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  • ブルージェイズが豪快な逆転勝利 最終回に大量11得点

    2021.9.12 12:30 Sunday

    【ブルージェイズ11-2オリオールズ】(ダブルヘッダー第2試合・7イニング制)@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ブルージェイズはオリオールズ先発のキーガン・エイキンの前に6回まで無安打に封じられたものの、7回表(=最終回)に球団タイ記録となる11得点を奪い、豪快な逆転勝利。チームの勢いを感じさせる勝ち方でダブルヘッダーに連勝し、ワイルドカード圏内に浮上した。ブルージェイズ3番手トレバー・リチャーズが今季7勝目(2敗)をマーク。オリオールズ先発のエイキンは快挙目前の7回表に捕まり、7回途中3安打3失点で今季9敗目(2勝)を喫した。

     ブルージェイズがこの試合で放った安打は11本、この試合で奪った得点は11点。それがすべて1点ビハインドで迎えた7回表に飛び出した。先頭打者のブラディミール・ゲレーロJr.がライト前へチーム初安打を放つと、続くボー・ビシェットの23号2ランで逆転に成功。その後もアレハンドロ・カークの8号2ラン、ブレイビック・バレーラの犠飛、マーカス・セミエンの39号3ランと猛攻は続き、打順が1巡してゲレーロJr.とビシェットの連打で再びチャンスを作り、テオスカー・ヘルナンデスが26号3ランで1イニング11得点の猛攻を締めくくった。

     ダブルヘッダー第1試合で43号ソロを放ち、大谷翔平(エンゼルス)に1本差に迫ったゲレーロJr.は、大谷に並ぶ44号こそ出なかったものの、7回表にチーム初安打を含む2安打を放って逆転勝利に大きく貢献。4打数2安打で打率を.319とし、首位打者の座をしっかりとキープしている(43本塁打はリーグ2位、101打点はリーグ4位)。

  • スアレス好投でエンゼルス勝利 大谷翔平は4打数1安打

    2021.9.12 12:00 Sunday

    【エンゼルス4-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスはジャレッド・ウォルシュのタイムリー二塁打、ルイス・レンヒーフォの4号2ランなどで3回までに4点を先制。先発のホゼ・スアレスが強打のアストロズ打線を相手に6回途中まで3安打1失点に抑える好投を見せ、リリーフ陣がアストロズの反撃を1点に抑えて4対2で逃げ切った。好投したスアレスは今季7勝目(7敗)、抑えのライセル・イグレシアスが今季31セーブ目を記録。アストロズ先発のルイス・ガルシアは5回7安打4失点で今季7敗目(10勝)を喫した。

     エンゼルスはガルシアの立ち上がりを攻め、デービッド・フレッチャーと大谷翔平の連打で無死1・2塁のチャンスを作ると、一死後にウォルシュのタイムリー二塁打とレンヒーフォの内野ゴロで2点を先制。3回表にはレンヒーフォが4号2ランを放ち、リードを4点に広げた。先発のスアレスは4回裏一死満塁からユリ・グリエルの内野ゴロの間に1点を失ったものの、6回途中3安打1失点の好投。9回裏にイグレシアスがギャレット・スタッブスのタイムリー二塁打で1点を返され、さらに一死2・3塁のピンチを背負ったが、後続を抑えた。

     エンゼルスの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ライトへのヒット、セカンドゴロ、ライトフライ、ファーストゴロ、四球で4打数1安打1四球。今季の打率は.258、OPSは.972となった。注目のア・リーグ本塁打王争いではダブルヘッダー第1試合で43号を放ったブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)に1本差に迫られたものの、トップの座をキープしている。

  • パイレーツ逆転勝利 筒香2打数0安打3四球、打率.201

    2021.9.12 11:40 Sunday

    【ナショナルズ7-10パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは2対5と3点ビハインドで迎えた5回裏に3点を奪って同点に追いつくと、6回裏には一挙4点を勝ち越し。10対7で逆転勝利を収め、1試合を残してナショナルズ3連戦の勝ち越しを決めた。パイレーツ3番手カイル・ケラーがメジャー初勝利(1敗)、6番手クリス・ストラットンが今季4セーブ目をマーク。ナショナルズ2番手アルベルト・バルドナードにメジャー初黒星(0勝)が記録された。

