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  • Rソックス打線爆発 エンゼルス相手にまたも大勝

    2018.6.27 11:50 Wednesday

    【エンゼルス1-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスはエンゼルス投手陣を相手に4本塁打を含む14安打9得点と打線が爆発。先発のデービッド・プライスが6回1失点と好投し、3人のリリーバーも各1イニングを無失点に抑え、9対1で大勝した。レッドソックスはこの試合がエンゼルスとの今季4度目の対戦となったが、いずれも試合も8得点以上かつ2失点以下の大勝。同一カードでシーズン最初の対戦から4試合連続8得点以上&2失点以下はメジャーリーグ史上初の快挙となった。

     ムーキー・ベッツの20号先頭打者アーチで先制したレッドソックスは、2回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.とアンドリュー・ベニンテンディのタイムリー二塁打などで4点を追加し、エンゼルス先発のジョン・ラムを早々にノックアウト。その後もブラッドリーJr.の5号ソロ、クリスチャン・バスケスの3号ソロ、J.D.マルティネスの24号ソロなどで着実に加点し、終わってみれば14安打9得点の猛攻でエンゼルスを圧倒した。9番打者のブラッドリーJr.は7回裏にもタイムリーを放ち、3安打4打点の大活躍。今季は開幕から極度の不振が続いていたが、打率はようやく2割台突入目前(.199)まで上昇した。

  • 4番・シーガーが3打点の活躍 マリナーズ逆転勝利

    2018.6.27 11:25 Wednesday

    【マリナーズ3-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     マリナーズは主砲のネルソン・クルーズが試合開始前に腰の張りを訴えてスタメンを外れ、試合を欠場。主砲を欠くなかでの戦いを強いられたが、4番に繰り上がったカイル・シーガーがチームの全3打点を叩き出す活躍を見せ、チームを勝利へ導いた。シーガーは1点ビハインドの4回表にオリオールズ先発のケビン・ゴーズマンから14号同点ソロを放ち、1点ビハインドの8回表には無死満塁のチャンスで逆転の2点タイムリー。マリナーズはこのリードを継投で守り抜き、3対2で逆転勝利を収めた。

     4番のシーガーが2安打3打点の活躍を見せたマリナーズは、先発のジェームス・パクストンが7回92球を投げて被安打6、奪三振10、与四球1、失点2の好投を披露。パクストンは今季6度目の2ケタ奪三振となり、7勝目をマークした。逆転に成功したあとは、8回裏をアレックス・コロメイ、9回裏をエドウィン・ディアスが無失点に抑えて逃げ切り。ディアスは両リーグ断トツのセーブ数を29に伸ばし、フランシスコ・ロドリゲスがエンゼルス時代の2008年にマークした歴代最多セーブ記録(62セーブ)の更新も夢ではないペースを維持している(ディアスは現在58セーブペース)。

  • ヤンキースがアリエタ攻略 セベリーノ12勝一番乗り

    2018.6.27 11:15 Wednesday

    【ヤンキース6-0フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ヤンキースはアーロン・ヒックスが11号先頭打者アーチを放つなど、試合序盤からフィリーズ先発のジェイク・アリエタを攻略し、3回表にはエラー絡みで3点を追加。5回までに6点を先行し、アリエタをノックアウトした。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは安定感のあるピッチングでフィリーズ打線を封じ、7回103球を投げて被安打6、奪三振9、無四球、無失点の好投を披露。両リーグトップとなる今季12勝目をマークした。

     直近26試合で19勝と快進撃を続けるヤンキースにとって、好投手アリエタの攻略は決して難しいことではなかった。初回にヒックスの先頭打者アーチで先制すると、3回表には2安打と相手のエラーで満塁のチャンスを作り、グレイバー・トーレスとグレッグ・バードのタイムリーで3点を追加。4回表にはヒックスが犠牲フライを放ち、続く5回表にはディディ・グレゴリアスの15号ソロでリードを6点に広げた。先発のセベリーノは制球が安定し、7イニングを投げて無四球無失点の見事なパフォーマンス。なお、セベリーノは2017年以降、1失点以下の先発登板が24度あるが、これはメジャー全体で最多の数字となっている。

