【ヤンキース1-2×レッドソックス】(延長10回)@フェンウェイ・パーク
日本時間6月14日、ヤンキースとレッドソックスによる同地区ライバル3連戦が、レッドソックスの本拠地ボストンのフェンウェイ・パークでスタート。初戦はレッドソックスのエースであるギャレット・クローシェがあわや完封の快投を見せるも、9回にヤンキースのアーロン・ジャッジがMLBトップの26号ソロを放ち、試合は1対1の同点に。延長戦にもつれ込んだ試合は、ブレイク中の捕手カルロス・ナルバエスのサヨナラヒットによって、レッドソックスが2対1で勝利した。
【パドレス1-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド
日本時間6月14日、ジャイアンツとドジャースによる首位攻防戦と同時に、3位パドレスと4位ダイヤモンドバックスの直接対決3連戦もスタート。その初戦はダイヤモンドバックス打線が躍動し、パドレスを5対1で破った。ダイヤモンドバックスのコービン・キャロルは今季20号目の本塁打を放つ活躍。先発のライン・ネルソンも5回1失点(自責0)の好投で3勝目(2敗)をマークした。一方のパドレスは先発のスティーブン・コレックが5失点で2敗目(3勝)。打線もダイヤモンドバックスのブルペンの前に沈黙し、上位と差を縮める絶好のチャンスを逃した。
【ジャイアンツ6-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月14日、今日からドジャースの本拠地ロサンゼルスで、ナ・リーグ西地区の首位攻防ライバル対決がスタート。首位ドジャースと1ゲーム差の2位ジャイアンツの3連戦の初戦は、エース同士の投げ合いをジャイアンツのローガン・ウェブが制した。ウェブは7回2失点の好投で6勝目(5敗)をマークした一方、山本由伸は5失点を許して今季5敗目(6勝)を喫している。大谷翔平は9試合ぶりに無安打に終わった。
【パイレーツ2-1カブス】(延長10回)@リグレー・フィールド
日本時間6月14日、パイレーツとカブスによる同地区4連戦の2戦目は、延長の末にパイレーツが勝利。シリーズの戦績は1勝1敗のタイに戻った。パイレーツは同点で迎えた10回、アイザイア・カイナー=ファレファが勝ち越しの犠牲フライ。この1点を守り抜き、パイレーツが逃げ切った。カブスの鈴木誠也は5打数2安打をマーク。また、パイレーツ先発のポール・スキーンズは5回無失点の好投で、防御率を1.78に下げている。
日本時間6月13日、ブリュワーズの先発投手アーロン・シバーリとホワイトソックスの一塁手アンドリュー・ボーンのトレードが成立した。「MLBネットワーク」のジョン・ヘイマン記者らが伝えている。シバーリは先日、先発ローテからブルペンに配置転換され、球団にトレードを要求していた。先発投手不足に苦しむホワイトソックスがその手を差し伸べた格好になる。
【ホワイトソックス3-4アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間6月13日、ア・リーグ西地区の首位に立つアストロズはホワイトソックス3連戦の最終戦に4対3で勝利。貯金を今季最多タイの8とし、地区2位とのゲーム差は今季最大となる4.5に広がった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回12奪三振という奪三振ショーを展開し、7安打2失点で7勝目(4敗)をマーク。5番手のジョシュ・ヘイダーが18セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは6回7安打4失点で7敗目(2勝)を喫した。
【ヤンキース1-0ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間6月13日、ア・リーグ東地区首位のヤンキースはロイヤルズ3連戦の最終戦に1対0で勝利。敵地での3連戦を見事にスイープし、貯金を今季最多の17とした。ヤンキースは5投手のリレーで5安打完封をマークし、3番手のマーク・ライターJr.が4勝目(3敗)、5番手のデビン・ウィリアムスが9セーブ目を記録。ロイヤルズ3番手のルーカス・アーセグは自らの悪送球で決勝点を献上し、2敗目(1勝)を喫した。
【カージナルス0-6ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド
日本時間6月13日、ブリュワーズは同地区カージナルスとの4連戦がスタートし、有望株ジェイコブ・ミジオロウスキーが5回まで無安打に抑える鮮烈デビュー。6対0で快勝し、カージナルスを抜いてナ・リーグ中地区の2位に浮上した。5回0/3を無安打無失点に抑えたミジオロウスキーがメジャー初勝利を挙げ、ブリュワーズ3番手のアーロン・アシュビーは3回無失点で今季初セーブ。カージナルス先発のソニー・グレイは5回途中8安打6失点と崩れ、2敗目(7勝)を喫した。
【パイレーツ2-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月13日、ナ・リーグ中地区首位のカブスは同地区パイレーツとの4連戦がスタートし、初戦に3対2で勝利。カブスの鈴木誠也は5試合ぶりの一発となる17号ソロを放ち、結果的には鈴木の本塁打で得た3点目が勝敗を分けることになった。カブス先発のジェイムソン・タイオンが7回途中4安打2失点の好投で7勝目(3敗)を挙げ、4番手のライアン・プレスリーは5セーブ目を記録。パイレーツ先発のアンドリュー・ヒーニーは6回4安打3失点で5敗目(3勝)を喫した。
【タイガース4-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間6月13日、ア・リーグ最高勝率のタイガースは敵地でのオリオールズ戦に4対1で勝利。オリオールズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、カブス3連戦に続いて2カード連続の勝ち越しとなった。タイガース先発のタリック・スクーバルは7回98球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、無失点の好投で7勝目(2敗)をマーク。3番手のウィル・ベストが12セーブ目を挙げ、オリオールズ2番手のディーン・クレーマーは7回5安打4失点で7敗目(5勝)を喫した。
2025.6.14 15:55 Saturdayジャッジがクローシェの完封阻む同点弾 しかし延長でRソックス勝利
2025.6.14 14:05 SaturdayパドレスがDバックスに敗れる 首位との差は2Gで変わらず
2025.6.14 13:39 Saturdayジャイアンツがドジャースと並んで首位に 山本が5失点許す
2025.6.14 12:53 Saturdayパイレーツが延長戦で勝利 スキーンズがまた好投 鈴木は2安打
2025.6.13 12:22 Fridayアストロズが首位固め 地区2位とのゲーム差は今季最大の4.5に拡大