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  • フィリーズがブリュワーズに大勝 ジラルディ解任から無傷の5連勝

    2022.6.9 13:33 Thursday

    【フィリーズ10-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

     フィリーズは投打がガッチリと噛み合い、ナ・リーグ中部地区の首位に立つブリュワーズに10対0で大勝。これでジョー・ジラルディ監督の解任から無傷の5連勝となり、連勝を6に伸ばして借金を2に減らした。フィリーズ先発のアーロン・ノラは8回103球を投げて被安打4、奪三振6、無四球、無失点という快投を見せ、4勝目(4敗)をマーク。ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーは3本塁打を浴び、6回7安打5失点で6敗目(3勝)を喫した。

     3回表にブライソン・ストットの3号2ランとリーズ・ホスキンスの9号2ランで4点を先制したフィリーズは、5回表にオドゥベル・ヘレーラが4号ソロを放ち、5点をリード。7回表にカイル・シュワーバーのタイムリー二塁打でリードを広げると、9回表にはシュワーバーが再びタイムリー二塁打、ブライス・ハーパーが14号3ランを放ってダメ押しの4点を奪った。「9番・二塁」でスタメン出場したストットは4打数4安打2打点の大活躍。シュワーバーも5打数4安打2打点で勝利に貢献した。

     ジラルディに代わって暫定監督に就任したロブ・トムソンは、これで5戦全勝。監督就任からの5連勝は、フィリーズでは1915年に8連勝をマークしたパット・モラン以来107年ぶりの快挙となった。メジャー全体で見ても、2006年にタイガースの監督に就任して初戦から5連勝したジム・リーランド以来16年ぶりとなっている。

  • レイズ大勝 モリーナは今季2度目の登板でメジャー初奪三振を記録

    2022.6.9 11:52 Thursday

    【カージナルス3-11レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズはランディ・アロザレーナが古巣相手に3安打4打点の活躍を見せるなど、打線が18安打11得点とカージナルス投手陣を攻略。明日の最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。レイズ先発のコリー・クルーバーは6回途中6安打3失点で3勝目(2敗)をマーク。カージナルスは投手陣が総崩れとなり、先発のパッキー・ノートンが2回途中5安打4失点で2敗目(0勝)を喫した。

     レイズは初回に3本のタイムリー二塁打で3点を先制。2回裏にもハロルド・ラミレスがタイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。3回裏に1点を追加したあと、4回表にタイラー・オニールの3号ソロで1点、6回表にオニールのタイムリーで2点を返されたが、6回裏にビダル・ブルハーンのタイムリー内野安打などで3点を追加。7回裏には崔志萬(チェ・ジマン)とアロザレーナのタイムリーでさらに3点を追加してダメ押しした。

     カージナルスは4人の投手が7回までに大量11点を失う展開となり、8点ビハインドの8回裏には敗戦処理として名捕手ヤディアー・モリーナを投入。今季2度目の登板となったモリーナは2安打を浴びたものの、1イニングを無失点に抑えて防御率を36.00から18.00へ向上させた。また、無死1塁からアイザック・パレイデスを空振り三振に仕留め、メジャー初奪三振を記録。49マイルと51マイルのカーブで追い込んだあと、決め球は76マイルの速球(公式記録ではチェンジアップ)だった。

  • マリナーズがアストロズ3連戦に勝ち越し ギルバートは今季6勝目

    2022.6.9 11:29 Thursday

    【マリナーズ6-3アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

     マリナーズは2点ビハインドの4回表にカル・ローリーの7号同点2ランとタイ・フランスの9号ソロで逆転に成功。6対3でアストロズを破り、敵地ミニッツメイド・パークでの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。マリナーズ先発のローガン・ギルバートが6勝目(2敗)、4番手のディエゴ・カスティーヨが4セーブ目をマーク。アストロズ先発のホセ・ウルキディに3敗目(5勝)が記録された。

     初回にヨーダン・アルバレスのタイムリーで先制を許したマリナーズは、3回表にJ・P・クロフォードが同点タイムリー。3回裏にアルバレスのタイムリー二塁打とカイル・タッカーのタイムリーで2点を勝ち越されたものの、4回表にローリーが7号同点2ランを放ち、さらにフランスの9号ソロでリードを奪った。5回表にアダム・フレイジャーの犠飛でリードを広げ、8回表にはジェシー・ウィンカーがダメ押しのタイムリー。3点リードの最終回はカスティーヨが三者三振で締めくくった。

