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  • ダルビッシュ6回1失点の好投 女房役が7回裏に決勝弾

    2021.4.7 15:00 Wednesday

    【ジャイアンツ1-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは昨年12月のトレードでカブスから獲得したダルビッシュ有、ビクトル・カラティーニの2人が勝利の立役者となった。今季2度目の先発となったダルビッシュは3回表にブランドン・クロフォードに1号ソロを浴びて先制を許したものの、6回89球を投げて失点はこの1点だけ。ダルビッシュ降板後の7回裏、カラティーニが1号2ランを放ち、この一発が決勝点となってパドレスが3対1でジャイアンツを破った。

     ダルビッシュは初回先頭からの2者連続三振を含む三者凡退と上々の立ち上がりを見せると、2回表も2三振を奪って三者凡退。3回表に先制弾を献上したが、4回表は再び三者凡退に抑え、4回までに7つの三振を奪う奪三振ショーを展開した。5回表は2安打を許したものの、前の打席で本塁打を浴びたクロフォードを併殺打に打ち取るなどして無失点。6回表は10球で三者凡退に抑え、6回89球、被安打3、奪三振7、与四球1、失点1という内容でマウンドを降りた。

     スター候補生のフェルナンド・タティスJr.を故障で欠いているパドレス打線は、3回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、エリック・ホズマーのタイムリーで同点。その後、なかなか走者が出なかったが、ジャイアンツ3番手のマット・ウィスラーに対し、7回裏一死から金河成(キム・ハソン)が四球を選んで出塁すると、続くカラティーニが初球を叩き、ライトへの決勝2ランを放った。パドレスは2番手キーオニー・ケラが1勝目(0敗)、4番手マーク・マランソンが3セーブ目を記録。ウィスラーは1敗目(0勝)を喫した。

  • コレア決勝アーチでアストロズ勝利 大谷は2安打1盗塁

    2021.4.7 10:30 Wednesday

    【アストロズ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ザック・グレインキー(アストロズ)とディラン・バンディ(エンゼルス)の好投によりロースコアの投手戦となった一戦は、9回表にカルロス・コレアの1号2ランで勝ち越したアストロズが4対2で勝利。エンゼル・スタジアムでの2連戦はお互い1勝ずつで終了した。8回裏から登板して2イニングを無失点に抑えたライアン・プレスリーが1勝目(0敗)をマーク。9回表に登板してコレアに決勝弾を浴びたライセル・イグレシアスに1敗目(1勝)が記録された。

     アストロズ先発のグレインキーは初回にマイク・トラウトの2号2ランで先制を許したものの、その後は完全に立ち直り、7回5安打2失点の好投。7回裏に今季初の四球を与えたが、次打者を併殺に打ち取り、ピンチを広げることはなかった。一方のバンディも10個の三振を奪う力投を披露。2回表にカイル・タッカーの3号ソロ、アレドミス・ディアスの1号ソロと2者連続アーチを浴びて同点に追い付かれたが、6回4安打2失点と先発の役割を果たした。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。第1打席でボテボテの内野安打を放ち、今季2個目の盗塁に成功してトラウトの先制弾を呼び込んだ。第2打席はライトライナー、第3打席はピッチャーゴロに倒れたが、第4打席でレフトへのヒットを放ち、今季初のマルチ安打を記録。今季の成績は20打数5安打(打率.250)、2本塁打、2盗塁、OPS.836となった。

  • エンゼルス鮮やか逆転勝利 大谷は代打で登場して死球

    2021.4.6 15:00 Tuesday

    【アストロズ6-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは2点ビハインドで迎えた8回裏に4点を奪い、7対6で逆転勝利。アストロズ2連戦の初戦を制し、開幕5試合を終えて4勝1敗となった。エンゼルスの大谷翔平は8回裏無死1・2塁のチャンスで代打で登場し、死球で出塁。チャンスを広げる役割を果たし、5対5の同点となったあと、一塁ユリ・グリエルの悪送球の間に勝ち越しとなる6点目のホームを踏んだ。明日はDHでのスタメン出場が予想されている。

     今季のエンゼルスはひと味違う。先発のホゼ・キンターナが4回途中4失点で降板したものの、8回までの4.2イニングを4人のリリーバーが5安打1失点で乗り切る力投。ビハインドで登板する投手が失点を重ね、点差を広げられていた昨季までとは異なり、こうしたリリーフ陣の粘りがチームの逆転勝利につながっている。4回裏にはマイク・トラウトに今季初アーチとなる1号ソロが飛び出し、これが反撃開始の狼煙となった。

