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  • オリオールズ・マリンズ 本拠地移転後初の「30-30」

    2021.9.25 11:40 Saturday

    【レンジャーズ8-5オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは5対3と2点をリードして9回表を迎えたが、リリーフ陣がリードを守れず大量5失点。5対8で逆転負けを喫した。逆転2点タイムリー二塁打を放ったのはア・リーグ新人王候補のアドリス・ガルシア。レンジャーズ3番手ジョシュ・スボーツが今季4勝目(3敗)、4番手ジョー・バーロウが今季8セーブ目をマークし、オリオールズ7番手コナー・グリーンに今季3敗目(1勝)が記録された。

     逆転負けを喫したオリオールズだが、ボルティモア移転後初となる快記録が誕生した。今季ブレイクしてリードオフマンに定着し、オールスター・ゲームにも初選出されたセドリック・マリンズが2回裏に30号逆転3ランを放って「30-30」(30本塁打&30盗塁)を達成したのだ。前身のセントルイス・ブラウンズ時代も含めると1922年にケン・ウィリアムス(39本塁打&37盗塁)が達成しているものの、それでも99年ぶりの快挙。昨季まではスイッチヒッターとしてプレーしていたが、右打席で全く結果が出ず、今季から左打席に専念したことで大輪の花を咲かせた。

    「30-30」を達成した選手はメジャー史上43人目。2019年のクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)とロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)以来、ア・リーグではムーキー・ベッツ(当時レッドソックス・現ドジャース)とホゼ・ラミレス(インディアンス)以来の快挙である。今季がメジャー4年目のシーズンだが、まだ26歳。チーム再建を進めるオリオールズのコア・プレーヤーの1人となっていくに違いない。

  • カージナルスがDH第1試合に勝利 86年ぶりの13連勝

    2021.9.25 06:00 Saturday

    【カージナルス8-5カブス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@リグリー・フィールド

     カージナルスは3本の2ラン本塁打で5回までに6点を先行すると、6回表には2本のタイムリーで2点を追加。6回裏にリリーフ陣が集中打を浴び、一挙5点を返されたものの、7回裏をクローザーのジオバニー・ガイエゴスが三者凡退に抑え、カブスに8対5で勝利した。この結果、カージナルスはアスレチックス、ヤンキースと並んで今季メジャー最長タイとなる13連勝をマーク。球団記録の14連勝(1935年)まであと1つに迫った。

     3回表にポール・ゴールドシュミットの30号2ランで先制したカージナルスは、先発のJ・A・ハップが与四球4と制球に苦しみながらも6つの三振を奪い、4回2安打無失点。5回表にはハップの代打として起用されたホゼ・ロンドンが2号2ラン、タイラー・オニールが30号2ランを放ち、リードを6点に広げた。6回表は二死からトミー・エドマンとゴールドシュミットのタイムリーで2点を追加。6回裏に5点を返されたが、8対5でダブルヘッダー第1試合を制した。

     カージナルスが13連勝を記録するのは86年ぶり。ダブルヘッダー第2試合に勝利すれば、1935年にマークした14連勝の球団記録に並ぶ。なお、今季のカージナルスはすでにノーラン・アレナードが33本塁打を放っており、この試合で30号アーチを放ったゴールドシュミット、オニールと合わせて「30本塁打トリオ」が誕生。2004年のアルバート・プーホルス、ジム・エドモンズ、スコット・ローレン以来球団史上2度目となった。

  • エンゼルス連敗脱出 大谷3四球、24個目の盗塁決める

    2021.9.24 14:00 Friday

    【アストロズ2-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは同点に追いつかれた直後の6回裏に大谷翔平の四球から二死1・3塁のチャンスを作り、ジャック・メイフィールドの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。9回表にクローザーのライセル・イグレシアスが1点を失ったが、3対2で接戦を制した。6連敗をストップしたエンゼルスは2番手オースティン・ウォーレンが今季2勝目(0敗)、4番手イグレシアスが今季33セーブ目をマーク。アストロズ先発のランス・マカラーズJr.は今季5敗目(12勝)を喫した。

