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  • ヤンキースが延長戦を制す 田中7回途中4失点

    2019.7.6 13:10 Saturday

    【ヤンキース8-4レイズ(延長11回)】@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキースは、アーロン・ジャッジが初回に先制弾、延長11回表に勝ち越し弾を放つ1試合2本塁打の活躍を見せ、チームを勝利に導いた。5回終了時点で3対2と1点をリードしたヤンキースだったが、先発の田中将大が踏ん張れず、7回裏に逆転を許し、8回表にアーロン・ヒックスの7号ソロでなんとか追い付いて延長戦に突入。延長11回表にジャッジの9号ソロとブレット・ガードナーの13号3ランで4点を勝ち越し、8対4でレイズを破った。3番手のデービッド・ヘイルが2回1/3を無失点に抑える力投で今季2勝目(0敗)、4番手のアロルディス・チャップマンが今季24セーブ目をマーク。延長11回表に4点を失ったレイズ5番手のライン・スタネックが今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にジャッジの8号ソロで先制したヤンキースだったが、4回裏に田中がネイト・ロウに1号同点ソロを被弾。5回表には一死満塁からマイク・トックマンの2点タイムリーで勝ち越しに成功したものの、5回裏にマイク・ズニーノの4号ソロで1点差に迫られた。そして、1点リードで迎えた7回裏には一死一・三塁のピンチを招いたところで降板。2番手のネスター・コルテスJr.が二死満塁からケビン・キアマイアーに逆転の2点タイムリーを浴びたため、田中には失点4が記録された。7回裏一死まで101球を投げた田中だったが、被安打6、奪三振5、与四球2、失点4という内容で勝敗はつかず。今季の防御率は3.86となった。

  • レンジャーズ・リンが今季11勝目 大谷は5打数2安打

    2019.7.5 13:30 Friday

    【エンゼルス3-9レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズは、今季ここまで10勝をマークしている先発のランス・リンが7回2失点の好投を披露。初回にマイク・トラウトの25号ソロでエンゼルスに先制を許し、9安打を浴びたものの、粘り強いピッチングで7回115球を投げ抜いた。打線はルーグネッド・オドーアが2本塁打5打点の活躍を見せるなど、14安打9得点でリンを援護。エンゼルスを9対3で破り、リンはリーグ最多タイとなる今季11勝目(4敗)をマークした。一方のエンゼルスは、先発のグリフィン・キャニングが4回途中6失点でノックアウトされ、今季5敗目(3勝)。打線も得点圏で7打数1安打に終わるなど、好機を生かせなかった。

     トラウトの一発で先制を許したレンジャーズは、2回裏にアズドゥルバル・カブレラが同点の犠牲フライ。3回表にアンドレルトン・シモンズのタイムリーで勝ち越しを許したものの、3回裏にノマー・マザーラが逆転の2点タイムリー二塁打を放ち、4回裏にはオドーアに11号2ラン、ダニー・サンタナにタイムリーが飛び出して主導権を握った。7回裏にはオドーアがこの試合2本目となる12号3ランを放って7点リード。9回表にコール・カルフーンのファーストゴロの間に1点を返されたが、試合の行方に影響はなかった。なお、エンゼルスの大谷翔平は最初の2打席でヒットを放ったものの、第3打席はショートゴロに倒れ、続く2打席はチャンスで凡退。5打数2安打で今季の打率は.310となった。

  • 苦労人・ガルシアが3安打の活躍 カブス11得点大勝

    2019.7.5 12:25 Friday

    【カブス11-3パイレーツ】@PNCパーク

     直近6試合で1勝5敗、直近23試合で8勝15敗と元気がなく、敵地でのパイレーツ4連戦で被スイープの危機に瀕していたカブスだが、「6番・二塁」で先発出場したロベル・ガルシアがメジャー初本塁打を含む3安打1打点の活躍を見せるなど、打線が15安打11得点と爆発し、11対3で大勝。被スイープを回避した。7回3失点と先発の役割を果たしたホゼ・キンターナが今季6勝目(7敗)をマーク。パイレーツは先発のジョーダン・ライルズが3本塁打を浴びるなど、5回途中7失点で今季5敗目(5勝)を喫し、2番手のクレイ・ホームズも2回4失点とカブス打線の勢いを止められなかった。

