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  • カージナルスが熱戦を制す Wカード争い単独2位に浮上

    2021.9.15 15:30 Wednesday

    【カージナルス7-6メッツ】(延長11回タイブレーク)@シティ・フィールド

     カージナルスが延長11回までもつれたメッツとの熱戦を制して4連勝。レッズがパイレーツ、パドレスがジャイアンツにそれぞれ敗れたため、ナ・リーグのワイルドカード争いで単独2位に浮上した。一時は地区4位まで転落したカージナルスがレッズを抜いてナ・リーグ中部地区の2位に浮上するのは日本時間6月4日以来3か月半ぶり。一方のメッツは借金2となり、カージナルスとのゲーム差が4に広がった。

     初回に2点を先制されたカージナルスは、4回表にタイラー・オニールのタイムリーとディラン・カールソンの犠飛で同点に追いついたものの、5回裏に2番手ダニエル・ポンセデレオンが制球難で一死満塁のピンチを招き、3番手コディ・ウィットリーがマイケル・コンフォートに犠飛を許して勝ち越し点を献上。8回表にオニールの26号2ランで逆転に成功したものの、抑えのジオバニー・ガイエゴスがリードを守れず、9回裏にハビアー・バイエズの31号ソロで同点に追いつかれた。

     10回表は一死1・2塁のチャンスでヤディアー・モリーナが併殺打に倒れ、10回裏は一死1・3塁のピンチ。しかし、この場面をフランシスコ・リンドーアを併殺打に仕留めて無失点で切り抜けると、11回表に打線がつながり、エドムンド・ソーサとアンドリュー・キズナーのタイムリーで3点を勝ち越した。11回裏に8番手の金廣鉉(キム・グァンヒョン)が2点を失ったが、7対6で辛くも逃げ切り。マイク・シルト監督は2位浮上に浮かれることなく「毎日しっかり戦っていくだけだ」と気を引き締めた。

  • Rソックス連敗ストップ 復帰登板の澤村は1/3回2失点

    2021.9.15 15:15 Wednesday

    【レッドソックス8-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     ワイルドカード獲得を目指すレッドソックスとマリナーズの3連戦の第2戦は、レッドソックスが2対2の同点で迎えた8回表に一挙5点を勝ち越し。8対4でマリナーズを破り、連敗を2でストップした。この結果、レッドソックス(82勝65敗)は81勝64敗でワイルドカード争いのトップに並ぶヤンキース、ブルージェイズとゲーム差なしに。一方のマリナーズ(78勝67敗)はこの東部地区3チームから3ゲーム差の位置に後退した。

     4回表にJ・D・マルティネスの26号ソロで先制したレッドソックスは、1点ビハインドで迎えた6回表にボビー・ダルベックが22号同点ソロ。8回表には一死満塁のチャンスでカイル・シュワーバーが走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、アレックス・ベルドゥーゴには13号2ランが飛び出した。さらに、9回表にはマルティネスのタイムリーで8点目。9回裏のマリナーズの反撃を2点に抑え、8対4で勝利した。

     前日に新型コロナウイルスの故障者リストから復帰したレッドソックスの澤村拓一は、6点リードの9回裏に復帰後初登板。先頭のジャレッド・ケルニックを空振り三振に仕留めたあと、次打者は一塁トラビス・ショウのエラーで出塁を許し、さらに2連打を浴びて一死満塁のピンチを迎えたところでマウンドを降りた。1/3回2安打2失点(自責点0)というピッチングで今季の防御率は3.06となっている。

  • ドジャースのPS進出が決定 Wシリーズ2連覇への第一歩

    2021.9.15 14:30 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス4-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ワールドシリーズ2連覇を目指すドジャースのポストシーズン進出が決定した。ワイルドカードの2枠目を争うレッズ、パドレス、カージナルスの3チームのうち2チームが敗れ、ドジャースが勝てばポストシーズン進出が決まるという状況で今日の試合を迎えたドジャースは、ダイヤモンドバックスに8対4で勝利。レッズとパドレスが敗れたため、ジャイアンツに次いで今季2チーム目となるポストシーズン進出が決まった。

