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  • アストロズ打線が大爆発 22安打21得点の猛攻で完勝

    2019.9.9 13:40 Monday

    【マリナーズ1-21アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは、3回までに13点を先行するなど、打線が22安打21得点と大爆発。本拠地ミニッツメイド・パークでのマリナーズ4連戦をスイープして直近20試合での16勝目をマークし、地区3連覇に向けてのマジックナンバーを「10」に減らした。アストロズ先発のゲリット・コールは、8回96球を投げて15個の三振を奪った一方、マリナーズ打線をシェッド・ロングの2号ソロのみの1安打1得点に封じ、今季16勝目(5敗)をマーク。3試合連続14奪三振以上は、1999年のペドロ・マルティネス(当時レッドソックス)に次いで史上2人目の快挙となった。一方、敗れたマリナーズは、元サイ・ヤング賞右腕のフェリックス・ヘルナンデスが3回途中7安打11失点(自責点7)の大乱調で今季6敗目(1勝)。打線は1人しか走者を出せず、文字通りの完敗となった。

     2回裏にジェイク・マリズニックの10号2ランなどで4点を先制したアストロズは、3回裏にヨルダン・アルバレスの2本のタイムリー二塁打、ジョージ・スプリンガーの31号3ランなどで大量9点を追加。この時点で13点リードとなり、早々に勝利を決定付けた。1試合11二塁打は球団記録となり、6打数4安打6打点の大暴れを見せたアルバレスは、1984年以降では球団初となる1イニング2二塁打の快挙を達成。また、1試合20得点以上は今季2度目であり、同一シーズンに複数回の20得点以上をマークしたのは、1939年のヤンキース(3度)以来80年ぶりの快挙となった。さらに、アストロズはマリナーズに対して11連勝。今季の対戦成績は16勝1敗となり、同一カードでのシーズン最多勝利の球団記録を塗り替えた(従来の記録は1985年、対ジャイアンツの15勝)。

  • カージナルス・フラハティが快投 後半戦防御率0.76

    2019.9.9 13:20 Monday

    【カージナルス2-0パイレーツ】@PNCパーク

     防御率4.64に終わった前半戦から一転、後半戦に入って素晴らしいパフォーマンスを続けているカージナルスのジャック・フラハティが、8回1安打無失点の快投を見せた前回登板に続いてまたしても素晴らしいピッチングを披露。8回112球を投げて被安打5、奪三振10、与四球1、無失点という好投を見せ、自身初の2ケタ勝利となる今季10勝目(7敗)をマークした。2対0でパイレーツを破ったカージナルスは、敵地PNCパークでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、2位カブスとのゲーム差は今季最大の4.5に拡大。一方、パイレーツはメジャー初登板初先発のジェームス・マーベルが5回4安打2失点の好投を見せたものの、打線の援護がなく、メジャー初黒星を喫した。

     両軍無得点で迎えた5回表に一死二塁のチャンスを迎え、ハリソン・ベイダーのタイムリーで先制したカージナルスは、6回表無死一塁からポール・ゴールドシュミットのタイムリー二塁打で1点を追加。フラハティにはこの2点で十分だった。8月の6先発で4勝1敗、防御率0.71の好成績をマークし、月間最優秀投手に選出されたフラハティは、9月に入って2先発で合計16イニング無失点。後半戦の防御率は0.76という驚異的な数字となっており、前半戦終了時点で4.64だった防御率は、ついに2点台(2.99)に突入した。なお、カージナルスは今季12度の完封勝利をマークしているが、このうち7試合を正捕手ヤディアー・モリーナが戦列復帰を果たした日本時間8月14日以降に記録。マイク・シルト監督は「ヤディは捕手として素晴らしい仕事をしてくれているよ」とベテラン捕手への全幅の信頼を口にした。

  • ナショナルズが被スイープ回避 シャーザー10勝目

    2019.9.9 12:55 Monday

    【ナショナルズ9-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区2位ながら首位ブレーブスに3連敗を喫してゲーム差を10に広げられたナショナルズは、先発のマックス・シャーザーが6回98球を投げて被安打2、奪三振9、与四球2、失点1という好投を見せ、敵地サントラスト・パークでの4連戦の最終戦に9対4で勝利。エースの力投で被スイープを回避し、首位とのゲーム差を9に縮めた。故障者リストからの復帰後最多となる98球を投げたシャーザーは、10年連続2ケタ勝利となる今季10勝目(5敗)をマーク。一方、ブレーブス先発のマイク・ソローカは、3本のアーチを浴びるなど、6回7安打4失点で今季4敗目(11勝)を喫した。

