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  • ジャイアンツ・バムガーナーが決勝打 好投手対決制す

    2018.8.3 16:50 Friday

    【ジャイアンツ8-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)とザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)という好投手同士の投げ合いとなった一戦は、バムガーナーが投打にわたって活躍したジャイアンツに軍配が上がった。1対1の同点で迎えた5回表二死三塁のチャンスで打席に入ったバムガーナーは、カウント2-0からの速球を捉えてレフトへの勝ち越しタイムリーを放ち、これがこの試合の決勝点に。本職のピッチングではやや球数が多く、5回限りで降板となったものの、5回1失点の好投で今季4勝目(4敗)をマークした。

     2014年から4年連続で3本塁打以上を放ち、2014年と2015年にはシルバースラッガー賞を受賞するなど、メジャーリーグの投手では屈指の打撃力を誇るバムガーナー。今季はこの試合での決勝打を含め、まだ2本しかヒットを打っていないものの、自らのバットでグレインキーから決勝点を叩き出し、打撃力健在を大いにアピールした。ちなみに、バムガーナーはダイヤモンドバックスの本拠地チェイス・フィールドで通算105回2/3を投げて防御率2.81をマーク。同球場で15試合以上に先発している投手のなかではランディ・ジョンソンの防御率2.96を上回り、歴代ベストの数字となっている。

  • 先発全員安打で18安打17得点 レンジャーズが大勝

    2018.8.3 16:15 Friday

    【オリオールズ8-17レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズは序盤から打線が爆発。1点ビハインドの1回裏にジュリクソン・プロファーの11号3ランで逆転に成功すると、2回裏にはデライノ・デシールズ、ジョーイ・ギャロ、イサイアー・カイナーファレファのタイムリー二塁打などで大量7点を奪い、一気にオリオールズを突き放した。オリオールズもマーク・トランボの13号2ラン、ケイレブ・ジョセフの3号2ランなどで反撃に出たものの、レンジャーズは6回裏にルーグネッド・オドーアが11号2ラン、7回裏にギャロが27号ソロを放つなど、終わってみれば先発全員安打&全員得点となる18安打17得点の猛攻でオリオールズを圧倒した。

     オリオールズのバック・ショウォルター監督は「レンジャーズはたくさん点を取ったね」と試合を振り返り、「これでは勝てないよ。打者有利な球場であることは確かだし、相手チームには好打者がたくさんいるけど」と失点を重ねた投手陣に苦言を呈した。先発のアンドリュー・キャッシュナーは2回途中10失点でノックアウトされ、登板したリリーバーたちもことごとく失点。無失点で登板を終えたのは12点ビハインドの8回裏二死の場面で敗戦処理としてマウンドに上がった野手のダニー・バレンシアだけだった。18安打を浴びたのはともかく、メジャー有数のフリースインガーとして知られるオドーアに5四球を与えるなど、与四球は合計10個。30人近い走者を出しては勝ち目がないのも当然だった。

  • ドジャース打線が1試合7本塁打 本拠地新記録21得点

    2018.8.3 15:35 Friday

    【ブリュワーズ5-21ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャース打線が7本塁打を含む18安打21得点の猛攻を見せ、ブリュワーズに21対5で大勝。同率で地区首位に並んでいたダイヤモンドバックスが敗れたため、単独首位に浮上した。ドジャースは1回裏にジョク・ピーダーソンが15号同点ソロを放ち、その後は3回裏にコディ・ベリンジャーが18号グランドスラム、4回裏にヤシエル・プイーグが13号ソロ、5回裏にブライアン・ドージャーが18号3ラン、6回裏にジャスティン・ターナーが6号2ラン、7回裏にはピーダーソンが16号3ラン、プイーグが14号2ランを放って1試合7本塁打。21得点は球団では2001年7月21日(現地時間)のロッキーズ戦以来17年ぶりであり、本拠地ドジャー・スタジアムにおける新記録となった。

