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  • エンゼルス5安打完封負け 大谷は死球受けるも2盗塁

    2021.5.3 10:30 Monday

    【エンゼルス0-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     前日の試合では2ケタ得点で快勝したエンゼルスだったが、この日は先発のジャスタス・シェフィールドをはじめとするマリナーズ投手陣の前に打線が沈黙。6回5安打2失点の好投を見せたディラン・バンディを援護できず、5安打完封負けを喫した。マリナーズはシェフィールドが6回2安打無失点の好投を披露。4人のリリーバーもエンゼルス打線に得点を許さず、今季3度目の完封勝ちとなった。

     エンゼルスは1回表一死から大谷翔平が死球を受けて出塁し、今季5個目の盗塁を決めてチャンスメイクしたが、マイク・トラウトはサードゴロ。大谷が今季6個目の盗塁となる三盗を決め、アンソニー・レンドンの四球で二死1・3塁となったものの、ジャレッド・ウォルシュがショートゴロに倒れ、先制点を奪えなかった。その後もチャンスを作りながらも得点を奪えない状況が続き、この日は得点圏でチーム合計8打数0安打。4回裏にディラン・ムーアのタイムリー、5回裏にミッチ・ハニガーの犠飛で1点ずつを奪われ、0対2で敗れた。

    「2番・DH」でスタメン出場した大谷は第1打席の死球のあと、第2打席はセカンドのエラー、第3打席はショートフライ、第4打席はセカンドゴロに終わり、3打数0安打2盗塁。今季の打率は.263、OPSは.917となった。ジョー・マドン監督は明日先発登板が予定されている大谷が右肘に死球を受けたことについて「彼は痛がっている。試合中にも彼と話したけれど、今夜や明日の朝にどれくらい痛みが出ているかはわからない。様子を見る必要がある。今すぐ判断するのは早すぎるね」と語った。

  • レイズが接戦を制す 筒香3の0で15打数連続無安打に

    2021.5.3 10:00 Monday

    【アストロズ4-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     3連敗で地区最下位に転落したレイズは3点ビハインドの5回裏にオースティン・メドウズの5号3ランで同点に追い付き、4対4の同点で迎えた7回裏にはマニュエル・マーゴが勝ち越しタイムリー。この1点のリードをリリーフ陣が守り抜き、5対4でアストロズとの接戦を制した。オリオールズがアスレチックスに敗れたため、レイズはオリオールズを抜いて地区4位に浮上している。

     ヨルダン・アルバレスの3号ソロなどでアストロズに3点を先行されたレイズ。アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは今季1本も本塁打を許していなかったが、5回裏二死1・2塁のチャンスでメドウズが甘く入ったチェンジアップを捉え、ライトスタンドに5号同点3ランを叩き込んだ。3点差を逆転して連敗を3でストップし、ケビン・キャッシュ監督は「打線全体が本当にいい仕事をしてくれた。大量得点ではなかったけれど、相手にプレッシャーを与え続けていたと思う」と打線を称えた。

     レイズの筒香嘉智は「7番・一塁」でスタメン出場。5回裏の先頭打者として迎えた第2打席で四球を選び、メドウズの同点弾を呼び込んだが、第1打席はセンターフライ、第3打席は空振り三振、第4打席はセンターフライに終わり、3打数0安打。4月27日(現地時間)のアスレチックス戦の第1打席でライトへの二塁打を放ってから15打数連続ノーヒットとなり、今季の打率は.157、OPSは.434となった。

  • エンゼルス快勝 大谷無安打も1打点1四球1盗塁1得点

    2021.5.2 14:00 Sunday

    【エンゼルス10-5マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは3番マイク・トラウト、4番アンソニー・レンドン、5番ジャレッド・ウォルシュの3人が合計4本のアーチを放ち、13打数9安打9打点の大暴れ。マリナーズ投手陣から4回までに10点を奪い、10対5で快勝した。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中3安打1失点(自責点0)の好投で今季2勝目(2敗)をマーク。一方、マリナーズは先発のエルジェイ・ニューサムが2回7安打8失点と大誤算だった。

     エンゼルスは1回表一死から大谷翔平が四球と今季4個目の盗塁でチャンスを作り、トラウトの7号2ランで先制。一死後、ウォルシュにも5号ソロが飛び出した。2回表は一死2・3塁から大谷のファーストゴロの間に1点を追加し、トラウト敬遠のあと、レンドンの2点タイムリー二塁打とウォルシュの6号2ランでさらに4点を追加。4回表にはレンドンが2号2ランを放ち、わずか4イニングで2ケタ得点に到達した。

