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  • レッズNo.1プロスペクトのセンゼルが遊撃守備に挑戦中

    2018.2.21 15:00 Wednesday

     将来を見据えて内外野のあらゆるポジションで経験を積む予定となっていたニック・センゼル(レッズ)だが、今回の春季キャンプでは遊撃と三塁の2ポジションに絞って練習を行うようだ。球団OBの殿堂入り遊撃手であるバリー・ラーキンが有望株の遊撃守備をサポートしている。

     2016年のドラフトで全体2位指名を受けてレッズに入団したセンゼルは、昨季A+級とAA級で計119試合に出場して打率.321、14本塁打、65打点、14盗塁、OPS.905の好成績をマークした。AA級昇格後に打撃成績を向上させており、今季はAAA級スタートが濃厚。早ければ今季中にもメジャーデビューを果たす可能性がある。

     しかし、センゼルの本来のポジションである三塁には昨季26本塁打、OPS.828をマークした26歳のエウヘニオ・スアレスがおり、スアレスがフリーエージェントとなるのは最速で2020年オフ。センゼルは他のポジションを守れるようにならなければ、メジャーでの出場機会を確保できないという状況にある。

     プロ入り後も三塁しか守っていないセンゼルについて、球団は当初、あらゆるポジションの練習を行わせる予定だったが、ブライアン・プライス監督が「必要以上にあれこれやらせたくない」と語ったように、方針を転換。レギュラーのホゼ・ペラザがまだ発展途上である遊撃に狙いを定めて守備練習を行わせることを決断した。

     バントシフトの練習で遊撃の守備に就いたセンゼルは「三塁では打球に向かって突進したり、バントを先読みしたりすることが大切だったけど、遊撃ではベースカバーに入ることや、決められた時に決められた場所にいることが大切になる」と役割の違いに戸惑いを見せつつも、「慣れてきたように思う。助けてくれる人がたくさんいるからね」とラーキンらの指導を受けながら少しずつ上達している。特にラーキンの指導はスムーズに耳に入っているようで、「彼は偉大な選手だ。彼の言うことなら何でも聞くよ」と語るほどである。

     「彼がいろいろなポジションを守れるようになれば、故障者が出たときや不調の選手がいるときに、出場機会を得られるだろう」とプライスはセンゼルに期待を寄せる。三塁以外のポジションへの適応がスムーズに進めば、球団No.1プロスペクトがメジャーへ昇格するチャンスはグッと広がるに違いない。


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  • ドナルドソンとの契約延長実現に自信を見せるアトキンスGM

    2018.2.21 14:30 Wednesday

     ジョシュ・ドナルドソンがブルージェイズとの契約延長交渉の打ち切りを宣言してから一夜明け、ロス・アトキンスGMはまだ2015年ア・リーグMVPとの契約延長の望みが絶たれたわけではないことを強調した。今後も契約延長の実現に向けて粘り強く交渉を続けていく構えである。

     今季終了後にフリーエージェントとなるドナルドソンは、昨季終了時にブルージェイズで長くプレイしたいという願望を持っていることを明らかにしており、今オフは球団側と数回にわたって契約延長に向けての話し合いを行ってきた。しかし、「僕たちは同じエリアや同じボールパークにおらず、議論を前進させることはできなかった」とドナルドソン側と球団側に熱量の差があり、本格的な交渉に発展しなかったことを明らかにし、「シーズンに集中したい」と契約交渉の打ち切りを宣言。今季終了後にフリーエージェント市場に打って出ることが確実となっていた。

     ところが、アトキンスは「私の考えでは、彼がブルージェイズの選手であり続けたいと思っているということに何の疑いもない」と契約延長の実現に自信を見せる。ドナルドソンがブルージェイズという球団組織やチームメイト、トロントの街を気に入っており、それらに対して義理や責任を感じているというのがその理由。また、昨オフ、エドウィン・エンカーナシオンの引き留めに失敗してインディアンスへ流出させてしまった反省を生かし、シーズン中はもちろんのこと、シーズン終了後にドナルドソンがフリーエージェントとなった場合にも、粘り強く交渉を続けていくつもりだという。「我々は(ドナルドソンとの契約延長に向けて)今後も取り組んでいくし、状況をチェックしていくよ」とアトキンスは意気込みを口にする。

     ブルージェイズへの残留願望を口にしていたドナルドソンの目には、今オフ、球団が契約延長について積極的な姿勢を見せなかったことはネガティブに映っているに違いない。今後の誠意ある交渉で、ドナルドソン側とのギャップを埋めることはできるのか。アトキンスの手腕が試されることになりそうだ。


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  • スーザ&ダイソンが加入 激戦区と化したDバックス外野陣

    2018.2.21 12:30 Wednesday

     J.D.マルティネスとの再契約に失敗したダイヤモンドバックスは2年750万ドルでジャロッド・ダイソンと契約し、日本時間2月21日にはトレードでスティーブン・スーザJr.を獲得。ダイヤモンドバックスの外野陣はレギュラー級5人がひしめく激戦区と化した。

     数日前まで、今季のダイヤモンドバックスの外野陣はレフトにヤズマニー・トマス、センターにA.J.ポロック、ライトにデービッド・ペラルタが入り、ソクラテス・ブリトー、ジェレミー・ヘーゼルベイカー、ラモン・フローレス(招待選手)、レイ・フエンテス(招待選手)らが控えの座を争う構図となっていた。しかし、マルティネスを逃したものの、ダイソンとスーザJr.が加入。2016年に31本塁打を放ったトマスでさえレギュラーの座が保証されないという激戦区に変貌を遂げた。

     トーリ・ロブロ監督は「競争になるだろうね。まだ何も決まっていないよ」と有力選手がひしめく外野陣にレギュラー争い&開幕ロースター争いを促すことを示唆。レギュラー確保が有力なポロックとペラルタに対し、昨季47試合のみの出場に留まったトマスは競争に飲み込まれる可能性が高いが、「毎年のスプリング・トレーニングと同じだよ。スプリング・トレーニングで仕事を勝ち取らないといけない。それは理解しているし、準備はできているよ」とスーザJr.やダイソンとのレギュラー争いに意欲を見せる。

