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  • アスレチックス10連敗で借金20 ガーディアンズ9回裏逆転サヨナラ

    2022.6.11 11:17 Saturday

    【アスレチックス2-3xガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド

     ガーディアンズは2点ビハインドの9回裏に反撃を開始。先頭のホセ・ラミレスの16号ソロで1点差に迫ると、無死満塁からオーウェン・ミラーの犠飛で同点とし、再び満塁としてルーク・メイリーの犠飛でサヨナラ勝ちを収めた。ガーディアンズは3連勝で今季最多タイの貯金2となり、4番手のアンソニー・ゴースが2勝目(0敗)をマーク。アスレチックスは泥沼の10連敗で借金が20の大台に達し、2番手のダニー・ヒメネスが4敗目(2勝)を喫した。

     試合は連敗脱出を目指すアスレチックスが主導権を握った。1回表にセス・ブラウンの6号ソロで先制すると、2回表にはショーン・マーフィーにも6号ソロが飛び出し、2点をリード。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、先発のポール・ブラックバーンが8回101球を投げて被安打4、奪三振3、与四球1、無失点という快投を見せ、9回のマウンドをブルペンに託した。ところが、2番手のヒメネスが大誤算。急遽登板した3番手のサム・モールも踏ん張れず、逆転サヨナラ負けとなった。

     ガーディアンズは先発のトリストン・マッケンジーが2本塁打を浴びながらも6回5安打2失点と試合を作り、3人のリリーフ投手は無失点リレーを展開。打線はブラックバーンを打ちあぐねていたが、9回裏先頭のラミレスが16号ソロで反撃の狼煙をあげ、その後は打線がつながって2本の犠飛で逆転サヨナラ勝ちを収めた。直近10試合で8勝2敗と勢いに乗っており、この試合が終了した時点でレッドソックスを勝率の差で上回り、ワイルドカード圏内に浮上している。

  • 大谷の二刀流の活躍でエンゼルス14連敗ストップ 澤村は3ラン被弾

    2022.6.10 13:48 Friday

    【レッドソックス2-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは「2番・投手兼DH」でスタメン出場した大谷翔平が投げては7回4安打1失点、打っては5回裏の12号逆転2ランを含む4打数2安打2打点と投打にわたる見事な活躍を披露。7連勝中のレッドソックスを5対2で破り、4連戦の被スイープを回避するとともに、ついに球団史上ワーストの14連敗をストップさせた。大谷は4勝目(4敗)、抑えのライセル・イグレシアスが12セーブ目をマーク。レッドソックス先発のニック・ピベッタに5敗目(5勝)が記録された。

     ピベッタと大谷による投手戦となった一戦が動いたのは5回表だった。レッドソックスは四球、ヒット、捕逸で無死1・3塁のチャンスを迎え、ボビー・ダルベックの犠飛で1点を先制。しかし、大谷はそれ以上の失点を防ぎ、直後の5回裏に自ら12号逆転2ランをセンターへ叩き込んだ。ピベッタは6回裏無死1・2塁のピンチを招いたところで降板し、レッドソックスは2番手の澤村拓一を投入。二死後、伏兵アンドリュー・ベラスケスが右中間への3号3ランを放ち、エンゼルスが勝利を大きく手繰り寄せた。

     大谷は7回100球を投げて被安打4、奪三振6、与四球2、失点1で降板。2番手のライアン・テペラが8回表に1点を失ったものの、3点リードの9回表は3番手として守護神イグレシアスが登板し、久々の勝利を締めくくった。大谷の今季の成績は打率.247、OPS.782、防御率3.64となり、投手として放った本塁打は今季初。澤村は1回1安打1失点で今季の防御率は3.10へ悪化した。なお、エンゼルスのフィル・ネビン暫定監督は初勝利となった。

  • 初回先頭から3連発など5本塁打のツインズ ヤンキースに逆転負け

    2022.6.10 12:31 Friday

    【ヤンキース10-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは初回先頭からの三者連続アーチなど、ヤンキース先発のゲリット・コールに5本のアーチを浴びせて試合の主導権を握ったが、リリーフ陣が崩れて7対10で逆転負け。本拠地ターゲット・フィールドでのヤンキース3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ヤンキース3番手のミゲル・カストロが3勝目(0敗)、6番手のクレイ・ホームズが9セーブ目をマーク。ツインズ4番手のヨアン・デュランに2敗目(0勝)が記録された。

