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  • カージナルスが今季初のサヨナラ勝ち 宿敵カブス破る

    2019.6.1 16:25 Saturday

    【カブス1-2xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     5月に入って急失速したカージナルスが、延長サヨナラ勝ちという形で1ヶ月を終えた。カブス先発のダルビッシュ有から初回にマーセル・オズーナの犠牲フライで先制しながらも、直後の2回表にダルビッシュの犠牲フライで同点とされ、試合はそのまま延長戦に突入。延長10回裏に一死から満塁のチャンスを作り、最後はマット・カーペンターがレフトへのタイムリーを放って試合に決着をつけた。ダルビッシュは6回3安打1失点の好投を見せるも、打線の援護がなく今季3勝目ならず。2イニングを無失点に抑えたカージナルス3番手のジョーダン・ヒックスが今季2勝目(2敗)をマークした。

     延長10回裏一死満塁のチャンスで打席に入ったカーペンターがサヨナラ打を放ったのは、ある意味必然だったのかもしれない。レフト線に高々と舞い上がるサヨナラタイムリーを放ったカーペンターは、これで満塁での通算打率が.510となったが、これは満塁で60打席以上の打者のなかではメジャーリーグ史上最高の数字である。「カブスは我々のライバルであり、地区優勝のために追い付かなければならない存在だ。そういうチームに勝てるのはいつだって気分が良いよ」とカーペンター。今季ここまで打率.219となかなか調子が上がらないカーペンターだが、満塁での勝負強さは健在だった。

  • 菊池vs大谷は実現せず… 菊池6失点KOで3敗目

    2019.5.31 17:40 Friday

    【エンゼルス9-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     大谷翔平が所属するエンゼルスを相手にマリナーズの菊池雄星が先発するということもあり、花巻東高校出身の両者による直接対決が期待された一戦は、投手と打者の相性を優先するエンゼルスの方針により大谷がベンチスタートとなり、両者の直接対決は実現しなかった(大谷は出場なし)。大谷を欠いたエンゼルス打線だったが、大谷不在を感じさせないほどの攻撃を見せ、5回まで毎回得点で8点を先行。菊池に2本塁打を含む10本のヒットを浴びせ、4回途中6失点でノックアウトした。最終的に9対3で快勝したエンゼルスは、5回1/3を3安打3失点に抑えた2番手のフェリックス・ペーニャが今季3勝目(1敗)をマーク。菊池は今季3敗目(3勝)を喫し、防御率は4.43となった。

     初回に連続四球のあと、アルバート・プーホルスのタイムリーであっさり先制したエンゼルスは、2回表にコール・カルフーンの11号ソロとマイク・トラウトのタイムリーで2点を追加。3回表にはセザー・プエーロのタイムリーで1点を追加し、4回表にはトラウトの2点タイムリー二塁打でリードを6点に広げて菊池をノックアウトした。5回表にはルイス・レンヒフォに2点タイムリー二塁打が飛び出し、大量8点をリード。その後、5回裏にティム・ベッカムの11号2ランで2点を返され、7回裏にはベッカムのショートゴロの間に1点を失ったものの、9回表にカルフーンのタイムリーでダメ押しの1点を追加し、9対3で快勝した。出場した野手でヒットが出なかったのは5番のジョナサン・ルクロイだけ。ブラッド・オースマス監督は「今日は上位から下位まで、ほとんど全員がチームに貢献してくれた」とご満悦だった。

  • ドジャース・柳がまたも好投 防御率は1点台前半に

    2019.5.31 17:15 Friday

    【メッツ0-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは両リーグベストの防御率(1.65)を誇る柳賢振(リュ・ヒョンジン)がまたしても安定感抜群の見事なピッチングを披露。7回2/3を無失点に抑えた柳からクローザーのケンリー・ジャンセンに直接継投し、メッツ打線を4安打無得点に封じて2対0で完封勝利を収めた。1回裏にマックス・マンシーのタイムリー二塁打で先制したドジャースは、8回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリーで貴重な1点を追加。柳が今季8勝目(1敗)、ジャンセンが今季16セーブ目をマークし、柳の防御率はついに1点台前半(1.48)に突入した。

     15先発で7勝3敗、防御率1.97をマークした昨季から好調を維持している柳は、日本時間5月8日から3先発連続で7イニング以上を無失点に抑えるなど、今季も絶好調。前回登板で6回2失点に終わり、連続無失点は32イニングでストップしたものの、今日の試合を含めて11先発のうち7試合で7イニング以上、9試合で6イニング以上を投げ、全11試合で2失点以下に抑えるという抜群の安定感で今季の防御率は1.48となった(5月は6先発で5勝0敗、防御率0.59)。メッツ先発のジェイソン・バルガスも左腕対決となった一戦で7回6安打1失点の好投を見せたが、打線の援護がなく、今季3敗目(1勝)。メッツが得点圏に走者を進めたのは2回表と7回表の2度だけだった。

