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  • ヤンキース・ジャフレが初登板 史上初の背番号「89」が誕生!

    2020.9.1 10:35 Tuesday

     ヤンキースの新人右腕ミゲル・ジャフレがレイズ戦の7回表にメジャー初登板。史上初の背番号「89」のメジャーリーガーが誕生した。これによりメジャーリーグでは「0」から「99」までの全ての背番号がレギュラーシーズンの試合で使用されたことになった。

     メジャーリーグでは今季開幕時点で「86」「89」「92」の3つの背番号がレギュラーシーズンの試合で使用されたことがなかった。しかし、カージナルスのヘスス・クルーズとマーリンズのブランドン・リーブラントが「86」、カージナルスのヘネシス・カブレラが「92」を背負ってプレー。残りの未使用番号は「89」だけとなっていた。

     ジャフレは日本時間8月21日にメジャー昇格を果たし、背番号が「89」に決定。その後、なかなか登板機会が巡ってこなかったものの、ついにメジャーデビューを果たし、メジャーリーグの歴史に新たな1ページを刻むことになった。

  • マリナーズ・ゴンザレスが1失点完投勝利 大谷は代打でヒット

    2020.9.1 08:30 Tuesday

    【マリナーズ2-1エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

     マリナーズは先発のマルコ・ゴンザレスが安定感抜群のピッチングを披露。2回裏にジャスティン・アップトンに4号先制ソロを浴びたものの、3回裏から8回裏まで6イニング連続で三者凡退に抑え、最後は9回裏無死一・二塁のピンチをしのいでキャリア2度目の完投勝利をマークした。

     1点リードの9回裏にピンチを背負ったゴンザレスだったが、8回までに打たれたヒットは初回先頭のアンドレルトン・シモンズのポテンヒット(遊撃のJ・P・クロフォードが打球を見失った)とアップトンの先制アーチの2本だけ。マイク・トラウトから3つの三振を奪うなど、9回102球、被安打4、奪三振8、与四球1、失点1の好投で今季4勝目(2敗)を挙げた。

     マリナーズはエンゼルス先発のハイメ・バリアに対し、3回表先頭のジェイク・フレイリーが三塁打を放ってチャンスを作り、次打者ジョセフ・オドムのタイムリーで同点。6回表には2番手のマット・アンドリースからホゼ・マーモレホスが4号勝ち越しソロを放ち、これが決勝点となった。決勝アーチを献上したアンドリースには今季2敗目(1勝)が記録されている。

     スタメンを外れたエンゼルスの大谷翔平は、9回裏の先頭打者としてアンソニー・ベンブームの代打で登場。バットを折りながらもライト前へのヒットを放ち、エンゼルスはこのヒットをきっかけに無死一・二塁のチャンスを作ったが、後続が倒れ、追い付くことはできなかった。大谷は1打数1安打で、今季の打率を.189、OPSを.670としている。

  • トレード・デッドライン その他の「駆け込みトレード」まとめ

    2020.9.1 07:00 Tuesday

     メジャーリーグは日本時間9月1日午前5時にトレード期限を迎えた。マイク・クレビンジャー(インディアンスからパドレスへトレード)、スターリング・マーテイ(ダイヤモンドバックスからマーリンズへトレード)など、当サイトではそれぞれのトレードについてお伝えしてきたが、ここでは期限ギリギリに成立した「駆け込みトレード」をまとめて紹介する。

    ◆カブスがオーシッチを獲得

     ブルペン補強を目指すカブスは、ダイヤモンドバックスからアンドリュー・チェイフィンを獲得したのに続いて、レッドソックスからジョシュ・オーシッチを獲得。オーシッチは31歳のリリーフ左腕で、今季は13試合に登板して1勝1敗、1ホールド、防御率5.74を記録している。レッドソックスには後日指名選手1名が移籍する。

    ◆カブスがメイビンを獲得

     カブスはすでにレイズからホゼ・マルティネスを獲得しているが、さらなる右打者の補強としてタイガースからキャメロン・メイビンを獲得。メイビンは33歳のベテラン外野手で、今季は14試合に出場して打率.244、1本塁打、2打点、OPS.726をマークしている。タイガースはカブスからマイナー遊撃手のザック・ショートを獲得した。

    ◆メッツがチリーノスとフレイジャーを獲得

     メッツはレンジャーズからトッド・フレイジャーとロビンソン・チリーノスを獲得した。フレイジャーは通算216本塁打の実績を誇る34歳のベテラン三塁手で、今季は31試合に出場して打率.241、2本塁打、7打点、OPS.702を記録。2018~19年にメッツでプレーしており、古巣復帰となる。一方のチリーノスは36歳のベテラン捕手で、今季は14試合に出場して打率.119、0本塁打、2打点、OPS.367と不振。この2人のトレードは別々に行われており、メッツはチリーノスの対価として後日指名選手1名と金銭、フレイジャーの対価として後日指名選手1名を獲得した。