     1回表にジョシュ・ドナルドソンの犠飛で先制を許したツインズは、1回裏にルイス・アライズの2号ソロ、バイロン・バクストンの14号ソロ、カルロス・コレアの4号ソロと初回先頭からの三者連続アーチが飛び出し、逆転に成功。2回表にジョーイ・ギャロの7号2ランで同点に追いつかれたものの、2回裏にバクストンが15号勝ち越し3ラン、3回裏にトレバー・ラーナックが5号ソロを放ち、コールを3回途中8安打7失点でノックアウトした。初回先頭からの三者連続アーチは球団史上初。メジャー全体では1900年以降7度目の快挙となった。

     ところが、ブルペンがこのリードを守れなかった。5回表にギャロの8号ソロとDJ・ラメイヒューの5号ソロで2点差に迫られると、6回表にはアーロン・ヒックスに2号同点2ランを被弾。7回表にアンソニー・リゾとヒックスのタイムリーで2点を勝ち越され、8回表にはバッテリーミスで10点目を献上した。

     一方のヤンキースはコールが早々にノックアウトされながらも鮮やかな逆転勝利。貯金は今季最多タイの25となった。

  • ナショナルズ・ストラスバーグ 373日ぶりの復帰登板も敗戦投手に

    2022.6.10 11:15 Friday

    【ナショナルズ4-7マーリンズ】@ローンデポ・パーク

     ナショナルズは長期離脱していたスティーブン・ストラスバーグは373日ぶりの復帰登板となったが、精彩を欠くピッチングで5回途中8安打7失点と打ち込まれて降板。7回表に2点を返したものの、4対7でマーリンズに敗れた。マーリンズ先発のトレバー・ロジャースが5回6安打2失点で3勝目(5敗)、5番手のタナー・スコットが3セーブ目をマーク。ストラスバーグは今季初黒星(0勝)を喫した。

     ストラスバーグは立ち上がりから打ち込まれた。初回先頭のジャズ・チザムJr.にヒットと盗塁を許していきなりピンチを迎え、二死1・3塁から連続タイムリーで3失点。2回裏は三者三振、3回裏と4回裏は走者を出しながらも無失点に抑えたが、フアン・ソトの2点タイムリーで1点差となった直後の5回裏はギャレット・クーパーのタイムリー二塁打、ヘスス・アギラーのタイムリー、ヘスス・サンチェスの8号2ランなど5連打を浴びてマウンドを降りた。

     反撃したいナショナルズは7回表無死1・2塁からレーン・トーマスのタイムリー二塁打などで2点を返したものの、8回表は走者を出しながらも無得点、9回表は三者凡退に終わり、4対7で試合終了。ストラスバーグの復帰戦を白星で飾ることはできなかった。直前のレッズ4連戦に3勝1敗と勝ち越したナショナルズだが、マーリンズ3連戦は3連敗で終了。地区4位のマーリンズと地区5位のナショナルズのゲーム差は6に広がった。

  • ホワイトソックス逆転負け カウント1-2からの申告敬遠が裏目に

    2022.6.10 08:32 Friday

    【ドジャース11-9ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

     ホワイトソックスは4回までに4点を先行したが、5回表に一挙6点、6回表にも4点を失って9対11で逆転負け。本拠地ギャランティードレイト・フィールドでのドジャース3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ドジャース2番手のブルスダー・グラテロルが2勝目(2敗)をマーク。ホワイトソックス先発のディラン・シースは5回途中6安打6失点(自責点0)で3敗目(4勝)を喫した。

     4点を先行したホワイトソックスは、5回表一死1・2塁から三塁ジェイク・バーガーのエラーで一死満塁とピンチを広げ、二死後にフレディ・フリーマン、トレイ・ターナー、マックス・マンシーと3連続タイムリーで5点を失って逆転を許した。続く6回表には二死1塁から暴投で二死2塁となったところでカウント1-2だったにもかかわらずターナーを申告敬遠で歩かせ、次打者マンシーに4号3ランを被弾。終盤に反撃を見せたが、9対11で敗れた。

