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  • モートンとスネルの10勝対決はレイズ・スネルに軍配

    2018.7.2 11:25 Monday

    【アストロズ2-3レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     チャーリー・モートン(アストロズ)とブレイク・スネル(レイズ)による「10勝投手対決」は、両投手の好投によりロースコアの接戦となった。アストロズは両軍無得点の7回表にエバン・ギャティスの16号ソロで先制したが、レイズは直後の7回裏にマット・ダフィーの2点タイムリーで逆転に成功。8回裏にはマレックス・スミスに1号ソロが飛び出し、アストロズは9回表にギャティスが2打席連続の17号ソロを放ったものの、あと一歩届かなかった。スネルは8回途中まで100球を投げ、被安打4、奪三振10、与四球1、失点1の好投で11勝目(4敗)をマーク。モートンは7回途中11奪三振2失点と好投したが、打線の援護に恵まれず2敗目(10勝)を喫した。

     11勝目をマークしたスネルは「今日はチェンジアップが良かった。試合の後半はカーブも良くなったから、速球を待っていた相手打線を惑わせることができたと思う」と自身のピッチングを振り返った。アストロズのA.J.ヒンチ監督もスネルの好投を認めており、「(自軍の打線にとって)いやらしいピッチングだった」と評価。「90マイル台中盤~後半の速球に威力のあるカーブと優れたチェンジアップを交えてくる。彼はリーグ内のあらゆるチームを苦しめているし、若くて優秀な投手だよ」と賛辞は止まらなかった。レイズはアストロズとの4連戦を3勝1敗で勝ち越し。ヤンキース、ナショナルズ、アストロズと戦ったホームでの9試合を8勝1敗という望外の好成績で終えた。

  • ゴーズマン8回2失点 オリオールズ投打機能し連敗脱出

    2018.7.2 11:15 Monday

    【エンゼルス2-8オリオールズ】@オリオールパーク・アット・カムデンヤーズ

     現在7連敗中と苦しんでいるオリオールズ。現地7月最初の試合はエンゼルス3連戦の3戦目であり、今試合では初回から失点するも4回には一挙6得点と打線が爆発した。逆転に成功したオリオールズは5回にも追加点を挙げてリードを広げ、10安打8得点で現地6月23日のブレーブス戦以来となる勝利を飾った。

     オリオールズの先発、ケビン・ゴーズマンは初回、アルバート・プーホルスにタイムリーを浴びるもその後は立ち直り、8回6安打2失点と試合をつくった。ゴーズマンを援護したい打線は4回、先頭のアダム・ジョーンズがヒットで出塁すると続くマニー・マチャドがエンゼルス先発、デック・マグワイアのスライダーを左中間スタンドへと運び逆転に成功した。勢いに乗ったチームはマーク・トランボにも一発やティム・ベッカムのタイムリーなどで6得点を挙げた。

     先制するも初回以降、得点できずにいたエンゼルスは8回にコール・カルフーンの一発で1点を返すも点差を詰めることができず、今カードスイープとはならなかった。

  • カステヤーノス満塁弾 タイガースが11連敗ストップ

    2018.7.2 11:00 Monday

    【タイガース9-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     13安打9得点と打線が奮起したタイガースが2003年以来球団最長となる連敗を11でストップさせた。タイガース先発のジョーダン・ジマーマンは初回にジャスティン・スモークの一塁を強襲するタイムリー二塁打でブルージェイズに先制を許したものの、その後は立ち直り、7回1失点の好投。打線は5回表二死満塁からレオニス・マーティンのセーフティスクイズで同点とし、続くニコラス・カステヤーノスの13号グランドスラムで一気に主導権を握った。ジマーマンは開幕から無傷の3勝目。一方、ブルージェイズ先発のJ.A.ハップは6回途中7失点と崩れ、4敗目(10勝)を喫した。