    ◆メッツがカストロを獲得

     メッツはさらに、オリオールズから救援右腕ミゲル・カストロを獲得した。現在25歳のカストロは今季がメジャー6年目で、ここまで16試合に登板して1勝0敗、1セーブ、4ホールド、防御率4.02を記録。オリオールズにはマイナー左腕のケビン・スミスと後日指名選手1名が移籍する。

    ◆パドレスがウィリアムスを獲得

     積極的な動きを見せたパドレスは、一連のトレード補強の締めくくりとしてマリナーズから救援右腕テイラー・ウィリアムスを獲得。現在29歳のウィリアムスはメジャー4年目の今季、14試合に登板して1勝1敗、6セーブ、2ホールド、防御率5.93をマークしている。マリナーズは交換要員として後日指名選手1名を獲得した。

    ◆ブルージェイズがストリップリングを獲得

     タイワン・ウォーカーとロビー・レイを獲得して先発ローテーションを強化したブルージェイズは、さらにドジャースからロス・ストリップリングを獲得した。ストリップリングは30歳の右腕で、今季は7試合に先発して3勝1敗、防御率5.61をマーク。ドジャースには後日指名選手2名が移籍する。

  • レッズがグッドウィンらを獲得 秋山のライバルになる可能性も

    2020.9.1 05:55 Tuesday

     レッズは日本時間9月1日午前5時のトレード期限までに2件のトレードを成立させ、エンゼルスからブライアン・グッドウィン、ダイヤモンドバックスからアーチー・ブラッドリーを獲得した。グッドウィンは秋山翔吾と同じ左打ちの外野手であり、秋山が今後出場機会を確保していくうえで強力なライバルとなりそうだ。

     現在29歳のグッドウィンは、今季30試合に出場して打率.242、4本塁打、17打点、1盗塁、OPS.793をマーク。外野3ポジションを守ることができ、今季は左翼で14試合、中堅で4試合、右翼で11試合に出場している。左打ちの外野手という点で秋山と重なるため、秋山の今後の出場機会に影響を与える可能性もある。

     グッドウィンの交換要員としてエンゼルスに加入するのは、マイナー左腕のパッキー・ノートンと後日指名選手1名(または金銭)。グッドウィンは今季が年俸調停期間1年目のシーズンであり、レッズは今季を含めてグッドウィンをあと3年保有することができる。

     一方、現在28歳のブラッドリーは、ダイヤモンドバックスのセットアッパーやクローザーとして活躍してきた右腕で、今季は10試合に登板して1勝0敗6セーブ、防御率4.22を記録。今季が年俸調停期間2年目のシーズンであり、来季終了後にフリーエージェントとなる。なお、レッズはブラッドリーの対価として、ダイヤモンドバックスにユーティリティのジョシュ・バンミーターとマイナー外野手のスチュアート・フェアチャイルドを放出している。

  • ロッキーズが外野手補強 Rソックスからピラーを獲得

    2020.9.1 05:10 Tuesday

     メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドによると、ロッキーズはレッドソックスからケビン・ピラーと金銭を獲得したようだ。今回のトレードで、レッドソックスはロッキーズから後日指名選手1名とインターナショナル・ボーナスプール・マネー(国際フリーエージェント選手の獲得に使える予算の枠)を獲得する。

     現在31歳のピラーは、今季ここまで30試合に出場して打率.274、4本塁打、13打点、1盗塁、OPS.796を記録。開幕から低迷が続くレッドソックスにおいて、実力をしっかり発揮している数少ない選手の1人だった。昨年12月にジャイアンツからノンテンダーFAとなったあと、1年契約でレッドソックスに加入しており、今季終了後にフリーエージェントとなる。

     ロッキーズは主力外野手のデービッド・ダールが故障者リスト入りしており、ピラーはその穴埋めとしてセンターのレギュラーで起用される可能性が高い。ロッキーズの外野は、レフトにライメル・タピア、センターにピラー、ライトにチャーリー・ブラックモンが入る形が基本となりそうだ。

  • フィリーズがさらにブルペン補強 右腕・フェルプスを獲得

    2020.9.1 04:55 Tuesday

     ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールによると、フィリーズはブリュワーズとのトレードで救援右腕デービッド・フェルプスを獲得したようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは交換要員として3選手がブリュワーズへ移籍する予定であることを伝えている。ジョー・ジラルディ政権のヤンキースに在籍していたフェルプスは、再びジラルディの下でプレーすることになった。