     最終的に2点差で敗れたことを考えると、やはり6回表の申告敬遠直後に浴びた3ランが痛かった。2ストライクに追い込んでからの申告敬遠は今季メジャー初。昨季もわずか2度しかなかった。ホワイトソックスのトニー・ラルーサ監督は3割打者のターナーとの勝負を避け、今季大不振かつ左対左の対戦となるマンシーとの勝負を選択した形だが、完全に裏目に出た。

     試合後、ターナーは「困惑した。一塁へ行くべきかどうかわからなかった」とコメント。マンシーは「僕は今季ここまで絶不調だったし、トレイは好調だったからね」と理解を示しつつも「でも、2ストライクから誰かを歩かせることが正しい行動であるとは思わない」と語った。

  • フィリーズがブリュワーズ3連戦をスイープ 監督交代から6戦全勝

    2022.6.10 07:59 Friday

    【フィリーズ8-3ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     フィリーズは1対1の同点で迎えた5回表に2点を勝ち越すと、終盤3イニングで5得点。8対3でブリュワーズを破り、敵地アメリカンファミリー・フィールドでの3連戦をスイープして連勝を7に伸ばした。フィリーズ4番手のセランソニー・ドミンゲスが3勝目(1敗)をマーク。ブリュワーズは今季ワーストの6連敗となり、先発のコービン・バーンズが5回途中3安打3失点(自責点1)で4敗目(3勝)を喫した。

     ジョー・ジラルディ監督を解任したフィリーズの勢いが止まらない。エンゼルス3連戦に続いてブリュワーズ3連戦もスイープし、これでロブ・トムソン暫定監督の就任から6戦全勝となった。初回にウィリー・アダメスの10号ソロで先制されたものの、直後の2回表に無死満塁のチャンスを迎え、一死後にブライソン・ストットのショートゴロの間に同点。5回表は一死満塁からJ・T・リアルミュートの犠飛とディディ・グレゴリアスのタイムリー二塁打で2点を勝ち越した。

     6回裏にハンター・レンフローの10号ソロで1点差とされたが、7回表にブライス・ハーパーが15号ソロ、8回表にカイル・シュワーバーが15号2ラン、9回表にオドゥベル・ヘレーラが5号2ランを放ち、試合終盤の一発攻勢で8対2と6点をリード。9回裏にアンドリュー・マカッチェンのタイムリーで1点を返されたものの、大勢に影響はなく8対3で勝利した。監督交代時点で7つあった借金も1まで減り、借金完済は目前だ。

  • レイズがカージナルス3連戦をスイープ 1時間54分の“爆速試合”に

    2022.6.10 07:41 Friday

    【カージナルス1-2レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズがカージナルスを2対1で破り、本拠地トロピカーナ・フィールドでの3連戦をスイープした。レイズ先発のシェーン・マクラナハンは8回94球を投げて被安打2、奪三振9、与四球1、失点1(自責点0)の快投で7勝目(2敗)をマークし、2番手のジェイソン・アダムが2セーブ目、カージナルス先発のマイルズ・マイコラスが8回2失点完投ながら4敗目(4勝)。なお、両先発投手の好投により、試合はわずか1時間54分で終了した。

     3回までに両先発投手が許した走者は2回表先頭のアルバート・プホルスの二塁打だけ。緊迫した投手戦になった一戦は、4回裏一死1塁から崔志萬(チェ・ジマン)の5号2ランでレイズが先制した。反撃したいカージナルスは6回表二死から四球とヒットで1・2塁のチャンスを作り、プホルスの打球がマクラナハンの送球ミスを誘って二塁走者が生還。しかし、続く二死2・3塁の場面ではタイラー・オニールがセンターライナーに倒れ、9回表一死1塁からオニールが今度はセカンドゴロ併殺打に打ち取られて試合終了となった。

     各部門で好成績を残し、サイ・ヤング賞の有力候補にも挙げられているマクラナハンだが、「気にしていない。僕はただ勝ちたいだけさ。10月に投げたいし、チームが目標を達成するのを手助けしたいんだ」と個人成績については無関心を貫いている。決勝弾を放った崔志萬はそんな若きエース左腕のことを「チームで最高のピッチャーだ。30球団のなかでも彼が最高のピッチャーだと思う」と絶賛した。