  • レイズ打線が爆発 16安打14得点でツインズを圧倒

    2019.5.31 16:35 Friday

    【ツインズ3-14レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ア・リーグ中部地区の首位を快走するツインズとア・リーグ東部地区で首位に1ゲーム差の2位につけるレイズという好調なチーム同士の対戦となった一戦は、ツインズ投手陣に猛攻を浴びせたレイズが14対3で大勝した。レイズは今季すでに7勝をマークしているツインズ先発のマーティン・ペレスを3回途中6失点でノックアウトし、6得点の3回裏に続いて4回裏にも5得点。出場選手全員安打となる16安打14得点の猛攻でツインズ投手陣を粉砕した。レイズ先発のチャーリー・モートンは7回4安打2失点の安定したピッチングで今季6勝目(0敗)をマーク。3回途中ノックアウトのペレスは今季2敗目(7勝)を喫した。

     3回裏のレイズは一死からヒットと2つの四球で満塁のチャンスを迎え、オースティン・メドウズの3点タイムリー二塁打、トラビス・ダーノウのタイムリー、ブランドン・ロウの2点タイムリーで一挙6点を先制。続く4回裏にはツインズ2番手のザック・リテルを攻め、一死二・三塁からメドウズとウィリー・アダメスのタイムリー、クリスチャン・アローヨとロウのタイムリー二塁打で5点を追加した。モートンが5回表と6回表に1点ずつを失ったものの、7回裏には二死二塁からアビサイル・ガルシアのタイムリー二塁打と崔志萬(チェ・ジマン)の5号2ランで3得点。リリーフ陣がその後のツインズの反撃を1点に抑え、14対3というスコアでの大勝となった。

  • ロッキーズ延長戦制す 平野がサヨナラ打を浴び3敗目

    2019.5.31 16:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス10-11xロッキーズ(延長10回)】@クアーズ・フィールド

     10対10の同点で延長戦に突入した一戦は、延長10回裏二死一・三塁のチャンスでダニエル・マーフィーがレフトへのタイムリーを放ち、ロッキーズが劇的なサヨナラ勝ち。サヨナラ打を浴びたダイヤモンドバックスの平野佳寿は今季3敗目(1勝)を喫した。両軍の先発投手の乱調により序盤から点の取り合いとなり、3回終了時点で7対5とロッキーズが主導権を握ったが、ダイヤモンドバックスは3点ビハインドの8回表に5点を奪って逆転に成功。しかし、ロッキーズは直後の8回裏に同点とし、最後は平野を攻略してサヨナラ勝ちを収めた。両軍合計34安打。合計6人が3安打以上を放つ壮絶な乱打戦だった。

     ダイヤモンドバックスがテイラー・クラーク、ロッキーズがカイル・フリーランドの先発で始まった一戦は、1回表にダイヤモンドバックスがアダム・ジョーンズのタイムリーとクリスチャン・ウォーカーの9号2ランで3点を先制するも、その裏にロッキーズはダニエル・マーフィーの2点タイムリーとトニー・ウォルターズの犠牲フライで同点に。その後、ダイヤモンドバックスはクラークに1号ソロ、ロッキーズはデービッド・ダールに5号ソロ、ライアン・マクマーンに6号2ランが飛び出し、8対5とロッキーズが3点をリードして試合終盤に突入した。

     8回表、3点を追うダイヤモンドバックスはエドゥアルド・エスコバーの14号2ラン、ニック・アーメッドのタイムリー二塁打、カーソン・ケリーのタイムリーなどで一挙5点を奪い、逆転に成功。しかし、ロッキーズは8回裏にイアン・デズモンドが6号ソロ、ノーラン・アレナードがタイムリーを放ち、すぐさま10対10の同点に追い付いた。そして延長10回裏、ダイヤモンドバックスの7番手として平野が登板したが、一死からトレバー・ストーリーが二塁打を放って出塁し、二死三塁となってアレナードは敬遠。ここでマーフィーがレフトへのタイムリーを放ち、熱戦にピリオドを打った(平野の防御率は5.75に)。

