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  • レイズ逆転勝利 途中出場の筒香は2打数1安打で打率.199

    2020.9.26 10:50 Saturday

    【フィリーズ4-6レイズ】@トロピカーナ・フィールド

     レイズは先発のチャーリー・モートンが5回までに4点を失い、3点のビハインドを背負ったものの、4人のリリーバーが無安打無失点のリレーを展開するなかで打線が奮起し、6対4で逆転勝利。他球団の結果次第では、早ければ今日にもリーグ最高勝率が確定する。フィリーズは今季30敗目を喫し、勝率5割以下が確定。ポストシーズン進出に向けて厳しい状況となっている。

     フィリーズがビンス・ベラスケス、レイズがモートンの先発で始まった一戦は、2回裏にブレット・フィリップスのタイムリーでレイズが1点を先制。しかし、フィリーズは3回表にアレック・ボームのタイムリーで同点とし、タイムリー三塁打を放ったブライス・ハーパーが悪送球の間に一気に生還して2点を勝ち越し。ハーパーは5回表にもタイムリーを放ち、フィリーズのリードが3点に広がった。

     レイズは3点ビハインドの5回裏にウィリー・アダメスのタイムリーなどで2点を返し、6回裏にはフィリップスが2号ソロを放って同点。8回裏一死から筒香嘉智のヒットをきっかけに一死満塁のチャンスを迎え、二死後にジョーイ・ウェンドルがライトへのタイムリーを放って2点を勝ち越した。

     9回表は5番手のジョン・カーティスが登板し、ジェイ・ブルース、アンドリュー・ナップ、スコット・キンガリーを三者三振に仕留めて試合終了。レイズ4番手のニック・アンダーソンが今季2勝目(1敗)、カーティスが今季2セーブ目をマークし、フィリーズ4番手のアダム・モーガンに今季初黒星(0勝)が記録された。

     ベンチスタートとなった筒香は、5回裏二死一塁の場面でマイク・ブロソーの代打として起用されたが、レフトフライで凡退。しかし、8回裏の第2打席ではセンターへのヒットを放ち、ウェンドルのタイムリーで決勝点のホームを踏んだ。2打数1安打で今季の打率は.199、OPSは.711となっている。

  • ブルージェイズ快勝も山口は3被弾&4失点で防御率7.61に

    2020.9.26 10:20 Saturday

    【オリオールズ5-10ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ブルージェイズはオリオールズ先発のホルヘ・ロペスを3回途中8失点でノックアウトするなど試合序盤からオリオールズ投手陣に猛攻を浴びせ、3回までに10点を先行。3番手の山口俊が4点を失うなど5点を返されたが、10対5で快勝を収めた。この勝利が今季31勝目となり、2016年以来4年ぶりとなるシーズン勝ち越しを決めている。

     ブルージェイズは2回裏先頭のランドール・グリチックが11号先制ソロを放ち、さらに一死満塁のチャンス。ここでダニー・ジャンセンのタイムリー、ジョナサン・ビヤーの犠飛、ボー・ビシェットのタイムリー、テオスカー・ヘルナンデスの2点タイムリーが飛び出し、打者10人の猛攻で一挙6得点のビッグイニングとなった。

     3回裏はブラディミール・ゲレーロJr.、トラビス・ショウ、ジョナサン・デービスの3連打で1点を追加し、ロペスをノックアウト。二死後、ビヤーにタイムリーが出てリードを8点に広げた。4回裏には二死一塁からショウが6号2ラン。リードは10点に広がり、一方的な試合展開となった。

     ところが、5回表二死走者なしの場面で登板した3番手の山口が大誤算。ラモン・ウリアスの1号ソロ、セドリック・マリンズの3号ソロといきなり二者連続アーチを浴びると、6回表先頭のホゼ・イグレシアスにも3号ソロを被弾。ライアン・マウントキャッスルにヒットを許したところで降板し、この走者がハンザー・アルベルトのタイムリー二塁打で生還したため、山口には4失点が記録された。

     その後、オリオールズが9回表に1点を返したものの、序盤に大量リードを奪ったブルージェイズが10対5で快勝。ブルージェイズ2番手のネイト・ピアソンがメジャー初勝利(0敗)をマークし、オリオールズ先発のロペスは今季2敗目(2勝)を喫した。山口は今季の防御率が7.61となり、ポストシーズンのロースター入りが微妙な状況となりつつある。

  • ヤンキース・スタントンはオプトアウトせず 残り7年230億円

    2020.9.26 10:00 Saturday

     ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)は2017年オフのウィンター・ミーティングで初めてピンストライプのユニフォームに袖を通したとき、2020年オフにオプトアウト(契約破棄)の権利を行使するつもりがないことを明らかにしていたが、そのスタンスは現在に至るまで変わっていない。メジャーリーグ公式サイトのマーク・フェインサンドが関係者から聞いた話によると、スタントンはオプトアウトの権利を行使せず、来季以降も現行の契約のままプレーする意思を固めているようだ。

