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  • メッツが延長10回サヨナラ勝ち デービスがサヨナラ打

    2019.8.22 15:55 Thursday

    【インディアンス3-4xメッツ(延長10回)】@シティ・フィールド

     ナ・リーグのワイルドカード争いでフィリーズと並んで3位タイにつけているメッツは、2対2の同点で迎えた延長10回表にカルロス・サンタナの30号ソロでインディアンスに勝ち越しを許したものの、その裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ち。連勝を4に伸ばし、ワイルドカード争いで3位タイの座をキープした。メッツ6番手のルイス・アビランは、延長10回表に痛恨の一発を浴びたものの、打線に助けられて今季4勝目(0敗)をマーク。一方、インディアンスのクローザー、ブラッド・ハンドは、記録に残らない守備のミスにも足を引っ張られ、2失点を喫して今季4敗目(6勝)となった。

     延長10回裏のメッツは、先頭のアメッド・ロサリオがセンターへの二塁打を放ってチャンスメイクし、続くジョー・パニックが送りバントを決めて一死三塁。ここでピート・アロンゾが敬遠され、一死一・三塁となった。そして、マイケル・コンフォートの打球がファーストゴロとなり、併殺で試合終了かと思われたものの、一塁のベースカバーがおらず、三塁走者のロサリオが生還して3対3の同点に。さらに、二死一塁からウィルソン・ラモスが内野安打でつなぎ、J.D.デービスがレフトオーバーのタイムリーを放って試合を決めた。2球で追い込まれながらもフルカウントに持ち込み、ファウルで3球粘ったあとにサヨナラ打を放ったデービス。「追い込まれたあとはアプローチを変えて、厳しい球をカットした。最後は少し甘い球をしっかり捉えることができたよ」と自画自賛の一打だった。

  • レンジャーズがまたもサヨナラ勝ち 大谷は代打で凡退

    2019.8.22 15:20 Thursday

    【エンゼルス7-8xレンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズが、6回終了時点での3点ビハインドをひっくり返し、3日連続となるサヨナラ勝ちを収めた。3点ビハインドの7回裏にハンター・ペンスの2点タイムリーで1点差に詰め寄ったレンジャーズは、8回裏に秋信守(チュ・シンス)がライトへのタイムリーを放って7対7の同点。そして、9回裏はエルビス・アンドルースのヒットと2つの暴投で無死満塁のチャンスを迎え、再びペンスがタイムリーを放って、劇的なサヨナラ勝ちとなった。レンジャーズ3番手のジョナサン・ヘルナンデスが、メジャーデビュー戦で2回1/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、メジャー初勝利をマーク。エンゼルスは、7番手のトレバー・ケーヒルが今季8敗目(3勝)を喫した。

     レンジャーズは、本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンでのエンゼルス4連戦(2日目はダブルヘッダー)を3勝1敗の勝ち越しで終えたが、白星はいずれもサヨナラ勝ちによるものだった。クリス・ウッドワード監督は「クラブハウスにはたくさんのエネルギーが溢れている」と語り、チームの状態が良いことを明言。その勢いのままに、3日連続のサヨナラ勝ちを収めた。なお、前日のダブルヘッダーで合計20イニングにわたって守備に就いたマイク・トラウトが指名打者に入ったため、エンゼルスの大谷翔平はベンチスタートに。7対7の同点で迎えた9回表一死一塁の場面で、ウィルフレッド・トバーの代打として登場したが、新人ヘルナンデスの前にセンターフライに倒れ、連続試合安打は11でストップした(打率.306)。

  • コービン8回無失点&打線爆発 ナショナルズが大勝

    2019.8.22 13:40 Thursday

    【ナショナルズ11-1パイレーツ】@PNCパーク

     ナショナルズは、先発のパトリック・コービンがパイレーツ打線を8回まで3安打無得点に封じる見事なピッチングを披露。打線も3回表に大量6点を先制するなど、12安打11得点の猛攻でコービンを援護し、11対1でパイレーツに大勝した。9回表に代打を送られるまで、8回93球を投げて被安打3、奪三振4、与四球2、無失点と好投し、打席でもタイムリー二塁打を放つ活躍を見せたコービンは、3年連続の2ケタ勝利となる今季10勝目(5敗)をマーク。一方、大敗を喫したパイレーツは、先発のジョー・マスグローブが5回7安打6失点(自責点5)で今季12敗目(8勝)となった。