     先発のトニー・ゴンソリンが5回2安打無失点と好投するなか、ドジャースは初回にトレイ・ターナーのタイムリー二塁打で1点を先制し、3回裏にはマックス・マンシーの33号2ランなどで3点を追加。5回裏には先制打を放ったターナーに22号ソロが飛び出し、リードを5点に広げた。ケテル・マーテイの12号3ランなどで4点を返されたものの、ウィル・スミスの24号ソロなどで追加点を奪い、最終的には8対4で勝利。ゴンソリンが今季3勝目(1敗)をマークし、ダイヤモンドバックス先発のルーク・ウィーバーは4回5安打4失点(自責点3)で今季5敗目(3勝)を喫した。

     ポストシーズン進出が決まったとはいえ、ドジャースにはまだ地区優勝争いが残っている。連勝を5に伸ばしたドジャースだが、首位ジャイアンツは9連勝の快進撃を見せており、依然としてゲーム差は2.5のまま。直接対決は残っておらず、白星を積み重ねつつ、ジャイアンツの負けを祈るしかない状況だ。地区9連覇を成し遂げ、一発勝負のワイルドカード・ゲームを回避できるか注目したい。

  • ペレスが捕手史上2位タイの43号 打点はトップに浮上

    2021.9.15 13:30 Wednesday

    【アスレチックス7-10ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは3回表までに6点を先行される苦しい展開となったが、徐々に点差を詰め、6回裏にサルバドール・ペレスの43号3ランで逆転に成功。7回裏にはカイル・イズベルにダメ押しの1号2ランが飛び出し、10対7でアスレチックスを破った。ロイヤルズ4番手ジェイク・ブレンツが今季5勝目(2敗)、7番手スコット・バーロウが今季13セーブ目を記録。アスレチックス3番手ユスメイロ・ペティートは今季2敗目(8勝)を喫した。

     逆転でのワイルドカード獲得を目指すアスレチックスは、初回に2点を先制し、2回表にはエルビス・アンドルースとジョシュ・ハリソンのタイムリーで3点を追加。3回表が終了した時点で6点をリードした。ところが、ここからロイヤルズが反撃を開始し、3回裏にウィット・メリフィールドとペレスのタイムリーなどで3点を返すと、4回裏にはハンター・ドージャーが12号ソロ。3点ビハインドの6回裏にニッキー・ロペスのタイムリーとペレスの43号3ランで逆転し、7回裏にはイズベルのメジャー初アーチでダメ押しした。

     逆転弾を放ったペレスは5打数2安打4打点の活躍で今季通算109打点となり、ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス)を抜いて打点王争いのトップに浮上。三冠王を目指すブラディミール・ゲレーロJr.には6打点の差をつけた。また、シーズン43本塁打は主に捕手を務めた選手としては2003年のハビー・ロペス(ブレーブス)に並ぶ史上2位タイの大記録。1970年ジョニー・ベンチ(レッズ)の捕手記録(45本塁打)の更新が見えてきた。

  • エンゼルスがWソックスに完敗 大谷4打数0安打3三振

    2021.9.15 13:00 Wednesday

    【エンゼルス3-9ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     エンゼルスは若手投手陣がことごとくホワイトソックス打線に打ち込まれ、3対9で完敗。3度の満塁のチャンスでいずれも無得点に終わり、フィル・ゴスリンとジャレッド・ウォルシュのアーチで3点を奪っただけだった。ホワイトソックス4番手アーロン・バマーが今季3勝目(5敗)をマーク。エンゼルス先発のパッキー・ノートンは3回途中6安打4失点で降板し、今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にゴスリンの6号ソロで先制したエンゼルスだったが、2回裏にルイス・ロバートの8号ソロとギャビン・シーツのタイムリーで2失点。3回裏にはレウリー・ガルシアのタイムリーとシーツの9号3ランで4点を追加された。4回表にウォルシュの27号2ランで3点差に追い上げたが、その後も失点を重ね、最終的には3対9で完敗。5回表二死満塁のチャンスではルイス・レンヒーフォが空振り三振に倒れ、6回表と8回表の一死満塁のチャンスはいずれも併殺打で潰した。

     本塁打王争いの行方が注目されるエンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したものの、空振り三振、見逃し三振、四球、サードゴロ、空振り三振で4打数0安打1四球。今月3本目となるアーチは生まれず、今季の打率は.257、OPSは.965となった。打率.202、5本塁打に終わった8月に続き、今月も打率.182、2本塁打と低空飛行が続いている。

