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  • ヤンキース・田中 4回途中1安打4奪三振無失点の快投

    2020.3.9 11:50 Monday

     日本時間3月9日、ブレーブスとのオープン戦に先発した田中将大(ヤンキース)は、4回途中までブレーブス打線を1安打に抑え、奪三振4、無四球、無失点という好投を披露した。ヤンキースは、田中から始まる7人の投手による継投でブレーブス打線をわずか2安打に封じ、1対0で完封勝利。オープン戦3度目の登板を終えた田中の防御率は2.08となっている。

     田中は、1回表先頭の1番ロナルド・アクーニャJr.を空振り三振に仕留めたあと、2番ダンズビー・スワンソンにライトへのヒットを許したものの、3番トラビス・ダーノウをサードゴロに打ち取って二死2塁。ここで4番アダム・デュバルから空振り三振を奪い、初回を無失点で切り抜けた。

     2回表は5番ヨハン・カマルゴをショートゴロ、6番アデイニー・エチャバリアをサードゴロ、7番ヨンダー・アロンゾをショートゴロに打ち取り、内野ゴロ3つで三者凡退。3回表は8番ピーター・オブライエンをライトフライ、9番ラファエル・オルテガをファーストゴロに打ち取り、1番アクーニャJr.から2打席連続となる空振り三振を奪って2イニング連続で三者凡退に抑えた。

     4回表は2番スワンソンをレフトライナーに打ち取り、3番ダーノウを見逃し三振に仕留めたところで予定の球数に達したため降板。4回途中まで許した走者は安打による1人だけで、4つの三振を奪う安定感抜群のピッチングだった。試合は6回裏にヤンキースがクリス・アイアネッタのタイムリーで先制。この1点を守り抜き、1対0で勝利した。

  • ドジャース・プライス 3回7奪三振無失点の快投!

    2020.3.8 11:35 Sunday

     日本時間3月8日、ロッキーズとのオープン戦に先発したデービッド・プライス(ドジャース)が3イニングを投げて被安打0、奪三振7、与四球1、失点0という素晴らしいピッチングを披露した。ドジャースは、初回に5点を先制するなど、2回までに大量7点を奪い、7対1で快勝。快投を見せたプライスにはドジャース移籍後初勝利(1勝1敗)が記録された。

     プライスは、1回表先頭の1番ギャレット・ハンプソンと2番チャーリー・ブラックモンを二者連続で空振り三振に仕留めたあと、3番ノーラン・アレナードに四球を与えたが、4番エリアス・ディアスをショートゴロに打ち取り、上々の立ち上がり。味方打線が5点を先制した直後の2回表は、5番ライメル・タピアを見逃し三振、6番ジョシュ・フエンテスをセンターフライ、7番トニー・ウォルターズを空振り三振に抑えた。

     味方打線がさらに2点を追加し、リードが7点に広がった直後の3回表は、8番アラン・トレージョを空振り三振、9番エリック・スタメッツと1番ハンプソンを見逃し三振に仕留め、前のイニングから圧巻の四者連続三振。ロッキーズ打線にヒットを許さず、出した走者も与四球の1人だけというほぼ完璧なピッチングで予定された3イニングを投げ切った。

     ドジャース打線は、ロッキーズ先発のウバルド・ヒメネスに猛攻を浴びせ、初回にマット・ビーティの押し出し死球、ザック・レックスの2点タイムリーなどで一挙5点を先制。2回裏にもマックス・マンシーの2号ソロとビーティのタイムリー三塁打で2点を追加した。ロッキーズは6回表にアレナードの4号ソロで1点を返すのが精一杯だった。

  • エンゼルス・トラウトが1号逆転3ラン 大谷ノーヒット

    2020.3.7 12:05 Saturday

     日本時間3月7日、マイク・トラウト(エンゼルス)に2020年オープン戦初アーチが飛び出した。トラウトはロイヤルズ戦の3回裏無死1・3塁で迎えた第2打席で右腕ホルヘ・ロペスから左中間スタンド最深部への1号逆転3ランを放った。なお、試合は4対4の引き分けで終了している。

     オープン戦で16打席連続ノーアーチが続いていたトラウトだが、2020年の初アーチは打った瞬間にそれとわかる文句なしの一発だった。トラウトは今日の試合も含め、ここまでオープン戦7試合に出場して打率.333、OPS.978をマーク。順調な仕上がりを見せている。

     アメリカン・リーグMVP3度、オールスター・ゲーム選出8度という輝かしい実績を誇るトラウトは、毎年オープン戦で50打席ほどプレイしてからレギュラーシーズンに突入している。ちなみに、オープン戦通算175試合での成績は打率.352(443打数156安打)、30二塁打、26本塁打、99打点となっている。

