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  • ヤンキース・コール 61奪三振連続無四球の新記録樹立

    2021.5.18 13:00 Tuesday

    【ヤンキース2-5レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     ヤンキース先発のゲリット・コールはレンジャーズ打線に打ち込まれて6回途中7安打5失点で今季2敗目(5勝、防御率2.03)を喫したが、最後に四球を出してから次の四球を与えるまでに61個の三振を奪うというメジャー新記録を樹立した(ホーム・マウンド間が現在の距離になった1893年以降)。従来の記録は今季コービン・バーンズ(ブリュワーズ)が樹立した58奪三振連続無四球だった(シーズン開幕からの記録としてはバーンズのものがメジャー記録)。

     コールは今季4度目の先発登板から前回登板まで5試合連続で四球を与えず、最後に四球を出してから56個の奪三振を積み重ねていた。この日は初回先頭のウィリー・カルフーンに二塁打を許したあと、圧巻の3者連続空振り三振。2番ニック・ソラックから空振り三振を奪ったあと、3番ネイト・ロウを空振り三振に仕留めてバーンズの記録に並び、4番ジョーイ・ギャロからも空振り三振を奪って一気にバーンズの記録を塗り替えた。

     3回裏一死からギャロに対して久しぶりの四球を与え、ついに記録がストップ。そこまでに2つの三振を追加し、コールの記録は61奪三振連続無四球まで伸びて終了した。初回にジオ・ウルシェラのタイムリーで先制したヤンキースだったが、エースのコールがまさかの5失点。8回表に昨季の本塁打王、ルーク・ボイトに待望の今季初アーチ(1号ソロ)が飛び出して1点を返したが、2対5で敗れて2連敗となった。

  • ジャイアンツが一発攻勢で勝利 秋山は代打でサードゴロ

    2021.5.18 12:00 Tuesday

    【ジャイアンツ6-3レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ジャイアンツは初回に1点を先制したあと、4回表から6回表まで3イニング連続で本塁打が飛び出し、5点をリード。リリーフ陣が3点を失ったものの、6対3で逃げ切り、2試合連続サヨナラ負けのあと2連勝となった。レッズの秋山翔吾は5回裏に先発投手ソニー・グレイの代打として登場。ジャイアンツ先発のローガン・ウェブと対戦し、カウント1-1からの3球目を打ってサードゴロに倒れた(1打数0安打、打率.273)。

     1回表に一死満塁のチャンスを作ったジャイアンツは、ブランドン・クロフォードの打球が二塁ジョナサン・インディアのエラーを誘い、1点を先制。先発のウェブが粘り強いピッチングを続けるなか、4回表にウィルマー・フローレスの3号2ラン、5回表にマイク・ヤストレムスキーの6号ソロ、6回表のマウリシオ・デュボンの2号ソロと3本のアーチが飛び出し、リードを5点に広げた。

     7回裏に2番手のハーリン・ガルシアがジェシー・ウィンカーにタイムリーを浴び、1点を返されたものの、8回表二死1・3塁から挟殺プレーの間にダリン・ラフが生還して1点を追加。8回裏に3番手のマット・ウィスラーがタイラー・ネークインに9号ソロ、エウヘニオ・スアレスに8号ソロと2者連続アーチを浴びたが、4番手のケイレブ・バラガーと5番手のタイラー・ロジャースが後続を抑え、試合を締めくくった。

  • レッズが終盤の粘りで逆転勝利 秋山は自身初の3安打

    2021.5.17 11:00 Monday

    【レッズ7-6ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     レッズは7回終了時点で5点のビハインドを背負っていたものの、8回表に4点、9回表に2点を奪って逆転に成功。9回裏一死1・3塁のピンチを4-6-3の併殺打で切り抜け、7対6で逆転勝ちを収めた。クアーズ・フィールドでの4連戦の最初の2試合を落としたレッズだったが、後半の2試合を制して2勝2敗で4連戦を終了。今季の成績を19勝19敗とし、勝率5割復帰を果たしている。

     2回表一死3塁から秋山翔吾のタイムリー内野安打で先制したレッズだったが、先発のジェフ・ホフマンが4回裏に古巣・ロッキーズの打線に捕まって一挙5失点。5回裏には秋山の今季初失策となる送球ミスもあり、リードを5点に広げられた。しかし、8回表に一死満塁のチャンスを迎え、タイラー・ネークインと秋山のタイムリーなどで4点を奪って1点差。9回表には二死満塁から捕逸と暴投で2点を奪い、土壇場で試合をひっくり返した。