  • ハドソン好投&打線4本塁打でカージナルスが勝利

    2019.5.31 10:55 Friday

    【カージナルス5-3フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     5月に入って絶不調のカージナルスは、先発した新人右腕、ダコタ・ハドソンが6回82球を投げて被安打4、奪三振4、与四球3、失点1という好投を披露。打線は4本のアーチを架けて5点を奪い、フィリーズを5対3で破った。好投したハドソンは今季4勝目(3敗)、2点リードの9回裏を三者凡退に抑えた5番手のジョーダン・ヒックスは今季11セーブ目をマーク。フィリーズは先発のジェラッド・アイコフが3本塁打を浴び、7回途中91球4失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

     両軍とも三者凡退の立ち上がりとなった一戦は、2回表にマーセル・オズーナの16号ソロとマット・ウィータースの3号ソロでカージナルスが2点を先制。ハドソンは4回裏一死二・三塁の場面で満塁策をとり、セザー・ヘルナンデスのショートゴロの間に1点を失ったが、6イニングを投げて失点はこの1点だけだった。7回表にはジェッド・ジョーコに2号2ラン、ハドソンの代打として登場したマット・カーペンターに8号ソロが飛び出してリードは4点に。8回裏に2番手のカルロス・マルティネスが無死一・二塁のピンチを招き、3番手のアンドリュー・ミラーがブライス・ハーパー、4番手のジョン・ガントがリーズ・ホスキンスにタイムリーを浴びて2点を返されたものの、ガントは後続を抑え、ヒックスが2点のリードを守り抜いた。最後の打者となったアンドリュー・マカッチェンの打球は右翼フェンス際へのファウルフライとなり、デクスター・ファウラーが客席側にグラブを差し出しながら見事にキャッチ。ファインプレイで勝利を締めくくった。

  • ドジャースがディアス攻略 9回裏4得点で逆転サヨナラ

    2019.5.30 17:50 Thursday

    【メッツ8-9xドジャース】@ドジャー・スタジアム

     劣勢を強いられたドジャースがメッツのクローザー、エドウィン・ディアスを攻略して劇的なサヨナラ勝利を収めた。5点ビハインドの7回裏に1点、8回裏にも1点を返し、3点差で9回裏の攻撃を迎えたドジャースは、二者連続アーチで1点差に迫り、さらに二者連続の二塁打で8対8の同点に。そして無死満塁からアレックス・ベルドゥーゴがレフトへの犠牲フライを放ち、逆転サヨナラ劇を完結させた。9回表を無失点に抑えたドジャース5番手のスコット・アレクサンダーが今季3勝目(1敗)。メッツ4番手のディアスはサヨナラ犠飛による一死しか取れず、2本塁打を含む5安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

     メッツが3点を先行し、ドジャースが3点差を追い付く展開となった一戦は、5回表にピート・アロンゾが19号2ラン、6回表にアデイニー・エチャバリアがタイムリー、7回表にアメッド・ロサリオが6号ソロ、ドミニク・スミスが2号ソロを放ち、メッツが5点をリード。しかし、ドジャースは7回裏にジャスティン・ターナーがタイムリー、8回裏にコリー・シーガーが6号ソロを放ち、3点ビハインドで9回裏の攻撃を迎えた。メッツのクローザー・ディアスに対し、ドジャースはジョク・ピーダーソンの16号ソロとマックス・マンシーの11号ソロで1点差に迫り、ターナーとコディ・ベリンジャーの連続二塁打で同点に。シーガーが敬遠、マット・ビーティが内野安打で無死満塁となったあと、ベルドゥーゴの犠牲フライで劇的な逆転サヨナラ勝利となった。

     試合後、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は7回裏のターナーのタイムリーについて「あれがなければターナーを交代させていたと思う」とコメント。「(あの一打があったから)勝利を目指すべきだと感じたんだ」と7回裏のターナーの一打を試合のターニングポイントに挙げた。

  • ロッキーズが接戦制して4連勝 2ヶ月ぶり勝率5割復帰

    2019.5.30 16:35 Thursday

    【ダイヤモンドバックス4-5ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは、先発のジェフ・ホフマンが5回3失点と試合を作り、4人のリリーバーがダイヤモンドバックスの反撃を1点に抑えて5対4で逃げ切り。連勝を4に伸ばし、日本時間4月1日(この時点で2勝2敗)以来およそ2ヶ月ぶりとなる勝率5割復帰を果たした。1点ビハインドの4回裏に3点を奪って逆転したロッキーズは、5回終了時点で5対3と2点をリード。6回表に2番手の呉昇桓(オ・スンファン)がカーソン・ケリーに5号ソロを浴びたものの、7回表をカルロス・エステベス、8回表をブライアン・ショウ、9回表をスコット・オバーグが無失点に抑えて逃げ切った。ホフマンが今季初勝利(1敗)、オバーグは今季初セーブをマーク。ダイヤモンドバックス先発のロビー・レイは5回途中5失点(自責点4)で今季2敗目(4勝)を喫した。