     マカラーズJr.の前に3回までパーフェクトに抑えられていたエンゼルスは、4回裏に一死1・3塁のチャンスを迎え、ジャレッド・ウォルシュの犠飛で先制。好投を続けていた先発のアレックス・カッブが6回表二死からピンチを招き、カルロス・コレアに同点タイムリーを浴びたものの、直後の6回裏にメイフィールドのタイムリー二塁打で2点のリードを奪った。9回表にイグレシアスがジェイソン・カストロの6号ソロで1点を失ったが、3対2で勝利。今季のアストロズ戦19試合は6勝13敗で終了した。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席は見逃し三振に倒れたが、その後は3打席連続四球。前日と合わせて10打席で7四球と徹底的なマークを受けた。6回裏は四球で出塁したあとに今季24個目の盗塁に成功。あと1つ盗塁を決めればメジャー史上6人目の「45本塁打&25盗塁」を達成する。1打数0安打3四球で今季の打率は.255、出塁率は.364、OPSは.953となった。

  • フィリーズ逆転勝ちで地区優勝に望みつなぐ 筒香4の1

    2021.9.24 12:00 Friday

    【パイレーツ6-12フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     3ゲーム差で地区首位のブレーブスを追っているフィリーズは、パイレーツに6点を先行される苦しい展開となったものの、3回裏に5点、6回裏からの3イニングで7点を奪い、12対6で逆転勝利。ブレーブスがダイヤモンドバックスに敗れたため、ゲーム差は2に縮まり、地区優勝への望みをつないだ。フィリーズ先発のアーロン・ノラは6回6安打6失点ながら今季9勝目(8敗)をマーク。パイレーツは投手陣が踏ん張れず、3番手アンソニー・バンダに今季2敗目(2勝)が記録された。

     フィリーズはキブライアン・ヘイズの6号3ランなどでパイレーツに6点のリードを奪われたが、3回裏に反撃を開始。ディディ・グレゴリアスの12号ソロなどで一挙5点を奪い、1点差に詰め寄った。6回裏は二死1・3塁のチャンスでロナルド・トレイエスがノラの代打に起用され、期待に応える7号逆転3ラン。このあと、J・T・リアルミュートが7回裏に16号2ラン、8回裏に2点タイムリーを放ち、12対6で逆転勝利を収めた。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、レフトフライ、ライトへのヒット、空振り三振、ショートゴロで4打数1安打。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打率は.228、OPSは.741となった。出場した直近16試合のうち13試合でヒットを放ち、今月は19試合で打率.322(59打数19安打)、5二塁打、3本塁打、11打点、OPS.980と好調をキープしている。

  • パドレスがサヨナラ勝ち ダルビッシュ今季9勝目ならず

    2021.9.24 09:30 Friday

    【ジャイアンツ6-7xパドレス】(延長10回タイブレーク)@ペトコ・パーク

     パドレスは逆転を許した直後の6回裏にトレント・グリシャムと金河成(キム・ハソン)の二者連続アーチで逆転に成功。7回表に同点に追いつかれたが、10回裏一死2・3塁からビクトル・カラティーニの打球がセカンドへのタイムリー内野安打となり、7対6でサヨナラ勝ちを収めた。この結果、パドレスは3連戦の被スイープを回避。ドジャースが勝利したため、首位ジャイアンツと2位ドジャースのゲーム差は1に縮まった。

     5連敗中のパドレスは、ジャイアンツ先発のローガン・ウェブの立ち上がりを攻め、1回裏にキムとカラティーニのタイムリーなどで4点を先制。2回表にマイク・ヤストレムスキーに24号2ラン、6回表にはオースティン・スレイターに11号3ランを浴び、リードを奪われたが、6回裏にグリシャムの15号同点ソロ、キムの7号ソロと二者連続アーチが飛び出した。7回表にトミー・ラステラのタイムリー二塁打で6対6の同点となったが、最後は10回裏にカラティーニがサヨナラタイムリー。連敗を5でストップし、貯金消滅の危機を回避した。

     パドレス先発のダルビッシュ有は初回を三者凡退に抑えたものの、2回表に2ラン本塁打を被弾。続く3イニングはいずれも無失点に抑えたが、6回表に一死1・2塁のピンチを招き、今季9勝目の権利を持った状態でマウンドを降りた。2番手ティム・ヒルがスレイターに逆転3ラン本塁打を浴びたため、勝利投手の権利は消滅。6回途中まで96球を投げて被安打3、奪三振7、与四球3、失点4という内容で今季の防御率は4.21となった。

