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  • ブリュワーズ快勝 ポストシーズン進出に大きく前進

    2018.9.20 15:20 Thursday

    【レッズ0-7ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ブリュワーズは初回にヘスス・アギラーの今季100打点目となるタイムリーで1点を先制し、3回裏にはアギラーの33号3ランで3点を追加。6回裏にはマニー・ピーニャが9号3ランを放ち、リードを7点に広げた。投げては先発のジオ・ゴンザレスが6回2安打無失点の好投を見せ、3人のリリーバーも各1イニングを無失点に抑えて完封リレー。ゴンザレスは今季9勝目(11敗)をマークし、ワイルドカード2位のカージナルスと同3位のロッキーズがともに敗れたため、カージナルスとのゲーム差を3に広げたブリュワーズはポストシーズン進出に大きく前進した。

     4打点の活躍を見せたアギラーは「僕たちは正しい道を進んでいると思う。やらなければならないことはたくさんあるけどね」と語り、現在のチーム状態への手応えを口にした。日本時間8月20日以降の19勝9敗はリーグベストの成績であり、ワイルドカード2位のカージナルスに3ゲーム差をつけただけでなく、地区首位のカブスとは2.5ゲーム差。まだ逆転地区優勝の可能性は十分に残っている。「まだ9試合残っている。良いことも起こるだろうし、タフな出来事も起こるだろう。我々はシーズン最後の10日間を楽しむことができる位置につけているんだ」と語ったのはクレイグ・カウンセル監督。逆転地区優勝をかけた9試合は明後日からスタートする。

  • キプニスの通算1000本目のヒットは逆転サヨナラ満塁弾

    2018.9.20 13:05 Thursday

    【ホワイトソックス1-4xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     ホワイトソックス投手陣の前に8回までわずか2安打に封じられていたインディアンス打線は、9回裏先頭のジョシュ・ドナルドソンが内野安打で出塁し、代打のヤンディ・ディアスもヒットでつないで無死1・2塁のチャンスを迎える。ここでメルキー・カブレラの送りバントは投手への小フライとなってしまったものの、ヤン・ゴームスが死球を受けて一死満塁。続くジェイソン・キプニスはフルカウントからの6球目、真ん中に甘く入ったチェンジアップをライトスタンドへ叩き込み、劇的な17号逆転サヨナラグランドスラムとなった。キプニスはこの一打で通算1000安打を達成。ホワイトソックスは救援陣が踏ん張り切れなかった。

     キプニスがヒーローとなった一戦だが、インディアンス先発のカルロス・カラスコの好投も忘れてはならないだろう。6回表にダニエル・パルカに26号先制ソロを許したものの、7回途中まで111球を投げ、被安打4、奪三振11、与四球1、失点1という素晴らしいピッチングを披露。後半戦の105奪三振は両リーグ最多の数字であり、日本時間6月7日以降の18先発では106回2/3を投げて防御率2.53、奪三振144、与四球18という極めて優秀な成績を残している。奪三振10以上かつ与四球1以下の登板はこれが通算15度目であり、インディアンスではコリー・クルーバーの32度に次いで歴代2位。メジャー全体でもドワイト・グッデンと並ぶ歴代41位タイにランクインしている。

  • ボイト2本塁打などでヤンキース大勝 再び地区優勝阻止

    2018.9.20 12:45 Thursday

    【レッドソックス1-10ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースはルーク・ボイトが2本塁打を含む4安打3打点の大活躍を見せるなど、打線が11安打10得点と爆発。地区優勝へのマジックを「2」としているレッドソックスに大勝し、再び宿敵の地区優勝決定を阻止した。2回裏にミゲル・アンドゥハーの25号ソロなどで3点を先制したヤンキースは、4回裏にボイトの9号ソロで1点を追加。3点リードで迎えた6回裏にはボイトの10号2ランとアーロン・ヒックスのタイムリー三塁打でリードを7点に広げ、8回裏にも2点を追加した。先発のルイス・セベリーノは7回1失点の好投で今季18勝目(8敗)をマーク。レッドソックスは先発のデービッド・プライスが3本塁打を浴び、6回途中6失点(自責点4)と誤算だった。