     3対5で迎えた8回裏、エンゼルスは大谷の死球などで無死満塁のチャンスを作り、デクスター・ファウラーのタイムリーで1点差。デービッド・フレッチャーのセカンドゴロの間に同点となり、ジャレッド・ウォルシュのファーストゴロがグリエルの悪送球を呼び、逆転に成功した。さらに一死満塁からアンソニー・レンドンの犠飛で7点目。9回表に6番手のマイク・マイヤーズが1点を失っただけに、この追加点が非常に大きかった。エンゼルス5番手のトニー・ワトソンが1勝目(0敗)、マイヤーズが1セーブ目を記録。アストロズ5番手のジョー・スミスが一死も取れず3失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • 筒香待望の今季初安打 Rソックスが大勝で今季初勝利

    2021.4.6 13:00 Tuesday

    【レイズ2-11レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     オリオールズにまさかの開幕3連敗を喫したレッドソックスは、その鬱憤を晴らすかのように打線が爆発。5番ラファエル・デバースを除く8人が1安打以上を記録し、16安打11得点の猛攻でレイズに大勝した。レッドソックス先発のニック・ピベッタが5回2安打無失点で1勝目(0敗)をマーク。レイズは先発のマイケル・ワカが5回8安打5失点(自責点4)で1敗目(0勝)を喫し、2番手のクリス・マッザが2.2回7安打6失点と誤算だった。

     レッドソックスは2回裏にフランチー・コルデロのタイムリー二塁打で先制すると、4回裏にハンター・レンフローの犠飛などで2点、5回裏にザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打などで2点、6回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打などで2点を奪い、7点をリード。2点を返された直後の8回裏にはアレックス・ベルドゥーゴのタイムリーとJ・D・マルティネスの2号3ランで4点を追加し、勝利を決定付けた。

     レイズの筒香嘉智は右腕ピベッタに対して「1番・一塁」でスタメン出場。マーリンズとの開幕3試合は8打数無安打に終わり、この日も最初の3打席はショートゴロ、レフトフライ、空振り三振に倒れていたが、8回表の先頭打者として迎えた第4打席で右腕マット・アンドリースから左翼後方のグリーン・モンスターを直撃するヒットを放ち、今季初安打を記録。9回表の第5打席はサードゴロに倒れ、5打数1安打だった。開幕4試合を終了して13打数1安打、打率は.077となっている。

  • ジャッジとスタントンが本塁打揃い踏み ヤンキース完勝

    2021.4.6 11:00 Tuesday

    【オリオールズ0-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ブルージェイズとの開幕カード3試合に1勝2敗と負け越したヤンキースは、アーロン・ジャッジとジャンカルロ・スタントンの両大砲に今季初アーチが飛び出し、開幕3連勝のオリオールズに7対0で完勝した。4回裏にジャッジの1号ソロで先制すると、5回裏にはスタントンが飛距離471フィート(約143.6メートル)という特大の1号グランドスラム。投手陣は3人の継投でオリオールズ打線をわずか4安打に封じた。

     スタントンは開幕カード3試合で8打数0安打3三振(開幕3戦目は欠場)に終わり、この日も最初の2打席は凡退。開幕から10打数連続ノーヒットとなり、本拠地ヤンキー・スタジアムの客席からはブーイングも聞こえ始めた。しかし、2点リードの5回裏二死満塁のチャンスで打席に入ると、甘く入った速球をジャストミート。打球は初速115.1マイル(約185.2キロ)で左中間スタンドへ飛び込む特大の一発となった。

     投手陣では、先発のジョーダン・モンゴメリーが開幕3連勝と好調のオリオールズ打線を相手に6回73球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点と安定感抜群のピッチングを披露。2番手のルイス・セッサが2イニング、3番手のアロルディス・チャップマンが1イニングをそれぞれ無安打無失点に抑え、完封リレーを完成させた。好投したモンゴメリーは1勝目(0敗)をマーク。オリオールズ先発のホルヘ・ロペスは5回途中3安打4失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • 今季初スタメンのクルーズ 2本塁打含む3安打5打点