     ドジャース先発のクレイトン・カーショウは6回5安打2失点の安定したピッチングで今季5勝目(5敗)をマーク。しかし、カーショウのピッチングがほとんど印象に残らないほど、猛攻のインパクトは強烈だった。3回から7回まで5イニング連続で本塁打が飛び出し、ベリンジャーは5打点、ピーダーソン、ドージャー、プイーグの3人が4打点を叩き出す大活躍。試合に出場した11人の野手のうち、ヒットを打つことができなかったのは、途中出場で2打数ノーヒットに終わったオースティン・バーンズだけだった。ブリュワーズは先発のヨーリス・チャシーンが5回途中9失点(自責点8)でノックアウトされ、リリーフ投手陣も滅多打ち。7回以降は敗戦処理としてユーティリティ・プレイヤーのエルナン・ペレス(1回5失点)と控え捕手のエリック・クラッツ(1回無失点)を登板させざるを得なかった。

  • パドレス・ヘッジスが逆転弾 カブス散発3安打で完敗

    2018.8.3 14:55 Friday

    【パドレス6-1カブス】@リグリー・フィールド

     パドレスは1点を先制された直後の6回表にオースティン・ヘッジスの7号3ランで逆転に成功。7回表にはエリック・ホズマーのタイムリーでリードを3点に広げ、8回表にはA.J.エリスのタイムリー二塁打などでさらに2点を追加した。投げては先発のロビー・アーリンが5回79球を投げてカブス打線を2安打1得点に封じる好投を見せ、4人のリリーバーも打たれたヒットは合計1本だけ。好打者が揃う打線を散発3安打に封じ、6対1で快勝を収めた。

     1点ビハインドの6回表一死一、三塁のチャンスで打席に入ったヘッジスは「少なくとも三塁走者のホズマーを生還させることを考えた」と自身の打席を振り返った。カブス2番手のジェシー・チャベスが投じた初球、内角低めへの速球をヘッジスが振り抜くと、打球はレフトスタンドへ一直線。「打ちごろのボールが来たんだ。それに対して良いスイングをすることができたよ」とヘッジスは嬉しそうに語った。カブスは先発のマイク・モンゴメリーが5回までパドレス打線を無得点に封じたものの、6回表一死からホズマーを歩かせたところで降板。その後、チャベスが痛恨の一発を浴び、リーグ最低勝率のパドレスに手痛い逆転負けを喫した。

  • Rソックス・ピアースが3本塁打 首位攻防初戦を制す

    2018.8.3 13:10 Friday

    【ヤンキース7-15レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     レッドソックスとヤンキースによるア・リーグ東部地区首位攻防4連戦の第1ラウンドは、ヤンキースが2回表終了時点で4点を先行する展開となったものの、打線が19安打15得点と爆発したレッドソックスが逆転勝利。2位・ヤンキースとのゲーム差を6.5に広げた。レッドソックスは2点ビハインドで迎えた4回裏にスティーブ・ピアースの7号逆転3ランなど8安打を集中し、一挙8得点のビッグイニングを作って逆転に成功。その後も小刻みに加点し、15対7で勝利を収めた。貴重な逆転弾を放ったピアースは3回裏と6回裏にも本塁打を放ち、3本塁打6打点の大暴れ。打線の援護に助けられた先発のブライアン・ジョンソンは5回5失点(自責点4)ながら今季2勝目(3敗)をマークした。

     6月下旬にトレードで加入したピアースが3本塁打を放つ大活躍でチームを逆転勝利に導いた。ピアースは3回裏に2点差に詰め寄る6号ソロを放ち、4回裏には1点差に詰め寄った直後に左中間への7号逆転3ラン。6回裏にはリードが7点に広がった直後に8号2ランを放ち、自身初となる1試合3本塁打をマークした。レッドソックスの選手がヤンキース戦で1試合3本塁打を記録するのは、2004年7月23日(現地時間)のケビン・ミラー以来14年ぶり。この年のレッドソックスは「バンビーノの呪い」を打ち破り、86年ぶりのワールドシリーズ制覇を成し遂げている。また、ピアース、ミラー以外にヤンキース戦で1試合3本塁打を記録した選手は、1997年5月30日(現地時間)のモー・ボーンだけ。ピアースは球団史上3人目の快挙を成し遂げた。