     1回裏一死二・三塁からマーク・レイノルズのサードゴロの間に先制したロッキーズは、2回表にホフマンがブレイク・スワイハートとケリーにタイムリーを許して2失点。しかし、4回裏に3連続四球で無死満塁のチャンスを迎え、ブレンダン・ロジャースの2点タイムリーで逆転に成功すると、さらに二死三塁からホフマン自らタイムリーを放ち、4点目を叩き出した。5回表にアダム・ジョーンズの11号ソロで1点差とされたが、5回裏には牽制悪送球の間に1点を追加。6回表に2番手の呉がケリーに被弾したものの、リリーフ陣がリードを守り抜いた。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は1点ビハインドの6回裏に3番手として登板。先頭のロジャースに四球を与えるも、次打者のクリス・アイアネッタを併殺打に打ち取るなど、打者3人で1イニングを無失点に抑えた(防御率5.49)。

  • ナショナルズが5回までに14得点 サンチェス今季初勝利

    2019.5.30 15:10 Thursday

    【ナショナルズ14-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナショナルズは1回表と2回表に4点ずつを奪うなど、試合序盤から打線が爆発して5回終了時点で大量14点をリード。このリードを生かし、14対4でブレーブスを破った。左ハムストリング痛による故障者リスト入りから復帰したナショナルズ先発のアニバル・サンチェスは、6回1安打無失点の好投を披露。今季は開幕からの9先発で0勝6敗、防御率5.10と苦しいピッチングが続いていたが、ようやく今季初勝利をマークした。ブレーブスは先発のケビン・ゴースマンが2回途中8失点の大誤算で今季4敗目(2勝)。3番手のダン・ウィンクラーも2/3回5失点と崩れ、大敗となった。

     ナショナルズは初回一死から満塁のチャンスを作り、ハウィー・ケンドリックの犠牲フライとマット・アダムス、カート・スズキ、ビクトル・ロブレスの3連続タイムリーで4点を先制。2回表にもアンソニー・レンドンの2点タイムリー三塁打、フアン・ソトのタイムリーなどで4点を追加した。4回表にはソトの9号ソロでリードを9点に広げ、5回表には二死満塁からケンドリックの3点タイムリー二塁打とアダムスの5号2ランで得点。この時点でリードを14点に広げ、試合の行方を決定づけた。その後、7回裏に2番手のカイル・マゴーウィンがオースティン・ライリーに7号グランドスラムを浴びたものの、大勢に影響はなし。試合終了までの3イニングを投げ抜いたマゴーウィンはメジャー初セーブをマークした。

  • エンゼルスが11回表5得点で延長戦制す 大谷1安打

    2019.5.30 14:35 Thursday

    【エンゼルス12-7アスレチックス(延長11回)】@オークランド・コロシアム

     試合終盤に点を取り合う展開となった一戦は、7対7の同点で延長戦に突入し、エンゼルスが延長11回表に一挙5得点。12対7で延長戦を制し、敵地オークランド・コロシアムでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。先発のグリフィン・キャニングが6回3安打1失点と好投したエンゼルスは、2イニングを無失点に抑えた6番手のノエ・ラミレスが今季2勝目(0敗)をマーク。アスレチックス7番手のルー・トリビーノは延長10回表こそ無失点に抑えたものの、延長11回表は一死も取れず降板し、1回5失点(自責点4)で今季初黒星(2勝)を喫した。

     8回裏にマット・オルソンの7号2ランで5対5の同点に追い付かれたエンゼルスは、9回表にルイス・レンヒフォのタイムリー二塁打とジャレッド・ウォルシュのタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、抑えのハンセル・ロブレスが9回裏にマーク・キャナの9号ソロとジョシュ・フェグリーの犠牲フライで2点を失い、試合は延長戦に突入した。延長11回表、エンゼルスは2つの四死球で無死一・二塁のチャンスを迎え、レンヒフォの送りバントが相手のミスを誘って勝ち越しに成功。さらに捕手フェグリーの捕逸、トミー・ラステラのタイムリー、ジョナサン・ルクロイの2点タイムリーで得点を重ね、勝利を決定づけた。なお、大谷は定位置の「3番・指名打者」で先発出場。四球、三塁手のエラー、空振り三振、四球、ライトへのヒット、空振り三振、見逃し三振で5打数1安打、3三振、2四球という成績だった(打率.237)。

