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  • 延長10回 リベラの一打でマーリンズがサヨナラ勝利

    2018.7.3 16:00 Tuesday

    【レイズ2-3xマーリンズ(延長10回)】@マーリンズ・パーク

     フロリダ州に本拠地を置くレイズとマーリンズが激突する3連戦の初戦は、10回裏に無死一、三塁のチャンスを作ったマーリンズがヤディエル・リベラのタイムリー内野安打でサヨナラ勝利を収めた。マーリンズは終始試合の主導権を握り、2回裏にミゲル・ロハスのタイムリーで先制すると、1対1の同点で迎えた5回裏にはJ.T.リアルミュートの11号ソロで勝ち越しに成功。9回表にクローザーのカイル・ベアクロウがC.J.クロンに同点のタイムリー二塁打を浴び、セーブに失敗したものの、最後までレイズにリードを許すことなく、最後は劇的な勝利を手にした。

     サヨナラ打を放ったリベラは「とにかく打球を前に飛ばすことを考えていた」と自身の打席を振り返った。ライン・スタネックのスライダーを叩いた打球は、三塁線へのバウンドの高いゴロとなり、三塁手のマット・ダフィーが捕球したあと体勢を立て直して本塁へ送球したものの、三塁走者のブライアン・アンダーソンが生還。リベラにとっては今季2度目のサヨナラ打となった。連続無失点記録が20回2/3で途切れたベアクロウは「自分の記録よりもチームの勝利のほうが大切だよ」とサヨナラ勝利にホッとした様子。「もちろん9回を抑えることができていればよかったけど、今日はチームメイトが僕を助けてくれたね。勝てて良かったよ」とチームメイトへの感謝を口にしていた。

  • これがレッズの勢い! 8回裏に一挙4得点で逆転勝利

    2018.7.3 15:35 Tuesday

    【ホワイトソックス3-5レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     直近14試合で11勝3敗と好調のレッズが試合終盤に勝負強さを発揮し、逆転勝利を収めた。1対3と2点ビハインドの8回裏、レッズは2安打と1四球で一死満塁のチャンスを作り、相手野選とビリー・ハミルトンの犠牲フライで同点に。さらに一死二、三塁から代打のアレックス・ブランディーノがライトへのタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越した。最終回はクローザーのライセル・イグレシアスが三者凡退に抑えて試合終了。日本時間6月10日の時点で21あった借金はあっという間に11まで減少した。

     今季のレッズは満塁にすれば何かが起こるムードが漂っている。満塁での107打数、98得点、9本塁打はいずれもメジャー最多の数字であり、この試合の逆転劇も8回裏一死満塁からスタートした。一死満塁の場面でアダム・デュバルの打球は一塁へのゴロとなったが、一塁手のマット・デービッドソンは一塁ベースを踏まずに本塁へ送球。捕手のオマー・ナルバエスは本塁に触れるだけでよかったのだが、三塁走者のスクーター・ジェネットにタッチしようとした結果、生還を許してしまった。ジェネットは「フォースプレイなのかどうかわからなかった。だからタッチを避けることだけを考えていたよ」とコメント。この幸運な得点から流れに乗り、一気に試合をひっくり返したレッズの勢いは、ひょっとするとホンモノなのかもしれない。

  • ポーセロがシャーザーから3点打 2失点の好投で10勝目

    2018.7.3 15:00 Tuesday

    【レッドソックス4-3ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     リック・ポーセロ(レッドソックス)とマックス・シャーザー(ナショナルズ)というタイガース時代のチームメイトにして2016年のサイ・ヤング賞受賞者同士の投げ合いとなった一戦は、思わぬ形で先制点を手にしたレッドソックスが主導権を握り、接戦を制した。2回表、レッドソックスは二死二、三塁のチャンスを迎え、シャーザーはジャッキ・ブラッドリーJr.を敬遠して9番・ポーセロとの勝負を選択。2球であっという間に追い込んだものの、ポーセロは3球目の甘く入った速球を捉え、レフトオーバーの3点タイムリー二塁打でチームに大きな先制点をもたらした。その後、レッドソックスは2度にわたって1点差に追い上げられたが、一度も同点とされることなく1点差で逃げ切り。3打点&6回2失点と投打で活躍したポーセロは3年連続となる2ケタ勝利に到達した。

