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  • 初回4点のレッズがそのまま逃げ切り 被スイープを回避

    2018.5.17 15:00 Thursday

    【レッズ6-3ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     メッツに勝ち越し、ドジャース4連戦をスイープして6連勝でサンフランシスコに乗り込んできたレッズは、ジャイアンツ3連戦の初戦と第2戦を落として2連敗。再び嫌な流れとなりつつあったが、日本時間5月17日のジャイアンツ3連戦最終戦では初回に一挙4得点の猛攻で嫌な流れを吹き飛ばした。初回のレッズはホゼ・ペラザとスクーター・ジェネットの連打で無死二、三塁のチャンスを作り、ジョーイ・ボットーのタイムリーであっさり先制。さらにアダム・デュバルが左中間スタンドへ8号スリーランを叩き込み、打者4人で4点を先制した。レッズはこのリードを最後まで守り抜き、6対3で勝利。ジャイアンツ3連戦の被スイープを回避することに成功した。

     6回裏二死満塁で後方への難しいフライを好捕し、7回表にダメ押しの7号ソロを放ったジェネットは「これは大きな勝利だよ。誰もスイープされたいとは思っていないからね」と被スイープを回避する勝利を喜んだ。さらに「僕たちはこの数週間、全ての試合で最後まで勝つチャンスを残している。試合を通してダグアウトにエネルギーが満ちているのは楽しいよ。最終回に3点や4点のビハインドを背負っていても逆転できる雰囲気があるんだ」と続け、チーム状態の良さを強調した。日本時間4月23日の時点で3勝18敗となったレッズだが、そこからは12勝11敗と盛り返している。上位4チームが熾烈な首位争いを繰り広げるナ・リーグ中部地区において、レッズは首位争いをかき回す存在となるかもしれない。

  • 44歳・コローンが8回途中まで無失点の好投で今季2勝目

    2018.5.17 14:30 Thursday

    【レンジャーズ5-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     レンジャーズは日本時間5月17日のマリナーズ戦に44歳のベテラン右腕、バートロ・コローンが先発。セーフコ・フィールドで通算15試合に先発して13勝1敗、防御率2.12と抜群の相性の良さを誇るコローンは、この試合でも見事なピッチングを見せた。6回まではイニングの先頭打者に出塁を許さず、チャンスらしいチャンスすら作らせない安定感抜群のピッチング。7回と8回は先頭打者にヒットを許したものの、ベテランらしい落ち着いたピッチングで後続をしっかり抑え、96球で7回2/3を投げ抜いた。レンジャーズ打線は8回表にデライノ・デシールズのタイムリー二塁打で先制し、9回表には4点を追加。コローンは今季2勝目をマークし、ドミニカ共和国出身選手の最多勝記録(通算243勝)まであと1、中南米出身選手の最多勝記録(通算245勝)まであと3に迫っている。

     「ビッグ・セクシー」の愛称を持つコローンは、クリスチャン・バーグマンとの白熱した投手戦のなかでも落ち着いていた。コローンは試合後、「バーグマンも素晴らしいピッチングをしていた。僕たちは2人とも素晴らしい仕事をしたんだ。だから、最初に点を取ったチームが勝つと思っていたよ」と語ったが、その言葉通り、8回表に先制したレンジャーズが勝利。試合の流れを察知する能力は大ベテランならではと言えるだろう。昨季は28先発で防御率6.48に終わり、キャリアの終わりが近付いていることを感じさせたコローンだが、今季はここまで51イニングを投げて防御率2.82をマーク。豊富な経験を生かしたピッチングで先発ローテーションの一角を担っており、ドミニカ最多勝のフアン・マリシャル、中南米最多勝のデニス・マルティネスの記録を超える日もそう遠くはなさそうだ。

  • ブリュワーズが4発で快勝 リーグ最多タイの26勝目

    2018.5.17 14:00 Thursday

    【ブリュワーズ8-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     貯金7でパイレーツと並んでナ・リーグ中部地区の首位に立っているブリュワーズは、日本時間5月17日のダイヤモンドバックスで今季最多の4本塁打を放ち、8対2で快勝。ブレーブスと並んでリーグ最多となる今季26勝目をマークした。ブリュワーズは初回にトラビス・ショウの10号ツーランとドミンゴ・サンタナの2号ソロで3点を先制し、1点差に迫られた直後の2回表にはクリスチャン・イェリッチが4号ツーラン。4回表にはタイラー・サラディーノがセンターへ2号ソロを叩き込み、5回表にもジョナサン・ビヤーのタイムリー二塁打などで2点を追加してダイヤモンドバックスを突き放した。

     ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「我々は4本のホームランを放ち、他にも惜しい当たりがあった。打つべき球に対してしっかりスイングできていたし、今回の遠征ではみんなよくバットが振れているよ」と4本塁打を含む10安打で8得点をマークした打線の頑張りを称えた。打線の援護に守られたブランドン・ウッドラフは、初回にダニエル・デズカルソに5号ツーランを浴びたものの、その後は立ち直って5回2失点で今季2勝目をマーク。「打線がウッドラフを助けていたね。(ウッドラフは)プレッシャーを感じずに投げることができたと思う。5イニングを投げ切ってくれたのは良い仕事だったよ」とカウンセルは試合を振り返った。

  • クロン弾が決勝点 レイズがロイヤルズ3連戦スイープ

    2018.5.17 13:00 Thursday

    【レイズ5-3ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     日本時間5月17日のロイヤルズ戦、レイズは3点リードの3回表にC.J.クロンが今季10号となるソロアーチ。最終的に5対3で勝利を収めたため、クロンのこの一発が勝敗を分ける一打となった。この勝利により、レイズは敵地カウフマン・スタジアムでのロイヤルズ3連戦をスイープ。ケビン・キャッシュ監督は「この3試合はいずれも似ていて、キャンプから目指していた我々の野球がしっかりできたと思う。しっかり投げ、しっかり守り、必要なところで点を取る。その結果の3連勝だよ」と手応えを感じた様子。なお、レイズが敵地でロイヤルズをスイープするのは2009年以来9年ぶりのことである。

     レイズは先発のジェイク・ファリアが5回裏に2点差にホルヘ・ソレアーのタイムリー二塁打とマイク・ムスターカスの犠牲フライで2点差に迫られ、5回途中4失点で降板。しかし、後を継いだ3人のリリーバーが残りのイニングを無失点に抑え、チームを勝利に導いた。なかでも光ったのが3イニングを無失点に抑えた3番手のマット・アンドリース。ファリアは「今日僕たちが試合に勝つことができたのはアンドリースのおかげだと思う。彼が好投してくれなかったら試合はどうなっていたかわからないよ」とアンドリースの好投を絶賛し、アンドリースは嬉しい今季初勝利をマークした。

  • 打線爆発&ハップ快投 ブルージェイズが12得点で大勝

    2018.5.17 12:30 Thursday

    【ブルージェイズ12-1メッツ】@シティ・フィールド

     日本時間5月17日のメッツ戦、ブルージェイズは1点リードで迎えた試合中盤に打線が爆発し、4回からの3イニングだけで8得点。9回表にはリチャード・ウーレイナの1号スリーランで3点を追加し、15安打の猛攻で12対1の大勝を収めた。先発したJ.A.ハップは今季最多タイとなる10三振を奪い、7回無四球無失点の快投で今季5勝目をマーク。今季のブルージェイズは4得点以下に終わった試合で4勝21敗と大きく負け越しているものの、5得点以上の試合では18勝0敗といまだ無敗をキープしている。

     15安打12得点の猛攻を見せたブルージェイズ打線を牽引したのは3番打者のジャスティン・スモークだ。メッツ先発のザック・ウィーラーの立ち上がりを捉え、初回の第1打席で6号先制ソロを放つと、5回表にはジョシュ・ドナルドソンのタイムリーでリードを4点に広げた直後に2点タイムリー二塁打を放ち、「勝敗の分かれ目」となる5得点目(と6得点目)を叩き出した。「我々ができることの一つがとにかく打つことなんだ」とジョン・ギボンズ監督は12得点での大勝に満足げ。なお、好投したハップは打席でも2安打の活躍を見せ、ア・リーグの投手がビジターでのメッツ戦で複数安打を放ったのは2010年のカール・パバーノ(当時ツインズ)に次ぐ史上2人目の快挙となっている。