  • ナショナルズ快勝 シャーザーが今季15勝一番乗り

    2018.8.3 12:45 Friday

    【レッズ4-10ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナショナルズは2回裏に打者12人を送り込んで大量6点を先制し、5点リードで迎えた8回裏にはトレイ・ターナーの14号2ランとブライス・ハーパーの26号ソロが飛び出して2ケタ得点に到達。先発のマックス・シャーザーは6回10奪三振2失点の好投を見せ、10対4で快勝を収めた。前回登板で7年連続となるシーズン200奪三振に到達したシャーザーは、この試合でもハイペースで三振を奪い、今季12度目の2ケタ奪三振を記録。打線の援護にも恵まれ、両リーグ一番乗りで今季15勝目(5敗)をマークした。

     ナショナルズは2回裏にレッズ先発のタイラー・マーリーを攻略。大量6点を奪って試合の主導権を握った。先頭のハーパーがヒットで出塁したあと、2つの四球で一死満塁となり、マット・ウィータースの犠牲フライで先制。シャーザーがタイムリーで続き、アダム・イートンの死球で再び満塁となったところでターナーの2点タイムリーが飛び出した。さらにアンソニー・レンドンの内野安打で満塁となり、ハーパーが押し出し四球を選んで5点目。レッズはここでマーリーを諦め、2番手のケウリー・メラにスイッチしたが、フアン・ソトが落ち着いて四球を選び、一挙6得点のビッグイニングとなった。

  • フランコがサヨナラ3ラン フィリーズ鮮やかな逆転勝利

    2018.8.3 12:25 Friday

    【マーリンズ2-5xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは1点ビハインドで迎えた9回裏にマーリンズのクローザー、カイル・ベアクローから一死満塁のチャンスを作り、ニック・ウィリアムスの内野ゴロの間に同点。さらに、続くマイケル・フランコがレフトスタンドへ18号3ランを叩き込み、劇的な逆転サヨナラ勝利を収めた。フィリーズ先発のニック・ピベッタは4回表にジャスティン・ボーアに17号先制2ランを浴びたものの、6回2失点の好投。一方、マーリンズ先発のパブロ・ロペスも6イニングを投げてフィリーズ打線をリーズ・ホスキンスの22号ソロによる1点のみに封じる好投を見せたものの、ベアクローの乱調が誤算だった。

     フィリーズはフランコのサヨナラ弾により地区首位陥落のピンチを脱することに成功した。ほぼ同時刻に試合が始まった2位・ブレーブスがメッツに勝利したため、ブレーブスに0.5ゲーム差をつけてナ・リーグ東部地区の首位に立っているフィリーズは敗れれば2位転落となるところだったが、9回裏二死から飛び出したサヨナラ弾でこれを回避。ブレーブスとの0.5ゲーム差を維持し、地区首位の座を守った。また、フィリーズはこの劇的な勝利により今季60勝に到達。ナ・リーグではブリュワーズ、カブス、ダイヤモンドバックス、ドジャースに続いて5球団目となっている。

  • フォルティネビッチが好投で8勝目 ブレーブス4連勝

    2018.8.3 12:00 Friday

    【ブレーブス4-2メッツ】@シティ・フィールド

     ブレーブスは先発のマイク・フォルティネビッチが6回2失点の好投で、完封勝利をマークした日本時間6月2日のナショナルズ戦以来となるクオリティ・スタートを記録。打線は1対1の同点で迎えた3回表にフレディ・フリーマンとヨハン・カマルゴのタイムリーで3点を勝ち越し、連勝を4に伸ばしてワイルドカード圏内をキープした。4先発連続で4失点以上と不安定なピッチングが続いていたフォルティネビッチだが、この試合では前半戦の活躍を彷彿とさせる好投を披露。後半戦初勝利となる今季8勝目(7敗)をマークした。

