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  • 【NLDS】フリーマン決勝弾 ブレーブスが地区Sを突破!

    2021.10.13 10:14 Wednesday

    【ブリュワーズ4-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスが2勝1敗と王手をかけて迎えた地区シリーズ第4戦は、ブリュワーズが常に先行しながらもブレーブスが直後に追いつく展開となり、4対4の同点のまま終盤に突入。ブリュワーズは4番手ブランドン・ウッドラフに続いて8回から守護神ジョシュ・ヘイダーを投入する必死の継投に出たが、ブレーブスは8回裏にフレディ・フリーマンが勝ち越しのソロ本塁打を放ち、5対4で第4戦を制して3勝1敗で2年連続となるリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

     ブリュワーズがエリック・ラウアー、ブレーブスがチャーリー・モートンの両先発で始まった第4戦。4回表にブリュワーズがオマー・ナルバイエズとロレンゾ・ケインのタイムリーで2点を先制したが、その裏にブレーブスはエディ・ロサリオの2点タイムリーで同点に追いついた。ブリュワーズは5回表にラウディ・テレズが2ラン本塁打を放ち、再び2点のリードを奪ったものの、ブレーブスは直後の5回裏にジョク・ピーダーソンの内野ゴロの間に1点差。さらにトラビス・ダーノウがタイムリーを放ち、4対4の同点とした。

     絶対に負けられないブリュワーズは、6回裏二死1・3塁のピンチでエース格のウッドラフを4番手として投入。ウッドラフは1回1/3を無失点に抑える好リリーフで期待に応えた。ところが、8回裏に投入した5番手ヘイダーがフリーマンに痛恨の被弾。逆にブレーブスは9回表に登板したクローザーのウィル・スミスがこの1点のリードを守り抜き、対戦成績3勝1敗で地区シリーズ突破が決まった。

  • 【ALDS】アストロズ快勝 5年連続地区シリーズ突破!

    2021.10.13 07:40 Wednesday

    【アストロズ10-1ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     アストロズは本拠地ヒューストンでの2試合に連勝したあと、敵地シカゴでの第3戦を落としたが、悪天候によって1日延期された第4戦は投打が噛み合って10対1で快勝。3勝1敗で史上3チーム目となる5年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出(出場)を決めた。このカードは77歳のトニー・ラルーサ(ホワイトソックス/現役最多2821勝)と72歳のダスティ・ベイカー(アストロズ/同2位1987勝)の「老将対決」としても注目されたが、ベイカーに軍配が上がった。

     2回裏にギャビン・シーツのソロ本塁打で先制されたアストロズは、3回表二死満塁からカルロス・コレアの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。コレアはこの一打でポストシーズン通算54打点となり、アルバート・プーホルス(ドジャース)と並んで現役最多タイ/歴代6位タイに浮上した。4回表にマーティン・マルドナードとアレックス・ブレグマンのタイムリーで3点、6回表と8回表にマイケル・ブラントリーのタイムリーで1点ずつを追加し、9回表にはホゼ・アルトゥーベがダメ押しの3ラン本塁打。先発のランス・マカラーズJr.を筆頭に投手陣も好投し、10対1でホワイトソックスを破った。

     メジャーリーグでは1969年から東西2地区制の導入によりリーグ優勝決定シリーズ、1994年からは3地区制の導入により地区シリーズがスタートした(1994年はストライキのためポストシーズン開催なし)が、5年連続でリーグ優勝決定シリーズに進出(出場)したのは1971~75年のアスレチックス(5年連続)、1991~99年のブレーブス(1994年を除いて8年連続)に続いて史上3チーム目の快挙。アストロズは2年ぶりのワールドシリーズ進出をかけ、日本時間10月16日からスタートするリーグ優勝決定シリーズでレッドソックスと対戦する。

  • 【NLDS】ジャイアンツ王手 ロンゴリアが1対0の決勝弾

    2021.10.12 13:46 Tuesday

    【ジャイアンツ1-0ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     シーズン107勝のジャイアンツと同106勝のドジャースによる「頂上決戦」はサンフランシスコでの2試合を1勝1敗で終え、今日から舞台はドジャー・スタジアム。第3戦はジャイアンツが5回表のエバン・ロンゴリアのソロ本塁打による1点を守り抜き、1対0で勝利した。この結果、ジャイアンツは対戦成績を2勝1敗とし、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手。ドジャースはマックス・シャーザーが7回3安打10奪三振1失点の好投を見せたが、5安打完封負けを喫した。