  • Rソックス7連勝、エンゼルスは球団新の14連敗 大谷4打数1安打

    2022.6.9 13:55 Thursday

    【レッドソックス1-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     レッドソックスは先発のネイサン・イバルディが5回までエンゼルス打線を無得点に抑え、6回表にボビー・ダルベックのタイムリー二塁打で1点を先制。このリードをリリーフ陣が守り抜き、連勝を7に伸ばした。一方のエンゼルスは球団史上ワーストとなる14連敗。レッドソックス先発のイバルディが4勝目(2敗)、5番手のマット・ストラームが3セーブ目を挙げ、エンゼルス3番手のジミー・ハーゲットに今季初黒星(1勝)が記録された。

     5イニングを無失点に抑えたイバルディに対し、エンゼルス先発のリード・デトマーズも5回途中まで無失点ピッチングを展開。試合は1点を争うロースコアの投手戦となった。レッドソックスは6回表二死からアレックス・バードゥーゴが四球を選んで出塁し、次打者ダルベックのタイムリー二塁打で一塁から一気に生還。結局、エンゼルスは最後まで得点を奪えず、この1点が決勝点となった。

     故障者リスト入りしているアンソニー・レンドンとテイラー・ウォードに加え、前日の試合で股関節を痛めたマイク・トラウトが欠場したエンゼルス打線において、大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席は空振り三振、3回裏の第2打席はサードゴロに倒れたが、5回裏の第3打席でライトへのヒットを放ち、5試合連続安打となった。しかし、一発が出れば同点という7回裏の第4打席は空振り三振。5打席目は回ってこず、4打数1安打2三振で今季の打率は.242、OPSは.765となっている。

  • フィリーズがブリュワーズに大勝 ジラルディ解任から無傷の5連勝

    2022.6.9 13:33 Thursday

    【フィリーズ10-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     フィリーズは投打がガッチリと噛み合い、ナ・リーグ中部地区の首位に立つブリュワーズに10対0で大勝。これでジョー・ジラルディ監督の解任から無傷の5連勝となり、連勝を6に伸ばして借金を2に減らした。フィリーズ先発のアーロン・ノラは8回103球を投げて被安打4、奪三振6、無四球、無失点という快投を見せ、4勝目(4敗)をマーク。ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーは3本塁打を浴び、6回7安打5失点で6敗目(3勝)を喫した。

     3回表にブライソン・ストットの3号2ランとリーズ・ホスキンスの9号2ランで4点を先制したフィリーズは、5回表にオドゥベル・ヘレーラが4号ソロを放ち、5点をリード。7回表にカイル・シュワーバーのタイムリー二塁打でリードを広げると、9回表にはシュワーバーが再びタイムリー二塁打、ブライス・ハーパーが14号3ランを放ってダメ押しの4点を奪った。「9番・二塁」でスタメン出場したストットは4打数4安打2打点の大活躍。シュワーバーも5打数4安打2打点で勝利に貢献した。

     ジラルディに代わって暫定監督に就任したロブ・トムソンは、これで5戦全勝。監督就任からの5連勝は、フィリーズでは1915年に8連勝をマークしたパット・モラン以来107年ぶりの快挙となった。メジャー全体で見ても、2006年にタイガースの監督に就任して初戦から5連勝したジム・リーランド以来16年ぶりとなっている。

  • レイズ大勝 モリーナは今季2度目の登板でメジャー初奪三振を記録

    2022.6.9 11:52 Thursday

    【カージナルス3-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズはランディ・アロザレーナが古巣相手に3安打4打点の活躍を見せるなど、打線が18安打11得点とカージナルス投手陣を攻略。明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。レイズ先発のコリー・クルーバーは6回途中6安打3失点で3勝目(2敗)をマーク。カージナルスは投手陣が総崩れとなり、先発のパッキー・ノートンが2回途中5安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

     レイズは初回に3本のタイムリー二塁打で3点を先制。2回裏にもハロルド・ラミレスがタイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。3回裏に1点を追加したあと、4回表にタイラー・オニールの3号ソロで1点、6回表にオニールのタイムリーで2点を返されたが、6回裏にビダル・ブルハーンのタイムリー内野安打などで3点を追加。7回裏には崔志萬(チェ・ジマン)とアロザレーナのタイムリーでさらに3点を追加してダメ押しした。