     スタントンはマーリンズ在籍時の2014年11月に13年3億2500万ドル(約343億円)という巨額の契約を結び、この契約はマーリンズからヤンキースへ引き継がれている。この契約には2020年オフにオプトアウトできる条項が含まれているが、スタントンにその権利を行使する意思はない。残りの契約は7年2億1800万ドル(約230億円)となっており、故障により2年連続でシーズンの大部分を欠場しているスタントンがオプトアウトの権利を行使しないのは当然の判断と言えるだろう。

     スタントンの年俸は、2021年からの2年間が2900万ドル(約31億円)、2023年からの3年間が3200万ドル(約34億円)となり、その後は2026年が2900万ドル、2027年が2500万ドル(約26億円)と少しずつ下がっていく。1989年生まれのスタントンは、契約が満了する2027年オフに38歳の誕生日を迎える。また、2028年の契約は年俸2500万ドルの球団オプションとなっており、ヤンキースはバイアウトの1000万ドル(約11億円)を支払えば契約を破棄できる。

     なお、スタントンがオプトアウトの権利を行使しない場合、ヤンキースはスタントンの年俸の一部としてマーリンズから3000万ドル(約32億円)を受け取ることになっている。マーリンズは2026年から2028年までの3年間、7月1日と10月1日に500万ドルずつをヤンキースに支払う予定だ。

  • マーリンズ逃げ切り 17年ぶりポストシーズン進出へマジック2

    2020.9.25 13:40 Friday

    【マーリンズ4-2ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     マーリンズは敵地でのブレーブス戦に4対2で勝利。連敗を4でストップし、借金生活突入を回避した。現在29勝28敗のマーリンズは、3試合を残してフィリーズ(28勝29敗)に1ゲーム差をつけており、2003年以来17年ぶりのポストシーズン進出へのマジックナンバーは「2」となっている。

     マーリンズがパブロ・ロペス、ブレーブスがイアン・アンダーソンの先発で始まった一戦は、両軍とも毎回のように走者を出しながらも5回まで無得点。6回表、マーリンズは先頭打者がエラーで出塁したのをきっかけに無死一・三塁のチャンスを迎え、二者連続三振のあと、チャド・ウォラックのタイムリーとジョン・バーティの2点タイムリー二塁打で3点を先制した。

     6回裏を2番手のイミー・ガルシアが無失点に抑えると、7回表一死からヘスス・アギラーが貴重な追加点となる8号ソロを放ち、4点をリード。7回裏に3番手のジェームス・ホイトが二死一・三塁のピンチを招いたが、4番手のリチャード・ブライアーがフレディ・フリーマンを空振り三振に仕留めた。

     8回裏は5番手のブラッド・ボックスバーガーが一死すら取れず、無死満塁の大ピンチ。ここでドン・マティングリー監督はクローザーのブランドン・キンツラーを投入し、一死後にダンズビー・スワンソンのタイムリーで2点を失ったものの、後続を抑えて2点のリードを死守した。

     9回裏はキンツラーが無失点に抑え、4対2で逃げ切り。ロペスが今季6勝目(4敗)、キンツラーが今季11セーブ目をマークし、アンダーソンは自責点0ながら今季2敗目(3勝)を喫した。マーリンズは最短で明日にも17年ぶりのポストシーズン進出が決定する(マーリンズがヤンキースに勝利し、フィリーズがレイズに敗れた場合)。

  • カージナルス・モリーナ 捕手史上12人目の2000安打達成

    2020.9.25 12:50 Friday

     ゴールドグラブ賞9度の名捕手ヤディアー・モリーナ(カージナルス)がまた一つ、偉大なマイルストーンに到達した。日本時間9月25日のブリュワーズ戦、モリーナは2安打を放ち、通算2000安打を達成。7回裏に右腕ジャスティン・トーパから放ったセンター前ヒットが節目の一打となった。

     カージナルスで2000安打を達成するのは、スタン・ミュージアル(3630安打)、ルー・ブロック(2713安打)、ロジャース・ホーンスビー(2110安打)、アルバート・プーホルス(2073安打)、イノス・スローター(2064安打)に次いでモリーナが6人目。このうち、キャリアをカージナルス一筋で過ごしたのはミュージアルだけであり、今季終了後にフリーエージェントとなるモリーナの去就が注目される。

     また、主に捕手を務めた選手で2000安打を達成するのは、モリーナが12人目。過去にはイバン・ロドリゲス(2844安打)、テッド・シモンズ(2472安打)、カールトン・フィスク(2356安打)、ジョー・トーレ(2342安打)、ジェイソン・ケンドール(2195安打)、ヨギ・ベラ(2150安打)、マイク・ピアッツァ(2127安打)、ジョー・マウアー(2123安打)、ゲーリー・カーター(2092安打)、ジョニー・ベンチ(2048安打)、A・J・ピアジンスキー(2043安打)が達成している(通算2153安打のビクトル・マルティネスは指名打者での出場が最多のため除外した)。