     ブレーブスは初回先頭のロナルド・アクーニャJr.が三塁打を放ったあと、オジー・アルビーズのタイムリーであっさり先制。その裏にブランドン・ニモの14号ソロで同点に追い付かれたものの、3回表に3点を勝ち越して試合の主導権を握った。フォルティネビッチは5回裏一死からホゼ・レイエスに二塁打を浴び、代打で登場したルイス・ギヨーメイのタイムリーで2点目を失ったが、6回89球を投げて失点はこの2点だけ。2点リードの7回からはジェシー・ビドル、ブラッド・ブラック、A.J.ミンターの3人がそれぞれ1イニングを無失点に抑え、メッツの反撃を封じた。

  • ロペスの好投が起爆剤 Wソックス一発攻勢で逆転勝利

    2018.8.3 07:00 Friday

    【ロイヤルズ4-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     現在3連敗中のホワイトソックスは8月初勝利を手にしたいところ。ロイヤルズ3連戦の3戦目では先制するも終盤に逆転を許す展開となるが、取られたら取り返す。逆転された直後に再逆転、8回に試合を決定づける3得点を挙げてチームは連敗を止めた。

     ホワイトソックスは4回、2死二・三塁からオマー・ナルバエスのタイムリーで先制すると7回にはティム・アンダーソンの一打で追加点を挙げて2-0とリードを広げた。先発のロペスは直球やチェンジアップと緩急を巧みに使い、ロイヤルズ打線を7回まで無得点に抑える。8回に連打で走者を溜めたところで降板となるが、代わった投手陣が打たれてロペスは2失点を喫することになった。8回途中2失点で試合をつくり、これが打線爆発の起爆剤となった。

     ロイヤルズは8回、2死二・三塁からウィット・メリーフィールドに逆転3ランが飛び出して試合をひっくり返す。しかし、その直後にホゼ・アブレイユ、ダニエル・パルカの一発攻勢の前に屈し逆転を許した。最終回に1点を返すも追いつくことができず敗戦となった。勝利したホワイトソックスは今カードは勝ち越すことができなかったが、8月初勝利を挙げた。

  • カージナルス連日の逆転勝利 マルティネスサヨナラ打

    2018.8.3 06:00 Friday

    【ロッキーズ2-3xカージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     前日の同試合では見事な逆転勝ちで貯金を増やしたカージナルス。その勢いそのままに臨んだ今カードの4戦目は接戦となるも最終回を迎えた時点で1点ビハインドだった。奮起した打線は一死二・三塁のチャンスをつくるとホゼ・マルティネスが瞬く間にチームを勝利に導くサヨナラ打を打って今カード勝ち越しに成功した。

     両軍無得点で迎えた3回にカージナルスがタイラー・オニールの犠牲フライで先制するも、すぐさまロッキーズがヘラルド・パーラなどのタイムリーで一気に逆転した。その後はマイルズ・マイコラス、アントニオ・センザテラの両先発が調子を取り戻して試合をつくった。マイコラスは7回2失点、センザテラは6回1失点の成績を残している。

     2-1で迎えた9回、ロッキーズは守護神のウェイド・デービスを投入して逃げきろうとする。対するカージナルスは1死からグレッグ・ガルシアが出塁するとハリソン・ベイダーもヒットで続く。その後、ベイダーの盗塁で走者二・三塁のチャンスをつくると打席のマルティネスがデービスの直球を捉えてライトへのサヨナラ打とした。歓喜に包まれたブッシュ・スタジアム、カージナルスは地元ファンに最高のプレゼントを届けた。

  • ビークスがメジャー初勝利 レイズ3連勝スイープ

    2018.8.3 05:30 Friday

    【エンゼルス2-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     エンゼルス3連戦中のレイズは今カードスイープに向け、3戦目に臨んだ。この日は2番手に本来の先発投手を登板させる独特な継投策で相手打線を翻弄。先日、レッドソックスから移籍したジャレン・ビークスが5回2失点の好投をみせて念願のメジャー初勝利を飾った。

     この日のレイズの先発、ハンター・ウッドはエンゼルス打線を2回1安打に抑え込み、ビークスにバトンタッチする。この日がレイズでの2試合目となったビークスは最初の4イニングをノーヒットに抑える好投、7回には連打をきっかけに2失点も見事なロングリリーフとなった。援護したい打線は4回、無死満塁のチャンスをつくるとC.J.クロンが2点タイムリーを放って先制、その後はウィリー・アダメスの犠牲フライなどでこの回で4点をとってリードを広げた。

