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  • ピーダーソン2ホーマー ドジャース1点差逃げ切り辛勝

    2018.6.8 06:30 Friday

    【ドジャース8-7パイレーツ】@PNCパーク

     乱打戦となった前日の試合を落としたドジャースは気持ちを新たにパイレーツ3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では「1番・左翼」として出場したジョグ・ピーダーソンの活躍が光っていた。初回は彼の先頭打者弾でさっそくチームに先制点をもたらすと8回の打席では勝利を決定づける2ランを放ち、この日は5打数3安打3打点と結果を残してチームに貢献した。ドジャースは4回から5イニング連続得点と打線が機能。パイレーツの反撃をなんとか止めて終わってみれば1点差だった。

     この日のドジャースは細かな継投で試合をつくった。先発は31歳のダニエル・ハドソン。彼から始まり、今試合では9投手がマウンドに立つというデーブ・ロバーツ監督の勝利への執念が如実に表れたと言ってもいいだろう。打線もピーダーソンほかコディ・ベリンジャーも3安打を放つ活躍もありチームは13安打8得点。一方のパイレーツも中盤から反撃し始め、3対8で迎えた8回にはエリアス・ディアスに3ラン、最終回にも1点を返したがあと一歩及ばなかった。

  • 大谷緊急降板もエンゼルスがロイヤルズ3連戦をスイープ

    2018.6.7 18:50 Thursday

    【ロイヤルズ3-4エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     右手中指のマメの影響により先発の大谷翔平が5回表開始直前に緊急降板したエンゼルスは、1点ビハインドの5回裏にザック・コザートのタイムリー二塁打で同点。6回裏にはイアン・キンズラーに6号2ランが飛び出して勝ち越しに成功し、7回裏にはジャスティン・アップトンの14号ソロでロイヤルズを突き放した。その後、8回表に5番手のジャスティン・アンダーソンが2四球と暴投で二死二、三塁のピンチを招き、アレックス・ゴードンの2点タイムリーで1点差に詰め寄られたものの、ブレイク・パーカーが好リリーフで4アウト・セーブを記録し、試合終了。エンゼルスは本拠地でのロイヤルズ3連戦をスイープし、4連勝となった。

     5回表に向けての投球練習中、大谷の女房役を務めるマーティン・マルドナードがダグアウトのほうを指さし、マイク・ソーシア監督とトレーナーのエリック・マンソンがマウンドへ向かった。短い会話が交わされたあと、大谷は降板。その後、球団から「右手中指のマメ」と降板理由が発表された。大谷の異変に気付いたマルドナードは「いつもはカーブをたくさん投げるんだけど、今日の投球練習では速球をたくさん投げていた。何か異変が起きているのかな、と思ったんだ」とコメント。大谷は日本時間4月18日のレッドソックス戦でも同じ指のマメにより降板を余儀なくされているが、ソーシアによると症状は前回ほど深刻ではないという。次回登板については回復具合を見ながら判断することになりそうだ。

  • アストロズが7回4得点で逆転 首位攻防2連戦は1勝1敗

    2018.6.7 18:15 Thursday

    【マリナーズ5-7アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     アストロズとマリナーズによるア・リーグ西部地区首位攻防2連戦の第2戦は、マリナーズが7回表に逆転に成功して1点のリードを奪ったものの、直後の7回裏にアストロズが一挙4得点の猛攻で再逆転。このリードを救援陣が守り抜き、アストロズは首位攻防2連戦を1勝1敗で終えるとともに、首位・マリナーズとのゲーム差を1に縮めた。アストロズは1点ビハインドの7回裏、マリナーズ4番手のフアン・ニカシオから連打で無死二、三塁のチャンスを作り、アレックス・ブレグマンとホゼ・アルトゥーベの連続タイムリーで逆転に成功。さらに5番手のダン・アルタビラからユリ・グリエルが2点タイムリーを放ち、リードを3点に広げた。その後、8回表に3番手のジョー・スミスがカイル・シーガーに11号ソロを浴びて2点差とされたものの、最後はヘクター・ロンドンが気迫のピッチングで4アウト・セーブ。昨季のワールドシリーズ王者が2連戦のスイープを回避する貴重な1勝を手にした。