     ヤンキースが大勝したこの試合では、本塁打に関する2つの記録が誕生した。アンドゥハーはヤンキースの新人選手としては史上5人目となるシーズン25本塁打を達成。1936年のジョー・ディマジオ、1938年のジョー・ゴードン、1969年のボビー・マーサー、そして昨年のアーロン・ジャッジに続く快挙となった(内野手はゴードンとアンドゥハーのみ)。また、ボイトが放ったこの試合2本目の本塁打は今季チーム245本目の一発となり、2012年と並ぶチーム歴代最多記録に。チーム記録の更新は確実であり、レギュラーシーズン残り11試合で20本のホームランが飛び出せば、メジャー新記録の誕生となる(1997年マリナーズが264本塁打)。

  • 新人・スチュワートが初本塁打 オリオールズ接戦制す

    2018.9.20 12:30 Thursday

    【ブルージェイズ1-2オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは「8番・指名打者」で先発出場したDJスチュワートが3回裏に右翼ポール直撃のメジャー初本塁打を放ち、1点を先制。7回裏には二塁打で出塁したスチュワートがセドリック・マリンズのタイムリーで生還し、リードを2点に広げた。投げては先発のジミー・ヤカボニスが4回無失点、2番手のマイク・ライトJr.が2回無失点の好投を披露。3番手のミゲル・カストロが8回表にビリー・マッキニーに5号ソロを浴び、1点を返されたものの、継投で1点リードを守り抜き、本拠地での被スイープを回避した。

     日本時間9月12日にメジャー昇格、翌13日にメジャーデビューを果たした24歳の新人スラッガーが大きな仕事をやってのけた。前日の試合でメジャー初安打を放ったばかりのスチュワートは、3回裏に先制弾、7回裏に追加点のきっかけとなる二塁打を放ち、2安打1打点2得点の活躍。チームの勝利に大きく貢献した。2015年のドラフトでオリオールズから1巡目(全体25位)指名を受けてプロ入りしたスチュワートは、今季AAA級で打率.235、12本塁打、OPS.716に終わったものの、2017年にAA級で21本塁打を放ったパンチ力は大きな魅力。183センチ/104キロの身体に似合わずマイナーで3年連続2ケタ盗塁とスピードもあり、打撃の粗ささえ改善されれば面白い存在になりそうだ。

  • アーチャーが移籍後最高の投球 パイレーツ接戦制す

    2018.9.20 12:15 Thursday

    【ロイヤルズ1-2パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは加入後不甲斐ないピッチングが続いていた先発のクリス・アーチャーが1点リードの3回表にアダルベルト・モンデシーに10号同点ソロを浴びたものの、移籍後最長となる7イニングを投げ、被安打6、奪三振8、与四球1、失点1の好投。打線はコリン・モランの犠牲フライで先制点を奪ったあと、1対1の同点で迎えた5回裏にアダム・フレイジャーの9号ソロで勝ち越しに成功し、これが決勝点となった。2試合連続サヨナラ勝ちに続いて1点差の接戦を制したパイレーツはロイヤルズ3連戦をスイープして5連勝。一方、敗れたロイヤルズは今季100敗目を喫した。

     先日、パイレーツのニール・ハンティントンGMはアーチャーについて「彼が現時点で結果に満足していないことは知っている。でも、我々は今でも彼が優秀なメジャーリーグの投手であると信じているし、今後数年間にわたって活躍してくれることを期待している」とコメント。アーチャーは移籍後最高のピッチングでハンティントンの期待に応えてみせた。クリント・ハードル監督も「私は彼がこのチームにいてくれてとても嬉しいんだ」とアーチャーに信頼を寄せる。「(若手が主体の)先発ローテーションにはまだまだ成長の余地がある。彼はその中心的存在となってくれるだろう」とハンティントン同様にアーチャーへの期待を口にした。