     秋山は「6番・レフト」でスタメン出場してメジャー移籍後初の1試合3安打を記録。2回表の第1打席でショートへの先制タイムリー安打を放つと、5回表の第2打席はレフト前ヒット、7回表の第3打席はセンターフライ、8回表の第4打席はセンター前へのタイムリーで4打数3安打2打点の活躍。特に2本目のタイムリーは1点差に詰め寄る貴重な一打となった。今季の打率は.286、OPSは.604となっている。

  • ツインズが競り負け 前田は黒星回避も5回途中5失点

    2021.5.17 07:00 Monday

    【アスレチックス7-6ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは2回裏にマックス・ケプラーの4号3ランで逆転して試合を優位に進めていたが、5回表に先発の前田健太と2番手のタイラー・ダフィーが崩れて一挙4失点。しかし、2点ビハインドの8回裏にアンドレルトン・シモンズの2号2ランで追い付いた。ところが、9回表に5番手のテイラー・ロジャースが暴投で決勝点を献上。6対7で競り負け、借金は今季ワーストタイの12となった。

     今季8度目の先発に臨んだ前田は5回途中まで89球を投げて被安打8、奪三振2、与四球1、失点5(自責点3)という内容。2回表無死2塁からマット・チャップマンに先制タイムリーを許したあと、3回表と4回表は無失点に抑えたが、5回表先頭から4連打を浴びて降板となった。前田が残した3人の走者を2番手のダフィーがすべて生還させたため、前田には失点5が記録され、今季3敗目の危機に。シモンズに同点弾が飛び出し、黒星は消滅したものの、不本意なピッチングで今季の防御率は5.26へ悪化した。

     8回裏に6対6の同点に追い付かれたアスレチックスは、ツインズの守備のミスもあって9回表に一死1・3塁のチャンスを迎え、チャップマンは空振り三振に倒れたものの、チャップマンがカウント1-2から空振りした低めのスライダーが暴投となって勝ち越しに成功。8回裏途中から登板していた5番手のルー・トリビーノが1点のリードを守り抜き、メジャー最低勝率のツインズとの3連戦を2勝1敗で終えた。

  • レイズ快勝 今季初出場のチェ・ジマンがいきなり3安打

    2021.5.17 06:00 Monday

    【メッツ1-7レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のジョシュ・フレミングが5回53球1安打無失点の好投を見せ、メッツに7対1で快勝。本拠地での3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばした。前日に故障者リストから復帰した崔志萬(チェ・ジマン)は「3番・一塁」でスタメンに名を連ね、今季初出場。第1打席でレフトへのヒットを放つと、第2打席ではライトへのヒット、第4打席ではライトへのタイムリー二塁打を放ち、4打数3安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

     先発のフレミングが好投を続けるなか、レイズは4回裏にマニュエル・マーゴが4号2ラン、5回裏にウィリー・アダメスが5号2ランを放ち、4点をリード。2番手のディエゴ・カスティーヨが6回表にパトリック・マジーカの1号ソロで1点を失ったものの、直後の6回裏にはブランドン・ラウに7号ソロが飛び出し、再び4点リードとなった。8回裏にはチェのタイムリー二塁打などで2点を追加。7回以降の3イニングは3人のリリーバーがメッツ打線を無安打に封じた。

     ようやく戦列に戻ってきたチェは前日の試合では出場機会がなかったものの、今季初出場でいきなり存在感を発揮。ドジャースへのトレードが決まった筒香嘉智が今季1回しか記録できなかったマルチ安打(2安打が1回、3安打は0回)を早速マークした。この打撃力だけでなく、驚異の柔軟性を誇る一塁の守備力、そしてチームを盛り上げるムードメーカーとしての力も持っており、昨季のリーグ王者に頼もしい戦力が戻ってきた。