     逆転での地区優勝は絶望的な状況となったが、意地を見せたいナショナルズは、初回にアダム・イートンの13号2ランで先制。2回表にヤン・ゴームスの8号ソロでリードを3点に広げたあと、2回裏にマット・ジョイスの7号ソロで1点を返されたが、3回表にフアン・ソトが33号ソロを放ち、7回表にはゴームスの9号ソロ、イートンのタイムリー二塁打、アズドゥルバル・カブレラの2点タイムリー二塁打で4点を追加し、一気にブレーブスを突き放した。9回表にはカブレラがダメ押しのタイムリーを放ち、9回裏にチャーリー・カルバーソンの5号ソロなどで3点を返されたものの、9対4で逃げ切り。ブレーブスとの直接対決は残り3試合となり、逆転優勝は難しい状況だが、ワイルドカード争いでは2位に3ゲーム差、3位に4.5ゲーム差をつけており、2年ぶりのポストシーズン進出に向けて視界は良好だ。

  • フィリーズが打ち合いを制す メッツ3連戦に勝ち越し

    2019.9.9 12:30 Monday

    【フィリーズ10-7メッツ】@シティ・フィールド

     フィリーズは、先発のノア・シンダーガードをはじめとするメッツ投手陣に13安打10得点の猛攻を浴びせ、10対7で勝利。打ち合いを制し、敵地シティ・フィールドでの3連戦を2勝1敗で勝ち越した。先発のビンス・ベラスケスが5回途中6安打4失点で降板したものの、その後は7人のリリーバーを小刻みに繋いでメッツの反撃を凌ぎ、3番手のランヘル・スアレスが今季5勝目(1敗)、8番手のヘクター・ネリスが今季24セーブ目をマーク。一方のメッツは、シンダーガードが5回6安打4失点とピリッとせず、2番手のポール・シーウォルドが今季初黒星(0勝)を喫した。

     初回にウィルソン・ラモスの14号2ランとロビンソン・カノーの12号ソロで3点を失ったメッツは、3回表にジーン・セグーラの犠牲フライ、4回表にアダム・ヘイズリーの4号ソロでそれぞれ1点を返し、5回表にコリー・ディッカーソンの2点タイムリーで逆転に成功。直後の5回裏にブランドン・ニモのタイムリーで同点に追い付かれたが、6回表にフィル・ゴスリンのタイムリーとマイケル・フランコの16号2ランで勝ち越しに成功し、最終的には10対7で逃げ切った。今季のフランコは、メッツに対して打率.339(59打数20安打)、7本塁打、18打点の大活躍。メッツキラーの活躍について、ゲーブ・キャプラー監督は「彼はシティ・フィールドでは気持ちよく打席に立てるんだろうね。今日は素晴らしい仕事をしてくれたよ」と語り、その活躍を称えていた。

  • ローレンゼンが代打サヨナラタイムリー レッズ接戦制す

    2019.9.9 12:10 Monday

    【ダイヤモンドバックス3-4xレッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは、1点ビハインドの8回裏にエウヘニオ・スアレスのこの試合2本目の一発となる44号ソロで同点に追い付くと、9回裏一死一・二塁のチャンスで代打のマイケル・ローレンゼンが左翼線へのタイムリー二塁打を放ち、劇的なサヨナラ勝ち。本拠地グレートアメリカン・ボールパークでの3連戦の被スイープを回避した。先発のアンソニー・ディスクラファーニが6回3安打3失点の力投を見せたあと、3人のリリーバーが終盤3イニングを無安打無失点に抑え、4番手のライセル・イグレシアスが今季3勝目(11敗)をマーク。一方のダイヤモンドバックスは、先発のマイク・リークが7回途中7安打2失点と好投するも、リリーフ陣がリードを守れず、6番手のヨアン・ロペスが今季6敗目(2勝)を喫した。

     先日の試合で「本塁打を放つ&野手として守備に就く&勝利投手になる」というベーブ・ルース以来98年ぶりの快挙を成し遂げたローレンゼンが、得意の打撃で試合に終止符を打った。今季は本職のピッチングで67試合に登板して防御率3.13をマークしているほか、打撃では打率.333(21打数7安打)、1本塁打、OPS.988と打者顔負けの好成績。外野3ポジションの守備にも就き、チームに不可欠な戦力となっている。また、2本塁打を放って今季の本塁打数を44としたスアレスは、両リーグトップに1本差と迫り、本塁打王のタイトルを射程圏内に捉えた。なお、右肘の炎症で戦列を離れていたダイヤモンドバックスの平野佳寿が戦列復帰を果たしたものの、この試合での登板機会はなかった。