    2021.4.6 10:30 Tuesday

    【ツインズ15-6タイガース】@コメリカ・パーク

     ツインズは主砲ネルソン・クルーズが2本塁打を含む3安打5打点の大活躍を見せ、タイガースに15対6で大勝した。開幕3試合が敵地アメリカンファミリー・フィールドでのブリュワーズ戦だったため、DH専門のクルーズは3試合とも代打で登場。この日が今季初スタメンだった。2回表に1号グランドスラム、5回表に2号ソロ、6回表に二塁打を放ち、14安打15得点のツインズ打線を牽引した。

     なかでも2回表の満塁弾は見事だった。タイガース先発のホゼ・ウレーニャが投じたフォーシームを捉えた打球が右翼ポール際ギリギリのファウルとなった直後、真ん中低めのスライダーを捉えて左中間へ弾丸ライナーで飛び込む「打ち直し」の一発。ロッコ・バルデリ監督は「本塁打のような特大ファウルを打った選手のほとんどは感情的になる。2球連続で本塁打性の当たりを打つなんて簡単なことではないよ」と40歳のスラッガーを称えた。

     打線の大量援護を受け、ツインズ先発のマット・シューメイカーは6回3安打1失点の好投。2番手のランディ・ドブナックは9回裏に2本塁打を浴びて5点を失ったが、最後まで投げ抜いた。好投したシューメイカーが1勝目(0敗)をマークし、3イニングを投げたドブナックは1セーブ目を記録。タイガースは4番手までの投手がことごとく打ち込まれ、先発のウレーニャが3回4安打6失点(自責点5)で1敗目(0勝)を喫した。

  • 「投」で163キロ、「打」で先制弾 全米が大谷に沸く

    2021.4.5 14:00 Monday

    【ホワイトソックス4-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     9回裏に飛び出したジャレッド・ウォルシュの2号3ランでエンゼルスが劇的なサヨナラ勝ちを収めた一戦。しかし、その主役は間違いなく大谷翔平だった。118年ぶりとなる「2番・投手」でスタメン出場した大谷は、投げては最速101.1マイル(約162.7キロ)を計測して7つの三振を奪い、打っては初回の第1打席で初球を叩いて飛距離451フィート(約137.5メートル)の強烈な先制アーチ。残念な形で降板したが、「真の二刀流選手」としての可能性を示した。

     大谷が初回にホワイトソックス先発のディラン・シースから放った一発は初速115.2マイル(約185.4キロ)を計測。2015年のスタットキャスト導入後、エンゼルスの選手が打った本塁打としては最速だった。また、球速101.1マイルは今季の先発投手のなかで最速、初速115.2マイルは今季の全本塁打のなかで最速であり、同じ試合で球速100マイル以上と初速110マイルを記録するのはスタットキャスト導入後、史上初の快挙となった。

     さらに、1973年のDH制導入後、エンゼルスがDH制を解除して試合に臨むのは今回が初めて。エンゼルスの投手が本塁打を放つのは、DH制導入以前の1972年9月8日(現地時間)、クライド・ライト(元巨人)以来49年ぶりの快挙となった。イチローが最多安打記録に挑戦したときのように、大谷が「真の二刀流選手」への挑戦を続けたことで、様々な記録が掘り起こされている。

     3点リードで迎えた5回表、大谷は安打と牽制悪送球、2つの四球で二死満塁のピンチを招き、暴投と振り逃げ、女房役のマックス・スタッシの悪送球で一気に3失点。3点目の走者となるホゼ・アブレイユが生還した際、大谷と本塁上で交錯するような形となり、大谷は4.2イニング92球を投げて被安打2、奪三振7、与四球5、失点3(自責点1)という内容でマウンドを降りることになった。

     打者としては2号ソロ、センターライナー、ショートゴロで3打数1安打1打点。なお、ジョー・マドン監督によると、大谷の降板は交錯プレーによる負傷ではなく、予定していた球数に達したことが理由だという。幸いにも大きな故障には至らなかったようだ。

  • オリオールズがRソックスに3連勝 澤村は1回無失点

    2021.4.5 06:00 Monday

    【オリオールズ11-3レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     再建期真っ只中で地区最下位確実と思われていたオリオールズがまさかの開幕3連戦スイープを達成した。レッドソックス先発のギャレット・リチャーズから初回に3点を先制すると、3回表には一挙7得点のビッグイニング。3回までに大量10点を奪い、早々に試合を決めた。オリオールズ先発のブルース・ジマーマンは6回4安打3失点と先発の役割を果たし、1勝目(0敗)をマーク。3回途中7安打6失点と炎上したリチャーズに1敗目(0勝)が記録された。