     7回表に21号ソロを放ち、貴重な追加点を叩き出したムーキー・ベッツは、ポーセロの一打について「みんなショックを受けていたと思うよ」とコメント。「もちろん興奮したけど、最初彼が打ったとき、みんな何が起こっているのかわからなかったんだ。そのあとはみんな純粋に興奮して喜んでいたけどね」というベッツの言葉からは、ポーセロの3点タイムリー二塁打に対する衝撃の大きさが読み取れる。一方のシャーザーは「スライダーで追い込んだあと、速球で仕留めるつもりだったけど、真ん中に入ってしまった。あのコースは誰でも打てるよ」と悔しそうにコメント。なお、この試合で9三振を奪ったシャーザーはナショナルズでの通算奪三振数が1000を超え、史上11人目となる「2球団で1000奪三振」を達成した。

  • 新鋭・アクーニャJr.の決勝弾でブレーブスが延長戦制す

    2018.7.3 14:30 Tuesday

    【ブレーブス5-3ヤンキース(延長11回)】@ヤンキー・スタジアム

     ア・リーグ東部地区首位のヤンキースとナ・リーグ東部地区首位のブレーブスが激突する3連戦の初戦は、両先発投手が3失点で降板したあと、リリーフ陣の好投により延長戦に突入。11回表にロナルド・アクーニャJr.の7号2ランが飛び出したブレーブスが5対3で接戦をモノにした。ヤンキースは10回裏一死一塁の場面でアーロン・ヒックスが右翼線への二塁打を放ったものの、打球がスタンドに入り一塁走者は三塁でストップ。続くミゲル・アンドゥハーが敬遠されて満塁となったが、グレッグ・バードとオースティン・ロマインが連続三振に倒れ、試合を決めることができなかった。その直後にアクーニャJr.が決勝弾。ブレーブス救援陣は4人合計で5回8奪三振無失点の好投を見せ、チームの勝利に大きく貢献した。

     ヒックスのサヨナラ打かと思われた打球がエンタイトル二塁打となり、アクーニャJr.のライトフライかと思われた打球は右翼手のアーロン・ジャッジのグラブをかすめてスタンドイン。わずかな差が両軍の勝敗を分ける結果となった。10回裏に一死満塁の大ピンチを背負ったジェシー・ビドルは速球、スライダー、カーブのコンビネーションでバードとロマインから連続三振を奪ってピンチを脱出。一方、11回表にマウンドに上がったデービッド・ロバートソンは一死一塁から甘く入ったナックルカーブを捉えられ、アクーニャJr.に決勝弾を浴びた。ヤンキース救援陣も5回から10回までの6イニングを無失点に抑えていただけに、ロバートソンの失投が悔やまれる結果となった。

  • ファイアーズ8回1失点の好投 タイガース延長戦制す

    2018.7.3 13:00 Tuesday

    【タイガース3-2ブルージェイズ(延長10回)】@ロジャース・センター

     前日の試合で11連敗をストップさせたタイガースは、先発のマイク・ファイアーズが89球で8イニングを投げ切り、ブルージェイズ打線を3安打1得点に抑える好投を披露。1点リードの9回裏に登板したジョー・ヒメネスが3四球の乱調で押し出しにより同点とされ、ファイアーズの白星は消えてしまったものの、延長戦を制し、ブルージェイズとの4連戦を2勝2敗で終えた。タイガースは10回表一死からニコ・グッドラムが右中間を破る三塁打で出塁。続くホゼ・イグレシアスが初球をライトへ打ち上げ、この犠牲フライが決勝点となった。

     タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は「戦い続けよう、(勝利のために)プレイし続けよう、と選手たちと話をしたんだ。彼らはしっかりプレイしてくれたね」と語り、延長戦にもつれ込んだ1点差ゲームを制した選手たちを称えた。初回にビクトル・マルティネスのタイムリーで先制しながらも4回裏に追い付かれ、6回表に1点を勝ち越しながらもヒメネスがそのリードを守れず、嫌な流れとなってもおかしくない展開だったが、10回表にイグレシアスが決勝の犠牲フライ。その裏は無死一塁の場面でマウンドに上がったブレイン・ハーディが打者3人をしっかり抑え、リードを守り抜いた。正捕手のジェームス・マッキャンは「人々は『あいつらは直近13試合で2勝11敗だぞ』とか言うんだろうね」とやや不満げな表情を見せたが、「チームとして戦うことができている」というマッキャンの言葉通り、チームの雰囲気は決して悪くなさそうだ。