  • 戦列復帰のパクストンが無安打投球 ヤンキース完封勝利

    2019.5.30 14:20 Thursday

    【パドレス0-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは、左膝炎症による故障者リスト入りから復帰したジェームス・パクストンが球数制限の影響もあって4回66球で降板したものの、パドレス打線を無安打無得点に封じる快投を披露。その後、チャド・グリーン、アダム・オッタビーノ、ジョナサン・ホルダー、ネスター・コルテスJr.と繋ぎ、7対0でパドレスに快勝した。4番手として登板し、2イニングを無失点に抑えたホルダーが今季4勝目(2敗)をマーク。パドレスは先発のクリス・パダックが3本塁打を浴び、5回4失点で今季3敗目(4勝)を喫した。

     パドレスの新人右腕・パダックに対し、ヤンキースは初回先頭のDJレメイヒューに5号先頭打者アーチ、続くルーク・ボイトに14号ソロといきなり二者連続本塁打が飛び出して2点を先制。2回裏にはジオ・ウルシェラも3号ソロを放ち、早々に3点をリードした。5回裏にはグレイバー・トーレスのヒットなどで一死満塁のチャンスを作り、ブレット・ガードナーがレフトへの犠牲フライを放って4点目。投手がパダックから2番手のアダム・ウォーレンに代わった6回裏には、一死からキャメロン・メイビンがヒットで出塁し、二盗を決めたあと、三盗の際に捕手オースティン・ヘッジスの送球がエラーとなり、5点目のホームを踏んだ。さらに7回裏にはトーレスがウォーレンから14号2ランを放って7対0。ヤンキースは完封リレー&4本塁打の一発攻勢で投打にパドレスを圧倒し、戦力の違いを見せつけた一戦となった。

  • 大谷が決勝2点タイムリー エンゼルスが接戦を制す

    2019.5.29 17:25 Wednesday

    【エンゼルス6-4アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     日本時間5月20日以降の7試合で打率.125(24打数3安打)、長打なし、OPS.339と不振に苦しんでいた大谷翔平(エンゼルス)が、4対4の同点で迎えた9回表に決勝の2点タイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。2回表に4点を奪ったエンゼルスが主導権を握る展開となった一戦は、アスレチックスが本塁打攻勢で同点に追い付き、4対4の同点のまま終盤に突入。大谷は9回表二死二・三塁のチャンスでアスレチックス4番手のホアキム・ソリアが投じた速球をライトへ弾き返し、これが二者を生還させる決勝打となった。大谷はセカンドゴロ、ファーストへの内野安打、セカンドゴロ、見逃し三振、2点タイムリーで5打数2安打2打点(打率.239)。なお、大谷に決勝打を浴びたソリアはイニング終了後に球審にストライク・ボールの判定について抗議し、退場処分を受けた。

     エンゼルスがオープナーのキャム・ベドロージアン、アスレチックスがフランキー・モンタスの先発で始まった一戦は、1回裏にアスレチックスがマーカス・セミエンの6号先頭打者アーチで先制。エンゼルスは直後の2回表にデービッド・フレッチャーの2点タイムリーとトミー・ラステラの2点タイムリー二塁打で4点を奪い、逆転に成功した。エンゼルスは2回から今季初登板のニック・トロピアーノを投入したものの、5回裏にラモン・ラウレアーノに6号ソロ、6回裏にはマット・オルソンに6号2ランを浴びて4対4の同点に。その後は両軍リリーフ陣の力投により膠着状態が続き、9回表に飛び出した大谷の2点タイムリーが決勝打となった。エンゼルス4番手のタイ・バットリーが今季3勝目(2敗)、5番手のハンセル・ロブレスが今季6セーブ目をマーク。ソリアは今季4敗目(1勝)を喫した。

  • レッズ・ディートリックが1試合3発で6安打連続HR

    2019.5.29 16:30 Wednesday

    【パイレーツ6-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     時には本塁打を放ったあとの態度で乱闘騒ぎのきっかけを作り、時には蜂の巣の駆除員に扮して球場を沸かせるなど、何かと話題になるデレク・ディートリック(レッズ)が、自身初となる1試合3本塁打の大活躍でチームを勝利に導いた。4回裏に15号2ランを放ったディートリックは、5回裏に16号2ラン、7回裏に17号2ランを放ち、3安打6打点の大暴れ。今季17本塁打は早くも自己記録(昨年の16本塁打)を更新し、自身が放った直近6安打は全て本塁打となった。ディートリックの活躍もあって7回終了時点で10点のリードを奪ったレッズは、終盤にパイレーツの反撃に遭ったものの、11対6で勝利。先発のルーカス・シムズは今季初登板初先発で今季初勝利をマークした。