     モリーナは今季、通算2000試合出場も達成。9度のゴールドグラブ賞のほか、ワールドシリーズ制覇2度、オールスター・ゲーム選出9度、シルバースラッガー賞1度、プラチナグラブ賞4度、ロベルト・クレメンテ賞(2018年)など輝かしい実績を誇っており、将来的なアメリカ野球殿堂入りが有力視されている。

  • アストロズ大勝 ポストシーズン進出決定までマジック1

    2020.9.25 12:30 Friday

    【アストロズ12-4レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

     アストロズは敵地でのレンジャーズ戦に12対4で大勝し、ポストシーズン進出決定へのマジックを1とした。残り3試合でアストロズが1勝するかエンゼルスが1敗すれば4年連続のポストシーズン進出が決定する。なお、マリナーズはポストシーズン進出の可能性が完全に消滅した。

     レンジャーズのエース右腕ランス・リンに対し、アストロズは初回にアレックス・ブレグマンのタイムリー三塁打などで2点を先制。2回表にはジョージ・スプリンガーが14号3ランを放ち、リードを5点に広げた。

     5回表にはブレグマンに5号2ランが飛び出し、6回表にはホゼ・アルトゥーベが4号3ランを放ってリンをノックアウト。リンはサイ・ヤング賞投票において2位の有力候補と見られていたが、6回途中10失点(自責点9)の大炎上で防御率が3.32まで悪化し、前田健太(ツインズ)がサイ・ヤング賞投票で2位となる可能性も出てきた。

     アストロズは6回裏にウィリー・カルフーンの1号2ランなどで3点、7回裏にもカルフーンのタイムリー二塁打で1点を返されたが、9回表にジョシュ・レディックの4号2ランでダメ押し。12対4でレンジャーズを破り、ポストシーズン進出決定に王手をかけた。

     アストロズ先発のクリスチャン・ハビアーは6回途中5安打3失点で今季5勝目(2敗)をマーク。大炎上のリンには今季3敗目(6勝)が記録された。

  • 柳賢振が好投 ブルージェイズ4年ぶりポストシーズン進出

    2020.9.25 11:00 Friday

    【ヤンキース1-4ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ブルージェイズはエースの柳賢振(リュ・ヒョンジン)の好投もあり、ヤンキースに4対1で勝利。2016年以来4年ぶりとなるポストシーズン進出が決定した。新型コロナウイルスの影響により本拠地トロントのロジャース・センターを使用できないシーズンを過ごしているブルージェイズだが、代替本拠地のバッファローでポストシーズン進出を決めた。

     今季12度目の先発登板に臨んだ柳は、7回100球を投げて被安打5、奪三振4、与四球2、無失点という安定したピッチング。ピンチを背負っても落ち着いたピッチングを崩さず、チームの先発投手では今季初めて7回まで投げ続けた。

     打線はヤンキース先発のジョーダン・モンゴメリーに対し、2回裏にブラディミール・ゲレーロJr.が8号ソロ、3回裏にボー・ビシェットがタイムリー二塁打を放ち、好投を続ける柳を援護。6回裏二死一・二塁のチャンスでは2番手のアダム・オッタビーノからアレハンドロ・カークが三塁線を破るタイムリー二塁打を放ち、貴重な2点を追加した。

     8回表、ブルージェイズは2番手のアンソニー・バースが連続四球などで二死一・三塁のピンチを招き、ジオ・ウルシェラにタイムリーを浴びて3点差。続くクリント・フレイジャーにも四球を与え、二死満塁のピンチで3番手のラファエル・ドリスがマウンドに上がった。

     ドリスはゲーリー・サンチェスに左中間への大飛球を打たれたが、ランドール・グリチックがこの長打性の打球をフェンス際で好捕。9回表は二死からルーク・ボイトにヒットを許したものの、3つの三振を奪って無失点に抑え、試合を締めくくった。柳が今季5勝目(2敗)、ドリスが今季5セーブ目をマーク。モンゴメリーは今季3敗目(2勝)を喫した。

  • インディアンス逆転勝利で5連勝 Wソックス4連戦をスイープ

    2020.9.25 10:30 Friday

    【ホワイトソックス4-5インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     2試合連続サヨナラ勝ちで4連勝と勢いに乗るインディアンスは、3点を勝ち越された直後の7回裏に4点を奪い、5対4で逆転勝利。ホワイトソックス4連戦をスイープし、連勝を5に伸ばした。この結果、首位ツインズと2位ホワイトソックスのゲーム差は1に広がり、3位インディアンスはホワイトソックスとのゲーム差が1に。残り3試合、地区優勝の行方は全くわからなくなった。

     ホワイトソックスがダラス・カイケル、インディアンスがザック・プリーサックの先発で始まった一戦は、両投手の好投によりロースコアの接戦となり、3回表にホワイトソックスがヨルマー・サンチェスの1号ソロで先制するも、直後の3回裏にインディアンスはセザー・ヘルナンデスがタイムリー二塁打。1対1の同点のまま終盤に突入した。