     カージナルスは4人の投手が7回までに大量11点を失う展開となり、8点ビハインドの8回裏には敗戦処理として名捕手ヤディアー・モリーナを投入。今季2度目の登板となったモリーナは2安打を浴びたものの、1イニングを無失点に抑えて防御率を36.00から18.00へ向上させた。また、無死1塁からアイザック・パレイデスを空振り三振に仕留め、メジャー初奪三振を記録。49マイルと51マイルのカーブで追い込んだあと、決め球は76マイルの速球(公式記録ではチェンジアップ)だった。

  • マリナーズがアストロズ3連戦に勝ち越し ギルバートは今季6勝目

    2022.6.9 11:29 Thursday

    【マリナーズ6-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズは2点ビハインドの4回表にカル・ローリーの7号同点2ランとタイ・フランスの9号ソロで逆転に成功。6対3でアストロズを破り、敵地ミニッツメイド・パークでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。マリナーズ先発のローガン・ギルバートが6勝目(2敗)、4番手のディエゴ・カスティーヨが4セーブ目をマーク。アストロズ先発のホセ・ウルキディに3敗目(5勝)が記録された。

     初回にヨーダン・アルバレスのタイムリーで先制を許したマリナーズは、3回表にJ・P・クロフォードが同点タイムリー。3回裏にアルバレスのタイムリー二塁打とカイル・タッカーのタイムリーで2点を勝ち越されたものの、4回表にローリーが7号同点2ランを放ち、さらにフランスの9号ソロでリードを奪った。5回表にアダム・フレイジャーの犠飛でリードを広げ、8回表にはジェシー・ウィンカーがダメ押しのタイムリー。3点リードの最終回はカスティーヨが三者三振で締めくくった。

     日本時間5月25日時点ではエンゼルスに9ゲームの大差をつけられていたマリナーズだが、エンゼルスはそこから13連敗、マリナーズは8勝5敗を記録し、ゲーム差はついに1に。4カード連続勝ち越し(うち2カードはアストロズ戦)という現在の勢いを維持できれば、2位エンゼルスと3位レンジャーズを抜き去り、ワイルドカード争いに加わる日もそう遠くはなさそうだ。

  • ブルージェイズ・菊池が大乱調 1回持たず2安打4四球3失点で降板

    2022.6.9 07:30 Thursday

    【ブルージェイズ4-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ブルージェイズは先発の菊池雄星が1回途中3失点で降板する大誤算。その後、3回までに3対3の同点に追いつき、菊池の黒星を消したものの、試合中盤以降にリリーフ陣が失点を重ね、4対8でロイヤルズに敗れた。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは5回8安打3失点で3勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズ3番手のトレバー・リチャーズは1回1/3を投げて4安打3失点と崩れ、今季初黒星(2勝)を喫した。

     敗戦投手こそ免れた菊池だが、初回の不甲斐ない投球が試合の流れを決めたと言っても過言ではないだろう。先頭のウィット・メリフィールドを空振り三振に仕留めたあと、二者連続四球で1・2塁のピンチ。サルバドール・ペレスを空振り三振に抑えて2つ目のアウトを奪ったが、MJ・メレンデスに詰まった当たりながらも先制のタイムリー二塁打を許した。続くカルロス・サンタナに四球を与えて二死満塁となり、エマニュエル・リベラのタイムリーでさらに2失点。マイケル・A・テイラーを歩かせて球数が45球に達し、降板を命じられた。

     ブルージェイズはその後、ライメル・タピアの2号ソロ、ザック・コリンズの4号ソロなどで同点に追いついたが、リリーフ陣が4回裏から4イニング連続で失点し、3対8と5点のビハインド。9回表にキャバン・ビジオのタイムリー内野安打で1点を返すのが精一杯だった。菊池はわずか二死しか取れず、被安打2、奪三振2、与四球4、失点3という不甲斐ない投球。試合後には「チームメイトに迷惑をかけて本当に申し訳ない」と語り、今季の防御率は4.44となった。

