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  • ヤンキース3勝2敗で地区シリーズ突破 明日からアストロズと激突

    2022.10.19 08:19 Wednesday

    地区シリーズ第5戦【ガーディアンズ1-5ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     第4戦に勝利して2勝2敗のタイに持ち込んだヤンキースは、悪天候で1日延期された第5戦に5対1で勝利。対戦成績を3勝2敗としてガーディアンズを撃破し、アストロズが待つリーグ優勝決定シリーズへの進出を決めた。ヤンキースのネスター・コルテスは中3日の登板ながら5回3安打1失点の好投で勝利投手。エースのシェーン・ビーバーを温存したガーディアンズは先発のアーロン・シバーリが一死しか取れず2安打3失点でマウンドを降り、敗戦投手となった。

     今日の試合に勝つことを最優先に考えて中3日でコルテスを投入したヤンキースと、地区シリーズを勝ち抜いたあとのことも考えてビーバーを温存したガーディアンズ。その差が表れた試合だったと言っても過言ではないだろう。ガーディアンズ先発のシバーリは初回に2つの四死球でピンチを招き、ジャンカルロ・スタントンに先制3ランを献上して早々に降板。2回裏には2番手のサム・ヘンジスがアーロン・ジャッジにソロ本塁打を浴び、あっという間に4点のビハインドを背負った。

     一方、ヤンキース先発のコルテスはガーディアンズ打線の早打ちにも助けられ、5回3安打1失点の好投。3回表に一死満塁のピンチを招き、ホセ・ラミレスに犠飛を許したが、わずか61球で5イニングを投げ抜き、与えた得点はこの1点だけだった。ヤンキースは5回裏にアンソニー・リゾのタイムリーで貴重な追加点をゲット。4点のリードをリリーフ陣が守り抜き、アストロズへの挑戦権を得た。

     ナショナル・リーグが第5シードのパドレスと第6シードのフィリーズの対戦になったのに対し、アメリカン・リーグは第1シードのアストロズと第2シードのヤンキースという「順当」な組み合わせに。ヤンキースは日程的にも不利な状況だが、最後に世界一となった2009年以来13年ぶりのワールドシリーズ進出を目指す。

  • ヤンキースが意地の勝利で2勝2敗のタイに 決着は明日の第5戦へ

    2022.10.17 11:10 Monday

    地区シリーズ第4戦【ヤンキース4-2ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

     第3戦で逆転負けを喫して1勝2敗と追い込まれたヤンキースは、ガーディアンズ先発のカル・クアントリルの立ち上がりを攻め、2回までに3点を先制。4対2で敵地での第4戦を制し、地区シリーズの対戦成績を2勝2敗のタイに持ち込んだ。ヤンキース先発のゲリット・コールは7回6安打2失点とエースの役割を果たし、勝利投手に。ヤンキース3番手のワンディ・ペラルタがセーブを挙げ、クアントリルは5回4安打3失点で敗戦投手となった。

     後がないヤンキースは、初回にグレイバー・トーレスのヒットと盗塁で一死2塁のチャンスを作り、アンソニー・リゾのタイムリーで先制。2回表にはハリソン・ベイダーが地区シリーズ3本目のアーチとなる2ランを放ち、リードを3点に広げた。3回裏にホセ・ラミレスのタイムリー、4回裏にジョシュ・ネイラーのソロ本塁打で1点ずつを返され、1点差に迫られたが、6回表にジャンカルロ・スタントンの犠飛で貴重な追加点をゲット。この2点のリードを投手陣が守り抜いた。

     絶対に負けられない一戦に先発したコールは、4回まで毎回先頭打者に出塁を許して2点を失ったものの、5回裏と6回裏はいずれも三者凡退。7回裏一死からアンドレス・ヒメネスにヒットを許し、ベイダーの失策で一死2塁のピンチとなったが、98マイルの豪速球でガブリエル・アリアスとウィル・ブレナンを連続三振に仕留め、7イニングを投げ抜いた。決着はヤンキー・スタジアムに移動して行われる明日の第5戦に持ち込まれ、勝者がリーグ優勝決定シリーズでアストロズと対戦する。