     日本時間5月25日時点ではエンゼルスに9ゲームの大差をつけられていたマリナーズだが、エンゼルスはそこから13連敗、マリナーズは8勝5敗を記録し、ゲーム差はついに1に。4カード連続勝ち越し(うち2カードはアストロズ戦)という現在の勢いを維持できれば、2位エンゼルスと3位レンジャーズを抜き去り、ワイルドカード争いに加わる日もそう遠くはなさそうだ。

  • ブルージェイズ・菊池が大乱調 1回持たず2安打4四球3失点で降板

    2022.6.9 07:30 Thursday

    【ブルージェイズ4-8ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

     ブルージェイズは先発の菊池雄星が1回途中3失点で降板する大誤算。その後、3回までに3対3の同点に追いつき、菊池の黒星を消したものの、試合中盤以降にリリーフ陣が失点を重ね、4対8でロイヤルズに敗れた。ロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーは5回8安打3失点で3勝目(1敗)をマーク。ブルージェイズ3番手のトレバー・リチャーズは1回1/3を投げて4安打3失点と崩れ、今季初黒星(2勝)を喫した。

     敗戦投手こそ免れた菊池だが、初回の不甲斐ない投球が試合の流れを決めたと言っても過言ではないだろう。先頭のウィット・メリフィールドを空振り三振に仕留めたあと、二者連続四球で1・2塁のピンチ。サルバドール・ペレスを空振り三振に抑えて2つ目のアウトを奪ったが、MJ・メレンデスに詰まった当たりながらも先制のタイムリー二塁打を許した。続くカルロス・サンタナに四球を与えて二死満塁となり、エマニュエル・リベラのタイムリーでさらに2失点。マイケル・A・テイラーを歩かせて球数が45球に達し、降板を命じられた。

     ブルージェイズはその後、ライメル・タピアの2号ソロ、ザック・コリンズの4号ソロなどで同点に追いついたが、リリーフ陣が4回裏から4イニング連続で失点し、3対8と5点のビハインド。9回表にキャバン・ビジオのタイムリー内野安打で1点を返すのが精一杯だった。菊池はわずか二死しか取れず、被安打2、奪三振2、与四球4、失点3という不甲斐ない投球。試合後には「チームメイトに迷惑をかけて本当に申し訳ない」と語り、今季の防御率は4.44となった。

  • ヤンキースが今季40勝一番乗り ジャッジは両リーグ断トツの第22号

    2022.6.8 17:25 Wednesday

    【ヤンキース10-4ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ヤンキースが14安打10得点で40勝に到達した。1回表に2本のホームランで3点を先制すると、4回表と5回表にも1点を追加。5回裏終了時点でスコアは5対4と競る展開だったが、7回表に3点、8回表にも2点を追加して今季8度目の2ケタ得点に乗せた。2番手のルーカス・リットキーが2勝目(2敗)を挙げ、ツインズの先発コール・サンズに2敗目(0勝)がついている。

     本塁打やOPSでリーグ1位のヤンキース打線が、その爆発力を見せつけた。初回にアーロン・ジャッジの2ランで先制すると、ジャンカルロ・スタントンもソロアーチを放ち3点を先制。中盤には1点差に詰め寄られたが、7回表にアンソニー・リゾの3ランで4点差に突き放した。ヤンキースの14安打に対してツインズも12安打を放ったが、4得点のみで最終的に大差がついた。

     ホームランレースで両リーグトップ独走のジャッジは、球団では1928年と1930年のベーブ・ルース以来となる53試合で22本を量産。チームは7連勝で勝率は.727に達し、自慢の打線ともども勢いが止まる気配はない。(文●藤原彬)

  • レッドソックスが6連勝 澤村は1.1回を無失点で大谷は4打数1安打

    2022.6.8 15:20 Wednesday

    【レッドソックス6-5エンゼルス】延長10回タイブレーク@エンゼル・スタジアム

     延長タイブレークにもつれ込んだ接戦をレッドソックスが制し、連勝を6に伸ばした。対照的にエンゼルスは球団ワースト記録の13連敗で、試合前に指揮官を交代させたが実らなかった。レッドソックス5番手のタナー・ハウクに4勝目(3敗)、6番手のマット・ストラームに2セーブ目がつき、エンゼルスは10回表に決勝打を打たれたハイメ・バリアが今季初黒星(1勝)を喫した。