     3回表に一死一・二塁のチャンスを迎えたナショナルズは、アダム・イートンとアンソニー・レンドンの連打で3点を先制。再び一死一・二塁となり、アズドゥルバル・カブレラがセンターへの14号3ランを放って、一挙6得点のビッグイニングとなった。その後、しばらく追加点を奪えなかったものの、8回表に一死一・二塁からヤン・ゴームスとコービンの連続二塁打で3点を追加。9回表にも二死一・二塁からエイドリアン・サンチェスとトレイ・ターナーの連打で2点を追加し、リードを11点に広げた。9回裏に2番手のタナー・レイニーがジョシュ・ベルのタイムリー二塁打で1点を失ったものの、後続をしっかり抑えて11対1で試合終了。ナショナルズは貯金を今季最多タイの12とし、ワイルドカード争いで首位の座をキープしている。

  • オリオールズ・アルベルト 驚異の対左腕打率4割超え

    2019.8.22 13:10 Thursday

    【ロイヤルズ1-8オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     オリオールズは、2回裏にジョナサン・ビヤーの17号2ランなどで3点を先制すると、その後もアンソニー・サンタンデールが12号ソロ、レナト・ヌニェスが28号ソロ、ハンザー・アルベルトが9号3ランを放ち、合計4本塁打の一発攻勢。8対1でロイヤルズに快勝した。オリオールズ先発のアーロン・ブルックスは、3回表にウィット・メリフィールドの15号ソロで1点を失ったものの、5回7安打1失点の力投で今季3勝目(7敗)をマーク。一方、ロイヤルズ先発のマイク・モンゴメリーは、3本のアーチを浴びるなど、5回8安打5失点で今季6敗目(3勝)を喫した。

     オリオールズの1番打者・アルベルトが歴史的な活躍を続けている。昨季までメジャー歴3年、通算89試合出場という平凡な選手に過ぎなかったアルベルトだが、今季はこの試合での9号アーチを含め、ここまで108試合に出場して打率.317の好成績をマーク。特に際立っているのが左腕に対する驚異的な強さであり、この試合でも左腕のティム・ヒルから一発。今季の対左腕成績は171打数69安打、打率.404、OPS.964という素晴らしい数字となっている。2001年以降、レギュラークラスの選手が左腕に対して4割以上の打率をマークした例は、2004年のイチロー(.404)、2006年のブラディミール・ゲレーロ(.401)、2008年のアルバート・プーホルス(.411)、2012年のバスター・ポージー(.433)と4例しかない。アルベルトが最後まで対左腕打率4割をキープできるか注目したい。

  • Wソックス・ジオリト 12奪三振完封で今季14勝目

    2019.8.22 12:35 Thursday

    【ホワイトソックス4-0ツインズ】@ターゲット・フィールド

     飛躍のシーズンを迎えているホワイトソックスの先発右腕、ルーカス・ジオリトがツインズの強力打線を相手に見事なピッチングを披露し、今季2度目の完封勝利をマークした。4回までに7つの三振を奪ったジオリトは、ツインズ打線に連打を許さず、打たれたヒットは3本だけ。115球を投げて被安打3、奪三振12、無四球、無失点という素晴らしいピッチングで今季14勝目(6敗)をマークした。一方、ツインズ先発のジェイク・オドリッジは、5回104球を投げて8安打4失点(自責点3)で今季6敗目(13勝)。打線も3安打12三振と振るわなかった。

     オドリッジの立ち上がりを攻め、初回に無死一・二塁のチャンスを迎えたホワイトソックスは、ホゼ・アブレイユとマット・スコールのタイムリーで2点を先制。3回表は無死一・三塁からアブレイユのタイムリーで3点目を奪い、5回表には二死一・三塁からオドリッジの暴投でさらに1点を追加した。ジオリトは、1回裏一死からホルヘ・ポランコにバント安打を許したものの、ネルソン・クルーズとエディ・ロサリオを連続三振に仕留め、そこから奪三振ショーを展開。8回裏には一死からジョナサン・スコープに二塁打を許し、初めて得点圏に走者を進めたが、ジェイソン・カストロとジェイク・ケイブから連続三振を奪い、ピンチを切り抜けた。ホワイトソックスの投手による「12奪三振以上での無四球完封」は、1963年のゲーリー・ピータース以来56年ぶり。今季3完投と2完封はともにシェーン・ビーバー(インディアンス)と並んで両リーグ最多タイとなった。

