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  • 【ALCS】イバルディ6回2失点 Rソックス敵地で勝利

    2018.10.17 10:30 Wednesday

    【レッドソックス8-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     対戦成績を1勝1敗として迎えたア・リーグのリーグ優勝決定シリーズは決戦の地をミニッツメイド・パークに移し第3戦が行われた。初回から両軍とも点の取りあいとなった後は次の1点を争う展開に。3-2となった8回、レッドソックスは劇的な一発で試合を決めた。

     レッドソックスは無死一・二塁のチャンスをつくるとJ.D.マルティネスの適時打で先制。続くザンダー・ボガーツの内野ゴロの間にさらに1点を追加しリードを広げた。アストロズはその裏、2死三塁からマーウィン・ゴンザレスの適時打で1点を返すなど点の取りあいとなった。

     今試合の先発マウンドに立ったネイサン・イバルディ、ダラス・カイケルの両先発は序盤に失点したものの、調子を取り戻して2回から3イニング連続で無失点の好投。カイケルは5回2失点、イバルディも6回2失点と2人が試合をつくり接戦となった。

     3-2とレッドソックスのリードで迎えた8回、試合は大きく動く。2死満塁からミッチ・モアランドの押し出し死球で1点を追加すると続くジャッキー・ブラッドリーJr.がアストロズ5番手、ロベルト・オスーナから満塁弾を放ちこの回で一挙5得点を記録し試合を決めた。最後はエドゥアルド・ロドリゲスが締めて試合終了。敵地で勝利を挙げ、連勝したレッドソックスはこの勢いに乗り次戦でワールドシリーズ進出に王手をかける。

  • 【NLCS】ブリュワーズ完封リレー 第3戦を制し2勝目

    2018.10.16 12:25 Tuesday

    【ブリュワーズ4-0ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ミラー・パークでの2試合を1勝1敗で終え、舞台をドジャー・スタジアムに移したナ・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第3戦。ブリュワーズは先発のヨーリス・チャシーンから始まる5投手のリレーでドジャース打線を零封し、4対0で完封勝利を収めてシリーズの対戦成績を2勝1敗とした。

     1回表のブリュワーズはドジャース先発のウォーカー・ビューラーに対して一死からクリスチャン・イェリッチが四球を選んで出塁し、次打者ライアン・ブラウンの二塁打で一気に生還。幸先よく1点を先制した。チャシーンは2回裏に一死2・3塁のピンチを背負ったものの、ヤスマニ・グランダルを空振り三振に抑え、エンリケ・ヘルナンデスを敬遠したあと、ビューラーを見逃し三振に仕留めて無失点。4回裏には四球で出塁したマニー・マチャドが併殺崩しのスライディングで守備妨害を取られるなど、ドジャース側のミスや拙攻にも助けられ、6回途中まで無失点に抑える好投を見せた。

     ビューラーから追加点を奪えずにいた打線は、6回表二死からトラビス・ショウがフェンス直撃の三塁打を放ち、ビューラーの暴投により生還。続く7回表には一死からエリック・クラッツが二塁打を放ってチャンスを作り、オーランド・アルシアがライトスタンドへ2ラン本塁打を叩き込んでリードを4点に広げた。

     6回裏からマウンドに上がっていたコリー・クネーベルが7回裏のドジャースの攻撃を3者三振に仕留めると、8回裏一死から登板したジョシュ・ヘイダーを打者2人をいずれも空振り三振に仕留める快投。4点リードの最終回はジェレミー・ジェフレスが2本のヒットと四球で一死満塁のピンチを招いたものの、グランダルを空振り三振、代打のブライアン・ドージャーを見逃し三振に仕留めて完封リレーを締めくくった。ドジャース打線はブリュワーズ投手陣の前に14三振。得点圏では10打数ノーヒットと完璧に封じられた。

  • アストロズが14試合連続本塁打のPS新記録を樹立

    2018.10.15 13:15 Monday

     レッドソックスとのリーグ優勝決定シリーズ第2戦に敗れたアストロズだが、3回表にマーウィン・ゴンザレスが一時は勝ち越しとなる2ラン本塁打。この一発によりアストロズは14試合連続本塁打のポストシーズン新記録を樹立した。

     従来の記録は2001年から2004年にかけて当時ナ・リーグに所属していたアストロズがマークした13試合連続。アストロズは昨年のリーグ優勝決定シリーズ第6戦から13試合連続で本塁打を放ち、この記録に並んでいたが、ゴンザレスの一発で新記録樹立となった。2001~2004年アストロズと2017~2018年アストロズの連続試合本塁打の軌跡は以下のようになっている。