     ジャイアンツがアレックス・ウッド、ドジャースがシャーザーの両先発で始まった一戦は、両投手ともピンチを作りながらも得点を与えず、4回まで両軍無得点の展開に。そんななか、5回表先頭のロンゴリアにソロ本塁打が飛び出し、ジャイアンツが1点を先制した。5回裏二死走者なしの場面、ドジャースの打順が3まわり目を迎えたところでジャイアンツはウッドから2番手タイラー・ロジャースにスイッチ。ロジャースは1回2/3を無失点に抑え、1点のリードを死守した。

     7回裏、ジャイアンツは一死1・2塁のピンチで3番手ジェイク・マギーを投入し、遊撃ブランドン・クロフォードのファインプレーもあってピンチを脱出。最後の2イニングは4番手の剛腕カミロ・ドーバルがパーフェクトに抑え、ロンゴリアの一発による1点を守り抜いた。ドジャースはシャーザーをはじめとする投手陣がジャイアンツ打線をわずか3安打に封じたものの、最後まで得点を奪えず0対1で完封負け。後がない状況に追い込まれた。

  • 【ALDS】Rソックスがサヨナラ 3勝1敗で地区S突破

    2021.10.12 11:35 Tuesday

    【レイズ5-6xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     第3戦をクリスチャン・バスケスのサヨナラ2ランで制し、対戦成績を2勝1敗として第4戦を迎えたレッドソックスは、5対5の同点で迎えた9回裏にエンリケ・ヘルナンデスの犠飛でサヨナラ勝ち。2試合連続の劇的勝利でリーグ最高勝率のレイズを撃破し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。レイズは粘り強い戦いで5点差を追いついたものの、リードを奪うには至らず、最後はサヨナラ負け。球団史上最多の100勝をマークしたシーズンだが、地区シリーズ敗退となった。

     最初の2イニングはレイズ先発のコリン・マクヒューにわずか1安打に封じられたレッドソックスだったが、3回裏にレイズ2番手シェーン・マクラナハンを攻め、ラファエル・デバースの3ラン本塁打、アレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打、J・D・マルティネスのタイムリーで一挙5点を先制。第1戦から中3日での先発となったエドゥアルド・ロドリゲスは6回途中3安打2失点の力投を見せた。

     2点リードの8回表にケビン・キアマイアーのタイムリー二塁打とランディ・アロザレーナのタイムリーで同点に追いつかれたが、無死2塁から登板した5番手ギャレット・ウィットロックが打者6人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、最後は9回裏にヘルナンデスの犠飛でサヨナラ勝ち。ワイルドカード・ゲームでヤンキース、地区シリーズでレイズと同地区のライバルを連続で撃破し、アストロズ対ホワイトソックスの勝者と対戦するリーグ優勝決定シリーズへと駒を進めた。

  • 【NLDS】ブレーブス連日の完封勝利 地区S突破に王手

    2021.10.12 08:00 Tuesday

    【ブリュワーズ0-3ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスは敵地ミルウォーキーでの2試合を1勝1敗で終え、今日から本拠地アトランタでの2連戦。勝利したほうがリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかける一戦は、両軍が拙攻を繰り返すなかで代打ジョク・ピーダーソンに3ラン本塁打が飛び出したブレーブスが3対0で2試合連続となる完封勝利を収めた。ブリュワーズは再三の好機を拙攻で潰し、最後まで得点できず。強力投手陣を擁しながらも後がない状況に追い込まれた。

     試合が動いたのは5回表にブリュワーズが無死2・3塁から無得点に終わった直後だった。ブレーブスはこの回からマウンドに上がったブリュワーズ2番手エイドリアン・ハウザーから連打で無死1・2塁のチャンスを作り、先発のイアン・アンダーソンの代打として登場したピーダーソンがライトスタンドへの3ラン本塁打。「ジョクトーバー」という愛称がつけられるほど10月の大舞台に強い左打ちの長距離砲がポストシーズン通算11本目のアーチでチームを勝利に導いた。

     このカードは初戦を2対1でブリュワーズが制したあと、第2戦と第3戦はともにブレーブスが3対0で完封勝利。3試合で両軍合計9得点しか入っておらず、ブレーブスは3試合で合計2失点に抑えている。両軍の投手陣が好投しているのは事実だが、それ以上に拙攻の連続という印象が強いのも事実。今日の試合に勝利したブレーブスにも2回裏一死1・3塁の場面でトラビス・ダーノウのレフトフライの間にタッチアップを狙った三塁走者が生還する前に一塁走者が二塁でタッチアウトになり、先制点を逃すというボーンヘッドがあった。