  • パイレーツが逃げ切り 筒香2安打2打点、秋山出番なし

    2021.9.15 11:00 Wednesday

    【レッズ5-6パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは筒香嘉智の2本のタイムリーなどで5回までに6点を先行。6回表に2番手ニック・ミアーズが4点を失い、9回表には4番手クリス・ストラットンがソロ本塁打を浴びて1点差に迫られたが、6対5で逃げ切った。パイレーツ先発ディロン・ピータースは5回5安打無失点で今季初勝利(2敗)、ストラットンは今季5セーブ目をマーク。レッズ先発のウェイド・マイリーは5回途中10安打6失点(自責点5)と打ち込まれ、今季6敗目(12勝)を喫した。

     パイレーツは初回に筒香、ジェイコブ・ストーリングス、ベン・ギャメルと3本のタイムリーで3点を先制。5回裏に筒香とストーリングスのタイムリーなどで再び3点を奪い、マイリーをノックアウトした。レッズは6回表に一死満塁のチャンスを作り、タッカー・バーンハートとカイル・ファーマーのタイムリーなどで一挙4得点。9回表にはニック・カステヤーノスの29号ソロで1点差に迫ったが、熾烈なワイルドカード争いが続くなか、地区最下位のパイレーツを相手に痛い敗戦となった。

     パイレーツの筒香は「4番・一塁」でスタメン出場し、ライトへのタイムリー、ライトフライ、レフトへのタイムリー、センターライナーで4打数2安打2打点の活躍。今季の通算成績(3球団合計)は打率.208、OPS.699となった。一方、レッズの秋山翔吾はベンチスタートとなり、最後まで出場機会がなかった。

  • レイズが3安打完封勝利 ゲレーロJr.は4打数ノーヒット

    2021.9.15 10:30 Wednesday

    【レイズ2-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     レイズは5投手の継投で絶好調のブルージェイズ打線をわずか3安打に抑え、2対0で完封勝利。リーグ一番乗りで今季90勝に到達した。レイズ先発のドリュー・ラスムッセンが5回2安打無失点の好投で今季3勝目(1敗)、5番手アンドリュー・キットレッジが今季7セーブ目をマーク。ブルージェイズ先発のホゼ・ベリオスは7回4安打1失点の好投を見せたものの、打線の援護に恵まれず、今季8敗目(11勝)を喫した。

     2回表に崔志萬(チェ・ジマン)の10号ソロで先制したレイズは、先発のラスムッセンが5イニングを2安打無失点に抑える好投を披露。6回裏を2番手ピート・フェアバンクス、7回裏を3番手JT・シャギワが無失点に抑えると、8回表にブランドン・ラウの34号ソロで貴重な追加点を奪った。8回裏は4番手デービッド・ロバートソン、9回裏は5番手キットレッジが無失点に抑え、2対0で完封勝利。地区優勝へのマジックナンバーは9となった。

     三冠王を目指すブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.は「3番・一塁」でスタメン出場し、ショートゴロ併殺打、センターライナー、ショートへのファウルフライ、サードゴロで4打数ノーヒット。本塁打と打点の両部門で数字を伸ばすことはできず、打率は.315に下がった。ブルージェイズが得点圏に走者を進めたのは無死1・2塁のチャンスを作った4回裏だけ。このチャンスで中軸3人が凡退し、連勝は4でストップした。

  • マリナーズWC圏内に2G差 戦列復帰した澤村は登板なし

    2021.9.14 14:30 Tuesday

    【レッドソックス4-5マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     2001年以来20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは今日からレッドソックスとの3連戦がスタート。その初戦は2対2の同点で迎えた7回裏にミッチ・ハニガーの33号3ランで勝ち越しに成功したマリナーズが5対4で逃げ切った。この結果、レッドソックスはワイルドカード争いで2位ヤンキースにゲーム差なしの3位に後退し、4位マリナーズはレッドソックスまで2ゲーム差に接近。なお、新型コロナウイルス感染から復帰したレッドソックスの澤村拓一は登板機会がなかった。

     マリナーズは2回までに2点を先行したが、先発のローガン・ギルバートが3回表にホゼ・イグレシアスに9号ソロを浴びて1点差。5回表には一死1・3塁のピンチを招き、イグレシアスのタイムリーで同点に追いつかれた。しかし、7回裏に一塁カイル・シュワーバーのエラーから二死1・2塁のチャンスを作り、ハニガーが33号勝ち越し3ラン。8回表にザンダー・ボガーツとラファエル・デバースの連続アーチで2点を返されたが、1点差で逃げ切った。