  • 大谷翔平 9回にメジャートップに並ぶ12号逆転2ラン

    2021.5.17 05:30 Monday

    【エンゼルス6-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     エンゼルスは1点ビハインドで迎えた9回表、2者が凡退して敗戦まであとアウト1つに追い込まれたものの、マイク・トラウトがヒットで出塁。続く大谷翔平が右翼ポール際への12号2ランを放ち、6対5で逆転勝利を収めた。今季初めてホゼ・ロハスを1番で起用し、「左打者を並べたくない」として大谷とトラウトの打順を入れ替えたジョー・マドン監督だったが、「トラウトが出塁して大谷が還す」という形が土壇場で見事に機能した。

     エンゼルスは2回表に打線がつながり、フィル・ゴスリンのタイムリー二塁打など3本のタイムリーで一挙4点を先制。しかし、先発のホゼ・キンターナが3回裏にジョナサン・アラウズのタイムリー二塁打で1点を返されると、5回裏にはケビン・プラウェッキーに1号ソロを被弾し、続くアラウズに内野安打を許したところで降板。2番手のアーロン・スレガースが一死1・2塁とピンチを広げ、ラファエル・デバースに11号逆転3ランを浴びた。このまま今季ワーストタイの5連敗かと思われたが、9回表二死から大谷が起死回生の逆転2ラン。ひと振りでチームを救った。

     大谷は今季初の「3番・DH」でスタメン出場し、最初の4打席はセカンドゴロ、空振り三振、サードのエラー、ライトフライでヒットが出なかったものの、最後の1打席で大仕事。今季12本塁打はロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)、ミッチ・ハニガー(マリナーズ)、アーロン・ジャッジ(ヤンキース)と並んでメジャー最多タイである。5打数1安打2打点で今季の打率は.262、OPSは.901となった。

  • レッズが延長タイブレーク制す 秋山は好守で勝利に貢献

    2021.5.16 13:30 Sunday

    【レッズ6-5ロッキーズ】(延長12回タイブレーク)@クアーズ・フィールド

     レッズは2対2の同点で迎えた11回表に2点を勝ち越したものの、その裏に3番手のルーカス・シムズが2失点。しかし、12回表に再び2点を勝ち越し、その裏を4番手のヒース・ヘンブリーが1失点で凌いで6対5でロッキーズを破った。レッズは2番のニック・カステヤーノスが10号2ランを含む5打数3安打3打点の活躍。ロッキーズは7回表二死満塁のピンチを凌いだあと、7回裏無死3塁の勝ち越し機を逃したのが痛かった。

     初回にライアン・マクマーンの9号2ランで先制を許したレッズは、3回表にカステヤーノスが10号2ランを放って同点。その後、両軍とも拙攻が続き、試合は2対2のまま延長タイブレークに突入した。レッズは11回表にカイル・ファーマーの2号2ランで勝ち越しに成功。11回裏一死1・3塁からジョシュ・フエンテスの2点タイムリー二塁打で追い付かれたが、12回表にカステヤーノスのタイムリー二塁打などで2点を勝ち越し、延長12回までもつれた熱戦を制した。

     レッズの秋山翔吾は先発タイラー・マーリーの交代に伴い、8回裏からセンターの守備に就いて打順9番に入った。9回表の第1打席は一死1・2塁の勝ち越し機でセカンドゴロに倒れたが、その裏の守備ではセンター後方を襲ったギャレット・ハンプソンの大飛球を好捕。抜ければ長打間違いなしの打球を見事にキャッチし、チームを救った。11回表の第2打席は今季初の四球を選んで出塁し、この日は1打数0安打1四球。今季の打率は.176、出塁率は.222、OPSは.399となった。

  • バンディ炎上でエンゼルス4連敗 大谷は1安打3三振

    2021.5.16 10:00 Sunday

    【エンゼルス0-9レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     エンゼルスは先発のディラン・バンディが2本のアーチを浴びるなど、5回途中8安打7失点と炎上。打線はレッドソックスの4投手の前にわずか4安打に抑えられ、0対9で完封負けを喫した。4連敗のエンゼルスは借金が今季ワーストの6に。一方、勝利したレッドソックスは連勝を3に伸ばし、両リーグ1番乗りで25勝目をマークして貯金は今季最多タイの9となった。