     被スイープを狙ったエンゼルスだったが、主砲のマイク・トラウトを欠いた打線に勢いが感じられなかった。6回終了時までわずか1安打に抑えられていた。そんな中で7回にはジャスティン・アップトン、アルバート・プーホルスの連打でチャンスをつくり、内野ゴロの間に2点を返したが反撃はここまで。先発のアンドリュー・ヒーニーは序盤はよかったものの、4回の乱調が尾を引き6回4失点、打線も最終的には3安打に終わった。8回に起爆剤として大谷翔平が起用されるもディエゴ・カスティーヨの前に空振り三振に倒れた。

  • 若手選手が躍動したカージナルス 逆転勝利で貯金2

    2018.8.2 18:20 Thursday

    【ロッキーズ3-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは先発のルーク・ウィーバーが3回途中2失点でマウンドを降りたものの、そのあとを継いだ5人の新人投手たちが合計6回1/3を投げてロッキーズ打線を2安打1得点に封じる好リリーフを披露。打線でもハリソン・ベイダーやタイラー・オニールといった若手選手たちが躍動し、6対3で逆転勝利を収めた。2点ビハインドの3回裏にポール・デヨングのタイムリーで1点差としたカージナルスは、4回裏にダニエル・ポンセデレオンの内野ゴロの間に同点とし、6回裏には代打・オニールのタイムリーで勝ち越しに成功。8回裏にはヤディアー・モリーナのタイムリー二塁打などで3点を奪い、ロッキーズを突き放した。2番手のポンセデレオンは3回表二死二、三塁のピンチを切り抜け、2回1/3を無失点に抑える好投。1イニングを無失点に抑えた3番手のオースティン・ゴンバーがメジャー初勝利をマークした。

     モリーナとマーセル・オズーナがそれぞれ3安打を放つなど、主力選手の働きも目立ったカージナルスだが、この試合の主役は投打の新人選手たちだった。ウィーバーが降板したあとに登場したポンセデレオン、ゴンバー、ダコタ・ハドソン、ジョーダン・ヒックス、マイク・マイヤーズの5投手はいずれもルーキー。マイヤーズ以外の4投手は今季メジャーデビューを果たしたばかりだが、ロッキーズに1点も与えない見事なピッチングでチームの勝利に大きく貢献した。打線では2年目のデヨングが反撃開始の狼煙となるタイムリーを放ち、同じく2年目ながら新人王の資格を残すベイダーは3安打と好走塁で存在感を発揮。今季デビュー組のオニールとヤイロ・ムニョスもそれぞれ1安打を放ち、特にオニールのヒットは貴重な勝ち越しタイムリーとなった。

     先日、不振が続くリリーフ陣からグレッグ・ホランドとタイラー・ライオンズを戦力外とし、トレード市場では正中堅手のトミー・ファムをレイズへ放出するなど、引き続きポストシーズン進出を目指すための戦力を残しつつも、来季以降を見据えた動きを見せ始めているカージナルス。多くのルーキーを含む若手選手たちの活躍は、現在のチームにとって、そしてチームの将来にとって、この上なく明るい材料となったに違いない。

  • ロイヤルズ打線が爆発 ジュニスは5月以来の今季6勝目

    2018.8.2 16:45 Thursday

    【ロイヤルズ10-5ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ロイヤルズは1点ビハインドの3回表にアレックス・ゴードンのタイムリー二塁打で逆転に成功し、2点リードで迎えた5回表にはルーカス・デューダ、ロセル・ヘレーラ、ブレット・フィリップスのタイムリーなどで大量5得点。6回表にはゴードンの7号2ランで得点を2ケタに乗せ、10対5で勝利した。ロイヤルズ先発のジェイコブ・ジュニスは日本時間5月19日のヤンキース戦で今季5勝目をマークして以降、10先発で0勝8敗、防御率6.67と苦しいピッチングが続いていたものの、この試合では打線の援護にも恵まれて6回途中4失点でおよそ2ヶ月半ぶりとなる白星をゲット。自身の連敗を8で止め、今季6勝目(11敗)をマークした。