  • バウアー8回10K無失点 インディアンス5割復帰

    2018.5.17 11:30 Thursday

    【インディアンス6-0タイガース】@コメリカ・パーク

     借金生活に突入し、地区2位のツインズに0.5ゲーム差、同3位のタイガースに1ゲーム差に迫られたインディアンスは、日本時間5月17日のタイガース戦に先発したトレバー・バウアーが今季最多の10三振を奪い、8回無失点の快投。タイガース3連戦の被スイープを回避するとともに、勝率5割に復帰して地区首位の座をキープした。バウアーは6回裏に無死一、二塁のピンチを背負ったものの、得点圏に走者を背負ったのはこのときだけ。8回裏には球数が100球を超えたものの、一死一塁からホゼ・イグレシアスをショートへの併殺打に打ち取り、108球で8イニングを投げ切った。

     インディアンス打線は初回に相手のエラーなどで2点を先制し、4回表にはエリック・ゴンザレス、ジェイソン・キプニス、ロベルト・ペレスのタイムリーで3得点。5回表にはマイケル・ブラントリーが右中間への6号ソロを放ち、バウアーを援護した。8回無失点の好投で今季3勝目をマークしたバウアーは「先発するときはいつも完投したいと思っているんだ。残念ながら、今日は有利なカウントで球数を使いすぎてしまったね」とやや不満げ。高い向上心を持つバウアーらしいコメントとも言えるだろう。なお、バウアーの好投によりインディアンスは勝率を5割に戻し、タイガースとこの日敗れたツインズとの差をそれぞれ1ゲームずつ広げている。

  • 直近8試合で7勝 好調・パイレーツが1点差の接戦制す

    2018.5.17 11:00 Thursday

    【ホワイトソックス2-3パイレーツ】@PNCパーク

     開幕前には苦戦が予想されながら、その予想に反してナ・リーグ中部地区の首位に立っているパイレーツ。日本時間5月17日のホワイトソックス戦でも試合巧者ぶりを発揮して1点差で接戦をモノにし、地区首位の座をキープした。パイレーツは先発のジェイムソン・タイオンが2回表にレウリー・ガルシアに2号ソロを浴びて先制を許したものの、直後の2回裏にショーン・ロドリゲスのタイムリー二塁打で逆転。5回表にヨルマー・サンチェスの2号ソロで同点に追い付かれたが、7回裏に代打のジョシュ・ベルが広く空いた三遊間を破るタイムリーを放ち、これが決勝点となった。タイオンをリリーフした救援陣は合計3回1/3を投げて無失点の好投。2番手のエドガー・サンタナがメジャー初勝利、4番手のフェリペ・バスケスは今季8セーブ目をマークした。

     この日のパイレーツはベルのほか、スターリング・マーテイ、フランシスコ・セルベリといった主力選手が休養のためスタメンを外れていたが、代役の選手たちが存在感を発揮してチームの勝利に貢献した。マーテイの代わりにセンターに入ったロドリゲスは2回裏に逆転打を放ち、セルベリの代わりにマスクを被ったエリアス・ディアスは1安打2四球で3度出塁して2得点。ベルは代打で登場して決勝タイムリーを放ってみせた。「1番から9番まで、誰が出場しているかに関わらず、僕たちは勝利を手にするために戦っているんだ。チャンスを得た選手が試合を変えるために一生懸命プレイしている。とても楽しいよ」とベル。日替わりでヒーローが出現する好循環が、現在のパイレーツの快進撃を支えていると言えそうだ。

  • ピベッタが自己最多11K フィリーズ7年ぶりの貯金8

    2018.5.17 10:30 Thursday

    【フィリーズ4-1オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     フィリーズは日本時間5月17日のオリオールズ戦に先発したニック・ピベッタが、自己最多の11三振を奪うなど7回99球を投げて被安打2、与四球1、失点1というキャリアベストと言っても過言ではないピッチングで相手打線を圧倒。打線は6回表にセザー・ヘルナンデスの5号ソロ、マイケル・フランコとペドロ・フロリモンのタイムリーで3点を奪って逆転に成功し、7回表にはリーズ・ホスキンスのタイムリー二塁打でリードを3点に広げた。8回裏には一死満塁のピンチを迎えたものの、3番手のルイス・ガルシアがアダム・ジョーンズとマニー・マチャドを打ち取って無失点。4対1で勝利を収めたフィリーズは、貯金を2011年のレギュラーシーズン終了時以来7年ぶりとなる8とした。

