、レジー・サンダース

    2011年:94勝68敗(ナ・リーグ西部地区1位)
    ★地区シリーズ敗退
    監督:カーク・ギブソン(最優秀監督)
    主力:ジャスティン・アップトン、イアン・ケネディ、J・J・プッツ

    ロッキーズ

    2007年:90勝73敗(ナ・リーグ西部地区2位)
    ★リーグ優勝
    監督:クリント・ハードル
    主力:トロイ・トゥロウィツキー、マット・ホリデイ、トッド・ヘルトン
    日本人:松井稼頭央

    2018年:91勝72敗(ナ・リーグ西部地区2位)
    ★地区シリーズ敗退
    監督:バド・ブラック
    主力:カイル・フリーランド、ノーラン・アレナード、トレバー・ストーリー

    ドジャース

    1955年:98勝55敗(ナ・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ウォルター・オルストン
    MVP:ロイ・キャンパネラ(打率.318/32本塁打/107打点/OPS.978)
    主力:デューク・スナイダー、ドン・ニューカム、ギル・ホッジス

    1977年:98勝64敗(ナ・リーグ西地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:トム・ラソーダ
    主力:レジー・スミス、トミー・ジョン、スティーブ・ガービー

    パドレス

    1984年:92勝70敗(ナ・リーグ西地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:ディック・ウィリアムス
    主力:トニー・グウィン、ケビン・マクレイノルズ、リッチ・ゴセージ

    1998年:98勝64敗(ナ・リーグ西部地区1位)
    ★リーグ優勝
    監督:ブルース・ボウチー
    主力:ケビン・ブラウン、グレッグ・ボーン、トレバー・ホフマン

    ジャイアンツ

    1954年:97勝57敗(ナ・リーグ1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:レオ・ドローチャー
    MVP:ウィリー・メイズ(打率.345/41本塁打/110打点/OPS1.078)
    主力:ジョニー・アントネリ、ハンク・トンプソン、モンテ・アービン

    2012年:94勝68敗(ナ・リーグ西部地区1位)
    ★ワールドシリーズ制覇
    監督:ブルース・ボウチー
    MVP:バスター・ポージー(打率.336/24本塁打/103打点/OPS.957)
    主力:メルキー・カブレラ、マット・ケイン、マディソン・バムガーナー

    モントリオール・エクスポズ

    1994年:74勝40敗(ナ・リーグ東部地区1位)
    監督:フェリペ・アルー(最優秀監督)
    主力:モイゼス・アルー、ラリー・ウォーカー、ケン・ヒル

    ホームステッド・グレイズ

    1931年
    監督:カム・ポージー
    主力:サチェル・ペイジ、ジョシュ・ギブソン、オスカー・チャールストン

    ピッツバーグ・クロフォーズ

    1935年
    監督:オスカー・チャールストン
    主力:ジョシュ・ギブソン、クール・パパ・ベル、ジュディ・ジョンソン

    カンザスシティ・モナークス

    1942年
    監督:フランク・ダンカン
    主力:サチェル・ペイジ、ヒルトン・スミス、ウィラード・ブラウン

  • 最強チームを決めるシミュレーション企画の第2弾がいよいよ開幕!

    2020.5.21 11:35 Thursday

     シミュレーション企画「MLBドリーム・ブラケット2」が現地時間5月21日(日本時間22日)にいよいよ開幕する。前回大会は、全30球団の「オールタイム・チーム」にニグロリーグ選抜と現役U-25選抜を加えた32チームで争われ、ヤンキースが優勝してベーブ・ルースがMVPとなったが、今大会は1998年のヤンキースや1995年のブレーブスのように、単一シーズンの単独チームによって優勝が争われる。

     今大会の参加チームは、前回大会の2倍となる64チーム。全30球団から2チームずつ、合計60チームが選ばれ、それ以外に1994年のモントリオール・エクスポズとニグロリーグの3チーム(1931年のホームステッド・グレイズ、1935年のピッツバーグ・クロフォーズ、1942年のカンザスシティ・モナークス)が参加する。