     5回裏にブライアン・レイノルズの23号2ランとベン・ギャメルの7号ソロで同点に追いついたパイレーツは、6回裏に3つの四球で一死満塁のチャンスを作り、筒香嘉智は空振り三振に倒れたものの、レイノルズの押し出し四球などで4点を奪って勝ち越しに成功。7回表にヤディエル・ヘルナンデスのタイムリーで1点を返されたが、7回裏にケビン・ニューマンがタイムリー二塁打を放ち、その後のナショナルズの反撃をライアン・ジマーマンの13号ソロによる1点のみに抑えて10対7で勝利した。

     パイレーツの筒香は「2番・ライト」でスタメン出場し、最初の3打席はいずれも四球で出塁。6回裏一死満塁のチャンスで回ってきた第4打席は空振り三振、7回裏二死1塁で迎えた第5打席はセンターフライに倒れ、今日は2打数0安打3四球だった。連続試合安打は6でストップ。今季の通算成績(3球団合計)は打率.201、OPS.692となっている。

  • カージナルスが逆転勝利 秋山は打席に立たせてもらえず

    2021.9.12 11:20 Sunday

    【レッズ4-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     逆転でのワイルドカード獲得を目指すカージナルスは、先発のマイルズ・マイコラスが3回表に2本の2ランを浴びたものの、6回までにこの4点差を追いつき、8回裏にノーラン・アレナードが30号勝ち越し2ラン。6対4で逆転勝利を収め、ワイルドカード獲得への望みをつないだ。カージナルス3番手アレックス・レイエスが今季7勝目(8敗)、4番手ジオバニー・ガイエゴスが今季7セーブ目をマーク。レッズ2番手ルーカス・シムズに今季3敗目(5勝)が記録された。

     3回表にマイコラスがジョナサン・インディアに20号2ラン、ニック・カステヤーノスに28号2ランを浴び、4点を先制されたカージナルスだったが、3回裏にポール・デヨングの17号ソロとトミー・エドマンのタイムリーで2点を返して2点差。6回裏にはアレナードのタイムリー三塁打とディラン・カールソンのタイムリー二塁打で同点に追いついた。そして、8回裏二死3塁の場面で打席に入ったアレナードがレフトスタンドへの30号勝ち越し2ラン。逆転勝利でレッズとのゲーム差を2に縮めた。

     レッズの秋山翔吾は6回裏に遊撃ホゼ・バレーロと中堅タイラー・ネークインが交錯するアクシデントがあり、ネークインが負傷交代したため、センターの守備から途中出場。9回表の先頭打者として打席が回ってきたが、代打タイラー・スティーブンソンを送られ、打席に立たせてもらえなかった。16打数連続ノーヒットが続いており、今季の打率は.199、OPSは.524となっている。

  • バーンズ14K快投 ブリュワーズ継投ノーヒッター達成

    2021.9.12 10:00 Sunday

    【ブリュワーズ3-0インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ブリュワーズは先発のコービン・バーンズが8回115球を投げて被安打0、奪三振14、与四球1、失点0という素晴らしいピッチングを見せ、9回裏をクローザーのジョシュ・ヘイダーが三者凡退に抑えて球団史上2度目となるノーヒッターを達成。メジャー全体では今季9度目のノーヒッターとなり、シーズン最多記録が更新された。一方のインディアンスは今季3度目の被ノーヒッター。こちらもメジャー新記録となっている。

     バーンズは2回裏に三者三振を奪うなど、3回までに7奪三振を記録。5回裏には早くも2ケタ奪三振に到達し、7回裏先頭のマイルズ・ストローに四球を与えて完全試合こそ逃したものの、ノーヒッターを継続したままヘイダーにバトンを渡した。9回裏のヘイダーはオスカー・メルカドを空振り三振、オースティン・ヘッジスをファーストへのファウルフライ、ストローを空振り三振に仕留め、継投ノーヒッターを達成。ブリュワーズでは1987年4月15日(現地時間)のオリオールズ戦でフアン・ニエベスがノーヒッターを達成しており、34年ぶり球団史上2度目の快挙となった。

     今季のインディアンスは4月14日(現地時間)のホワイトソックス戦でカルロス・ロドン、5月7日(現地時間)のレッズ戦でウェイド・マイリーの前にノーヒッターを喫しており、メジャー史上初となるシーズン3度目の被ノーヒッター。また、この3試合はいずれもザック・プリーサックが先発しており、先発した3試合で相手チームがノーヒッターを達成した投手はメジャー史上2人目、同一シーズンに3度はもちろん史上初の珍事となった。