     現在33歳のフェルプスは、今季ここまで12試合に登板して13回を投げ、2勝3敗、4ホールド、防御率2.77、20奪三振を記録。トミー・ジョン手術により2018年を全休したが、戦列復帰を果たした昨季はカブスとブルージェイズで41試合に登板して防御率3.41とまずまずのピッチングを見せていた。不安定なフィリーズのブルペンにおいて貴重な戦力となるに違いない。

     開幕からブルペンが大きな弱点となっていたフィリーズは、すでにヤンキースからデービッド・ヘイル、レッドソックスからブランドン・ワークマンとヒース・ヘンブリーを獲得。今回のトレードは、それらに続くブルペン補強となった。

  • カブスがブルペン補強 Dバックスから左腕・チェイフィンを獲得

    2020.9.1 04:45 Tuesday

     MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、カブスは課題のブルペンの補強としてダイヤモンドバックスから左腕アンドリュー・チェイフィンを獲得したようだ。USAトゥデイのボブ・ナイチンゲールは交換要員として後日指名選手1名がダイヤモンドバックスへ移籍することを伝えている。また、ダイヤモンドバックスからカブスに金銭が支払われる可能性もあるという。

     現在30歳のチェイフィンは昨季まで3年連続で70試合以上に登板しているリリーフ左腕。今季はここまで11試合に登板して6回2/3を投げ、10個の三振を奪っているものの、防御率8.10、被打率.310と打ち込まれている。カブスは先発投手陣が両リーグ10位の防御率3.89を記録しているのに対し、リリーフ陣は同26位の防御率5.42と低調だが、チェイフィンがどこまでブルペンの戦力アップに貢献できるかは未知数だ。なお、チェイフィンは今季開幕時点でのサービスタイムが5年を超えているため、今季終了後にフリーエージェントとなる。

  • マーリンズが2件のトレード マーテイを獲得、ビヤーを放出

    2020.9.1 04:30 Tuesday

     ポストシーズン進出を狙える位置につけているマーリンズが2件のトレードを成立させた。ダイヤモンドバックスへ3選手を放出してスターリング・マーテイを獲得。その一方で、ブルージェイズへジョナサン・ビヤーを放出した。

     マーテイは今年1月にパイレーツからダイヤモンドバックスにトレードされたばかり。今季は33試合に出場して打率.311、2本塁打、14打点、5盗塁、OPS.827をマークしている。来季の契約は年俸1250万ドルの球団オプションまたはバイアウト100万ドルとなっているが、ダイヤモンドバックスにはオプション行使の意思がなく、トレードでの放出という形になった。

     マーテイの交換要員としてダイヤモンドバックスに移籍するのは、左腕ケイレブ・スミス、右腕ウンベルト・メヒア、後日指名選手の3人であることが報じられている。スミスは昨季28試合に先発して10勝11敗、防御率4.52、168奪三振とブレイクを遂げたが、今季はここまで1試合に先発しただけ。日本時間8月5日に故障者リスト入りしているが、理由は公表されていない。

     ビヤーは昨年12月のトレードでオリオールズからマーリンズに加入。今季は29試合に出場して打率.272、2本塁打、9打点、9盗塁、OPS.688をマークしている。内外野の様々なポジションを守ることができるビヤーだが、ブルージェイズは正遊撃手のボー・ビシェットが故障で戦列を離れているため、新天地では遊撃手としての起用が多くなるかもしれない。ビヤーは今季終了後にフリーエージェントとなる。なお、マーリンズが獲得する交換要員は今のところ明らかになっていない。

    【追記】マーリンズはビヤー放出の対価として、ブルージェイズからグリフィン・コーナインを獲得。2018年ドラフト2巡目指名でブルージェイズに入団したコーナインは、マーリンズの球団史上2度のワールドシリーズ制覇に貢献したジェフ・コーナインの息子である。

  • アスレチックス対マリナーズの2試合が延期に 菊池先発予定試合も

    2020.9.1 04:10 Tuesday

     アスレチックスは日本時間9月2日と3日に予定されていた敵地T-モバイル・パークでのマリナーズ戦が延期されたことを発表した。アスレチックスでは日本時間8月31日に選手1名の新型コロナウイルス陽性が判明していた。日本時間9月3日の試合ではマリナーズの菊池雄星が先発予定だった。