     レッドソックスは1回裏にこの日25歳の誕生日を迎えたアレックス・ベルドゥーゴの5号ソロで先制。2回裏と3回裏は三者凡退に終わったが、4回裏に無死1・2塁のチャンスを作り、二死後にボビー・ダルベックとフランチー・コルデロの連続タイムリー二塁打で3点を追加した。5回裏にも無死1・2塁のチャンスを迎え、ザンダー・ボガーツの9号3ランでバンディをノックアウト。7回裏にはラファエル・デバースがダメ押しの10号2ランを放った。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、第1打席で内角の速球に詰まりながらもレフトへのヒットを放ったが、一塁走者のテイラー・ウォードが二塁で止まっていることに気が付かず、一塁を大きくオーバーランして走塁死。第2打席は空振り三振、第3打席は見逃し三振、第4打席は再び空振り三振に倒れた。1試合3三振は今季3度目。4打数1安打で今季の打率は.264、OPSは.898となった。

  • 有望株・ケルニック メジャー初HR含む3長打の大暴れ

    2021.5.15 14:30 Saturday

    【インディアンス3-7マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは前日デビューしたトップ・プロスペクト、ジャレッド・ケルニックの活躍もあり、インディアンスを7対3で破って連敗を5でストップした。前日に続いて「1番・レフト」でスタメン出場したケルニックは3回裏の第2打席でメジャー初安打となる1号2ラン。その後も二塁打2本を放つ活躍を見せ、21歳以下で1試合3長打を記録するのは球団史上4人目の快挙となった(ケルニックは21歳302日)。

     初回にカイル・シーガーの8号ソロで先制したマリナーズは、3回裏無死1塁の場面でケルニックがセンター右への1号2ラン。マリナーズの1番打者が放った本塁打としては、1991年のケン・グリフィーJr.(21歳224日)に次ぐ2番目の年少記録となった。ケルニックは5回裏の第3打席でセンターへの二塁打を放つと、7回裏の第4打席でもレフトへのタイムリー二塁打。デビュー2戦目は4打数3安打3打点の大活躍だった。

     マリナーズは7回裏にケルニックがタイムリー二塁打を放った直後、ミッチ・ハニガーにリーグトップタイとなる11号2ランが飛び出し、7対1と6点をリード。9回表にジョシュ・ネイラーの3号2ランで4点差に追い上げられたが、7対3で逃げ切り、今季最悪の5連敗をストップした。

     なお、姓のスペルが「Kelenic」のため「ケレニック」と表記されることの多いケルニックだが、球団メディアガイドによると「KELL-nick」と発音する。ぜひとも正しい発音に従った「ケルニック」という表記で覚えてあげてほしい。

  • ロッキーズが打ち合いを制す 秋山は今季初のマルチ安打

    2021.5.15 13:00 Saturday

    【レッズ6-9ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     両軍が2ケタ安打を記録し、「打者天国」と呼ばれるクアーズ・フィールドにふさわしい打ち合いとなった一戦は、4回までに8点を奪ったロッキーズが9対6で逃げ切り。ロッキーズ先発のヘルマン・マルケスは7回途中8安打4失点で今季2勝目(4敗)をマークした。レッズは前回登板でノーヒッターを達成した先発のウェイド・マイリーが大誤算。4回途中11安打8失点と打ち込まれ、今季3敗目(4勝)を喫した。

     ロッキーズは1点ビハインドで迎えた3回裏に打線がつながり、無死1・3塁からジョシュ・フエンテス、ヨナサン・ダーザ、エリアス・ディアスの3連続タイムリーで逆転に成功。さらにマルケスのスクイズで1点を追加し、この回は一挙4点を奪った。

     続く4回裏には無死1・2塁からフエンテスがタイムリー二塁打を放ち、マイリーをノックアウト。2番手のヒース・ヘンブリーからダーザが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを6点に広げた。

     7回表にジョナサン・インディアの3号2ランで2点を返されたが、7回裏にギャレット・ハンプソンが5号ソロ。8回表にエウヘニオ・スアレスの7号2ランで3点差に迫られたものの、そのまま9対6で逃げ切った。

     レッズの秋山翔吾は「7番・レフト」でスタメン出場し、空振り三振、ファーストゴロ、セカンドへの内野安打、センターへのヒットで4打数2安打。今季初のマルチ安打を記録し、打率は.188、OPSは.375となった。