  • 【ALDS】救援陣好投でWソックス逆転勝利 3連敗回避

    2021.10.11 13:35 Monday

    【アストロズ6-12ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     敵地で2連敗を喫したホワイトソックスは今季53勝28敗と得意としている本拠地での地区シリーズ第3戦を迎え、12対6で逆転勝利。被スイープでの敗退を回避し、リーグ優勝決定シリーズ進出に望みをつないだ。ホワイトソックスは3番手ライアン・テペラと4番手アーロン・バマーが合計3回2/3を投げ、7つの三振を奪ってパーフェクトに抑える好リリーフ。アストロズは4回裏の不運な判定により一気に試合の流れを手放してしまった。

     ホワイトソックスは1回裏にエロイ・ヒメネスのタイムリーで1点を先制。2回表に2本のタイムリーで3点、3回表にカイル・タッカーの2ラン本塁打で2点を失い、アストロズにリードを許したものの、3回裏にヤスマニ・グランダルの2ラン本塁打とレウリー・ガルシアの3ラン本塁打で試合をひっくり返した。4回表に6対6の同点に追いつかれたが、4回裏に2本のタイムリーなどで3点を勝ち越し。8回裏には3本のタイムリーで3点を追加し、勝利を決定づけた。

     アストロズにとって不運だったのは、4回裏にホゼ・アブレイユのタイムリーで1点を勝ち越された直後、グランダルのファーストゴロで一塁ユリ・グリエルの本塁への送球が打者走者に当たったにもかかわらず、ホワイトソックスの得点が認められたこと。グランダルは一塁線の内側を走っており、守備妨害のようにも見えたが、審判団の判定は変わらなかった。直後に9点目を奪われ、結局6対12で試合終了。5年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出をスイープで決めることはできなかった。

  • 【ALDS】Rソックス勝利 リーグ優勝決定S進出に王手

    2021.10.11 10:30 Monday

    【レイズ4-6xレッドソックス】(延長13回)@フェンウェイ・パーク

     レイズとレッドソックスが対戦する地区シリーズは今日から舞台をボストンのフェンウェイ・パークに移して第3戦。リーグ優勝決定シリーズ進出への王手をかけた試合は延長13回までもつれる大熱戦となり、レッドソックスが6対4でサヨナラ勝ちを収めてリーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。レッドソックスは延長13回表にラッキーな形でレイズの勝ち越しを阻止。その裏にクリスチャン・バスケスがサヨナラ2ラン本塁打を放った。

     初回にオースティン・メドウズの2ラン本塁打で先制を許したレッドソックスは、カイル・シュワーバーが初回先頭打者アーチを放ち、3回裏にエンリケ・ヘルナンデスとラファエル・デバースのタイムリーで逆転に成功。5回裏にはヘルナンデスのソロ本塁打でリードを広げたが、8回表にワンダー・フランコのソロ本塁打とランディ・アロザレーナのタイムリー二塁打で同点に追いつかれ、試合は4対4のまま延長戦に突入した。

     レッドソックスにとって大きなプレーとなったのは13回表二死1塁からレイズのケビン・キアマイアーが放った打球。これがタイムリー二塁打となり、レイズが勝ち越したかと思われたが、フェンスに跳ね返った打球が右翼手のハンター・レンフローに当たってスタンドイン。エンタイトル二塁打の判定となり、レイズの一塁走者の生還は認められなかった。そして、その裏にバスケスの2ラン本塁打でサヨナラ勝ち。4イニングを無失点に抑えたレッドソックス7番手ニック・ピベッタの好投も光った。

  • 【NLDS】初戦完敗のドジャース快勝 1勝1敗のタイに

    2021.10.10 13:40 Sunday

    【ドジャース9-2ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     シーズン107勝のジャイアンツと同106勝のドジャースによる「頂上決戦」の第2戦は、ジャイアンツ先発のケビン・ゴーズマンとドジャース先発のフリオ・ウリアスの好投によりロースコアの展開となったが、2対1と1点リードで迎えた6回表にドジャースが4点を追加。6対2と4点リードで迎えた8回表にはダメ押しの3点を奪い、9対2で快勝した。この結果、地区シリーズの対戦成績は1勝1敗のタイに。舞台は第3戦からドジャー・スタジアムに移される。