  • パドレスがドジャース撃破!ポストシーズン史上2位の大番狂わせに

    2022.10.16 14:55 Sunday

    地区シリーズ第4戦【ドジャース3-5パドレス】@ペトコ・パーク

     リーグ優勝した1998年以来24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけているパドレスは、3点ビハインドの7回裏に打線がつながり、4本のタイムリーで一挙5点を奪って逆転に成功。今季メジャー最多の111勝を挙げたドジャースを3勝1敗で破り、フィリーズと対戦するリーグ優勝決定シリーズへ駒を進めた。パドレス3番手のティム・ヒルが勝利投手となり、5番手のジョシュ・ヘイダーがセーブを記録。ドジャース4番手のイェンシー・アルモンテが敗戦投手となった。

     ドジャースがタイラー・アンダーソン、パドレスがジョー・マスグローブの先発で始まった一戦は、3回表にドジャースがフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で2点を先制。ドジャースにとって久しぶりのタイムリーヒットとなった。7回表にはウィル・スミスの犠飛で1点を追加。しかし、7回裏にパドレス打線がつながり、無死1・3塁からオースティン・ノラのタイムリー、金河成(キム・ハソン)のタイムリー二塁打、フアン・ソトのタイムリーであっという間に同点。二死後、ジェイク・クロネンワースが2点タイムリーを放ち、これが決勝点となった。

     パドレスはレギュラーシーズン89勝で、111勝のドジャースに22勝差をつけられていたが、22勝差をつけられたチームをポストシーズンで破るのは史上2番目の大番狂わせ。1906年のワールドシリーズでホワイトソックスが23勝差のカブスを破って以来の記録となった。なお、ナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズは第5シードのパドレスと第6シードのフィリーズという「下剋上対決」で行われる。

  • ガーディアンズ逆転サヨナラで2勝1敗に 新人ゴンザレスが殊勲打

    2022.10.16 12:20 Sunday

    地区シリーズ第3戦【ヤンキース5-6xガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

     ガーディアンズは2点ビハインドで迎えた9回裏にアメッド・ロサリオのタイムリーで1点差に迫り、さらにオスカー・ゴンザレスの2点タイムリーで逆転サヨナラ勝ち。地区シリーズの対戦成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。勝利投手はガーディアンズ4番手のイーライ・モーガン。ヤンキース5番手のクラーク・シュミットが敗戦投手となった。

     ガーディアンズは初回にジョシュ・ネイラーのタイムリーで先制し、2回裏にはスティーブン・クワンのタイムリーで2点目。しかし、先発のトリストン・マッケンジーが3回表にアーロン・ジャッジに同点2ランを浴びると、5回表にはオスワルド・カブレラの2ランで勝ち越しを許した。6回裏にウィル・ブレナンのタイムリーで1点を返したが、2番手のサム・ヘンジスが7回表にハリソン・ベイダーにソロ本塁打を被弾。2点ビハインドのまま9回裏の攻撃を迎えた。

     9回裏のガーディアンズは一死から連打で1・3塁のチャンスを作り、ヤンキースはワンディ・ペラルタに代えてシュミットを投入。ここでロサリオがレフトへのタイムリーを放ち、4対5と1点差に迫った。さらにホセ・ラミレスがヒットでつなぎ、一死満塁の大チャンス。ネイラーは空振り三振に倒れたが、ゴンザレスがセンターへの2点タイムリーを放ち、劇的な逆転サヨナラ勝ちとなった。

  • アストロズが延長戦を制す 6年連続リーグ優勝決定シリーズ進出!

    2022.10.16 11:31 Sunday

    地区シリーズ第3戦【アストロズ1-0マリナーズ】延長18回@T-モバイル・パーク

     初戦から2連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけていたアストロズは、両軍無得点で迎えた18回表にジェレミー・ペーニャのソロ本塁打で先制。延長戦を制してマリナーズを3連勝で破り、アメリカン・リーグでは史上初となる6年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出が決定した。勝利投手はアストロズ8番手のルイス・ガルシア。マリナーズ9番手のペン・マーフィーが敗戦投手となった。

     21年ぶりのポストシーズン開催ということで名投手フェリックス・ヘルナンデスが始球式に登場するなど大いに盛り上がったシアトルの街。しかし、ランス・マカラーズJr.(アストロズ)とジョージ・カービー(マリナーズ)の両先発の好投もあり、試合は球場の盛り上がりとは対照的に静かな投手戦となった。両軍無得点のまま15回を終了したのはポストシーズン史上初めてのこと。最後は18回表にアストロズのペーニャがソロ本塁打を放ち、これが決勝打となった。