     前回大会と同様に、各ラウンドは最大7試合の4勝先取制で行われ、注目の試合はMLBネットワークのスコット・ブラウンとジョン・ポール・モロシによってメジャーリーグ公式サイトやTwitchでライブ配信される。また、試合結果のシミュレーションには「Out of the Park Baseball 21」が使用される。

     トーナメントは、前回大会と同じようにア・リーグ側とナ・リーグ側に分かれており、グレイズとモナークスはア・リーグ側、エクスポズとクロフォーズはナ・リーグ側に参戦。リーグ内でも16チームずつ、2つのブロックに分かれており、日本時間5月22日に両リーグのブロック1、同23日にブロック2の結果が発表される予定だ。

     第1ラウンドの対戦カードは以下のようになっている。

    ア・リーグ ブロック1
    1961年ヤンキース vs 1979年エンゼルス
    1931年グレイズ vs 1985年ブルージェイズ
    2004年レッドソックス vs 2008年レイズ
    1968年タイガース vs 1996年レンジャーズ
    1972年アスレチックス vs 1985年ロイヤルズ
    1954年インディアンス vs 2005年アストロズ
    1965年ツインズ vs 1983年ホワイトソックス
    1970年オリオールズ vs 1995年マリナーズ

    ア・リーグ ブロック2
    1998年ヤンキース vs 2019年レイズ
    1942年モナークス vs 2005年ホワイトソックス
    2019年アストロズ vs 1991年ツインズ
    1995年インディアンス vs 1993年ブルージェイズ
    1984年タイガース vs 1988年アスレチックス
    2001年マリナーズ vs 2015年ロイヤルズ
    2002年エンゼルス vs 1983年オリオールズ
    2018年レッドソックス vs 2011年レンジャーズ

    ナ・リーグ ブロック1
    1975年レッズ vs 2007年ロッキーズ
    1935年クロフォーズ vs 2012年ナショナルズ
    1957年ブレーブス vs 2001年ダイヤモンドバックス
    1967年カージナルス vs 1982年ブリュワーズ
    1960年パイレーツ vs 1980年フィリーズ
    1954年ジャイアンツ vs 1969年カブス
    1969年メッツ vs 1997年マーリンズ
    1955年ドジャース vs 1984年パドレス

    ナ・リーグ ブロック2
    1986年メッツ vs 2018年ロッキーズ
    1998年パドレス vs 2012年ジャイアンツ
    1994年エクスポズ vs 1990年レッズ
    1979年パイレーツ vs 2003年マーリンズ
    2004年カージナルス vs 2008年フィリーズ
    1995年ブレーブス vs 2011年ブリュワーズ
    1977年ドジャース vs 2019年ナショナルズ
    2016年カブス vs 2011年ダイヤモンドバックス

  • 「21世紀最高の選手」は通算656本塁打のエンゼルス・プーホルス

    2020.5.21 11:00 Thursday

     日本時間5月21日、メジャーリーグ公式サイトのコラムニストであるマイク・ルピカは「the Player of the Century」、要するに「21世紀最高の選手」についての特集記事を公開した。ルピカは「2010年代最高の選手」がマイク・トラウト(エンゼルス)であることに疑いの余地はないとしつつも、トラウトはまだ「21世紀最高の選手」には達していないという。ルピカが「21世紀最高の選手」に選んだのはトラウトの同僚でもあるアルバート・プーホルスだ。

     2001年にカージナルスでメジャーデビューを果たしたプーホルスにとって、新型コロナウイルスの影響により開幕が遅れている今年はメジャー20年目のシーズンとなる。デビューから10年連続で「打率3割・30本塁打・100打点・OPS.950」をクリアし、メジャー19年間で3202安打、656本塁打、2075打点を記録。2001年に新人王、2005年、2008年、2009年にMVPを受賞し、2006年と2011年にはカージナルスの一員としてワールドシリーズ制覇も経験した。

     プーホルスは総合指標のWAR(Baseball-Reference版)で通算100.8を記録しているが、100を超えている野手はメジャー史上21人しかおらず、もちろん現役選手ではプーホルスが唯一である。すでに40歳となり、全盛期の輝きはすっかり失われてしまったが、だからといってプーホルスがこれまでに積み上げてきた驚異的な数字を否定することはできないだろう。