     決勝満塁弾を放ったカステヤーノスは「僕たちは良い野球をしていたんだ。リードを奪ったシーンもたくさんあったからね。ただちょっと運が悪かっただけなんだよ」と11連敗を振り返った。9回表にはこの試合2本目のホームランかという一打をケビン・ピラーに好捕される不運もあったが、2安打4打点の活躍でチームを牽引。タイガースは中軸の3人が合計12打数ノーヒットに封じられたものの、カステヤーノスのほか、7番のニコ・グッドラムが4安打、8番のホゼ・イグレシアスが2安打2打点、9番のジャコビー・ジョーンズが6号2ランを含む2安打2打点と脇役たちが奮起した。カステヤーノスは「相手がどのチームかなんて関係ない。僕たちはただ勝ちたかったんだ」と語り、久々の勝利の味を噛み締めていた。

  • レスターが打者顔負けの一発 カブス3連戦スイープ

    2018.7.2 10:30 Monday

    【ツインズ10-11カブス】@リグリー・フィールド

     3試合連続2桁得点と3連勝中の2位カブス。対ツインズ3連戦では既に勝ち越しを決めているものの、スイープを目指し打線が爆発した。今試合では先発のジョン・レスターが通算2本目となる打者顔負けの一発を放つなど3打数1安打3打点の活躍をみせ、試合序盤で勝負を決めたがに思われた。ところが、このままでは終われないツインズも反撃を見せる。

     5回からじわりじわりと差を詰め始めると8回2死走者なしの場面、3番のエドゥアルド・エスコバーがツーベースヒットを放ち反撃ののろしをあげる。続くブライアン・ドージャーは四球で歩くと5番・ローガン・モリソンのタイムリーヒットで1点を返す。続くウィリアムス・アストゥデヨがカブス3番手、ディロン・メイプルスの初球を叩き、タイムリースリーベースを放つ。さらにミッチ・ガーバーが7球目のスライダーをレフトスタンド中段に叩き込み、11対10とついに1点差にまで迫る。

     大勝ムードから一変、地元ファンの前で逆転だけは避けたいカブス。このピンチを抑えるためにジョー・マドン監督は守護神、ブランドン・モローをマウンドに送る。今季初のイニングまたぎとなったモローは1回1/3を無失点で切り抜け、カブスのスイープに貢献した。

  • スモークの一振りで決着 ブルージェイズサヨナラ勝利

    2018.7.1 10:00 Sunday

    【タイガース3-4xブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ホームではタイガース4連戦に臨んでいるブルージェイズ。今シリーズは「カナダ・デー」と銘打って試合を行っている。明日はカナダを連想させる赤いキャップ、明後日はJ.A.ハップのボブルヘッドがプレゼントされる。そして前日の試合をモノにしたチームは2戦目を迎え、同点の場面からジャスティン・スモークの劇的な一発で試合を決めた。

     ブルージェイズ先発、サム・ガビーリオはジョン・ヒックスとニコラス・カステヤーノスにそれぞれ一発を浴びるなど序盤3失点を喫する。それでもその後は立ち直り7回まで投げて4安打3失点にまとめマウンドを降りた。彼を援護したい打線は5回、先頭のケビン・ミラーのツーベースをきっかけにランドール・グリチックの一発などで3対3の同点に追いついた。

     6回からは両軍ともこう着状態で無得点だったが、決着は突然訪れた。9回のブルージェイズの攻撃では先頭のスモークがタイガース3番手、ジョー・ヒメネスのフォーシームを右中間スタンドへと運び、これがサヨナラ弾となった。勝利したブルージェイズはこれで連勝、敗れたタイガースは先発のマット・ボイドが6回3失点も序盤のリードを守れず痛い連敗となった。

  • サバシア通算242勝目 ヤンキースが4ホーマーで圧勝

    2018.6.30 14:30 Saturday

    【レッドソックス1-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースが6月最後に臨む連戦の相手はライバルのレッドソックス。4月の3連戦では1勝2敗と負け越しているだけに今カードでは勝ち越したいところだ。大事な初戦のマウンドを託されたCCサバシアが7回1失点の好投をみせると打線も彼の活躍に応えて4ホーマーと打線が爆発し今後に勢いがつく価値ある勝利となった。