     ア・リーグのワイルドカード争いはトップのブルージェイズから5位アスレチックスまでの5チームが2.5ゲーム差のなかにひしめく大混戦。マリナーズにとってワイルドカード争いの直接のライバルであるレッドソックスと対戦する今回の3連戦は非常に重要な戦いとなる。上をいくブルージェイズ、ヤンキースとの対戦は残っておらず、レッドソックスとの対戦も残り2試合。20年ぶりの大舞台へ進むためには1つでも多く白星を積み重ねるしかない。

  • ジャイアンツのPS進出が決定 ダルビッシュ8失点KO

    2021.9.14 13:45 Tuesday

    【パドレス1-9ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     ジャイアンツは初回に一挙5得点のビッグイニングを作るなど、パドレス先発のダルビッシュ有に4本のアーチを浴びせて4回6安打8失点でノックアウト。投手陣はブルペンデーでパドレス打線を1得点に抑え、9対1で快勝した。この結果、ジャイアンツは両リーグ一番乗りでポストシーズン進出が決定。ジャイアンツ3番手ザック・リテルに今季3勝目(0敗)が記録され、8失点KOのダルビッシュは今季10敗目(8勝、防御率4.32)を喫した。

     トミー・ラステラの5号先頭打者アーチで先制したジャイアンツは、一死3塁からラモンテ・ウェイドJr.のタイムリー三塁打で2点目を奪い、さらに一死1・3塁からエバン・ロンゴリアが12号3ラン。初回に一挙5得点のビッグイニングを作った。3回表にフェルナンド・タティスJr.のタイムリー二塁打で1点を返されたが、4回裏にマイク・ヤストレムスキーの23号ソロとブランドン・ベルトの24号2ランで3点を追加し、8回裏にはロンゴリアがダメ押しのタイムリー。9月14日(現地時間)にポストシーズン進出を決めるのは球団史上最速となった。

     ダルビッシュは前回登板のエンゼルス戦で自身の7連敗をストップし、今季8勝目をマークしたが、今日は再び精彩を欠き、今季ワーストの被本塁打4本&8失点でノックアウト。コマンドが安定せず、甘く入ったボールをことごとく仕留められた。パドレスは4連敗となり、ワイルドカード争いでレッズに0.5ゲーム差の3位に後退。メッツに勝利して3連勝となったカージナルスに並ばれた。

  • カージナルス快勝 ウェインライトが大ベテラン対決制す

    2021.9.14 12:00 Tuesday

    【カージナルス7-0メッツ】@シティ・フィールド

     逆転でのワイルドカード獲得を目指すカージナルスとメッツの3連戦が今日からスタート。その初戦は40歳のアダム・ウェインライトと41歳のリッチ・ヒルという「大ベテラン対決」となったが、毎回のようにランナーを出しながらも6イニングを無失点に抑えたウェインライトに軍配が上がった。ウェインライトは6回4安打無失点で今季16勝目(7敗)をマーク。ヒルは5回6安打3失点で降板し、今季7敗目(6勝)を喫した。

     カージナルスのマイク・シルト監督は今季の残り試合、先発ローテーションの順番を無視してウェインライトを中4日のスケジュールでフル回転させる方針を明言。熾烈なワイルドカード争いの行方を40歳の右腕に託した。1回裏二死満塁のピンチを無失点で切り抜けたウェインライトは、三者凡退のイニングが1度しかなく、5回裏にも二死1・3塁のピンチを背負ったが、慌てることなく後続を抑えて無失点。16勝は2015年以降の7シーズンでは自己最多であり、今季の防御率は2.88まで向上した。

     そんなウェインライトをカージナルス打線もしっかり援護し、2回表にディラン・カールソンのタイムリー二塁打で先制すると、ポール・ゴールドシュミットが3回表にタイムリー、5回表に25号ソロを放って3点をリード。9回表には申告敬遠を挟んで4連続タイムリーが飛び出し、勝利を決定づけた。ウェインライトの女房役であるヤディアー・モリーナは3安打1打点の活躍。カージナルスは連勝を3に伸ばし、ワイルドカード圏内まで0.5ゲーム差に迫った。

