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  • インディアンス1点差逃げ切り 大谷18号も空砲に

    2019.9.12 21:00 Thursday

    【インディアンス4-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レイズ、アスレチックスとともに熾烈なワイルドカード争いを繰り広げているインディアンスは、2本のアーチなどで2回表までに4点を先行し、エンゼルスの反撃を3点に抑えて1点差で逃げ切り。レイズがレンジャーズに敗れたことにより、ア・リーグのワイルドカード争いは1ゲーム差に3チームがひしめく大混戦となった。先発のアダム・プルートゥコのあとを継いだ2番手のカルロス・カラスコが1回2/3を無安打無失点に抑える好リリーフで今季5勝目(7敗)、7番手のアダム・シンバーがメジャー初セーブをマーク。エンゼルス先発のディロン・ピータースは4回途中4失点で今季3敗目(3勝)を喫した。

     初回にカルロス・サンタナの34号ソロで先制したインディアンスは、2回表にケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打とフランシスコ・リンドーアの31号2ランで3点を追加。2回裏にデービッド・フレッチャーのタイムリー、5回裏に大谷翔平の18号ソロ、8回裏にコール・カルフーンの29号ソロでそれぞれ1点を返され、1点差に詰め寄られたが、1点リードの9回裏は3人のリリーバーをつぎ込む執念を見せ、なんとか逃げ切った。なお、エンゼルスの大谷は5回裏の第3打席で右中間への18号ソロを放ったものの、その他の4打席は空振り三振、ライトライナー、空振り三振、ファーストゴロに終わり、5打数1安打1打点。今季の打率は.286となった。

  • パドレスが押し出しでサヨナラ勝ち カブス痛恨の敗戦

    2019.9.11 18:30 Wednesday

    【カブス8-9xパドレス(延長10回)】@ペトコ・パーク

     パドレスは、8対8の同点で迎えた延長10回裏に一死一塁からの3連続四球でサヨナラ勝ち。3点リードの8回表に2本のアーチで同点に追い付かれたものの、延長戦を制し、ポストシーズン争いに参戦中のカブスに手痛い黒星をお見舞いした。パドレス7番手のミシェル・バイエズが1回無失点でメジャー初勝利(0敗)をマーク。一方、逆転での地区優勝を目指すカブスは、7番手のスティーブ・シーシェックが突如制球を乱し、痛恨のサヨナラ押し出し四球で今季6敗目(3勝)を喫した。

     ナ・リーグ中部地区の優勝争いで首位カージナルスを追うカブスにとっては、痛恨の敗戦となった。2回表にジェイソン・ヘイワードの20号2ランで先制するも直後に5点を奪われ、クリス・ブライアントの27号2ランなどで1点差に迫るもリードを広げられ、7回終了時点で3点ビハインド。8回表にブライアントの28号2ランとヘイワードの21号ソロで同点に追い付き、意地を見せたものの、最後はシーシェックの乱調でサヨナラ負け。ロッキーズに敗れた首位カージナルスとの4ゲーム差を縮めることはできなかった。2位につけるワイルドカード争いでも、3位のブリュワーズが1ゲーム差、4位のフィリーズが2ゲーム差、5位のダイヤモンドバックスが2.5ゲーム差、6位のメッツが3ゲーム差に迫っており、その地位は決して安泰ではない。残り18試合、1つの黒星が命取りとなる、負けられない戦いが続きそうだ。

  • インディアンス・プリーサック メジャー初完封で8勝目

    2019.9.11 17:35 Wednesday

    【インディアンス8-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ア・リーグ中部地区の2位につけ、首位ツインズを追うインディアンスは、先発した新人右腕、ザック・プリーサックが見事なピッチングを披露。初回二死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けると、エンゼルス打線に一度も連打を許さず、114球の熱投でメジャー初完封を達成した。被安打4、奪三振5、与四球2でエンゼルス打線を完封したプリーサックは今季8勝目(6敗)をマーク。一方、プリーサックとの新人対決に臨んだエンゼルス先発のホゼ・スアレスは、ジョーダン・ループロウに先制の12号2ランを浴びるなど、3回4安打6失点で今季6敗目(2勝)を喫した。