     アストロズは9番のトニー・ケンプから始まった7回裏の攻撃で一挙4点を奪い、一気に試合をひっくり返した。A.J.ヒンチ監督は「我々は打線のどこからでも点を取ることができるんだ。質の高い打席を集中させて、試合のカギとなる得点を奪うことができたね」と語り、負けられない一戦での逆転勝利に満足げ。アストロズ打線は得点圏で6打数4安打と勝負強さを発揮し、少ないチャンスを見事にモノにしてみせた。4アウト・セーブで試合を締めくくったロンドンは「打線が本当に良い仕事をしてくれた」と打線の働きを絶賛。「彼らは試合を通して戦い続け、試合をひっくり返してくれた。こういう戦いを毎日していかないといけないよね」と首位相手の逆転勝利にも満足することなく、ロンドンの目はすでに次なる戦いを見据えていた。

  • マーリンズが今季初の2ケタ得点でカージナルスに大勝

    2018.6.7 17:15 Thursday

    【マーリンズ11-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     日本時間6月7日にカージナルスの本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたマーリンズ対カージナルスの一戦は、マーリンズ打線が大爆発。いずれも今季チーム最多となる17安打11得点の猛攻をカージナルス投手陣に浴びせ、11対3で大勝した。マーリンズは3回表にデレク・ディートリックの7号2ランなどで3点を先制し、5回表に3点、6回表に2点を追加。7回表と9回表にはルイス・ブリンソンに2打席連続本塁打が飛び出し、カージナルスを突き放した。カージナルスは先発のジャック・フラハティが5回6失点(自責点4)と崩れ、リリーフ陣も次々に失点。7点ビハインドの9回表には内野手のジェッド・ジョーコが敗戦処理としてメジャー初登板を経験した。

     マーリンズは1番のスターリン・カストロが4安打、2番のディートリックが4安打3打点、3番のJ.T.リアルミュートが3安打1打点と上位打線が機能しただけでなく、8番のブリンソンが3安打2打点の活躍を見せるなど、上位から下位まで隙のない攻撃でカージナルスを圧倒した。2本塁打を含む3安打を放ったブリンソンは「良い気分だよ。打線全員が役割を果たし、(カージナルスのような)素晴らしいチームを相手に勝利を手にすることができた」とカージナルス相手の大勝に満足げ。リアルミュートも「今日は1番から9番まで、みんなが素晴らしい打撃をしたね。僕たちにとって大きなことだよ」と打線が機能した快勝劇に満足そうな表情を浮かべていた。

  • カブス・ヘイワードが2点差ひっくり返すサヨナラ満塁弾

    2018.6.7 16:20 Thursday

    【フィリーズ5-7xカブス】@リグリー・フィールド

     3対3の同点で迎えた9回表にディラン・コゼンスのメジャー初本塁打となる1号2ランで勝ち越しに成功したフィリーズ。これだけでも十分にドラマティックな展開なのだが、それを大幅に上回る劇的なエンディングがこの試合には待っていた。2点ビハインドの9回裏、カブスはメジャーデビュー以来防御率0.00を継続していたセランソニー・ドミンゲスから一死一、三塁のチャンスを作り、フィリーズは左腕のアダム・モーガンを投入。ここでカブスはイアン・ハップが四球を選んでチャンスを広げ、二死後にジェイソン・ヘイワードが豪快な一発を右中間スタンドへ叩き込んだ。ヘイワードにとって自身初のサヨナラ本塁打となる一発は、2点差をひっくり返す3号逆転サヨナラグランドスラム。4万人を上回る観衆がつめかけたリグリー・フィールドは劇的な勝利を祝う大歓声に包まれた。

     カブスのジョー・マドン監督は9回裏のベンチの様子を次のように振り返ってくれた。マドンは9回表の最後の2アウトを取ったコリー・マゾーニに「お前はメジャーの試合で勝ったことがあるのかい?」と尋ねたという。マゾーニの返答は「ノー」。ここでマドンはマゾーニに対して「今夜、君は初勝利を手にすることになるだろう」と告げた。さらに、マドンによると、アンソニー・リゾーはマドン以上の予言をしていたという。リゾーはヘイワードがサヨナラ弾を放つ数秒前、「サヨナラ満塁弾なんてどうだい?」とマゾーニに声をかけた。そして、リゾーの予言は現実のものとなり、マゾーニにはメジャー通算19登板目にして嬉しい初勝利が記録されたのだった。マドンは「これが野球なんだよ」と感慨深げに話していた。

  • コローンがドミニカ共和国出身最多に並ぶ通算243勝目!