  • フィリーズが6投手の継投で完封勝利 ホスキンス先制弾

    2018.9.20 11:45 Thursday

    【メッツ0-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは先発のザック・エフリンが5回94球を投げて被安打3、奪三振9、与四球3、無失点と好投し、あとを継いだ5人のリリーバーもメッツ打線に計3安打しか許さず、完封リレーを展開。リーズ・ホスキンスの32号ソロ、オドゥベル・ヘレーラの22号ラン、ホゼ・バティースタのタイムリーで奪った4点を守り抜き、完封勝利を収めた。この勝利によりフィリーズは地区優勝へのマジックを「6」としているブレーブスとの5.5ゲーム差をキープ。メッツは先発のノア・シンダーガードがピリッとせず、4回3失点で4敗目(12勝)を喫した。

     勝利したフィリーズは本拠地でのメッツ3連戦を2勝1敗で終え、マーリンズ3連戦に続いて2カード連続の勝ち越しが決定。フィリーズの2カード連続勝ち越しは7月下旬以来およそ1ヶ月半ぶりとなった。ゲーブ・キャプラー監督は「2カード連続で勝ち越すことができたのは良かった」とコメント。「我々にはアトランタでやらなければならない仕事がある。そのことをずっと意識しているし、それに向けて準備しているよ」と明日から始まるブレーブス4連戦に向けて意気込んだ。レギュラーシーズン残り11試合のうちブレーブス戦がなんと7試合。まだフィリーズの2018年シーズンは終わっていない。

  • ファムが2HR含む3安打の活躍 レイズ快勝でスイープ

    2018.9.20 11:25 Thursday

    【レイズ9-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レイズはレンジャーズに9対3で快勝し、敵地での3連戦をスイープ。連勝を5に伸ばし、奇跡の大逆転でのワイルドカード獲得に望みをつないだ。2回表に3点を先制したレイズは、3回表にトミー・ファムが18号ソロ。その裏に1点を返されたものの、4回表には3本のタイムリーで4点を追加し、試合の主導権を握った。5点リードで迎えた8回表にはファムがこの試合2本目となる19号ソロを放ってダメ押し。「オープナー」のディエゴ・カスティーヨのあとを継いで2番手として4イニングを投げたライアン・ヤーブローが今季15勝目(5敗)をマークした。

     移籍後初となる1試合2本塁打の活躍を見せたファムは「個人的にはこういう試合が本当に必要だったんだ」と試合を振り返った。昨季は打率.306、23本塁打、OPS.931の好成績を残したものの、今季は開幕から調子が上がらず、7月末にカージナルスからレイズへ移籍。「良い形でシーズンを終えたいと思っている」との言葉通り、移籍後は打率.327、5本塁打、OPS.989と昨季以上の活躍を見せている。現在は自己最長となる21試合連続出塁を継続中で、その間の打率は.388。絶好調の打棒でチームの快進撃を支えている。レギュラーシーズンは残り11試合。ワイルドカード獲得に向けて厳しい状況であることに変わりはないが、奇跡を起こすためにファムは打ち続ける。

  • フリーマン価値ある先制弾 ブレーブス着実加点で勝利

    2018.9.20 06:30 Thursday

    【カージナルス3-7ブレーブス】@サントラスト・パーク

     主砲の活躍で優勝へまっしぐらだ。日本時間9月20日に行われたブレーブスとカージナルスの一戦ではブレーブスのフレディ・フリーマンが3安打3打点の大活躍をみせた。直近では4試合連続安打中で昨日の同対戦でも3安打を打っており、好調を維持している。今試合では相手よりも少ない7安打に終わったものの、今後にさらに勢いがつく勝ち方だった。

     両軍無得点で迎えた4回、ブレーブスはフリーマンの2ランで均衡を破るもその直後に1点差に詰められる。それでも5回には相手バッテリーのミスもあり勝ち越しに成功すると再びフリーマンの一打でリードを広げた。先発のトゥキ・トゥサントは6回途中2失点、8奪三振の好投で試合をつくり降板。この試合のダメ押し点は8回、タイラー・フラワーズがブレット・セーシルから放った左中間スタンドへの一発だった。結果的にチームは7得点を挙げた。

