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  • ブルージェイズ完封リレー 先発陣はいまだ無失点

    2019.3.31 10:25 Sunday

    【タイガース0-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズがアーロン・サンチェス(5回)、ティム・メイザ(2/3回)、ダニエル・ハドソン(1回)、ジョー・ビアジーニ(1回1/3)、ケン・ジャイルズ(1回)の完封リレーで4回裏に奪った3点を守り抜き、タイガースに勝利した。タイガース先発のスペンサー・ターンブルに対し、ブルージェイズ打線は4回裏にブランドン・ドルーリーの二塁打で無死二塁のチャンスを作り、ビリー・マッキニーのタイムリーで先制。さらに一死一塁から4番のジャスティン・スモークがレフトスタンドへ1号2ランを叩き込んだ。サンチェスは今季初勝利、ジャイルズは今季初セーブをマーク。ターンブルは5回3失点と試合を作ったが、打線の援護に恵まれず、今季初黒星を喫した。

     ブルージェイズの先発投手陣が開幕から見事なパフォーマンスを続けている。開幕投手のマーカス・ストローマンが7回無失点の快投を見せると、開幕2戦目に先発した新戦力のマット・シューメイカーも7回無失点。そして、この試合ではサンチェスが5イニングを無失点に抑え、先発投手陣による開幕からの連続無失点記録は19イニングとなった。ブルージェイズの従来の球団記録は、1992年に開幕投手のジャック・モリスが記録した8イニング。今季の先発投手陣は、すでにその記録を大幅に更新しているのである。ブルージェイズ先発投手陣の安定感抜群のピッチングがどこまで続くか注目だ。

  • バウアー7回1失点の快投 インディアンスが投手戦制す

    2019.3.31 10:10 Sunday

    【インディアンス2-1ツインズ】@ターゲット・フィールド

     トレバー・バウアー(インディアンス)とジェイク・オドリッジ(ツインズ)の両先発で始まった一戦は、両右腕の好投により、1点を争う白熱の投手戦が展開された。オドリッジがインディアンス打線をハンリー・ラミレスの1号ソロのみに抑える6回1安打11奪三振1失点の好投を見せれば、バウアーも負けじと7回1安打9奪三振1失点の快投。試合は1対1の同点で迎えた9回表に、インディアンスが一死一・三塁からグレッグ・アレンの犠牲フライで勝ち越しに成功し、接戦を制して今季初勝利をマークした。

     昨季ア・リーグ2位の防御率2.21をマークしたバウアーが、今季初登板初先発で見事なピッチングを展開した。最初の3イニングを5奪三振を含むパーフェクトに抑える最高の立ち上がりを見せると、味方打線がラミレスの1号ソロで先制した直後の4回裏に、一死からホルヘ・ポランコに三塁打を浴びて、続くネルソン・クルーズの一塁ゴロの間に同点とされたものの、結局降板するまでにツインズ打線に許した安打はこの1本だけ。5回裏は三者三振、6回裏も三者凡退に抑え、7回裏は2つの四死球でピンチを招いたが、C.J.クロンを併殺打に打ち取って無失点で切り抜けた。2012年のメジャーデビュー以降、年々進化を続けているバウアー。今季はサイ・ヤング賞候補の1人に挙げる声も聞こえるが、勝利投手にはなれなかったものの、その高評価に相応しい素晴らしいピッチングだった。

  • メッツが試合終盤に猛攻 14安打11得点で開幕2連勝

    2019.3.31 09:55 Sunday

    【メッツ11-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     メッツが4対4の同点で迎えた8回表にナショナルズ救援陣を攻略し、4安打と1四球で4点を奪って勝ち越しに成功。9回表にも3安打と1四球で3点を奪い、ナショナルズを突き放した。9回裏に4番手のセス・ルーゴが4点を失い、3点差に迫られてクローザーのエドウィン・ディアスを慌てて投入せざるを得ない誤算こそあったものの、11対8でナショナルズを破り、開幕2連勝。オフにブロディ・バンワグネン新GMのもと、大型補強を展開したメッツが、3年ぶりのポストシーズン進出に向けて好スタートを切った。