  • 第14週の週間MVPにブレグマンとバイエズが選出

    2018.7.3 11:15 Tuesday

     日本時間7月3日、2018年レギュラーシーズン第14週(現地時間6月25日~7月1日が対象)の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはアレックス・ブレグマン(アストロズ)、ナショナル・リーグはハビアー・バイエズ(カブス)が選出された。

     ブレグマンは打率.464(28打数13安打)、5本塁打、10打点、OPS1.695の猛打を見せ、自身初の週間MVP受賞となった。日本時間6月26日からのブルージェイズ3連戦でいずれも本塁打を放ち、続くレイズ4連戦の第2戦と第3戦でも一発を放ったブレグマンは、早くも今季16本塁打となり、自己ベストの19本塁打(2017年)まであと3本に迫っている。メジャー3年目を迎えた今季は四球率が上昇して現時点では四球数(49)が三振数(47)を上回っており、より質の高い打者へと成長中。30本塁打&100打点に迫る成績を残す可能性も十分にありそうだ。

     一方、バイエズは打率.483(29打数14安打)、2本塁打、11打点、OPS1.363の好成績をマークし、ブレグマンと同様に自身初の週間MVPに選出された。今季のバイエズは得点圏打率こそ.261どまりながら打点マシンとして機能しており、61打点はリーグトップの数字。162試合に換算すると120打点を超えるペースとなっている。日本時間6月27日のドジャース戦では15号ソロと16号グランドスラムで5打点を叩き出し、1週間で11打点の荒稼ぎ。打撃の粗さは相変わらずだが、後半戦の活躍次第では「3割・30本・100打点・30盗塁」のクリアも夢ではないだろう。

  • 開幕第14週の最優秀ブルペンはレイズ 今季3度目

    2018.7.3 10:40 Tuesday

     日本時間7月2日、MLB公式サイトではレギュラーシーズン第14週(対象期間は現地時間6月25日~7月1日)の最優秀ブルペンにレイズを選出した。第14週のレイズはアストロズとナショナルズに対してカード勝ち越しを記録し、5勝1敗の好成績。シーズン通算の成績を42勝41敗とし、貯金生活に突入した。そのなかで救援陣は26イニングを投げて防御率1.38の好成績をマーク。第9週、第12週に続いて今季3度目の週間最優秀ブルペン選出となった。

     最優秀ブルペンを選出する際のポイントの計算方法は至ってシンプル。以下のルールに従ってポイントを加減していくだけである(合計100ポイントで優秀だと考えられている)。

    ・1アウト=+1.5ポイント
    ・1奪三振=+1.5ポイント
    ・1セーブ=+5ポイント
    ・1被安打=-2ポイント
    ・1自責点=-4ポイント
    ・1非自責点=-2ポイント
    ・1与四球=-1ポイント
    ・1セーブ失敗=-5ポイント

     第14週のレイズは105.5ポイントを記録。2位マリナーズの89ポイント、3位フィリーズの86ポイントを大きく上回り、30球団で唯一100ポイントの大台を突破した。チャズ・ロー、ディエゴ・カスティーヨ、ライアン・ヤーブロー、ライン・スタネック、ビダル・ヌーニョといった無名のリリーバーたちが自身の役割をしっかり果たし、経験豊富なセルジオ・ロモも健在。先発に「オープナー(試合の最初に投げる投手、の意)」を起用する継投戦法もお馴染みとなりつつあり、メジャー全体を見渡しても質量ともに充実したブルペンの一つとなっている。なお、今季の救援防御率3.45はアストロズ(2.58)、ヤンキース(2.77)、レッドソックス(3.17)に次いでリーグ4位の数字である。

  • ヒックスが1試合3本塁打 ヤンキースは球団新記録樹立

    2018.7.2 18:50 Monday

    【レッドソックス1-11ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     前日の試合ではクリス・セール(レッドソックス)の前に手も足も出なかったヤンキース打線だが、その鬱憤を晴らすかのように序盤から大爆発。レッドソックス先発のデービッド・プライスに5本塁打を浴びせるなど、6本塁打を含む16安打11得点の猛攻で宿敵を圧倒し、3連戦の勝ち越しを決めた。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは7回途中までレッドソックス打線にわずか2安打しか許さず、無失点の好投で防御率はついに1点台(1.98)に突入。打線は初回にアーロン・ジャッジの22号ソロとグレイバー・トーレスの15号3ランで4点を先制し、アーロン・ヒックスが12号・13号・14号を連発、カイル・ヒガシオカもメジャー初安打を本塁打で飾るなど、見事なまでの一発攻勢で好左腕プライスを粉砕した。