  • ブルージェイズ快勝 ゲレーロJr.が超低弾道の45号を放つ

    2021.9.14 11:00 Tuesday

    【レイズ1-8ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     直近16試合で14勝2敗と絶好調のブルージェイズの勢いは今日も止まらなかった。初回を除くすべてのイニングでヒットを放ち、チーム合計17安打の猛攻。中盤3イニングで8点を奪い、地区首位を走るレイズに8対1で快勝した。ブルージェイズ先発のアレック・マノアは8回97球を投げて被安打1、奪三振10、与四球0、失点0の快投で今季6勝目(2敗)をマーク。レイズ2番手ライアン・ヤーブローは2回1/3を投げて10安打7失点と打ち込まれ、今季5敗目(8勝)を喫した。

     ブルージェイズは4回裏に3本のタイムリーで一挙4点を先制。5回裏にはボー・ビシェットの24号ソロと2本のタイムリーで3点を追加し、6回裏にブラディミール・ゲレーロJr.が45号ソロを放ってとどめを刺した。マノアをリリーフした2番手トレバー・リチャーズが9回表二死からオースティン・メドウズに25号ソロを浴びたものの、大勢に影響はなし。連勝を4に伸ばし、シーズン通算の得失点差(+174)でもレイズ(+170)を上回った。

     ゲレーロJr.は6回裏の第4打席で45号ソロを放ち、大谷翔平(エンゼルス)を抜いてメジャー単独トップに浮上。超低弾道の弾丸ライナーで左翼フェンスを越える一発となったが、発射角度15度の本塁打は今季メジャー最低タイかつスタットキャスト導入後球団最低タイだった。22歳以下の選手としては1953年のエディ・マシューズ(47本)、1937年のジョー・ディマジオ(46本)に次ぐ史上3位タイの本塁打数となっている。

  • ヤンキース今季初の5点差逆転 サンチェスがサヨナラ打

    2021.9.14 10:30 Tuesday

    【ツインズ5-6xヤンキース】(延長10回タイブレーク)@ヤンキー・スタジアム

     ブルージェイズの怒涛の追い上げと自軍の急失速によりワイルドカード圏外へ転落してしまったヤンキース。しかし、ワイルドカード圏内まで1ゲーム差の位置につけており、もちろんポストシーズン進出を諦めていない。今日のツインズ戦は3本塁打で5点を先行される苦しい展開となったが、ジョーイ・ギャロとアーロン・ジャッジの本塁打などで5点差を追いつき、最後はゲーリー・サンチェスのタイムリーでサヨナラ勝ち。ヤンキースにとって今季最大の逆転勝ちとなった。

     ヤンキースは先発のルイス・ヒルが6イニングを投げ切ったものの、初回にホルヘ・ポランコの30号2ランとミゲル・サノーの27号2ラン、3回表にはバイロン・バクストンにも14号ソロを浴び、合計5失点。ヤンキースは4点以上のビハインドを背負った試合で今季0勝34敗であり、苦しい試合展開となった。しかし、6回裏にDJ・レメイヒューの犠飛で1点を返すと、7回裏にギャロが33号ソロ、8回裏にジャッジが33号3ランを放ち、5対5の同点。最後は10回裏一死2塁からサンチェスがタイムリーを放ち、サヨナラ勝ちを収めた。

     なお、ヤンキースは今日の試合から正遊撃手のグレイバー・トーレスを二塁にコンバート。アーロン・ブーン監督は「トーレスの負担を軽減するため」と説明している。これにより正二塁手のレメイヒューが三塁、正三塁手のジオ・ウルシェラが遊撃に移り、内野陣の配置が再編されることに。トーレスが二塁を守るのは2019年9月29日(現地時間)のレンジャーズ戦以来2年ぶりとなった。

  • カージナルス・アレナードが連日の決勝弾 秋山出番なし

    2021.9.13 11:00 Monday

    【レッズ0-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは前日の試合で8回裏に30号決勝2ランを放ったノーラン・アレナードが前日から2打席連発となる31号2ランを放ち、2点を先制。2回以降わずか1安打しか打てなかったものの、5投手のリレーでレッズ打線を完封し、2対0で勝利した。本拠地でのレッズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、ワイルドカード圏内まで1ゲーム差に接近。一方のレッズは6カード連続の負け越しとなり、直近18試合で6勝12敗と苦しい戦いが続いている。