  • エンゼルス逆転負けで借金5 大谷11号含む2安打の活躍

    2021.5.15 11:00 Saturday

    【エンゼルス3-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

     エンゼルスは2点ビハインドの6回表に大谷翔平が左翼のグリーン・モンスターを越える11号ソロを放って1点差に詰め寄ると、7回表一死2・3塁からホゼ・イグレシアスの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。ところが、2番手のトニー・ワトソンが直後の7回裏にボビー・ダルベックに4号2ランを被弾し、3対4で逆転負けを喫した。エンゼルスはこれで3連敗。大谷の活躍もチームの勝利にはつながらず、借金は今季ワーストの5となった。

     エンゼルスがグリフィン・キャニング、レッドソックスがニック・ピベッタの先発で始まった一戦は、2回裏にハンター・レンフローの5号2ランでレッドソックスが先制。その後は両先発の好投が続いたが、6回表にエンゼルスが大谷のリーグトップに並ぶ11号ソロで1点を返した。7回表にはエンゼルスがリードを奪ったものの、7回裏にレッドソックスがダルベックの一発で逆転。8回表を3番手のアダム・オッタビーノが2三振を含む三者凡退、9回表を4番手のマット・バーンズが3者三振に抑え、レッドソックスは1点のリードを守り抜いた。

     大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、1回表の第1打席でグリーン・モンスターを直撃する今季10本目の二塁打。3回表の第2打席は空振り三振に倒れたが、6回表の第3打席でグリーン・モンスター越えの11号ソロを放った。8回表の第4打席は空振り三振に終わり、この日は4打数2安打1打点。本塁打ランキングでホゼ・ラミレス(インディアンス)と並ぶリーグトップタイに浮上し、打率は.264、OPSは.909となった。

  • マリナーズのトップ・プロスペクト2人がほろ苦デビュー

    2021.5.14 14:00 Friday

    【インディアンス4-2マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズはトップ・プロスペクトのローガン・ギルバートが先発投手、ジャレッド・ケルニックが「1番・レフト」でメジャーデビュー。新時代の幕開けとなる一戦を勝利で飾りたいところだったが、インディアンス先発のザック・プリーサックの前に7回まで無安打に封じられ、2対4で敗れた。9回裏二死から3者連続四球で満塁のチャンスを作ったが、ルイス・トレンズが空振り三振に倒れて試合終了。借金は今季ワーストの2となった。

     先発のギルバートは立ち上がりから勢いのある速球を投げ込み、初回は外野フライ3つで三者凡退。しかし、2回表一死からフランミル・レイエスの9号ソロを浴びて先制を許し、さらに二死2塁からジェイク・バウアーズにタイムリーを許して2点目を失った。3回表先頭のセザー・ヘルナンデスからメジャー初奪三振を記録したが、一死2塁からホゼ・ラミレスにリーグ単独トップとなる11号2ランを献上。4回表は振り逃げを含む3者連続三振を記録したが、4回71球を投げて被安打5、奪三振5、与四球0、失点4という内容で敗戦投手となった。

     リードオフマンとして起用されたケルニックは初回のメジャー初打席で初球を打ってライトへのファウルフライ。3回裏の第2打席は空振り三振、6回裏の第3打席はファーストゴロ、8回裏の第4打席はセンターフライに倒れ、デビュー戦は4打数ノーヒットに終わった。マリナーズは8回裏先頭のJ・P・クロフォードがセンター前ヒットを放ってプリーサックのノーヒッターを阻止し、一死後にディラン・ムーアが4号2ラン。ただし、ヒットはこの2本だけだった。

  • レッズの追い上げ及ばず 途中出場の秋山は4打数1安打

    2021.5.14 13:30 Friday

    【レッズ8-13ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

     レッズは10点ビハインドで迎えた8回表に打者11人の猛攻で8点を奪い、2点差に詰め寄ったものの、その裏に5番手のシオネル・ペレスが3失点。9回表は無得点に終わり、追い上げ及ばず8対13で敗れた。レッズ先発のルイス・カスティーヨは4回途中10安打8失点とめった打ちを喰らい、今季5敗目(1勝)。防御率は7.71へ悪化し、エースらしからぬ冴えないピッチングが続いている。

     ロッキーズは初回にコナー・ジョーのタイムリー二塁打とジョシュ・フエンテスの4号2ランで3点を先制。4回裏には打者10人を送り込んで5点を追加し、カスティーヨをノックアウトした。2点差に迫られた直後の8回裏にはヨナサン・ダーザのタイムリー二塁打、アラン・トレイホの犠飛、ギャレット・ハンプソンの4号ソロで3点を追加。7回4安打無失点の好投を見せた先発のチチ・ゴンザレスは今季2勝目(1敗)をマークした。