     2回表にループロウの12号2ランで先制したインディアンスは、3回表にループロウの押し出し四球とフランミル・レイエスの3点タイムリー二塁打で4点を追加。7回表にはフランシスコ・リンドーアの30号ソロとレイエスの犠牲フライでリードを8点に広げ、勝利を決定付けた。今季のインディアンスは、シェーン・ビーバーが2度、トレバー・バウアー(現レッズ)、カルロス・カラスコ、プリーサックが各1度、完封勝利をマークしており、メジャー全体に占める割合(26度のうち5度=19.2%)は歴代最高となっている。

     なお、「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、レフトフライ、四球、レフトへのファウルフライで2打数ノーヒット。一塁を守っていたジャレッド・ウォルシュが9回表途中から敗戦処理として登板した際に指名打者が解除され、一塁手のジャスティン・ボーアとの交代で試合から退いた。

  • ジャイアンツ・クエイト 戦列復帰初戦を白星で飾る

    2019.9.11 16:15 Wednesday

    【パイレーツ4-5ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ジャイアンツに通算125勝の実績を誇る、頼れる右腕が戻ってきた。トミー・ジョン手術により長期離脱を強いられていたジョニー・クエイトが、昨年7月28日(現地時間)以来となるメジャー復帰。その復帰初戦で、5回69球を投げて被安打1、奪三振4、与四球1、無失点という安定したピッチングを見せ、昨年4月28日(現地時間)以来の白星を手にした。ジャイアンツは5回までに5点を先行してクエイトを援護し、リリーフ陣が8回表に4点を失ったものの、1点差で逃げ切り。1回1/3を無失点に抑えた6番手のショーン・アンダーソンがメジャー初セーブをマークし、パイレーツ先発のミッチ・ケラーは5回5失点で今季4敗目(1勝)を喫した。

     復帰登板となったクエイトを早めに援護したいジャイアンツ打線は、初回に一死二・三塁のチャンスを作り、スティーブン・ボートとブランドン・クロフォードのタイムリーで3点を先制。5回裏にはボートが9号2ランを放ち、リードを5点に広げた。8回表に4番手のサム・クーンロッドが二死一・二塁のピンチを招き、5番手のワンディ・ペラルタがメルキー・カブレラに2点タイムリー二塁打、ジョシュ・ベルに37号2ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、アンダーソンが1点のリードを守り抜いて逃げ切り。クエイトの女房役を務めた4番のボートは、4打数2安打4打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

  • 前日大敗のアスレチックス 25安打21得点でリベンジ

    2019.9.11 15:40 Wednesday

    【アスレチックス21-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     前日の試合でアストロズ打線に7本のアーチを浴び、0対15で大敗を喫したアスレチックスは、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発し、6本塁打を含む25安打21得点の猛攻。アストロズを21対7で破り、ワイルドカード2位の座をキープした。アスレチックス先発のタナー・ロアークは、3本のアーチを浴び、6回途中5失点ながらも打線の大量援護に助けられて2年ぶり4度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(8敗)をマーク。終盤3イニングを2失点で乗り切った3番手のダニエル・メンデンにはメジャー初セーブが記録された。一方、アストロズ先発のウェイド・マイリーは、一死しか取れず7失点の大炎上。前回登板に続く炎上で今季5敗目(13勝)を喫した。

     アスレチックスは、1回表一死一・二塁からの6連打で6点を先制してマイリーをノックアウトし、2番手のサイ・スニードからマット・チャップマンがタイムリーを放って一挙7得点のビッグイニングが完成。その後、クリス・デービス、マット・オルソン、ショーン・マーフィー、マーカス・セミエンが本塁打を放つなど、25安打21得点の猛攻で首位アストロズを圧倒した。30号2ランと31号2ランを放ったオルソンは、一塁手としてはマーク・マグワイアとジェイソン・ジアンビに続いて球団史上3人目となるシーズン30本塁打を達成。チャップマンもすでに32本塁打を放っており、アスレチックスでの30本塁打コンビ誕生は、2006年(フランク・トーマスとニック・スウィッシャー)以来13年ぶりとなった。また、デービスが20号2ランを放ったことにより、20本塁打以上の打者が7人に。「20本塁打以上7人」は史上9度目の快挙である(今季のツインズは8人が20本塁打以上)。

  • メッツがDバックスとの接戦制す Wカード獲得に望み

    2019.9.11 15:15 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス2-3メッツ】@シティ・フィールド