     ディートリックが「打」の主役なら、「投」の主役はシムズだった。AAA級での9先発で3勝0敗、防御率4.06、奪三振率12.79をマークして今季初昇格を果たしたシムズは、90マイル台中盤の速球と80マイル台前半のカーブのコンビネーションでパイレーツ打線を翻弄。5回表先頭のジョシュ・ベルに二塁打を許すまでノーヒット投球を継続し、7回までパイレーツ打線を2安打無得点に封じた。10点リードの8回表に一死満塁のピンチを招き、ケビン・ニューマンに1号グランドスラムを浴びたところで降板となったものの、勝利投手の権利は揺るがず。「打たれる前に代えてあげれば良かったかな。でも、彼は自分が出来るだけのことをしてくれたよ」とデービッド・ベル監督はシムズの力投を称えていた。

  • パドレスが1点差で辛くも逃げ切り 田中5失点で4敗目

    2019.5.29 16:15 Wednesday

    【パドレス5-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     パドレスは、ヤンキース先発の田中将大の立ち上がりを攻め、無死一・二塁からマニー・マチャドのタイムリーとエリック・ホズマーの9号3ランで瞬く間に4点を先制。4点リードの7回裏にヤンキースの反撃に遭い、1点差まで追い上げられたものの、セットアッパーのクレイグ・スタメンとクローザーのカービー・イエーツが踏ん張り、なんとか1点差で逃げ切った。パドレス先発のエリック・ラウアーは6回途中4安打1失点の好投で今季4勝目(4敗)をマーク。田中は初回の4失点が大きく響き、6回5失点(自責点4)で今季4敗目(3勝)を喫した。

     自身が応援するアイドルグループ「ももいろクローバーZ」のメンバーが見守るなか、今季12度目の先発登板に臨んだ田中だったが、三塁DJレメイヒューのエラーにより先頭打者のグレッグ・ガルシアに出塁を許すと、フランミル・レイエスとマチャドの連打でいきなり失点。さらにホズマーには9号3ランを浴び、4失点の苦しい立ち上がりとなった。2回以降は走者を出しながらも無失点に抑える粘りのピッチングを展開したが、6回表にガルシアのタイムリーバント安打で5点目を献上。ちょうど100球で6イニングを投げ切ったところで降板となった。その後、ヤンキース打線はパドレスのリリーフ陣を攻め、1点差まで追い上げたが、パドレスの勝ちパターンの継投に反撃を封じられて試合終了。1点のリードを守り抜いたイエーツは今季21セーブ目をマークした。

  • 「Play of the Week」はナショナルズ・レンドンの好守

    2019.5.29 10:50 Wednesday

     日本時間5月29日、メジャーリーグ機構は今季第9週の「Play of the Week」にアンソニー・レンドン(ナショナルズ)の好プレイを選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。レンドンは日本時間5月27日のマーリンズ戦で三塁線を襲った痛烈なゴロをダイビングキャッチ。すぐさま立ち上がって一塁へ矢のような送球を送り、ファインプレイを完成させた。

     本拠地ナショナルズ・パークで行われたマーリンズ4連戦の最終戦、ナショナルズが9対0と大量リードを奪った8回表にレンドンの好プレイは飛び出した。マーリンズのブライアン・アンダーソンが放った、三塁線を襲う痛烈な打球をダイビングキャッチし、片足がファウルゾーンに出ているところからの遠投で矢のようなスローイング。「これぞメジャーの三塁手!」というような見事なプレイで観客を沸かせ、投手を助けた。

     ナショナルズは8回表と9回表の2イニングで6点を失い、3点差まで追い上げられたため、レンドンのこの好守はチームを勝利へ導く大きなプレイとなった。打撃だけでなく守備でもハイレベルな実力を誇るレンドンの面目躍如と言えるだろう。なお、「Play of the Week」に内野手が選出されるのは、カルロス・コレア(アストロズ)とマニー・マチャド(パドレス)に次いでレンドンが3人目。その他の6週はすべて外野手が受賞している(うちブリュワーズのロレンゾ・ケインが2度)。