    【2001~2004年アストロズ:13試合連続本塁打】
    ①2001年NLDS第3戦 ダリル・ウォード
    ②2004年NLDS第1戦 ブラッド・オースマス、ランス・バークマン、カルロス・ベルトラン、ジェイソン・レーン
    ③2004年NLDS第2戦 ジェフ・バグウェル、ラウル・チャベス
    ④2004年NLDS第3戦 ベルトラン
    ⑤2004年NLDS第4戦 クレイグ・ビジオ
    ⑥2004年NLDS第5戦 ベルトラン(2本)、バグウェル
    ⑦2004年NLCS第1戦 ベルトラン、ジェフ・ケント、バークマン、マイク・ラム
    ⑧2004年NLCS第2戦 ベルトラン、モーガン・エンズバーグ
    ⑨2004年NLCS第3戦 ケント、ベルトラン、バークマン
    ⑩2004年NLCS第4戦 バークマン、ベルトラン
    ⑪2004年NLCS第5戦 ケント
    ⑫2004年NLCS第6戦 ラム
    ⑬2004年NLCS第7戦 ビジオ

    【2017~2018年アストロズ:14試合連続本塁打】
    ①2017年ALCS第6戦 ホゼ・アルトゥーベ
    ②2017年ALCS第7戦 エバン・ギャティス、アルトゥーベ
    ③2017年WS第1戦 アレックス・ブレグマン
    ④2017年WS第2戦 マーウィン・ゴンザレス、アルトゥーベ、カルロス・コレア、ジョージ・スプリンガー
    ⑤2017年WS第3戦 ユリ・グリエル
    ⑥2017年WS第4戦 スプリンガー、ブレグマン
    ⑦2017年WS第5戦 グリエル、アルトゥーベ、スプリンガー、コレア、ブライアン・マッキャン
    ⑧2017年WS第6戦 スプリンガー
    ⑨2017年WS第7戦 スプリンガー
    ⑩2018年ALDS第1戦 ブレグマン、スプリンガー、アルトゥーベ、マーティン・マルドナード
    ⑪2018年ALDS第2戦 ブレグマン
    ⑫2018年ALDS第3戦 スプリンガー(2本)、コレア
    ⑬2018年ALCS第1戦 ジョシュ・レディック、グリエル
    ⑭2018年ALCS第2戦 ゴンザレス

  • 【ALCS】ブラッドリーJr.逆転打 Rソックスがタイに

    2018.10.15 12:25 Monday

    【アストロズ5-7レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     アストロズが初戦を制して迎えたア・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第2戦は、両軍先発投手の乱調により試合序盤に点を取り合う展開となり、レッドソックスが7対5で逆転勝利。本拠地フェンウェイ・パークでの連敗を回避し、シリーズの対戦成績を1勝1敗のタイとした。

     アストロズ先発のゲリット・コールは1回裏にムーキー・ベッツとアンドリュー・ベニンテンディの連打であっさり先制点を献上し、さらに一死満塁からラファエル・ディバースにレフト前へのタイムリーを浴びて2失点目。一方、ポストシーズンの先発登板で未勝利が続いているレッドソックス先発のデービッド・プライスは、2回表二死2・3塁からジョージ・スプリンガーに同点の2点タイムリー二塁打を浴び、続く3回表にはマーウィン・ゴンザレスに勝ち越しの2ラン本塁打を献上してしまった。

     3回裏のレッドソックスはザンダー・ボガーツとスティーブ・ピアースの連打、ディバースの四球で一死満塁のチャンスを作り、イアン・キンズラーこそ空振り三振に倒れたものの、ジャッキー・ブラッドリーJr.が走者一掃の3点タイムリー二塁打を放って逆転に成功。プライスは5回表に2つの四球で二死1・2塁のピンチを招いたところで降板となり、またしても白星を手にすることはできなかったが、2番手のマット・バーンズがゴンザレスを空振り三振に仕留めてピンチを脱した。