  • レイズが初回の1点を守り抜く 5投手による完封リレー

    2018.6.27 10:20 Wednesday

    【ナショナルズ0-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズ先発のネイサン・イバルディが6回表二死までノーヒッターを継続する好投を見せた一戦は、レイズが初回にナショナルズ先発のマックス・シャーザーから内野ゴロの間にもぎ取った1点を継投で守り抜き、1対0で完封勝利を収めた。イバルディは6回1安打無失点の好投で2勝目をマークし、レイズは9回表にダブルスイッチを2度行い、投手を一時的に一塁の守備に就かせるなど執念の継投。最後は一死満塁のピンチでマウンドに上がったセルジオ・ロモが打者2人をピシャリと抑え、6セーブ目をマークした。

     9回表はレイズのケビン・キャッシュ監督が勝利への執念を見せたイニングだった。この回から登板したホゼ・アルバラードがブライス・ハーパーを歩かせると、左翼のマレックス・スミスを右翼、一塁のジェイク・バウアーズを左翼、アルバラードを一塁に回し、右腕のチャズ・ローを投入。ローがアンソニー・レンドンから空振り三振を奪うと、今度はスミスを左翼、バウアーズを一塁に戻し、ローに代わって右翼にカルロス・ゴメスを入れ、アルバラードを再び登板させた。しかし、アルバラードはフアン・ソトとダニエル・マーフィーに連打を浴びて一死満塁とピンチを広げ、キャッシュはたまらずロモを投入。ロモはトレイ・ターナーをライトへの浅いフライ、マイケル・A・テイラーを空振り三振に抑え、1点のリードを守り抜いた。ナショナルズ先発のシャーザーは7回1失点ながら打線の援護に恵まれず4敗目。ナショナルズは今月に入って7度目の完封負けとなった。

  • ア・リーグ球宴ファン投票 スタメン圏内に変動なし

    2018.6.27 10:00 Wednesday

     日本時間6月27日、ア・リーグの球宴ファン投票第3回中間発表が行われ、246万を超える票を集めたホゼ・アルトゥーベ(アストロズ)がリーグ最多得票かつメジャー最多得票の座をキープした。スタメン圏内の顔ぶれに変動はなく、複数の選手をスタメン圏内に送り込んでいるのはレッドソックス(外野手部門1位のムーキー・ベッツと指名打者部門1位のJ.D.マルティネス)だけ。8球団の選手がスタメン圏内に名を連ねる状況となっている。

     第3回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、ウィルソン・ラモス(捕手:レイズ)、ホゼ・アブレイユ(一塁手:ホワイトソックス)、アルトゥーベ(二塁手)、ホゼ・ラミレス(三塁手:インディアンス)、マニー・マチャド(遊撃手:オリオールズ)、ベッツ(外野手1位)、マイク・トラウト(外野手2位:エンゼルス)、アーロン・ジャッジ(外野手3位:ヤンキース)、マルティネス(指名打者)の9人。捕手部門と遊撃手部門では熾烈なトップ争いが続いているが、一塁手部門はアブレイユが2位のユリ・グリエル(アストロズ)に30万票以上の差をつけ、やや抜け出した感がある。

     捕手部門は2位のゲーリー・サンチェス(ヤンキース)がラモスを約10万票差で追いかけている状況。しかし、サンチェスはこのタイミングで故障により戦列を離れており、ラモスのトップ当選が有力となりつつある。遊撃手部門はマチャドが約96万票を集めてトップに立っているが、2位のカルロス・コレア(アストロズ)も約79万票を集めている。個人成績ではマチャドに分があるだけに、トップ争いの行方はコレアの今後のパフォーマンスにかかっていると言えそうだ。なお、大谷翔平(エンゼルス)は指名打者部門4位で変わらず。トップのマルティネスとはすでに120万票以上の差がついており、ファン投票でのオールスター選出は絶望的な状況だ。

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  • 前田が7回無失点の好投で5勝目 ドジャース接戦制す

