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  • エンゼルス・大谷 2本塁打を含む4安打3打点の大暴れ

    2018.9.6 14:50 Thursday

    【エンゼルス9-3レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     「右肘に新たなダメージ発覚!トミー・ジョン手術か?」との情報が流れたまさにその日に、大谷翔平(エンゼルス)が2本塁打を含む4安打3打点という見事な活躍を見せた。初回の第1打席で四球を選んだ大谷は、3回表の第2打席で投手強襲の内野安打を放ってアンドレルトン・シモンズの10号2ランを呼び込み、5回表の第3打席ではライトへの17号ソロ。7回表の第4打席はセンターへのヒットを放ったあと今季7個目の盗塁を決め、8回表の第5打席でこの試合2本目となる18号2ランを右中間へ叩き込んだ。右肘へのダメージも大谷の打棒には全く関係なし。エンゼルスは大谷の活躍もあり、9対3でレンジャーズに勝利した。

     大谷はこの試合で2本塁打を放ち、今季の本塁打数が18に。これは2006年の城島健司(マリナーズ)と並び、メジャー1年目の日本人選手による最多本塁打記録となった。また、大谷が1試合で2本塁打&1盗塁をマークしたのは日本時間8月4日のインディアンス戦に続いて今季2度目であり、今季のメジャーで2本塁打&1盗塁を複数回記録しているのは大谷ただ一人。さらに、今季のエンゼルスで4安打&2本塁打をマークしたのも大谷だけである(大谷は今季2度。同僚のマイク・トラウトはキャリアを通じて1度だけ)。投げられなくとも打者として貢献できる。大谷が自身の価値を強烈にアピールした一戦となった。

  • フィリップス逆転2ラン Rソックス乱打戦制し3連勝

    2018.9.6 13:30 Thursday

    【レッドソックス9-8ブレーブス】@サントラスト・パーク

     両軍合わせ21安打の乱打戦を制したのはレッドソックスだった。中盤まで最大6点のリードを許していたが、終盤8回に打線が爆発し一挙6得点を挙げると試合の行方を決めたのは今季6月にマイナー契約を結んで這い上がってきた37歳のベテラン、ブランドン・フィリップスだった。7-8と1点差の場面で逆転2ランを放ち、チームの今カードスイープに貢献した。

     試合は初回から動いた。ブレーブスはロナルド・アクーニャJr.の先頭打者弾やニック・マーケイキスの適時打で先制し、5回にはオジー・アルビーズやタイラー・フラワーズらの活躍もありチームは一挙5得点で7-1と大量リードしたことで勝利は確実と思われた。

     レッドソックスは8回、無死満塁のチャンスをつくるとブレイク・スワイハートが2点適時二塁打を放つとアンドリュー・ベニンテンディやスティーブ・ピアースも続き7安打を集めて6得点。そして1点差で迎えた最終回、2死一塁からフィリップがA.J.ミンターから今季初本塁打となる逆転2ランを放って9-8とするとそのまま逃げ切った。これでチームは今カード勝ち越し、シーズン97勝目を挙げた。

  • ブルペン崩壊のカージナルス 1点差で辛くも逃げ切り

    2018.9.6 13:05 Thursday

    【カージナルス7-6ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     一時は6点のリードを奪いながらも1点差まで追い上げられたカージナルスがなんとか逃げ切り、敵地でのナショナルズ3連戦に勝ち越した。カージナルスはマット・アダムスの2本塁打などで5回表までに6点を先行し、6回表にはジャイロ・ムニョスに8号ソロが飛び出して7対1と6点をリード。しかし、先発のマイルズ・マイコラスが6回裏にウィルマー・ディフォーにタイムリー二塁打を浴び、7回裏には二死二、三塁のピンチを背負ったところで降板。すると2番手のダコタ・ハドソンが4点を失い、7対6と1点差に追い上げられた。8回からは元エースのカルロス・マルティネスがマウンドに上がり、2イニングを無失点。マルティネスが4年ぶりのセーブを記録し、チームに大きな1勝をもたらした。