     大谷は4回表の第3打席でレフトフライ、6回表の第4打席でサードフライ、9回表の第5打席でセンターライナーに倒れ、4打数0安打。しかし、初回に四球を選んだあと、今季4個目の盗塁を決めてトラウトの先制弾を呼び込み、1打点1四球1盗塁1得点でチームの勝利に貢献した。4月26日のレンジャーズ戦で3打数2安打を記録して打率を3割に乗せたが、その後の4試合は16打数2安打。今季の成績は打率.271、OPS.939となっている。

  • 好調・ロイヤルズが大勝 4勝目のダフィーは防御率0.60

    2021.5.2 13:30 Sunday

    【ロイヤルズ11-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

     直近12イニングで1点しか取れていなかったロイヤルズだが、今日はツインズ先発のマット・シューメイカーを相手に打線が爆発。サルバドール・ペレスの6号2ラン、ライアン・オハーンの2号ソロなどで4回までに大量9点を奪い、早々に勝利を決定付けた。先発のダニー・ダフィーは7回107球を投げて被安打2、奪三振7、与四球3、失点1の好投。ロイヤルズは今季の成績を16勝9敗(勝率.640)とし、メジャー最高勝率に浮上した。

     ロイヤルズは初回にペレスのタイムリー二塁打とホルヘ・ソレアーの犠飛で2点を先制。3回表にペレスの6号2ランでリードを広げ、4回表にはオハーンの2号ソロ、ウィット・メリフィールドの3点タイムリー二塁打などで一挙5点を追加した。6回表にはアンドリュー・ベニンテンディの2号ソロで2ケタ得点に到達し、ベニンテンディは8回表にも3号ソロ。投手陣はツインズの攻撃をアレックス・キリロフの3号ソロとネルソン・クルーズの8号2ランによる3点のみに抑え、11対3で大勝した。

     過去3年間は防御率4点台と低調なパフォーマンスが続いていたダフィーだが、今季は開幕から絶好調。4月19日(現地時間)のレイズ戦で6回2失点(自責点0)ながら敗戦投手になる不運こそあったものの、5先発すべてで5イニング以上を投げ、自責点を1以下に抑えている。5先発で30イニングを投げ、4勝1敗、防御率0.60、34奪三振の好成績。ちなみに、開幕5先発で防御率0.60は2009年のザック・グレインキー(防御率0.50)に次ぐ球団史上2位の数字となっている。

  • ブルージェイズがサヨナラ勝ち スプリンガー2発3打点

    2021.5.2 12:30 Sunday

    【ブレーブス5-6xブルージェイズ】(延長10回タイブレーク)@TDボールパーク

     ブルージェイズは今季3試合目の出場となったジョージ・スプリンガーが移籍後初アーチを含む2本塁打3打点の活躍。スプリンガーの2本目のアーチで5対5の同点に追い付き、延長タイブレークに突入した10回裏にランドール・グリチックのタイムリーで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ブレーブスは2回表に有望株クリスチャン・パチェの1号グランドスラムで先制するなどブルージェイズ(9安打)を上回る11安打を放ったが、6回以降はわずか2安打に封じられた。

     前日の試合で移籍後初安打を放ったスプリンガーがいよいよ真価を発揮し始めた。3回裏に1号2ランをライトスタンドへ叩き込むと、1点ビハインドで迎えた7回裏にはカウント3-0から高めの速球をフルスイングしてレフトスタンドへの豪快な2号同点ソロ。2本目のアーチは飛距離470フィート(約143.3メートル)を記録し、ブルージェイズの選手が放った一発としては2018年6月25日(現地時間)のグリチック(471フィート)以来の特大アーチとなった。

     また、投手陣の頑張りも見逃せない。2番手のトミー・ミローンがパチェに1号グランドスラム、3番手のトレント・ソーントンがロナルド・アクーニャJr.に9号ソロを浴びたものの、4番手以降の5投手は合計4回2/3を投げて2安打無失点。ブレーブス打線にさらなる追加点を許さなかったことが勝利につながった。7番手のラファエル・ドリスは1回無失点。開幕直後に防御率が10点台まで跳ね上がったが、直近10試合は防御率0点台と安定しており、今季の防御率は2.92まで向上した。