  • レンジャーズ先発全員の20安打 マイナーが13勝目

    2019.9.9 11:50 Monday

    【レンジャーズ10-4オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     レンジャーズは、4選手が3安打、7選手がマルチ安打をマークするなど、オリオールズ投手陣に先発全員安打となる20安打10得点の猛攻を浴びせ、10対4で快勝。敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでの4連戦を見事にスイープした。レンジャーズ先発のマイク・マイナーは、8回6安打2失点の好投で自己最多に並ぶ今季13勝目(8敗)をマーク。一方、敗れたオリオールズは、投入した投手が次々に打ち込まれ、先発のアッシャー・ウォジャハウスキーが2回6安打4失点で今季8敗目(2勝)を喫した。

     初回にニック・ソラックのタイムリーで先制したレンジャーズは、2回表に秋信守(チュ・シンス)とソラックのタイムリーで3点を追加。2回裏にレナト・ヌニェスの29号ソロで1点を返されたものの、3回表にロナルド・グスマンが9号ソロ、4回表にルーグネッド・オドーアが24号ソロを放ってリードを広げ、4点リードで迎えた6回表にはデライノ・デシールズのタイムリー、ホゼ・トレビーノの犠牲フライ、秋のタイムリー内野安打でさらに3点を追加した。そして、7回表にはソラックの3本目のタイムリーで2ケタ得点に到達。日本時間8月21日にデビューしたばかりの新人ながら4番を任されているソラックは、3安打4打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

  • イェリッチがサヨナラ打 史上10人目の「40-30」達成

    2019.9.8 23:00 Sunday

    【カブス2-3xブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区2位カブスと3位ブリュワーズの直接対決4連戦の第3戦は、2対2の同点で迎えた9回裏にクリスチャン・イェリッチがレフトへのタイムリー二塁打を放ち、ブリュワーズが劇的なサヨナラ勝ちを収めた。8回からの2イニングを無失点に抑えた5番手のジョシュ・ヘイダーが今季3勝目(5敗)をマークし、ブリュワーズはカブスまで3ゲーム差に接近。一方、敗れたカブスは、先発のダルビッシュ有が5回3安打無失点の好投を見せ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたものの、リリーフ陣がリードを守れず、7番手のブランドン・キンツラーが今季3敗目(3勝)を喫した。

     サヨナラ打を放ったイェリッチは、5打席で2打数2安打1打点、3四球、3盗塁の大活躍を見せ、チームの勝利に大きく貢献。3つの二盗を決めたことにより今季の盗塁数が30に到達し、すでに44本塁打を放っているため、史上12度目(10人目)となる「40-30」を達成した。この快挙を最初に達成したのは1963年のハンク・アーロンで、その後、ホゼ・カンセコ、エリス・バークス、バリー・ボンズ(2度)、ラリー・ウォーカー、ジェフ・バグウェル(2度)、アレックス・ロドリゲス、アルフォンゾ・ソリアーノ、ライアン・ブラウンが達成。イェリッチは2012年のブラウン以来7年ぶりの快挙達成となった(1988年のカンセコ、1996年のボンズ、1998年のロドリゲス、2006年のソリアーノは「40-40」を達成)。「50-30」は過去に1度も達成されていないため、イェリッチがレギュラーシーズン残り21試合で6本のアーチを架けることができるかどうか注目だ。

  • 大谷が17号含む3安打5打点の活躍 エンゼルス逃げ切り

    2019.9.8 22:10 Sunday

    【エンゼルス8-7ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ついに大谷翔平のバットが火を噴いた。今季初の「4番・指名打者」で先発出場した大谷は、初回に先制のタイムリー二塁打を放つと、3回表に勝ち越しの17号3ラン、4回表にはライトへのヒットを放ったあと今季12個目の盗塁を決め、5打数3安打5打点1盗塁の大活躍。日本人選手では2012年のイチロー(当時ヤンキース)以来となる1試合5打点をマークし、チームの勝利に大きく貢献した。エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは、6回6安打4失点とやや安定感を欠いたものの、打減の援護に恵まれて今季4勝目(4敗)。1点リードの最終回を三者凡退に抑えた4番手のハンセル・ロブレスは、今季20セーブ目をマークした。一方、敗れたホワイトソックスは、先発のディラン・コビーが大誤算。3回途中7安打7失点で今季8敗目(1勝)を喫した。