  • ブルージェイズが逆転勝利 ゲレーロJr.は43号ソロを放つ

    2021.9.12 09:00 Sunday

    【ブルージェイズ11-10オリオールズ】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     アメリカでは2001年の同時多発テロ事件から20年が経過し、各地の球場で「9.11」の追悼セレモニーが行われた。ア・リーグの熾烈なワイルドカード争いに加わっているブルージェイズは、オリオールズとのダブルヘッダー第1試合で最大5点をリードされる苦しい展開となったが、3点ビハインドで迎えた7回表(=最終回)に一挙4点を奪って逆転に成功。打撃戦を制し、11対10でオリオールズを破った。

     ブルージェイズは先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)が大誤算。1回裏にアンソニー・サンタンデールの16号2ランで先制を許し、2回裏にもオースティン・ヘイズに17号2ランを浴びるなど、3回途中8安打7失点でノックアウトされた。ブラディミール・ゲレーロJr.の43号ソロなどで反撃したブルージェイズだったが、4回終了時点で5対10と5点のビハインド。しかし、5回表にジェイク・ラムのタイムリーで1点を返すと、7回表にはルルデス・グリエルJr.のタイムリーなどで1点差に迫り、ジョージ・スプリンガーが17号逆転2ラン。土壇場で試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。

     大谷翔平(エンゼルス)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)との熾烈な本塁打王争いを続けているゲレーロJr.は3回表の第2打席でセンターへの43号ソロ。この試合が終了した時点でペレスに1本差をつけて単独2位に浮上し、トップの大谷に1本差に迫った。その他の3打席ではヒットが出ず、4打数1安打1打点。ダブルヘッダー第2試合でもアーチを架けることができるか注目だ。

  • ドジャース完封勝利 パドレスはレッズとゲーム差なしに

    2021.9.11 14:20 Saturday

    【パドレス0-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     パドレスはポストシーズン進出をかけた「勝負のロード10連戦」が今日からスタート。まずはドジャースとの3連戦を迎えたが、その初戦は相手を上回る6安打を放ちながらも打線がつながらず、0対3で完封負けとなった。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは7回3安打無失点の好投でメジャートップの今季17勝目(3敗)をマーク。抑えのケンリー・ジャンセンが今季31セーブ目を挙げ、パドレス先発のジョー・マスグローブは今季9敗目(10勝)を喫した。

     マスグローブとウリアスという好投手同士の投げ合いとなった一戦は、3回裏にマックス・マンシーの32号2ランでドジャースが先制。4回裏一死3塁からクリス・テイラーがレフトへの犠飛を放ち、ドジャースが3点のリードを奪った。パドレスは4回表と7回表以外は毎回ランナーを出したものの、得点圏で4打数ノーヒットに終わるなどチャンスを生かせず。「勝負のロード10連戦」は黒星スタートとなった。

     この結果、ドジャースは連敗を2でストップし、5連勝中の首位ジャイアンツとの2.5ゲーム差をキープ。今季残り20試合で逆転での地区9連覇を目指すことになる。一方のパドレスはワイルドカード2位の座をキープしているものの、カージナルスに勝利したレッズがゲーム差なしに接近。残り試合のスケジュール(対戦相手)を考えると、レッズが有利であることに変わりはない。パドレスはタフなスケジュールを乗り切ってワイルドカードを手にすることができるだろうか。

  • エンゼルス大敗 大谷は44号放つも6失点で今季2敗目

    2021.9.11 13:00 Saturday

    【エンゼルス5-10アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発の大谷翔平が自己ワーストとなる9本のヒットを浴びるなど、アストロズの強力打線に打ち込まれ、4回途中6失点でノックアウト。2番手アンドリュー・ウォンツもアストロズ打線の勢いを止められず、5対10で大敗を喫した。大谷は4回途中まで77球を投げて被安打9、奪三振1、与四球0、失点6という内容で今季2敗目(9勝、防御率3.36)。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回6安打5失点(自責点4)で今季10勝目(5敗)をマークした。