     1試合3本塁打を記録したヒックスは12号と13号を右打席、14号を左打席で放ち、1試合両打席本塁打を記録。レッドソックスを相手に両打席からの本塁打を含む1試合3本塁打を記録したのは1927年のルー・ゲーリッグ、2010年のマーク・テシェイラに次いで球団史上3人目の快挙となった。また、ヤンキースは今日の6本塁打を加えて今季137本塁打となり、2002年と2012年に記録した134本塁打のチーム前半戦本塁打記録を更新。現時点でシーズン274本塁打ペースとなっており、ケン・グリフィーJr.やジェイ・ビューナーらを擁したマリナーズが1997年に打ち立てたシーズン264本塁打のメジャー記録更新も視野に入っている。シーズン108勝ペースで順調に白星を積み上げるヤンキース。今季終了時に白星と本塁打はどこまで積み上がっているのだろうか。

  • 好調のジャイアンツが敵地でDバックス3連戦をスイープ

    2018.7.2 18:10 Monday

    【ジャイアンツ9-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     好調な6月を過ごしたジャイアンツが7月の初戦を白星で飾り、敵地でのダイヤモンドバックス3連戦をスイープした。ジャイアンツは序盤からダイヤモンドバックス先発のザック・ゴッドリーに襲い掛かり、2回表にジョー・パニックのタイムリーで先制。逆転を許した直後の3回表にはニック・ハンドリーとオースティン・スレイターのタイムリーで再逆転し、4回表にはブランドン・ベルトのタイムリー二塁打で1点を追加した。1点差に迫られた直後の5回表にはハンター・ペンスの2点タイムリー二塁打などで4点を追加。ゴッドリーを5回途中7失点でノックアウトし、最終的には9対6で打ち合いを制した。

     5月末の時点で4つの借金を抱えていたジャイアンツが、6月からの快進撃でいよいよ地区首位まで2.5ゲーム差に迫ってきた。6月の28試合を18勝10敗で終え、同期間のカード負け越しは2度だけ。現在は4カード連続で勝ち越しており、地区首位相手の3連戦スイープで一気に上位との差を詰めた格好だ。ダイヤモンドバックスは5月末以降カード負け越しがほとんどなく、同期間でダイヤモンドバックス相手にカード勝ち越しを記録したのはジャイアンツ(2度)だけ。また、チェイス・フィールドでダイヤモンドバックスをスイープしたのはナショナルズに次いで今季2球団目である。ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「ジャイアンツは今ホットなチームだよ」とライバルの好調ぶりを認め、危機感を募らせる。ジェフ・サマージャとジョニー・クエイトの戦列復帰も近付いており、7月以降のジャイアンツはナ・リーグ西部地区の優勝争いをさらに面白くしてくれそうだ。

  • モラン逆転満塁弾 パイレーツがパドレス3連戦勝ち越し

    2018.7.2 17:30 Monday

    【パイレーツ7-5パドレス】@ペトコ・パーク

     パイレーツは1点ビハインドの5回表に二死走者なしから二塁打、四球、単打で満塁のチャンスを作り、コリン・モランがライトスタンドへ8号グランドスラムを叩き込んで逆転に成功。このリードを7投手による細かい継投で守り抜き、パドレス3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。パドレス先発のタイソン・ロスは5月中旬から9先発連続5イニング以上&自責点3以下と安定して試合を作ってきたが、2回表にコリー・ディッカーソンに6号先制ソロを浴びたのに続き、モランに痛恨の被弾。6回表にも先頭打者のエリアス・ディアスに6号ソロを浴び、5回0/3を投げて7失点という不甲斐ないピッチングで今季6敗目(5勝)を喫した。

     モランは今季2本目の満塁弾となったが、パイレーツの新人選手が1シーズンに2本の満塁弾を放ったのは1947年のウォーリー・ウエストレイク以来2人目、実に71年ぶりの快挙となった。また、新人選手に限定せず、パイレーツの全選手に範囲を広げても、1シーズン2本の満塁弾は2006年のホゼ・バティースタ以来12年ぶり。チームを勝利に導く一発は、球団史に名を残す一発にもなったと言って過言ではないだろう。「とにかく走者を還すことだけを考えていた。シングルでいいと思っていたけど、運良くホームランを打つことができたよ」とモラン。クリント・ハードル監督は「1シーズンに満塁ホームランを2本も打つのは素晴らしいよ」とモランの勝負強さを称えていた。