     登板過多のためバド・ノリスとジョーダン・ヒックスが使えないという状況のなか、マイク・シルト監督は最後の2イニングを昨季まで3年連続2ケタ勝利の元エースに任せることを選択。マルティネスはその期待に応え、2イニング連続で走者を背負いながらも無失点に抑えて1点リードを守り抜いた。7月下旬から8月にかけての好調期を支えていたブルペンがここにきて疲れを見せ始め、チームのアキレス腱となりつつあるカージナルス。故障者リストからの復帰後にブルペンに回ったマルティネスは7度のリリーフ登板で防御率1.08、被打率.154と好投し、ブルペンの救世主的存在となっている。今後は後半戦に入って防御率1.74と好調のヒックスとともに、重要な場面を担うケースがさらに増えていきそうだ。

  • ロサリオが打線を牽引 メッツがドジャースに勝ち越し

    2018.9.6 12:45 Thursday

    【メッツ7-3ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     両軍とも1勝1敗で迎えた3連戦の最終戦は、メッツが4回表にウィルマー・フローレスとオースティン・ジャクソンのタイムリーなどで3点を先制。直後の4回裏にドジャースはマックス・マンシーの32号2ランで1点差に迫ったものの、メッツは5回表にアメッド・ロサリオとフローレスのタイムリーでドジャースを突き放した。メッツは7回表にも2点を追加し、ドジャースの反撃はコディ・ベリンジャーの22号ソロによる1点どまり。メッツは敵地でのドジャース3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、後半戦に入って絶好調のザック・ウィーラーは7回9奪三振3失点の力投で4年ぶり2度目の2ケタ勝利に到達した。

     メッツは「1番・遊撃」で先発出場したロサリオが3安打1打点の活躍。リードオフマンとして文字通り打線を牽引した。初回の第1打席こそチャレンジの末、三塁ゴロに倒れたロサリオだが、4回表の第2打席はセンターへのヒットで出塁してフローレスのタイムリーで先制のホームを踏み、5回表には一死一、三塁のチャンスでリードを2点に広げる貴重なタイムリー。7回表の先頭打者として迎えた第4打席でもヒットを放ち、二死後にマイケル・コンフォートのタイムリーで生還した。8月上旬の時点で2割3分台だった打率も、その後の活躍により.259まで上昇。特に9月に入ってからは22打数10安打(打率.455)と素晴らしい活躍を見せている。

  • パイレーツが3連戦をスイープ タイオン好投で12勝目

    2018.9.6 12:25 Thursday

    【レッズ2-3パイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは先発のジェイムソン・タイオンが毎回のようにピンチを背負いながらもレッズ打線をホゼ・ペラザの10号ソロによる1点のみに抑え、5回1失点の力投。打線は2回裏にコリン・モランのタイムリー二塁打で同点とし、続く3回裏にはグレゴリー・ポランコとフランシスコ・セルベリの連続タイムリーで2点を勝ち越した。2点リードの最終回に登板したフェリペ・バスケスはディルソン・ヘレーラのタイムリー二塁打で1点を失い、さらに二死満塁のピンチを背負ったものの、なんとかリードを守り抜き今季30セーブ目をマーク。レッズはパイレーツ(6安打)を大きく上回る11安打を放ったが、得点圏で8打数ノーヒットに終わるなどチャンスを生かせなかった。

     パイレーツ先発のタイオンが再三のピンチを凌ぎ、自己記録をさらに更新する今季12勝目(9敗)をマークした。初回にペラザに先制弾を許したタイオンだが、2回表一死一、二塁ではホーマー・ベイリーを送りバント失敗の一塁ゴロ、ビリー・ハミルトンを空振り三振に抑えてピンチを脱出。4回表二死一、三塁のピンチもベイリーを見逃し三振に抑えて無失点で凌ぎ、5回表二死満塁でもスコット・シェブラーを空振り三振に仕留めた。今季は得点圏で被打率.191、被本塁打わずか2本と勝負強さを発揮。ピンチになっても自分のピッチングを見失わず、落ち着いて打者を抑えていることが、今季の好成績に繋がっていると言えそうだ。

  • アルカンタラが7回無失点の快投 マーリンズ接戦制す

    2018.9.6 12:00 Thursday

    【フィリーズ1-2マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     マーリンズは2回裏一死一、三塁の場面でオースティン・ディーンの内野ゴロの間に先制し、4回裏にはディーンがセンターへのタイムリーを放って2点目。今季2度目の先発登板となったサンディ・アルカンタラは90マイル台後半の速球とスライダーのコンビネーションを軸とした力強いピッチングでフィリーズ打線を圧倒し、7回3安打無失点の快投で今季2勝目(0敗)をマークした。フィリーズは投手陣がマーリンズ打線をわずか4安打に封じる好投を見せたものの、打線が毎回のように走者を出しながらもチャンスを生かせず。8回表二死二塁からアズドゥルバル・カブレラのタイムリーで1点を返すのが精一杯だった。