     アスレチックスは延期の理由について「安全を優先し、さらなる検査と感染経路の特定を行うため」と説明している。アスレチックスの発表によると、メジャーリーグ機構のプロトコルに沿って検査等が行われており、選手やコーチは遠征先のヒューストンのホテルで感染予防対策を実施しながら隔離生活を送っているという。

     今後の状況次第では、早ければ日本時間9月4日にプレー再開の可能性があり、その場合はダブルヘッダーが行われる可能性が高いと見られている。

  • Wソックス・ジオリトとパドレス・マチャドが週間MVPに選出

    2020.9.1 03:45 Tuesday

     メジャーリーグ機構は日本時間9月1日、週間MVPの受賞者を発表し、アメリカン・リーグはルーカス・ジオリト(ホワイトソックス)、ナショナル・リーグはマニー・マチャド(パドレス)が選出された。

     ジオリトは日本時間8月26日のパイレーツ戦で今季メジャー初となるノーヒッターを達成。ノーヒッターまたは完全試合を達成した試合での13奪三振は球団新記録だった。また、2018年に規定投球回以上で防御率ワーストだった投手がノーヒッターを達成したという点でも注目を集めており、エリアス・スポーツ・ビューロー社によると、防御率ワーストを記録したあとにノーヒッターを達成した投手は史上4人目だという。

     ジオリトが週間MVPを受賞するのは2019年6月に続いてキャリア2度目。ホワイトソックスは先週のホゼ・アブレイユに続いて2週連続の受賞となった。

     ホワイトソックスがチームとして2週連続の受賞であるのに対し、マチャドは個人で2週連続の受賞。ちなみに、それ以前の受賞はオリオールズ時代の2018年4月まで遡らなければならない。打率.538、3本塁打、長打率1.000と好調を維持し、3本塁打はいずれも日本時間8月28日のダブルヘッダー(対マリナーズ)で放ったものだった(第1試合で2本塁打、第2試合で1本塁打)。

     2週連続で週間MVPに選出されるのは2018年5月のフランシスコ・リンドーア(インディアンス)以来の快挙。ただし、リンドーアの2週連続受賞にはジェームス・パクストン(当時マリナーズ・現ヤンキース)と同時受賞だったものが含まれている。同時受賞を含まない2週連続受賞は2017年9月のJ・D・マルティネス(当時ダイヤモンドバックス・現レッドソックス)以来である。

  • ブルージェイズが先発補強 Dバックスから左腕・レイを獲得

    2020.9.1 03:10 Tuesday

     マリナーズからタイワン・ウォーカーを獲得して先発ローテーションを強化したブルージェイズがさらなる補強に動いた。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンらによると、ブルージェイズはトラビス・バーゲンとのトレードでダイヤモンドバックスからロビー・レイを獲得したようだ。レイはウォーカーと同様、今季終了後にフリーエージェントとなる。

     現在28歳のレイは過去4年間でシーズン200奪三振を3度記録するなどメジャーを代表する奪三振マシンとして知られているが、今季は開幕から大不振。7試合に先発して31回を投げ、43個の三振を奪っているものの、投球回と同じ31個の四球を与え、1勝4敗、防御率7.84という成績に終わっている。日本時間8月27日のロッキーズ戦では相手打線を2安打に抑えたが、6つの四球を与えるなど制球が不安定で、99球を投げて5回途中でマウンドを降りた。

     ブルージェイズはマット・シューメイカー、トレント・ソーントン、ネイト・ピアソンの故障離脱により、先発5枠のうち埋まっているのは柳賢振(リュ・ヒョンジン)、タナー・ロアーク、チェイス・アンダーソンの3枠だけ。ここにウォーカーが加わり、さらにレイを獲得することで先発5枚を揃えることに成功した。これにより、山口俊が先発に回る可能性は完全に消滅したと言えるだろう。

     ダイヤモンドバックスが獲得するバーゲンは26歳のリリーフ左腕で、メジャーデビューした昨季はジャイアンツで21試合に登板して2勝0敗、防御率5.49を記録。今季はブルージェイズで1試合に登板しただけだった。なお、ダイヤモンドバックスがレイの年俸の一部を負担することが報じられている。

  • アスレチックスが先発補強 レンジャーズから左腕・マイナーを獲得

    2020.9.1 01:55 Tuesday

     ESPNのジェフ・パッサンによると、アスレチックスは後日指名選手2名とのトレードでレンジャーズから先発左腕マイク・マイナーを獲得したようだ。昨季はいずれも自己最多となる14勝(10敗)、208回1/3、200奪三振を記録し、サイ・ヤング賞投票で8位にランクインしたマイナーだが、今季は0勝5敗、防御率5.60と成績を落としている。