  • Rソックス逆転負け 澤村3Kも1回1失点で防御率3.65

    2021.5.2 12:00 Sunday

    【レッドソックス6-8レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     4月をメジャー最高勝率(17勝10敗=勝率.630)で終えたレッドソックスはア・リーグ西部地区で最下位に沈むレンジャーズを相手に2度にわたってリードを奪ったものの、投手陣が踏ん張れず、6対8で逆転負け。レンジャーズ4連戦はこれで1勝2敗となり、カード勝ち越しの可能性が消滅した。レッドソックスの澤村拓一は8回裏に4番手として登板。3三振を奪ったが、1回2安打1失点で防御率は3.65となった。

     レッドソックスは今季4戦4勝のエドゥアルド・ロドリゲスが先発。2回表にハンター・レンフローの2号2ランで先制したが、3回裏にニック・ソラックとネイト・ロウのタイムリーで3点を失い、逆転を許した。しかし、4回表に3対3の同点に追い付くと、5回表には無死1・2塁からJ・D・マルティネスとザンダー・ボガーツの連続タイムリーで勝ち越しに成功。ロドリゲスは5回裏にイサイアー・カイナーファレファの4号ソロで4点目を失ったが、5イニングを投げ切った。

     ところが、6回裏に登板した2番手のマット・アンドリースが大誤算。一死1塁からウィリー・カルフーンに逆転の2号2ランを浴び、さらに二死1塁からカイナーファレファにタイムリー三塁打を許してリードを2点に広げられた。直後の7回表にクリスチャン・バスケスの犠飛で1点を返したが、8回表一死1・2塁のチャンスを生かせず、8回裏一死から澤村が2者連続二塁打を浴びて痛恨の失点。9回表はレンジャーズのクローザー、イアン・ケネディの前に5~7番が3者三振に倒れ、試合終了となった。

  • アストロズ・ウルキディ7回無失点 筒香は4打数0安打

    2021.5.2 11:00 Sunday

    【アストロズ3-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     アストロズはこの日26歳の誕生日を迎えたホゼ・ウルキディが安定感抜群のピッチングを披露。ダスティ・ベイカー監督が「誕生日にこれ以上のピッチングはできないだろう」と称賛した好投で7イニングを4安打無失点に抑え、今季2勝目(2敗)をマークした。一方、敗れたレイズはこれで3連敗。オリオールズとヤンキースがともに勝利したため、この2チームに0.5ゲーム差をつけられてア・リーグ東部地区の最下位に転落した。

     アストロズ打線はレイズ先発のジョシュ・フレミングの立ち上がりを攻め、初回にアレックス・ブレグマンとユリ・グリエルのタイムリーで3点を先制。2回以降はレイズ投手陣にわずか1安打に封じられたが、今日のウルキディにはこの3点で十分だった。唯一のピンチは6回裏で、二死から連打を浴びて1・3塁。しかし、ランディ・アロザレーナにチェンジアップを打たせてショートゴロに打ち取った。アストロズ先発陣は直近10試合で防御率1.83と素晴らしいパフォーマンスを続けている。

     レイズの筒香嘉智は「7番・DH」でスタメン出場したものの、ウルキディに対してセカンドゴロ、空振り三振、センターフライと3打席凡退。2点ビハインドの9回裏二死3塁、一発が出れば同点の場面で迎えた第4打席はクローザーのライアン・プレスリーの前にセカンドゴロに倒れて最後の打者となった。4打数0安打に終わり、これで12打数連続ノーヒット。今季の打率は.164、OPSは.442となっている。

  • ヤンキースが借金完済に王手 タイオン2019年以来の白星

    2021.5.2 10:00 Sunday

    【タイガース4-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは今季5度目の先発となったジェイムソン・タイオンが5回3安打8奪三振1失点の好投を見せ、今季初勝利(2敗)をマーク。パイレーツ時代の2019年5月1日(現地時間)のレンジャーズ戦以来、ちょうど2年ぶりの白星となった。打線はアーロン・ジャッジとグレイバー・トーレスがそれぞれ3打点を叩き出す活躍。2点リードの最終回は守護神アロルディス・チャップマンがわずか7球で三者凡退に抑え、ヤンキースは今季の成績を13勝14敗として勝率5割復帰に王手をかけた。