     3連勝で地区シリーズを突破したアストロズは2017年から6年連続となるリーグ優勝決定シリーズ進出が決定。これは1991~99年のブレーブス(ストライキでポストシーズン中止の1994年を除く)に次ぐメジャー史上2位の記録であり、1971~75年のアスレチックスを上回ってア・リーグ史上単独1位となった。通算2000勝以上を挙げながらもワールドシリーズ制覇の経験がないダスティ・ベイカー監督は今季こそチャンピオン・リングに手が届くだろうか。

  • フィリーズが王者ブレーブスを撃破! 3勝1敗で地区シリーズ突破

    2022.10.16 06:26 Sunday

    地区シリーズ第4戦【ブレーブス3-8フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     第3戦に勝利してリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけたフィリーズは、本拠地フィラデルフィアの大歓声の後押しを受け、2回裏に3点を先制。4対2と2点リードで迎えた6回裏には勝利を決定付ける3点を追加し、昨季王者ブレーブスを撃破して2010年以来12年ぶりとなるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。勝利投手はフィリーズ3番手のブラッド・ハンド。ブレーブス先発のチャーリー・モートンが敗戦投手となった。

     ブレーブスが「負ければ敗退」の大一番に強いモートン、フィリーズがノア・シンダーガードの先発で始まった一戦は、2回裏にフィリーズがブランドン・マーシュの3ランで先制。3回表にオーランド・アルシアのソロ本塁打で1点を返されたものの、3回裏にJ・T・リアルミュートが捕手ではポストシーズン史上初となるランニング本塁打を放ち、再び3点リードとした。4回表にマット・オルソンにソロ本塁打を浴びたものの、6回裏にリース・ホスキンス、リアルミュート、ブライス・ハーパーの3連続タイムリーで3点を追加。7回表にトラビス・ダーノウのソロ本塁打で1点を返されたが、8回裏にハーパーがダメ押しのソロ本塁打を放ち、8対3でブレーブスを破った。

     昨季王者ブレーブスはソロ本塁打3本による3点のみと打線がつながらず、地区シリーズ敗退が決定。11年ぶりのポストシーズン開催に沸くフィリーズファンが地元球団を大歓声で後押しするなか、本来のプレーができなかった感は否めなかった。ワールドシリーズ連覇は1998年から3連覇したヤンキースが最後。21世紀初の連覇チームは今季も誕生しなかった。

  • パドレスが接戦を制して2連勝 リーグ優勝決定シリーズ進出に王手

    2022.10.15 13:22 Saturday

    地区シリーズ第3戦【ドジャース1-2パドレス】@ペトコ・パーク

     第2戦を制して対戦成績を1勝1敗のタイとしたパドレスは、初回に1点を先制し、4回裏にはトレント・グリシャムのソロ本塁打で1点を追加。直後の5回表に1点を返されたものの、リリーフ陣がリードを守って2対1で逃げ切り、リーグ優勝した1998年以来24年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。パドレス先発のブレイク・スネルが勝利投手となり、5番手のジョシュ・ヘイダーがセーブを記録。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンが敗戦投手となった。

     サンディエゴのペトコ・パークでポストシーズンの有観客試合が開催されるのは2006年以来16年ぶり。パドレスファンの「ビートLA」コールが鳴り響くなか、パドレスが緊迫したロースコアの接戦を制し、地区シリーズ突破に王手をかけた。まず、初回に一死1・2塁のチャンスを作り、ジョシュ・ベルが凡退したあと、ジェイク・クロネンワースのタイムリーで先制。4回裏にはポストシーズン好調のグリシャムがライトへソロ本塁打を放ち、リードを2点に広げた。

     先発のスネルは5回表に無死2・3塁のピンチを招き、ムーキー・ベッツの犠飛で1点を返されたが、6回途中5安打1失点の好投。その後はニック・マルティネス、ルイス・ガルシア、ロベルト・スアレス、ヘイダーと4人のリリーバーが無失点リレーを展開し、1点のリードを守り抜いた。レギュラーシーズンで両リーグ最多の111勝を挙げたドジャースは、あと1敗も許されない状況に追い込まれた。

  • 投打が噛み合ってフィリーズ快勝 昨季王者ブレーブスは敗退の危機

    2022.10.15 08:55 Saturday

    地区シリーズ第3戦【ブレーブス1-9フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは3回裏に打線がつながり、リース・ホスキンスとブライス・ハーパーの本塁打などで一挙6点を先制。6回表に1点を返されたが、7回裏にダメ押しの3点を追加し、9対1で快勝してリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。フィリーズ先発のアーロン・ノラが7回途中5安打1失点(自責点0)の快投で勝利投手。ブレーブス先発のスペンサー・ストライダーは3回途中3安打5失点で降板し、敗戦投手となった。