     クリス・ブライアントが17号ソロを含む4安打1打点、ウィルソン・コントレラスが18号2ランを含む3安打3打点をマークするなど、主力打者がしっかり結果を残したカブス打線だが、前日の試合でメジャーデビューを果たしたばかりのガルシアの活躍も見事だった。3回表に三塁打、5回表に単打、6回表に本塁打を放ち、サイクルヒット達成まであと一歩に迫る5打数3安打1打点の活躍。今季マイナー72試合で21本塁打を放った実力を証明してみせた。現在26歳のガルシアは、2010年6月にインディアンスと契約するも、A級よりも上の階級に上がれず、イタリア球界でもプレイした苦労人である。イタリアでプレイしていたときも常に米球界復帰、そしてメジャー昇格の夢を持ち続けていたというガルシア。ドミニカ共和国出身の苦労人が、ようやく夢を実現させた。

  • ドジャース ベリンジャー弾で本拠地5連続サヨナラ勝ち

    2019.7.4 17:30 Thursday

    【ダイヤモンドバックス4-5xドジャース(延長10回)】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースがまたしても本拠地ドジャー・スタジアムでサヨナラ勝ち。新人選手の3試合連続サヨナラ本塁打が飛び出したロッキーズ3連戦、5連続四球で逆転サヨナラ勝ちを収めた前日に続き、5対5の同点で迎えた延長10回裏にコディ・ベリンジャーの29号ソロが飛び出し、本拠地で5試合連続のサヨナラ勝ちとなった。4対4の同点で迎えた延長10回表に4番手として登板し、1イニングを三者凡退に抑えたジョー・ケリーが今季3勝目(3敗)をマーク。ダイヤモンドバックスは前日に続いてクローザーのグレッグ・ホランドがセーブ失敗を喫し、サヨナラ弾を浴びた6番手のヨアン・ロペスが今季2敗目(1勝)となった。

     ダイヤモンドバックスがメリル・ケリー、ドジャースがウォーカー・ビューラーの先発で始まった一戦は、2回裏にドジャースがベリンジャーの28号ソロ、ビューラーとジョク・ピーダーソンのタイムリーで3点を先制。しかし、ダイヤモンドバックスは4回表にクリスチャン・ウォーカーの15号2ランで1点差とし、7回表にケテル・マーテイのタイムリーで追い付いた。9回表にはドジャース3番手のケンリー・ジャンセンからカーソン・ケリーが10号ソロを放ち、ダイヤモンドバックスが1点をリードしたが、その裏、ドジャースはエンリケ・ヘルナンデスとマット・ビーティの連打であっという間に同点。そして、延長10回裏にベリンジャーがこの試合2本目となる一発を放ち、本拠地5試合連続サヨナラ勝ちとなった。

     なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は9回裏一死二塁の場面で5番手として緊急登板。2四球で満塁のピンチを招いたが、アレックス・ベルドゥーゴを併殺打に仕留め、なんとか無失点で切り抜けた。

  • トラウト2本塁打の活躍でエンゼルス勝利 大谷は2安打

    2019.7.4 17:00 Thursday

    【エンゼルス6-2レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     エンゼルスは、球界を代表するスーパースターのマイク・トラウトが2本塁打で4打点を叩き出す活躍を見せ、チームを勝利に導いた。3回表一死一・三塁からコール・カルフーンのタイムリーで先制した直後、トラウトはレンジャーズ先発のアリエル・ジュラードから右中間への23号3ランを放ち、2点差に詰め寄られた直後の6回表にはレンジャーズを突き放す24号ソロ。その他の3打席はいずれも三振に倒れたが、5打数2安打4打点という見事な活躍を見せた。エンゼルスは6対2でレンジャーズを破り、先発のハイメ・バリアが5回2失点で今季3勝目(2敗)をマーク。ジュラードは6回6失点で今季4敗目(5勝)を喫した。

     3回表にカルフーンのタイムリーとトラウトの23号3ランで4点を先制したエンゼルスは、バリアが3回裏にエルビス・アンドルースの犠牲フライ、5回裏にティム・フェデロビッチの3号ソロでそれぞれ1失点。しかし、6回表にトラウトの24号ソロとジャスティン・アップトンのタイムリーでリードを広げ、そのまま6対2で勝利した。6回表の第3打席でアップトンのタイムリーを呼び込む右中間への二塁打を放った大谷翔平は、8回表の第4打席でもレフトオーバーの二塁打を放ち、4打数2安打。今季の打率は.307、OPSは.926へ上昇し、打率.340、OPS1.091と好調だった6月に続いて7月も順調なスタートを切っている。