    2018.6.7 15:45 Thursday

    【アスレチックス2-8レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     45歳の現役最年長選手バートロ・コローン(レンジャーズ)が日本時間6月7日に行われた本拠地でのアスレチックス戦に先発し、5回2失点の好投で今季3勝目をマーク。これがコローンの通算243勝目となり、フアン・マリシャルによるドミニカ共和国出身選手の最多勝利記録に並んだ。この日のレンジャーズ打線は5本塁打を放った前日に続き、4回までに4本塁打で6点を先行する一発攻勢でコローンを援護。コローンは5回表にクリス・デービスに15号2ランを浴びたものの、5回97球2失点と試合を作り、母国の偉大な先輩に肩を並べた。レンジャーズは4番のジュリクソン・プロファーが2本塁打を含む3安打5打点の大活躍。一方のアスレチックスは、先発のダニエル・メンデンが4本塁打を浴び、6失点と試合を作れなかった。

     試合後、「ついに通算243勝目を手にすることができてとても嬉しいよ」とコローンは喜びを口にした。「この記録で僕は殿堂入り選手に並んだんだ。誇りに思うし、とても光栄だよ。彼(=マリシャル)はドミニカ共和国出身で最初に殿堂入りを果たした選手だからね」とコローン。この記録を現役続行のモチベーションの一つとしていたため、喜びもひとしおだろう。また、コローンはこの試合で三振を1つ奪い、これが通算2499個目の奪三振。史上34人目となる通算2500奪三振まであと1つと迫った。さらに、コローンはデニス・マルティネス(ニカラグア出身)によるラテンアメリカ出身選手の最多勝記録(通算245勝)まであと2に迫っている。このままコローンが先発ローテーションの座を守り続ければ、両記録の達成はほぼ確実。コローンは今後もメジャーリーグの歴史に名前を刻み続けることになりそうだ。

  • 延長13回のジャッジ弾&スタントン弾でヤンキース勝利

    2018.6.7 14:35 Thursday

    【ヤンキース3-0ブルージェイズ(延長13回)】@ロジャース・センター

     両軍スコアレスのまま延長13回に突入したヤンキース対ブルージェイズの一戦は、昨季の両リーグ本塁打王に一発が飛び出したヤンキースが3対0で完封勝利を収めた。延長13回表、ヤンキースはブルージェイズ7番手のジョー・ビアジーニからブレット・ガードナーがヒットで出塁し、続くアーロン・ジャッジ(昨季のア・リーグ本塁打王)が低めのボールを上手くすくい上げて17号先制2ラン。さらに、グレッグ・バードがセンターフライに倒れたあと、ジャンカルロ・スタントン(昨季のナ・リーグ本塁打王)が甘く入ったチェンジアップを弾丸ライナーでレフトスタンドへ突き刺した(14号ソロ)。また、ブルージェイズ打線を相手に13イニングを投げて15三振を奪い、ヒットをわずか4本に抑えたヤンキース投手陣の頑張りも見事だった。

     延長13回表一死一塁の場面でこの試合の決勝点となる先制弾を放ったジャッジは「後ろの打者のために、とにかく塁に出ることだけを考えていた」と自身の打席を振り返った。「彼は大きな変化球を持っているから、ストライクゾーンに来るボールだけを待っていた」との言葉通り、真ん中低めへのカーブを上手く捉えた決勝弾。ジャッジの「読み勝ち」とも言える一発だった。2日前にはダブルヘッダー2試合で8三振という屈辱を味わったジャッジだが、それを気にする様子は全くなし。アーロン・ブーン監督は「ジャッジは感情をしっかりコントロールしていたね。(1日8三振の屈辱に)上手く対応していたよ」とジャッジの精神面での成熟ぶりを称えていた。

  • 両軍合計18安打18四球の乱戦をパイレーツが制し貯金1

    2018.6.7 14:20 Thursday

    【ドジャース9-11パイレーツ】@PNCパーク

     日本時間6月7日にパイレーツの本拠地PNCパークで行われたドジャース対パイレーツの一戦は、点を取られれば取り返すという壮絶な乱戦となった。パイレーツが2回までに4点を先行すればドジャースが3回表に一挙4得点で同点とし、パイレーツが再び4点をリードすればドジャースが3点を取り返し、パイレーツが3点を追加すればドジャースが2点を返し、といった具合に試合は進み、最終的にはパイレーツが11対9で勝利。リードオフマンのジョシュ・ハリソンは2回裏に満塁の走者を一掃するタイムリー二塁打を放つなど2安打3打点と活躍し、6回裏に飛び出した代打グレゴリー・ポランコの2点タイムリー二塁打も大きかった。ドジャースは4番打者のマット・ケンプが3安打5打点の大活躍を見せたものの、投手陣が大誤算。10個の四球を与えてしまっては勝てるはずもなかった。