  • パクストンが8回11K無失点の快投 マリナーズ7連勝

    2018.7.2 17:05 Monday

    【ロイヤルズ0-1マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     マリナーズのジェームス・パクストンが自身のボブルヘッド・デーに8回11奪三振無失点の素晴らしいピッチングを披露し、チームを今季最長の7連勝に導いた。パクストンが2回表無死一、二塁のピンチを無失点で切り抜けると、マリナーズは直後の2回裏にカイル・シーガー、ライオン・ヒーリー、ベン・ギャメルの3連打で1点を先制。その後、パクストンは対戦した打者20人のうち18人を打ち取る見事なパフォーマンスを披露し、8回110球を投げてロイヤルズ打線をわずか2安打に封じた。1点リードの最終回はクローザーのエドウィン・ディアスが圧巻の三者連続三振。パクストンはチームトップタイの8勝目、ディアスは両リーグトップ独走の32セーブをマークした。

     カナダでは毎年7月1日が建国記念日として国民の祝日となっているが、その「カナダの日」にカナダ出身の左腕が見事なピッチングを見せた。三振を奪えなかったのは6回表だけで、今季7度目の2ケタ奪三振となる11奪三振を記録。ロイヤルズ打線に連打を許さず、得点圏に走者を進めたのもヒットのあとに四球を与えた2回表だけだった。「彼は今日という日を楽しんでいたね」とパクストンのピッチングを評したのはマリナーズのスコット・サービス監督。「今日はカナダの日だし、ボブルヘッド・デーだし、まさにパクストンのための一日だったね」と先発左腕の好投を称えた。マリナーズはこれで7連勝。3連敗中の地区首位アストロズとのゲーム差は0.5に縮まっており、地区首位再浮上が見えてきた。

  • ケンプが決勝弾含む4打点 ドジャース連敗ストップ

    2018.7.2 16:40 Monday

    【ロッキーズ4-6ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     前カードから3連敗中のドジャースは5回表終了時点でロッキーズに2点のリードを許していたものの、5回裏にマット・ケンプのタイムリーなどで同点に追い付き、8回裏にはケンプの14号ソロとジョク・ピーダーソンのタイムリーで勝ち越しに成功。このリードを守護神のケンリー・ジャンセンが守り、連敗を3でストップさせるとともに、ロッキーズ3連戦の被スイープを回避した。「4番・レフト」で先発出場したケンプは初回に内野ゴロで先制点を叩き出しており、5回裏のタイムリー、8回裏の決勝ソロと合わせて3安打4打点の大活躍。6年ぶりのオールスター選出に向けてアピールを続けている。

     4打点の活躍でチームを勝利に導いたケンプは、ここ最近のチームの戦いについて「ここ1週間半から2週間はなかなか上手くいかなかったね。でも、それが野球なんだよ」とコメント。「今月は良いスタートを切れたね」と7月の初戦を勝利で飾ったことを喜んだ。昨オフに年俸総額の調整を目的としたトレードでドジャースに復帰してきたとき、ケンプが再びオールスター候補になることを予想した者は誰一人いなかっただろう。しかし、ケンプはここまで80試合に出場して打率.310、14本塁打、51打点、OPS.889の好成績をマーク。前回のファン投票中間発表ではブライス・ハーパー(ナショナルズ)を上回って外野手部門の2位にランクインしていた。誰もが予想しなかった「オールスター復帰」は実現するのか。復活を遂げた「元スーパースター」の動向は大きな注目を集めそうだ。

  • インディアンス打線爆発 11二塁打含む20安打15得点

    2018.7.2 16:05 Monday

    【インディアンス15-3アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     5回終了時点でインディアンスが2対1と1点をリードしていた一戦は、6回以降に様相が一変。終わってみればインディアンス打線が20安打15得点と爆発し、インディアンスは15対3でアスレチックスに大勝した。2点リードで迎えた7回表、インディアンスはフランシスコ・リンドーアに21号ソロ、エドウィン・エンカーナシオンに20号ソロが飛び出し、2点を追加。その裏にアスレチックスが2点を返したものの、8回表には5本のタイムリーなどで大量8点を奪い、リードを10点に広げた。9回表にはヨンダー・アロンゾの2点タイムリー二塁打でダメ押し。インディアンス打線は11本の二塁打を放ったが、これは2003年8月11日(現地時間)のロイヤルズ以来15年ぶりの快挙となった。