     1回表に大谷が44号ソロ、2回表にジャレッド・ウォルシュが26号ソロを放ち、2点を先制したエンゼルスだったが、3回裏二死2塁から大谷が3連続タイムリーを浴びて3失点。4回表にカート・スズキのタイムリーなどで2点を奪って逆転したものの、大谷は4回裏一死2・3塁からホゼ・アルトゥーベに同点タイムリーを浴びてマウンドを降りた。2番手ウォンツがアレックス・ブレグマンに勝ち越しの2点タイムリーを浴びたため、大谷の失点は6に。ウォンツはその後、二死満塁とピンチを広げ、アレドミス・ディアスのタイムリーなどでさらに3点を失った。

     マウンドでは思うような結果を残せなかった大谷だが、2番打者としてスタメンに名を連ねた打撃面では1回表の第1打席で先制の44号ソロ。本塁打王争いで2位タイに並ぶブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)との差を2本に広げた。3回表の第2打席は四球を選んで出塁し、4回表二死2・3塁のチャンスで迎えた第3打席は申告敬遠。1打数1安打2四球で今季の打率は.259、OPSは.975となった。

  • レッズがカージナルスとの接戦を制す 秋山は代走で出場

    2021.9.11 12:00 Saturday

    【レッズ4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグのワイルドカード争いでパドレスを追う立場のレッズは、今日からカージナルスとの3連戦がスタート。その初戦は8回終了時点で2対2の同点というロースコアの接戦となったが、9回表に2点を勝ち越したレッズが4対2で勝利した。レッズ3番手マイケル・ロレンゼンが今季初勝利(2敗)、4番手マイケル・ギブンズが今季7セーブ目をマーク。カージナルス3番手T・J・マクファーランドに今季初黒星(3勝)が記録された。

     2回表にエウヘニオ・スアレスの26号ソロで先制したレッズは、4回表にジョーイ・ボットーの30号ソロで1点を追加。ボットーはこの一発で通算325本塁打となり、球団史上単独2位に浮上した(1位はジョニー・ベンチの389本)。4回裏にヤディアー・モリーナの11号2ランで同点に追いつかれたものの、9回表一死1塁からホゼ・バレーロのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。さらに一死3塁からデライノ・デシールズの内野ゴロが野選となり、バレーロが4点目のホームを踏んだ。

     レッズの秋山翔吾は9回表の先頭打者としてヒットを放ったスアレスの代走として登場。次打者アリスティデス・アキーノのキャッチャーゴロで二塁封殺となった。9回裏の守備には就かず、代走のみの出場で途中交代。日本時間9月4日のタイガース戦で2打数ノーヒットに終わって16打数連続ノーヒットになったあと、わずか2試合しか出場しておらず、いずれも代走のみの出場と苦しい状況が続いている(打率.199、OPS.524)。

  • パイレーツ逆転サヨナラ勝ち 筒香嘉智3打数1安打1四球

    2021.9.11 11:00 Saturday

    【ナショナルズ3-4xパイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは1点ビハインドで迎えた9回裏に無死2・3塁のチャンスを迎え、一死後にコリン・モランの内野ゴロとキブライアン・ヘイズのタイムリーで2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。ナショナルズ3連戦の初戦を4対3で制した。パイレーツ5番手チャド・クールが今季5勝目(6敗)をマーク。ナショナルズは先発のジョシュ・ロジャースが7回途中8安打2失点と試合を作ったが、リリーフ陣がリードを守れず、3番手パトリック・マーフィーに今季2敗目(0勝)が記録された。

     パイレーツは2回表にライリー・アダムスのタイムリー三塁打とレーン・トーマスのタイムリーで2点を先制され、先発のスティーブン・ブロールトが左腕の違和感を訴えて2回2失点で降板。3回裏にヘイズの犠飛で1点を返したが、6回表にジョシュ・ベルの26号ソロで再び2点ビハインドとなった。しかし、7回裏にアンソニー・アルフォードの5号ソロで1点差に詰め寄り、9回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。ヘイズは自身初のサヨナラ打となった。

     パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場し、空振り三振、ライトへのヒット、センターフライ、四球で3打数1安打1四球。6試合連続安打をマークし、今季の打率は.204、OPSは.688となった。パイレーツ移籍後に限れば、23試合で打率.288(59打数17安打)、4二塁打、1三塁打、7本塁打、15打点、出塁率.358、長打率.746、OPS1.104と見事な活躍を続けている。