     現在アメリカン・リーグ西部地区の首位を走っているアスレチックスだが、両リーグ1位の救援防御率1.87をマークしているのに対して、先発防御率は同16位の4.84と今一つ。ショーン・マネイアが防御率5点台、フランキー・モンタスが防御率6点台を精彩を欠いており、先発投手陣の底上げを目指していた。

     マイナーは今季最初の6先発で0勝5敗、防御率6.75に終わったものの、日本時間8月29日のドジャース戦では6回4安打無失点の好投を見せ、勝利投手にはなれなかったが、チームの勝利に貢献。アスレチックスはこのピッチングを見て、マイナーが戦力になると判断したのだろう。ブレーブス時代の2013年にはポストシーズン出場の経験もある。なお、今季限りでレンジャーズと結んだ3年契約が終了するため、今季終了後にフリーエージェントとなる。

     レンジャーズはマイナーの対価として、アスレチックスから後日指名選手2名を獲得する。今季は「プレーヤー・プール(60人枠)内の選手しかトレードできない」というルールがあるため、それ以外の選手をトレードする場合は「後日指名選手」として発表されている。メジャーリーグ公式サイトでレンジャーズの番記者を務めるTR・サリバンは「後日指名選手という表現は、該当選手のクオリティを表すわけではない」と伝えている。ただし、マイナーは成績を落としており、なおかつ今季終了後にフリーエージェントとなるため、後日指名選手が上質なプロスペクトである可能性は低いだろう。

  • パドレスがクレビンジャーを獲得へ 9人が絡む大型トレード

    2020.9.1 00:55 Tuesday

     最後に地区優勝を果たした2006年以来14年ぶりのポストシーズン進出を目指して積極的な補強を続けているパドレスが、インディアンスから先発右腕マイク・クレビンジャーの獲得に成功した。ジ・アスレチックのケン・ローゼンタールなど、現地の有名記者たちが次々にトレードの成立を報じている。現地の報道によると、パドレスはインディアンスに6選手を放出。その見返りとしてクレビンジャーら3選手を獲得するようだ。

     パドレスはすでに4件のトレードを成立させ、トレバー・ローゼンタール(救援投手)、ミッチ・モアランド(一塁手)、ジェイソン・カストロ(捕手)、オースティン・ノラ(捕手)などを獲得しているが、手付かずだった先発ローテーションの補強にも成功。しかも、3年連続で12勝以上をマークし、強力な先発投手陣を誇るインディアンスでエース格だった右腕が加入することになった。

     パドレスは今回のトレードでクレビンジャー、グレッグ・アレン(外野手)、後日指名選手の3人を獲得。目玉は何と言ってもクレビンジャーだ。昨季は故障の影響で21試合にしか先発できなかったが、126回を投げて13勝4敗、防御率2.71、169奪三振をマーク。2018年には自己最多の207奪三振を記録している。今季は球団が定めたプロトコルを破って無断で外出し、マイナーキャンプへ降格させられていた期間があるため4試合にしか先発しておらず、1勝1敗、防御率3.18という成績を残している。

     一方のインディアンスは、カル・クアントリル(先発投手)、ジョシュ・ネイラー(外野手)、オースティン・ヘッジス(捕手)、ガブリエル・アリアス(遊撃手)、ジョーイ・カンティーヨ(先発投手)、オーウェン・ミラー(遊撃手・二塁手)の6人を獲得。クアントリル、ネイラー、ヘッジスの3人はメジャー経験があり、今季のポストシーズン進出を目指すうえで即戦力となる。アリアスは「MLB Pipeline」の球団別プロスペクト・ランキングでパドレスの7位、カンティーヨは同9位、ミラーは同11位にランクインしており、今後数年以内のメジャー昇格を期待される有望株だ。

     14年ぶりのポストシーズン進出に向けて「全力モード」で補強を続けるパドレス。それに対してインディアンスは、無断外出の一件によりチーム内で浮いた存在になりつつあったクレビンジャーを交換要員として、現在と将来のバランスを考慮した対価を得ることになった。

  • 本気モードのパドレス マリナーズと7人が絡む大型トレード

    2020.8.31 12:55 Monday

     14年ぶりのポストシーズン進出を目指すパドレスが「本気モード」の補強を続けている。トレバー・ローゼンタール、ミッチ・モアランド、ジェイソン・カストロを獲得したのに続いて、日本時間8月31日にマリナーズとのトレードが成立したことを発表。パドレスがマリナーズに4選手を放出し、マリナーズから3選手を獲得する大型トレードとなっている。