     2試合連続で完封負けを喫していたパイレーツはメジャー初登板初先発となったケイレブ・ファーガソンをはじめとするドジャース投手陣を攻略し、10安打と10四球を絡めて11得点の猛攻。またしても借金生活への転落を回避し、貯金を1とした。3安打4得点の活躍を見せたコリー・ディッカーソンは「今日は各打者が良いアプローチで打席に入ることができた」と振り返り、「これを続けていけば、自分たちに何ができるかを思い出せるはずだ」と打線の復調に手応えを感じた様子。クリント・ハードル監督は「私は選手たちを信じていた。2試合連続で完封されたチームは我々が初めてじゃないんだから(特に気にしていなかったよ)」と選手たちへの信頼を口にした。一方のドジャースは、ファーガソンが2回途中4失点で降板し、リリーフ投手陣も次々に失点。打線の9得点を生かせず、借金生活に逆戻りとなった。

  • 土壇場で追い付いたジャイアンツが10回裏サヨナラ勝ち

    2018.6.7 12:35 Thursday

    【ダイヤモンドバックス4-5xジャイアンツ(延長10回)】@AT&Tパーク

     初回にパブロ・サンドバルの4号ソロで先制しながらもダイヤモンドバックスの逆転を許したジャイアンツは、2対4と2点ビハインドで敗戦まであと1アウトに追い詰められた。しかし、9回裏二死一塁の場面で代打に起用されたアレン・ハンソンがダイヤモンドバックスのクローザー、ブラッド・ボックスバーガーの速球を捉え、右中間スタンドに飛び込む起死回生の5号同点2ラン。その後、ジャイアンツは延長10回裏に二死からアンドリュー・マカッチェンが二塁打を放って出塁し、続くブランドン・クロフォードのライト前タイムリーで劇的な逆転勝利を完結させた。

     今季、8回終了時点でリードしていた試合で29戦無敗だったダイヤモンドバックスを相手に、ジャイアンツが劇的な逆転勝利を収めた。「とにかく良いスイングをすることだけを考えていた」というハンソンが9回二死の土壇場で起死回生の同点弾。ブルース・ボウチー監督は「彼のことをホームランバッターなんて思ったことはないけど、(今日の一打は)打った瞬間に行ったと思ったよ」とハンソンの一発を振り返った。そして、延長10回裏には二死からマカッチェンの二塁打でチャンスを作り、クロフォードがサヨナラタイムリー。ボウチーは「我々にとって素晴らしい勝利だよ。今季ここまででベストの勝利じゃないかな」と興奮気味に話していた。

  • 5人のリリーバーで試合を作ったパドレスが接戦を制す

    2018.6.7 12:15 Thursday

    【ブレーブス1-3パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスがリリーバーを小刻みにつないで試合を乗り切る「ブルペン・デー」でナ・リーグ東部地区首位のブレーブスに挑んだ一戦は、5人のリリーバーが好投したパドレスが3対1で勝利した。先発のマット・ストラームが2回1/3を投げてブレーブスの攻撃をフレディ・フリーマンの11号ソロによる1点のみに抑えると、2番手のホゼ・カスティーヨは1回2/3を投げて無失点。その後はアダム・シンバーが1イニング、カービー・イエーツとブラッド・ハンドが各2イニングを無失点に抑え、2点のリードを守り抜いた。5人のリリーバーは合計13三振を奪う見事なパフォーマンス。2番手のカスティーヨがメジャー初勝利をマークし、6アウト・セーブのハンドには今季18セーブ目が記録された。

     先発ローテーションの一角を担うジョーイ・ルケーシーが故障離脱していることもあり、パドレスは定期的に「ブルペン・デー」で戦うことを余儀なくされている。イエーツは「ブルペン・デーで戦うとき、投手にアドバンテージがあるんだ。打者は同じ投手と複数回対戦することがないからね」とその利点を解説する。しかし、「そんなに頻繁に使える戦法ではない」とも話しており、通常のリリーフ登板より負担のかかる戦法であることも事実のようだ。この試合では勝ちパターンの継投を担うイエーツとハンドが各2イニングを投げたが、これには明日試合がないことが大きく影響していることは言うまでもない。ルケーシーは戦列復帰間近と見られているが、万が一復帰が遅れた場合、パドレスはブルペンに負担がかかるのを承知で再び「ブルペン・デー」を採用することになりそうだ。