     7回表、ホワイトソックスは先頭のヨアン・モンカダがレフトへの三塁打を放ち、続くヤスマニ・グランダルのファーストゴロの間に1点を勝ち越し。さらに一死二・三塁のチャンスを迎え、ノマー・マザーラのタイムリーで2点を追加してプリーサックをノックアウトした。

     ところが、インディアンスは直後の7回裏、2番手のジミー・コルデロから代打3人の3連打で無死満塁の大チャンスを迎え、二死満塁となったあと、3番手のカルロス・ロドンからヘルナンデスがライトへの2点タイムリーを放って1点差。続くホゼ・ラミレスにも2点タイムリー二塁打が飛び出し、一気に試合をひっくり返した。

     その後、リリーフ陣が8回以降のホワイトソックスの攻撃を打者6人でパーフェクトに抑えて試合終了。インディアンス2番手のキャム・ヒルが今季2勝目(0敗)、3番手のブラッド・ハンドが今季15セーブ目をマークし、ホワイトソックス3番手のロドンは今季2敗目(0勝)を喫した。

  • ロイヤルズ一筋14年 Gグラブ賞7度のゴードンが現役引退へ

    2020.9.25 10:00 Friday

     ロイヤルズのフランチャイズ・プレーヤーであるアレックス・ゴードンは日本時間9月25日、今季限りで現役を引退することを表明した。2005年ドラフト全体2位指名でプロ入りしたゴードンは、ロイヤルズ一筋で14シーズンにわたって活躍。ロイヤルズの歴史を代表する選手の1人であり、近い将来に球団殿堂入りすることと背番号「4」が永久欠番になることが確実視されている。

     ゴードンは現役引退の決断について「難しい決断だった。野球をプレーしたことがある人なら誰でも、引退の決断が難しいことを知っていると思う。野球のことが大好きだからね」とコメント。

     1年前にも現役引退を考えたというゴードンだが、「僕はチームメイトのことが大好きなんだ。彼らとともに戦ったり、一緒にディナーに行ったりすることが大好きなんだよ」と現役続行を決断した。しかし、新型コロナウイルスの影響もあり、例年と同じような時間をチームメイトと過ごすことはできなかった。

     現役引退の決断については、レギュラーシーズン最終日を迎えるか、ポストシーズン進出の可能性が消滅してからチームメイトに伝えるつもりだったという。そして、すでにポストシーズン進出の可能性が消滅したため、今季限りでの現役引退を表明。今後は家族と多くの時間を過ごすつもりであることを明らかにした。

     大型三塁手として大きな期待を背負ってプロ入りしたゴードンだったが、メジャーレベルへの適応に苦戦。しかし、メジャー5年目の2011年に外野へコンバートされると才能が開花し、チームの主力選手に成長した。2013年から3年連続でオールスター・ゲームに選出され、ゴールドグラブ賞を7度(2011~14年、2017~19年)も受賞。2014年にはプラチナグラブ賞も受賞し、2015年はワールドシリーズ制覇を経験した。

     通算121死球と先頭打者本塁打14本は球団史上1位の数字。このほか、682四球(3位)、190本塁打(4位)、357二塁打(5位)、573長打(5位)、1749試合(6位)、867得点(6位)、1641安打(6位)、749打点(6位)といった部門で球団の通算成績ランキングの上位に名を連ねている。

     ゴードンは現歳36歳。今季は46試合に出場して打率.211、4本塁打、11打点、OPS.614という低調な成績にとどまっていた。

  • 前田が今季6勝目で日米通算150勝 ツインズは地区首位に浮上

    2020.9.24 13:00 Thursday

    【タイガース6-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

     ツインズは先発の前田健太の力投もあり、タイガースに7対6で勝利。地区首位のホワイトソックスがインディアンスに敗れたため、0.5ゲーム差でアメリカン・リーグ中部地区の首位に浮上した。過去3年間、ドジャースでのポストシーズンではブルペンに回されていた前田だが、今季はチームのエースとして10月の戦いを迎えることになりそうだ。

     2018年ドラフト全体1位指名右腕のケーシー・マイズとの投げ合いとなった前田は、3回表から3イニング連続で三者凡退に抑えるなど、5回までタイガース打線をわずか1安打に抑える好投を披露。ツインズは3回裏にマーウィン・ゴンザレスのタイムリーなどで2点を先制し、4回裏にジェイク・ケイブが3号2ラン、5回裏にエディ・ロサリオが13号2ランを放ち、着実にリードを広げた。

     6回表、前田は2本のヒットで一死一・二塁のピンチを招き、ミゲル・カブレラに甘く入ったスライダーを捉えられて8号3ランを被弾。しかし、ジャイマー・キャンデラリオとニコ・グッドラムを連続で空振り三振に仕留め、チームのエースとしての意地を見せた。

     ツインズは6回裏にケイブがこの試合2本目のアーチとなる4号ソロを放ち、4点をリード。リリーフ陣が9回表にピンチを招き、カブレラに9号3ランを浴びて1点差に詰め寄られたが、なんとか逃げ切り、日本時間8月28日以来となる地区首位に浮上した。