  • パイレーツが逆転サヨナラ ダルビッシュ3勝目ならず

    2019.7.4 16:30 Thursday

    【カブス5-6xパイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは、1点ビハインドの9回裏にカブスのクローザー、クレイグ・キンブレルから2点を奪い、逆転サヨナラ勝ちを収めた。先頭のケビン・ニューマンがセカンドゴロに倒れたあと、エリアス・ディアスが四球を選んで出塁し、姜正浩(カン・ジョンホ)のフラフラと上がった打球を右翼ウィルソン・コントレラスが捕球できず一死二・三塁。ここでアダム・フレイジャーのゴロが二塁アディソン・ラッセルの野選を誘発して5対5の同点とし、さらに一死一・三塁からコリー・ディッカーソンがレフトへの犠牲フライを放ち、試合に終止符を打った。5番手のリチャード・ロドリゲスが1回無失点で今季3勝目(3敗)をマーク。キンブレルは今季初のセーブ失敗で今季初黒星(0勝)を喫した。

     今季3勝目を目指して先発したカブスのダルビッシュ有は、3回までパイレーツ打線を1安打無得点に封じる上々の立ち上がり。しかし、ラッセルのタイムリーでリードが2点に広がった直後の4回裏、スターリング・マーテイとジョシュ・ベルに二塁打、メルキー・カブレラに5号2ランと3連打を浴び、逆転を許した。5回表に味方打線がハビアー・バイエズの22号ソロで同点とし、5回裏は三者凡退に抑えたが、6回裏一死からベルに26号勝ち越しソロを被弾。味方打線が7回表にビクトル・カラティーニの4号2ランで逆転し、勝利投手の権利を持ったまま7回裏途中で降板したが、チームがサヨナラ負けを喫し、3勝目はならなかった。2本塁打などで4点を失ったとはいえ、無四球と制球が安定し、86球で7回途中までを投げ抜いたのは好材料。今季の防御率は5.01となった。

  • ドジャースが5連続四球で逆転サヨナラ 平野1回無失点

    2019.7.3 15:15 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス4-5xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは、1点ビハインドで迎えた9回裏に、ダイヤモンドバックスのクローザー、グレッグ・ホランドに簡単に二死を取られたものの、そこからクリス・テイラー、ラッセル・マーティン、アレックス・ベルドゥーゴと3人連続で四球を選んで満塁のチャンス。ここでマット・ビーティが押し出しの四球を選んで4対4の同点に追い付くと、緊急登板した7番手のT.J.マクファーランドからコディ・ベリンジャーが五者連続四球となる押し出し四球を選び、まさかの逆転サヨナラ勝ちとなった。ドジャース5番手のイミー・ガルシアが今季初勝利(2敗)をマーク。突如制球を乱したホランドは、今季3度目のセーブ失敗で今季初黒星(1勝)となった。

     ホランドの乱調により勝利を逃したダイヤモンドバックスだが、ホランドに繋ぐまでのリリーフ陣の頑張りは見事だった。先発のテイラー・クラークが4回途中3失点で降板したものの、2番手の新人左腕、アレックス・ヤングは2回1/3を投げて打者7人をパーフェクトに抑える快投。その後、ヨアン・ロペスが1/3回、アンドリュー・チェイフィンが2/3回を無失点に抑え、5番手の平野佳寿も8回裏一死からベリンジャーに二塁打を許しながらも後続2人を連続三振に仕留め、1イニングを無失点に抑えた(防御率4.31)。5回表にアダム・ジョーンズのサードゴロの間に勝ち越しに成功し、そのリードをリリーフ陣が必死に守り続けていただけに、ホランドの乱調は大誤算だった。

  • エンゼルスがスキャッグスに捧げる勝利 大谷代打で安打

    2019.7.3 13:40 Wednesday

    【エンゼルス9-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     タイラー・スキャッグスの若すぎる死から一夜明け、レンジャーズの本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われたエンゼルス対レンジャーズの一戦では、試合前にスキャッグス追悼のセレモニーが行われた。先発ローテーションの中心として活躍していた27歳左腕の死という悲劇に直面したエンゼルスの選手たちは、スキャッグスに勝利を捧げるべく奮起。レンジャーズのエース左腕、マイク・マイナーを5回途中で降板に追い込むなど、9対4で勝利を収めた。2番手として登板し、2イニングを1失点に抑えたトレバー・ケーヒルが今季3勝目(6敗)をマーク。レンジャーズは3番手のピーター・フェアバンクスが一死も取れず3失点で今季2敗目(0勝)を喫した。