  • ドジャース・ベリンジャーが攻守に活躍 2補殺&19号

    2019.5.28 14:20 Tuesday

    【メッツ5-9ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ジェイコブ・デグロム(メッツ)とクレイトン・カーショウ(ドジャース)というメジャーを代表する好投手同士の投げ合いとなった一戦は、ドジャースのコディ・ベリンジャーが攻守に躍動し、チームを勝利に導いた。1回表に右翼からの好返球でメッツの2点目を阻止したベリンジャーは、3回裏にデグロムから一時は勝ち越しとなる19号ソロ。さらに、3点差に迫られた直後の8回表一死満塁のピンチでは、J.D.デービスのライトフライを捕球したあと、本塁でなく三塁への送球を選択して三塁走者の生還前に二塁走者カルロス・ゴメスをアウトにし、一気にイニングを終わらせる大ファインプレイを見せた。カーショウは6回10安打3失点の粘投で開幕5連勝。デグロムは5回7安打2失点で降板し、2番手のタイラー・バシュラーが1/3回3失点で今季2敗目(0勝)を喫した。

     初回にピート・アロンゾのタイムリーで先制を許したドジャースは、直後の1回裏にコリー・シーガーの併殺崩れの間に同点とし、3回裏にはベリンジャーの19号ソロで勝ち越しに成功した。ところが、5回表にカーショウがデービスに6号逆転2ランを被弾。しかし、ドジャースはデグロムが5回限りでマウンドを降りると、6回裏にクリス・テイラーの4号ソロ、エンリケ・ヘルナンデスの8号3ランなどで一挙6点を奪って試合をひっくり返した。8回表に3番手のジョー・ケリーがアデイニー・エチャバリアに3号2ランを浴び、3点差に詰め寄られたものの、一死満塁のピンチでクローザーのケンリー・ジャンセンを投入し、ベリンジャーの好返球でピンチを脱出。8回裏にテイラーのタイムリーで貴重な追加点をあげ、ジャンセンが5アウトセーブを完成させて今季15セーブ目をマークした。

  • 好調・アスレチックス 06年以来13年ぶりの10連勝

    2019.5.28 13:40 Tuesday

    【エンゼルス5-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     9連勝中と絶好調のアスレチックスは先発のクリス・バシットが6回途中5失点と不甲斐ないピッチングに終始したものの、打線が5回までに6点を奪ってバシットを援護。エンゼルスを8対5で破って本拠地オークランド・コロシアムでの3連戦の初戦を制すとともに、2006年以来13年ぶりとなる10連勝をマークした。6回終了時点で6対5と1点差に詰め寄られたアスレチックスだが、7回裏と8回裏に1点ずつを追加。7回表をルー・トリビーノ、8回表をホアキム・ソリア、9回表をクローザーのブレイク・トライネンが無失点に抑え、リードを守り抜いた。なお、エンゼルスの大谷翔平は「3番・指名打者」で先発出場。セカンドゴロ、ピッチャーゴロ、空振り三振、センターへのヒットで4打数1安打だった(打率.227)。

     2回表にバシットがコール・カルフーンに先制のタイムリー二塁打を浴びたアスレチックスは、3回裏にロビー・グロスマンが同点のタイムリー二塁打。直後の4回表にアルバート・プーホルスの9号ソロなどで2点を勝ち越されたものの、4回裏にジュリクソン・プロファーが8号2ランを放ち、すぐさま同点に追い付いた。さらに5回裏にはジョシュ・フェグリーの7号ソロとスティーブン・ピスコッティの2点タイムリーで勝ち越しに成功。6回表にデービッド・フレッチャーのタイムリー二塁打とブライアン・グッドウィンのタイムリーで1点差に詰め寄られたが、7回裏にマット・チャップマンが14号ソロを放ち、8回裏にもマーク・キャナのタイムリーで1点を追加して8対5で逃げ切った。6回途中5失点のバシットが今季3勝目(1敗)をマーク。エンゼルス先発のトレバー・ケーヒルは5回途中6失点で今季5敗目(2勝)を喫した。

  • ロッキーズが4日間で3度目のサヨナラ勝ち 平野2失点

    2019.5.28 13:20 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス3-4xロッキーズ(延長11回)】@クアーズ・フィールド

     ロッキーズは3対3の同点で迎えた延長11回裏にイアン・デズモンドのあわやサヨナラ本塁打かという二塁打でチャンスを作り、続くライメル・タピアのタイムリーでサヨナラ勝ち。本拠地クアーズ・フィールドでの同地区対決4連戦の初戦を制した。日本時間5月25日のオリオールズ戦をトレバー・ストーリーのサヨナラ弾、同27日の同カードをトニー・ウォルターズのサヨナラ犠飛で制しているロッキーズは、直近4日間で3度目のサヨナラ勝ち。なお、ダイヤモンドバックスの平野佳寿は2点リードの7回裏に2番手として登板したものの、二死一・三塁のピンチを招いて降板し、この走者が後続のタイムリーで生還したため、今季5ホールド目を記録した一方で2失点が記録され、今季の防御率は5.79となった。

