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  • 大谷10K無四球快投で2勝目 守護神が1点のリードを死守

    2021.6.5 13:30 Saturday

    【マリナーズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・投手」で今季5度目の投打同時出場。打撃面は2打数0安打1四球に終わったが、投球面ではJ・P・クロフォードに3号先頭打者アーチを浴びながらも6回76球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点2の好投を見せ、今季2勝目(1敗)をマークした。奪三振10は今季自己最多タイ、無四球の登板は自身初。打率は.255、OPSは.902、防御率は2.76となった。

     大谷は先頭打者アーチを浴びたあとに3者三振を奪うなど、2回までに5奪三振。3回表は先頭のテイラー・トラメルに二塁打を浴び、一死三塁からクロフォードの犠飛で2点目を失ったが、エンゼルスは直後の3回裏にジャスティン・アップトンの12号2ランで同点に追い付いた。4回裏にはホゼ・ロハスの3号ソロで勝ち越しに成功し、大谷は6回表に2つの三振を奪って今季2度目の2ケタ奪三振に到達。2勝目の権利を持ったままマウンドを降りた。

     大谷とともに勝利の立役者となったのが守護神ライセル・イグレシアス。1点リードの8回表無死満塁という絶体絶命の場面でマウンドに上がり、マリナーズの上位打線と対戦したが、ミッチ・ハニガーを一塁へのファウルフライ、カイル・シーガーとタイ・フランスを連続三振に仕留めて見事にピンチを脱出。9回表も続投し、ジェイク・フレイリーをセンターフライ、ジャレッド・ケルニックと代打ホゼ・ゴドイを連続三振に抑え、大谷の今季2勝目を守り抜いた。

  • レッズ・カスティーヨが7連敗脱出 秋山無安打も1打点

    2021.6.5 13:00 Saturday

    【レッズ6-4カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズ先発のルイス・カスティーヨは今季2度目の先発で勝利したあと7連敗中だったが、6回3安打1失点の好投に加えて自らリードを広げるタイムリー二塁打を放ち、今季2勝目(8敗)をマークした。カージナルスは5点ビハインドの最終回に3点を奪って追い上げたが、4対6で敗れて3連敗。最大で8あった貯金は4まで減り、ブリュワーズに抜かれて地区3位に転落した。

     レッズは2回表にタイラー・スティーブンソンの3号ソロとジョナサン・インディアの4号2ランで3点を先制。2本のアーチを浴びたカージナルス先発の金廣鉉(キム・グァンヒョン)は腰の張りを訴えて3イニングで降板した。5回裏にエドムンド・ソーサの1号ソロでカージナルスが1点を返したが、レッズは6回表にカスティーヨがセンターオーバーのタイムリー二塁打。9回表にも2点を追加してリードを5点に広げ、9回裏のカージナルスの反撃を3点にとどめて6対4で逃げ切った。

     レッズの秋山翔吾は「5番・センター」でスタメン出場していたスコット・ハイネマンの代打として6回表に登場し、レフトへのファウルフライ。6回裏からそのままセンターの守備に就き、7回表の第2打席は死球を受けて出塁した。第3打席は一死1・3塁のチャンスでピッチャーゴロに倒れたものの、1打点を記録。2打数0安打1打点1死球で今季の打率は.179、OPSは.478となった。

  • ドジャース4安打9得点で勝利 筒香は代打で四球を選ぶ

    2021.6.5 12:15 Saturday

    【ドジャース9-5ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ドジャースは7安打を放ったブレーブスを下回る4安打に終わったものの、ブレーブス投手陣が与四球8と制球を乱したこともあり、5回表に一挙8点を奪って9対5で勝利。ドジャース先発のフリオ・ウリアスは5回4安打1失点でメジャートップに並ぶ8勝目(2敗)をマークした。なお、前の試合で11得点のビッグイニングを作ったチームが次の試合で1イニング8得点を記録するのは、1969年7月のアストロズ以来52年ぶりの快挙となった。

     ウリアスが1回裏にフレディ・フリーマンに13号ソロを浴びて先制を許したドジャースだったが、5回表に反撃を開始。ブレーブス先発のイアン・アンダーソンから一死2・3塁のチャンスを作ると、ブレーブス守備陣の野選で同点とし、ウリアスのバントが内野安打となって勝ち越しに成功した。ブレーブスはここで2番手のショーン・ニューカムを投入したが、二死1・2塁から3連続四球でドジャースが2点を追加。さらに3番手のグラント・デイトンからウィル・スミスとクリス・テイラーが連続タイムリーを放ち、一挙8得点のビッグイニングとなった。