  • マリナーズがアスレチックスに4連勝 菊池は3回3失点

    2021.9.24 08:00 Friday

    【マリナーズ6-5アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     マリナーズは3対4と1点ビハインドで迎えた6回表に2本のアーチで3点を奪い、逆転に成功。9回裏にマット・オルソンの38号ソロで1点差に迫られたが、6対5で逃げ切って連勝を5に伸ばした。マリナーズが敵地オークランドでのアスレチックス4連戦をスイープするのは球団史上初。勝利したマリナーズが逆転でのワイルドカード獲得に望みをつないだ一方、敗れたアスレチックスはマリナーズとのゲーム差が2に広がり、ポストシーズン進出が厳しくなった。

     3回までに3点を先行されたマリナーズは、4回表にエイブラハム・トロのタイムリー二塁打で反撃を開始。4回裏にショーン・マーフィーの17号ソロで再び3点差となったが、5回表にカル・ローリーの2号2ランで1点差に詰め寄った。6回表にはミッチ・ハニガーの35号ソロとルイス・トレンズの15号2ランで逆転に成功。菊池降板後、6人のリリーバーが合計6イニングをソロ本塁打2本による2失点のみに抑え、逆転勝利を収めた。

     前回登板のロイヤルズ戦で3回8安打3失点に終わり、今季9敗目を喫したマリナーズの菊池雄星は、今日も不安定なピッチング。初回は二死から連続四球を与えながらも無失点に抑えたが、2回裏は先頭の四球から一死1・3塁のピンチを招き、エルビス・アンドルースの犠飛で先制点を献上。3回裏は一死から四球を与え、ヤン・ゴームスとマーク・キャナに連続タイムリーを浴びた。敗戦投手は免れたものの、3回72球を投げて被安打3、奪三振3、与四球4、失点3という背信投球。今季の防御率は4.41となった。

  • 好調・カージナルスが5点差逆転勝利 39年ぶり12連勝

    2021.9.24 07:00 Friday

    【カージナルス8-5ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     カージナルスは先発のアダム・ウェインライトがタイロン・テイラーに満塁弾を含む2打席連続アーチを浴びて5点を先行されたものの、5回以降に8点を奪い、8対5で逆転勝利。1982年4月以来39年ぶり、球団史上4度目となる12連勝を達成した。5点差以上の逆転勝利は2019年7月以来2年ぶり。地区優勝へのマジックナンバーを3としているブリュワーズは本拠地での4連戦で被スイープを喫し、地区優勝決定は明日からのメッツ3連戦に持ち越しとなった。

     5点ビハインドの5回表にヤディアー・モリーナのタイムリーで1点を返したカージナルスは、7回表に一死満塁のチャンスを迎え、トミー・エドマンのセカンドゴロとブラッド・ボックスバーガーの牽制悪送球で2点差。ここでポール・ゴールドシュミットに28号2ランが飛び出し、一気に5対5の同点に追いついた。8回表は積極的な走塁で無死2・3塁のチャンスを作り、マニー・ピーニャの捕逸とモリーナの犠飛で2点を勝ち越し。9回表にはゴールドシュミットが2打席連発となるダメ押しの29号ソロを放った。

     投手陣はウェインライトが4回5失点で降板後、2番手の金廣鉉(キム・グァンヒョン)がピンチを招きながらも2イニングを無失点に抑え、勝ちパターンの継投に突入。7回裏を3番手T・J・マクファーランド、8回裏を4番手ルイス・ガルシアが無失点に抑えると、3点リードの9回裏はクローザーのジオバニー・ガイエゴスが三者凡退で締めくくった。マクファーランドが今季4勝目(1敗)、ガイエゴスが今季12セーブ目をマーク。ブリュワーズ4番手アーロン・アシュビーにメジャー初黒星(3勝)が記録された。

  • ホワイトソックスが一発攻勢で快勝 13年ぶり地区優勝

    2021.9.24 05:00 Friday

    【ホワイトソックス7-2インディアンス】(ダブルヘッダー第1試合・7イニング制)@プログレッシブ・フィールド

     地区優勝へのマジックナンバーを2としていたホワイトソックスは4本のアーチなどで2回までに7点を奪い、2位インディアンスに7対2で快勝。2008年以来13年ぶりとなる地区優勝が決定した。今季メジャー一番乗りで地区優勝を決め、ポストシーズン進出決定はア・リーグではレイズに続いて2チーム目。ホワイトソックス3番手アーロン・バマーが今季4勝目(5敗)をマークし、インディアンス先発のアーロン・シバーリは2回途中7安打7失点で今季5敗目(11勝)を喫した。