     オリオールズは初回、1番セドリック・マリンズと2番トレイ・マンシーニの連打で無死1・3塁のチャンスを作り、アンソニー・サンタンデールのタイムリーとマイケル・フランコの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回表は打者12人を送り込む猛攻を見せ、無死満塁から押し出し四球と3本のタイムリーで大量7点を追加した。9回表にはサンタンデールが再びタイムリーを放って11点目。リードオフマンのマリンズは5打数5安打1四球3得点という見事な働きを見せた。

     3回までに10点を失ったレッドソックスは3回表途中から登板した新人右腕ギャレット・ウィットロックが3回1/3を投げて被安打3、奪三振5、無四球、無失点の好リリーフを披露。ウィットロックのあとを受けて7回表に4番手として登板した澤村拓一は2つの四球でピンチを招いたものの、フォーシーム、スライダー、スプリッターのコンビネーションで2つの三振を奪い、1イニングを無失点に抑えた。

  • タイガース・バドゥー メジャー初打席で初球アーチ!

    2021.4.5 04:00 Monday

     オープン戦で好成績を残し、開幕ロースター入りを果たしたタイガースの新人外野手、アキル・バドゥーがメジャー初打席初球本塁打の快挙を成し遂げた。日本時間4月5日、本拠地コメリカ・パークでのインディアンス戦に「9番・左翼」でスタメン出場したバドゥーは、インディアンス先発のアーロン・シバーリが投じた初球のフォーシームを捉え、レフトスタンドへの1号ソロ。メジャー初打席初球アーチは2016年のウィルソン・コントレラス(カブス)以来である。

     現在22歳のバドゥーは昨年12月のルール5ドラフトでツインズからタイガースへ移籍。オープン戦21試合で打率.325、5本塁打、11打点、出塁率.460、OPS1.210という好成績を残し、ツインズへ返却されることなく開幕ロースター入りを果たした。開幕からの2試合は出場機会がなかったものの、開幕3戦目に「9番・左翼」でスタメン出場してメジャーデビュー。そして、メジャー初打席初球アーチの快挙を成し遂げた。

     メジャー初打席本塁打は、タイガースでは昨年のセルジオ・アルカンタラに続いて球団史上9人目。両親と2人の弟が見守る前で華々しいメジャーデビューを飾った。タイガースのA・J・ヒンチ監督は毎日の試合後に翌日の予定スタメンを選手に伝えるようにしている。開幕2戦目にバドゥーをスタメン起用しないことを決めたヒンチは、バドゥーに対して「日曜日(現地時間)に初めてスタメン出場することを家族に知らせておきなさい」と伝えた。

     実はバドゥーは開幕2戦目の9回裏に代打で登場する予定だったが、ホームのタイガースがリードしていたため、試合は9回表で終了。こうした巡り合わせもあり、バドゥーは家族の前で最高のメジャーデビューを迎えることができた。

  • エンゼルス8回裏3得点で逆転勝利 大谷は4打数1安打

    2021.4.4 13:30 Sunday

    【ホワイトソックス3-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1点ビハインドで迎えた8回裏に一死からアンソニー・レンドンがヒットで出塁すると、続くジャレッド・ウォルシュがライトへのタイムリー三塁打を放ち、3対3の同点。さらに次打者ジャスティン・アップトンに1号2ランが飛び出し、この回3得点で逆転に成功した。8回表から登板していた3番手のジュニア・ゲラが9回表のホワイトソックスの攻撃を無得点に抑え、5対3で試合終了。鮮やかな逆転勝利を収めた。

     ホワイトソックスは前日5打数5安打の大暴れを見せたイェルミン・メルセデスが「6番・DH」でスタメン出場。第1打席から1号先制ソロ、センター前ヒット、勝ち越しタイムリー二塁打と3打席連続安打を放ち、シーズン初打席から8打数8安打はメジャー史上初の快挙となった。8回表の第4打席はセンターフライに倒れ、連続記録はようやくストップ。開幕3試合を終えて9打数8安打、打率.889、OPS2.333と驚異的な成績を残している。

     エンゼルスの大谷翔平は登板前日ながら「2番・DH」でスタメン出場し、空振り三振、ショートフライ、ライト前ヒット、空振り三振で4打数1安打。5回裏にヒットを放ったあとには今季初盗塁も決めた。勝利投手はエンゼルス3番手のゲラで1勝目(0敗)。ホワイトソックス3番手のエバン・マーシャルが敗戦投手となり、1敗目(0勝)を喫した。なお、明日の試合が今季初登板初先発となる大谷だが、エンゼルスはDH制を使わず、投手・大谷が打席に立つ予定となっている。