  • カラスコ好投 インディアンスが中部地区首位対決2連勝

    2018.6.7 11:25 Thursday

    【ブリュワーズ1-3インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     両リーグ中部地区の首位同士が激突する2連戦の第2戦は、インディアンス先発のカルロス・カラスコが7回109球を投げて8安打を浴びながらも奪三振10、与四球1、失点1の好投。打線は1点ビハインドの5回裏にマイケル・ブラントリーとホゼ・ラミレスのタイムリーで逆転に成功し、ヨンダー・アロンゾが押し出し四球を選んでリードを2点に広げた。その後、インディアンスは追加点を奪えなかったものの、ニール・ラミレスとオリバー・ペレスを小刻みにつなぎ、最後はクローザーのコディ・アレンが4アウト・セーブで締めくくって逃げ切り。インディアンスは好調・ブリュワーズとの2連戦を2連勝で終えた。

     初回は先頭打者にヒットを許し、2回表は二死満塁のピンチをなんとか脱出。3回表には一死三塁からトラビス・ショウにタイムリーを浴びて先制点を献上するなど、不安定な立ち上がりとなったカラスコだが、中盤以降はピッチングをしっかり修正し、7回1失点の好投で7勝目をマークした。3イニングで6安打を浴びた序盤に対し、中盤以降は4イニングで2安打だけ。テリー・フランコーナ監督は「試合の途中で今日のベストの組み立てを見つけたみたいだね。その後のピッチングは本当に良かったよ」とカラスコの修正力を評価した。前回登板では4回途中6失点と炎上したカラスコだが、「変化球やチェンジアップをしっかり投げることができていた。前回登板からきちんと立ち直ってくれたね」と指揮官は安堵の表情を浮かべていた。

  • デイゲームに強いバンディがまたも好投 4勝目をマーク

    2018.6.7 11:00 Thursday

    【オリオールズ1-0メッツ】@シティ・フィールド

     今季、ナイトゲームでは1勝6敗、防御率7.68と打ち込まれる試合が続いている一方、デイゲームで好投を続けているディラン・バンディがまたしてもデイゲームで好投した。この日のバンディは左打者が多いメッツ打線に対して得意のスライダーだけでなくチェンジアップを有効に活用し、7回3安打無失点の快投。7回裏二死満塁のピンチではアメッド・ロサリオを速球2球で追い込んだあと、スライダーを外角低めに決めて空振り三振に仕留めてみせた。これで今季のデイゲームでの成績は3勝1敗、防御率1.08。そろそろ「昼男」というニックネームで呼んでも差し支えなさそうだ。

     バンディが好投を続けるなか、この試合の決勝点となる貴重な1打点を叩き出したのは、主砲マニー・マチャドのバットだった。オリオールズはバンディが満塁のピンチを凌いだ直後の8回表に、メッツ2番手のジューリス・ファミリアから一死一、三塁のチャンスを作り、打席にはマチャド。「ファミリアはシンカーボーラーだからゴロを打たせようとしてくることはわかっていた。だから、(犠牲フライで)少なくとも1点を取れるように高めの球を待っていたんだ」との狙い通り、真ん中に甘く入ったシンカーをセンターへ打ち上げ、貴重な先制点を叩き出した。「間違いなくあの1点が大きかったね」とマチャド。オリオールズはこの1点をリチャード・ブライアーとブラッド・ブラックが守り抜き、敵地でのメッツ2連戦を2連勝で終えた。

  • ナショナルズ打線爆発 レイズの継投戦法を攻略し圧勝

    2018.6.7 10:40 Thursday

    【レイズ2-11ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位に迫るナショナルズは、今日28歳の誕生日を迎えたアンソニー・レンドンが4安打3打点の活躍を見せるなど打線が15安打11得点と爆発し、レイズ相手に11対2で大勝を収めた。レイズは救援左腕のジョニー・ベンタースがメジャー初先発のマウンドに上がったものの、打者6人から一死しか取れず5失点と大誤算。2番手として5回1/3を投げたライアン・ヤーブローも10安打5失点(自責点4)と崩れた。ナショナルズ打線はレイズの継投戦法に惑わされることなく、いつも通りの戦いを貫き、初回に4安打と3四球を集中させて5得点。6回裏にも4点を追加するなど、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