     ドジャースは2回表にウリアスとムーキー・ベッツの連続タイムリーで2点を先制。直後の2回裏にドノバン・ソラーノの犠飛で1点を返されたが、6回表にコディ・ベリンジャーとAJ・ポロックが二者連続で2点タイムリー二塁打を放ち、4点を追加してジャイアンツを突き放した。その裏、二死1・3塁からブランドン・クロフォードのタイムリーで1点を返されたものの、右翼ベッツが三塁への好返球で一塁走者のウィルマー・フローレスを刺し、ジャイアンツの攻撃は終了。試合の流れがジャイアンツに傾くのを阻止する大きなプレーだった。

     8回表には先頭のウィル・スミスにソロ本塁打が飛び出し、さらにマット・ベイティとコリー・シーガーにもタイムリーが出てダメ押しの3点を追加。ウリアス降板後、2番手ジョー・ケリーは1点を失ったが、7回以降はコリー・クネーベル、ブルスダル・グラテロル、フィル・ビックフォードの3人が各1イニングを無失点に抑え、9対2の快勝を締めくくった。

  • 【NLDS】連日のロースコアゲーム ブレーブス完封勝利

    2021.10.10 09:30 Sunday

    【ブレーブス3-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ブレーブス対ブリュワーズの地区シリーズ第2戦は、前日に続いてロースコアの接戦となり、ブレーブスが3対0で完封勝利。対戦成績を1勝1敗のタイに持ち込んだ。ブレーブス先発のマックス・フリードは6回81球を投げて被安打3、奪三振9、与四球0、失点0という安定感抜群のピッチングを披露。ブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフも6回5安打3失点の力投を見せたが、レギュラーシーズン同様に打線の援護がなかった。

     フリードが安定したピッチングを続けるなか、ブレーブスは3回表一死からホルヘ・ソレアーが二塁打を放ち、フレディ・フリーマンのタイムリーで先制。続くオジー・オルビーズのフェンス最上部に直撃する二塁打でフリーマンが一塁から一気に生還し、2点目を奪った。その後は走者すら出せない展開となったが、6回表一死からオースティン・ライリーのソロ本塁打で貴重な追加点。フリードからルーク・ジャクソン、タイラー・マツェックとつなぎ、最後はクローザーのウィル・スミスが完封リレーを締めくくった。

     ブリュワーズはフリードの前に打線が沈黙。7回裏に二死1・2塁、8回裏と9回裏にも無死1・2塁のチャンスを迎えたが、いずれも得点できず、完封負けを喫した。ウッドラフはレギュラーシーズンでリーグ4位の防御率2.56をマークしたものの、9勝10敗と黒星が先行。これは9イニングあたり2.71点という打線の援護の少なさが最大の原因だったが、今日の試合でも無援護に泣くことになった。

  • 【NLDS】ウェブ快投でジャイアンツが「頂上決戦」先勝

    2021.10.9 13:20 Saturday

    【ドジャース0-4ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     シーズン107勝のジャイアンツと同106勝のドジャースによる「頂上決戦」の初戦は、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブが8回途中まで92球を投げ、被安打5、奪三振10、与四球0、失点0という素晴らしいピッチングを披露。打線は3本のアーチで4点を奪ってウェブを援護し、4対0で完勝した。ドジャースは3番と4番を打つ2人のターナーが合計8打数ノーヒットに終わるなど、打線がつながらず。先発のウォーカー・ビューラーは痛い2本塁打を浴びた。

     ジャイアンツのゲーブ・キャプラー監督は後半戦に調子を落としたエースのケビン・ゴーズマンではなく、後半戦の16先発で7勝0敗、防御率2.71をマークしたウェブを第1戦の先発に抜擢。ウェブはその期待に見事に応え、ピンポイントのコントロールを武器にした安定感抜群のピッチングで8回表二死までドジャース打線を無得点に抑えた。2番手タイラー・ロジャースが打者1人、9回表は3番手カミロ・ドーバルが打者3人をパーフェクトに抑え、完封リレーが完成。伝統のライバル同士のポストシーズン初対決はジャイアンツの完勝となった。

     ウェブを真っ先に援護したのは女房役のバスター・ポージーで、1回裏二死3塁の第1打席でカウント3-0からの速球を叩いてライトへの先制2ラン本塁打。7回裏にクリス・ブライアントが貴重な追加点となるソロ本塁打、8回裏にはブランドン・クロフォードがダメ押しのソロ本塁打を放ち、効果的かつ効率的に得点を重ねていった。