     0勝2敗から2勝2敗のタイに持ち込んだ前カードのドジャース4連戦に続き、カージナルスは「絶対に負けられない一戦」を見事にモノにした。初回にアレナードの31号2ランで先制すると、先発のJ・A・ハップが6回途中2安打無失点の好投。2番手以降のルイス・ガルシア、T・J・マクファーランド、ヘネシス・カブレラ、ジオバニー・ガイエゴスもレッズ打線に得点を与えず、5安打完封リレーでアレナードの一発による2点を守り抜いた。

     ワイルドカード争いにおいてレッズとパドレスを追う立場にあるカージナルスにとって、今回のレッズ3連戦は絶対に負け越しが許されないカードだった。初戦を接戦の末に落としたが、続く2試合をいずれもアレナードの決勝弾で制し、2勝1敗で見事に勝ち越し。今後もタフなスケジュールが続くものの、逆転でのワイルドカード獲得に向けて大きな勝利となったことは間違いない。なお、レッズの秋山翔吾は出場機会がなかった。

  • パイレーツ3連勝ならず 筒香嘉智は移籍後初の出番なし

    2021.9.13 10:40 Monday

    【ナショナルズ6-2パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは先発のブライス・ウィルソンが3本塁打を浴び、5回途中7安打5失点でノックアウト。打線もナショナルズ先発のパトリック・コービンを攻略できず、3連戦のスイープを逃した。コービンは7回4安打2失点の好投で今季8勝目(14敗)、ナショナルズ3番手カイル・フィネガンが今季9セーブ目を記録。ウィルソンは今季7敗目(2勝)を喫した。なお、筒香嘉智は左腕コービンに対してスタメンを外れ、パイレーツ移籍後初めて出場機会がなかった。

     パイレーツ先発のウィルソンは2回表にルイス・ガルシアに5号ソロを浴びて先制点を献上。2回裏一死1・3塁の場面で自ら同点のスクイズを決め、3回裏にはブライアン・レイノルズの犠飛で勝ち越してもらったが、4回表二死走者なしからアレックス・アビラに1号ソロ、さらに二死1・3塁からレーン・トーマスに4号3ランを浴び、5回表に一死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。

     ナショナルズは先発のコービンが好投を続けるなか、7回表にヤディエル・ヘルナンデスのタイムリーで6点目。8回裏に登板した2番手メイソン・トンプソンが一死1・2塁のピンチを招いたものの、3番手フィネガンが1回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、6対2で逃げ切った。ナショナルズの3番打者フアン・ソトは3打数2安打2四球の活躍。出塁率.457はメジャー全体でダントツの数字であり、リーグ3位の打率.311をマークし、逆転での首位打者の可能性も残している。

  • マリナーズ痛恨の敗戦 菊池5回1失点も救援陣打たれる

    2021.9.13 10:20 Monday

    【ダイヤモンドバックス5-4マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出を目指すマリナーズは先発の菊池雄星が5回76球を投げて被安打6、奪三振8、与四球1、失点1の好投を見せたものの、救援陣が打たれてダイヤモンドバックスに4対5で敗戦。熾烈なワイルドカード争いを繰り広げるなかで下位チームを相手に痛恨の2連敗となった。アスレチックスと並ぶ地区2位タイはキープしているが、ワイルドカード圏内とのゲーム差は3に拡大。ダイヤモンドバックスの敵地でのカード勝ち越しは4月以来となった。

     1回表と2回表を三者凡退に抑えた菊池は、3回表先頭のセス・ビアーに二塁打を浴び、一死後にジョシュ・バンミーターのタイムリーで先制を許したが、4回表一死満塁のピンチでは二者連続三振。5回表一死1・2塁のピンチも無失点に抑え、5イニングを1失点に抑えた。1点を追うマリナーズは、4回裏にミッチ・ハニガーが32号ソロを放ち、1対1の同点。まだ76球しか投げていなかった菊池を降板させ、6回から継投に入った。

     ところが、これが大誤算。2番手アンソニー・ミセビッチが一死も取れず4連打を浴びて3点を勝ち越され、6回裏にディラン・ムーアの12号ソロで1点を返したものの、7回表には4番手エリック・スワンソンがケテル・マーテイに11号ソロを被弾。9回裏一死1塁からジャレッド・ケルニックが10号2ランを放ち、1点差に詰め寄ったが、ミセビッチの3失点が大きく響いて4対5で敗れた。なお、菊池の今季の防御率は4.23となっている。