     サバシアは初回を3者凡退に抑えて上々の立ち上がりをみせると4回までは走者こそ出すものの、無失点に抑えていった。5回に2死二塁からアンドリュー・ベニンテンディにタイムリーを浴びて1点を失うものの、この日の失点はこれだけで先発としての役割を果たした。

     長打力自慢のヤンキース打線は2回、ミゲル・アンドゥハーのタイムリーで先制すると4回にはグレッグ・バードの一発などで4点を追加するなど試合の主導権を握った。この日、アンドゥハーは3安打3打点、バードは2ホーマーと活躍し勝利に大きく貢献した。2桁11安打を放ったヤンキースはそのまま逃げ切り試合終了。サバシアは今季5勝目を挙げて通算242勝目に到達。敗れたレッドソックスは先発のエドゥアルド・ロドリゲスが5失点と安定感を欠き、打線も6安打1得点のみに抑えられるなど反撃のきっかけをつかむことができなかった。

  • ラッセル逆転満塁弾 カブス打線が12安打10得点と機能

    2018.6.30 11:00 Saturday

    【ツインズ6-10カブス】@リグリー・フィールド

     前カードのドジャース4連戦を2勝2敗で終えたカブスは本拠地にツインズを迎えての3連戦を迎えた。大事な初戦は序盤からリードを許すもアディソン・ラッセルが流れを変えるグランドスラムを放つ。続く5回からは4イニング連続で得点するなど打線が爆発し、12安打10得点で快勝した。

     カブスの先発、マイク・モンゴメリーは2回、ジョー・マウアーに3ラン、4回には2点タイムリーを浴びるなど5回5失点と安定感を欠いた。劣勢となったカブスは3回に2点を返すと2対5で迎えた5回、1死からジェイソン・ヘイワードのヒットをきっかけに満塁のチャンスをつくるとラッセルがツインズ先発、ホゼ・ベリオスのカーブをレフトスタンドへ叩き込み、これが値千金の逆転満塁弾となった。これで勢いに乗ったチームはベン・ゾブリストやカイル・シュワーバーらにも一発が出て最終回を迎える時には12安打10得点を記録し、大事な初戦をモノにした。

     敗れたツインズは最終回に1点を返してさらに2死一・二塁のチャンスをつくるもこの日、3安打5打点と活躍していたマウアーが打てずカブス守護神、ブランドン・モローを攻略することができなかった。

  • レッズキラーのテームズ健在 7回表に10号逆転3ラン

    2018.6.29 18:10 Friday

    【ブリュワーズ6-4レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     試合開始前の時点で打率.234と今一つ調子が上がらないシーズンを過ごしていたエリック・テームズ(ブリュワーズ)だが、レッズキラーぶりは健在だった。最初の3打席で3打数ノーヒット2三振に終わっていたテームズは、2点ビハインドの7回表二死一、二塁のチャンスで打席に入ると、レッズ2番手のアミール・ギャレットがカウント2-0から投じた真ん中低めへの速球を捉え、右中間スタンドへ10号逆転3ランを叩き込んだ。この一発はテームズにとって、レッズ戦20試合目にして13本目のホームラン。ブリュワーズはこのリードを強力救援陣が守り抜き、レッズ4連戦の初戦を白星で飾った。

     3番打者のヘスス・アギラーがリードトップに並ぶ19号2ランを含む3安打2打点の活躍を見せたブリュワーズだが、レッズ戦での主役はやはりこの男だった。今季、左投手から本塁打はおろか打点すら記録していなかったテームズだが、ギャレットの速球を捉え、試合をひっくり返す10号3ラン。これでギャレットの通算対戦成績は3打数3安打3本塁打という驚異的なものとなった。テームズは「チームにとって大きな一打になったね」と自身の一発が勝利に繋がったことに満足げ。「打った瞬間は『やったー!ありがとう!』という感じだったよ。チームは得点を必要としていたからね。ブルペンがしっかりリードを守ってくれた」とテームズ。4連戦の残り3試合もこの男の活躍に注目だ。