     レッズの秋山翔吾は「1番・センター」のニック・センゼルが左足のかかとを痛めたため、3回表一死1塁の場面で代打で登場。セカンドゴロに倒れ、そのままセンターの守備に就いた。6回表の第2打席はサードゴロに倒れたが、打者一巡の猛攻となった8回表にレフトへのヒットを放ち、今季初安打を記録。9回表の第4打席は初球を打ってファーストゴロに終わり、4打数1安打で今季の打率は.083(12打数1安打)となった。

  • ブリュワーズ・バーンズが新記録 58奪三振連続無四球

    2021.5.14 12:00 Friday

    【カージナルス2-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     ブリュワーズ先発のコービン・バーンズが「58奪三振連続無四球」というメジャー新記録を樹立した。新型コロナウイルスに感染して2週間ぶりの登板となったバーンズは開幕からの5先発で奪三振49に対して与四球はゼロ。日本時間4月27日のマーリンズ戦以来の登板となったこの日は5回表二死からトミー・エドマンに今季初の四球を与えるまでに9つの三振を奪い、メジャーの歴史に名を刻む記録は58まで伸びた。

     開幕からの連続無四球記録(先発投手)はアダム・ウェインライトによる35奪三振。バーンズはこの記録を日本時間4月21日のパドレス戦で更新していた。2回表にこの日3つ目の三振を奪った時点で開幕から52奪三振連続無四球となり、ケンリー・ジャンセンによるリリーフ投手も含む開幕からの連続無四球記録(51奪三振)を更新。さらに、ゲリット・コール(継続中)とカート・シリングによる56奪三振連続無四球(開幕からの記録に限らないシーズン記録)のメジャー記録も一気に塗り替えた。

     今季は6試合に先発して34.1イニングを投げ、防御率1.57、奪三振58、与四球1という圧巻のピッチング。しかし、この日は初回にノーラン・アレナードのタイムリーで1点を失い、チームが完封負けを喫したため、5回9奪三振1失点の好投ながら今季3敗目(2勝)を喫した。一方、勝利したカージナルスはブリュワーズとの首位攻防3連戦を2勝1敗で勝ち越し。6回4安打無失点の好投を見せた先発のジャック・フラハティは開幕から無傷の7連勝となった。

  • 一時はメジャー最高勝率のロイヤルズ 9年ぶり11連敗

    2021.5.14 11:30 Friday

    【ロイヤルズ3-4タイガース】@コメリカ・パーク

     ロイヤルズは3点ビハインドの9回表に2点を奪って1点差まで追い上げたものの、あと一歩及ばず3対4で惜敗。泥沼の11連敗となり、今季20敗目を喫した。開幕から好スタートを切り、一時はメジャー最高勝率をマークしていたロイヤルズだが、2012年4月に12連敗を記録したとき以来の11連敗であっという間に借金4。マイク・マシーニー監督は「ピースが1つ足りない。それは試合を動かす大きなヒットだ」ともどかしそうに語った。

     この日はプロスペクト左腕のダニエル・リンチがメジャー3度目の先発登板。前回登板のホワイトソックス戦では1イニングを投げ切れず、7安打8失点でノックアウトされたが、今日は初回を三者凡退に抑えた。ところが、2回裏に一死2・3塁のピンチを招き、タイムリー3本と犠飛で一挙4失点。3回裏二死から連打で1・3塁のピンチを招いたところでマウンドを降り、またしても期待に応える投球を見せることはできなかった。

     打線は2回表無死1・2塁の先制機で無得点に終わり、5回表無死1・3塁のチャンスではウィット・メリフィールドの併殺打の間に1点を返しただけ。6回表一死1・3塁、7回表二死1・2塁、8回表一死1・2塁と毎回チャンスを迎えながらも得点できず、9回表無死1・3塁からカルロス・サンタナの内野ゴロとサルバドール・ペレスのタイムリーでようやく2点を返したものの、あと1点届かなかった。得点圏で11打数1安打。この数字がチームの現状を端的に物語っていると言えそうだ。