     なお、この試合に「四番・指名打者」でスタメン出場した大谷翔平(エンゼルス)は四球、見逃し三振、セカンドゴロで2打数ノーヒット。オープン戦の成績は打率.083、OPS.350となった。また、アスレチックス戦に「一番・センター」でスタメン出場した秋山翔吾(レッズ)はセンターフライ、ショートへの内野安打、レフトへのヒットで3打数2安打。初のマルチ安打を記録し、オープン戦の成績は打率.300、OPS.633となっている。

  • デメリット&カブレラが剛腕コールから2度の二者連発!

    2020.3.6 17:35 Friday

     タイガースは、日本時間3月6日に行われたヤンキースとのオープン戦で、二番打者トラビス・デメリットと三番打者ミゲル・カブレラが「史上最高額右腕」ゲリット・コールから2イニング連続で二者連続アーチを放ち、チームを勝利に導いた。

     1回裏先頭のビクトル・レイエスが二塁打を放ってチャンスを作ったタイガースは、続くデメリットがレフトスタンドへライナーで飛び込む3号2ランを放って先制。続くカブレラも左中間へ2号ソロを叩き込み、二者連続アーチとなった。

     2回裏二死1塁の場面で第2打席を迎えたデメリットは、今度はセンターへ高々と舞い上がる4号2ランを放ち、カブレラも同じくセンターへの3号ソロを放って2イニング連続の二者連発。9年3億2400万ドルという超大型契約でヤンキースに加入したコールから2人で4本塁打を放ち、大量6点を奪った。

     試合は、6点を先行したタイガースが一時ヤンキースに逆転を許したものの、試合中盤以降に打線が奮起し、15対11で勝利した。タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は、カブレラの1本目の本塁打について「この球場で見た本塁打のなかで一番飛んだんじゃないかな。本当に遠くまで飛んでいったね」と驚いた様子でコメント。「彼は状態が良さそうに見えるね。良い調子なんじゃないかな。この調子をキープしてもらいたい」と元三冠王のスラッガーの完全復活に期待を寄せた。

  • ドジャース・ベリンジャーに待望のオープン戦初アーチ!

    2020.3.6 16:30 Friday

     昨季ナショナル・リーグMVPに輝いたコディ・ベリンジャー(ドジャース)は、背中の張りにより2試合を欠場していたが、日本時間3月6日に行われたアスレチックスとのオープン戦で2020年の初アーチが飛び出した。

     日本時間3月3日の試合を欠場した際、ゴルフで背中を痛めた可能性が取り沙汰されたベリンジャーだが、ベリンジャー自身はこの報道を明確に否定。2試合の欠場を経て、「二番・センター」でラインナップに復帰し、6回表の第3打席でアスレチックス3番手のホアキム・ソリアが投じた内角低めへの速球をとらえてセンター右へ1号ソロを叩き込んだ。

     メジャー3年目のシーズンとなった昨季、ベリンジャーは156試合に出場して打率.305、47本塁打、115打点、15盗塁、OPS1.035の好成績をマークし、クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)らとの争いを制してナショナル・リーグMVPを受賞。今季はここまでオープン戦6試合に出場して打率.313、2二塁打、1本塁打、4打点、OPS.978と順調な仕上がりを見せている。

     6回表にベリンジャーのソロ本塁打で1点差に詰め寄ったドジャースだが、その裏に5番手のディラン・フローロが3点を失い、そのまま1対5で試合終了。ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは、初回にマット・チャップマンに先制の2号ソロを浴びるなど、2回1/3を投げて被安打3、奪三振2、与四球2、失点2という内容で敗戦投手となった。

  • フィリーズ・ハーパー 場外弾含む2本塁打4打点の活躍

    2020.3.5 13:50 Thursday

     球界を代表するスター選手の1人であるブライス・ハーパー(フィリーズ)が、日本時間3月5日に行われたパイレーツとのオープン戦で2本塁打を放つ活躍を見せた。フィリーズはハーパーの活躍もあり、9対7で勝利している。

     パイレーツ戦に「三番・ライト」でスタメン出場したハーパーは、1点を先制した直後の1回裏無死1塁の場面で打席に入ると、パイレーツ先発のヘクター・ノエシからライトスタンド後方の場外へ消える特大の1号2ラン。2回裏の第2打席はセカンドゴロに倒れたが、4回裏二死3塁で迎えた第3打席ではパイレーツ3番手のヤクセル・リオスから左中間へ2号2ランを叩き込んだ。