     頼れる先発投手へと成長を遂げつつあるピベッタは、今季の活躍の要因をこう明かしてくれた。「先発投手同士で良いコミュニケーションが取れているんだ。ビニー(=ビンス・ベラスケス)から学んでいるし、ジェイク(・アリエタ)とは試合における精神面についての話をする。(アーロン・)ノラは試合中に落ち着いて投球することについて教えてくれるし、(ザック・)エフリンにはシンカーの握り方を教えてもらった。みんなが助け合い、僕も本当に助けられているんだ」。今季のフィリーズはリーグ3位の先発防御率3.46をマーク。先発投手陣が良い関係を築き、お互いを助け合う好循環が続いている限りは、好調なチームの戦いが大崩れすることはなさそうだ。

  • マリナーズ・エレディア 延長11回サヨナラタイムリー

    2018.5.16 18:30 Wednesday

    【レンジャーズ8-9xマリナーズ(延長11回)】@セーフコ・フィールド

     レンジャーズとマリナーズによる同地区対決2連戦の第1戦は、両軍が点を取り合い、8対8で延長戦に突入する熱戦となった。レンジャーズは9回裏から登板したアレックス・クラウディオが2イニングを無失点に抑え、一方のマリナーズも10回表からマウンドに上がったエリック・ゴーデルが2回無失点。そして11回裏、マリナーズは3イニング目に突入したクラウディオからライオン・ヒーリーとデービッド・フレイタスの連打で一死一、二塁のチャンスを作り、ここでギジェルモ・エレディアがシンカーをレフトへ弾き返して約4時間半の熱戦に終止符を打った。

     7回終了時点で6対6の同点だったこの試合は、終盤に再び大きく動いた。8回表にレンジャーズがロナルド・グスマンのタイムリーで勝ち越しに成功すると、その裏、マリナーズはジーン・セグーラのタイムリーなどで2点を奪って逆転。しかし、レンジャーズは9回表、マリナーズのクローザー、エドウィン・ディアスから一死二塁のチャンスを作り、ジョーイ・ギャロの一塁ゴロの間に二塁走者のジュリクソン・プロファーが一気に生還して同点に追い付いた。そしてマリナーズは11回裏にエレディアがサヨナラタイムリー。ロビンソン・カノーが故障者リスト入りしたうえに禁止薬物使用で出場停止処分を科され、ネルソン・クルーズが死球を受けて途中交代するなかで勝利をモノにし、「打線の重要な二人を欠くなかで勝つことができたんだから、とても大きな試合だよ」とエレディアは興奮気味に話していた。

  • 首位攻防第1戦はアルトゥーベの逆転打でアストロズ勝利

    2018.5.16 17:30 Wednesday

    【アストロズ5-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ゲーム差なしでア・リーグ西部地区の首位に並ぶアストロズとエンゼルスが激突する首位攻防3連戦の第1ラウンドは、ゲリット・コールに2本塁打を浴びせたエンゼルスが試合を優位に進めていたものの、昨季のア・リーグMVPが一打で試合をひっくり返した。2点ビハインドの8回表、アストロズは2安打と1四球で一死満塁のチャンスを作り、ここでホゼ・アルトゥーベがレフト線への3点タイムリー二塁打。満塁の走者を一掃するこの一打でアストロズは逆転に成功し、5対3で勝利を収めて単独首位に浮上した。

     8回表に飛び出した逆転打について、アルトゥーベは「ただボールを強く打とうとしただけだよ。2点差で満塁の場面だったから、とにかくバットに当てて、最低でも1点差にしてカルロス(・コレア)に繋ごうと考えていた。それほどいい当たりではなかったけど、いいところへ飛んでくれたね」とコメント。アストロズのA.J.ヒンチ監督は「本当に良いエンディングだった。面白い試合だったね。勝てて良かったよ」と逆転勝利を喜び、エンゼルスのマイク・ソーシア監督は「あのような場面で対戦したくない打者に打順が回ってしまった」と悔しそうに話していた。