     ナ・リーグのワイルドカード争いで4位につけるダイヤモンドバックスと、そのダイヤモンドバックスを1.5ゲーム差で追う6位メッツによる直接対決4連戦の第2戦は、先発のザック・ウィーラーが7回1失点の好投を見せたメッツが3対2で勝利。両チームの間のゲーム差は0.5に縮まった。好投したウィーラーが今季11勝目(7敗)、8回途中から登板して1点のリードを守り抜いた3番手のジャスティン・ウィルソンは今季2セーブ目をマーク。一方、敗れたダイヤモンドバックスは、先発のザック・ギャレンが6回3失点と試合を作ったものの、打線が援護できず、ギャレンには今季5敗目(3勝)が記録された。

     初回にエドゥアルド・エスコバーのタイムリーでダイヤモンドバックスに先制を許したメッツは、2回裏にロビンソン・カノーのヒットをきっかけにして一死一・二塁のチャンスを迎え、トッド・フレイジャーの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。4回裏にもカノーの二塁打から一死一・二塁とし、フレイジャーのタイムリー二塁打で1点を追加した。8回表に2番手のブラッド・ブラックがエスコバーに34号ソロを浴びて1点差に詰め寄られ、3番手のウィルソンも二死二塁のピンチを招いたが、アダム・ジョーンズをショートゴロに打ち取ってリードを死守。9回表一死一・三塁のピンチもなんとか凌ぎ、1点差で逃げ切った。ワイルドカード2位のカブスがパドレスに敗れたため、メッツはワイルドカード圏内まで3ゲーム差に接近。残り18試合、ポストシーズン進出のチャンスはまだ十分にありそうだ。

  • タイガース・マーサーがサヨナラ打 点の取り合いを制す

    2019.9.11 12:05 Wednesday

    【ヤンキース11-12xタイガース】@コメリカ・パーク

     アストロズと並んでメジャー最高勝率をマークしているヤンキースと、今季100敗を喫してメジャー最低勝率に沈んでいるタイガースによる一戦は、序盤から壮絶な点の取り合いとなり、9回裏にジョーディ・マーサーがサヨナラタイムリーを放ってタイガースが12対11で勝利を収めた。先発のエドウィン・ジャクソンが2回6失点でノックアウトされたタイガースだったが、打線が奮起して接戦に持ち込み、7番手のジョー・ヒメネスが今季4勝目(7敗)をマーク。一方のヤンキースは、2回までに6点を先行しながらも投手陣がリードを守れず、8番手のチャンス・アダムスが今季初黒星(1勝)を喫した。

     ブレット・ガードナーの2打席連続アーチなどで2回までに6点を先行されたタイガースは、3回裏に3本のタイムリーとクリスティン・スチュワートの犠牲フライで4点を返し、さらにグレイソン・グライナーにも2点タイムリーが飛び出して同点。グレイバー・トーレスの36号ソロなどで再びリードを奪われたが、5回裏にスチュワートの10号ソロで1点差に迫り、6回裏にはミゲル・カブレラの犠牲フライとジャイマー・キャンデラリオの2点タイムリーで3点を奪って逆転に成功した。7回表にエドウィン・エンカーナシオンの33号2ラン、ディディ・グレゴリアスの16号ソロでまたも逆転を許したが、7回裏にハロルド・カストロのタイムリーで11対11の同点とし、9回裏一死二塁のチャンスでマーサーがタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。ヤンキースは6本のアーチを放ちながらも投手陣が踏ん張れず、手痛い逆転負けとなった。

  • シーガーが2本塁打5打点 ドジャース7年連続地区優勝

    2019.9.11 11:05 Wednesday

    【ドジャース7-3オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     前日の時点で地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたドジャースは、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われたオリオールズ戦に7対3で勝利。7年連続の地区優勝が決定し、ポストシーズン進出を両リーグ一番乗りで決めた。先発のウォーカー・ビューラーは、7回91球を投げて被安打4、奪三振11、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを見せ、今季13勝目(3敗)をマーク。一方、敗れたオリオールズは、先発のタイ・ブラックが3回途中9安打6失点と打ち込まれ、今季3敗目(1勝)を喫した。