     2021年限りでエンゼルスとの10年契約が終了するプーホルスにとって、新型コロナウイルスの影響により今年が162試合制で開催できないのは通算700本塁打などの大記録を目指すうえで小さくないダメージとなる。しかし、プーホルスは「来年が契約最終年になるけど、それは引退を意味するわけではない」とも語っており、2022年以降も現役を続行する可能性がある。あと44に迫っている通算700本塁打だけでなく、あと222に迫っているハンク・アーロンの通算打点記録(2297)の更新も十分に射程圏内だ。

     ルピカはトラウトについて「彼が野球に関してできないことは、ワールドシリーズに進出するために必要な優れた選手を自分の周りに集めることだ」と述べている。驚異的なペースでWARを積み重ね、現在の球界における最高の選手と認識されているトラウト。しかし、本当の意味で「球界の顔」となるためには、ルピカが指摘するように、ワールドシリーズの舞台で活躍し、チャンピオン・リングを手にすることが必要なのかもしれない。

  • 球団史上最高の指名打者は誰だ!? MLB公式サイトの番記者が選出

    2020.5.20 17:30 Wednesday

     メジャーリーグ公式サイトでは、レギュラーシーズンの開幕延期によって試合がない期間を利用し、各球団の「オールタイム・チーム」を決定する企画を実施している。捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、左翼手、中堅手、右翼手に続く第9弾として、各球団の番記者が歴代の指名打者のなかから球団別のトップ5を選出。なお、ナ・リーグには指名打者制がないため、ア・リーグ15球団と1997年までア・リーグ所属だったブリュワーズのみが対象となっている。

    アメリカン・リーグ東部地区

    オリオールズ
    【1位】ハロルド・ベインズ(1993-95,98-99,99-2000)
    2019年にベテランズ委員会の選考によりアメリカ野球殿堂入り。オリオールズ在籍中は守備に一度も就かなかった。
    【2位】リー・メイ(1975-80)
    【3位】ネルソン・クルーズ(2014)
    【4位】ルーク・スコット(2008-11)
    【5位】トミー・デービス(1972-75)

    レッドソックス
    【1位】デービッド・オルティス(2003-16)
    レッドソックスで放った483本塁打はテッド・ウィリアムスに次いで球団歴代2位。3度のワールドシリーズ制覇を経験。
    【2位】J・D・マルティネス(2018-現在)
    【3位】レジー・ジェファーソン(1995-99)
    【4位】ドン・ベイラー(1986-87)
    【5位】マイク・イースラー(1984-85)

    ヤンキース
    【1位】ジェイソン・ジアンビ(2002-08)
    在籍した7年間で209本塁打、604打点、OPS.925を記録。2002年から3年連続でオールスター・ゲームに選出された。
    【2位】オスカー・ギャンブル(1976,79-84)
    【3位】ロン・ブロムバーグ(1969-76)
    【4位】ダリル・ストロベリー(1995-99)
    【5位】ドン・ベイラー(1983-85)

    レイズ
    【1位】グレッグ・ボーン(2000-02)
    2000年に28本塁打、74打点、OPS.864を記録。翌2001年は24本塁打、82打点、OPS.766でオールスター・ゲーム選出。
    【2位】ジョニー・ゴームズ(2003-08)
    【3位】ホゼ・カンセコ(1999-2000)
    【4位】ジョニー・デイモン(2011)
    【5位】C・J・クロン(2018)

    ブルージェイズ
    【1位】エドウィン・エンカーナシオン(2009-10,11-16)
    2016年に自己最多の127打点で打点王のタイトルを獲得。在籍した8年間で放った239本塁打は球団歴代3位の数字。
    【2位】ポール・モリター(1993-95)
    【3位】オットー・ベレス(1977-82)
    【4位】デーブ・ウィンフィールド(1992)
    【5位】アダム・リンド(2006-14)