     1回表に大谷のタイムリー二塁打で2点を先制したエンゼルスは、その裏にジェームス・マッキャンのタイムリー二塁打などで同点に追い付かれたものの、3回表に大谷の17号3ランなどで一挙5点を勝ち越し。5回裏にティム・アンダーソンのタイムリー二塁打とヨアン・モンカダのタイムリーで2点を返され、3点差に迫られたが、7回表にケバン・スミスの4号ソロでリードを4点に広げた。その後、7回裏に2番手のルイス・ガルシアがホゼ・アブレイユに30号2ランを浴び、1点差となったものの、8回裏を3番手のタイ・バットリー、9回裏を4番手のロブレスが三者凡退に抑えて逃げ切り。なお、3打席目までにサイクルヒットに王手をかけた大谷だったが、その後はピッチャーライナーと空振り三振に終わり、今季2度目の快挙達成はならなかった。

  • アストロズ・バーランダーが好投 メジャー最多18勝目

    2019.9.8 21:25 Sunday

    【マリナーズ1-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     前回登板で自身3度目のノーヒッターを達成したアストロズのジャスティン・バーランダーは、3回表先頭のシェッド・ロングにヒットを許し、一死後にディー・ゴードンのタイムリー三塁打で失点。しかし、その後はマリナーズ打線をしっかり封じ、7回102球を投げて被安打4、奪三振7、与四球1、失点1の好投で両リーグ単独トップとなる今季18勝目(5敗)をマークした。バーランダー降板後は、ジョシュ・ジェームスからウィル・ハリスへ繋ぐリレーで1点のリードを守り抜き、ハリスは今季2セーブ目をマーク。一方、マリナーズは先発の菊池雄星が6回途中5安打1失点の力投を見せるも、2番手のオースティン・アダムスが7回裏に勝ち越しを許して今季2敗目(1勝)を喫した。

     1点を追う展開となったアストロズは、マリナーズ先発の菊池の前に5回まで3安打無得点に封じられていたものの、6回裏先頭のアレックス・ブレグマンが34号同点アーチを放ち、ヨルダン・アルバレスもヒットで続いて菊池を降板に追い込んだ。このあとの無死一・二塁のチャンスを生かすことはできなかったが、7回裏に代打カイル・タッカーの二塁打をきっかけに無死三塁のチャンスを迎え、ジョシュ・レディックの犠牲フライで勝ち越しに成功。この1点をバーランダーをリリーフしたジェームスとハリスが守り抜いた。試合後、バーランダーは「連続ノーヒッターを意識していなかったと言うと嘘になる」と本音をポロリ。「普段は5回くらいから意識するけど、今日は初回から意識しちゃったよ」と自身の登板を振り返った。

  • ヤンキース・ハップ 7回途中無失点の好投で12勝目

    2019.9.8 10:50 Sunday

    【ヤンキース5-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ヤンキースは、先発のJ.A.ハップが7回途中まで92球を投げて被安打2、奪三振7、与四球1、無失点という見事なピッチングを披露。打線は4番のゲーリー・サンチェスがタイムリー二塁打で2打点、5番のエドウィン・エンカーナシオンが32号2ランとタイムリー二塁打で3打点をマークしてハップを援護し、5対1でレッドソックスを破った。好投したハップは今季12勝目(8敗)をマーク。一方、前日に続いてブルペン・デーでの戦いに臨んだレッドソックスは、先発のトラビス・レイキンスが2イニングをパーフェクトに抑える好投を見せたものの、前日の再現とはいかず、3番手のライアン・ウェバーが2失点で今季3敗目(2勝)を喫した。

     昨季はヤンキース移籍後の11先発で7勝0敗、防御率2.69の好成績をマークするなど、キャリア2番目となる17勝をマークしたハップだが、今季はここまで防御率5点台と安定感を欠くパフォーマンスが続いていた。しかし、この試合では強打のレッドソックス打線を相手に7回途中まで2安打無失点の好投。ベテラン健在をアピールし、ポストシーズンでの先発ローテーション入りに望みをつないだ。ポストシーズンの先発4枠のうち、ジェームス・パクストンと田中将大の2人は当確と見られており、残り2枠をハップ、ドミンゴ・ヘルマン、そしてコンディション次第ではあるものの、ルイス・セベリーノらが争う状況。また、ブルペンが充実していることを考えると、チャド・グリーンをオープナーとして起用する可能性もあり、アーロン・ブーン監督はレギュラーシーズンの残り試合での戦いを見て、最終的な決断を下すことになりそうだ。