  • マーリンズ有望株が大ハッスル 筒香は3戦連続無安打

    2021.4.4 11:00 Sunday

    【レイズ7-12マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     マーリンズは2点リードの5回表に4点を失い、レイズに逆転を許したものの、5回裏に2点を奪ってすぐさま同点。7回裏と8回裏にはレイズ救援陣から3点ずつを奪い、12対7でレイズを破って今季初勝利をマークした。レイズの筒香嘉智は5回表に先発リッチ・ヒルの代打として登場。メジャー移籍後初の送りバントを決めて逆転をお膳立てしたが、その後はファーストゴロとセンターフライに終わり、開幕3試合で8打数無安打となった。

     逆転勝利を収めたマーリンズでは、有望株ジャズ・チザムJr.のスピードが光った。4回裏の第2打席で四球を選んで出塁すると、ヒルのモーションを盗んで二盗、三盗を決め、新人内野手の大ハッスルにベンチは大盛り上がり。そして、チャド・ウォラックの浅いライトフライでタッチアップして生還し、4点目のホームを踏んだ。4打数無安打に終わったものの、チザムJr.の大ハッスルがチームを勢いに乗せたのは間違いない。

     一方、敗れたレイズは登板した5投手のうち4人が失点するなど苦しい展開に。先発のヒルは4回4失点と試合を作れず、2番手クリス・アーチャーも2回4失点(自責点3)。後続の投手も踏ん張れず、失点を重ねた。マーリンズ5番手のリチャード・ブライアーが7回表の1イニングをパーフェクトに抑え、1勝目(0敗)をマーク。古巣レイズに復帰し、2年ぶりのメジャーでの登板(昨季は胸郭出口症候群の手術で全休)となったアーチャーが1敗目(0勝)を喫した。

  • ロイヤルズ逆転で開幕2連勝 有原デビュー戦は5回3失点

    2021.4.4 06:30 Sunday

    【レンジャーズ4-11ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ロイヤルズは4点ビハインドの5回裏に3点を奪って反撃を開始すると、6回裏には大量7得点のビッグイニング。8回裏にも1点を追加し、11対4で逆転勝利を収め、2試合連続2ケタ得点で開幕2連勝となった。メジャー初登板初先発のマウンドに上がったレンジャーズの有原航平は4回まで無失点ながら5回裏に3失点。勝利投手の権利を持って5回6安打3失点で降板したが、救援陣が逆転を許し、メジャー初勝利を手にすることはできなかった。

     有原が先発したレンジャーズは、1回表にジョーイ・ギャロの1号2ラン、3回表にネイト・ロウのタイムリーで2点ずつを奪い、合計4得点で有原を援護。有原は4回まで被安打2、与死球1で無失点に抑える好投を見せた。しかし、5回裏先頭のマイケル・A・テイラーに2号ソロを浴びると、カイル・イズベルの三塁打のあと、ハンザー・アルベルトのタイムリー二塁打で2失点目。さらに無死1・3塁から内野ゴロの間に3点目を失い、この回限りでマウンドを降りた。

     ロイヤルズは6回裏にレンジャーズ救援陣を攻め、テイラーの逆転2点タイムリー二塁打など4本のタイムリーで一挙7得点。8回裏にはウィット・メリフィールドがダメ押しの2号ソロを放った。ロイヤルズ先発のマイク・マイナーは6回4安打4失点の粘投で1勝目をマークし、ロイヤルズ救援陣は4人で合計3イニングを2安打無失点。一方のレンジャーズ救援陣は4人で合計8失点と炎上し、2番手のジョシュ・スボーツが一死も取れず3失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • 新人の活躍でWソックス勝利 大谷は9回裏に今季1号

    2021.4.3 15:00 Saturday

    【ホワイトソックス12-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ホワイトソックスは先発のダラス・カイケルがアルバート・プーホルスに1号3ランを浴びるなど、4回0/3を投げて6失点(自責点3)と崩れたものの、投打に新人が活躍。エンゼルス投手陣を攻略し、12対8で勝利を収めた。エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、6点ビハインドの9回裏に1号2ランを放って5打数1安打2打点。登板前日の明日もDHでのスタメン出場する予定となっているようだ。