  • ドジャース・シャーザー 史上19人目の通算3000奪三振

    2021.9.13 10:00 Monday

    【パドレス0-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは先発のマックス・シャーザーが史上19人目の通算3000奪三振という大記録がかかった試合で素晴らしいピッチングを披露。2回表にイマキュレート・イニング(=三者連続三球三振)、5回表に通算3000奪三振を達成すると、8回表一死からエリック・ホズマーに二塁打を打たれるまで完全試合を継続し、8回1安打無失点で今季14勝目(4敗)をマークした。ドジャース移籍後は8先発で6勝0敗、防御率0.88と大活躍。ドジャースはパドレス3連戦をスイープした。

     大記録達成の瞬間は5回表に訪れた。一死走者なしの場面でホズマーから空振り三振を奪い、この試合6個目の奪三振で史上19人目のマイルストーンに到達。シャーザーは場内からの大歓声に帽子を取って応えた。この試合が終了した時点で通算3003奪三振となり、これはジャスティン・バーランダー(アストロズ/通算3013奪三振)に次ぐ現役2位の数字。今季中にバーランダーを抜いて現役トップ&歴代18位に浮上するのは確実だ。

     また、シャーザーは2回表に自身3度目となるイマキュレート・イニングを達成。3度はサンディ・コーファックス(元ドジャース)とクリス・セール(レッドソックス)に次ぐ史上3人目の快挙である。ドジャースはシャーザーの快投をコリー・シーガーの9号ソロ、ムーキー・ベッツの21号ソロ、ジャスティン・ターナーの24号3ランなどで援護。8対0でパドレスに快勝し、首位ジャイアンツとの2.5ゲーム差をキープしている。

  • エンゼルス打線振るわず借金3 大谷翔平は1安打1四球

    2021.9.13 09:30 Monday

    【エンゼルス1-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のハイメ・バリアが4イニングを4安打1失点に抑えるなど、投手陣が強打のアストロズ打線を3得点に封じたものの、打線が振るわず1対3で敗戦。フアン・ラガレスの6号ソロによる1点しか奪えず、再び借金3となった。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は6回3安打1失点の好投で今季12勝目(4敗)、4番手ライアン・プレスリーは今季24セーブ目をマーク。エンゼルス2番手ホゼ・キハーダが今季初黒星(0勝)を喫した。

     バリアは初回にユリ・グリエルのタイムリーで先制を許したものの、2回裏に三者三振を奪い、4回裏は二死満塁のピンチを脱出。ジョー・マドン監督は「球数は多かったけれど、彼はしっかり戦ったと思う」と及第点を与えた。エンゼルスは5回表にラガレスが6号ソロを放ち、1対1の同点に追いついたが、5回裏に2番手キハーダがカイル・タッカーに25号勝ち越し2ランを被弾。8回表一死1・2塁のチャンスを生かせず、そのまま1対3で敗れた。

     エンゼルスの大谷翔平は今日も「2番・DH」でスタメン出場し、四球、セカンドゴロ、ファーストゴロ、ライトへのヒットで3打数1安打1四球。2度の出塁でチャンスを作り出したが、残念ながらチームの得点にはつながらなかった。4試合連続安打となり、今季の打率は.259、OPSは.972。3試合ぶりの一発は生まれず、本塁打王争いではブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に並ばれた。

  • またもブルージェイズ打線が爆発 ゲレーロJr.は44号ソロ

    2021.9.13 09:00 Monday

    【ブルージェイズ22-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     打線の活躍によって前日のダブルヘッダーで連勝を収めたブルージェイズは、またも打線が爆発。3回表に大量10点を奪うなど、3回終了時点で16対4と大きくリードし、オリオールズに22対7で大勝した。1試合22得点は1978年6月26日のオリオールズ戦で記録した24得点に次ぐ球団史上2位の数字。ブラディミール・ゲレーロJr.は2回表に44号ソロを放ち、本塁打王争いでトップの大谷翔平(エンゼルス)に並んだ。