  • アクーニャJr. 12号先頭打者アーチ放つも足首痛めて交代

    2021.5.14 11:00 Friday

    【ブルージェイズ8-4ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ブレーブスは1回裏に本塁打ランキングメジャートップに立つロナルド・アクーニャJr.の12号先頭打者アーチなどで2点を先制したものの、先発のチャーリー・モートンが3失点。その後、6回裏にダンズビー・スワンソンの5号2ランで逆転したが、リリーフ陣が崩れ、4対8で逆転負けを喫した。勝利したブルージェイズはキャバン・ビジオが8回表に同点のタイムリー二塁打。9回表にはボー・ビシェットとビジオのタイムリー二塁打などで一挙4点を勝ち越した。

     アクーニャJr.は1回裏の第1打席、ブルージェイズ先発のロス・ストリップリングが投じた初球のフォーシームを捉え、レフトスタンドへの12号先頭打者アーチ。内角高めの速球に上手く反応し、2階席へ叩き込んだ。今季12本塁打はメジャートップ。J・D・マルティネス(レッドソックス)、ホゼ・ラミレス(インディアンス)、ミッチ・ハニガー(マリナーズ)、そして大谷翔平(エンゼルス)に2本差をつけた。

     ところが、アクーニャJr.は7回裏の第4打席でサードゴロを放ち、内野安打を狙って一塁へ全力疾走した際に左足首を負傷。一塁を駆け抜けたあと、フィールドに倒れ込んだ。一塁ベースを上手く踏めずに左足首を痛めてしまったようだが、X線検査の結果は異常なし。ブレーブス首脳陣はほっと胸をなでおろしたに違いない。アクーニャJr.は今季ここまで35試合に出場して打率.302、12本塁打、24打点、6盗塁、OPS1.050と大活躍。三振率が昨季から大幅に向上(29.7%→15.0%)するなど、着実に成長を遂げている。

  • ハービーが古巣ファンの歓迎に感激「涙をこらえていた」

    2021.5.13 15:00 Thursday

    【オリオールズ1-7メッツ】@シティ・フィールド

     シティ・フィールドのマウンドにマット・ハービーが戻ってきた。2013年にこの球場で行われたオールスター・ゲームで先発し、2015年には先発の柱としてチームをリーグ優勝に導いたハービー。しかし、2016年以降は故障や不振に悩まされ、2018年レッズ、2019年エンゼルス、2020年ロイヤルズといつしかジャーニーマンとなっていた。そして2021年、ハービーはマイナー契約から開幕ローテーション入りを勝ち取り、オリオールズの一員としてシティ・フィールドのマウンドに立った。

     シティ・フィールドのメッツファンはかつての自軍のエースを温かく迎えた。ハービーが1回裏のマウンドに上がったとき、さらに2回表二死1・2塁のチャンスで第1打席を迎えたとき、ハービーには温かい歓声と拍手が送られた。「この球場、このチームではたくさんの浮き沈みがあったから、何を期待していいのかわからなかった。でも、ファンのみなさんが私に与えてくれたのはとても素晴らしいものだった」とハービー。「私は涙をこらえていた。これは嘘ではない。涙をこらえるのはとても大変だった。本当にたくさんのいい思い出を思い出させてくれた」と感激した様子で話した。

     ハービーはメッツ打線に8安打を浴び、5回途中7失点でノックアウト。チームも1対7でメッツに完敗した。防御率は3.60から4.81へ悪化し、今季3敗目(3勝)を喫したが、「ここは私にとってとても特別な場所なんだ」と語るハービーにとって、忘れられない1試合となったことは間違いないだろう。

  • エンゼルス大敗で借金4 1番・大谷は4の0で打率.257

    2021.5.13 13:00 Thursday

    【エンゼルス1-9アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     エンゼルスは先発のアンドリュー・ヒーニーが3本塁打を浴びて5点、3番手のパトリック・サンドバルが2本塁打を浴びて4点を失い、アストロズに1対9で大敗。借金は今季最多タイの4となった。打線は5点ビハインドの8回表無死1・3塁からドリュー・ビュテラの犠飛で1点を返すのが精一杯。105年ぶりの「先発登板翌日に1番打者でスタメン出場」となった大谷翔平も4打数ノーヒット2三振と元気がなかった。