  • アストロズ完封勝利 球団タイ記録のロード11連勝

    2018.6.29 17:00 Friday

    【アストロズ1-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     アストロズは先発のランス・マカラーズJr.がレイズ打線を支配し、7回101球を投げて被安打3、奪三振7、与四球2、無失点の好投を披露。5回表のジェイク・マリズニックの7号ソロによる1点をマカラーズJr.からクリス・デベンスキー、ヘクター・ロンドンとつなぐ必勝リレーで守り抜き、球団タイ記録となるロード11連勝を達成した。8回裏にデベンスキーが無死一、三塁のピンチを背負ったものの、マット・ダフィーをショートライナーで併殺、続くジェイク・バウアーズをセカンドゴロに打ち取ってピンチを脱出。1対0で完封勝利を収め、連勝を3に伸ばすとともに、レイズ4連戦の初戦を制した。

     直近21試合で18勝3敗と絶好調のアストロズは、この試合が今季8度目の完封勝利となった。A.J.ヒンチ監督は「今日マウンドに上がった投手はみんな本当に良いピッチングをしてくれた。特にランス(・マカラーズJr.)は素晴らしかった」とマカラーズJr.を筆頭とする投手陣の頑張りを絶賛。なかでもマカラーズJr.に対しては「順調にアウトを積み重ね、効率的で支配的なピッチングをしていた。ヒットは数本しか打たれなかったし、強い打球もほとんどなかった。自分自身をしっかりコントロールして、あらゆる球種を狙ったところへ投げていたね。素晴らしかったよ」と賛辞が止まらなかった。アストロズはここまで83試合を消化して55勝28敗。ワールドシリーズを制した昨季(101勝61敗)を上回るシーズン107勝ペースで白星を積み重ねている。

  • ノラが8回途中1失点で10勝目 フィリーズ接戦制す

    2018.6.29 16:35 Friday

    【ナショナルズ3-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     フィリーズのエースに成長したアーロン・ノラが8回途中1失点の好投でリーグトップに並ぶ10勝目をマークした。ノラは2回表にペドロ・セベリーノのタイムリー二塁打で先制を許したものの、味方打線が逆転に成功。6回表無死一、二塁のピンチはサードフライ、ライトライナー、空振り三振で切り抜け、8回表二死一塁からフアン・ソトに四球を与えて降板するまで、114球を投げてナショナルズ打線を1点に抑える好投を見せた。フィリーズは1点リードの7回裏にリーズ・ホスキンスの13号2ランで2点を追加。最終回に救援陣が2点を失い、1点差に追い上げられたものの、なんとか1点差で逃げ切り、ナショナルズ4連戦の初戦を制した。

     開幕から安定したパフォーマンスを続けるノラは、早くも2年連続となる2ケタ勝利に到達。フィリーズの投手が7月を迎える前に10勝をマークするのは2012年のコール・ハメルズ以来6年ぶりのこととなった。ブライス・ハーパーとは4度対戦し、6回裏の第3打席ではレフト前ヒットを打たれたものの、その他の3打席はいずれも三振。第1打席はカーブで空振り三振、第2打席は速球で見逃し三振、第4打席は速球で空振り三振に仕留めてみせた。ノラはハーパーとの対戦について「楽しいよ。彼のような打者と対戦すると、自分のピッチングについていろいろなことを学べるからね」とコメント。フィリーズのゲーブ・キャプラー監督も「あのようなマッチアップを見るのは一人の野球ファンとしてとても楽しいよ。いろいろな駆け引きがあるからね」と語っており、両者の対戦を楽しんでいる様子だった。

  • レメイヒューが勝ち越し打&逆転弾含む5打点の大活躍

    2018.6.29 16:05 Friday

    【ロッキーズ9-8ジャイアンツ】@AT&Tパーク

     2016年に首位打者に輝き、オールスター選出2度、ゴールドグラブ受賞2度の実績を誇るDJレメイヒュー(ロッキーズ)が3安打5打点の大活躍でチームを逆転勝利に導いた。ロッキーズは1点ビハインドの4回表にヘラルド・パーラ、イアン・デズモンド、レメイヒューのタイムリーで逆転に成功し、5対5の同点で迎えた7回表にはレメイヒューが勝ち越しの2点タイムリー。その後、救援陣がジャイアンツに逆転を許したものの、1点ビハインドの9回表にレメイヒューが8号2ランを放って再び試合をひっくり返した。ロッキーズ4番手のアダム・オッタビーノが1回2失点ながら4勝目。ジャイアンツは抑えのサム・ダイソンがリードを守れなかった。