     11年ぶりのポストシーズン開催ということで超満員となったフィリーズの本拠地シチズンズバンク・パーク。地元ファンの前でフィリーズの選手たちが躍動した。ストライダーに対して2回まで1人も走者を出すことができなかったものの、3回裏にブライソン・ストットのタイムリー二塁打、ホスキンスの3ラン、ハーパーの2ランで一挙6点を先制。先発のノラは6回表にエラー絡みでピンチを背負い、マイケル・ハリス2世のタイムリーで1点を失ったものの、7回途中5安打1失点の快投を見せた。

     すると、7回裏にはハーパーのタイムリー二塁打とニック・カステヤノスの2点タイムリーでダメ押しの3点を追加。ワールドシリーズ連覇を目指すブレーブスに9対1で快勝し、地区シリーズの対戦成績を2勝1敗とした。明日の第4戦に勝利すれば、地元ファンの前で地区シリーズ突破が決定。10年以上待ち続けた地元ファンに「王者撃破」の勝利を届けられるか注目だ。

  • ガーディアンズが延長戦を制し1勝1敗のタイに ゴンザレス決勝打

    2022.10.15 06:23 Saturday

    地区シリーズ第2戦【ガーディアンズ4-2ヤンキース】延長10回@ヤンキー・スタジアム

     初戦を落としたガーディアンズは、2対2の同点で迎えた10回表にオスカー・ゴンザレスとジョシュ・ネイラーの連続タイムリーで2点を勝ち越し。粘り強い戦いの末に4対2でヤンキースを破り、地区シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。ガーディアンズ4番手のエマニュエル・クラセが2回1/3を無失点に抑えて勝利投手。ヤンキースはジェイムソン・タイオンのリリーフ投入が失敗し、タイオンは一死も取れず敗戦投手となった。

     ガーディアンズがエースのシェーン・ビーバー、ヤンキースが技巧派左腕ネスター・コルテスの先発で始まった一戦は、初回にヤンキースがジャンカルロ・スタントンの2ランで先制。ガーディアンズは4回表二死から内野安打と四球で1・2塁のチャンスを作り、アンドレス・ヒメネスのタイムリーで1点を返した。続く5回表にはアメッド・ロサリオがソロ本塁打を放ち、2対2の同点。その後は両軍ともなかなか得点を奪えず、緊迫した展開が続いた。

     試合はそのまま延長戦に突入し、ガーディアンズは10回表先頭のホセ・ラミレスの打球がレフト前に落ちる二塁打となり、ヤンキースのミスも絡んで無死3塁のチャンス。ここでゴンザレスがライト前に落ちるタイムリーを放ち、勝ち越しに成功した。さらにネイラーにもタイムリー二塁打が飛び出し、2点をリード。8回裏途中から登板していた守護神クラセが最後まで投げ抜き、試合を締めくくった。

     敗れたヤンキースはアーロン・ジャッジが5打数0安打4三振と大ブレーキになり、2回以降は得点を奪えなかった。

  • アストロズ2連勝で地区シリーズ突破に王手 アルバレス逆転2ラン

    2022.10.14 07:55 Friday

    地区シリーズ第2戦【マリナーズ2-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     初戦をヨーダン・アルバレスの劇的な逆転サヨナラ3ランで制したアストロズは、1点ビハインドの6回裏二死からジェレミー・ペーニャがヒットで出塁し、続くアルバレスがレフトへ逆転2ラン。またしてもアルバレスに決勝アーチが飛び出し、6年連続となるリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。アストロズ2番手のヘクター・ネリスが勝利投手となり、5番手のライアン・プレスリーがセーブを記録。マリナーズ先発のルイス・カスティーヨが敗戦投手となった。

     マリナーズがカスティーヨ、アストロズがフランバー・バルデスの先発で始まった一戦は、2回裏にカイル・タッカーのソロ本塁打でアストロズが先制。追うマリナーズは4回表一死2・3塁からカルロス・サンタナのピッチャーゴロがバルデスの悪送球を誘って同点に追いつき、続くディラン・ムーアのタイムリーでリードを奪った。しかし、アストロズは6回裏二死1塁からアルバレスがレフトへ逆転2ラン。8回裏にはペーニャ四球、アルバレス申告敬遠のあと、アレックス・ブレグマンがタイムリーを放ち、4対2で勝利した。