     ジュニスは「僕が(最後に)勝利投手になったり、勝利に貢献したりしてから長い時間が経ってしまったね」と語り、10度の先発登板で1度も勝てなかった苦しい時期を振り返った。およそ2ヶ月半ぶりの白星については「(女房役のサルバドール・)ペレスが2度も盗塁を刺してくれたし、打線が10点も取ってくれた。これ以上求めるものなんてないよ」と野手陣に感謝。「この2ヶ月はタフだったけど、今日は5イニング以上を投げることができたし、打線に助けてもらった」と嬉しそうな様子で話していた。また、ネッド・ヨスト監督は「ゴードンが良いバッティングをしていたね」とコメント。7号2ランを含む2安打4打点の活躍を見せたゴードンを勝利の立役者に挙げた。

  • 移籍後初登板のハメルズが好投 カブス再び単独首位に

    2018.8.2 16:10 Thursday

    【カブス9-2パイレーツ】@PNCパーク

     後日指名選手を含む3選手とのトレードでカブスに加入したコール・ハメルズが、移籍後初登板となるマウンドで5回95球を投げて被安打3、奪三振9、与四球2、失点1(自責点0)という好投を披露。打席では2年ぶりのヒットも放ち、華々しい新天地デビューとなった。カブスは1回表にパイレーツ先発のニック・キングハムを攻めていきなり4点を先制し、2回表には2つの押し出し四球で2点を追加。6回表には内野ゴロの間に1点を加え、8回表にはウィルソン・コントレラスが9号2ランでダメ押しした。好投したハメルズは新天地での初登板を白星で飾り、今季6勝目(9敗)をマーク。ブリュワーズが敗れたため、カブスは再び単独地区首位となった。

     ハメルズは「新しいチームのために勝ちたいと思っていたんだ。カブスはシーズンを通して素晴らしい野球をしているし、早くその一員になりたいからね」と語り、新天地での初勝利を喜んだ。「早い段階で点を取ってくれたから、楽に投げることができたよ」とハメルズが語ったように、カブスは2回までに6得点。ハメルズは初回にエラー絡みで1点を失ったものの、その後は危なげのないピッチングで5イニングを投げ抜いた。なお、移籍後の初登板で自責点0かつ9個以上の三振を奪い、さらにヒットを放った投手は1972年のノーラン・ライアン(エンゼルス)、2004年のロジャー・クレメンス(アストロズ)、2009年のジョン・スモルツ(カージナルス)に次いでハメルズが史上4人目だった。

  • グランダル1試合2本塁打 ドジャース劇的サヨナラ勝利

    2018.8.2 15:50 Thursday

    【ブリュワーズ4-6xドジャース (延長10回)】@ドジャー・スタジアム

     本拠地でブリュワーズ4連戦に臨んでいるドジャースは連敗して迎えた3戦目、一時は勝ち越すも逃げ切れずにそのまま延長戦に突入。そして迎えた10回の攻撃では無死一塁とサヨナラの走者を出すと打席に立ったヤスマニ・グランダルが試合を決める劇的なサヨナラ弾を放って球場は歓喜に包まれた。

     ドジャース先発のリッチ・ヒルは初回、ロレンゾ・ケインにスリーベースを浴びたと同時に味方守備の乱れもあって瞬く間に失点してしまう。3回には自らの暴投で2点目を献上するもその後は落ち着きを取り戻し、6回2失点の投球で試合をつくった。打線はブリュワーズ先発、チェイス・アンダーソンの前に4回まで無得点だったが5回にグランダル、そしてブライアン・ドージャーの移籍初となる一発で同点に追いついた。その後も2点を追加して一時は勝ち越すが、3番手のスコット・アレクサンダーが2失点と崩れて4-4のまま延長戦となった。

     そして迎えた延長10回のドジャースの攻撃。先頭のマット・ケンプがヒットで出塁するとグランダルがマット・アルバースから放った一打はこの日、2本目となる本塁打となり試合を決めるサヨナラ弾となった。グランダルは3安打3打点の大活躍、4番打者としての役割を全うすることができた。