     昨季のパフォーマンスから判断すれば、レイズで30本塁打を放ったスーザJr.がレギュラーに相応しいと言えるだろう(この場合はレフトにペラルタ、ライトにスーザJr.が入る布陣が有力)。しかし、主砲のポール・ゴールドシュミットが「トマスは僕たちの打線を引っ張ってくれる。2年前にそれは証明された。彼が健康でいることが必要だけどね」と語るように、トマスが健康であれば、その長打力は捨てがたい。ただし、スーザJr.は守備と走塁でも平均以上の能力を持っており、トマスにとって分が悪い競争であることは間違いない。競争によって各選手が最高のパフォーマンスを見せてくれることがチームにとってベストの展開と言えるが、この熾烈な競争はどのような結末を迎えるのだろうか。


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  • ドジャースがエース左腕との契約延長に向けて交渉開始

    2018.2.21 12:00 Wednesday

     今季終了後にオプトアウト(=契約破棄)できる権利を有するため、その去就が注目を集めているクレイトン・カーショウ(ドジャース)。ファーハン・ザイディGMは「彼は我々のフランチャイズ・プレイヤーだ」と語り、引き留めに向けて交渉を開始していることを明らかにした。

     カーショウは2014年から始まる7年2億1500万ドルの契約をドジャースと結んでおり、今季は7年契約の5年目となる。最初の4年間でMVP1回(2014年)、サイ・ヤング賞1回(2014年)、オールスター・ゲーム選出4回(2014~2017年)、最優秀防御率2回(2014年、2017年)、最多勝2回(2014年、2017年)、最多奪三振1回(2015年)と素晴らしい実績を残しており、オプトアウトの権利を行使してフリーエージェント市場に出れば、現行の契約(年俸は2019年が3200万ドル、2020年が3300万ドル)以上の好条件を得られる可能性は高い。

     投手の契約としては、契約総額で歴代2位(1位はデービッド・プライスの7年2億1700万ドル)、年平均額で歴代3位(1位はザック・グレインキーの3441万6666ドル、2位はプライスの3100万ドル)となっているカーショウの契約だが、これまでの活躍を考えると、今年3月に30歳の誕生日を迎えるカーショウが契約総額と年平均額の両方で投手歴代1位となる超大型契約を要求しても決して不思議ではない。「(オプトアプトは)一つの選択肢に過ぎないよ」と語るカーショウだが、オプトアウトの権利を行使してフリーエージェント市場に打って出る可能性は否定できないだろう。

     ただし、オプトアウトの権利を行使するか否かは今季のパフォーマンス次第とも言える。2010年からの4シーズンはいずれも32試合以上に先発して200イニング以上を投げていたのに対し、2014年以降の4シーズンで故障なく過ごしたのは2015年の1シーズンのみであり、残りの3シーズンは27先発以下&200イニング未満に終わっているという事実がある。カーショウが今季も故障に苦しむようであれば、各球団が超大型契約をオファーするのを躊躇する可能性が高く、オプトアウトの権利を行使しないという選択肢も浮上するはず。「今は健康を維持して投げることしか考えていない」とカーショウが語るように、自身のためにも、そして30年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指すチームのためにも、今季は離脱することなく最高のパフォーマンスを見せてくれることを期待したい。


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  • パイレーツが金銭トレードで昨季AAA級31本塁打のブレンツを獲得

    2018.2.21 11:30 Wednesday

     日本時間2月21日、パイレーツは金銭トレードでレッドソックスからブライス・ブレンツを獲得した。J.D.マルティネスと5年契約で合意したことが報じられているレッドソックスが、40人枠に空きを作るためにブレンツの放出に動いたと見られている。

     2010年のドラフトでレッドソックスから1巡目(全体36位)指名を受けてプロ入りしたブレンツは、2014年に9試合、2016年に25試合のメジャー経験があり、通算90打席で打率.287、1本塁打、OPS.690をマークしている。昨季はメジャーでプレイする機会がなかったものの、AAA級で120試合に出場して打率.271、31本塁打、85打点、OPS.863をマーク。マイナー通算127本塁打を放っているが、昨季42四球に対して109三振を喫したように、粗い打撃が災いしてメジャー定着を果たせないまま29歳になってしまった。

     パイレーツは今オフ、長年にわたってチームの看板選手として活躍してきたアンドリュー・マカッチェンをジャイアンツへ放出し、センターにスターリング・マーテイ、ライトにはグレゴリー・ポランコがいるものの、レフトのレギュラーの座が空席となっている。内外野を守れるアダム・フレイジャーとショーン・ロドリゲス、昨季メジャーデビューを果たした24歳のジョーダン・ループロウ、昨季フィリーズで打率.301をマークした招待選手のダニエル・ナバらがレギュラー争いを繰り広げることが予想されているが、長打力が魅力のブレンツもこの争いに加わることになるだろう。

     今年12月に30歳の誕生日を迎えるブレンツにとって、外野のレギュラーがガッチリ固定されているレッドソックスからパイレーツへトレードされたのは、メジャー定着に向けての大きなチャンスと言える。年齢的に決して若くなく、今季メジャー定着を果たせないようだと日本球界や韓国球界への移籍も検討せざるを得ないだけに、パイレーツ移籍により巡ってきたメジャー定着のチャンスをしっかりモノにしたいところである。


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  • アリエタはどこへ行く 新天地候補はフィリーズ&ブリュワーズか

    2018.2.21 11:00 Wednesday

     ダルビッシュ有、エリック・ホズマー、J.D.マルティネスらの移籍先が決まるなか、元サイ・ヤング賞右腕のジェイク・アリエタはフリーエージェント市場に残された数少ない大物選手となっている。MLBネットワークのジョン・ヘイマンはアリエタの新天地としてブリュワーズを最有力候補に挙げているが、フィリーズもアリエタの獲得を検討しているようだ。

     打線にクリスチャン・イェリッチとロレンゾ・ケインを加え、2011年以来7年ぶりのポストシーズン進出を目指すブリュワーズは、ジミー・ネルソンの復帰予定時期が不透明なこともあり、先発投手の補強を検討している。エース級の先発投手を獲得する予算があることをマーク・アタナシオ・オーナーは明言しており、ダルビッシュの獲得に乗り出していたものの失敗。よりによって同地区ライバルのカブスにダルビッシュを攫われる結果となってしまった。カブスに対抗するためには、エース級の先発投手の獲得が必要不可欠。このブリュワーズのニーズに合致するのが、直近3シーズンで54勝(年平均18勝)をマークしているアリエタというわけだ。