     先発投手が不足し、苦肉の策として継投戦法を採用しているレイズと、マックス・シャーザーを中心に先発四本柱が安定しているナショナルズ。打線がしっかり機能したのはもちろん、デーブ・マルティネス監督が試合前に「我々の先発投手陣は本当に安定している。先発投手に関してあれこれ考える必要がないのは嬉しいよ」と語っていたように、先発投手の出来の違いが両軍の勝敗を分ける結果となった。ナショナルズ先発のタナー・ロアークは6回2失点と試合を作り、今季3勝目をマーク。なかなか白星には恵まれていないものの、今季12先発のうち11試合で6イニング以上を投げるなど安定したパフォーマンスを続けている。ロアークは「打線のおかげで自信を持って投げることができたよ」と大量援護への感謝を口にしていた。

  • バムガーナーの復帰戦 首位・Dバックスが接戦を制す

    2018.6.6 18:50 Wednesday

    【ダイヤモンドバックス3-2ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     オープン戦で左手小指を骨折し、開幕から故障者リストに入っていたマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)がようやく戦列復帰。バムガーナーは6回82球を投げて無四球、2失点と試合を作ったものの、ダイヤモンドバックス先発のパトリック・コービンがそれを上回る力投を見せた。2点リードの5回裏にブランドン・クロフォードのタイムリー二塁打で1点を返され、さらに無死満塁の大ピンチを背負ったコービンは、バムガーナー、ゴーキーズ・ヘルナンデス、バスター・ポージーの3人からいずれも空振り三振を奪い、ジャイアンツに同点を許さず。7回途中1失点の力投でバムガーナーに投げ勝ち、今季6勝目をマークした。なお、ダイヤモンドバックスの3番手としてマウンドに上がり、2四球で満塁のピンチを招きながらもポージーをセンターフライに打ち取った平野佳寿には、今季11ホールド目が記録されている。

     ダイヤモンドバックスのトーリ・ロブロ監督は「私は選手たちを誇りに思うよ」と接戦を制した選手たちを称えた。「翌日に勢いをもたらす勝ち方というものがあるんだ。今日はそういう試合だったと思うし、そういう試合をモノにして次につなげていきたいよね」とロブロ。指揮官は投手戦を制した今日の勝利が、明日以降の戦いに勢いをもたらすと感じたようだ。また、最終回に1点差に迫るタイムリーを放ったジャイアンツのポージーは、コービンのピッチングについて「スライダーを本当にいいところに投げることができていた。これが好投の最大の要因だったと思う」と分析。「彼がスライダーをしっかり投げることができているとき、手を離れたときはストライクに見えるんだけど、手元に来るときにはストライクゾーンを外れているんだ」とスライダーのキレに脱帽していた。

  • ナ東部地区首位のブレーブスが18安打14得点で大勝!

    2018.6.6 18:20 Wednesday

    【ブレーブス14-1パドレス】@ペトコ・パーク

     ナ・リーグ東部地区の首位に立つブレーブスがナ・リーグ西部地区最下位のパドレスに勢いの差を見せつけ、14対1で大勝を収めた。ブレーブスは初回にフレディ・フリーマンのタイムリー二塁打で先制し、3回表にはフリーマンが10号ソロ。4回表にダンズビー・スワンソンのタイムリーでリードを3点に広げると、5回表にスワンソンの6号2ランなどで5点、7回表にもニック・マーケイキスの8号3ランなどで5点を追加し、一気に試合を決めた。ブレーブス先発のショーン・ニューカムは、自身6連勝中の勢いそのままに6回3安打無失点と好投し、7勝目をマーク。パドレスは先発のジョーダン・ライルズが5回途中8失点と炎上し、2番手のブライアン・ミッチェルも5失点とブレーブス打線の勢いを止めることはできなかった。

     18安打14得点の猛攻を見せたブレーブス打線において、主砲・フリーマンの活躍は見事だった。初回に先制タイムリー、3回表に10号ソロを放っただけでなく、5回表は二塁打と単打で1イニング2安打をマークし、7回表には四球で出塁。7回裏の守備交代で試合から退いたものの、全5打席で出塁し、4打数4安打2打点の大活躍を見せた。そのフリーマンが絶賛したのが6回無失点の好投を見せた先発のニューカム。フリーマンは「彼がマウンドに上がるときは、いつも『今日は勝てるぞ』って自信を持つことができるんだ。今夜も素晴らしいピッチングを見せてくれたね」と語り、自身7連勝をマークした若手左腕への信頼を口にしていた。

  • 首位攻防2連戦の初戦は首位・マリナーズが快勝!