     フィリーズは、リードオフマンを務める予定だったアンドリュー・マカッチェンが開幕に間に合わない見込みとなっており、ジョー・ジラルディ監督はJ.T.リアルミュートを一番、ハーパーを二番で起用することを検討しているという。この試合ではリアルミュートが一番、ハーパーが三番に入り、ともに本塁打を放ったが、この2人が一番と二番に並べば、相手の先発投手にとっては立ち上がりから全く気を抜くことのできない脅威の打線となる。

     ハーパーは「チームとして、僕たちは前進し続けなければならないし、より良いチームになっていかなければならない。口にするだけじゃなくて、自分も含めて、実際に良くなっていかないといけないんだ」と今季への意気込みを口にした。フィリーズ移籍2年目を迎えるハーパーが今季どのような活躍を見せてくれるか注目だ。

  • カージナルスの二遊間コンビが見事な併殺を完成!

    2020.3.4 17:25 Wednesday

     昨季のカージナルスはメジャー最高クラスの守備力を武器に4年ぶりの地区優勝を成し遂げたが、その中心となっていたのがコルテン・ウォンとポール・デヨングの二遊間コンビだ。日本時間3月4日に行われたアストロズのオープン戦では、その二遊間コンビが見事な併殺を完成させ、球場を大いに沸かせた。MLB公式サイトでカージナルスの番記者を務めるアンネ・ロジャースは、この併殺を「今春のベストプレイ」と伝えている。

     二塁ウォンと遊撃デヨングによる見事な併殺は、試合開始直後の1回表一死1塁の場面で飛び出した。アストロズの3番打者、アレックス・ブレグマンがカージナルス先発のダコタ・ハドソンからセンター返しでヒット性の打球を放ったものの、ウォンがこれを二塁ベースよりもレフト側までダイビングして捕球し、素早くデヨングへグラブトス。捕球したデヨングは流れるような動作で一塁ポール・ゴールドシュミットへ送球し、「4-6-3」の併殺が完成した。

     同僚のアレックス・レイエスは「あのプレイこそが、彼が昨季ゴールドグラブ賞を受賞した理由だよ」と語り、ウォンの好プレイを絶賛。マイク・シルト監督も「私はもう一度あのプレイを見たいよ。それくらい素晴らしいプレイだった」と二遊間コンビによる好プレイを称えた。

     ウォンは直近2シーズンで急激に守備力を向上させており、2018年に守備防御点+16、昨季は+19をマーク。デヨングも2018年に+12、昨季はなんと+26を記録した。捕手のヤディアー・モリーナ、中堅手のハリソン・ベイダーもハイレベルな守備力を誇っており、強固なセンターラインは今季もカージナルスの大きな武器となるだろう。

  • サイン盗み対策? バウアーが球種を打者に伝えて投球

    2020.3.3 12:40 Tuesday

     サイン盗み問題に揺れる球界に、「クセ者」として知られるトレバー・バウアー(レッズ)が一石を投じた。サインを盗まれるのを防ぐためには、投げるボールの球種を相手打者に伝えてしまえばいい、というのだ。

     日本時間3月3日、ドジャースとのオープン戦に4回表から3番手として登板したバウアーは、4回表の先頭打者マット・ビーティと対戦する際に、あたかもブルペンでのウォーミングアップ中であるかのように、グラブで捕手に球種を伝える伝統的なやり方でビーティに球種を伝えてから投球。ビーティをセンターフライに打ち取った。バウアーは3イニングを投げて被安打2、奪三振2、無四球、無失点という見事なピッチングを見せ、オープン戦2度目の登板を終えた。

     バウアーが打者に球種を伝えていることに気付いたテレビリポーターのジム・デイは、この件についてバウアーのチームメイトであるデレク・ディートリックに質問。ディートリックは「今オフ、野球の情報を追っている人なら誰でも、サイン盗みに関して少なからず関心があるだろう。トレバーはサイン盗みが好きじゃないんだ。だから彼は今季、新しく何かを始めようとしている。『これを投げるぞ。打ってみろ』って感じなんだろうね」と語った。

     この試合ではそのやり方が上手くいき、4回からの3イニングを無失点に抑えることができたものの、もちろん、常にこのスタイルで投げ続けるわけにはいかないだろう。それでもディートリックは「トレバーはいつもクレイジーなことをしてくれる。僕たちはそれを楽しんでいるんだ」と楽しそうに話していた。

  • 【WS第7戦】逆転勝利のナショナルズが初のWS制覇!