  • レイズが1点差の接戦制す ベンタース6年ぶりの白星

    2018.5.16 16:30 Wednesday

    【レイズ6-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     3度のトミー・ジョン手術を経て今季6年ぶりにメジャー復帰を果たしたジョニー・ベンタース(レイズ)が、日本時間5月16日のロイヤルズ戦で2012年以来6年ぶりとなる白星をマークした。ベンタースは5対5の同点で迎えた8回裏一死走者なしの場面でマウンドに上がり、2/3イニングを無失点。直後の9回表に味方打線がジョーイ・ウェンドルのタイムリーで勝ち越しに成功したため、ベンタースに記念すべきメジャー復帰後初白星が記録された。試合後、白星について問われたベンタースは「長かったね」と感慨深げに話していた。

     ベンタースが最後に白星をマークしたのは、ブレーブスでプレイしていた2012年8月17日(現地時間)。それから実に2096日もの月日が経過した。その間、メジャーリーグでは1059人もの投手が白星をマークしたというから、その期間の長さには驚かされるばかりである。ベンタースはメジャーデビューを果たした2010年に79試合に登板して24ホールド、防御率1.95をマーク。翌2011年も85試合で35ホールド、防御率1.84を記録し、クレイグ・キンブレル(現レッドソックス)と鉄壁の「勝利の方程式」を形成していた。当時のような迫力満点のピッチングは影を潜めているものの、今季はワンポイント・リリーフを中心に8試合に登板して防御率1.42、被打率.136と安定したピッチング。感動的な復活を遂げ、貴重なリリーフ左腕としてレイズのブルペンを支える存在となっている。

  • ベリオスが8回途中10Kの快投 ツインズ逆転勝利

    2018.5.16 16:00 Wednesday

    【カージナルス1-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     直近4先発で防御率8.84と不振に陥っていたホゼ・ベリオス(ツインズ)が日本時間5月16日のカージナルス戦に先発。3回表にカーソン・ケリーにタイムリーを浴びて先制を許したのものの、それ以降はカージナルス打線にヒットすら許さず、8回途中まで102球を投げて被安打2、奪三振10、与四球1、失点1という見事なピッチングで今季4勝目をマークした。ツインズ打線はカージナルス先発のジャック・フラハティを打ちあぐねていたが、6回裏にエドゥアルド・エスコバーのタイムリーで同点に追い付き、7回裏にはカージナルスのリリーフ陣を攻略して3点を勝ち越し。このリードを守り抜き、4対1で勝利を収めた。

     女房役としてベリオスの好投を引き出し、7回裏に1号ツーランを放ったボビー・ウィルソンは「今日はみんなが見慣れているベリオスだったね。エース級の能力を示してくれた。変化球のキレは素晴らしかったし、チェンジアップも良かった。速球のコマンドも良くなっていたね」とベリオスの好投を絶賛した。カージナルス打線に許したヒットは3回表の2本だけで、その他に許した走者は1四球と1死球による2人だけ。全く危なげのないピッチングでカージナルス打線を圧倒した。なお、ツインズはこの勝利により、地区首位のインディアンスとのゲーム差を0.5に縮めている。

  • ピスコッティが復帰初打席で亡き母に捧げる感動の一発

    2018.5.16 15:30 Wednesday

    【アスレチックス5-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     悪天候により試合開始が1時間40分以上も遅れたアスレチックス対レッドソックスの一戦は、序盤に3点を先行したアスレチックスが5対3で逃げ切り。前日に続く勝利で1試合を残してレッドソックス3連戦の勝ち越しを決めた。アスレチックスは初回にマット・チャップマンのタイムリー二塁打で2点を先制し、2回表には忌引きリストから復帰したばかりのスティーブン・ピスコッティが3号ソロ。1点リードで迎えた8回表にはマーク・キャナが2点タイムリー二塁打を放ち、レッドソックスを突き放した。先発のダニエル・メンデンは6回2失点(自責点1)の好投で今季3勝目をマーク。レッドソックスは2試合連続で接戦を落とし、首位・ヤンキースとの差は1ゲームに広がった。