     ホワイトソックスの「投」のヒーローとなったのは新人右腕のマイケル・コペック。トミー・ジョン手術を経て、2018年以来となるメジャーのマウンドに上がり、最速99.4マイル(約160キロ)の速球を武器に2イニングを3奪三振、無失点に抑えた。ホワイトソックスのトニー・ラルーサ新監督はカージナルスで最後に監督を務めた2011年以来となる勝利を記録。監督通算2729勝目は、ホワイトソックスの監督としては1986年以来35年ぶりの白星となった。

     一方、「打」のヒーローは新人捕手のジェルミン・メルセデス。この日は「8番・DH」でメジャー初のスタメン出場となり、二塁打1本を含む5打数5安打4打点の大暴れを見せた。メジャー初スタメンでの5打数5安打は1900年以降の現代野球では史上初の快挙である(5安打は史上2人目=1933年にセネタースのセシル・トラビスが7打数5安打)。ホワイトソックスはコペックが1勝目(0敗)、リアム・ヘンドリックスが大谷に被弾しながらも1セーブ目を記録。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは4回途中7失点で1敗目(0勝)を喫した。

  • ジャイアンツ救援陣が前夜の雪辱 菊池6回10Kの力投

    2021.4.3 14:30 Saturday

    【ジャイアンツ6-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     開幕戦で8回以降に7点を失い、サヨナラ負けの原因となったジャイアンツ救援陣。しかし、開幕2戦目は先発ジョニー・クエイトのあとを受けて登板した3人のリリーバーが合計3回1/3を無安打無失点に抑える好投を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。マリナーズ先発の菊池雄星は2本塁打を浴びて3点を失ったが、6回89球を投げて自己最多タイ10奪三振の力投。与四球1と制球にも安定感があったが、チームの勝利にはつながらなかった。

     試合は序盤から動き、2回裏二死からジェイク・フレイリー、ルイス・トレンズの連続二塁打でマリナーズが先制。直後の3回表、バスター・ポージーの2試合連発となる2号ソロでジャイアンツが同点に追い付いたが、マリナーズは3回裏に一死2・3塁のチャンスを迎え、エバン・ホワイトの2点タイムリーで勝ち越しに成功した。ところが、6回表一死1塁から菊池がエバン・ロンゴリアに2号同点2ランを被弾。3対3の同点で終盤に突入した。

     7回表、ジャイアンツはマリナーズ2番手のドリュー・ステッケンライダーから2つの四球などで二死1・3塁のチャンスを作り、ドノバン・ソラーノの2点タイムリー二塁打とロンゴリアのタイムリーで3点を勝ち越し。6回裏途中から登板していたワンディ・ペラルタが7回裏を三者凡退に抑えると、8回裏をタイラー・ロジャース、9回裏をジェイク・マギーが無失点に抑え、6対3で逃げ切った。ペラルタが1勝目(0敗)、マギーが1セーブ目を記録。ステッケンライダーが1敗目(0勝)を喫した。

  • ウェンドル逆転弾でレイズ連勝 筒香3打数無安打1四球

    2021.4.3 13:00 Saturday

    【レイズ6-4マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     レイズは2点リードの7回裏に3点を失い、マーリンズに逆転を許したものの、2点ビハインドで迎えた9回表にジョーイ・ウェンドルの1号3ランなどで一挙4点を奪って逆転に成功。9回裏をクローザーのディエゴ・カスティーヨが締めくくり、6対4で勝利して開幕2連勝となった。レイズの筒香嘉智は開幕戦に続いて「1番・一塁」でスタメン出場したが、レフトフライ、見逃し三振、ライトフライ、四球で3打数無安打1四球。まだ今季初安打が生まれていない。

     レイズのライアン・ヤーブロー、マーリンズのパブロ・ロペスの両先発の好投で投手戦となった一戦は、6回表にオースティン・メドウズが2号ソロを放ち、レイズが先制。7回表にはマニュエル・マーゴにも1号ソロが飛び出し、リードを2点に広げた。しかし、7回裏にマーリンズがレイズ救援陣を攻略し、二死1・3塁から代打コリー・ディッカーソンの2点タイムリー三塁打とミゲル・ロハスのタイムリーで逆転に成功。8回裏にも1点を追加した。

     ところが、マーリンズの新クローザー、アンソニー・バースがこのリードを守れなかった。レイズは9回表一死から連打でチャンスを作り、ウェンドルの1号3ランで一気に逆転。マーゴが三塁打で続き、フランシスコ・メヒアの犠飛で貴重な6点目を奪った。9回裏はカスティーヨが無失点に抑えて試合終了。レイズ5番手のアンドリュー・キットレッジが1勝目(0敗)、カスティーヨが2セーブ目をマークし、4失点でセーブ失敗のバースには1敗目(0勝)が記録された。