     前田はカブレラに一発こそ浴びたものの、6回94球を投げて被安打4、奪三振9、無四球、失点3という安定したピッチングで今季6勝目(1敗・防御率2.70)をマーク。メジャーリーグ公式サイトでツインズの番記者を務めるドゥヒョン・パクは「ツインズがポストシーズンに向けた戦いを続けるなかで、前田が先発ローテーションのエースであることを疑う余地はほとんどない」と述べ、前田の活躍を称えている。なお、前田は今日の勝利で日米通算150勝(日本97勝・メジャー53勝)を達成した。

  • ヤンキース14失点で大敗 田中は4回8安打5失点で今季3敗目

    2020.9.24 12:30 Thursday

    【ヤンキース1-14ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

     ヤンキースは16安打14失点と投手陣が崩壊しただけでなく、4失策と守備陣も足を引っ張り、ブルージェイズに1対14で大敗。地区3位のブルージェイズとのゲーム差は3に縮まった。レギュラーシーズン最終登板となったヤンキースの田中将大は4回91球5失点(自責点3)で降板。地区シリーズでは第2戦での先発が予想されている。

     今季10度目の先発登板に臨んだ田中は、1回裏にブラディミール・ゲレーロJr.のタイムリーと捕手ゲーリー・サンチェスの牽制悪送球で2失点。1点ビハインドで迎えた3回裏は遊撃グレイバー・トーレスのエラーで二死一塁となり、ゲレーロJr.のタイムリー二塁打で3点目を失った。4回裏にはダニー・ジャンセンの5号ソロとランドール・グリチックのタイムリーで2点を失い、4回91球を投げて被安打8、奪三振5、与四球3、失点5(自責点3)で降板。今季の防御率は3.56となった。

     ヤンキースは6回裏に2番手のルイス・セッサと3番手のタイラー・ライオンズがブルージェイズ打線の猛攻を浴び、ルルデス・グリエルJr.とトラビス・ショウのタイムリー、キャバン・ビジオとボー・ビシェットのタイムリー二塁打などで大量8失点の大炎上。8回裏には控え捕手のエリック・クラッツがマウンドに上がり、ジャンセンに6号ソロを被弾した。

     打線は2回表一死満塁のチャンスでパスボールによる1点のみ、5回表無死満塁の大チャンスで無得点に終わり、6回以降はわずか1安打。ロビー・レイ、A・J・コール、ロス・ストリップリングの3投手から合計4安打しか打てず、1対14の大敗を喫した。

     ブルージェイズはコールが今季3勝目(0敗)、ストリップリングが今季初セーブを記録。田中には今季3敗目(3勝)が記録された。

  • マリナーズがアストロズ3連戦勝ち越し 平野2失点も今季4セーブ目

    2020.9.24 11:30 Thursday

    【アストロズ2-3マリナーズ】@T-モバイル・パーク

     マリナーズは3対2でアストロズを破り、本拠地での3連戦に2勝1敗で勝ち越し。今季残り4試合という状況のなか、計算上ではポストシーズン進出の可能性を残した。地区2位のアストロズは現在28勝28敗。マリナーズがこれを上回るためには、アストロズが残り4試合に全敗し、マリナーズが残り4試合に全勝する必要がある。

     マリナーズは先発のニック・マーガビシャスが6回3安打無失点の好投を見せた。3回表一死一・二塁のピンチでホゼ・アルトゥーベをショートライナーに打ち取り、併殺でピンチを切り抜けたほか、5回表一死満塁の場面ではジョージ・スプリンガーを空振り三振、アルトゥーベをセンターフライに打ち取ってピンチを脱出。粘り強いピッチングで6イニングを投げ抜いた。

     マーガビシャスが好投を続けるなか、マリナーズはアストロズ先発のザック・グレインキーに対し、1回裏一死一・三塁からタイ・フランスのタイムリー二塁打で1点を先制。5回裏には二死一塁からカイル・シーガーのタイムリー二塁打とフランスのタイムリーで2点を追加し、グレインキーをノックアウトした。

     その後は追加点を奪えず、3点リードのまま迎えた9回表は4番手として平野佳寿が登板。二死二・三塁からジョシュ・レディックに2点タイムリーを許し、さらに二死一・二塁のピンチを背負ったが、アルトゥーベを空振り三振に仕留め、なんとか1点のリードを守り抜いた。

     好投したマーガビシャスは今季2勝目(3敗)、平野は今季4セーブ目(防御率3.75)をマーク。5回途中8安打3失点のグレインキーには今季3敗目(3勝)が記録された。

  • レイズが2010年以来10年ぶりの地区優勝 筒香は4打数無安打

    2020.9.24 11:20 Thursday

    【レイズ8-5メッツ】@シティ・フィールド

     昨年の地区シリーズ第5戦でアストロズに敗れたとき、レイズは「より良いチームになって2020年のアメリカン・リーグ東部地区で優勝すること」を目標に掲げていた。ヤンキースがゲリット・コールを獲得し、ブルージェイズが躍進を遂げるなか、レイズはその目標を見事に達成。2010年以来10年ぶりの地区優勝を成し遂げた。