    アメリカン・リーグ中部地区

    ホワイトソックス
    【1位】ジム・トーメイ(2006-09)
    35~37歳の3年間に合計111本塁打(平均37本)を記録。2007年には通算500本塁打を劇的なサヨナラ本塁打で飾った。
    【2位】ハロルド・ベインズ(1980-89,96-97,2000-01)
    【3位】グレッグ・ルジンスキー(1981-84)
    【4位】カール・エバレット(2003,04-05)
    【5位】アダム・ダン(2011-14)

    インディアンス
    【1位】トラビス・ハフナー(2003-12)
    指名打者としての通算出場試合数はメジャー歴代9位。2005年にMVP投票で5位、翌2006年も8位にランクインした。
    【2位】アンドレ・ソーントン(1977-87)
    【3位】デービッド・ジャスティス(1997-2000)
    【4位】リコ・カーティ(1974-77)
    【5位】エリス・バークス(2001-03)

    タイガース
    【1位】ダレル・エバンス(1984-88)
    1985年に38歳で両リーグ最多の40本塁打を放ち、自身初の本塁打王。1987年にも40歳で34本塁打、99打点をマーク。
    【2位】ビクトル・マルティネス(2011-18)
    【3位】ラスティ・スタウブ(1976-79)
    【4位】ドミトリ・ヤング(2002-06)
    【5位】マーカス・テームズ(2004-09)

    ロイヤルズ
    【1位】ハル・マクレー(1973-87)
    オールスター・ゲーム選出3度。1976年にリーグ最高のOPS.868を記録。1982年は両リーグ最多の133打点で打点王。
    【2位】ビリー・バトラー(2007-14)
    【3位】ケンドリス・モラレス(2015-16)
    【4位】ホルヘ・ソレアー(2017-19)
    【5位】チリ・デービス(1997)

    ツインズ
    【1位】ネルソン・クルーズ(2019-現在)
    2019年に打率.311、41本塁打、108打点、OPS1.031をマーク。シーズン30本塁打以上の指名打者は球団史上唯一。
    【2位】ポール・モリター(1996-98)
    【3位】ジム・トーメイ(2010-11)
    【4位】ジェイソン・クーベル(2004,06-11,14)
    【5位】チリ・デービス(1991-92)

    アメリカン・リーグ西部地区

    アストロズ
    【1位】ヨルダン・アルバレス(2019-現在)
    昨年の新人王受賞者。わずか87試合で打率.313、27本塁打、78打点を記録し、OPS1.067は新人歴代最高の数字だった。
    【2位】エバン・ギャティス(2015-18)
    【3位】クリス・カーター(2013-15)
    【4位】カルロス・ベルトラン(2017)
    【5位】タイラー・ホワイト(2016-19)

    エンゼルス
    【1位】ドン・ベイラー(1977-82)
    全162試合に出場した1979年に打率.296、36本塁打、OPS.901、ともに両リーグ最多の139打点と120得点を記録してMVP受賞。
    【2位】チリ・デービス(1988-90,93-96)
    【3位】フランク・ロビンソン(1973-74)
    【4位】ブラッド・フルマー(2002-03)
    【5位】大谷翔平(2018-現在)

    アスレチックス
    【1位】クリス・デービス(2016-現在)
    2016年以降に放った156本塁打はメジャー3位の数字。2018年には両リーグ最多の48本塁打で本塁打王のタイトルを獲得。
    【2位】ジャック・カスト(2007-10)
    【3位】デーブ・キングマン(1984-86)
    【4位】ヘロニモ・ベローア(1994-97)
    【5位】フランク・トーマス(2006,08)

    マリナーズ
    【1位】エドガー・マルティネス(1987-2004)
    マリナーズ一筋18年、指名打者の地位を確立した「ミスターDH」。2019年に得票率85.4%でアメリカ野球殿堂入り。
    【2位】ネルソン・クルーズ(2015-18)
    【3位】ケン・フェルプス(1983-88)
    【4位】リッチー・ジスク(1981-83)
    【5位】ジェフリー・レナード(1989-90)