     レッドソックスが1点のリードを維持したまま試合は終盤に突入し、7回裏に四球で出塁したベッツが暴投と2つの捕逸で生還して待望の追加点。8回裏には二死1・2塁からベッツがタイムリー二塁打を放ち、リードを3点に広げた。リリーフ陣が好投を続けていたレッドソックスは、最終回にクローザーのクレイグ・キンブレルが二死からスプリンガーとホゼ・アルトゥーベの連打を浴びて1点を返されたものの、続くアレックス・ブレグマンをレフトフライに打ち取って試合終了。100勝超えの両軍による決戦の舞台は、日本時間10月17日の第3戦からヒューストンのミニッツメイド・パークへ移される。

  • 【ALCS】バーランダー勝投 アストロズ初戦好発進

    2018.10.14 13:50 Sunday

    【アストロズ7-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースとの地区シリーズを制してリーグ優勝決定シリーズに駒を進めたアストロズ。次なる対戦相手はレッドソックスでポストシーズンでの対戦は昨年の地区シリーズ以来となる。初戦はジャスティン・バーランダーとクリス・セールによるエース対決となった。試合は中盤まで同点だったが、後半に勝ち越したアストロズが逃げ切った。

     アストロズは2回、2死満塁のチャンスをつくるとジョージ・スプリンガーの2点適時打で先制。その後、バーランダーは4回まで相手打線を無得点に抑えていたが、1死満塁からミッチ・モアランドに押し出し四球を許すと自らの暴投で同点とされた。流れを引き寄せたいチームは6回、2死一・二塁からカルロス・コレアの適時打で勝ち越しに成功した

     3-2の1点差で迎えた9回、アストロズ打線はさらに相手に襲い掛かる。先頭のジョシュ・レディックが一発を放つとさらに走者を2人溜めたところでユリ・グリエルにも一発が飛び出し一挙4得点で試合を決めた。一方でレッドソックスはセールが4回で早期降板、チームは何とか2得点を取るもわずか安打は3本のみに終わり精彩を欠いた。

  • 【NLCS】ターナー逆転2ラン ドジャース後半覚醒

    2018.10.14 12:30 Sunday

    【ドジャース4-3ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     2年連続ワールドシリーズ進出を目指すドジャースは連敗する訳にはいかない。迎えた第2戦ではまたしても先制を許すものの、後半に覚醒した打線がブリュワーズ投手陣に襲い掛かり、最後はジャスティン・ターナーの劇的な逆転2ランでチームは敵地で価値ある勝利を挙げた。

     ドジャース先発、リュ・ヒョンジンは4回まで相手打線を無得点に抑えていたが5回、オーランド・アルシアに一発を浴びて失点。その後、2番手のライアン・マドソンがさらに失点を重ねた。0-3で迎えた7回、ドジャース打線が機能し始める。無死一・二塁からコディ・ベリンジャーの適時打で1点を返すとさらに押し出し四球でこの回で1点差に迫った。

     そして迎えた8回、先頭のクリス・テイラーが出塁すると続くターナーがブリュワーズ3番手、ジェフリー・ジェフレスから逆転2ランを放ち試合をひっくり返した。8回途中から前田健太、最終回はケンリー・ジャンセンとつなぎ1点差の接戦のモノにした。敗れたブリュワーズは先発のウェイド・マイリーが6回途中無失点、打者としても2安打と活躍するも連投となったジェフレスが踏ん張れず連勝とはならなかった。

  • 【NLCS】ウッドラフ投打に活躍 ブリュワーズ勝利

    2018.10.13 13:30 Saturday

    【ドジャース5-6ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     地区シリーズスイープの勢いそのままだ。ブリュワーズは本拠地にドジャースを迎えてリーグ優勝決定シリーズ初戦に臨んだ。この日は先発のジオ・ゴンザレスが2回で降板したが、2番手のブランドン・ウッドラフが投打に渡って活躍。打線もクレイトン・カーショウを早期降板させるなど打線が機能して初戦を獲った。

     先発のゴンザレスは2回、先頭打者のマニー・マチャドに一発を浴びて失点し、この回を投げ切ったところで降板。後を受けたウッドラフが3回、カーショウから打者として劇的な同点弾を放つとその後はヘルナン・ペレスの犠牲フライで勝ち越しに成功した。勢いに乗ったチームは4回、無死二・三塁からドミンゴ・サンタナやライアン・ブラウンの適時打でさらにリードを広げた。

     一方のドジャースはマチャドの一発で先制したものの、カーショウが序盤から球数を要しリズムをつくれず、ヤスマニ・グランダルもパスボールなどで精彩を欠くなど調子が上がらず、カーショウは4回途中5失点で降板となった。スコアは1―5のまま迎えた7回、5番手のフリオ・ウリアスがヘスス・アギラーに一発を浴びて失点。劣勢ムードの中、8回、2死満塁のチャンスをつくるとマチャドの適時打などで3点を返す。最終回にも得点し1点差まで迫ったがあと一歩及ばなかった。