  • レイズ 9回表に逆転許すも9回裏2得点で逆転サヨナラ

    2019.8.22 12:10 Thursday

    【マリナーズ6-7xレイズ】@トロピカーナ・フィールド

     アスレチックスと並んでワイルドカード争いの2位タイにつけているレイズは、2点リードで迎えた9回表にクローザーのエミリオ・パガーンがまさかの3失点。しかし、その裏にケビン・キアマイアーの13号ソロとマリナーズ5番手のマット・マギルの暴投で2点を奪い、劇的な逆転サヨナラ勝ちを収めた。今季7度目のセーブ失敗を喫しながらも打線に救われたパガーンは今季3勝目(2敗)をマーク。一方、先日からクローザーに抜擢され、2度のセーブ機会を連続で成功させていたマギルは、今季初のセーブ失敗で今季初黒星(3勝)となった。

     ギジェルモ・エレディアの4号ソロなどで3回までに2点を先行したレイズは、先発のチャーリー・モートンが4回表に3失点。しかし、直後の4回裏にキアマイアーの2点タイムリーで逆転し、6回裏にもキアマイアーが内野ゴロで1打点を叩き出して、5対3と2点をリードして最終回を迎えた。ところが、今季ここまで防御率1.88と安定感抜群のピッチングを見せていたパガーンが、先頭のダニエル・ボーグルバックに28号ソロを浴び、さらに一死二・三塁からマレックス・スミスに2点タイムリー三塁打を許して、1点のビハインドを背負うまさかの展開に。9回裏、レイズは先頭のキアマイアーが13号ソロを放って6対6の同点に追い付くと、ウィリー・アダメスとマイケル・ブルソーの連打、崔志萬(チェ・ジマン)の敬遠四球で無死満塁の大チャンスを迎え、パガーンの暴投で三塁走者のアダメスがサヨナラのホームイン。レイズにとって、ワイルドカード獲得に向けて大きな1勝になったと言えそうだ。

  • NL中部地区の熾烈な優勝争い カージナルス首位キープ

    2019.8.21 15:15 Wednesday

    【ブリュワーズ4-9カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     ナ・リーグ中部地区では、首位のカージナルスを0.5ゲーム差で2位カブス、3ゲーム差で3位ブリュワーズが追う熾烈な優勝争いが続いている。首位カージナルスと3位ブリュワーズの直接対決3連戦の第2戦、カージナルスは逆転を許した直後の6回裏に4点を奪って再逆転に成功し、続く7回裏にも4点を追加。その後のブリュワーズの反撃を2点にとどめ、9対4で勝利して地区首位の座をキープした。カージナルス4番手のタイラー・ウェブがメジャー3年目にして嬉しいメジャー初勝利をマーク。一方、ブリュワーズは6回裏に無死満塁のピンチを招いて降板した2番手のジェレミー・ジェフレスが今季4敗目(3勝)を喫した。

     カージナルスは、開幕時に主力として期待されながらも期待を裏切った2選手が、投打両面でチームの勝利に貢献した。先発ローテーションの一角として開幕を迎えながらも不振で一時ブルペンに回ったマイケル・ワカは、4回73球を投げて3安打無失点。4回裏二死満塁の場面で代打を送られたため、早期降板となったものの、先発投手としてしっかり試合を作った。また、正中堅手として期待されながらも打撃不振でマイナー降格となったハリソン・ベイダーは、メジャー再昇格初戦で4出塁(三塁打と3四球)の大活躍。チャンスメーカーとして見事な働きを見せた。決勝打を放ったのは、1番のデクスター・ファウラー。2対2の同点に追い付いた直後、6回裏二死満塁の場面で打席に入ると、フラフラと打ち上げた打球が野手の間に落ち、決勝の3点タイムリー二塁打となった。

  • 大谷3安打1打点も実らず レンジャーズ連日のサヨナラ

    2019.8.21 14:50 Wednesday

    【エンゼルス2-3xレンジャーズ(延長11回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     本拠地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われたエンゼルスとのダブルヘッダー第2戦、レンジャーズは2対2の同点で迎えた延長11回裏に、一塁アルバート・プーホルスのタイムリーエラーにより2日連続となるサヨナラ勝ちを収めた。メジャー初登板初先発のブロック・バークが6回無失点と好投し、この日の第1戦でメジャーデビューを飾ったニック・ソラックが先制弾を放つなど、新人選手の活躍が目立ったレンジャーズは、同じく新人のエマニュエル・クラーセが5番手として2イニングを無失点に抑え、メジャー初勝利(2敗)をマーク。エンゼルスは、6番手のタイ・バットリーが今季6敗目(6勝)を喫した。