     一方で、ヘイマンはフィリーズがアリエタ獲得の可能性を探っていることを報じている。アンディ・マクフェイル球団社長、マット・クレンタックGM、そして選手育成部門のディレクターであるジョー・ジョーダンはいずれもアリエタがオリオールズからドラフト指名を受けてプロ入りしたときにオリオールズに在籍していた人物であり、当時からアリエタを高く評価していたと言われている。しかし、ヘイマンによると、アリエタが長期の大型契約を求めているのに対し、フィリーズは短期の契約を好んでおり、両者の間にはギャップがあるという。衰えの兆候が見られるアリエタと長期契約を結ぶリスクを負う勇気がフィリーズにあるかどうかが、契約成立に向けてのポイントとなりそうだ。

     ヘイマンはこの2球団以外にナショナルズ、カージナルス、ツインズなどを獲得候補として挙げているが、ブリュワーズほどは現実的でないとしている。本格的にアリエタの獲得に乗り出している球団はそれほど多くなく、近いうちに移籍先が決まるのではないだろうか。


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  • ヤンキース、レイズ、Dバックスによる三角トレードが成立!

    2018.2.21 10:30 Wednesday

     日本時間2月21日、ヤンキース、レイズ、ダイヤモンドバックスの3球団による三角トレードが成立し、ヤンキースはダイヤモンドバックスから二塁と三塁を守れるブランドン・ドルーリー、ダイヤモンドバックスはレイズから昨季30本塁打を放ったスティーブン・スーザJr.を獲得した。

     ドルーリーは二塁と三塁に不安を抱えていたヤンキースのニーズを満たすのにうってつけの存在である。昨季は正二塁手としてプレイし、打率.267、13本塁打、63打点、OPS.764をマーク。元々は三塁手であり、さらに外野の両翼や一塁、遊撃を守ることもできるため、将来の正二塁手候補であるグレイバー・トーレス、同じく正三塁手候補であるミゲル・アンドゥハーがメジャーに定着するまではレギュラー格として起用され、その後は内外野兼用のユーティリティとして重宝されることになるだろう。

     スーザJr.はJ.D.マルティネスに代わる外野のスラッガーとして活躍を期待されている。メジャー定着3年目の昨季は急成長を遂げ、30本塁打、78打点、OPS.810など各部門で自己最高の成績をマーク。179三振を喫したように打撃の粗さが課題ではあるものの、84四球を選んだように選球眼は決して悪くなく、16盗塁と足を使える点も魅力である。新天地では正右翼手としての起用が濃厚だ。

     レイズはここ数日でジェイク・オドリッジをツインズへ放出し、昨季オールスター・ゲーム選出のコリー・ディッカーソンをDFA。さらにスーザJr.をダイヤモンドバックスへ放出することになり、本格的にチームの再建に乗り出した印象を受ける。今後は、オフシーズン当初から放出の可能性が取り沙汰されていたエースのクリス・アーチャーやクローザーのアレックス・コロメイの動向にも注目が集まりそうだ。


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  • ナショナルズ・ハーパーはFAに興味なし「今季に集中している」

    2018.2.20 16:30 Tuesday

     今季終了後にフリーエージェントとなるため大きな注目を集めているブライス・ハーパー(ナショナルズ)だが、来季以降のことは本人の頭のなかにないようだ。「俺はいつもと同じように、今年のシーズンに集中している。一生懸命プレイして勝利を手にすることが一番だ」と、悲願のワールドシリーズ制覇に向けて意気込みを口にした。

     春季キャンプのスタートを目前にして、メディア向けの記者会見に応じたハーパーは「2019年以降のことについて話すつもりはない」とフリーエージェントに関する質問をシャットアウト。周囲からの雑音を封じ、ワールドシリーズ制覇という大きな目標に向かって全力を注いでいく姿勢を明確にした。

     来オフはハーパーのほか、マニー・マチャド(オリオールズ)、ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)といった有力選手がフリーエージェントとなり、クレイトン・カーショウ(ドジャース)もオプトアウト(=契約破棄)の権利を行使して市場に出てくる可能性がある。そのなかでも、メジャー屈指の才能と若さを兼ね備えたハーパーは最大の注目株であり、2014年にジャンカルロ・スタントン(ヤンキース)がマーリンズと結んだ13年3億2500万ドルの歴代最高額を更新することが確実視されている。

     しかし、ハーパーはまだナショナルズとの契約を1年残している。ハーパー以外にもダニエル・マーフィー、ジオ・ゴンザレス、ライアン・マドソンといった主力選手が今季終了後にフリーエージェントとなるため、ハーパーはナショナルズに残留するにしても他球団へ移籍するにしても、現在のメンバーとともにナショナルズで世界一を目指すのは今季がラストチャンスとなるのだ。「素晴らしいチームでプレイすることができているのはとても幸運なことだと思っている」とハーパーが語るように、ナショナルズは直近6シーズンで4度の地区優勝。ところが、いずれも地区シリーズで敗退し、ワールドシリーズどころかリーグ優勝決定シリーズにすら進めていないのが現実だ。

     メジャー30球団でワールドシリーズ出場経験がないのはナショナルズとマリナーズの2球団だけ。ハーパーはナショナルズを球団史上初のワールドシリーズ出場、そしてワールドシリーズ制覇へと導くことができるのか。友人のジョーイ・ギャロ(レンジャーズ)が「今まで見たことがないくらいに集中している」という今季のハーパーは大活躍を見せてくれそうな予感がする。


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  • マリナーズの開幕投手はヘルナンデスら3投手による争いか

    2018.2.20 15:30 Tuesday

     現役投手では最長となる9年連続で開幕投手を務めているフェリックス・ヘルナンデスを擁するマリナーズだが、今季は「即決」というわけにはいかないようだ。スコット・サービス監督はオープン戦での各投手のピッチングを見たうえで開幕投手を決定する方針を明らかにした。