     ドジャースの筒香嘉智は6回表にウリアスの代打に起用され、イニングの先頭打者として登場。左腕デイトンとの対戦となったが、2球で追い込まれたあと、ファウル1球を挟み、4球連続でボールを見逃して四球で出塁した。ドジャース移籍後、11試合で打率.125(24打数3安打)となかなか結果が出ない筒香だが、30打席で6四球を選び、移籍後の出塁率は.300となっている。

  • Rソックスが宿敵に勝利 澤村は2回5Kの好リリーフ!

    2021.6.5 11:00 Saturday

    【レッドソックス5-2ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     レッドソックスとヤンキースによるライバル対決が今季もスタートした。その初戦は、1回表にラファエル・デバースの15号3ランでレッドソックスが先制。そのリードを生かし、5対2で勝利した。3点リードの7回裏から登板した澤村拓一は2回29球を投げて被安打0、奪三振5、与四球1、失点0の好リリーフで今季4ホールド目をマーク(防御率2.78)。ヤンキース先発のマイケル・キングは4回表にイマキュレイト・イニング(=3者連続3球三振)を達成した。

     レッドソックスはキングの立ち上がりを攻めて二死1・2塁のチャンスを作り、デバースの一発で3点を先制。レッドソックス先発のネイサン・イバルディはその裏、無死1・2塁のピンチを無失点で切り抜けた。6回表途中でキングが降板すると、レッドソックスは2番手のルーカス・リットキーからマーウィン・ゴンザレスが2点タイムリー二塁打を放って5点をリード。その裏にイバルディがアーロン・ジャッジの14号ソロなどで2点を失ったが、澤村とクローザーのマット・バーンズが3点のリードを守り抜いた。

     澤村は7回裏から登板し、ゲーリー・サンチェスをスプリッターで空振り三振、ブレット・ガードナーをフォーシームで見逃し三振、DJ・レメイヒューをスプリッターで空振り三振に仕留める好リリーフ。8回裏も続投し、先頭のジャンカルロ・スタントンを歩かせたものの、ジャッジをフォーシームで見逃し三振、ジオ・ウルシェラをスプリッターで空振り三振、グレイバー・トーレスをフォーシームでセカンドフライに打ち取り、ヤンキースを相手に実力を示した。

  • タティスJr.がトップに並ぶ17号 ダルビッシュ今季6勝目

    2021.6.4 15:00 Friday

    【メッツ3-4パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスはメッツを4対3で破り、今季ワーストの4連敗をストップした。3回裏にフェルナンド・タティスJr.がメジャートップに並ぶ17号2ランを放って先制すると、4回裏と5回裏に1点ずつを追加。6回表にダルビッシュ有がジェームス・マッキャンに5号2ランを被弾し、8回表には4番手のエミリオ・パガーンが1点を失って1点差に詰め寄られたが、9回表は守護神マーク・マランソンがピンチを招きながらも無失点で切り抜け、1点のリードを守り抜いた。

     ダルビッシュは今日も多彩な球種を生かして相手打線を翻弄。5回表二死からメイソン・ウィリアムスとホゼ・ペラザに連打を許すまでノーヒット投球を展開した。5回表のピンチは相手先発のタイワン・ウォーカーをショートゴロに打ち取って無失点に抑えたが、6回表一死からフランシスコ・リンドーアにヒットを許し、マッキャンに5号2ランを被弾。次打者ドミニク・スミスに死球を与えたところでリリーフ陣にバトンを渡した。

     1点リードの9回表、マランソンはトマス・ニードにヒットを許し、ペラザに四球を与えて無死1・2塁のピンチを招いたが、トラビス・ブランケンホーンをサードゴロに打ち取って一死1・2塁。なおもピンチは続いたが、ケビン・ピラーをセカンドゴロ併殺打に仕留め、このピンチを切り抜けた。

     打者として2打数2安打の活躍を見せたダルビッシュは6回途中90球、被安打4、奪三振5、与四球1、失点2という内容で今季6勝目(1敗、防御率2.25)をマーク。マランソンは18セーブ目を記録し、5回7安打4失点(自責点3)のウォーカーが2敗目(4勝)を喫した。