  • ブルージェイズ8連勝! ゲレーロJr.がヒーニーから42号

    2021.9.10 12:00 Friday

    【ブルージェイズ6-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ブルージェイズは6対4でヤンキースを破り、敵地での4連戦をスイープして8連勝。エリアス・スポーツ・ビューロー社によると、ヤンキー・スタジアムでビジターチームが1度もリードを奪われることなく4連戦をスイープするのは史上初の快挙となった。ブルージェイズはワイルドカード争いで2位のヤンキースまで0.5ゲーム差に急接近。一方、6連敗となったヤンキースは13連勝のあと、12試合で2勝10敗と苦しい戦いが続いている。

     ボー・ビシェットの22号先頭打者アーチで先制したブルージェイズは、5回表にランドール・グリチックの22号ソロで1点を追加。6回裏にアンソニー・リゾーの19号2ランで同点に追いつかれたものの、7回表にビシェットが勝ち越しタイムリーを放ち、8回表にはダニー・ジャンセンの押し出し四球でリードを2点に広げた。9回表にはブラディミール・ゲレーロJr.の42号ソロなどでさらに2点を追加。9回裏にゲーリー・サンチェスの21号ソロとルーク・ボイトの9号ソロで2点を返されたが、6対4でヤンキースを破った。

     ア・リーグの本塁打王争いで大谷翔平(エンゼルス)とサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)を追っているゲレーロJr.は、最初の4打席はいずれも凡退したものの、9回表に回ってきた第5打席でヤンキース4番手のアンドリュー・ヒーニーから42号ソロ。この一発でペレスと並び、大谷に1本差に迫り、シーズン100打点にも到達した。打率.319はリーグ1位、42本塁打は同2位タイ、100打点は同4位となり、三冠王の可能性も十分に残されている。

  • ロイヤルズ完封勝利 ペレスは4打数1安打、本塁打なし

    2021.9.10 11:00 Friday

    【ロイヤルズ6-0オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     ロイヤルズは先発のカルロス・ヘルナンデスが6回3安打無失点の好投を披露。打線はオリオールズ先発のジョン・ミーンズの前に7回までわずか1点に抑えられたものの、終盤2イニングで5点を追加し、6対0で完封勝利を収めた。好投したヘルナンデスは今季6勝目(1敗)をマーク。ミーンズは負けじと8回途中5安打2失点の好投を見せたが、打線の援護に恵まれず、今季7敗目(5勝)を喫した。

     初回にニッキー・ロペスの2号ソロで先制したロイヤルズは、なかなかミーンズから追加点を奪えなかったが、8回表先頭のハンター・ドージャーが二塁打を放ってミーンズをマウンドから引きずり降ろすと、2番手タナー・スコットを攻め、ロペスとアンドリュー・ベニンテンディのタイムリーなどで3点を追加。9回表には3番手マニー・バレーダからドージャーが11号2ランを放ち、勝利を決定づけた。

     ア・リーグ本塁打王争いで大谷翔平(エンゼルス)を1本差で追っているサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)は、8回表の第4打席で追加点につながるヒットを放ったものの、4打数1安打で本塁打なし。43号アーチを放って大谷に追いつくことはできなかった。残り試合はエンゼルス、ロイヤルズともに22試合。夏場以降の勢いではペレスに分があるが、熾烈な本塁打王争いはいったいどんな結末を迎えるのだろうか。

  • ダルビッシュが2ヶ月半ぶりの今季8勝目 大谷出番なし

    2021.9.9 13:00 Thursday

    【エンゼルス5-8パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは2回裏にエンゼルス投手陣の大乱調につけ込んで一挙8得点のビッグイニングを作り、大量援護をもらったダルビッシュ有は6回99球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、失点1の安定したピッチングを披露。8対5でエンゼルスを破り、ダルビッシュは日本時間6月22日のドジャース戦以来、約2ヶ月半ぶりとなる今季8勝目(9敗、防御率3.95)をマークした。なお、ベンチスタートの大谷翔平は最後まで出番がなかった。