    2018.6.26 18:05 Tuesday

    【カブス1-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャース先発の前田健太が7回3安打無失点の好投でチームを勝利へ導き、今季5勝目をマークした。前回登板となった日本時間6月20日の敵地でのカブス戦では5四球と制球が定まらず、4回途中3失点で降板したものの、この試合では球威、コマンドとも安定し、安定感抜群のピッチング。5回表には無死一、二塁のピンチを背負ったものの、クリス・ギメネスの送りバントが小フライとなって併殺でピンチを脱し、最後のイニングとなった7回表はアンソニー・リゾーを内野ゴロに抑えたあと、二者連続三振で締めくくった。ドジャースは2回裏にエンリケ・ヘルナンデスの13号ソロで先制し、8回裏には代打のクリス・テイラーが9号ソロ。最後はクローザーのケンリー・ジャンセンが犠牲フライで1点を失ったものの、なんとか1点差で逃げ切った。

     4連勝のドジャースは貯金を今季最多の7とし、首位のダイヤモンドバックスとのゲーム差を1.5に縮めた。先制弾を放ったヘルナンデスが「僕たちは本当に良い野球をすることができている。これを続けていきたいね」と語るようにチーム状態は良く、定位置ともいえる地区首位浮上は目前。日本時間5月17日に借金が今季最多の10となったあとは26勝9敗という快進撃を続けている。

     デーブ・ロバーツ監督は前田のピッチングについて「今夜は思い通りのピッチングができていたんじゃないかな。全ての球種を狙ったところへ投げることができていたと思うよ」と評価。「(1対0の状況が続いたが)5対0で勝っているような気分だったよ」と安心して前田のピッチングを眺めていたようだ。

     一方、カブスはメジャー初登板初先発のデュエイン・アンダーウッドJr.が4回1失点と力投したものの、打線が前田の前に沈黙。最終回にジャンセンから一死一、三塁のチャンスを作り、ハビアー・バイエズの犠牲フライで1点を返すのが精一杯だった。

  • ガント快投 カージナルスがナ・リーグ通算10000勝

    2018.6.26 17:15 Tuesday

    【インディアンス0-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     故障離脱したマイケル・ワカの代役として今季4度目となる先発のマウンドに上がったジョン・ガント(カージナルス)がインディアンスの連勝を7で止める見事なピッチングを披露した。ガントは立ち上がりから毎回のように走者を出しながらも、要所を締めてインディアンスに得点を許さない。すると5回からの3イニングは打者9人でピシャリと抑え、7回1安打無失点の好投でマウンドを後続に託した。カージナルスは3回裏にマーセル・オズーナの2点タイムリー二塁打で先制し、6回裏にはコルテン・ウォンのタイムリー二塁打で1点を追加。8回表をジョーダン・ヒックスが無失点で切り抜けると、8回裏にはハリソン・ベイダーのタイムリー内野安打でリードを4点に広げ、最後はクローザーのバド・ノリスが締めくくって完封リレーを完成させた。

     ガントは「ワカが離脱したときに、大きな穴を埋めないといけないと思った。とにかく自分のベストを尽くすつもりだったよ」と自身の登板を振り返った。有望株のダコタ・ハドソンを昇格させる案もあったものの、首脳陣はガントに先発を任せることを決断。ガントはその期待に応え、絶好調のインディアンスを相手に7回無失点という堂々たるピッチングを展開した。1882年に創設されたとされるカージナルスはこれまで通算10780勝をマークしているが、1892年にナショナル・リーグに加盟したあとに限定するとこの試合が通算10000勝目。ブレーブス、カブス、ジャイアンツ、パイレーツ、ドジャースに次いで史上6球団目の快挙となった。