  • 地区シリーズの最優秀ブルペンにブリュワーズが選出

    2018.10.11 12:40 Thursday

     日本時間10月11日、MLB公式サイトでは地区シリーズの最優秀ブルペンにブリュワーズを選出した。ポストシーズン開幕前、ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「スターター、リリーバーといった区別を排除して戦うつもりである」ことを強調していたが、まさにその言葉通りの戦いぶり。ロースターに登録した各投手を適材適所でフル活用し、ロッキーズとの地区シリーズをスイープで突破した。

     第1戦のブリュワーズは「オープナー」としてブランドン・ウッドラフを起用。ウッドラフが3イニングを無失点に抑えたあと、コービン・バーンズ、コリー・クネーベル、ジョシュ・ヘイダーの3人が計5回7奪三振無失点の好リリーフを見せ、5番手のジェレミー・ジェフレスこそ1回2失点でセーブに失敗したものの、6番手のホアキム・ソリアが1イニングを無失点に抑えてチームのサヨナラ勝利により勝利投手となった。

     第2戦では5回無失点の好投を見せたヨーリス・チャシーンのあとを継いだ4人のリリーバーが計4回7奪三振無失点という見事なパフォーマンスでチームの完封勝利に大きく貢献。第3戦でも5回途中無失点で降板したウェイド・マイリーのあとを継いだ5人のリリーバーが計4回1/3を無失点に抑え、ブリュワーズは2試合連続の完封勝利で地区シリーズ突破を決めた。地区シリーズのブリュワーズ救援陣は3試合で計15回1/3を投げ、2勝0敗1セーブ、防御率1.17、22奪三振の好成績をマーク。防御率0.00の先発陣とともにスイープの原動力となった。

  • 【ALDS】Rソックスが1点差で逃げ切り ALCS進出決定

    2018.10.10 13:30 Wednesday

    【レッドソックス4-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスがリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけて迎えた地区シリーズ第4戦。4回までに4点を先行したレッドソックスは、先発のリック・ポーセロが5回1失点と好投し、最終回にクローザーのクレイグ・キンブレルが2点を失ったものの、1点差で逃げ切ってリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。敗れたヤンキースは先発のCCサバシアが3回3失点で降板。打線も反撃が遅く、最終回に粘りを見せたものの、あと一歩届かなかった。

     ポーセロとサバシアの両先発で始まった一戦は、3回表にレッドソックスが無死1・3塁のチャンスを迎え、J.D.マルティネスの犠牲フライで先制に成功。進塁打と暴投で一死3塁となり、イアン・キンズラーとエドゥアルド・ヌニェスの連続タイムリーでリードを3点に広げた。続く4回表にはクリスチャン・バスケスがヤンキース2番手のザック・ブリットンの代わり端をとらえ、ライトスタンドへのソロ本塁打。レッドソックスは4点を先行し、試合の主導権を握った。

     5回裏、ヤンキースはようやくポーセロをとらえ、一死から連打で2・3塁のチャンスを作ってブレット・ガードナーの犠牲フライで1点を返すことに成功。しかし、この回はこの1点のみに終わり、6回以降はレッドソックスのリリーフ陣に3イニング連続で三者凡退に抑えられて反撃の糸口をつかめなかった。

     リーグ優勝決定シリーズ進出まであと3アウトに迫ったレッドソックスは、9回裏のマウンドにクローザーのキンブレルを投入。ところが、キンブレルは思うように制球が定まらず、1安打と2四球で一死満塁のピンチを招いてしまう。ヤンキー・スタジアムにつめかけたヤンキース・ファンがこの日一番の盛り上がりを見せるなか、ニール・ウォーカーの押し出し死球で2点差。さらにゲーリー・サンチェスの犠牲フライで1点差となり、二死1・2塁で打席にはグレイバー・トーレス。しかし、最後はキンブレルが意地を見せ、トーレスをサードゴロに打ち取って試合終了。レッドソックスがヤンキースを3勝1敗で退け、アストロズとのリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。

  • ロマインがポストシーズン史上2人目となる野手登板

    2018.10.9 17:30 Tuesday

     ア・リーグ地区シリーズ第3戦、ヤンキースは13点のビハインドを背負った9回表に控え捕手のオースティン・ロマインを敗戦処理としてマウンドへ。ポストシーズンの試合で野手が登板したのは史上2人目という珍しい出来事となった。