     レッドソックスは初回にマイク・トラウトの2ランを浴びながら、2回表の攻撃で無死満塁のチャンスを作り、内野ゴロと2本のタイムリーで3点を奪って逆転。しかし、直後の2回裏に同点とされ、3回裏には逆転を許す。5点にも失点して2点のビハインドを背負ったが、6回表と7回表にヒットで出塁した先頭打者を生還させて再び同点に追いついた。延長10回表にはクリスチャン・バスケスが一・二塁間を破るライト前へのタイムリーで二塁走者をホームに還して勝ち越し。打線は15安打を記録した。

     6回からは澤村拓一が登板して1.1回を投げて打者4人で抑え、防御率2.79とした。レッドソックスは澤村以降の救援4投手が5回を無失点に封じて延長戦での勝利に結び付けた。大谷は初回に二塁打を放ったが、第2打席以降はセンターフライ、空振り三振、サードフライと凡退が続き、9回二死二塁の場面では申告敬遠された。今季は打率.242、OPS.771としている。(文●藤原彬)

  • 昨年王者ブレーブスが6連勝を飾る 殊勲のアクーニャJr.は2打席連発

    2022.6.8 13:28 Wednesday

    【ブレーブス3-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     ブレーブスが6連勝と勢いに乗っている。試合は1回表に2点を先制されながら、3本のソロアーチで逆転勝ち。ロナルド・アクーニャJr.が1回裏と3回裏にホームランを放ち同点にすると、7回裏にはギレルモ・ヘレディアのソロアーチで勝ち越した。先発のカイル・ライトに6勝目(3敗)がつき、ケンリー・ジャンセンが15セーブ目を挙げ、アスレチックスは決勝の被弾を浴びたルー・トリビーノが4敗目(1勝)を喫している。

     殊勲者は2本塁打のアクーニャJr.だ。いきなり2点を追う展開だったが、2打席連続のアーチで試合を振り出しに戻した。ライトも2回表から8回表までは無失点と援護にこたえ、その間の7回裏にヘレディアの本塁打で勝ち越し。最後はクローザーのジャンセンが3者凡退で締め、試合はわずか2時間19分で終わった。

     ブレーブスは昨年も前半戦は低調だったが、徐々に調子を上げてワールドシリーズ制覇を果たした。現在のチームは試合終了時点でナ・リーグ東部地区首位のメッツとは8.5ゲーム差と開きはあるが、虎視眈々とトップの座をうかがう。(文●藤原彬)

  • メッツ・エスコバーがサイクル安打 イェリッチに次いで今季2人目

    2022.6.7 14:27 Tuesday

    【メッツ11-5パドレス】@ペトコ・パーク

     ナショナル・リーグ最高勝率を誇るメッツがパドレスに11対5で快勝した一戦で、エドゥアルド・エスコバー(メッツ)がサイクル安打を達成した。メッツでは2012年のスコット・ヘアストン以来10年ぶり、球団史上11人目の快挙であり、今季メジャー全体ではクリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ)に次いで2人目。また、2004年に開場したペトコ・パークでは初めてのサイクル安打となった。

    「7番・三塁」でスタメン出場したエスコバーは、初回の第1打席で2点タイムリー、4回表の第2打席で二塁打、8回表の第4打席で5号2ランを放ち、サイクル安打達成に王手(5回表の第3打席はショートフライ)。9回表二死1・2塁で回ってきた第5打席でライトへの2点タイムリー三塁打を放ち、今季メジャー2人目のサイクル安打を達成した。エスコバーは5打数4安打6打点の大活躍で、7回5安打10奪三振2失点の好投を見せたカルロス・カラスコを強力援護。チームの勝利に大きく貢献した。

     メッツでのサイクル安打達成は、1963年のジム・ヒックマンが第1号。その後、1970年にトミー・エイジー、1976年にマイク・フィリップス、1985年にキース・ヘルナンデス、1989年にケビン・マクレイノルズ、1996年にアレックス・オチョア、1997年にジョン・オルルド、2004年にエリック・バレント、2006年にホセ・レイエス、そして2012年にヘアストンが達成しており、エスコバーは球団史上11人目となった。