     レンジャーズは、両軍無得点で迎えた5回裏にソラックの1号ソロとダニー・サンタナのタイムリーで2点を先制。7回以降は継投に入り、逃げ切りを図ったものの、8回表に3番手のショーン・ケリーが大谷翔平のタイムリー二塁打、9回表に4番手のホゼ・レクラークがブライアン・グッドウィンの12号ソロでそれぞれ1点を失い、2対2の同点に追い付かれた。しかし、延長11回裏に二死一・二塁のチャンスを迎え、ソラックの打球が一塁プーホルスのミスを誘って二塁走者のデライノ・デシールズがホームイン。前日に続く2日連続のサヨナラ勝ちとなった。なお、「3番・指名打者」で先発出場した大谷は、ショートゴロ、サードへの内野安打、センター前ヒット、ライトへのタイムリー二塁打、レフトライナーで5打数3安打1打点。今季の打率は.307に上昇した。

  • ヒーニーが14奪三振の快投 トラウトは自己新42号

    2019.8.21 14:25 Wednesday

    【エンゼルス5-1レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     敵地グローブライフ・パーク・イン・アーリントンで行われたレンジャーズとのダブルヘッダー第1戦、エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが8回108球を投げて被安打4、奪三振14、無四球、失点1という素晴らしいピッチングを見せ、5対1でレンジャーズを破った。ヒーニーは1回裏一死一・二塁のピンチを無失点で切り抜けると、初回から8回まで毎回奪三振を記録し、自己最多の14奪三振。レンジャーズ打線を圧倒し、今季3勝目(3敗)をマークした。一方、レンジャーズ先発のジョー・パランボは、初回にマイク・トラウトの42号2ランなどで3点を失い、2回途中3安打3失点で降板。今季2敗目(0勝)となった。

     トラウトの自己最多となる42号2ランなどで初回に3点を先制したエンゼルスは、ヒーニーが奪三振ショーを展開するなか、5回表にルイス・レンヒフォの5号2ランで2点を追加し、5点をリード。6回裏にヒーニーがウィリー・カルフーンに12号ソロを浴び、1点を返されたものの、試合の行方に大きな影響はなかった。エンゼルスの投手が無四球で14奪三振を記録するのは、1975年のフランク・タナナと2012年のダン・ヘイレンに続いて球団史上3人目の快挙。メジャー全体では今季7人目となった。なお、エンゼルスの大谷翔平は、ダブルヘッダーであることを考慮してベンチスタート。チームが終始優勢で試合を進めたこともあり、代打での出場機会は巡ってこなかった。

  • レンジャーズが6点差逆転勝利 大谷2安打で打率.302

    2019.8.20 18:55 Tuesday

    【エンゼルス7-8xレンジャーズ(延長11回)】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     レンジャーズは、先発のコルビー・アラードが崩れ、2回終了時点で6点のビハインドを背負ったものの、そこからエンゼルスに追加点を許さず、8回終了時点で7対7の同点に。そして、延長11回裏にイサイアー・カイナーファレファのタイムリーでサヨナラ勝ちを収めた。2回無失点の好リリーフを見せた6番手のラファエル・モンテロが今季2勝目(0敗)をマークし、エンゼルス8番手のノエ・ラミレスが今季2敗目(4勝)。「3番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、打撃妨害、タイムリー三塁打、セカンドゴロ、内野安打(今季11個目の盗塁に成功)、四球、セカンドライナー(併殺)の4打数2安打1打点で、およそ1ヶ月ぶりに打率を3割に乗せた(打率.302)。

     1回表に先発のアラードがジャスティン・アップトンのタイムリー二塁打、コール・カルフーンのタイムリー、アルバート・プーホルスの19号3ランで5点を失ったレンジャーズは、その裏に二塁ルイス・レンヒフォのタイムリーエラーで1点を返したものの、2回表に大谷のタイムリー三塁打とアップトンのタイムリーで2点を追加され、6点のビハインド。しかし、4回裏にホゼ・トレビーノの1号ソロで1点を返すと、5回裏にスコット・ハイネマンの2点タイムリー二塁打などで3点、8回裏にハンター・ペンスとルーグネッド・オドーアのタイムリーで2点を奪い、7対7の同点に追い付いた。その後、両軍ともチャンスを生かせない展開が続いたが、延長11回裏に二死から二・三塁のチャンスを迎え、カイナーファレファの高く弾んだ打球が内野安打となってサヨナラ勝ち。8回裏に同点打を放ったオドーアは「俺たちは諦めなかった。全てのイニング、全ての打席、全ての投球で戦い続けたんだ」と会心の逆転勝利を喜んだ。