     ナショナルズ先発のスティーブン・ストラスバーグから4点を奪いながらも、先発のノア・シンダーガードが4点を失い、4対4の同点で試合終盤を迎えたメッツ。8回表はウィルソン・ラモスとジェフ・マクニールの連打とアメッド・ロサリオの四球で無死満塁のチャンスを迎え、J.D.デービスの2点タイムリー、相手投手のボーク、ピート・アロンゾのタイムリー二塁打で一挙4点を勝ち越した。続く9回表には、マイケル・コンフォートのヒットとラモスの四球で無死一・二塁のチャンスを作り、マクニールのタイムリー二塁打とドミニク・スミスの2点タイムリーでさらに3点を追加。9回裏は3点差に迫られたところでディアスがマウンドに上がり、カート・スズキをレフトフライに抑えて試合を締めくくった。

  • Dバックスが延長13回の熱戦を制す 平野は1回1失点

    2019.3.30 17:55 Saturday

    【ダイヤモンドバックス5-4ドジャース(延長13回)】@ドジャー・スタジアム

     レギュラーシーズンではドジャー・スタジアム史上最長となる6時間5分にわたる熱戦をダイヤモンドバックスが制し、今季初勝利をマークした。4対4の同点のまま延長戦に突入した一戦は、両軍ともチャンスを作りながらもあと一本が出ず、延長13回へ。13回表、ダイヤモンドバックスはドジャース8番手のイミー・ガルシアから二死一・二塁のチャンスを作り、代打で登場したカーソン・ケリーが詰まりながらもライト線へポトリと落ちるタイムリー二塁打を放って、これが決勝点となった。今オフのトレードでダイヤモンドバックスに加入したケリーはこれが新天地での初打席。貴重なタイムリーでチームの勝利に大きく貢献した。

     延長13回の熱戦となったこの試合では、ダイヤモンドバックスがクリスチャン・ウォーカーの2号3ランで3対3の同点に追い付いた直後の7回裏に、平野佳寿が3番手として今季初登板。先頭のジャスティン・ターナーを歩かせたあと、デービッド・フリースを空振り三振に抑え、ターナーが盗塁に失敗して二死走者なし。しかし、A.J.ポロックにセンターへの二塁打を浴びると、続くコリー・シーガーにライトへ弾き返され、ドジャースに勝ち越しを許した。その後、ジョク・ピーダーソンのバント安打で二死一・二塁のピンチとなったが、ここはコディ・ベリンジャーを二塁ゴロに抑えてピンチを脱出。直後の8回表に味方が追い付いたため、敗戦投手は免れたものの、1回3安打1失点という不本意な今季初登板となった。

  • モアランド逆転弾でRソックス勝利 菊池初勝利ならず

    2019.3.30 16:45 Saturday

    【レッドソックス7-6マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     昨季のワールドシリーズ王者・レッドソックスが、劇的な逆転勝利で今季初勝利をマークした。先発のネイサン・イバルディが3本塁打を浴びて5回6失点で降板し、劣勢を強いられたものの、ザンダー・ボガーツ、J.D.マルティネス、クリスチャン・バスケスの一発などでジワジワと点差を詰め、2点ビハインドで最終回に突入。マリナーズのクローザー、ハンター・ストリックランドから一死一・二塁のチャンスを作ると、バスケスの代打で登場したミッチ・モアランドがライトスタンドへ逆転の1号3ランを叩き込み、土壇場で試合をひっくり返した。マリナーズ先発の菊池雄星は6回3失点(自責点2)の力投を見せたが、クローザーが打たれ、メジャー初勝利はならなかった。

     メジャー2先発目にして強力レッドソックス打線と対峙することになった菊池だが、安定したピッチングでしっかり試合を作った。初回を三者凡退に抑えると、2回表は先頭のボガーツに1号ソロを被弾したものの、3つの三振を奪う快投。3回表と4回表はいずれも三者凡退に抑え、味方のエラー絡みで無死一・三塁のピンチを背負った5回表は、ジャッキー・ブラッドリーJr.を併殺打に抑えるなど、最少失点で切り抜けた。6回表は二死からマルティネスに1号ソロを浴びたが、味方のリードを守ったまま降板。6回86球を投げて被安打4、奪三振5、無四球、失点3(自責点2)と先発の役割を果たし、メジャーで初めて勝利投手の権利を手にした。クローザーの乱調により初勝利は逃したものの、次につながるピッチングになったと言えそうだ。