     パドレスは2回裏無死1塁からアダム・フレイジャーのタイムリー二塁打で先制。二死1・2塁からジェイク・クロネンワースのタイムリーで2点目を奪い、さらに二死満塁となってフェルナンド・タティスJr.からの三者連続押し出し四球でリードを広げた。その後、エンゼルス3番手ジェイク・ペトリチカの暴投とフレイジャーの2点タイムリーで3点を追加。エンゼルス投手陣の自滅に助けられながらも打者12人を送り込んで一挙8得点のビッグイニングとなった。

     エンゼルスはダルビッシュ降板後にフアン・ラガレスの5号2ランやジョー・アデルの4号2ランで反撃したものの、3点差に追い上げるのが精一杯。大谷を代打で起用するような見せ場を作ることもできず、2回裏の大量失点が響いて5対8で敗れた。エンゼルスにとっての明るい材料は4番手以降の4人の投手が合計6イニングを2安打無失点に抑えたこと。メジャーデビューを果たした6番手オリバー・オルテガも1回1/3を1安打無失点に抑える好リリーフを見せた。

  • カージナルスが連敗ストップ ウェインライト今季15勝目

    2021.9.9 11:30 Thursday

    【ドジャース4-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ワイルドカード獲得を目指すカージナルスは4連敗と苦しい戦いが続いていたが、来季の現役続行を表明したばかりのアダム・ウェインライトが8回までドジャース打線を2点に抑える好投を披露。9回表に3安打を浴び、惜しくも完投は逃したものの、チームを勝利に導く力投で今季15勝目(7敗)をマークした。ドジャースは最終回に粘りを見せ、1点差まで追い上げたが、4対5で惜敗。首位ジャイアンツとのゲーム差が2に広がった。

     前日はセントルイスに戻ってきたアルバート・プーホルス(ドジャース)に主役の座を譲ったカージナルス。しかし、今日は通算301試合目の先発バッテリーとなった40歳のウェインライトと39歳のヤディアー・モリーナが元同僚のプーホルスを3打数ノーヒットに抑え、チームを勝利に導いた。ウェインライトは初回にコリー・シーガーに先制タイムリー二塁打を許したあと、15人連続凡退。6回表にマックス・マンシーに31号ソロを浴びたが、その後も7人連続凡退に抑えた。

     カージナルスは1回裏にノーラン・アレナードの内野ゴロの間に同点とし、モリーナが10号勝ち越し2ランを放ってウェインライトを援護。4回裏にエドムンド・ソーサがタイムリーを放ち、8回裏にはタイラー・オニールの24号ソロで貴重な追加点を奪った。最終回に1点差まで追い上げられたものの、クローザーのジオバニー・ガイエゴスが試合を締めくくり、5対4で逃げ切り。ウェインライトはメジャー2位の今季15勝目をマークし、1位のフリオ・ウリアス(ドジャース)に1勝差に迫っている。

  • カブレラが4安打3打点の大暴れ 筒香嘉智4打数1安打

    2021.9.9 11:00 Thursday

    【タイガース5-1パイレーツ】@PNCパーク

     タイガースは3番ロビー・グロスマンが5打数4安打1打点、4番ミゲル・カブレラが4打数4安打3打点の大活躍。先発のマット・マニングがピッチャー返しの打球を受けて3回4安打1失点で降板するアクシデントがあったものの、5対1でパイレーツを破り、3連戦の被スイープを回避した。タイガース2番手ドリュー・ハッチソンが今季初勝利(1敗)をマーク。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは5回10安打4失点と打ち込まれ、今季11敗目(4勝)を喫した。

     通算500本塁打を達成したカブレラが今季のもう1つの目標である通算3000安打に向けてペースを上げている。前日の最終3打席でヒットを放ったのに続き、今日は3本のタイムリーを含む4打数4安打3打点の大活躍。これで7打数連続安打となり、4度目の首位打者に輝いた2015年にマークした6打数連続安打の自己記録を更新した。2試合で7安打を荒稼ぎし、通算安打は2971本に。残り21試合で通算3000安打のマイルストーンにどこまで近づけるか注目だ。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席はセンターフライに倒れたが、3回裏の第2打席で左翼フェンス上部に直撃する二塁打を放った。その後はレフトフライとセカンドゴロ併殺打に倒れ、今日は4打数1安打。連続試合安打を5に伸ばし、今季の通算成績は打率.201、OPS.685となっている。