  • グリチックが同点弾をスーパーキャッチ チームを救う

    2018.6.26 16:55 Tuesday

    【ブルージェイズ6-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ブルージェイズはアストロズ先発のジャスティン・バーランダーからカーティス・グランダーソンが5回表に8号同点ソロ、7回表に9号勝ち越しソロを放ち、逆転に成功。8回表にはランドール・グリチックが特大の9号2ランを放ち、リードを3点に広げた。しかし、粘るアストロズは9回裏に無死一、二塁のチャンスを作り、ジョージ・スプリンガーが放った大飛球はライトスタンドへ一直線。ところが、フェンスに張り付いたグリチックが目一杯のジャンピングキャッチでこの打球をグラブに収め、チームを大ピンチから救ってみせた。アストロズはこのプレイで意気消沈したのか、後続2人が連続三振に倒れて試合終了。ブルージェイズはグリチックの攻守にわたる活躍で勝利を収めた。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「当然だけど、あのプレイが大きかったよ」とグリチックのスーパープレイを振り返った。スタンドインすれば一気に同点というスプリンガーの大飛球。打った本人はスタンドインを確信したかのような仕草を見せていたが、打球はグリチックのグラブに収まり、スプリンガーは頭を抱えてグラウンドにしゃがみこんだ。スプリンガーの長打力を警戒して「少し深めに守っていた」というグリチックだが、絶妙のタイミングでジャンプし、目一杯伸ばした左手のグラブで捕球するスーパープレイ。「頻繁にできるわけではないけど、(ホームランキャッチは)誰もが夢見るプレイだよね。最高の場面で実現できて良かったよ」と嬉しそうに話していた。

  • レンジャーズが6回裏に一挙5得点の猛攻で逆転勝利

    2018.6.26 16:05 Tuesday

    【パドレス4-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズは1対4と3点ビハインドで迎えた6回裏に一死一、二塁のチャンスを作り、3本のタイムリーと2本の犠牲フライで5点を奪って逆転に成功。7回裏にはロビンソン・チリーノスのタイムリー二塁打でリードを3点に広げ、7対4で勝利を収めた。6回裏のビッグイニングはチリーノスの空振り三振の判定が覆り、ファウルとなったところからスタート。命拾いしたチリーノスはレフトへのタイムリーを放ち、ここから犠飛、安打、安打、犠飛であっという間に5得点のビッグイニングとなった。3安打を放った秋信守(チュ・シンス)は38試合連続出塁。2番手のトニー・バーネットが1イニングを無失点に抑え、今季2勝目をマークした。

     レンジャーズはパドレス先発のジョーイ・ルケーシーに苦戦したものの、故障者リストから復帰してまだ2試合目のルケーシーは4回70球を投げたところで降板。レンジャーズのジェフ・バニスター監督は辛抱強いアプローチでルケーシーを早期降板に追い込んだことを勝因に挙げた。「今日のルケーシーはリリースポイントが見にくくて、球自体も走っていたから、攻略するのが難しかった。各打者がボールをよく見て、辛抱強い打席を過ごしてくれたおかげだよ」とバニスター。レンジャーズ打線はパドレスの4人のリリーバーからいずれも得点を奪っており、バニスターの言葉通り、ルケーシーを早期降板させたことが逆転勝利に繋がった形となった。

  • 新人ロアイシガが好投で2勝目 ジャッジは20号到達

    2018.6.26 15:35 Tuesday

    【ヤンキース4-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     日本時間6月16日のデビュー戦で5回無失点の好投を見せたジョナサン・ロアイシガが、またしても素晴らしいピッチングを披露し、今季2勝目をマークした。メジャー3度目の先発登板に臨んだロアイシガは威力のある速球と縦に割れるスライダーのコンビネーションを武器に、フィリーズ打線を5回まで無安打に抑える快投。6回裏の先頭打者、ホルヘ・アルファーロに初安打を浴び、一死二、三塁とピンチが広がったところで降板となったものの、先月までAA級で投げていた投手とは思えないほどの見事なパフォーマンスだった。ヤンキースは4対2で勝利し、連敗は3でストップ。この日試合がなかったレッドソックスに0.5ゲーム差をつけ、再び単独首位に立っている。

     ロアイシガは「とにかく自分の仕事をすること、1球1球を大切にすることを心掛けた」と自身のピッチングを振り返った。それ以外のことについては「チームメイトを信じていた」と語り、打線はグレイバー・トーレスの技ありのタイムリー二塁打やアーロン・ジャッジの20号ソロなどでロアイシガを援護。ロアイシガ降板後はデービッド・ロバートソン、デリン・ベタンセス、アロルディス・チャップマンの「リリーフ三本柱」がリードを守り抜いた。レイズ3連戦で被スイープを食らったあとの一戦だったが、アーロン・ブーン監督は「スイープされたあとだったから連敗を止めたかった。このチームのことは特に心配していなかったけどね」と選手たちへの信頼を口にした。