     最愛の母の最期を見届けるためにチームを離れ、4試合を欠場したピスコッティが今日の試合で戦列復帰。その初打席でレッドソックス先発のエドゥアルド・ロドリゲスが投じた低めへのカッターを捉え、グリーンモンスターを遥かに越える3号ソロを放った。ピスコッティは自分に何かを言い聞かせるかのように胸を押さえ、胸を叩きながらホームイン。その後、空を見上げた目にはうっすらと涙が浮かんでいるように見えた。アスレチックスのボブ・メルビン監督は「何と言えばいいかわからないよ。ダグアウトではサヨナラ打を放ったときのようにみんなが大喜びしていたね」とピスコッティの一打を振り返り、ピスコッティ自身も「感情的な1週間だった。きっと母親が見守ってくれていたんだろうね」と天国で見守る母へ思いを馳せていた。

  • シンダーガードが投打に活躍 メッツ12得点で大勝

    2018.5.16 14:30 Wednesday

    【ブルージェイズ2-12メッツ】@シティ・フィールド

     1週間にわたる遠征を終え、本拠地シティ・フィールドに戻ってきたメッツは今日からブルージェイズとの2連戦。直近4試合でわずか8得点と打線に元気がないなか、先発のマウンドに上がったノア・シンダーガードは投打両面で自身の役割をしっかり果たし、チームを12対2の大勝に導いた。シンダーガードは2回裏に先制タイムリー二塁打を放ち、4回裏には同点に追い付く犠牲フライ。本業のピッチングでは5回103球を投げて被安打5、奪三振7、与四球2、失点2と試合を作り、今季3勝目をマークした。

     元気のないメッツ打線に火をつけたのはシンダーガードのバットだった。2回裏の先制打、4回裏の同点打でチーム最初の2打点を叩き出し、そこからメッツは猛攻開始。4回裏にアメッド・ロサリオとアズドゥルバル・カブレラのタイムリー二塁打などで5得点、5回裏にはロサリオとブランドン・ニモのタイムリーなどで3得点をあげ、この2イニングだけで直近4試合と並ぶ8得点を奪った。メッツは8回裏にもデビン・メゾラコの3号ツーランなどで3点を追加し、終わってみれば16安打12得点の猛攻で大勝。ミッキー・キャラウェイ監督は「我々はこういう試合が必要だったんだ」と打線の爆発を喜んだ。

  • ゾブリストのバットで9回に逆転 カブスは地区3位浮上

    2018.5.16 14:00 Wednesday

    【カブス3-2ブレーブス】@サントラスト・パーク

     現在連敗中のカブスは上位浮上のために連敗を止めたいところ。今回のブレーブスとの一戦では終盤まで同点の展開も8回にブレーブスに勝ち越しを許し絶体絶命のピンチを迎える。そのような危機的状況を救ったのはベテラン、ベン・ゾブリストのバットだった。

     カブスの先発はこの日、DLから復帰したダルビッシュ有。今試合では4回1失点と勝利に結びつかなかったが、試合は接戦となる。4回に1点ずつを取り合った両軍は1対1のまま8回のブレーブスの攻撃を迎えた。カブス4番手、カール・エドワーズJr.が2死からロナルド・アクーニャJr.にセンターへの勝ち越しソロを浴びて1対2と勝ち越しを許す。このまま逃げ切りたいブレーブスは最終回にアローディス・ビスカイーノを登板させるが、ここからカブスの底力が発揮される。

     1死からアルバート・アルモーラJr.のツーベースでチャンスをつくると続くアディソン・ラッセルがフルカウントから7球目のツーシームをセンターへのツーベースとして2対2の同点に追いついた。その後、2死三塁で打席に迎えたのはここまで3打数無安打のゾブリスト。彼はカウント2-1から勝ち越しタイムリーを放ってチームの窮地を救った。最後は守護神、ブランドン・モローが締めて試合終了。カブスはこれで連敗を止め、地区3位に浮上した。一方で敗れたブレーブスは8回の勝ち越し点を守り切ることができず、痛い敗戦となった。

  • タイガースがミラー攻略 7回裏5得点で逆転勝利

    2018.5.16 12:30 Wednesday

    【インディアンス8-9タイガース】@コメリカ・パーク

     ア・リーグ中部地区の首位に立つインディアンスと同3位のタイガースによる3連戦の第2戦は、インディアンスが序盤にリードを奪ったものの、タイガースが中盤以降に猛烈な追い上げを見せ、7回裏に一挙5得点のビッグイニングを作って逆転勝利を収めた。4対8と4点ビハインドで迎えた7回裏、タイガースはインディアンス3番手のダン・オテロを攻めてジェームス・マッキャンのタイムリー二塁打などで2点差とし、さらに4番手のアンドリュー・ミラーからジャコビー・ジョーンズとピート・コズマが連続タイムリー二塁打を放って同点。そして二死二塁からの三者連続四球で勝ち越し点を奪い、これが決勝点となった。最大5点差をひっくり返した逆転勝利によりタイガースは3連勝。依然として地区3位ながら、首位・インディアンスとの差を1ゲームに縮めている。