  • カージナルスが1安打完封リレー 単独地区首位に浮上

    2019.8.20 17:45 Tuesday

    【ブリュワーズ0-3カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは、先発の新人右腕、ダコタ・ハドソンが7回途中までブリュワーズ打線を無安打無得点に封じる快投を披露。球数が111球に達したため、ノーヒッターを継続したまま降板となったが、2番手のジオバニー・ガジェゴスと3番手のアンドリュー・ミラーも無失点ピッチングを展開し、ガジェゴスが8回表二死からヤスマニ・グランダルに許した二塁打のみの1安打完封リレーを完成させた。ハドソンは今季12勝目(6敗)、ミラーは今季5セーブ目をマーク。一方、敗れたブリュワーズは、打線がわずか1安打に封じられ、5回3安打2失点の力投を見せた先発のザック・デービースが今季6敗目(8勝)を喫した。

     カージナルス先発のハドソンは、初回と4回表に1つずつ四球を与えたものの、ブリュワーズ打線を相手に5回表まで無安打投球を継続。すると、打線は5回裏に無死一・三塁のチャンスを迎え、コルテン・ウォンの併殺崩れのセカンドゴロとデクスター・ファウラーのタイムリーで2点を先制した。ハドソンはその後も四球で走者を出しながらもノーヒッターを継続し、カージナルスは6回裏にポール・デヨングの22号ソロで3点目。ハドソンが7回表二死からこの試合4つ目の四球を与えたところで降板すると、2番手のガジェゴスが8回表二死までノーヒッターを継続したが、グランダルにエンタイトル二塁打を浴び、継投ノーヒッター達成の夢は潰えた。しかし、3番手のミラーが1回1/3をしっかり抑えて試合終了。1安打完封リレーでブリュワーズを破り、試合がなかったカブスに0.5ゲーム差をつけて単独地区首位に浮上した。

  • ナショナルズ13得点完勝 直近5試合で合計62得点

    2019.8.20 17:15 Tuesday

    【ナショナルズ13-0パイレーツ】@PNCパーク

     エースのマックス・シャーザーとクローザーのショーン・ドゥーリトルを故障で欠くなかでの戦いを強いられているナショナルズだが、投手陣の不安を打線が見事にカバーしている。日本時間8月20日に敵地PNCパークで行われたパイレーツ戦では、2回までに8点を先行するなど、13対0で完勝。直近5試合での合計62得点は、従来の記録である58得点を上回り、前身のエクスポズ時代を含む球団新記録となった。先発のジョー・ロスをリリーフし、3回2/3をパーフェクトに抑える快投を見せた2番手のハビー・ゲラが今季2勝目(1敗)をマーク。パイレーツ先発のトレバー・ウィリアムスは、2回6安打8失点(自責点6)の大炎上で今季6敗目(5勝)を喫した。

     ウィリアムスの立ち上がりを攻め、初回にアダム・イートンの11号ソロ、アズドゥルバル・カブレラの犠牲フライ、マット・アダムスの20号2ランで4点を先制したナショナルズは、2回表にもトレイ・ターナーの13号3ランとアダムスのタイムリー二塁打で4点を追加。4回表にはカブレラとアダムスのタイムリー二塁打で3点を追加して早くも2ケタ得点をクリアし、9回表にはカブレラがダメ押しの13号2ランを放った。先発のロスがピッチャー強襲の打球を受けて降板するアクシデントこそあったものの、投手陣は4人の継投でパイレーツ打線を4安打に封じ、完封リレーを完成。投打が見事に噛み合った完勝劇となった。1番ターナーは2安打3打点、5番カブレラは2安打5打点、6番アダムスは3安打4打点の活躍。4番のフアン・ソトも4安打1四球で5度も出塁し、4得点でチームの勝利に貢献した。

  • 「Play of the Week」はブレーブス・アクーニャJr.の好捕

    2019.8.20 15:55 Tuesday

     日本時間8月20日、メジャーリーグ機構は今季第21週の「Play of the Week」にロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の好捕を選出した。「Play of the Week」は今季から新設された表彰で、各週の守備面での最高のプレイを表彰するものである。アクーニャJr.は、日本時間8月16日のメッツ戦でJ.D.デービスが放った本塁打性の大飛球を、フェンス際で見事にジャンピングキャッチしてみせた。