     パドレスがマリナーズから獲得したのはオースティン・ノラ、ダン・アルタビラ、オースティン・アダムスの3選手。補強の目玉は30歳にして強打の捕手として開花したノラだろう。

     2018年までマーリンズのマイナーでくすぶっていたノラは、同年オフにフリーエージェントとなってマイナー契約でマリナーズに加入。昨季メジャーデビューして79試合で10本塁打を放つと、今季はここまで29試合に出場して打率.306、5本塁打、19打点、OPS.903の好成績を残している。捕手だけでなく内外野の様々なポジションを守ることができるため、パドレスにとって貴重な戦力となることは間違いない。ちなみに、フィリーズのエース、アーロン・ノラは弟である。アルタビラとアダムスはともにメジャー経験のあるリリーフ右腕だ。

     一方のマリナーズは、テイラー・トラメル、タイ・フランス、アンドレス・ムニョス、ルイス・トーレンスの4選手を獲得した。メジャー2年目のフランスは今季ここまで打率.309をマークしており、トーレンスはメジャー経験のある捕手。よって、この2選手でノラが抜けた穴をカバーすることになりそうだ。また、21歳のリリーフ右腕、ムニョスはアルタビラとアダムスが抜けた穴をカバーする存在へと成長することが期待される。

     そして、マリナーズが得た交換要員の目玉がトラメルだ。22歳のトラメルは俊足好打の外野手として将来を嘱望され、「MLB Pipeline」によるプロスペクト・ランキングでは全体60位にランクイン。2018年のフューチャーズ・ゲームでMVPに選ばれたこともある球界屈指の有望株である。昨季はAA級で打率.234、10本塁打、43打点、20盗塁、OPS.689に終わるなど、やや伸び悩んでいる感もあるが、新天地でさらなる成長を遂げ、メジャーデビューできるか注目したい。

  • キャニング好投もエンゼルス惜敗 大谷1安打、平野1回無失点

    2020.8.31 12:15 Monday

    【マリナーズ2-1エンゼルス】(延長10回タイブレーク)@エンゼル・スタジアム

     エンゼルスは先発のグリフィン・キャニングが8回4安打1失点という見事なピッチングを見せたものの、打線がわずか5安打に封じられ、タイブレークの末に1対2で惜敗。連勝が3でストップした。マリナーズ4番手のテイラー・ウィリアムスが今季初勝利(1敗)、5番手のヨハン・ラミレスがメジャー初セーブを記録。エンゼルス3番手のホゼ・キハーダが今季初黒星(0勝)を喫した。

     キャニングが快投を続けるなか、マリナーズ先発のジャスティン・ダンも6回1安打無失点と好投し、試合は6回まで両軍無得点の投手戦に。7回表にマリナーズがカイル・ルイスの8号ソロで先制したが、エンゼルスはその裏、二死二塁からアンドレルトン・シモンズがライトへのタイムリーを放ち、すぐさま同点に追い付いた。

     エンゼルスは8回裏にマリナーズ3番手の平野佳寿から一死一・二塁のチャンスを作ったが、アンソニー・レンドンがピッチャーゴロ、ブライアン・グッドウィンが空振り三振に倒れて無得点。平野はピンチを招きながらも無失点で切り抜け、開幕4試合連続無失点(防御率0.00)となった。

     試合はそのままタイブレークに突入し、10回表一死二塁からティム・ロープスのタイムリーでマリナーズが勝ち越し。エンゼルスはその裏、ルイス・レンヒーフォと大谷翔平が連続三振に倒れ、マイク・トラウトが敬遠されたあと、レンドンがセンターフライに打ち取られ、1対2で敗れた。

     「2番・指名打者」で先発出場した大谷は、初回の第1打席で四球を選び、今季5個目の盗塁に成功。3回裏の第2打席ではライトへのヒットを放った。6回裏の第3打席は見逃し三振に倒れ、8回裏の第4打席は平野と対戦してライトフライ。10回裏の第5打席は一打同点のチャンスで空振り三振を喫し、4打数1安打1盗塁で今季の打率は.181、OPSは.658となった。

  • カージナルス・ウェインライト 39歳の誕生日に完投勝利

    2020.8.31 11:45 Monday

    【インディアンス2-7カージナルス】@ブッシュ・スタジアム

     カージナルスは39歳の誕生日を迎えたアダム・ウェインライトが122球の熱投で4年ぶりの完投勝利。正捕手ヤディアー・モリーナの通算2000試合出場を白星で飾り、連敗を4でストップした。ウェインライトは開幕から無傷の3連勝。インディアンス先発のアーロン・シバーリは6回5失点で今季4敗目(3勝)を喫した。