  • オリオールズが開幕戦制す 澤村デビュー戦は1回無失点

    2021.4.3 12:00 Saturday

    【オリオールズ3-0レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     悪天候により1日遅れで開催されたオリオールズ対レッドソックスの開幕戦は、開幕投手のジョン・ミーンズが7回1安打無失点という見事なピッチングを見せたオリオールズが3対0で完封勝利を収めた。ミーンズが好投を続けるなか、オリオールズは6回表にライアン・マウントキャッスルのタイムリー二塁打で2点を先制。8回表にも1点を追加し、3投手による完封リレーでレッドソックス打線をわずか2安打に封じた。

     オリオールズ先発のミーンズは2回裏先頭のザンダー・ボガーツに三塁マイケル・フランコの失策で出塁を許したあと、降板するまで打者18人を連続で打ち取る安定感抜群のピッチングを披露。1901年以降、開幕戦で7イニング以上を投げて1安打以下に抑えたのは球団史上初の快挙だった。また、「与四球0」という条件を加えると、メジャー史上3人目の快挙。2番手のタナー・スコット、3番手のセザー・バルデスも1イニングを無失点に抑え、被安打2の完封リレーが完成した。

     レッドソックスの澤村拓一は3点ビハインドの9回表に5番手としてマウンドに上がり、メジャーデビュー。先頭のオースティン・ヘイズを内角の厳しいコースへの93.3マイル(約150.2キロ)のスプリッターで空振り三振に仕留めると、二死から二塁打を浴びたものの、1イニングを無失点に抑える上々のデビュー戦となった。また、がん治療で昨季を全休したオリオールズのトレイ・マンシーニは8回表の第4打席で復帰後初安打を放っている。ミーンズが1勝目(0敗)、レッドソックス先発のネイサン・イバルディが1敗目(0勝)、バルデスが1セーブ目を記録した。

  • マリナーズが5点差逆転 押し出し四球でサヨナラ勝ち

    2021.4.2 15:30 Friday

    【ジャイアンツ7-8xマリナーズ】(延長10回タイブレーク)@T-モバイル・パーク

     マリナーズは開幕投手のマルコ・ゴンザレスが3本塁打などで5点を失い、劣勢を強いられたが、5点ビハインドの8回裏に6点を奪って逆転に成功。9回表に7対7の同点に追い付かれたものの、10回裏無死2塁から3連続四球でタイブレークの走者が生還し、押し出しでサヨナラ勝ちを収めた。ジャイアンツは開幕投手のケビン・ゴーズマンが7回途中2安打1失点の快投を見せたが、リリーフ陣が誤算だった。

     8回裏のマリナーズはジャイアンツ3番手のマット・ウィスラーから無死1・2塁のチャンスを作り、タイ・フランスのタイムリーで4点差。4番手のハーリン・ガルシアから一死満塁とチャンスを広げ、テイラー・トラメルの押し出し四球で3点差に詰め寄った。さらに5番手のタイラー・ロジャースからディラン・ムーアが2点タイムリー二塁打を放って1点差。再び一死満塁となり、ホゼ・マルモレホスのファーストゴロがブランドン・ベルトの悪送球を誘い、7対6と逆転に成功した。

     その後、新クローザーのラファエル・モンテロが9回表に代打アレックス・ディッカーソンに1号ソロを浴びて同点に追い付かれたが、10回裏無死満塁からジェイク・フレイリーの押し出し四球でサヨナラ勝ち。開幕戦の8回以降に5点差以上を逆転して勝利したチームは2002年のモントリオール・エクスポズ以来となった。マリナーズ5番手のアンソニー・ミセビッチが1勝目(0敗)をマーク。ジャイアンツ7番手のホゼ・アルバレスは打者3人に対して3つの四球を与え、1敗目(0勝)を喫した。

  • グレインキー快投 アストロズが最長タイの開幕戦9連勝

    2021.4.2 15:00 Friday

    【アストロズ8-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アストロズは開幕投手のザック・グレインキーが地区優勝争いのライバルと目されるアスレチックスを相手に6回3安打無失点という安定感抜群のピッチングを披露。チームを8対1の快勝に導き、自身初となる開幕戦での白星を手にした。アストロズはア・リーグ西部地区に編入した2013年以降、これで開幕戦9連勝。1900年以降の現代野球では2007~15年のマリナーズなどに並ぶ最長タイ記録となっている。