     ワイルドカード獲得のために勝利を重ねていきたいカージナルスだったが、先発のジャック・フラハティが5回途中5失点で敗戦投手に。打線はハリソン・ベイダーの一発やヤディアー・モリーナの適時打などで3点を返すが、反撃が遅く痛い敗戦となった。ロッキーズとのし烈なワイルドカード争いは今後も続いていく。

  • ゴンサルベスが初勝利 ツインズ打線2桁安打で強力援護

    2018.9.20 06:00 Thursday

    【ツインズ8-2タイガース】@コメリカ・パーク

     24歳左腕、念願のメジャー初勝利だ。ツインズは敵地で迎えたタイガース戦で2番手として登板したスティーブン・ゴンサルベスが6回1安打無失点の好投をみせて念願の初勝利を飾った。8月後半に昇格した直後は先発として登板していたものの、前回登板からリリーフに。そして今試合では2回から6イニングを投げて見事に試合をつくった。

     この日のツインズの先発はガブリエル・モヤだったが、初回を抑えたところで降板し、その後を継いだのがゴンサルベルだった。彼がマウンドに立つ前の時点で打線は2回の攻撃で無死一・二塁からタイラー・オースティンやエイレ・アドリアンザ適時打などで一挙4得点し援護に守られた状態だった。ゴンサルベルはフォーシームを中心にチェンジアップやカーブなど緩急を駆使して相手打線に的を絞らせず勝利投手の権利を得た。打線はその間にも2点を追加して6-0とリードを広げた。さらに8回にも追加点を挙げて試合を有利に進めた。

     このままでは終われないタイガースは8回終了時点で8点差と敗戦濃厚も最終回に意地をみせる。先頭のピート・コズマが出塁するとその後は1死一・二塁のチャンスをつくる。そしてニコラス・カステヤーノスとマイキー・マートゥックにそれぞれ適時二塁打と犠牲フライが飛び出して2点を返したが、序盤の失点が響きチームはわずか4安打で敗戦となった。また、この日にメジャー初先発となったスペンサー・ターンブルが4回6失点と安定感を欠いた。

  • リゾーの粘りでアンドリース攻略 カブス快勝で首位固め

    2018.9.19 18:10 Wednesday

    【カブス9-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     カブスは1回表一死3塁の場面で3番のアンソニー・リゾーがショートライナーに倒れたものの、ファウル12球を含む17球を投げさせる驚異の粘りを発揮し、次打者のハビアー・バイエズが33号先制2ラン。2回表にはイアン・ハップのタイムリー二塁打とダニエル・マーフィーの11号2ランで3点を追加し、ダイヤモンドバックス先発のマット・アンドリースを早々にノックアウトした。4点リードで迎えた5回表にはリゾーの2点タイムリーなどでリードを広げ、終わってみれば9対1で大勝。カブス先発のマイク・モンゴメリーは2回裏にケテル・マーテイに12号ソロを浴びたものの、6回4安打1失点の好投で今季5勝目(5敗)をマークした。

     カブスのジョー・マドン監督は「あれがバイエズのホームランをお膳立てしてくれたね」と語り、驚異の粘りを見せたリゾーの働きを絶賛した。「誰かがあのような働きをしてくれると打線に良い影響が出るんだ」とマドン。その言葉通り、次打者のバイエズがカウント2-0からストライクを取りにきたスライダーを仕留め、チームに先制点をもたらした。クローザーのブランドン・モローが今季中に復帰できないことが正式に発表され、代役のペドロ・ストロップも故障離脱中のカブスだが、各選手が確実に自身の役割をこなし、チームの強さは揺るがない。2位ブリュワーズがレッズに敗れたため、2位とのゲーム差は3.5に広がっており、いよいよ地区3連覇へのカウントダウンが始まった。