     2対9とメッツに大量リードを許していたブレーブスは、6回表にデービスが放った大飛球を、左翼アクーニャJr.がフェンス際でジャンピングキャッチ。残念ながらブレーブスは試合に敗れたものの、最終的には8対10と2点差まで詰め寄っており、アクーニャJr.の好捕が試合の流れを変える要因の1つとなったことは間違いない。類稀なる身体能力を生かした好プレイで、本拠地サントラスト・パークに集ったファンを大いに沸かせた。

     現在21歳のアクーニャJr.は、「2年目のジンクス」に悩まされることなく、自慢のパワーとスピードを生かし、史上2番目の若さでの「30-30」達成をほぼ確実なものにしている。それに加えて守備面でも見事なプレイを見せ、自身が正真正銘の「5ツール・プレイヤー」であることを改めて証明してみせた。アクーニャJr.の活躍もあって、ブレーブスはナ・リーグ東部地区の首位に立っており、第21週終了時点で2位ナショナルズとは5.5ゲーム差。まだメジャー2年目のアクーニャJr.だが、2年連続の地区優勝を目指すチームにおいて、攻守両面で必要不可欠な戦力となっている。

  • アストロズ・グレインキー 現役3人目の通算200勝達成

    2019.8.19 10:25 Monday

    【アストロズ4-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     7月末のトレードでアストロズに加わったザック・グレインキーが、同地区ライバルのアスレチックスを相手に7回4安打1失点の好投を披露。今季13勝目(4敗)をマークし、現役ではCCサバシア(ヤンキース:251勝)、ジャスティン・バーランダー(アストロズ:通算219勝)に次いで3人目となる通算200勝を達成した(メジャー史上115人目)。3点リードの最終回を締めくくった3番手のロベルト・オスーナは、今季27セーブ目をマーク。一方、アスレチックス先発のブレット・アンダーソンは、6回途中7安打4失点で今季9敗目(10勝)を喫し、地区首位アストロズと同2位アスレチックスのゲーム差は7.5に広がった。

     走者を出しながらも無得点の状況が続くなか、4回裏にグレインキーがマーカス・セミエンに21号ソロを浴び、アスレチックスに先制を許したアストロズだったが、5回表二死二・三塁のチャンスでアレックス・ブレグマンが30号3ランを放ち、逆転に成功。ブレグマンはこの一発で2年連続となるシーズン30本塁打を達成した。さらに、続く6回表には、先頭のカルロス・コレアが四球を選んで出塁し、ユリ・グリエルがレフトへのタイムリー二塁打を放って4点目。この一打でアンダーソンを降板に追い込んだ。その後、追加点を奪うことはできなかったものの、グレインキーが7回4安打1失点の好投を見せたあと、8回裏を2番手のライアン・プレスリー、9回裏をクローザーのオスーナが無失点に抑えて試合終了。4番のブレグマンは4打数4安打3打点の大活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。

  • キャニング好投でエンゼルス快勝 大谷は16号2ラン放つ

    2019.8.19 09:50 Monday

    【ホワイトソックス2-9エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは、先発した新人右腕、グリフィン・キャニングが7回までに8つの三振を奪い、ホワイトソックス打線を5安打1得点に封じる好投を披露。打線は4本のアーチなどでキャニングを援護し、9対2でホワイトソックスに快勝した。好投したキャニングは、今季5勝目(6敗)をマーク。一方、同じく新人右腕であるホワイトソックス先発のディラン・シーズは、2本のアーチを浴びるなど、6回途中7安打5失点で今季6敗目(2勝)を喫した。なお、エンゼルスの大谷翔平は、定位置の「3番・指名打者」で先発出場。7回裏にリードを6点に広げる16号2ランを放つなど、5打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した(打率.299)。

     2回裏にマット・サイスの6号3ランで先制したエンゼルスは、4回表にイロイ・ヒメネスのタイムリー三塁打で1点を返されたものの、直後の4回裏にコール・カルフーンが27号ソロを放ち、再び3点をリード。6回裏にサイスがタイムリー二塁打、7回裏に大谷が16号2ランを放ってリードを6点に広げ、8回裏にはアンソニー・ベンブームの1号2ランでダメ押しした。キャニングが7回1失点で降板したあとは、2番手のタイ・バットリーが8回表を無失点に抑え、3番手のアダルベルト・メヒアが9回表にヒメネスの22号ソロで1点を失うも、9対2で試合終了。投打がガッチリと噛み合ったエンゼルスが、危なげのない試合運びで快勝を収めた。