     ホワイトソックスは初回にティム・アンダーソンの15号先頭打者アーチで先制。2回表にはルイス・ロバートに9号ソロ、エロイ・ヒメネスに二者連発の9号ソロが飛び出し、さらに一死1・2塁からアンダーソンが2打席連発となる16号3ラン、二死1・2塁からロバートがタイムリーを放ち、大量6点を追加した。先発のレイナルド・ロペスが2本のソロアーチで2点を失ったものの、リリーフ陣はインディアンスの反撃をシャットアウト。7対2で快勝し、13年ぶりの地区優勝を決めた。

     メジャー一番乗りで地区優勝を決めたホワイトソックスだが、同地区の他の4チームはいずれも勝率5割を下回っており、地区のレベルの低さに助けられた感は否めない。勝率5割以上のチームとは54試合しか対戦しておらず、これは今季メジャー最少の数字だ。アンダーソンは「ここからスタートだ。真のベースボールが始まる」とポストシーズンへの意欲を語ったが、自身13度目の地区優勝を成し遂げたトニー・ラルーサ監督はここから真価を問われることになる。

  • ジャイアンツ99勝目 タティスJr.40号もパドレス敗れる

    2021.9.23 16:00 Thursday

    【ジャイアンツ8-6パドレス】@ペトコ・パーク

     ジャイアンツは初回にクリス・ブライアントの3点タイムリー二塁打で先制すると、その後も追加点を奪い、終盤にパドレスの反撃に遭ったものの、8対6で逃げ切り。今季99勝目をマークし、ロッキーズに敗れた2位ドジャースとのゲーム差を2に広げた。ジャイアンツ先発のスコット・カズミアーは4回4安打1失点(自責点0)と役割を果たし、2番手カミリオ・ドーバルが今季4勝目(1敗)。パドレス先発のビンス・ベラスケスは1回2安打3失点(自責点2)で降板し、今季8敗目(3勝)を喫した。

     初回に3点を先制したジャイアンツは、5回裏に1点を返されたが、6回表にブランドン・クロフォードとマイク・ヤストレムスキーのタイムリーで2点を追加。7回表にはバスター・ポージーのタイムリー二塁打とラモンテ・ウェイドJr.の2点タイムリーでさらにリードを広げた。7回裏に3点、9回裏に2点を失い、2点差まで追い上げられたものの、8対6でパドレスに勝利。ジャイアンツは2連勝、パドレスは5連敗となった。

     敗れたパドレスは、若きスター遊撃手のフェルナンド・タティスJr.が7回裏にソロ本塁打を放ち、シーズン40本塁打に到達。ナ・リーグの本塁打王争いにおいて、2位アダム・デュバル(ブレーブス)との差を3本に広げた。しかし、チームは依然として元気がなく、76勝75敗で貯金わずか1。11連勝のカージナルスとのゲーム差は6に広がり、ポストシーズン進出は絶望的な状況となっている。

  • アストロズ延長戦制してマジック3 大谷自身初の4四球

    2021.9.23 15:30 Thursday

    【アストロズ9-5エンゼルス】(延長12回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     アストロズは5対5の同点で迎えた12回表に一挙4点を勝ち越し、エンゼルスに9対5で勝利。地区優勝へのマジックナンバーを3に減らした。10回裏に無死満塁の大ピンチを迎えたが、ジャレッド・ウォルシュをショートゴロ、デービッド・フレッチャーをライトライナーのダブルプレーに抑えて無失点。結局、タイブレークに突入してからの3イニングでエンゼルス打線に得点を許さなかった。

     3点リードの7回裏にジャック・メイフィールドの3点タイムリー二塁打などで一挙5点を奪われ、逆転を許したアストロズだったが、8回表にヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打とユリ・グリエルのタイムリーで同点。10回裏無死満塁のピンチでは堅いディフェンスでエンゼルスのサヨナラ勝ちを阻止し、12回表に一挙4点を勝ち越して試合を決めた。アストロズ7番手イミー・ガルシアが今季4勝目(9敗)をマーク。エンゼルス8番手サム・セルマンに今季初黒星(0勝)が記録された。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場し、四球、四球、ファーストゴロ、敬遠、敬遠、空振り三振で2打数0安打。1試合4四球は自身初だった。4回裏は四球のあとに二盗を狙い、タイミングはセーフだったが、勢い余って二塁ベースから足が離れてタッチアウト。10回裏はフレッチャーの浅いライトライナーでタッチアップを狙うもアウトになり、12回裏は試合の最後の打者となった。今季の打率は.256、OPSは.952となっている。