  • アルビーズが初のサヨナラ弾 ブレーブス延長戦制す

    2018.6.26 15:15 Tuesday

    【レッズ4-5xブレーブス(延長11回)】@サントラスト・パーク

     マイク・フィルティネビッチ(ブレーブス)が故障者リストから復帰して5回1安打1失点の好投を見せた一戦は、4対4の同点のまま延長戦に突入。延長11回裏にこの回からマウンドに上がったレッズ6番手のディラン・フローロの初球をオジー・アルビーズが上手くすくい上げ、右中間スタンドへ飛び込む17号サヨナラ本塁打を放って試合にピリオドを打った。悪天候により試合開始が1時間20分も遅れたうえに、延長11回までもつれた3時間45分の熱戦。ブレーブスの本拠地サントラスト・パークは劇的なクライマックスに大きく沸いた。

     得点圏でレッズが11打数1安打、ブレーブスが10打数1安打と両軍がことごとく好機をつぶし続けた試合に決着をつけたのは、再び勢いを取り戻しつつあるアルビーズの一発だった。日本時間5月17日の時点で打率.283、13本塁打、OPS.918をマークしていたアルビーズだが、そこからの28試合では打率.195、3本塁打、OPS.566と急降下。しかし、日本時間6月18日から6試合連続安打を記録するなど序盤戦の勢いを取り戻し、この試合でも自身初のサヨナラ弾を含む3安打2打点をマークして7試合連続安打&3試合連続3安打以上となった。現在、オールスターのファン投票で二塁手部門のトップに立っているアルビーズ。このタイミングでの復調は自身初のオールスター選出に向けて大きな後押しとなりそうだ。

  • スネル7回1安打無失点&打線爆発のレイズが4連勝

    2018.6.26 13:10 Tuesday

    【ナショナルズ0-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズ先発のブレイク・スネルが6回までナショナルズ打線を無安打に封じる好投。7回表の先頭打者、アンソニー・レンドンに二塁打を浴びて快挙達成はならなかったものの、このイニングも無失点に抑え、7回1安打10奪三振無失点という見事なピッチングで自身初の2ケタ勝利に到達した。レイズ打線は2回裏にケビン・キアマイアーの1号グランドスラムなどで大量6点を先制し、その後もウィルソン・ラモスの10号ソロ&11号2ラン、ジェイク・バウアーズのタイムリーなどで着実に加点。終わってみればナショナルズ打線を2安打に封じた一方で12安打11得点の猛攻を見せ、11対0の大勝となった。

     スネルは「ノーヒッターの可能性は感じていたけど、あまり考えすぎないようにした」と試合を振り返った。「ノーヒッターを達成するときは、8回とか9回まで意識しないと思うんだ。だから(ノーヒッターのことは)あまり考えていなかったよ」とスネル。しかし、ケビン・キャッシュ監督はノーヒッター達成をサポートすべく、7回表の守備でダニエル・ロバートソンを左翼から三塁へ移し、ジョニー・フィールドを左翼に入れて万全の守備陣を用意。これがスネルにノーヒッターを意識させることになったのかは定かではないが、7回表の先頭打者にヒットを打たれて快挙達成の夢は潰えた。とはいえ、7回10奪三振無失点の快投で10勝目をマーク。エース候補として期待されてきた左腕がついに本格開花のシーズンを迎えている。

  • 力投のストレイリーを打線が援護 マーリンズ3連勝

    2018.6.26 12:50 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス5-9マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     先日のジャイアンツ戦でバスター・ポージーに故意死球をぶつけたことに対して5試合の出場停止処分を受け、異議申し立てをして先発のマウンドに上がったダン・ストレイリー(マーリンズ)が、2回までに3点を失いながらも7回途中まで102球を投げる力投。マーリンズ打線はストレイリーの力投に応えて4回裏にデレク・ディートリックのタイムリーとブライアン・アンダーソンの2点タイムリー二塁打で逆転に成功し、8回裏にはキャメロン・メイビンの2点タイムリーなどで4点を追加した。マーリンズは9対5で勝利を収めて3連勝となり、7回途中3失点のストレイリーは3勝目をマーク。ダイヤモンドバックスは連勝が4でストップした。