     土壇場で被スイープを回避する逆転弾を放ったレメイヒューは「ここ数日、僕たちはなにもかも上手くいっていなかった。でも、今日は多くのエネルギーとともに良い精神状態で試合に臨むことができた」と試合を振り返った。「僕たちは勝つために試合に臨んでいる。僕たちには勝利という使命があるんだ。試合に勝つことができて本当に良かったよ」とレメイヒュー。ロッキーズはレメイヒューの活躍によりジャイアンツ3連戦の被スイープを回避しただけでなく、前カードから続いていた連敗を4でストップさせた。バド・ブラック監督は「タフな試合だったね」と語りつつも、逆転勝利で連敗をストップさせたことにホッとした表情を浮かべていた。

  • 7回表にカブス打線爆発 一挙7得点のビッグイニング

    2018.6.29 15:25 Friday

    【カブス11-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     カブスは3対3の同点で迎えた7回表に打線が爆発。ドジャースのウォーカー・ビューラーとエリック・ゴーデルに猛攻を浴びせ、大量7点を勝ち越した。無死一、二塁からジェイソン・ヘイワードが勝ち越しのタイムリー二塁打を放ち、アルバート・アルモーラJr.のタイムリーとアンソニー・リゾーの3点タイムリー二塁打で8対3。さらにアディソン・ラッセルが4号2ランを放ち、一挙7得点のビッグイニングが完成した。その後、両軍が点を取り合い、最終的には11対5でカブスが勝利。カブスは敵地でのドジャース4連戦を2勝2敗で終えた。

     カブスのジョー・マドン監督は「我々の打線はフィールド全体を使っていたね。逆方向を意識した良いアプローチだったと思う」と試合を振り返った。ドジャース先発のクレイトン・カーショウからは1点しか奪えなかったものの、カーショウが5イニングを投げ終えて降板すると、ドジャース救援陣を相手に打線が爆発。6回表にアルモーラJr.の4号ソロとラッセルの犠牲フライで同点とし、7回表に7点、8回表に1点を追加して一気に試合を決めた。ドジャースは2番手のビューラーが1回5失点、3番手のゴーデルが1回4失点と大誤算。打線も勝ち越しを許したあとは、最終回にジャスティン・ターナーの4号2ランで2点を返すのが精一杯だった。

  • マリナーズが4連戦スイープ 延長戦は昨季から14連勝

    2018.6.29 15:00 Friday

    【マリナーズ4-2オリオールズ(延長10回)】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

     マリナーズが連日の延長戦を制し、昨季から続く延長戦での連勝を14に伸ばした(今季は8勝0敗)。4回表にネルソン・クルーズの21号2ランで先制したマリナーズだったが、その裏にマニー・マチャドの20号ソロとクリス・デービスの7号ソロで同点とされ、試合はそのまま延長戦に突入。10回表の先頭打者、ディー・ゴードンが内野安打で出塁すると、次打者のジーン・セグーラのセンター前ヒットをコルビー・ラスマスがファンブルしている間に長躯ホームインし、チームに決勝点をもたらした。マリナーズはクルーズもタイムリーを放ち、2点をリード。10回裏をフアン・ニカシオが三者凡退に抑え、オリオールズ4連戦のスイープを完成させた。

     延長戦に強い理由を聞かれたクルーズは「わからないよ」と笑いながら答えた。「うーん、投手陣がシーズンを通して良い仕事をしているからかな」と推測したクルーズ。この日も先発のマイク・リークが2本塁打を浴びたものの7回2失点と好投し、3人のリリーバーはいずれも1イニングを無失点に抑えた。決勝点を生んだゴードンの走塁については、オリオールズの一塁手・デービスが「ゴードンのような俊足の走者が一塁にいるとき、守備陣にはプレッシャーが掛かるんだよ」と語ったように、ゴードンのスピードがラスマスのミスを誘発したと言える。マリナーズはこれで4連勝となり、貯金は再び20の大台に。今季の強さは決して勢いだけではなさそうだ。