     キャリア2度目のトミー・ジョン手術により昨季を全休したタイオン。「メジャーに復帰できるかどうか100%確信が持てない時期もあった。ここまで来られたのは多くの人々のおかげだし、今は先発登板を重ねることを楽しみにしている」と復活の白星を喜んだ。5回79球を投げて失点は4回表にジャイマー・キャンデラリオに浴びた2号ソロによる1点のみ。5回表に二死1塁から連続四球で満塁のピンチを招いたが、高めの速球でミゲル・カブレラを空振り三振に仕留めた。

     3回裏にトーレスのタイムリーで先制したヤンキースは、1対1の同点で迎えた5回裏にジャッジのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。6回裏にはジャッジとトーレスがそれぞれ2点タイムリーを放ち、一挙4点を追加した。2点リードの最終回を締めくくったのは今季絶好調のチャップマン。ウィリー・カストロを3球三振、カブレラを1球でセカンドゴロ、ジョナサン・スコープを3球三振に仕留めた。今季の成績は防御率0.00、被打率.069、奪三振率22.00という驚異的なものとなっている。

  • 大谷8号ソロも勝利にはつながらず マリナーズ逆転勝利

    2021.5.1 15:00 Saturday

    【エンゼルス4-7マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     エンゼルスは2対2の同点で迎えた3回表に大谷翔平の8号ソロで勝ち越しに成功したものの、先発のアンドリュー・ヒーニーが3本塁打を浴びて4回途中6安打4失点と踏ん張れず、4対7で逆転負け。4月の戦いを12勝12敗の勝率5割で終えた。一方のマリナーズはコツコツと得点を重ねて逆転勝利を収め、15勝12敗で4月を終了。首位アスレチックスに1ゲーム差の2位という好位置につけている。

     エンゼルスは初回に一死1・2塁のチャンスを作り、アンソニー・レンドンのタイムリー二塁打とジャレッド・ウォルシュの犠飛で2点を先制。ヒーニーが1回裏にミッチ・ハニガーの6号先頭打者アーチ、2回裏にディラン・ムーアの2号ソロを浴びて同点に追い付かれたが、3回表に大谷の8号ソロで勝ち越しに成功した。ところが、ヒーニーは3回裏にムーアのタイムリーで同点に追い付かれ、4回裏にはトム・マーフィーに勝ち越しの2号ソロを被弾。あっさり逆転を許し、4回途中でマウンドを降りた。

     反撃したいエンゼルスだったが、マリナーズ救援陣を攻略できず、5回表から4イニング連続で三者凡退。逆に、エンゼルス救援陣はマリナーズ打線に捕まり、リードを4点に広げられた。9回表一死3塁からウォルシュのタイムリーで1点を返したが、後続2人が倒れて試合終了。「2番・DH」でスタメン出場した大谷はレフトフライ、ライトへの8号ソロ、サードゴロ、セカンドゴロで4打数1安打1打点。今季の打率は.283、OPSは.972となった。

  • ダルビッシュ12Kの快投で3勝目 パドレスが接戦を制す

    2021.5.1 14:30 Saturday

    【ジャイアンツ2-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスは先発のダルビッシュ有が7回途中まで107球を投げて被安打4、奪三振12、与四球3、失点1の好投を披露。7回表に一死満塁のピンチを招いてマウンドを降りたが、2番手のティム・ヒルが2者連続三振で見事にピンチを切り抜けた。8回表に3番手のドリュー・ポメランツが無死満塁の大ピンチを背負ったものの、なんとか1失点で乗り切り、9回表はクローザーのマーク・マランソンが安定したピッチングで三者凡退。1点のリードを守り抜き、ジャイアンツとの同地区対決3連戦の初戦を制した。

     ダルビッシュは1回表二死からバスター・ポージーに先制の6号ソロを被弾したが、続く3イニングはいずれも三者凡退。5回表一死2・3塁のピンチはローガン・ウェブを空振り三振、トミー・ラステラをファーストゴロに仕留め、無失点に抑えた。6回表は先頭のマイク・トークマンに二塁打を許したあと、中軸3人を圧巻の3者連続三振。7回表にピンチを招いて降板したが、5先発連続6イニング以上かつ1失点以下は球団史上4人目の快挙となった。

     打線はダルビッシュが先制弾を浴びた直後の1回裏にトレント・グリシャムの二塁打で一死2塁のチャンスを作り、マニー・マチャドが空振り三振に倒れたあと、エリック・ホズマーのタイムリーで1対1の同点。6回裏には好投を続けていたジャイアンツ先発のローガン・ウェブから連打で無死2・3塁とし、一死後にジュリクソン・プロファーのタイムリーで2点を勝ち越した。これで4月は15勝12敗。地区首位のジャイアンツから1.5ゲーム差の3位というまずまずのスタートとなった。