     ストレイリーと投げ合ったのはダイヤモンドバックス先発のシェルビー・ミラー。昨年5月にトミー・ジョン手術を受け、リハビリとマイナーでの調整登板を経て、この試合が長期離脱からの復帰登板となった。速球が時速90マイル台中盤をコンスタントに計測するなど、ボールの勢い自体は悪くなかったものの、コマンドが不安定で初回にジャスティン・ボーアに13号ソロを被弾。1点リードの4回裏には四球でピンチを広げたあと、ディートリックに同点タイムリーを浴びたところで降板となった。復帰初戦は4回途中まで85球を投げて被安打6、奪三振5、与四球2、失点5という内容。メジャー7年目だがまだ27歳。2013年に15勝9敗、防御率3.06をマークした右腕の完全復活への道のりはまだ始まったばかりだ。

  • 新人ケラーが7回無失点の好投 ロイヤルズ完封勝利

    2018.6.26 12:05 Tuesday

    【エンゼルス0-2ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     雨天順延となったジャッキー・ロビンソン・デーの試合の振替として行われたエンゼルス対ロイヤルズの一戦は、ロイヤルズ先発のブラッド・ケラーが7回109球を投げてエンゼルス打線をわずか2安打に封じる好投を披露。ロイヤルズはその後、2番手のティム・ヒルこそ打者1人に死球を与えただけで降板したものの、3番手のケビン・マッカーシーと4番手のウィリー・ペラルタがそれぞれ1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーで勝利を収めた。エンゼルスは先発のタイラー・スキャッグスが7回1失点の好投。しかし、打線がロイヤルズ投手陣の前に3安打に封じられ、スキャッグスを援護することができなかった。

     ロイヤルズのネッド・ヨスト監督は「本当に素晴らしかったね」と新人右腕・ケラーの快投を絶賛した。ケラーは7イニングを投げたが、外野に飛んだ打球は2本だけ。二塁すら踏ませないピッチングでメジャー通算2勝目、先発投手としては初めての白星を手にした。「ボールを低めに集めて打者のバランスを崩すことができたと思う」と自身のピッチングを振り返ったケラー。「今日はスライダーが良い感じだった。試合前にブルペンで少し調整をしたんだけど、それが本当に上手くいったよ」と本人も大満足の素晴らしいピッチングだった。

  • メジャータイ記録樹立のジャクソンが6回1失点の好投

    2018.6.26 11:50 Tuesday

    【アスレチックス5-4タイガース】@コメリカ・パーク

     日本時間6月2日にナショナルズを解雇され、5日後にアスレチックスとマイナー契約を結んだエドウィン・ジャクソンがメジャー昇格を果たして今季初登板初先発。6回80球1失点と好投しながらも打線の援護がなく、勝利投手にはなれなかったものの、ジャクソンはアスレチックスがメジャーの試合でプレイした13個目の球団となり、オクタビオ・ドーテル(元アストロズなど)と並ぶメジャー歴代最多記録を樹立した。試合はアスレチックスが3点ビハインドの8回表にフランクリン・バレートのタイムリー二塁打などで同点とし、9回表にジェッド・ラウリーの12号ソロで勝ち越し。このリードをクローザーのブレイク・トライネンが守り抜き、アスレチックスは5対4で逆転勝利を収めた。

     ジャクソンは2003年にドジャースでメジャーデビューを果たし、デビルレイズ(レイズ)、タイガース、ダイヤモンドバックス、ホワイトソックス、カージナルス、ナショナルズ、カブス、ブレーブス、マーリンズ、パドレス、オリオールズと昨季まで12球団でプレイ。ドーテルが持つメジャー記録まであと1に迫っていたが、アスレチックスのユニフォームを着てマウンドに上がったことによりメジャータイ記録樹立となった。「チーム全員でもぎ取った勝利だったね。こういう試合で投げるのはとても楽しいよ」と今日の逆転勝利を振り返ったジャクソン。残念ながら今日の試合では勝利投手になれなかったが、まずはあと2に迫っている通算100勝が次なる目標となりそうだ。