     ブレーブスと地区優勝争いを繰り広げるフィリーズを相手に、マーリンズは投打のルーキーが活躍し、2対1で勝利。本拠地でのフィリーズ3連戦を2勝1敗で勝ち越した。「打」のヒーローが2打点を叩き出したディーンなら、「投」のヒーローはもちろんアルカンタラ。昨年12月にマーセル・オズーナとの交換要員の一人としてカージナルスからマーリンズに加入し、今季初登板初先発となった日本時間6月30日のメッツ戦で初勝利(5回1失点)。9月に入って再昇格を果たし、今季2度目の登板となったこの試合でも7回無失点という見事なピッチングを見せた。今季マイナーでは22先発で6勝3敗、防御率3.90と目立った成績は残していないものの、素質は間違いなくエース級。メジャーでの2先発で2勝0敗、防御率0.75という数字が何よりの証である。

  • インディアンス2点差死守 クルーバーが今季18勝目

    2018.9.6 11:35 Thursday

    【ロイヤルズ1-3インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     3年連続の地区優勝を目指すインディアンスはロイヤルズ3連戦の勝ち越しをかけてエースのコリー・クルーバーがマウンドへ。4回に1死からアレックス・ゴードンに二塁打を浴びてピンチを迎え、2死後にはライアン・オハーンに適時三塁打を浴びて1点を失う。失点はしたものの、その後は7回途中で降板するまでに相手打線を無安打に抑えて試合をつくった。チームは2点差を守ってそのまま試合終了。クルーバーは両リーグ1番乗りとなる今季18勝目を挙げた。

     エースを援護したい打線は2回、2死三塁からグレッグ・アレンの適時打で先制すると1-1で迎えた5回には併殺崩れの間に1点を勝ち越した。クルーバーが7回途中1失点で降板後は3投手で点差を守りきる。8回にはジェイソン・キプニスが試合を決定づける犠牲フライを放って3-1とリードを広げた。一方で敗れたロイヤルズは先発のブラッド・ケラーが11安打を浴びるも7回3失点の粘投。しかし打線は4回に挙げた1点のみに終わり、わずか2安打の拙攻に泣いた。

  • ブルージェイズが初回7得点の猛攻で3連戦スイープ回避

    2018.9.6 11:30 Thursday

    【レイズ3-10ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズは初回からレイズ先発のタイラー・グラスナウに襲い掛かり、打者12人を送り込む猛攻で大量7得点。直後の2回表にケビン・キアマイアーの5号ソロなどで2点を返されたものの、ビリー・マッキニーの4号ソロやラウディ・テレズのタイムリー二塁打などで追加点を奪い、10対3で快勝して3連戦の被スイープを回避した。ブルージェイズ先発のアーロン・サンチェスは2本塁打を浴びながらも6回3失点と先発の役割を果たし、今季4勝目(5敗)をマーク。一方、敗れたレイズは先発のグラスナウが1回持たず7失点と大誤算だった。

     ブルージェイズ打線が初回から驚異の猛攻を見せた。先頭のマッキニーが四球を選んで出塁すると、デボン・トラビスとジャスティン・スモークの連打であっさり先制し、続くケンドリズ・モラレスもタイムリーを放って2点目。一死後、ルルデス・グリエルJr.のタイムリーとアレドミス・ディアスの17号3ランでリードを6点に広げた。さらにダニー・ジャンセンが四球を選び、二死後にマッキニーが振り逃げで出塁。ここでレイズはグラスナウを諦め、アンドリュー・キットレッジを投入したが、トラビスがライトへのタイムリーを放ち、一挙7得点のビッグイニングとなった。なお、ブルージェイズのジョナサン・デービスとテレズはこの試合がデビュー戦。デービスは3三振に終わったものの、デービスの代打として登場したテレズは6回裏にタイムリー二塁打を放ち、記念すべきメジャー初安打を記録した。