    レンジャーズ
    【1位】ラリー・パリッシュ(1982-88)
    1984年と1987年に球団MVPを受賞。自己最多の32本塁打を放った1987年には自身2度目のオールスター・ゲーム選出。
    【2位】ブラディミール・ゲレーロ(2010)
    【3位】ミッキー・テトルトン(1995-97)
    【4位】ブライアン・ダウニング(1991-92)
    【5位】ホゼ・カンセコ(1992-94)

    ナショナル・リーグ中部地区

    ブリュワーズ
    【1位】グレッグ・ボーン(1989-96)
    在籍した8年間で169本塁打を放ったが、指名打者がメインだったのは17本塁打、OPS.725を記録した1995年だけだった。
    【2位】テッド・シモンズ(1981-85)
    【3位】デーブ・ニルソン(1992-99)
    【4位】デーブ・パーカー(1990)
    【5位】ハンク・アーロン(1975-76)

  • 現在もアスレチックスを支える「マネーボール・ドラフト」

    2020.5.20 14:45 Wednesday

     2002年のアスレチックスのドラフトは『マネーボール』でも取り上げられ、大きな注目を浴びた。データを重視した大学生中心の「マネーボール・ドラフト」の成否については評価の分かれるところだが、その「マネーボール・ドラフト」が現在のアスレチックスを支えているということだけは紛れもない事実である。

     アスレチックスは、2002年のドラフトで全体39位までに7つの指名権を持っていた。このうち1つは、1994年のドラフト全体2位指名で入団し、1998年に新人王を受賞したベン・グリーブを放出した三角トレードで獲得したジョニー・デイモンがフリーエージェントとなってレッドソックスへ流出したことにより得た補償指名権である。アスレチックスはその指名権を使い、全体16位でニック・スウィッシャーを指名した。

     2008年1月、アスレチックスはスウィッシャーをホワイトソックスへ放出し、ジオ・ゴンザレスとライアン・スウィーニーを含む3選手を獲得。ここからトランザクションの流れはゴンザレス側とスウィーニー側の2つに分かれていく。

    ゴンザレス側の流れ

     2011年12月、アスレチックスはゴンザレスを含む2選手をナショナルズへ放出し、A・J・コール、トミー・ミローン、デレク・ノリス、ブラッド・ピーコックの4選手を獲得。2013年1月の三角トレードでは、コールを含む3選手をナショナルズへ放出し、マリナーズからジョン・ジェイソを獲得した。

     2015年1月には、ジェイソを含む3選手と金銭をレイズへ放出し、ユネル・エスコバーとベン・ゾブリストを獲得。そして、2015年7月にゾブリストと金銭をロイヤルズへ放出し、アーロン・ブルックスと現在の先発ローテーションの中心的存在であるショーン・マネイア(2018年にノーヒッター達成)を獲得した。

    スウィーニー側の流れ

     2011年12月、アスレチックスはスウィーニーを含む2選手をレッドソックスへ放出し、ジョシュ・レディックを含む3選手を獲得。2016年8月には、レディックとリッチ・ヒルをドジャースへ放出し、グラント・ホームズ、ジャーレル・コットン、フランキー・モンタスの3選手を獲得した。

     モンタスは移籍後、毎年着実に成長し、昨年は16先発で9勝2敗、防御率2.63の好成績をマーク。薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受ける失態こそあったものの、今年も先発ローテーションの一角として期待されている。

    まとめ

     要するに、アスレチックスが2002年の「マネーボール・ドラフト」でスウィッシャーを指名したことが、その後のマネイアとモンタスの獲得につながったというわけだ。アスレチックス公式サイトのデプスチャートでは、マネイアは先発2番手、モンタスは先発3番手に位置付けられている。

     また、先発4番手のプロスペクト左腕、ヘスス・ルザードも今回のトレードの流れに間接的に関わっている。2013年1月の三角トレードでアスレチックスからブレイク・トライネンを獲得したナショナルズは、2017年7月にショーン・ドゥーリトルとライアン・マドソンを獲得するために、トライネン、ルザート、シェルドン・ノイジーの3選手をアスレチックスに放出したのだ。

     以上のことから、現在のアスレチックスの先発ローテーションは、2002年の「マネーボール・ドラフト」によって支えられいると言っても過言ではないだろう。

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