     ドジャースは、初回一死からヒットと四球で一・二塁のチャンスを迎え、コディ・ベリンジャーのタイムリーで先制。二死後、コリー・シーガーに15号3ランが飛び出し、いきなり4点のリードを奪った。3回表にはシーガーが2打席連発となる16号2ランを放ち、5回表には有望株のギャビン・ラックスにメジャー初アーチとなる1号ソロが出て7点リード。8回裏に2番手のケーシー・サドラーがオリオールズ打線に捕まり、DJスチュワートの1号ソロ、レナト・ヌニェスのタイムリーなどで3点を返されたが、4点リードの最終回を3番手のケイレブ・ファーガソンが三者凡退に抑え、地区優勝が決定した。2本塁打を放ったシーガーは、5打点を叩き出す大暴れでチームの勝利に大きく貢献。新人ラックスも3安打1打点の活躍を見せた。

  • インディアンス・ビーバーが「地元」で快投して14勝目

    2019.9.10 16:25 Tuesday

    【インディアンス6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     インディアンス先発のシェーン・ビーバーは、敵地エンゼル・スタジアムでの登板ではあったものの、「ホーム」のような感覚でマウンドに上がっていたという。カリフォルニア州出身のビーバーにとって、エンゼル・スタジアムは子供時代に何度も訪れた場所。家族や友人など、150人近い応援団の歓声を浴びて、エンゼルスを相手に7回5安打1失点の快投を見せ、今季14勝目(7敗)をマークした。ア・リーグ中部地区首位のツインズは試合がなく、2位インディアンスが勝利したため、両チームの間のゲーム差は5に縮小。一方、敗れたエンゼルスは、先発のパトリック・サンドバルが4回途中5安打3失点で今季3敗目(0勝)を喫した。

     初回にヤシエル・プイーグのタイムリーで先制したインディアンスは、2回表にジェイソン・キプニスが17号2ランを放ち、3点をリード。2回裏にアルバート・プーホルスの22号ソロで1点を返されたが、6回表には張育成(チャン・ユーチェン)がメジャー初アーチとなる1号3ランを放ち、リードを5点に広げた。その後、2番手のカルロス・カラスコが8回裏に代打ジャレッド・ウォルシュのメジャー初アーチとなる1号ソロで1点を失ったものの、6対2で逃げ切り。ワイルドカード争い2位のアスレチックスがアストロズに大敗を喫したため、インディアンスはワイルドカード圏内まで0.5ゲーム差に迫った。

     ビーバーは直近10先発すべてで最低6イニング以上を投げ、防御率2.27と好投を続けており、ポストシーズン進出を果たした場合には、マイク・クレビンジャーと形成する二本柱がインディアンスの強力な武器となりそうだ。

     なお、エンゼルスの大谷翔平は「3番・指名打者」で先発出場したが、サードへのファウルフライ、空振り三振、空振り三振、センターフライで4打数ノーヒットに終わり、今季の打率は.289となった。

  • アストロズ打線が連日の大爆発 17安打15得点で大勝

    2019.9.10 15:35 Tuesday

    【アスレチックス0-15アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズから21得点を奪った前日に続き、アストロズ打線が猛威を振るった。地区2位アスレチックスとの首位攻防4連戦の初戦、アストロズは球団タイ記録となる1試合7本塁打をマークするなど、打線が17安打15打点と大爆発。投手陣は3人のリレーでアスレチックス打線をわずか3安打に封じ、15対0で大勝を収めた。先発のザック・グレインキーは、6回2安打無失点の快投で今季15勝目(5敗)をマーク。アストロズは連勝を5に伸ばしてアスレチックスとのゲーム差を10.5に広げ、地区優勝へのマジックナンバーを「8」とした。一方、21先発連続黒星なしを継続していたアスレチックス先発のマイク・ファイアーズは、2回途中9安打9失点の大乱調。日本時間5月2日以来となる今季4敗目(14勝)を喫した。

     初回にアレックス・ブレグマン(35号3ラン)とヨルダン・アルバレス(23号ソロ)の連続アーチとロビンソン・チリーノスの16号2ランで大量6点を先制したアストロズは、2回裏にもホゼ・アルトゥーベ(26号2ラン)とマイケル・ブラントリー(21号ソロ)の連続アーチ、アルバレスの24号ソロと3本のアーチが飛び出し、チリーノスもタイムリーを放って大量11点をリード。6回裏に暴投で12点目を奪い、7回裏にはチリーノスが17号3ランを放って球団タイ記録の1試合7本塁打となった。2本塁打を放ったアルバレスは、今季24本塁打となり、2015年にカルロス・コレアがマークした22本塁打の球団新人シーズン記録を更新。また、2試合のスパンで得失点差+35以上をマークしたのは、1900年以降では史上4チーム目の快挙となった。