  • ドジャース4点ビハインドから逆転勝利 地区2位キープ

    2018.9.5 18:50 Wednesday

    【メッツ4-11ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     先発のリッチ・ヒルが2回表にジェイ・ブルースに5号2ラン、3回表にマイケル・コンフォートに21号2ランを浴び、4点のビハインドを背負ったドジャースだったが、3回裏に反撃を開始。オースティン・バーンズの2号2ランで2点差に迫ると、4回裏にはデービッド・フリースの10号ソロなどで3点を奪って逆転に成功し、7回裏には一挙6得点のビッグイニングを作って試合の行方を決定付けた。序盤に4失点を喫したヒルは101球で6イニングを投げ抜き、今季7勝目(5敗)をマーク。勝利したドジャースは単独地区2位の座を守り、首位ロッキーズとの0.5ゲーム差をキープした。

     ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「オースティン(・バーンズ)が活躍しているところを見ることができたのは本当に良かった。相手のリードを半分にする大きなホームランだったね」と語り、3打点を叩き出す活躍を見せたバーンズを称えた。昨季は急成長を遂げ、ポストシーズンでは正捕手として起用されたバーンズだが、今季は極度の打撃不振に陥り、出場機会も減少。本塁打は日本時間5月4日のダイヤモンドバックス戦で放った1本だけだった。「あの一打が彼に、そしてチーム全体に自信を与えてくれたんじゃないかな」と指揮官が語ったように、ドジャースは3回裏にバーンズの2号2ランで2点差に詰め寄った直後の4回裏に逆転に成功。7回裏には大量6点を追加した。「チームに貢献できて良かった」と安堵の表情を見せたバーンズ。「自分の役割をこなしてチームの勝利に貢献していきたいね」と力強く語った。

  • オリオールズ7回4得点で逆転 マリナーズは痛恨の敗戦

    2018.9.5 18:25 Wednesday

    【オリオールズ5-3マリナーズ】@セーフコ・フィールド

     マリナーズの2001年以来17年ぶりのポストシーズン進出が風前の灯火となっている。ワイルドカード2位のアスレチックスを5.5ゲーム差で追うマリナーズは初回にロビンソン・カノーの7号ソロで先制したものの、その後はチャンスを生かせず6回終了時点で1点リード。すると、6回無失点の好投を見せたウェイド・ルブランをリリーフしたアダム・ウォーレンが7回表にレナト・ヌニェスに4号同点ソロを浴び、3番手のザック・デューク、4番手のニック・ビンセントも流れを止められずこの回4失点。8回裏に2点を返して1点差に迫ったものの、9回表にクリス・デービスのタイムリーで突き放され、3対5で両リーグ最低勝率のオリオールズに痛恨の敗戦を喫した。ヤンキースに敗れたアスレチックスとのゲーム差を縮めることはできず、後ろからはレイズが1.5ゲーム差に急接近。レギュラーシーズン残り23試合、マリナーズのワイルドカード獲得は極めて厳しい状況になったと言わざるを得ないだろう。

     マリナーズはアスレチックスとの直接対決を3試合残しているが、仮にこの3試合に全勝したとしてもその他の試合でアスレチックスとの差を2.5ゲーム分縮めなければならない。勝率5割未満のチームとの対戦を14試合残している一方で、ヤンキース戦とアストロズ戦を各3試合残しているマリナーズ。アスレチックスも勝率5割未満のチームとの対戦を15試合残しており、マリナーズは日程面でのアドバンテージもない状況だ。それだけに両リーグ最低勝率のオリオールズとの3連戦では取りこぼしは避けたいところだったが、ルブランの好投を生かせず、痛恨の逆転負け。アスレチックスとのゲーム差を縮める大チャンスを逃してしまった。試合開始前にはクラブハウス内で選手間での口論が発生したことが報じられているが、逆転でワイルドカードを勝ち取るためにはすぐに気持ちを切り替え、チーム一丸となって勝利を積み重ねていくことが必要だ。