    2018.6.6 16:45 Wednesday

    【マリナーズ7-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズとアストロズによるア・リーグ西部地区首位攻防2連戦の初戦は、勢いに乗るマリナーズが地力で勝るアストロズを投打に圧倒し、7対1で快勝を収めた。マリナーズはアストロズ先発のダラス・カイケルに対し、初回にカイル・シーガーの10号3ランなどで4点を先制し、2回表にはマイク・ズニーノが9号2ラン。さらに5回表にはジーン・セグーラが5号ソロを放ち、難敵・カイケルから5回までに7点を奪った。投げては先発のジェームス・パクストンが強打のアストロズ打線を相手に8回途中1失点の好投。2回以降は毎回のように走者を出し、9安打を浴びたものの、要所を締めて反撃を許さなかった。なお、5連勝となったマリナーズは、地区2位のアストロズとのゲーム差を2に広げている。

     2001年以来17年ぶりのポストシーズン進出を予感させるような快勝劇だった。直近20試合で15勝5敗と好投のマリナーズは、勢いそのままに投打両面で昨季のワールドシリーズ王者を圧倒し、7対1の快勝で5連勝。アストロズを全く寄せ付けない、堂々たる戦いぶりだった。昨季は60試合消化時点でアストロズに12ゲーム差をつけられていたが、今季はアストロズに追われる立場。貯金16は2007年以来、実に11年ぶりのことである。貴重な追加点となる一発を放ったズニーノは「僕たちは今の野球を続けていく必要がある」と語っており、選手たちに気の緩みは見られない。今日からロード6試合、ホーム7試合の13連戦が始まることもあり、スコット・サービス監督も「とりあえず良い形でロード遠征をスタートできたね」と語るにとどめ、次なる戦いを見据えていた。

  • フィリーズ・エフリンが8回途中1失点の好投で2勝目

    2018.6.6 16:15 Wednesday

    【フィリーズ6-1カブス】@リグリー・フィールド

     カブスからフィリーズへ移籍したジェイク・アリエタが移籍後初めてカブスの本拠地リグリー・フィールドに姿を現し、カブスファンに大歓声で迎えられた一戦は、フィリーズ先発のザック・エフリンが8回途中までカブス打線をわずか1点に抑える好投を披露。打線はニック・ウィリアムスの7号2ランなどでカブス先発のカイル・ヘンドリックスを攻略し、フィリーズは6対1で快勝を収めた。フィリーズは1番のセザー・ヘルナンデスから9番のエフリンまで、先発出場した全9選手が1安打を放ち、隙のない攻撃でヘンドリックスを5回5失点でノックアウト。4回以降無得点の状況が続くなか、9回表に飛び出したアーロン・アルテールのタイムリーも大きかった。

     フィリーズのゲーブ・キャプラー監督は「エフリンは素晴らしいパフォーマンスだったね」と今季2勝目をマークしたエフリンの好投を絶賛した。「彼はストライクゾーンを積極的に攻めていたし、試合を通して速球も変化球も安定していた。イニングを追うごとに良くなっていったんじゃないかな。結果も素晴らしかったね」とキャプラー。8回裏二死からアンソニー・リゾーにタイムリー二塁打を浴びて降板するまで、105球を投げて被安打8、奪三振2、与四球1、失点1という見事なピッチングだった。エフリンも「今日は全ての球種でストライクゾーンを攻めることができた」と自身のピッチングを振り返り、「打者のバランスを崩したり、打者の内角を攻めたりすることができた。今夜はいつも以上に良いピッチングができたよ」と満足げに話していた。

  • 5本塁打で全得点を叩き出したレンジャーズが逆転勝利

    2018.6.6 15:50 Wednesday

    【アスレチックス4-7レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     アスレチックスとレンジャーズによる同地区対決となった一戦は、7回表終了時点でアスレチックスが2点をリードしていたものの、レンジャーズがアスレチックス救援陣に一発攻勢を浴びせ、逆転に成功。1試合5本塁打の一発攻勢で、全7得点を本塁打で叩き出し、逆転勝利を収めた。レンジャーズは2点ビハインドの4回裏にロビンソン・チリーノスが8号ソロを放ち、再び2点ビハインドとなった6回裏にはジュリクソン・プロファーが4号ソロ。またしても2点ビハインドとなった7回裏には秋信守(チュ・シンス)の10号2ランで同点に追い付き、8回裏にエイドリアン・ベルトレイの2号ソロとジョーイ・ギャロの16号2ランで3点のリードを奪った。8回表の1イニングを無失点に抑えたクリス・マーティン(元日本ハム)が嬉しいメジャー初勝利。アスレチックスは3番手のユスメイロ・ペティートと4番手のルー・トリビーノが誤算だった。