  • Rソックス7連勝 シュワーバーが2本塁打4打点の活躍

    2021.9.23 13:00 Thursday

    【メッツ5-12レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     ワイルドカード争いで首位に立っているレッドソックスは、カイル・シュワーバーが初回と2回裏に2打席連続アーチを放つなど、序盤の3イニングで大量9得点。中盤にも追加点を奪い、12対5でメッツに大勝した。7連勝のレッドソックスは、先発のクリス・セールが5回89球を投げて6安打2失点と試合を作り、今季5勝目(0敗)をマーク。メッツ先発のタイワン・ウォーカーは2回6安打6失点と打ち込まれ、今季11敗目(7勝)を喫した。

     レッドソックスは初回にシュワーバーの30号ソロとJ・D・マルティネスのタイムリーで2点を先制。2回表に1点を返されたが、2回裏にエンリケ・ヘルナンデスのタイムリー二塁打とシュワーバーの31号3ランで4点を奪い、リードを広げた。その後もアレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打やホゼ・イグレシアスのタイムリー三塁打などで追加点を奪い、12対5で大勝。敗れたメッツは今季ワーストの借金6となった。

     シュワーバーは今季途中にナショナルズからレッドソックスに移籍してきたが、移籍前も含め、今季メッツ戦10試合で9本塁打を量産。今季同一カードで9本塁打以上を放っている選手はシュワーバーを含めて4人いるが、ブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)はオリオールズ戦16試合で10本塁打、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)はオリオールズ戦17試合で9本塁打、ジョーイ・ボットー(レッズ)はカブス戦16試合で9本塁打とシュワーバーの試合数の少なさは群を抜いている。

     なお、レッドソックスの澤村拓一は登板機会がなかった。

  • ヤンキースがパットン攻略で3連勝 WC争い2位に浮上

    2021.9.23 12:30 Thursday

    【レンジャーズ3-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは3対3の同点で迎えた8回裏にレンジャーズ4番手スペンサー・パットンを攻略し、一挙4点を勝ち越し。9回表をクローザーのアロルディス・チャップマンが三者凡退に抑え、7対3で勝利した。ワイルドカード争い2位のブルージェイズがレイズに敗れたため、3連勝のヤンキースはブルージェイズを抜いて2位に浮上。メッツを破ったレッドソックス(ワイルドカード争い1位)との2ゲーム差は変わっていない。

     レンジャーズがテイラー・ハーン、ヤンキースがコリー・クルーバーの先発で始まった一戦は、2回表にウィリー・カルフーンのタイムリーでレンジャーズが先制。4回表にブロック・ホルト、5回表にはアイザイア・カイナーファレファもタイムリーを放ち、リードを3点に広げた。しかし、ヤンキースは5回裏にカイル・ヒガシオカの2点タイムリー二塁打で反撃を開始。6回裏には3つの四球で二死満塁とし、暴投の間に3対3の同点に追いついた。

     同点のまま迎えた8回裏、レンジャーズは4番手パットンを投入したが、ヤンキースは二死からジョーイ・ギャロの二塁打でチャンスを作り、グレイバー・トーレスのタイムリーで勝ち越しに成功。ジオ・ウルシェラの内野安打が二塁ヨニー・ヘルナンデスのエラーを誘って1点を追加し、さらにゲーリー・サンチェスの23号2ランが飛び出してリードを4点に広げた。ヤンキース4番手チャド・グリーンが今季9勝目(7敗)をマーク。炎上したパットンには今季2敗目(1勝)が記録された。

  • カージナルスが20年ぶりの11連勝 マイコラス2勝目

    2021.9.23 12:00 Thursday

    【カージナルス10-2ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     カージナルスは序盤からブリュワーズ先発のブレット・アンダーソンに猛攻を浴びせ、2回までに6点を先行。その後も着実に加点し、10対2で大勝して2001年8月以来20年ぶりの11連勝を達成した。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスは7回91球を投げて被安打4、奪三振3、与四球0、失点2という安定したピッチングで今季2勝目(2敗)をマーク。アンダーソンは2回途中6安打6失点でノックアウトされ、今季9敗目(4勝)を喫した。