     直近11シーズンで開幕投手を10度務めているヘルナンデスだが、昨季は2度の故障者リスト入りがあり、16先発で6勝5敗、防御率4.36という不本意な成績に終わった。その一方で、ジェームス・パクストンは24先発で12勝5敗、防御率2.98と充実のシーズンを過ごし、昨年8月末にカージナルスから加入したマイク・リークも移籍後の5先発で3勝1敗、防御率2.53と好投。サービスはこの3投手のなかから開幕投手を選ぶ方針だ。

     「春季キャンプ、オープン戦でどのように物事が進むか見てみよう。もちろん、ある時点で決断をしてローテーションの順番を決めないといけないけどね。開幕投手に相応しい投手は何人かいると思っているよ」とサービス。「パクストンは昨季飛躍を遂げ、ローテーションを牽引してくれた。フェリックスがこれまでのキャリアで成し遂げてきたことは誰もが知っている。リークも新天地で見事なデビューを飾ってくれた。開幕投手を任せられる投手はたくさんいるんだよ」と、この3投手が開幕投手の候補であることを認めた。

     マリナーズは日本時間2月21日に野手陣が合流してチーム全体の練習がスタートし、日本時間2月24日には計32試合のオープン戦がスタートする。ヘルナンデス、パクストン、リークは最大で6試合に先発することが可能であり、サービスはオープン戦で各投手の状況を見極めたうえで、最終的な決断を下すことになる。ヘルナンデスが現役最長の記録を10年連続に伸ばすのか、勢いのあるパクストンが初の開幕投手を務めるのか、あるいはリークがメジャー9年目にして初の開幕投手を勝ち取るのか。マリナーズでは久しぶりとなる開幕投手争いの行方に注目だ。


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  • ドナルドソンの契約延長交渉は終了 シーズンに集中する意向

    2018.2.20 14:30 Tuesday

     2015年ア・リーグMVPのジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ)が今季終了後にフリーエージェント市場へ打って出ることがほぼ確実となった。ドナルドソンはブルージェイズとの長期契約について、本格的な交渉に発展しなかったことを明らかにした。

     昨季終了時、ドナルドソンはブルージェイズと長期の契約延長を結び、ブルージェイズの中心選手として長くプレイしたい意向を示していた。日本時間2月16日に球団のマイナー施設でロス・アトキンスGMと面会するなど、オフシーズン中に契約延長について話し合う機会が設けられたようだが、球団側が具体的な条件をオファーするには至らず、本格的な交渉に発展しないまま両者の交渉は打ち切りとなった。

     「(契約条件の)おおまかな枠組みについては話に出ていたけど、具体的な条件は出てこなかった」と契約延長交渉を振り返ったドナルドソン。自身と球団側には契約延長について温度差があり、球団側が契約延長をあまり真剣に考えていないような印象を受けたという。「球団は僕を必要としていると思う。でなければ、この時期にこのような交渉の場を設けたりはしないだろうからね」とドナルドソンは語ったが、自分のため、そしてチームのために野球に集中することを決断し、少なくとも今季開幕までに契約延長に応じる可能性はほぼなくなった。

     昨季は4月中旬から1ヶ月強にわたって戦列を離れた影響で113試合の出場にとどまったものの、後半戦に24本塁打、OPS.992と爆発し、シーズントータルでは33本塁打、OPS.944とまずまずの働きぶり。打率.297、41本塁打、123打点、OPS.939の大活躍でア・リーグMVPに輝いた2015年から徐々に成績を落としてはいるものの、現在も球界を代表する三塁手であることに変わりはない。ひょっとすると、ブルージェイズが契約延長にあまり乗り気でなかったのは、現在32歳という年齢も影響しているのかもしれない。

     やや不本意なシーズンとなった昨季からの巻き返しを図る今季は、フリーエージェント直前の契約最終年となり、モチベーションを高めて大活躍するだけの条件は揃っている。ア・リーグMVPに輝いた2015年を上回るパフォーマンスが見られる可能性もありそうだ。


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  • メジャー復帰を目指すリンスカムにメジャー契約のオファーが届く

    2018.2.20 12:30 Tuesday

     SBネーションのグラント・ブリスビーによると、2016年以来2年ぶりのメジャー復帰を目指すティム・リンスカムのもとにメジャー契約のオファーが届いているようだ。リンスカムは日本時間2月16日にショーケース(公開練習)を開催し、視察に訪れたスカウトから高評価を得ていた。

     サイ・ヤング賞2度、オールスター・ゲーム選出4度、奪三振王3度など輝かしい実績を誇るリンスカムは、メジャー復帰に向けてシアトル郊外のトレーニング施設でショーケースを開催。およそ15球団、総勢20人前後のスカウトの前で最速93マイルの速球を投じるなど、全盛期に近いパフォーマンスを披露して高評価を得ていた。関係者の一人は「近いうちにオファーが届くと思う」とリンスカムのメジャー復帰が実現することを予想していたが、その通りの状況になりつつあるようだ。

     リンスカムは初のフルシーズンとなったメジャー2年目の2008年に18勝5敗、防御率2.62、265奪三振の好成績をマークしてサイ・ヤング賞を受賞。翌2009年も15勝7敗、防御率2.48、261奪三振で同賞を受賞し、フルシーズン1年目から2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した史上初の投手となった。また、2008年から3年連続で奪三振王のタイトルを獲得し、2008年から7年連続2ケタ勝利をマークしてジャイアンツの3度のワールドシリーズ制覇(2010年、2012年、2014年)にも貢献している。しかし、股関節の故障などによって徐々に成績が悪化し、エンゼルスでプレイした2016年は9先発で2勝6敗、防御率9.16、被打率.395とボロボロ。全盛期に90マイル台中盤に達した速球の平均球速は88マイル台まで低下し、昨季はメジャーでプレイする機会を得られなかった。

     リンスカムについては「マイナー契約ならチャンスがあるかも」「リリーバーとして獲得する球団がありそう」など、様々な意見や推測が飛び交っており、現時点では具体的なオファーの内容は明らかになっていない。しかし少なくとも、今季リンスカムがメジャーのマウンドで投げる姿を見ることができる可能性が高いことだけは間違いなさそうだ。


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  • オリオールズが4人目のスターターを確保 ティルマンと再契約

    2018.2.20 12:00 Tuesday

     先日、アンドリュー・キャッシュナーを獲得して先発ローテーションの3枠目を埋めたばかりのオリオールズが、4人目のスターターの確保に成功した。日本時間2月20日、オリオールズはフリーエージェントとなったクリス・ティルマンと1年300万ドルで再契約を結ぶことで合意に至った。