    2019.10.31 12:50 Thursday

    【ナショナルズ6-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     両軍3勝ずつで迎えたワールドシリーズ第7戦は、アストロズが2点をリードして迎えた7回表にナショナルズが2本のアーチで3点を奪い、逆転に成功。その後も追加点を奪い、6対2でアストロズを破って球団史上初となるワールドシリーズ制覇を成し遂げた。第5戦の先発を回避したマックス・シャーザーが5回103球2失点の力投を見せたナショナルズは、2番手のパトリック・コービンが3回無失点の好リリーフで勝利投手(1勝1敗)となり、最終回を3番手のダニエル・ハドソンが締めくくった。一方、アストロズは先発のザック・グレインキーが7回途中2失点の好投を見せたものの、2番手のウィル・ハリスが痛恨の一発を浴びて敗戦投手(0勝1敗)となり、2年ぶりのワールドシリーズ制覇はならなかった。

     2回裏にユリ・グリエルのソロ本塁打でアストロズに先制を許し、5回裏にはカルロス・コレアのタイムリーでリードを2点に広げられたナショナルズは、7回表にアンソニー・レンドンのソロ本塁打で反撃を開始。続くフアン・ソトが四球を選んでグレインキーを降板に追いやり、2番手のハリスからハウィー・ケンドリックが右翼ポール直撃の2ラン本塁打を放って逆転に成功した。8回表には3番手のロベルト・オスーナを攻め、二死二塁からソトがライトへのタイムリーを放って貴重な4点目。9回表には6番手のホゼ・ウルキディからアダム・イートンがタイムリーを放ってさらに2点を追加し、全7試合でビジターチームが勝利という史上初の「外弁慶シリーズ」を制して2019年シーズンのチャンピオンに輝いた。

  • 【WS第6戦】ストラスバーグ快投 ナショナルズ逆王手

    2019.10.30 12:46 Wednesday

    【ナショナルズ7-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズが3勝、ナショナルズが2勝で迎えたワールドシリーズ第6戦は、スティーブン・ストラスバーグの快投によりナショナルズが7対2で勝利。初戦からビジターチームが6連勝となり、ナショナルズは球団史上初のワールドシリーズ制覇に「逆王手」をかけた。ストラスバーグは初回に2点を失って逆転を許したものの、その後は9回途中まで無失点に抑え、今シリーズ2勝目(0敗)をマーク。打線も中盤以降、効果的に追加点を奪い、ストラスバーグを援護した。一方、アストロズ先発のジャスティン・バーランダーは5回3失点で敗戦投手(0勝2敗)に。またしてもワールドシリーズでの初勝利を手にすることはできなかった。

     1回表にアンソニー・レンドンのタイムリーで先制したナショナルズは、その裏にホゼ・アルトゥーベの犠牲フライとアレックス・ブレグマンのソロ本塁打で逆転を許したが、5回表にアダム・イートンとフアン・ソトのソロ本塁打2発で逆転に成功。7回表には守備妨害の判定に対してデーブ・マルティネス監督が猛抗議し、退場を宣告される一幕もあったものの、レンドンが2ラン本塁打を放ち、リードを3点に広げた。さらに9回表には、二死から一・二塁のチャンスを作ってレンドンのタイムリー二塁打でさらに2点を追加。レンドンは3安打5打点の大活躍を見せ、投げてはストラスバーグが9回途中2失点の快投でチームを勝利に導いた。

     明日の第7戦ではマックス・シャーザー(ナショナルズ)とザック・グレインキー(アストロズ)の先発が予想されている(記事執筆時点で未発表)。いよいよ2019年シーズンのチャンピオンが決定する。

  • 【WS第5戦】アストロズ3連勝 WS制覇に王手!

    2019.10.28 12:28 Monday

    【アストロズ7-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     両軍2勝ずつで迎えたワールドシリーズ第5戦は、3本塁打などで効果的に得点を奪ったアストロズが7対1で快勝。本拠地で2連敗したあと、敵地ナショナルズ・パークでの3連戦を3連勝で終え、2年ぶりのワールドシリーズ制覇に王手をかけた。ナショナルズは先発予定だったマックス・シャーザーがコンディション不良により登板を回避するアクシデントがあり、代わって先発したジョー・ロスが2本の2ラン本塁打を浴びて5回5安打4失点。7回裏にフアン・ソトのソロ本塁打で3点差に詰め寄るも、リリーフ陣が終盤に失点を重ねた。アストロズ先発のゲリット・コールは、7回3安打1失点の快投で第1戦のリベンジを果たし、ワールドシリーズ初勝利(1勝1敗)をマーク。ロスが敗戦投手(0勝1敗)となった。