  • アロンゾが46号&47号 デグロム好投でメッツ勝利

    2019.9.10 14:10 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス1-3メッツ】@シティ・フィールド

     ワイルドカード獲得に望みをつなぐメッツは、エース右腕のジェイコブ・デグロムが7回108球を投げて被安打3、奪三振11、与四球1、失点1という見事なピッチングを披露。2点リードの終盤2イニングを2番手のセス・ルーゴがパーフェクトに抑え、3対1でダイヤモンドバックスとの接戦を制した。デグロムは今季9勝目(8敗)、ルーゴは今季5セーブ目をマーク。一方、メッツ同様に逆転でのワイルドカード獲得を目指しているダイヤモンドバックスは、デグロムとルーゴの前に打線がわずか3安打に封じられ、先発のメリル・ケリーが6回7安打3失点で今季14敗目(10勝)を喫した。

     初回にピート・アロンゾの46号ソロで先制したメッツは、4回裏にウィルソン・ラモスの二塁打をきっかけに二死一・二塁のチャンスを迎え、アメッド・ロサリオのタイムリーで2点目。5回表にデグロムが元同僚のウィルマー・フローレスに8号ソロを浴びて1点を返されたが、直後の5回裏にアロンゾがこの試合2本目の一発となる47号ソロを放ち、すぐさまフィリーズを突き放した。その後は毎回走者を出しながらも追加点を奪えなかったが、デグロムからルーゴへ繋ぐリレーでリードを守り抜いて逃げ切り。なお、2本塁打を放ったアロンゾは、本塁打王争いで両リーグ単独トップに立ち、2017年にアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がマークしたシーズン52本塁打のメジャー新人記録更新を射程圏内に捉えている。

  • ヤンキース完勝 Rソックスは地区優勝の可能性が消滅

    2019.9.10 13:45 Tuesday

    【ヤンキース5-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースは、先発のジェームス・パクストンが7回途中4安打無失点の好投を見せ、宿敵・レッドソックスに5対0で完勝。今季最後の直接対決4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、レッドソックスの地区優勝の可能性を完全に消滅させた。パクストンが7回裏二死まで無失点に抑えたあと、ザック・ブリットンが1/3イニング、コリー・ギアリンとタイラー・ライオンズが各1イニングを無失点に抑え、4投手による完封リレーが完成。パクストンは今季13勝目(6敗)をマークした。一方、敗れたレッドソックスは、先発のエドゥアルド・ロドリゲスが6回5安打1失点の好投を見せるも今季6敗目(17勝)。得点圏で7打数ノーヒットに終わるなど、打線が繋がらなかった。

     両先発の好投により4回まで両軍無得点となった一戦は、5回表にオースティン・ロマインの7号ソロでヤンキースが先制。7回表にはレッドソックス救援陣からジオ・ウルシェラの19号ソロ、DJレメイヒューのタイムリー、グレイバー・トーレスの犠牲フライで3点を追加してリードを広げ、9回表にはルーク・ボイトがダメ押しのタイムリーを放った。今季のヤンキースは、宿敵・レッドソックスに対して14勝5敗と大きく勝ち越し。1960年に15勝7敗をマークして以来、宿敵相手の最多勝利となった。なお、デーブ・ドンブロウスキー野球部門社長が解任されたレッドソックスは、痛恨の3連敗で地区4連覇の可能性が完全に消滅。ワイルドカード争いでも2位アスレチックスに8ゲーム差の4位となっており、ポストシーズン進出は絶望的な状況だ。

  • ブレーブスがフィリーズを撃破 今季90勝に到達

    2019.9.10 13:25 Tuesday

    【ブレーブス7-2フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位に立つブレーブスは、今日から敵地シチズンズバンク・パークでフィリーズとの4連戦。フィリーズもワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くが、先発のマイク・フォルティネビッチが7回3安打1失点と好投し、打線がエース右腕のアーロン・ノラから4点を奪ったブレーブスが、7対2でフィリーズを破り、今季90勝に到達した。好投したフォルティネビッチは今季6勝目(5敗)をマークし、ポストシーズンでの先発ローテーション入りに向けて猛烈にアピール。一方のノラは4つの四球を与えるなど制球に精度を欠き、6回6安打4失点で今季5敗目(12勝)を喫した。