  • レンジャーズが4連勝 有原は惜しくも今季3勝目ならず

    2021.9.9 10:30 Thursday

    【レンジャーズ8-5ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     レンジャーズは2点ビハインドの4回表にナサニエル・ロウのタイムリー三塁打などで3点を奪って逆転に成功。その後も着実に追加点を奪い、8対5でダイヤモンドバックスを破った。この結果、敵地でのダイヤモンドバックス2連戦をスイープし、今季最長タイの4連勝。一方のダイヤモンドバックスは、レンジャーズ先発の有原航平から2点を先制したものの、先発のルーク・ウィーバーら投手陣が踏ん張れず、5連敗となった。

     レンジャーズ先発の有原は1回裏を三者凡退に抑えたものの、2回裏先頭のデービッド・ペラルタに8号先制ソロを浴び、さらに一死2塁からドールトン・バーショのタイムリー二塁打で2点目を献上。3回裏と4回裏は2イニング連続で三者凡退に抑えたが、5回裏先頭のバーショに二塁打を浴び、二死後に四球を与えたところでマウンドを降りた。5回途中まで69球を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、失点2という内容。あとアウト1つを取れず、惜しくも今季3勝目を逃した(2勝3敗、防御率5.89)。

     レンジャーズは2点ビハインドの4回表にアイザイア・カイナーファレファの内野ゴロの間に1点を返し、ロウの同点タイムリー三塁打、ニック・ソラックの勝ち越しタイムリーで逆転に成功。6回表にヨヘル・ポゾのタイムリー二塁打などで2点、8回表にホゼ・トレビーノのタイムリーなどで3点を追加し、7人のリリーバーを細かくつないで8対5で逃げ切った。

  • ジャイアンツが9回表4得点で逆転勝利 90勝一番乗り

    2021.9.9 10:00 Thursday

    【ジャイアンツ7-4ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ジャイアンツは1点ビハインドで迎えた9回表にラモンテ・ウェイドJr.とエバン・ロンゴリアのタイムリーで4点を奪って逆転に成功。7対4でロッキーズを破り、敵地での3連戦をスイープした。日本時間8月28日から9月2日にかけて6試合で1勝5敗と失速したかに思われたが、ドジャースとの直接対決3連戦を含むその後の7試合で6勝1敗をマーク。この結果、今季メジャー一番乗りで90勝に到達した。

     先発のアンソニー・ディスクラファーニが5回裏に崩れ、2本のタイムリーなどで3点を先制されたジャイアンツだったが、6回表にブランドン・クロフォードが20号同点3ラン。ところが、6回裏にエリアス・ディアスに16号ソロを浴び、リードを奪われてしまった。しかし、9回表に無死満塁のチャンスを作り、ウェイドJr.の2点タイムリーで逆転に成功。二死後、ロンゴリアに2点タイムリー二塁打が飛び出し、勝利を決定づけた。

     ジャイアンツは今季140試合目で90勝(50敗)に到達したが、開幕140試合目までに90勝を記録するのは球団史上6度目。とはいえ、過去の5度はいずれも100年以上前の話であり、1913年以来108年ぶりとなった。9回以降の逆転勝利は8度目となり、これは今季メジャー最多の数字。また、今季のロッキーズはロードゲームで極端に弱い一方でホームゲームで非常に強く、6割を超える勝率をマークしているが、ジャイアンツはクアーズ・フィールドでロッキーズをスイープした今季初のチームとなった。

  • エンゼルスが完封勝利 大谷は代打で内野安打、打率.257

    2021.9.8 14:20 Wednesday

    【エンゼルス4-0パドレス】@ペトコ・パーク

     エンゼルスはパドレス先発のブレイク・スネルの前に6回まで1人も走者を出せなったが、7回表にジョー・アデルが放ったチーム初安打がタイムリーとなり、2点を先制。9回表にも2点を追加し、4対0でパドレスを破った。エンゼルス先発のパッキー・ノートンは5回2安打無失点の好投を見せ、2番手ジミー・ハーゲットが2回1安打無失点の好リリーフで今季2勝目(1敗)をマーク。8回裏は3番手スティーブ・シーシェック、9回裏は4番手ライセル・イグレシアスが無失点に抑えた。