     「投げられるかって聞かれたんだ。出来る限りやってみるよって答えたよ」と登板前の首脳陣とのやりとりを明かしてくれたロマイン。「とにかくベースの上に投げることだけを考えた。投手をやるのは高校時代以来だったからね。ブルペンの投手を温存できるように、あのイニングを終わらせることを考えていたよ」と自身の登板を振り返った。

     メジャーリーグのポストシーズンで野手がマウンドに上がったのは、2015年の地区シリーズ第4戦でブルージェイズのクリフ・ペニントンが登板して以来、史上2人目。ペニントンは10点ビハインドの9回表二死1・2塁の場面で登板し、連打で2点を失ったものの、ベン・ゾブリストをキャッチャーへのファウルフライに打ち取ってイニングを終わらせた。

     ロマインは1対14と大量13点のビハインドを背負った9回表に登板。ザンダー・ボガーツとラファエル・ディバースを連続で内野ゴロに仕留め、簡単に二死を取ったものの、イアン・キンズラーに四球を与えたあと、ブロック・ホルトに被弾。ポストシーズン史上初となるサイクルヒット達成を許すという「オマケ」が付いてしまったが、続くクリスチャン・バスケスをライトへのライナーに抑え、与えられた役割をしっかりこなした。

  • スプリンガーがポストシーズン10本塁打の球団新記録

    2018.10.9 15:30 Tuesday

     アストロズのジョージ・スプリンガーはインディアンスとの地区シリーズで打率.429、3本塁打の大活躍を見せ、スイープでのリーグ優勝決定シリーズ進出に大きく貢献。ポストシーズン通算10本塁打は球団新記録となった。

     初のポストシーズン出場となった2015年こそ6試合で打率.217、1本塁打と低調なパフォーマンスに終始したスプリンガーだが、昨年のポストシーズンでは地区シリーズで打率.412、1本塁打の好成績をマーク。リーグ優勝決定シリーズでは打率.115、0本塁打と極度の不振に陥ったものの、ワールドシリーズでは4試合連続本塁打を含む打率.379、5本塁打の大活躍でMVPに選出された。

     そして今年の地区シリーズでは第1戦で本塁打を放ち、昨年のワールドシリーズから5試合連続の一発。さらにリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた第3戦では2本塁打を放ち、カルロス・ベルトランとホゼ・アルトゥーベに2本差をつけてチームのポストシーズン通算本塁打ランキングで単独トップに躍り出た。また、スプリンガーはポストシーズンの直近9試合で8本塁打を放っているが、これはレジー・ジャクソン、ジム・トーメイ、ベルトランと並ぶ記録である。

     8月中旬に故障者リストから復帰したスプリンガーはその後、シーズン閉幕までに3本しか本塁打を打てなかったものの、ポストシーズンに突入して3試合ですでに3本塁打。10月の到来とともに、昨季のワールドシリーズでの活躍を思い出したかのように本塁打を量産し始めている。新時代の「ミスター・オクトーバー」がワールドシリーズ連覇を目指すアストロズの戦いを牽引している。

  • 【ALDS】イバルディ快投 Rソックス16得点猛攻で圧勝

    2018.10.9 15:05 Tuesday

    【レッドソックス16-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     決戦の地をヤンキー・スタジアムに移して行われた地区シリーズ第3戦。今季108勝を挙げたレッドソックス打線がアウェイで爆発した。投手ではヤンキースと相性がよいネイサン・イバルディが7回1失点、打線ではブロック・ホルトがポストシーズン初となるサイクル安打を達成し、チームを勢いづけた。

     イバルディは今季、ヤンキース戦で4試合に登板し1勝1敗 防御率1.93の成績を残している。迎えた今試合では序盤3回を無失点に抑える。打線も彼の好投に応えてか3-0とリードした4回、無死満塁のチャンスをつくるとムーキー・ベッツが四球を選び追加点を取るとアンドリュー・ベニンテンディの適時二塁打やホルトの適時三塁打などで一挙7得点と4回までで10点差をつけてライバル・ヤンキース相手に大量リードを奪った。