     初回にロナルド・アクーニャJr.の38号先頭打者アーチなどで2点を先制したブレーブスは、2回表にオジー・アルビーズとフレディ・フリーマンのタイムリーで2点を追加して4点をリード。5回裏にフォルティネビッチがコリー・ディッカーソンに10号ソロを浴びて1点を返されたが、7回表にジョシュ・ドナルドソンが37号3ランを放ち、リードを6点に広げて勝利を決定付けた。8回裏は2番手のショーン・ニューカムが三者凡退に抑え、9回裏に3番手のジョシュ・トムリンがセザー・ヘルナンデスの10号ソロで1点を失ったものの、7対2で試合終了。なお、史上5人目の「40-40」達成を目指すアクーニャJr.は、先頭打者アーチを放って今季38本塁打&34盗塁となり、快挙達成に一歩前進した。

  • 「Play of the Week」はインディアンス・メルカドの好捕

    2019.9.10 12:10 Tuesday

     日本時間9月10日、メジャーリーグ機構は今季第24週の「Play of the Week」にオスカー・メルカド(インディアンス)の好プレイを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。メルカドは、日本時間9月5日のホワイトソックス戦の9回表にチームを救う見事なキャッチを見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

     日本時間9月5日のインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドで行われたホワイトソックス戦、インディアンスは8対6と2点をリードした9回表に一死満塁の大ピンチを迎えた。ここでホワイトソックスのイロイ・ヒメネスが放った打球は初速110.8マイルの痛烈なライナーとなり、中堅メルカドの後方へ。抜ければ走者一掃で一気に逆転という打球だったが、背走したメルカドが最大限に身体を伸ばしてこの打球を好捕。抜けると確信していた三塁走者のホゼ・アブレイユはタッチアップできず、ホワイトソックスは得点を奪うことができなかった。

     二死満塁となり、ニック・ウィットグレンが次打者のライアン・ゴインズを空振り三振に仕留めて試合終了。ア・リーグ中部地区で首位ツインズを追う2位につけ、熾烈なワイルドカード争いにも参戦中のインディアンスは、メルカドの好捕により大きな1勝を手に入れたのだった。第24週が終了した時点で、地区首位のツインズまで5.5ゲーム差、ワイルドカード圏内まで1.5ゲーム差の位置につけているインディアンス。メルカドの好捕がポストシーズン進出につながるかどうかは、レギュラーシーズン残り18試合の戦いにかかっている。

  • ヤンキースが268本塁打の球団新記録 田中は4回4失点

    2019.9.9 18:10 Monday

    【ヤンキース10-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースは、打線がレッドソックス投手陣に3本塁打を含む13安打10得点の猛攻を浴びせ、10対5で勝利。今季の成績を94勝50敗とし、アストロズと並ぶメジャー最高勝率の座をキープした。ヤンキース先発の田中将大は、4回までに6点の援護をもらいながらも4回8安打4失点で降板。3イニングをパーフェクトに抑え、5つの三振を奪う好リリーフを見せた2番手のチャド・グリーンが今季3勝目(4敗)をマークした。一方、敗れたレッドソックスは、先発のリック・ポーセロが4回7安打6失点と打ち込まれて今季12敗目(12勝)。ワイルドカード圏内とのゲーム差は8に広がり、試合後にはデーブ・ドンブロウスキー野球部門社長の解任が発表される事態となった。

     昨季、メジャーリーグ史上最多となる267本塁打を記録したヤンキースは、前日の時点で265本のアーチを架け、球団記録更新を目前としていた(メジャー記録はすでにツインズが更新)。2回表にグレイバー・トーレスが今季チーム266本目となる35号先制2ランを放つと、2点リードで迎えた4回表にはマイク・トックマンが球団記録のシーズン267本塁打に並ぶ13号2ラン。再び2点リードとなって迎えた5回表には、アーロン・ジャッジが左中間への21号ソロを放ち、今季のチーム本塁打数を268として球団記録を塗り替えた。今春のスプリング・トレーニング序盤、ジャッジは「僕たちは(昨季の記録を)破るつもりだよ」と話していたが、宣言通りの球団新記録樹立となった。