  • ヤンキース・ボイト 3試合連発となる8号決勝アーチ

    2018.9.5 18:00 Wednesday

    【ヤンキース5-1アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ヤンキースは先発のJ.A.ハップが2回裏にスティーブン・ピスコッティに22号先制ソロを浴びたものの、6回2安打1失点の好投。打線は7回表にブレット・ガードナーとジャンカルロ・スタントンの連打、アンドリュー・マカッチェンの四球で無死満塁のチャンスを作ってアーロン・ヒックスの押し出し四球で同点とし、8回表先頭のルーク・ボイトが3試合連発となる8号勝ち越しソロをレフトスタンドへ叩き込んだ。ヒックスのタイムリーも出て8回表に2点を勝ち越したヤンキースは、9回表にもアデイニー・エチャバリアの5号ソロとガードナーのタイムリーで2点を追加。7回以降はデービッド・ロバートソン、ザック・ブリットン、デリン・ベタンセスのリレーでアスレチックスの反撃を封じ、5対1で勝利した。

     7月末にチェイセン・シュリーブ、ジオバニー・ガジェゴスとトレードでカージナルスからヤンキースに加入したボイトが期待以上の見事な活躍を続けている。カージナルスではAAA級で打率.299、OPS.891をマークしながらもマット・カーペンター、ホゼ・マルティネスらにブロックされ、出場機会に恵まれなかったボイトだが、ヤンキースでは不振が続くグレッグ・バードに代わる一塁手として躍動。日本時間8月25日以降の12試合だけで7本塁打を量産し、移籍後の19試合で打率.322、OPS1.063の好成績を残している。アーロン・ブーン監督は「我々は良い打者を獲得したと信じていたんだ」とボイトの活躍に大喜び。シーズン途中に加入した27歳の一塁手は、今やヤンキースに不可欠な戦力となっている。

  • レイが7回途中10K無失点の快投 Dバックス連敗止める

    2018.9.5 17:00 Wednesday

    【パドレス0-6ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

     4連敗で地区首位から3位へ後退したダイヤモンドバックスは、先発のロビー・レイが7回途中まで101球を投げて被安打2、奪三振10、与四球2、無失点という素晴らしいピッチングを披露。打線は2回裏にニック・アーメッドのタイムリー三塁打とケテル・マーテイの犠牲フライで2点を先制したあと、7回裏にもダニエル・デズカルソ、A.J.ポロック、ポール・ゴールドシュミットのタイムリーなどで4点を追加し、リリーフ陣もパドレスの反撃をシャットアウトして6対0で快勝した。ダイヤモンドバックスは連敗を4でストップし、首位ロッキーズとの1.5ゲーム差をキープ。平野佳寿は6点リードの9回表に4番手として登板し、1イニングを三者凡退に抑えた。

     「今日は彼が支配的なピッチングができるということを示してくれたね」とデズカルソはレイの好投を振り返った。昨季はザック・グレインキーに次ぐ先発2番手として15勝5敗、防御率2.89、218奪三振という素晴らしい成績を残したレイだが、今季は右腹斜筋を痛めた影響もあり、防御率4点台と低調。しかし、この試合では「2017年バージョン」とも言うべき見事なピッチングでチームの連敗ストップに大きく貢献した。グレインキー、パトリック・コービン、クレイ・バックホルツの3本柱が安定したパフォーマンスを続け、ザック・ゴッドリーが自己最多の勝ち星をマークするなか、レイの復調により役者が揃った感のあるダイヤモンドバックス先発陣。強力ローテーションを武器にダイヤモンドバックスが首位再浮上を目指す。

  • ロッキーズが7回裏5得点で逆転勝利 地区首位をキープ

    2018.9.5 16:45 Wednesday

    【ジャイアンツ2-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     ナ・リーグ西部地区首位のロッキーズは、力投を続けていた先発のヘルマン・マルケスが7回表にゴーキーズ・ヘルナンデスに15号ソロを浴び、ジャイアンツに勝ち越しを許したものの、直後の7回裏に代打ライアン・マクマーンの5号ソロで同点。さらに一死満塁のチャンスを作り、カルロス・ゴンザレスの3点タイムリー三塁打とヘラルド・パーラの押し出し四球で4点を勝ち越した。マルケスは勝利投手にはなれなかったものの、7回途中11奪三振2失点の好投でチームの勝利に貢献。ジャイアンツは先発のデレック・ロドリゲスが6回1失点と好投したものの、リリーフ陣がリードを守ることができなかった。