     初回にブライアン・ガイアーが3号グランドスラム、続く2回表にエリック・ゴンザレスが1号ソロを放ち、インディアンスが5対1とリードした時点では、タイガースの敗戦は濃厚であるかのように思われた。5回裏に1点差としたものの、6回表に3点を追加されて5点ビハインド。しかし、タイガースは逆転を諦めなかった。6回裏にニコラス・カステヤーノスの4号ソロで1点差とし、7回裏にはオテロとミラーを攻略して一挙5得点。日本時間5月12日に戦列復帰したばかりとはいえ、メジャーを代表するリリーバーであるミラーを攻略し、見事な逆転勝利を収めた。一方のインディアンスは6回終了時点で4点をリードし、勝ちパターンの継投に突入したものの、頼みのミラーが大誤算。地区首位の座はキープしているものの、痛恨の逆転負けで再び借金生活に突入した。

  • パドレス・ライルズが8回途中までパーフェクトの快投!

    2018.5.16 10:30 Wednesday

    【ロッキーズ0-4パドレス】@ペトコ・パーク

     メジャー30球団で唯一ノーヒッター達成が一度もないパドレス。しかし、日本時間5月16日のロッキーズ戦では先発のジョーダン・ライルズが「ついに球団史上初のノーヒッター達成か!?」と快挙達成を予感させるような素晴らしいピッチングを展開した。初回をわずか9球で三者凡退に抑えると、そのまま打者22人を連続で打ち取り、8回表一死までパーフェクトを継続。残念ながら23人目の打者であるトレバー・ストーリーにレフト前ヒットを浴び、快挙達成はならなかったものの、85球を投げて被安打1、奪三振10、与四球1、無失点という見事なピッチングでチームを勝利に導き、自身は今季初勝利をマークした。

     女房役を務めたラフィー・ロペスによると、「今日のライルズはブルペンから調子が良かった」という。ロペスが感じた通り、ライルズは立ち上がりから安定感抜群のピッチングを披露し、ロペスは「試合を通して素晴らしいピッチングをしてくれた」とライルズの好投を称えた。ストーリーに初安打を浴びた場面では、初球からスライダーを連投。2球目をレフト前へ弾き返される形となったが、ライルズは「あれは良い球だった。投げたかった場所に狙い通りに投げられたからね」と語り、悔しそうな素振りを全く見せなかった。またしても球団史上初のノーヒッター達成はならなかったものの、今日のライルズの投球はパドレスファンの記録に長く残るものとなったことだろう。

  • 球界に衝撃 マリナーズ・カノーが薬物違反で出場停止

    2018.5.16 10:00 Wednesday

     日本時間5月16日、メジャーリーグ機構はロビンソン・カノー(マリナーズ)に80試合の出場停止処分を科したことを発表した。MLB公式サイトの報道によると、カノーは尿検査でフロミセドという禁止薬物に陽性反応を示したという。このフロミセドはしばしば他の禁止薬物の使用を隠すために使用される。カノー自身は故意の摂取を否定しているものの、輝かしいキャリアに傷をつける大事件となったことは間違いなさそうだ。

     日本時間5月14日のタイガース戦で死球を受けて右手を骨折し、10日間の故障者リストに登録されたばかりのカノーが8月中旬まで戦列に戻れないことが確定した。球界を代表する名二塁手を襲った禁止薬物使用報道。フロミセドはいわゆるPED(パフォーマンス向上薬)ではなく、カノー自身もドミニカ共和国で治療を目的として、資格を持った医師に処方されたものであったことを明らかにしているものの、「禁止薬物使用者」というレッテルを完全に拭い去ることはできないだろう。