  • ドジャース快勝でマジック2 好投の前田が9勝目

    2019.9.9 17:15 Monday

    【ジャイアンツ0-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ナ・リーグ西部地区の首位を独走しているドジャースは、先発のフリオ・ウリアスら6投手によるリレーでジャイアンツ打線を4安打に封じ、5対0で完封勝利。地区優勝へのマジックナンバーを「2」とし、最短で日本時間9月11日に地区優勝が決まる可能性が出てきた。ドジャース2番手の前田健太は、4回49球を投げて被安打1、奪三振6、無四球、無失点という見事なピッチングを披露し、今季9勝目(8敗)をマーク。一方、ジャイアンツ先発のデレック・ロドリゲスは、守備のミスにも足を引っ張られ、5回途中3安打5失点(自責点2)で今季9敗目(5勝)を喫した。

     3回までロドリゲスの前にノーヒットに封じられていたドジャースは、4回裏二死一塁からマット・ビーティの9号2ランで2点を先制。5回裏には一死からラッセル・マーティンのヒットと前田の送りバント、二塁マウリシオ・デュボンのエラーで一・三塁のチャンスを迎え、コリー・シーガーの14号3ランでリードを5点に広げた。ウリアスが2イニング、前田が4イニングを無失点に抑えたあとは、ケーシー・サドラー、イミー・ガルシア、アダム・コラレック、ジョシュ・スボーツと4人のリリーバーを細かく繋ぎ、6投手による完封リレーが完成。デーブ・ロバーツ監督は「今日はケンタに尽きるよ。登板後の初球から積極的なピッチングをしていた」と語り、前田の好投を勝因に挙げた。

  • アスレチックス・マネイア 今季本拠地初登板で初勝利

    2019.9.9 16:40 Monday

    【タイガース1-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは、日本時間9月2日に敵地でのヤンキース戦で今季初登板を果たしたショーン・マネイアが、本拠地オークランド・コロシアムで今季初登板。肩の手術を乗り越えて復活を遂げた左腕は、7回96球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、失点1という見事なピッチングを披露し、今季初勝利(0敗)をマークした。マネイアの好投によりロースコアの接戦を制したアスレチックスは、ア・リーグのワイルドカード争いで2位の座をキープ。一方、敗れたタイガースは、先発のダニエル・ノリスが3回1安打1失点ながら今季12敗目(3勝)を喫し、今季両リーグ最速で100敗に到達した。

     初回にマーク・キャナのサードゴロの間に先制したアスレチックスは、4回裏にクリス・デービスのタイムリー二塁打で2点を追加。5回表にマネイアがクリスティン・スチュワートに9号ソロを浴びて1点を返されたものの、マネイアからユスメイロ・ペティート、リアム・ヘンドリックスと繋ぐリレーでリードを守り抜き、ヘンドリックスには今季19セーブ目が記録された。自己最多タイとなる10奪三振を記録したマネイアだが、前回10奪三振をマークしたのは、ノーヒッターを達成した昨年4月のレッドソックス戦。また、前日の試合では、先発のクリス・バシットが11個の三振を奪ったが、アスレチックスの投手による2戦連続2ケタ奪三振は1971年6月(バイダ・ブルーとキャットフィッシュ・ハンター)以来48年ぶりの快挙となった。

  • ブリュワーズ逆転勝利 重要なカブス4連戦に勝ち越し

    2019.9.9 16:10 Monday

    【カブス5-8ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は、カブスとの対戦を7試合残していた先週末の時点で「我々はこの7試合を勝ち越さなければならない」と語っていた。敵地リグリー・フィールドでの3連戦を2勝1敗で終え、本拠地ミラー・パークでの4連戦は、最終戦を8対5で制して3勝1敗。カブスとの最終7試合を5勝2敗と大きく勝ち越し、ポストシーズン進出に望みをつないだ。2回無失点の好リリーフを見せたブレント・スーターが今季初勝利(0敗)、7番手のジョシュ・ヘイダーは今季29セーブ目をマーク。一方、敗れたカブスは、先発のジョン・レスターが6回途中7安打8失点と打ち込まれ、今季10敗目(12勝)を喫した。