     2回表にヨルダン・アルバレスの2ラン本塁打で先制したアストロズは、4回表に今度はカルロス・コレアが2ラン本塁打を放ち、4点をリード。コールは2回裏無死一・三塁のピンチを空振り三振と併殺打で無失点に抑えるなど、6回までナショナルズ打線を零封し、7回裏のソトのソロ本塁打による1失点のみに抑えた。8回表にはジョージ・スプリンガーの二塁打をきっかけに二死一・三塁のチャンスを作ってユリ・グリエルのタイムリーでリードを再び4点に広げ、9回表にはスプリンガーがトドメの2ラン本塁打。コールのあとは、8回裏をジョー・スミス、9回裏をライアン・プレスリーが無失点に抑え、7対1の快勝となった。

     移動日を1日挟み、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで行われる第6戦でアストロズが勝利すれば、2年ぶりのワールドシリーズ制覇が決定。両軍の先発はジャスティン・バーランダー(アストロズ)とスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)が予定されている。

  • 【WS第4戦】ブレグマン満塁弾 アストロズがタイに

    2019.10.27 12:58 Sunday

    【アストロズ8-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズが2勝、アストロズが1勝で迎えたワールドシリーズ第4戦は、初回に2点を先制したアストロズが主導権を握る展開となった。4回表にロビンソン・チリーノスの2ラン本塁打でリードを4点に広げたアストロズは、先発の新人ホゼ・ウルキディが5回2安打無失点の好投。6回裏にリリーフ陣が満塁のピンチを招き、1点を失ったものの、7回表にアレックス・ブレグマンが満塁本塁打を放ち、試合を決めた。連勝で対戦成績を2勝2敗のタイとしたアストロズは、ウルキディがワールドシリーズ初勝利をマーク。一方、ナショナルズ先発のパトリック・コービンは、6回7安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     初回のアストロズは、一死からホゼ・アルトゥーベ、マイケル・ブラントリー、ブレグマン、ユリ・グリエルの4連打で2点を先制。ウルキディが好投を続けるなか、4回表には女房役のチリーノスが貴重な追加点となる2ラン本塁打をレフトスタンドへ叩き込んだ。6回裏一死満塁のピンチは、3番手のウィル・ハリスが最少失点で凌ぎ、直後の7回表にブレグマンが左翼ポール際への満塁弾。この時点で7点リードとなり、アストロズの勝利が決定的となった。その後はアストロズのリリーフ陣がナショナルズの反撃を封じて8対1のまま試合終了。ゲリット・コールとマックス・シャーザーの投げ合いとなる第5戦で勝利したチームが、ワールドシリーズ制覇に王手をかける。

  • 【WS第3戦】小刻みに加点したアストロズが初勝利!

    2019.10.26 13:10 Saturday

    【アストロズ4-1ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     アストロズとナショナルズによるワールドシリーズは、第3戦から舞台をナショナルズ・パークへ移し、首都ワシントンD.C.でワールドシリーズの試合が行われるのは、1933年以来86年ぶりとなった。アストロズがザック・グレインキー、ナショナルズがアニバル・サンチェスの先発で始まった一戦は、アストロズが2回表と3回表に1点ずつを奪い、4回裏に1点を返されたものの、5回表と6回表にも1点ずつを追加。小刻みに得点して主導権を握り、6投手による継投でナショナルズの攻撃を1点に抑え、4対1で勝利して対戦成績を1勝2敗とした。グレインキーが5回途中7安打1失点で降板したアストロズは、2番手のジョシュ・ジェームスが勝利投手(1勝0敗)となり、6番手のロベルト・オスーナがセーブを記録。一方、ナショナルズ先発のサンチェスは、6回途中10安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     2回表一死二塁からジョシュ・レディックのタイムリーで先制したアストロズは、3回表無死三塁のチャンスでマイケル・ブラントリーがタイムリー内野安打を放ち、1点を追加。4回裏にビクトル・ロブレスのタイムリー三塁打で1点を返されたが、5回表一死二塁からブラントリーが2打席連続となるタイムリーを放ち、6回表にはロビンソン・チリーノスのソロ本塁打でリードを3点に広げた。そのあとの二死満塁のチャンスでアレックス・ブレグマンがショートゴロに倒れるなど、その後は追加点を奪えなかったものの、リリーフ陣がナショナルズの反撃をシャットアウトして4対1で逃げ切り。本拠地でまさかの連敗スタートとなったアストロズだが、2年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて、まずは1勝を手にした。