     ワイルドカード獲得に向けて快進撃を続けるブルージェイズの勢いは今日も止まらなかった。初回にルルデス・グリエルJr.の18号グランドスラムなどで5点を先制すると、2回表にゲレーロJr.が44号ソロ。2回裏に3点を返されたが、3回表にはジェイク・ラムの7号ソロ、テオスカー・ヘルナンデスの27号グランドスラムなど、打者14人を送り込む猛攻で大量10点を奪い、一気に試合を決めた。

     グリエルJr.は5回表に19号2ランを放ったほか、6回表には押し出し四球を選び、7打点の大活躍。ヘルナンデスは5打点、ダニー・ジャンセンも4打点を記録した。今回のオリオールズ4連戦の初戦を落として8連勝がストップしたブルージェイズだったが、そこから3連勝して直近16試合で14勝2敗と好調をキープ。この試合が終了した時点でレッドソックスをわずかな勝率の差で上回って地区2位に浮上し、ワイルドカード争いでもトップに立っている(ヤンキースがメッツに勝てば並ばれる)。

  • ブルージェイズが豪快な逆転勝利 最終回に大量11得点

    2021.9.12 12:30 Sunday

    【ブルージェイズ11-2オリオールズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ブルージェイズはオリオールズ先発のキーガン・エイキンの前に6回まで無安打に封じられたものの、7回表(=最終回)に球団タイ記録となる11得点を奪い、豪快な逆転勝利。チームの勢いを感じさせる勝ち方でダブルヘッダーに連勝し、ワイルドカード圏内に浮上した。ブルージェイズ3番手トレバー・リチャーズが今季7勝目(2敗)をマーク。オリオールズ先発のエイキンは快挙目前の7回表に捕まり、7回途中3安打3失点で今季9敗目(2勝)を喫した。

     ブルージェイズがこの試合で放った安打は11本、この試合で奪った得点は11点。それがすべて1点ビハインドで迎えた7回表に飛び出した。先頭打者のブラディミール・ゲレーロJr.がライト前へチーム初安打を放つと、続くボー・ビシェットの23号2ランで逆転に成功。その後もアレハンドロ・カークの8号2ラン、ブレイビック・バレーラの犠飛、マーカス・セミエンの39号3ランと猛攻は続き、打順が1巡してゲレーロJr.とビシェットの連打で再びチャンスを作り、テオスカー・ヘルナンデスが26号3ランで1イニング11得点の猛攻を締めくくった。

     ダブルヘッダー第1試合で43号ソロを放ち、大谷翔平(エンゼルス)に1本差に迫ったゲレーロJr.は、大谷に並ぶ44号こそ出なかったものの、7回表にチーム初安打を含む2安打を放って逆転勝利に大きく貢献。4打数2安打で打率を.319とし、首位打者の座をしっかりとキープしている(43本塁打はリーグ2位、101打点はリーグ4位)。

  • スアレス好投でエンゼルス勝利 大谷翔平は4打数1安打

    2021.9.12 12:00 Sunday

    【エンゼルス4-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスはジャレッド・ウォルシュのタイムリー二塁打、ルイス・レンヒーフォの4号2ランなどで3回までに4点を先制。先発のホゼ・スアレスが強打のアストロズ打線を相手に6回途中まで3安打1失点に抑える好投を見せ、リリーフ陣がアストロズの反撃を1点に抑えて4対2で逃げ切った。好投したスアレスは今季7勝目(7敗)、抑えのライセル・イグレシアスが今季31セーブ目を記録。アストロズ先発のルイス・ガルシアは5回7安打4失点で今季7敗目(10勝)を喫した。

     エンゼルスはガルシアの立ち上がりを攻め、デービッド・フレッチャーと大谷翔平の連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、一死後にウォルシュのタイムリー二塁打とレンヒーフォの内野ゴロで2点を先制。3回表にはレンヒーフォが4号2ランを放ち、リードを4点に広げた。先発のスアレスは4回裏一死満塁からユリ・グリエルの内野ゴロの間に1点を失ったものの、6回途中3安打1失点の好投。9回裏にイグレシアスがギャレット・スタッブスのタイムリー二塁打で1点を返され、さらに一死2・3塁のピンチを背負ったが、後続を抑えた。

     エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、セカンドゴロ、ライトフライ、ファーストゴロ、四球で4打数1安打1四球。今季の打率は.258、OPSは.972となった。注目のア・リーグ本塁打王争いではダブルヘッダー第1試合で43号を放ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差に迫られたものの、トップの座をキープしている。

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