  • マリナーズ5割復帰 明日先発の大谷4打数0安打3三振

    2021.6.4 14:20 Friday

    【マリナーズ6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズは1点ビハインドで迎えた4回表一死1・3塁のチャンスでジェイク・フレイリーにメジャー初本塁打となる1号3ランが飛び出し、逆転に成功。その後もカイル・シーガーの11号ソロなどで追加点を奪ってリードを広げ、エンゼルスを6対2で破って勝率5割復帰を果たした。一方、敗れたエンゼルスは2回裏に2本のソロ本塁打で2点を先制したが、奪った得点はこの2点だけ。先発のグリフィン・キャニングが4回途中6安打4失点と誤算だった。

     マリナーズは先発のジャスタス・シェフィールドが2回裏にジャスティン・アップトンの11号ソロ、ジャレッド・ウォルシュの13号ソロと2本のアーチを浴びて2点を失ったが、直後の3回表にミッチ・ハニガーがタイムリーを放って1点差。続く4回表にはフレイリーに1号逆転3ランが飛び出した。キャニング降板後はエンゼルス救援陣を攻め、6回表にJ・P・クロフォードのタイムリー二塁打、7回表にシーガーの11号ソロで1点ずつを追加。シェフィールド降板後は4人のリリーバーが合計3回1/3をパーフェクトに抑えた。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場したが、通算8打席で7打数0安打3三振1死球と苦手にしていたシェフィールドの前に3打席連続で空振り三振。第4打席は右腕ポール・シーウォルドと対戦してセンターフライに倒れ、4打数0安打3三振に終わった。今季の打率は.258、OPSは.908に低下。明日は今季8度目の先発登板が予定されており、ジョー・マドン監督は投打同時出場させる方針を明らかにしている。

  • レッズ新人右腕がメジャー初勝利 秋山翔吾は代打で凡退

    2021.6.4 12:30 Friday

    【レッズ4-2カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     レッズは新人右腕ブラディミール・グティエレスが5回3安打2失点の好投を披露。前回のメジャーデビュー戦は5回2安打1失点と好投しながらも打線の援護がなく、敗戦投手となったが、記念すべきメジャー初勝利をマークした。レッズの秋山翔吾は6回表二死走者なしの場面でグティエレスの代打として登場。カージナルス先発のアダム・ウェインライトと対戦し、カウント0-1からの2球目を打ってレフトライナーに倒れた(打率.189)。

     レッズは1回表一死から連打で1・3塁のチャンスを作り、2者連続死球で押し出しとなって1点を先制。直後の1回裏にグティエレスがタイラー・オニールとヤディアー・モリーナにタイムリーを浴びて逆転を許したものの、2回表にジェシー・ウィンカーが14号逆転2ランを放ち、再びリードを奪った。その後、ウェインライトから追加点を奪うことはできなかったが、8回表にタッカー・バーンハートが2番手のダニエル・ポンセデレオンからタイムリー二塁打を放って4点目。9回裏に3番手のルーカス・シムズがピンチを招いたが、4対2で逃げ切った。

     カージナルスはこの日(現地時間6月3日)がモリーナのメジャーデビュー17周年という記念すべき日だったが、本拠地での一戦を勝利で飾ることはできず。1回裏に2点を奪ったあと、7回裏二死からトミー・エドマンがヒットを打つまで無安打に封じられ、9回裏無死1・2塁のチャンスもホゼ・ロンドンがバント失敗の併殺打に倒れて得点につなげることができなかった。ウェインライトは7回8安打3失点の粘投を見せたが、今季5敗目(3勝)を喫した。

  • ドジャース初回11得点で大勝 筒香1打数0安打1四球

    2021.6.3 13:30 Thursday

    【カージナルス3-14ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースは1点を先制された直後の1回裏に打線が爆発。ロサンゼルス移転後ではレギュラーシーズン初となる「初回11得点」を記録し、一気に試合を決めた(ポストシーズンでは昨年のリーグ優勝決定シリーズ第3戦で記録している)。ドジャースは14対3で大勝し、本拠地でのカージナルス3連戦に2勝1敗で勝ち越し。一方、大敗を喫したカージナルスは先発のカルロス・マルティネスが2/3回を投げて被安打6、与四球4、失点10と大誤算だった。