     ポストシーズンの1つのシリーズのなかで6回以降にチームにリードをもたらす本塁打を2試合連続で放つのは、2002年の地区シリーズのトロイ・グロス(エンゼルス)に次いでアルバレスが史上2人目。ただし、チームがビハインドの状況から6回以降に2本の逆転ホームランを放った選手は、ポストシーズン史上でアルバレスが初めてである。ここまではアルバレスの驚異的な勝負強さが際立つシリーズとなっている。

  • パドレスが1勝1敗のタイに持ち込む ダルビッシュ粘投で勝利投手

    2022.10.13 13:13 Thursday

    地区シリーズ第2戦【パドレス5-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     初戦を落としたパドレスは、3対3の同点で迎えた6回表にジュリクソン・プロファーのタイムリーで勝ち越しに成功し、8回表にはジェイク・クロネンワースが貴重な追加点となるソロ本塁打。5対3でドジャースを破り、地区シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。パドレス先発のダルビッシュ有が6回途中7安打3失点で勝利投手となり、4番手のジョシュ・ヘイダーがセーブを記録。ドジャース2番手のブルスダー・グラテロルが敗戦投手となった。

     パドレスがダルビッシュ、ドジャースがクレイトン・カーショウの先発で始まった一戦は、1回表にマニー・マチャドのソロ本塁打でパドレスが先制。ドジャースは1回裏にフレディ・フリーマン、2回裏にマックス・マンシーがソロ本塁打を放ち、試合をひっくり返した。しかし、パドレスは3回表にマチャドのタイムリー二塁打で同点とし、クロネンワースのファーストゴロの間に勝ち越し。ところが、3回裏にダルビッシュがトレイ・ターナーにソロ本塁打を浴び、3対3の同点に追いつかれた。

     パドレスは6回表に一死1・2塁のチャンスを迎え、プロファーのタイムリーで勝ち越しに成功。ダルビッシュは6回裏無死1・3塁でマウンドを降りたが、2番手のロベルト・スアレスが空振り三振とセカンドゴロ併殺打でピンチを切り抜けた。スアレスは7回裏二死満塁のピンチも抑え、パドレスは8回表にクロネンワースのソロ本塁打で貴重な追加点をゲット。最後はクローザーのヘイダーが締めくくり、随所に両軍の好プレーが飛び出した接戦をパドレスが制した。

  • ブレーブスが1勝1敗のタイに持ち込む 最多勝右腕・ライトが好投

    2022.10.13 11:18 Thursday

    地区シリーズ第2戦【フィリーズ0-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     初戦を落としたブレーブスは、今季メジャー最多の21勝と大ブレイクを遂げた先発のカイル・ライトが6回2安打無失点の好投を披露。打線はフィリーズ先発のザック・ウィーラーから6回裏に3本のタイムリーで3点を先制し、悪天候により試合開始が2時間55分も遅れた一戦を制して対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。勝利投手はライト。ブレーブス4番手のケンリー・ジャンセンがセーブを記録し、ウィーラーが敗戦投手となった。

     悪天候で試合開始が大幅に遅れた一戦は、湿度が高いコンディションもあって打球の飛距離が伸びず、6回表終了時点で両軍無得点。ウィーラーとライトによる緊迫した投手戦が続いた。しかし、ブレーブスが6回裏二死から2つの四死球でチャンスを作り、マット・オルソンが一塁リース・ホスキンスのミットを弾くタイムリーを放って先制。続くオースティン・ライリーがタイムリー内野安打、さらにトラビス・ダーノウにもタイムリーが飛び出し、一気に3点のリードを奪った。

     遊撃ダンズビー・スワンソンや三塁オースティン・ライリーの好守もあり、ブレーブス投手陣はフィリーズ打線をシャットアウト。先発のライトが6回2安打無失点で降板したあと、2番手のA・J・ミンター、3番手のライセル・イグレシアス、そしてクローザーのジャンセンが各1イニングを無失点に抑えた。移動日を挟み、第3戦から決戦の舞台はフィラデルフィアのシチズンズバンク・パークに移される。

  • ドジャースが先行逃げ切りで初戦を制す トレイ・ターナー先制ソロ

    2022.10.12 13:59 Wednesday

    地区シリーズ第1戦【パドレス3-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     2年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すドジャースは、今日からパドレスとの地区シリーズがスタート。その初戦は3回までに5点を先行し、パドレスの反撃を5回表の3点のみに抑えて5対3で勝利した。ドジャース先発のフリオ・ウリアスが5回4安打3失点で勝利投手となり、5番手のクリス・マーティンがセーブを記録。パドレス先発のマイク・クレビンジャーは3回途中でノックアウトされ、敗戦投手となった。