  • ラミレスの活躍でインディアンス5割復帰 ビーバー11K

    2021.5.1 12:30 Saturday

    【インディアンス5-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     インディアンスは1点を先制された直後の3回表にホゼ・ラミレスの2点タイムリーなどで4点を奪い、逆転に成功。3回裏に2点を奪われ、1点差の緊迫した展開となっていたが、8回表にラミレスが7号ソロを放ち、貴重な追加点を手に入れた。この2点のリードをジェームス・カリンチャックからエマニュエル・クラーセへつなぐ必勝リレーで守り抜き、ホワイトソックスに5対3で勝利。今季の成績を12勝12敗とし、勝率5割に復帰して4月の戦いを終えた。

     この試合でインディアンス打線が放ったヒットは5本だけ。ホワイトソックス打線の8安打を下回っていた。そのなかで頼りになるのはやはりラミレス。ヒット1本と四球2つで作った3回表一死満塁のチャンスでセンターへ逆転の2点タイムリーを放つと、8回表にはライトへの7号ソロを放ち、ほしかった追加点をチームにもたらした。今季はここまで打率.273ながら7本塁打、15打点、4盗塁、OPS.908の好成績をマーク。打線の軸として期待に応える働きを見せている。

     先発のシェーン・ビーバーは3本のタイムリーを浴びたものの、6回100球を投げて被安打7、奪三振11、与四球1、失点3と安定の奪三振ショーを展開。開幕からの6先発で68奪三振となり、これは1978年のノーラン・ライアン(71奪三振)に次ぐメジャー史上2位の大記録である。また、昨季の開幕戦から18試合連続で8奪三振以上を記録しており、こちらはメジャー記録。自身初のシーズン300奪三振も十分に狙えるペースとなっており、どこまで数字が伸びるか注目したい。

  • Rソックスがレンジャーズ・有原に4本塁打浴びせて快勝

    2021.5.1 12:00 Saturday

    【レッドソックス6-1レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レッドソックスはレンジャーズ先発の有原航平に4本のアーチを浴びせ、3回途中までに6点を奪ってノックアウト。その後、追加点を奪うことはできなかったが、先発のネイサン・イバルディが6回4安打1失点の好投を見せ、6対1で快勝した。今季6度目の先発に臨んだ有原は初回に2本塁打、3回表にも2本塁打を浴び、2回5失点で降板した前回登板に続いて早期KO。打たれた4安打がいずれも本塁打となり、3回途中4安打6失点で今季3敗目(2勝、防御率5.76)を喫した。

     レッドソックスの主砲、J・D・マルティネスは前日の試合で片頭痛のような症状を訴え、最後の打席で代打を送られて途中交代。今日はスタメンから外れることが予想されていたが、「3番・DH」でスタメンに名を連ねた。すると、1回表無死1・2塁で迎えた第1打席で初球を捉えて8号先制3ランを放ち、3回表には2打席連発の9号ソロ。5回表の第3打席でもヒットを放ち、4打数3安打4打点の大活躍を見せた。今季9本塁打と25打点はいずれもメジャー単独1位となっている。

     有原は初回先頭から2者連続四球でピンチを招き、マルティネスに先制3ランを被弾。次打者ザンダー・ボガーツにも4号ソロを浴び、いきなり4点を失った。2回表は7球で三者凡退に抑えが、3回表先頭のマルティネスに2打席連発の9号ソロを浴びると、一死後にラファエル・デバースにも7号ソロを被弾。二死後にボビー・ダルベックに死球を与えたところで降板となった。開幕からの4先発は防御率2.21と好投したが、その後は2試合連続の早期KO。生命線である制球面の不安定さが目立つのが気になるところだ。

  • アストロズ快勝 戦列復帰のレイズ・筒香は3打数0安打

    2021.5.1 11:30 Saturday

    【アストロズ9-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨年のリーグ優勝決定シリーズの再戦となるアストロズ対レイズの3連戦が今日からスタート。その初戦は投打が噛み合ったアストロズが9対2で快勝した。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.はキャリアで2番目に多い111球を投げ、7回3安打9奪三振無失点の好投。打線はアレックス・ブレグマンが4号2ランを含む2安打2打点、マイケル・ブラントリーとカルロス・コレアがそれぞれ4安打1打点を記録するなど、レイズ投手陣に15安打を浴びせた。