  • アップトン決勝弾でエンゼルス勝利 大谷は長打2本

    2019.9.7 16:50 Saturday

    【エンゼルス5-4ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     エンゼルスは、3点ビハインドで終盤を迎えたものの、7回表に1点、8回表に2点を奪って4対4の同点とし、9回表にはジャスティン・アップトンが勝ち越しの12号ソロ。この一発が決勝打となり、5対4でホワイトソックスを破った。先発のディロン・ピータースが5回途中6安打4失点で降板したエンゼルスは、3人のリリーバーが合計4回2/3を無安打無失点に抑え、2イニングをパーフェクトに抑えた4番手のハンセル・ロブレスが今季5勝目(0敗)をマーク。一方、逆転負けを喫したホワイトソックスは、先発のルーカス・ジオリトの好投(7回3安打2失点)を生かせず、3番手のアレックス・コロメイが今季3敗目(4勝)を喫した。

     初回にホゼ・アブレイユのタイムリー二塁打などで2点を先制されたエンゼルスは、3回表にルイス・レンヒフォが7号ソロを放って1点を返したものの、5回裏にティム・アンダーソンに16号2ランを浴びて3点のビハインド。しかし、7回表一死から大谷翔平が三塁打を放ってチャンスメイクし、続くアンドレルトン・シモンズのセカンドゴロの間に1点を返すと、8回表にはブライアン・グッドウィンが16号同点2ラン。そして、9回表先頭のアップトンが左中間へ12号勝ち越しソロを放ち、逆転勝利を収めた。「5番・指名打者」で先発出場した大谷は、レフトへの二塁打、空振り三振、ライトへの三塁打、見逃し三振で4打数2安打。日本時間8月21日以来となるマルチ安打を記録し、今季の打率は.288となった。

  • ブリュワーズがカブスを撃破 イェリッチ3安打3打点

    2019.9.7 15:55 Saturday

    【カブス1-7ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは、前日の試合で5打数ノーヒットに終わり、試合前の打撃練習を回避したクリスチャン・イェリッチが44号逆転3ランを含む3安打3打点の活躍で打線を牽引。イェリッチの活躍もあり、ブリュワーズは7対1でカブスを破った。ブリュワーズ先発のザック・デービースは、5回3安打1失点の好投で今季9勝目(7敗)をマーク。一方、カブス先発のコール・ハメルズは、4回途中9安打5失点と打ち込まれ、今季6敗目(7勝)を喫した。ナ・リーグ中部地区の首位を走るカージナルスが敗れたため、カージナルスと2位カブスの2.5ゲーム差は変わらず。2位カブスと3位ブリュワーズのゲーム差は4に縮まった。

     3回表にデービースがニコラス・カステヤーノスに24号ソロを浴び、カブスに先制を許したブリュワーズは、直後の3回裏に連打で無死一・二塁のチャンスを迎え、イェリッチの44号3ランで逆転に成功。さらに一死一・三塁として、コリー・スパンジェンバーグのバント安打で4点目を奪った。4回裏にはヤスマニ・グランダルに24号ソロが飛び出してリードを4点に広げ、7回裏にオーランド・アルシアの犠牲フライ、8回裏にベン・ギャメルのタイムリーでそれぞれ1点を追加。デービース降板後は、3人のリリーバーがカブス打線をノーヒットに封じ、7対1で快勝した。イェリッチについて、ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「これがクリスチャンだよ。悪い日の次の日にはしっかり活躍してくれるんだ。不調を長引かせないから優秀な成績を残すことができるのさ」と全幅の信頼を口にした。

  • 首位攻防4連戦の第2戦もブレーブス勝利 9ゲーム差に

    2019.9.7 14:35 Saturday

    【ナショナルズ3-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスと、それを8ゲーム差で追うナショナルズによる直接対決4連戦の第2戦は、オジー・アルビーズの20号ソロ、ジョシュ・ドナルドソンの35号2ランなどで4点を先行したブレーブスが4対3で逃げ切り。前日に続いて接戦を制し、ナショナルズとのゲーム差を9に広げた。ブレーブス先発のダラス・カイケルは持ち味を存分に発揮したピッチングで6回6安打無失点の好投を見せ、今季7勝目(5敗)をマーク。1点リードの最終回を三者凡退に抑えた5番手のシェーン・グリーンには今季23セーブ目が記録された。一方のナショナルズは、先発のパトリック・コービンが与四球6と制球を乱し、5回3安打2失点(自責点1)で今季7敗目(11勝)。打線の反撃が遅く、痛恨の連敗となった。