     1点を追うドジャースは1回裏無死1・2塁からジャスティン・ターナーとコディ・ベリンジャーの連続タイムリーで3点を奪い、逆転に成功。このあともザック・マキンストリーとムーキー・ベッツのタイムリーやカージナルスの守備のミスで得点を重ね、最後は二死満塁からベリンジャーが1号グランドスラムを放ち、一挙11得点のビッグイニングを完成させた。前日の試合で戦列復帰後初安打を記録したベリンジャーは、このイニングだけでキャリアハイに並ぶ6打点。マキンストリーにも戦列復帰後初安打が飛び出し、ドジャースにとって明るい材料となった。

     大差の試合となったため、筒香嘉智は4回表の守備からターナーに代わって出場。左翼の守備に就いた。5回裏の第1打席は右腕セス・エレッジと対戦してサードフライ。7回裏の第2打席は右腕ジュニア・フェルナンデスと対戦して四球を選んだが、ヒットは生まれなかった。ドジャース移籍後は左翼しか守っていなかったが、8回表開始時の守備変更により左翼から一塁へ。1打数0安打1四球で今季の打率は.157、OPSは.448となっている。

  • バルデス好投でアストロズ4連勝 澤村は初連投で無失点

    2021.6.3 12:30 Thursday

    【レッドソックス1-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは5月下旬に故障者リストから復帰して今季2度目の先発登板となったフランベル・バルデスが7回102球を投げて被安打5、奪三振10、与四球2、失点1という素晴らしいピッチングを披露。レッドソックス先発のニック・ピベッタとの投手戦を制し、2対1で勝利したアストロズは4連勝となった。バルデスは今季初勝利(0敗)をマーク。一方のピベッタは6回111球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点2と力投したが、今季初黒星(6勝)を喫した。

     ピベッタとバルデスによる投手戦となった一戦は、レッドソックスが1回表二死からヒット、四球、内野安打で満塁のチャンスを作り、ハンター・レンフローの押し出し四球で1点を先制。しかし、直後の1回裏にアストロズも一死満塁のチャンスを迎え、ユリ・グリエルの犠飛で同点に追い付いた。決勝点が生まれたのは4回裏。アストロズは先頭のカイル・タッカーが二塁打を放ち、暴投で三塁へ進んだあと、一死後にマイルズ・ストローのサードゴロの間に決勝のホームを踏んだ。

     レッドソックスの澤村拓一は1点ビハインドの8回裏に3番手として登板。2日連続の登板はメジャー移籍後初めてとなった(オフを挟んだ2試合連続登板は2度ある)。ホゼ・アルトゥーベをセカンドゴロ、カルロス・コレアをショートゴロに抑えたあと、アレックス・ブレグマンに二塁打を許したところで降板。4番手のジョシュ・テイラーが登板したあと、捕手クリスチャン・バスケスが二塁への牽制でブレグマンをアウトにし、澤村は2/3回無失点だった(防御率3.05)。

  • メッツ 初回4得点→直後5失点で逆転許すも接戦を制す

    2021.6.3 12:00 Thursday

    【メッツ7-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     日本時間6月3日、メジャーリーグでは「ルー・ゲーリッグ・デー」が開催された。メッツは1回表に4点を先制した直後、先発のデービッド・ピーターソンが一死しか取れず5失点でノックアウトされたものの、リリーフ陣が合計8回2/3を5安打1失点と踏ん張り、ダイヤモンドバックスに7対6で勝利。前日の試合でサヨナラ負けを喫して5連勝がストップしたが、接戦を制して2連敗を回避した。

     1回表のメッツはダイヤモンドバックス先発のマディソン・バムガーナーから6連打を放ち、ジェームス・マッキャンの4号3ランなどで一挙4点を先制。ところが、ピーターソンの制球が定まらず、ケテル・マーテイの4号2ラン、イルデマーロ・バルガスの2点タイムリー、バムガーナーのタイムリーで5点を奪われて早々に逆転を許した。しかし、2回表にマッキャンがタイムリーを放ち、すぐさま同点。5回表にはブランドン・ドルーリーのタイムリーで勝ち越しに成功した。

     故障者リストから戦列復帰して今季初登板となったセス・ルーゴが2イニング目に突入した6回裏にバルガスのタイムリーで同点に追い付かれたものの、4番手のミゲル・カストロは2回無失点の好リリーフ。9回表にダイヤモンドバックスのミス絡みで一死3塁のチャンスを迎えると、ピート・アロンゾが勝ち越しタイムリーを放ち、この一打が決勝点となった。メッツは27勝21敗で今季最多タイの貯金6。ナ・リーグ東部地区首位の座をしっかりとキープしている。