  • 【ALDS】Rソックス打線爆発で大勝 1勝1敗のタイに

    2021.10.9 12:15 Saturday

    【レッドソックス14-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     前日の第1戦で完敗を喫したレッドソックスは、第2戦も2点を先制した直後の1回裏に5点を失って逆転され、苦しい展開に。しかし、2番手タナー・ハウクが2回裏からの5イニングを2安打1失点に抑える見事なピッチングを見せ、流れを引き寄せた。1点ビハインドの5回表に4点を奪って逆転すると、終盤の3イニングで合計6点を追加。ポストシーズンの球団新記録となる5本塁打を放ち、20安打14得点の猛攻で1勝1敗のタイに持ち込んだ。

     レッドソックスは先発のクリス・セールが1回裏にジョーダン・ループロウのグランドスラムなどで5点を失い、まさかの1回ノックアウト。しかし、3回表にザンダー・ボガーツとアレックス・ベルドゥーゴのソロ本塁打で1点差に詰め寄り、5回表にはエンリケ・ヘルナンデスが同点のソロ本塁打、スタメン復帰したJ・D・マルティネスが勝ち越しの3ラン本塁打を放ち、リードを奪った。試合終盤も打線の勢いは止まらず、5本塁打を含む20安打14得点の猛攻。ヘルナンデスが本塁打1本と二塁打3本を含む6打数5安打3打点を記録するなど、5人の打者が3安打以上を放った。

     打線が目立った一戦だったが、勝利の立役者は間違いなく2番手のハウク。5回裏二死からワンダー・フランコにヒットを許すまで打者11人をパーフェクトに抑えるなど、レギュラーシーズンから3試合に跨って30人連続アウトを達成し、試合の流れを引き寄せた。6回裏二死から崔志萬(チェ・ジマン)にソロ本塁打を許したものの、5回2安打1失点の好リリーフ。失点を重ねたレイズのリリーフ陣とは対照的だった。

  • 【NLDS】ブリュワーズ投手戦制して先勝 テレズ決勝弾

    2021.10.9 08:45 Saturday

    【ブレーブス1-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ポストシーズンに強いベテラン右腕チャーリー・モートン(ブレーブス)とサイ・ヤング賞候補のコービン・バーンズ(ブリュワーズ)の投げ合いとなった地区シリーズ第1戦は、大方の予想通りに投手戦となり、6回まで両軍無得点。7回裏にラウディ・テレズの2ラン本塁打で先制したブリュワーズが継投でリードを守り、大事な初戦を制した。バーンズは6回2安打無失点の好投。敗れたとはいえ、モートンも7回途中3安打2失点の力投を見せた。

     バーンズは初回先頭から二者連続四球を与える不安定な立ち上がりとなったが、この回を無失点で切り抜けると、その後は落ち着きを取り戻して6回まで無失点ピッチング。91球を投げてイニング数と同じ6つの三振を奪い、打たれたヒットは2本だけだった。一方のモートンも初回に三者連続三振を奪うなど、6回まで2安打ピッチング。しかし、7回裏先頭のアビサイル・ガルシアに死球を与え、次打者テレズに2ラン本塁打を浴びたところでマウンドを降りた。

     ブリュワーズは7回表から2番手として登板したエイドリアン・ハウザーが8回表二死から代打のジョク・ピーダーソンにソロ本塁打を浴び、1点差に迫られたものの、9回表は守護神ジョシュ・ヘイダーが一死1・2塁のピンチを招きながらも無失点に抑えて2対1で逃げ切り。自慢の強力投手陣がブレーブスの強力打線をわずか1得点に封じ、緊迫した投手戦をモノにした。

  • 【ALDS】アストロズ2連勝 リーグ優勝決定S進出に王手

    2021.10.9 07:20 Saturday

    【ホワイトソックス4-9アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     初戦を制したアストロズは、初回に1点を先制したものの、2回裏に2点を奪って逆転。5回表に3点を失って再びビハインドの展開となったが、直後の5回裏に追いつき、7回裏には集中打で一挙5点を勝ち越して試合を決めた。初戦に続いて5点差でホワイトソックスを破り、5年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出に王手。ホワイトソックスはアストロズを上回る11安打を放ったが、好機であと1本が出なかった(得点圏でアストロズ11打数6安打、ホワイトソックス11打数2安打)。