     ダイヤモンドバックスがザック・グレインキー、ロッキーズがジョン・グレイの先発で始まった一戦は、4回表にダイヤモンドバックスがケテル・マーテイの犠牲フライで先制するも、直後の4回裏にデービッド・ダールが4号ソロを放ち、1対1の同点に。ダイヤモンドバックスはグレインキーが6回1失点と好投するなか、6回表にエドゥアルド・エスコバーのタイムリー、7回表にニック・アーメッドの4号ソロで1点ずつを奪い、2点をリードしたが、平野が登板した7回裏に4番手のアーチー・ブラッドリーがノーラン・アレナードに2点タイムリーを浴び、同点に追い付かれた。その後、試合は3対3の同点のまま延長11回に突入し、ロッキーズは延長11回裏一死二塁からタピアがセンターへのタイムリーを放ってチームを劇的なサヨナラ勝ちに導いた。

  • アストロズ・コールが「コール対決」制して今季5勝目

    2019.5.28 12:00 Tuesday

    【カブス5-6アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     カブスのコール・ハメルズとアストロズのゲリット・コールによる「コール対決」となった一戦は、ハメルズが1つも三振を奪えず4回6失点と崩れた一方、コールは12個の三振を奪って6回2失点。先発投手の出来の差が両軍の勝敗を分ける結果となり、アストロズが6対5で勝利して本拠地ミニッツメイド・パークでの3連戦の初戦を制した。初回にアンソニー・リゾーに先制の15号2ランを浴びたコールだが、その後は3回表と6回表に三者三振を奪うなど、圧巻の奪三振ショーを展開。3試合ぶりの12奪三振、今季6度目の2ケタ奪三振をマークし、今季112奪三振で両リーグトップに立った(奪三振率14.07)。コールは今季5勝目(5敗)。一方のハメルズは今季初黒星(4勝)を喫した。

     2点を追うアストロズは、2回裏無死二・三塁からタイラー・ホワイトの犠牲フライで1点差とし、3回裏には無死一・二塁からユリ・グリエルのタイムリー、ロビンソン・チリーノスのタイムリー二塁打、デレク・フィッシャーのタイムリーなどで一挙5点を奪って逆転に成功。7回表に2番手のヘクター・ロンドンがデービッド・ボーティにタイムリーを浴び、9回表にはクローザーのロベルト・オスーナがアルバート・アルモーラJr.に7号ソロ、アディソン・ラッセルに3号ソロを献上して1点差に詰め寄られたものの、なんとか逃げ切った。コールは「リゾーに打たれたボールは失投だ。威力のないボールを真ん中に投げてしまった」とリゾーに被弾した失投を反省。A.J.ヒンチ監督は「そこから立て直して支配的なピッチングを見せてくれた」とその後の好投を称えていた。

  • チリーノスが5回ノーヒッターの快投 レイズ快勝

    2019.5.28 11:30 Tuesday

    【ブルージェイズ3-8レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のヨニー・チリーノスが5回69球を投げてブルージェイズ打線を無安打無得点に封じる快投を見せるなど、投手陣がブルージェイズ打線をわずか4安打に抑え、8対3で快勝。本拠地トロピカーナ・フィールドでの同地区対決3連戦の初戦を制した。オープナーに続く2番手投手として起用されることも多いチリーノスだが、この日は純粋な先発投手として5回ノーヒッターの見事なピッチングを披露。中堅ケビン・キアマイアーの超美技に助けられる場面もあったが、走者を許したのは2つの四球を与えた2回表だけだった。好投したチリーノスは今季6勝目(1敗)をマーク。右手中指の爪剥離により3回64球1失点で早期降板となったブルージェイズ先発のアーロン・サンチェスは今季5敗目(3勝)を喫した。

     チリーノスが好投を続けるなか、レイズは2回裏二死二塁からオースティン・メドウズのタイムリーで先制し、4回裏にはトミー・ファムのタイムリー二塁打でリードを2点に広げたあと、タイムリーを放った崔志萬(チェ・ジマン)が捕手ルーク・メイリーの送球エラーの間に生還して4対0。7回表に4番手のハンター・ウッドがジョナサン・デービスにメジャー初アーチとなる1号2ランを浴びたものの、8回裏にダニエル・ロバートソンの2点タイムリー二塁打とメドウズの11号2ランで4点を追加して試合を決めた。その後、9回表に6番手のアダム・コラレックがフレディ・ギャルビスに8号ソロを浴びるも、8対3で試合終了。1番のメドウズは3安打3打点、8番のトラビス・ダーノウも3安打3得点の活躍でチームの勝利に貢献した。

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