     ドジャースは1回裏一死からトレイ・ターナーのソロ本塁打で先制。二死後、ウィル・スミスが二塁打でチャンスを作り、マックス・マンシーのタイムリーで2点目を奪った。2回裏は三者凡退に終わったが、3回裏先頭のトレイ・ターナーが二塁打でチャンスメイクし、一死後にスミスのタイムリー二塁打で3点目。さらに二死1・2塁からギャビン・ラックスにもタイムリー二塁打が飛び出し、パドレスの守備のミスもあってリードを5点に広げた。

     4回まで無失点に抑えていたウリアスは、5回表先頭のウィル・マイヤーズにソロ本塁打を被弾。さらに無死2・3塁のピンチを招き、オースティン・ノラの犠飛などで2点を返された。2点リードの状況でドジャースは6回から継投に入り、エバン・フィリップス、アレックス・ベシア、ブルスダー・グラテロル、そしてマーティンと4人のリリーバーが無失点リレー。5対3で逃げ切り、地区シリーズ初戦を制した。

     なお、明日の第2戦はダルビッシュ有(パドレス)とクレイトン・カーショウ(ドジャース)の投げ合いが予定されている。

  • ヤンキースが地区シリーズ初戦を制す ベイダー同点弾、リゾも一発

    2022.10.12 11:35 Wednesday

    地区シリーズ第1戦【ガーディアンズ1-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     アメリカン・リーグ東部地区を制したヤンキースは今日からガーディアンズとの地区シリーズがスタート。その初戦は3回裏にハリソン・ベイダーが同点ソロ、6回裏にアンソニー・リゾがリードを広げる2ランを放ち、先発のゲリット・コールの好投もあって4対1で勝利した。7回途中4安打1失点のコールが勝利投手。ガーディアンズ先発のカル・クアントリルは2本塁打を浴び、敗戦投手となった。

     3回表にスティーブン・クワンのソロ本塁打で先制されたヤンキースは、直後の一死満塁のピンチをコールが切り抜けると、3回裏一死からベイダーが左中間へのソロ本塁打を放って同点。5回裏にはジョシュ・ドナルドソンがライトへの大飛球を本塁打と勘違いしてオーバーランし、走塁死する珍プレーがあったものの、その直後に一死3塁のチャンスを作り、ホセ・トレビーノの犠飛で勝ち越しに成功した。

     1点リードで迎えた6回裏は無死3塁からリゾが右中間へ2ランを放ち、3点をリードする展開に。コールは球数が100球を超えたところでマウンドを降り、2番手のジョナサン・ロアイシガ、3番手のワンディ・ペラルタ、4番手のクレイ・ホームズが無失点リレーで3点のリードを守り抜いた。

     注目のアーロン・ジャッジは3打数ノーヒット。6回裏に四球からの盗塁でチャンスメイクし、リゾの一発を呼び込んだが、3三振を喫するなどトータルでは今一つのパフォーマンスだった。

  • アストロズが劇的逆転サヨナラ勝ち アルバレス逆転サヨナラ3ラン

    2022.10.12 08:25 Wednesday

    地区シリーズ第1戦【マリナーズ7-8xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは先発のジャスティン・バーランダーが4回10安打6失点でノックアウトされたものの、徐々に点差を詰め、2点ビハインドで迎えた9回裏にヨーダン・アルバレスが逆転サヨナラ3ラン。劇的な勝利で地区シリーズ初戦を飾った。アストロズ5番手のラファエル・モンテロが勝利投手。マリナーズはクローザーのポール・シーウォルドがピンチを招き、痛恨の一発を浴びた6番手のロビー・レイが敗戦投手となった。

     試合は終始マリナーズのペースだった。好投手・バーランダーに対し、初回にカル・ローリーのタイムリーで1点を先制。2回表にはフリオ・ロドリゲスの2点タイムリー二塁打とタイ・フランスのタイムリーで追加点を奪い、リードを4点に広げた。3回裏にアルバレスのタイムリー二塁打で2点を返されたが、4回表にJ・P・クロフォードのソロ本塁打とフランスのタイムリー二塁打で2点を追加。バーランダーに10安打を浴びせて6点を奪い、再び4点リードとした。