     ホワイトソックスがルーカス・ジオリト、アストロズがフランバー・バルデスの先発で始まった第2戦は、ホワイトソックスが初回に一死満塁のチャンスを作ったが、内野ゴロの間に1点を先制しただけ。アストロズは2回裏にカイル・タッカーのタイムリーとチャス・マコーミックの犠飛で2点を奪い、逆転に成功した。5回表、ホワイトソックスは一死1・2塁からルイス・ロバートが同点タイムリーを放ってバルデスを降板させ、さらにホゼ・アブレイユのタイムリーなどで2点を勝ち越したが、アストロズはその裏にユリ・グリエルが2点タイムリー。すぐさま同点に追いつき、主導権を渡さなかった。

     そして迎えた7回裏、アストロズは一死1・3塁のチャンスを作り、ヨーダン・アルバレスのタイムリーで勝ち越しに成功。ここでホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督は5番手クレイグ・キンブレルを投入したが、アストロズは二死後にカルロス・コレアの2点タイムリー二塁打とタッカーの2ラン本塁打で4点を追加し、この回5得点で勝利を決定づけた。

  • 【ALDS】リーグ最高勝率・レイズ先勝 攻守にスキなし

    2021.10.8 13:30 Friday

    【レッドソックス0-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ワイルドカード・ゲームでヤンキースを破って地区シリーズに進出してきたレッドソックスを迎え撃ったレイズは、球団史上最多のシーズン100勝をマークした強さを随所に発揮し、5対0で完勝。8回表に守備のミスからピンチを招く場面こそあったものの、ほとんどスキのない野球で大事な初戦を制した。レイズ先発の新人左腕シェーン・マクラナハンは5回5安打無失点の好投。レッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが2回途中で降板し、打線もつながらなかった。

     レイズは初回にワンダー・フランコのタイムリー二塁打とヤンディ・ディアスのタイムリーで2点を先制。3回裏にネルソン・クルーズが天井直撃のソロ本塁打、5回裏には「ポストシーズン男」のランディ・アロザレーナもソロ本塁打を放ち、リードを4点に広げた。さらに、7回裏二死2・3塁の場面では三塁走者のアロザレーナがレッドソックス4番手ジョシュ・テイラーのスキをついてトドメのホームスチール。8回表一死満塁のピンチを無失点に抑え、4人の投手が完封リレーを完成させた。

     ポストシーズンの試合でホームランを打ち、ホームスチールを決めた選手はアロザレーナが史上初。5回裏のソロ本塁打の際にはトロピカーナ・フィールドに「ランディ、ランディ、ランディ」の大合唱が鳴り響いた。また、球界ナンバーワン有望株として今年6月にメジャーデビューしたフランコは二塁打を2本放つ活躍。レギュラーシーズンとポストシーズンのデビュー戦で複数の長打を放った選手はメジャー史上初めてだった。

  • 【ALDS】マカラーズJr.好投 投打充実のアストロズが先勝

    2021.10.8 10:00 Friday

    【ホワイトソックス1-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ中部地区の王者ホワイトソックスとア・リーグ西部地区の王者アストロズが激突した地区シリーズ第1戦は、先発のランス・マカラーズJr.が7回途中4安打無失点の好投を見せたアストロズが6対1で快勝。投打に充実した戦力で殿堂入りの名将トニー・ラルーサが率いるホワイトソックスを圧倒した。アストロズは投打のみならず、走塁や守備でも随所にスキのないプレーを披露。ホワイトソックスは先発のランス・リンが4回途中6安打5失点と誤算だった。

     アストロズは2回裏に一死1・2塁のチャンスを作り、カイル・タッカーはセンターライナーに倒れたものの、ジェイク・マイヤーズがライトへのタイムリーを放って1点を先制。3回裏には先頭のホゼ・アルトゥーベが四球を選んだあとに送りバントと暴投で3塁へ進み、アレックス・ブレグマンのサードゴロの間に好走塁で2点目のホームを踏んだ。さらにヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打が出て3点目。4回裏にはマイケル・ブラントリーに2点タイムリーが飛び出し、リンを早々にノックアウトした。

     ホワイトソックスは4回途中から2番手レイナルド・ロペスを投入したが、アストロズは5回裏にアルバレスのソロ本塁打で1点を追加。先発のマカラーズJr.は6回までホワイトソックス打線をわずか1安打に封じるなど、7回途中4安打無失点の好投を披露した。8回表に3番手ケンドール・グレイブマンからホゼ・アブレイユがタイムリーを放ち、ホワイトソックスが1点を返したものの、6対1で試合終了。アストロズが投打にホワイトソックスを上回り、初戦を制した。