  • ブラッドリーJr.攻守に活躍 Rソックスがスイープ成功

    2018.6.29 14:30 Friday

    【エンゼルス2-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     現在、3連勝中のレッドソックスはエンゼルス3連戦の3戦目を迎えた。今試合では先制を許すも中盤に徐々に加点していき逆転に成功。そしてダメ押しの一発を放ったのはジャッキー・ブラッドリーJr.だった。彼は打撃だけではなく守備でもチームを救う好プレーをみせるなど攻守で活躍しチームはエンゼルスをスイープした。

     今季は打撃不調で下位を打つ機会が多くなっているブラッドリーJr.は「9番・中堅」としてスタメン出場。初回、2死からジャスティン・アップトンが放った鋭い打球をジャンプ一番で掴み取って球場は大盛り上がりとなった。好守備に助けられた先発、ブライアン・ジョンソンは序盤3回まで無失点と好投し応える。4回にはアンドレルトン・シモンズに一発を浴びるも4回1失点の投球で後続にマウンドを託した。反撃したい打線は5回、ラファエル・デバースの一発で同点とすると6回には1死満塁からブロック・ホルトが四球を選び押し出しで勝ち越した。そして見せ場は7回に訪れた。

     7回のレッドソックスの攻撃。先頭のクリスチャン・バスケスがヒットで出塁するとブラッドリーJr.がエンゼルス3番手、ノエ・ラミレスのツーシームを右中間スタンドへの2ランとしてこれがチームの勝利を決定づけるダメ押し点となった。最終回は守護神、クレイグ・キンブレルが走者を背負うものの、アウトをすべて空振り三振で記録し今季24セーブ目を挙げた。敗れたエンゼルスは今カード全敗となり、チームとしては6連敗と苦しい状況が続いている。

  • オドリッジ好投も延長戦へ ツインズ粘りで3連敗回避

    2018.6.29 13:30 Friday

    【ツインズ2-1ホワイトソックス (延長13回)】@ギャランティード・レート・フィールド

     現在、連敗中のツインズはホワイトソックス3連戦の3戦目に臨んだ。今試合では投手戦が展開され、中盤までは互いに無得点と試合の行方が分からない状態が続いていたが、7回にツインズが均衡を破る。そのまま試合終了かに思われたが、守護神のフェルナンド・ロドニーが崩れて延長戦へ。その後、延長13回まで戦い抜いたチームはなんとか勝ち越しに成功し被スイープは免れた。

     ツインズはジェイク・オドリッジ、一方のホワイトソックスはルーカス・ジオリトの両先発で始まった試合は共に6回まで無失点投球を続けていった。そして試合が動いたのは7回のツインズの攻撃。先頭のローガン・モリソンに今季9号ソロが飛び出して先制点を挙げるも9回にロドニーが2死からヒットと四死球で同点とされて延長戦に突入した。その後は両軍ともなかなか得点チャンスがなくこう着状態だったものの迎えた延長13回、ツインズは回またぎをしていたホワイトソックス7番手、ヘクター・サンティアゴを攻める。2死からモリソンがツーベースをきっかけに満塁の場面を迎えるとマックス・ケプラーが球を見極め、押し出し四球で待望の勝ち越し点が入った。

     押し出し四球で勝ち越したツインズがそのまま逃げ切って試合終了。敗れたホワイトソックスは相手を土壇場で追いつき、相手を上回る10安打を放つも27残塁と精彩を欠いた。