     地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたレイズは、2回表にジョーイ・ウェンドルの4号ソロで先制。先発のタイラー・グラスナウが2回裏にアンドレス・ギメネスの3号ソロで同点に追い付かれ、1点リードで迎えた4回裏にはドミニク・スミスに10号同点ソロを浴びたものの、6回表にランディ・アロサレーナの6号2ランで勝ち越しに成功した。

     8回表にはブランドン・ラウの14号2ランとウィリー・アダメスのタイムリーで3点を追加。9回表にはアロサレーナにこの試合2本目のアーチとなる7号ソロが飛び出し、9回裏に4番手のオリバー・ドレイクがトッド・フレイジャーの4号2ランなどで3点を失ったが、8対5で逃げ切って地区優勝を決めた。

     グラスナウは6回3安打2失点の好投で今季5勝目(1敗)をマーク。一方、メッツ先発のマイケル・ワカは6回6安打4失点で今季4敗目(1勝)を喫した。なお、レイズは現時点でア・リーグ最高勝率を記録しており、第1シードでポストシーズンを迎える可能性が高くなっている。

     レイズの筒香嘉智は「1番・指名打者」で先発出場し、空振り三振、ショートフライ、センターフライ、四球、見逃し三振で4打数ノーヒット。今季の打率は.195、OPSは.707となった。

  • ビーバーが今季8度目の2ケタ奪三振 インディアンス連日のサヨナラ

    2020.9.24 10:50 Thursday

    【ホワイトソックス2-3xインディアンス】@プログレッシブ・フィールド

     インディアンスは2対2の同点で迎えた9回裏にジョーダン・ループロウの2号ソロが飛び出し、地区首位のホワイトソックスに3対2でサヨナラ勝ち。ホゼ・ラミレスのサヨナラ本塁打でポストシーズン進出を決めた前日に続き、2試合連続のサヨナラ勝ちとなった。先発のシェーン・ビーバーは今季最終登板(12度目の先発)で今季8度目の2ケタ奪三振を記録している。

     2020年のレギュラーシーズンを8勝1敗、防御率1.63、122奪三振という見事な成績で終えたビーバー。三部門すべてでリーグトップに立っており、満票でのサイ・ヤング賞が確実視されている。もし三部門すべてでタイトルを獲得すれば、インディアンスでは1940年のボブ・フェラー以来の快挙となる。

     今季は開幕戦で14個の三振を奪う好スタートを切り、開幕2登板での27奪三振はメジャータイ記録。投球イニングが62回1/3の時点でシーズン100奪三振に到達し、これはメジャー史上最速記録だった。また、今季の全登板で8個以上の三振を奪い、開幕から12先発連続8奪三振以上は2000年のランディ・ジョンソン(開幕から15先発連続)に次ぐメジャー史上2位の記録となっている。

     なお、ビーバーはアメリカン・リーグの投手三冠王だけでなく、メジャー全体の投手三冠王となる可能性もある。現時点では三部門すべてでメジャー1位となっており、このままメジャー全体の投手三冠王となれば2006年のヨハン・サンタナ以来の快挙となる。サイ・ヤング賞とMVPの同時受賞も夢ではないかもしれない。

     インディアンスは2回裏にカルロス・サンタナの7号ソロで先制し、同点で迎えた6回裏にフランミル・レイエスの犠飛で勝ち越し。8回表にホゼ・アブレイユの犠飛で同点に追い付かれたが、9回裏にループロウがひと振りで試合を決めた。インディアンス4番手のブラッド・ハンドが今季2勝目(1敗)をマーク。ホワイトソックス4番手のジオ・ゴンザレスに今季2敗目(1勝)が記録された。

  • バウアーが8回12奪三振1失点の快投 秋山無安打、レッズ貯金1

    2020.9.24 10:30 Thursday

    【ブリュワーズ1-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

     レッズは中3日で先発したトレバー・バウアーが12個の三振を奪い、8回4安打1失点という見事なピッチングを披露。気迫にあふれたピッチングで今季5勝目(4敗)をマークし、サイ・ヤング賞に大きく前進した。6対1で勝利したレッズは同地区ライバルのブリュワーズとの3連戦に2勝1敗で勝ち越し。貯金を1とし、ツインズとの最終3連戦を迎えることになった。

     ブリュワーズ先発のエイドリアン・ハウザーに対し、レッズは1回裏にジョーイ・ボットーの11号2ランで2点を先制。4回裏にはジェシー・ウィンカーが12号ソロを放ち、リードを3点に広げた。5回表二死二塁からオーランド・アルシアのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、5回裏にエウヘニオ・スアレスが貴重な追加点となる15号3ラン。バウアーの快投もあり、そのまま6対1でブリュワーズを破った。