  • ベテラン・ペンスが3打点の活躍 ジャイアンツ接戦制す

    2018.9.19 17:45 Wednesday

    【ジャイアンツ5-4パドレス】@ペトコ・パーク

     ジャイアンツは1点を先制された直後の2回表にハンター・ペンスの3号2ランで逆転に成功。3回裏にフランミル・レイエスのタイムリーで同点に追い付かれたものの、直後の4回表にペンスがライトへのタイムリー二塁打を放ち、1点を勝ち越した。5回裏にはレイエスの16号2ランで再びパドレスにリードを奪われたが、8回表に一死満塁のチャンスを迎え、クリス・ショウの2点タイムリーで再逆転。8回裏をマーク・マランソン、9回裏をウィル・スミスが走者を出しながらも無失点に抑え、1点差の接戦を制した。ジャイアンツ3番手のジャロッド・ダイソンが今季4勝目(3敗)をマーク。パドレスは4番手のクレイグ・スタメンが誤算だった。

     「6番・ライト」で先発出場したペンスが3号2ランを含む2安打3打点の活躍で存在感を示し、チームの勝利に貢献した。今季が5年9000万ドルの大型契約の最終年であるペンスは、今季限りでジャイアンツを去る可能性が極めて高い。2013年から2年連続で全162試合に出場するなど不動のレギュラーとして2012年と2014年のワールドシリーズ制覇に貢献したペンスだが、2015年以降は故障が増加。昨季は3年ぶりに規定打席に到達したものの、13本塁打、OPS.701と全盛期の打棒は戻らなかった。そして今季はここまで88試合に出場して打率.215、3本塁打、OPS.569という寂しい成績。苦しい状況のなか、この試合で見せた活躍は、メジャーで12年間活躍したベテラン外野手の意地と言えそうだ。

  • テイラーがサヨナラ弾 ドジャース地区6連覇に一歩前進

    2018.9.19 16:55 Wednesday

    【ロッキーズ2-3xドジャース(延長10回)】@ドジャー・スタジアム

     初回にマット・ケンプのタイムリーで先制したドジャースは、3回表に三塁手ジャスティン・ターナーのタイムリーエラーで同点に追い付かれ、5回表にはチャーリー・ブラックモンに27号勝ち越しソロを浴びたものの、直後の5回裏にクリス・テイラーの内野安打に三塁手ノーラン・アレナードのミスが重なって同点。両軍投手陣の好投により試合はそのまま延長戦に突入し、最後はテイラーが左中間に17号サヨナラ本塁打を放って決着した。7回2失点(自責点1)で降板したクレイトン・カーショウのあとを受けて2番手として登板した前田健太は1イニングを3者三振に抑える快投。首位ドジャースと2位ロッキーズのゲーム差は1.5に広がった。

     テイラーの劇的な一発によりドジャースは2位ロッキーズとのゲーム差を1.5に広げ、6年連続の地区優勝に向けて一歩前進した。サヨナラ弾を放ったテイラーは「強い打球を打ち上げることができたし、ホームランになるんじゃないかという良い感覚があった」とコメント。手応え十分の一発だったようだ。また、3者三振の快投を見せた前田についてデーブ・ロバーツ監督は「去年のような活躍を見せてくれることに賭けたんだ。我々はケンタが重要なアウトを取ってくれることを必要としているし、実際にケンタは結果を残してくれている」と信頼を口にしていた。

  • エンゼルスが打撃戦を制す 5番・大谷は1安打&2四球

    2018.9.19 16:40 Wednesday

    【エンゼルス9-7アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     4回表にマイク・トラウトの35号ソロで先制したエンゼルスは、直後の4回裏に4点を奪われて逆転を許したものの、6回表にアンドレルトン・シモンズの2点タイムリーとケイレブ・カワートの1号グランドスラムで6点を奪い、再逆転に成功。カワートは8回表にもタイムリー三塁打を放ち、2安打5打点の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。「5番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は1安打と2四球で計3出塁。6回表一死1・2塁の場面でレフトへのヒットを放ってチャンスを広げるなど、チャンスメーカーとしてチームに貢献した。アスレチックスは8回裏に2点差まで追い上げたものの、反撃は及ばず。逆転地区優勝に向けて手痛い1敗となった。