     ティルマンのほか、ウェイド・マイリー(ブリュワーズとマイナー契約)、ウバルド・ヒメネス、ジェレミー・ヘリクソンがシーズン終了後にフリーエージェントとなり、先発ローテーションがケビン・ゴーズマンとディラン・バンディの2枠しか埋まっていない状態でスタートしたオリオールズのオフシーズン。マニー・マチャドとのトレードで複数の先発投手を獲得することを狙ったものの上手くいかず、今月に入るまで補強が実現しない状況が続いていた。しかし、日本時間2月16日にキャッシュナーと2年契約を結んだのに続き、2013年から4年連続で11勝以上を挙げたティルマンと再契約。ようやく今季の先発ローテーションの形が見えてきた。

     開幕投手候補のゴーズマンは「彼が戻ってきてくれて本当に嬉しいよ。そして、何よりも彼のリーダーシップは僕たちの大きな武器になると思う」とティルマンとの再契約を歓迎。ベテランリリーバーのダレン・オデイも「僕たちはティルマンが何をできるかを知っている。(ティルマンとの再契約は)素晴らしい動きだと思うよ」と喜びを口にした。

     昨季は24試合(うち19先発)に登板して1勝7敗、防御率7.84という自己最悪のシーズンを過ごしたティルマンだが、2012年からの5シーズンで65勝33敗、防御率3.81をマークしていることを考えると、今季は「バウンスバック(立ち直り・巻き返し)」の有力候補である。少なくとも、昨季のようなシーズンを繰り返すことは考えにくく、2ケタ勝利を期待できるはずだ。

     キャッシュナーの獲得、ティルマンとの再契約により、先発4番手までが確定したオリオールズだが、ダン・デュケット野球部門副社長は外部からのさらなる補強を示唆。一時は悲惨な状態となっていたオリオールズの先発ローテーションだが、開幕時には同地区の他球団に劣らない強固な先発ローテーションが形成されている可能性もありそうだ。


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  • ベテラン救援右腕・ベノワが1年100万ドルでナショナルズへ

    2018.2.20 11:30 Tuesday

     日本時間2月20日、ナショナルズはホアキン・ベノワと年俸100万ドルの1年契約を結ぶことで合意に至った。コーダ・グローバーが右肩痛を抱えていることが発覚したナショナルズは、実績豊富なベテラン右腕をブルペンに加え、デプスの強化に成功した。

     現時点では球団からの正式な発表はないものの、メジャー17年目のシーズンに臨む40歳のベテラン右腕がキャリア9球団目となるナショナルズに加入することになった。ナショナルズのキャンプ地にはすでにベノワのロッカーが用意されており、身体検査を経て正式に契約が発表される見込みだ。

     昨季のベノワはフィリーズで44試合に登板して防御率4.07をマークしたあと、7月末のトレードでパイレーツへ移籍。しかし、移籍後は左膝の炎症の影響もあって8試合にしか登板できず、防御率7.56と期待を大きく裏切った。シーズントータルでは52試合に登板し、8年連続の50登板以上はクリアしたものの、防御率4.65は右肩の故障からの復活を遂げた2010年以降では自己ワーストの数字。奪三振率が低下し、被本塁打率が悪化するなど、40歳を迎えて球威の衰えを隠せなくなりつつある。

     とはいえ、直近8シーズンで防御率3.00未満を6度もマークするなど、大崩れしない安定感は魅力的であり、ナショナルズは不本意なシーズンに終わった昨季からの巻き返しを期待しているようだ。また、ベノワの獲得はグローバーの状態に関するナショナルズの懸念の表れと言ってもいいだろう。

     グローバーは右肩の炎症により昨季を終えており、現在も同箇所の痛みに悩まされている。本人のコメントによると大事には至っていないようだが、開幕を万全の状態で迎えられるかどうかは不透明だ。幸いにもブランドン・キンツラーとの再契約、ベノワの獲得などによってブルペンの頭数は揃っており、ナショナルズは将来のクローザー候補であるグローバーを慎重に扱うことができる。経験豊富なベノワは、グローバーら若手投手のサポート役としても、大きな役割を果たすことになりそうだ。


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  • 鉄腕・モイランの古巣復帰が正式決定 ブレーブスと1年契約

    2018.2.20 11:00 Tuesday

     昨季メジャー最多の79試合に登板した鉄腕リリーバーが、3年ぶりにブレーブスに戻ってくることが正式に決定した。日本時間2月20日、ブレーブスは39歳のベテラン右腕、ピーター・モイランと年俸57万5000ドルの1年契約を結んだことを発表した。

     昨季のモイランはロイヤルズで79試合に登板し、勝ち星とセーブは1つもなかったものの、リーグ7位となる24ホールドを記録。サイドハンドの特性を生かして、ほとんど右打者専門で起用され、右打者を打率.161に封じ込めるなど自身の役割をしっかりと果たしたシーズンだった。80試合以上に登板したシーズンが3度(2007年、2009年、2010年)もあるモイランだが、意外なことにリーグ最多登板を記録したのは昨季が初めて。40歳の大台が近付きつつある現在も、鉄腕ぶりは健在である。

     オーストラリア出身のモイランは、2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシックでの活躍が認められて、大会後にブレーブスと契約。2006~2012年と2015年のシーズンをブレーブスでプレイしており、今回が3度目のブレーブス所属となる。2008年と2014年にトミー・ジョン手術、2011年に背中の手術を受けるなど、故障とともにキャリアを歩んできたモイランだが、通算460試合に登板して防御率3.00、被打率.237という成績は立派の一言。ロイヤルズでプレイした直近2シーズンはいずれも50試合以上に登板して3点台の防御率をマークしており、ブルペンの戦力として確実に計算できる存在である。

     なお、ブレーブスはモイランの加入に伴い、ドミニカ共和国出身の24歳右腕、マウリシオ・カブレラをDFAとした。2016年にメジャーデビューを果たし、41試合で5勝1敗6セーブ、防御率2.82の好成績をマークしてアロルディス・チャップマン(ヤンキース)に次ぐスピードボーラーとして注目を集めたカブレラだったが、昨季は右肘痛に苦しみ、メジャーでの登板機会はゼロ。AAA級では24試合で26回1/3を投げ、与四球25、防御率7.86とピッチングが完全に崩壊しており、戦力にならないと判断されたようだ。