     今季メジャー唯一となる3度目の「2二塁打&1本塁打」を記録したリンドーアは「素晴らしい試合だったね」と満足げに試合を振り返った。マイケル・ブラントリー、ジェイソン・キプニス、ヤン・ゴームスが各1本、リンドーア、ロニー・チゼンホール、ホゼ・ラミレス、アロンゾが各2本の二塁打を放ち、球団記録にあと1と迫る1試合11二塁打。うちタイムリーは4本だけだったが、二塁打で出塁した走者が塁上を賑わせ、大量15得点の猛攻に繋がった。テリー・フランコーナ監督は「最終的なスコアは試合がどれだけ緊迫したものだったかを正確には表していない」と語り、試合中盤までは気の抜けない展開だったことを強調。なお、インディアンスで前半戦のうちに「20本塁打トリオ(リンドーア、ラミレス、エンカーナシオン)」が誕生したのは2001年(エリス・バークス、フアン・ゴンザレス、ジム・トーメイ)以来17年ぶりのことである。

  • Wソックスが14安打10得点の猛攻 5回表に一挙5得点

    2018.7.2 15:40 Monday

    【ホワイトソックス10-5レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     3連敗中のホワイトソックスは2対2の同点に追い付かれた直後の5回表に打線が爆発。一死からアダム・エンゲルが振り逃げで出塁すると、ティム・アンダーソン、アビサイル・ガルシア、マット・デービッドソン、ケバン・スミスと4本のタイムリーが飛び出し、一気に5点を勝ち越した。先発のレイナルド・ロペスは4回裏にルーグネッド・オドーアのタイムリーなどで2点を失ったものの、114球を投げて7回途中2失点の力投。リリーフ陣が少しバタついたものの、ホワイトソックスは試合終盤にも追加点を奪い、10対5で勝利してレンジャーズ3連戦の被スイープを回避した。

     4番打者として3安打3打点の活躍を見せたデービッドソンが「打線の上位から下位までみんなが勝利に貢献したね。素晴らしいことだよ」と語ったように、ホワイトソックスは14安打10得点の猛攻で3連敗をストップさせた。1~4番と9番のエンゲルの計5人がマルチ安打を記録し、特に2番のA.ガルシアは3本の長打を含む4安打の大活躍。3番打者で主砲のホゼ・アブレイユも2安打3打点をマークしてチームの勝利に貢献した。「(レンジャーズ先発のコール・)ハメルズは良いピッチングをしていた。カッターを内角、チェンジアップとカーブを低めに集めて僕たちを苦しめた。失投を逃さず得点に繋げることができて良かったよ」とデービッドソン。敵軍のエースを攻略した見事な勝利だった。

  • フォルティネビッチ好投 ブレーブスが3連戦スイープ

    2018.7.2 14:50 Monday

    【ブレーブス6-5カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ブレーブスはまたしても先発投手が好投し、敵地セントルイスでは2012年5月以来6年ぶりとなるスイープを完成させた。ブレーブス先発のマイク・フォルティネビッチは2回裏と3回裏にそれぞれ三者連続三振を記録するなど、持ち前の力強いピッチングでカージナルス打線を圧倒し、5回86球を投げて被安打1、奪三振9、与四球3、無失点の好投。ブレーブス先発陣は今回のカージナルス3連戦で合計17回2/3を無失点に抑える見事なパフォーマンスを見せた。打線は2回表にチャーリー・カルバーソンのタイムリー二塁打で1点を先制し、6回表にはフレディ・フリーマンの16号2ランなどで5点を追加。7回裏にカージナルスに5点を返されたものの、6対5で逃げ切った。