     3回裏にアルビーズの20号ソロで先制したブレーブスは、4回裏にアダム・デュバルの二塁打をきっかけに一死一・三塁のチャンスを迎え、タイラー・フラワーズの犠牲フライで2点目。7回裏にはドナルドソンが35号2ランを放ち、リードを4点に広げた。8回表に3番手のルーク・ジャクソンが一死一・二塁のピンチを招き、ライアン・ジマーマンに5号3ランを浴びたものの、ショーン・ニューカムからグリーンへ繋ぐリレーで1点のリードを死守。なお、今季のブレーブスは、すでにフレディ・フリーマンが38本塁打、ロナルド・アクーニャJr.が37本塁打を放っており、3人が35本塁打以上を放つのはメジャー史上16度目の快挙となった。

  • メッツ ディアスが同点被弾も押し出しでサヨナラ勝ち

    2019.9.7 14:00 Saturday

    【フィリーズ4-5xメッツ】@シティ・フィールド

     ともにワイルドカードでのポストシーズン進出を目指しているナ・リーグ東部地区3位のフィリーズと同4位のメッツによる直接対決3連戦の初戦は、終盤に点を奪い合う展開となったが、新人スラッガー、ピート・アロンゾの活躍もあってメッツが5対4でサヨナラ勝ちを収めた。メッツのクローザー、エドウィン・ディアスは2点リードの9回表に5番手として登板し、J.T.リアルミュートに同点の23号2ランを浴びて今季7度目のセーブ失敗を喫したものの、打線に救われて今季2勝目(7敗)をマーク。一方、敗れたフィリーズは、サヨナラ押し出し四球に繋がる走者を出した6番手のマイク・モリンが今季2敗目(1勝)を喫した。

     フィリーズがザック・エフリン、メッツがスティーブン・マッツの先発で始まった一戦は、3回裏にジェフ・マクニールのタイムリーでメッツが先制し、続く4回裏にマイケル・コンフォートの29号ソロで2点目。しかし、フィリーズは5回表にリアルミュートのタイムリー二塁打で1点を返し、続く6回表にはマイケル・フランコのタイムリーで同点に追い付いた。試合はそのまま終盤に突入し、8回裏にチャンスを迎えたメッツがアロンゾとウィルソン・ラモスのタイムリーで2点を勝ち越し。9回表にフィリーズがリアルミュートの23号2ランで4対4の同点に追い付いたが、その裏、メッツは二死からの連打と死球で満塁のチャンスを作り、前の打席で勝ち越し打を放ったアロンゾが冷静に四球を選んでサヨナラ勝ちとなった。

  • レッドソックス投手陣が好投 7投手の1失点リレー

    2019.9.7 13:15 Saturday

    【ヤンキース1-6レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスは、8月下旬にブリュワーズを解雇されたあと、マイナー契約でチームに加入したヨーリス・チャシーンがオープナーとして移籍後初登板。チャシーンは四者連続三振を奪うなど、2イニングをパーフェクトに抑える快投を見せ、レッドソックスは7投手のリレーでヤンキース打線を3安打1得点に封じ、6対1で勝利を収めた。3番手として登板し、1イニングを無失点に抑えたマーカス・ウォルデンが今季9勝目(2敗)をマーク。一方、ヤンキースは両リーグ最多タイの17勝を挙げているドミンゴ・ヘルマンが5回途中5失点でノックアウトされ、今季4敗目を喫した。

     4回裏にブロック・ホルトのタイムリーとミッチ・モアランドの15号3ランで4点を先制したレッドソックスは、5回表に4番手のアンドリュー・キャッシュナーがブレット・ガードナーに21号ソロを浴びて1点を返されたものの、直後の5回裏にザンダー・ボガーツのタイムリー二塁打で2点を追加し、6対1で勝利した。チャシーンのあとは、2番手のジョシュ・テイラーと3番手のウォルデンが各1イニングを無失点に抑え、4番手のキャッシュナーはガードナーに被弾して1回1失点。その後、5番手のライアン・ウェバーが2イニング、6番手のダーウィンソン・ヘルナンデスと7番手のボビー・ポイナーが各1イニングを無失点に抑え、7投手による合計13奪三振の3安打1失点リレーが完成した。なお、レッドソックスは明日のヤンキース戦でもブルペン・デーを採用する見込み。右腕トラビス・レイキンスが先発予定となっている。