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  • J.D.マルティネスを逃したDバックスが「もう一人のJD」を獲得

    2018.2.20 10:30 Tuesday

     レッドソックスとJ.D.マルティネスが契約合意に至ったとの報道が出た直後、マルティネスとの再契約を目指していたダイヤモンドバックスは「もう一人のJD」ことジャロッド・ダイソン(Jarrod Dyson:イニシャルがJD)と2年750万ドルで契約合意に達した。

     タイミングが偶然にも一致したため、「マルティネスを逃したダイヤモンドバックスがダイソンの獲得に動いた」との見方も出ているが、ダイヤモンドバックスはマルティネスと契約できる・できないに関わらず、ダイソンの獲得を検討していたようだ。MLB.comのマーク・フェインサンドによると、出場試合数と打席数による出来高が設定されているという。

     現在33歳のダイソンは、昨年1月にネイト・カーンズとの1対1のトレードで7シーズンを過ごしたロイヤルズからマリナーズへ移籍し、昨季は111試合に出場して打率.251、5本塁打(自己最多)、30打点(自己最多)、28盗塁、OPS.674を記録。センターを96試合(うち先発87試合)、レフトを12試合(すべて先発)守り、2ポジション合計で守備防御点+15をマークした。6年連続で26盗塁以上、4年連続で守備防御点+11以上(外野3ポジション合計)を記録しているように、打撃成績のわりにチームへの貢献度が高いのが特徴。自慢のスピードと好守は、ダイヤモンドバックスでも大きな武器となるはずだ。

     今季のダイヤモンドバックスはレフトにヤズマニー・トマス、センターにA.J.ポロック、ライトにデービッド・ペラルタが入る布陣が予定されているが、俊足好守のポロック、堅守のペラルタはともかく、トマスの守備には大きな不安が残る。ダイソンは主に守備固め要員としてトマスと交代で出場するケースが多くなることが予想されるが、右打者のトマスと左打者のダイソンでプラトーンを形成することも考えられる。なお、トマス、ポロック、ペラルタ、ダイソン以外に40人枠に登録されている外野手はソクラテス・ブリトーとジェレミー・ヘーゼルベイカーしかおらず、デプス強化のためにさらなる補強へ動く可能性もありそうだ。


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  • J.D.マルティネスがレッドソックスと5年1億1000万ドルの大型契約

    2018.2.20 10:00 Tuesday

     今オフのフリーエージェント市場において最高の打者と評価されていたスラッガーの新天地がようやく決まった。MLB.comのジョン・ポール・モロシによると、昨季45本塁打のJ.D.マルティネスはレッドソックスと総額1億1000万ドルの5年契約を結ぶことで合意に至ったようだ。

     今オフの早い段階から相思相愛と目され、「周りが早くくっつけと思っているのになかなかくっつかない男女」のような状況に陥っていたマルティネスとレッドソックスだが、日本時間2月20日、無事に契約合意に至ったとの報道が出た。1億1000万ドルの内訳は明らかになっていないが、最初の2年で5000万ドル、最初の3年で7200万ドル(要するに3年目の年俸は2200万ドル)であることが報じられており、2年目終了後と3年目終了後にオプトアウト(=契約破棄)が可能だという。

     昨季のレッドソックスはリーグ6位の785得点を記録したものの、本塁打はリーグ最少の168本。デービッド・オルティスの現役引退による長打力の低下が顕著に数字に表れる結果となった。同地区ライバルのヤンキースがジャンカルロ・スタントンを獲得して打線を強化する一方で、レッドソックスはミッチ・モアランド、エドゥアルド・ヌニェスと再契約を結んだだけと、今オフは地味な動きに終始していたが、打率.303、45本塁打、104打点、OPS1.066という自己ベストのシーズンを過ごしたスラッガーの獲得により、ライバルと対等かそれ以上の打線が完成。上位から下位まで、ほとんど隙のない打線となった。

     レッドソックスはアンドリュー・ベニンテンディ、ジャッキー・ブラッドリーJr.、ムーキー・ベッツの3人で外野が固まっているため、マルティネスは主に指名打者を務めることになると見られる。それに伴い、指名打者のレギュラーに予定されていたハンリー・ラミレスは一塁でモアランドと併用されることになるだろう。デービッド・プライス、リック・ポーセロといった昨季期待を裏切った先発投手が復調すれば、念願のスラッガーを手に入れたレッドソックスがア・リーグ東部地区の本命であることは間違いなさそうだ。


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  • MLBネットワークが「Top 100 Right Now」を発表 100位は大谷

    2018.2.19 18:00 Monday

     MLBネットワークでは5週間にわたって各ポジションのトップ10選手を発表し、先週末には3日間にわたって「Top 100 Right Now」と題してメジャーリーグ全体のトップ100選手を発表した。日本人選手ではダルビッシュ有(カブス)が67位、大谷翔平(エンゼルス)が100位に名を連ねている。