  • カージナルス期待の新戦力ゴールドシュミットが3本塁打

    2019.3.30 14:35 Saturday

    【カージナルス9-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     カージナルスは4年ぶりのポストシーズン進出に向けた「切り札」として獲得した新戦力スラッガーの活躍でブリュワーズを破り、今季初勝利をマークした。オフシーズンに若手3選手を放出してダイヤモンドバックスから獲得したポール・ゴールドシュミット。このスラッガーが、初回に移籍後初アーチとなる先制の1号2ラン、6回表に勝ち越しの2号ソロ、7回表にダメ押しの3号2ランを放ち、3本塁打5打点の大暴れ。ゴールドシュミットの活躍に触発されたかのように、14安打8得点と打線が活発に機能したカージナルスが9対5で勝利を収めた。

     カージナルスでの2試合目で1試合3本塁打の大活躍を見せたゴールドシュミット。移籍した選手が新天地での2試合目までに1試合3本塁打を記録するのは、メジャーリーグ史上初の快挙となった。また、カージナルスの選手が1試合で4安打、3本塁打、5打点をマークするのは、スタン・ミュージアル、アルバート・プーホルス、マット・カーペンターに次いで球団史上4人目。さらに、1試合で初速度104.9マイル以上の打球を5本放つのは、Statcastの計測が始まった2015年以降、マット・オルソン(アスレチックス)に次いで史上2人目だった。打線の核となるスラッガーを欠くシーズンが続いていたカージナルス。しかし、どうやらもうその心配をする必要はなさそうだ。

  • ディアスが弾丸ライナーの一発 レイズ逆転で今季初勝利

    2019.3.30 14:15 Saturday

    【アストロズ2-4レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネルで開幕戦を落としたレイズは、今オフにアストロズからフリーエージェントとなってレイズに加入したチャーリー・モートンが5回2失点と試合を作り、逆転勝利で今季初勝利をマークした。アストロズに2点の先制を許した直後の3回裏、レイズはトミー・ファムと崔志萬(チェ・ジマン)の連続タイムリーで3点を奪って逆転に成功。6回裏には4番のヤンディ・ディアスが1号ソロを弾丸ライナーでセンターに突き刺した。モートンは移籍後初登板初先発で今季初勝利。アストロズ先発のゲリット・コールは6回10奪三振4失点(自責点1)の力投ながら今季初黒星を喫した。

     目の覚めるような、強烈な弾丸ライナーだった。レイズ1点リードで迎えた6回裏、先頭のディアスがコールの96マイルの速球を振り抜くと、打球は低い弾道でセンターへ一直線。フェンスを越え、貴重な追加点となる1号ソロとなった。Statcastの計測によると、この本塁打の発射角度は17度、初速度は112.2マイル、推定飛距離は420フィート。2015年にStatcastでの計測が始まって以降、レイズでは最も低い発射角度での一発となった。昨季はインディアンスで39試合のみの出場ながら打率.312の好成績をマークしたディアス。マイナー通算打率.311を誇る好打への評価は高く、今季注目の存在となりそうだ。

  • シューメイカーが快投 ブルージェイズ完封勝利

    2019.3.30 13:55 Saturday

    【タイガース0-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは新戦力の先発右腕マット・シューメイカーが7回2安打無失点の快投を披露。打線も4回裏にテオスカー・ヘルナンデスとフレディ・ギャルビスのタイムリーなどで4点、7回裏にジャスティン・スモークのタイムリーで2点を奪い、シューメイカーを援護した。8回からは、こちらも新戦力のハビー・ゲラが2イニングを無失点に抑え、完封リレーが完成。投打がガッチリと噛み合ったブルージェイズが6対0でタイガースを破り、今季初勝利をマークした。

     今季からブルージェイズに加わったシューメイカーは、持ち前の投球術でタイガース打線を翻弄し、3回までパーフェクトピッチング。4回表一死からニコラス・カステヤーノスに初安打となる二塁打を許し、続くミゲル・カブレラに四球を与えて一・二塁のピンチを背負ったものの、ジャイマー・キャンデラリオを空振り三振、ニコ・グッドラムを二塁ゴロに抑えて事なきを得た。6回表にはカステヤーノスに三塁打を浴びて一死三塁のピンチとなったが、ここも後続を抑えて無失点。結局、87球を投げて被安打2、奪三振7、与四球2、無失点という好投で7イニングを投げ抜いた。タイガースはカステヤーノスの2安打のみ。シューメイカーの前に打線が沈黙し、完封負けを喫した。

  • ドジャース打線が開幕戦新記録の1試合8本塁打!