     大型連勝でワイルドカード獲得を確実なものとしつつあるカージナルスの勢いが止まらない。初回にタイラー・オニールの29号2ランで先制すると、2回表には一死2・3塁のチャンスでトミー・エドマンが右中間への「2ラン犠牲フライ」を放ち、早々に4点をリード。さらにポール・ゴールドシュミット、オニール、ノーラン・アレナードに3連続二塁打が飛び出し、2点を追加した。その後もハリソン・ベイダーのタイムリー二塁打やゴールドシュミットの27号2ランで追加点を奪い、10対2で大勝。試合を諦めたブリュワーズは9回表のマウンドに内野手のジェイス・ピーターソンを送った。

     カージナルスは今季82勝目をマークし、2008年から14年連続となるレギュラーシーズン勝ち越しが決定。継続中の記録としてはナ・リーグ最長であり、これを上回るのはヤンキース(29年連続)だけである。打撃、走塁、守備、投球とすべてが上手く噛み合っている現在のカージナルス。明日は4連戦のスイープをかけて40歳のエース、アダム・ウェインライトが先発する。

  • ナショナルズが逃げ切り ソトは130四球の球団タイ記録

    2021.9.23 11:00 Thursday

    【ナショナルズ7-5マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     ナショナルズは5点リードで迎えた9回裏に3点を返されたものの、7対5で逃げ切り。マーリンズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、4位マーリンズとのゲーム差を1に縮めた。ナショナルズ先発のジョザイア・グレイは6回6安打2失点でメジャー初勝利(今季1勝2敗)、5番手タナー・レイニーが今季2セーブ目を記録。マーリンズ先発のエリエセル・ヘルナンデスは3本塁打を浴び、5回途中7安打4失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

     現在のメジャーリーグにおける最高の打者は誰かと尋ねられたとき、ナショナルズの若き天才打者フアン・ソトの名前を挙げる人も少なくないだろう。前半戦は打率.283、11本塁打、42打点、OPS.852とやや物足りない成績に終わったソトだが、ホームラン・ダービーに出場して「バッティングの修正」を終えると、後半戦は本領を発揮。今日も27号2ランを含む3打数3安打3打点2四球の大活躍を見せ、打率.321でついにリーグトップに躍り出た。

     ソトの打撃で何よりも凄いのは、まだ22歳でありながら打席でのアプローチと選球眼がメジャー屈指のレベルにあること。今季は84三振に対して130個もの四球を選び、ブライス・ハーパー(現フィリーズ)が2018年にマークしたシーズン四球の球団記録に並んだ。出塁率は.466と驚異的な水準にあり、長打率も.544まで上昇したため、OPSは1.000の大台を突破(1.010)。チームが低迷していることもあって注目度は低いものの、完全無欠の最強打者になりつつある。

  • レイズ快勝 リーグ一番乗り&3年連続のPS進出が決定

    2021.9.23 09:00 Thursday

    【ブルージェイズ1-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ポストシーズン進出へのマジックナンバーを2としていたレイズは、ブルージェイズに7対1で快勝。この結果、ア・リーグ一番乗り&3年連続のポストシーズン進出が決定した。2番手として登板し、4回表の1イニングを三者凡退に抑えたJT・シャギワが今季6勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズは2番手ロス・ストリップリングが1回1/3を投げて5安打5失点と打ち込まれ、今季7敗目(5勝)を喫した。

     レイズは3回裏に打線がつながり、無死満塁からヤンディ・ディアスの犠飛とオースティン・メドウズの26号3ランで4点を先制。さらに二死2・3塁のチャンスを作り、テイラー・ウォールズのタイムリーで2点を追加した。4回裏にはディアスのタイムリーで7点目を奪い、ブルージェイズの反撃をテオスカー・ヘルナンデスの犠飛による1点のみに抑えて7対1で快勝。2019年から3年連続となるポストシーズン進出を決めた。

     昨オフにブレイク・スネルをパドレスへ放出し、シーズン途中にエースのタイラー・グラスノウが故障したため、現時点で規定投球回に到達している投手はゼロ。クローザーのディエゴ・カスティーヨもシーズン途中にマリナーズへ放出した。しかし、穴だらけの先発陣には次々に若手投手が台頭し、救援陣は13人がセーブを記録するというメジャー新記録を樹立。この投手陣をスター不在ながら高い得点能力を誇る打線がしっかり援護し、3年連続でポストシーズンに駒を進めた。