  • 好調・カブスがパドレスに快勝 3連戦を見事にスイープ

    2021.6.3 11:00 Thursday

    【パドレス1-6カブス】@リグリー・フィールド

     日本時間6月3日、メジャーリーグでは「ルー・ゲーリッグ・デー」が開催された。直近16試合で13勝3敗と好調のカブスは、1点を先制された直後の4回裏に一塁エリック・ホズマーのタイムリーエラーで同点に追い付き、5回裏にはアンソニー・リゾーの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。7回裏にも3点を追加し、パドレスに6対1で快勝した。ナ・リーグ西部地区で2位につけるパドレスとの3連戦だったが、この3連戦を見事にスイープ。ナ・リーグ中部地区首位の座をしっかりキープしている。

     カブス先発のアドバート・アルゾライは4回表にキム・ハソンのタイムリーで1点を失ったものの、5回83球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、失点1の好投。2点リードの6回表は2番手のレックス・ブラザーズ、7回表は3番手のブラッド・ウィークと4番手のトミー・ナンスが無失点に抑え、7回裏にハビアー・バイエズの14号2ランなどで3点を追加したあとの2イニングは、5番手のダン・ウィンクラーがパドレスの反撃を無得点に封じた。

     今季開幕前には「チーム状況次第ではシーズン途中でクリス・ブライアントら主力選手をトレードで放出する可能性もある」とみられていたカブスだが、ここまで32勝23敗の貯金9で地区首位の座をキープ。7月末までこの状況が続いていれば、今季終了後にFAとなるブライアント、バイエズ、リゾーらを放出せず、逆にトレード市場で買い手に回ることが予想される。カブスの今後2ヶ月の戦い、そしてジェッド・ホイヤー編成本部長の決断に注目したい。

  • カージナルスが王者に「守り勝ち」 筒香は代打で四球

    2021.6.2 16:00 Wednesday

    【カージナルス3-2ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カージナルスは走者を出しながらも得点を許さないジョン・ガントのピッチングを二塁トミー・エドマンや中堅ディラン・カールソンが好守で支え、6回終了時点で2点をリード。2番手のジオバニー・ガイエゴスが7回裏に同点2ランを浴びたものの、9回表にエドムンド・ソーサのタイムリーで勝ち越しに成功し、最後は左翼タイラー・オニールのスーパーキャッチで試合を締めくくった。まさに「守り勝ち」と言える会心の勝利。名門対決の3連戦は2戦目を終えて1勝1敗となった。

     試合後、9回表に決勝打を放ったソーサは「僕たちは今日、ワールドシリーズ王者のような守備を見せた」と誇らしげに語ったが、その言葉通り、カージナルスが昨季王者ドジャースを相手に「守り勝った」試合だった。ガントは3回までに2本の併殺打を打たせるなど、普段通りの粘り強いピッチング。6回裏は無死1塁から二塁エドマンが痛烈なライナーをダイビングキャッチし、二死2・3塁のピンチでは中堅カールソンがセンター前の飛球を見事にスライディングキャッチした。

     セットアッパーのガイエゴスが7回裏にマット・ビーティに3号同点2ランを被弾したが、9回表先頭のオニールがヒットで出塁し、すかさず盗塁に成功。ソーサのレフト前ヒットで勝ち越しのホームを踏んだ。そして、9回裏はクローザーのアレックス・レイエスが二死から代打・筒香嘉智の四球、コディ・ベリンジャーのヒットで1・2塁のピンチ。ここでムーキー・ベッツの打球が左翼後方に飛び、場内は大歓声に包まれたが、左翼オニールがこれを好捕し、1点のリードを守り抜いた。

  • レンドン5打点でエンゼルスが快勝 大谷翔平は出番なし

    2021.6.2 15:00 Wednesday

    【エンゼルス8-1ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     エンゼルスは今季開幕から好調で5月中旬まで防御率1点台をキープしていたジャイアンツ先発アレックス・ウッドの攻略に成功。3回表にアンソニー・レンドンのタイムリーなどで3点を先制すると、続く4回表にも5点を追加し、ウッドを4回途中4安打7失点でノックアウトした。ウッドとは対照的に、エンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーは7回途中5安打1失点の好投。ヒーニー降板後は3人のリリーバーが無失点リレーを展開し、8対1で快勝した。

