【レイズ7-5メッツ】@シティ・フィールド
日本時間6月14日、レイズが4点ビハインドの6回に6得点を奪う大逆転を見せ、ナ・リーグ東地区首位のメッツに勝利した。守備の乱れから5失点を喫したレイズは6回、ジェイク・マンガムとキャメロン・マイズナーのタイムリーなどで同点に追いつき、さらにダニー・ジャンセンの6号2ランで勝ち越し。自慢のリリーフ陣がリードを守り抜き、7対5で逃げ切った。メッツは先発クレイ・ホームズの好投を生かせず、逆転を許した3番手マックス・クラニックが2敗目(3勝)を喫している。
【アスレチックス6-4ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月14日、ア・リーグ西地区最下位のアスレチックスと中地区4位のロイヤルズの3連戦が、ロイヤルズの本拠地カンザスシティのカウフマン・スタジアムで今日からスタート。初戦はアスレチックスのエースであるルイス・セベリーノが8回途中1失点の支配的なピッチングを見せ、今季2勝目(6敗)をマーク。打線もロイヤルズ先発のマイケル・ワカから5得点を奪い、ワカに今季6敗目(3勝)を付けた。セベリーノはロードにおける防御率が0.93にまで下がり、MLBベストの数字を残している。
【ヤンキース1-2×レッドソックス】(延長10回)@フェンウェイ・パーク
日本時間6月14日、ヤンキースとレッドソックスによる同地区ライバル3連戦が、レッドソックスの本拠地ボストンのフェンウェイ・パークでスタート。初戦はレッドソックスのエースであるギャレット・クローシェがあわや完封の快投を見せるも、9回にヤンキースのアーロン・ジャッジがMLBトップの26号ソロを放ち、試合は1対1の同点に。延長戦にもつれ込んだ試合は、ブレイク中の捕手カルロス・ナルバエスのサヨナラヒットによって、レッドソックスが2対1で勝利した。
【パドレス1-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間6月14日、ジャイアンツとドジャースによる首位攻防戦と同時に、3位パドレスと4位ダイヤモンドバックスの直接対決3連戦もスタート。その初戦はダイヤモンドバックス打線が躍動し、パドレスを5対1で破った。ダイヤモンドバックスのコービン・キャロルは今季20号目の本塁打を放つ活躍。先発のライン・ネルソンも5回1失点(自責0)の好投で3勝目(2敗)をマークした。一方のパドレスは先発のスティーブン・コレックが5失点で2敗目(3勝)。打線もダイヤモンドバックスのブルペンの前に沈黙し、上位と差を縮める絶好のチャンスを逃した。
【ジャイアンツ6-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月14日、今日からドジャースの本拠地ロサンゼルスで、ナ・リーグ西地区の首位攻防ライバル対決がスタート。首位ドジャースと1ゲーム差の2位ジャイアンツの3連戦の初戦は、エース同士の投げ合いをジャイアンツのローガン・ウェブが制した。ウェブは7回2失点の好投で6勝目(5敗)をマークした一方、山本由伸は5失点を許して今季5敗目(6勝)を喫している。大谷翔平は9試合ぶりに無安打に終わった。
【パイレーツ2-1カブス】(延長10回)@リグレー・フィールド
日本時間6月14日、パイレーツとカブスによる同地区4連戦の2戦目は、延長の末にパイレーツが勝利。シリーズの戦績は1勝1敗のタイに戻った。パイレーツは同点で迎えた10回、アイザイア・カイナー=ファレファが勝ち越しの犠牲フライ。この1点を守り抜き、パイレーツが逃げ切った。カブスの鈴木誠也は5打数2安打をマーク。また、パイレーツ先発のポール・スキーンズは5回無失点の好投で、防御率を1.78に下げている。
日本時間6月13日、ブリュワーズの先発投手アーロン・シバーリとホワイトソックスの一塁手アンドリュー・ボーンのトレードが成立した。「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者らが伝えている。シバーリは先日、先発ローテからブルペンに配置転換され、球団にトレードを要求していた。先発投手不足に苦しむホワイトソックスがその手を差し伸べた格好になる。
【ホワイトソックス3-4アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間6月13日、ア・リーグ西地区の首位に立つアストロズはホワイトソックス3連戦の最終戦に4対3で勝利。貯金を今季最多タイの8とし、地区2位とのゲーム差は今季最大となる4.5に広がった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回12奪三振という奪三振ショーを展開し、7安打2失点で7勝目(4敗)をマーク。5番手のジョシュ・ヘイダーが18セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは6回7安打4失点で7敗目(2勝)を喫した。
【ヤンキース1-0ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月13日、ア・リーグ東地区首位のヤンキースはロイヤルズ3連戦の最終戦に1対0で勝利。敵地での3連戦を見事にスイープし、貯金を今季最多の17とした。ヤンキースは5投手のリレーで5安打完封をマークし、3番手のマーク・ライターJr.が4勝目(3敗)、5番手のデビン・ウィリアムスが9セーブ目を記録。ロイヤルズ3番手のルーカス・アーセグは自らの悪送球で決勝点を献上し、2敗目(1勝)を喫した。
【カージナルス0-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月13日、ブリュワーズは同地区カージナルスとの4連戦がスタートし、有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーが5回まで無安打に抑える鮮烈デビュー。6対0で快勝し、カージナルスを抜いてナ・リーグ中地区の2位に浮上した。5回0/3を無安打無失点に抑えたミジオロウスキーがメジャー初勝利を挙げ、ブリュワーズ3番手のアーロン・アシュビーは3回無失点で今季初セーブ。カージナルス先発のソニー・グレイは5回途中8安打6失点と崩れ、2敗目(7勝)を喫した。
2025.6.14 17:20 Saturdayレイズが6回に一挙6得点の大逆転 首位メッツを下す 千賀の故障は軽度か
2025.6.14 16:39 Saturdayまさにジキルとハイド アスレチックス・セベリーノがまたロードで好投
2025.6.14 15:55 Saturdayジャッジがクローシェの完封阻む同点弾 しかし延長でRソックス勝利
2025.6.14 14:05 SaturdayパドレスがDバックスに敗れる 首位との差は2Gで変わらず
2025.6.14 13:39 Saturdayジャイアンツがドジャースと並んで首位に 山本が5失点許す