     フォルティネビッチは「先発投手が互いに刺激し合っている。面白い男たちの集まりだよ」と先発ローテーションに名を連ねる各投手の活躍がチーム内に良い雰囲気をもたらしていることを明らかにした。この日は自慢の速球のほかにスライダーが冴えわたり、決め球として機能。3-2のような深いカウントでも積極的にスライダーを投げ込み、カージナルス打線を支配した。「スライダーには自信を持っているんだ。数年間、一生懸命に取り組んできた球種だからね」とフォルティネビッチ。「たとえカウント3-2でも、スライダーでストライクを取れる自信がある。僕にとって素晴らしい球種なんだ」と語るように、自信を持ってスライダーを投げることができることが、防御率2.02(リーグ2位)という今季の活躍に繋がっているようだ。

  • 延長13回フィリーズ・ナップが劇的な代打サヨナラ弾 

    2018.7.2 13:10 Monday

    【ナショナルズ3-4xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズが2勝1敗で迎えたナショナルズ4連戦の最終戦は、両軍とも9人の投手をつぎ込む延長13回の熱戦となった。5回表までにナショナルズが3点を先行したものの、フィリーズは5回裏にリーズ・ホスキンスの犠牲フライ、オドゥベル・ヘレーラのタイムリーなどで同点とし、試合はそのまま均衡状態に突入。6回から12回まで7イニング連続で無得点の状況が続いたが、延長13回裏一死からニック・ピベッタの代打として登場したアンドリュー・ナップがカウント3-2からの6球目、ナショナルズ9番手のジャスティン・ミラーが投じた内角高めへの速球を振り抜くと、打球は右翼ポール際へ飛び込む劇的な3号サヨナラ本塁打となり、フィリーズのカード勝ち越しが決定した。

     劇的な一打で熱戦に終止符を打ったナップは「投手に打順が回るところで出番が来るのはわかっていた。ゲーブ(・キャプラー監督)が僕に伝えてくれていたからね。準備はできていたよ」とサヨナラのシーンを振り返った。昨季までの正捕手キャメロン・ラップが退団し、レギュラー獲りのチャンスが到来したにも関わらず、新鋭ホルヘ・アルファーロに次ぐ2番手捕手の座に甘んじているナップ。打撃面でも昨季より数字を落とし、苦しいシーズンとなっていたが、自身初のサヨナラ弾でネガティブなムードを一気に振り払ってみせた。キャプラーは「素晴らしい瞬間だったね。フィリーズにとっても、そしてアンドリュー・ナップにとっても大きな一打だったよ」とナップの活躍を喜んでいた。

  • 左腕・マッツが投打に活躍 7月のメッツは白星発進

    2018.7.2 12:45 Monday

    【メッツ5-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     5勝21敗というどん底の6月を過ごし、地区最下位に転落したメッツだが、7月は先発左腕のスティーブン・マッツの投打にわたる活躍により白星発進となった。マッツは度胸満点のピッチングでマーリンズの各打者の内角を突き、6回途中まで109球を投げて被安打3、奪三振6、与四球2、失点1(自責点0)の好投。打っては4回表二死一、二塁のチャンスでマーリンズ先発のダン・ストレイリーの速球をセンターへ弾き返し、結果的にこの試合の決勝点となる3点目を叩き出した。マッツのあとを継いだ2番手のセス・ルーゴは1回2/3を無失点に抑える好投。9回裏を三者凡退に抑えたジューリス・ファミリアは15セーブ目をマークした。

     「僕たちは今チームがいる位置に満足していない。僕たちはみんなもっと自分たちに期待していたからね」と語るマッツが投打両面で存在感を示し、チームを勝利に導いた。6月のメッツは8連敗からスタートして4連敗、7連敗、3連敗と黒星を積み重ね、6月の球団ワースト記録を更新。開幕12試合で11勝1敗の好スタートを切ったチームはあっという間に地区最下位へ転がり落ちた。しかし、この試合では2回表にケビン・プラウェッキーのタイムリー二塁打で先制し、3回表にはアズドゥルバル・カブレラが右翼2階席に飛び込む14号ソロ。4回表にはマッツが自身のバットで3点目を叩き出し、勝利を引き寄せた。ワイルドカード圏内とは12.5ゲーム差となり、ジェイコブ・デグロムら主力選手に放出の噂も出始めているが、まずは前半戦の残り13試合で少しでも意地を見せておきたいところだろう。