     グレインキーとクリス・バシットのマッチアップとなった一戦は、両軍無得点で迎えた4回表にアストロズが1点を先制。6回表にヨルダン・アルバレスの2点タイムリー二塁打でリードを3点に広げ、グレインキーを援護した。7回裏に2番手のエノーリ・パレイデスが1点を失ったものの、8回表にマイケル・ブラントリーの1号ソロとアレックス・ブレグマンの1号ソロで2点を奪い、9回表にも3点を追加。終わってみれば8対1の快勝となった。

     アストロズはブラントリーが4打数3安打1打点、ブレグマンが4打数2安打2打点、アルバレスが3打数1安打3打点を記録するなど、主力打者がしっかりと役割を果たしてチームに貢献。3~7番の5人が無安打に終わったアスレチックス打線とは対照的だった。好投したグレインキーが1勝目(0敗)をマーク。バシットは6回途中4安打3失点と粘りのピッチングを見せたものの、1敗目(0勝)を喫した。

  • 救援陣好投のエンゼルスが逆転勝利 大谷は4打数無安打

    2021.4.2 14:30 Friday

    【ホワイトソックス3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは1点ビハインドの8回裏に大谷翔平のセカンドゴロで併殺を焦ったニック・マドリガルの悪送球などで無死1・3塁のチャンスを迎え、マイク・トラウトのタイムリーで同点。さらに一死満塁からアルバート・プーホルスのサードゴロの間に大谷が生還し、勝ち越しに成功した。9回表は新守護神のライセル・イグレシアスがわずか8球で三者凡退に抑え、4対3で逃げ切り。本拠地での開幕戦を鮮やかな逆転勝利で飾った。

     エンゼルスの開幕投手を務めたディラン・バンディは1対1の同点で迎えた5回表、アダム・イートンに1号勝ち越し2ランを被弾。6回6安打3失点で降板した。その後、2番手のアーロン・スレガース、3番手のマイク・マイヤーズ、4番手のイグレシアスがいずれも1イニングを無失点に抑える好リリーフ。昨季までの不安定なブルペンが嘘のように安定したピッチングを見せ、チームを勝利に導いた。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、ホワイトソックス先発のルーカス・ジオリトの前に空振り三振、サードへのファウルフライ、痛烈なライトライナーで3打席凡退。4打席目は左腕アーロン・バマーに打ち取られたが、マドリガルの悪送球もあってチャンスを広げる結果となり、プーホルスのサードゴロで決勝のホームを踏んだ。マイヤーズが1勝目(0敗)、イグレシアスが1セーブ目をマーク。リードを守れなかったバマーには1敗目(0勝)が記録された。

  • アレナード加入の効果? カージナルスが11得点で快勝

    2021.4.2 12:30 Friday

    【カージナルス11-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     カージナルスはレッズの開幕投手ルイス・カスティーヨに対し、有望株ディラン・カールソンの1号3ランなどで初回から大量6得点。その後もタイラー・オニールの1号2ランなどでリードを広げ、11対6で快勝を収めた。期待の新戦力ノーラン・アレナードは第1打席で内野安打、第2打席でタイムリーを放ち、5打数2安打1打点の活躍。アレナード加入の効果もあったのか、得点力不足が課題だった打線が見事に機能した。

     アレナードという強力な援護砲を得たポール・ゴールドシュミットは2本の二塁打を含む5打数4安打1打点の活躍。昨季は低調な打線のなかで孤軍奮闘していたが、今季はアレナードの加入でマークが分散し、成績の向上が期待できる。また、オニール、カールソンという若手外野手にも一発が飛び出し、外野手の打力不足に悩むカージナルスにとって、このうえない好スタートとなった。

     一方、敗れたレッズはカスティーヨが4回途中8安打10失点(自責点8)と大炎上。メジャーデビュー時のポジションである遊撃に戻ったエウヘニオ・スアレスが2失策を記録するなど、バックの拙守にも足を引っ張られた。「遊撃・スアレス」はディフェンス面において、レッズのアキレス腱となるかもしれない。カージナルス5番手のジオバニー・ガイエゴスが1イニングを三者凡退に抑える好リリーフで1勝目(0敗)をマーク。炎上したカスティーヨには1敗目(0勝)が記録された。

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