  • 【WS第2戦】7回表一挙6得点 ナショナルズ敵地で連勝

    2019.10.24 13:10 Thursday

    【ナショナルズ12-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ナショナルズがスティーブン・ストラスバーグ、アストロズがジャスティン・バーランダーと両リーグの最多勝投手による投げ合いとなったワールドシリーズ第2戦は、初回に2点ずつを取り合ったものの、両投手の力投により2対2の同点のまま終盤に突入。7回表にナショナルズがカート・スズキのソロ本塁打で勝ち越しに成功すると、その後はアストロズのリリーフ陣に猛攻を浴びせ、7回表に大量6点、8回表に3点、9回表にも1点を追加し、終わってみれば12対3の大勝となった。敵地で連勝となったナショナルズは、先発のストラスバーグが6回7安打2失点の力投で勝利投手(1勝0敗)に。一方、アストロズ先発のバーランダーは7回途中7安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     1回表にナショナルズがアンソニー・レンドンの2点タイムリー二塁打で先制し、その裏にアストロズはアレックス・ブレグマンが同点の2ラン本塁打。試合はそのまま7回表に突入したが、ナショナルズがスズキの一発で勝ち越しに成功すると、一死二・三塁からアストロズは今季初の敬遠で満塁策をとった。しかし、ナショナルズはハウィー・ケンドリックとアズドゥルバル・カブレラの連続タイムリーで3点を追加し、さらにライアン・ジマーマンのボテボテの内野安打が三塁ブレグマンの悪送球を誘って一挙6得点のビッグイニングに。8回表にアダム・イートンの2ラン本塁打とカブレラのタイムリーで3点、9回表にマイケル・A・テイラーのソロ本塁打で1点を追加し、12対3で大勝した。アストロズはバーランダーが史上初となるポストシーズン通算200奪三振を達成するなど力投したが、リリーフ陣が大誤算。移動日を1日挟み、戦いの舞台は第3戦からナショナルズ・パークへ移される。

  • 【WS第1戦】ナショナルズがコールを攻略 初戦を制す

    2019.10.23 12:55 Wednesday

    【ナショナルズ5-4アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     日本時間10月23日、ア・リーグ王者のアストロズとナ・リーグ王者のナショナルズによる2019年のワールドシリーズが開幕し、アストロズの本拠地ミニッツメイド・パークで第1戦が行われた。アストロズがゲリット・コール、ナショナルズがマックス・シャーザーの先発で始まった一戦は、初回にアストロズが2点を先制したものの、ナショナルズがコールを攻略して5点を奪い、逆転に成功。リリーフ陣がアストロズの反撃を2点に抑え、5対4で逃げ切って初戦を制した。アストロズの強力打線を相手に5回112球2失点の力投を見せたシャーザーが勝利投手(1勝0敗)となり、5番手のショーン・ドゥーリトルがセーブを記録。一方、5月から無敗が続いていたコールは7回5失点で5ヶ月ぶりの黒星(0勝1敗)を喫した。

     初回にユリ・グリエルのタイムリー二塁打で2点を先制されたナショナルズは、2回表にライアン・ジマーマンのソロ本塁打で1点を返し、4回表にはフアン・ソトが同点のソロ本塁打。20歳362日での一発は、ワールドシリーズ史上4番目の若さとなった。続く5回表には一死一・三塁からアダム・イートンのタイムリーで勝ち越しに成功し、さらに二死一・三塁からソトのタイムリー二塁打で2点を追加。7回裏に3番手のタナー・レイニーがジョージ・スプリンガーにワールドシリーズ5戦連発となるソロ本塁打を浴び、8回裏には4番手のダニエル・ハドソンがスプリンガーのタイムリー二塁打で1点差に詰め寄られたものの、8回裏二死二塁の場面で登板した5番手のドゥーリトルが打者4人をパーフェクトに抑えて1点差で逃げ切った。ソトは4回表の同点弾を含む4打数3安打3打点1盗塁の大活躍。アストロズは先発のコールが誤算だった。

  • 【ALCS】アルトゥーベ劇的弾 アストロズがWS進出!