  • シンダーガードが好投もエンゼルス12連敗 大谷翔平は4打数1安打

    2022.6.7 13:16 Tuesday

    【レッドソックス1-0エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     11連敗中のエンゼルスは、今日から本拠地エンゼル・スタジアムに戻ってレッドソックスとの4連戦がスタート。その初戦は、エンゼルス投手陣がレッドソックス打線をわずか1得点に抑えたものの、エンゼルス打線が沈黙し、0対1の完封負けを喫して球団史上2度目の12連敗となった。レッドソックス先発のマイケル・ワカは9イニングを無失点に抑え、キャリア2度目の完投&完封で4勝目(1敗)をマーク。好投したノア・シンダーガードに4敗目(4勝)が記録された。

     レッドソックスがこの試合唯一の得点を挙げたのは2回表だった。先頭のアレックス・バードゥーゴがヒットで出塁し、二死後にクリスチャン・バスケスがセンター左へのヒット。この一打で一塁走者のバードゥーゴが一気に生還する好走塁を見せた。ワカはエンゼルス打線にわずか3安打しか許さず、危なげないピッチングで完封勝利。レッドソックスの澤村拓一に登板機会はなかった。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回の第1打席でライトへのヒット。このあと、大不振のマイク・トラウトにもヒットが出て一死1・2塁の先制機を迎えたが、ジャレッド・ウォルシュのファーストライナーで大谷が飛び出し、ダブルプレーとなった。その後の3打席はファーストライナー、空振り三振、セカンドゴロで凡退。4打数1安打で今季の打率は.242、OPSは.767となった。

  • 7回途中雨天コールドでレッズ快勝 ハンター・グリーン1安打完封

    2022.6.7 11:17 Tuesday

    【ダイヤモンドバックス0-7レッズ】7回途中雨天コールド@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズ先発の有望株右腕ハンター・グリーンは7回87球を投げて被安打1、奪三振8、無四球、無失点という圧巻のピッチングを披露。レッズがリードを7点に広げた7回裏途中に雨天中断となり、そのまま雨天コールドでレッズが7対0で快勝した。自己最高のピッチングを見せたグリーンは3勝目(7敗)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のマディソン・バムガーナーは5回8安打4失点で5敗目(2勝)を喫した。

     レッズは初回にブランドン・ドルーリーの10号ソロで先制。2回裏にニック・センゼルがタイムリー、5回裏にはカイル・ファーマーが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。7回裏にはダイヤモンドバックス2番手のテイラー・ワイドナーを攻め、タイラー・スティーブンソンの2点タイムリー二塁打とアルバート・アルモラJr.のタイムリーでさらに3点を追加。アレホ・ロペスのヒットで二死1・3塁となったところで雨天中断となり、その後コールドゲームとなった。

     先発のグリーンは初回先頭のドールトン・バーショにバント安打を許したものの、次打者ジョシュ・ロハスを三振ゲッツーに仕留めると波に乗り、その後は走者を1人も出さない圧巻のピッチング。制球難が課題となっていたが、今日は四球を1つも出さず、6回まで毎回の8三振を奪った。7回表は三振を奪えなかったが、わずか5球で三者凡退。7イニング以上を投げて最少打者数で抑え、なおかつ投球イニング数以上の三振を奪った新人投手はメジャー史上初めてだった。グリーンにはメジャー初完投と初完封が記録されている。

  • カージナルスが粘り勝ち 首位・ブリュワーズまで0.5ゲーム差に接近

    2022.6.6 12:24 Monday

    【カージナルス5-3カブス】延長11回タイブレーク@リグリー・フィールド

     ESPNの「サンデーナイト・ベースボール」として行われたカージナルス対カブスのライバル対決5連戦の最終戦は、カージナルスが試合終盤に粘りを見せ、延長タイブレークの末に5対3で競り勝ち。地区首位のブリュワーズとのゲーム差を0.5に縮めた。カージナルス2番手のヘネシス・カブレラが4イニングを2安打1失点に抑える好リリーフで3勝目(1敗)をマーク。カブス4番手のダニエル・ノリスに4敗目(0勝)が記録された。