     重苦しい雰囲気のなか始まった一戦は、1回表にエンゼルスがアルバート・プーホルスのショートゴロの間に先制するも、その裏にレンジャーズがノマー・マザーラの犠牲フライで同点に追い付いた。3回裏にはデライノ・デシールズの2号ソロとエルビス・アンドルースのホームスチールでレンジャーズが2点のリードを奪ったが、エンゼルスは5回表にジョナサン・ルクロイが同点の2点タイムリー。続く6回表にはジャスティン・アップトンとジャスティン・ボーアのタイムリー、ルクロイの犠牲フライで4点を勝ち越した。6回裏にルーグネッド・オドーアの犠牲フライで1点を返されるも、8回表にはコール・カルフーンがダメ押しの18号2ラン。なお、大谷翔平は8回表一死一塁の場面で代打として登場し、ライトへのヒットを放って1打数1安打だった(打率.303)。

  • NL東の首位攻防 フィリーズ・ノラが8回無失点の快投

    2019.7.3 13:15 Wednesday

    【フィリーズ2-0ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスを5.5ゲーム差で追う2位フィリーズは、ブレーブスとの直接対決でエース右腕のアーロン・ノラが見事なピッチングを見せた。強打者フレディ・フリーマンを併殺に打ち取って初回を打者3人で抑えたノラは、毎回のように走者を出しながらも要所を抑え、無失点ピッチングを展開。6回裏二死一・二塁のピンチではオースティン・ライリーをセカンドフライに打ち取り、7回裏と8回裏はいずれも三者凡退に抑え、117球の熱投で8イニングを投げ抜いた。フィリーズは2対0でブレーブスを破り、ノラは今季7勝目(2敗)をマーク。ブレーブス先発のダラス・カイケルは7回2失点と好投したが、今季2敗目(1勝)を喫した。

     カイケルの前に3回まで1安打無得点に封じられていたフィリーズは、4回表にジーン・セグーラのヒットとJ.T.リアルミュートの四球で二死一・二塁のチャンス。ここでジェイ・ブルースが右翼ニック・マーケイキスの右を破るタイムリー二塁打を放ち、2点を先制した。その後は、6回表一死二・三塁のチャンスで無得点に終わるなど、追加点を奪うことはできなかったものの、ノラが8回無失点の快投を見せ、2点リードの9回裏はクローザーのヘクター・ネリスが圧巻の三者連続三振で試合終了。ネリスは今季17セーブ目をマークし、フィリーズは首位ブレーブスとのゲーム差を4.5に縮めた。

  • Rソックス・デバースが2本塁打含む4安打6打点の活躍

    2019.7.3 12:50 Wednesday

    【レッドソックス10-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レッドソックスは、「2番・三塁」で先発出場したラファエル・デバースが初回に先制の13号2ラン、8回表にダメ押しの14号2ランを放つなど、4安打6打点の大暴れ。デバースの活躍もあり、ブルージェイズを10対6で破った。レッドソックス先発のデービッド・プライスは、与四球4とやや制球を乱したものの、6回93球を投げて被安打4、奪三振7、失点2と試合を作り、今季6勝目(2敗)をマーク。ブルージェイズは先発のトレント・ソーントンが3回途中11安打7失点の大乱調で今季6敗目(2勝)を喫した。

     初回にデバースの13号2ラン、クリスチャン・バスケスのタイムリー二塁打、ジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリーで4点を先制したレッドソックスは、2回表にザンダー・ボガーツのセカンドゴロの間に5点目。2回裏にダニー・ジャンセンのタイムリー二塁打で1点を返されたが、直後の3回表にデバースが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを6点に広げた。フレディ・ギャルビスのタイムリー内野安打で1点を返された直後の7回表にはバスケスが12号ソロ。7回裏にジャンセンの5号ソロで5点差とされると、8回表にデバースが14号2ランを放ち、7点リードとなった。9回裏にメジャー初登板のトレバー・ケリーがブラディミール・ゲレーロJr.の2点タイムリー二塁打、ルルデス・グリエルJr.の犠牲フライで3点を失ったが、10対6で逃げ切り。デバースは2回表のライトへのヒットも合わせ、4安打6打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

  • イェリッチ30号一番乗り ブリュワーズが単独首位浮上

    2019.7.2 14:00 Tuesday

    【ブリュワーズ8-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ブリュワーズは、3点を失ってレッズに逆転を許した直後の7回表に一挙5得点のビッグイニングを作り、再逆転に成功。終盤は点の取り合いとなったものの、8対6でレッズを破り、ナ・リーグ中部地区の単独首位に浮上した。6回裏途中から登板し、打者3人をパーフェクトに抑えた2番手のアレックス・クラウディオが今季2勝目(2敗)。3点リードの最終回に登板した5番手のジェレミー・ジェフレスは1点を失ったが、今季初セーブをマークした。レッズは6回まで1失点の好投を見せていた先発のタイラー・マーリーが7回表に崩れ、リリーフ陣も大誤算。2番手のデービッド・ヘルナンデスが1回3失点で今季4敗目(2勝)を喫した。