  • ナ・リーグ球宴ファン投票 ケンプが外野2位に浮上

    2018.6.26 11:25 Tuesday

     日本時間6月26日、ナ・リーグの球宴ファン投票第3回中間発表が行われ、220万近い票を集めたフレディ・フリーマン(ブレーブス)がリーグ最多得票の座をキープした。スタメン圏内の顔ぶれに変動はなかったものの、外野手部門では今季古巣に戻って復活を遂げたマット・ケンプ(ドジャース)がブライス・ハーパー(ナショナルズ)を抜いて2位に浮上。同部門1位のニック・マーケイキス(ブレーブス)とともにベテランの頑張りが目立っている。

     第3回中間発表でスタメン圏内に名を連ねたのは、バスター・ポージー(捕手:ジャイアンツ)、フリーマン(一塁手)、オジー・アルビーズ(二塁手:ブレーブス)、ノーラン・アレナード(三塁手:ロッキーズ)、ブランドン・クロフォード(遊撃手:ジャイアンツ)、マーケイキス(外野手1位)、ケンプ(外野手2位)、ハーパー(外野手3位)の8人。フリーマンが引き続きリーグ最多の票を集め、捕手部門はポージー、ウィルソン・コントレラス(カブス)、カート・スズキ(ブレーブス)、二塁手部門はアルビーズ、ハビアー・バイエズ(カブス)、スクーター・ジェネット(レッズ)という三つ巴の状況も変わっていない。

     2011年に打率.324、39本塁打、126打点、40盗塁という素晴らしい成績をマークするなど、ドジャースのスター外野手として一時代を築いたケンプだが、全盛期は長続きせず、2013年以降はパフォーマンスが低下。パドレスとブレーブスでそれぞれ1年半を過ごしたが、昨季は115試合で打率.276、19本塁打、OPS.781に終わり、年俸総額の調整を主な目的としたトレードで今季から古巣ドジャースに復帰した。移籍当初は構想外と見られていたものの、オープン戦で結果を残してロースター入りを果たすと、今季ここまで打率.318、13本塁打、OPS.904の好成績をマーク。地区6連覇を目指すドジャースに不可欠な戦力となっており、2012年以来6年ぶりのオールスター選出が現実味を帯びつつある状況だ。

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  • 開幕13週の週間MVPにクルーズとアレナードが選出

    2018.6.26 11:05 Tuesday

     日本時間6月26日、2018年レギュラーシーズン第13週(現地時間6月18日~6月24日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはネルソン・クルーズ(マリナーズ)、ナショナル・リーグはノーラン・アレナード(ロッキーズ)が選出された。

     クルーズは打率.500(24打数12安打)、3本塁打、8打点、OPS1.580の好成績をマークし、2015年4月以来3年ぶり5度目となる週間MVPに輝いた。今季はコンディション面に不安を抱えながらのプレイが続いているものの、ここにきてコンディションは万全に近い状態まで戻っており、それに伴い打撃成績も向上。すでに10年連続となる20本塁打に到達した。17年ぶりのポストシーズン進出を目指すチームの主砲として、今後も安定した活躍が望まれるところだ。

     一方のアレナードは打率.379(29打数11安打)、5本塁打、13打点、OPS1.385をマークする活躍を見せ、昨年7月以来自身5度目の週間MVP選出となった。今季は本塁打や打点のみならず率系のスタッツでも好成績を残しており、打率.318、出塁率.403、長打率.595はいずれも自己ベストを更新するペース。特に四球が大幅に増えている点は、さらなる進化を感じさせる。バド・ブラック監督は「ノーラン(・アレナード)はキャリアを通してより良い打者へと成長を遂げている」と語っており、今後の活躍次第では自身初のシーズンMVP受賞も夢ではないかもしれない。