     もちろん、カノー自身のキャリアにとってだけでなく、17年ぶりのポストシーズン進出を目指すチームにとってもカノーの出場停止は大ダメージであり、マリナーズは正中堅手として活躍中のディー・ゴードンを一時的に二塁へ再コンバートする方針のようだ。ヤンキース時代の2007年から昨季まで11シーズン連続で150試合以上に出場し、通算2417安打、打率.304、305本塁打を誇る名二塁手・カノー。今季も本調子ではないなかで打率.287、OPS.825をマークしていただけに、禁止薬物使用による出場停止処分はファンを含む多くの球界関係者に大きな衝撃を与えている。なお、今回の出場停止処分により、カノーはチームがポストシーズンへ進出した場合、メジャーリーグの規則に従いポストシーズンの試合に出場することはできない。

  • パドレス・牧田が痛恨の被弾 3HRのロッキーズが勝利

    2018.5.15 18:30 Tuesday

    【ロッキーズ6-4パドレス】@ペトコ・パーク

     ロッキーズとパドレスによる同地区対決2連戦の第1戦は、試合中盤に3本塁打を集中させたロッキーズが6対4で勝利を収めた。ロッキーズは1点ビハインドの5回表にダニエル・カストロの1号ソロとノエル・クエバスの1号ソロで逆転に成功し、同点に追い付かれた直後の6回表には一死一、二塁のチャンスでヘラルド・パーラが2号勝ち越しスリーラン。その裏に2点差に迫られたものの、リリーフ陣がこのリードを守り抜き、接戦をモノにした。パドレスは前日にメジャー再昇格を果たしたばかりの牧田和久が大誤算。パーラに勝ち越し弾を献上し、メジャー初黒星を喫した。

     ロッキーズのバド・ブラック監督は「AAA級から昇格してきた選手たちが貢献してくれた。素晴らしかったね」と語り、今季初本塁打を放ったカストロとクエバスの活躍を喜んだ(クエバスはメジャー初本塁打)。クエバスは4月下旬にメジャー昇格を果たし、ここまで打率.308と存在感を発揮。DJレメイヒューの故障により今月初めに2年ぶりのメジャー昇格を果たしたカストロは、ここまで打率.160と苦しんでいるものの、貴重な一発を放ってチームの勝利に貢献した。そして何よりも大きかったのがパーラの一発。「(牧田は)変則的な投手だから、打ったのが速球なのかチェンジアップなのかわからなかったよ」とパーラは自身の一打を振り返ったが、内角低めのチェンジアップを捉えた見事な一発だった。

  • 地区首位対決はブリュワーズに軍配 ゲラが今季3勝目

    2018.5.15 17:30 Tuesday

    【ブリュワーズ7-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     ナ・リーグ中部地区の首位を走るブリュワーズをナ・リーグ西部地区首位のダイヤモンドバックスが本拠地チェイス・フィールドで迎え撃つ3連戦の初戦は、試合終盤に打線がつながったブリュワーズが7対2で快勝した。2対2の同点で迎えた7回表、ブリュワーズは一死一、二塁のチャンスでクリスチャン・イェリッチがタイムリーを放って勝ち越しに成功。2点リードの9回表にはジョナサン・ビヤーの2号ソロとタイラー・サラディーノの1号ツーラン(ランニング本塁打)で3点を追加してダイヤモンドバックスを突き放した。先発のジュニア・ゲラは6回2失点で今季3勝目をマーク。ダイヤモンドバックスは先発のパトリック・コービンが7回途中4失点と踏ん張れず、5番手のフェルナンド・サラスが喫した3失点も痛かった。

     決勝タイムリーを放ったイェリッチは試合後、「ブルペンの存在が大きいよ。彼らなしでは今のポジション(=地区首位)にはいられなかっただろうね」とブルペン陣の働きぶりを絶賛した。この試合ではゲラの後を継いだジョシュ・ヘイダーが2イニング、テイラー・ウィリアムスが1イニングを無失点。ダイヤモンドバックス打線にチャンスを作らせず、試合の流れを引き寄せるのに大きな役割を果たした。打線では「7番・二塁」で先発出場したビヤーが9回表の2号ソロを含む3安打3得点の活躍。代打で登場したイェリッチとサラディーノもしっかり結果を残し、チーム状態の良さをうかがわせた。なお、ブリュワーズはこの勝利により、この日試合のなかった地区2位のカージナルスとの差を1ゲームに広げている。

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