     大量失点したヤンキースはその直後、無死一・三塁の場面を迎えるとディディ・グレゴリウスの内野ゴロの間に1点を返す。しかし先発、ルイス・セベリーノが3回6失点、2番手、ランス・リンが3失点など投手陣が崩壊し、態勢を立て直すことができず劣勢状態が続いた。試合は9点差のまま後半へ突入すると7回にはJ.D.マルティネスの適時打やホルトの適時二塁打などでさらに失点を重ねたヤンキースは9回、捕手のオースティン・ロマインをマウンドに上げる事態となった。

     ロマインは簡単に2死まで取るものの四球から走者を背負い、ホルトにサイクル安打を決める一発を打たれて2失点を喫した。レッドソックスは最後はエドゥアルド・ロドリゲスが締めて試合終了。打線は18安打16得点の猛攻で敵地でリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

  • 【NLDS】フリース逆転打 ドジャースNLCS進出決定

    2018.10.9 12:15 Tuesday

    【ドジャース6-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ドジャースが2勝1敗で迎えたナ・リーグ地区シリーズ第4戦は、負ければ敗退のブレーブスが4回裏に逆転に成功したものの、ドジャースは6回表に2点、7回表に3点を奪って6対2と4点をリード。5番手の前田健太を含むリリーフ陣は合計4回2/3を無失点リレーでつないでこのリードを守り抜き、ドジャースが3勝1敗でブリュワーズとのリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。

     ドジャースは初回にマニー・マチャドのタイムリー二塁打で幸先よく1点を先制。ところが、先発のリッチ・ヒルは4回裏に連続四球と送りバントで一死2・3塁のピンチを招き、チャーリー・カルバーソンこそサードゴロに抑えたものの、続くカート・スズキにレフトへの2点タイムリーを浴び、ブレーブスに逆転を許してしまった。

     しかし6回表、ドジャースはブレーブス2番手のジョニー・ベンタースから二死1・3塁のチャンスを作り、デーブ・ロバーツ監督は代打にデービッド・フリースを起用。ブレーブスもベンタースに代えてブラッド・ブラックを投入したが、一塁走者のヤシエル・プイーグが二盗を決めたあと、フリースがセンターへの2点タイムリーを放ち、ドジャースがリードを奪った。

     さらに7回表には5番手のチャド・ソボーカを攻め、無死1・2塁からマチャドがレフトスタンドへの3ラン。4点リードの8回裏に登板した前田は二死から連打で1・3塁のピンチを背負ったものの、代打のルーカス・デューダをセンターフライに打ち取ってピンチを凌ぎ、最後はクローザーのケンリー・ジャンセンが1イニングを三者凡退に抑えて試合を締めくくった。ブレーブスはリリーフ陣が踏ん張れなかったほか、打線にも元気がなく、2001年以来17年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出に望みをつなぐことはできなかった。

  • 【ALDS】アストロズ大勝でスイープ ALCS進出決定

    2018.10.9 11:25 Tuesday

    【アストロズ11-3インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     アストロズがホームで連勝し、舞台をインディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドに移して行われたア・リーグ地区シリーズ第3戦は、6回終了時点で2対1とインディアンスが1点をリードしていたものの、アストロズが終盤の猛攻で逆転に成功。最終的には11対3という大差でインディアンスを破り、3連勝でリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

     敵地で連敗して追い込まれたインディアンスは、先発のマイク・クレビンジャーが5回99球を投げてアストロズ打線をジョージ・スプリンガーのソロによる1点のみに抑える好投を披露。一方、アストロズ先発のダラス・カイケルも5回裏にフランシスコ・リンドーアに勝ち越しソロを浴びたものの、5回78球2失点と安定したピッチングを見せた。

     7回表、アストロズは無死1・3塁からホゼ・アルトゥーベの内野ゴロの間に同点とし、さらに一死満塁となってマーウィン・ゴンザレスの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。続く8回表にはスプリンガーのソロ、ゴンザレスのタイムリー、カルロス・コレアの3ランなどで大量6点を追加して試合を決めた。

     クレビンジャーが好投したインディアンスだったが、戦前から不安視されていたリリーフ陣が崩壊。敗戦投手となった2番手のトレバー・バウアー(1回1/3を投げて3失点)だけでなく、4番手のコディ・アレン(2/3回4失点)、5番手のブラッド・ハンド(2/3回2失点)、6番手のアダム・シンバー(1回1失点)と終盤に失点を重ね、1勝もできないままポストシーズンの戦いから姿を消すことになった。