     「今日のような素晴らしい夜を過ごせるのは気分が良いね」とカワートは大活躍の一戦を嬉しそうに振り返った。試合開始前の時点で打率.123(73打数9安打)と思うようなパフォーマンスが出来ずにいたカワートだが、この試合では今季1号本塁打となる逆転グランドスラムを含む2安打5打点の大暴れ。この一発は自身初の満塁弾でもあった。マイク・ソーシア監督は「彼はこの試合の誰よりも一生懸命にプレイしていたね」とカワートの活躍を称賛。「彼が放った2本のヒットはチームにとって大きかったよ」と伏兵の活躍を喜んでいた。

  • 新人・ジェームスが好投 アストロズ地区優勝マジック7

    2018.9.19 16:20 Wednesday

    【マリナーズ0-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズは2度目の先発登板に臨んだ新人右腕ジョシュ・ジェームスが6回途中までマリナーズ打線を無得点に抑える好投を披露。打線は3回裏にジョージ・スプリンガーのタイムリー、マーウィン・ゴンザレスの16号2ランなどで4点を先制してジェームスを援護し、7回裏にはブライアン・マッキャンのタイムリー、8回裏にはタイラー・ホワイトのタイムリー二塁打などでさらにリードを広げた。ジェームスのあとを継いだ4人のリリーバーもマリナーズ打線を無得点に封じ、アストロズは7対0で完勝。ジェームスは記念すべきメジャー初勝利をマークした。

     ジェームスの好投によりマリナーズに完勝したアストロズは、地区2位かつワイルドカード2位のアスレチックスがエンゼルスに敗れたため、ポストシーズン出場決定へのマジックナンバーを2、地区優勝へのマジックナンバーを7とし、いよいよ優勝へのカウントダウンが始まった。投手陣の層の厚さを考えるとジェームスがポストシーズンでロースター入りする可能性は低いが、ジェームスは「僕はここにいられるだけで嬉しいんだ。フロントやコーチ陣が決めたことには従うよ」と前向きなコメント。2014年のドラフトで34巡目(全体1006位)という下位指名を受けてプロ入りした男が、シーズン終盤の優勝争いのなかで大きな仕事をやってのけた。

  • レイズ・スネルが20勝&200奪三振 防御率は1点台に

    2018.9.19 15:55 Wednesday

    【レイズ4-0レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     今季大ブレイクを遂げているレイズのブレイク・スネルがレンジャーズ打線を相手に5回92球を投げて被安打1、奪三振5、与四球2、無失点の好投。5回裏にライアン・ルアから奪った見逃し三振で今季200奪三振に到達し、完封リレーでチームが勝利したため、20勝の大台にも到達した。レイズは4回表にウィリー・アダメスの10号2ランとジョーイ・ウェンドルのタイムリー二塁打で3点を先制し、7回表には崔志萬(チェ・ジマン)の内野ゴロの間に1点を追加。スネルのあとを継いだチャズ・ローが1イニング、ジャレン・ビークスが2イニング、ライン・スタネックが1イニングをそれぞれ無失点に抑え、完封リレーを完成させた。

     試合後、レイズのケビン・キャッシュ監督は「20勝と200奪三振を同じ日に達成するなんて非常に素晴らしいね」と語り、スネルの好投を称えた。指揮官が「彼は本当に驚異的なシーズンを過ごしているよ」と語るように、スネルは20勝と200奪三振に到達しただけでなく、5回無失点の好投により防御率も1点台(1.97)に突入。シーズン20勝はサイ・ヤング賞に輝いた2012年のデービッド・プライス(現レッドソックス)に次いで球団史上2人目の快挙となった。一時戦列を離れていた影響もあり、投球イニング数は169にとどまっているものの、サイ・ヤング賞レースのライバルと見られるクリス・セール(レッドソックス)も故障の影響で成績を伸ばせない時期が続いており、残り試合でのピッチング次第では球団史上2人目のサイ・ヤング賞投手が誕生するかもしれない。