  • 【NLWC】ドジャース劇的勝利 テイラーサヨナラ2ラン

    2021.10.7 14:00 Thursday

    【カージナルス1-3xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     球団史上最多タイの106勝をマークしたドジャースと破竹の17連勝で球団記録を更新したカージナルスが対戦したナ・リーグのワイルドカード・ゲームは、手に汗を握る好ゲームとなった。1対1の同点で迎えた9回裏、ドジャースは二死から四球で出塁したコディ・ベリンジャーが盗塁を決め、クリス・テイラーの2ラン本塁打で劇的なサヨナラ勝ち。地区シリーズで107勝のジャイアンツと106勝のドジャースによる「頂上決戦」が実現することになった。

     ドジャースは先発のマックス・シャーザーが立ち上がりの安定感を欠き、1回表一死1・3塁から暴投で先制点を献上。しかし、その後は立ち直り、ドジャース投手陣はカージナルス打線を1度も三者凡退に抑えられなかったものの、追加点を与えなかった。4回裏に「ポストシーズン男」のジャスティン・ターナーがソロ本塁打を放ち、1対1の同点に追いつくと、9回裏にテイラーのサヨナラ2ラン本塁打が飛び出して劇的勝利。勝ちパターンのリリーバーを次々に投入してカージナルスの攻撃をしのいだデーブ・ロバーツ監督の采配も光った。

     カージナルスは毎回走者を出し、何度も得点圏に走者を進めたが、得点圏で11打数ノーヒットに終わるなど、あと1本が出ず。1番トミー・エドマンと2番ポール・ゴールドシュミットがそれぞれ3出塁と役割を果たしたものの、タイラー・オニール、ノーラン・アレナードら中軸打者がブレーキとなった。40歳のアダム・ウェインライトは6回途中4安打1失点の力投。シャーザーより長いイニングを投げ、大ベテランの意地を見せた。

  • 【ALWC】Rソックス快勝 コールまさかの3回途中KO

    2021.10.6 12:30 Wednesday

    【ヤンキース2-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースとレッドソックスのライバル2球団が激突したア・リーグのワイルドカード・ゲームは、ヤンキース先発のゲリット・コールを3回途中でノックアウトしたレッドソックスが6対2で快勝。リーグ最高勝率のレイズが待つ地区シリーズへの進出を決めた。レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが6回途中までソロ本塁打による1失点のみに抑える好投を披露。ヤンキースはコールが大誤算だった。

     レッドソックスはヤンキース先発のコールに対し、1回裏にザンダー・ボガーツの2ラン本塁打で先制。3回裏にはカイル・シュワーバーのソロ本塁打で1点を追加し、さらに無死1・2塁のチャンスを作ってコールをマウンドから引きずり降ろした。6回表にイバルディがアンソニー・リゾーにソロ本塁打を浴び、1点を返されたが、ジャンカルロ・スタントンのヒットで一気にホームを狙ったアーロン・ジャッジの生還を見事な中継プレーで阻止。6回裏にアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打で追加点を奪い、3点をリードして試合終盤を迎えた。

     7回裏には3つの四球で二死満塁のチャンスを迎え、ベルドゥーゴの2打席連続タイムリーでダメ押しの2点を追加。イバルディのあとはライアン・ブレイシア、タナー・ハウク、ハンセル・ロブレスとつなぎ、9回表に5番手ギャレット・ウィットロックがスタントンにソロ本塁打を浴びたものの、6対2で勝利した。ヤンキースは一発勝負のワイルドカード・ゲームに敗れ、2021年シーズンの戦いが終了。2009年以来のワールドシリーズ制覇は来季以降に持ち越しとなった。

  • マリナーズ終戦 大谷は46号先頭打者弾で100打点到達

    2021.10.4 08:30 Monday

    【エンゼルス7-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     20年ぶりのポストシーズン進出のためには勝利が絶対条件だったマリナーズだが、先発のタイラー・アンダーソンが2回途中5安打4失点(自責点3)でノックアウトされ、3対7で敗戦。エンゼルス3連戦を1勝2敗と負け越したことが大きく響き、ワイルドカード獲得を逃した。エンゼルス2番手オリバー・オルテガが1回1/3無失点の好リリーフでメジャー初勝利(0敗)をマーク。アンダーソンは今季11敗目(7勝)を喫した。