     ウェインライトとモリーナの名バッテリーが苦しむチームを勝利へと導いた。2回表にタイラー・ネークインの2号2ランで先制を許したものの、その裏にモリーナがヒットで一死一・三塁とチャンスを広げ、一死満塁からデクスター・ファウラーの2点タイムリー二塁打、ディラン・カールソンの2点タイムリーで逆転に成功。その後もファウラーの4号ソロやモリーナのタイムリーでリードを広げた。

     モリーナはカージナルス一筋で通算2000試合出場を達成したが、カージナルスで2000試合以上に出場した選手はスタン・ミュージアル(3026試合)とルー・ブロック(2289試合)の2人だけ。いずれもアメリカ野球殿堂入りを果たしている。また、通算1982安打となり、レッド・シェーンディーンストを上回って球団史上6位に浮上した。

     ウェインライトはネークインに先制弾を浴びたものの、122球のうち82球がストライクという安定したピッチングで、9イニングを被安打4、奪三振9、与四球2、失点2に抑える快投。今季は5試合に先発して3勝0敗、防御率2.65と年齢を感じさせない素晴らしいパフォーマンスを続けている。

     最後の打者を打ち取り、マスクを着用してハグを交わしたウェインライトとモリーナ。両者とも大ベテランの域に突入しているが、チームに不可欠な戦力であり続けている。球史に残る名バッテリーは今季も健在だ。

  • カブスが6本塁打の一発攻勢で大勝 秋山は2安打1盗塁の活躍

    2020.8.31 11:25 Monday

    【カブス10-1レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     カブスは左翼カイル・シュワーバー、中堅イアン・ハップ、右翼ジェイソン・ヘイワードの外野トリオがいずれも2本塁打を放ち、合計6本塁打でチームの全10得点を叩き出してレッズに10対1で大勝。今季20勝に到達した。スタメン出場した外野手3人が同じ試合でマルチ本塁打を記録するのは、メジャーリーグ史上初の快挙だった。

     外野手に限らず、3人の選手が同じ試合でマルチ本塁打を記録するのは、1901年以降でメジャー史上20度目。直近では昨年4月にツインズ(ネルソン・クルーズ、ジョナサン・スコープ、ミッチ・ガーバー)が達成し、カブスも1955年4月(アーニー・バンクス、ランディ・ジャクソン、ディー・フォンディ)に記録しているが、この試合には11対12で敗れている。

     4回表にシュワーバーの8号ソロ、ヘイワードの4号ソロで2点を先制したカブスは、5回表にハップが8号2ラン、6回表にヘイワードが5号ソロを放ち、5点をリード。6回裏にジョーイ・ボットーの5号ソロで1点を返されたが、7回表にハップが9号ソロを放ち、9回表にはシュワーバーの9号グランドスラムでダメ押しした。

     カブスは先発のタイラー・チャットウッドが右肘の違和感を訴えて3回途中で降板したが、合計6人の投手がレッズ打線を4安打1得点に封じ、2番手のコリン・レイが2016年以来4年ぶりの白星をマーク。レッズ先発のルイス・カスティーヨは5回4失点で開幕5連敗となった。

     レッズの秋山翔吾は「8番・センター」で先発出場し、3回裏の第1打席でセンターへのヒットを放ったあと、今季2個目の盗塁に成功。5回裏の第2打席はセンターへの二塁打を放ち、7回裏の第3打席も四球で出塁したが、9回裏の第4打席は見逃し三振に倒れ、最後の打者となった。3打数2安打1四球1盗塁の活躍を見せ、センターの守備でも好プレーを披露。今季の打率は.202、OPSは.548となっている。

  • パドレスがさらに戦力補強 エンゼルスからカストロを獲得

    2020.8.31 10:50 Monday

     メジャーリーグ公式サイトでパドレスの番記者を務めるAJ・カッサベルによると、パドレスはヘラルド・レイエスとのトレードでエンゼルスからジェイソン・カストロを獲得することに成功したようだ。まだトレードは正式発表されていないが、ポストシーズン進出に向けて積極的な戦力補強を展開するパドレスにとって、トレバー・ローゼンタール、ミッチ・モアランドに続く3人目のトレード補強となる。

     パドレスは今回のトレード・デッドラインにおいて「ブルペン」「強打者」「捕手」の3つを補強ポイントに掲げていた。ローゼンタール、モアランド、カストロの獲得によって、その補強ポイントをすべてクリアすることに成功した。