     最初の2イニングは無得点に抑えられたエンゼルス打線だったが、3回表一死からヒーニーのヒットと2つの四球で満塁のチャンスを作り、ウッドの暴投とレンドンの2点タイムリーで3点を先制。4回表には一死1塁からマックス・スタッシのタイムリー二塁打で4点目を奪い、二死満塁となったところでウッドは降板した。エンゼルスは2番手のマット・ウィスラーからキーン・ウォンが押し出し四球を選んで5点目。さらに、レンドンが走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、一気に試合を決めた。

     エンゼルスの大谷翔平はDH制のないナ・リーグ主催の試合のため、前日に続いてベンチスタート。エンゼルスが大量リードを奪う展開となったため、ジョー・マドン監督は大谷を無理に起用せず、出番がないまま試合終了となった。大谷が欠場するのは日本時間5月21日のダブルヘッダー第1試合に続いて今季2度目。エンゼルスは明日は試合がなく、日本時間6月4日から本拠地でのマリナーズ4連戦がスタートする。

  • アストロズ・ガルシア好投 澤村はエラーから崩れ3失点

    2021.6.2 14:00 Wednesday

    【レッドソックス1-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     レッドソックスは2点ビハインドの5回表に一死1・3塁のチャンスを迎え、マーウィン・ゴンザレスの内野ゴロの間に1点を返したが、2番手の澤村拓一が登板した7回表に守備が乱れ、痛恨の3失点。8回以降は打者6人がパーフェクトに抑えられ、1対5でアストロズに敗れた。アストロズ先発のルイス・ガルシアは7回106球を投げて被安打5、奪三振6、与四球1、失点1の好投で今季4勝目(3敗)をマーク。新人王資格を持つ右腕が今季ここまで防御率2.72と見事な活躍を見せている。

     先発のギャレット・リチャーズが6回4安打2失点と好投したレッドソックスは、1点ビハインドの7回表から2番手の澤村を投入した。ところが、澤村はカイル・タッカーにライトへのヒットを許すと、チャス・マコーミックの打球を三塁ラファエル・デバースがエラーして無死1・2塁のピンチ。ここでマイルズ・ストローの打球はショートゴロとなったが、併殺を焦った二塁ゴンザレスが一塁へ悪送球し、二塁走者のタッカーが一気に生還した。

     澤村はマーティン・マルドナードに四球を与え、暴投で一死2・3塁のピンチ。この場面でホゼ・アルトゥーベを敬遠し、一死満塁となったところでマウンドを降りた。このあと、3番手のギャレット・ウィットロックがカルロス・コレアの押し出し四球とヨルダン・アルバレスのタイムリーで2点を失ったため、澤村には合計3失点(自責点は1)が記録。今季の防御率は3.15へ悪化した。

  • レッズが大敗でまたしても3連勝を逃す 秋山は出番なし

    2021.6.2 13:00 Wednesday

    【フィリーズ17-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは投手陣が7本塁打を含む18安打を浴び、フィリーズに3対17で大敗。開幕2戦目から6連勝したあと、1度も3連勝がないという状況だが、またしても3連勝を逃した。レッズのリリーフ陣が崩れて試合中盤から大量点差の展開となり、両軍とも主力選手の休養も含めて多くの野手を起用したが、そのなかでレッズの秋山翔吾は出場機会なし。両軍の野手のなかで唯一出番がなかった。

     タイラー・ネークインの11号2ランで2回裏にレッズが先制した一戦は、3回表にロナルド・トレイエスの1号ソロとオドゥベル・ヘレーラの3号ソロでフィリーズが同点に追い付き、4回表にはアレック・ボームのタイムリーで勝ち越しに成功。5回表にリーズ・ホスキンスのタイムリー二塁打でフィリーズがさらに1点を追加したが、レッズは5回裏にマイク・フリーマンのタイムリーで1点を返し、4対3とフィリーズが1点をリードした状態で試合は後半に突入した。

     フィリーズは6回表に猛攻を見せ、アンドリュー・マカッチェンの8号ソロ、トレイエスのタイムリー二塁打、ヘレーラの4号2ラン、ホスキンスの12号2ランで一挙6点を追加。8回表にはマカッチェンに9号3ランが飛び出し、リードを10点に広げた。試合を諦めたレッズは8回表途中から内野手のアレックス・ブランディーノをマウンドに送ったが、フィリーズは9回表にマット・ジョイスが2号グランドスラム。レッズはブランディーノも含め、2番手から5番手まで4人のリリーバーが合計13点を失って大敗を喫した。