     エンゼルスは初回に大谷翔平の46号先頭打者アーチとジャック・メイフィールドのタイムリーで2点を先制。2回表にもデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打などで2点を奪い、リードを4点に広げた。2回裏にジャレッド・ケルニックとJ・P・クロフォードのタイムリーで2点を返されたが、4回表にジャレッド・ウォルシュが29号2ラン。5回表にはフレッチャーのタイムリー三塁打でさらにリードを広げ、マリナーズの反撃を1点にとどめて7対3で勝利した。

     初回の先頭打者アーチで今季100打点に到達した大谷は、そのあと申告敬遠、見逃し三振、申告敬遠、空振り三振に終わり、レギュラーシーズン最終戦は3打数1安打1打点2四球(打率.257、OPS.965)。今季46本塁打で惜しくも本塁打王(サルバドール・ペレスとブラディミール・ゲレーロJr.が48本塁打でトップ)を逃し、2000年トロイ・グロスの球団記録にもあと1本届かなかった。しかし、「45本塁打+25盗塁+100打点+100得点+8三塁打」はメジャー史上初の快挙。9勝2敗、防御率3.18、156奪三振という投球成績も加味すれば、MVP受賞は間違いないだろう。

  • ジャイアンツが9年ぶりの地区優勝 球団史上最多107勝

    2021.10.4 07:45 Monday

    【パドレス4-11ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     2012年以来9年ぶりの地区優勝に向けてマジックナンバーを1としていたジャイアンツは、パドレスとのレギュラーシーズン最終戦に11対4で大勝。球団史上最多となるシーズン107勝目をマークし、自力で地区優勝を決めた。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブは7回6安打4失点で今季11勝目(3敗)をマーク。パドレスは先発のリース・クニーアが今季2敗目(1勝)を喫し、リリーフ陣も失点を重ねた。

     ジャイアンツは3回裏にバスター・ポージーのタイムリーで2点を先制すると、4回表にマニー・マチャドの犠飛で1点を返されたものの、4回裏に3本のタイムリーなどで一挙5点を追加。5回裏には先発のウェブが自ら1号2ランを放ってリードを7点に広げ、7回裏にマイク・ヤストレムスキーの2点タイムリー二塁打でパドレスをさらに突き放した。8回表に2本のタイムリーなどで3点を返されたが、11対4で大勝。ドジャースとのマッチレースを制し、9年ぶりの地区優勝となった。

     一方、レギュラーシーズン最終戦に敗れたパドレスは79勝83敗の借金4で今季の戦いを終了。オフにダルビッシュ有、ブレイク・スネル、ジョー・マスグローブらを獲得するなど大型補強を展開し、「打倒・ドジャース」の1番手に挙げられたものの、故障者続出の影響もあり、期待通りのシーズンを過ごすことはできなかった。ジェイス・ティングラー監督の解任が確実視されており、新監督の下で来季を迎えることになりそうだ。

  • レッズがシーズン最終戦に勝利 筒香嘉智は4打数1安打

    2021.10.4 07:30 Monday

    【レッズ6-3パイレーツ】@PNCパーク

     レッズは1対1の同点で迎えた5回表に一挙4点を勝ち越し。パイレーツを6対3で破り、2021年レギュラーシーズンを83勝79敗(地区3位)で終えた。パイレーツは今季初のスイープを逃し、61勝101敗(地区5位)で今季の戦いを終了。レッズ先発のレイベル・サンマーティンが6回7安打1失点で今季2勝目(0敗)をマークし、パイレーツ2番手コディ・ポンセは今季6敗目(0勝)となった。

     初回に押し出し四球で先制を許したレッズだったが、3回表にニック・カステヤーノスが同点のタイムリー二塁打。カステヤーノスはこの一打で今季100打点に到達した。5回表にはアリスティデス・アキーノのタイムリーとジョーイ・ボットーの36号3ランで一挙4点を勝ち越し。6回表にアキーノの10号2ランでさらにリードを広げ、9回裏にオニール・クルーズのメジャー初アーチとなる1号2ランで3点差に追い上げられたが、6対3で勝利した。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制点につながるライトへの二塁打。その後はライトフライ、空振り三振、レフトフライに終わり、4打数1安打で今季の打率は.217、OPSは.689となった。パイレーツ移籍後に限れば43試合で打率.268、8本塁打、25打点、OPS.883をマーク。シーズン終盤に失速した感はあったものの、移籍後の活躍は来季以降に向けて大きなアピールとなったに違いない。

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