  • 3年ぶり先発のローレンゼンが好投 レッズ接戦を制す

    2018.9.19 15:35 Wednesday

    【レッズ3-1ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     レッズはデビューイヤーの2015年以来3年ぶりの先発となったマイケル・ローレンゼンが52球を投げて4回1安打1失点(自責点0)の好投を披露。MVP候補のクリスチャン・イェリッチら好打者が並ぶブリュワーズ打線をジョナサン・スコープのタイムリーのみに抑え、リリーフ陣にあとを託した。初回にホゼ・ペラザが13号先制2ラン、4回表にスコット・シェブラーがタイムリー二塁打を放って2点をリードしていたレッズは、4人のリリーバーが計5イニングを2安打無失点に抑える好リリーフを見せ、3対1で逃げ切り。2回1/3を無失点に抑えた2番手のサル・ロマノが今季8勝目(11敗)をマークした。

     レッズのジム・リグルマン監督代行は「彼は本当に良い仕事をしてくれた。余力を残していたと思うけどね」と語り、3年ぶりに先発のマウンドに上がったローレンゼンの好投を称えた。指揮官は「球数は50~60球に制限するつもりだった」と語っており、52球での降板は想定通り。むしろ4イニングを投げ切ってくれたのは嬉しい誤算だったのかもしれない。ローレンゼンは球数の制限について聞いたとき「全ての球をベースの上に投げないといけない」と感じたという。積極的にストライクを投げ、投手有利なカウントを作ることを心掛けた結果、4回1安打1失点の好投。指揮官の期待に応え、最高の仕事をしてみせた。

  • カージナルス快勝 ワイルドカード獲得に大きく前進

    2018.9.19 15:00 Wednesday

    【カージナルス8-1ブレーブス】@サントラスト・パーク

     熾烈なワイルドカード争いで2位につけるカージナルスは、先発のオースティン・ゴンバーが3回裏にロナルド・アクーニャJr.に26号先制ソロを浴びたものの、直後の4回表にポール・デヨングの19号2ランで逆転に成功。1点リードのまま迎えた8回表にはデヨングとヤディアー・モリーナのタイムリーで4点を追加し、9回表にはタイラー・オニールとマーセル・オズーナのタイムリーでさらに2点を追加してダメ押しした。ゴンバーは5回98球1失点で今季6勝目(1敗)をマーク。ワイルドカード争いで首位のブリュワーズと3位のロッキーズが敗れたため、ブリュワーズとのゲーム差は2に縮まり、ロッキーズとのゲーム差は1.5に広がった。

     ドジャース4連戦に1勝3敗と負け越したことについて「間違いなく、週末のホームでの戦いはタフなものだった。僕たちが求めていた結果ではなかったからね」と語ったゴンバーだが、前回登板の悔しさを晴らすかのように5回1失点の好投を見せ、チームは3連勝。「僕たちはまだ地区優勝が可能だと考えている。全ての試合に勝つつもりで戦っているよ」と言葉に力をこめた。レギュラーシーズンは残り10試合となり、地区首位のカブスとは5.5ゲーム差、同2位のブリュワーズとは2ゲーム差。カブスの優勝マジックは「8」となっており、逆転優勝の可能性は限りなく低いものの、もちろんゼロではない。ワイルドカード1位となって一戦必勝のワイルドカード・ゲームを本拠地開催できる可能性も残されており、カージナルスは少しでも多くの白星を求めて全力で戦い続ける。

  • ストラスバーグが6者連続含む11奪三振の好投で9勝目

    2018.9.19 14:45 Wednesday

    【ナショナルズ4-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグは2回裏から3回裏にかけて6者連続三振を記録するなど、6回101球を投げて被安打5、奪三振11、与四球2、失点2の好投を披露。ナショナルズ打線は2回表にアダム・イートンとトレイ・ターナーのタイムリーでストラスバーグに2点をプレゼントし、4回表にアンソニー・レンドンの犠牲フライ、6回表にはレンドンのタイムリーでそれぞれ1点を追加してストラスバーグを援護した。7回以降は4人のリリーバーが計3イニングを無失点に抑え、4対2で逃げ切り。好投したストラスバーグは今季9勝目(7敗)をマークした。