  • 開幕第13週の最優秀ブルペンにヤンキースが選出

    2018.6.26 10:40 Tuesday

     日本時間6月25日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第13週(対象期間は現地時間6月18日~6月24日)の最優秀ブルペンにヤンキースを選出した。アロルディス・チャップマン、デリン・ベタンセス、デービッド・ロバートソンの3人を中心に、ヤンキース救援陣は抜群の安定感を誇っており、第13週の救援防御率は1.52を記録。第11週に続いて今季2度目の週間最優秀ブルペン選出となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第13週のヤンキースは135.5ポイントを獲得し、2位のパイレーツ(103.5ポイント)や3位のアストロズ(87.5ポイント)を圧倒。文句なしの週間最優秀ブルペン選出となった。チャップマン、ベタンセス、ロバートソンの3人はいずれも無失点で1週間を過ごし、チャップマンは1勝2セーブ、ベタンセスとロバートソンはそれぞれ2ホールドをマーク。チャップマンは今季最速となる時速104.3マイル(約167.9km/h)の速球を投じ、ベタンセスは制球が安定して支配的なピッチングを取り戻した。ロバートソンはカッターとカーブのコンビネーションで打者を翻弄。強力救援トリオがメジャートップの勝率を誇るチームの快進撃を支えている。

  • モラレス代打決勝弾 ブルージェイズが延長戦を制す

    2018.6.25 18:25 Monday

    【ブルージェイズ7-6エンゼルス(延長10回)】@エンゼル・スタジアム

     ブルージェイズは6対6の同点で迎えた延長10回表に代打で登場したケンドリズ・モラレスが8号勝ち越しソロを放ち、これが決勝点となってエンゼルスに7対6で勝利した。2回表にデボン・トラビスの5号3ランで先制したブルージェイズは、6回表にアレドミス・ディアスとカーティス・グランダーソンにそれぞれ7号ソロが飛び出すなど、試合を優位に進めていたが、エンゼルスは3点ビハインドの8回裏にマーティン・マルドナードの3点タイムリー二塁打で同点に。試合はそのまま延長戦に突入し、この日スタメンを外れていたモラレスの一発が試合を決める一打となった。

     ブルージェイズのジョン・ギボンズ監督は「代打でホームランを打つのは簡単なことではないけど、ケンドリズ(・モラレス)は本当に良いスイングをしてくれたね」と決勝弾を放ったモラレスの活躍を称えた。5月下旬まで打率1割台に低迷していた今季のモラレスだが、徐々に調子を上げ、直近33試合では打率.346をマーク。日本時間5月11日時点で.493だったOPSは.735まで上昇し、ようやく本来の姿を取り戻しつつある。「この球場で昼間にプレイするのは好きなんだ。夜に比べてボールがよく飛ぶんだよ」とモラレス。ひょっとすると、エンゼル・スタジアムでのデイゲームに対する好印象も、チームを勝利へ導く代打決勝弾を後押ししたのかもしれない。

  • ペンスが4連戦の勝ち越しを決める逆転サヨナラ打

    2018.6.25 17:35 Monday

    【パドレス2-3xジャイアンツ(延長11回)】@AT&Tパーク

     定位置を失ったベテラン外野手が大きな仕事をやってのけた。コリー・スパンジェンバーグのタイムリーでパドレスに1点を勝ち越された直後の11回裏、ジャイアンツは一死から二塁打、敬遠、死球で満塁のチャンスを作り、打席には35歳のハンター・ペンス。試合開始前の時点で打率.193と大不振に喘いでいたペンスは、この試合でも第4打席までノーヒットに終わっていたものの、パドレスのクローザー、ブラッド・ハンドがカウント0-2から投じた低めのスライダーに食らいつくと、打球は一塁手の横を抜けてライト前へ。三塁からアンドリュー・マカッチェン、二塁からバスター・ポージーが生還し、ジャイアンツは劇的なサヨナラ勝利でパドレス4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。

     サヨナラ打を放ったペンスは「クリスマスの朝の子供のような気分だよ」と喜びを表現した。昨季まで5シーズン半にわたってジャイアンツの正右翼手として活躍してきたペンスだが、今季はマカッチェンの加入により左翼へコンバートされ、マック・ウィリアムソンやグレガー・ブランコと併用される状況に。4月後半から6月頭にかけては右手親指を痛めて戦列を離れるなど、苦しい時期が続いていたが、通算13度目のサヨナラ打により陽気な男に笑顔が戻った。

     同僚のジョー・パニックは「彼の周りには熱気があふれている。試合に出ている、出ていないに関わらずね」とペンスの存在感について語る。打率.196、本塁打なし、OPS.478と寂しい数字が並んではいるものの、ペンスは引き続きジャイアンツにとって不可欠な戦力であり続けているようだ。

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