     5回表にケストン・ヒウラの6号ソロで先制したブリュワーズは、先発のエイドリアン・ハウザーが6回裏にジェシー・ウィンカーの13号ソロとエウヘニオ・スアレスの18号2ランで3失点。しかし、7回表にロレンゾ・ケインの5号ソロで1点を返すと、さらに無死一塁としてマーリーをマウンドから引きずり下ろし、ベン・ギャメルのタイムリー二塁打、ヤスマニ・グランダルの押し出し四球、クリスチャン・イェリッチのタイムリー、マイク・ムスターカスの犠牲フライで一気に試合をひっくり返した。8回裏にスアレスの19号2ランで1点差に詰め寄られたが、9回表にはイェリッチが両リーグ一番乗りとなる30号2ランを放ってダメ押し。9回裏にジェフレスがフィリップ・アービンにタイムリーを浴びたものの、8対6で逃げ切った。

  • パイレーツ打線23安打18得点の大爆発 ベルが3本塁打

    2019.7.2 13:30 Tuesday

    【カブス5-18パイレーツ】@PNCパーク

     ジョシュ・ベル(パイレーツ)は1週間早くホームラン・ダービーを始めてしまったのかもしれない。初回に23号3ランを放ったベルは、2回裏に24号2ラン、8回裏に25号2ランを放ち、1試合3本塁打の大暴れ。4安打7打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。パイレーツの選手による1試合3本塁打はこれが通算20度目だが、スイッチヒッターとしては球団史上初の快挙。また、左打席から1試合3本の本塁打を放ったのは、1971年のウィリー・スタージェル以来、実に48年ぶりのことだった。さらに、1試合7打点は、2017年にアンドリュー・マカッチェンが1試合8打点をマークして以来2年ぶり。ベルの活躍により、パイレーツは18対5でカブスに大勝した。

     初回にスターリング・マーテイのタイムリーとベルの23号3ランで4点を先制したパイレーツは、2回表にハビアー・バイエズの21号ソロで1点を返されたものの、2回裏にベルの24号2ランとコリン・モランのタイムリー二塁打で3得点。3回表にビクトル・カラティーニとブラッド・ブラックのタイムリーで3点差まで追い上げられたが、4回裏にトレバー・ウィリアムスのタイムリーとアダム・フレイジャーの2点タイムリー二塁打で3点、5回裏にコリー・ディッカーソンのタイムリー二塁打とモランのタイムリーで2点を追加し、リードを8点に広げた。6回表にクリス・ブライアントにタイムリーを許すも、6回裏にブライアン・レイノルズのファーストゴロの間に1点を追加し、7回裏には姜正浩(カン・ジョンホ)の7号2ラン、8回裏にはホゼ・オスーナの5号ソロ、ベルの25号2ランと一発攻勢でダメ押し。フレイジャーとモランが5安打、ベルが4安打を放つなど、23安打18得点の猛攻でカブス投手陣を粉砕した。

  • 「Play of the Week」はジョーンズの本塁打キャッチ

    2019.7.2 12:00 Tuesday

     日本時間7月2日、メジャーリーグ機構は今季第14週の「Play of the Week」にジャコビー・ジョーンズ(タイガース)の鮮やかな本塁打キャッチを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。ジョーンズは、日本時間6月30日に行われたナショナルズ戦でビクトル・ロブレスが放った大飛球をフェンスの向こう側へグラブを差し出してキャッチし、本拠地コメリカ・パークを大いに沸かせた。

     日本時間6月30日のタイガース対ナショナルズの一戦の3回表、ロブレスが放った打球は左中間への大飛球となり、先制本塁打かと思われた。しかし、中堅ジョーンズが快足を飛ばしてフェンスに駆け寄り、フェンス上部によじ登り、フェンスの向こう側へグラブを差し出して見事にキャッチ。同じ外野手であるロブレスは、自身のヘルメットを高く掲げ、ジョーンズの好プレイを称えた。なお、タイガースはこの試合に7対5で勝利している。

     ジョーンズは、球団史上初の「Play of the Week」受賞者となった。また、ジョーンズに本塁打をキャッチされたロブレスは、2週間前に素晴らしいダイビングキャッチで「Play of the Week」に選出されている。なお、同賞受賞者の延べ14人のうち、内野手3人を除く11人はすべて外野手となっている。現時点ではロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)が唯一の複数回(2度)受賞者である。