  • 【NLDS】フリーマン決勝弾 ブレーブス接戦勝利

    2018.10.8 13:40 Monday

    【ドジャース5-6ブレーブス】@サントラスト・パーク

     取られたら取り返す。両軍とも得点への執念をみせた試合だった。ここまで連敗の状態で本拠地に帰ってきたブレーブス。序盤は5点のリードがあったが、勢いのあるドジャース打線を止めることができず試合は同点となる。それでもなんとか1点を勝ち越した後、ブルペン陣が踏ん張り、ドジャースのスイープは阻止することができた。

     ブレーブスは押し出し四球で先制すると2死満塁からロナルド・アクーニャJr.がレフトスタンドへグランドスラムを放ち序盤から5-0と大きくリードした。このまま優勢のはずが、ここまで2連勝のドジャース打線が目覚める。3回、ジャスティン・ターナーの2点適時打で今試合初得点を挙げると5回には1死一塁からクリス・テイラーに値千金の同点2ランが飛び出し試合は振り出しへ戻った。先発のウォーカー・ビューラーは5失点を喫するも5回まで粘った。

     5点のリードを守ることができなかったブレーブスだが、6回にフレディ・フリーマンが交代したばかりのアレックス・ウッドの初球をライトスタンドへと運び勝ち越しに成功。その後は3投手で逃げ切りを図るが、最後に登板したアローディス・ビスカイーノが9回に自らの暴投もあり2死二・三塁と絶体絶命のピンチを迎えた。打席には今試合途中出場のブライアン・ドージャー。ビスカイーノはカウント1-2から低めのスライダーを投じてドージャーを空振り三振に仕留め試合終了。ブレーブスは本拠地で念願の1勝を挙げた。

  • 【NLDS】連続完封勝利 ブリュワーズ圧勝でNLCS進出

    2018.10.8 11:25 Monday

    【ブリュワーズ6-0ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ブリュワーズの連勝で迎えた地区シリーズ第3戦。決戦の地をクアーズ・フィールドに移しての戦いとなった。1点先制後の4回、ヘスス・アギラーの一発で追加点を加えリードを広げる。後半には相手守護神から2者連続弾を記録するなど連勝の勢いそのままにロッキーズを圧倒。3連勝スイープでリーグ優勝決定シリーズに駒を進めた。

     初回から援護をもらったブリュワーズ先発、ウェイド・マイリーは走者こそ背負うも打たせてとる投球で5回途中無失点と好投。2-0とリードした6回にはスコット・オバーグのボークと暴投でさらに2点を追加する。この時点で4点差とリードを広げたブリュワーズは継投でイニングを消化し逃げ切りを図った。

     本拠地での試合で負けられないロッキーズは先発のヘルマン・マルケスが5回2失点の粘りの投球をみせる。打線の奮起を待つも8回までわずか3安打に抑えられる拙攻だったが、9回にトレバー・ストーリーの二塁打をきっかけに1死一・二塁の場面をつくるも後続が続かずスイープを許した。9回にウェイド・デービスがオーランド・アルシア、キオン・ブロクストンに連続弾を浴びてダメ押し点を献上したことが痛かった。

  • 【ALDS】サンチェス2本塁打活躍 ヤンキース意地の勝利

    2018.10.7 16:30 Sunday

    【ヤンキース6-2レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     前日から始まったア・リーグのライバル対決はまずはレッドソックスが先勝。連敗は避けたいヤンキースは田中将大に先発マウンドを託した。田中は途中、ザンダー・ボガーツに一発を浴びるも5回1失点で勝利投手の権利を得る。今試合で打線に勢いをつけたのは恋女房のバットだった。

     今試合では前日に負傷交代していたアーロン・ヒックスが大事をとってベンチスタート。初回、ヤンキースはアーロン・ジャッジが今ポストシーズン3本目となる一発を打ち先制すると続く2回にはゲーリー・サンチェスの一発などで田中は2点のリードをもらった。3回までは無失点投球を続けた田中だったが、4回にボガーツに打たれ失点する。それでも崩れることなく最小失点で切り抜け、5回3安打1失点で降板した。

     一方で先勝しているレッドソックスは先発のデービッド・プライスが2回途中3失点で降板する事態となったが、なんとか点差を2点に抑えて試合は後半へ。しかし、5番手のエドゥアルド・ロドリゲスがサンチェスに3ランを打たれ、ダメ押し点を献上した。その直後にイアン・キンズラーの適時二塁打で意地をみせるが前日のような勢いはなく敗れてしまい、対戦成績は1勝1敗のタイとなった。