     前日のマリナーズ戦では菊池雄星の前に7回途中まで無安打に封じられるなど、わずか2安打に終わったアストロズ打線だが、この日は初回に2本のヒットで二死1・3塁のチャンスを作り、コレアのタイムリーで先制。3回表にはブレグマンの4号2ランなどで3点を追加し、その後もブラントリーのタイムリー、アレドミス・ディアスの2本のタイムリーなどで着実に得点を重ねた。

     一方、敗れたレイズは先発のライアン・ヤーブローが9安打を浴びて6回5失点。2人のリリーバーも失点を重ね、打線は9回裏二死満塁からウィリー・アダメスのタイムリーで2点を返すのが精一杯だった。また、新型コロナウイルスのワクチンの副反応で故障者リスト入りしていた筒香嘉智が戦列復帰し、「8番・DH」でスタメン出場。ファーストゴロ、四球、空振り三振、ファーストフライで3打数0安打に終わり、今季の打率は.175、OPSは.469となった。

  • ヤンキース大勝 ジャッジが満塁弾含む2発、コール12K

    2021.5.1 11:00 Saturday

    【タイガース0-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはアーロン・ジャッジが満塁弾を含む2本塁打を放つなど、5本のアーチが飛び出して15安打10得点。投げてはエースのゲリット・コールから始まる4投手のリレーでタイガース打線から18三振を奪い、10対0で大勝した。ジャッジは6号ソロと7号グランドスラムを放ち、4打数2安打5打点の活躍。コールは6回87球を投げて被安打4、奪三振12、与四球0、失点0と素晴らしいピッチングを見せ、チームが大量リードしていたため、余力を残して降板した。

     ジャッジが1試合2本塁打を記録するのは通算12度目。満塁本塁打は2017年5月28日(現地時間)のアスレチックス戦以来4年ぶり通算2本目である。ヤンキースは初回にジオ・ウルシェラのタイムリーで先制し、その後はジャッジの2本塁打のほか、クリント・フレイジャーに2号ソロ、アーロン・ヒックスに4号ソロ、ルーグネッド・オドーアにも4号ソロが飛び出し、チーム合計5本塁打の一発攻勢でコールに大量10点の援護をプレゼントした。

     コールが2ケタ奪三振かつ無四球を記録するのは今季4度目。早くも球団記録(2001年のマイク・ムシーナ)に並んだ。3試合連続で2ケタ奪三振かつ無四球を記録したのは2015年のクリス・アーチャー、2015年のクレイトン・カーショウ、2016年のカーショウに続いて1901年以降でメジャー史上4度目。また、コールは4月を月間62奪三振で終えたが、これは1978年6月にロン・ギドリーが記録した64奪三振に次ぐ球団史上2位の数字となった。

  • ドジャースが地区2位転落 完投のバウアーを援護できず

    2021.4.30 13:00 Friday

    【ドジャース1-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ドジャースは先発のトレバー・バウアーが113球を投げて8回4安打2失点の好投。ブルペンの力を借りず、最後まで1人で投げ抜いた。ところが、打線がブリュワーズ(4安打)の2倍以上となる9安打を放ちながらも9回表の1点のみに抑えられ、1対2で惜敗。13勝2敗の好スタートを切ったものの、直近11試合で8敗目となり、試合がなかったジャイアンツに0.5ゲーム差をつけられてナ・リーグ西部地区の2位に転落した。

     主軸のコディ・ベリンジャーと開幕から好打を発揮していたザック・マキンストリーを故障で欠いているとはいえ、ドジャース打線の得点力不足が深刻だ。この日は4回表と7回表を除く7イニングで走者を出したが、2度の併殺打もあり、走者が得点圏に進んだのは5回表(二死1・2塁)、8回表(二死1・2塁)、9回表(無死2塁)の3度だけ。9回表無死2塁から2者連続三振のあと、バウアーの代打として登場したオースティン・バーンズのタイムリーで1点を返すのが精一杯だった。

     一方のブリュワーズは今季初登板初先発のエリック・ラウアーが5回73球を投げて4安打無失点の好投。6回表はブラッド・ボックスバーガー、7回表はJ・P・ファイアーアイゼン、8回表はデビン・ウィリアムスが無失点に抑えた。9回表に登板したクローザーのジョシュ・ヘイダーはヒットとボークで無死2塁のピンチを招き、二死後に1点を失ったが、ムーキー・ベッツをライトフライに打ち取って試合終了。貯金は今季最多タイの5(15勝10敗)となった。