  • ヤンキースが今季40勝一番乗り ジャッジは両リーグ断トツの第22号

    2022.6.8 17:25 Wednesday

    【ヤンキース10-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ヤンキースが14安打10得点で40勝に到達した。1回表に2本のホームランで3点を先制すると、4回表と5回表にも1点を追加。5回裏終了時点でスコアは5対4と競る展開だったが、7回表に3点、8回表にも2点を追加して今季8度目の2ケタ得点に乗せた。2番手のルーカス・リットキーが2勝目(2敗)を挙げ、ツインズの先発コール・サンズに2敗目(0勝)がついている。

     本塁打やOPSでリーグ1位のヤンキース打線が、その爆発力を見せつけた。初回にアーロン・ジャッジの2ランで先制すると、ジャンカルロ・スタントンもソロアーチを放ち3点を先制。中盤には1点差に詰め寄られたが、7回表にアンソニー・リゾの3ランで4点差に突き放した。ヤンキースの14安打に対してツインズも12安打を放ったが、4得点のみで最終的に大差がついた。

     ホームランレースで両リーグトップ独走のジャッジは、球団では1928年と1930年のベーブ・ルース以来となる53試合で22本を量産。チームは7連勝で勝率は.727に達し、自慢の打線ともども勢いが止まる気配はない。(文●藤原彬)

  • レッドソックスが6連勝 澤村は1.1回を無失点で大谷は4打数1安打

    2022.6.8 15:20 Wednesday

    【レッドソックス6-5エンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム

     延長タイブレークにもつれ込んだ接戦をレッドソックスが制し、連勝を6に伸ばした。対照的にエンゼルスは球団ワースト記録の13連敗で、試合前に指揮官を交代させたが実らなかった。レッドソックス5番手のタナー・ハウクに4勝目(3敗)、6番手のマット・ストラームに2セーブ目がつき、エンゼルスは10回表に決勝打を打たれたハイメ・バリアが今季初黒星(1勝)を喫した。

     レッドソックスは初回にマイク・トラウトの2ランを浴びながら、2回表の攻撃で無死満塁のチャンスを作り、内野ゴロと2本のタイムリーで3点を奪って逆転。しかし、直後の2回裏に同点とされ、3回裏には逆転を許す。5点にも失点して2点のビハインドを背負ったが、6回表と7回表にヒットで出塁した先頭打者を生還させて再び同点に追いついた。延長10回表にはクリスチャン・バスケスが一・二塁間を破るライト前へのタイムリーで二塁走者をホームに還して勝ち越し。打線は15安打を記録した。

     6回からは澤村拓一が登板して1.1回を投げて打者4人で抑え、防御率2.79とした。レッドソックスは澤村以降の救援4投手が5回を無失点に封じて延長戦での勝利に結び付けた。大谷は初回に二塁打を放ったが、第2打席以降はセンターフライ、空振り三振、サードフライと凡退が続き、9回二死二塁の場面では申告敬遠された。今季は打率.242、OPS.771としている。(文●藤原彬)

  • 昨年王者ブレーブスが6連勝を飾る 殊勲のアクーニャJr.は2打席連発

    2022.6.8 13:28 Wednesday

    【ブレーブス3-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ブレーブスが6連勝と勢いに乗っている。試合は1回表に2点を先制されながら、3本のソロアーチで逆転勝ち。ロナルド・アクーニャJr.が1回裏と3回裏にホームランを放ち同点にすると、7回裏にはギレルモ・ヘレディアのソロアーチで勝ち越した。先発のカイル・ライトに6勝目(3敗)がつき、ケンリー・ジャンセンが15セーブ目を挙げ、アスレチックスは決勝の被弾を浴びたルー・トリビーノが4敗目(1勝)を喫している。

     殊勲者は2本塁打のアクーニャJr.だ。いきなり2点を追う展開だったが、2打席連続のアーチで試合を振り出しに戻した。ライトも2回表から8回表までは無失点と援護にこたえ、その間の7回裏にヘレディアの本塁打で勝ち越し。最後はクローザーのジャンセンが3者凡退で締め、試合はわずか2時間19分で終わった。

     ブレーブスは昨年も前半戦は低調だったが、徐々に調子を上げてワールドシリーズ制覇を果たした。現在のチームは試合終了時点でナ・リーグ東部地区首位のメッツとは8.5ゲーム差と開きはあるが、虎視眈々とトップの座をうかがう。(文●藤原彬)