     6回までパーフェクトに抑えられたエンゼルスは、7回表先頭のデービッド・フレッチャーが四球を選んで出塁。一死3塁となったあと、フィル・ゴスリンは空振り三振に倒れたが、ジャック・メイフィールドが四球でつなぎ、二死2・3塁からアデルが先制の2点タイムリーを放った。9回表は先頭のルイス・レンヒーフォが3号ソロを放ち、1点を追加。さらに一死3塁のチャンスを作り、アデルの内野ゴロの間に4点目を奪ってダメ押しした。

     パドレスの本拠地ペトコ・パークでの試合でDH制が不採用のため、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタート。8回表一死走者なしの場面で投手の代打として登場し、セカンドへの内野安打を放った。その後、内野ゴロと暴投で三塁まで進んだものの、フレッチャーが空振り三振に倒れて得点ならず。1打数1安打で今季の打率は.257、OPSは.964となった。なお、明日はダルビッシュ有が先発するが、今日と同様にベンチスタートが確実のため、直接対決が実現するかどうかは微妙なところだ。

  • メッツ・アロンゾ 史上2番目のスピードで通算100HR

    2021.9.8 13:00 Wednesday

    【メッツ9-4マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     メッツは4対4の同点で迎えた6回表にマーリンズの守備のミスなどで3点を勝ち越し。8回表と9回表にも1点ずつを奪い、最終的には9対4で勝利を収めた。メッツ先発のカルロス・カラスコは5回7安打4失点(自責点1)で今季初勝利(2敗)。メッツ移籍後8度目の先発でようやく白星を手にした。マーリンズは先発のエドワード・カブレラが与四球4と制球を乱し、3回途中1安打4失点で降板。3番手ポール・キャンベルが今季3敗目(1勝)を喫した。

     ポストシーズン争いに辛うじて踏みとどまっているメッツを勝利に導いたのはピート・アロンゾのバットだった。初回に31号2ランを放ってチームに先制点をもたらすと、9回表にはダメ押しの32号ソロ。初回の先制弾で通算100本塁打を達成した。なお、アロンゾは通算347試合目での100本塁打到達となり、これはライアン・ハワード(325試合)に次ぐ史上2番目のスピード記録。メジャー最初の3シーズンで100本塁打に到達するのは史上8人目の快挙となった。

     前半戦は78試合で打率.249、17本塁打、49打点、OPS.802と平凡な成績に終わったアロンゾだが、ホームラン・ダービーで史上3人目となる連覇を達成すると、後半戦はペースアップ。51試合で打率.298、15本塁打、35打点、OPS.974の好成績をマークしている。今日の2本塁打を加え、本塁打王争いではトップのフェルナンド・タティスJr.(パドレス)に5本差のリーグ2位タイ。残り23試合でどこまで追い上げることができるか注目したい。

  • ドジャース快勝 プーホルスがセントルイスで先制アーチ

    2021.9.8 12:30 Wednesday

    【ドジャース7-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     セントルイスの街に英雄アルバート・プーホルスが戻ってきた。前日の試合で出場機会がなかったプーホルスは、カージナルス先発の左腕J・A・ハップに対して「3番・一塁」でスタメン出場。セントルイスのファンからの大歓声に迎えられた第1打席で先制の17号ソロを放ち、チームの勝利に貢献した。カージナルスに7対2で快勝したドジャースは2連勝。地区首位ジャイアンツとの1ゲーム差をしっかりとキープしている。

     カージナルスで11年間、素晴らしい活躍を見せたプーホルスがセントルイスに戻ってくるのは今回が2度目。前回(エンゼルス時代の2019年6月)は「5番・一塁」でのスタメン出場だったため、セントルイスで「3番・一塁」で出場するのは実に10年ぶりとなった。そして、大歓声に迎えられた第1打席でハップのシンカーを捉え、レフトスタンドへの17号先制ソロ。セントルイスのファンからの大歓声に最高の形で応える姿は、まさにヒーローそのものだった。

     今季は17本塁打中13本を左腕から放ち、左腕に対して打率.302、13本塁打、OPS.971と素晴らしい成績を残している。今日の一発を加えて通算679本塁打となり、史上4人目となる700の大台まであと21本。もう1年現役を続ければ、大記録に手が届く可能性がある。今後は「どのユニフォームを着て700本塁打を達成するか」に注目が集まることになるが、来季限りでの現役引退を表明しているヤディアー・モリーナ、来季の現役続行を表明したアダム・ウェインライトとともに、赤いユニフォームを着て「最後の1年」を過ごす可能性もありそうだ。

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