    2019.10.20 23:50 Sunday

    【ヤンキース4-6xアストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズが3勝、ヤンキースが2勝で舞台を再びアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークに移したアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズ第6戦は、最終回に劇的なドラマが待っていた。4対2と2点をリードして迎えた9回表、アストロズはクローザーのロベルト・オスーナを投入して逃げ切りを図ったが、一死一塁からDJレメイヒューに同点2ランを被弾。しかし、直後の9回裏、ヤンキースの守護神アロルディス・チャップマンから二死後にジョージ・スプリンガーが四球を選び、続くホゼ・アルトゥーベが左中間へサヨナラ2ランを放って熱戦にピリオドを打った。4勝2敗でヤンキースを破ったアストロズは、2年ぶりのワールドシリーズ進出が決定。オスーナが勝利投手(1勝0敗)、チャップマンが敗戦投手(0勝1敗)となり、シリーズMVPにはアルトゥーベが選出された。

     両軍ともブルペン・デーでの戦いとなった一戦は、初回にアストロズがユリ・グリエルの3ランで先制。ヤンキースは2回表にゲーリー・サンチェスのタイムリー、4回表にジオ・ウルシェラのソロ本塁打で各1点を返して1点差に詰め寄ったが、アストロズは6回裏に無死一・三塁のチャンスを作り、アレックス・ブレグマンのショートゴロの間に1点を追加した。その後、アストロズ守備陣が好守を連発して2点のリードを守っていたが、9回表にクローザーのオスーナが痛恨の被弾。しかし、最後はアルトゥーベが9回裏二死一塁からひと振りで試合を決めた。

     アストロズのA.J.ヒンチ監督は「敗退がかかったチームに対してリードをすると、相手に大きなプレッシャーを与えられる」と語り、常に主導権を握る形で試合を進められた点を評価。チーム全体の奮闘を評価しつつ、初回に飛び出したグリエルの3ランを勝因に挙げていた。

  • 【ALCS】ヒックス決勝弾 ヤンキースが2勝3敗に

    2019.10.19 11:15 Saturday

    【アストロズ1-4ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     1勝3敗と崖っぷちに追い込まれたヤンキースは、1点を先制された直後の1回裏にアストロズ先発のジャスティン・バーランダーから2本のホームランで4点を奪い、逆転に成功。先発のジェームス・パクストンが6回4安打1失点の好投を見せ、4対1でアストロズを破って対戦成績を2勝3敗とし、ワールドシリーズ進出に望みを繋いだ。威力のある速球を武器にアストロズ打線を圧倒したパクストンが勝利投手(1勝0敗)となり、3点リードの最終回を三者凡退に抑えた4番手のアロルディス・チャップマンがセーブを記録。一方、アストロズ先発のバーランダーは2回以降立ち直ったものの、初回の2被弾が致命傷となり、7回5安打4失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     1回表に先発のパクストンがジョージ・スプリンガーのヒット、ゲーリー・サンチェスの捕逸、ホゼ・アルトゥーベの進塁打、マイケル・ブラントリーの四球で一死一・三塁のピンチを背負い、暴投によりアストロズに先制を許したヤンキースは、直後の1回裏にDJレメイヒューの先頭打者アーチですぐさま同点に追い付き、さらに一死二・三塁からアーロン・ヒックスが右翼ポールを直撃する3ランを放って勝ち越しに成功。その後は両先発の力投や両軍ブルペンの踏ん張りによりスコアに変動がなく、パクストンからトミー・ケインリー、ザック・ブリットン、チャップマンと繋ぐリレーでアストロズ打線を5安打1得点に封じたヤンキースが4対1で勝利を収めた。

     1勝3敗という追い込まれた状況で第5戦を制したヤンキース。ワールドシリーズ進出をかけた決戦の舞台は、明日の第6戦から再びミニッツメイド・パークへ移される。

  • 【ALCS】スプリンガー逆転弾 アストロズがWSに王手

    2019.10.18 13:30 Friday

    【アストロズ8-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     アストロズが2勝1敗で迎えたヤンキースとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦は、1点ビハインドで迎えた3回表にジョージ・スプリンガーの3ランで逆転に成功したアストロズが8対3で快勝。対戦成績を3勝1敗とし、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。先発のザック・グレインキーが5回途中1失点と試合を作ったアストロズは、スプリンガーとカルロス・コレアの3ランで主導権を握り、5人のリリーバーがヤンキースの反撃を2点に抑えて逃げ切り。2番手のライアン・プレスリーが勝利投手(1勝0敗)となった。一方、ヤンキース先発の田中将大はスプリンガーに痛恨の逆転弾を浴び、6回途中4失点(自責点3)で敗戦投手(1勝1敗)に。ヤンキースは4つのエラーを喫するなどミスも目立ち、自滅する形となった。