     注目の一戦はカージナルス先発のアダム・ウェインライトとカブス先発のジャスティン・スティールの好投により、1点を争うロースコアの好ゲームに。カブスは1回裏にフランク・シュウィンデルの犠飛で先制し、4回裏にはジェイソン・ヘイワードのタイムリーで2点目を奪ったが、カージナルスは再三の好守でさらなる失点を防いだ。そのカージナルスは、5回表にノーラン・アレナドが2点タイムリーを放って同点。ウェインライトは7回9安打0奪三振2失点、スティールも7回7安打1奪三振2失点(自責点1)でマウンドを降りた。

     カブスは8回裏にP・J・ヒギンスがカブレラからタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。しかし、カージナルスは9回表先頭のハリソン・ベイダーが三塁打でチャンスメイクし、一死後にラーズ・ヌートバーのタイムリーで同点とした。そして、11回表先頭のフアン・イェペスの勝ち越しタイムリーでついにリードを奪い、さらにブレンダン・ドノバンがダメ押しのタイムリー二塁打。カブレラが4イニングのロングリリーフで熱戦を締めくくった。

  • Rソックスが4連勝で勝率5割復帰 明日からエンゼルスとの4連戦

    2022.6.6 09:11 Monday

    【レッドソックス5-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

     レッドソックスは1対1の同点で迎えた6回表にフランチー・コルデロの3号3ランで勝ち越しに成功。5対2でアスレチックスを破って3連戦をスイープし、連勝を4に伸ばして勝率5割復帰を果たした。レッドソックス先発のリッチ・ヒルは7回途中3安打1失点の好投で2勝目(3敗)をマーク。一方、アスレチックス先発のフランキー・モンタスは6回6安打4失点(自責点1)で6敗目(2勝)を喫した。

     レッドソックスは1回表にラファエル・デバースのタイムリーで先制。先発のヒルは1回裏にラモン・ローレアーノのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、そこから打者16人を連続でアウトにする好投を見せ、7回裏先頭のジェッド・ラウリーにヒットを許したところでマウンドを降りた。ヒルが好投を続けるなか、6回表にコルデロが3号3ラン、8回表にデバースが12号ソロを放ち、レッドソックスは4点をリード。4番手のライアン・ブレイシアが9回裏にトニー・ケンプのタイムリーで1点を失ったが、5対2で勝利した。

     5月11日(現地時間)の時点で借金9を抱えていたレッドソックスだが、そこから23試合で16勝7敗の快進撃を見せ、4月22日(現地時間)に7勝7敗だったとき以来の勝率5割復帰。6月に入ってからは4戦全勝となっており、最高の形でエンゼルスとの4連戦を迎えることになった。泥沼の11連敗と苦戦が続くエンゼルスにとっては強敵となりそうだ。

     なお、レッドソックスの澤村拓一には登板機会がなかった。

  • ブリュワーズ敗れる ヘイダー40試合連続無失点のメジャータイ記録

    2022.6.6 08:38 Monday

    【パドレス6-4ブリュワーズ】延長10回タイブレーク@アメリカンファミリー・フィールド

     ブリュワーズはコルテン・ウォンが初回に4号先頭打者アーチ、8回裏に5号同点2ランを放つ活躍を見せたものの、10回表に5番手のトレバー・ゴットがジェイク・クロネンワースに5号勝ち越し3ランを被弾。10回裏に1点を返したが、4対6で敗れて3連敗となった。パドレス4番手のティム・ヒルが今季初勝利(0敗)、5番手のテイラー・ロジャースが18セーブ目をマーク。ゴットは今季初黒星(1勝)を喫した。

     ウォンの先頭打者アーチで先制したブリュワーズだったが、守備の乱れもあり、先発のエリック・ラウアーが5回表に3失点。しかし、8回裏にウォンがこの試合2本目のアーチとなる5号2ランを放ち、3対3の同点に追いついた。ところが、5番手のゴットが10回表に一死1・3塁のピンチを招き、クロネンワースに5号勝ち越し3ランを被弾。10回裏一死3塁からアンドリュー・マカッチェンのタイムリーで1点を返したが、ラウディ・テレズがサードゴロ併殺打に倒れ、パドレスとの4連戦を1勝3敗で終えた。