     ストラスバーグは「とにかくボールを狙ったところへしっかり投げることを心掛けた」と自身のピッチングを振り返った。「今夜はツーシームがとても有効に機能した。チェンジアップも良かった。フォーシームのコマンドは今一つだったけど、何球かは重要な場面でしっかり投げることができた」とストラスバーグ。直近5先発では3勝0敗、防御率2.64と安定したパフォーマンスを続けており、5年連続6度目の2ケタ勝利に王手をかけた。また、ナショナルズのブライス・ハーパーは全5打席で四球を選び、両リーグ最多の四球数が123に。今月の27四球はリーグ最多の数字となっている。

  • タイオン11奪三振の快投 パイレーツ連日のサヨナラ

    2018.9.19 13:05 Wednesday

    【ロイヤルズ1-2xパイレーツ(延長11回)】@PNCパーク

     パイレーツは先発のジェイムソン・タイオンが7回104球を投げて被安打4、奪三振11、与四球1、無失点という素晴らしいピッチングを披露。ロイヤルズ打線を寄せ付けず、11奪三振は自己新記録となった。7回裏にコリン・モランの10号ソロで先制したパイレーツだったが、9回表に登板したクローザーのフェリペ・バスケスが二死1・2塁のピンチを背負い、ハンター・ドージャーのタイムリー二塁打で同点に。その裏、パイレーツは二死満塁のチャンスを逃して試合は延長戦に突入し、11回裏一死満塁から代打のライアン・ラバーンウェイがセンターへのタイムリーを放ち、パイレーツは2試合連続のサヨナラ勝ちとなった。

     メジャー3年目にして先発ローテーションの柱へと成長を遂げたタイオンは、これで20先発連続3失点以下。これはパイレーツでは1963年から1965年にかけて21先発連続3失点以下をマークしたドン・カードウェル以来であり、単一シーズンに限れば1963年に23先発連続3失点以下をマークしたボブ・フレンド以来55年ぶりの快挙となった。最初の4イニングで8つの三振を奪うなど奪三振ショーを展開し、1試合11奪三振は自己新記録。フォーシームで11個の空振りを奪うなど、ロイヤルズ打線から20個の空振り(自己最多)を奪い、7回4安打無失点という快投につなげた。この試合での快投により防御率は3.24(リーグ10位)まで向上。後半戦は防御率2.25とエースと呼ぶに相応しいパフォーマンスを続けている。

  • フィリーズが6回5得点で逆転勝利 アルファーロ決勝弾

    2018.9.19 12:45 Wednesday

    【メッツ2-5フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズは先発のアーロン・ノラが4回までに2点を失いながらも、6回途中まで104球を投げてメッツにさらなる追加点を許さず、9つの三振を奪う力投。すると、打線はノラ降板直後の6回裏に無死1・2塁から代打ウィルソン・ラモスと代打ジャスティン・ボーアの連続タイムリーで同点とし、さらに続くホルヘ・アルファーロが左中間への10号3ランを放って一気に試合をひっくり返した。ノラ降板後、フィリーズは4人のリリーバーが無失点リレーを展開し、5対2で逃げ切り。2番手のパット・ニーシェックが今季3勝目(1敗)、5番手のヘクター・ネリスは今季11セーブ目をマークした。

     フィリーズのゲーブ・キャプラー監督の勝利への執念が、一挙5得点のビッグイニングにつながった。6回裏のフィリーズはカルロス・サンタナの四球、アーロン・アルテールの死球で無死1・2塁のチャンス。ここで打順は「6番・三塁」のJ.P.クロフォード、「7番・遊撃」のスコット・キンガリーへ回っていったが、キャプラーは迷わずラモスとボーアを代打に起用し、連続タイムリーで同点に追い付いた。アルファーロの勝ち越し弾のあと、ニーシェックにも代打ホゼ・バティースタを送り、なんと1イニングで代打を3人起用。内野の左半分を入れ替えてでも勝利にこだわったキャプラーが勝負どころを見事に見極め、チームを逆転勝利へ導いた。

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