     4回裏にユリ・グリエルのソロ本塁打で1点を返されたが、7回表にエウヘニオ・スアレスが貴重な追加点となるソロ本塁打。8回裏にアレックス・ブレグマンの2ランで2点差に追い上げられ、9回裏にクローザーのシーウォルドが二死1・2塁のピンチを招くと、スコット・サービス監督は先発左腕のレイを投入した。ところが、これが大失敗。アルバレスがレイから逆転サヨナラ3ランを放ち、ミニッツメイド・パークは大歓声に包まれた。

  • フィリーズがブレーブスに先勝 カステヤノス3安打3打点の大活躍

    2022.10.12 06:01 Wednesday

    地区シリーズ第1戦【フィリーズ7-6ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ワイルドカード・シリーズでカージナルスに2連勝したフィリーズは、その勢いのままに序盤から打線がつながり、3回までに4得点。4回表に2点、5回表にも1点を追加し、昨季王者ブレーブスとの地区シリーズ初戦を7対6で制した。勝利投手はフィリーズ2番手のアンドリュー・ベラッティ。ブレーブス先発のマックス・フリードは4回途中8安打6失点(自責点4)と打ち込まれ、敗戦投手となった。

     フィリーズは1回表二死から連打でチャンスを作り、ニック・カステヤノスとアレック・ボームの連続タイムリーで2点を先制。2回裏にトラビス・ダーノウのソロ本塁打で1点差に迫られたが、3回表にカステヤノスの二塁打などで一死2・3塁とし、ボームの犠飛とジーン・セグーラのタイムリーでリードを広げた。4回表には二死満塁からカステヤノスのタイムリーで2点を追加。5回表には一死3塁からエドムンド・ソーサが犠飛を放ち、7点目を奪った。

     フィリーズ先発のレンジャー・スアレスは1回裏、3回裏と2度も満塁のピンチを招き、4回途中3安打1失点で降板。5回裏には3番手のコナー・ブログドンがダーノウに2点タイムリー二塁打を浴びて4点差に追い上げられ、9回裏には7番手のザック・エフリンが一死1・3塁からマット・オルソンに3ランを浴びて1点差に迫られたものの、続くウィリアム・コントレラスをカステヤノスの好守でライトライナー、ダーノウをショートゴロに打ち取り、7対6で逃げ切った。

  • マスグローブ快投でパドレス快勝 メッツを破って地区シリーズ進出

    2022.10.10 11:13 Monday

    ワイルドカード・シリーズ第3戦【パドレス6-0メッツ】@シティ・フィールド

     パドレスは1勝1敗で迎えた第3戦の先発を任されたジョー・マスグローブが7回1安打無失点という素晴らしいピッチングを披露。打線も小技を絡めながら10安打6得点とメッツ投手陣を攻略し、2勝1敗でドジャースが待つ地区シリーズへの進出を決めた。見事なピッチングを見せたマスグローブが勝利投手。メッツ先発のクリス・バシットは4回3安打3失点で降板し、敗戦投手となった。

     勝てば地区シリーズ進出、負ければシーズン終了となる一戦は、パドレスが2回表二死2塁から連続四球でチャンスを広げ、オースティン・ノラのタイムリーで2点を先制。4回表には二死から金河成(キム・ハソン)が四球と盗塁でチャンスを作り、トレント・グリシャムのタイムリーで3点目を奪った。5回表はヒットで出塁したジュリクソン・プロファーをフアン・ソトが犠打で送り、マニー・マチャドのタイムリーで1点を追加。盗塁や犠打といった小技を絡め、効果的に得点を奪っていった。

     マスグローブはメッツのバック・ショウォルター監督のクレームにより粘着物質の検査を受ける場面があったものの、動揺することなく7回1安打無失点の快投。8回表二死2・3塁からソトのタイムリーでダメ押しの2点を追加すると、8回裏は2番手のロベルト・スアレス、9回裏は3番手のジョシュ・ヘイダーが抑え、6対0でメッツに快勝した。

  • フィリーズが地区シリーズ進出 プホルスとモリーナの現役生活が終了

    2022.10.9 13:32 Sunday

    ワイルドカード・シリーズ第2戦【フィリーズ2-0カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     フィリーズは2回表にブライス・ハーパーのソロ本塁打で先制すると、先発のアーロン・ノラが7回途中4安打無失点と安定したピッチングを披露。2対0でカージナルスを破り、2連勝でブレーブスが待つ地区シリーズへの進出を決めた。好投したノラが勝利投手となり、フィリーズ4番手のザック・エフリンはセーブを記録。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスが敗戦投手となった。