  • Rソックス敗れる 澤村が勝ち越し弾を含む痛恨の2被弾

    2021.4.30 12:30 Friday

    【レッドソックス1-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     レッドソックスは1対1の同点に追い付いた直後、6回裏二死1塁の場面で登板した2番手の澤村拓一がホゼ・トレビーノに1号勝ち越し2ランを被弾。澤村は続く7回裏にもイサイアー・カイナーファレファに3号ソロを浴び、レッドソックスはそのまま1対4でレンジャーズに敗れた。レッドソックス先発のマーティン・ペレスは6回途中5安打2失点(自責点1)の力投ながら今季2敗目(0勝)。澤村は1回1/3を投げて2安打2失点で、今季の防御率は3.18となった。

     レッドソックスがペレス、レンジャーズがカイル・ギブソンの先発で始まった一戦は、レンジャーズが4回裏に一死3塁のチャンスを迎え、アドリス・ガルシアの犠飛で先制。レッドソックスは6回表先頭のアレックス・ベルドゥーゴが二塁打を放ってチャンスメイクし、二死後にラファエル・デバースのタイムリー二塁打で同点に追い付いた。

     ペレスは6回裏一死からガルシアに遊撃ザンダー・ボガーツのエラーで出塁を許し、ネイト・ロウをレフトライナーに打ち取ったところで降板。ところが、澤村が勝ち越し弾を浴び、決勝点の走者を出塁させたペレスが敗戦投手となった。澤村が被弾したのは逆球のスライダー。デービッド・ダールを打ち取って6回裏を終え、7回裏は先頭から2者連続三振を奪ったが、カイナーファレファには甘く入ったフォーシームをスタンドへ運ばれた。次打者ニック・ソラックを打ち取って7回裏も投げ切ったが、コマンドに課題を残す結果となった。

  • カージナルスがサヨナラ勝ち カーペンターは貴重な代打弾

    2021.4.30 11:30 Friday

    【フィリーズ3-4xカージナルス】(延長10回タイブレーク)@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは前回の対戦時に2安打完封を喫したフィリーズ先発のアーロン・ノラにこの日も大苦戦。4回まで2安打に封じられ、二塁すら踏ませてもらえなかった。しかし、5回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、代打マット・カーペンターが右中間への2号逆転3ラン。その後、3対3の同点に追い付かれたものの、今季初となる延長タイブレークでフィリーズ5番手のデービッド・ヘイルの暴投によりサヨナラ勝ちを収めた。

     この日がフィリーズ4連戦の最終戦だったカージナルス。負ければ4連戦を1勝3敗で終え、再び借金生活に突入するところだったが、なんとか接戦をモノにした。先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)は5回84球を投げて7安打を浴びながらも、3回表のJ・T・リアルミュートのタイムリー二塁打による1点のみに抑える力投。5回裏二死1・2塁のチャンスでは、キムの代打として登場したカーペンターが逆転弾を放ち、ファンの大歓声にカーテンコールで応えた。

     今季は捉えた打球が野手の守備範囲に飛ぶ不運も重なり、試合開始前の時点で打率.073(41打数3安打)、1本塁打、OPS.366と全く結果を残せていなかったカーペンター。しかし、この日は右翼ロマン・クインのグラブに収まったように見えた打球がグラブからこぼれてスタンドインし、ツキも味方した。

     カージナルスは10回裏に一死1・3塁のチャンスを迎え、エドムンド・ソーサの打席で相手投手の暴投によりサヨナラ勝ち。9回表からの2イニングをパーフェクトに抑えた5番手アレックス・レイエスの好投も光った。

  • 菊池が7回途中まで無安打の快投 対アストロズ初勝利

    2021.4.30 11:00 Friday

    【マリナーズ1-0アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズの菊池雄星が通算6先発で0勝2敗、防御率6.46と苦手にしていたアストロズを相手に素晴らしいピッチングを披露した。カッターを中心にすべての球種を巧みに操り、5回まで与四球2つだけの無安打ピッチング。6回裏には3者三振を奪った。7回裏一死からカルロス・コレアに二塁打を許し、快挙達成はならなかったが、7回95球を投げて被安打1、奪三振7、与四球2、失点0の快投。チームは1対0で勝利し、菊池は今季初勝利(1敗、防御率4.40)をマークした。