  • エンゼルス大敗 大谷は10試合ぶりの45号ソロを放つ

    2021.9.22 14:00 Wednesday

    【アストロズ10-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは前日に続いて投手陣が2ケタ失点を喫し、5対10で大敗。5連敗で借金7となった。アストロズ先発のホゼ・ウルキディは2本のアーチを浴びて6回途中6安打4失点で降板したが、打線の援護に恵まれて今季8勝目(3敗)をマーク。一方、ウルキディと同じく2本塁打を浴びたエンゼルス先発のパッキー・ノートンは、5回表の先頭打者に四球を与えたところで交代を命じられ、5回途中4安打4失点でメジャーデビューから3連敗となった。

     2回表にカイル・タッカーの27号2ランとアレドミス・ディアスの8号ソロで3点を先制されたエンゼルスは、2回裏にジャック・メイフィールドの10号ソロで1点を返したが、5回表にホゼ・アルトゥーベの29号2ランとディアスの2点タイムリーで4点を失い、6点のビハインド。6回表にはマーティン・マルドナードの12号ソロなどでさらに3点を追加され、2試合連続の2ケタ失点となった。その後、フィル・ゴスリンの7号3ランと大谷翔平の45号ソロで4点を返したが、5対10で試合終了。勝利したアストロズは地区優勝へのマジックナンバーが4となった。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の2打席はセンターライナーとピッチャーゴロに終わったものの、6回裏の第3打席でライトへの痛烈なヒット。この一打がゴスリンの3ランにつながった。さらに8回裏の先頭打者として迎えた第4打席では10試合ぶりの一発となる右中間への45号ソロ。本塁打王争いトップのブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)とサルバドール・ペレス(ロイヤルズ)に1本差に迫った。4打数2安打1打点で今季の打率は.257、OPSは.951となっている。

  • カージナルス接戦制す 2001年以来20年ぶり10連勝

    2021.9.22 12:30 Wednesday

    【カージナルス2-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     9連勝中のカージナルスは足を絡めた攻撃で8回表までに2点をリード。8回裏に1点を返され、9回裏には二死満塁のピンチを招いたが、2対1でブリュワーズを破り、2001年8月の11連勝以来20年ぶりとなる10連勝を達成した。カージナルス先発のジェイク・ウッドフォードは5回2安打無失点で今季3勝目(3敗)、5番手ジオバニー・ガイエゴスが今季11セーブ目を記録。ブリュワーズ先発のブランドン・ウッドラフは6回2安打1失点で今季10敗目(9勝)を喫した。

     カージナルスは初回先頭のトミー・エドマンが四球を選んで出塁し、盗塁、進塁打、タイラー・オニールの犠飛で1点を先制。8回表は一死からラーズ・ニュートバーが四球を選び、盗塁を決めてチャンスを広げたあと、エドマンのタイムリーで貴重な追加点を奪った。8回裏に4番手ルイス・ガルシアが一死2・3塁のピンチを招き、ウィリー・アダメスの犠飛で1点を返されたが、9回裏は抑えのガイエゴスが二死満塁のピンチを招きながらも代打パブロ・レイエスを空振り三振に仕留め、1点のリードを死守した。

     9月は上位チームとの対戦が続くタフなスケジュールとなり、逆転でのワイルドカード獲得は難しいとみられていたカージナルス。実際、日本時間9月8日にはデータサイト「ファングラフス」が算出するポストシーズン進出の可能性は2.8%まで低下していた。しかし、レッズ、メッツ、パドレス、ブリュワーズと次々に上位チームを撃破して破竹の10連勝。下位チームから稼いだ白星ではなく、この勢いはホンモノと言えそうだ。

  • レッズが痛い敗戦 筒香は代打でタイムリー二塁打を放つ

    2021.9.22 11:30 Wednesday

    【パイレーツ6-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズはパイレーツと同じ10安打を放ったものの、得点圏で12打数1安打(パイレーツは9打数4安打)と打線がつながらず、2対6で敗戦。逆転でのワイルドカード獲得を目指すなかで痛い1敗を喫した。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回途中7安打2失点の力投で今季5勝目(11敗)をマーク。レッズ先発のタイラー・マーリーは5回途中6安打3失点で今季6敗目(12勝)を喫した。