  • アダメス2安打2打点 レイズ8月白星スタート

    2018.8.2 15:20 Thursday

    【エンゼルス2-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     8月最初の試合を迎えたレイズはエンゼルス3連戦の2戦目に臨んだ。この日はトレードで加入したタイラー・グラスナウとトミー・ファムの移籍後初出場となった。試合は序盤はリードを許すも中盤に逆転したレイズがそのまま逃げ切り今カード2連勝。6回の追加点がチームに勢いをもたらした。

     パイレーツから移籍のグラスナウは初回、コール・カルフーンに一発を浴びるも90マイル後半の直球を武器に3回1失点、5奪三振の好投で新天地のファンに強烈な印象を与えた。その後、2点リードされた4回、レイズは1点を返して迎えた2死二塁からジョーイ・ウェンドルのタイムリーが飛び出して同点、続くマレックス・スミスのスリーベースで逆転に成功した。そして迎えた6回、先頭のウィリー・アダメスがエンゼルス先発、ニック・トロピアーノから一発を放って4-2と貴重な追加点を挙げた。

     先制したエンゼルスだったが、4回のアンドレルトン・シモンズのタイムリー以降は得点することができず、打線はわずか6安打に封じ込まれた。先発のトロピアーノが6回途中4失点と試合をつくれず、チームは8回に試合の行方を決定づける3点を献上してしまい今カードは連敗となった。ちなみに大谷翔平の出場の機会はなかった。

  • 先発全員安打のアストロズが首位攻防3連戦に勝ち越し

    2018.8.2 15:00 Thursday

    【アストロズ8-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     アストロズは6番のマックス・スタッシ、7番のマーウィン・ゴンザレス、9番のジェイク・マリズニックがそれぞれ本塁打を放つなど、先発全員安打となる15安打8得点の猛攻でマリナーズ先発のウェイド・ルブランをノックアウト。投げてはダラス・カイケルが7回3失点と先発投手としての役割をしっかり果たし、敵地でのマリナーズとの首位攻防3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。2回表にゴンザレスの7号ソロとマリズニックの8号2ランで3点を先制したアストロズは、4回表にもゴンザレスが8号ソロ、5回表にはスタッシが8号3ランを放ち、5回終了時点で6点をリード。その後、マリナーズの反撃をネルソン・クルーズの26号ソロによる1点にとどめ、8対3で快勝した。

     ホゼ・アルトゥーベ、カルロス・コレア、ジョージ・スプリンガーと主力3人を欠く状況のなか、アストロズ打線が先発全員安打を記録して15安打8得点。地区2位のマリナーズとの直接対決3連戦に勝ち越し、ゲーム差を5に広げることに成功した。A.J.ヒンチ監督は「今日は本当に良い打席が多かったね。打線がよく繋がったよ」と試合を振り返り、主力を欠くなかで爆発した打線の頑張りを称賛。「打つべきボールをしっかり選ぶことができていれば、良い結果がついてくるんだ。打つべきボールを打ち、大きなダメージを与えることができたね」と快勝の要因を分析した。好投したカイケルは今季9勝目(9敗)をマークし、2年連続4度目の2ケタ勝利に王手。一方、マリナーズは先発のルブランが5回途中7失点と打ち込まれ、手痛い1敗を喫した。

  • アスレチックスがついにポストシーズン進出圏内に浮上

    2018.8.2 13:05 Thursday

    【ブルージェイズ3-8アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     序盤から打線が繋がったアスレチックスがブルージェイズに8対3で快勝し、本拠地での3連戦をスイープ。1ゲーム差で追っていたマリナーズが敗れたため、ついにマリナーズを捉え、地区優勝争いとワイルドカード争いでともに2位タイに浮上した。アスレチックスは先発のショーン・マネイアが6回99球1失点と好投し、打線は2回裏にジョナサン・ルクロイのタイムリーで2点を先制。4回裏にはルクロイのタイムリー二塁打などで2点を追加し、6回裏にはまたしてもルクロイのタイムリーなどでリードを7点に広げた。3本のタイムリーを放ったルクロイは3安打4打点の大活躍。好投したマネイアは2年連続となる2ケタ勝利に到達した。