  • 大谷の1試合2本塁打は空砲に アスレチックスが大勝

    2019.7.1 14:00 Monday

    【アスレチックス12-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     アスレチックスは、5回終了時点で5対1と4点をリードして試合の主導権を握り、3点リードで迎えた8回表には一挙7得点。12対3でエンゼルスを破り、敵地エンゼル・スタジアムでの4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終えた。アスレチックス先発のクリス・バシットは、6回裏二死一・二塁からコール・カルフーンにタイムリーを許したところで降板となったが、6回途中5安打2失点の好投で今季5勝目(3敗)をマーク。エンゼルスは、大谷翔平が昨年9月5日(現地時間)のレンジャーズ戦以来となる1試合2本塁打の活躍を見せたものの、投手陣が崩れて大敗となり、先発のアンドリュー・ヒーニーが6回5失点で今季2敗目(1勝)を喫した。

     2回表にチャド・ピンダーのタイムリー二塁打で先制したアスレチックスは、4回表にラモン・ラウレアーノにもタイムリー二塁打が出て2点目。4回裏にバシットが大谷に11号ソロを浴びたものの、5回表には球宴選出が決まったマット・チャップマンが21号3ランを放ち、リードを4点に広げた。6回裏にカルフーンのタイムリーで3点差に詰め寄られたが、8回表にはエンゼルスのリリーフ陣を攻め、ラウレアーノのタイムリー、二塁トミー・ラステラのタイムリーエラー、右翼カルフーンのタイムリーエラー、チャップマンの満塁走者一掃のタイムリー二塁打で大量7点を追加。5番手のアーロン・ブルックスが8回裏に大谷に12号ソロを浴びたが、試合の行方に影響はなかった。「3番・指名打者」で先発出場した大谷は、セカンドゴロ、11号ソロ、見逃し三振、12号ソロで4打数2安打2打点。今季の打率は.299、OPSは.907となった。

  • 延長11回ウィータースが決勝2ラン カージナルス勝利

    2019.7.1 13:45 Monday

    【カージナルス5-3パドレス(延長11回)】@ペトコ・パーク

     カージナルスは、5回終了時点で3点のビハインドを背負ったものの、試合後半に反撃を開始。6回表に2点を奪って1点差に詰め寄ると、8回表には敵軍セットアッパーのクレイグ・スタメンからタイラー・オニールがヒットを放ち、右翼フランミル・レイエスのエラーの間に二塁走者のポール・ゴールドシュミットが生還して同点に追い付いた。そして、延長11回表にパドレス6番手のブラッド・ウィークからマット・ウィータースが特大の4号2ラン。これが決勝点となった。2回2/3を投げて1安打無失点の好リリーフを見せたカージナルス5番手のカルロス・マルティネスが今季2勝目(0敗)、7番手のドミニク・リオンが今季初セーブをマーク。決勝被弾のウィークは今季初黒星(0勝)を喫した。

     カージナルスがマイルズ・マイコラス、パドレスがジョーイ・ルケーシーの先発で始まった一戦は、初回にマニー・マチャドの20号2ランでパドレスが先制。5回裏にはエリック・ホズマーのライトへのヒットで一塁走者のフェルナンド・タティスJr.が生還する好走塁を見せ、リードを3点に広げた。しかし、カージナルスは6回表に一死満塁のチャンスを迎え、タイラー・オニールこそ空振り三振に倒れたものの、ジャイロ・ムニョスの2点タイムリーで1点差。そして、8回表に敵軍のミスで同点とし、延長11回表にウィータースが決勝アーチを放った。マイコラス降板後、カージナルスのリリーフ陣は6人の投手が合計5イニングを2安打無失点に抑える好投を披露。延長戦を制したチームの勝利に大きく貢献した。

  • 14安打10得点でドジャース勝利 前田は5回途中で降板

    2019.7.1 13:10 Monday

    【ドジャース10-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ドジャースは、3点リードの5回裏に4点を失い、ロッキーズに逆転を許したものの、直後の6回表に一挙6得点のビッグイニングを作り、再逆転に成功。10対5でロッキーズを破り、18連戦を12勝6敗の好成績で終えた。ドジャース先発の前田健太は、4回までロッキーズ打線を1安打無得点に抑えていたが、5回裏に連打で無死一・三塁のピンチを招き、イアン・デズモンドを空振り三振に仕留めたところで降板。2番手のザック・ロスカップがチャーリー・ブラックモンにタイムリー、デービッド・ダールに12号3ランを浴びたため、前田には失点2が記録された(防御率3.78)。ロスカップをリリーフしてピンチを凌いだ3番手のディラン・フローロが今季3勝目(2敗)。ロッキーズは3番手のチャド・ベティスが1/3回5安打6失点の大乱調で今季4敗目(1勝)を喫した。