    2019.3.29 12:20 Friday

    【ダイヤモンドバックス5-12ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     ドジャースが開幕戦新記録となる8本塁打の一発攻勢で、ダイヤモンドバックス投手陣を粉砕。31年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて好発進を切った。ドジャースは、ジョク・ピーダーソンとエンリケ・ヘルナンデスが各2本、コリー・シーガー、マックス・マンシー、コディ・ベリンジャー、オースティン・バーンズが各1本を放ち、1試合の球団最多タイ記録となる8本塁打。1999年レッズが樹立した1試合9本塁打のナ・リーグ記録にあと1に迫る猛攻だった。先発の柳賢振(リュ・ヒョンジン)は6回1失点の好投で今季初勝利。ダイヤモンドバックスは先発のザック・グレインキーと2番手のマット・クックが各4本塁打を浴び、ドジャースの一発攻勢の餌食となった。

     初回にマンシーの一塁ゴロの間に1点を先制したドジャースの一発攻勢は、2回裏に幕を開けた。ピーダーソンがセンターへ1号2ランを放ち、4回裏にはヘルナンデスが左中間へ1号2ラン、バーンズがセンターへ1号ソロ、シーガーが右中間へ1号ソロと1イニング3本塁打。6回裏にはピーダーソンがこの試合2本目となる2号2ランを放ち、7回裏にはマンシーが1号ソロ、ベリンジャーが1号ソロ、ヘルナンデスが2号ソロと、またしても1イニングに3本塁打が飛び出した。一方のダイヤモンドバックスは、6回表に新戦力のアダム・ジョーンズが1号ソロ、7回表にクリスチャン・ウォーカーが1号ソロを放って意地を見せたものの、試合の行方に大きな影響はなし。9回表にはウォーカーのタイムリー二塁打などで3点を返したが、いかんせん反撃が遅すぎた。

  • バイエズ2本塁打4打点 カブス12得点猛攻で逆転勝利

    2019.3.29 11:55 Friday

    【カブス12-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     カブスは昨季の打点王ハビアー・バイエズが2本塁打4打点の活躍を見せるなど、4回から5イニング連続得点で合計12点を奪い、レンジャーズに逆転勝利。3年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すシーズンは白星発進となった。先発のジョン・レスターが3回裏にエルビス・アンドルースに先制の1号2ランを浴びたものの、直後の4回表にバイエズの1号ソロで反撃を開始。5回表にバイエズの2号3ランなどで大量6点を奪って逆転し、その後も6回表に2点、7回表に1点、8回表に2点と得点を重ねた。

     5回表にカブスは、ジェイソン・ヘイワードのタイムリーで同点とし、マーク・ザグーニスのタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。クリス・ブライアントのショートゴロの間にヘイワードが生還してリードを2点に広げ、マイク・マイナー降板後、2番手のジェシー・チャベスからバイエズが2号3ランを放った。6回表はアルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの押し出し四球で2得点。7回表はヘイワードの併殺打の間に1点を追加し、8回表にはブライアントがダメ押しの1号2ランを右中間へ叩き込んだ。レスターは6回2失点と試合を作り、今季初勝利をマーク。レンジャーズは先発のマイナーを筆頭に投手陣がことごとく打ち込まれ、9回裏に飛び出したノマー・マザーラの1号2ランも焼け石に水だった。

  • 投打ガッチリ 優勝候補・アストロズが貫録の白星発進

    2019.3.29 11:25 Friday

    【アストロズ5-1レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     昨季のサイ・ヤング賞左腕ブレイク・スネル(レイズ)と次点のジャスティン・バーランダー(アストロズ)が投げ合った一戦は、ワールドシリーズ制覇の最有力候補に挙げられるアストロズが投打にその実力を発揮し、5対1で完勝した。先発のバーランダーはオースティン・メドウズに初回先頭打者アーチを浴びたものの、7イニングを投げて失点はこの1点だけ。リーグ屈指の破壊力を誇る打線は、昨季防御率1点台のスネルに3本塁打を浴びせた。「今季もアストロズは強い」と思わせるに十分な完勝劇となった。