  • オリオールズが勝利 2つの大型連敗をようやくストップ

    2021.6.2 12:00 Wednesday

    【ツインズ4-7オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズが本拠地でのツインズ戦に7対4で勝利し、2つの大型連敗に終止符を打った。オリオールズが勝利するのは日本時間5月17日のヤンキース戦以来16日ぶり。ボルティモア移転後では球団ワースト2位タイとなる14連敗をようやくストップした。また、ツインズに対して2018年から16連敗を喫していたが、こちらもストップ。6回途中2失点と好投したブルース・ジマーマンが今季3勝目(3敗)をマークした。

     連敗ストップを目指すオリオールズは、初回先頭のセドリック・マリンズが三塁打を放ち、次打者トレイ・マンシーニのタイムリーであっさり先制。3回表にカイル・ガーリックの4号ソロで追い付かれたが、3回裏一死からマリンズがヒットと盗塁でチャンスを作り、マンシーニのタイムリーで勝ち越しに成功した。さらに、フレディ・ギャルビスのタイムリー、ライアン・マウントキャッスルのタイムリー二塁打などで3点を追加。ツインズ先発のマイケル・ピネイダは3回7安打5失点でマウンドを降りた。

     オリオールズは4回裏にペドロ・セベリーノの2号ソロが飛び出し、5点をリード。ジマーマンは6回表にアレックス・キリロフのタイムリー二塁打で2点目を失い、この回の途中で降板したが、6回裏にマイケル・フランコの6号ソロですぐさま1点を奪い返した。その後、7回表にキリロフのタイムリー、8回表にウィリアンス・アストゥディーヨの4号ソロで3点差に追い上げられたものの、9回表は5番手のコール・サルサーがピンチを招きながらも無失点。2つの大型連敗がついにストップした。

  • デグロム6回無失点&タイムリー 防御率は驚異の0.71

    2021.6.1 14:00 Tuesday

    【メッツ6-2ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     メッツの絶対的エース、ジェイコブ・デグロムが投打にわたる活躍でチームを勝利に導いた。今日のデグロムは立ち上がりから100マイルを連発。初回の初球から10球連続で球速は99.8マイル(約160.6キロ)を超え、11球目のスライダーでエドゥアルド・エスコバーから3つ目のアウトとなる空振り三振を奪った。6回70球を投げて被安打2、奪三振8、与四球0、失点0の快投を見せただけでなく、4回表にはライトへのタイムリー。文句なしの活躍で4勝目(2敗)をマークした。

     デグロムの投打にわたる活躍に対し、敵地チェイス・フィールドでの試合にもかかわらずメッツファンからは「MVP」コールが送られた。故障者リストからの復帰2戦目ということもあり、70球でマウンドを降りたものの、6イニングを投げ切って2安打無失点。防御率は0.71となり、規定投球回以上の投手が5月末の時点で記録した数字としては、1964年にクリス・ショート(フィリーズ)がマークした0.64以来の好成績である。

     それだけでなく、4回表の第2打席では自身のバットで貴重な追加点を叩き出し、今季の打率は.450(20打数9安打)となっている。投手として8試合に先発して51イニングを投げ、4勝2敗、防御率0.71、82奪三振、打者としては打率.450、OPS.950をマークしているデグロム。2019年には2本塁打を放った実績もあり、走塁時のスプリントスピードもメジャー平均を上回る。もはやこの男にできないことは存在しないのかもしれない。

  • エンゼルス・バンディ開幕6連敗 大谷翔平は代打で四球

    2021.6.1 12:00 Tuesday

    【エンゼルス1-6ジャイアンツ】@オラクル・パーク

     エンゼルスは今季の開幕投手を務めたディラン・バンディがまたしても炎上。ジャイアンツ打線に3本のアーチを浴び、6回途中5安打4失点で開幕6連敗(防御率6.49)となった。打線は2回表に無死1・2塁のチャンスを迎えたものの、一死後にアンソニー・ベンブームのファーストゴロの間に1点を奪っただけ。3回以降は複数の走者を出したイニングが1度もなく、反撃の糸口すらつかめなかった。