     なお、この試合ではブリュワーズの守護神ジョシュ・ヘイダーが3対3の同点で迎えた9回表に4番手として登板。今季初の非セーブ機会での登板となり、「開幕から18登板連続セーブ」のメジャー記録がついにストップした。ただし、1イニングを無失点に抑え、昨季から40試合連続無失点。これは2018~19年のライアン・プレスリー(アストロズ)に並ぶメジャータイ記録となっている。この記録がどこまで伸びるか注目したい。

  • スプリンガーが通算50本目の先頭打者アーチもブルージェイズ敗れる

    2022.6.6 07:56 Monday

    【ツインズ8-6ブルージェイズ】@ロジャース・センター

     ブルージェイズはエース右腕のケビン・ゴーズマンがツインズ打線に打ち込まれ、4回途中9安打5失点(自責点3)で降板。打線は9回裏に3点を返すなど粘りを見せたが、6対8で敗れ、ツインズとの3連戦を1勝2敗の負け越しで終えた。ツインズは2番手のジャレル・コットンが2勝目(1敗)、7番手のジョバニ・モランがメジャー初セーブを記録。ブルージェイズ先発のゴーズマンは4敗目(5勝)を喫した。

     1回表に3点を先制されたブルージェイズは、1回裏にジョージ・スプリンガーの11号先頭打者アーチで反撃。2回表に2点を追加されたが、4回裏にアレハンドロ・カークが5号ソロを放ち、3点差に迫った。7回表にトレバー・ラーナックの4号ソロでリードを広げられたが、7回裏にマット・チャップマンの7号ソロが飛び出し、再び3点差。しかし、8回表にゲーリー・サンチェスにダメ押しの7号2ランを浴び、9回裏にサンティアゴ・エスピナルの4号3ランで反撃したものの、6対8でツインズに敗れた。

     スプリンガーはツインズ3連戦の初戦で先頭打者アーチを放ち、通算49本で歴代単独4位に浮上していたが、2試合ぶりの先頭打者アーチで通算50本の大台に到達。今季の11本塁打中7本が先頭打者アーチとハイペースで量産している。歴代トップのリッキー・ヘンダーソン(81本)まではまだ30本以上の差があるものの、2位のアルフォンゾ・ソリアーノ(54本)と3位のクレイグ・ビジオ(53本)は十分に射程圏内。ソリアーノが持つシーズン記録(2003年の13本)を更新する可能性もありそうだ。

  • ヤンキース6連勝で今季最多の貯金24 ドナルドソンがサヨナラ犠飛

    2022.6.6 07:35 Monday

    【タイガース4-5xヤンキース】延長10回タイブレーク@ヤンキー・スタジアム

     ヤンキースは4対4の同点で迎えた10回裏にアンソニー・リゾのヒットなどで無死2・3塁のチャンスを作り、ジョシュ・ドナルドソンがレフトへの犠飛を放ってサヨナラ勝ち。エンゼルス3連戦に続いてタイガース3連戦もスイープし、6連勝で貯金は今季最多の24となった。ヤンキース5番手のマイケル・キングが3勝目(1敗)をマーク。タイガース4番手のグレゴリー・ソトに3敗目(2勝)が記録された。

     先発投手陣の好投が続いているヤンキースは、ジョーダン・モンゴメリーが4回表にハビアー・バイエズのタイムリー二塁打とダズ・キャメロンのタイムリーで2点を先制されたものの、7回途中まで5安打2失点に抑える好投を披露。打線は5回裏にジョーイ・ギャロの6号2ランで同点に追いつくと、7回裏には一死満塁の勝ち越し機を迎え、ギャロは見逃し三振に倒れたものの、DJ・ラメイヒューが押し出し四球を選び、勝ち越しに成功した。

     リリーフ陣がこのリードを守れず、8回表にミゲル・カブレラとバイエズの連続タイムリーで逆転を許したが、8回裏にエラー絡みで一死3塁のチャンスを迎え、グレイバー・トーレスのサードゴロが野選となって同点。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、ドナルドソンがサヨナラ犠飛を放って試合に終止符を打った。

     勝利したヤンキースは6連勝。勝率.722という快進撃を見せ、2位ブルージェイズに7.5ゲーム差、3位レイズに8ゲーム差をつけてアメリカン・リーグ東部地区の首位を快走している。