     ロッキーズが鮮やかな逆転勝利で連勝を4に伸ばし、単独地区首位の座をキープした。決勝打を放ったゴンザレスは「僕たちは本当に良いチームだよ。若手選手もチームに大いに貢献してくれているしね」とチーム一丸となってもぎ取った今季40度目の逆転勝利に満足げ。「今日はマクマーンが試合を振り出しに戻す大きなホームランを打ってくれた。その勢いに乗って逆転することができたね」と新人・マクマーンの一打を勝因に挙げた。2位ドジャースと0.5ゲーム差、3位ダイヤモンドバックスとは1.5ゲーム差と熾烈な争いが続くナ・リーグ西部地区。ロッキーズはドジャースと6試合、ダイヤモンドバックスと7試合を残しており、まだまだ気の抜けない戦いが続いていきそうだ。

  • バーランダー7回1失点で14勝目 アストロズが首位固め

    2018.9.5 16:25 Wednesday

    【ツインズ2-5アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     ア・リーグ西部地区の首位を走るアストロズは、初回からツインズ先発のトレバー・メイに襲い掛かり、アレックス・ブレグマンのタイムリー二塁打、タイラー・ホワイトのタイムリー、ユリ・グリエルの10号2ランで4点を先制。先発のジャスティン・バーランダーは3回表にロビー・グロスマンにタイムリー二塁打を浴びて1点を返されたものの、7回102球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、失点1という安定したピッチングを見せた。アストロズは7回裏にブレグマンが再びタイムリー二塁打を放ってリードを4点に広げ、リリーフ陣がツインズの反撃を1点に抑えて5対2で逃げ切り。バーランダーは今季14勝目(9敗)をマークし、ヤンキースに敗れた2位アスレチックスとのゲーム差は3.5に広がった。

     好投したバーランダーは「早い段階で4点も取ってくれたら、投手の仕事は少し楽になるよね」と語り、試合開始早々に援護点をプレゼントしてくれた打線への感謝を口にした。「(4点あれば)1~2点取られることを気にしなくて済むし、ストライクゾーンを積極的に攻めることができる」とバーランダー。その言葉通りの積極的なピッチングでツインズ打線を7回までわずか3安打に封じてみせた。また、バーランダーはこの試合での8奪三振を加えて今季248奪三振となり、球団歴代5位にランクイン。あと24奪三振で同4位のノーラン・ライアン(1987年:270奪三振)に並ぶため、「ライアン超え」も十分に期待できそうだ。

  • タイガースの下位打線が躍動 6・7・9番で6安打7打点

    2018.9.5 16:00 Wednesday

    【タイガース8-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     タイガースは2回表にグレイソン・グライナーとダウェル・ルーゴのタイムリー二塁打などで5点を先制し、3回表にもグライナーがタイムリーを放って1点を追加。4回裏にはホワイトソックスに3点を返されたものの、8回表にマイキー・マートゥックがダメ押しの6号2ランを放ち、8対3で勝利した。タイガース先発のフランシスコ・リリアーノは5回89球3失点(自責点2)と試合を作り、今季4勝目(9敗)をマーク。ホワイトソックス投手陣はタイガース打線から16三振を奪ったものの、先発のルーカス・ジオリトが2回途中5失点(自責点4)でノックアウトされ、打線も序盤の大量ビハインドを跳ね返すことができなかった。

     タイガースは下位打線の活躍が目立った一戦となった。「6番・レフト」のマートゥックは8回表にダメ押し2ランを放つなど2安打2打点の活躍を見せ、「7番・捕手」のグライナーも2本のタイムリーで2安打3打点。「9番・二塁」のルーゴも2回表にタイムリー二塁打を放つなど2安打2打点をマークし、6・8・9番の3人だけで7打点を叩き出した。経験の少ない若手選手が多いこともあり、先発全員三振を喫するなど粗さの残るタイガース打線だが、若手選手が来季以降に向けて貴重な経験を積んでいるのも事実。「5番・遊撃」で先発出場した26歳のニコ・グッドラムは今季16本塁打・11盗塁とすでに結果を出し始めており、若手選手のなかからこうした選手が増えていけば、タイガースは面白いチームになっていくに違いない。