  • マリナーズ・菊池 96球で2安打完封勝利 今季5勝目

    2019.8.19 09:15 Monday

    【マリナーズ7-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     マリナーズの菊池雄星がわずか96球でブルージェイズ打線を2安打に抑え、メジャー初完封を記録するとともに、今季5勝目(8敗)をマークした。過去14先発で1勝7敗、防御率7.50とメジャーの壁にぶつかっていた菊池だが、投手コーチやチームメイトからのアドバイスを受けて自身のピッチングを修正し、ようやくチームの期待に応えるピッチングを披露。日本では通算15度の完投を記録したが、100球未満の完投は1度もなく、日米通じて自身最高のピッチングと言っても過言ではない、素晴らしいパフォーマンスだった。打線もスタメン9人のうち、ドミンゴ・サンタナを除く8人がヒットを放ち、11安打7得点で菊池を援護。ブルージェイズ先発のウィルマー・フォントは、2回3安打1失点で今季3敗目(3勝)を喫した。

     2回表にカイル・シーガーの16号ソロで先制したマリナーズは、4回表にオースティン・ノラの6号ソロとトム・マーフィーの13号2ランで3点を追加。7回表にはキーオン・ブロクストンが6号ソロを放ち、9回表にもディラン・ムーアのタイムリー二塁打とティム・ロープスのタイムリーで2点を追加した。初回先頭からの二者連続三振を含む三者凡退の立ち上がりとなった菊池は、2回裏も三者凡退に抑え、3回裏先頭のブランドン・ドルーリーに二塁打を浴びたものの、後続を抑えて無失点。4回裏は一死からランドール・グリチックにヒットを許し、5回裏は先頭のラウディ・テレズに四球を与えたが、いずれも無失点に抑え、6回以降は打者12人をパーフェクトに封じてメジャー初完封を達成した。「過去の何試合かは考えすぎていた」と菊池。スコット・サービス監督は「彼には今日みたいなピッチングをする能力があるんだよ」と菊池の好投について嬉しそうに話していた。

  • ジオリト好投でWソックス勝利 大谷は1安打1打点

    2019.8.17 23:45 Saturday

    【ホワイトソックス7-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     ホワイトソックスは、先発のルーカス・ジオリトが6回113球を投げてエンゼルス打線から11個の三振を奪う力投を披露。6安打を浴び、3つの四球を与えながらもエンゼルス打線を2得点に封じ、今季13勝目(6敗)をマークした。一方、敗れたエンゼルスは、先発した新人左腕、パトリック・サンドバルが5回途中5安打3失点でメジャー初黒星(0勝)。4番手のタイ・バットリーは、1点ビハインドの8回表に痛恨の満塁弾を浴びた。なお、大谷翔平は定位置の「3番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で空振り三振に倒れたあと、3回裏の第2打席でタイムリーを放ったが、その後はレフトフライとセカンドゴロに終わり、4打数1安打1打点だった(打率.295)。

     ジオリトが初回の満塁のピンチを無失点で切り抜けたホワイトソックスは、2回表の満塁のチャンスこそ無得点に終わったものの、3回表にティム・アンダーソンのタイムリーとサンドバルの暴投で2点を先制。3回裏に大谷のタイムリーで1点差に詰め寄られるも、4回表にヨルマー・サンチェスのタイムリーバント安打で再びリードを2点に広げた。その後、5回裏にマイク・トラウトの41号ソロで1点を返され、1点差の緊迫した展開となったが、8回表に無死満塁の大チャンスを迎え、ジェームス・マッキャンが14号グランドスラム。2日前のアストロズ戦で決勝満塁弾を放ったばかりの男が、またしても満塁の場面で一発を放ち、チームの勝利を決定付けた。マッキャンはこの一発でシーズン本塁打の自己記録を更新。「ボールをよく見て、逃さず捉えることができた」と満足げに話していた。

  • ドジャース4本塁打で逆転勝利 前田は勝敗つかず

    2019.8.17 23:00 Saturday

    【ドジャース8-3ブレーブス】@サントラスト・パーク

     ドジャースは、2回表にコディ・ベリンジャーの41号ソロ(メジャートップタイ)で先制した直後、2回裏に先発の前田健太が3点を失ってブレーブスに逆転を許したものの、試合終盤の一発攻勢で再逆転に成功。8対3でブレーブスを破った。前田は、2回裏に3点を失ったあと、3回裏を無失点に抑え、4回裏から5回裏にかけて五者連続三振を奪ったものの、二死一・二塁のピンチを招いたところで降板。5イニングを投げ切ることができなかった。前田をリリーフし、1回1/3をパーフェクトに抑える好投を見せたアダム・コラレックが今季5勝目(3敗)、終盤3イニングを1安打無失点に抑えたフリオ・ウリアスが今季4セーブ目をマーク。ブレーブスは2被弾のショーン・ニューカムが今季3敗目(5勝)を喫した。