  • エンゼルスまさかの逆転サヨナラ負けで11連敗 大谷は5打数1安打

    2022.6.6 06:57 Monday

    【エンゼルス7-9xフィリーズ】@シチズンズバンク・パーク

     エンゼルスは8回裏に守護神ライセル・イグレシアスがブライス・ハーパーに13号グランドスラムを浴び、6対6の同点に追いつかれたが、9回表にマット・ダフィーが勝ち越しタイムリー。しかし、9回裏に6番手のジミー・ハーゲットがブライソン・ストットに2号逆転3ランを浴び、11連敗で借金生活に突入した。フィリーズ5番手のコリー・クネーベルが2勝目(4敗)をマーク。エンゼルス5番手のイグレシアスに4敗目(1勝)が記録された。

     エンゼルスは4回表に打線がつながり、ジャレッド・ウォルシュ、ジョー・アデル、カート・スズキのタイムリーなどで一挙5点を先制。5回裏にニック・カステヤノスの犠飛などで2点を返されたが、8回表にブランドン・マーシュのタイムリーで貴重な追加点を奪い、リードを4点に広げた。ところが、8回裏に登板した4番手のアーロン・ループが一死満塁のピンチを招き、急遽登板したイグレシアスがハーパーに13号同点グランドスラムを被弾。その後、9回表にダフィーが勝ち越しタイムリーを放ち、10連敗ストップまであと3アウトに迫った。

     9回裏もイグレシアスが続投したが、二死1・2塁のピンチを招き、ジョー・マドン監督はイグレシアスを諦めてハーゲットを投入。しかし、ストットにフルカウントからの低めのカーブを捉えられ、2号逆転サヨナラ3ランを浴びた。大型連敗の開始前には貯金10だったが、11連敗で一気に借金生活に突入。大不振のマイク・トラウトはまたもノーヒットに終わり、26打数連続無安打となった(自己ワースト更新中)。

     エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場して5打数1安打。初回の第1打席はサードゴロに倒れたが、4回表の第2打席はチャンスを広げる二塁打を放ち、一挙5得点のビッグイニングを呼び込んだ。5回表の第3打席は空振り三振、7回表の第4打席はショートゴロ、9回表の第5打席は見逃し三振で凡退。今季の打率は.242、OPSは.772となっている。

  • 若い力の躍動でパイレーツがサヨナラ勝ち 地区3位の善戦を続ける

    2022.6.5 20:29 Sunday

    【ダイヤモンドバックス1-2xパイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツにとっては目の前の1勝以上に大きな収穫を得た試合だ。22歳の先発ロアンシー・コントレラスが6回途中降板で白星こそつかなずも、自責点なしで2四球8三振と力投。打線は8回裏まで無得点だったが、9回裏に23歳のジャック・スウィンスキーがサヨナラホームランを放って勝利をもぎ取った。4番手のクリス・ストラットンに3勝目(2敗)がつき、ダイヤモンドバックスの抑えマーク・マランソンが6敗目(1勝)を喫している。

     コントレラスは縦変化のスライダーとカーブを武器に中盤まで得点を許さなかった。両チームともにスコアレスで迎えた6回表に二死一・三塁のピンチを迎えると、フルカウントからのワイルドピッチでスコアが動く。先制点を許したコントレラスはここでマウンドを降りたが、客席のファンは立ち上がって拍手を送った。

     打線は8回裏に二死から満塁のチャンスを作りながら、キブライアン・ヘイズが三振。あと一本が出なかったが、続く9回裏にドラマが待っていた。相手クローザーのマランソンから先頭のブライアン・レイノルズがヒットを放つと、続くスウィンスキーがフルカウントからファウルで3球粘る。9球目はストライクゾーンの低めぎりぎりに収まりそうな決め球ナックルカーブだったが、スウィンスキーがうまくすくい上げた打球はライトスタンドへ。4月下旬にメジャーデビューしたばかりのルーキーが初のサヨナラ弾を放ってホームインし、仲間と喜びを爆発させた。(文●藤原彬)

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  • 新人左腕ゴアが10奪三振の快投 パドレスは地区首位まで3ゲーム差

    2022.6.5 18:56 Sunday

    【ブリュワーズ0-4パドレス】@ペトコ・パーク

     パドレスの新人左腕マッケンジー・ゴアがマウンドで躍動した。ナ・リーグ中部地区首位のブリュワーズを相手に、6回を投げて無失点で10奪三振の投球。打線が3回表に1点を先制すると、5回表には3点の援護を受けた。7回以降も救援陣が無失点でつなぎ、完封リレーが完成。西部地区首位を行くドジャースとのゲーム差は3に縮まった。ゴアは4勝目(1敗)を手にし、ブリュワーズの先発アーロン・アシュビーに今季4敗目(1勝)がついている。