     レンジャーズのジェフ・バニスター監督は「選手たちの打席でのアプローチを見ていると、ボール球に手を出すのを我慢し、ゾーン内のボールをしっかり捉えようとしていた。打席を追うごとにボールを捉え始めるだろうと信じていたよ」と試合終盤の逆転劇を予感していた。結果はバニスターの予想通り。7回と8回の2イニングで3本塁打が飛び出し、見事に逆転勝利を収めた。「打席での辛抱強さが試合終盤の逆転劇につながったのだと思う。選手たちはとても集中していたし、それぞれが仕事をしっかり果たしてくれたよ」とバニスター。打線に火が付くまでに少し時間を要したものの、辛抱強さが生んだ見事な逆転劇だった。

  • ヒーニーが誕生日に1安打完封 47年ぶりの球団記録

    2018.6.6 15:30 Wednesday

    【ロイヤルズ0-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     本人によってもチームにとっても嬉しい勝利だ。現地6月5日はエンゼルス先発、アンドリュー・ヒーニーの27歳の誕生日にあたる。ヒーニーは武器のスライダーやチェンジアップを巧みに操り、ロイヤルズ打線に対しわずか1本しかヒットを許さず回を追うごとに調子を上げていき、終わってみれば最後までマウンドに立っていた。

     初回のヒーニーの立ち上がりは先頭打者のジョン・ジェイに死球を与えるも緩急で後続を凡退に抑えた。その後は4回まで相手打線を無安打に抑えていく。5回には1死からハンター・ドージャーに初ヒットを打たれるも全く動じず投球イニングを増やしていった。彼の投球に応えたい打線は5回、2死一・三塁のチャンスをつくり、ジェフリー・マーティの打席時には一塁走者のマイケル・エルモシージョが塁間で挟まれる。その間に三塁走者のクリス・ヤングがホーム帰り、チームは均衡を破った。

     反撃したいロイヤルだったが、初ヒット以降に出塁したのは7回のホルヘ・ソレアーによる四球のみで打線に全く良いところがなかった。最終回もヒーニーの前に3者凡退に抑えれ試合終了。ヒーニーは自身の誕生日に1安打完封勝利。チーム内での記録としては1971年、現地8月6日のツインズ戦で勝利したメッサ―・スミス以来、47年ぶりとなる。

  • ドジャースが完封勝利で1ヶ月半ぶりの勝率5割復帰

    2018.6.6 15:20 Wednesday

    【ドジャース5-0パイレーツ】@PNCパーク

     直近17試合で13勝4敗と好調のドジャースは敵地PNCパークでパイレーツと対戦した。打線がジョク・ピーダーソンの4号2ラン、ヤシエル・プイーグの7号ソロ、コディ・ベリンジャーの9号ソロなどで6回までに5点を先行すると、先発のロス・ストリップリングは5回89球を投げて被安打4、奪三振7、無四球、無失点の好投。6回以降はスコット・アレクサンダー、ジョシュ・フィールズ、ペドロ・バイエズ、ダニエル・ハドソンが各1イニングを無失点に抑え、5投手による完封リレーで5対0の快勝を収めた。日本時間5月17日には借金が2ケタの大台に乗ったドジャースだが、その後の18試合を14勝4敗で乗り切り、ついに借金を完済。日本時間4月25日以来の勝率5割復帰となった。

     先発投手陣に故障者が相次ぐなか、先発ローテーションの中心的存在として好投を続けているストリップリングがこの試合でも見事なピッチングを披露した。3回裏に下位打線から三者連続三振を奪うなど、5回無失点。5回裏二死満塁のピンチもジョシュ・ハリソンをレフトフライに打ち取り、無失点で切り抜けた。これで今季の防御率は1.52まで向上。故障者の穴を補って余りある活躍を見せている。デーブ・ロバーツ監督は「彼のピッチングは素晴らしかったと思うよ」とストリップリングの好投を絶賛。勝率5割復帰については「ようやく上位争いに戻ってくることができた。我々の目標は現在の良い野球を続けていくことだよ」と語り、快進撃の継続に意欲を見せた。

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