     正遊撃手のカルロス・コレアを欠く開幕戦となったアストロズだったが、1点ビハインドの3回表にジョージ・スプリンガーが逆転の1号3ラン。4回表には新戦力のマイケル・ブラントリー、5回表にはチームの看板選手であるホゼ・アルトゥーベがそれぞれ1号ソロを放ち、昨季のサイ・ヤング賞左腕から5点を奪った。先日2年6600万ドルで契約を延長したばかりのバーランダーは、7回102球を投げて被安打3、奪三振9、与四球1、失点1という見事なピッチング。レイズ打線に付け入る隙を全く与えなかった。8回はセットアッパーのライアン・プレスリー、9回はクローザーのロベルト・オスーナが登板し、それぞれ無失点。アストロズが2019年の勝ちパターンで2年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて白星スタートを切った。

  • ケインがチームを救う好捕 ブリュワーズ接戦制す

    2019.3.29 11:10 Friday

    【カージナルス4-5ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区でカブスとともに地区優勝を争うことが予想されるカージナルスとブリュワーズが激突した一戦は、両軍が3本塁打ずつを放つ空中戦に相応しい劇的なエンディングを迎えた。ブリュワーズが1点リードで迎えた9回表二死走者なしの場面で、カージナルスのマイク・シルト監督は、この試合2本塁打のコルテン・ウォンに代打ホゼ・マルティネスを起用。マルティネスがブリュワーズの守護神ジョシュ・ヘイダーの速球を捉えた打球は、センター右へグングン伸びていったものの、中堅ロレンゾ・ケインがジャンプ一番これを好捕。試合を締めくくるスーパーキャッチでチームを開幕戦勝利に導いた。

     マイルズ・マイコラス(カージナルス)とヨーリス・チャシーン(ブリュワーズ)の先発で始まった一戦は、両軍合計6本塁打が飛び出す空中戦となった。カージナルスは2回表にウォンとハリソン・ベイダーの二者連発で3点を先制し、ブリュワーズは2回裏にマイク・ムスターカスが1号ソロ。続く3回裏には昨季のMVPクリスチャン・イェリッチが1号3ランを放ち、一気に試合をひっくり返した。さらに5回裏には開幕投手のチャシーンがまさかの一発。カージナルスは7回表にウォンの2号ソロで1点差に迫ったものの、あと一歩及ばなかった。なお、昨季最多勝のマイコラスは3本塁打を浴び、5回5失点で敗戦投手となった。

  • ボイトが4番の仕事 ヤンキース・田中が今季初勝利

    2019.3.29 11:00 Friday

    【オリオールズ2-7ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは昨季途中に加入して大活躍を見せたルーク・ボイトを4番に据えた新打線が見事に機能し、開幕戦を白星で飾った。初回にいきなり一死一・三塁のチャンスを迎えたヤンキースは、4番のボイトがセンターへの特大1号3ラン。その後もミゲル・アンドゥハーの犠牲フライやグレッグ・バードの1号ソロなどで着実に加点し、終始オリオールズを圧倒した。ボイトは初回の本塁打のあと、3つの四死球で全打席出塁。2番のアーロン・ジャッジも2安打と2四球で4度出塁し、3得点の活躍を見せた。

     右肩故障のルイス・セベリーノに代わり、自身4度目の開幕投手となった田中将大(ヤンキース)は、2回表に三者三振を奪うなど、安定感のあるピッチングを展開した。4回表に二死から内野安打と三塁・アンドゥハーのエラーで二死二塁のピンチを背負い、リオ・ルイーズのタイムリーで今季初失点。6回表には二死二塁からトレイ・マンシーニにタイムリー二塁打を浴び、ここで降板となったものの、6回途中まで83球を投げて被安打6、奪三振5、無四球、失点2(自責点1)と先発の役割をしっかり果たした。その後はアダム・オッタビーノ、ザック・ブリットン、アロルディス・チャップマンと強力リリーフ陣がリードを守り抜き、田中は今季初登板初先発で初勝利をマークした。

  • カノー移籍後初打席本塁打 メッツが投手戦を制す

    2019.3.29 10:45 Friday

    【メッツ2-0ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     昨季のサイ・ヤング賞受賞者のジェイコブ・デグロム(メッツ)と次点のマックス・シャーザー(ナショナルズ)による投げ合いとなった一戦は、戦前の予想通り、緊迫した投手戦となった。そのなかで、今季からメッツに加わったロビンソン・カノーが存在感を発揮。メッツ移籍後初打席となった初回の第1打席で、シャーザーのチェンジアップをセンター左へ叩き込み、球団史上10人目となる初打席初本塁打。この一発が決勝点となり、メッツが2対0で接戦を制した。