     この日はゴアのピッチングが出色。速球でコーナーを突き、低めに制球された変化球で相手打者を腰砕けにし続けた。毎回の三振を記録して三塁ベースを踏ませず、4月のメジャーデビューからわずか2ヶ月の間に2度目の2ケタ奪三振を記録。最初の9先発で50奪三振を上回り、10失点未満は1913年以降で史上3人目だ。

     現在、チームの防御率3.35はリーグ2位。特に先発は6勝負けなしのジョー・マスグローブを筆頭に、球界屈指の変化球を操るダルビッシュ有、左腕ショーン・マネイア、日本からの逆輸入投手ニック・マルティネスと多士済々だ。2018年のサイ・ヤング賞投手ブレイク・スネルも戦列へ復帰したばかりの状況で、新しい力が存在感を発揮し始めた。毎日が楽しみになるような先発ローテーションが形を整えつつある。(文●藤原彬)

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  • ソトは2本塁打とホームランキャッチ ナショナルズが点の取り合い制す

    2022.6.5 16:29 Sunday

    【ナショナルズ10-8レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     ナ・リーグの東部地区最下位対中部地区最下位の一戦。1回裏に2点を先制されたナショナルズは4回表に逆転すると、5回裏には5点を失いながら、7回以降に毎回得点で計7点を挙げて逆転した。点の取り合いになった試合で、フアン・ソトは2本の本塁打だけでなくホームランキャッチの美技でもチームを盛り立てた。ナショナルズの5番手カイル・フィネガンが2勝目(1敗)、6番手のタナー・レイニーが7セーブ目を挙げ、レッズ5番手のハンター・ストリックランドに2敗目(0勝)が記録された。

     まず、ナショナルズが2点ビハインドの4回に反撃の狼煙を上げたのがソトだった。センターへのソロホームランでまずは1点を返すと、後続も続いてこの回だけで3点を奪い逆転。5回裏にはジョーダン・ウィームスが満塁弾を浴びて4点を追う展開になったが、7回表にソトの3ランで1点差に詰め寄る。続く8回表に同点に追いつくと、9回表に逆転して得点を2ケタに乗せた。

     主役のソトは、バットだけでなくライトの守りでも魅せた。1回裏の一死一・二塁でレッズのジョーイ・ボットーが放った打球をフェンス際でジャンピングキャッチ。このプレーがなければ、初回の失点は2点ですまなかったかもしれない。序盤に大量失点となれば味方の士気にもかかわり、最終スコアも違う数字になっていたはずだ。(文●藤原彬)

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  • エンゼルスは泥沼の10連敗で勝率5割に 大谷は2打数1安打2四球

    2022.6.5 13:06 Sunday

    【エンゼルス2-7フィリーズ】@シチズンズ・バンク・パーク

     フィリーズが1回裏の攻撃で5点を先制して勝利。同じ7安打を放ちながらエンゼルスは2点しか奪えず、連敗が10に伸びて27勝27敗と貯金がなくなった。フィリーズ先発のザック・ウィーラーが6回6安打2失点で9三振を奪い4勝目(3敗)を挙げ、エンゼルス先発のマイケル・ロレンゼンが3敗目(5勝)を喫している。

     初回に1死満塁のチャンスを作ったフィリーズはJ.T. リアルミュートのレフト線への二塁打などで2点を先取すると、ヨハン・カマルゴとミッキー・モニアックもタイムリーで続いて5点を先制。このリードを先発のウィーラーがしっかり守ってゲームメイク。2点は失ったが6回まで毎回三振を奪い、9奪三振のうち8つが自慢の速球だった。エンゼルスは主砲マイク・トラウトがキャリアワーストの23打数安打なしと大ブレーキ。

     大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、初回にショートへの内野安打を放った。そのあとは2打席連続で四球を選び、5回にはホームへ生還。3試合ぶりに安打を記録し、今季の打撃成績を打率.243、出塁率.326、長打率.450、OPS.776としている。(文●藤原彬)

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