  • 好調・アスレチックスがタイガース4連戦をスイープ

    2018.6.29 13:05 Friday

    【アスレチックス4-2タイガース】@コメリカ・パーク

     直近10試合で8勝2敗、現在3連勝中と勢いに乗るアスレチックスが、3回表と4回表で計4点を奪って逆転勝利。敵地でのタイガース4連戦をスイープし、10試合の遠征を8勝2敗で終えた。先発のショーン・マネイアは初回にニコラス・カステヤーノスに11号2ランを浴びたものの、打たせて取るピッチングで6回2失点。打線は3回表一死一、二塁からマーク・キャナ、ジェッド・ラウリー、クリス・デービスの3連続タイムリーで逆転に成功し、4回表にはチャド・ピンダーのタイムリー二塁打で1点を追加した。7回以降はエミリオ・パガーン、ルー・トリビーノ、ブレイク・トライネンの必勝リレーでタイガース打線をシャットアウト。トライネンは今季20セーブ目をマークした。

     アスレチックスのボブ・メルビン監督は「4連戦をスイープするのは簡単なことではない」と語り、4連戦スイープを実現させた選手たちの頑張りを称えた。直近12試合で10勝2敗という快進撃のなかでエンゼルスを抜き去ってア・リーグ西部地区3位に浮上し、勝率.537はリーグ6位の数字。東部地区と西部地区の上位2球団が6割を超える勝率をマークしているため、ワイルドカード圏内まではまだ7ゲームもの差があるものの、久しぶりに期待の持てるシーズンとなっている。8勝目をマークしたマネイアは「1つのチームとして戦うことができていると思う」とチームの戦いに手応えを感じている様子。「みんながチームに貢献している。だから良い雰囲気で戦うことができているんだ」というメルビンの言葉が、現在のアスレチックスのチーム状態を端的に表していると言えそうだ。

  • グレインキーが投・打・走で活躍 Dバックス完封勝利

    2018.6.29 12:35 Friday

    【ダイヤモンドバックス4-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

     ダイヤモンドバックスのエース、ザック・グレインキーが投・打・走にわたる見事な活躍でチームを勝利に導いた。本職のピッチングでは7回103球を投げて7安打を浴びながらも、要所でボールを低めに集め、奪三振6、無四球、無失点と安定したパフォーマンス。特にバッティングでは2回表の第1打席でセンターへのヒットを放ったあとに二塁への盗塁を決め、ポール・ゴールドシュミットのタイムリーで二塁から生還しただけでなく、6回表の第3打席では二死二塁のチャンスで初球をライト前へ弾き返し、チームに貴重な使い点をもたらした。投手が1試合で「2安打・1打点・1得点・1盗塁」を記録するのは1995年のケビン・フォスター以来23年ぶり。無失点の登板に限れば1987年のリック・サトクリフ以来31年ぶりの快挙となった。

     グレインキーは「今日は調子が良かった。全ての球種がしっかり機能していたよ」と自身の登板を振り返った。今日の試合を含めてマーリンズ戦では通算12試合(うち10先発)に登板して7勝0敗。敵地マイアミでの登板に限れば、6度の先発登板に全て勝利している。また、今季2つ目の盗塁を決めたことについては「僕はまだ盗塁を刺されたことがないんだよ」と得意げにコメント。グレインキーは通算で7つの盗塁を決め、盗塁成功率100%を維持している。ダイヤモンドバックスは初戦を落としたあとの3連勝でマーリンズ4連戦に勝ち越し。10試合にわたる遠征を8勝2敗の好成績で終えた。背後からは地区5連覇中のドジャースが迫っているものの、地区首位の座をやすやすと譲るつもりはなさそうだ。

  • バムガーナー7回零封 9回裏クロフォードがサヨナラ弾

    2018.6.28 17:20 Thursday

    【ロッキーズ0-1xジャイアンツ】@AT&Tパーク

     カイル・フリーランド(ロッキーズ)とマディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)による投手戦となり、スコアレスのまま終盤に突入した一戦は、ブランドン・クロフォードのサヨナラ弾という劇的な結末を迎えた。0対0で迎えた9回裏、ジャイアンツは先頭のハンター・ペンスが投手ゴロに倒れ、打席に左打者のクロフォードが入ったところでロッキーズは左腕のハリソン・マスグローブにスイッチ。今季のクロフォードは左腕に対して3割近いアベレージを残すなど、それほど左腕を苦としていなかったが、そのデータ通り、クロフォードがマスグローブの3球目、内角低めへのスライダーを振り抜くと、打球はライトスタンドへ飛び込む9号サヨナラ本塁打となった。