     初回にグレインキーが押し出しで先制点を献上したアストロズだったが、3回表にスプリンガーの3ランで逆転に成功し、6回表には一塁DJレメイヒューのエラーをきっかけに一死一・三塁のチャンスを作って2番手のチャド・グリーンからコレアが3ラン。リードを5点に広げて試合の主導権を握った。直後の6回裏に3番手のジョシュ・ジェームスがゲーリー・サンチェスに2ランを浴びて3点差に詰め寄られたものの、8回表には無死二塁からヤンキースの連続エラーで7点目。9回表にも二塁グレイバー・トーレスのエラーで出塁した走者がマイケル・ブラントリーのタイムリーで生還し、さらにリードを広げた。最後は8回裏から登板していた6番手のロベルト・オスーナが、9回裏のヤンキースの攻撃を無得点に抑えて試合終了。明日の第5戦でアストロズが勝利すれば、2年ぶりのワールドシリーズ進出が決定する。

  • 【NLCS】ナショナルズ初回7得点 初のWS進出決定!

    2019.10.16 12:10 Wednesday

    【カージナルス4-7ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズが球団史上初のワールドシリーズ進出に王手をかけて迎えたカージナルスとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦は、初回に大量7点を先制したナショナルズが7対4で逃げ切り。カージナルスをスイープで下し、ワールドシリーズ進出を決めた。先発のパトリック・コービンは、疲れが見え始めた中盤に4点を失ったものの、5イニングで12個の三振を奪う力投を披露。その後はタナー・レイニー、ショーン・ドゥーリトル、ダニエル・ハドソンのリリーフ陣がカージナルスの反撃をゼロに封じた。コービンが勝利投手(1勝0敗)となり、ハドソンは今シリーズ2セーブ目を記録。一方、敗れたカージナルスは、先発のダコタ・ハドソンが一死しか取れず7失点(自責点4)で敗戦投手(0勝1敗)となり、4連敗で敗退となった。

     初回のナショナルズは、トレイ・ターナーとアダム・イートンの連打で無死二・三塁のチャンスを作り、アンソニー・レンドンの犠牲フライであっさり先制。フアン・ソトのタイムリー二塁打で2点目を奪い、相手のミスなどで一死満塁となったあと、ビクトル・ロブレスとヤン・ゴームスの連続タイムリーで3点を追加してカージナルス先発のハドソンをノックアウトした。さらに2番手のアダム・ウェインライトからコービンが送りバントを決めて二死二・三塁となり、ターナーの2点タイムリーで一挙7得点のビッグイニングが完成。4回表にヤディアー・モリーナのソロ本塁打で1点、5回表にホゼ・マルティネスの2点タイムリー二塁打などで3点を失ったが、リリーフ陣が踏ん張り、7対4で逃げ切って4連勝で球団史上初のワールドシリーズ進出を決めた。

  • 【ALCS】アストロズ快勝で2勝1敗に コール7回無失点

    2019.10.16 08:55 Wednesday

    【アストロズ4-1ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     アストロズとヤンキースによるアメリカン・リーグのリーグ優勝決定シリーズはミニッツメイド・パークでの2試合を1勝ずつで終え、舞台をヤンキー・スタジアムに移して第3戦が行われた。2本のソロ本塁打で2回までに2点を先行したアストロズは、先発のゲリット・コールが奪三振7、与四球5と本調子ではなかったものの、7回4安打無失点の力投を披露。打線は7回表に2点を追加してリードを4点に広げ、リリーフ陣がヤンキースの反撃をソロ本塁打による1点のみに抑え、4対1でヤンキースを破って対戦成績を2勝1敗とした。コールが勝利投手(1勝0敗)となり、4番手のロベルト・オスーナが今シリーズ初セーブを記録。ヤンキース先発のルイス・セベリーノは5回途中5安打2失点で敗戦投手(0勝1敗)となった。

     アストロズは初回にホゼ・アルトゥーベのソロ本塁打で先制。アルトゥーベはこの一発がポストシーズン通算12本塁打目となり、ジョージ・スプリンガーと並んで球団史上最多タイとなった。2回表にはジョシュ・レディックがソロ本塁打を放って2点リードとなり、コールは1回裏二死満塁、2回裏二死一・二塁、4回裏二死一・二塁、5回裏二死一・二塁と何度もピンチを作りながらも7回無失点。7回表には一死満塁のチャンスを作り、ザック・ブリットンの暴投とユリ・グリエルの犠牲フライで貴重な2点を追加した。その後、8回表に2番手のジョー・スミスがグレイバー・トーレスのソロ本塁打で1点を失ったが、ウィル・ハリスが打者2人、オスーナが打者3人をパーフェクトに抑えて試合終了。コールは地区シリーズ2試合に続く好投で、今ポストシーズン3連勝となった。

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