     3回表にマット・ビーティのファーストゴロの間に先制したドジャースは、5回表に前田のバント安打とジョク・ピーダーソンのタイムリーで2点を追加。ロッキーズに逆転を許した直後の6回表には、ジャスティン・ターナーの押し出し死球、ピーダーソンの2点タイムリー、ビーティのタイムリー二塁打、コディ・ベリンジャーのファーストゴロ、マックス・マンシーのタイムリーで6点を奪い、再び試合の主導権を握った。8回表にはベリンジャーのタイムリーでリードを6点に広げ、その後のロッキーズの攻撃をブラックモンの20号ソロによる1点のみに抑えて逃げ切り。ピーダーソンが3安打3打点の活躍を見せるなど、先発全員安打となる14安打10得点の猛攻で18連戦を締めくくった。

  • ヤンキース一挙9得点で逆転 ロンドン2連戦スイープ

    2019.7.1 12:45 Monday

    【ヤンキース12-8レッドソックス】@ロンドン・スタジアム

     イギリスのロンドン・スタジアムで行われた「伝統の一戦」2連戦の2試合目は、2点ビハインドで迎えた7回表にヤンキースが一挙9得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。12対8でレッドソックスを破り、2連戦をスイープした。オープナーのスティーブン・タープリーが初回に3本塁打を浴びて4点を失ったヤンキースだが、2番手のルイス・セッサが4回無失点の好投で試合を立て直し、6回裏の1イニングを無失点に抑えた3番手のアダム・オッタビーノが今季3勝目(2敗)をマーク。一方、レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回途中2失点と好投するもリリーフ陣が崩壊し、3番手のマーカス・ウォルデンが今季初黒星(6勝)を喫した。

     1回裏にザンダー・ボガーツの16号2ラン、J.D.マルティネスの18号ソロ、クリスチャン・バスケスの11号ソロで4点を失ったヤンキースは、2回表に無死満塁のチャンスを作り、ジオ・ウルシェラのショートゴロとブレット・ガードナーのタイムリーで2得点。7回表は無死一・二塁からアーロン・ヒックスのタイムリー二塁打とゲーリー・サンチェスの2点タイムリー、一死満塁からウルシェラの2点タイムリー、またも一死満塁からDJレメイヒューの2点タイムリー二塁打、さらに一死満塁からアーロン・ヒックスの犠牲フライ、一塁マイケル・チャビスのタイムリーエラーと打線が繋がり、一挙9得点で試合をひっくり返した。8回表にはディディ・グレゴリアスに3号ソロが飛び出し、その後のレッドソックスの反撃を4点にとどめて12対8で逃げ切り。なお、「伝統の一戦」の2試合で両軍合計50得点は、従来の記録(46得点)を上回る新記録となった。

  • アスレチックスが完封リレー 大谷は4打数ノーヒット

    2019.6.30 14:15 Sunday

    【アスレチックス4-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     アスレチックスのブレット・アンダーソンが安定感抜群の見事なピッチングでチームを勝利に導いた。前回登板のレイズ戦で3回7失点ノックアウトを喫したアンダーソンだったが、この日は4回まで無安打ピッチングを継続。5回裏に初安打を許すも併殺で凌ぎ、8回裏二死からルイス・レンヒフォに二塁打を浴びたところで降板するまで、100球を投げて被安打2、奪三振3、与四球2、無失点という好投で今季8勝目(5敗)をマークした。8回裏二死二塁の場面で登板したリアム・ヘンドリックスは、試合終了までの1回1/3を無失点に抑え、完封リレーが完成。エンゼルスは先発のタイラー・スキャッグスが5回途中2失点で今季7敗目(7勝)を喫した。

     4回まで無得点に抑えられていたアスレチックスは、5回表一死三塁のチャンスでマーカス・セミエンがタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。ここでエンゼルスはスキャッグスから2番手のトレバー・ケーヒルにスイッチしたが、マット・チャップマンが右中間への20号2ランを放ち、リードを3点に広げた。さらに7回表には、先頭のジュリクソン・プロファーが二塁打でチャンスメイクし、ジョシュ・フェグリーのタイムリーで4点目。その後のチャンスは生かせなかったが、投手陣がエンゼルス打線をシャットアウトした。「3番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、ショートゴロ、空振り三振、サードフライ、空振り三振で4打数ノーヒット。前日3割台に乗った打率は.294となった。