     中3日で先発したバウアーは、初回先頭のアビサイル・ガルシアにヒットを許したものの、盗塁を阻止し、4回まで最少打者数の12人で無失点に抑える快投。5回表先頭のダニエル・ボーグルバックに四球を与え、二死二塁からアルシアにタイムリー二塁打を浴びたが、6回表無死一・三塁のピンチを三者連続三振で切り抜けるなど104球で8イニングを投げ抜いた。

     この結果、防御率は1.80から1.73へ向上し、ブリュワーズのコービン・バーンズ(防御率1.77)を抜いてリーグ1位に浮上。奪三振も100の大台に乗り、メッツのジェイコブ・デグロム(94奪三振)を抜いてリーグ1位となった。自身初のサイ・ヤング賞に向けて大きく前進したことは間違いないだろう。

     レッズの秋山翔吾は「1番・センター」で先発出場し、四球、セカンドゴロ、レフトフライ、ショートゴロで3打数ノーヒット。今季の打率は.234、OPSは.637となった。なお、ブリュワーズ先発のハウザーには今季6敗目(1勝)が記録されている。

  • CY賞候補のレッズ・バウアー 中3日であと2試合先発か

    2020.9.23 15:00 Wednesday

     ナショナル・リーグのサイ・ヤング賞候補の1人であるトレバー・バウアー(レッズ)は、日本時間9月24日のブリュワーズ戦に前回登板から中3日で先発する。バウアーは4人制ローテーションの支持者であり、中3日で先発することを希望してきた。もしバウアーが残り日程を中3日で登板するのであれば、日本時間9月28日のレギュラーシーズン最終戦でも登板が可能となる。

     バウアーは中3日で先発することについて「そのことについてなら1時間くらい話せるよ」という。「僕は毎日50種類近くのデータを収集している。そのデータは中3日で登板することが最適であるということを示している。『たぶんできるだろう』という感覚的な話ではなく、科学的なアプローチによってそれを裏付けるデータがあるんだ」と中3日での登板が理にかなっていることを強調した。

     バウアーは9年間のキャリアにおいて、中4日よりも短いスパンで先発したことが4度ある。昨年9月4日(現地時間)のフィリーズ戦では中3日で登板し、5回89球を投げて被安打6(うち被本塁打2)、奪三振6、与四球2、失点4という投球内容だった。バウアーは前回登板を終えたあと、登板間のルーティーンを少し変更し、明日の先発に備えている。

     バウアーは今季10先発で65イニングを投げ、4勝4敗ながら防御率1.80、88奪三振、被打率.161、WHIP0.82の好成績をマークしてサイ・ヤング賞の有力候補の1人となっている。レッズはポストシーズン進出に向けて残り4試合でバウアーを2度先発させる可能性があり、2試合とも好投すれば自身初のサイ・ヤング賞に大きく前進することになるだろう。

     今季初めて中3日で登板する明日の試合は、サイ・ヤング賞レースとポストシーズン争いの双方において重要な一戦であり、バウアーのピッチングには大きな注目が集まるに違いない。ここでバウアーが好投し、なおかつポストシーズン争いが最終戦までもつれるようであれば、バウアーの最終戦での先発が現実のものとなるだろう。

  • ドジャース快勝 史上3位の8年連続地区優勝が決定

    2020.9.23 14:15 Wednesday

    【アスレチックス2-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

     地区優勝へのマジックナンバーを「2」としていたドジャースは本拠地でのアスレチックス戦に7対2で快勝し、地区2位のパドレスがエンゼルスに敗れたため、8年連続となる地区優勝が決定した。また、ナショナル・リーグの勝率1位でレギュラーシーズンを終えることも確定。8年連続地区優勝はブレーブス(1991~2005年に14季連続:ストライキの1994年を除く)、ヤンキース(1998~2006年に9年連続)に次ぐ史上3位の記録となっている。

     すでに地区優勝を決めているアスレチックスがフランキー・モンタス、ドジャースがダスティン・メイの先発で始まった一戦は、1回表にロビー・グロスマンの6号ソロでアスレチックスが先制するも、1回裏にコリー・シーガーのタイムリーで同点。3回表二死三塁から暴投でアスレチックスが勝ち越したものの、3回裏にマックス・マンシーが11号2ランを放ち、ドジャースが逆転に成功した。

     ドジャースは4回裏にクリス・テイラーの8号ソロ、AJ・ポロックの13号ソロ、5回裏にシーガーの14号ソロと3本のソロ本塁打でリードを広げ、7回裏にはコディ・ベリンジャーのタイムリーでダメ押しの7点目。メイが5回3安打2失点で降板したあとは、5人のリリーバーの継投でアスレチックスの反撃をシャットアウトした。

     ドジャース先発のメイが今季2勝目(1敗)をマークし、アスレチックス先発のモンタスは4回7安打5失点で今季5敗目(3勝)。なお、ドジャースは早ければ明日にも両リーグ最高勝率でレギュラーシーズンを終えることが確定する。