  • 2位ブリュワーズが首位カブスに大勝 3ゲーム差に接近

    2018.9.5 15:40 Wednesday

    【カブス1-11ブリュワーズ】@ミラー・パーク

     ナ・リーグ中部地区首位攻防3連戦の第2戦は2位ブリュワーズが首位カブスを投打に圧倒し、11対1で大勝。初戦から2連勝とし、3連戦の勝ち越しを決めるとともに、カブスとのゲーム差を3に縮めた。ブリュワーズは1対1の同点で迎えた4回裏にエリック・クラッツの犠牲フライで勝ち越しに成功し、5回裏にはヘスス・アギラーの犠牲フライで1点を追加。その後も6回裏と7回裏に3点、8回裏に2点と着実に加点してカブスを突き放し、終わってみれば11対1の大勝となった。先発のウェイド・マイリーは6回3安打1失点の好投で今季3勝目(2敗)をマーク。カブスは投手陣が失点を重ね、打線もわずか5安打と元気がなかった。

     逆転地区優勝に向けて負けられない戦いが続くなか、ブリュワーズが15試合で11勝4敗という快進撃を続けている。クレイグ・カウンセル監督は「今回の3連戦が始まる前の時点でカブス戦が6試合残っていたけど、逆転のためには全部勝たなければならないと思っていた。良いスタートを切ることができたよ」とカブス相手の2連勝に満足げ。カブスとのゲーム差は3となり、ワイルドカード首位の座をキープするとともに、逆転優勝の可能性もグッと高まりつつある。また、貯金18は日本時間7月11日以来となる今季最多タイとなった。3位カージナルスも勝利したため、ナ・リーグ中地区は4.5ゲーム差に上位3チームがひしめく混戦となっており、レギュラーシーズン最終盤まで目の離せない戦いが続きそうだ。

  • 大谷が松井1年目に並ぶ16号アーチ エンゼルスは敗れる

    2018.9.5 15:15 Wednesday

    【エンゼルス2-4レンジャーズ】@グローブライフ・パーク・イン・アーリントン

     「2番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平は、レンジャーズ先発のマイク・マイナーの前に最初の2打席は連続三振に倒れたものの、3点ビハインドで迎えた6回表の第3打席で甘く入ったスライダーを捉え、右中間へ16号ソロを叩き込んだ。大谷は今季ここまで全15本塁打を右腕から放っており、マイナーから放った一発がメジャーでの左腕からの初本塁打。また、この一発で松井秀喜のヤンキース1年目の本塁打数に並んだ。第4打席は二塁ゴロに倒れ、大谷は4打数1安打1打点。田澤純一は2点ビハインドの7回裏に登板して1イニングを無失点に抑えたが、エンゼルスは2対4でレンジャーズに敗れた。

     試合開始前の時点で右腕に打率.311、15本塁打、OPS1.028の好成績をマークしていたのに対し、左腕には打率.177、0本塁打、OPS.524に封じられていた大谷。しかし、左腕・マイナーを相手に先発起用してくれたマイク・ソーシア監督の期待に応え、左腕からのメジャー初本塁打を放ってみせた。大谷は今季274打席(243打数)で16本塁打を放っているが、これは2003年の松井(695打席・623打数)の4割ほどの打席数。1年目の日本人選手として最多の18本塁打を放った2006年の城島健司も542打席(506打数)を要しており、大谷の本塁打生産ペースは異例とも言える。投手としての戦列復帰を果たしたため、レギュラーシーズンの残り試合で打席に立つ機会は限られるが、現在のペースを維持できるのであれば、城島の18本塁打を抜くのも時間の問題だろう。

  • ポーセロ好投16勝目 Rソックスがカード勝ち越し決める

    2018.9.5 14:55 Wednesday

    【レッドソックス5-1ブレーブス】@サントラスト・パーク

     レッドソックスは先発のリック・ポーセロが2回裏にカート・スズキに10号先制ソロを許したものの、5回100球を投げて2安打1失点の好投を披露。打線は5回表にポーセロのヒットから一死満塁のチャンスを作り、ザンダー・ボガーツの押し出し四球、スティーブ・ピアースのタイムリー、エドゥアルド・ヌニェスの内野ゴロで3点を奪って逆転に成功した。6回表には二死満塁の場面でピアースが2点タイムリーを放ってブレーブスを突き放し、4人のリリーバーが各1イニングを無失点に抑えて逃げ切り。ア・リーグ東部地区首位のレッドソックスはナ・リーグ東部地区首位のブレーブスに連勝し、3連戦の勝ち越しを決めた。

     レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「彼は良い仕事をしてくれたね」とポーセロの好投を称えた。「彼がしっかり5イニングを投げ切ってくれたことについて我々はとても満足している。打線にも火をつけてくれたしね」とコーラはポーセロのヒットから始まった5回表の逆転劇にも言及。今季のポーセロは7打数3安打(打率.429)とバットでも結果を残し、自らを助ける場面が目立っている。ポーセロは今季打席に立った3試合でいずれもヒットを放ったが、指名打者制の導入以降でア・リーグの投手が同一シーズンに3試合以上でヒットを放ったのは1998年のエリック・ミルトン、2009年のアンディ・ソナンスタイン、2011年のザック・ブリットン、2013年のバド・ノリスに次いでポーセロが5人目。指揮官は「3試合連続安打をさらに伸ばしてくれるかもしれないね」と冗談っぽく話していた。

  • サンタナの先頭打者弾を合図に猛攻開始 フィリーズ快勝

    2018.9.5 13:30 Wednesday

    【フィリーズ9-4マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     フィリーズはカルロス・サンタナの21号先頭打者アーチが猛攻開始の合図となり、二死満塁からセザー・ヘルナンデスが走者一掃のタイムリー三塁打を放って初回に4点を先制。2回表にも一死満塁のチャンスを作り、アズドゥルバル・カブレラのタイムリー二塁打でさらに2点を追加した。投げては先発のジェイク・アリエタが今季自己最多となる11奪三振をマークし、8回途中まで8安打4失点の力投で5年連続6度目の2ケタ勝利となる今季10勝目(9敗)。マーリンズはJ.T.リアルミュートが2本塁打を放つ活躍を見せたものの、先発のトレバー・リチャーズが2回途中6失点と大誤算だった。

     今季5度目となる1番での起用となったサンタナが通算7本目の先頭打者アーチでチームを勢いに乗せた。フィリーズに加入した今季はハイレベルな選球眼を評価されて2番、あるいは長打力を買われて4番や5番を打つ機会が多かったサンタナだが、初のナ・リーグでのプレイということが影響しているのか、打率は2割2分台に低迷。それでも84三振を上回る93四球を選び、例年に近い水準の出塁率を維持しているのは流石の一言である。打点は自身初の90打点突破を狙えるペースとなっており、トータルで見れば決して悪くない仕事ぶり。2013年、2016年、2017年と3度のポストシーズン経験がある点も若いチームには貴重であり、首位ブレーブスを3ゲーム差で追う2位フィリーズにとって、サンタナは残り試合でのキーマンとなるかもしれない。

  • オズーナ2発&モリーナ満塁弾 カージナルス連敗止める

    2018.9.5 13:00 Wednesday

    【カージナルス11-8ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

     リリーフ陣が安定感を欠くなか、カージナルスが一発攻勢で打撃戦を制し、連敗を3でストップした。2回表にマーセル・オズーナの17号ソロなどで4点を先制したカージナルスは、5回裏に投手陣が崩れて4失点。しかし、直後の6回表にオズーナ、ポール・デヨング、パトリック・ウィズダムにそれぞれソロ本塁打が出て3点を勝ち越した。2点リードで迎えた9回表にはヤディアー・モリーナがレフトスタンドへ17号グランドスラムを叩き込み、その裏のナショナルズの反撃を3点にとどめてなんとか逃げ切り。リリーフ陣には課題を残しつつも、大きな1勝を手に入れた。

     マイク・マシーニーからマイク・シルトに監督が代わってからの戦いを支えていたリリーフ陣がここにきて再び安定感を失い、チームのアキレス腱となっているカージナルス。この試合では2点リードの7回裏を4番手のダコタ・ハドソンが無失点に抑え、5番手のドミニク・リオーンも8回裏を無失点に抑えた。ところが、続投したリオーンが9回裏一死一、三塁からアンソニー・レンドンにタイムリー二塁打を浴び、急遽マウンドに上がったジョン・ブレビアも二死二、三塁からライアン・ジマーマンに2点タイムリー二塁打を浴びて3点差。剛腕ジョーダン・ヒックスを投入してなんとか逃げ切ったものの、6点リードの最終回を締めくくるのに3人の投手を要する結果となってしまった。ワイルドカード圏内を維持しているとはいえ、無事にポストシーズン進出を果たすためにはリリーフ陣の立て直しが急務となりそうだ。

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