     アストロズは1回裏にホゼ・アルトゥーベの4号先頭打者アーチとユリ・グリエルの7号2ランで3点を先制。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、6回裏にカイル・タッカーの8号2ランでリードを5点に広げた。1点を返された直後の8回裏にはヨルダン・アルバレスの7号ソロとチャス・マコーミックの2号3ランで一挙4点を追加。先発のホゼ・ウルキディが右肩後部の違和感による4回途中で降板するアクシデントがあったものの、2番手のブランドン・ビーラックが3回1/3を2安打1失点に抑える好リリーフを見せた。

     大谷は「1番・DH」でスタメン出場したが、右腕ウルキディと対戦した1回表の第1打席は空振り三振、3回表の第2打席はレフトへのファウルフライで凡退。6回表の第3打席は右腕ビーラックの前に空振り三振に倒れ、8回表の第4打席はビュテラの犠飛の直後に右腕アンドレ・スクラブと対戦してセカンドゴロに打ち取られた。4打数ノーヒット2三振で今季の打率は.257、OPSは.877となっている。

  • 38歳・カブレラ ベネズエラ出身最多の通算2878安打

    2021.5.13 12:00 Thursday

    【ロイヤルズ2-4タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは先発のケーシー・マイズが初回に2点を先制されたものの、2回裏にジャコビー・ジョーンズ、3回裏にミゲル・カブレラがタイムリーを放って同点。5回裏にはジャイマー・キャンデラリオとカブレラにタイムリーが飛び出し、2点を勝ち越した。マイズは6回3安打2失点と先発の役割を果たし、3人のリリーバーが2点のリードを守って4対2で勝利。敗れたロイヤルズは泥沼の10連敗となった。

     3回裏の同点タイムリーに続いて5回裏にも2打席連続のタイムリーを放ったカブレラ。この2本を加えて通算安打数が2878となり、オマー・ビスケルを抜いて歴代43位に浮上した。また、これによりカブレラはベネズエラ出身選手による通算安打の新記録を樹立。489本塁打、1735打点、1461得点、582二塁打など各部門でベネズエラ出身選手の最多記録を保持しているが、また1つ新たな勲章を手に入れた。

     5月上旬には打率が1割を切る大不振に陥っていたカブレラだが、直近4試合でマルチ安打3度とバッティングは復調傾向。.098まで下がった打率は.160まで回復した。通算3000安打まで残り122本、通算500本塁打まで残り11本。この2つを達成すれば、ハンク・アーロン、アレックス・ロドリゲス、ウィリー・メイズ、ラファエル・パルメイロ、エディ・マレー、アルバート・プーホルスというレジェンドたちの仲間入りを果たし、メジャー史上7人目の快挙となる。

  • コールが快投 史上2番目のスピードで通算1500奪三振

    2021.5.13 11:00 Thursday

    【ヤンキース1-0レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     ヤンキースはコリン・マクヒューから始まるレイズの5投手のリレーの前にわずか6安打1得点に封じられたが、エースのゲリット・コールが8回106球を投げて被安打4、奪三振12、与四球0、失点0という素晴らしいピッチングを披露。9回裏はクローザーのアロルディス・チャップマンが三者凡退に抑え、1対0で同地区ライバルとの接戦を制した。快投のコールは今季5勝目(1敗)をマーク。防御率は1.37となった。

     コールが快投を続けるなか、6回までレイズ投手陣に無得点に抑えられたヤンキース打線。7回表無死2・3塁のチャンスでも一死後にアーロン・ヒックスの犠飛で1点をもぎ取るのが精一杯だったが、コールにはこの1点で十分だった。2ケタ奪三振かつ無四球の試合は今季5度目だが、これはすでにヤンキースのシーズン記録を更新。コールにとっては通算18度目であり、メジャー史上6位タイの数字となっている。

     また、コールは3回裏にブレット・フィリップスから奪った空振り三振で通算1500奪三振に到達。通算212試合での到達はスティーブン・ストラスバーグ(213試合)を上回り、ランディ・ジョンソン(206試合)に次ぐメジャー史上2番目のスピード記録となった。

     さらに、コールは5先発連続無四球となり、最後の四球を出してから56個の三振を奪っている。これは本塁とマウンドのあいだの距離が現在のものになった1893年以降、カート・シリング(2002年5~6月)と並ぶメジャータイ記録である。コールの快投はどこまで続くのだろうか。

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