     日本時間6月13日から4連敗を喫し、借金2を抱えて地区4位に低迷したアスレチックスだが、その後の40試合でなんと30勝10敗。同期間中の成績はもちろん両リーグ最高であり、マリナーズとの11ゲーム差を一気に縮めてポストシーズン進出圏内に登り詰めた。ボブ・メルビン監督は「彼は5日ごとに試合をしっかり作ってくれる。我々のエースだ。彼なしでは今の位置にいられなかっただろう」と語り、23先発で10勝7敗、防御率3.38と自己最高のシーズンを過ごしているマネイアの活躍を絶賛。マネイアの好投もあり、アスレチックスは今季のブルージェイズとの対戦を7戦全勝で終えた。

  • カラスコ→ハンドで完封 インディアンスが接戦を制す

    2018.8.2 12:45 Thursday

    【インディアンス2-0ツインズ】@ターゲット・フィールド

     インディアンスは先発のカルロス・カラスコが8回途中まで101球を投げて被安打4、奪三振10、無四球、無失点という見事なピッチングを披露。1点リードの8回裏一死からはブラッド・ハンドがマウンドに上がり、ツインズの反撃をシャットアウトして5アウト・セーブを完遂した。6回表一死一、三塁からダブルスチールを仕掛けて先制に成功(一塁走者のホゼ・ラミレスは盗塁死)したインディアンスは、9回表にヤン・ゴームスのタイムリーで貴重な追加点をゲット。好投したカラスコは今季13勝目(5敗)、ハンドは26セーブ目をマークした。

     インディアンスが先制したのは一塁にラミレス、三塁にラジェイ・デービスを置いた6回表一死一、三塁の場面。ここでラミレスが二盗を狙い、捕手のミッチ・ガーバーが二塁へ送球する間に三塁走者のデービスが先制のホームに飛び込んだ。「僕はただ二塁へ進むことだけに集中していた。捕手が二塁に投げてくるとは思わなかったよ。デービスがとても足の速い走者だということはみんな知っているはずだからね」とラミレス。一方、デービスは「捕手の最初の動作を待っていたんだ。捕手が動き始めたから僕も動き始めたんだよ」と語り、狙い通りの先制劇であったことを明らかにした。

  • ファイアーズ負傷降板も救援陣が奮闘 タイガース勝利

    2018.8.2 12:20 Thursday

    【レッズ4-7タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは先発のマイク・ファイアーズが左足に打球を受け、2回限りで降板するアクシデントがあったものの、2番手のドリュー・バーヘイゲンが3イニングを無失点に抑えるなど、リリーフ陣が奮闘。4番手のアレックス・ウィルソンは打者5人に5連打を浴びて1つもアウトを取れなかったが、その他の5人のリリーバーが自身の役割をしっかり果たし、7対4で逃げ切った。2回裏にホゼ・イグレシアスのタイムリー二塁打で2点を先制したタイガースは、4回裏にジム・アドゥシの2号ソロで1点、6回裏にはイグレシアスのタイムリーなどで3点を追加。2点リードで迎えた8回裏にはジャコビー・ジョーンズがダメ押しのタイムリーを放ち、レッズに一度も主導権を渡さなかった。

     タイガースのロン・ガーデンハイアー監督はピッチャー返しの打球を受けたファイアーズについて「あのイニングはなんとか投げ切ってくれたけど、あまり状態が良さそうじゃなかったから継投に入ることにしたんだ」と降板の理由を説明。今季2勝目(2敗)をマークしたバーヘイゲンについては「とても良いボールを投げていた。複数のイニングを担ってくれて助かったよ」と語り、3回無失点の好投を称えた。3番手のダニエル・スタンプ、5番手のルイス・コールマン、6番手のジョー・ヒメネス、7番手のシェーン・グリーンもそれぞれ1イニングを無失点。まさにファイアーズ早期降板の危機をチーム一丸となって乗り越えた勝利となった。

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