     2回表にベリンジャーが41号ソロ、7回表にマックス・マンシーが30号3ラン、ジャスティン・ターナーが22号ソロ、8回表にウィル・スミスが10号2ランを放ったドジャースは、「5試合で22本塁打」というメジャー新記録を樹立した。直近5試合で4本目のアーチを放ったベリンジャーは、本塁打王レースで両リーグトップに立ち、逆転弾を放ったマンシーは、節目の30号に到達。ターナーは、マンシーとの二者連続弾を放ち、今季チーム14度目の二者連発は球団新記録となった。さらに、新人スミスはわずか25試合で早くも10本目のアーチ。4本塁打以上はこれで5試合連続となり、一発量産モードに突入した打線がチームの快進撃を支えている。

  • 田中好投で9勝目 ヤンキース27年連続勝ち越し決定

    2019.8.17 22:30 Saturday

    【インディアンス2-3ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは、先発の田中将大が7回途中までインディアンス打線をソロ本塁打2本による2点のみに抑える好投を披露。そこからトミー・ケインリー、ザック・ブリットン、アロルディス・チャップマンと繋ぎ、1点のリードを守り抜いた。好投した田中が今季9勝目(6敗)、チャップマンは今季34セーブ目をマーク。今季82勝目を挙げたヤンキースは、27年連続のレギュラーシーズン勝ち越しを決めた。一方、敗れたインディアンスは、わずか4安打と打線が沈黙。先発のアーロン・シバーレは、6回3失点(自責点2)の力投を見せたものの、今季2敗目(1勝)を喫した。

     1回裏に二死一・三塁のチャンスを迎えたヤンキースは、ゲーリー・サンチェスとグレイバー・トーレスの連続タイムリーで2点を先制。2回表に田中がホゼ・ラミレスの20号ソロで1点を失ったものの、5回裏には二死からアーロン・ジャッジが二塁打でチャンスを作り、ジオ・ウルシェラのタイムリーで1点を追加した。6回まで2安打1失点の好投を見せていた田中は、7回表一死からヤシエル・プイーグに24号ソロを浴び、続くラミレスに二塁打を許したところで降板。しかし、一死二塁のピンチをケインリーが凌ぎ、8回表をブリットン、9回表をチャップマンが無失点に抑えて1点差で逃げ切った。田中は7回途中まで83球を投げて被安打4、奪三振2、無四球、失点2と安定した投球で9勝目。メジャーデビューから6年連続となる2ケタ勝利に王手をかけた。

  • エンゼルス辛くも逃げ切り トラウト40号 大谷2安打

    2019.8.16 16:45 Friday

    【ホワイトソックス7-8エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは、3回裏にマイク・トラウトが40号ソロ、6回裏にジャスティン・アップトンが8号3ランを放つなど、6回終了時点で6点をリード。その後、7回表に1点、9回表に4点を失い、1点差まで追い上げられたものの、クローザーのハンセル・ロブレスがなんとか踏ん張り、8対7でホワイトソックスを破った。7回4安打3失点の好投を見せたエンゼルス先発のアンドリュー・ヒーニーが今季2勝目(3敗)、ロブレスが今季17セーブ目をマーク。ホワイトソックス先発のレイナルド・ロペスは6回途中9安打5失点で今季10敗目(7勝)を喫した。

     過去4試合で合計11打数ノーヒットの「スランプ」に陥っていたトラウトだが、過剰な心配は無用だったようだ。初回の第1打席で二塁への内野安打を放ったトラウトは、3回裏の第2打席で40号ソロ、5回裏の第3打席でセンターへのヒット、6回裏の第4打席でレフトへのヒットを放ち、8回裏の第5打席は四球。全5打席で出塁し、4打数4安打1打点4得点の大活躍でチームを勝利に導いた。また、定位置の「3番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は、第1打席でレフトへの二塁打、第2打席でライトへのヒットを放ち、3試合連続となるマルチヒットを記録。その後の3打席は空振り三振、二塁手のエラー、ライトフライに終わったが、5打数2安打で今季の打率は.296となった。

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