  • フリード快投で16勝目 ブレーブスが首位攻防初戦制す

    2019.9.6 13:00 Friday

    【ナショナルズ2-4ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ナ・リーグ東部地区首位のブレーブスと、それを7ゲーム差で追う2位ナショナルズの直接対決4連戦の初戦は、ブレーブス先発のマックス・フリードが7回90球を投げて被安打1、奪三振9、無四球、無失点という好投を見せてナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグに投げ勝ち、ストラスバーグと並んでリーグトップとなる今季16勝目(4敗)をマークした。ブレーブスは、4点リードの9回表に3番手のマーク・マランソンがビクトル・ロブレスに17号2ランを浴びたものの、ナショナルズを4対2で破り、2位とのゲーム差は8に拡大。ストラスバーグは与四球4とやや制球に安定感を欠き、6回4安打3失点で今季6敗目(16勝)を喫した。

     初回にロナルド・アクーニャJr.のヒット(二盗に成功)、オジー・アルビーズのタイムリー二塁打、フレディ・フリーマンのタイムリーと3連打で2点を先制したブレーブスは、5回裏にアクーニャJr.が37号ソロ、8回裏にはブライアン・マッキャンがタイムリーを放ち、4点をリード。フリードからシェーン・グリーン、マランソンと繋ぐ必勝リレーでナショナルズの反撃を2点に抑え、大事な首位攻防4連戦の初戦を制した。史上5人目となる「40-40」達成への挑戦が注目を集めているアクーニャJr.は、初回に今季34個目の盗塁を決め、5回裏には37号アーチ。快挙達成へ一歩前進し、まだ21試合残っていることを考えると、史上5人目の「40-40」達成者が誕生する可能性は十分にありそうだ。

  • アスレチックスが7回裏一挙7得点 5点差から逆転勝利

    2019.9.6 12:40 Friday

    【エンゼルス6-10アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     アスレチックスは、1対6と5点ビハインドで迎えた7回裏に打者11人を送り込む猛攻で一挙7得点のビッグイニングを作り、逆転に成功。8回裏にも2点を追加し、10対6でエンゼルスに逆転勝利を収めた。先発のブレット・アンダーソンのあとを継いで2番手として登板し、2イニングをソロ1本による1安打1失点に抑えた2番手のA.J.プクがメジャー初勝利(0敗)をマーク。一方、エンゼルスはオープナーのルーク・バードのあとを受けて2番手として登板したホゼ・スアレスが5回1/3を5安打2失点に抑える好投を見せたものの、3番手のタイ・バットリーが打者4人に対して一死も取れず被安打1、与四球3の大乱調で今季7敗目(6勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平に出場機会はなかった。

     1回表にジャスティン・アップトンのタイムリー二塁打で2点を先制されたアスレチックスは、その裏にマーク・キャナのタイムリーで1点を返したものの、3回表にマイク・トラウトの45号2ランで2点、5回表にアップトンのタイムリーで1点、7回表にケバン・スミスの3号ソロで1点を追加され、5点のビハインドを背負った。しかし、7回裏にジョシュ・フェグリーの11号2ランで3点差に詰め寄ると、キャナとジュリクソン・プロファーの押し出し四球で1点差とし、クリス・デービスのショートゴロの間に三塁走者のマット・オルソンが生還してついに同点。そして、代打のロビー・グロスマンが2点タイムリー三塁打を放ち、一気に勝ち越しに成功した。8回裏にはプロファーがダメ押しの2点タイムリーを放ち、2ケタ得点に到達。打点を稼いだ各打者はもちろん、リードオフマンとして4打数4安打3得点の活躍を見せたマーカス・セミエンの働きが見事だった。

  • カージナルス10得点大勝 ジャイアンツ4連戦勝ち越し

    2019.9.6 11:40 Friday

    【ジャイアンツ0-10カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは、初回に3点を先制したあと、3回裏には5点を追加し、3回終了時点で大量8点をリード。打線の大量援護を受けた先発のダコタ・ハドソンは、6回1安打無失点の好投を見せ、ジャイアンツに10対0で大勝した。好投したハドソンは、リーグ2位タイとなる今季15勝目(6敗)をマーク。終盤3イニングを無失点に抑えた2番手のジェネシス・カブレラには、メジャー初セーブが記録された。一方、敗れたジャイアンツは、先発のローガン・ウェブが3回途中8安打8失点(自責点7)と打ち込まれてメジャー初黒星(1勝)。打線はわずか4安打に封じられ、得点圏で6打数ノーヒットに抑えられるなど、文字通りの完敗となった。