     初回にライアン・ブラウンの併殺打の間に1点を先制したブリュワーズは、先発のエイドリアン・ハウザーが3回表に3本のタイムリーを浴びて3失点。2点のビハインドを背負う展開となった。しかし、4回裏にブラウンのタイムリー二塁打とエルナン・ペレスのタイムリーで同点とし、さらにハウザーの代打として登場したタイラー・オースティンが9号勝ち越し2ラン。6回裏にはエリック・テームズの21号ソロなどで2点を追加し、カブスの反撃をジェイソン・ヘイワードの19号2ランによる2点のみに抑えて8対5で逃げ切った。ナ・リーグ中部地区3位のブリュワーズは、2位カブスまで2ゲーム差に接近。ワイルドカード争いでも3位ダイヤモンドバックスに0.5ゲーム差、2位カブスに2ゲーム差の4位につけており、2年連続のポストシーズン進出を目指して残り20試合の戦いに臨む。

  • 大谷先制打も勝利には繋がらず Wソックス逆転勝利

    2019.9.9 15:10 Monday

    【エンゼルス1-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスは、先発のディラン・シーズが2回途中までに5つの四球を与える大荒れの立ち上がりとなったものの、そこから立ち直って4回途中88球1失点。2番手以降の3投手は合計5回2/3を1安打無失点に抑える好投を見せ、チームを逆転勝利に導いた。4回表一死一塁の場面でシーズをリリーフし、2回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せた2番手のジョシュ・オーシッチが今季2勝目(0敗)をマーク。一方、敗れたエンゼルスは、オープナーのノエ・ラミレスのあとを受けて登板した2番手のハイメ・バリアが2本のアーチを浴びてホワイトソックスに勝ち越しを許し、4回1/3を4安打2失点に抑えたものの、今季8敗目(4勝)となった。

     シーズは、初回に四球と暴投で一死二塁のピンチを招き、大谷翔平のタイムリーで失点。その後も四球を連発し、初回は二死満塁、2回表も一死満塁のピンチを背負ったが、4回途中までを最少失点で切り抜けた。1回裏にジェームス・マッキャンのタイムリーで追い付いたホワイトソックスは、3回裏にホゼ・アブレイユの31号ソロで勝ち越しに成功。5回裏には日本時間9月4日にメジャーデビューを果たしたばかりのダニー・メンディックがメジャー初アーチとなる1号ソロを放ち、6回裏にヨルマー・サンチェスのタイムリー、7回裏にライアン・コーデルの犠牲フライで1点ずつを追加してジワジワとリードを広げた。定位置の「3番・指名打者」に戻った大谷は、先制タイムリーを放ったものの、その後は3打席連続三振。4打数1安打1打点で今季の打率は.292となった。

  • クレビンジャー力投で11勝目 首位攻防3連戦勝ち越し

    2019.9.9 14:50 Monday

    【インディアンス5-2ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ア・リーグ中部地区首位のツインズと2位インディアンスによる直接対決3連戦の最終戦は、先発のマイク・クレビンジャーの力投もあり、インディアンスが5対2で勝利。敵地ターゲット・フィールドでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、首位ツインズとのゲーム差を5.5に縮めた。8月の月間最優秀投手に選出されたクレビンジャーは、9月に入っても好調を維持しており、7回途中4安打2失点の力投で今季11勝目(2敗)。3点リードの最終回を無失点に抑えた4番手のブラッド・ハンドが今季34セーブ目をマークした。一方のツインズは、若手投手の継投で首位攻防の一戦に臨んだものの、思うように機能せず。先発のランディ・ドブナックが2回3安打2失点でメジャー初黒星(0勝)を喫した。

     2回表に無死二・三塁のチャンスを作り、フランミル・レイエスのタイムリーで2点を先制したインディアンスは、3回表にカルロス・サンタナが33号ソロを放って3点をリード。4回裏にクレビンジャーがミッチ・ガーバーに29号ソロを献上すると、直後の5回表にフランシスコ・リンドーアが29号ソロを放ち、7回表にはオスカー・メルカドの犠牲フライでリードを4点に広げた。7回裏にクレビンジャーが一死二・三塁のピンチを招いて降板し、2番手のニック・ウィットグレンがラモンテ・ウェイドにタイムリーを浴びて1点を失ったものの、その後の一死満塁のピンチは連続三振で脱出。8回裏を3番手のオリバー・ペレス、9回裏を4番手のハンドが無失点に抑え、5対2で首位ツインズとの大事な一戦を制した。

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