  • メッツ・エスコバーがサイクル安打 イェリッチに次いで今季2人目

    2022.6.7 14:27 Tuesday

    【メッツ11-5パドレス】@ペトコ・パーク

     ナショナル・リーグ最高勝率を誇るメッツがパドレスに11対5で快勝した一戦で、エドゥアルド・エスコバー(メッツ)がサイクル安打を達成した。メッツでは2012年のスコット・ヘアストン以来10年ぶり、球団史上11人目の快挙であり、今季メジャー全体ではクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)に次いで2人目。また、2004年に開場したペトコ・パークでは初めてのサイクル安打となった。

    「7番・三塁」でスタメン出場したエスコバーは、初回の第1打席で2点タイムリー、4回表の第2打席で二塁打、8回表の第4打席で5号2ランを放ち、サイクル安打達成に王手(5回表の第3打席はショートフライ)。9回表二死1・2塁で回ってきた第5打席でライトへの2点タイムリー三塁打を放ち、今季メジャー2人目のサイクル安打を達成した。エスコバーは5打数4安打6打点の大活躍で、7回5安打10奪三振2失点の好投を見せたカルロス・カラスコを強力援護。チームの勝利に大きく貢献した。

     メッツでのサイクル安打達成は、1963年のジム・ヒックマンが第1号。その後、1970年にトミー・エイジー、1976年にマイク・フィリップス、1985年にキース・ヘルナンデス、1989年にケビン・マクレイノルズ、1996年にアレックス・オチョア、1997年にジョン・オルルド、2004年にエリック・バレント、2006年にホセ・レイエス、そして2012年にヘアストンが達成しており、エスコバーは球団史上11人目となった。

  • シンダーガードが好投もエンゼルス12連敗 大谷翔平は4打数1安打

    2022.6.7 13:16 Tuesday

    【レッドソックス1-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     11連敗中のエンゼルスは、今日から本拠地エンゼル・スタジアムに戻ってレッドソックスとの4連戦がスタート。その初戦は、エンゼルス投手陣がレッドソックス打線をわずか1得点に抑えたものの、エンゼルス打線が沈黙し、0対1の完封負けを喫して球団史上2度目の12連敗となった。レッドソックス先発のマイケル・ワカは9イニングを無失点に抑え、キャリア2度目の完投&完封で4勝目(1敗)をマーク。好投したノア・シンダーガードに4敗目(4勝)が記録された。

     レッドソックスがこの試合唯一の得点を挙げたのは2回表だった。先頭のアレックス・バードゥーゴがヒットで出塁し、二死後にクリスチャン・バスケスがセンター左へのヒット。この一打で一塁走者のバードゥーゴが一気に生還する好走塁を見せた。ワカはエンゼルス打線にわずか3安打しか許さず、危なげないピッチングで完封勝利。レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへのヒット。このあと、大不振のマイク・トラウトにもヒットが出て一死1・2塁の先制機を迎えたが、ジャレッド・ウォルシュのファーストライナーで大谷が飛び出し、ダブルプレーとなった。その後の3打席はファーストライナー、空振り三振、セカンドゴロで凡退。4打数1安打で今季の打率は.242、OPSは.767となった。

  • 7回途中雨天コールドでレッズ快勝 ハンター・グリーン1安打完封

    2022.6.7 11:17 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス0-7レッズ】7回途中雨天コールド@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズ先発の有望株右腕ハンター・グリーンは7回87球を投げて被安打1、奪三振8、無四球、無失点という圧巻のピッチングを披露。レッズがリードを7点に広げた7回裏途中に雨天中断となり、そのまま雨天コールドでレッズが7対0で快勝した。自己最高のピッチングを見せたグリーンは3勝目(7敗)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のマディソン・バムガーナーは5回8安打4失点で5敗目(2勝)を喫した。

     レッズは初回にブランドン・ドルーリーの10号ソロで先制。2回裏にニック・センゼルがタイムリー、5回裏にはカイル・ファーマーが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。7回裏にはダイヤモンドバックス2番手のテイラー・ワイドナーを攻め、タイラー・スティーブンソンの2点タイムリー二塁打とアルバート・アルモラJr.のタイムリーでさらに3点を追加。アレホ・ロペスのヒットで二死1・3塁となったところで雨天中断となり、その後コールドゲームとなった。