  • ハービーが6回途中無失点の好投で4勝目 レッズ快勝

    2018.7.2 12:10 Monday

    【ブリュワーズ2-8レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     今日のマット・ハービー(レッズ)の勢いを止められるのは雨天中断だけだった。試合後に「2013年以来最高の感覚で投げられた」と自身のピッチングを振り返ったハービーは、威力のある速球と切れ味鋭いスライダーのコンビネーションでブリュワーズ打線を支配し、6回途中まで68球を投げて被安打2、奪三振6、無四球、無失点という素晴らしいピッチングを披露。6回表二死から54分間の中断に入ったため、不本意な形でマウンドを降りることになってしまったものの、地区首位相手の堂々たるピッチングで今季4勝目をマークした。ハービーは3戦連続の好投で自身3連勝。レッズ加入時に7点台だった防御率はついに4点台に突入した。

     ハービーは「ガッカリしたよ」と雨天中断により早期降板を強いられたことを悔やんだが、完全復活を予感させる見事なピッチングだった。トミー・ジョン手術から復帰した2015年に13勝8敗、防御率2.71の好成績をマークして以来、故障や私生活でのトラブルにより不本意なシーズンが続き、今季はとうとうメッツを戦力外に。しかし、レッズ加入後は徐々にコンディションを上げ、ここまで10先発で4勝3敗、防御率3.86と最低限の結果を残している。「彼は徐々に調子を取り戻しているよ」と語るのは女房役のタッカー・バーンハート。正捕手の目から見ても、ハービーの状態は着実に良くなっているようだ。なお、レッズは6回裏にホゼ・ペラザの5号グランドスラムでリードを8点に広げたが、これが今季チーム9本目の満塁弾。早くも2002年に樹立した球団記録に並んでいる。

  • モートンとスネルの10勝対決はレイズ・スネルに軍配

    2018.7.2 11:25 Monday

    【アストロズ2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     チャーリー・モートン(アストロズ)とブレイク・スネル(レイズ)による「10勝投手対決」は、両投手の好投によりロースコアの接戦となった。アストロズは両軍無得点の7回表にエバン・ギャティスの16号ソロで先制したが、レイズは直後の7回裏にマット・ダフィーの2点タイムリーで逆転に成功。8回裏にはマレックス・スミスに1号ソロが飛び出し、アストロズは9回表にギャティスが2打席連続の17号ソロを放ったものの、あと一歩届かなかった。スネルは8回途中まで100球を投げ、被安打4、奪三振10、与四球1、失点1の好投で11勝目(4敗)をマーク。モートンは7回途中11奪三振2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず2敗目(10勝)を喫した。

     11勝目をマークしたスネルは「今日はチェンジアップが良かった。試合の後半はカーブも良くなったから、速球を待っていた相手打線を惑わせることができたと思う」と自身のピッチングを振り返った。アストロズのA.J.ヒンチ監督もスネルの好投を認めており、「(自軍の打線にとって)いやらしいピッチングだった」と評価。「90マイル台中盤~後半の速球に威力のあるカーブと優れたチェンジアップを交えてくる。彼はリーグ内のあらゆるチームを苦しめているし、若くて優秀な投手だよ」と賛辞は止まらなかった。レイズはアストロズとの4連戦を3勝1敗で勝ち越し。ヤンキース、ナショナルズ、アストロズと戦ったホームでの9試合を8勝1敗という望外の好成績で終えた。

  • ゴーズマン8回2失点 オリオールズ投打機能し連敗脱出

    2018.7.2 11:15 Monday

    【エンゼルス2-8オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ

     現在7連敗中と苦しんでいるオリオールズ。現地7月最初の試合はエンゼルス3連戦の3戦目であり、今試合では初回から失点するも4回には一挙6得点と打線が爆発した。逆転に成功したオリオールズは5回にも追加点を挙げてリードを広げ、10安打8得点で現地6月23日のブレーブス戦以来となる勝利を飾った。

     オリオールズの先発、ケビン・ゴーズマンは初回、アルバート・プーホルスにタイムリーを浴びるもその後は立ち直り、8回6安打2失点と試合をつくった。ゴーズマンを援護したい打線は4回、先頭のアダム・ジョーンズがヒットで出塁すると続くマニー・マチャドがエンゼルス先発、デック・マグワイアのスライダーを左中間スタンドへと運び逆転に成功した。勢いに乗ったチームはマーク・トランボにも一発やティム・ベッカムのタイムリーなどで6得点を挙げた。

     先制するも初回以降、得点できずにいたエンゼルスは8回にコール・カルフーンの一発で1点を返すも点差を詰めることができず、今カードスイープとはならなかった。

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