     メッツ先発のデグロムは、6回93球を投げて被安打5、奪三振10、与四球1、無失点という素晴らしいピッチング。一方のシャーザーも、初回に先制弾を浴びたものの、8回途中まで109球を投げて被安打2、奪三振12、与四球3、失点2という力投を見せた。開幕戦で両軍の先発投手が2ケタ奪三振をマークするのは、1970年以来、実に49年ぶりのことだった。メッツはカノーが初回に先制弾、8回表に3番手のマット・グレイスからタイムリーを放ち、この試合の全打点を叩き出す活躍。最終回はカノーとともに移籍してきた新クローザーのエドウィン・ディアスが三者凡退に抑え、新生・メッツは白星発進となった。

  • 【日米野球】最終戦も完敗 1勝5敗で全日程を終了

    2018.11.16 00:50 Friday

    【侍ジャパン4-1MLBオールスターズ】@ナゴヤドーム

     MLBオールスターズと侍ジャパンによる「2018日米野球」の最終戦となる第6戦は、2回表に山川穂高(西武)の四球、森友哉(西武)と外崎修汰(西武)の連打で無死満塁のチャンスを作った侍ジャパンが源田壮亮(西武)の3点タイムリー三塁打と菊池涼介(広島)の犠牲フライで一挙4点を先制。このリードを笠原祥太郎(中日)、岩貞祐太(阪神)、佐藤優(中日)、山﨑康晃(DeNA)の4人による1失点リレーで守り抜き、4対1で勝利した。MLBオールスターズは10安打を放ち、再三にわたってチャンスを作ったが、得点はロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)のソロ本塁打による1点だけ。巨人とのエキシビションゲームにこそ勝利したものの、侍ジャパンとの6試合ではわずか1勝という不本意な成績に終わり、「2018日米野球」の全日程を終了した。

     MLBオールスターズ先発のブライアン・ジョンソン(レッドソックス)は初回こそ二死1・2塁のピンチを招きながらも無失点で切り抜けたものの、2回表に一挙4失点。2番手のエラスモ・ラミレス(マリナーズ)が5回2安打7奪三振無失点の快投を見せ、試合を立て直したが、打線がことごとくチャンスを潰し、追い上げることはできなかった。3回裏から5回裏まで3イニング連続で無死1・2塁のチャンスを作ったものの、いずれも後続3人が凡退し、7回裏一死1・2塁のチャンスでは後続2人が凡退。8回裏に先頭のアクーニャJr.が佐藤からソロ本塁打を放ち、さらに一死満塁のチャンスを作って追い上げムードが高まったが、ロビンソン・チリーノス(レンジャーズ)とクリス・テイラー(ドジャース)が連続三振に倒れて万事休すとなった。9回裏は侍ジャパンのクローザー・山﨑の前にあっさり三者凡退。MLBオールスターズが侍ジャパンに勝利したのは、ヤディアー・モリーナ(カージナルス)が攻守に大活躍を見せた東京ドームでの第3戦だけだった。

  • 【日米野球】またも逆転負けでシリーズ負け越しが決定

    2018.11.15 01:10 Thursday

    【MLBオールスターズ5-6侍ジャパン】@ナゴヤドーム

     MLBオールスターズと侍ジャパンによる「2018日米野球」の第5戦は、舞台をマツダスタジアムからナゴヤドームに移して行われた。2回表にリーズ・ホスキンス(フィリーズ)の2試合連発となる2ラン本塁打で先制したMLBオールスターズは、4回終了時点で4対1と3点をリードし、試合を優位に進めていたものの、試合終盤に侍ジャパンが反撃を開始。4点ビハインドで迎えた7回裏に代打・山川穂高(西武)の2点タイムリー二塁打などで一挙4点を奪って同点に追いつくと、続く8回裏には甲斐拓也(ソフトバンク)にタイムリー二塁打が飛び出し、試合をひっくり返した。またしても逆転負けを喫したMLBオールスターズは、侍ジャパンとの対戦成績が1勝4敗となり、今大会の負け越しが確定。前回大会に続いて2大会連続の負け越しとなった。