     大勝したカージナルスは、本拠地6日間での8試合を6勝2敗(対レッズ3勝1敗、対ジャイアンツ3勝1敗)で終え、直近27試合で21勝6敗と絶好調。後半戦の35勝17敗は両リーグ最高成績となった。初回に26号2ランを放ったポール・デヨングは、昨季自身がマークしたシーズン25本塁打の遊撃手による球団記録を更新。25本塁打以上の打者が3人以上誕生するのはチームでは2008年以来11年ぶりとなった(ポール・ゴールドシュミットが29本塁打、マーセル・オズーナが25本塁打)。また、ヤディアー・モリーナは、この試合が捕手として通算1927試合目の出場となり、ジム・サンドバーグと並んでメジャー歴代9位タイに浮上。3回裏には通算1944安打目となるタイムリーを放ち、オジー・スミスと並んで球団歴代7位タイとなった。さらに、好投したハドソンは、3回裏にメジャー初打点となる2点タイムリー。カージナルスの新人投手が15勝以上をマークするのは、1967年以降では2013年のシェルビー・ミラーに次いで2人目の快挙となった。

  • Wソックス・ロペス 1安打1失点完投の快投で9勝目

    2019.9.6 11:20 Friday

    【ホワイトソックス7-1インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     前回登板のブレーブス戦で1回持たず6失点でノックアウトされたホワイトソックスのレイナルド・ロペスが、見事なピッチングでチームを勝利に導いた。2回裏に四球で出した走者を一塁に置いてケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打で1点を失ったロペスだが、9回109球を投げて打たれたヒットはこの1本だけ。11個の三振を奪い、キャリア初となる完投で今季9勝目(12敗)をマークした。また、ロペスはこの日の9イニングを加えて今季の投球イニング数が162となり、2年連続となる規定投球回にも到達。一方、インディアンス先発の新人右腕ザック・プリーサックは、6回途中8安打6失点と打ち込まれ、今季6敗目(7勝)を喫した。

     2回表にウェリントン・カスティーヨの9号2ランで先制したホワイトソックスは、その裏にプラウェッキーのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、4回表にヨルマー・サンチェスのタイムリーで3点目。6回表には無死満塁からサンチェスの押し出し四球とアダム・エンゲルの2点タイムリーでリードを5点に広げ、9回表には一死二・三塁からカスティーヨのショートゴロの間にダメ押しの7点目を奪った。「5番・捕手」のカスティーヨは、先制弾を含む5打数3安打3打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献。また、前日の試合で規定打席に到達し、ア・リーグ首位打者に浮上したホワイトソックスのティム・アンダーソンは、5打数2安打で打率を.332に上げた。

  • 延長11回 レッズがアービンの一発で劇的サヨナラ勝ち

    2019.9.6 10:50 Friday

    【フィリーズ3-4xレッズ(延長11回)】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは、3対3の同点で迎えた延長11回裏にフィリップ・アービンが右中間への6号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。先発のソニー・グレイが6回4安打1失点と好投しながらもリリーフ陣がリードを守れず、延長戦に持ち込まれたレッズだったが、アービンの一発で延長戦を制し、6番手のマット・ボウマンが今季2勝目(0敗)をマーク。一方、敗れたフィリーズは、逆転でのワイルドカード獲得に向けて負けられない戦いが続くなか、小刻みな継投で8人のリリーバーを投入する執念を見せたものの、9番手のニック・ビンセントが痛恨の一発を浴び、今季3敗目(1勝)を喫した。

     4回表にリーズ・ホスキンスのタイムリー二塁打でフィリーズに先制を許したレッズは、6回裏一死二塁からホゼ・イグレシアスの11号2ランで逆転に成功。ここでフィリーズは、先発のジェイソン・バルガスに代えて2番手のジャレット・ヒューズを投入したが、エウヘニオ・スアレスが二者連発となる41号ソロを放ち、リードを2点に広げた。リードを守るべく、レッズは7回から継投に入ったものの、7回表に守備のミスもあって1点を失うと、8回表には3番手のロバート・スティーブンソンがJ.T.リアルミュートに22号ソロを浴びて同点。試合はそのまま延長戦に突入し、延長11回裏先頭のアービンが放った6号ソロが、試合を決める一打となった。「誰もが得点を望んでいたと思う」と試合を振り返ったアービン。「その得点を生み出す男になれて良かったよ。良い試合だったね」と勝利を喜んだ。

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