     バンディは2回裏一死1・2塁のピンチを併殺打で切り抜けるなど、3回まで無失点に抑えていたが、課題の一発病を今日も克服できなかった。4回裏にエバン・ロンゴリアの9号2ランで逆転を許し、5回裏はラモンテ・ウェイドJr.に1号ソロ、6回裏にはマウリシオ・デュボンに4号ソロを被弾。昨季は65回2/3を投げて被本塁打を5本にとどめていたが、今季は51回1/3ですでに12本のアーチを浴び、これはリーグワースト3位タイの数字となっている。

     大谷翔平はDH制のないナ・リーグ主催の試合だったためベンチスタート。5点ビハインドの9回表二死走者なしの場面で投手の代打として登場し、四球を選んで出塁した。次打者ベンブームの打席で二塁、三塁へ進んだが、守備側が阻止する意思を示さなかったため、盗塁は記録されず。ベンブームが空振り三振に倒れ、試合終了となった。大谷の打率は.263で変わらず。出塁率は.330、OPSは.927に上昇した。

  • インディアンス・マッケンジー 球団記録の8者連続三振

    2021.6.1 11:00 Tuesday

    【ホワイトソックス8-6インディアンス】(ダブルヘッダー第1試合・延長8回タイブレーク)@プログレッシブ・フィールド

     セットアッパーのジェームス・カリンチャックが8回表に3点を失い、6対8でホワイトソックスに敗れたインディアンスだが、先発の若手右腕トリストン・マッケンジーが8者連続三振の球団記録を樹立した。2回表に4点を失って逆転を許したマッケンジーだが、3回表の最後のアウトから6回表の先頭打者まで8者連続三振。2014年にコリー・クルーバー(現ヤンキース)が樹立した7者連続三振の球団記録を塗り替えた。

     インディアンスは1回裏先頭のセザー・ヘルナンデスが7号ソロ、次打者のアメッド・ロサリオが3号ソロを放ち、2点を先制。ところが、2回表にマッケンジーが崩れ、ザック・コリンズのタイムリー二塁打などで4点を失って逆転を許した。マッケンジーが8者連続三振を続けているあいだ、インディアンスは3回裏にヘルナンデスが8号ソロ、4回裏に張育成(チャン・ユーチェン)がタイムリー二塁打を放って4対4の同点。6回表に守備のミスで勝ち越しを許したものの、直後の6回裏にブラッドリー・ジマーのタイムリーで追い付いた。

     タイブレークに突入した8回表、インディアンスはセットアッパーのカリンチャックを投入したが、ホゼ・アブレイユの犠飛とアダム・イートンの5号2ランで3失点。その裏、無死1・3塁からジョシュ・ネイラーの併殺打の間に1点を返すのが精一杯だった。なお、ダブルヘッダーの第2試合はインディアンスが3対1で勝利。ホワイトソックスの連勝は5でストップしている。

  • レッズ11得点大勝 8番・秋山は3打数0安打1打点

    2021.6.1 10:00 Tuesday

    【フィリーズ1-11レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは「5番・二塁」でスタメン出場したマックス・シュロックが1号2ランを含む4打数3安打3打点、「7番・遊撃」のカイル・ファーマーも4号2ランを含む4打数3安打5打点の大活躍を見せ、フィリーズに11対1で大勝。5月3度目の2連勝で5月の戦いを締めくくった。レッズ先発のウェイド・マイリーは6回6安打1失点の好投で今季5勝目(4敗)をマーク。フィリーズは先発のビンス・ベラスケスが3回5安打6失点と誤算だった。

     2回裏にシュロックの1号2ランとタイラー・ネークインのタイムリーで4点を先制したレッズは、3回表にマイリーが1点を失ったものの、3回裏にファーマーの4号2ランが出て5点をリード。5回裏にシュロックのタイムリー三塁打とファーマーのタイムリーでさらにリードを広げ、7回裏にはファーマーのタイムリー二塁打などで3点を追加してダメ押しした。好調のニック・カステヤーノスは4打数1安打で17試合連続安打。5月は打率.409、OPS1.143の大活躍だった。

     休養日のジェシー・ウィンカーに代わって「8番・左翼」でスタメン出場した秋山翔吾は、2回裏の第1打席で四球を選んで出塁し、ネークインのタイムリーで生還。3回裏の第2打席は見逃し三振、5回裏の第3打席はセカンドライナーに倒れ、7回裏の第4打席は一死2・3塁のチャンスでセカンドゴロに打ち取られたが、三塁走者が生還して1打点が記録された。今季6度目のスタメン出場は3打数0安打1打点。今季の打率は.194、OPSは.497となっている。

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