     ジュニア・ゲラ(ブリュワーズ)と東浜巨(ソフトバンク)の両先発で始まった一戦は、2回表にMLBオールスターズがホスキンスの2ラン本塁打で先制。その裏、侍ジャパンは岡本和真(巨人)の豪快な一発で1点を返したものの、MLBオールスターズは3回表にフアン・ソト(ナショナルズ)のタイムリー、4回表にヤディアー・モリーナ(カージナルス)のタイムリー二塁打、6回表にカルロス・サンタナ(フィリーズ)のタイムリーでそれぞれ1点を追加し、ゲラの好投(5回1失点)もあって理想的な試合展開となっていた。ところが、2番手のヘクター・ベラスケス(レッドソックス)が7回裏に侍ジャパン打線につかまり、甲斐のタイムリー、自身の悪送球、山川の2点タイムリー二塁打で大量4失点。8回裏には3番手のダン・オテロ(インディアンス)が二死1塁から甲斐にタイムリー二塁打を浴び、これが決勝点となった。「2018日米野球」は明日(15日)にナゴヤドームで行われる第6戦を残すのみ。負け越しが決まってしまったが、最後にメジャーリーガーの意地を見せたいところだ。

  • 【日米野球】イェーツ炎上 MLBオールスターズ逆転負け

    2018.11.14 00:50 Wednesday

    【侍ジャパン5-3MLBオールスターズ】@マツダスタジアム

     東京ドームからマツダスタジアムに舞台を移して行われた「2018日米野球」の第4戦は、前田健太(ドジャース)がかつての本拠地球場で先発のマウンドに上がり、2イニングを1安打無失点に抑える好投を披露。2回裏にリーズ・ホスキンス(フィリーズ)のソロ本塁打で1点を先制したMLBオールスターズが優位に試合を進めていた。ところが、2点リードで迎えた9回表に7番手のカービー・イェーツ(パドレス)が大炎上。一挙4点を失い、MLBオールスターズは逆転負けを喫した。

     前田が好投し、ホスキンスの一発で先制したMLBオールスターズは、2番手のマット・アンドリース(ダイヤモンドバックス)も2回無失点。3番手のダニエル・ノリス(タイガース)と4番手のクリス・マーティン(レンジャーズ)も各1イニングを無失点に抑え、7回裏にはフアン・ソト(ナショナルズ)のタイムリー二塁打でリードを2点に広げた。8回表に5番手のコリン・マクヒュー(アストロズ)が秋山翔吾(西武)にランニング本塁打を浴び、1点差に詰め寄られたものの、その裏にカルロス・サンタナ(フィリーズ)の犠牲フライで再び2点をリード。しかし、前の回から登板していたイェーツが上林誠知(ソフトバンク)と田中広輔(広島)のタイムリーなどで一挙4点を失い、土壇場で試合をひっくり返された。侍ジャパンは3番手の松井裕樹(楽天)が勝利投手となり、最終回を締めくくった山﨑康晃(DeNA)がセーブを記録。イェーツは柳田悠岐(ソフトバンク)にサヨナラ弾を浴びた第1戦に続いて敗戦投手となった。

  • 【日米野球】モリーナ躍動 MLBオールスターズ初勝利

    2018.11.12 13:05 Monday

    【MLBオールスターズ7-3侍ジャパン】@東京ドーム

     MLBオールスターズと侍ジャパンによる「2018日米野球」の第3戦は、自身9度目のゴールドグラブ賞を獲得したばかりのヤディアー・モリーナ(カージナルス)が攻守に躍動。侍ジャパンに連敗を喫していたMLBオールスターズを球界を代表する名捕手が牽引し、MLBオールスターズが侍ジャパンを相手にようやく初勝利をあげた。モリーナは第1打席、第2打席でいずれもヒットを放つと、4回裏のピンチの場面では一塁への鋭いスローイングで走者をアウトにし、自慢の強肩を披露。直後の5回表には自軍が1点を勝ち越したあとに試合の流れを決定づける3ラン本塁打をライトスタンドへ叩き込んだ。東京ドームでの3連戦はMLBオールスターズの1勝2敗で終了した。

     スコット・バーロウ(ロイヤルズ)と多和田真三郎(西武)の両先発で始まった一戦は、4回表にJ.T.リアルミュート(マーリンズ)のソロ本塁打でMLBオールスターズが先制。その裏、侍ジャパンは外崎修汰(西武)のタイムリー二塁打で追いついたものの、続く二死1・2塁のチャンスはモリーナの牽制刺によって得点につながらなかった。すると、このプレイで試合の流れが変わり、MLBオールスターズは5回表に多和田のエラーで勝ち越しに成功し、モリーナの3ラン本塁打も飛び出して一挙4得点。7回表にはエウヘニオ・スアレス(レッズ)のタイムリー二塁打、ミッチ・ハニガー(マリナーズ)のタイムリーで2点を追加し、侍ジャパンの反撃を9回裏の2得点に抑えて7対3で勝利した。先発のバーロウは5回途中1失点の好投で勝利投手に。一方、2本塁打を浴びた多和田は自身のミスもあり、5回途中5失点(自責点4)で敗戦投手となった。