  • グリエルが2試合連続サヨナラ打 菊池は5回5失点

    2019.6.30 13:15 Sunday

    【マリナーズ5-6xアストロズ(延長10回)】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは、前日の試合でサヨナラ本塁打を放ったユリ・グリエルが2試合連続でヒーローとなった。5対5の同点で迎えた延長10回裏、アストロズは先頭のマイケル・ブラントリーがヒットで出塁し、マリナーズ4番手のロエニス・エリアスの暴投により二塁へ。ここでグリエルが右中間への大飛球を放ち、中堅マレックス・スミスが懸命に追うも届かず、サヨナラのタイムリー二塁打となった。延長10回表の1イニングを無失点に抑えたアストロズ7番手のクリス・デベンスキーが今季2勝目(0敗)をマーク。9回裏からマウンドに上がったエリアスは2イニング目に崩れ、今季初黒星(2勝)を喫した。

     マリナーズの菊池雄星とアストロズのジャスティン・バーランダーによる投げ合いとなった一戦は、2回表にティム・ベッカムの12号2ランでマリナーズが先制。しかし、菊池は2回裏に二塁ディー・ゴードンのタイムリーエラー、ジェイク・マリズニックの2点タイムリー二塁打、ジョージ・スプリンガーのタイムリー、ホゼ・アルトゥーベの犠牲フライで一挙5点を失い、アストロズに逆転を許した。

     その後、マリナーズは3回表にドミンゴ・サンタナのサードゴロの間に1点を返し、5回表にはサンタナが18号ソロ。7回表には4番手のライアン・プレスリーからダニエル・ボーグルバックが20号ソロを放ち、5対5の同点に追い付いた。ところが、その後はチャンスを作ることすらできず、2試合連続のサヨナラ負け。菊池は5回94球を投げて被安打6、奪三振5、与四球3、失点5(自責点3)という内容で、今季の防御率は5.12となった。

  • ロンドンでの「伝統の一戦」は合計30得点の大乱戦に

    2019.6.30 12:00 Sunday

    【ヤンキース17-13レッドソックス】@ロンドン・スタジアム

     イギリスのロンドン・スタジアムで行われたヤンキースとレッドソックスによる「伝統の一戦」は、初回から両軍が6点を取り合うなど、予想外の大乱戦が展開された。ヤンキース先発の田中将大とレッドソックス先発のリック・ポーセロは、ともに初回を投げ終えることすらできず、初回を終えてスコアは6対6。その後、ヤンキースが3~5回の3イニングで11点を奪って17対6とリードを広げ、レッドソックスは6回裏に1点、7回裏に6点を返し、両軍合計30得点の大乱戦をヤンキースが17対13で制した。ヨーロッパでの初の公式戦となったこの一戦で、記念すべき初安打を放ったのはヤンキースのDJレメイヒュー。初打点はヤンキースのルーク・ボイト、初本塁打はヤンキースのアーロン・ヒックス、初奪三振はレッドソックス2番手のコルテン・ブリュワー、初勝利はヤンキース2番手のチャド・グリーンが記録した。

     初回のヤンキースは、ポーセロの立ち上がりを攻め、ボイト、ディディ・グレゴリアス、エドウィン・エンカーナシオンの3連続タイムリー二塁打とヒックスの6号2ランで一挙6点を先制。しかしその裏、田中はラファエル・デバースのタイムリー二塁打、クリスチャン・バスケスの犠牲フライ、ブロック・ホルトのタイムリー、マイケル・チャビスの13号3ランで6点を失い、1イニングを投げ切れずに降板となった。

     3回表にブレット・ガードナーの12号2ランで勝ち越したヤンキースは、4回表にガードナーの押し出し四球、レメイヒューの3点タイムリー二塁打、アーロン・ジャッジの7号2ランで6得点。5回表にもグレゴリアスとレメイヒューのタイムリーで3点を追加した。

     その後、6回裏にジャッキー・ブラッドリーJr.の9号ソロで1点、7回裏にチャビスの14号3ラン、マルコ・ヘルナンデスのタイムリー、ザンダー・ボガーツの押し出し四球、J.D.マルティネスのタイムリー二塁打で6点を返されたものの、自慢の強力リリーフ陣を投入して4点差で逃げ切り。6万人近い大観衆を集めた4時間42分にわたる大乱戦を制し、連勝を4に伸ばした。

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