     現在33歳のカストロは、今季エンゼルスで18試合に出場して打率.192、2本塁打、6打点、OPS.707を記録。打率は低迷しているが、コンスタントに四球を選び、出塁率.323はキャリア通算(.313)を上回っている。アストロズやツインズでは正捕手を務めた経験があり、また、ポストシーズン出場の経験もあるため、若い選手の多いパドレスにとって貴重な戦力となるはずだ。

     パドレスではハイレベルな守備力を誇るオースティン・ヘッジスとの併用で、ある程度の出場機会を得ることが予想されている。なお、カストロはエンゼルスと1年契約を結んでいたため、今季終了後にフリーエージェントとなる。

     エンゼルスへ移籍することが報じられているレイエスは27歳のリリーフ右腕で、今季メジャーでの登板はない。メジャーデビューした昨季は27試合に登板して防御率7.62に終わったが、26イニングで38個の三振を奪い、4勝0敗と勝ち運にも恵まれた。

  • タイガースがツインズ3連戦をスイープ 前田は今季初黒星

    2020.8.31 10:15 Monday

    【ツインズ2-3タイガース】@コメリカ・パーク

     タイガースは今季負けなしの前田健太から3点を奪い、ツインズに逆転勝利。本拠地でのツインズ3連戦をスイープし、5連勝で勝率5割に復帰した。タイガース2番手のタイラー・アレクサンダーが今季2勝目(1敗)、5番手のグレゴリー・ソトが今季2セーブ目を記録。前田は6回3失点で今季初黒星(4勝)を喫した。

     勝負のポイントとなったのは、7回表二死一塁で迎えた強打者ネルソン・クルーズの打席だった。タイガースのロン・ガーデンハイアー監督は、開幕からクローザーを任されながらも不振に苦しんでいたジョー・ヒメネスを「相手のベストの打者にぶつけたい」と話していたが、その言葉通りにクルーズに対してヒメネスを投入。ヒメネスはカウント1-1からスライダーを連投してクルーズを空振り三振に仕留め、指揮官の期待に応えてみせた。

     試合は、タイガースが1回裏に一死三塁のチャンスを迎え、ミゲル・カブレラのタイムリーで先制。カブレラはこの一打がタイガースで放った2000本目の安打となった。ツインズは2回表にタイガース先発のケーシー・マイズの暴投の間に同点とし、3回表にはホルヘ・ポランコが3号勝ち越しソロ。しかし、前田が4回裏にジャイマー・キャンデラリオに4号同点ソロを浴び、6回裏にはジョナサン・スコープの8号ソロで勝ち越しを許し、これが決勝点となった。

     6回91球を投げて被安打6(うち被本塁打2)、奪三振8、無四球、失点3と先発の役割を果たした前田だったが、味方打線がわずか5安打に封じられ、開幕からの連勝が4でストップ。今季の防御率は2.53となった。

  • ロッキーズがブルペン補強 オリオールズからギブンズを獲得

    2020.8.31 09:55 Monday

     ロッキーズは日本時間8月31日、タイラー・ネビン、テリン・バブラ、後日指名選手(または金銭)とのトレードでオリオールズからマイケル・ギブンズを獲得したことを発表した。ロッキーズはセットアッパーのスコット・オバーグとクローザーのウェイド・デービスが故障者リスト入りしているため、ブルペンの補強を必要としていた。

     現在30歳のギブンズは、今季12試合に登板して13回を投げ、0勝1敗、5ホールド、防御率1.38、19奪三振の好成績をマーク。昨季は自己最多の11セーブを記録するなどクローザーとして起用されることもあったが、今季はセットアッパーに専念し、日本時間8月24日のレッドソックス戦で失点するまで開幕から10試合連続無失点を継続していた。

     90マイル台後半の速球と威力のあるスライダーのコンビネーションで打者をねじ伏せるギブンズの加入について、バド・ブラック監督は「メジャーで実績のあるリリーフ投手の加入は、間違いなく我々を助けてくれるだろう」とコメント。「彼が加入してくれるのは嬉しい。試合の終盤に登板し、我々の勝利を手助けしてくれるだろう。過去に実績もあるからね」と戦力補強を喜んだ。

     現在23歳のネビンはヤンキースのフィル・ネビン三塁コーチの息子で、2015年ドラフト全体38位指名を受けてロッキーズに入団。一塁と三塁のほか、外野の両翼も守ることができ、昨季はAA級で130試合に出場して打率.251、13本塁打、61打点、OPS.744をマークした。

     バブラも同じく23歳で、マイナー通算打率.313をマークし、巧打の遊撃手としてネビンより高い評価を受けている。昨季はA級で102試合に出場して打率.318、10本塁打、52打点、18盗塁、OPS.899の好成績を残した。

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