  • 【日米野球】日本打線が爆発 MLBオールスターズ連敗

    2018.11.11 02:25 Sunday

    【侍ジャパン12-6MLBオールスターズ】@東京ドーム

     MLBオールスターズと侍ジャパンによる「2018日米野球」の第2戦は、試合序盤から侍ジャパン打線が機能し、5回表までに9点を先行。7回表にも3点を追加し、最大11点をリードした。その後、MLBオールスターズが意地を見せ、7回裏と8回裏の2イニングで5点を奪って6点差まで追い上げたものの、12対6で侍ジャパンが勝利。前日の試合で逆転サヨナラ2ランを放った柳田悠岐(ソフトバンク)が2ラン本塁打を含む4打数4安打4打点、秋山翔吾(西武)が4打数3安打3打点の活躍で打線を牽引し、侍ジャパンは17安打12得点の猛攻で連勝を飾った。

     侍ジャパンが上沢直之(日本ハム)、MLBオールスターズがエラスモ・ラミレス(マリナーズ)の先発で始まった一戦は、初回に侍ジャパンが柳田のタイムリーで1点を先制。3回表には秋山のタイムリー三塁打、源田壮亮(西武)のタイムリー、柳田の2ランで4点を追加し、ラミレスをノックアウトした。侍ジャパンは5回表にも柳田、曾澤翼(広島)、秋山のタイムリーで4点を追加し、5回裏にフアン・ソト(ナショナルズ)のソロ本塁打で1点を返されたものの、7回表に山田哲人(ヤクルト)と森友哉(西武)のタイムリーで3点を追加。MLBオールスターズ2番手のブライアン・ジョンソン(レッドソックス)は3回2/3を投げて7失点(自責点4)と滅多打ちを喰らった。7回裏にケビン・ピラー(ブルージェイズ)のタイムリーなどで2点、8回裏にJ.T.リアルミュート(マーリンズ)の3ラン本塁打で3点を奪って追い上げたMLBオールスターズだったが、反撃及ばず試合終了。侍ジャパン先発の上沢が5回7奪三振1失点の快投で勝利投手となった。

  • 【日米野球】柳田劇的弾 MLBオールスターズ逆転負け

    2018.11.10 00:05 Saturday

    【MLBオールスターズ6-7x侍ジャパン】@東京ドーム

     MLBオールスターズと侍ジャパンによる「2018日米野球」がスタート。その初戦はMLBオールスターズの強力打線が自慢のパワーを発揮し、アメッド・ロサリオ(メッツ)、カルロス・サンタナ(フィリーズ)、フアン・ソト(ナショナルズ)の本塁打などで主導権を握る展開となった。しかし、侍ジャパンは2点ビハインドの9回裏にMLBオールスターズ4番手のカービー・イエーツ(パドレス)から代打・曾澤翼(広島)のタイムリーで1点を返し、続く柳田悠岐(ソフトバンク)の2ランで逆転サヨナラ勝ち。パドレスでクローザーを務めるイエーツが痛恨の一発を浴び、MLBオールスターズは黒星発進となった。

     ジュニア・ゲラ(ブリュワーズ)と岸孝之(楽天)の両先発で始まった一戦は、3回表にロサリオのソロ本塁打でMLBオールスターズが先制。その裏に侍ジャパンは内野ゴロの間に同点としたが、5回表にサンタナの3ランでMLBオールスターズが再びリードを奪った。しかし、直後の5回裏に侍ジャパンは一死満塁のチャンスを迎え、2番手のマット・アンドリース(ダイヤモンドバックス)から秋山翔吾(西武)が走者一掃の3点タイムリーを放って同点。ところが、MLBオールスターズは6回表にソトがレフトスタンドへの2ランを放ち、6対4と2点を勝ち越した。3番手のコリン・マクヒュー(アストロズ)が2回無失点と好投し、このままMLBオールスターズが逃げ切るかと思われたが、侍ジャパンは9回裏にイエーツを攻め、曾澤のタイムリーと柳田の2ランで大逆転。劇的なサヨナラ勝利に東京ドームは侍ジャパンのファンによる大歓声に包まれた。

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