  • レイズがメッツに敗れて地区優勝お預け 筒香は4打数1安打

    2020.9.23 11:50 Wednesday

    【レイズ2-5メッツ】@シティ・フィールド

     地区優勝へのマジックナンバーを「1」としていたレイズは、敵地でのメッツ戦に2対5で敗北。2位ヤンキースがブルージェイズ戦で勝利したため、レイズの地区優勝決定は明日以降に持ち越しとなった。首位レイズと2位ヤンキースのゲーム差は3.5に縮まっている。

     勝てば自力で地区優勝を決められるレイズは、2回表にメッツ先発のセス・ルーゴからウィリー・アダメスが8号ソロを放ち、1点を先制。しかし、先発のブレイク・スネルがピリッとせず、2回裏にロビンソン・カノーの10号ソロ、4回裏にピート・アロンゾの13号ソロで1点ずつを失い、メッツに逆転を許した。

     スネルは6回裏先頭のドミニク・スミスに二塁打を浴び、二死三塁となったところで降板。ここでマウンドに上がった2番手のジョン・カーティスがアロンゾにタイムリーを許し、リードを2点に広げられた。

     レイズは7回表に暴投で1点を返したものの、7回裏と8回裏に1点ずつを追加され、2対5で試合終了。自力で地区優勝を決めることはできず、ヤンキースの勝利により、地区優勝はお預けとなった。メッツ先発のルーゴは7回途中4安打2失点(自責点1)の好投で今季3勝目(3敗)をマーク。メッツ4番手のエドウィン・ディアスが今季5セーブ目を記録し、スネルは今季2敗目(4勝)を喫した。

     レイズの筒香嘉智は「1番・指名打者」で先発出場し、キャッチャーへのファウルフライ、レフトへのヒット、サードゴロ、見逃し三振で4打数1安打。今季の打率は.200、OPSは.722となった。

  • パイレーツ左腕が10回無安打 カブスはポストシーズン進出決定

    2020.9.23 11:40 Wednesday

    【カブス2-3xパイレーツ】@PNCパーク

     パイレーツは先発のスティーブン・ブロールトが7回2安打無失点の快投。2対2の同点で迎えた9回裏にジェイコブ・ストーリングスが3号ソロを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。カブスはサヨナラ負けを喫したものの、フィリーズがナショナルズに敗れたため、2年ぶりのポストシーズン進出が決定している。

     前回登板のカージナルス戦で2安打1失点の完投勝利をマークしたブロールトが、またしても素晴らしいピッチングを披露した。4回までカブス打線を無安打に抑え、7回2安打無失点。前回登板では4回以降の6イニングを無失点に抑えていたため、2試合に跨って10イニング連続でノーヒット投球を継続したことになった。

     ブロールトが快投を続けるなか、パイレーツは2回裏にエリック・ゴンザレスのタイムリー二塁打で1点を先制。4回裏にはアダム・フレイジャーがタイムリー二塁打を放ち、リードを2点に広げた。

     ところが、8回表に2番手のクリス・ストラットンが二死からウィルソン・コントレラスにヒットを許し、3番手のサム・ハワードがアンソニー・リゾーに10号同点2ランを被弾。2試合連続で好投したブロールトに今季2勝目をプレゼントすることはできなかった。

     とはいえ、9回裏にストーリングスが3号ソロを放ち、サヨナラ勝ちで5連敗をストップ。パイレーツ4番手のリチャード・ロドリゲスが今季3勝目(2敗)をマークし、カブス5番手のアンドリュー・チェイフィンは今季2敗目(1勝)を喫した。

  • ブレーブス11得点で大勝 3年連続20度目の地区優勝が決定

    2020.9.23 11:10 Wednesday

    【マーリンズ1-11ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

     ナショナル・リーグ東部地区の首位を走るブレーブスは、2位マーリンズとの直接対決に11対1で大勝。ポストシーズン進出を決めるとともに、3年連続となる地区優勝が決定した。なお、前人未到の14季連続地区優勝(ストライキの1994年を除く)を達成しているブレーブスは、これが球団史上20度目の地区優勝。これはメジャー史上最多の数字となっている。

     マーリンズがホゼ・ウーレイナ、ブレーブスがブライス・ウィルソンの先発で始まった一戦は、1回裏にマーセル・オズーナの16号ソロ、2回裏にオジー・アルビーズの6号ソロが飛び出し、ブレーブスが2点を先制。5回裏にはオズーナが2点タイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。

     6回表に2番手のジョシュ・トムリンがスターリング・マーテイの6号ソロで1点を失ったものの、7回裏にはダンズビー・スワンソンの8号ソロ、フレディ・フリーマンの12号2ラン、オースティン・ライリーのタイムリーなどで一挙5点を追加。8回裏にはオズーナが17号2ランを放ち、トドメを刺した。

     2本塁打を放ったオズーナは5打数4安打5打点の大活躍。1試合10塁打以上かつ5打点以上を同一シーズンに2度記録したのは、1920年以降のライブボール時代では1956年のジョー・アドコックと今季のアダム・デュバルに次いで球団史上3人目の快挙である。

     ブレーブス先発のウィルソンは5回3安打無失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。一方、マーリンズ先発のウーレイナは6回6安打4失点で今季3敗目(0勝)を喫した。

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