     スコット・サービス監督は「今日の彼の競争力を十分に言い表すことはできない。私にとって、それくらい本当に突出したピッチングだった」と菊池の快投を絶賛。特にカッターは見逃しと空振りで合計21個のストライクを奪い、菊池自身も「カッターで内角を強く攻めることができた」と手応えを口にした。エースのマルコ・ゴンザレスが左前腕痛で離脱しており、菊池が期待に応えるピッチングで7イニングを投げ抜いた意味は非常に大きい。

     一方、「打」のヒーローとなったのは新人外野手のテイラー・トラメルだ。3回表にアストロズ先発のルイス・ガルシアから4号ソロを放ち、この試合唯一となる得点をチームにもたらすと、9回裏二死1塁の場面でセンター前にフラフラと上がったコレアの打球をスライディングキャッチで好捕。本塁打については「(スタンドインするかどうかは)五分五分だと思っていた。フェンスに当たるかもしれないと思った。右翼手が追いかけているのを見て、今は捕らないでくれと祈っていたよ」と振り返った。

  • マリナーズ地区4位転落 モンテロが4失点で逆転負け

    2021.4.29 13:30 Thursday

    【マリナーズ5-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズはアストロズ先発のザック・グレインキーから4点を奪うなど、7回終了時点で5対3と2点をリードしていたが、8回裏に4点を奪われて逆転負け。4番手のラファエル・モンテロは4失点(自責点2)で今季4度目のセーブ失敗を喫した。前日の時点でア・リーグ西部地区2位につけていたマリナーズだが、この逆転負けにより一気に同4位に転落。ただし、首位アスレチックスがレイズに敗れたため、首位との2ゲーム差はキープしている。

     2点ビハインドの3回表にルイス・トレンズの1号ソロで1点を返したマリナーズは、4回表にトレンズとJ・P・クロフォードの連続タイムリー二塁打で3点を奪い、逆転に成功。5回表にはカイル・ルイスに2号ソロが飛び出し、先発のジャスティン・ダンは6回途中まで4安打3失点の力投を見せた。7回裏には無死2塁のピンチを迎えたが、3番手のキーナン・ミドルトンが打者2人、4番手のモンテロが打者1人を抑えて無失点。しかし、8回裏も続投したモンテロが誤算だった。

     モンテロは8回裏一死から連打で1・2塁のピンチを招き、カルロス・コレアのファーストゴロで併殺を狙った一塁エバン・ホワイトの悪送球により走者1人が生還。さらに次打者アレドミス・ディアスに同点タイムリーを浴び、マイルズ・ストローに四球を与えて一死満塁とピンチを広げたところで降板となった。5番手のウィル・ベストはジェイソン・カストロに押し出し四球を与え、ホゼ・アルトゥーベの犠飛でさらに失点。快進撃を支えていたリリーフ陣が崩れて逆転を許し、9回表は三者凡退に抑えられた。

  • エンゼルスが1点差逃げ切り 大谷は二塁打1本で4の1

    2021.4.29 12:30 Thursday

    【エンゼルス4-3レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     エンゼルスは初回にアンソニー・レンドンとホゼ・イグレシアスの2点タイムリーで一挙4点を先制。先発のアレックス・カッブが2回6安打3失点で降板する誤算こそあったものの、リリーフ陣が残りの7イニングを2安打無失点に抑え、1点差で逃げ切った。22歳の新人右腕、クリス・ロドリゲスは2番手として3回裏から登板し、3回1/3を1安打無失点に抑える好リリーフ。メジャー2勝目(0敗)をマークした。

     レンジャーズ先発のデーン・ダニングに対し、エンゼルスは1回表に一死満塁のチャンスを作り、レンドンが先制の2点タイムリー。二死2・3塁となったあと、イグレシアスにも2点タイムリーが飛び出し、先発のカッブに4点の援護をプレゼントした。しかし、カッブは1回裏にネイト・ロウのタイムリーで1点を返されると、2回裏にもウィリー・カルフーンのタイムリーなどで2失点。ジョー・マドン監督は早々にカッブを諦め、4人のリリーバーによる継投で1点のリードを守り抜いた。

     エンゼルスの大谷翔平は定位置の「2番・DH」でスタメン出場し、4打数1安打。1回表の第1打席はサードへのファウルフライに倒れたが、2回表の第2打席で左翼フェンス直撃の二塁打を放った(ビデオ判定の末、本塁打は認められず)。5回表の第3打席はセカンドゴロ、7回表の第4打席は空振り三振に倒れ、今季の打率は.284、OPSは.959となった。

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