    Top 100 Right Now
    (所属チームの後ろはポジション別ランキングでの順位)
    1. マイク・トラウト(エンゼルス:中堅手1位)
    2. ホゼ・アルトゥーベ(アストロズ:二塁手1位)
    3. ブライス・ハーパー(ナショナルズ:右翼手4位)
    4. ジョーイ・ボットー(レッズ:一塁手1位)
    5. ジャンカルロ・スタントン(ヤンキース:右翼手2位)
    6. クレイトン・カーショウ(ドジャース:先発投手1位)
    7. ノーラン・アレナード(ロッキーズ:三塁手2位)
    8. クリス・ブライアント(カブス:三塁手1位)
    9. ジョシュ・ドナルドソン(ブルージェイズ:三塁手3位)
    10. カルロス・コレア(アストロズ:遊撃手1位)
    11. マックス・シャーザー(ナショナルズ:先発投手4位)
    12. コリー・クルーバー(インディアンス:先発投手2位)
    13. ポール・ゴールドシュミット(ダイヤモンドバックス:一塁手3位)
    14. フレディ・フリーマン(ブレーブス:一塁手2位)
    15. アーロン・ジャッジ(ヤンキース:右翼手1位)
    16. チャーリー・ブラックモン(ロッキーズ:中堅手3位)
    17. フランシスコ・リンドーア(インディアンス:遊撃手3位)
    18. コリー・シーガー(ドジャース:遊撃手2位)
    19. ムーキー・ベッツ(レッドソックス:右翼手3位)
    20. マニー・マチャド(オリオールズ:三塁手8位)
    21. クリス・セール(レッドソックス:先発投手3位)
    22. ホゼ・ラミレス(インディアンス:三塁手7位)
    23. アンソニー・リゾー(カブス:一塁手4位)
    24. ジョージ・スプリンガー(アストロズ:中堅手4位)
    25. J.D.マルティネス(フリーエージェント:右翼手5位)
    26. ゲーリー・サンチェス(ヤンキース:捕手2位)
    27. バスター・ポージー(ジャイアンツ:捕手1位)
    28. スティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ:先発投手5位)
    29. ジャスティン・バーランダー(アストロズ:先発投手9位)
    30. コディ・ベリンジャー(ドジャース:一塁手5位)
    31. ジャスティン・ターナー(ドジャース:三塁手4位)
    32. マーセル・オズーナ(カージナルス:左翼手1位)
    33. ジャスティン・アップトン(エンゼルス:左翼手3位)
    34. ダニエル・マーフィー(ナショナルズ:二塁手4位)
    35. アンソニー・レンドン(ナショナルズ:三塁手5位)
    36. ブライアン・ドージャー(ツインズ:二塁手3位)
    37. ロビンソン・カノー(マリナーズ:二塁手2位)
    38. ホゼ・アブレイユ(ホワイトソックス:一塁手6位)
    39. ケンリー・ジャンセン(ドジャース:救援投手1位)
    40. マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ:先発投手6位)
    41. エドウィン・エンカーナシオン(インディアンス:一塁手7位)
    42. アンドリュー・ミラー(インディアンス:救援投手2位)
    43. ルイス・セベリーノ(ヤンキース)
    44. クレイグ・キンブレル(レッドソックス:救援投手3位)
    45. ヨエニス・セスペデス(メッツ:左翼手2位)
    46. クリスチャン・イェリッチ(ブリュワーズ:中堅手6位)
    47. トレイ・ターナー(ナショナルズ:遊撃手4位)
    48. ネルソン・クルーズ(マリナーズ)
    49. ノア・シンダーガード(メッツ:先発投手7位)
    50. カルロス・カラスコ(インディアンス:先発投手8位)
    51. ザック・グレインキー(ダイヤモンドバックス)
    52. ジェイコブ・デグロム(メッツ)
    53. ジョナサン・スコープ(オリオールズ:二塁手6位)
    54. エリック・ホズマー(パドレス)
    55. エイドリアン・ベルトレイ(レンジャーズ:三塁手6位)
    56. アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス:遊撃手5位)
    57. アレックス・ブレグマン(アストロズ:三塁手9位)
    58. ウィルソン・コントレラス(カブス:捕手3位)
    59. トミー・ファム(カージナルス:中堅手2位)
    60. カルロス・サンタナ(フィリーズ:一塁手10位)
    61. ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ:中堅手5位)
    62. マット・カーペンター(カージナルス:一塁手9位)
    63. アンドリュー・マカッチェン(ジャイアンツ)
    64. ダラス・カイケル(アストロズ)
    65. アロルディス・チャップマン(ヤンキース:救援投手8位)
    66. カイル・ヘンドリックス(カブス:先発投手10位)
    67. ダルビッシュ有(カブス)
    68. バイロン・バクストン(ツインズ)
    69. クリス・デービス(アスレチックス:左翼手6位)
    70. ジョシュ・レディック(アストロズ:右翼手6位)
    71. ミゲル・カブレラ(タイガース)
    72. ジェイク・アリエタ(フリーエージェント)
    73. カルロス・マルティネス(カージナルス)
    74. ディディ・グレゴリウス(ヤンキース)
    75. ライアン・ジマーマン(ナショナルズ)
    76. マーウィン・ゴンザレス(アストロズ:左翼手9位)
    77. ライアン・ブラウン(ブリュワーズ:左翼手4位)
    78. アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス:左翼手8位)
    79. マイケル・コンフォート(メッツ:中堅手9位)
    80. アダム・イートン(ナショナルズ:左翼手7位)
    81. DJレメイヒュー(ロッキーズ:二塁手5位)
    82. J.T.リアルミュート(マーリンズ:捕手5位)
    83. コリー・クネーベル(ブリュワーズ:救援投手7位)
    84. ウェイド・デービス(ロッキーズ)
    85. エルビス・アンドルース(レンジャーズ:遊撃手8位)
    86. クリス・テイラー(ドジャース:中堅手8位)
    87. カイル・シーガー(マリナーズ:三塁手10位)
    88. ジーン・セグーラ(マリナーズ:遊撃手6位)
    89. ザック・コザート(エンゼルス)
    90. アビサイル・ガルシア(ホワイトソックス:右翼手7位)
    91. ジェイ・ブルース(メッツ)
    92. ジャスティン・スモーク(ブルージェイズ)
    93. ブレット・ガードナー(ヤンキース:左翼手10位)
    94. ヤシエル・プイーグ(ドジャース)
    95. カイル・シュワーバー(カブス)
    96. マーカス・ストローマン(ブルージェイズ)
    97. ジェームス・パクストン(マリナーズ)
    98. ロビー・レイ(ダイヤモンドバックス)
    99. チャド・グリーン(ヤンキース:救援投手4位)
    100. 大谷翔平(エンゼルス)


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  • 勝利を求めるハリソン 優勝を目指さないならトレード希望

    2018.2.19 16:30 Monday

     日本時間2月19日にチームのキャンプ地に到着したジョシュ・ハリソン(パイレーツ)は、新たなシーズンに向けて準備を着々を進めている。しかし、「チームが今季または来季に優勝を目指さないのであればトレードでの移籍を希望する」との考えは変わっていないようだ。