     先発のグリーンは初回先頭のドールトン・バーショにバント安打を許したものの、次打者ジョシュ・ロハスを三振ゲッツーに仕留めると波に乗り、その後は走者を1人も出さない圧巻のピッチング。制球難が課題となっていたが、今日は四球を1つも出さず、6回まで毎回の8三振を奪った。7回表は三振を奪えなかったが、わずか5球で三者凡退。7イニング以上を投げて最少打者数で抑え、なおかつ投球イニング数以上の三振を奪った新人投手はメジャー史上初めてだった。グリーンにはメジャー初完投と初完封が記録されている。

  • カージナルスが粘り勝ち 首位・ブリュワーズまで0.5ゲーム差に接近

    2022.6.6 12:24 Monday

    【カージナルス5-3カブス】延長11回タイブレーク@リグリー・フィールド

     ESPNの「サンデーナイト・ベースボール」として行われたカージナルス対カブスのライバル対決5連戦の最終戦は、カージナルスが試合終盤に粘りを見せ、延長タイブレークの末に5対3で競り勝ち。地区首位のブリュワーズとのゲーム差を0.5に縮めた。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラが4イニングを2安打1失点に抑える好リリーフで3勝目(1敗)をマーク。カブス4番手のダニエル・ノリスに4敗目(0勝)が記録された。

     注目の一戦はカージナルス先発のアダム・ウェインライトとカブス先発のジャスティン・スティールの好投により、1点を争うロースコアの好ゲームに。カブスは1回裏にフランク・シュウィンデルの犠飛で先制し、4回裏にはジェイソン・ヘイワードのタイムリーで2点目を奪ったが、カージナルスは再三の好守でさらなる失点を防いだ。そのカージナルスは、5回表にノーラン・アレナドが2点タイムリーを放って同点。ウェインライトは7回9安打0奪三振2失点、スティールも7回7安打1奪三振2失点(自責点1)でマウンドを降りた。

     カブスは8回裏にP・J・ヒギンスがカブレラからタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。しかし、カージナルスは9回表先頭のハリソン・ベイダーが三塁打でチャンスメイクし、一死後にラーズ・ヌートバーのタイムリーで同点とした。そして、11回表先頭のフアン・イェペスの勝ち越しタイムリーでついにリードを奪い、さらにブレンダン・ドノバンがダメ押しのタイムリー二塁打。カブレラが4イニングのロングリリーフで熱戦を締めくくった。

  • Rソックスが4連勝で勝率5割復帰 明日からエンゼルスとの4連戦

    2022.6.6 09:11 Monday

    【レッドソックス5-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レッドソックスは1対1の同点で迎えた6回表にフランチー・コルデロの3号3ランで勝ち越しに成功。5対2でアスレチックスを破って3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばして勝率5割復帰を果たした。レッドソックス先発のリッチ・ヒルは7回途中3安打1失点の好投で2勝目(3敗)をマーク。一方、アスレチックス先発のフランキー・モンタスは6回6安打4失点(自責点1)で6敗目(2勝)を喫した。

     レッドソックスは1回表にラファエル・デバースのタイムリーで先制。先発のヒルは1回裏にラモン・ローレアーノのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、そこから打者16人を連続でアウトにする好投を見せ、7回裏先頭のジェッド・ラウリーにヒットを許したところでマウンドを降りた。ヒルが好投を続けるなか、6回表にコルデロが3号3ラン、8回表にデバースが12号ソロを放ち、レッドソックスは4点をリード。4番手のライアン・ブレイシアが9回裏にトニー・ケンプのタイムリーで1点を失ったが、5対2で勝利した。

     5月11日(現地時間)の時点で借金9を抱えていたレッドソックスだが、そこから23試合で16勝7敗の快進撃を見せ、4月22日(現地時間)に7勝7敗だったとき以来の勝率5割復帰。6月に入ってからは4戦全勝となっており、最高の形でエンゼルスとの4連戦を迎えることになった。泥沼の11連敗と苦戦が続くエンゼルスにとっては強敵となりそうだ。

     なお、レッドソックスの澤村拓一には登板機会がなかった。

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