     クロフォードがヒーローとなった一戦で、ロッキーズ先発のフリーランドは7回4安打無失点、ジャイアンツ先発のバムガーナーは7回2安打無失点の好投を披露。バムガーナーはこの試合で奪った最初の三振が通算1500個目の奪三振となり、通算239試合目での到達は左腕ではランディ・ジョンソン(206試合)、クレイトン・カーショウ(218試合)、デービッド・プライス(236試合)に次ぐ史上4番目のスピード記録となった。節目の記録について「特別なことだよ」と語ったバムガーナーは8回3安打無失点と好投した前回登板に続く見事なピッチング。前回と違って勝利投手にはなれなかったものの、ジャイアンツが誇る大エースがついに本来の姿を取り戻したようだ。

  • ビーバー好投で3勝目 インディアンスは被スイープ回避

    2018.6.28 16:55 Thursday

    【インディアンス5-1カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     前日の試合でエースのコリー・クルーバーが滅多打ちを喰らい、被スイープの危機に立たされていたインディアンスは、メジャー4度目の先発登板に臨んだ新人右腕のシェーン・ビーバーが6回99球を投げてカージナルス打線を6安打1得点に抑える好投。打線は2回表にエドウィン・エンカーナシオンとロニー・チゼンホールの二者連続本塁打で2点を先制し、3回表にはジェイソン・キプニスのタイムリーなどで2点を追加。6回表にはタイラー・ネークインのタイムリー二塁打でリードを4点に広げてビーバーを援護し、インディアンスは5対1で勝利を収めてカージナルス3連戦の被スイープを回避した。

     6回1失点の好投でメジャーデビュー以来無傷の3連勝となったビーバーについて、女房役のロベルト・ペレスは「彼のボールを受けるのは楽しいよ。全ての球種をしっかりコントロールできていたし、今夜は素晴らしいピッチングだったね」と語り、好投を称えた。マイナー通算与四球率0.59という数字が示すように、抜群の制球力を武器とするビーバーだが、メジャーの舞台でも24回1/3を投げて与四球4(与四球率1.48)と安定した制球力は健在。大崩れしないピッチングで今月は3勝0敗、防御率0.96と素晴らしい成績を残している。テリー・フランコーナ監督は「彼は年齢以上に成熟したピッチングをしている」と23歳のビーバーを絶賛。この試合で記念すべきメジャー初安打を放ったビーバーは、ア・リーグ中部地区の首位を走るインディアンスに欠かせない戦力となりつつある。

  • シールズの好投でWソックスがカード勝ち越しを決める

    2018.6.28 16:05 Thursday

    【ツインズ1-6ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

     ホワイトソックスは先発のジェームス・シールズが100球で7イニングを投げ抜き、ツインズ打線をわずか4安打に封じる好投を披露。打線はホゼ・アブレイユの12号ソロ、アビサイル・ガルシアの3号ソロなど12安打を放ってツインズ投手陣から6点を奪い、6対1で快勝して3連戦の勝ち越しを決めた。ツインズは「8番・遊撃」のエイレ・アドリアンザが9回表に一矢報いるタイムリーを放つなど4打数4安打と孤軍奮闘したが、その他の打者が28打数1安打に封じられては成す術なし。先発のカイル・ギブソンも11安打を浴びて7回5失点と粘れなかった。

     以前よりもリリースポイントを下げた新たな投球フォームを取り入れているシールズは、直近13先発のうち12試合で6イニング以上を投げるなど、イニングイーターとしての役割を十分に果たしている。「以前ほどは力を入れて投げないようになった。自分の投球フォームは良い感触だよ」と新たな投球フォームに手応えを感じているシールズ。リック・レンテリア監督も「彼は進化を続けているね」とベテラン右腕の奮闘に目を細める。10度のクオリティ・スタートを記録しながら今季ここまで3勝9敗と打線の援護に恵まれない登板が続いているシールズだが、ホワイトソックスの先発ローテーションに不可欠な存在であることは紛れもない事実である。

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