     2回裏にタッカー・バーンハートの併殺打の間に先制したレッズだったが、4回表にマーリーがベン・ギャメルに8号同点ソロを被弾。4回裏にTJ・フリードルの犠飛で勝ち越しに成功したものの、5回表に2本のタイムリーで逆転され、8回表にはダメ押しの3点を追加された。9月は下位チームとの対戦が大半を占め、ワイルドカード争いにおいて「スケジュール的に圧倒的有利」と言われていたレッズだが、9月はここまで7勝12敗。もし明日の試合に敗れれば9カード連続の負け越しとなる(すべて1勝2敗)。

     ベンチスタートとなったパイレーツの筒香嘉智はリードを3点に広げた直後、8回表二死1塁の場面で投手の代打として登場。ライトへのタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの6点目を叩き出した。1打数1安打1打点で今季の打率は.228、OPSは.746に上昇。パイレーツ移籍後の成績は32試合で打率.314、8本塁打、22打点、出塁率.400、長打率.698、OPS1.098となった。

  • エンゼルス完封負けで借金6 大谷翔平は4打数ノーヒット

    2021.9.21 14:00 Tuesday

    【アストロズ10-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のハイメ・バリアが10安打を浴びながらも6回途中まで2失点に抑えたが、試合終盤にリリーフ陣が大量失点。4番手アンドリュー・ウォンツと5番手ホゼ・マーテイが4点ずつを失い、最終的には0対10で大敗した。地区優勝へのマジックを6に減らしたアストロズは先発のフランバー・バルデスが7回6安打無失点の好投で11勝目(5敗)をマーク。力投を見せたバリアには4敗目(2勝)が記録された。

     アストロズは初回にホゼ・シリの4号先頭打者アーチとカルロス・コレアのタイムリーで2点を先制。毎回のように走者を出しながらもなかなか追加点を奪えなかったが、エンゼルスがメジャー経験の少ない新人投手を投入した試合終盤に打線が爆発した。8回表にマーウィン・ゴンザレスのタイムリーとマーティン・マルドナードの11号3ランで4点を追加すると、9回表にもゴンザレスの5号グランドスラムで4得点。終わってみれば10対0の大勝となった。

     エンゼルスの大谷翔平は「3番・DH」でスタメン出場したが、ファーストゴロ、ショートゴロ、空振り三振、センターフライで4打数ノーヒット。今季の打率は.255、OPSは.945となった。大谷は6月末から2ヶ月近くOPS1.000以上をキープしていたが、8月末に1.000を下回り、8月終了時点の.987から.945まで下落。ちなみに、OPSが.950を下回ったのは今季18号アーチを放つ前日の日本時間6月15日以来およそ3ヶ月ぶりである。

  • レッズ5点差逆転勝利 筒香は8号ソロ含む2安打2打点

    2021.9.21 12:30 Tuesday

    【パイレーツ5-9レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ワイルドカード2枠目の争いでカージナルスに3ゲーム差をつけられたレッズは、パイレーツに5点を先行される苦しい展開となったものの、そこから9点を奪って逆転勝利。連敗を2でストップし、カージナルスとの3ゲーム差をキープした。レッズ2番手ルイス・セッサは1回2/3をパーフェクトに抑える好リリーフで5勝目(2敗)をマーク。パイレーツ2番手コディ・ポンセは2本のアーチで逆転を許し、5敗目(0勝)を喫した。

     レッズは5点ビハインドの3回裏にニック・カステヤーノスの2点タイムリー二塁打とジョーイ・ボットーの32号2ランで1点差に追い上げると、5回裏にはボットーの33号ソロで同点とし、エウヘニオ・スアレスが二者連発となる27号ソロを放って一気に逆転に成功。7回裏にカイル・ファーマーの15号ソロなどで2点を追加し、8回裏にはカステヤーノスのタイムリーでダメ押しの9点目を奪った。

     パイレーツの筒香嘉智は「2番・ライト」でスタメン出場し、初回の第1打席で先制の8号ソロ、3回表の第2打席でリードを3点に広げるタイムリーを放ったものの、残念ながらチームの勝利にはつながらず。第3打席は空振り三振、第4打席はファーストゴロに倒れ、4打数2安打2打点で今季の打率は.223、OPSは.734となった。パイレーツ移籍後に限れば31試合で打率.306、8本塁打、21打点、OPS1.076と素晴らしい活躍を続けている。

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