     今オフのパイレーツはゲリット・コール(アストロズ)、アンドリュー・マカッチェン(ジャイアンツ)という投打の主力選手をそれぞれトレードで放出。チームの「立て直し」を目指す方針を明確にした。ニール・ハンティントンGMは主力選手を軒並み放出するような大規模な再建を行うことは否定しているが、同地区の上位チーム(カブス、ブリュワーズ、カージナルス)が優勝に向けて積極的に戦力補強を行うなかで、パイレーツが苦しいポジションにいることは間違いない。マカッチェンの退団によりチーム最古参となったハリソンだが、パイレーツで優勝するチャンスがないのであれば勝てるチームへ移籍したいとの希望を持っている。

     「チームもきっと理解してくれていると思うけど、僕は勝ちたいんだ。トレードするかしないかというのは僕がコントロールできることではないけどね」とハリソン。昨季は自己最多の16本塁打を放ち、3年ぶりにオールスター・ゲームに選出されるなど、野球選手としてのピークを迎えている。30歳という年齢を考慮すると、今後のキャリアは徐々に下り坂となっていく可能性が高く、残り少ない野球選手としてのピーク期間を勝てるチームで過ごしたいというのは、野球選手として当然の願望だろう。

     ハンティントンは「我々はみんな勝ちたいと思っている。選手たちと同じように、我々もワールドシリーズを制したいんだよ。だから我々はここにいるし、ワールドシリーズで勝つために、我々はトレードをしたり、フリーエージェントの選手と契約したりしているんだ」と表面上は優勝を目指すことを公言しているが、今オフの動きを見る限り、少なくとも今季の優勝を目指しているとは思えないのも事実である。

     ハリソンとともに、数年以内の再浮上を目指すのか。それとも、勝てるチームでプレイしたいというハリソンの希望を叶えてあげるのか。ハンティントンは難しい選択を迫られることになりそうだ。


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  • チームに柔軟性をもたらすカーペンターのユーティリティ性

    2018.2.19 15:30 Monday

     昨季はキャリアで初めて一塁が主戦場となったマット・カーペンター(カージナルス)だが、今季も引き続き主に一塁手として起用されることが予想されている。二塁と三塁を守ることもできるカーペンターのユーティリティ性は、柔軟な選手起用を可能にしている。

     カーペンターは2013年のレギュラー定着以降、二塁→三塁→一塁とチーム事情に合わせてポジションを変えてきた。昨季はキャリアで初めて一塁手としての出場が100試合を超え、一塁手としての出場は120試合、一塁手としての先発出場は110試合を数えた。一塁での失策を7つに抑え、守備率.993、守備防御点+1と及第点以上の数字を残したカーペンターは、今季も昨季同様に一塁が主戦場となる見込みだが、「1つのポジションに固定されたシーズンはほとんどないからね。あらゆるポジションで出場できるように準備はしておくよ」と今季もそのユーティリティ性を生かしてチームに貢献するつもりだ。

     今季のカージナルスは一塁にカーペンター、二塁にコルテン・ウォン、三塁にジェッド・ジョーコ、遊撃にポール・デヨングを据える布陣がメインとなる見込みだ。しかし、この4人以外にもホゼ・マルティネス、ルーク・ボイト、グレッグ・ガルシアらが出場機会をうかがっており、特に昨季ブレイクを遂げて打率.309、14本塁打、OPS.897をマークしたマルティネスは、外野のレギュラー3人がガッチリ固定されたこともあり、今季は一塁手としての起用が増加することが予想されている。ジョーコは遊撃や二塁を守ることもできるため、マルティネスが先発出場するときにカーペンターが三塁に入ってジョーコが遊撃や二塁に回ったり、ウォンやジョーコの休養時にマルティネスが一塁に入ってカーペンターが二塁や三塁に回るケースも出てくるだろう。

     メジャーリーグにユーティリティ・プレイヤーは少なくないが、チームの中心打者が複数のポジションを守り、チームに貢献するというのは比較的珍しいケースである。長打力と選球眼に注目が集まりがちなカーペンターだが、彼のユーティリティ性はチームにとって大きな武器となっていることは間違いないだろう。なお、どのポジションを守るのが一番好きかを問われたカーペンターは「一塁かな。多くのプレイに関わることができるからね」と答えたそうだ。


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  • センターのレギュラーポジション奪還に意欲を見せるエルズベリー

    2018.2.19 14:30 Monday

     昨季のポストシーズンではアーロン・ヒックスが全13試合でセンターのスタメンを務めたヤンキース。メジャー12年目、ヤンキース5年目のシーズンを迎えるジャコビー・エルズベリー(ヤンキース)は、控えに甘んじるつもりはなく、レギュラーポジション奪還を目指している。

     今季のヤンキースにはジャンカルロ・スタントンの加入により、レフトのブレット・ガードナー、センターのヒックス、ライト&指名打者のアーロン・ジャッジ&スタントンと、エルズベリーより序列の高い外野手が4人も存在する。エルズベリーは2008年のメジャー定着後初めて控え選手として開幕を迎える見込みだが、当然のことながら、レギュラー奪還を諦めるつもりはない。

     昨季のエルズベリーは脳震盪により5月下旬に戦列を離れ、およそ1ヶ月後に戦列復帰を果たしたものの、視界がぼやける後遺症に苦しんだ。その間にヒックスがレギュラーに定着し、エルズベリーが「4番手外野手」という扱いに。9月に打率.337と復調したものの、ポストシーズンでセンターのスタメンを務めることは1度もなかった。「あれは去年のことだよ。僕は今季を楽しみにしている。身体の調子も良いからね」とエルズベリー。「毎年競争なんだ。メジャーで10年以上プレイしているけど、スタメンが確約されていたことなんて1度もなかった。(スプリング・トレーニングで)みんなが一生懸命に練習して競争するんだ。スタメンはまだ決まっていない」とレギュラー奪還に強い意欲を見せる。

     先日、エルズベリーはアーロン・ブーン新監督と昼食をともにし、様々な会話を交わしたという。もちろん、そのなかには今季の起用法についての話も含まれていると見られるが、「起用法がどうであれ、シーズンに向けての準備は変わらない」というのがエルズベリーの考えだ。

     ヤンキースはオフシーズンを通してエルズベリーのトレードを試みたものの、まだ3年6800万ドルの契約が残っており、引き取り手は見つからなかった。ヤンキースでレギュラーポジションを失い、他球団からも不要と見なされた男の意地に期待したい。


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