     1回裏無死2塁のピンチを切り抜けたフィリーズは、2回表先頭のハーパーがライトへのソロ本塁打を放って1点を先制。ノラが安定したピッチングを続けるなか、5回表には一死満塁のチャンスを作り、カイル・シュワーバーの犠飛で貴重な追加点を奪った。その後、さらにリードを広げることはできなかったが、ノラからホセ・アルバラード、セランソニー・ドミンゲス、エフリンと繋いでカージナルスの反撃をシャットアウト。中部地区王者に連勝し、地区シリーズ進出を決めた。

     敗れたカージナルスは、今季限りでの現役引退を表明していたアルバート・プホルスとヤディアー・モリーナの現役ラストゲームとなった。プホルスは最後の2打席でいずれもヒットを放ち、モリーナも9回裏二死1塁で回ってきた現役最終打席でヒット。しかし、ポール・ゴールドシュミットとノーラン・アレナドがともに4打数ノーヒットに終わるなど、両ベテランのヒットを得点に繋げることはできなかった。チームの象徴とも言えるレジェンド2人が去り、カージナルスの1つの時代が幕を閉じた。

  • メッツが1勝1敗のタイに持ち込む デグロム力投、アロンソ決勝弾

    2022.10.9 12:52 Sunday

    ワイルドカード・シリーズ第2戦【パドレス3-7メッツ】@シティ・フィールド

     メッツは2対2の同点に追いつかれた直後の5回裏に主砲ピート・アロンソのソロ本塁打で勝ち越しに成功。7回裏に4点を追加し、パドレスを7対3で破ってワイルドカード・シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。メッツ先発のジェイコブ・デグロムは苦しみながらも6回5安打2失点の力投で勝利投手となり、4番手のセス・ルーゴがセーブを記録。パドレス2番手のニック・マルティネスが敗戦投手となった。

     初戦をマックス・シャーザーで落としたメッツは、第2戦の先発にデグロムを投入。初回にフランシスコ・リンドーアのソロ本塁打で先制し、幸先のよいスタートを切った。3回表にトレント・グリシャムのソロ本塁打で追いつかれたが、4回裏にブランドン・ニモのタイムリーで勝ち越し。5回表にジュリクソン・プロファーのタイムリーで再び追いつかれたものの、直後の5回裏にアロンソが勝ち越しのソロ本塁打を放った。

     バック・ショウォルター監督は1点リードの7回表から守護神エドウィン・ディアスを投入。勝利への執念を見せると、7回裏に打線が繋がり、ジェフ・マクニールの2点タイムリー二塁打などで4点を追加して勝利を決定付けた。ディアスは5つのアウトを取ってマウンドを降り、3番手のアダム・オッタビーノ、4番手のルーゴと繋いで試合終了。明日の第3戦に勝利したほうがドジャースの待つ地区シリーズへと駒を進めることになる。

  • マリナーズ7点ビハインドから逆転勝ち 2連勝で地区シリーズ進出

    2022.10.9 09:21 Sunday

    ワイルドカード・シリーズ第2戦【マリナーズ10-9ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     マリナーズは先発のロビー・レイが打ち込まれ、最大7点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、8回表に9対9の同点に追いつき、9回表にはアダム・フレイジャーのタイムリー二塁打で勝ち越し。10対9でブルージェイズを破り、2連勝で地区シリーズ進出を決めた。マリナーズ7番手のアンドレス・ムニョスが勝利投手、8番手のジョージ・カービーがセーブを記録。ブルージェイズ5番手のジョーダン・ロマノが敗戦投手となった。

     試合序盤はブルージェイズのペースだった。2回裏にテオスカー・ヘルナンデスの2ランで先制すると、3回裏にブラディミール・ゲレーロJr.がタイムリー、4回裏にヘルナンデスがソロ本塁打を放ち、4点をリード。5回表にジャレッド・ケルニックの犠飛で1点を返されたものの、5回裏にダニー・ジャンセンのタイムリー二塁打などで4点を追加してリードを7点に広げ、勝利を決定付けたかに思われた。

     しかし、21年ぶりのポストシーズンを戦っているマリナーズは諦めなかった。6回表にカルロス・サンタナの3ランなどで4点を返すと、7回裏にジャンセンのタイムリーで4点差とされたものの、8回表にカル・ローリーのタイムリー、J・P・クロフォードの3点タイムリー二塁打で一気に同点。そして、9回表二死2塁からフレイジャーがタイムリー二塁打を放ち、これが決勝点となった。最後は8番手のカービーが締めくくり、10対9で試合終了。なお、ブルージェイズの菊池雄星の登板機会はなかった。

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