  • 【ALDS】コール12奪三振 アストロズ勢いづく逆転勝利

    2018.10.7 10:00 Sunday

    【インディアンス1-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     中盤から流れをモノにして見事な逆転勝利だ。アストロズはインディアンスとの地区シリーズ第2戦を迎え、先発のゲリット・コールが7回1失点、12奪三振の好投で試合をつくる。チームは序盤、追う立場もマーウィン・ゴンザレスの適時打をきっかけに流れを呼び込み、そのまま逆転に成功。チームは連勝でリーグ優勝決定戦進出に王手をかけた。

     コールは移籍初戦度から先発陣の一角として15勝、200イニングを投げるなど地区連覇に貢献。今試合で勝利すればさらにチームが勢いづくだけに大事な登板となった。2回までは相手を無得点に抑えいたが続く3回、フランシスコ・リンドーアに先制弾を浴びる。この一発で目覚めたのかコールは4回には3者連続三振を記録。この回から4イニングで8個の三振を奪うなどをギアを上げた。まずは同点にしたいアストロズは6回、1死一・二塁からゴンザレスの適時二塁打で瞬く間に逆転、2-1とした。

     一方で先制したインディアンスだったが、先発のカルロス・カラスコが6回につかまり降板。打線の反撃を待ったが、今試合ではコールから3安打を記録することが精一杯で5回にメルキー・カブレラが放った安打を最後に6回から1本も打てず拙攻に泣いた。7回に3番手のトレバー・バウアーがアレックス・ブレグマンにダメ押しとなる一発を浴びたことで試合が決まった。果たして次戦では巻き返しなるか。

  • 【NLDS】カーショウ復活 ドジャースもNLCS進出王手

    2018.10.6 20:00 Saturday

    【ブレーブス0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     エースはポストシーズンに弱いという事実を一蹴するような圧巻の投球だった。ドジャースのクレイトン・カーショウはリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけるべく第2戦のマウンドに立つと8回無失点の投球をみせてチームを連勝に導いた。彼の好投もありドジャースは2試合連続完封勝利を飾った。

     ポストシーズンでのカーショウは不安定な投球を続けてきていた。また、9月の最終登板でも勝敗こそつかなかったが5失点で降板していることもあってその後の投球を心配する声もあった。それでも今試合では初回からいきなりピンチを背負うも後続を抑えて無失点。三振はあまり取れないものの、3イニング連続3者凡退など効率よくブレーブス打線を封じこめた。

     エースの好投に応えたい打線は初回、2死三塁からマニー・マチャドが2ランを放って先制すると5回にはヤスマニ・グランダルも打ち、一発攻勢で試合を有利に進めた。一方のブレーブスは先発のアニバル・サンチェスが5回途中3失点、1番打者を務めたロナルド・アクーニャJr.が2安打と奮闘するもチームは得点できず追い込まれる形となってしまった。

  • 【ALDS】キンブレル圧巻投球 Rソックス逃げ切り成功

    2018.10.6 19:30 Saturday

    【ヤンキース4-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     シーズン108勝を挙げたレッドソックスはポストシーズン初戦を迎えた。その相手は宿命のライバル、ヤンキース。強力打線を相手にエースのクリス・セールを立てて対抗した。打線の援護もありセールは6回途中2失点の好投。最後は1点差まで詰め寄られたが締めたのは通算333セーブを誇る絶対的守護神だった。

     本拠地で迎えた地区シリーズ初戦。レッドソックスは初回から1死一・二塁のチャンスをつくるとJ.D.マルティネスが初打席からグリーンモンスターを超える特大弾を放ち3点を先制した。その後は3回にスティーブ・ピアースの適時打などでさらに2点を追加し試合を有利に進めていく。しかし6回、セールがルーク・ボイトに適時打を浴びるなど2点を失い、ピンチの場面で降板となった。

     6回のピンチをなんとか最小失点で切り抜けたが7回にはヤンキースにさらに1点を献上し、8回2死から流れを止めるため守護神のクレイグ・キンブレルを投入した。キンブレルは8回を抑えると回またぎで最終回のマウンドへ。9回は先頭のアーロン・ジャッジに一発を浴びるがその後は圧巻の3者連続三振で締めて逃げ切った。敗れたヤンキースは先発のJ.A.ハップが2回で降板。それでも打線が最後まで粘りをみせて1点差としたがあと一歩及ばなかった。

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